ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念したスペクタクル巨編『ジョン・カーター』の来日記者会見が4月2日(月)、都内で開催され、主人公のジョン・カーターを演じるテイラー・キッチュを始め、ヒロイン役のリン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督が出席した。今回“ディズニー・ファミリー”の仲間入りを果たしたテイラーとリンは「とても光栄なこと」と口を揃える。「予期せぬことだったけど、誰もが知るキャラクターに命を吹き込み、映画に携わった素晴らしいみんなと家族になれたことが何より嬉しいよ。僕にとっても大きな挑戦だったし、大きく成長できたよ」(テイラー)。「人種も文化も世代も超えて、すべての人を魅了するのがディズニーの魔法。ディズニー・プリンセスになるという4歳の頃からの夢が叶うなんて!」(リン)。テイラーは劇中で女子なら“胸キュン”必至の肉体美を披露しており「褒めてくれてありがとう。あれは全部CGだけどね(笑)。莫大な製作費のすべてを注ぎ込んだんだ」。実際には約1年に及ぶ肉体改造に挑んだそうで「大スクリーンに映るんだから、やっぱりカッコいい姿を見せたいよ」とはにかんだ。『スター・ウォーズ』、『アバター』に多大なインスピレーションを与えたとされるエドガー・ライス・バローズの伝説的小説を原作に、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』、『ウォーリー』で高い評価を受けたスタントン監督が初の実写映画化に挑んだ超大作。滅亡の危機に瀕した神秘の惑星・バルスームを舞台に、未知なる力に導かれた地球人の男、ジョン・カーターが突如目覚めた身体能力を武器に、惑星の存亡を賭けた壮絶バトルを繰り広げる。スタントン監督にとっては、子供時代から大ファンだったという原作の映画化。「プレッシャーはもちろんあったけど、それは自分自身がファンとして失望したくなかったから。多くのファンと同じく、少年時代に頭の中で空想を広げた世界観を実際に映像化できるのか?と言う気持ちだった」とふり返る。だが、完成した本編にはもちろん、自信満々。「映画作りに必要なのは情熱なんだ。特に今回は30年分の情熱を込めたからね」と満足そうな表情だった。記者会見にはウォルト・ディズニーと同じ12月5日生まれの歌手・小林幸子が応援に駆け、ディズニーの名作『シンデレラ』をモチーフにした着物姿を披露した。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dで全国にて公開。特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:テイラー・キッチュ&中山優馬がL.A.以来の再会!テイラー・キッチュが力説する“一目惚れ”の愛『ジョン・カーター』メイキング映像工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!
2012年04月02日惑星“バルスーム”に迷い込んだ地球の男、ジョン・カーターの再起を賭けた戦いを描いたファンタジー・アドベンチャー『ジョン・カーター』。ダイナミックで神秘的なバルスームの世界観と迫力のアクションに加えて本作の見どころとなる、ワイルドなラブロマンスの一部映像を収めたメイキング映像が公開となった。無慈悲な戦争により愛する妻と娘を失い、生きる目的も戦意も見失った元軍人のジョン・カーター。悲嘆に暮れていたある日突然、彼は瞬間移動により、地球を飛び出し滅亡の危機に晒される惑星“バルスーム”に迷い込む。そこで出会うのが、漆黒の髪をなびかせる美しき王女、デジャー。強く凛とした魅力を放つ彼女にカーターは一目惚れ、デジャーもまた驚異の身体能力をもって彼女を守るカーターに惹かれていく…。宇宙を飛び越え、導かれるように強く惹かれ合うカーターとデジャー。情熱的なロマンスを演じ上げた主演のテイラー・キッチュとリン・コリンズがその魅力をこちらの映像で語っている。地球人と惑星バルスームに生きる赤色人、互いに謎の生き物であるはずの2人を、強く結びつけるきっかけとなったものとは――。テイラーとリンも自信をもって薦める、ロマンティックな一節をチェックしてみて。『ジョン・カーター』は4月13日(金)より3D・2Dにて全国公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:『ジョン・カーター』“胸きゅん”ポイント、徹底検証!■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:工藤静香「刺激を受けた」ディズニー大作の絵画コンクールで特別審査員『ジョン・カーター』のココに胸きゅん!vol.1肉食&母性本能くすぐるヒーロー『ジョン・カーター』の世界観をひと足先に体験2メートル超えの迫力フィギュアも!キャスト&監督来日!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミアレッドカーペットイベントに25組50名様ご招待あなたのベスト“胸きゅん”ディズニー映画に投票!『ジョン・カーター』ジャパン・プレミア試写会に5組10名様ご招待
2012年03月29日韓国出身の男性5人組グループSS501の末っ子メンバーで、ソロ歌手としても人気を集めるキム・ヒョンジュンが2月28日、都内で行われた初主演ドラマ『輝ける彼女』の第1話特別試写会で舞台挨拶を行った。キム・ヒョンジュンの公演チケット情報芸能界を舞台にアラサー女子がふたりの男の間で揺れる姿を描いた本作。キム・ヒョンジュンが演じるのは、礼儀知らずでワガママな年下のスーパーアイドル、カン・ミン役だ。これまでもミュージカルやドラマ出演はあったものの、主演は初めて。キム・ヒョンジュンは「連続ドラマでこれだけ比重の大きな役を演じるのは初めて。(オファーが来た時には)緊張して死ぬかと思いました。台本読みの時には『はたして自分にカン・ミンを演じることができるだろうか』と不安になった瞬間もありました」と率直な気持ちを明かした。同作に挑戦するにあたって、キム・ヒョンジュンは一番に演技の準備をしたそうだが、肉体改造にも着手し、劇中で見事な上半身ヌードを披露している。「毎日ジムに行き、ランニングを2時間、ウェイトトレーニングを1時間半くらいしました。でも今はやめました(笑)。ムキムキな身体はあまり好きではないので細マッチョな身体づくりを目指しました。どんな身体になったのかはドラマをお楽しみに!」とアピール。第1話で激しく男らしい姿が披露されるベッドシーンについて、「ベッドシーンのために身体をつくっていたのに、改造途中で撮影に入ることになり、監督に脱がされました……。監督としては、初めにベッドシーンを撮ることで僕のぎこちなさを解消しようとしてくれたらしいんですけど、余計にぎこちなさを感じるようになりましたね(笑)。現場で監督は『いいから早く脱げ!撮っても使わないから!』と言ったのに、そのまま放送に使われてしまいました」と明かし、会場を沸かした。また、キム・ヒョンジュンは、トークの最中に突然観客と会話をはじめたり、ステージをウロウロしたりと自由人ぶりを発揮し、飾らない魅力を発揮。ファンはそんな彼を温かく見守っていた。『輝ける彼女』はKNTV(CSほか)にて3月10日(土)より放送スタート。なお、キム・ヒョンジュンは、3月29日(木)の大阪公演を皮切りにライブ・ツアーをスタートする。また、3月31日(土)にZepp Nagoya、4月6日(金)に東京・品川プリンス ステラボールにて『輝ける彼女』のイベントを行う。ライブとイベントのチケットは3月3日(土)10時より発売される。
2012年03月02日ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』が今春に公開されるのを記念して、19日(月)から東京・汐留の日本テレビで、本作とウォルト・ディズニーが創り上げてきた“夢”の世界を体感できる特別イベント“ディズニードリームシアター110の仲間たち”が開催されることが決定した。その他の写真本イベントは、会場を4つのゾーンに区切り、来場者が4つの“夢”の世界に入ることができるというもの。会場入り口ではディズニーキャラクターたちがゲストを出迎えるほか、映画『ジョン・カーター』の衣装や等身大フィギュアの展示や、ディズニーの歴史を感じられる貴重な短編の上映を行う。さらに、横浜ブリキのおもちゃ博物館の館長、北原照久氏のお宝ディズニーコレクションやディズニー映画のポスターも楽しむことができる。会期は19日(月)から25日(日)までで、入場無料。『ジョン・カーター』は、『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われるエドガー・ライス・バローズのSF小説『火星のプリンセス』を実写化したもので、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』公開記念ディズニードリームシアター110の仲間たち開催期間:3月19日(月)から25日(日)まで開催時間:10:00から18:00まで※混雑状況により、受付終了時間が早まる場合があります。会場:汐留日本テレビ(入場無料)
2012年03月02日フランスのオートクチュールメゾン エマニュエル・ウンガロの服は、“フェミニンで繊細で官能的な女性”のための服。“オートクチュール”というフランス独自の文化、香り、テイストが色濃く反映された、エマニュエル・ウンガロ社からのデザインノウハウをベースとしたウンガロ・ソワは、自分の個性を知り尽くしその個性を最大限自分らしく表現することを熟知した女性のためのブランド。日本橋高島屋4階カラーフォーマル売場にて3月1日から登場する。これからの春の装いにぴったりのラグジュアリーなアンサンブルやスーツ、ドレスアップのフォーマルラインが魅力的。お問い合わせ:日本橋高島屋4階カラーフォーマル売場 tel.03-3246-6103(直通)※3月1日(木)~3月10日(土)までの期間、税込52,500円以上お買上げの方にノベルティをプレゼント。
2012年02月27日韓国出身の男性5人組グループ・SS501のリーダーで、ソロ歌手としても人気のキム・ヒョンジュンが2月5日、神奈川・横浜アリーナで日本ソロ・デビュー・シングル『KISS KISS / Lucky Guy』(1月25日発売)のリリース記念ライブを開催した。CD購入者限定で行われた昼・夜2回のライブには6万人の応募の中から幸運を勝ち取った2万人のファンが集結。会場を埋めつくしたファンからの「リーダー!」という声援が鳴り響く中、キム・ヒョンジュンは「(購入してくださった)全員とお会いできなくて残念ですが、ここにいるみなさん、おめでとうございます!」とコメント。「新人なのにいい経験をさせていただいて、本当にありがとうございます。これからも頑張るので応援よろしくお願いします。盛り上がっていってください!」と日本語で挨拶した。この日、キム・ヒョンジュンは、『KISS KISS / Lucky Guy』やドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』の挿入歌『ネモリガナッパソ(僕の頭が悪くて)アコースティックVer.』を含む13曲を披露。『KISS KISS』では投げキッスの振付で会場を沸かせ、アンコールでは『Lucky Guy』の日本語バージョンをステージに降りて歌う場面もあり、最後までファンを魅了し続けた。『KISS KISS / Lucky Guy』は1月24日付のオリコン・デイリー・ランキングで2位、発売初日売上が海外アーティスト歴代1位という大記録を樹立。そして、10万枚を売り上げ、2月6日付のオリコン週間ランキングで2位を記録した。「今は韓国で新しいドラマの準備をしていて、身体作りをしています。期待してください!」とサプライズの報告も。歌手だけでなく俳優としての活躍もファンに約束した。
2012年02月06日ロックンロールの殿堂入りも果たしているニューオーリンズを代表するアーティスト、ドクター・ジョンがニュー・アルバム『ロックト・ダウン』を5月9日(水)にリリースする。ザ・ブラック・キーズのダン・オーバックがプロデュースを手掛けたこのニュー・アルバムは、ドクター・ジョンにとってノンサッチ移籍第1弾アルバムとなる。ドクター・ジョンの公演情報ダン・オーバック、そして彼が自身のナッシュビルスタジオ「Easy Eye Sound」で『ロックト・ダウン』を制作するために選んだ若手ミュージシャンたちとのコラボレーションをフィーチャーしたこの作品は、歴史的存在であるドクター・ジョンにとってまったくの新しいアプローチであった。「ダンと、彼がこのために集めた仲間たちとこのアルバムをレコーディングしたのは、すごいクールだったよ」とドクター・ジョン。一方、ザ・ブラック・キーズのニュー・アルバム『エル・カミーノ』のワールド・ツアーに向けて準備を進めているオーバックは、このコラボレーションについてこう語っている。「マック(ドクター・ジョン)はスタジオに一緒にいる間中、毎日インスピレーションを与えてくれたんだ。音楽的にも、精神的にも、広大無辺にね。何か特別なことが起きていて、そこに関わっていた人全員がそれを感じることが出来たんだ。俺が思うに、マックはこれまで出てきた、そしてこれから出てくるであろう人たちの中で最も偉大な人のひとりだ。彼と一緒に仕事をする機会を得ることが出来て、心から光栄だと思っているよ」ニュー・アルバムのリリースに先がけてドクター・ジョンの来日公演も決定。2月10日(金)・11日(土・祝)/ビルボードライブ大阪、2月13日(月)~15日(水)/ビルボードライブ東京にて、それぞれライブが行われる。
2012年01月30日韓国の俳優で歌手のキム・ヒョンジュンが1月23日、都内で行われた日本デビューシングル『KISS KISS / Lucky Guy』(1月25日発売)のミュージック・ビデオ先行試写会にサプライズ登場した。キム・ヒョンジュンの公演チケット情報ファン100人の黄色い声援を浴びながらキム・ヒョンジュンが登場。“キム・ヒョンジュン応援団長”として参加していたタレントのKABA.ちゃんも「本当にかっこいい!」と大興奮の様子。KABA.ちゃんがダンサーだということを知ると、キム・ヒョンジュンは『KISS KISS』の振り付けを一緒に踊り、「日本のみなさんにもバレンタインの時に踊ってほしいです」とコメントした。この日は、同シングルのメイキング映像やキム・ヒョンジュンが出演しているイオンの「絆むすぶ、バレンタイン」キャンペーンCMの未公開映像などを上映。また、『Lucky Guy』の日本語バージョンのミュージック・ビデオも初公開された。なお、キム・ヒョンジュンは、1月27日(金)放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』(毎週金曜 午後8時~)に出演が決定している。また、2月4日(土)に神奈川・横浜アリーナにて、三浦大知やDEEPとともに「VALENTINE LIVE 2012」を開催。同5日(日)に、同所にてシングル購入者を対象としたライブ「Kim hyun joong Japan major debut premium live 2012 supported by AEON」を行う。
2012年01月24日小川彌生原作の人気コミックを、チャン・グンソクとキム・ハヌル主演で実写化した映画『きみはペット』。1月21日(土)の公開に先駆け、チャン・グンソクとキム・ハヌルの舞台挨拶が決定した。チャン・グンソクの公演チケット情報同作は、失恋と左遷で失意のどん底にいたキャリアウーマン、チ・ウニ(ハヌル)と、彼女の“ペット”として同居する天才ダンサー、カン・イノ(グンソク)との奇妙な関係を描いたラブコメディ。ペットと主人という干渉しないはずの関係がしだいに恋愛へと変化していく物語だ。舞台挨拶は1月20日(金)より4日間に渡って、東京・神奈川・大阪・福岡で行われる予定。チケットは、1月14日(土)11時より18日(水)11時まで最速抽選「いち早プレリザーブ」、1月16日(月)11時より19日(木)11時までインターネット先行抽選「プレリザーブ」にてチケットぴあで受付る。舞台挨拶の日程は以下。1月20日(金) 東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ1月21日(土) 東京・TOHOシネマズ 日劇/神奈川・TOHOシネマズ 川崎1月22日(日) 大阪・TOHOシネマズ 梅田/TOHOシネマズ なんば1月23日(月) 福岡・TOHOシネマズ 天神『きみはペット』1月21日(土)TOHOシネマズ他にて全国ロードショー
2012年01月13日『スター・ウォーズ』や『アバター』に多大な影響を与えたと言われる古典冒険小説『火星のプリンセス』を実写映画化した『ジョン・カーター』の日本版ポスター画像がこのほど公開された。その他の写真記念すべきウォルト・ディズニー生誕110周年を飾る本作は、ディズニー/ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントンが監督を務め、滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作。ポスター画像に写る男性は、昨年の12月に本作PRのために来日した注目の若手俳優テイラー・キッチュ演じる主人公ジョン・カーター。背後には彼が迷い込む惑星“バルスーム”の巨大都市や、不思議な翼をもつ謎の飛行船が描かれているが、「彼の名は ジョン・カーター」というコピーが大きくデザインされていることからもわかる通り、主人公の存在をしっかりとアピールする内容に仕上がっている。本作の主人公カーターは“スペース・ヒーローの原点”とも言われている男で、これまで多くのクリエイターたちが彼をスクリーンに登場させようと奔走しては挫折してきた。今回、初の実写映画を手がけるスタントン監督は、ピクサーで得たストーリーテラーとしての手腕と最新の映像技術を駆使して、映画人の長年の夢であった“ジョン・カーターを大画面で映し出す”というプロジェクトに挑戦。「これまでの私の映画とは全く異なる作品」と話すスタントン監督が、この春、どんなヒーローとその活躍を見せてくれるかに期待したい。『ジョン・カーター』4月13日(金) 2D・3D同時公開
2012年01月13日キム・キュジョン(SS501)とソンモ(超新星)がダブルキャストで主演を務める話題の韓国ミュージカル『宮』が、東京国際フォーラム ホールCで上演中だ。『宮』は、「もしもまだ韓国に皇室が続いていたら…?」という斬新な設定の韓国の人気少女マンガを原作にした皇室ラブ・ストーリー。皇太子のイ・シンと普通の女子高生から皇室に嫁ぐ“シンデレラ・ガール”のシン・チェギョンと、互いに違う環境で育った身分が違う男女の恋と成長を描く。12月24日(土)からイ・シン役を演じるキム・キュジョンに話を聞いた。「ミュージカル宮」公演チケット情報同作は、2010年秋に韓国でミュージカル化され、ユンホ(東方神起)がイ・シン役を熱演し、韓国・日本をはじめアジアで話題となった。そして、キム・キュジョン主演で、今年6月に京都、9月に韓国で再演され、好評を受け、東京での上演が決定。キム・キュジョンは3度目のミュージカル挑戦となる。「京都の時はミュージカルが初めてで、ソウルの時は韓国でミュージカルの舞台に立つのが初めてで緊張しました。今回は細かいところに気をつけて、新しい一面も見せられるように、細かい動き一つひとつについて考えて準備してきました。緊張よりも楽しみのほうが強いですね」と舞台を心待ちにしているようだ。イ・シン役も3度目となり、演技の変化を訊いてみた。「最初はクールだけど、最後は優しい男になるというのは、同じですが、今回はすごく細かいところにシンの性格が出ると思います。たとえば、チェギョンとケンカ別れした後のシーンで、今までのシンはただひたすら怒ってました。でも、これまでシンを2回演じながら、シンも実は悲しいのでは?と思ったんです。これまでが、我が強くて孤独なシンだとしたら、今回は心の内側に淋しさを抱えたシンというのを見ていただけると思います」と、よりキャラクターの心情に迫るようだ。「ミュージカル 宮」の魅力とは何だろうか?「初めに東方神起のユノ先輩が主演してから今まで、長い公演を経て、このミュージカルは成長してきました。本当に面白い作品だし、演じていても楽しいミュージカルです。“18歳の恋愛”がテーマなので、観ている方も初恋や学生時代の甘酸っぱい恋愛を思い出していただけるのでは?今回は“18歳の恋愛”をきちんと見せたいです。前よりグッと子どもっぽいところも増えたし、コミック原作らしく“マンガ的な表現”も多くなりました。そういうところが、このミュージカルの面白味なんじゃないかな」。「ミュージカル 宮」は、2011年12月30日(金)まで、東京国際フォーラム ホールCにて上演。なお、24日(土)・25日(日)には、キム・キュジョンら出演者によるアフタートークが決定している。チケットは発売中。なお、このインタビューの完全版は、@ぴあインタビュー(にて掲載。キム・キュジョン自身の恋愛についても語っている。
2011年12月23日来年4月に公開されるウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』のプレゼンテーションのため、プロデューサーを務めるジム・モリスが来日。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』の監督アンドリュー・スタントンが初めて手がける実写作品としても話題だが、監督と並んで作品について最も詳しい存在であるモリスが、いまだベールに包まれた本作について語ってくれた。その他の写真エドガー・ライス・バローズの小説『火星のプリンセス』の映画化である『ジョン・カーター』は、ハリウッドでは20年も前から浮上していた伝説的とも言えるプロジェクトだ。「私がこのプロジェクトに参入したのは1989年、ジョン・マクティアナンが監督するといわれていた頃だった。しかし、この企画も座礁してしまい、その後は様々な監督の名前が浮上したり消滅したり。私がピクサーに移り、アンドリュー(・スタントン)と『ウォーリー』を作っていたときに彼の口から“『火星のプリンセス』を実写で撮りたい”と聞いたんだ。なんか運命みたいなものを感じるよね(笑)」本作の監督を希望したのはロバート・ロドリゲスやジョン・ファブローといった才能豊かなクリエイターたち。だが、それぞれが何らかの理由で断念せざるをえなかったのに、スタントンは実現できたのだ。「アンドリューが脚本を書けるというところが大きいと思うよ。バローズの原作はとても壮大で入り組んでいる。それを彼はわかりやすく、映像化に向いたストーリーに書き換えることができたんだ。あとは技術。今の映像技術があったからこそ可能になった表現がたくさんある」ディズニーは基本、製作費に関しては公表しない方針だが、ウワサによると『アバター』などの超大作をも超える高額、とも言われている。「決して安い金額ではないことは確かだね(笑)。アンドリューがロケやセットにこだわったから、そういう方面の製作費がかかり、VFXにもかなりかかった。最も資金を投入したのはそういう部分で、スタッフや役者のギャラは、そのすべてを集めてもジョニー・デップの出演料にはかなわないよ(笑)」今回、ジョン・カーターを演じるのは、そのジョニーにも似たエキゾチックなルックスが目を引くテイラー・キッチュなのだが。「テイラーの魅力は、その瞳にある。何かを感じさせる深い瞳をしているんだよ。それこそ僕たちが求めた“ジョン・カーター”なんだ」『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開取材・文:渡辺麻紀
2011年12月22日人気韓国ドラマ『マイ・プリンセス』のクリスマスコンサートが12月17日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催され、ドラマに出演したソン・スンホン、キム・テヒ、イ・ギグァンら出演者と、イ・ギグァンが所属する男性6人組グループ・BEASTが登場した。BEASTの公演チケット情報イベント冒頭、クリスマスの思い出を聞かれたソン・スンホンは、「子どもの頃、誰にもほしいものを言わずにひとりで願っていたのに、サンタさんがほしかった変身ロボットくれました。だから僕は今でもサンタクロースを信じています!」と力強くコメント。現在、放送中のドラマ『僕とスターの99日』(フジテレビ系/毎週日曜夜9時)に出演中のキム・テヒは、「いつも撮影でスタッフや共演者と一緒でした。今年もドラマの最終回が25日なので皆さんと一緒に打ち上げをすると思います」と語った。『マイ・プリンセス』は、キム・テヒ演じる普通の女子大生のイ・ソルが、ある日突然プリンセスになるというシンデレラストーリー。ソン・スンホンはソルの教育係の御曹司、ギグァンは宮廷料理人の見習いにそれぞれ扮している。撮影時の思い出を写真で振り返る「マイフォトプリンセス」のコーナーでは、ギグァンが女性用のパジャマを着て、ソルの身代わりになったときの写真がスクリーンに映し出されると、会場からは「かわいいー!」の声が飛び交った。すかさずソン・スンホンが「このあとギグァンが女性もののパジャマを集めているという噂が立ちました」と言うと、ギグァンも「はい、悪いクセが……冗談です(笑)」と返すなど、チームワークの良さを感じさせた。また、「クッキングタイム」のコーナーでは劇中で宮廷コック見習いを演じたギグァンが、アボガドとツナを使ったどんぶりを作って振る舞ったが、「昼の部では、人間の食べるものができあがらなかった」(ソン・スンホン)と恐る恐る試食。ソン・スンホンから食べさせてもらったキム・テヒが「う~ん……、とってもおいしいので、私だけ(食べるの)では申し訳ないですね」と、ソン・スンホンに食べさせてあげる一幕も。ふたりとも「おいしい……」と言いながらも、微妙な表情だった。BEASTが登場すると、黄色い声援を浴びながら、ドラマ主題歌『君のせいだよ』など全6曲を披露し、イベントに華を添えた。エンディングでは、それぞれがクリスマスソングを披露。ソン・スンホンは『ホワイトクリスマス』、キム・テヒはサンタカラーのミニ・ワンピースに着替え、『赤鼻のトナカイ』、BEASTは『ジングルベル』などを歌い、最後は出演者全員で『ホワイトクリスマス』を歌唱。ソン・スンホンが「みなさんは、僕のプリンセスです」とコメントし、イベントの幕を閉じた。
2011年12月20日来春4月に公開される、世界を席巻しそうなファンタジー・アドベンチャー超大作『ジョン・カーター』。そのプロモーションでタイトルロールのヒーロー、ジョン・カーターを演じている新鋭テイラー・キッチュが初来日を果たし、インタビューに答えた。その他の写真『ジョン・カーター』は『ターザン』などで知られる人気作家エドガー・ライス・バローズが100年も前に書いたスペースオペラの元祖『火星のプリンセス』の映画化。ひょんなことから火星にスリップした南北戦争の英雄がその地で経験する驚くべき冒険の数々を描いている。若いキッチュにとってその原作に触れるのは初めてのことだ。「原作のジョンは火星でいろんな体験や冒険をするんだけれど、なぜそんなことになったのか、あまり書かれてない。でも、アンドリュー(・スタントン)の脚本のほうには出来事の経緯などが詳しく書かれていて、そちらのほうが僕にとっては大切だった」監督は『ウォーリー』などで知られるピクサー出身のアンドリュー・スタントン。彼が用意した映画版ジョン・カーターは原作とは異なり、哀しみを背負っている。それがジョンを突き動かしているのだ。「そういう感情面の設定もアンドリューは完璧に用意してくれた。だから僕は原作以上にジョンの気持ちが理解できたと思うんだ。それにアンドリューが最高だったのは、役作りを僕に任せてくれたこと。南北戦争のリサーチや身体作りも僕が自分でやったんだ。これって、キャリアも浅い僕に、凄いことだよね」確かにキャリアはまだ始まったばかりのキッチュだが、本作のあとも主役級の大作が数本控え、来年のハリウッドの新しい顔になることは間違いない。「こういうのを嵐の前の静けさっていうのかなあ(笑)。でも、どうなるかなんて誰にもわからない。僕にとって一番嬉しいのは、注目されることより、凄い映画人と仕事ができること。アンドリューだって僕が大好きな『ファインディング・ニモ』や『ウォーリー』の監督なんだしさ」ちなみに、バローズの“ジョン・カーター”シリーズは原作だけでも11作あり、本作がヒットすれば続編も作られそうだ。「今のところあと2本の契約をしているよ。シリーズになると本当に嬉しいんだけど、それは観客次第だ」『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開
2011年12月19日来年4月の日本公開が決定した、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の特報映像が公開された。『ジョン・カーター』特報本作は、ピクサー作品『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』などを手がけたアンドリュー・スタントン監督が「幼少の頃に読み感動した」という、エドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説『火星のプリンセス』を映画化したもの。滅亡の危機に瀕した惑星“バルスーム”を舞台に、愛する妻と娘を失った地球の男ジョン・カーターの戦いを描くアドベンチャー大作だ。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』の新星テイラー・キッチュを主演に迎え、『スター・ウォーズ』や『アバター』など、のちの映画界に多大な影響を与えたと言われる古典冒険小説を、スタントン監督にとって初となる実写で描いている。今回公開された特報動画は、失踪した主人公カーターが甥に残した1冊の日記から始まり、現代での彼の悲しい過去が描写される。そして未知なる惑星に迷い込んだカーターが、4本の腕に牙を持つ緑色人のサーク族と出会うシーンや、美しいプリンセスの登場、さらに凶暴な大白猿が襲いかかってくる様などが迫力タップリに描かれていく。ミステリアスでエキゾチックな惑星の世界観や、重力から解き放たれたカーターの凄まじいジャンプ力、徒党を組んで攻め込んでくる敵にひとりで立ち向かう勇姿を見るだけでも、ワクワクするに違いない。スタントンにとって念願の企画だったという本作。アニメーションで名を成した彼が、名作小説をどのように実写化しているのか。ぜひ特報映像で確認してみてほしい。『ジョン・カーター』2012年4月13日(金)2D・3D同時公開
2011年12月16日『チェイサー』で初監督作ながら韓国の映画賞を総ナメにしたナ・ホンジン監督の最新作『哀しき獣 THE YELLOW SEA』で主演を務めたハ・ジョンウとキム・ユンソクのインタビューが、公開を前に届いた。その他の写真本作は、ある陰謀に巻き込まれ、警察や黒幕に追われることになったタクシー運転手の孤軍奮闘を描いたクライム・サスペンス。主演のハ・ジョンウと冷徹な殺人請負人に扮したキム・ユンソクが『チェイサー』以上にスリリングな逃走攻防劇を見せる。ナ監督の『チェイサー』から続投となる主演のハ・ジョンウとキム・ユンソク。撮影で印象に残った点についてハ・ジョンウは、「急勾配の山々を登らなくてはならなかったり、撮影中に水(海?)の中に落下したこともありましたね。でもそれ以上に、グナムというキャラクターになりきって、長期間の撮影を続けたのが最も難しかったです」とコメント。お互い演じたキャラクターについて、ハ・ジョンウは「非常に人間的なドラマだと感じた。妻と子供がいる一家の主として、愛するものを救おうとする中で追いつめられていき、モンスターへと変身してしまうグナムに共感しましたね」と語り、キム・ユンソクは「(舞台となった)延吉で野生の動物のように生きている大陸気質の人たちの姿を実際に目にし、そんなところに魅力を覚えました。ああした環境に置いては、善悪の境が非常に曖昧になる。ミョンガが「悪」かどうかを決めるのは観客のみなさん次第。彼の生き抜こうとする欲求とそのための術を表現したかった」と話した。また再タッグとなったナ監督について、キム・ユンソクは「我々が忘れてしまったものを物語として描き上げることのできる、並外れた才覚の持ち主。一緒に2作品作ってみて気がついたのは、彼は些細で、恐らくは取るに足らないような物語を、自らの世界観で表現し、リアルな問題に変えて我々の目の前に突きつけることができること。現実に根付いた物語を作り上げる才能と、芸術性があるからこそ、キャラクターが鮮明に描かれる」と称賛のコメントを残した。『哀しき獣 THE YELLOW SEA』2012年1月7日(土)、シネマート新宿他全国ロードショー(C)2010 WELLMADE STARM AND POPCORN FILM ALL RIGHTS RESERVED.
2011年12月15日韓国出身の男性5人組グループ・SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンが、11月23日、福岡国際会議場で日本ツアー最終公演を開催、全公演チケットを完売させ、初ツアーの幕を閉じた。ツアーは、11月9日の大阪国際会議場を皮切りに8都市11公演が行われ、約3万人を動員した。キム・ヒョンジュンのライブ写真マスコミに公開されたのは、追加公演となった11月19日の東京国際フォーラム ホールAのステージ。“リダ・コール”の響く中、黒の衣装にサングラスというワイルドな姿で登場し、6月に発売したソロ・デビュー・ミニ・アルバム『Break Down』、2枚目となる最新ミニ・アルバム『Lucky』の曲軸にライブは構成され、ほかに、グループ時代の初ソロ曲『ありがとう』など、アンコール含め全11曲を熱唱した。アンコールのラスト、最新曲『Lucky Guys』では、観客のジャンプで会場が大きく揺れるほどの熱いステージとなった。中盤にはファンとの交流を楽しむためのトークコーナーが設けられ、「ライブの前はお酒は控えるようになりました。2~3年前は関係なかったけど、今は無理!」と客席を笑わせたり、「日本に来て毎朝1時間半ほど運動をして、体力がついた」と歌手として節制している一面や、さまざまなエピソードを語った。また、来場者からの質問に答えるコーナーでは、「日本の好きなアーティストの曲を口ずさんでください」というリクエストに、「僕の好きなのは『いま会いに行きます』のサントラのインスト曲(笑)。代わりに僕が好きな僕の曲を……」と、SS501の日本語曲『Gleaming Star』とアルバム『Lucky』収録曲『僕は君の男だよ』をアカペラで歌うというサービスも。来年1月25日に、日本でもソロ歌手としてデビューすることがツアー初日の会見で発表されたが、「『僕は君の男だよ』は、来年のツアーで初めて歌う予定だったのに歌っちゃった!来年のツアーではこの曲と『Smile』、そして、12月6日に発売されるデジタル・シングル『君のためのラブソング』を歌う予定です。あっ!新曲のタイトルはまだ秘密だったのに言っちゃった……。今日は秘密をふたつも言ってしまって、事務所に怒られる!」と、うっかり次なる構想を暴露する一幕も。また、来年は俳優としての姿も見せられることを明かし、歌だけでなくトークも十二分に楽しめるステージでファンを喜ばせた。このツアーのすべてを収めた、ぴあ ライブフォトマガジン『キム・ヒョンジュン Kim Hyun Joong “First Tour 2011 in Japan”』が12月5日(月)に発売。熱狂のライブ写真はもちろん、リハーサルやバックヤードの様子を納めた写真や、ファンによる興奮と感動のコメントなどが満載の1冊となっている。取材・文:坂本ゆかり
2011年11月24日現在開催中の映画祭「第12回東京フィルメックス」のオープニング作品としても上映されたキム・ギドク監督の新作『アリラン』が来春に一般公開される前にギドク監督が来日し、都内で行われた記者会見に登壇した。その他の写真本作は『悲夢』以来、新作を発表してこなかったギドク監督が、出演、撮影などすべての作業をたったひとりで手がけた作品で、ドキュメンタリーとドラマ、そしてファンタジーが融合した意欲作。前作の撮影中に起こった“あるトラブル”や人間関係のもつれから映画製作の最前線から離れ、田舎の小屋で暮らすギドク監督本人と、そんな彼を追いつめ非難するもうひとりのギドク。そんなふたりのやりとりをおさめた映像を眺める3人目のギドク。そして監督自身が「自分の魂のようなものかもしれない」と解説するギドク監督の影……複数のギドク監督が劇中に登場し、ひとりの映画作家の心のうちをカメラの前にさらけ出していく。当初は映画を撮るつもりはなかったというギドク監督は「映画になったのは全体で撮った20分の1。きっかけは自分ことを自分自身の言葉で告白しようとしたからで、誰かに見せようという想いはありませんでした。そこで彼を非難する“作り出されたキム・ギドク”を撮ることで、苦しんでいる自分を理解しようとしたんです。するとだんだん考えが膨らんできて、ふたりを見ているキム・ギドクを出し、キム・ギドクの影を出していくうちに『これは誰かに見せたとしても退屈にはならないかもしれない。退屈させない作品にしよう』という気持ちになりました」と製作の過程を説明。自分でカメラをセットし、自分を撮影した映像を編集していく映画作りについては「自分でカメラをセットして自分を撮るのは複雑で面倒な作業なんです。雪道を歩くシーンだと歩いて行った後、急いで戻るので滑稽ですよね。幸い、今回の撮影場所は田舎でたくさんの人に見られなかった。もし周囲に見ている人がいたら、この映画は存在しなかったかもしれません」と笑顔を見せた。これまで数多くの作品で自国の闇に目を向け、世界の映画祭で高い評価を受ける一方、自国では多くの批判を受けてきたギドク監督。彼は最後に「今、映画産業は大企業化していると思います。日本も同じでしょう。メジャーな会社が素晴らしい作品を作っていればいいんですが、韓国ではハリウッドのリメイクのような映画が多く作られている気がします。そうなるとカラーが際立つ作品は出にくくなっているように思います。私は映画というものは社会に何らかの影響を与えられるものだと思います。私はお金ではなく、ささやかですが心を込めて映画を作ってきました。世界の監督が私と同じ気持ちをあきらめずに持ち続けてほしいと願っています」と訴えた。『アリラン』2012年3月、シアター・イメージフォーラムにて公開「第12回東京フィルメックス」27日(日)まで有楽町朝日ホールほかで開催中
2011年11月22日韓国の鬼才キム・ギドクが、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で作品賞を受賞した最新作『アリラン』を携えて来日。11月21日(月)、都内で開かれた記者会見に出席した。監督は本作で主演(一人三役)と監督に加え、脚本、撮影、美術、編集などほぼ全てを自ら担当。オダギリジョーが出演した『悲夢(ヒム)』を発表後、小さな小屋に暮らし、映画が撮れずに苦しんできた監督自身の姿がファンタジーを交えて描き出される。「自分のことを自分の言葉で告白しようと思ったんです。映画として発表することになるなんて、最初は全く考えていませんでした」と本作の出発点を語る監督。「人間は誰しも悩みを抱え、いろんな傷を負って生きています。そうしたことが重なり、抑圧されて生きているわけですが、そういう観念から抜け出したかったんです」と己をカメラに撮り始めたきっかけを明かす。実際の映画で映し出されるのは「全体のおよそ20分の1ほど」とのこと。「ある日から、服を1枚ずつ脱いでいくような不思議な思いを感じました。一方で“積もり積もっていく”感覚もあった。誰かに見せても、退屈にならないだろうなという手応えを得て、そこからテクニカルに撮っていくようになり、そうやってドキュメンタリーなのかドラマなのか、ファンタジーなのか判然としない作品が出来上がりました」と映画作品として完成していく過程を説明した。さらに初期の『悪い男』や『春夏秋冬 そして春』などのタイトルを挙げ「何かにとり憑かれたようにして出来た作品、導かれるようにして出来た作品というのがあります。そうした作品は後で見返しても『本当に自分が撮ったのか?』と思ってしまうものですが、この『アリラン』もそうした作品のひとつだと思います」と映画監督としての“本能”を垣間見せる。ちなみに、劇中で監督が暮らす小屋にはオダギリジョーも訪れたとか。「秘密だったんですが(笑)、オダギリさんは1回遊びに来ました。(小屋にいる間に)3人の人が訪れたんですが、オダギリさんはそのひとり。実は、オダギリさんもカメラで撮ってはいたんですが、今回は私だけの映画ということで編集でカットしました。どこかでお見せできる機会があればと思います」と笑顔で明かした。本作を経て「扉を1枚くぐり抜けたような気持ち」と語り、「小屋での生活、自然のトイレや水汲みなど人間として必要な小さな生活を経験して、言葉にするのは難しいですが“何か”を悟ることができたのではないかと思います」と変化を口にする。また、監督は「毎日、映画のシノプシスを必ず1本執筆してます。それが私にとっては薬のようなもの。この作品を撮っている間も書き続けてたまっているので、次はそれらを集めて作品が作れれば」と新作への意欲も。最後に締めのひと言を求められると、日韓の映画界に共通する現状として「ハリウッドのリメイクのような作品が増え、オリジナルの作品が減った」と問題を提起。「このままでは90年代の終わりからニューウェーブとして出てきたポン・ジュノやホン・サンス、パク・チャヌクのような監督が生まれてこなくなります。私は、映画は社会に影響を与えうるものだと信じていますし、これまでお金ではなく心を込めて映画を作ってきました。同じような気持ちを持っている監督たちに、その思いを持ち続けてほしい」と訴えた。『アリラン』は2012年3月、シアター・イメージフォーラムにて公開。■関連作品:アリラン 2012年3月、シアター・イメージフォーラムにて公開© 2011 KIM Ki-duk Film production.
2011年11月22日12月開催の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ2011」に、スペシャル・ゲストとして桑田佳祐の出演が決定、11月19日(土)主催より発表となった。「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」は、オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート。毎年ジョン・レノンの命日である12月8日に行われ今年で11回目を迎えるが、桑田は今回が初参加となる。ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演はほかに、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組と、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。また、モデルで女優の杏が朗読で参加するのも話題。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」12月8日(木)19:00日本武道館(東京都)チケット発売中
2011年11月19日ジョンマスターオーガニックから、マルチに使える保湿ケア2アイテムが11月23日発売される。ジョンマスターは、乾燥した地域でも肌が健康でいられるようにと、どんな環境でも機能するオーガニック認証植物オイルやバターをブレンドした商品を開発した。肌に深刻なダメージを引き起こす主な原因の乾燥。この乾燥を防ぐことが肌の健康を保つ秘訣。元来、人は自身で乾燥を防ぐため、自ら皮脂や汗を分泌することによって、肌を守ろうとしている。しかし、排気ガスやアレルギー、ストレスを受けるなど、肌にとって悪影響を与える環境により肌のバリア機能が壊れてしまうことがある。ハンドバターはこっくりとしたハンドケアアイテムは手だけでなくボディーにも使える。香りもナチュラルなので場所を気にせず使用できる。気になるかかとやひじ、ひざなどに塗りこんで乾燥を防いで。アルガンオイルは、べたつきにくいさらっとしたテクスチャー。冬はヘアの乾燥も気になる。夜毛先に塗布すると翌朝柔らかさとうるおいを毛先に促す。アルガンオイルなのでヘアだけでなくボディーにも使用できる。マルチに使用できる今回のアイテム。ぜひ店頭で試して。お問い合わせ:スタイラ tel.0120-207-217 公式サイト (画像右)ジョンマスターオーガニック カカオ&クプアス ハンド&ボディバター 118ml ¥4,200 / (画像左)ジョンマスターオーガニック アルガンオイル 59ml ¥4,725
2011年11月18日韓国出身の男性5人組グループ・SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンが11月9日、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)でライブを開催。開演前に記者会見を行い、2012年1月25日(水)に、ユニバーサルインターナショナル/デリシャス デリ レコーズよりシングル(タイトル未定)で日本でソロ・デビューすることを発表した。キム・ヒョンジュンの公演チケット情報この日は、ソロとしての1stジャパン・ツアー初日で、会見には抽選で選ばれた200人のファンも参加。ヒョンジュンの登場とともに、拍手と歓声に包まれ、熱気あふれる中でスタートした。まずは、今回のツアーに向けて「ライブパフォーマンスだけではなく、各地のファンの方たちとふれあい、地元らしさを共有したいです。また、僕はソウル大使として、(みなさんと)コミュニケーションする楽しいステージにしたい」と意気込みを語った。SS501時代から日本で活動しているキム・ヒョンジュンだけに日本語も得意。最近覚えた日本語は「『あげぽよ』。今日もあげぽよ!」と会場を沸かせ、親しみやすい一面も見せた。キム・ヒョンジュンは、韓国で今年6月にミニ・アルバム『Break Down』でソロ・デビューを果たすとアジア各国のチャートで1位を獲得。10月に発売されたばかりの2ndミニ・アルバム『Lucky』も1位となり、ソロ・アーティストとしての人気を確実なものとした。日本のオリコンチャートでも、輸入盤部門でレディ・ガガを抜いて2作連続1位という根強い人気ぶりを見せ付け、それを受けての今回の日本ソロ・デビューとなる。「デビュー・シングルは、僕の歌をもっと日本の多くの方に届けるために日本語で歌いました。楽しみに待っててください。がんばります」と、日本での活躍を期待させる言葉で会見を締めくくった。キム・ヒョンジュンの今回のツアーは、11月9日の大阪国際会議場を皮切りに、8都市11公演が行われ、約3万人を動員予定。チケットはすでに完売している。また、この記念すべきツアーの模様を収めた、ぴあ ライブフォトマガジン『キム・ヒョンジュン Kim Hyun Joong ”First Tour 2011 in Japan”』(が、12月5日(月)より発売される。熱いライブシーン、バックステージの様子などが存分に楽しめる1冊となっている。
2011年11月09日『トイ・ストーリー』や『カーズ』などを手がけるジョン・ラセター監督が、米国映画界で輝ける功績をのこした人々に与えられる“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”の星を授与され、現地時間1日にセレモニーが行われた。その他の写真“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”は、カリフォルニア州ハリウッドにある約5kmほどの歩道のこと。ここには米国映画界で活躍した人々の名が刻まれた星のプレートが埋め込まれており、ここに名を連ねることはハリウッド最高の栄誉ともいわれている。1日のセレモニーには、俳優のオーウェン・ウィルソンや、音楽家のランディ・ニューマン、女優のボニー・ハントら共に作品作りをした仲間や関係者、そして最新作『カーズ2』に登場する人気キャラクター、マックィーンとメーターが会場にかけつけ、ピクサー誕生から25周年の記念すべき年でのラセター監督の“殿堂入り”を祝福した。ラセター監督は、まだコンピュータ・グラフィックスが発展途上にあった段階からその可能性に着目し、先ごろ亡くなったスティーヴ・ジョブズ氏の強力なサポートに助けられながら、史上初の長編CGアニメーション映画『トイ・ストーリー』を発表。その後も巧みなストーリー展開と練りに練ったキャラクター造形を武器に大ヒット作を連発。同時に技術の発展にも尽力し、かつては無機的で表現に限界があると思われていたCGを駆使して“CGアニメで観客の心を揺さぶる”という25年前には誰もが想像しなかった偉業を成し遂げた。ちなみに、そんなラセター監督が映画史にその名を残したのは『トイ・ストーリー』シリーズだが、監督が最も強い思い入れをもって製作したのが『カーズ』シリーズだ。ラセター監督は自らの自動車への想いと、冒険への憧れ、そして熱い友情のドラマを本シリーズを通じて描き、最新作『カーズ2』では、自身が映画のキャンペーンで訪れた日本や英国の思い出も盛り込むなど、ピクサー流のエンターテインメント作でありながら、ラセター監督の思い入れがつまった作品に仕上がっている。『カーズ2』※12月2日(金)発売・3Dスーパー・セット(4枚組/デジタル・コピー&e-move付き)6090円・ブルーレイ(3枚組/デジタル・コピー&e-move付き)3990円・DVD+ブルーレイセット 3990円・カーズ1&2ブルーレイセット(3枚組)7140円・DVD 3360円・コンプリート・ボックス(5枚組/完全数量限定3,000セット オンライン限定商品)20790円※価格はすべて税込み※ブルーレイ3D、ブルーレイ、DVD同時レンタル開始オン・デマンド同日配信開始※発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2011年11月04日オノ・ヨーコの呼びかけで始まったチャリティ・コンサート「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」が今年も12月8日(木)、ジョン・レノンの命日に開催される。これは世界の恵まれない子どもたちへ学校を贈るためのチャリティ公演。昨年で10回を数え、アジア・アフリカ・中南米各国に計107校の学校建設を支援してきた。11回目の今年はフィリピン、カンボジアなど計9か国10校の開校を支援。また、東日本大震災で両親を失ったこどもたちへ、チャリティ・グッズ売上金の寄付も行うという。Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011のチケット情報出演アーティストは、オノ・ヨーコをはじめ、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義、LOVE PSYCHEDELICO、BONNIE PINK、サニーデイ・サービスら常連組に加え、今回初参加のTHE BAWDIESのボーカル・ROY、BRAHMANのメンバーが中心となって結成したユニット・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDと、錚々たる顔ぶれ。さらに、今年話題を集めそうなのが、ジョン・レノンのバーチャル出演で実現する人気アーティストとの一夜かぎりのコラボレーション。映像で蘇ったジョンが、奥田民生、吉井和哉、斉藤和義の演奏をバックに自身の曲を歌うという、注目のステージだ。「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ 2011」は12月8日(木)東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は10月22日(土)10:00より。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を10月17日(月)11:00まで受付中。
2011年10月13日韓国の男性5人組グループ・SS501のリーダーで俳優のキム・ヒョンジュンが9月20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた、イオンの機能性ウエア「トップバリュ HEATFACT 2011」発表会に出席した。雪を降らせる演出の中、CMで共演したモデルの中村アンとレッドカーペットに登場すると、詰め掛けた2,500人のギャラリーから大歓声が上がった。キム・ヒョンジュン(SS501リーダー)の公演チケット情報同製品は機能性に優れ、冬場を快適に過ごすことを目的に作られたあたたか設計のインナー。好きな「女性の冬のファッション」について、キム・ヒョンジュンは「女性は寒いと重ね着をしますが、寒さを我慢してもファッショナブルに着こなす方が好き」とコメントすると、中村アンが「HEATFACTは薄くて、軽くて、暖かいので、下に着てもオシャレが楽しめます」と効用をアピールした。ドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』のジフ役や、アーティストとしても日本で人気のキム・ヒョンジュンだが、日本企業のCMに登場するのは今回が初めて。「CMに出演できて光栄。僕の楽しんでいる姿を見てほしい。中村アンさんをバックハグするシーンがありますが、僕にとっては初めての経験で、仕事といえど楽しかったです」と笑顔を見せると、会場からは「え~!!」というブーイングの声が上がった。これには中村が「ゴメンなさい!でも、HEATFACTはヒョンジュンさんのハグくらい暖かいですよ」と観客をなだめた。韓国で6月にミニ・アルバム『Break Down』をリリースし、ソロ・アーティストとしての活動をスタートさせたキム・ヒョンジュン。「10月には新しいアルバムが出ますし、日本でのツアーもあります。冬はHEATFACTで風邪をひかないようにして、僕のツアーに来てくださいね」とPRした。
2011年09月22日今年3月の問題発言に判決8日、差別的な発言を行ったとして問題となっていた英国のファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノ(50)に対し、ついに有罪の判決が下ることとなった。奇才、異端児として知られる天才デザイナーへの有罪判決に、あらためて衝撃が広がっている。騒動の発端は、今年の3月、パリのカフェ店内で、ガリアーノがユダヤ人を侮辱する差別的発言を行い、警察に一時拘束されることとなったもの。この際、彼はかなり酔っていたといわれるが、それ以前にも彼が人種差別的な発言を行っている動画などが流出するといった事態にもなり、最終的にクリスチャン・ディオールのクリエイティブ・ディレクターを解雇されるにいたっていた。猶予付きの有罪判決パリの裁判所が下した判決は、ガリアーノに対し、6000ユーロ(約65万円)の罰金と原告に対して1ユーロを支払うように命じたものだった。ただしこの6000ユーロの罰金は、今後5年間フランス国内でいかなる罪も犯さなかった場合は、支払わなくて済む執行猶予付きのものだそうだ。このほかに、今回の裁判費用はガリアーノが負担するということだが、稀有な才能がこうしたことで失われてしまうのは、ファッション界、美容界として、アート界として、非常に大きな損失だ。問題となった部分に関しては十分に反省し、さらなるその才能あふれる美の発信を願うばかりである。元の記事を読む
2011年09月10日日本オリジナル・シングル『眠れない夜 -Long night-』(7月27日発売)でソロ・デビューしたキム・ヒョンジュンが8月19日・20日、東京・ディファ有明で東名阪ライブ・ツアーをスタートさせた。キム・ヒョンジュンの公演チケット情報ライブは『oH! aH! -Japanese ver.-』で幕を明けると、間髪を入れず『眠れない夜 -Long Night-』が披露され、会場のボルテージは一気に上昇した。ソロ楽曲はもちろん、SS501時代の曲『UR MAN』や『僕の頭が悪くて』ほか、ドラマの楽曲などを熱唱し、またバックダンサーを従えてのダンスパフォーマンスで客席を大いに沸かせた。MCでは、シングルのプロモーション活動を振り返り、「日本でシングルを出して、とても感慨深い。(活動している時から)早くステージに立ちたかった」とライブ開催を心待ちにしていた様子。また、韓国で担当しているレギュラーラジオ番組「Kim Hyung JunのMusic High」を模したセットが登場し、ファンからの質問に答える演出も。「キム・ヒョンジュンにハマりすぎて、結婚できなくて困っている」というファンからの悩みに、「(僕に)似た人を探して!」と、明るく人懐っこいキム・ヒョンジュンらしいコメントで客席を笑いの渦に巻き込むなど、一味違うライブにファンも満足の様子だった。なお、同ライブには歌手のJUSTも友情出演し、公演に華を添えた。東名阪(3会場7公演)で6,000人を動員するライブ・ツアー「Kim Hyung Jun SUMMER FESTIVAL」は、8月24日(水)にZepp Osaka、28日(日)に愛知・名鉄ホールで開催される。愛知公演のチケットは発売中。
2011年08月22日韓国の男性5人組アイドル・SS501の末っ子、キム・ヒョンジュンが7月31日、東京・TOWER RECORD渋谷店で、ソロでの日本オリジナル1stシングル『眠れない夜 -Long Night-』(7月27日発売)のリリース記念サイン会を行った。キムヒョンジュンの握手会の様子同サイン会は、29日に大阪、30日に愛知でも開催され、参加券を手にすることができた限定1,500人がイベントに参加し、キム・ヒョンジュンと至近距離でコミュニケーションを図った。キム・ヒョンジュンは、8月に東名阪で全国ライブ・ツアー「Kim Hyung Jun Tour SUMMER FESTIVAL」が決定している。19日(金)・20日(土)に東京・ディファ有明、24日(水)にZepp Osaka、28日(日)に愛知・名鉄ホールでライブを行う。チケットは発売中。
2011年08月02日韓国男性5人組アイドルグループ・SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンが7月29日、ソロとして初のミニアルバム『Break Down(韓国盤)』(6月8日発売)リリースを記念し、、Zepp Tokyoにて初ショーケースライブを開催した。イベント前には記者会見を行なった。キム・ヒョンジュンの会見とライブ写真キム・ヒョンジュンは、「こんにちはキム・ヒョンジュンです」と日本語で挨拶し、リラックスした表情を見せると、アルバムについて「僕にとっては、初めてのソロアルバムになります。僕のこれまで……少年から大人に変わっていくプロセスを表現したいと思いました」と説明。そして、「男らしさを押し出したタイトル曲『Break Down』、シリアスなバラード『Please』など、幅広いジャンルの曲で、僕の多彩な姿を見せたいと思いました。幸い多くの人から愛され、よい評価をいただけて満足しています」と語った。セルフプロデュースについては「曲の選択、歌詞、メロディーラインの変更、レコーディングにいたるまで全てに関わりました。アルバムジャケットのデザインにも気を配りましたし、MVのアイデアも出しました。苦労は多かったのですが、その分よい結果が得られたと思います」と自信をのぞかせた。イベントには、DATVショッピングサイトで同アルバムを予約購入した中から選ばれた1000名が招待。リードトラックの『Break Down』をはじめ、『Kiss Kiss』やドラマ『イタズラなKISS』の挿入歌『One More Time』など、7曲を披露し、力強いダンスや甘い歌声のバラードでファンを熱狂させた。秋にニューアルバムをリリースすることと、11月に全国7都市(大阪・札幌・仙台・広島・横浜・名古屋・福岡)を巡るソロとして初めての全国ツアー開催を発表した。会見で述べた「待っていてくれたファンのために、しっかり準備してきた。アップグレードしたキム・ヒョンジュンの姿をみんなの目に焼き付けたい」という言葉通り、自信にあふれたパフォーマンスと嬉しいニュースでファンを喜ばせた。
2011年08月01日日本オリジナル1stシングル『眠れない夜-Long Night-』(7月27日発売)リリースを控え、8月には2回目の東名阪ツアーを開催するキム・ヒョンジュン。“SS501の末っ子・ヒョンジュン”から、“ソロ・アーティスト、キム・ヒョンジュン”へと成長を遂げた彼にソロ活動について聞いた。キム・ヒョンジュンのインタビュー写真グループ活動を休止し、メンバーそれぞれがソロ活動をしているSS501。キム・ヒョンジュンは韓国で3月に、日本で4月に初のミニ・アルバム『My Girl』をリリースした。「初めてひとりでステージに立った時は『ああ、ソロ歌手になったんだな』ってじみじみ感じました」と、ひとり立ちした時を振り返る。そして、ソロ活動について「自分の音楽ができることやキム・ヒョンジュンという名前を皆さんに知らせることができるところが良いですね。頼る人がいないから、寂しいけど」と語った。昨今のK-POPブームにより、ソロ活動や過去の映像からSS501のファンになる現象も起きていることを伝えると、キム・ヒョンジュンは「本当に?すごいですね!」と心底驚いた様子で、「僕には、ちゃんと活動をすれば、その分、ファンの方も増えるという信念があります。真心をもって頑張れば、分かってくださる方がいるはずですよね」と笑顔を見せた。ソロとして臨んだ初の東名阪ツアーでは、ステージから見たファンの反応が「皆さんノリノリ(笑)!」だったと楽しそうに振り返る。そして、「ツアーを回ってからファンの方も増えたと聞いて、すごく嬉しかったんです。(今回は)クレイジーに走り回るライブをお見せします!熱い夏が一生の思い出になるようなライブにしますよ。『また見たいな』って思っていただけるように。体が壊れるくらい頑張ります!」と8月のツアーに向けて元気に宣言した。「僕の“実力”と“音楽”を認めていただくことが目標」と語るキム・ヒョンジュン。ソロでは「自分の明るさと前向きなところをアピールしたいです。歌う時にもそれが出るといいな。焦らず、長く活動していきたいし、演技にも挑戦してみたい。オリコンチャートでも良い結果を出したいし、今年は難しいかもしれないけど、年末に大きなコンサートをしたいし……。やりたいことがたくさんありすぎる!」と、多くの希望に瞳を輝かせた。キム・ヒョンジュンのインタビュー完全版は、発売中の雑誌『韓流ぴあ 8/31号』に掲載。また、夏らしく爽やかで軽やかなダンス・ナンバーで、好きな女の子への情熱的な想いを綴ったラブ・ソング『眠れない夜-Long Night-』は7月27日(水)発売。「キム・ヒョンジュン サマーフェスティバル ツアー」は8月19日(金)・20(土)に東京・ディファ有明、同24日(水)にZepp Osaka、同28日(日)に愛知・名鉄ホールで開催。チケットは発売中。
2011年07月26日