映画『エルヴィス』Blu-ray&DVDが発売となった。これに併せてバズ・ラーマン監督、エルヴィス役のオースティン・バトラーによるインタビュー映像が公開された。禁断の音楽とされていたロックで世界を一変させ、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの誰も知らなかった真実の物語を『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化。ほぼ全編に渡り吹き替えなしでエルヴィスになりきり、歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに抜擢されたのはオースティン・バトラー。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を、2度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じている。本作で監督を務めたバズ・ラーマンは、インタビューの中で「日本には物理的な物を大切にするファンがいるのが素敵だ。レコード盤を集めている音楽好きもいる。良いことだよね。そしてDVDを販売する素敵な店がある」と日本に対する印象を語る。さらに「もちろんDVDに特典は付いてくる。何度も観れば細かいディテールに気付くはず」とコメント。さらに「僕としてはDVDで『68カムバック・スペシャル』のシーンを観た後、オリジナルの映像と見比べて」とポイントを語った。一方でバズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめたオースティン・バトラーは、パフォーマンスで最もこだわった点について「繊細にシーンを再現する、監督が『発生シーン』と呼んだ場面。具体的にその場面で彼(エルヴィス)がどういう気持ちだったか、どう動いていたか、どういう声だったかに集中していた」と今回のアプローチを振り返る。また「一番大事だったのは具体的なことを通して、まるで今、初めて起きているように見せること」とも明かしてから、「単に僕が振り付けをしているのではなく彼の精神が感じられるように、音楽が僕を突き動かしていて、観客のリアクションからも影響を受けた。つまり、考えるのではなくエルヴィスの目を通して感じることに集中していたんだ」と締めくくった。■リリース情報『エルヴィス』Blu-ray&DVD発売中4K ULTRA HD&Blu-rayセット(2枚組)価格:6,980円(税込)Blu-ray&DVDセット(2枚組)価格:4,980円(税込)<映像特典(Blu-ray・約47分)>メイキング・オブ・エルヴィス / 歌唱シーンの舞台裏 / キングの衣装 / オーストラリア万才 / ミュージックビデオ『トラブル』
2022年10月19日俳優のジェラルド・バトラーが主演を務める映画『グリーンランド-地球最後の2日間-』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。ジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督が『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグを組んだ同作。突如現れた彗星の破片が地球に衝突し、世界崩壊まで48時間に迫る中、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)と、その妻、アリソン(モリーナ・バッカリン)と息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)も避難所を目指して、輸送機に向かう。しかし、離陸直前でネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族はバラバラになってしまう。主人公・ジョンを演じたジェラルド・バトラーは、同作のプロデューサーも兼任。ただ家族のために力を尽くす愚直な男性像をリアルに演じ切っている。
2022年10月15日俳優の松山ケンイチが主演を務める映画『BLUE/ブルー』(21)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。『愛しのアイリーン』、『空白』などの話題作を手掛けた吉田恵輔監督が、自らが青春を捧げたボクシングを題材にオリジナル脚本で作り上げた同作。誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても試合では負け続き。一方、ライバルで、後輩の小川(東出昌大)は、自身の初恋相手で幼馴染の千佳(木村文乃)との結婚を控え、日本チャンピオン目前に迫っていた。それでもひたむきに努力を重ね、夢へ挑戦していた瓜田だったが、あることをきっかけに抱え続けてきた思いを小川と千佳に吐き出してしまう。同作は、約30年間ボクシングジムに通い、ボクシング映画を撮るのが夢だったという吉田監督が、殺陣指導も担当。キャスト陣もボクサー体型を作り上げて挑み、リアルさを追求した生々しいボクシングシーンは必見だ。
2022年10月09日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」が2022年9月30日(金)、新店舗があべのハルカス近鉄本店タワー館に関西初出店。バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」関西初出店2020年に横浜で誕生した「ザ・マスターbyバターバトラー」は、世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店。北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターを独自にブレンドして作る、まるでポンドバターのような重厚な佇まいの「バターケーキ」など、本来は脇役として洋菓子を支えるバターを主役にしたスイーツを提案しています。限定スイーツ「ラムレーズンバターミルフィユ」中でも特に注目したいのは、ラムレーズンを混ぜ込んだ国産バターのクリームと香ばしいパイを重ねた「ラムレーズンバターミルフィユ」。最高級ディロンラムでバターの味わいと芳醇な香りを引き立てた、あべのハルカス近鉄本店限定の特別なスイーツです。ラムレーズン入りのバターケーキやバタークッキーこのほか、フランス産バターが香る生地にラムレーズンを閉じ込めて焼き上げた「ラムレーズンバターケーキ」、フランス産バターを使用した生地にメープルの甘味とラムレーズンの酸味を利かせた「ラムレーズンバタークッキー」など、様々なバタースイーツが揃っています。店舗情報「ザ・マスターbyバターバトラー」あべのハルカス近鉄本店オープン日:2022年9月30日(金)住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 タワー館地1階TEL:06-6625-2113営業時間:10:00〜20:30※営業時間・休みは館に準ずる。
2022年10月03日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」が2022年9月30日(金)、関西初となる新店舗をあべのハルカス近鉄本店タワー館にする。バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」関西初出店2020年に横浜で誕生した「ザ・マスターbyバターバトラー」は、世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店。北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターを独自にブレンドして作る、まるでポンドバターのような重厚な佇まいの「バターケーキ」など、本来は脇役として洋菓子を支えるバターを主役にしたスイーツを提案している。限定スイーツ「ラムレーズンバターミルフィユ」中でも特に注目したいのは、ラムレーズンを混ぜ込んだ国産バターのクリームと香ばしいパイを重ねた「ラムレーズンバターミルフィユ」。最高級ディロンラムでバターの味わいと芳醇な香りを引き立てた、あべのハルカス近鉄本店限定の特別なスイーツだ。ラムレーズン入りのバターケーキやバタークッキーこのほか、フランス産バターが香る生地にラムレーズンを閉じ込めて焼き上げた「ラムレーズンバターケーキ」、フランス産バターを使用した生地にメープルの甘味とラムレーズンの酸味を利かせた「ラムレーズンバタークッキー」など、様々なバタースイーツが揃っている。店舗情報「ザ・マスターbyバターバトラー」あべのハルカス近鉄本店オープン日:2022年9月30日(金)住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 タワー館地1階TEL:06-6625-2113営業時間:10:00〜20:30※営業時間・休みは館に準ずる。
2022年09月24日『かもめ食堂』 『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督による最新映画『川っぺりムコリッタ』が16日より全国で公開されている。同作では「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で川べりの古いアパート“ハイツムコリッタ”に引っ越してきた孤独な男・山田(松山ケンイチ)が、図々しいほど距離感が近い隣の部屋の島田(ムロツヨシ)、夫に先立たれた大家の南(満島ひかり)、墓石の販売員の溝口(吉岡秀隆)といった様々な事情を抱えた住人たちと出会っていき、友達でも家族でもない、でも孤独ではない、新しい「つながり」を見つけていく。今回は、主役の山田を演じた松山ケンイチと、山田に近づく隣人・島田を演じたムロツヨシにインタビュー。共演経験はあるものの、意外にもがっつりタッグを組むのは初めてだという2人に、互いの演技について、また同作での変化についても話を聞いた。※編集部注:本記事はストーリー終盤の描写に触れる内容も一部含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■今まで自分になかったものを気付かせてくれる作品――松山さんは今回台本を読んで、作品に惚れ込んでオファーを受けたとのことですが。松山:監督の前作『彼らが本気で編むときは、』を観て衝撃を受けたんです。決して派手な内容ではないし静かな映画なんですけど、表現もすごくて。あの作品を観たことでトランスジェンダーの方たちの存在を身近に感じることができたし、今回も台本を読んだ時にこれまで自分の世界の中になかった人たちの物語だなと思ったので、実際に役柄を演じてみて自分は何を感じるんだろうとすごく興味がありました。衝撃を僕に与えてくれた監督と一緒に何かを作ってみたいということで、ぜひやらせていただきますとお返事しました。――「自分の中になかった」というのは、どういう要素だったんですか?松山:人って、基本的にはみんな苦しみを感じて生きていて、反対側にある喜びや小さな幸せは見逃しがちだったりするんじゃないかと思うんです。でも今回演じた山田は、同じハイツに住んでいる人たちにかき回されていく中で、間違いなく、小さな幸せや生きる喜びを実感していく。でもみんなが幸せだから感化されたということではなくて、それぞれ苦しみながらも生きている中で互いに感じ合っていく話だと思ったんです。自分が生きている中で見つけられていない幸せがあったんだろうなとか、ずっと違和感があったけど実は自分は傷ついていたんだな、とか、今まで自分になかったものを気付かせてくれる作品でした。そういうことって普段の会話ではなく、映画やアニメを観ている時に感じることが多いのかな。登場人物のセリフなどを聞いて「もしかしたら自分もそうだったのかも」と、もう1回ちゃんと自分のことを観察してみようと思うことがあって、作品が教えてくれているような気がしています。――今作は家族でも友達でもない共同体が描かれますが、お二人だったらそういった関係を築けそうですか?ムロ:僕は、松山くんが相手だったら本当にやるかもしれないですね。もし松山くんが知らない人だったとしても、隣に住んだら、絶対に声かけるだろうな。松山:今の俳優同士の僕らが近所に住んでたら、全然肉とか持っていくと思う。「一緒にごはん、作りませんか?」とか。ムロ:やる(笑)。「多めに作っちゃった」とか「いいもの届いた」とか。松山:絶対ある! それはムロさんだと思ってるからできるけど、この作品のような状況でまだ何も知らない相手と仲良くできるかというと、すごく難しいと思う。そこまでいくためのコミュニケーションや相手を観察する時間は絶対必要なんだけど、今の時代って、自分の理想に突き進んでる人たちが多いから、そんなエネルギーがないんじゃないかなあ。でも僕の田舎とかだと、そういう風に人が集まってくる家があるんですよ。1人のじいさんのところにみんなが集まってきて、「腹減った、なんか作って」とか言って、作らせてる(笑)。その人もエネルギーがあふれてるから「しょうがねえな」と作ってくれて。ムロ:いいね。松山:その人がいろんな人のことを知ってるから、僕に紹介してくれたりもするし、そういう信頼できる人がいるからこそのご近所付き合いができるんだけど、ゼロから関係を築くのはすごく勇気いると思う。強さも必要だろうし。――松山さんは、そういう共同体があるという実感もありながら演じてたんですね。松山:素晴らしさもわかりました。東京にもそういう関係を持ち込もうと努力してますけど、その土地でしかできないコミュニティや考え方があるから、東京は東京でまた違うのかもしれない。例えば俳優同士だったら同じ職業だから理解しやすくて、コミュニティもできるかもしれないけど、僕の田舎だと異業種だからこそのコミュニティでできることがあって、その違いはあるのかな。ムロ:私、東京に住んでますけど、思いがけなく隣人の方と近づいたことがあります。トイレットペーパーを切らした時に思いがけなくもよおしてしまって、気持ちを紛らわせるために、1回Twitterで「どうしたらいいだろうか、今から買いに行くにはもたない」といったことをつぶやいたんですよ。ちょっと落ち着いたから買いに行こうと玄関を開けたら、ノブにトイレットペーパーが1個だけ入った紙袋がかかってたんです。松山:すごいですね!ムロ:あいさつはするので、同じマンションのどなたかがTwitterを見てくれたんだろうなと思っていたら、後日お隣のご夫婦の娘さんとマンション内で目が合って「すいません、トイレットペーパー気持ち悪かったですよね! 私なんです!」「いや嬉しかったですよ、ありがとうございます!」と(笑)。その辺から隣のご夫婦とも話すようになって、娘さんももうご結婚されてるんですけど、実家に戻ってきた時にはお子さんとも写真を撮ったりするようになりました。松山:素敵なエピソードだなあ。ムロ:あまりひんぱんにやりとりしているわけじゃないんですけど、みかんなんかをおすそわけすることもあります。――途中でTwitterを介しているところに現代感ありますね。ムロ:そうなんです(笑)。もちろん、職業柄ご迷惑をかけるかもしれないから、距離を取ることもありますけどね。松山:そっとしておく優しさもあるからね。そこが難しい。○■「今までのムロツヨシはいらない」という言葉――今回お二人は「がっつりタッグが実現」と話題にもなりまして、改めてお互いに役者としてすごいなと思ったところ、いいなと思ったところはありましたか?ムロ:僕はタッグを組めて嬉しかったです。大河ドラマ(『平清盛』)で殿(清盛役:松山)と下の者(忠度役:ムロ)から始まって、今こうやって肩を並べて、松山ケンイチという男と向き合ってお芝居できる喜びは大きかったです。当時から芯を持ってる方だなと思ってましたけど、改めて頼れる方だと思ったし、僕もしっかり刺激できる何かを返さないといけないなと。特に今回の役は事前に打ち合わせとかするわけではなく、受け止めてくれるだろうという信頼もあり、刺激をもらうことが多い役者さんだなと思いました。松山:ムロさんはすごく面白いし楽しませてくれる(笑)。自分の知らないこともたくさん経験してるし話もすごく面白いので、今回また現場でお会いできて嬉しかったですし、何より演技の部分で強烈だったのが「ずけずけと入ってくるのにも関わらず、どうしてこんなにも脆そうなんだ」ということでした。触ったら壊れそう、というか。瞳の表情などから出てるんですよね。ムロさんが役のことを荻上監督と話し合って深めてる様子を見ながら、実際に出来上がったらすごいことになるなと楽しみにしていて、出来上がりを見たらやっぱりすごいことになっていました。ムロさんは「“荻上前”と“荻上後”で役者人生が違う」と言ってたけど、本当にそうなんだろうな。僕自身にも“〇〇後”と思うターニングポイントになるような作品はあるから、そういうことが普段の生活の中でも繰り返されればもっと豊かになっていくと思うし、認識の幅も広がって楽しんでいけるんだろうなと思いました。もしまた機会があるときには、違った自分を表現できて楽しめたら嬉しいです。――“荻上前”と“荻上後”はどういう変化だったんですか?ムロ:40歳を過ぎて20年以上お芝居の世界にいると、自分なりの理論は持ってしまっていたのですが、荻上監督から「自分がいかに現場にいるかという考え方を、1度全て捨ててください」と言われたんです。そんなことを言ってくれる人はこれまでいなかった。「今までのムロツヨシはいらない。サービス精神がある、主役に気を遣える、スケジュールのことを考える、スタッフの空気を考えるムロツヨシは、一切いらない。島田の役のことを考えるだけのムロツヨシでいてください」と。それで、そういうことを言ってくださる人の生み出す作品にどっぷり浸かってみるのはどうだろうと実践してみたら、これまで芝居に向き合ってたつもりだったのが、まだ足りなかったのかと自覚しました。考える時間はとても苦しいけども、新しく思いつくこともあれば反省することもあり、貴重な時間でした。そうやって向き合った相手役が松山ケンイチだったことも本当に幸せで、現場では荻上さんに言われたことなど説明したこともなかったけど、すべて汲み取ってくれたんだとわかりました。――『神は見返りを求める』の現場でも役に入り込んでいたと話題になっていましたが、今作があったからこそなんですか?ムロ:この後に撮った『マイダディ』『神は見返りを求める』は“荻上後”の変化があったので、現場での居方も少し変わりました。――皆さんが楽器を演奏しながら葬列のように進むシーンも静かな迫力を感じて印象的でした。あのシーンはどのような気持ちで臨まれていましたか?松山:一応葬式みたいな感じですけど、僕はこれ、エンタメをやっているんじゃないかなと思うんですよね。一つのエンターテインメントとして楽しんでいるシーンだと思っています。ムロ:エンディングらしいエンディングというか、みんながハイツムコリッタに住むことを受け入れたということですよね。これから何かをしようというわけでもないですけど、いろんな意味が含まれているんだろうなと思いました。松山:多分、この時の溝口さん(吉岡)は、まだすき焼き食われたこと怒ってる。ムロ:まだ怒ってるの!?(笑) まだ怒ってたかあ。松山:根に持ってる(笑)。でもそういうこともありつつ一緒にやっていける関係というのは、やっぱりすごくいいなと思うんですよ。多分、この人(ムロ演じる島田)はすき焼き食べたこと、まったく忘れてますよね。ムロ:全然忘れてます。感謝の気持ちすらもうなくなってます。――実際お二人は、「こういう風な最期を迎えたい」などご自身の死生観について考えたりしますか?ムロ:ここですぐに「舞台上で死にたい」と言えたらかっこいいですよね……。まあその時に僕にも家族がいたら家族と一緒に、と思ったりもしますね。どうです? あります?松山:ありますよ。僕はもう完全に老衰です。老衰になるために、今、健康な状態で生きていかなきゃいけない。ムロ:それ、1番いいなあ。松山:今すぐには絶対死ねないですけど、どういう死に方をしたいかっていうのは、やっぱりいつも考えています。ムロ:僕、考えたことない。40過ぎていくと、まあいつか死ぬんだろうなと思うことも少しずつ増えていくし、自分がいつそっち側に行くのかわからない時代だとも思うんです。絶対そうはならないとも言い切れないというか。でもまあ、そうですね。やっぱりどうでしょう、ここは舞台上で死にたいですね。2人:(笑)■松山ケンイチ1985年3月5日生まれ、青森県出身。2005年に『男たちの大和/YAMATO』で一躍注目を集め、続く『デスノート』『デスノート the Last name』(ともに06年)で大ブレイク。2016年には『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第59回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。近年の主な映画出演作に『怒り』(16年)、『ブレイブ‐群青戦記‐』『BLUE/ブルー』(21年)、『ノイズ』『大河への道』(22)などがある。公開待機作に主演映画『ロストケア』(23年)がある。がある。ヘアメイク:勇見勝彦(THYMON Inc.)、スタイリスト:五十嵐堂寿(シャツ:J.PRESS/オンワード樫山、靴:パラブーツ/パラブーツ 青山店、他スタイリスト私物)■ムロツヨシ1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。ドラマ、映画など幅広く活躍。主な映画出演 作に、『50回目のファーストキス』『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18年)、『ボス・ベイビー』(18年 ※声の出演)、『ダンスウィズミー』『最高の人生の見つけ方』(19年)、『今日から俺は!!劇場版』『新 解釈・三國志』(20年)、初主演映画『マイ・ダディ』(21年)などがある。ヘアメイク:池田真希、スタイリスト:森川雅代
2022年09月19日J.S. バーガーズ カフェと、マネケンがコラボレーションしたワッフルスイーツが、2022年11月中旬までJ.S. バーガーズ カフェ全店にて販売。マネケンとのコラボによる限定ワッフルスイーツJ.S. バーガーズ カフェで展開するスイーツの中で人気の“ワッフル”が、パワーアップ。コラボレーションでは、「マネケン」のワッフルを使用し、個性的に仕上げた2種類のワッフルデザートを展開する。「アメリカンモンブラン」は、“ストロベリーチーズケーキ”をイメージし、モンブランをアメリカンバーガーカフェ風にした1品。マネケンのパールシュガー入りワッフルの上に、マスカルポーネチーズのさっぱりクリーム&ストロベリーアイスをのせ、カラフルマーブルチョコレートとクッキーでデコレーションした。一方「クラシックモンブラン」は、マネケンの季節限定・栗ワッフルをメインに使用。 ゴロゴロとした栗入りの贅沢なワッフルに、渋皮栗の甘露煮、渋皮栗アイスを飾り、オリジナルのマロンクリームで包み込んだ。栗の美味しさを存分に楽しめる、リッチな1品となっている。詳細J.S. バーガーズ カフェ×マネケン販売期間:2022年9月1日(木)~11月中旬展開店舗:J.S. バーガーズ カフェ全店展開商品:・クラシックモンブランワッフル 1,408円・アメリカンモンブランワッフル 1,188円
2022年09月08日●エルヴィス役のプレッシャー「想像以上のものだった」伝説的ロックスターのエルヴィス・プレスリーの物語を描く映画『エルヴィス』(公開中)。エルヴィス役に抜てきされた新星オースティン・バトラーが、エルヴィスの魂が乗り移ったかのような歌とダンス、そして彼の栄光と孤独までを見事に体現し、観客を熱狂させている。初来日したオースティンにインタビューすると、「エルヴィスを演じることには、ものすごいプレッシャーを感じた」と告白。シビれるようなパフォーマンスができるまでの過程や、エルヴィスを演じて起きた変化までを明かした。本作は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン監督が、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの真実の物語を、彼の代表曲に乗せて描いた物語。エルヴィス役に選ばれたオースティンは現在30歳。劇中ではほぼ全編にわたって吹き替えなしでエルヴィスの歌唱とダンスに挑戦し、ラーマン監督も「エルヴィスそのものだ」と言わしめる熱演を見せている。本作の演技で2023年のアカデミー賞候補と目されるなど、世界から熱い視線を注がれる存在となった。“キング・オブ・ロックンロール”とも呼ばれ、今なお人々に愛されているエルヴィス役に決まった時には、「実在の人物を演じるということは、ある程度はプレッシャーがあるものだと思う。でもエルヴィスとなると、それは想像以上のものだった」と告白したオースティン。「エルヴィスは、今でも大衆からいろいろな誤解をされていたり、真実でないようなことを信じられてしまっていたりもする人。そんな中で、彼の人生をきちんと表現するという責任を感じた」といい、「エルヴィス、そして彼の家族が経験したことに見合う作品をつくらなければいけないと思っていたけれど、果たして自分にそれができるのか。世界中に彼を愛しているファンがいて、さらに言えば、本作を通してエルヴィスと初めて出会う人もいるはず。その入り口となることにも責任感を感じた」と不安もあったと語る。オースティンは「可能な限り、彼の魂を見出していきたかった」と人間としてのエルヴィスを学ぶことに専念したそうで、「2年にわたってエルヴィスについてじっくり掘り下げていった。大きなプレッシャーもあったけれど、彼について学んでいくことは大きな喜びでもあった」と内面からエルヴィスを捉えていったという。○■圧巻のパフォーマンス「自分自身を超越している感覚があった」オースティンは、劇中でエルヴィスの生き様が感じられるような、熱い歌唱とダンスを披露している。「もともと僕はダンサーでもなければ歌手でもない」という彼だが、どのようにエルヴィスのパフォーマンスを作り上げていったのだろうか。「エルヴィスのダンスには、振り付けが一切なかったということを聞いて。つまり音楽によって魂が動かされ、あのダンスや歌唱につながっているんだと感じました。もちろん準備期間となった2年の間、エルヴィスの仕草など綿密に研究していたけれど、最終的に重要なのは、音楽によって自分自身が動かされるということ。そのためにも、彼の魂にたどり着く道のりが必要だった。実際に舞台に上がってパフォーマンスをした時には、まるでつながれていた鎖から放たれたように、自分を解放することができた感覚があった」と所作指導やボイストレーニングに打ち込みながらも、やはり重要だったのはエルヴィスの魂に近づくことだったそう。さらに「自分の魂とエルヴィスの魂が一つに混じり合う感覚があった」と打ち明けたオースティン。「ライブパフォーマンスの撮影のスタートとなったのは、黒のレザーを着てエルヴィスがパフォーマンスした、68年のカムバックスペシャルのシーンだったんです。ステージに上がることには、恐怖もありました。だって僕のキャリア、人生、そしてこの映画が成功するかどうかも、その瞬間にすべてがかかっているわけだから」と苦笑いを浮かべながら、「でも控え室にいる時に、『エルヴィスもまったく同じ恐怖を感じていたはずだ』と気がついた。“カムバック”と言われているように、そのライブまでには数年間、彼はパフォーマンスをしていなかったわけで。そこでは、『果たして、まだ自分はやることができるのか?』という自問もあったと思う。でもエルヴィスは、あれだけのパフォーマンスをすることができたんです」と熱弁。続けて「僕もエルヴィスと同じように、恐怖をエネルギーに変えていきました。いざステージに上がってみたら、観客役のキャストの皆さんも本物の感情をぶつけてくれて! 実際に顔を赤らめていたり、笑顔になっている女性がいたり、ノリノリになっている男性がいたり。その瞬間、幽体離脱じゃないけれど、なんだか自分自身を超越している感覚がありました。エルヴィスの視点から観客の顔を見ることは、ものすごく特別な体験だった」と興奮気味に振り返る。●エルヴィスと出会い「自分自身の人生や世界の見方も変わった」エルヴィスのパフォーマンスを身を持って体験し、彼の人生を演じ切ったことで、オースティンは「今回、映画を作ること以上に、自分を変えてくれるような作品になった」としみじみと語る。「エルヴィスはどんなことがあっても、自分が信じるものに忠実だった。そのことこそ、とても重要なことだと思っていて。人間って生きている上では、自分の魂や直感が『こうしたい』と言っていたとしても、なかなかそれにきちんと耳を傾けることって難しいこともありますよね。でもエルヴィスはそれができた人で、改めてそれって大事なことだなと思ったし、とても刺激を受けました。エルヴィスの人生には、良い選択、もしかしたら間違えてしまったような選択もあった。それをエルヴィスの視点から見ることができて、とても深淵な気持ちになったし、自分自身の人生や世界の見方も変わったように思います」。名作を世に送り続け、今回も胸躍る音楽映画を完成させたのは、バズ・ラーマン監督。オースティンは、「バズは心が広くて、すばらしいコラボレーター」とラーマン監督を尊敬しきり。「現場で、バズは誰に対しても『ノー』と言わないんです。『今、君が言ったことで、僕がすごく良いと思うのはね』と必ず、相手を認めてくれる。僕は、バズをジャズミュージシャンに近い人間かなと思っていて。音楽理論や楽器について理解して、準備万端にして現場にやって来て、あとはその瞬間に受けた刺激、反応を大事にするんです。本当に最高のリーダー」と話すように、生の反応を大切にするからこそ、ラーマン監督の映画の中には特別な熱気が宿っている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などに出演してきたオースティンの知名度は、本作でグンと上昇。「役者として芽が出るまでは、家賃や車のガソリン代にも苦労するような生活をしていた。ここ数年、本当にすばらしい出会いがあって、今に至ります」と苦労もありながら、今やハリウッドの注目俳優の筆頭格にのしあがった。今後キャリアを築いていく上では、頼もしい先輩たちがお手本になると思いを巡らせる。「自分のヒーローと呼べるような方々と出会うことができました。デンゼル・ワシントンは、ものすごく親切な人で、バズに(売り込みの)電話をして僕のことを話してくれたそうなんです。レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、クエンティン・タランティーノ、そして今回共演することができたトム・ハンクス、そしてバズも、僕にとってすばらしいメンター」と目尻を下げ、「エンターテインメントの世界で、こうやって少しずつ注目されていく道のりを歩んでいくと、きっと大変なこともあるはず。そんな中で大切なことは、その道を通ったことのある人から学ぶこと。僕は学べるような人とすでに出会うことができているので、ものすごく運が良いし、恵まれているなと思っています」と出会いに感謝。インタビュー中も、相手の目をしっかりと見つめ、丁寧に、そして熱心に言葉を紡いでいたオースティン・バトラー。この誠実さのすべてが、エルヴィス役に注ぎ込まれている。■オースティン・バトラーディズニー・チャンネルのTVシリーズドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』(06)でデビュー。その後、トニー賞8部門にノミネートされた舞台『氷人来たる』(18)に出演し、デンゼル・ワシントンと共演。行き場を失った青年ドン・パリットを演じ、絶賛された。ジム・ジャームッシュ監督作『デッド・ドント・ダイ』(19)では、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、アダム・ドライバー、セレーナ・ゴメスと共演。クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)では、チャールズ・マンソン率いるヒッピー・グループの一員である、テックス役を演じ大きな注目を集めた。(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年07月06日7月1日(金)に公開となる今年の音楽映画の大本命といわれている『エルヴィス』。この度、主演のオースティン・バトラーと監督のバズ・ラーマンが来日し、日本のファンと待望の対面を果たした。大盛況のイベントの様子をレポートする。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。センセーショナルすぎるパフォーマンスから若者に熱狂的に愛された一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれた彼の真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が、誰しも一度は耳にしたことのある数々の曲にのせて映画化した。日本公開を前に6月24日に世界52カ国で公開され、すでに世界中で熱狂を巻き起こしている。このイベントにはバトラーとラーマン監督のほか、スペシャルゲストの玉城ティナが登壇。さらに今世界が注目する4人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット・新しい学校のリーダーズがオープニングアクトを務めた。史上最も売れた偉大なソロアーティスト・エルヴィスを見事に演じ切り、その素晴らしい演技とライブパフォーマンスが絶賛を浴びているバトラーは、今回が初来日。また、本作の監督を務めたラーマンは『華麗なるギャツビー』以来約9年ぶりの来日とあって、会場には今世界中で話題沸騰中のふたりを一目見ようと大勢のファンが集まった。まずはじめに会場にあらわれたのは、スペシャルゲストの玉城。続いて本作の応援アンバサダーを務める新しい学校のリーダーズが登場し、エルヴィスの代表曲「監獄ロック」に合わせて迫力満点のオープニングダンスを披露し、会場を大いに盛り上げると、バトラーとラーマン監督がステージ上に登場。会場に集まったファンは色とりどりに光るペンライトを振り、大きな拍手でふたりを迎えた。白いスーツを身にまとったバトラーと、真っ黒なスーツに「ELVIS」の文字が輝くベルトを身につけたラーマン監督は、写真撮影や会話に快く応じ、集まった日本のファンとの交流を楽しんでいた。バトラーは、ワールドツアーの最終目的地である日本へ到着した心境を「エルヴィスは生涯ずっと日本のファンに愛され、日本へ来てパフォーマンスすることを望んでいました。だから彼の物語を描いた映画のプロモーションという形で彼の夢を叶えることができて本当にうれしいです。そして今夜カラオケに行くのがとても楽しみなんだ」と語った。また、本作がアメリカで週末の興行収入No.1を記録するなど、大きな反響を受けていることについてラーマン監督は「1位になれたことはもちろんとても嬉しいけど、今週末アメリカでは本当にいろんな種類の映画を上映していたので、たくさんの人々がまた劇場に戻ってきてくれたことがとても嬉しいです。スマホで映画を観るのもいいけど、大きなスクリーンで知らない人たちと一緒に泣いたり笑ったりするのはとても大切な経験だと思います」と語り、「日本の皆さんもぜひ映画館でエルヴィスの生き様を観て、彼を『キング・オブ・シネマ』にしてください!」と、本作の公開を心待ちにする日本の人々へメッセージを送った。続いて、ライブシーンの演出のこだわりを聞かれたラーマン監督は、「ライブシーンはカット割りをせずオースティンがずっとパフォーマンスしていたんです。僕が30年以上一緒に仕事をしているスタッフが『僕はいろんな作品に携わってきたけど、こんな体験をするのは初めてだ!』と言うほどに、オースティンの仕事ぶりはすごかったのです。つまり僕は特に演出はしておらず、とにかくスタッフにカメラを回し続けるよう伝えただけなんです」と答え、エルヴィス役を演じることが決まってから24時間365日をエルヴィスの研究に費やし、長年の役作りに臨んだバトラーを絶賛した。さらにスペシャルゲストの玉城からエルヴィスの一番の魅力を尋ねられたバトラーは、「僕にとって一番の魅力は彼の人間性です。映画の撮影にあたって彼についてのたくさんの事実を知り、何が彼を駆り立てるのかということを学び、知れば知るほど愛に溢れた人だと思いました。彼のことが大好きです」と答え、大スターの内側に隠された人間性を知ることでさらに魅力的に見えることを語った。最後にオースティンとバズは、会場に駆け付けたファンと一緒に記念写真の撮影をし、イベントは大盛況の中幕を閉じた。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月29日映画『エルヴィス』(7月1日公開)のワールドツアーフィナーレイベントが28日に都内で行われ、エルヴィス役を演じる主演のオースティン・バトラーとバズ・ラーマン監督が出席した。本作は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン監督が、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの真実の物語を、彼の代表曲に乗せて描いた物語。先日のカンヌ映画祭での上映を皮切りに、ワールドツアーで世界中を巡った俳優のオースティンとラーマン監督がいよいよツアーの最終地である日本に到着。劇中に登場するエルヴィスが着用したピンクスーツにちなみ、会場にはピンクカーペットが敷かれ、2人が日本のファンと対面を果たした。“キング・オブ・ロックンロール”とも呼ばれるエルヴィス・プレスリーを歌と踊りで見事に体現したオースティンは「日本は初めてです」と笑顔を浮かべ、「とても温かい歓迎を受けて、『ありがとう』と何回言ったことか。日本に来ることはエルヴィスの夢でした。でもそれは叶わなかった。それは彼の一番の悲劇の一つだったかもしれません。こうしてエルヴィスの夢を、僕が叶えることができた。そして彼のすばらしい物語を皆さんと分かち合える。本当にすごいことだと思っています」と日本がエルヴィスにとって特別な国だったことを明かし、「日本が僕らのプロモーションの最後の場所だということを、とても誇らしく思っています」と感激の面持ち。「今夜カラオケに行くこともとても楽しみにしています」と目尻を下げ、大きな拍手を浴びていた。またこの日はイベントのスペシャルゲストとして、玉城ティナが登壇。玉城は、オースティンが繊細にエルヴィスの内面を表現していたことに感動したそうで、役作りや「エルヴィスの一番の魅力はなんだと思いますか?」と質問した。オースティンは、「彼はとても貧しい、何も持たない家庭の出身だった。生涯を通して、心に穴がずっと空いたような人でもあった。演じる上では彼の魂を見つけることがとても大切だった。ステージでパフォーマンスをする、あのエルヴィスたらしめたものとは何なのか、何が彼を駆り立てていたのかということを学んでいった」と緻密な役作りを続け、「笑い声が素敵で、ユーモアのセンスもすばらしい。心が広く、物事を深く考えている。愛にあふれた人だからこそ、観客と繋がりを持つことができた。僕も知れば知るほどエルヴィスが好きになっていったし、心からエルヴィスが大好き」と魅力を熱弁していた。そしてエルヴィスの楽曲「監獄ロック」に乗せたダンスをSNSで発表し話題となった4人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」がオープニングアクトとして“エルヴィスダンス”を生披露する場面も。日本の歓迎ぶりに大喜びしたラーマン監督は、「みんなが一堂に会して、一緒に泣いたり笑ったりするのは、とても大切なこと。ぜひ映画館で、大きなストーリーを、大きなスクリーンで楽しんでほしい」とアピールしていた。
2022年06月28日7月1日(金)に公開となる『エルヴィス』より、主演のオースティン・バトラーが、エルヴィスの楽曲を熱唱するリハーサル映像が公開となった。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。史上最も売れたソロアーティストであり、彼がいなければ、ビートルズも、 クイーンも存在しなかった。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の世界物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した。主演は『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで俳優として幅広く活躍してきたオースティン・バトラー。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカーを、2度のアカデミー賞を受賞した俳優トム・ハンクスが演じている。公開されたのは、バトラーが、エルヴィスの楽曲「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を熱唱するリハーサル映像。劇中、ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露しているバトラーだが、録音スタジオでレコーディングするのは今回が初めての経験だったという。映像には、エルヴィスが240曲もの楽曲を録音したRCAスタジオで、スタッフ全員を目の前に「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を披露することになったバトラーの姿が。「エルヴィス・プレスリーです!」とラーマン監督に紹介され、緊張した面持ちでマイクの前に立つバトラー。その表情は、初めてステージに立つ若き日のエルヴィスを想起させる。しかし、バトラーが歌唱を披露するやいなや空気は一変。ラーマン監督をはじめ、そこにいるスタッフ全員がバトラーの虜となり、ノリノリに。ビートに合わせた独特のダンスで熱唱し、その場を熱狂させたバトラーの姿は、まさにエルヴィスそのもの。全身でエルヴィスを体現しようとする、バトラーの迫真の演技に魅了される、貴重なリハーサル映像となっている。バトラーは当時を振り返り、「エルヴィスを演じていた間、自分から火の中に飛び込んでいかなくてはいけない瞬間が何度もありました。キャスティングされたばかりだったのに、バズに促されて RCA スタジオで働く多くの人たちの前で誰もが知る名曲を歌うことになったときは、恐ろしく緊張して全身が震えあがっていました。でも、そのような瞬間を経験することでだんだんと慣れないことに挑戦するときに感じていた恐怖が小さくなっていき、最初とは全く異なる体験になっていきました。そしてそれはエルヴィスが初めてステージに立ったときに感じたことなのだと感じるようになったんです」と語った。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月27日バタースイーツ専門店「バターバトラー(Butter Butler)」が、2022年6月20日(月)から6月28日(火)まで阪急うめだ本店に期間限定ストアをオープンする。バタースイーツ専門店「バターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「バターバトラー」。バターを駆使してコクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えた、多彩なスイーツを提案している。阪急うめだ本店限定「バトラークグロフ」注目のメニューは、阪急うめだ本店限定となる「バトラークグロフ」。ラム酒に漬けたオレンジやレーズン、チェリーなどのドライフルーツを混ぜ込んで焼き上げた生地にメープルシロップを含ませ、グレーズで仕上げてからピスタチオをトッピング。シナモン、ナツメグなどのスパイスで、バターのコクをより華やかに引き立てた一品だ。本商品は販売時間を3回に区切って実演販売されるため、常に出来立ての状態で味わえる。多彩なバタースイーツを展開このほか、北海道産バターと北海道産チーズでまろやかに仕上げたバタークリームをしっとり⽣地で包み込んだ「バトラーロール」、ヨーロッパ産発酵バターとアールグレイ茶葉を生地に練り込んだ「紅茶とバターのフィナンシェ」、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを3層に流し込んだ「バターキャラメルポット」など、バターの魅力を引き出した様々なメニューが揃っている。店舗情報バターバトラー 阪急うめだ本店出店期間:2022年6月20日(月)〜6月28日(火)住所:大阪府大阪市北区角田8番7号 阪急うめだ本店 B1F ツリーテラス営業時間:10:00~20:00※営業時間は変更となる場合あり。
2022年06月23日1959年の誕生から長きにわたって、世界中で愛されている着せ替え人形『バービー』。肌の色やファッション、メイクなど、その時代を反映しながら、バービー人形は、常に成長してきました。そんなバービー人形が、2023年に実写映画化!2022年4月には、実写版『バービー』で主演を務めるマーゴット・ロビーが写った同作のビジュアルが、さらに6月には、バービーの恋人であるケンに扮した、ライアン・ゴズリングの新ビジュアルも解禁されました。 この投稿をInstagramで見る Warner Bros. Pictures(@wbpictures)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Warner Bros. Pictures(@wbpictures)がシェアした投稿 1990年代~2000年頃に流行したファッションを意味する『Y2K』スタイルに身を包んだ、マーゴット扮するバービーと、きれいな腹筋がまぶしい、ライアン扮するケン。どこか懐かしさを感じるファッションと、バービーとケンを見事に再現した2人の姿に、ネット上では「完璧なキャスティング」と早くも反響を呼んでいます。・ケン役はライアンじゃないだろうと思ったけど、意外とあり。・2人のもともとのよさがいかされていて、最高。・一体どんな話になるのか、予測不可能。実写版『バービー』でメガホンをとるのは、映画『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などで知られるグレタ・ガーウィグ監督。脚本は、グレタのパートナーである、ノア・バームバックが務めることが発表されています。なお、実写版『バービー』のストーリーは現時点では明かされておらず、一体どんな話になるのかはまだ不明。ただ、グレタとノアという今人気の2人がタッグを組むため、ありがちなストーリーでは終わらないという期待も十分にあります!世界中で愛されているバービー人形の実写版なだけに、今後もさらに注目度が増していきそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年06月16日2022年、音楽映画の大本命である『エルヴィス』が7月1日(金)に公開される。このたび、主演のオースティン・バトラーと監督のバズ・ラーマンがの来日が決定。さらにバトラーが役作りの秘話について明かす特別映像が公開された。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。史上最も売れたソロアーティストであり、彼がいなければ、ビートルズも、 クイーンも存在しなかった。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の世界物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した。ほぼ全編に渡り吹き替えなしでエルヴィスになりきって歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに大抜擢されたのは、バトラー。ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露している。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役は、二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じている。主演のバトラーとラーマン監督は、今月28日(火)、29日(水)に本作のプロモーションのため来日する。見事にエルヴィスを演じ切ったバトラーの来日はこれが初めて。ラーマン監督は、2013年の『華麗なるギャツビー』での来日以来8年ぶりとなる。ワーナー・ブラザース公式SNS及びHPでは、28日実施の来日イベントに招待する【オースティンに会えるキャンペーン】が本日16日より開始されている。あわせて公開された映像には、“監獄ロック”のノリノリな楽曲と共に、完全にエルヴィスになりきったオースティン・バトラーの姿が映し出されている。エルヴィスの珠玉の名曲と共に、腰を突き出す独特なダンスで自らのサウンドに身をゆだねるバトラー。会場の空気を掌握し、その場にいるものを熱狂の渦へと誘い込むそのパフォーマンスは、まさにエルヴィスそのもの。音楽の世界を超えたポップカルチャーのアイコンとして君臨した、エルヴィス・プレスリー役を演じることのプレッシャーは想像を絶するが、映像の中でバトラーは「見れるものはスポンジのように全てを吸収しました」と語り、まるで“探偵”のように役作りに没頭したことを明かしている。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月16日オースティン・バトラーがエルヴィス・プレスリーを演じる『エルヴィス』が、25日(現地時間)、カンヌ国際映画祭で初公開された。今年のカンヌで現時点では最長の12分のスタンディングオベーションを受けたという。「Variety」誌が報じた。上映後、オースティンは観客に作品を温かく受け入れてもらったことに感動で涙を浮かべ、上映に駆け付けていたエルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーと、ハグ。同じく感極まった様子のバズ・ラーマン監督も、キャストたちとハグを交わした。同作でエルヴィスになりきり、渾身の演技を見せているオースティン。プリシラ、エルヴィスの娘のリサ・マリー、孫ライリー・キーオもオースティンの演技を大絶賛する仕上がりに。しかし、オースティンの身体には大きな負担がかかっていたようだ。撮影終了日の翌日に、緊張の糸が切れたのか、大変な目に遭ったという。「朝4時に、しびれるような痛みで目が覚めて、病院に搬送されました。『エルヴィス』の撮影を終了した翌日、身体の機能が停止してしまったんです」と「GQ」誌に語っている。具体的には、「虫垂炎を模したウイルスによるもの」と診断され、「一週間、寝たきりで過ごして回復しました」とのこと。AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.Photo by Hugh Stewart『エルヴィス』は7月1日(金)より全国にて公開。(Hiromi Kaku)■関連作品:エルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年05月26日バタースイーツ専門店「バターバトラー」から、新作スイーツ「バターカステラ」が登場。2022年5月9日(月)より、各店1日10個限定で発売される。バタースイーツ専門店「バターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「バターバトラー」。バターを駆使してコクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えたスイーツを提案している。ヨーロッパ産発酵バターを練り込んだ「バターカステラ」その新作として今回ラインナップに加わるのは、ヨーロッパ産の発酵バターを生地に練り込み、アクセントにパールシュガーを加えて焼き上げた「バターカステラ」。しっとりなめらかな生地を一口頬張れば、口一杯にバターの味わいと香りが広がる、贅沢な味わいのスイーツとなっている。このほか、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを3層に流し込んだ「バターキャラメルポット」、中にメープルシロップを染み込ませた看板メニュー「バターフィナンシェ」、フランス産の発酵バターとゲランド塩を使ったフランス伝統菓子「バターガレット」など、定番スイーツも様々なバリエーションで用意されている。商品情報「バターバトラー」新作スイーツ「バターカステラ」※1日10個限定。発売日:2022年5月9日(月)価格:1,620円取扱店舗:「バターバトラー」ニュウマン新宿店、エキュートエディション渋谷店、東京ギフトパレット店、EXPASA海老名(下り)、羽田空港第2ターミナルスマイルトーキョー店(催事店舗)※1日10個限定販売のため、無くなり次第終了となる。
2022年05月01日俳優の松山ケンイチが、映画『ロストケア』(2023年公開)の主演を務めることが29日、明らかになった。長澤まさみがヒロインを務める。同作は葉真中顕による同名小説の実写化作。未曽有の連続殺人事件を起こした心優しい介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と検事の大友秀美(長澤まさみ)が対峙し、自分がしたことは「殺人」ではなく「救い」だと主張する彼がなぜ殺人を犯したのかに迫るヒューマンサスペンスとなる。主人公の心優しい介護士・斯波を松山、検事・大友を長澤まさみが演じ、2人は本作で初共演を果たす。監督・脚本を務めたのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18年)、『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』(21年)が、3作品続けて話題作となり、興収10億越えの大ヒットを記録した前田哲。前田監督と共に龍居由佳里が脚本を務めた。本作は前田監督と松山、そしてプロデューサーが長年温めてきた思い入れのある作品で、脚本開発時から監督と松山が幾度も話し合いを重ね、脚本が完成したという。劇中の舞台である長野県にて2022年3月より約1カ月間の撮影が敢行された。○松山ケンイチ コメントこの映画は、これから生きていくうえで大事にしなければならないものや、若い人たちに伝えるべきことが沢山詰まっている作品だと思います。他人事ではなく、自分の事として考え悩みながら演じました。自分が出せる答えを見つけ、監督、長澤さん、スタッフさんと一緒に納得がいく作品が作り上げられたのではないかと思っております。○長澤まさみ コメント私が演じた「検事」は最初から最後まで正しいとはなにかを、悩み、心が揺れ動く役でした。私自身の迷いや心の揺れと、秀美の感情が良い方向にリンクし、良い演技ができました。この映画の「伝えたいこと」を、多くの皆さんに受け取って頂きたいと思います。○前田哲監督 コメント映画は日々変化し一瞬にして天国と地獄をも生み出す「生き物」であることを思い知らされた撮影現場でした。松山ケンイチさんと長澤まさみさんの「魂のバトル」に、ご期待ください。二人の表情と言葉に、映画のテーマ全てが込められています。○有重陽一プロデューサー コメント監督から原作「ロスト・ケア」を映像化したいという提案を持ち掛けられたことがこの作品の始まりです。最初はテーマも重く、ハードルが高いと思ったのですが、監督と話し合いを重ねるなかでエンターテインメント作品に昇華できる可能性を感じ、脚本に龍居由佳里さんを起用し映画化に動きました。それから本作りに数年かけましたが、その苦労が実り撮影を敢行することができました。脚本開発から撮影現場でも監督、松山さん、長澤さんの三人で何度も意見を出しあい、非常にクリエイティブな作品作りができたと思います。そうした過程で斯波と大友という人物が確立し、人間としての斯波や大友を描けたのではないかと思っています。公開を楽しみにお待ちください。○原作:葉真中顕 コメント私自身、この作品の映画化は難しいのではないかと思っていましたが、原作に惚れ込んでくださった前田哲監督と松山ケンイチさんが努力に努力を重ね、実現の運びとなりました。原作者冥利に尽きます。高齢化が進みケアの問題がより切実になる今、映画『ロストケア』の公開が価値あるものになることを期待します。(C)2023「ロストケア」製作委員会
2022年03月29日『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2に、『エルヴィス』のオースティン・バトラーと、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが、出演交渉中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。オースティンが演じる可能性があるのは、ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の甥フェイド・ラウサ。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵という役どころ。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』では、スティングが演じた。「ニューヨーク・タイムズ」の記者カイル・ブキャナンは、「オースティンが出演交渉中」というニュース記事をリツイートして「ハリー・スタイルズとタイ・シェリダンも候補だったのを知っている」とつぶやき、注目を浴びている。フローレンスは、シャッダム4世の娘イルラーン姫で交渉中。フローレンスが出演することになれば、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演したティモシーと再び共演することになる。フローレンスは脚本のドラフト(草稿)が手元に届くのを待っている状態だという。また、マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっているため、スケジュール調整も課題だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2には前作から引き続き、ティモシー、ステラン、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデムの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月11日橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)が、経済産業省が取り組んでいるオンライン図書館「STEAMライブラリー」の動画教材に出演する事が発表された。「STEAM」とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(人文社会・芸術・デザイン)、Mathematics(数学)の頭文字を取った言葉で、「STEAMライブラリー」では一人ひとりのワクワクを探究するためのオンライン図書館をめざし、子ども達の興味・関心に応じてコンテンツ(教材)を検索する事ができる。同ライブラリーは誰でもアクセスが可能となっており、様々な分野から50超のテーマを収録。さらにコンテンツは、“未来社会の創り手”になる子ども達が挑戦すべきSDGsの17テーマを意識して整理されている。3月からのリニューアルにともない、作成された橘が出演する教材のテーマは「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」。EXILEで培った自身の経験をもとに、「表現」を様々な角度から探求した動画が全8回に分けて収録される。監督・脚本はドラマ&映画『HiGH&LOW』シリーズの脚本を務める平沼紀久が担当。エンタテインメントの要素も加え、教材として非常に面白みもあり興味深い内容に仕上がっている。■橘ケンチ コメント以前から『教育』に関してはとても興味がありました。僕自身、小さい頃から学校で学んできたことを経て今の自分が形成されていると思っているので、その大事さを年を重ねるごとに実感しています。EXILEというグループに所属し、エンタテインメントと日々向き合っている中で、エンタテインメントの持つ力を目の当たりにすることがとても多く、学ぶことにおいてもっとエンタメ感を取り入れた企画を作りたいですねと平沼紀久さんと話をしている中で、幸運にもNPO法人SOMAさんとの出会いがあり、今回の取り組みに至りました。SOMAさんはいわば教育のプロであり、これまでの日本の教育を見直し、ひとりひとりの『わたし』に寄り添う新たな学び方を提案されています。未来を見据えた教育、しかもそれを楽しみながら学ぶことができたら……そんな話を繰り返すうちに、今回の動画教材の内容が決まりました。『表現』するということはどういうことなのか?アーティスト、スポーツ選手、ミュージシャンなど人前に立って表現する人だけに関わることではなく、人はみな『表現者』なのだという考えのもと、具体的な方法を全8回に渡って提案することにより、『表現』をより身近に感じてもらいたいと思っています。<STEAMライブラリー 教材概要>「Show yourself!〜わたしを表現するということ〜」出演者:橘ケンチ、川久保拓司監督 / 脚本:平沼紀久詳細はこちら:STEAMライブラリー未来の教室法人「SOMA」
2022年03月01日ジェラルド・バトラー主演の犯罪アクション映画『ザ・アウトロー』の続編が製作されることになった。監督、脚本は1作目同様クリスチャン・グーデガスト。1作目に出演したオシェア・ジャクソン・Jr.、メドウ・ウィリアムズも復帰する。50セントはプロデューサーとしてかかわるようだ。撮影はこの春、ヨーロッパで行われる。バトラーの最近作は、昨年秋にアメリカで公開された『Copshop』。昨年日本公開された『グリーンランドー地球最後の2日間―』も、続編の製作が決まっている。文=猿渡由紀
2022年02月03日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」の人気スイーツ「バターケーキ」が、2022年1月11日(火)16時より横浜髙島屋店にて1日20台限定で発売される。バタースイーツ専門店の「バターケーキ」が再販「バターケーキ」は、カットしていない1ポンド(約450g)の“ポンドバター”を思わせる荘厳な佇まいが目を引く、バターが主役のケーキ。登場以来、あまりの人気に一時販売休止となっていたが、今回1日限定数量を10台から20台に増やして再販することとなった。“バターが主役”のリッチな味わいなめらかな口どけをを叶えるのは、厳選した北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターをブレンドしたバタークリーム。中にはラムレーズンバタークリームと軽やかなビスキュイの層を閉じ込め、贅沢な味わいに仕上げている。なお、取り分ける際は2cmほどの厚みを持たせてカットするのがおすすめ。こうすることでバタークリームのリッチな口どけがより感じられ、一層美味しく楽しめるという。【詳細】ザ・マスターbyバターバトラー「バターケーキ」発売日:2022年1月11日(火)16:00~販売店舗:ザ・マスターbyバターバトラー 横浜高島屋店住所:神奈川県横浜市西区南幸1丁目6番31号 横浜高島屋地下1階 Foodies’Port2営業時間:10:00~21:00TEL:045-548-8232価格:3,240円※各日16:00〜1日20台限定。※1人1点限り。※当分の間、WEB(での事前予約による販売となる。<購入方法>購入希望日の2日前10:00〜から前日18:00までの間に要予約。予約者は当日18:30までに要来店。18:30を過ぎた場合、予約は無効となる。※予約分にキャンセルが発生した場合は、当日18:40頃よりキャンセル分を販売。
2022年01月14日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」横浜髙島屋店から、新作スイーツ「バターケーキ」が登場。2021年12月15日(水)16時より、1日10台限定で発売される。バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」。芳醇な香りのラムレーズン入り国産バタークリームをたっぷりとサンドした「ラムレーズンバターサンド」など、本来は脇役として洋菓子を支えるバターを主役にした、様々なスイーツを提案している。バターが主役の新作ケーキ「バターケーキ」今回新たにラインナップに加わる「バターケーキ」は、カットしていない1ポンド(約450g)の“ポンドバター”を思わせる荘厳な佇まいが目を引く、バターが主役のケーキ。厳選した北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターをブレンドしたバタークリームに、ラムレーズンバタークリームと軽やかなビスキュイの層を閉じ込めた、1日10台限定の特別なケーキだ。取り分ける際には、2cmほどの厚みを持たせてカットを。こうすることで、バタークリームのリッチな口溶けと、ケーキの中に忍ばせた素材とのハーモニーをより一層美味しく楽しめるという。商品情報ザ・マスターbyバターバトラー「バターケーキ」発売日:2021年12月15日(水)16:00〜価格:3,240円販売店舗:ザ・マスターbyバターバトラー 横浜高島屋店※各日16:00〜1日10台限定。※1人1点限り。※当分の間、WEB(での事前予約による販売となる。<購入方法>購入希望日の2日前10:00〜から前日18:00までの間に要予約。予約者は当日18:30までに要来店。18:30を過ぎた場合、予約は無効となる。※予約分にキャンセルが発生した場合は、当日18:40頃よりキャンセル分を販売。
2021年12月11日俳優の松山ケンイチが出演する、スクウェア・エニックス・ロマンシング サガ リ・ユニバースの新CM「ロマサガ学園」編が、28日より放送される。新CMでは、約20年ぶりの学生服姿を披露した松山が高校生を演じ、「せんせい」と呼ばれるキャラクターとの掛け合いをきっかけに、クラスメイトと「インペリアルクロス」という陣形を組む。すると松山は同作の登場キャラクター「ジェラール」に変身するといった内容。かねてから同シリーズのファンを公言してきた松山は、「小学校からずっとやってきた『ロマンシング サガ2』のキャラクター・ジェラールの衣装を着られてご褒美みたいな気持ちでした」と嬉しそうに撮影に臨んでいた。■松山ケンイチインタビュー――本日のCM撮影の感想をお願いします。学生服は約20年ぶりですし、小学校からずっと遊んできた『ロマサガ』のジェラールの衣装を着たりすることは僕にとってはご褒美のようでした。遊んでいるような気持ちで撮影に取り組めたので、すごく楽しめました。――『ロマサガ』好きを公言されている松山さん。このCMのオファーが来たときどう思われましたか?僕もおっさんなので、出演の相談を受けた時、さすがにジェラールは難しいのではと思っていました。僕ができるのはロマサガ3の町長くらいなんじゃないかって。一応マネージャーにも「町長で何とかできないか」と伝えたのですが、せっかくの機会なので、ジェラールをやらせていただきました。――『サガ』シリーズのゲーム音楽で好きな曲を教えてください。感傷に浸りたい時は「ポドールイ」の町の曲を聴きますし、テンションを上げたい時や元気のない時は「ラストバトル」とか「四魔貴族バトル1」とか聴いたりしてますね。『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をやっていただければシリーズの音楽が全部流れてくるのでぜひプレイしてほしいです。――最近ハマっていることがあれば教えてください。レベル上げが好きです。数値が上がっていったり何かが溜まっていくというのが自分の中で良いルーティンになっています。例えば育てている野菜も種から芽が出て伸びて実がなってという過程がある意味レベルアップですし、自分自身もレベル上げしているみたいなものですし、繋がっているんですよね。野菜はミニトマトやスイカ、枝豆、九条ねぎなどを育てています。――『ロマンシング サガ リ・ユニバース』をプレイされてみての感想はいかがでしょうか?最初に思ったのは「ちょっと動いてるじゃん」というところです。『ロマンシング サガ2』、『ロマンシング サガ3』では敵キャラクターは動かなかったので、ロックブーケなどの敵キャラクター達が動いていることにすごく感動しました。また、歴代のボス達を自分でプレイ出来るのもすごく嬉しかったです。僕と同じ世代の人や、『ロマサガ』のファンの人は、すごく感動していると思います。――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。この度『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の新CMに出演することになりました。セットまでこだわりの詰まったCMになっておりますのでぜひ隅々までご覧になってください。そして『ロマンシング サガ リ・ユニバース』ぜひプレイしてみてください。
2021年11月27日バービー人形の実写映画『Barbie』(原題)に、ライアン・ゴズリングがケン役で最終段階の出演交渉中であることがわかった。「Deadline」が報じた。ライアンはオファーを受けた当初は辞退したのだが、ワーナー・ブラザースが諦めずにラブコールを送ったところ、それに応えたとのだという。『Barbie』の製作準備が遅れたことも、ライアンのスケジュールには都合がよかったようだ。『Barbie』は、タイトルロールをマーゴット・ロビーが演じ、『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督を務める。脚本はガーウィグと公私のパートナーであるノア・バームバックが、ガーウィグと共同で手掛ける。撮影は来年初めに開始予定。バービー&ケンを演じる俳優がほぼ決まり、監督、脚本も決定しており、ついに『Barbie』の製作が本格始動する。このプロジェクトには長い歴史があり、始まりは2015年3月にソニー・ピクチャーズとバービー人形の玩具メーカー「マテル」社による企画だった。バービーを演じる俳優には、エイミー・シューマーやアン・ハサウェイの名前が挙がっていた時期もある。しかし“ソニー版”は頓挫し、2018年10月、マテルはワーナー・ブラザースと組んでバービー映画を製作することを発表した。2019年1月、マテルはマーゴットと主演契約及びマーゴットの製作会社「LuckyChap Entertainment」と製作契約を結んだ。そしていまに至る。(Hiromi Kaku)
2021年10月25日イギリス映画界の名匠ケン・ローチ監督の長編デビュー作『夜空に星のあるように』(原題:Poor Cow)が、12月17日(金)よりリバイバル上映されることが決定した。『レディバード・レディバード』『大地と自由』などを手掛け、『麦の穂をゆらす風』『わたしは、ダニエル・ブレイク』の2作品は、カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞したローチ監督。格差社会、貧困、人種差別といった社会問題を多く取り上げ、労働者階級や第3世界からの移民たちに寄り添った映画を撮り続けている。1967年の日本公開から53年の時を経て劇場公開される本作。ロンドンの労働者階級に生まれたジョイは、泥棒稼業で生計を立てているトムと結婚し妊娠するが、トムが逮捕されてしまう。ジョイは叔母の家に厄介になるが、夫の仲間だったデイヴが現れ、彼に惹かれ一緒に幸せな日々を送るも、彼もまた逮捕されてしまう――というあらすじ。本作では、すでにその一貫した視点やプロ、アマ問わないキャスティング、ロケ撮影中心、大胆なシーンの省略、即興性等、監督のその後の映画に見られる特長が、顕著に表れている。主演は、本作でカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭主演女優賞を受賞したキャロル・ホワイトと、『コレクター』『プリシラ』に出演するテレンス・スタンプが務めた。イギリス・フォーク・ロック界の巨人ドノヴァンによる、ロンドンの労働者階級の生活を美しく彩る音楽も必聴だ。上映決定と併せて公開された特報映像では、テレンス演じるデイヴが、ジョイと幼い子に、ドノヴァンの「Colours」を歌うシーンが登場している。『夜空に星のあるように』特報映像『夜空に星のあるように』は12月17日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次上映。(cinemacafe.net)
2021年10月15日1996~2016年まで放送されていたバラエティ番組『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ系)で、人気キャラクターだったタレントの香取慎吾さん扮する『カツケン』。俳優の松平健さんの『マツケンサンバⅡ』の衣装に身を包み、パロディを披露するものです。香取さんの『カツケン』は、松平さんも認めており、過去に音楽番組でも共演したほど。2021年1月には2人でおなじみの金色の衣装を着て、YouTubeで対談をしていました。香取慎吾の『カツケン』が復活!同年8月、松平さんは音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で『マツケンサンバⅡ』を披露しネット上で話題に。Mステで披露された『マツケンサンバⅡ』ネット上での反響はというと…すると、同月24日に香取さんは自身のYouTubeチャンネルに、本家のミュージックビデオを再現した動画を投稿しました。レコーディング風景など忠実に本家を再現した5分間の動画。一夜で10万回再生されるなど、人気の高さを見せています。動画には、『カツケン』の復活を喜ぶ声がたくさん寄せられていました。・本家に負けない忠実な再現!大爆笑しました!・ニーズとタイミングをよく分かっている!エンターテイメントの塊。・テレビで『マツケンサンバⅡ』を見てカツケンを思い出していました。本家もカツケンも大好きです!・元気が出ました。カツケンの復活ありがとうございます。松平さんは「気持ちだけでも発散してほしい」と『マツケンサンバⅡ』に想いを込めていました。きっと香取さんの動画も、多くの人のふさぎ込む気持ちを明るくしてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日リリー=ローズ・デップとオースティン・バトラーが、ロンドンの路上でキスしている姿が「Daily Mail」紙によって撮影された。リリーといえば、今年4月に、2020年4月に破局したティモシー・シャラメとの復縁が報じられていた。また、オースティンは2011年から交際していたヴァネッサ・ハジェンズと2019年の終わりに破局。その後はバズ・ラーマン監督作のエルヴィス・プレスリーの伝記映画(タイトル未定)で、自身が演じるエルヴィスの妻プリシラを演じたオリヴィア・デヨングとの交際が報じられていた。先週末、リリーとオースティンはロンドンのレストランで友人を交えてディナーを楽しんだ。友人を見送った後、お互いの腰に手を回して歩き、タクシー待ちをしている間に見つめ合いキス。リリーはオースティンの肩に手を回し、オースティンはリリーの腰を支えてハグしながら…という情熱的なキスだった。ツイッターでは「思いがけないところから飛び出してきたカップル」と接点のなさそうな2人が恋愛関係になったことに驚く声や、「リリーとオースティン、それぞれのことは大好き。でもリリー&ティモシー、オースティン&ヴァネッサのカップルが好きだったし、忘れられない…」と2人の前の恋愛に思いをはせるツイートが見られる。(Hiromi Kaku)
2021年08月10日バタースイーツ専門店「バターバトラー(Butter Butler)」が、2021年6月7日(月)よりららぽーと愛知東郷店に期間限定でオープンする。バタースイーツ専門店「バターバトラー」がららぽーと愛知東郷店に「バターバトラー」は、世界中の産地から選りすぐったバターで作るスイーツの専門店。コクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えたスイーツの数々を提案している。人気No.1「バターフィナンシェ」中でも不動の人気を誇るのが、ヨーロッパ産の発酵バターとフランス産のゲランドの塩を使ったフィナンシェ「バターフィナンシェ」。表面はカリッと焼き上げ、中にはメープルシロップを染み込ませてしっとり仕上げた看板メニューだ。フランス伝統菓子「バターガレット」、3層クリームの「バターキャラメルポット」このほか、フィナンシェと同様にフランス産の発酵バターとゲランド塩を使ったフランス伝統菓子「バターガレット」、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを3層に流し込んだ「バターキャラメルポット」、オレンジピューレと愛媛県宇和島産のブラッドオレンジピールを使った期間限定の「バターオレンジフィナンシェ」など、バターの魅力が楽しめるメニューが揃っている。店舗情報「バターバトラー」ららぽーと愛知東郷出店期間:2021年6月7日(月)〜6月20日(日)住所:愛知県愛知郡東郷町東郷中央土地区画整理事業62街区1-3「1Fメインスクエア」営業時間:10:00~20:00※営業時間は変更となる場合あり。
2021年06月06日ジェラルド・バトラーが主演、突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を、徹底したリアリティと最新VFX映像で描いたリアルディザスターアクション『グリーンランドー地球最後の2日間ー』。この度、ディザスター映画の過去作から紐解く、いまの時代に求められた本作の魅力が語られる約2分の動画が解禁された。この度、解禁された2分特番は、映画評論家の森直人氏が「その時々で今、人類は何に恐怖し不安を持っているのか?というものを、時代性にあわせて作られている」とディザスター映画の系譜を過去作から紐解く。さらにディザスター映画として、本作がいまの時代に求められる要素を解説している。過去作として紹介されるのは、人類滅亡が騒がれた世紀末に製作された『ディープ・インパクト』(1998年)、21世紀に入り環境問題が深刻化した時期に製作された『2012』(2009年)。どちらもその時代性にマッチし、大ヒットとなった作品だ。そして今回劇場公開される『グリーンランドー地球最後の2日間ー』もまた時代をリアルに描写していると森氏が力説。「自然災害や天変地異よりも怖いのは人間。パニック状態に陥ると人々は何をするか?物を買い占めに走る、『なぜあいつが助かって自分は助からないのか』と疑心暗鬼が起こる」という解説が物語っている。さらに主演を務める、『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーについても、「あのジェラルド・バトラーが一般人に徹していて、どうやって家族を守るのかに注目」と森氏。そして長いコロナ禍で待ち望まれた大迫力のスペクタクル映像に「今映画館の大スクリーンで見るべき映画」と太鼓判を押している。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グリーンランド-地球最後の2日間- 2021年6月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月19日突如現れた彗星による世界崩壊までの48時間を徹底したリアリティと最新VFX映像で描いた、ジェラルド・バトラー主演のリアルディザスターアクション『グリーンランドー地球最後の2日間ー』より、注目の子役ロジャー・デイル・フロイドの場面写真がシネマカフェに到着した。ジェラルドが演じているのは、これまで演じてきたタフなヒーローではなく、どこにでもいるごく普通の父親ジョン・ギャリティ。ロジャーは、ジョンとモリーナ・バッカリン演じるアリソンの最愛の息子ネイサンを演じている。これまでロジャーは、「ウォーキング・デッド」のスピンオフ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」で主役級の役を演じ、話題作『シャイニング』の続編である『ドクター・スリープ』にも出演している。本作の監督リック・ローマン・ウォーは、そんな厳しい病気を抱えながらも強さを発揮する、一筋縄ではいかない役を演じられる幼い俳優を見つけるのは、容易なことではなかったそうだが、「まず、外見的にジェリーとモリーナの子どもらしく見える子でなければならない」と大前提を語り、「僕が子役を探す時は、これから練り上げていけるような経験の浅い子を探すんだ。幼い頃から感情をうまく表現できる子役はなかなかいない。でもロジャー・フロイドはそれができた」とコメント。映画冒頭の世紀の天体ショーだと考えられていたその様子をテレビで見ている子どもらしい表情から、世界崩壊させる隕石衝突だと判明し人々がパニックに陥って無法地帯と化していく状況での繊細な演技、特に途中、両親と離れ離れになってしまうが、そのあと軍人に意を決して真実を打ち明けるシーンは、涙なしでは観られない。父役のジェラルドも、ロジャーについて「ロジャーは将来絶対スターになる。驚くほどの才能がある俳優で、この映画に全身全霊を打ち込んでくれた」と絶賛し、「母親役のモリーナと彼とのやり取りは、すごくパワフルなんだ」と話している。『グリーンランドー地球最後の2日間ー』は6月4日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グリーンランド-地球最後の2日間- 2021年6月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月05日