『クレイジー・ハート』(’09)のスコット・クーパー監督と名優クリスチャン・ベイルがコラボした『ファーナス/訣別の朝』がBD&DVDで発売決定。ベイルからのコメントも到着した。物語の舞台は、ペンシルベニア州の田舎町・ブラドック。寂れた製鉄の町を愛するベイル演じる実直な主人公は静かに人生を送ることだけが願いだったが、一瞬の出来事ですべてを失い、大切なモノを守るためアウトローとなって闇と戦う人生を選択する…アメリカン・ニューシネマの遺伝子を継承する骨太な作風で、公開時に話題を集めた注目の一作だ。主人公ラッセル・ベイズ役のベイルは、「人生で消えゆくものについて描いているよね。兄弟愛も描いている。故郷への愛とそれを失うことも。自分の周囲のものが失われていく時、人はどうなるかを描いていると言えるね」とコメント。共感必至のテーマと分析する。発売になるBD&DVDには予告編集を始め、映像特典も満載。ハリウッドを代表するアカデミー賞常連名優たちの渾身のクライム・ドラマにじっくり楽しんでみては?<『ファーナス/訣別の朝』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】DVD¥3,800(本体)+税【セル】Blu-ray¥4,800(本体)+税発売日:2015年2月3日(火)※レンタル&デジタル配信同時スタート発売元・販売元:ポニーキャニオン(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーナス/訣別の朝 2014年9月27日より全国にて公開(C) 2013 Furnace Films, LLC All Rights Reserved
2014年11月20日ディオールは、クリスチャン・ディオールの軌跡やドレス、香水、アクセサリー、資料、写真などを展示する展覧会「エスプリ ディオール - ディオールの世界」を開催している。会場は東京都・銀座の玉屋ASビル(アップルストア銀座の横)。会期は2015年1月4日まで(12月11日と1月1日は休館)。開館時間は10:30~20:00(最終入場 19:30)。入場無料。同展では、1947年より始まったクリスチャン・ディオールの時代から後継者ラフ・シモンズの才能によって支えられる現在までの軌跡をたどりながら、ドレス、洋服、刺繍、バッグ、香水瓶といったアイテムや、ディオールを長年撮り続けているフォトグラファー・パトリック・デマルシェリエの写真写真、映像などをディオールのエスプリを象徴する12のキーワードごとに紹介されている。設けられたキーワードは、「クリスチャン・ディオール」、「ディオールと芸術家たち」、「アリュール・ディオール」、「ディオールと日本」、「ジャドール」、「ディオールの大舞踏会」、「ディオールのアトリエ」、「パリ」、「ディオールのガーデン」、「ローズからルージュへ」、「ミス ディオール」、「ディオールを纏ったスターたち」。各キーワードごとにスペースが設けられ、クリスチャン・ディオールのアーティストとしての才能の開花から、同時代の芸術家たちとの関わり、日本に影響されたデザイン、舞踏会へのこだわり、色彩とデザインの追究など、彼の持つさまざまな世界観を垣間見ることができる内容となっている。(c)Takumi Ota
2014年11月10日紀元前1,300年のエジプトを舞台に、人類史上最大の“モーゼの奇跡”をクリスチャン・ベイル主演で描くスペクタル・アドベンチャー超大作『エクソダス:神と王』。『グラディエーター』でアカデミー賞「作品賞」を受賞したリドリー・スコット監督が「過去最大の予算を投じた」と語る渾身作の本予告映像が解禁となった。栄華を誇るエジプト王家で、養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)。彼は、兄弟同然に育てられたエジプト王・ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻し、400年もの間虐げられている40万ものヘブライの民を救うため、たったひとりで“約束の地”を求める旅路に就く…。先日、米・ロサンゼルスにてマスコミ関係者向けにフッテージ上映会が開催され、30分間にも及ぶ本編の一部が初お披露目となった本作。そして、前回公開された予告映像からさらにスケールアップした本予告映像が、日本にも到着した。ベイルやジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、シガーニー・ウィーバーといった実力派の豪華キャストが織りなすエモーショナルなドラマだけでなく、最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化を実現。エキストラは延べ15,000人、1シーンで使用したカメラは最大17台。さらに猛威を振るう“10の災い”のシーンでは、多数の生きた本物の動物が使われており、かつてないほどの壮大なスケールとリアリティが追求されている。特に、上映会では、科学的根拠に基づいて映像化されたという蛙の大量発生、真っ赤な血に染まるナイル川、紅海の圧巻の海割れなど、語りつがれてきた“モーゼの奇跡”の数々に多くのメディアが度肝を抜き、全米各誌もこぞって絶賛。また、上映会に登壇した主演のベイルは、「モーゼのストーリーをどこまで描くか選ばなければならなかった。脚本を執筆したスティーヴ・ザイリアンは、本作を革命の話として捉え、彼の解釈による(革命家としての)エクソダスのストーリーとなった。だからこそ、このタイトルは“モーゼ”ではなく“エクソダス”なんだ。モーゼはとてつもない重荷を背負い、運命に抗いながら懸命に頑張る。本作では、あまりに大きなプレッシャーをかけられた男が、前へ進もうとする話にすべきだと思った」と、アツくコメント。『ザ・ファイター』『アメリカン・ハッスル』など、そのなりきりぶりで知られ、『ダークナイト』3部作ではバットマンをリアルなひとりの男として体現した演技派のベイルが、どのようなモーゼ像を演じているのか、注目を集めている。今回解禁された映像は、まだほんの一部。リドリー・スコットが描く最大規模の“奇跡”から、今後も目が離せない。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月29日クリスチャン・ベールが、ウォルター・アイザックのベストセラーノンフィクション本『ジョブス』の映画化に出演を交渉中だ。その他の情報ベールがこの映画でジョブスを演じるというニュースはかなり前にも流れたが、後に「まったく根拠のない噂」との否定説が出ていた。一時はレオナルド・ディカプリオが興味を示していたこともある。監督はデヴィッド・フィンチャーが話し合いを進めていたが、最終的にはダニー・ボイル監督に決まった。脚色は『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが手がける。撮影開始は、来年春を目指しているようだ。ベールの次回作は、リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』。日本公開は2015年1月30日(金)。来年は、テレンス・マリック監督作2作品『Untitled Terrence Malick Project(原題)』『Knight of Cups(原題)』の公開が控えている。文:猿渡由紀
2014年10月16日マリオン・コティヤールが、「クリスチャン・ディオール」と提携して新作バッグのデザインを手がけたようだ。現在、マリオンは同ブランドの人気定番バッグ・ライン「レディ・ ディオール」の広告塔を務めているが今回、同ラインにパーソナルな作品を追加することになったという。レッド・カーペットなどではほとんど毎回ディオールのドレスを身に着けることで知られるマリオンだが、今回のコラボは「とても自然な成り行きで」実現したという。同ブランドは、今回のコラボにあたってスケッチやファブリック選び、ステッチなどの詳細に至るまでデザインの全てに参加しているマリオンに密着した舞台裏動画を公開している。同ビデオでマリオンは「実はロックンロール調のデザインにしようか、シンプルさを追求したものにしようかとっても迷っているのよ。これぞディオールっていう作品にしたいわね」とデザインの過程を語っている。また同ビデオと共に出された声明でディオール側は「マリオンは2008年からレディ・ディオールの顔を務めています。彼女は洗練されてエネルギッシュな女性の象徴です。マリオンが今回ディオールでバッグのデザインに乗り出したことは自然な成り行きでした」とコメントを残している。「レディ・ディオール」マリオン・コティヤール動画ページ■関連作品:君と歩く世界 2013年4月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Why Not Productions - Page 114 - France 2 Cinéma - Les Films du Fleuve – Lunanime
2012年12月06日ナタリー・ポートマンがイメージキャラクターを務める「クリスチャン・ディオール」のマスカラの最新広告が、英国広告基準局(ASA)の勧告によりイギリスで掲載禁止となった。同ブランドのライバルでもある「ロレアルUK」によれば、ナタリーが出演した同広告は、写真の加工によりマスカラの効果が誇張されすぎているとのことだ。これに対してクリスチャン・ディオール側は、広告写真に「ポストプロダクション段階での加工テクニック」が駆使されたことを認めたものの、広告が消費者に誤解を招いているという主張に対しては真っ向から否定している。同ブランドのスポークスパーソンは「弊社と致しましては、ポストプロダクション段階での加工テクニックによって、お客様が商品を使ったことで得られる実際の効果を水増しているとは考えておりません」とコメントを残している。さらに同ブランドによれば、本来は今回のナタリーの広告を口紅用に使用するつもりだったものの、後にマスカラ用のキャンペーンに変更したという。ただ、ASAは現時点で消費者側から同広告がマスカラの効果を誇張しすぎているとの苦情を受けたわけではないとし、ナタリーの出演広告は「スタイリッシュで、整ったまつげのために、ナタリーのまつげのカーブと長さを増加させ、痛んだまつげを補う」ためにデジタル加工されたものだと付け加えているという。
2012年10月25日ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは「21世紀のシンデレラ募集キャンペーン」により選ばれたグランプリ受賞者に、クリスチャン・ルブタンとコラボレーションしたシンデレラシューズを2012年10月22日(月)に贈呈した。ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは「シンデレラダイヤモンド・コレクション」ブルーレイの発売を記念して「21世紀のシンデレラ募集キャンペーン」を開催し、”夢を追い続けるために努力している”女性を一般公募した。1000通近い応募者の中から選ばれた「21世紀のシンデレラ」が本日、22日(月)表参道ヒルズで行われたイベントにて発表された。見事グランプリを受賞した大学生の南早紀さんは幼少時代からバレリーナを夢見て日々レッスンを行っている。「年齢的にあと2年程で夢を叶えることが出来るか決まってしまうため、最後の最後まで諦めずに努力を惜しまず頑張りたい」と語った。発表イベントには、ゲストとしてモデル界で夢を叶えたシンデレラストーリーの持ち主であるモデル冨永愛が、ルブタンのハードなロングブーツをポイントに、ドラマティックなコーディネートに身を包み登場。自らの経験を元に、夢を叶えるために一番大切だったことは「諦めずに目標に向かって走り続けたこと、そしてどんなに辛い時でもモデルであることを好きでいること」と、全国の夢見る少女に向けてメッセージを送った。イベント中盤では「21世紀のシンデレラ」に、シューズ・デザイナー、クリスチャン・ルブタンとの夢のコラボレーションにて実現した、世界に20足しかないシンデレラ・シューズが贈呈された。この貴重なシンデレラ・シューズは、「軽さと美しさと透明感」をポイントに、繊細なレースとスワロフスキーのクリスタルがあしらわれ、つま先とヒール部分には夢に向かって飛び立つ自由さを表現した蝶が添えられたデザインとなっている。キラキラ輝くシンデレラシューズを初めて見たという冨永は、「細かいところまで繊細に作られ、夢がのせられている。人目見るだけで惚れてしまう」とその感動を伝えた。「シンデレラダイヤモンド・コレクション」は、ルブタン本人が演じる特典映像を収録し、2012年10月24日(水)より発売する。(C)FashionLatte元の記事を読む
2012年10月22日ジェニファー・ローレンスが、新しい「クリスチャン・ディオール」の顔に抜擢された。日本でも『ハンガー・ゲーム』が先月28日(金)から公開されているジェニファーだが、今回新たに同ブランドの「ミス・ディオール」の新作ハンドバッグで広告塔を務めることが明らかとなった。過去には、マリオン・コティヤール、ミラ・クニス、ナタリー・ポートマン、シャーリーズ・セロンなどが同ブランドのアンバサダーを務めてきた。そしてラグジュアリーブランドの顔になるのは今回が初めての経験という、22歳のジェニファーが今回新たに抜擢された。今年7月のパリ・クチュール・ウィークで、クリスチャン・ディオールの新デザイナーのラフ・シモンズが同ブランドのデザイナー就任後初の作品を披露した際に、ショーに出席していたという経緯もある。まさに“旬な女優”へと成長したジェニファー。彼女を据えた広告は、来年初春にもお披露目される予定だという。映画の待機作には、主演を務めたホラー映画『ボディ・ハント』は11月17日(土)より日本でも公開予定だ。■関連作品:ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月11日『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベイルが、一度は降板したデヴィッド・O・ラッセル監督最新作に復帰したようだ。『ザ・ファイター』などで知られるラッセル監督が手がける同作は、7月には降板したクリスチャンに代わってジェレミー・レナーが主演を務めると報道されていたものの、今回再びクリスチャンが主役の座に返り咲いたようだ。しかし、ジェレミーも本作のキャストとして留任する見込みで、ほかにもブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムスらが共演する注目の同作。1970年代にFBIの捜査でアメリカの多くの汚職国会議員が逮捕、起訴されたというFBIの「アブスキャム」と名づけられた作戦を基にしたストーリーだ。さらに当初は、ブラッドリーが詐欺師メル・ワインバーグを演じるとも報道されていたが、今回のクリスチャンの復帰によって、クリスチャンとエイミーがワインバーグとその恋人を、ブラッドリーがFBIエージェントのジミー・ボイルを、ジェレミーがニュージャージー州下院議員を演じることになったようだ。同作でプロデューサーを担当するチャールズ・ ローヴェンは、「有名な逮捕劇を描いた今回の作品で、デヴィッドは素晴らしいキャスト陣を集めました」と期待感を語っている。また、本作のタイトルは当初『American Bullshit』(原作)だったものからも変更される模様で、まだ正式なタイトルは決定していないよう。同作のクランクインは、来年2月に予定されている。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLCザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月09日クリスチャン・ベールが、ガン患者の4歳の男の子とその家族をロサンゼルスに招待し、ディズニーランドで一緒にランチを楽しんだ。男の子の母が、フェイスブックで感激のコメントを掲載している。ベールの招待を受けた男の子は、オハイオ州在住のジェイデン・バーバー。2年前からガンを患っており、骨髄移植が効かなかった時は回復の見込みはないと思われていたが、今になって回復の兆しを見せ始めているという。母シャーリーン・バーバーは、ベールとジェイデンの写真をフェイスブックにアップ。ベールと彼の妻、娘に会った喜びを、「あの3人はこの世の中で最もすばらしい人たち。この旅行の手続きは、全部クリスチャン本人がやってくれました。そして私たちをまるで王様のように扱ってくれたのです。ジェイデンは彼らに会って感激していましたが、彼らもジェイデンに会ったことを同じくらいうれしく思ってくれていたみたいです」と報告した。ベールが一般人に対して善意の姿勢を見せたのは、ここ2ヶ月で2回目。7月に、彼と妻は、コロラド州で起こった乱射事件の被害者を病院まで訪ねている。文:猿渡由紀
2012年09月10日ナタリー・ポートマンが「クリスチャン・ディオール」の最新広告で再びヌードになった。同ブランドが手がけた最新の口紅である「ルージュ・ディオール・ヌード・リップカラー」の広告に登場したナタリーは、ソファーに横たわり美しい裸体を見せている。「スペシャル・フュー」、「グレージュ#169」など8つのカラーを取り揃えた同リップカラーコレクションの収益は、ナタリー自ら選定したという慈善団体「Free The Children」に寄贈されることになるという。今回の広告でつけている口紅のカラーも自ら選んだというナタリーは「自分でつけるのにグレージュを選んだの。それに169という数字自体にも、私と家族にとって大切な日付が含まれているしね」と語っている。ナタリーは以前も同ブランドの香水「ミス・ディオール・シェリー」の広告で、自身の胸に手を当てたトップレスの姿を見せている。今回の広告出演は、パリでユダヤ人種差別発言をしたジョン・ガリアーノが解雇されて以来初めて。ナタリーはガリアーノ氏の行動に対して「深く悲しんでいて、大変なショック」と批判していた。ガリアーノ氏の後任には、元「ジル・サンダー」のクリエイティブ・ディレクターであるラフ・シモンズ氏が就任している。(text:cinemacafe.net)
2012年08月24日『ダークナイト ライジング』のクリスチャン・ベイルが24日(現地時間)、同作上映中の映画館で銃乱射事件が起きたコロラド州オーロラを訪問、入院中の被害者たちを見舞い、事件現場近くで12人の犠牲者を追悼した。クリスチャンを病室に迎えた男性のひとりはツーショット写真をFacebookにアップし、「ワォ!!来てくれてありがとう、クリスチャン!!素晴らしい人だ!いまも興奮してる!」と綴った。クリスチャンは病院のスタッフたちにも「みなさんにお礼が言いたくて、ここに来ました」と語り、握手して感謝の意を表したという。クリスチャンと夫人は、事件が発生した現場近くに設けられたメモリアル・スペースにも足を運んだ。尊い命を失った12人を追悼する12の十字架が設置されたその場所に、クリスチャンは花を手向けた。黒のTシャツとジーンズ姿の彼に気づく人は少なく、また気づいた人も騒がず、そっとしていた。インターネット上では事件発生直後から、クリスチャンに被害者を見舞ってほしいというキャンペーンが行われていたが、ワーナー・ブラザース映画は地元紙「The Denver Post」の取材に、クリスチャンの訪問は彼の意志で行ったもので、ワーナー・ブラザースを代表しての行動ではないと語った。医師のひとりは「彼の誠実さがはっきりと伝わってきました。彼はただ、『ありがとう』を言うためだけに来てくれたのです」と語る。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月26日ジェレミー・レナーが、FBIエージェントの活躍を描く最新作でクリスチャン・ベイル(『ダークナイト ライジング』)の代役を務めることになりそうだ。『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作となる『American Bullshit』(原題)は以前、クリスチャンが主人公を演じる方向で出演交渉が進められていた。だが今回、彼に代わって『アベンジャーズ』、『ボーン・レガシー』と超大作への抜擢が続くジェレミーが主人公のFBI捜査官役で出演交渉に入っているという。このキャスティング変更にあわせて映画のタイトルも変更される模様。同作は1970年代、「アブスキャム」と名づけられた作戦によるFBIの捜査で数多くのアメリカ国会議員が汚職で逮捕され、起訴されたという実話に基づいたストーリー。主人公のFBIエージェント、ジミー・ボイルが詐欺師メル・ワインバーグを逮捕まで追い詰めるまでが物語の軸となっており、メルをセクシー男優ブラッドリー・クーパーが演じることが既に決まっている。また、ラッセル監督は現在、メルの詐欺のパートナーである妻役のキャスティングも同時に進めているという。本作の撮影は来年2月にも開始される予定。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Picturesアベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年07月19日クリスチャン・ベールが「バットマン」の4作目に「ぜひチャレンジしたい」と話しているようだ。日本でも7月28日(土)より公開予定の『ダークナイト ライジング』で前2作に続きバットマンことブルース・ウェインを演じているクリスチャン。シリーズ3作目となる本作はクリストファー・ノーラン監督がメガホンを取る最後の作品と見られているものの、クリスチャンとしては将来的にバットマンを再び演じる選択肢は排除していないという。「僕の理解としては今回のものが最後の作品になるってことだよ。それが適切だ。妥当な結末だと思うよ。でもね…もし監督のクリスが新しい脚本を持ってきて『どう?別のストーリーがあるんだ』って言ってきたら、ぜひ第4作目にチャレンジしてみたいよ」とコメント。とは言うものの、肝心のクリストファーが絶対に第4作目はあり得ないと示唆し、今回の3作目がバットマンのストーリーの「終焉」になると「EMPIRE Magazine」誌に明言している。「そもそも僕がバットマン映画に引き込まれたのは、ブルース・ウェインのストーリーがあるからで、彼の子供の頃から始まるストーリーに生身のキャラクターを感じたからなんだ。ブルースはジェームズ・ボンドのような完全に出来上がったキャラクターではないので、幼少期から悲惨な経験を重ねて驚くべき人物になるまでの彼の旅路を我々は追いかけているんだよ。その過程は、私にとっては3部作なんだ。だから、明らかに今回の3作目がブルースのストーリーの“終焉”なんだ」と述懐している。クリストファーと共に脚本を執筆する弟のジョナサン・ローランも「これが正しい終わり方なんだ。全てをぶっ壊してね!」と畳み掛けている。■関連作品:ダークナイト ライジング 2012年7月28日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年06月04日東京・銀座のクリスチャン ディオール特別会場にて、世界のトップアーティスト70名とクリスチャン・ディオールがコラボする「”LADY DIOR AS SEEN BY”展」が、4月22日(日)~5月20日(日)までの期間限定で開催される。旗艦店である「ディオール銀座」が4月22日にリニューアル・オープンすることを記念して開催するもので、ディオールのアイコンバッグである「レディ ディオール」をテーマに、約70名にのぼる世界中のトップアーティストらとコラボレーションしたエキシビジョン・イベント。ピーター・リンドバーグ、デビッド・リンチ、オリンピア・スカリーなど各分野で活躍するアーティスト達が出店するほか、名和晃平や宮永愛子、鬼頭健吾、東信、土井浩一郎ら日本人アーティストの作品も加わる予定。お問い合わせ: 公式サイト
2012年04月18日クリスチャン・ベイルが主演を務めるチャン・イーモウ監督の最新作『The Flowers of War』(英題)のプレミアが北京で開催され、上映後の記者会見で監督は、ベイルの起用にはスティーブン・スピルバーグ監督が一役買ったことを明らかにした。監督は「友人であるスティーブン・スピルバーグに英語版の脚本を読んでもらい、俳優は誰がいいか薦めてもらいました」と語った。スピルバーグが何人か挙げた候補の1人が、スピルバーグの『太陽の帝国』(’87)で主演を務めたベイルだった。当時13歳だったベイルは同作で第二次世界大戦中の日本占領下の中国に生きるイギリス人の少年を演じている。クリスチャンは「彼(スピルバーグ)はイーモウに僕宛の手紙を渡しました。そこには『やりなさい』と書いてあったんです」と明かす。製作費1億ドルとも言われる大作で、アカデミー賞外国語部門の中国代表作に選出されているが、イーモウ監督は「オスカー受賞がゴールではありません。素晴らしい芸術、良い映画を作りたかっただけです。オスカーについてはよく分かりませんから、運に任せます」と語る。『The Flowers of War』は1937年、中国・南京に侵攻してきた日本軍から逃れようと教会に逃げ込んだ娼婦たちをかくまうアメリカ人の聖職者の物語。クリスチャンは聖職者のジョン・ミラーを演じている。16日より中国全土で公開され、23日からアメリカで限定公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© Fame Pictures/AFLO■関連作品:The Flowers of War (英題)ダークナイト ライジング 2012年夏、全国にて公開© Warner Bros. Ent. All rights reserved.■関連記事:アン・ハサウェイ、「子供の頃の夢だった」キャットウーマン姿をお披露目!『ダークナイト ライジング』特報&ポスターが解禁!病室で横たわる男の正体とは?
2011年12月12日助演女優賞に続いて、俳優部門で2番目に発表となった助演男優賞は、『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルが輝いた。助演女優賞のメリッサ・レオに続き、『ザ・ファイター』は助演賞アベック受賞となった。実在のボクサー、ミッキー・ウォードが家族や周囲に支えられながらチャンピオンを目指す姿を描いた『ザ・ファイター』で、彼が演じたのはマーク・ウォールバーグ演じる主人公の異父兄で、才能に恵まれながらも麻薬に溺れていく男。今回、13キロの減量に加え髪を抜き、歯並びまで変えて役柄になりきった。ゴールデン・グローブ賞に全米映画俳優組合賞など、アカデミー賞前哨戦の賞レースで助演男優賞部門の多くで賞に輝いてきたクリスチャンだが、大方の予想通り、見事にオスカーも制した。子役として俳優活動をスタートさせ、1987年のスティーヴン・スピルバーグ監督作『太陽の帝国』でや約4,000人のオーディションの中から選ばれて演じた主人公の少年役が絶賛されたクリスチャン。その後も数々のクリストファー・ノーラン監督による『バットマン』シリーズなどの話題作に出演、毎回、凄まじいまでの役作りを行う演技派俳優として高い評価を得てきたが、オスカー受賞は今回が初めてとなる。プレゼンターのリース・ウィザースプーンに名前を呼ばれ、祝福の拍手と歓声を浴びて壇上に上がったクリスチャンは「多くの有能な人たちの中で僕は何をしているのか…光栄です」と語り、監督、共演陣、そして自身が演じたディッキー・エクランド、主人公のモデルであるミッキー・ウォード、そして妻への感謝を口にした。特集 2011アカデミー賞■関連作品:ザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.第83回アカデミー賞 [アワード]© Bob D’Amico/ABC■関連記事:【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ダークカラー編〜【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜ホワイト編〜【アカデミー賞】レッドカーペットファッションチェック!〜レッド&パープル編〜【アカデミー賞】作品賞は『英国王のスピーチ』で決着!計4冠で賞レース制す
2011年02月28日