庵野秀明が総監督を務め、樋口真嗣監督が手がける新作『ゴジラ』に長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出演することが発表され、3人のコメントが到着した。正式タイトルは、庵野総監督が命名した『シン・ゴジラ』に決定。製作は8月よりすでに始まっており、10月いっぱいまで撮影される。その他のニュース長谷川は「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは」と驚きを隠さず、「空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います」とコメント。竹野内は「61年前に制作された初の第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズの中でも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います。是非ご期待ください!」と意気込みを語っている。石原は「ゴジラのオファーがきた時、よっしゃーーーっと家で叫びました。しかし台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています」と明かし、「プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、ゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」と言葉を寄せた。キャストの起用についてエグゼクティブ・プロデューサーの山内章弘は、「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。我々からのオーダーは、愚直なまでに真っ直ぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります」と説明。竹野内と石原については「クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います。(石原さんは)知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。台詞には英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」と語っている。庵野総監督は『シン・ゴジラ』というタイトルに“新”しいゴジラ、“真”のゴジラ、“神”のようなゴジラ、と様々な意味と想いを込めたという。12年の時を経て制作される『ゴジラ』は、どのように“進化”し、“激震”を与えてくれるのか、公開を待ちたい。『シン・ゴジラ』2016年夏公開
2015年09月23日「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中でその名を轟かせている庵野秀明が新作“ゴジラ”の脚本・総監督を務めることが発表されてから、早5か月。この度、本作のタイトルが『シン・ゴジラ』に決定。さらにメインキャストに長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが抜擢されたことが明らかになった。東宝製作の『ゴジラ FINAL WARS』(’04)以来10年ぶりの“ゴジラ”復活を果たしたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(’14)。本作は、63の国と地域で公開され大ヒットを記録した。そして今回、庵野総監督によって様々な意味を持つであろう“シン”というタイトルからも表現されるように、いままで誰も見たことのない“ゴジラ”が現れるという。そんな『シン・ゴジラ』に参戦するメインキャストには、ゴジラが襲撃する現代日本の“政府関係者”役に、実写版『進撃の巨人』や、この冬公開が待機している『劇場版MOZU』など多くの映画作品に出演し、役柄によって別の顔をみせる長谷川博己。同じく、“政府関係者”役に、『at Homeアットホーム』で主演を演じるほか今冬公開予定の『人生の約束』と立て続けに映画に出演が決まっている俳優・竹野内豊。また米国エージェント役に、『風に立つライオン』などに出演し、フジテレビ月9ドラマ「5→9 ~私に恋したお坊さん~」で主演を務める石原さとみが決定している。エグゼクティブ・プロデューサーである山内章弘は本作のタイトルについて「12年の時を経て、遂に新たな『ジャパンゴジラ』が立ち上がります。タイトルが示す通り、“復活”でも“再生”でもなく、『シン・ゴジラ』です。もちろん、“新”しいゴジラであり、“真”のゴジラであり、“神”のようなゴジラであり、そして…庵野総監督命名のこのタイトルには、様々な意味と想いが込められています」とコメント。さらにキャスティングについては、「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。我々からのオーダーは、愚直なまでに真っ直ぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります。(竹野内さんについては)クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います。(石原さんについては)知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。台詞には英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」と自信をみせている。<以下、キャストコメント>■長谷川博己世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは。空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います。どうぞお楽しみに。■竹野内豊61年前に制作された初の第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズの中でも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います。是非ご期待ください!■石原さとみゴジラのオファーがきた時、「よっしゃーーーっ」と家で叫びました。しかし台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています。プレッシャーで胃が痛い毎日ですがゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います。本作で登場するゴジラは、これまで最大とされるギャレス・エドワーズ監督が手掛けた『GODZILLA ゴジラ』の108mをはるかに上回る過去最大の見込みだという。製作は、今年の8月よりすでに始まっており、10月いっぱいまで撮影予定だ。『シン・ゴジラ』は2016年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月23日全世界にファンをもつ人気ヒーロー、バットマンとスーパーマンが対峙する大作映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の新映像が公開になった。人々を守り、救うために戦ってたバットマンとスーパーマンはなぜ、対決することになったのだろうか?『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』新映像このほど公開になった映像は、先ごろサンディエゴで開催されたコミコンで初披露された映像で、驚異的な力で人類を救ってきたにも関わらず人間によって人類の“脅威”とみなされてしまったスーパーマンと、彼の存在を前に逡巡し、ついに鋼鉄のスーツを着ることを決心するブルース・ウェイン=バットマンの姿が描かれる。さらにそこに、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンス、レックス・ルーサー、ブルース・ウェインの執事であるアルフレッドらが登場。さらに映像にはゾッド将軍の死体や、誰もが知る“あの男”がバットマンに送ったと思われるメッセージも描かれ、謎に満ちたストーリーに対する期待がさらに高まる内容になっている。ちなみにザック・スナイダー監督は「スーパーマンとバットマンの対決は、コミックで描かれている。中でも一番気に入っているコミックは『バットマン:ダークナイト・リターンズ』なんだ。映画の中でもオマージュを盛り込んでいる。天才的な作品だし、描いたフランク・ミラーも天才だという僕なりのメッセージなんだ。ただ、ストーリーはその原作をなぞっているわけではない」とコメントしている。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』2016年3月 全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2015年07月30日全世界にファンをもつ人気ヒーロー、バットマンとスーパーマンが対峙する大作映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の予告編がついに公開になった。ふたりが戦うことになった経緯、新たなバットスーツ、そして闇に覆われた本作の世界観が一挙に解禁される映像だ。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』予告編地球とは異なる星からやってきた最強の男カル・エル=クラーク・ケント=スーパーマンは、自らの正義を信じて地球を守るために戦ってきた。しかし、その圧倒的な力に人間たちは脅え、疑心暗鬼になり、ついにはスーパーマンの存在を疑問視し始める。このほど公開された映像では彼に対する疑いの声が次々に耳に飛び込んでくるところから始まる。雨に濡れ、落書きされたスーパーマン像。そこに書かれた文字は衝撃的だ。もし仮に悪に染まってしまえば人類の脅威になりかねないスーパーマンを排除しようとする人々の声の高まりは、大企業を率いる富豪でありながら、夜になると自身で開発したスーツに身を包んで悪と戦う男ブルース・ウェイン=バットマンを呼び寄せる。彼は鋼のような素材で作られた新たなスーツに身を包み、新しいマシンを駆使して街に姿を現す。そしてついに対峙するふたり。スーパーマンは正義の味方なのか? それとも宇宙から来た侵略者なのか? これまで様々なコミックスで繰り返し描かれてきた“驚異的な力を持つヒーローは人類の脅威になる可能性はないのか?”というテーマに本作がどこまで迫れるのかも注目だ。映像には、『マン・オブ・スティール』に続いてスーパーマンを演じるヘンリー・カヴィル、バットマンを演じるベン・アフレックも登場。ザック・スナイダー監督は『マン・オブ…』以上にダークで、陰影にとんだ映像で世界を描いており、来春の公開が待ち遠しくなる映像になっている。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』2016年3月 全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2015年06月25日これまで繰り返しアニメ化、映画化され、全世界にファンをもつ人気ヒーロー、バットマンとスーパーマンが対峙する大作映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』が来年3月に日本で公開されることが決定した。スーパーマンを新生させ、高評価を獲得した『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督がメガホンをとる。その他の情報大企業を率いる富豪でありながら、夜になると自身で開発したスーツに身を包んで悪と戦う男ブルース・ウェイン=バットマンと、地球とは異なる星からやってきた最強の男カル・エル=クラーク・ケント=スーパーマンが来春、スクリーンで激突する。『マン・オブ・スティール』は全世界で約800億円もの興収を記録しており、スナイダー監督がこの巨大なプロジェクトを手がけることになった。『マン・オブ…』に続いてヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じるほか、ベン・アフレックがバットマンを、ガル・ガドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンを、ジェシー・アイゼンバーグがスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レイン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンターが出演する。また、クリストファー・ノーランとエマ・トーマスが製作総指揮を担当。『マン・オブ…』に続いてデイヴィッド・S・ゴイヤーが脚本を、ハンス・ジマーが音楽を務める。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』2016年3月 全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT. LLC
2015年06月16日バットマンとスーパーマン、夢の共演作の邦題が『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(原題:BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICE)と決定し、2016年3月公開となることが分かった。世界で最も有名な2大ヒーローによる世紀の大プロジェクトが動き始めた。世界興行収入約800億円を突破する大ヒット『マン・オブ・スティール』の続編となる本作は、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』『インターステラー』の大ヒットメーカー、クリストファー・ノーラン製作、『300』のザック・スナイダー監督による超大作だ。すべてのヒーローの原点、世界中でいまなお愛される“クラーク・ケント”こと、スーパーマン。天才的な頭脳と、極限まで鍛えあげた肉体・格闘スキルで、ゴッサムシティを守るダークヒーロー、バットマン。その彼らが“ vs ”と銘打たれ激突をする本作。バットマンのアイコン、コウモリとスーパーマンの代名詞“S”の文字を組み合わせた最新ビジュアルはヒーロー映画史の新しい幕開けを予感させる。クラーク・ケント役には『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カビルが続投。バットマンことブルース・ウェインをベン・アフレックが演じ、さらに、ヒロインのワンダーウーマンをガル・ガドットが演じる。エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、また、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが、それぞれ演じる。本作を皮切りに、DCコミック原作のアクション大作映画が2020年までに10作品連続で毎年公開される。2017年には『ワンダーウーマン』(原題)、そしてDCコミックのヒーローがチームを組む『ジャスティス・リーグPart 1』(原題)、そして2019年には『ジャスティス・リーグ Part2』(原題)などが予定されている。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は2016年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月16日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」より、『S.H.MonsterArts ゴジラ(1964)出現Ver.』の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。2015年10月発送予定で、価格は7,344円(税込)。「ゴジラ(1964)出現Ver.」は、1964年に公開された特撮怪獣映画『モスラ対ゴジラ』に登場したゴジラ。昭和ゴジラは、作品ごとに造形、デザインがたびたび変化するが、本作のゴジラは「モスゴジ」と呼ばれて親しまれている。「S.H.MonsterArts」では、2013年「プレミアムバンダイ」にて限定販売され、今回は同商品のスペシャルカラーバージョンとなる。『S.H.MonsterArts ゴジラ(1964)出現Ver.』は、劇中で印象的な砂の中から出現し砂埃のついたゴジラを再現。昭和初期のゴジラで特徴的な白い放射熱線エフェクトも付属しており、空・海・陸を揺るがす世紀の大激闘を闘い抜いたゴジラの勇姿を、思うままに楽しむことができる。セット内容は本体に加え、放射熱線エフェクト(白)、エフェクト用台座。全高は約140mm。商品価格は7,344円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年10月を予定している。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2015年06月15日2014年7月に発売されたバンダイのアクションフィギュア『S.H.MonsterArts ゴジラ』が、2015年8月に再販されることが决定した。価格は7,344円(税込)。「S.H.MonsterArts」シリーズでもさまざまなバリエーションが展開されている『ゴジラ』だが、今回再販される『S.H.MonsterArts ゴジラ』は、1989年の『ゴジラvsビオランテ』や1991年の『ゴジラvsキングギドラ』、1992年の『ゴジラvsモスラ』といった、所謂平成ゴジラ「VSシリーズ」のゴジラを立体化。造形・彩色指導は、「S.H.MonsterArts」の造形をすべて手がけてきた酒井ゆうじ氏が担当している。『S.H.MonsterArts ゴジラ』は全身フル可動のため、劇中印象的なシーンも思いのままに再現可能で、熱線パーツも付属。ゴジラ可動フィギュアの決定版といえる仕上がりとなっている。セット内容は本体に加え、交換用手首一式、放射熱線エフェクト。全高は約155mm。(C)TOHO PICTURES,INC. TM& (C)1995,2014 TOHO CO.,LTD.
2015年04月10日4月17日に新宿・歌舞伎町の新たなランドマークとして誕生する「新宿東宝ビル」のオープンに先がけて、8階屋外テラスに設置されたほぼ実物大・約12メートルの「ゴジラヘッド」が9日にお披露目された。「ゴジラヘッド」は、1954年公開の「ゴジラ」の身長と同じ50メートルの高さに建設されており、デザインは1992年公開の『ゴジラVSモスラ』のゴジラがモデル。重さは約80トンで、材質はガラス繊維で補強したセメントGRC(Glassfiber Reinforced Cement)の屈強な作りとなっている。靖国通りから新宿東宝ビルのゴジラヘッドを見ることができ、本物のゴジラが新宿に現れたような雰囲気が味わえる。5月17日まではホテル宿泊者と8階カフェ利用者に限られるが、今月16日夜からは目や爪が光る演出も開始されるという。5月18日以降の詳細は、决定次第発表される予定。式典には、新宿区長・吉住健一氏、観光振興組合理事長・大西洋氏、歌舞伎町商店街振興組合理事長・片桐基次氏東宝株式会社取締役・市川南氏が出席。新たなシンボルとして街を見守ることになったゴジラに対し、新宿区から「特別住民票」や「新宿観光特使 任命書」が授与された。吉住氏は「ゴジラに壊されたビルや街はその後、繁盛・繁栄するとのこと。来年の新作では、ぜひ歌舞伎町を舞台に作ってほしい」とコメントを寄せていた。その後、ゴジラヘッドの除幕式・点灯式も実施。巨大なゴジラヘッドは、目や爪が光り、鳴き声や効果音と共に、口からミストを出すなどの演出が施されており、ミストが噴出時には、来場者から大きな拍手が起こった。TM & (C) TOHO CO., LTD.
2015年04月10日2016年夏に公開が予定されている特撮怪獣映画『ゴジラ』の脚本・総監督を庵野秀明氏、監督・特技監督を樋口真嗣氏が務めることが明らかになった。『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来、約12年ぶりの日本版ゴジラとなる本作。2人の起用について、東宝は「ハリウッド版以降、世界中から熱い期待のまなざしを向けられている。日本版ゴジラを製作するにあたり、怪獣映画、ゴジラ映画に対する造詣の深さ、深い愛情。展覧会『館長 庵野秀明 特撮博物館』や『巨神兵東京に現わる』でのタッグ感。そして何より、常に新しいことをやり続けているおふたりであること。12年ぶりのジャパンゴジラにこれほどふさわしい人はいない」とコメントしている。アニメーション作品『エヴァンゲリオン』シリーズの生みの親にして、日本のみならず世界中でその名をとどろかせている庵野氏。そして、高校卒業後に『ゴジラ』(1984年公開、橋本幸治監督)のスタッフとして映画界入りし、監督を務めた2015年8月、9月公開の実写版『進撃の巨人』2部作の公開も控えている樋口氏。両氏は30年来の盟友であり、2012年には庵野氏が企画・脚本を担当し、樋口氏が監督を務めた『巨神兵東京に現わる』が高い評価を獲得。日本のエンターテインメント界をリードするふたりが全く新しいゴジラに挑戦する。一度は辞退したものの、樋口監督の熱意に心が動かされ総監督を引き受けたという庵野氏は「過去の継続等だけでなく空想科学映像再生の祈り、特撮博物館に込めた願い、思想を具現化してこそ先達の制作者や過去作品への恩返しであり、その意思と責任の完結である、という想いに至り、引き受ける事にしました」とオファーの経緯を説明。「今しかできない、今だからできる、新たな、一度きりの挑戦」と『ゴジラ』を位置づけ、製作に臨むという。一方の樋口氏は「その復活に胸躍らせて映画制作の現場に忍び込んで三十年がたち、その現場で目の当たりにした理想と現実の差を自由なアマチュア映画の世界の第一線を走っていたヒーローにブチまけてからも三十年。ついに時がきました」と、庵野氏と思い入れの深い作品『ゴジラ』を共作するにいたる感慨を吐露。「この偉大なる神を生んだこの国に生まれたこと、特撮という仕事に巡り合え、続けてこれたこと、そしてこの機会が巡ってきた運命に感謝しつつ、来年、最高で最悪の悪夢を皆さまにお届けします」と呼びかけている。最新作『ゴジラ』の舞台は日本。今回のゴジラの"足型"も公開され、体長は、これまでで最大とされるハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大になると想定されている。撮影は2015年秋よりスタートする予定。(c)TOHO CO.,LTD.
2015年04月01日『怪盗グルー』シリーズのミニオンが主役の映画『ミニオンズ』(7月31日公開)と、ゴジラ、TOHOシネマズがコラボレーションした特別映像が13日、公開された。全国のTOHOシネマズで、14日より上映される。これまで、さまざまの作品のキャラクターとコラボレーションしてきたTOHOシネマズ。今回の映像では、赤くて丸い不思議な円球に興味を示してミニオンたちが集まるが、次第に円球の奪い合いになり、激しい言い争いに発展する。すると突然、独特の恐ろしいゴジラの鳴き声と、近寄ってくる大きな足音が聞こえ、皆一斉に逃亡。しかし円球の中にまだ1匹のミニオンが残っており、そのミニオンがうれしそうにゴジラを追いかけて画面からいなくなくると、円球の正体はTOHOシネマズのロゴだったことが判明する。鳴き声と足元だけだが、ゴジラもしっかりと出演している。ついにゴジラとの夢の共演を果たしたミニオン。彼らが主役を務める『ミニオンズ』では、ミニオンたちが現在の最強のボス・怪盗グルーに会うまでを描き、ミニオンたちの誕生の秘密や、悪党のボスの仲間にならないと生きがいをなくしてしまうという生態の秘密が暴かれる。日本語吹き替え版の声優は、天海祐希、バナナマン(設楽統、日村勇紀)、宮野真守、藤田彩華らが担当する。(C)2014 Universal Pictures.
2015年03月13日日本でも人気の『怪盗グルー』シリーズでキュートな容姿に謎の言葉を放つ生物ミニオンが主役となった『ミニオンズ』。この度、ミニオンたちと、日本で一番有名な怪獣ゴジラがTOHOシネマズムービングロゴ映像にて奇跡のコラボレーションを果たしていることが明らかになった。人類が誕生する遥か昔、黄色い生物としてミニオンは誕生した。長い年月をかけて進化しながら、絶え間なくその時代の最も強いボスに仕えてきた。Tレックスからナポレオンなどあらゆるボスに仕えてきたが、失敗ばかりで長続きしない。やがて仕えるボスがいなくなり、ミニオンたちは生きる目的を見失ってしまう。ミニオン滅亡の危機が迫る中、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブが仲間たちを救うべく立ち上がった。極寒の南極からニューヨーク、そして流行の最先端を行くロンドンへ。新たな最強最悪のボスを探しに、ミニオンズの壮大な旅が始まる――。前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』では鶴瓶、芦田愛菜、中島美嘉、中井貴一が吹き替えを担当し注目を集めたが、本作には、天海佑希、藤田彩華、バナナマンなど豪華キャストが決定。先日公開された予告編でも天海さんのセクシーな声で女悪党を好演している。今回公開された映像に映し出されるのは、赤くて丸い不思議な物体に興味津々と集まるミニオンたちの姿。この円球の正体について討論するスチュアートとケビンだが、やがてその円球の奪い合いに発展、綱引き状態に。すると、突然恐ろしい鳴き声と近寄ってくる大きな足音が…。ゴジラの姿に驚いたミニオンたちは円球を放って一目散に逃走!赤い円球にはまだボブが隠れており、ボブが出てくるとそれがTOHOシネマズのロゴだったという内容になっている。このスペシャルなコラボ映像は、3月14日(土)より全国のTOHOシネマズにて上映予定とのこと。『ミニオンズ』は7月31日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月13日1989年に公開された特撮怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』に登場する2体の怪獣をセットにした本格フィギュア『東宝大怪獣シリーズ ゴジラ1989 & ビオランテ 発光Ver.セット』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートした。2015年6月発送予定で、価格は59,400円(税込)。「東宝大怪獣シリーズ」は、ゴジラをはじめとする東宝特撮作品に登場するキャラクターを展開、商品化する本格フィギュアシリーズ。実際に撮影で使用されたスーツの形状を忠実に再現するとともに、作品の思い出や感動を呼び起こす本格フィギュアとして人気を博している。今回は、2010年に発売された『ゴジラ(1989年)』、2011年に発売されて即完売だった『ビオランテ』の2体セットで発売される。「プレミアムバンダイ」限定となる本商品は、付属の電源ユニットを使用すると「ビオランテの腹部」「ゴジラの背びれ」が発光。ビオランテは、スイッチを切り替えることで光の明滅を再現できるという。全高も約30cmと「東宝大怪獣シリーズ」屈指のボリュームを誇るため、2体を並べることで劇中の対決シーンを大迫力で楽しめるプレミアムなフィギュアに仕上がっている。サイズはゴジラが全高約24cm、全長約38.5cm。ビオランテが全高約31cm、全幅約68cm、奥行き約60cm。商品価格は59,400円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は2015年6月を予定している。なお「プレミアムバンダイ」のほか、「プレミアムバンダイ Yahoo!店」でも販売予定。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2015年02月26日バンダイが展開するフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」より、『S.H.MonsterArts ゴジラ(2014)Spit Fire Ver.』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年7月発送予定で、価格は8,100円(税込)。『S.H.MonsterArts ゴジラ(2014)Spit Fire Ver.』は、昨年9月に発売された『S.H.MonsterArtsゴジラ(2014)』をベースに、スペシャルカラーでリペイント。「ゴジラ(2014)」は、昨年7月に公開された特撮怪獣映画・ハリウッド版『GODZILLA』のゴジラを立体化したもので、日本で屈指のゴジラ造形作家であり、これまでの「S.H.MonsterArts」の造形をすべて手がけてきた、酒井ゆうじ氏が原型を担当している。実際のフィギュアでは、背びれにクリア素材を使用し、熱線を吐くゴジラの雄姿を再現。ゴジラらしい熱線パーツのほか、劇中で対峙する怪獣・MUTOの頭部が新規で付属する。全高は約150mmで、材質はPVC、ABS製。頭から尻尾に続く曲線を可動フィギュアでありながら美麗に造形されており、さまざまなシーンを再現することができる。商品価格は8,100円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年7月を予定している。GODZILLA and the character design are trademarks of Toho Co., Ltd. (C)2014 Toho Co., Ltd. (C)Warner Bros. Entertainment Inc. ©Legendary All Rights Reserved.
2015年02月17日1989年に公開された特撮映画『ゴジラVSビオランテ』に初登場した「92式メーサービーム戦車」がプラモデル化され、2015年3月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は3,024円(税込)。「92式メーサービーム戦車」は、8輪駆動8輪操舵のタイヤを装備した完全自走式の装輪戦車で通称・メーサータンク。『ゴジラVSビオランテ』にて、若狭湾近郊の山間部で「サンダービーム作戦」に総計10両が投入され、初めて対ゴジラ戦を経験。一部の戦車が撃破されたものの、最終的に作戦は成功している。その後は、対怪獣迎撃の中核として陸上自衛隊各方面隊の「特殊武器科(メーサー)」部隊に配備されている。本商品は、もともと2014年にコトブキヤより発売されたプラモデル『スーパーXII』に「92式メーサービーム戦車」が同梱されていたが、今回、待望の単品パッケージで登場。キャノピー部分は、新たに本体成型色と無色クリアで成形された2種類が付属し、好みに合わせて組み立てることができる。また、砲塔の回転、上下の動きといったギミックも搭載。陸上自衛隊の文字などデカールも付属し、劇中のさまざまなシーンを再現することができる。原型製作は石井歩氏、糸山雄大氏が担当。商品価格は3,024円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。TM & (C)TOHO CO.,LTD.
2015年02月05日都内最大級のシネコンTOHOシネマズ 新宿が4月17日(金)にオープンされるのを記念して、人気アニメ『紙兎ロペ』と『ゴジラ』のコラボキャラクターを起用した東京メトロ&東京都交通局によるスタンプラリーが1月31日(土)より開催される。その他の写真『紙兎ロペ』スタンプラリーは、東京メトロ・都営地下鉄の全駅(一部を除く)のラックで配布されるリーフレットを受け取り、対象となる駅と映画館でスタンプを各1種類ずつ集めるもの。合計2個集めると、先着でコラボレーションキャラクター(ロペ×モスラとアキラ先輩×ゴジラ)のオリジナルシールと、抽選で限定パスケースが貰える。詳細は特設ページまで。TOHOシネマズ 新宿4月17日(金) グランドオープン東京メトロ&東京都交通局『紙兎ロペ』スタンプラリー1月31日(土)から3月1日(日)まで対象駅:日比谷駅、三越前駅または日本橋駅、六本木駅対象劇場:TOHOシネマズ 日劇、日本橋、六本木ヒルズ
2015年01月22日藤田観光は、2015年4月24日に東京・新宿で開業予定の「ホテルグレイスリー新宿」にて、「ゴジラビュールーム」を提供する。同ホテルは、現在建設中の新宿東宝ビル8階~30階に位置する。8階のテラスには映画「ゴジラ」に登場する怪獣・ゴジラの頭部をかたどったほぼ原寸大のオブジェ「ゴジラヘッド」が設置される予定で、同ホテルの「ゴジラビュールーム」では、その大きさや質感を最もよく見える位置から体感できるとのことまた、30階にはゴジラの世界観を体感できる「ゴジラルーム」も用意する。「ゴジラビュールーム」は「シングルルーム」(定員1人)の2室限定で、室料は1万5,000円~。「ゴジラルーム」は「コンフォートツインルーム」(定員2人)で、1日1室限定。室料は3万9,800円~となる。予約は特設WEBページより受けつける。TM&(C)TOHO CO.,LTD.※価格は全て税・サービス料込。料金適用期間は2015年4月24日~6月30日
2014年12月17日特撮怪獣映画『ゴジラVSビオランテ』(1989年)をはじめとした平成『ゴジラ』シリーズの特技監督で知られる川北紘一さんが5日、肝不全のため都内の病院で死去したことがわかった。72歳だった。川北さんが代表取締役を務めるドリーム・プラネット・ジャパンがFAXを通じて発表し、葬儀、告別式は近親者で営まれた。喪主は妻繁子さん。後日お別れの会が予定されている。川北さんは、東宝の特殊撮影係を経て、『ウルトラマン』シリーズで知られる円谷英二特技監督をはじめ、有川特技監督、中野特技監督に師事。1972年には、特撮TVドラマ『ウルトラマンA』で特撮を初演出している。そして、平成『ゴジラ』シリーズと呼ばれる『ゴジラVSビオランテ』(1989年)から『ゴジラVSデストロイア』(1995年)までの計6作品で特技監督を務め、現在のところゴジラ映画における"特技監督"の肩書をもつ最後の人物だった。(『ゴジラ 2000ミレニアム』以降は「特殊技術」というクレジットに変わる)。初代・特技監督の円谷英二氏に師事した川北さんは、怪獣映画の草創期を知る人物で、文字通り"特撮の生き字引"として活躍した。2003年には、株式会社ドリーム・プラネット・ジャパンを設立して代表取締役に就任し、平成『ゴジラ』シリーズのスタッフを集めて特撮TVドラマ『超星神グランセイザー』を制作。以降の「超星神シリーズ」、2006年に公開された特撮映画『超星艦隊セイザーX~戦え!星の戦士たち』の特撮演出を担当した。2013年には、大阪芸術大学の客員教授も務め、「映像美術論」という講座で学生に特撮を教えていた。川北さんは今年9月のインタビューにて「今はデジタルで何度でも撮り直しが利くし後で加工もできるから、学生は片っ端からバシャバシャ撮っちゃうんだよ(笑)。だけどそれじゃあ新しい映像作りというものは生まれない。そのために特撮の、やり直しがきかない緊張感というものを教えてるんだ。やっぱり特撮は現場で学ぶしかないからね。座学なんかじゃ何も学べないんだ」「彼らの中から1人でも次の映像作りを支える監督やスタッフが育ってくれればいいなあと思ってるんだけどね」と自身の特撮への想いを伝えていた。twitterでは、川北監督が特技監督を務め、1989年に公開された『ガンヘッド』にマット画の助っ人として参加した"怪獣絵師"で知られるイラストレーターの開田裕治氏、『超星神グランセイザー』の制作時に企画デザインを描いたというアニメーション監督、メカニックデザイナーのさとうけいいち氏、『ガンヘッド』や『ゴジラVSビオランテ』などで従事したアベユーイチ監督など、多く関係者や親交のあった人々から続々と追悼メッセージが寄せられている。
2014年12月11日今夏にハリウッド版も公開された『ゴジラ』の日本での新作映画が2016年に公開されることが発表になった。東宝では社内に“ゴジラ戦略会議”を発足し、万全の体制で、日本でのゴジラの完全復活をめざす。その他の写真生誕60周年を迎え、今年の5月16日には“もっとも長く継続しているフランチャイズ映画”としてギネス世界記録に認定されるなど、全世界に熱狂的なファンをもつ『ゴジラ』シリーズがついに日本で復活する。東宝は2004年に『ゴジラ FINAL WARS』を公開して以来、日本での活動を休止していたが、今夏より日本での新作に向けた開発を開始。来年の夏から秋に撮影を開始し、2016年に公開。北米やアジア圏でも積極的にセールスを行い、世界各国での公開をめざす。なお、現段階では監督やキャストなどは不明だが、対象を“オールターゲット”に設定しており、子どもだけでなく、大人も楽しめる作品になるという。また、あわせて現在、新宿コマ劇場跡地に建設中の新宿東宝ビルの屋外テラスに高さ12メートルの“ゴジラヘッド”が建設されることが発表になった。ゴジラヘッドは、1992年公開の『ゴジラVSモスラ』に登場したゴジラを基に東宝映像美術部が造形した高さ12メートル、重さ約80トンの造形物で、口や背びれが発光する仕組みを内蔵する予定。1954年公開の『ゴジラ』の身長と同じ50メートルの高さに設置され、新宿・歌舞伎町を行き交う人々を見守る。新宿に外国人観光客が多く訪れることから、東宝はゴジラヘッドを「日本を代表するランドマーク」に、と期待を寄せている。東宝は、新作映画や様々なゴジラに関する活動を討議し、意思決定するために社内に“ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE/通称ゴジコン)”を発足。千田諭代表取締役副社長がゼネラルマネージャーを務め、新作映画だけでなく、映画以外など分野にも積極的に取り組み、ゴジラをさらに大きく育てていくという。
2014年12月08日今年で誕生60周年を迎え、ハリウッドでも映画化された『ゴジラ』。12月5日(金)、生みの親である東宝が本社内で会見が開き、今後の『ゴジラ』を起用したコンテンツ戦略を発表。日本で新作映画を製作することに加え、東京・新宿の歌舞伎町に実物大のゴジラのオブジェを作ることが発表された。今年、ギャレス・エドワードが監督を務め、映画製作会社「レジェンダリー・ピクチャーズ」が製作したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』が世界的な成功を収めたことを受け、東宝では今後、日本での新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していく方針だ。この日は、東宝社内でその運営チームとして設立された“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”のプロジェクトリーダー・上田太地氏がマスコミに向けてプレゼンテーションを熱の入った行った。『ゴジラ』といえば真っ先に映画が思い浮かぶが、今後はエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。この日発表された新宿・歌舞伎町に設置される巨大なゴジラの頭のオブジェ、その名も“ゴジラヘッド”は、まさにその一環として製作されるもの。全長12メートルもあるというこの“ゴジラヘッド”は、歌舞伎町の新宿コマ劇場・新宿東宝会館(※2008年に閉館)の跡地の再開発として建設される、2015年4月に完成予定の「TOHOシネマズ新宿」と併設する「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに設置されるとのこと。ホテルの高さ40メートルにゴジラヘッド自体の高さ12メートルを加えると、全体で約50メートルとなるが、これは1954年に公開されたシリーズ第1作目『ゴジラ』の全長とほぼ同じ高さとなる。想定では人通りの多い靖国通りからも見えるそうで、ビルとビルの間からゴジラが顔を出したように見え、「東京に、ゴジラ出現!」といった趣きとなるとのことだ。ちなみに、この“ゴジラヘッド”のビジュアルのモデルとなっているのは、60年の長い歴史の中で最も興行的に成功した第19作目『ゴジラvsモスラ』(’92)でのゴジラだそうで、その造形は東宝のスタッフが手がけるとのこと。このオブジェ設置にあたり「ホテルグレイスリー新宿」には、窓からゴジラヘッドを見ることができ、映画の中の世界観を味わえる部屋「ゴジラビュールーム」、さらに歴代の『ゴジラ』シリーズに登場したモンスターたちを至る所に散りばめた特別室「ゴジラルーム」もホテルのオープンに併せて登場するとのこと。東京・日比谷にある『ゴジラ』の銅像を始め、東宝が手がけるオブジェはこれが3体目となるが、2015年に登場するこの“ゴジラヘッド”は2020年に開催される世界的ビックイベント「東京オリンピック」に向けた施策でもあるようで、上田氏は「新宿は日本で一番、外国人観光客が多く集まる場所(※日本政府観光局調べ)。2020年のオリンピックの時には、さらに多くの外国人観光客がやって来ると思います。そこで改めて『ゴジラ』をアピールできれば。東京の新しいランドマークになると期待している」と展望を語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日今年誕生60周年を迎えた日本が誇るキング・オブ・モンスター『ゴジラ』。ハリウッドで映画化された『GODZILLA ゴジラ』は今年、63の国と地域で公開され、全世界興行収入570億円超え、日本国内での興行収入32億円を記録したが、なんと『ゴジラ』の生みの親である東宝が、日本で再び“新作映画”を製作することを、12月5日(金)に東宝本社内で行われた会見で発表した。今年5月16日(※『GODZILLA ゴジラ』の全米公開日)に、「もっとも長く継続しているフランチャイズ映画」としてギネス認定もされ、世界にその咆哮を轟かせる『ゴジラ』シリーズ。今年大ヒットとなったギャレス・エドワードが監督を務めたハリウッド製作の『GODZILLA ゴジラ』は、すでに続編が2018年6月に公開されることが決定しているが、日本では2004年の『ゴジラ FINAL WARS』を最後に製作されていなかった。ハリウッド版の世界中での大ヒットと相まって、「日本でも…」というファンの期待は高まっていたが、その声に応じて今回、東宝が10年ぶりに腰を上げた形となる。まだ、その内容について多くが極秘とのことで、ストーリーや『ゴジラ』シリーズの伝統である“着ぐるみ”での撮影の有無などは明らかにされていないが、公開は2016年を目指すという。さらに、ハリウッド版とは異なるストーリーとなることも明言している。この日、説明のためマスコミの前に立った東宝の上田太地氏は、10年ぶりの新作について「新しい『ゴジラ』を作る技術が出来た」と語り、「『寄生獣』を観てみて欲しい。昔できなかったことを、あれだけのクオリティで実現することができるようになった。(新作『ゴジラ』を)ハリウッドにも負けない作品にしたい!」と意気込みを語る。さらに、海外での興行についてマスコミから質問が飛ぶと「もちろん海外興行は視野にいれています。しかし“日本のゴジラ”である以上、まずは国内」と語気を強めた。東宝では今後、新作映画以外にも『ゴジラ』を起用したコンテンツに注力していくとのこと。社内ではその運営チームとして“ゴジラ戦略会議(ゴジコン)”を設立し、アニメや映画などのエンターテインメント業界だけでなく、不動産業界とのコラボレーションなど他業種との提携コンテンツにも力を入れていくとのこと。その一環として、2015年4月に新宿・歌舞伎町でオープンする「ホテルグレイスリー新宿」の8階テラスに、全長12メートルの“ゴジラヘッド”なる巨大なゴジラの頭(※モデルは『ゴジラvsモスラ』)を再現したオブジェを設置することも発表された。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年12月08日2015年1月17日に公開される特撮映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』のゲスト声優として、お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆきの出演が决定した。天野は、本作品のオリジナルキャラクター「紅蓮神官サラマズ」の声を担当。サラマズは突如地球を襲った悪の創造主「デビウス」の側近で、デビウスの完全覚醒のためにシャドーラインの力を吸収し、トッキュウジャーとキョウリュウジャーの前に立ちはだかる役どころとなる。天野といえば『烈車戦隊トッキュウジャー』で車掌役を演じている関根勤と同じ事務所。今回は関根たちトッキュウジャーに立ちはだかる悪役を天野が演じ、映画の中で先輩後輩対決を繰り広げるという。小さい頃から「スーパー戦隊」シリーズが大好きだったという天野は「普段から良くしていただいてる先輩の関根さんが出てますから『烈車戦隊トッキュウジャー』ももちろん見てました」と前置きしながら、「大人になってから『秘密戦隊ゴレンジャー』を見直したことがあるのですが、なんとゲストに関根さんが出ている回があって、その時の演技が、トッキュウジャーの演技と非常に酷似しているんです(笑)」と、『秘密戦隊ゴレンジャー』第57話「黒い包囲網!五つの顔のペギー」(1976年)を観直した模様。「結婚したばかりで私も生活がかかっていますので、精いっぱい悪役としてがんばらせていただきます。関根さん率いるトッキュウジャーたちを倒し、レギュラー悪役として定着するのが目標ですので、よろしくお願いします(笑)」とアピールしている。また、対する関根は「トッキュウジャーは強いですよ! 数々の敵を倒してますから。天野はレギュラー定着を狙っているなんて言ってるみたいですが、そんな甘い考えじゃ、コテンパンにやられると思います」と挑発しながらも、「天野は間も良いしお笑いのセンスも演技力もずば抜けていてとにかく達者なんですが、特に声が良い」と絶賛。「初対面の人や先輩など、普通なら気を遣うような人たちに対して、どこまで踏み込んだら怒るのかっていうのをわざと試す、いやらしいところがあるんです。だからサラマズみたいな憎たらしい悪役をやらせたらぴったりですよ(笑)」と天野の役どころに太鼓判を押している。『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』は、現在テレビ朝日系で放送中の「スーパー戦隊」シリーズ第38作『烈車戦隊トッキュウジャー』と前シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』が、"イマジネーション〟と"ブレイブ"を合わせ、奇跡の共闘を果たすという。「トッキュウジャーVSキョウリュウジャー」製作委員会(C)テレビ朝日・東映AG・東映
2014年12月06日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.MonsterArts」より、『S.H.MonsterArts ゴジラミレニアム Special Color』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年4月発送予定で、価格は7,776円(税抜)。本商品は、2013年12月に発売された『S.H.MonsterArts ゴジラ2000ミレニアム』のスペシャルカラー版で、「S.H.MonsterArts」の造形をすべて手がけてきた酒井ゆうじ氏がカラーリングを担当。明るさを抑えて深みを増した仕上がりとなっている。可動域や造形部分は『S.H.MonsterArts ゴジラ2000ミレニアム』と同様で、歯の一本一本まで洗練された造形力で再現。特徴的な背びれと「S.H.MonsterArts」ゴジラ史上最長の尻尾を持ち、酒井ゆうじ氏によるアレンジが加えられた造形となる。造形を崩さないように配慮された関節機構により、自由なポージングを楽しむことが可能。全高は約155mm、全長は約300mm。商品価格は7,776円(税抜)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年4月を予定している。(C)TOHO CO., LTD.
2014年11月06日第一作の公開から60周年を迎えた特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズに3日、東京・世田谷区から感謝状の授与が行われた。怪獣特撮映画『ゴジラ』は1954年11月3日に第一作が公開。以後海外版も含めれば30作が公開され、そのうち28作が世田谷区の東宝スタジオで制作されている。今回の授与式は東宝スタジオの「ゴジラ壁画」前で行われ、世田谷区長の保坂展人氏、ゴジラ、感謝状の受取代理人として東宝取締役の市川南氏が登場した。ゴジラはおなじみの音楽と咆哮と共に登場。「お誕生日おめでとうございます」と呼びかけられたゴジラは、一際長い咆哮でこれに応えた。保坂区長は「表彰状ゴジラ様、貴方は世田谷区に生まれ、60年という長きに渡り日本のみならず世界中から愛されてきました。貴方の存在と活躍は日本独自の特撮映画や映像技術の発展に寄与し、映画文化を通してあらゆる世代の人に感動と衝撃を与えてきました。ここにその文化への貢献を讃え表彰すると共に、今後も世田谷区出身の誇りを持ち、世界で活躍し続けることを期待します」とゴジラの60年の歩みを讃えた。自身もゴジラファンの少年だったという保坂区長は「世田谷美術館では来年2月21日から4月19日まで、東宝スタジオ展を開催します。これまで見ることができなかった日本映画の特撮や舞台裏、魂を見ることができる展示になりますので、ぜひ皆さんに来て頂けたらと思います」と「東宝スタジオ展」の開催を発表。そして「60周年を迎えて当初はゴジラさんに住民票交付を考えていたのですが、ゴジラさんは偉大すぎるので感謝状の授与となりました。今後もゴジラさん、活躍をお願いします!」とさらなる期待を寄せていた。授与式の終了後は、招待客や近隣住民が次々とゴジラとの記念撮影を求め、ゴジラと東宝スタジオが地元に深く根ざしていることを感じさせた。
2014年11月04日すかいらーくが展開するジョナサンはこのほど、オホーツク産タラバガニと広島産牡蠣を楽しめるフェア「たらばカーニバル vs カキフェスタ」を開始した。同店では、これまでもフランス産フォアグラ、沖縄産あぐー豚、マッサマンカレーなど、希少価値の高い食材や世界の人気メニューを提供してきた。同フェアもその一環で、「オホーツク産タラバガニ」「広島産の牡蠣」の味の競演が楽しめる。今回は素材だけではなく、流通や調理法にもこだわった。秋から冬にかけて最も身入りが良い時期と言われる「オホーツク産タラバガニ」は、捕れたてを生きたまま船上でボイル加工した。うまみが凝縮した味わいと、プリプリとした食感が楽しめる。「広島産 牡蠣」は、濃厚でクリーミーな味わいが特長。捕れたての牡蠣を生のまま冷凍し、注文を受けてから加熱調理する。調理の際には打ち粉をまぶし、牡蠣のうまみを閉じ込めているため、新鮮でジューシーな味わいになるという。フェア対象メニューは、「オホーツク産たらば蟹&タスマニアビーフ ハンバーグ 和風おろしソース」(1,199円)、「オホーツク産たらば蟹のパエリア」(1,199円)、「広島産牡蠣のよくばり御膳」(1,099円)、「広島産牡蠣のよくばりコンビ(単品)」(899円)、「広島産牡蠣と九条ネギの和風スパゲッティ ~海老と小柱入り~」(999円)ほか。フェアは、12月17日まで開催。メニュー提供時間は10:30~翌6:00。東大島駅前店、亀戸店、新小岩駅前店、新小岩店、小岩フラワーロード店、船堀店、葛西駅前店、西葛西店、千葉さつきが丘店、習志野台店、市川真間店、船橋市場店、佐倉高岡店、佐倉ユーカリが丘店以外のジョナサンで開催する。※価格はすべて税別
2014年10月22日早くも続編制作が決定したことで大きな話題となっている特撮怪獣映画ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』、日本の本家「ゴジラ」シリーズで、1989年に公開された『ゴジラvsビオランテ』に登場した対ゴジラ兵器の急先鋒「スーパーXII」が1/144スケールでプラモデル化され、2014年12月にコトブキヤより発売される。価格は11,340円(税込)。「スーパーX」は「ゴジラ」シリーズにおける自衛隊の対ゴジラ兵器で、今回商品化される「スーパーXII」は、純粋な対ゴジラ兵器として『ゴジラvsビオランテ』に登場。ファイヤーミラーでゴジラを圧倒し、首都・東京への侵攻阻止を成功させている。その後は大阪で撃墜されてしまうが、後のメカゴジラをはじめとした対ゴジラ超兵器の開発の基礎となり、多大なる影響を与えている。商品では、劇中で大活躍した機体前部装備の主武装「ファイヤーミラー」のミラー部は、メッキパーツとクリアパーツの二重構造でリアルに再現。機体上部の武装は差し替えで「スーパーナパーム」「スーパーミサイル」に組み替えることができる。特徴的なベースは、サンダー・コントロール・システムの地雷を模したデザインとなっており、ジオラマ制作等にも使用できる心憎い演出。さらに、92式メーサービーム戦車やデカール類も同梱されており、劇中の対ゴジラ決戦を楽しむことができる。原型製作は、石井歩氏、糸山雄大氏が担当。商品価格は11,340円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2014年12月を予定している。TM & (C)TOHO CO.,LTD.
2014年07月28日1954年の誕生から60年――日本が誇る世界で最も著名なキャラクター“ゴジラ”を、ハリウッドの最新技術を駆使して映画化される『GODZILLAゴジラ』。日本では7月に公開を控える本作から、日本語吹き替え版のキャストとして、映画『潔く柔く』やTVドラマ「BORDER」など近年、女優としての活躍がめざましい、波瑠がヒロインの声を担当することが決定した。『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』で知られるレジェンダリー・ピクチャーズに認められた新鋭のギャレス・エドワーズが手がける本作。『キック・アス』の若手実力派アーロン・テイラー=ジョンソンや、日本を代表する名優・渡辺謙、さらに、エリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンスらハリウッドやフランス映画界から豪華なキャストが集結している。すでに世界各国で公開された本作は、公開3日間で北米の興行収入が約95億円、全世界での公開週末興行収入が累計約200億円という大ヒットを記録している。今回、波瑠さんが担当するのはエリザベス・オルセン演じるヒロインにして、主人公の妻・エル。映画やドラマ、さらにテレビ番組「A-studio」では、MC・笑福亭鶴瓶のアシスタントとして活躍するなど、新たなジャンルに挑戦し続ける波瑠さんだが、長編映画全編にわたる本格的な吹き替えは初!アフレコ収録ではとても苦戦したようで「映画の吹き替えは初めてで、既に完成されている物語の世界に、声だけで参加してお芝居をするのはとても難しかったです。母親として息子を思う気持ちや、夫を心配する気持ちが伝わるといいなと思います」とコメント。さらに「今回のハリウッド版を観て、ゴジラのファンになりました。とても迫力のあるパワフルな映画なので、みなさんにはぜひ劇場で観ていただきたいです」と本作をアピールした。本作の日本語吹き替え版では、芹沢博士の日本語吹き替えを渡辺さん自身が担当するほか、芹沢博士と共にゴジラを追跡するアメリカ軍分析官の声を、“ゴジラファン”を自認する佐野史郎が担当する。『GODZILLAゴジラ』は7月25日(金)より2D/3D(字幕スーパー版/日本語吹替版)で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GODZILLAゴジラ 2014年7月25日より全国東宝系にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC
2014年06月25日東宝は、映画『ゴジラ』の60周年を記念して、「ゴジラ東宝公式サイト ~GODZILLA 1954-2014 60th~」を制作しており、このたびティザーサイトを公開した。「ゴジラ東宝公式サイト ~GODZILLA 1954-2014 60th~」は、映画『ゴジラ』の60周年を記念した、東宝初のゴジラのポータルサイト。本日公開されたティザーサイトでは、サイト内のゴジラをユーザーが操作し、富士山・東京タワー・スカイツリーをバックに劇中でゴジラが破壊した名古屋城、都庁、国会議事堂を破壊することができる。さらに、キーボードの「K」を押すとキングギドラが、キーボードの「M」を押すとモスラが、それぞれ出現する仕組みになっているほか、「E」や「G」を押した場合にも別のアクションが起こるので、是非試してみてほしい。なお、同サイトの制作にはカヤックが協力しているとのこと。
2013年12月19日