2014年12月3日から5日にかけて東京ビッグサイトにて「SEMICON Japan 2014」が開催されている。今年は従来のような半導体製造装置と材料メーカーによる展示に加え、特別展「World of IoT」など様々な新たな取り組みに挑んでいる同展示会、国内半導体製造装置最大手の東京エレクトロン(TEL)は、自社の装置各種そのものの紹介のほか、そうした装置がどういった次世代アプリケーションに活用可能か、といったパネル展示も行っている。同社が提供する装置は幅広く、また経営統合を予定している米国の半導体製造装置最大手のApplied Materials(AMAT)の製品ラインアップと組み合わせると、前工程における不足するプロセスとしては露光装置程度となるほどだ。そんな同社が今回、展示している次世代ソリューションは「STT-MRAM Module Process」「Direct Self-Assenbly」「Integrated Patterning Solutions」「3D Integratiopn」の4つ。いずれも今後の半導体の高性能化を実現する上で必須の技術であり、パネルを見ると、すでにそうした技術に同社の複数の装置が対応していることを見て取ることができるようになっている。また、同じコーナーには同社が12月1日付で発表した次世代半導体向けスパッタリング装置「EXIM」を紹介するパネルも展示されている。EXIMは2015年春の出荷開始が予定されている成膜装置で、プロセスモジュールをアプリケーションに応じて自由に配置できるため、開発から量産まで柔軟に対応することが可能なほか、新開発の成膜手法により装置稼働率を向上させつつ、パーティクルの低減と良好な成膜均一性を実現し、20層以上の多層膜メモリスタックにおいては25枚/時以上のスループットを実現可能としたという。さらに、STT-MRAMの要となる垂直磁化型MTJ(Magnetic Tunnel Junctio)のプロセスにおいて、MR(Magnetoresistive Ratio)比230%を達成しているとのことで、STT-MRAM向けの受注を中心に進めていく計画としている。
2014年12月03日2014年12月3日から5日にかけて東京ビッグサイトにて「SEMICON Japan 2014」が開催されている。今年は従来のような半導体製造装置と材料メーカーによる展示に加え、特別展「World of IoT」など様々な新たな取り組みに挑んでいる同展示会。半導体テスタ大手のアドバンテストは、さまざまな種類の半導体デバイスに向けたテスタの紹介を行っているほか、先端技術を活用した新たなソリューションの紹介などを行っている。テスタ関連として注目なのが、2014年12月中に受注活動を開始する予定とするエンジニアリングラボ用ハンドラ「M4871ES」。従来、半導体デバイスの開発において、試作チップの温度特性などを計測したいと思っても、小型のハンドラがなかったため、工場に持ち込んで、そこに設置されているハンドラを使って特性の評価を行う必要があるといった手間が発生していた。同装置は、そうした課題を解決することを目的に開発されたデスクサイズの小型ハンドラで、これで測定した特性をそのまま量産ラインに用いられているハンドラに反映させることが可能となるという。なお、価格は未定とのことだが、数百万円程度になるとのことであった。また、こうしたテスタ以外に同社が近年力を入れているのがテラヘルツ波の活用。ブースでは、テラヘルツ波を活用することで、半導体パッケージのモールド厚の測定を可能とする「TS9000」の展示も行われている。テラヘルツ波は可視光と電波の間の適度な電磁波帯といった波長で、若干の透過性を持っているため、数mm程度の半導体パッケージであれば、非破壊で内部を撮影することが可能だ。今後、3D実装のニーズが増えることが予想されており、そうした先端技術で生じる課題の解決に向けたソリューションになるという。さらに同社ブースでは、同社子会社であるCloud Testing Service(CTS)が提供する好きなタイミングで好きなだけ使えて、しかもコストがあまりかからないテストソリューション「Cloud Testing Service」の紹介も行われている。これは専用のハードウェアモジュール「CloudTesting Station」と行いたいテストを実現する計測ソフトウェア群「CloudTesting Lab」を組み合わせることで、半導体や組み込み基板などのテストを実現しようというもの。オシロスコープや各種アナライザといった使い方も可能だ。こちらについては、弊誌にて使い方に関する連載もしているので、気になった方はそちらもお読みいただければと思う。
2014年12月03日Amazon.co.jp(Amazon)は12月2日、2014年の年間ランキングを発表した。同特集では、2013年12月1日~2014年11月16日間における売上の集計結果を、和書やKindle本、ミュージック、カメラ、おもちゃ、ファッション、食品&飲料、日用雑貨・消耗品などのカテゴリ別に紹介したもの。同ランキングによると、和書の部門において総合1位に輝いたのは、アドラーの思想を説いた岸見一郎の「嫌われる勇気」。「妖怪ウォッチ」ブームの影響で、ゲーム攻略本となる「妖怪ウォッチ オフィシャル攻略ガイド」が6位、「妖怪ウォッチ2元祖/本家 オフィシャル攻略ガイド」が8位と、同アニメより2作品がランクインした。昨年のランキングでは、小説が中心にランクインしたが、今年は、トップ10のうちゲーム関連本とエクササイズ本で半数を占める結果に。エクササイズ本では、「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズ DVD BOOK ESSENCE」が5位、「長友佑都体幹トレーニング20」が7位、「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」が11位となった。ミュージック分野では、ディズニー映画「アナと雪の女王」のサウンドトラック「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック - デラックス・エディション-(2枚組ALBUM)」が1位を獲得。デジタルミュージックストア部門でも、同映画の挿入歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~(日本語歌)」が1位となり、サウンドトラックや楽曲含む「アナと雪の女王」関連曲が上位を占める結果となった。なお、そのほかのランキングは、2014年の年間ランキングにて公開されている。
2014年12月03日2014年12月3日から5日にかけて東京ビッグサイトにて「SEMICON Japan 2014」が開催されている。今年は従来のような半導体製造装置と材料メーカーによる展示に加え、特別展「World of IoT」など様々な新たな取り組みに挑んでいる同展示会。その特別展「World of IoT」には、半導体製造装置や材料とは異なるさまざまな分野の企業がブースを出展している。中でも多くの人の注目を集めていたのが「ログバー」のブース。同社の社名に聞き覚えが無くても、同社が提供する指輪型ウェアラブルクラウドコントロールデバイス「Ring」は、ITガジェットに興味があれば、かなりの人が見た、もしくは聞いたことがあるのではないだろうか。どういったものかというと、Ringを指にはめて、ジェスチャーをすることで、その動きに応じてスマートフォンなどの操作を行えるようにするといったもの。対応OSはAndroid/iOSで、用意されている専用アプリをインストールして、Bluetoothで通信することで、さまざまな機器を動かすことが可能になる。なお、サイズはS/M/L/XLの4種類で、価格は269.99ドル。現在、表参道ヒルズにも期間限定で店舗を展開している。また、半導体デバイス企業最大手のインテルもブースを出しているほか、ネットワークの雄であるシスコシステムズもブースを出している。インテルは組み込み業界でおなじみのEdisonやGalileo Gen2の展示を行っているほか、アクティブリンクが開発した2015年に量産予定のパワーアシストスーツと、搭載されているモータードライバー「SCI-CA-SEN-BAY」なども展示をしている。一方のシスコは同社が提唱するフォグコンピューティングの紹介や、農業へのICT活用といったソリューションの紹介を行っており、センサーネットワークモジュールやM2Mゲートウェイなどの実機の展示も行っている。このほか、トヨタ自動車ブースでは、デンソーなどが協力して開発を進めるSiCパワーデバイスの紹介を行っている。SiCトランジスタやSiCダイオードのウェハの実物や、シリコンPCU(Power Control Unit)に比べて1/5のサイズに小型化されたSiC PCUなどの実物を見ることができるので、ハイブリッド車や次世代パワー半導体の動向が気になる人は立ち寄ってみると良いかもしれない。
2014年12月03日2014年12月3日から5日にかけて東京ビッグサイトにて「SEMICON Japan 2014」が開催されている。今年は従来のような半導体製造装置と材料メーカーによる展示に加え、特別展「World of IoT」など様々な新たな取り組みに挑んでいる同展示会。そんな会場で、ひときわ人だかりができているブースが「ミニマルファブ技術研究組合」だ。同組合は、産業技術総合研究所が設立し、2012年度から3年間の研究開発期間にて、ハーフインチウェハを製造基板単位とした新たな半導体製造生産システムの実現を目指すことを目的としている。昨年のSEMICON Japan 2013ではクリーンルームがない会場にて、実際にPMOSトランジスタの製造を達成していたが、今年はPMOSとNMOSを組み合わせたCMOSトランジスタの製造を3日間の会期中に実現しようという試みを進めている。プロセスとしては1μmと、現在の最先端プロセスに比べれば太いものの、まずは技術を確立させることが目的であり、これにより、日本はもとより、アジアでも東欧でもどこでも手軽に半導体デバイスを製造することが可能になる。電源も各装置ともにAC100Vを用いており、各装置の内部を局所的にクリーン化しているため、クリーンルームが不要となるため、究極な話をすれば、家庭内でもICの製造が可能となる。今回のCMOSトランジスタの製造はそうした夢の実現に向けた一歩であり、将来的には電子ビーム(EB)による直接描画などを活用することで微細化にも対応ができるようになるとのことであった。
2014年12月03日12月3日より東京ビッグサイトにてマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2014」が開催されている。1977年より毎年開催されており、38回目の開催となる今回は、会場を昨年までの幕張メッセから東京ビッグサイトへと移し、装いも新たに、さまざまな試みを取り入れた新たな展示会としてスタートを切った。初日の朝には、開会式としてSEMIジャパン代表の中村修氏らによるテープカットが行われた。テープカットに先立ち登壇した中村氏は、「東京ビッグサイトでの開催は悲願であった。また、特別展『World of IoT』の開催により、SEMICON Japanはこれまでの半導体製造装置、材料のみならず半導体のデバイスベンダやユーザー企業なども参加する半導体のエコシステムすべてを網羅した展示会となった」と今年のSEMICON Japanを表現。工業高等専門学校(高専)や若手エンジニアなど、これから日本の半導体業界を担っていく人に向けたイベントも用意したことにも触れ、「日本の半導体産業がさらに発展し、世界からさらに注目を集める存在になることを信じている。ぜひ、業界関係者のみならず半導体に興味がある人も来場してもらい、見て、聞いて、感じてもらえる3日間にしてもらえれば幸いだ」とした。また、SEMI役員会会長でSOITECのCEO&ChairmanでもあるAndre-Jacrues Auberton-Herve氏は、「半導体業界はムーアの法則の持続に向け、さまざまな課題の解決が求められているが、SEMIのメンバー企業のその解決に向けて協力している。その一方で、新しい市場が生み出されており、その最たるものがIoTだ。そうした新たな半導体の活用方法を見せるのもSEMIの役割であり、SEMICON Japanでは、そうした将来に向けた業界の新たなセグメントを見ることができる。SEMICON Japanは世界でも最大級の規模の半導体関連の展示会。工夫が施されたさまざまな展示を見てもらいたい」とした。なお、同展示会の会期は12月3日~12月5日までの3日間。開催場所は東京ビッグサイトで、開催時間は各日ともに10:00~17:00となっている。また入場は無料だが、完全登録制のため、SEMICON JapanのWebサイトもしくは会場での入場登録を行う必要がある。
2014年12月03日「アー・ペー・セー(A.P.C.)」よりNEW CANDLEが2014年12月3日(水)発売する。BOUGIESに新しいシリーズが加わり、「No6. ENCENS(インセンス)」の香りが登場。No6. ENCENS(インセンス)価格:3800円(税抜)クリスマスには3個セットCologne (コロン)、Fleur d’oranger (オレンジの花)、Feuille de figuier (いちじくの葉)の香りのミニキャンドルコフレ「Coffret petites bougies 1.4.5.」も発売される。Coffret petites bougies 1.4.5.価格:8500円(税抜き)【A.P.C. NEW CANDLE 概要】■No6. ENCENS(インセンス)価格:3,800円(税抜)■Coffret petites bougies 1.4.5.価格:8,500円(税抜)発売店舗:A.P.C. ショップ 、オンラインショップ▶A.P.C. ショップ一覧【問い合わせ先】A.P.C. CUSTOMER SERVICE所在地:東京都目黒区中目黒2-7-7電話番号:03-3710-7033ウェブサイト:WWW.APCJP.COM元の記事を読む
2014年11月28日ヴォラーレが立ち上げたアプリ情報研究所は11月27日、「2014年の流行アプリTOP10と2015年流行アプリ大予想 ! ~ゆくアプリ、くるアプリ~」を発表した。これは、月間400万人ものユ-ザーが訪れるアプリの情報サービスApplivのデータをもとに集計されたもの。2014年に流行したアプリのランキングは、1位が「白猫プロジェクト」、2位「メルカリ」、3位「LINEツムツム」という結果に。「動画」や「漫画」といった新たな分野がアプリに参入したほか、「フリ-マーケット」アプリも注目を集め、メルカリやFrilなどが登場した。また、同研究所は、2014年後半にApplivを利用したユーザーの検索キーワードの増加率やアプリ業界で話題のニュースから、2015年は「VR」と「ヘルスケア」に関するアプリが流行すると予想。ヘルスケアアプリは、2014年後半に「いびき」「万歩計」「血圧」などの健康に関連する検索キーワードが増加したほか、腕時計やメガネなど、さまざまな形をした「ウェアラブルデバイス」も登場したことから、注目が集まっているのではと考察する。また、医療関係者とユーザーがつながるSNS系ヘルスケアアプリに関しても、さらに幅広い病状を持っている人に対して提供されていくのではないかと分析している。
2014年11月28日「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は12月3日、フレグランスキャンドル「BOUGIES」の新作を発売する。新たにラインアップに加わる香りは「No6. ENCENS」。価格は3,800円で、全国のアー・ペー・セーショップとオンラインショップで発売される。更に、クリスマスには3種類のミニキャンドルをセットにした「Coffret petites bougies 1.4.5.」(8,500円)も登場し、コロン、オレンジの花、いちじくの葉の香りが、聖なる夜をムーディーに演出してくれそうだ。
2014年11月28日●自動で不正送金を行うネットバンキングを狙う脅威トレンドマイクロは、「2014年第3四半期セキュリティラウンドアップ」を発表した。これは、2014年7月から9月までの日本国内および海外のセキュリティ動向を分析したものである。今回の大きな脅威として、以下の3つを上げている。■ 広がる情報盗難被害、規模や業種を問わず狙われる企業■ フィッシング詐欺が急増、フィッシングサイト数は前四半期の5倍に■ ネットバンキングを狙う脅威の悪質化・巧妙化が進む○自動で不正送金を行うネットバンキングを狙う脅威本稿では、この中にもあるネットバンキングについて、取り上げてみたい。ネットバンキングを狙った攻撃では、従来の手口ではユーザーになりすますものが一般的であった。具体的には、正規のサイトにJavaScriptを使い、偽の認証画面を表示させるユーザーに入力を促し、乱数表の文字列や暗証番号を詐取する攻撃者は盗んだ認証情報を使い、みずからインターネットバンキングサイトにアクセスし不正送金を行うという手順となる(この手法はWebインジェクションと呼ばれる)。ここで重要なのは、攻撃者による人的な作業(不正送金作業)が必要になるという点である。しかし、2014年になってそれが一変する。まずは、図5を見ていただきたい。これはトレンドマイクロが調査した、日本国内におけるオンライン銀行詐欺ツールの検出の状況を表したものである。まず、2014年第2四半期に急増していることがわかる。つまり、それだけ被害も拡大している。事実、警察庁の発表では、2014年上半期の不正送金被害は、約18億5200万円で前年同期比の9倍となっている。●急増するオンライン銀行詐欺ツール:VAWTRAK○急増するオンライン銀行詐欺ツール:VAWTRAKもう1つ注目されるのは、VAWTRAKというオンライン銀行詐欺ツールが急増している点である。このツールの最大の特徴は、PCに感染し不正送金を自動的に行っている最中に、図4のような画面を表示することだ。これは、背後で不正送金を行っていることをユーザーから隠し、時間稼ぎを目的としているとされる。さらに不正送金で、追加の認証情報(ワンタイムパスワードなど)が必要となった場合、ユーザーに偽の認証画面を表示させる。そして、その情報を詐取し、不正送金を終了する。国内ではワンタイムパスワードなどを使った二要素認証で安全性を高めている。しかし、それを突破する方法を攻撃者は取得しているのである。また、最新の手口では、ユーザーにログイン手続きに時間がかかっているような偽画面を表示しつつ、追加の認証と称して送金に必要なワンタイムパスワードを入力させる事例もあった。当然のことながら、銀行や金融機関によっては、二要素認証の方法も異なる。それについても、非常に巧みな方法を使っていることがトレンドマイクロの調査によって判明している。その方法を簡単に紹介しよう。図6は、オンライン銀行詐欺ツールのBKDR_VAWTRAK.FOOの動作である。(1) PCに感染すると、C&Cサーバー(指令サーバー)から、URLと短いインジェクションコードが記述されたConfig(設定)データをダウンロードするConfigデータには、攻撃対象となる銀行や金融機関の一覧が記述されている。そして、ユーザーが、正規のオンラインバンキングにアクセスをすると、次の動作を行う。(2) そのオンラインバンキングへの攻撃に必要なJavaScriptなどをダウンロードし、攻撃を開始するつまり、二段階でダウンロードを行っている。この目的であるが、最初のConfigデータを更新することで、PCに感染している不正プログラムを変更しなくても攻撃対象を変更、追加することを可能にしている。攻撃者にとって、非常に効率のよい方法ともいえるだろう。そして、このConfigファイルを分析することで、わかったことがある。2014年7月に分析を行ったところ、大手を中心とした銀行6行、クレジットカード会社20社の計26社を攻撃対象としていた。それがその約1か月後の分析では、新たに地方銀行11社が攻撃対象に加わり、計37社の銀行、クレジットカード会社が攻撃対象となっていた。これまで、攻撃対象は大手銀行などが中心とされてきたが、地方銀行なども攻撃対象となったことが、明らかになった。●法人利用者も攻撃対象に / この1年の不正プログラムトップ3○法人利用者も攻撃対象にさらに、法人などを狙う攻撃もその比率を上げてきている(図7)。さらに、自動不正送金による二要素認証突破ではユーザーのPCから送金処理が行われるため、法人ネットバンキングでも必要な電子証明書を盗む必要性がないなど、応用が可能とのことである。また、銀行側にとってはIPアドレスなどのアクセス情報もすべてユーザーのものであるため、正規利用との識別がつきにくいなど、巧妙度合いもさらにあがっている。対策(オンライン銀行詐欺ツール以外の脅威も含む)であるが、トレンドマイクロでは以下のようなポイントをあげている。基幹サービスを担うサーバや機密情報を扱うシステムで異変を早期に察知できる対策の実装と運用の実現特に外部公開サーバでOSやソフトの脆弱性対策に対応できるセキュリティ対策の導入クライアント環境におけるウイルス対策、不正サイト対策、脆弱性対策を含む総合的セキュリティ対策の導入モバイル環境における不正アプリ対策、不正サイト対策を含む総合セキュリティ対策の導入脆弱性の解消など、これまでも必要とされてきた対策も多い。それ以上に、トータルなセキュリティ対策が求められるということだ。○この1年の不正プログラムトップ3この1年の不正プログラムの検出報告もあったのでお知らせしたい。これは、トレンドマイクロSPNによるものだ、2013年第3四半期以降、日本での検出台数報告についてアドウェアがトップを占める状態が1年以上続いているとのことだ。フリーソフトなどを経由して誘導するパターンが多いとのことである(フリーソフトそのもでなく、広告などもある)。くれぐれも注意してほしい。
2014年11月26日日本AMDは2014年11月19日から21日にパシフィコ横浜で開催された、組込み総合技術展「Embedded Technology 2014(ET2014)」に出展。2014年に発表した組み込み向けプロセッサ第2世代「R」シリーズや、「G」シリーズを使ったデモを中心に、同社の組み込み向けソリューションを展示した。AMDでは、従来のPC向けビジネスを中核としつつも、組み込み市場をはじめとする成長市場にリソースを集中する戦略を取り始めている。今回は組み込み市場の中でも、デジタルサイネージやゲーミング、画像処理といったAMDが特に重要だととらえている分野にフォーカスして、強みを打ち出している。また、実際の展示に関しては、プロセッサ単体ではなく、パートナー企業各社のソリューションを軸に、APUやGPUを取り巻くエコシステムをアピールする姿勢を見せた。ブースでまず目に飛び込んできたのが、デジタルサイネージを意識したマルチディスプレイのソリューションだ。フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイを4枚使った4K表示のデモでは、第2世代「R」シリーズ(開発コード名:Bald Eagle)を使用して、H.264のデコードを行っていた。また、ブースの上には5枚のディスプレイを使ったデモも紹介。こちらはBald Eagleと組み込み向けのディスクリートGPUを使って表示していた。AMDの強みであるグラフィックスを生かせる分野として、欠かせないのがゲームだ。Bald Eagleの発表に合わせて2014年5月に開催した記者説明会では、組み込みビジネスとして、カジノの機器やアーケードゲーム機、特に日本ではパチンコやパチスロといった遊戯機器も重要なターゲットであることが説明された。デモではBald Eagleを使って、AMDの非公式応援キャラクター「愛真田心」の3Dモデルをリアルタイムでレンダリング。1,280×720/30fpsの背景ムービーの上で、103体におよぶ3Dモデルの描画処理を行う。3Dモデルの外見は同じなので、一見分かりにくいが103体それぞれで別々に処理を行っている。ゲーム関連ではUnity 5の動作デモも披露。こちらもAPUはBald Eagleだが、Radeon R7 260X相当のグラフィックスカードも合わせて使用している。グラフィックス性能が必要な分野として、画像処理も挙げられる。OpenCLを使った、JPEG2000のロスレスウェーブレット変換のデモでは、CPUによる処理(C言語)とGPUによる処理(OpenCL)を比較。負荷が高い処理では10倍以上の差となったという。画像処理では、カメラで撮影した映像から背景抽出処理を行い、ロボットの動きを検出するという事例も紹介。CPUによる処理(C言語)とGPUによる処理(OpenCL)を比較していたが、OpenCLを使用した場合、5分の1から20分の1の処理時間になるという。このほか、会場では組み込み向けプロセッサ「Gシリーズ」(GX-415GA)とSTマイクロ製TPM 1.2チップを組み合わせたボードと、ミドルウェアやライブラリを組み合わせたセキュリティソリューションを紹介した。また、非営利の開発ボード・コミュニティ「GizmoSphere」が発表した開発者向けボード「Gizmo 2」でMentor Embedded Linuxを動作させるデモを展示。「Gizmo 2」は"x86版Raspberry Pi"ともいえるボードで、DIYで物作りを行う「Maker」をターゲットとする。現状、日本国内ではGizmosphereおよびElement14といったコミュニティを通じての購入となるが、要望が大きければ販路の拡大など、検討したいとのことだった。
2014年11月26日キヤノンは25日、同社が2014年7月に発売したドキュメントスキャナー「DR-C225W」の一部製品における不具合対応を行う。本体背面ラベルに記載されているセキュリティーキーに誤りがあり、Wi-Fiを搭載したパソコンやスマートフォンなどと接続できない不具合が発生したため。対象となるDR-C225Wのシリアルナンバーは、GV100867~GV100877、GV100879~GV100905、GV100907~GV100909、GV100911~GV100913、GV100915~GV100916、GV103017。シリアルナンバーは、本体背面の左下部に貼られたラベルに記載されている。対象製品のユーザーには、正しいセキュリティーキーが記載されたラベルを送付する。ラベルの送付には電話での申し込みが必要だ。なお、ラベルの送付を申し込まなくても、ユーザー自身が任意のセキュリティーキーを設定することで、Wi-Fiを搭載したパソコン、スマートフォン、タブレットと接続することが可能だ。設定方法など詳細はWebサイトにて公開している。
2014年11月25日楽天は25日、「楽天 2014年 年間ランキング」を発表した。それによると、楽天市場の2014年年間売れ筋ランキング(2013年9月25日~2014年9月24日)では、DVD「アナと雪の女王 MovieNEX」(楽天ブックス)が1位を獲得した。以下、2位「アンファー スカルプD 薬用スカルプシャンプー オイリー[脂性肌用] 」(アンファーストア)、3位「クリスタルガイザー」(爽快ドラッグ)と定番商品が続いた。このほか、消費増税の影響を受け、30位以内には生活用品などのまとめ買い商材が例年以上にランクインしたという。○楽天市場「2014年 年間売れ筋ランキング」楽天ブックスでは、楽天市場同様「アナと雪の女王 MovieNEX」が1位となり、CDも7位にランクイン。また、6位にゲーム「妖怪ウォッチ2 真打」が入った。楽天Koboでは、2013年から引き続き『進撃の巨人』が上位を独占した。集計期間はともに2014年1月1日~2014年10月31日。楽天トラベル(2013年11月1日~2014年10月31日)では、熱海温泉(静岡県)が初の首位を獲得。最近の円安傾向や観光ビザの緩和を受けて訪日外国人の数が増えており、上位の温泉地を訪れる外国人もみられたという。
2014年11月25日カシオ計算機は、開発中のミュージックアプリ(スマートフォン/タブレット向け)を3種類、2014楽器フェアに参考出展する。2014楽器フェアの開催期間は2014年11月21日(金)から同年11月23日(日)、会場は東京ビッグサイト。同社は2013年10月に、ミュージックアプリの第一弾を公開。2014年11月の時点では、曲のコード進行を自動検出する「Chordana Viewer」と「Chordana Tap」、テンポや音程を確認しながら楽器演奏を録音できる「音楽練習ツール」という、3種類のアプリを公開している。2014楽器フェアでは、さらに3種類のミュージックアプリ(開発中のもの)を参考出展。○簡単自動作曲アプリ(スマートフォン向け)作曲や楽器の知識がなくても、オリジナル曲を簡単に創作できるアプリ。思いついた2小節のメロディーを歌って録音するだけで、一曲まるごとアプリが自動作成してくれる。2小節のメロディー入力には、画面上の鍵盤を使う方法や、音符を直接指定する方法が用意されている。○音楽遊びアプリ(スマートフォン向け)日ごろスマートフォンで聴いている曲に、楽器音などを重ねて楽しめる音楽プレーヤーアプリ。画面上のパッドを叩く簡単な操作で、お気に入りの曲に"参加"できる。内蔵の楽器音だけでなく、自分で録音した音も使えて、音程や速度などを変化させることも可能。○CZアプリ(タブレット向け)CZ-101(1984年発売)など、カシオ計算機がリリースしたシンセサイザーのベストセラー「CZシリーズ」を再現するとともに、新機能を付加したアプリ。4パート分のPD(Phase Distortion)音源を内蔵しており、33種類の波形を駆使した多彩な音創りが楽しめる。作成した音色は、MIDI対応楽器でも演奏可能。
2014年11月21日「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」12月19日発売2014年11月12日、ユーグレナは化粧品ブランドB.C.A.D.(ビー・シー・エー・ディー)の新商品として「B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム」を2014年12月19日から発売する。B.C.A.D.ユーグレナは微細藻類ユーグレナから抽出した加水分解エキス「リジューナ(R)」に肌のターンオーバーを改善する作用があることを発見し、肌のエイジングケア効果(肌にハリとツヤ)がある化粧品ブランドとしてB.C.A.D.を展開。2013年から洗顔料、化粧水、美容液、クリームの販売を開始している。B.C.A.D.ウォームクレンジングジェルバーム加水分解エキス「リジューナ(R)」を配合したクレンジング。肌の上でなじませるとほのかにあたたまり、毛穴の奥のメイクや汚れを包み込んで洗い流す、質感はなめらかなジェル。ほのかにあたたまるのは、水とグリセリンで起こる反応を応用。そのあたたかさが、一時的に毛穴を開いて、毛穴の奥につまったメイクや皮脂・汗などの汚れを包み込んで落とす。イソノナン酸イソノニル、トリエチルヘキサノイン、パルミチン酸エチルヘキシルとグリセリンが複合的に、汚れの種類に応じてそれぞれに働く「ターゲットクレンジング処方」を採用。肌を整える加水分解ユーグレナエキス、加水分解ローヤルゼリータンパクと保湿成分であるスクワランなどのスキンケア成分を配合。メイクオフ後のお肌を整え、保湿を行う。商品詳細内容量は120ml、価格は3,300円(税抜き)、販売は全国の百貨店、美容サロン、バラエティショップ、また公式サイト。(画像はプレスリリースより)【参考】・ユーグレナプレスリリース
2014年11月16日2014年10月17日(金)、東京国際フォーラムにおいて「Executive HR Seminar 2014グローバル展開における人事の挑戦」セミナーが開催された。同セミナーは、グローバル展開が加速している日本企業において、世界で活躍する人材の育成とマネジメントについて考察するというもの。グローバル展開を進める企業のビジネスマンや人事担当者など、約150名が参加した。まず最初に登壇したのは、日立総合経営研修所 取締役社長 山口岳男氏。山口氏は、約900社、32万人にもおよぶ日立グループのビジネス戦略や人材戦略、今後の人材マネジメントなどについて語った。ビジネス戦略については、日立グループの2015中期経営計画を紹介。2013年度売上高実績は9兆6,162億円だったが、2015年度には10兆円を目標とし、営業利益率を現行の5.5%から7%超を目指すとした。この目標のためには、海外売上高比率の引き上げが必須となるとし、グローバルな事業展開を行える人材の確保が重要になると語った。具体的な人材戦略については、これまで同じグループ内であっても、個社個社で行ってきたパフォーマンスマネジメントを、グローバルベースでプラットフォーム化。日立のコアバリュー、人材ポリシーなどを共通化することにより、組織の競走優位を図るとしている。さらに人材のダイバーシティを目指し、外国人や女性を積極的に管理職として任用、多様な人材が活躍できる組織にするとしている。続いて登壇したのは、アルー 代表取締役社長 落合文四郎氏。「戦える“グローバルマネージャー”の育て方」と題した講演では、おもにグローバルで活躍できる人材の資質やそうした人材をはぐくむための育成フローなどについて語った。まずグローバル人材については、「主体的に物事を考える」「多様なバックグラウンドを持つ同僚、取引先、顧客等に自分の考え方をわかりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って理解」「そうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果や新しい価値を生み出す」といった定義を紹介。こうした定義に当てはまるには「社会人的基礎力」「外国語によるコミュニケーション力」「異文化理解・活用力」の3つの能力が必要になるとした。また、グローバル人材の育成フローについても触れた。グローバル人材については、国内での業務内容から新人や若手層の資質を見極めることが肝要とした。そうした人材を「グローバル人材予備軍」とし、業務上の経験や先輩上司の薫陶、外部の研修などによりグローバルマネージャーへと育成。その際、経験が70%、薫陶が20%、研修が10%の割合で重要になるという。こうしたグローバルマネージャー論を展開したのち、アルーの「人材育成ソリューション」を紹介。インドやインドネシアなどに受講者を派遣し、英語を話す現地スタッフ2名(英語人材)をマネジメントすることでグローバルにおける実務能力を身につける「Servant Leadership Program」や、2カ月間、フィリピンでビジネス英語を学ぶ「ALUGO BOOT CAMP」などを解説した。最後に講演したのは、IHI顧問 昼間祐治氏。昼間氏は、IHIがブラジルやロシア、アメリカで展開する事業を解説。実際の海外事業について紹介することで、グローバルで活躍できる人材がいかに大切かを説いた。また、IHIのグローバル人材の育成方法についても語った。ビジネス英語の講師を社内に常駐させ、海外事業に関わる従業員の英語力を向上させる「英会話ブース研修」や、毎年6週間にわたり若手社員をインドに派遣する取り組みなどを紹介した。なお昼間氏は、講演の後にアルーの落合氏と、これからのリーダー像やグローバル人材の育成などについて対談を行った。また、この対談では参加者からの質問にも対応。人事担当者が抱えているグローバル人材における課題などについて答えた。
2014年11月13日旅行のクチコミサイト「フォートラベル」は、は、2014年冬に見ることのできるプロジェクションマッピングイベント情報をまとめた特集「この冬行きたい!注目のプロジェクションマッピング」を公開した。○東京スカイツリータウン プロジェクションマッピング2013年に続き開催となった、東京スカイツリータウンの3Dプロジェクションマッピング。全幅約140メートルの壮大な規模感で、今年は東京スカイツリー塔体の下部にも、マッピングに連動した映像を投影するプログラムを初めて開催する。開催期間:12月12日~12月25日会場:TOKYO SKYTREETOWN 4階 スカイアリーナ○大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーションこちらも、2013年に引き続き開催が決定した「大阪城3Dマッピング」。夜の天守閣に映し出されるのは、桜をはじめ日本を感じさせる映像。バージョンアップした広大なイルミネーションと、プロジェクションマッピングにより命を吹き込まれた大阪城が見どころだ。開催期間:12月13日~2015年3月1日会場:大阪城 西の丸公園○神戸イルミナージュ関西でも屈指の規模を誇るイルミネーションイベント「神戸イルミナージュ」。まばゆい光に包まれた会場内で、3Dプロジェクションマッピングが上映される。2014年は、嵐の相葉雅紀が主演する11月22日公開映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』のイルミネーションロケセットが会場内に再現される。開催期間:開催中(2015年2月1日まで)会場:神戸フルーツ・フラワーパーク○ハウステンボス「全国イルミネーションランキング」にて2年連続1位に輝いたというイベント「光の王国」が開催中のハウステンボスでは、1,100万球を超える輝きのイルミネーションと共に、4カ所でバラエティに富んだ3Dプロジェクションマッピングが上映される。開催期間:開催中(2015年4月13日まで)会場:ハウステンボスなお、この特集では全8件のイベントが紹介されており、その他の催しについてはフォートラベルの特集ページにて見ることができる。
2014年11月12日今年も「シーバイクロエ(See By Chloé)」から待望の2014クリスマスコレクションが登場!POP-UP BOUTIQUEイベントも開催予定ピンクゴールドのレザーを使用した日本限定カラーのバッグや財布に、ギフトにも最適なブレスットやキーチャームなど、ハッピーなアイテムがクリスマスの華やかなパーティシーンを彩る。アイコンライン「ネリー(NELLIE)」、イブニングラインの「ノラ(NORA)」のスペシャルコレクションからは日本限定カラーが展開。グラマラスに輝くピンクゴールドのメタリックグレインレザーがクールフェミニンな仕上がりに。これらのクリスマスコレションは、2014年11月12日(水)より全国の「シーバイクロエ(See By Chloé)」ブティックにて展開予定。また、「POP-UP BOUTIQUE」イベントも順次開催される。【アイテム概要】(右から)■NELLIE2way Small Tote Bag(日本限定カラー) [18.5×20×13cm]価格:60,000円(税抜)2way Medium Tote Bag(日本限定カラー) [23×25×16cm]価格:66,000円(税抜)Medium Wallet [10×15.5cm]価格:24,000円(税抜)Zipped Wallet [11×19cm]価格:32,000円(税抜)■NORASmall Clutch(日本限定カラー)[13 ×21×7cm]価格:38,000円(税抜)チェーンを中に入れてクラッチバッグにも。(右から)ブレスット価格:各9,000円(税抜)Christmas Ballチャーム価格:13,000円(税抜)Letters チャーム価格:7,000円(税抜)【POP-UP BOUTIQUEイベント開催予定店舗】■伊勢丹立川店 2Fギャラリースクエア期間:2014年11月25日(火)~12月9日(火)■大丸札幌店 1Fステージ前特設会場期間:2014年12月3日(水)~12月16日(火)■新潟伊勢丹店 2Fステージ期間:2014年12月3日(水)~12月25日(木)■ラフォーレ原宿店 1Fエントランススペース期間:2014年12月5日(金)~12月25日(木)■金沢フォーラス店 1Fエントランス期間:2014年12月5日(金)~12月25日(木)■そごう広島店 MCスペース期間:2014年12月9日(火)~12月25日(木)■西武池袋本店 2Fギャラリースクエア期間:2014年12月10日(水)~12月25日(木)■小田急百貨店新宿店 本館3Fプロモーションスペース期間:2014年12月10日(水)~12月25日(木)■いよてつ 高島屋店 1Fプロモーションスペース期間:2014年12月10日(水)~12月25日(木)【問合せ先】クロエ インフォメーションデスク電話番号:03-4335-1750元の記事を読む
2014年11月10日梅田スノーマンフェスティバル2014実行委員会は、11月22日~12月25日の計34日間、大阪府大阪市・梅田にて、「梅田スノーマンフェスティバル2014」を開催する。○一般客も一緒にクリスマスソングを合唱同イベントは、行政や民間事業者、地域活動団体、来街者等と連携し、まちのポテンシャルの拡大・深化を図り、梅田の新たな魅力づくりに向けた取り組み。第5回目の開催となる今年は、「想いがつながる。梅田でつながる。」をテーマに、梅田各所でさまざまなコンテンツを展開する。会期中は、59施設でのスノーマン装飾に加え、20店舗が参加するスノーマンにちなんだフード販売を展開。巨大なスノーマンがどこかに登場する可能性がある。また、梅田地区の3 つのエリアに分かれたラリーポイントを回ってスタンプを集めるスタンプラリーを実施。シークレットスタンプやスノーマンのメッセージなど、土日祝日のみの特典も用意する。詳細な情報はWebサイト「梅田コネクト」等で適宜公開する予定。さらに、スマートフォンやデジタルカメラで、梅田の街にいるスノーマンを撮影した写真を応募するフォトコンテストを実施。入賞者の作品は「梅田コネクト」にて発表するとともに、賞品をプレゼントする。開催初日の11月22日にはオープニングイベントとして、5会場を次々と巡りながら音楽で梅田をつなぐコンテンツを展開。プロのゴスペルシンガーをはじめ、学生、社会人、地域住民と、当日来街した一般客が一体となった「梅田コネクト(つなぐ)聖歌隊」を結成し、5会場でゴスペルライブを披露する。ライブの開催日時は11月22日、14時30分~18時15分(予定・小雨決行)。会場は14時30分頃より「ディアモール大阪会場(ファッショナブルストリート)」、15時頃より「ホワイティうめだ会場(サニーテラス)」、15時30分頃より「梅田阪急ビル会場(阪急サン広場)」、16時30分頃より「グランフロント大阪会場(うめきた広場)」。17時45分頃より「大阪ステーションシティ会場(時空の広場)」。オープニングイベントは17時から開始。
2014年11月07日●クリスマスまでの限定イベント東京都・銀座のソニービルでは、2014年11月7日から2014年12月25日までの期間に「サウンド・プラネタリウム 2014」を開催する。光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-II」を使用し、「月への旅」をテーマとした上演を行う。本稿では、その試写会の様子をお届けする。○とにかく体験してほしい"至福の15分"サウンド・プラネタリウムは今回で2回目の開催。4台のソニー製プロジェクター、最上位に位置づけられるスピーカー「SS-AR1」と「SA-NA9ES」、マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5800ES」など、豪華な機材を使用してプラネタリウム映像とハイレゾ音楽を楽しめる。1回の上映は約15分だ。プラネタリウムの投影には、プラネタリウム・クリエイターの大平貴之氏が開発した「MEGASTAR-II」を使用。MEGASTAR-IIは、普段見ることのできない1,000万個の星を映し出す。試写会には、ソニー ブランド戦略部 ゼネラルマネージャー 清水徹氏、本プラネタリウムの制作・監修を務めた大平貴之氏が登壇した。清水氏は「ハイレゾという言葉の認知度が向上してきていることもあってか、昨年の開催では非常に大きな反響を得られた。映像も音楽もディテールにこだわったもので、いいコラボだと思う。ハイレゾ音楽の良さは実際に聞いてみないとわからないので、心地良い"至福の15分"をとにかく体験してほしい」と述べた。プラネタリウムの制作・監修を務めた大平貴之氏も登場。大平氏によると「映像は1回目よりパワーアップした内容になっており、ソニーのプロジェクター4台を使ってより鮮明に映し出される」とのことだ。ハイレゾ音楽については「怖いくらい細かくて、質感まで伝わってくる」と評した。元ソニー社員でもある大平氏は「かつていた場所の方々と一緒に何かを作り上げられて感慨深い」という。●藤井フミヤさんの語りが月へ誘う○ハイレゾ音楽と月へ本編のナビゲーターは歌手の藤井フミヤさんが務める。藤井さんのナレーションとともに、上映中には、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」、マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」、藤井フミヤ「Another Orion」の3曲がハイレゾ音源で再生される。サウンド・プラネタリウムはソニービル8Fの「OPUS(オーパス)」にて上映される。OPUSの最前列にはビーズクッションが用意されており、あいていれば寝転がってプラネタリウムを鑑賞することも可能だ。天井にも満天の星空が広がるので、筆者も寝転がって鑑賞することにした。"月への旅"は、藤井さんの語りからスタート。音質が良いせいで、すぐそばに藤井さんがいて語りかけてくるような錯覚に陥るくらいの臨場感がある。疾走感のある「READY STEADY GO」とともに、地球から月へひとっ飛びだ。月に到着してから流れる曲は「Love Never Felt So Good」。繊細な息づかいが聞こえてくる。英語の発音独特の、空気の音がしっかりと聞き取れるくらい緻密な音となっていた。月から地球へ帰ってくる際に流れるのは「Another Orion」だ。バックで演奏しているオーケストラの弦楽器の音が濃密に感じられ、特に低音がしっかりと鳴って心地よい。○"体験してナンボ"のサウンド・プラネタリウム 2014プラネタリウムの鮮明な映像もさることながら、どの楽曲も歌い手が"その場にいるみたい"な感覚で臨場感たっぷりだ。ハイレゾ音楽については、イベント冒頭で清水氏が述べた通り、"体験してナンボ"といった部分があるので、この機会に銀座の街で月への旅を体験してみてはいかがだろうか。「サウンド・プラネタリウム 2014」は入場無料で、開館時間は11時から19時までとなっている。なお、再生される楽曲はイベント開催期間の前半と後半で異なる。11月7日から11月30日までのイベント前半ではL’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」、マイケル・ジャクソン「Love Never Felt So Good」、藤井フミヤ「Another Orion」の3曲、12月1日から12月25日までのイベント後半ではユニコーン「Feel So Moon」、平井堅の最新楽曲、藤井フミヤ「夜明けのブレス」の3曲だ。
2014年11月06日エムアイセブンジャパンは、ミュージシャン、アレンジャー、音楽教育のためにデザインされた楽譜作成ソフトウェア「PrintMusic 2014」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格はパッケージ版が1万3,500円前後。同製品は、1989年に誕生した楽譜作成ソフトのライト版で、このたび3年ぶりにメジャーアップデートが行われた。最新版では最大24パートまでの五線の作成、スコアまたはパート譜の印刷が可能となっており、すばやくかつ高品質に音楽を形にすることができる。多彩な入力方法や柔軟な編集機能を備え、ギタータブ譜やパーカッション譜にも対応する。さらに、洗練されたユーザーインタフェース・デザインをはじめ、新しい楽譜ファイル形式の採用、スコア・マネージャーを使用した楽器処理の改良、プレイバックサウンド割り当ての簡易化、五線を隠す操作の簡易化、各種楽器の音域チェック、Unicodeフォントの認識および表示のサポートなど、多彩な機能を新たに搭載している。通常パッケージ版に加え、ガイトドブック付属版(1万5,500円前後)、ダウンロード版(1万2,500円)なども用意されている。
2014年11月05日米NetAppは、先週米国ラスベガスで開催した同社イベント「Insight 2014」で、オールフラッシュアレイ「FlashRay」の実物を展示した。「FlashRay」は、オールフラッシュ ストレージ アレイで、フラッシュ ストレージ専用に開発された「Mars OS」を搭載している。Mars OSはLinuxをベースに開発され、フラッシュに最適化されており、ワークロードが増えてもレイテンシーが1/1,000秒以下に抑えられ、ほとんど上がらないのが特徴。シングルノードでは25万のIOPS(1秒あたりのI/O回数)を実現する。また、ディスクに書き込む前に重複排除を行うインライン重複排除機能を搭載し、フラッシュの寿命を延ばす工夫がされている。4Uシャーシ1台にコントローラ1台を搭載可能で、16Gbのファイバ・チャネル(FC)を4ポート搭載。SANストレージとしての利用を想定している。ストレージとしては480GBのcMLC(クライアントマルチレベルセル)を24台搭載(DS2246の場合、ユーザーが利用できるは7.71TiB(1TiB=1,099,511,627,776バイト))可能。容量を追加する場合は、コントローラを含めたノード単位で追加する、スケールアウト型テクロノロジーを採用する。同社では、今後Mars OSとData ONTAPを緊密に統合する予定で、互いのデータの移行をサポートする予定だ。「FlashRay」は、9月から一部顧客に限定出荷され、一般提供開始は2015年の予定だ。なお、価格などの詳細は、一般提供が開始時に発表する予定。一般提供に向けては、ハードウェアはすでに完成しており、今後ソフトのブラッシュアップを図っていくという。すでに日本でも2社(顧客とパートナー)に出荷され、導入に向けたテストを実施している段階だという。主に、データベースとVDIの高速化に利用される予定だ。○静音タイプのFlexPodまた、会場には、CiscoのUCSサーバ、Nexusスイッチ、NetAppのストレージを組み合わせたクラウド基盤「FlexPod」において、シュナイダーエレクトリックのラックを利用した静音タイプの「FlexPod Express with Schneider Electric」を展示、中堅企業やブランチオフィス向けの製品で、学校なのでの人気が高いという。○展示会場で「Cloud ONTAP」をデモ展示会場では、米NetAppが10月27日(現地時間)に発表した「Cloud ONTAP」のインストールデモを見ることができた。ただ、リリース前のため、画面の撮影は許可されなかったので、ご了承いただきたい。「Cloud ONTAP」は、「NetApp OnCommand Cloud Manager」というツールをインストールする。このツールは、AWS MarketplaceおよびNetAppのサポートページからダウンロードできるようになるという。価格はリージョンにより、異なる。インストールは、名前や説明、サイト、セキュリティオプション、ライセンス、サポートオプション、シンプロビジョニング、スナップショットの頻度やサイクル、重複排除の有無などを選択してインストールする。担当者によれば、最大25分程度かかるという話だったが、デモでは数分で完了した。「Cloud ONTAP」は、数週間以内に利用可能になる予定だという。○NetAppはクラウドサービスをどのように強化しているのか?同社は「Cloud ONTAP」をはじめ、クラウド環境全体のデータ管理を簡略化する新しいソフトウェア、サービスを先月末に発表したが、どのようにサービス強化を図っているのか、サービスプロバイダ向けサービスの強化を担当する米NetApp Global Senior Director Emerging ChannelsのChris Morgan氏に話を聞いた。Q:NetAppはサービスプロバイダ向けに、どのようなサポートを行っているのか?A:サービスを新たに開発する面では、NetAppのSE、Professional Service、ラボを提供して、開発を手伝っている。サービスの販売においては、Market Development Funds(MDF)を使った資金を提供しプロモーションを行ってもらったり、NetAppの営業がオンプレミス向け製品だけでなく、クラウド製品を販売しても、インセンティブを支払制度を作っている。サービスプロバイダからは、ネットアップが一緒に売ってくれるという安心感があると好評だ。Q:日本のサービスプロバイダの特徴は?A:全体的に保守的なイメージがあるが、AWSに対するニーズは非常に高く、新しいことに積極的にチャンレンジする面もある。AzureやAWSは日本を重視しており、積極的に投資している姿勢がうかがえる。私は、アジアパシフィックでは、日本とオーストラリアに注目しおり、日本は、東日本大震災の影響でクラウドの注目がより高まっており、それが日本でのクラウドの立ち上げを早めた要因だと思っている。Q:クラウドサービスを強化すると、オンプレミスを中心にストレージを販売してきたリセラーが、売上げが減ると心配するのはないか?A:これまでリセラーに対しても、クラウドビジネスはどういうもので、どのように販売していくかのトレーニングを行ってきた。また、サービスプロバイダ向けのサービスをリセラーさん経由で販売する取り組みも行っている。そのため、ネットアップではワークショップを通して、サービスプロバイダとリセラーの橋渡し役も行っている。Q:現在、サービスプロバイダが注目しているサービスは?A:これまでは、IaaSが中心だったが、最近はPaaSが注目されており、AWSはそこに強みがある。AzureもAWSの動きを見て、PaaSを強化している。Q:オープンソースに対する取り組みは?A:我々は、ストレージを管理するという面において、オープンソースに積極的に参加している。特にOpenStackに注目しており、CiscoやIBMとも連携を強めていきたい。また、OpenStackにはHPが積極的なので、今後はHPとの関係も強めていきたいと思っている。Q:御社の強みは?すでにパートナーが270社もおり、他社がこれまで大きなコミュニティを作り上げるのは容易ではないだろう。
2014年11月04日10月31日~11月2日の3日間にわたって東京・秋葉原UDXで開催されたバンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「TAMASHII NATION 2014」に先立ち行われた「PROPLICA クリスタルスター発表会」に、同ブランドの宣伝課長を務めるお笑い芸人の出川哲朗や人気ファッション誌でモデルとして活躍する河北麻友子、八木アリサらが出席した。「PROPLICA」シリーズは、これまで変身アイテムなどの劇中小道具(プロップ)を商品化してきたバンダイが、コレクターズアイテムの最新開発技術を導入し、一層の"本物感"を追求した大人向け玩具。発表会に登壇したバンダイ代表取締役社長・上野和典氏は「PROPLICA第一弾の『ムーンスティック』は日本玩具大賞で大賞を受賞し、世界17カ国で、累計27万個を販売する大ヒット商品となりました。新作の『クリスタルスター』は、ファン待望の商品となっておりますのでご期待ください。また、今回の「TAMASHII NATION 2014」では、1万8,000人の来場を見込んでおります」と開会を宣言した。上野氏に続いてはの今年の5月より「TAMASHII NATION」宣伝課長としても活動中の出川が登壇。「皆さんは、なぜ出川哲朗が『TAMASHII NATION』の宣伝課長なのか、疑問に思っていると思いますが、私の体を張った芸風が魂の困った芸風が、バンダイさんが魂を込める思想と一緒だということで、握手を組むことになりました」と就任の経緯を説明。また、出川といえば『魂バディーズ 出川哲朗』が「リクエスト販売」という形式で制作され、購入希望数が5,000個集まれば商品化(販売)決定、5,000個未満の場合には商品化見送りになるという「出川哲朗のガチでリアルなフィギュア魂」企画が進められていたが、本イベントではその結果発表も行われた。開発スタッフと出川が見守る中、10月26日に締め切られた最終受注数2,132件がスクリーンに映し出されると、天に祈るようなポーズを取っていた出川は床に崩れ落ち、そのまま「申し訳ございません。すべて私の責任でございます……」と嘆きながら渾身の土下座。しかし、MCの女性から「ここは謝罪会見の場ではありませんので」と注意されてしまい、踏んだり蹴ったり。受注数が半分も満たなかったことにショックを隠し切れない出川に、開発スタッフから「フィギュア化はできませんでしたが、申し込んで下さった皆さんに申し訳ないので、ザリガニ芸を行っている出川さんの特製のサイン入りポストカードを送らせていただこうと思います」と提案されると、出川は「ありがとうございます!」と即答。開発スタッフが「では、ザリガニを用意してありますので、撮影をしましょう!」の一言で、突如撮影会が始まることになってしまった。この一言に出川は「意味わかんない。これおしゃれなイベントじゃないの!? でたでたでた、でた~」とぼやき、さらにザリガニがブルーの箱に入ってたため、報道陣の確認ができないというまったくおいしくない展開に「ザリガニを出すならこんなブルーの箱に入れちゃダメ! ザリガニが皆さんに見えるようにしておかないと……頼みますよ」と芸人魂を見せた。「最悪だよ……」とつぶやきつつも2匹のザリガニから大きい方を選んだ出川は、ザリガニのハサミを自らの鼻に挟まれ渾身のリアクションを披露したが、ここでまさかのハプニングが発生。報道陣のフラッシュの光にびっくりしたザリガニがハサミを離してくれず、出川はリアル悶絶。箱の影に入ってようやくザリガニを引き剥がすことができた出川の左の鼻からは出血する事態に。予想外の展開に慌てるスタッフをよそに出川から「トマトジュースが出ちゃいました。残念ですが、2,100人の方に楽しんでいただければと思います。魂ネイション2014は、素晴らしいイベントなっています」と宣伝課長を意地を通した。出川によるステージに続いては、今回の目玉商品である『PROPLICA クリスタルスター』の発表へ。会場後方の扉から『美少女戦士セーラームーン』プリンセス・セレニティのコスプレに身を包んだモデルの河北麻友子と八木アリサが登場し、プリンセス・セレニティからセーラームーンへ「クリスタルスター」が渡される劇中シーンが再現された。今回お披露目された『PROPLICA クリスタルスター』は、『美少女戦士セーラームーンR』で、主人公の月野うさぎが、セーラームーンへと返信する際に使うアイテムで、劇中のセーラームーンの設定身長から割り出した1/1スケールで忠実に再現されている。蓋を明けて、真ん中に配置された銀水晶を押すと、アニメの変身シーンの音声とBGMを再生されるギミックを搭載。商品を手にした八木は「キラキラしていてキュンとします」、河北は「本当に変身できちゃいそう!」と大感激だった。この日の発表会では、来年1月に「PROPLICA」第3弾として発売予定の『PSYCHO-PASS サイコパス』に登場する特殊拳銃『PROPLICA ドミネーター』、そして『おジャ魔女どれみ』の「ペペルトポロン」、『クリーミーマミ』の「魔法のステッキ」、『進撃の巨人』の「立体機動装置」のサンプルもコスプレイヤーとともに披露されていた。
2014年11月03日中部国際空港 屋外セントレア特設会場にて11月1日~3日の各日9時~16時、東海地区では初となる「ゆるキャラグランプリ 2014 in あいち セントレア」が開催された。過去最高となるエントリー・投票の中、「ぐんまちゃん」がグランプリとなった。○前々回・前回の雪辱を果たす中部国際空港 屋外セントレア特設会場にて11月1日~3日の各日9時~16時、東海地区では初となる「ゆるキャラグランプリ 2014 in あいち セントレア」が開催された。過去最高となるエントリー・投票の中、「ぐんまちゃん」がグランプリとなった。今年で4回目となる同グランプリは、2013年大会(エントリー数:1580体、投票数:約1743万票)を上回る過去最高のエントリー・投票となった。その中で投票開始時からの勢いそのままに、2012年・2013年ともに3位だった「ぐんまちゃん」(群馬県)がグランプリに戴冠。「ようやくグランプリとれました! 初めての決選投票で心配してましたが、全国のみなさんが応援してくださいました。ありがとうございました!」とコメントしている。続いて準グランプリは、前回4位の「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市)、第3位には前回11位の「みきゃん」(愛媛県)がそれぞれランクイン。順位は以下の通り。「ゆるキャラグランプリ 2014」最終結果【ご当地キャラクターランキング】・グランプリ群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」(群馬県)・準グランプリ「ふっかちゃん」(埼玉県深谷市)・第3位「みきゃん」(愛媛県)・第4位「しんじょう君」(高知県須崎市)・第5位「チャチャ王国のおうじちゃま」(京都府宇治市)・第6位「与一くん」(栃木県大田原市)・第7位 島根県観光キャラクター「しまねっこ」(島根県)・第8位「とち介」(栃木県栃木市)・第9位「あゆコロちゃん」(神奈川県厚木市)・第10位「しっぺい」(静岡県磐田市)【企業・その他キャラクターランキング】・グランプリ「バーバーくん」(東京都)・準グランプリ「コバサン太」(愛知県)・第3位「せとっち」(東京都)・第4位「ぱんちゃん」(大阪府)・第5位「だがやくん」(愛知県)過去のグランプリ2011年「くまモン」(熊本県)2012年「いまばり バリィさん」(愛媛県)2013年「さのまる」(栃木県)2014年「ぐんまちゃん」(群馬県)(c)ゆるキャラグランプリ実行委員会
2014年11月03日LINEは10月30日、2014年7月~9月期の業績を発表した。これによると、2014年7月~9月期(Q3)における同社の売上額は、前四半期比16.6%増・前年同期比82.9%増となる230億円。基幹事業となるLINE事業の売上額は、209億円だ(前四半期比17.7%増 / 前年同期比104.2%増)。LINEの月間アクティブユーザー数(MAU)は約1億7000万人を突破し、トップシェアを占める日本・タイ・台湾の3カ国におけるMAUは約8700万人。登録ユーザー数は、アジアをはじめ欧米や南米でも堅調に増えており、コロンビアで1000万ユーザー、アメリカで2500万ユーザー、インドで3000万ユーザーを超えるなど、1000万ユーザーを超える国は計11カ国にのぼる。東南アジアでの戦略としては、中小企業や店舗オーナーを対象とした公式アカウント「LINE@」や、Android版LINEを対象としたインセンティブサービス「LINE フリーコイン」など、日本を中心に成功したビジネスモデルを水平展開するほか、各国ごとにローカライズしたコンテンツや独自サービスを提供するといった2つの戦略でプラットフォーム展開を推進。10月開催のLINE カンファレンスにて発表した「LINEマンガ」のグローバル展開や、決済システムの導入、O2O領域の進出においても積極的に行っていく方針だ。また、アメリカ・スペインなどの欧米や、メキシコ・コロンビアなどの南米においては、現地企業との共同マーケティングや、コンテンツのローカライズ展開などを通じてユーザーが順調に増えており、これらの市場においてはユーザー基盤がプラットフォーム展開を推進できる基準を満たした段階で順次展開していくという。同社は今後も、アジア諸国での事業拡大など海外展開をさらに加速させ、サービスや売上基盤の拡大に引き続き注力していく考えだ。
2014年10月31日アーティスト髙橋理子さんとのコラボポーチ付セットもクリニークは、「2014 クリニーク ホリデイ コレクション“make someone happy.”」を、10月31日、11月14日、11月28日からの3ウェーブで限定発売。スキンケア、メークアップ、フレグランスと、さまざまなアイテムのスペシャルバージョンが揃った、“どれもこれも売り切れ必須”という限定品ばかり。アーティスト髙橋理子さんとのコラボポーチ付セットなども注目で、自分へのご褒美やギフトにピッタリのコレクションとなっている。ミニ フレグランス セット「ア リトル ハッピネス」が今年も到着“1stWave”(10月31日~)は、「ターンアラウンド ホリデイ セット」、「イーブン ベター ホリデイ セット」、「ファンデーション ホリデイ セット」と、オープニングにふさわしいスターアイテムが登場。“2ndWave”(11月14日~)は、「ラッシュ パワー マスカラ ホリデイ セット」、「リペア ウェア レーザー フォーカス アイホリデイ セット」、「ホール ロッタ チャビー」と、人気のメークアップやエイジングケアがラインナップ。“3rdWave”(11月28日~)は、「モイスチャー サージ ホリデイ セット」「クリニーク スマート カスタム リペア セラム ホリデイ セット」と待望のロングセラーや新製品。そして、いつもの「ハッピー」に加え、フローラル フルーティー系やシトラス系といった香りも同時にトライできる、限定品ならではの可愛いミニ フレグランス セット「ア リトル ハッピネス」が今年も到着。ホリデイだけの5つの“ハッピー”が楽しめる。【参考】・クリニーク「2014 クリニーク ホリデイ コレクション」
2014年10月31日厚生労働省はこのほど、「イクメン企業アワード2014」の受賞企業を発表した。受賞企業は、グランプリの「アース・クリエイト」(岐阜県岐阜市)、特別奨励賞の「昭和電工」(東京都港区)など7社。○グランプリ1社、特別奨励賞6社を選定同アワードは、昨年に引き続き、第2回目の取り組みとなる。仕事と育児の両立を目指す男性を応援する「イクメンプロジェクト」の一環で、模範となる企業を表彰する。今回はグランプリ1社、特別奨励賞6社を選定した。グランプリを受賞したのは、岐阜県岐阜市で建設業を営む「アース・クリエイト」。男性従業員が多い建設業でありながら、これまでに延べ8名の男性従業員が育児休業を取得している。家族状況等を把握し、必要に応じた休暇の取得等を促進。配偶者出産時の特別休暇制度(2週間)や始業時刻の繰上げ・繰下げ制度等、支援制度も充実している。特別奨励賞は、「昭和電工」(東京都港区/製造業)など6社。同社は、ダイバーシティプロジェクト内にチームを発足し、両立支援やワークライフバランスに関する従業員ニーズを把握している。対象者への育児休業取得をアピールした結果、男性の育児休業取得者が大幅に増加した(平成20年19人→平成25年53人)。「住友生命保険」は、毎日遅くとも20時までの退館をPC利用時間制限も行いつつ推進し、「時間」に関する意識改革を実行している。業務効率化及び早帰り推進委員会を設置し、業務の根本的な見直しを行っている「千葉銀行」、男性の育児休業取得率100%に向けた取り組みを実施する「日本生命」など、金融・保険業界から3社が選ばれた。その他、事業部門ごとにダイバーシティ推進ワーキンググループを発足し、事業特性に沿った働き方の見直しを実施している「日立ソリューションズ」(東京都品川区/情報通信業)、平成25年4月に、1歳未満の子を養育する場合、7日間までを有給とする短期育児休職制度を導入した「丸井グループ」(東京都中野区/小売業)も受賞した。※画像と本文は関係ありません
2014年10月29日スウォッチから、2014シーズンのスペシャルモデル『HOLIDAY TWIST(ホリデー ツイスト)』が登場。11月15日より発売する。再ブームの兆し!『動物占い』初の年度版発売(14年10月25日)同商品は、文字盤に光り輝くゴールドのスノーボールが描かれ、ストラップにも空を舞い落ちる小さなスノーボールが施されているなど、きらめく世界をデザイン。また、文字盤上のクリスマスツリーをかたどった小窓からは、毎日、雪だるまなどホリデーシーズンのシンボルたちが登場する。レッド、グリーン、ゴールドの3色のツリーが描かれたスペシャルなパッケージにセット。今年のクリスマスはスペシャルなアイテムでHAPPYに!【商品詳細】『ホリデー ツイスト』販売価格:1万3300円(税込)
2014年10月27日販売間近!人気ブランド2014年クリスマス・ホリデイコフレ特集、限定やコラボなどスペシャルなラインナップ! \2014年11月1日(土)発売/⇒シュウウエムラクリスマスコフレシュウウエムラ(shu uemura)クリスマス限定コレクション「シュペット by ラガーフェルド for シュウ ウエムラ」。カールラガーフェルドの愛猫で一躍有名となった「シュペット」パッケージデザインとなって登場。 \2014年11月7日(金)発売/⇒ジルスチュアートプリマグレースコレクション今季発売されるクリスマス限定「プリマグレースコレクション(Prima grace collection)」は、センシュアルなバレリーナをイメージ。プリマドンナが舞台に立つ時のキラキラと輝く表情や、幕が上がる時の高揚感を表現。 \2014年11月1日(土)発売/ ⇒『ジバンシイクリスマスコレクション』大丸セレクトキット⇒「ジバンシイクリスマスコレクション」アイテム一覧ジバンシイクリスマスコレクション2014「フォリ・ドゥ・ノワール(Folie de Noir)~ブラックの遊び心~」究極なまでに洗練を極めたインテンスでミステリアスなカラー”ブラック”に、独自の色彩感で新たな息吹を吹き込む。 \2014年10月2日(木)~29日(水)まで先行予約受付中/⇒ジョンマスターオーガニックス公式HPクリスマスにお届けするコフレのテーマは『LOVE ORGANICS』。暖かな気持ちで大切な方と過ごすシーズンをより心地よく彩る限定コフレ。\2014年11月7日(金)発売/⇒ルナソルクリスマスコフレ クリスマスの景色に澄んだ光を灯すオーナメントの輝きにインスパイアされたパーティコフレ \2014年11月7日(金)発売/⇒アディクションクリスマスコフレちょっとレトロなムードを奏でるTokyo Jazz。モダンで神秘的、ADDICTION のホリデーコレクション。リボンをかたどったクラッチを小脇に抱えた、小粋なモガがテーマ。\2014年11月21日(金)発売/⇒RMKクリスマスコフレベースメイクキット透明感あふれるツヤ肌をかなえる、限定のベースメイクキット\2014年11月1日(土)発売/⇒RMKクリスマスコフレビルの谷間を舞い降りる粉雪。幻想的な青い光を放つイルミネーション。まるで魔法にかかったようなマンハッタンの雪景色からインスパイアされたスペシャルなクリスマスメイクアップセット。\2014年10月24日(金)/⇒ランコムクリスマスコフレ今年一番の輝きがあなたを包み込む。ランコムのベストアイテムがつまった、夢の限定セット\2014年11月7日(金)発売/⇒イプサクリスマスコフレ自らの肌にまるでキラキラとした宝石のような輝きをまとい、クリスマスシーズンの気分を高めるメイクアップキット。\2014年10月30日(木)発売/⇒エスティローダークリスマスコフレ クリスマスを彩る、美のすべてがここに。贅を極めたコレクション。一年を華やかにしめくくる、エスティ ローダーからの贈り物。聖なる季節に、パーフェクトなメークアップを叶えるアイテムの数々を、エスティローダーのシンボルカラー、ネイビーのバニティケースに。今年は美容液とクリーム、さらには新作フレグランスまでとびきり豪華なコレクション。 \2014年11月1日(土)発売/⇒アユーラクリスマスコフレドレスを纏ったようなきらめきオーラを~一瞬にして魅力をひき上げるクリスマスコフレ元の記事を読む
2014年10月24日●ブレイクアウトセッション「最新Surface Pro 3のすべて」10月23日と24日に開催のThe Microsoft Conference 2014では、日本マイクロソフト代表執行役 社長の樋口泰行氏キーノートスピーチの後、各種のブレイクアウトセッションが行われた。その中から「これさえあれば何もいらない? 最新Surface Pro 3のすべて」を紹介したい。なお、最初にゼネラルセッションが行われ、日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター センター長の澤円氏が、カンファレンスの変化を紹介。従来はマイクロソフト製品を使うためのセッションだったが、今年はより具体的な問題解決の手段に重きを置く。今回のセッションでも「Surface Pro 3」という具体的な製品を取り上げ、「こういう利用シーンでは、この特徴がポイントになる」という、カスタマーファーストの説明となっていた。Surface Pro 3はキーボード(オプションのタイプカバー)が脱着可能な2in1構成で、本体は非常に薄く軽い(9.1mm、約800g)。Surface Pro 3では、CPUにIntel Core i7を搭載したモデルが加わり、処理能力も増大している。瀬戸氏自身が、海外出張や社内業務でSurface Pro 3を使っている経験から、「ビジネス用途に最適なデバイス」と述べた。すでに海外でも多くの採用事例があると紹介し、中でもLotus F1 TeamにSurface Pro 3が本格的に導入された事例は、「携帯性×高性能」を具現化したものとしてお気に入りとのことだ。●Surface Pro 3にまつわる、日本における現場よりの話題次に日本での現場寄りの話として、モバイルユーザーにおけるデバイス選択へと話題をチェンジ。会場で2台以上の端末を業務で使っている人をたずね(会場の半数近く)、さらに5台以上の端末を使っている人は?とも(数パーセント)。一般論として、携帯性と性能は相反する課題であり、社内連携で利用するにはそのための機能が必要となる。「デバイスが増える=管理が増える」であり、セキュリティ面のリスクも大きくなる。これらの課題を解決したのが、すべての用途を一台でまかなえるSurface Pro 3であるとアピール。●Surface Pro 3の活用シナリオそして、モバイルユーザーとパワーユーザーを想定した2in1デバイスとしての活用と、接客用タブレットとして3通りの利用シナリオについて、Surface Pro 3のメリットを紹介した。最後に、企業ユーザーへの導入を促進するために、取扱いリセラーを拡大するとした。なお、The Microsoft Conference 2014のセッション内容は後日、Azure Media Servicesを使用したストリーミング配信が行われる予定だ。
2014年10月24日