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ブラックストリートファッションで話題の『DIVINER(ディバイナー)』より、完売していた定番アイテムが9月12日より再販開始。【OWN ROOTS】 Standard L/TEE【OWN ROOTS】 Standard L/TEE【OWN ROOTS】 Standard L/TEE【OWNROOTS】 Logo Hoodie【OWNROOTS】 Logo Hoodie【OWNROOTS】 Logo Hoodie商品ページを見る : DIVINER OWN ROOTS SERIESDIVINER OWN ROOTS SERIES詳細はこちら : DIVINER(ディバイナー)とはDIVINER(ディバイナー)とは【RECKLESS LIFE=妥協のない生き様】をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えたスタイルを提案してきたメンズファッションブランド。毎シーズン、テーマを変え、それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインを得意としています。DIVINER ONLINE STORE : 実店舗情報(大阪) : ■FEATURED CONTENTメンズのY2Kファッション講座!着こなしのポイントからコーディネートまで徹底解説記事はこちら : DIVINERコンテンツ一覧 : ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年09月11日それぞれが柄アイテムをまとった楽しげな親子コーデの完成! 柄ものがうるさくなりすぎないよう、ベーシックなカラーでまとめたのがポイント。[ MAMA ] みなみさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] Todayful/トゥデイフル[ ボトムス ] Todayful/トゥデイフル[ インナー ] ヴィンテージ・古着[ ハット ] 6(ROKU)/ロク[ ネックレス ] H&M/エイチアンドエム[ バッグ ] Sister Market./シスターマーケット[ シューズ ] OOFOS/ウーフォスきれいめセットアップにバケットハットをオンしてカジュアルダウンしたのがグッド。ハットでカジュアル要素をプラスした分、バッグは甘めをチョイス。主張しすぎないペールカラーが好相性。主役のセットアップの雰囲気を崩さぬよう、サンダルも淡色を投入。[ GIRL ] うかちゃん・6歳COORDINATE ITEM[ トップス ] TINYCOTTONS/タイニーコットンズ[ インナー ] ZARA/ザラ[ ボトムス ] chaisy_style/チェイジー スタイル[ バッグ ] ZARA/ザラ[ シューズ ] petit main/プティマインデニムコーデにきちんと感のあるバッグを合わせて、お出かけムードに!甘さをプラスしてくれるガーリーなパンプスは、つま先のハート×シアー素材がキュート。[ BOY ] みろくくん・1歳COORDINATE ITEM[ オールインワン ] 韓国子ども服[ ハット ] chaisy_style/チェイジー スタイル[ シューズ ] ASICS/アシックス柄のセットアップをまとってママとテンション合わせ。ボリュームあるスニーカー×キャップの組み合わせでちょっぴりストリートテイストに。
2024年09月11日定番アイテムを着ていれば間違いない!と思われがちですが、老けて野暮ったく見えてしまうことってないでしょうか。40代ファッションライターが後悔した「老け見えNGコーデ」と大人のOKコーデをご紹介します。NG! 定番アイテム同士をコーディネート桐生奈奈子定番アイテムは、流行問わず持っておいてもいい……とも言われますが、組み合わせには注意が必要です。クルーネックカーディガンにスキニーデニムはそれぞれ“間違いない”定番アイテムですが、両方一度に着ると古めかしい印象になることも。定番×トレンドアイテムで新鮮さを桐生奈奈子トップスやボトムの1つだけを定番アイテムにして、もう片方は定番でないアイテムをチョイスしてみましょう。クルーネックカーディガンは、ボリュームのあるコクーンスカートやカーゴパンツと好相性!スキニーデニムは、華やかなチュニックを着てもいいですね。秋は特にNG! パステルカラーの服桐生奈奈子筆者はカラーアイテムが好きなのでパステルカラーの洋服もたくさん持っているのですが、秋のはじまりだけは少しセーブしています。秋のはじめはブラウンやチェック柄を着たくなりませんか?そこに明るいトーンのパステルカラーを合わせると、秋らしいシックな雰囲気を味わいにくくなるのです。シーズンムードが高まる深みのあるカラーやくすみカラーを桐生奈奈子こっくりと深みのあるカラーやくすみカラーならOK!パステルカラーのニットやパンツは真冬まで待って“春待ちコーデ”として着ることが多いです。秋のはじまりだけは、ブラウンコーデのよさを存分に味わいたいので、パステルカラーを控えめに。NG! テーパードパンツが細すぎる・短すぎる桐生奈奈子「スタイルがよく見える」と大流行したテーパードパンツ。今も継続人気のアイテムですが、細身すぎると一昔前のスタイルになってしまいがち……。また、サブリナパンツやガウチョパンツなど、丈の短いパンツも少し時代遅れなスタイルに見えることも。コーディネートして「しっくりこない」と感じたら、手放す機会が訪れた証拠なのかもしれません。ワイドパンツも、少し前はくるぶしを見せて着こなすような、すっきりした着丈が多かったですが、今はシューズの甲が隠れるようにゆるっと履くオシャレさんが多いです。アップデートしながら老け見えしないスタイルを桐生奈奈子昔はよかったけれど今はちょっと違うかも、ということに気づけば、野暮ったく見えずに済むはずです。それは単純に「流行だから、みんなが着ているから着る」とは違うスタンスだと考えています。とはいえ、若作りをしたいのとは少し違うんですよね。これまでにコーデで失敗もしてきましたが、自分に似合うものがわかるようになった、40代ならではのオシャレを楽しめたらいいなと思います!筆者情報桐生奈奈子ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111文/桐生奈奈子
2024年09月10日サルバム(sulvam)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月6日(金)、文化服装学院にて発表された。ファッションは自由だ3年ぶりに東京コレクションへ参加したサルバム。舞台となるのは、デザイナー・藤田哲平自身が卒業した文化服装学院だ。年の半分をパリで過ごす藤田にとって、日本の学生はインターンシップや現場経験が圧倒的に少ないことを実感。“学生たちに早く現場スキルを身に着けてほしい”との思いから、文化服装学院の学生と協働し、7月に発表したコレクションを主軸としたランウェイショーを実施した。100名以上の学生と関わる中で、改めて初心に返ったという藤田。ファッションは自由だ——。ひたむきに服作りを行っていたあの頃を回顧するかのように、より多彩な素材や、自由な発想のもと生まれたパターンを採用したスタイリングを展開する。相反する2面性の共存例えばアイコニックなテーラリングには、陽気なムードのアロハシャツを合わせ、日常と非日常という2面性を呼応させた。ステッチを施したデニムのセットアップや、不規則に丸くカットされたニットなど、メンズのリアルクローズにも遊びを効かせ、相反する要素を繋ぎ合わせているように見えた。軽快なリズムを感じるウィメンズルックも見逃せない。花や植物のボタニカル刺繍をあしらったスカートや、ペイズリー柄セットアップ、肩から斜めにフリルを配したワンピースなど軽やかな素材を用いているのが特徴的だ。またランウェイでは、外付けポケットや裁断しっぱなしの裾、垂れ下がった糸といった、サルバムらしい"未完成"なディテールも散見された。コントラストが美しいカラーパレットカラーパレットは、ブラックやホワイト、グレーのモノトーンが中心。時折、ブルーのタイダイ染セットアップや艶やかなゴールドのツイードパンツ、学生6名と制作した鮮烈なレッドのテーラードジャケットが差し込まれ、コレクション全体にアクセントを加えていた。「デザインのこだわりは線に出る」と語るパタンナー出身の藤田から、次世代へと継承される“服作りの流儀”に今後も注目していきたい。
2024年09月09日サポートサーフェス(support surface)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月6日(金)に、大手町三井ホールにて発表された。“隙”を残した服サポートサーフェスの今季のキーワードは“未完の完成品”。「着せられるのではなく着こなす服とは何か」を追求する中で、デザイナー・研壁宣男がたどり着いたのは、プロダクトとして完成しつつもどこかに“隙”がある服だった。シアーに肌を透かすたとえばその“隙”は、春夏らしい軽やかさを演出するシアーな素材使いに見られる。ブラウスは程よく素肌を透かし、どこか奥ゆかしさを感じる上品な肌見せを実現。七分袖のニットもまた極薄に仕立てられており、肌としなやかに溶け合っていた。素材のコントラストを効かせて一方で、ふわふわと起毛した素材のアイテムも登場。フェミニンな印象を醸し出す起毛トップスに、スポーティーなメッシュ素材のスカートを組み合わせたスタイリングは、素材感のコントラストが新鮮だ。流れるようなフリルやドレープまた、ギャザーやフリルを用いたピースも散見された。ほんのり透け感のあるチェック柄を纏ったワンピースは、流れるようなラインのドレープを左右アシンメトリーに配し、歩むたびにひらりと風を纏うエレガントな仕上がりに。ギャザーやドレープをともなったスタイルは、スカートやブラウスにも見られ、洋服を纏った女性の身体に沿ってやわらかなニュアンスを演出していた。抜け感を演出する肌見せ大胆な肌見せによるものだろうか、全体を通してクリーンでありながらもどこかに抜け感が感じられる。袖周りにたっぷりと生地感をもたせたパフスリーブのブラウスは、襟を大きく開いてオフショルダーで着用。一見マニッシュなテーラードのセットアップも、インナーにブラを忍ばせることで、女性らしさとのバランスを保っている。水彩画のようなグリーンを差し込んでカラーは、ベージュやグレー、セージグリーンといった穏やかなニュアンスカラーを中心に、春夏の陽気を思わせる軽やかなイエローやミントグリーンを差し込んで。コレクション終盤には、水彩絵の具がにじんだようなグリーンのストライプ柄が提案され、みずみずしいアクセントを加えていた。
2024年09月09日ヘオース(HEōS)の2025年春夏コレクションが、楽天ファッション・ウィーク東京期間中の2024年9月6日(金)、渋谷ヒカリエにて発表された。テーマは「ナイトメア(Nightmare)」。絶望と苦しみに満ちた戦禍の中で戦禍に見舞われた子どもたちの絶望と苦しみ、そして、その中で見出すいくらかの希望を形にした今季。コレクション全体にストーリーを内包させながら、示唆的なダークファンタジーの世界を描き出す。ほつれ擦り切れたような佇まい赤くライトアップされ、天井から複数の筒状のオブジェクトが展開されると同時にスモークに包まれた会場。そこで登場したのは、まさに戦禍の混乱で擦り切れたかのような佇まいのアイテムたちだ。スタンドカラーのコートやロングシャツ、ハーフパンツなどの裾に施された“ほつれ”のような裁ち切りは、救いのない満身創痍の姿を体現する。無力な薄手の生地そうした無力感を強調するのが、総じて薄手に仕立てられた生地であった。モデルの歩みとともになびくロングコートや、ブルゾンとパンツのセットアップ、ドレスなどは、平時であれば“軽やか”なものかもしれないが、ここでは悲壮感のあるダークな要素として表れる。さらに、シアー素材のシャツや、全体にシワ加工を施したパンツ、各所で散見されるメッシュなどが、コレクションのイメージを確立させていく。ヒガンバナを“死と再生”のシンボルにそして、ヒガンバナをはじめとする象徴的なモチーフが、デザイナー・暁川翔真の有するイメージやメッセージへと人々を誘導する。“人の手”のシルエットを集めてヒガンバナを象ったアイコンや、ヒガンバナの総柄は、“死と再生”のシンボルとしての役割を担っていた。加えて、悪夢の中に現れるという精霊・妖怪を思わせるグラフィックがプリントされたシャツ、幻想的なグラデーションを纏ったシアーコートなどがダークな世界を拡大する。ダークなカラーと、夜明けへのグラデーション悪夢に苛まれても、やがて朝日とともに絶望が振り払われていく、というストーリーを構築した暁川。やや褪せた色味のホワイト、カーキ、ピンク、あるいは悪夢そのものと連想されるブラックやパープルを使用しつつも、ショーの中盤には、ブルーからホワイトやベージュへ急激に変化するカラーリングのジャケットやカーゴパンツを登場させた。そんな夜明けの色彩に、子どもたちは希望を見出せただろうか。
2024年09月09日それぞれが古着アイテムを主役にしたこなれ感満載のふたり。お揃いするぎるアイテムがなくても、キッズがまとったワインレッド×ターコイズブルーをママも投入することで自然と統一感をアップ![ MAMA ] 結さんCOORDINATE ITEM[ トップス ] ヴィンテージ・古着[ インナー ] ヴィンテージ・古着[ ボトムス ] ヴィンテージ・古着[ ヘアアクセサリー ] インディアンジュエリー[ ] ヴィンテージ・古着[ ネックレス ] インディアンジュエリー[ ベルト ] インディアンジュエリー[ バッグ ] ヴィンテージ・古着[ バングル ] インディアンジュエリー[ リング ] インディアンジュエリー[ シューズ ] JUTTA NEUMANN NEW YORK/ユッタニューマンニューヨークビーズのヘアピン&ネックレスはインディアンジュエリーで、シルバーのヘアクリップはアンティークのもの。ママの定番アイテムであるインディアンジュエリーを散りばめた手元がリズミカルで◎。キッズのインナーに合わせてターコイズブルーのシューズをチョイス。サムホールのデザインが洒落てる。[ BOY ] 皐月くん・7歳COORDINATE ITEM[ トップス ] ヴィンテージ・古着[ インナー ] SPITFIRE WHEELS/スピットファイヤー ウィール[ ボトムス ] JIMMY’Z/ジミーズ[ ハット ] BRONER/ブローナー[ シューズ ] Hippobloo/ヒッポブルーハットはアメリカの隠れた老舗帽子メーカー『ブローナー』のもの。落ち着いたネイビーが上下赤の装いをほどよく引き締めてくれる。タイ生まれのビーチサンダルは、マシュマロのようなやわらかさが魅力。快適な履き心地で、やんちゃなキッズにもぴったり!
2024年09月09日ハイク(HYKE)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月5日(木)に発表された。軽やかなるエレガンス服飾史や古着を着想源に、ブランド独自の感性を加えた洋服作りを行っているハイク。今季は、ブランドの得意とするミリタリーの要素を取り入れつつ、いつにも増してフェミニンなムードのウェアが提案された。フェミニンなチェック柄まず目を惹いたのが、ハイクには珍しいチェック柄を纏ったワンピースだ。歩みを進めるたびふわりと空気をはらむ生地に、格子を大きく開いた軽快なチェック柄が揺れ、春夏らしいやわらかな空気が漂っている。エアリーなパフスリーブや、大胆なスリットのデザインもまた、軽やかで女性らしい雰囲気を後押ししていた。シアー素材をレイヤードコレクション全体としてエレガントなムードが流れているのは、シアーな素材使いによるもの。ざっくりとした編み目から素肌を覗かせるニットトップスに、シアー素材のパンツを組み合わせたルックがその好例だ。ボーイッシュな趣を残すハーフパンツと、身体に心地よく寄り添っては揺らめくシアー素材をレイヤードしたこのパンツは、今季を象徴するピースとして繰り返し提案された。縦のラインを強調する流麗なシルエットシルエットは、ゆったりとリラクシングでありながら、計算しつくされている。太めのリブが入ったニットトップスは、身体のラインに沿ってしなやかにフィットし、女性的な曲線美を演出。セットアップとして着用している同素材のニットパンツは、裾に向かい広がるフレアシルエットで縦の流麗なラインを描き出している。ニュートラルカラーを重ねてカラーパレットは、ブラック、ホワイト、ベージュ、カーキといったベーシックなニュートラルカラーが中心。トーンオントーンでまとめ上げていても単一的に見えないのは、同系色で統一するからこそむしろ、シルエットの流麗さや、透け感がもたらす多層性をいっそう引き立てているからであろう。ザ・ノース・フェイスとのコラボが継続そして今シーズンも、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)とのコラボレーションが継続。トレイルランニングに特化したコラボレーションプロジェクト「TNFH ザ ノース フェイス ハイク」から、両者のロゴを配したマウンテンジャケットやフィッシャーマンズベストなど、アウトドアテイストのアイテムが登場する。ビューティフル・シューズやパコともタッグさらに、フット・ザ・コーチャー(foot the coacher)とコラボレーションしたボールチェーン付きのウォレットや、パコ(PPACO)とタッグを組んだサンダルなどもお目見え。お馴染みのビューティフル・シューズ(BEAUTIFUL SHOES)とのコラボレーションでは、レザー素材の新作オープントゥサンダルがリリースされる。、
2024年09月08日ユェチ・チ(YUEQI QI)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク中の2024年9月5日(木)、東京・新国立競技場の室内練習場にて発表された。テーマは「GILDED SPEED」。“手工芸”に見られる重厚さと軽やかさの相関関係今季のユェチ・チは、鍛鉄(たんてつ)のフェンスやラタン家具がインスピレーション源。ヨーロッパ各地の歴史的建造物の門扉や窓枠などに見られる重厚かつ繊細な印象を受ける人工的な鍛鉄と、主にヤシの木の一種を元にした しなやかな自然由来のラタンという、対照的ながらも手工芸という共通点を持つ2つの要素を表現した柄、シルエットなどをコレクション内で展開した。鍛鉄やラタンを思わせる繊細なビーズたとえば、奇抜でありながら繊細な手作業が感じられるビーズに注目。見事な手工芸といえる鍛鉄のフェンスなどをイメージし、ゆるやかなカーブや草花を想起させるデザインを、細かなビーズで表現した。ビスチェとして登場したそれは、ゴシックな印象を与えつつも、ビーズの揺れにより軽やかさをもたらした。一方ラタン家具の高密度な織りを思わせる装飾にも言及したい。同じくビーズにより、折り重ねるようにして編んだアウターとして展開された。鎖のようなレースのようなプリント切り替えデザインとふわりと膨らみのあるスカートの裾が特徴のキャミソールワンピースなどに見られるのは、レースのようにも鎖のようにも見えるオリジナルプリント。縦横無尽に伸びる柄は、まるで身体に巻き付いているかのよう。デコラティブな装飾が引き立つタイトなシルエットシルエットは身体のラインが引き立つタイトなものが多い。そうすることで、ふんわりとボリューミーなビーズ装飾を際立たせている。なおミニスカートが散見されたのも特徴で、タイトなトップスに組み合わせたルックのほか、フレアデニムへレイヤードしたルックも見受けられた。アディダス オリジナルスとのコラボも今季特筆すべきは、アディダス オリジナルス(adidas Originals)とのコラボレーションウェアの登場だ。アディダス オリジナルスのシンボルで三つ葉を意味するロゴ「トレフォイル」や「スリー ストライプス」を配したキャミソールやミニスカート、ミニワンピースなどが登場しコレクションに華を添えた。いずれも、ユェチ・チが得意とするビーズとかけ合わせることで、唯一無二のウェアを誕生させた。
2024年09月08日ウィシャラウィッシュ(WISHARAWISH)の2025年春夏コレクションが、楽天ファッションウィーク東京期間中の2024年9月5日(木) 、渋谷ヒカリエ「ヒカリエホールA」にて発表された。タイの職人技が再び東京へ2020年春夏シーズン以来、東京では約4年ぶりにランウェイショーを開催するタイ発のファッションブランド・ウィシャラウィッシュ。今季は、"ReVisited(再訪)"をコンセプトに、デザイナーであるウィシャラウィッシュ・アカラサンティソックが20年間築き上げてきたスタイルやカラーを再定義。伝統とモダンを融合させた新たな視点で、本ランウェイショーのために制作された限定コレクションを展開する。ブランドのベースとなる手織りのテキスタイルは、花やシダ植物によるボタニカルモチーフをはじめ、タイの伝統文様やチェック柄、フラワー刺繍、ラメ糸が煌めくツイード、ブロック柄など多岐にわたる。内8割は、デザイナー自身がタイ現地を巡り、職人たちとコラボレーションして1から作り上げた“唯一無二”のファブリックだ。センシュアルな装いコレクションを通して散見されたのは、透け感のあるシースルー素材。これまでも軽やかなシルクや麻などは用いてきたが、長袖カットソーやタンクトップ、シャツなど衣服全体に透ける素材を使用し、センシュアルなムードを演出していたのが印象的だ。またジャケットの裾やシャツの一部、リボンにも、アクセントとして添えられていた。エレガントなモノトーンパレットベーシックなカラーパレットも今季ならでは。ブラックやグレーといったモノトーンを主に採用することで、タイの古典柄を洗練されたデザインへと昇華させていた。時折、パステルカラーの花柄カットソーや、スパンコールが煌めくピンクのワンピース、赤と水色の鮮やかなチェックがキャッチーなセットアップなどを差し込んでいた。
2024年09月08日チカ キサダ(Chika Kisada)の2025年春夏コレクションが、楽天ファッション・ウィーク東京期間中の2024年9月6日(金)に発表された。ファッションに酔いしれて会場が暗くなると、ひとりのチェロ奏者が登場。彼女は最初、ドクン、ドクンと一拍ずつ、まるで心臓が脈打つように弦を弾き、やがて荘厳な音楽を奏で始めた。今季のチカ キサダは「酩酊」「陶酔」「夢中」といった意味を持つ「intoxication」がテーマ。ファーストルックでお目見えした花柄レースは今季を象徴するピースとしてその後も登場したほか、あどけなさを感じるピンク色のジャケット、真っ赤なチュールドレスなど、ロマンティックな気分を高めるワードローブを展開した。アシンメトリーなチュール使いブランドの代名詞ともいえるチュール使いで目を引いたのは、チュールの装飾を斜めのラインで配したスタイル。アシンメトリーに切り替えを施し、ボリューミーかつ流れるようなフォルムにまとめている。このチュール使いは、ドレスだけでなくベストにも採用。かっちりとしたベストから突如ふんわりとしたチュールに切り替え、素材に緩急をつけた。身体を螺旋状に覆うチュールは、まるで衣服を纏う者に魔法がかけられているかのような幻想的なムードを漂わせる。“見せる”クリノリン装飾ドレスのふんわりとしたシルエットを支えるクリノリンは、今季も“見せる”モチーフとして取り入れられ、アンダーウェアの形をそのまま残した装飾も見られた。反対に本来の役割を果たすようにインナーとしてクリノリンを仕込んだニットドレスでは、パープルの編み地からクリノリンを透けて見せていた。花の装飾や裾のフリンジによって優雅な印象に仕上げている。官能的な魅力をまとうデニムスタイルチカ キサダとしては珍しい、デニムを採用したルックにも注目だ。青々としたデニムジャケットとトップスにあわせられたのは、センシュアルな肌見せを叶えるチュールボトムス。デニム製のベルトを締めることで、日常着として馴染みのあるデニムを得意のチュール使いによって女性的なスタイルに昇華した。
2024年09月08日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は重ね着が上手なオシャレさんをスナップしてみました!1. 異なる素材を上手に使う柄も魅力的ながら、素材の違いを上手に活用して重ね着を楽しんでいるのがポイント。フリンジが全体的に施されていて、統一感を感じます。こちらのかたのコーデは柄が複数ありながら、落ち着いた同系カラーを重ねているので、比較的シックな印象になっています。2. 丈の長さで目を引くスカーフのようなアウターを羽織ったこちらのスタイルは、足元を見せることでトップスとのバランスが上手に保たれて見えます。涼しげながらも重ね着を楽しんでいる感じが伝わりますよね!3. 見えるポイントを作る日本でも大人気のトレンチコートに、絶妙なカラーをチョイスしたシューズとトップス&ボトムス。あえてトップスのみ柄が入っていて、目を引きます。またトレンチコートとインナーの袖のバランスが絶妙なところが、重ね着上級者であることを感じさせます。4. 柄を上手に使ってみる見せるポイントや合わせるコツを十分に理解した上でファッションを楽しんでいるように見える、こちらの重ね着スタイル。リップカラーとベレー帽の色のマッチから、小物使い、『グッチ』のボトムスに負けない存在感のトップスやベストが、おしゃれさんらしいチョイスです。5. 見せるポイントを引き締める今すぐ真似できそうなこちらは、半袖コートの中にさらに長袖トップスをインした重ね着上級者スタイル。チラリと見える素足で全体を重苦しく見せない工夫がされています。色の使いかたから見せるポイントなど、バランスがとれた、とてもお洒落で洗練された重ね着スタイルです。いかがでしたでしょうか?重ね着は難しい印象がありますが、色や素材を上手に使って統一感を出せば、重ね着は意外と楽しく着こなせると思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。写真・文 平野秀美
2024年09月08日ウィルソンカキ(Wilsonkaki)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク中の2024年9月3日(火)に発表された。テーマは“TEETH OF THE SEA(海の歯)”。日常生活を営む人々を見つめて香港出身のデザイナー、ウィルソン・カキ・イップ(Wilson Yip Ka Ki)が2021年にスタートしたウィルソンカキ。平凡な日常生活に視線を向けて人々の行動を観察し、その中にある些細な出来事から得たインスピレーションをもとに、構造にいくらかの“ひねり”を加えたカジュアルウェアを提案している。“海岸沿いの日常生活”を着想源にそんなウィルソンカキが今季の着想源とするのは、“海岸沿いの日常生活”。海は、広く共有されているように明るく美しいものであるが、ときには、孤独感や危険をもたらすものでもある—。そうした多面的な海をより深く解釈し、海と人間との関係を探求していく。“留め具”でフォルム&ディテールに変化をコレクションの主軸となっていたのが、ブランドを代表するパンツに使用されるマグネットをはじめとした留め具。もちろん、マグネット式のパンツを提案する動機となったのは、着脱をスムーズにするという利便性であったはずだが、ここではその留め具を発展させ、フォルムやディテールに“ひねり”を与えるためのツールとして活躍させている。シャツの片側の裾をめくりあげて留めることでアシンメトリーなルックを生み出したり、あるいはフロントに配した留め具を使ってシャツに立体感のあるドレープを与えたり、といった直接的なギミックがプレイフルな印象を演出。海風を受ければ、そのユニークなシルエットがより一層強調される。海から連想したモチーフそして、海から連想した“貝殻”、“網”、“ヤシの木”といったモチーフが、コレクションに具体性を加える。それらのグラフィックをシャツジャケットや半袖シャツにプリントするのはもちろんこと、まさに“網”のようなニットのカーディガンやベスト、バッグをルックの中に織り交ぜた。開放的なムードで前述のシャツ類・ニット類のほかには、カーゴパンツ、薄手のドレスやスカート、ノースリーブのハイネックジャケットが登場。一貫して適度にゆとりのあるシルエットは、生活の中に開放的なムードをもたらしてくれる。“海岸沿いの風景”を思わせるカラーパレットカラーパレットは、ホワイトのテーラードジャケットやドレス、スカイブルーのシャツやハーフパンツなどのほか、グリーン、ブラウン、ブラックと、いわば“海岸沿いの風景”からそのまま抽出したかのような色彩。それぞれを柔らかさのある色味に抑え、コレクションを軽やかにまとめあげている。
2024年09月08日ミントデザインズ(mintdesigns)の2025年春夏コレクションが、楽天ファッション・ウィーク東京期間中の2024年9月5日(木)に発表された。テーマは、「ホワイト プロジェクト(White Project)」。創造力を刺激する「ホワイト プロジェクト」今季のテーマは、デザイナーの勝井北斗と八木奈央の母校であるロンドンの美術学校 セントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)の課題名に由来。この課題には、衣服のデザインにおいて用いるカラーを「白」に制約することで、デザイナーの創造力を育ませる狙いがあるという。モノトーンのカラーパレットそんな「ホワイト プロジェクト」をミントデザインズの手法で体現した本コレクション。カラーパレットは、あえて「白」のみに制限せず、「白」と対極に位置するブラック、そのブラックに「白」を足して生まれるグレーを採用。ウェアの形や構造、素材感を偽りなく浮かび上がらせるベーシックな色彩でワードローブを展開していく。風を受けるシルエットと透明感ノーカラーのジャケットや、ワンピース、スカートなどは、春夏の穏やかな風になびくゆったりとしたシルエットが特徴的。シアートップスをレイヤードするルックをはじめ、透明感のあるスタイルが散見された。また、ワンピースはスカート部分をバルーン仕様にし、ふんわりとした佇まいにまとめている。大胆なレース柄がもたらす官能ジャケットやパンツ、ワンピースなどには、オリジナルのレース柄を大胆に取り入れた。ワントーンのルックに合わせられたレースは、隙間からわずかに素肌を覗かせ、軽快でありながら官能的なムードをもたらす。また、ワンピースのスカート部分やトップスのパフスリーブなど、切り替えとしてもレースを用いることでアクセントを添えていた。白黒の世界に映える柄モノトーンだからこそ映える、柄もののテキスタイルも印象に残る。「白」というイメージから派生して消しゴムをモチーフにしたユニークな柄や、ミントデザインズのアイコン柄などをコラージュしたデザインも登場した。さらに、草木や実を描いたボタニカルモチーフは繊細なきらめきを放つ“箔押し”で表現するなど、その手法にもこだわりが感じられた。
2024年09月08日ヨシオクボ(yoshiokubo)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月4日(水)、東京・新宿のルミネtheよしもとにて発表された。吉本新喜劇とのスペシャルコラボショー今季のヨシオクボは、吉本新喜劇と衝撃のコラボレーション。デザイナー・久保嘉男のかねてより夢見てたコラボレーションが、20周年という記念すべき年に実現した。吉本新喜劇お馴染みの曲が鳴り響き、間寛平やすっちー、島田珠代、吉田裕、筒井亜由貴が出演し、いつもの喜劇を繰り広げた。すっちーと吉田による「乳首ドリル」など数々のネタで観客の笑いをさらうと、ファッションプロデューサーだという島田が、ダブルブッキングによりファッションショーを開催できなくなったと告げる。間が「花月うどんを会場にすればええやんか」と助け舟を出すと、ついにショーがスタート。スポーツにおける“輪っか”を表現したパイピング今季は、原点に立ち返りつつ、未来を見据えたウェアを提案。ヨシオクボらしくスポーティテイストをベースとしたウェアを多く披露した。曲線が無尽に走り輪を描いているかのようなパイピングを施したウィンドブレーカーは、体操選手がくるくると回転する様子や、ボールという直接的な輪のモチーフをイメージしている。ギャザーをたっぷりと寄せたふわりとボリューミーなシルエットディテールや製造工程で高い技術をみせるヨシオクボ。その確かなテクニックは今季も健在で、特にギャザーを細かく寄せ、ボリューム感を創出したビッグシルエットのMA-1&パンツに注目。ギャザーによる陰影も深く、洋服に落ちる影はもちろん地面に見える真ん丸な影までも楽しめる、丸みのあるシルエットに仕上げている。迷彩柄風のギャザー同じくギャザーの技法を活かしたウェアでは、ミリタリーデザインのシャツやジャケットも登場。ギャザーとキルティングにより、迷彩柄を表現した。その色合いもユニークで、染め方をこだわることで独特の風合いを出したという。「隠す」ジップやポケット「隠す」ことにこだわり抜いたギミックも必見。ジャケットに配した空気孔の役割を担うジップは、その存在を隠すかのように布を一部かぶせている。また、ジャケットに付いたウェストポーチは、元から備わっているポケットであるかのように見せかけた。レーシングスーツのプリントレーシングスーツをそのまま転写プリントしたボディスーツも目を惹く。服を折りたたんだ状態で転写プリントにかけたため、袖部分に空白があるのがポイントだ。“コケて”おしまいモデルとして、ファッションプロデューサーの島田にスカウトされたすっちーと間もランウェイを歩いた。すっちーは飴ちゃんを配りながら、間は決めポーズを次々と披露しながら観客を沸かせた。なおラストには、間の「会場使用料300万いただきます」のセリフに久保やモデルたちを含む全員がコケる、という完璧なオチ付きで幕を閉じた。
2024年09月07日バルムング(BALMUNG)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク中の2024年9月4日(水)、東京・四ツ谷にて発表された。テーマは“MOVEMENT / CIRCLE”。自分にとっての非現実、誰かにとっての現実を映し出すテーマに据えた“MOVEMENT / CIRCLE”には、カルチャーにおいて生まれる運動や流行、人々が連帯して持つ考え、時計や機構、秩序として意味を持つムーブメント、そして輪や円といった、ひとつの言葉に様々な意味が紐づくサークルとしての意味合いが込められている。今季のバルムングは、上記意味合いを含みつつ、インターネットにあるような、自分にとっては知らない世界さらには非現実である一方、誰かにとっては現実的な事柄を、コレクションを通して表現していく。極端なほどボリューミーなシルエット際立つのは、極端なビッグシルエット。特にMA-1のジャケットは、その短い着丈に対して肩や胸部が盛り上がる、ボリューミーなシルエットに仕上げている。表面はシアー素材で覆い、内部にはたっぷりとチュールを詰めてボリュームを引き出した。神秘的で宗教めいたオリジナルプリントルックを彩るのは、ドットや迷彩、ボーダー、空や宇宙を思わせるオリジナルプリントなど多彩な柄。切り替えデザインのボーダーシャツや、迷彩柄のタイツ、ドットのぷっくりとしたシルエットのショートパンツなどが散見された。こういった複数の柄が1つのコレクション内で登場するのは初の試みとなり、その柄ひとつひとつにも様々なストーリーが込められている。たとえば、ジャケットやシアートップスに描かれた柄は、バルムングのデザイナーHACHIの友人でありアーティストの村田実莉により描かれたもの。イルカやクラゲといった生き物、コンピューターで描いたりんごなどをメカニックでSF風のイラストに仕上げている。神秘的な生き物や禁断の果実というどこか宗教を連想させる偶像をモチーフとして採用することで、SNSに蔓延る誰かの信仰的アイデンティティや、社会の中に浸透する不思議な概念などを表現した。メタリックカラーや蛍光色を差し込むカラーパレットには、ブランドが得意とする薄くて白っぽい、堅い印象を与えるライトグレー、ブラック、ホワイトをベースに、シルバーのメタリックカラー、レッドやブルーといったビビッドな色彩、目が眩むようなイエローなどの蛍光色を差し込んでいる。閃光のようにジャケットやパンツを走るラインにはイエローを採用し、観客の目線を誘導させた。
2024年09月07日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はこれからの季節に役にたつカーディガンのコーデをピックアップしてみました!1. 柔らか素材が人気ホワイトのカーディガンに派手目のカラーのボトムスを組み合わせたこちら。ホワイトだからこそ、よりボトムスの色が際立っていますね。また、少しもこもことした素材のカーディガンなので、かわいらしさも感じさせてくれます。2. 刺繍入りカーディガン刺繍が施されることで、シンプルなカーディガンに独自の魅力がプラスされ、上品さやかわいらしさを引き立てています。個性的で華やかなデザインが加わり、コーディネートのアクセントに!また、グレーはどんな色にも合わせやすい色でもあるので、いろんな色の服と合わせるにもおすすめです。3. 豹柄でカッコよく大胆で印象的なデザインによって、コーディネートに存在感とエッジを加えられる豹柄。力強く、スタイリッシュな雰囲気を演出できるため、シンプルなアイテムと合わせるだけで一気におしゃれ度がアップしますよ!4. シンプルカラーが便利どんなコーディネートにも合わせやすく、幅広いシーンで活躍できるベーシックなカラー。さまざまなアイテムと相性が良く、季節やトレンドに左右されずに長く愛用できます。また、落ち着いた色合いが上品で洗練された印象を与え、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに対応できるのも魅力ですよね。5. 着こなし方ひとつで魅力倍増!こちらはカーディガンを前後逆に着ている、とっても面白いスタイル。でも魅力的ですよね!カーディガンのカラーも目を惹きますが、個性的な着こなし方は、やっぱりファッション上級者でなきゃ想像できないスタイル。とっても参考になります!カーディガンは、着脱しやすく、季節の変わり目などの温度調整が必要な場面で便利なので、夏から秋にかけて使いやすいアイテムです。ぜひ参考になれば嬉しいです!写真・文 平野秀美
2024年09月07日モノトーンとブラウンを3人でバランスよく散りばめたテクがお見事。それぞれが異なる分量で3色を取り入れているのに統一感があるのは、上質な雰囲気をシェアしたおかげ。[ MAMA ] 安武恵理子さんCOORDINATE ITEM[ トップス ] International Gallery BEAMS/インターナショナルギャラリー ビームス[ ボトムス ] International Gallery BEAMS/インターナショナルギャラリー ビームス[ サングラス ] Lesca/レスカ[ ネックレス ] seya./セヤ[ バッグ ] FANE/フェイン[ シューズ ] STUDIO NICHOLSON/スタジオニコルソン太フレームのメガネは、同色のセットアップと好マッチ。洋服がシンプルな分、存在感ある小物で個性を発揮して。大粒のドロップネックレスがコーデのアクセント役。牛革のロングコードが品ある魅力を放つ。素材の高級感と丸みのあるシルエットが上品。カジュアルコーデにも合うミニマルなデザインもグッド。[ PAPA ] 安武俊宏さんCOORDINATE ITEM[ トップス ] TOHNAI/トーナイ[ ボトムス ] :colon/コロン[ メガネ ] GERNOT LINDNER/ゲルノット・リンドナー[ バングル ] R.ALAGAN/ララガン[ シューズ ] F.lli Giacometti/フラテッリジャコメッティスタンダードなシャツに個性的なサングラスとラフなビーニーを合わせて着崩すテクが◎。挑戦的なパイソン柄も、モノトーンベースのスタイリッシュな装いなら難なくマッチ。[ GIRL ] しゅかちゃん・5歳COORDINATE ITEM[ ワンピース ] CARAMEL/キャラメル[ シューズ ] Salt Water Sandal/ソルトウォーターサンダルきれいめシャツワンピでおすまし。カラフルなストーンネックレスで子どもらしいポップさも忘れずに。水陸両用サンダルとして人気の高い『ソルトウォーター』。サイズ調整可能なベルトと着脱簡単なベルクロテープも高ポイント!
2024年09月07日きちんと感を演出してくれる【きれいめジャケット】は、いつものコーデに羽織るだけでぐっとこなれた印象に。秋ファッションにシフトしていきたいこの時期にも、さらっと羽織れるジャケットは大活躍の予感。この記事では、今から使えるきれいめジャケットを5点紹介します。コーデがおしゃれに決まるジャケットを、さっそく取り入れてみて。大人の余裕を感じるラフなWジャケット出典:.st【LEPSIM】「ルーズWブレスト長袖ジャケット」¥7,990(税込)かっちりしすぎないルーズなサイズ感で、大人のカジュアルスタイルにぴったりのジャケット。ラフに羽織れるのに、Wブレストできちんとした印象になります。モノトーンの柄ワンピに羽織れば、程よい抜け感のあるきれいめスタイルに。ゆるめジャケットでこなれ感アップ出典:.st【LOWRYS FARM】「ホップサックジャケット」¥8,250(税込)軽やかさが魅力のジャケットは、オーバーサイズで体型カバーにも期待できます。.st公式サイトによると「ダブルの重なりを狭くすることでスッキリと見えるようシルエットにこだわった」とのこと。タンクトップ × スウェットパンツのラフなスタイルに羽織るだけで、コーデが一気にこなれます。大人の肌見せスタイルはジャケットで上品に出典:VIS【VIS】「美easyリネンライクテーラードジャケット」¥7,909(税込)リネンライクな生地で、今の時期も快適に羽織れそうなテーラードジャケット。きれいめな着丈長めのシルエットで、上品に着こなせそう。白でまとめたヘルシーな肌見せスタイルに羽織れば、大人っぽさを演出できます。カラージャケットでコーデを格上げ出典:ROPÉ PICNIC【ROPÉ PICNIC】「麻調シアーダブルテーラードジャケット」¥8,239(税込)鮮やかブルーが目を引くジャケットは、接触冷感・UVカット機能付きで残暑に大活躍の予感。一重仕立てでサラッと羽織りやすいのもポイントです。モノトーンスタイルに映えるカラージャケットなら、コーデのおしゃれ度を格上げしてくれそう。秋ムード高まるトラッドスタイル出典:ROPÉ PICNIC【ROPÉ PICNIC】「ウールライクサージ金ボタンジャケット」¥8,789(税込)ウールライクできちんと見えする、チェック柄ジャケット。あたたかみのあるブラウンカラーとアクセントの金ボタンが、上品な印象を与えてくれます。セットアップで着こなせば、トラッドな雰囲気で秋ファッションにもぴったり。※すべての商品情報・画像は.st、VIS、ROPÉ PICNIC出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Momo Sawayama
2024年09月07日上品デザインにチャーミングな毒っ気をプラス【DANCE】上品に艶めくアコヤパールから飛び出す、2本のイエローゴールドのツノ。スタンダードなデザインに遊び心を忍ばせた、モダンで洗練された一品です。ONOV公式HPよりシンプルなのにさりげないエッジの効いたデザインとしなやかなチェーンは、どんなコーディネートにもマッチ。普段着や仕事着にプラスして、大人ならではのモードな雰囲気を演出してみては。ONOV公式HPより愛らしい音符のようなデザイン【MERODIA】5つのパールと1つの地金ボールがやわらかな曲線によってつながれた、愛らしくリズミカルなフォルム。まるでかわいらしい歌声を奏でる音符のよう。ONOV公式HPより滑らかな曲線が鎖骨をきれいに見せてくれるうえ、控えめなサイズ感でありながら艶めくパールがしっかりと存在感を発揮。上品かつ親しみやすい雰囲気を演出してくれます。相手の心をつかみたいときや、コミュニケーションを円滑に進めたいシーンにぜひ。ONOV公式HPよりそして、エンドパーツにも少し大きめのアコヤパールが! 後ろ姿も美しく見せてくれる、こだわりのつまったアイテムです。ONOV公式HPより大人ならではの遊び心と余裕【TOY】積み木のようなポップなモチーフが印象的なアイテム。しかし、遊び心満点のモチーフに反して、この大胆な輝き! ダイヤモンドを贅沢にあしらうことで、大人ならではの余裕や茶目っ気を表現しています。ONOV公式HPより留め具を円のモチーフに通す形で、前で留められるデザインだから着脱もスムーズ。着けているうちに引き輪が回ってしまい、知らないうちに前に来てしまっていた……ということもありません。チェーンの長さも調節が可能。いつでもすっきりと洗練された首回りを叶えてくれる、機能性も兼ね備えたアイテムです。ONOV公式HPよりSHOP INFOONOV(オノーフ)Instagram:ONOV公式HP:ONOV(文:剛家朋子/取材協力:ONOV)
2024年09月07日フェティコ(FETICO)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月3日(火)、東京・スターライズスタジオにて発表された。テーマは「The Secrets」。80年代モデル ヴェロニカ・ウェブをミューズに今季のミューズは、80年代に名を馳せたアメリカ人スーパーモデルで俳優のヴェロニカ・ウェブ。現在より人種的多様性に乏しかった当時のファッション業界で、アフリカ系アメリカ人として初めて大手化粧品会社の広告塔として活躍し、モード誌の表紙を飾った人物だ。彼女の可愛らしく洗練された雰囲気、80年代ファッションの上品な着こなしから、コレクションのヒントを得た。映画『Drowing by Numbers』のノスタルジックな世界観そしてもう1つの着想源となったのが、1988年に公開された映画『Drowing by Numbers』。イギリスのサフォーク州を舞台に、祖母、母、娘の3世代の女性たちがパートナーを溺死させる過程を描いたサスペンス作品である。同作のミステリアスでありながらノスタルジック、淡く儚い空気感もまた、コレクションへと色濃く反映されている。ヴェロニカ・ウェブが持つ80年代の力強い女性像と、映画『Drowing by Numbers』の白昼夢のように掴みどころのない不思議な世界観。その2つの要素を融合させ、女性の“密かな魅力”を引き出すようなコレクションを提案していく。“ドットや薔薇柄”のヴィンテージ風ドレスまず注目したいのは、映画『Drowing by Numbers』からインスピレーションを得たヴィンテージライクな柄使いだ。マキシ丈のドレスには、ポルカドット柄や薔薇柄を配し、80年代当時を思わせるノスタルジックな佇まいに。レトロなオーバル型のサングラスや、ベルト付きのウエストバッグもまた、レトロなムードを加速させている。秘めたる色気を開放するテーラリングブランドが得意とするテーラリングからは、マニッシュとフェミニンの絶妙な駆け引きが垣間見られる。パワーショルダーのジャケットは、クロップド丈に仕立て、背中を大胆にカットアウトすることで秘めたる女性的な色気を解放。ハイウエストのプリーツトラウザーもまた、バックに素肌を覗かせるカッティングを施しており、後ろ姿にセンシュアルな肌見せを叶えている。ランジェリーディテールにデニム素材を薔薇柄を織り上げたジャカードデニムは、コルセットを彷彿とさせるビスチェやハイウエストパンツ、エプロンドレスなど随所に。カジュアルなデニム素材が、フェティコのシグネチャーである繊細なランジェリーディテールの女性性を一層引き立てていた。80年代を彷彿とさせる淡いカラーリングカラーパレットは、ブラック、ホワイト、グレー、ブラウンといったベーシックな色味を基調に、80年代らしい淡いピンクやライムグリーン、ブルーを差し色にプラス。遠い記憶の中に迷い込んだような、色褪せたペールカラーが、懐かしくもロマンティックな雰囲気を添えている。ブランド初のスニーカーが登場また今季はフェティコ初のスニーカーがお目見え。スクエアトゥのすっきりとした本革のボディに2連のベルクロストラップと、快適な履き心地を叶える「ヴィブラム」ソールを組み合わせた。カラーは、ブラック、ホワイト、シルバーの3足を展開予定だという。
2024年09月06日ヴィルドホワイレン(WILDFRÄULEIN)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月3日(火)、渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAにて発表された。テーマは、「Wholly oneself」。完全なる自分自身今季のヴィルドホワイレンは、“完全なる自分自身”を意味する「Wholly oneself」がコンセプト。2024-25年秋冬以降、新たなコレクションを制作していた半年間におけるデザイナー・ループ志村の苦悩や、必死にもがいてきた道のりを最大限に表現したコレクションを展開する。日本文化を愛して幼少期から多彩なジャンルの芸術に触れてきたループ志村。自らが描いた絵画が飾られたステージ上にて、作曲を手掛けたというバンドの演奏とともに、今季のランウェイは幕を開けた。ファーストルックでは、柔らかな素材をボディに纏った女性が颯爽とランウェイを走り抜けた。日本舞踊を嗜み、しなやかな身体表現を得意とするモデルによる演出は、「日本が好き」と語るループ志村たっての希望だという。また、日本の伝統芸能である能も取り入れた。たとえば、能面をモチーフにした面をつけたルックでは、カジュアルな雰囲気のカットソーと、ゆったりとしたシルエットのハーフパンツを合わせ、異なる世界観をドッキング。様々な芸術の輪が融合しながら広がっていき、平和な世界を目指すループ志村の願いが込められている。闘う女性の美しさ今季よりウィメンズのルック数を増やし、エレガントな印象にまとめているのも特徴的。レースアップで編み上げたビスチェやオールインワンをはじめ、ハーネスやベルトを用いたタフな装いで、闘う女性の美しさを表現している。いきいきと躍動する瞬間ループ志村は、“自分の能力を超えてくる”エネルギーに満ちた瞬間を衣服に昇華。無数のゴムベルトからなるロングアウターや、着物のような布を身体に巻き付けたルック、ゴールドの羽が煌めくワンピース、レオパード柄のトップスなどを通して、いきいきとした躍動感を落とし込んだ。
2024年09月06日気軽にトレンドを取り入れられる【ファッション小物】。コーデにプラスするだけでぐっとこなれ見えを狙えます。この記事では、いま注目のおすすめアイテムを5点紹介。人とかぶらないおしゃれを楽しみたいなら、最旬のファッション小物をチェックしてみて。インパクト大のバッグチャームでトレンド先取り出典:.st大きめモチーフのバッグチャームは、この秋冬トレンドのアイテムです。インパクトのあるリングと星のチャームは、カジュアルなファッションにぴったり。手持ちのバッグにチャームをつけるだけで、気軽に今っぽいスタイルが楽しめます。1枚でさまざまなアレンジができるスカーフ出典:.stじわじわブームがきているスカーフは、透け感のあるレースならナチュラルで挑戦しやすい。頭に巻くだけでなく、肩掛けしたり腰に巻いたりと、1枚あればさまざまなアレンジができます。大きめメガネで小顔効果も出典:.stカジュアルコーデがもっと垢抜ける、大きめクリアフレームのメガネ。コーデがなんだか物足りないとき、さっとかけるだけで一気におしゃれ見えします。大きめフレームを選べば、小顔効果にも期待できそう。体温調節や日除けにも役立つアームカバー出典:.stアームカバーはおしゃれ見えするだけでなく、肌寒いときの体温調節や日除けにも大活躍。シンプルなTシャツに合わせるだけで、Y2Kっぽくまとまります。主張しすぎずなじんでくれるから、淡いカラーをチョイスするのがおすすめ。ボリュームネックレスでコーデにアクセントを出典:.stシンプルコーデのワンポイントにおすすめなのが、ゴツめのアクセサリー。ボリューミーなハートがかわいいネックレスは、太めのチェーンも目を引きます。モノトーンコーデにプラスすれば、よりクールでこなれた印象に。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Momo Sawayama
2024年09月06日シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月2日(月)に、東京・国立競技場で発表された。テーマは「picturesque or die」。ブランド10周年、“新たな一歩目”となるショーブランド設立10周年を迎えるシンヤコヅカ。デザイナーの小塚信哉は、10年のブランド運営の中で、“人と違ったことをしなきゃいけない、変わらなきゃいけない”という観念にとらわれて過ごしていた時期が長くあったと話す。そんなバイアスを取り払うきっかけになったのが、「人は生まれた時から何も変わらない。変わるのはその人の背景だけ」という考え方だ。その思いが確実になったのは、彼が学生時代に描いた自作絵本「いろをわすれたまち」を読み返した時、描くモチーフや言っていること、言葉のテンポが今と全く“変わっていなかった”こと。自作絵本「いろをわすれたまち」を着想源に今回のコレクションは、学生時代に描いた「いろをわすれたまち」を、当時とは背景の違う“現在の小塚”が再解釈して描き直したリマスター版の絵本がインスピレーション源となる。キーカラーは、「いろをわすれたまち」の中でも象徴的に取り入れられている「青」。レッドカーペットならぬ“ブルーカーペット”の上を、絵本の中から飛び出してきたかのようなファンタジックな装いのモデルが闊歩した。はじまりはモノトーンの装いから色のない世界に住む主人公が、色に魅了されていく…。そんな「いろをわすれたまち」のストーリーと呼応するように、最初はモノトーンのルックからスタート。シンヤ コヅカのアイコンアイテムであるバギーパンツを主役に、リラクシングな開襟シャツを合わせ、ベレー帽からショルダーバッグ、シューズまで全てブラックで統一した。温かな色彩の世界へショーの中盤に差し掛かると、次第に音楽が鳴り始め、物語は色のある世界へ。肌と一体化するようなシアートップスには、絵本のイラストをそのままプリントし、色鉛筆の温かな質感を残している。また、白のパンツやワンピースは、それらをキャンバスとして、色とりどりのペイントを施していたのも印象的だ。ツイード素材のオールインワンも、よく見るとオレンジにグリーン、ブルー、イエロー、そしてラメと、思わず心踊るようなカラフルな糸で織り込まれている。背には鮮やかなバルーンを引っ提げ、シューズも虹色のドットで装飾。今季の“おとぎ話的世界観”を象徴する楽し気なルックに仕上げた。“絵画を着る!?”ユニークなルックが再びまた今季は、2023年春夏コレクションで話題を呼んだ“絵画を着る”ユニークなルックが再登場。小塚が100種類のブルーの中から選んだという、目が覚めるような青色のキャンバスが、まるでスカートのようにジャケットとドッキングしている。このほかにも、童話「裸の王様」を彷彿とさせる王冠を被ったルックや、シアーな総レース素材で“下着が透けている”オールインワンなど、過去のコレクションへのオマージュとも取れるスタイリングが視線を集めた。
2024年09月05日ハイドサイン(HIDESIGN)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月2日(月)に渋谷にて発表された。「ブルーカラー」をテーマに労働者に寄り添うウェアを開発多種多様なワークユニフォームを手掛けるデザイン集団から生まれたハイドサイン。前シーズンまで立て続けに「グレー カラー(Gray Collar)」をテーマに掲げてきたハイドサインであったが、今季は肉体労働者を示す「ブルーカラー(Blue-Collar)」を主題に設定。多種多様な環境で働く労働者それぞれに寄り添い、酷暑や防雨にも負けず、身体の健康を守る機能的なウェアを提案する。身体の健康を守るファン付きウェア今季、ハイドサインは4つのテーマに分けて「ブルーカラー」に適したウェアを探求した。1つ目のテーマは、「エアフローウェア(AIR FLOW WEAR)」。外で作業する者にとって、今や必需品となったファン付きベストやジャケットを指す。ファン付きウェアを着用した際に生じる音や冷えすぎるといった課題を解消し、少ない風量でもちょうど良いウェア内環境を生みだしたのである。バランスの取れたフォルム同時に、ファンを起動し空気を送った際のフォルムにも配慮。空気流動に着目し、着丈を短く設定することで膨らみを抑えた。ジャケットは、胸部や背部の膨らみを抑えつつも、袖部分はふっくらとさせ、ほどよくバランスの取れたファッショナブルに楽しめる1着となっている。収納力に優れたコートやベスト次に探求したのは、収納機構を充実させる「ストレージファンクション(STORAGE FUNCTION)」。酷暑や防雨から快適に身体やバッグなどすべてを守り、持ち運びも容易なコートがその例だ。頭からすっぽりと身体を包み込むビッグシルエットとなっている。大きめのリュックサックの上から羽織れば、どこか球体のようなフォルムとなるのもポイントだ。撥水性にも優れているため、急な天候の変化にも対応することができる。あらゆる作業に対応するパターンメイキング3つ目の探求は、ブランド創設以来大事にしている「パターンメイキング(PATTERN MAIKING)」だ。パンツの立体構造を工夫することで、快適な着心地を実現した。たとえば運送業を想定したパンツは、荷物を移動させる際の屈伸運動や歩行に適した生地の伸び具合、肌と接地する生地との距離感を調整。また科学者を想定したパンツでは、長時間の立ち仕事に対応すべく、本来よりも高めのウエスト位置に設定し、ウエストにかかる負荷を軽減させた。いずれも、優れた機能性を持ち合わせつつもどこか無骨さのそぎ落とされたカジュアルなワイドパンツに仕上がっている。最も快適と感じるウェア作り人が最も快適だと感じる温度は32±1℃、湿度50±10%rh、気流25±10cm/秒速であることを考慮し開発した「セルシウス(℃ELSIUS)」という素材にも注目。環境の変化に応じて快適な温度に調節してくれる温調素材「セルシウス」をベストやジャケットに採用し、ミニマムな表情をプラスした。“青”がキーカラー今季のテーマでもある「ブルーカラー」に則り、カラーはすべて青に統一。空や海を思わせるブルーで、広い空の下、海の近くまたは海上にて働く人々へ思いを馳せた。
2024年09月05日ハウス オブ ムア ムア(HOUSE of MUAMUA)の2025年春夏コレクションが、東京ファッションウィーク期間中の2024年9月2日(月)に渋谷・ヒカリエにて発表された。テーマは”Happiness is A Summer in Italy“。イタリアで過ごす夏ルドヴィカ・ヴィルガがデザイナーを務めるイタリアのファッションブランド、ハウスオブムアムアは、日本で初となるランウェイショーを実施。今回はイタリアで過ごす夏のバケーションに着想を得て、陽気な日差しに照らされながら気ままに過ごすバカンスルックを提案する。リラクシングなシルエットコレクションには、一貫してリラクシングなムードが漂う。コットンやリネン、シアー素材が、イタリアの海辺をふく風を受けるようにふわりとなびく。シャツとパンツのセットアップ、フレアなシャツワンピースなど、いずれもビーチでのひと時に適したゆったりとオーバーなシルエットとなっている。ホテルでのんびりと過ごす時間を想定しているのだろうか、バスローブやガウン、パジャマを想起させるウェアが目を惹く。特にバスローブを思わせるセットアップは、テーラードジャケットのような端正な佇まいを見せつつも、あくまでリラックス感のある出立を魅せる。ウエストを結ぶベルトや、太ももまで長さのある丈などにより、バスローブに身を包んだ際に生まれるリラクシングなムードを助長させた。貝殻やクラゲで遊び心をプラス貝殻やクラゲといった、海水浴からインスパイアされたモチーフは、コレクションに遊び心をもたらす。スパンコールで覆われ眩いほどの煌めきを放つロングスカートの裾部分には貝殻をあしらい、ブラとスカートのセットアップにはゆらゆらと揺れるクラゲの装飾を施した。貝殻型のクラッチバッグも登場し、視覚的にみずみずしさを与えた。イタリアを強く感じるモチーフもさらに、イタリアのアイコニックなモチーフも散りばめられている。シチリア名物のレモンはピアスとなって耳元を飾り、イタリアンを代表するピザの文字は、ガウンのバックに大きく刻みイタリアへの愛を映し出した。ホワイトをメインに、鮮やかなカラーをプラスホワイトやブラックをメインとするカラーパレットには、時折アクティブな印象を与えるビタミンカラーも加わっている。たとえばスイムウェアに採用した鮮やかなグリーン、スパンコールにより輝くTシャツに使用したオレンジやブルーなど、エネルギッシュな色彩が見られる。
2024年09月05日特別展「フィンランドのライフスタイル—暮らしを豊かにするデザイン—」が、神戸ファッション美術館にて、2024年9月14日(土)から11月10日(日)まで開催される。なお、香川県などでも開催された巡回展だ。暮らしを彩るフィンランドデザインアール・ヌーヴォーやバウハウスなどの芸術運動から影響を受けつつ、暮らしを豊かにするような独自の様式を築いていったフィンランドのデザイン業界。独特の形状や色彩を取り入れると同時に機能性を兼ね備えた食器・家具は、世界で広く愛されている。特別展「フィンランドのライフスタイル—暮らしを豊かにするデザイン—」では、代表的なデザイナーが手掛けたプロダクトの展示を通して、フィンランドのデザイン文化の魅力に迫る。生活に根ざした普遍的な美たとえば、うねり・曲線の美を花瓶や照明器具などに落とし込んだアルヴァ・アアルトと、モダンなタンブラーやグラスをデザインした妻、アイノ・アアルト。そのほかにも、イルマリ・タピオヴァーラによるスツールや、カイ・フランクの皿などからは、日常生活に根ざした普遍的な芸術性・機能性が感じられる。自然を着想源に自然から着想を得たモチーフも、フィンランドのデザインの特徴。ビルゲル・カイピアイネンによる植物模様の壁掛けプレートや、石本藤雄が提案する花型のレリーフなど、デザイナー自身が体感した自然をそのまま落とし込んだプロダクトの数々に注目だ。【詳細】特別展「フィンランドのライフスタイル—暮らしを豊かにするデザイン—」会期:2024年9月14日(土)〜11月10日(日)場所:神戸ファッション美術館住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1開館時間:10:00〜18:00(最終入館 17:30)休館日:月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)※9月16日(月)、9月23日(月)、10月14日(月)、11月4日(月)は開館。料金:・[通常]一般 1,000円/大学生・65歳以上 500円/高校生以下 無料・[団体]一般 800円/大学生・65歳以上 400円/高校生以下 無料※神戸市内在住の65歳以上は無料。※団体料金は有料入館者30名以上で適用。【問い合わせ先】神戸ファッション美術館TEL:078-858-0050
2024年09月05日一体型だから、ナイトブラとルームウェアの重ね着不要シリーズ累計販売枚数が100万枚(※2024年6月10日時点)を突破している『ナイトブラ一体型ルームウェアラクシアスリープシリーズ』のナイトブラワンピース。肌当たりの良いソフトな生地を使用することにより、寝返りしてもズレにくく、快適な眠りをサポートしてくれます。ナイトブラとルームウェアの重ね着は不要です。新色は、繊細で優しい印象を引き立てる「アイボリー(花柄)」と、洗練された大人っぽさを演出してくれる秋にぴったりな「ココアブラウン」です。商品概要商品名:《ラクシアスリープ》ナイトブラワンピース長袖マキシ丈 無地/花柄価格:7,980円(花柄)、6,980円(その他カラー)カラー:全8色サイズ:65M〜85Ltu-hacci/WaterAir(マイナビ子育て編集部)
2024年09月05日ブラックをメインにシックなカラーでまとめることで、大人っぽいカジュアルコーデに仕上がる。ママがきれいめな小物を投入したことで、ほどよく品のよさもプラス![ MAMA ] アユミさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] UNIQLO/ユニクロ[ ボトムス ] JOURNAL STANDARD/ジャーナルスタンダード[ イヤリング ] THE LIMELY/ザ・ライムリー[ ネックレス ] amondz/アモンズ[ リング ] UNITED ARROWS/ユナイテッドアローズ[ バッグ ] Stella McCartney/ステラ・マッカートニー[ シューズ ] ZARA/ザラカジュアルコーデがラフになりすぎないように、レザーバッグでちょっぴり緊張感をプラス。バッグ同様、足元にもブラックレザーを。レディなグルカサンダルがミリタリーパンツを品よく昇華させてくれる。[ BOY ] モトナリくん・5歳COORDINATE ITEM[ トップス ] UNIQLO/ユニクロ[ ボトムス ] GU/ジーユー[ ハット ] NIKE/ナイキ[ バッグ ] NIKE/ナイキ[ シューズ ] NIKE/ナイキスポーティなプチプラMIXコーデで動きやすさを重視! ツバ広ハットで夏の紫外線対策もばっちり。
2024年09月05日さっと羽織るだけできちんと見えを狙える「テーラードベスト」は、プラスワンで手軽にコーデがキマる優秀アイテム。夏から秋へのスイッチコーデに取り入れやすく、オンオフ問わず着回せます。この記事では【GU(ジーユー)】の「優秀ベスト」に注目。今っぽい着こなし術を紹介します!きちんと感と可愛らしさをミックス出典:GU【GU】「オーバーサイズテーラードベストZ」¥3,990(税込)残暑が厳しいこの時期は、タンクトップにサラッと羽織って涼しげに着こなしてみて。インナーにブラウンカラーをチョイスすれば、秋らしさを先取りできます。こちらのテーラードベストはゆったりとしつつもストンと落ちるシルエットで、着ぶくれ感なくスッキリと着られそう。ティアードタイプのロングスカートと合わせることで、きちんと感も大人可愛さもあるミックスコーデが完成します。スウェットパンツ合わせでこなれコーデを出典:GU大人っぽく端正な雰囲気にまとまるベストスタイルは、ラフなスウェットパンツで着崩せば、コーデ全体がこなれ感のある見た目に仕上がりそう。カジュアルに振れすぎないよう上品さをプラスするなら、黒縁メガネやレザー調のバッグを取り入れてみて。ワンピースとのレイヤードも出典:GUTシャツやブラウスだけでなく、ワンピースとも好相性なテーラードベスト。フロントジップのワンピースにプラスするだけで、トレンドライクな雰囲気を演出できそう。カチッとしたテーラードベストをほどよくカジュアルダウンしたいときは、デニム生地のワンピースと合わせてきれいめカジュアルにまとめてみて。鮮度の高いワントーンコーデにチャレンジ出典:GU新鮮な見た目にまとまるワントーンコーデは、大人っぽさが一気に増すおしゃれな着こなし。旬の「バレルレッグジーンズ」や「ビーニー」を合わせれば、よりコーデにこなれ感が出るのでおすすめです。グレーでコーデをまとめるときは、ブラックの引き締めアイテムでメリハリを持たせて。※すべての商品情報・画像はGU出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Sho
2024年09月05日