スティーヴン・ソダーバーグ監督とチャニング・テイタムが再タッグを組んだ映画『マジック・マイク ラストダンス』が3月3日(金)から公開になる。2012年の第1作目に続いて『マジック・マイク』シリーズを手がけたソダーバーグ監督は、これまで通り、自ら撮影も手がけ、シリーズに携わってきたスタッフ&キャストと共にダンス、キャラクター表現、そこで描かれるドラマのすべてを進化させたようだ。チャニング・テイタム主演『マジック・マイク』は、かつてテイタムがストリップ・ダンサーをしていた経験にインスパイアされた脚本家リード・カロリンが執筆したオリジナル脚本がベースになっている。テイタムが演じる主人公マイクは、家具のビジネスをするのが夢で、ストリップ・ダンサーなどの仕事を掛け持ちしている男だった。ステージには様々な男たちが集い、彼らそれぞれに夢があり、挫折があり、ステージに立つ理由と事情があった。マイクはその後、ダンサーを辞めてついに家具のビジネスを始めていたが、最新作『…ラストダンス』の冒頭では家具の仕事を廃業し、バーテンダーとして働いてることが明らかになる。夢を叶えるためにステージに立ち、ついにチャンスをつかむも、すべてを失ってしまったマイク。しかし、彼はバーテンダーとして出向いた先で、謎の女性マックスに出会う。彼女に頼まれ、再び踊るマイク。その瞬間、ふたりの距離は近づいていき、マイクはマックスから“ある提案”を受ける。それはロンドンにある劇場で、まだ誰も観たことのないショーを手がけることだった。彼女とロンドンに向かったマイクは世界中からダンサーを集めて、新たなショーの創作を始める。なぜ、マイクは再びステージに戻るのか? 彼はこの仕事を通じて何を得るのか? マイクと新たな仲間たちの“ラストダンス”が描かれる。本シリーズで描かれるパフォーマンスは刺激的で、時には過激な内容だが、その完成度は高く、本作でも全編に渡って圧巻のステージを堪能できる。と同時に、本シリーズでは、その場に立ち会った観客の反応や変化、熱狂、興奮も巧みに描いてきた。ここで描かれるのは“舞台中継”ではない。ステージと客席の間に感情の交換があり、両者が変化を遂げていくドラマが中心に据えられている。「ダンスはコミュニケーションの選択肢だと考えるとユニークなもので、他にダンスのようなコミュニケーション手段はないのではないかと考えます」とソダーバーグ監督は語る。「だからこそ、ユニークなコミュニケーション手段であるダンスを映画に取り入れることが出来たら、非常に面白いものになると考えました。それは視覚的だし、凄くエモーショナルでもあります」ここで表現されるものは煽情的かもしれない、ショーを盛り上げる“記号的な表現”かもしれない。しかし、そこにはダンサーと観客の感情のやり取りがある。さらに本作では、マイクと彼が出会った女性マックスの間にも“ダンス”が描かれる。「マイクはマックスに対して、ダンスを通じて何かを伝えようとしているわけです。ふたりの間でダンスを通じてメッセージを伝えあう、コミュニケーションを取るということは、非常にエキサイティングなことだと思っています」シリーズを続けることで生まれた“ラストダンス”そこで本作を撮影する上ではつねに“明確さ”が重視された。「私は他の映画を観た時に、ステージで混乱を生み、自分が何を観ているのかわからなくなるような編集をしている映画は好きではありません。だからこそ、私にとってのゴールはいつも“明確さ”です。さらに今回は“パフォーマーをしっかり見せる”というのを意識しました。身体全体を別々に見せる時間は出来る限り制限して、ワイド撮影にすることで全体をとらえて、今何が行われているのか、全部見せるようにしました。つまり、“明確さ”と“信頼性”を大事にし、『今誰を見ているのか』『どのようなパフォーマンスが行われているのか』をしっかり見せるように心がけました」自ら撮影も手がけたソダーバーグ監督は、アングルだけでなく、カットごとのカメラの動きやフォーカスまで丁寧に制御し、そのシーンで描きたいポイントを明確に映し出している。「本作に関わったみんなが3作目に向けて進化していったと思います」と監督は振り返る。「過去の2作のアイディアは小さなものでした。それが段々と広がっていき、男女関係にも繋がっていったのです。1作目(『マジック・マイク』)は、マイクが男女関係に進むかな? というところで終え、2作目(『マジック・マイクXXL』)は関係を終えているところから始まります。3作目で、マイクが恋愛関係にある姿をやっと描くことが出来ました。本作に関わっているチーム全体が、映画について男女関係やファンタジー、欲望、官能性などについて議論して考えた結果、この3作目が出来ました。恐らく11年前の1作目では、私たちはまだ準備が出来ていなかったのではないかと思います」1作目のマイクは自分にやりたいビジネスがあり、その資金を集めるため、日々の生活を成り立たせるためにステージに上がっていた。しかし、彼はその後、仲間のために踊り、踊る行為を通じて自身の本心や生き様を相手に伝えるようになった。マイクの変化と成長は、本シリーズとそこに関わったスタッフ・キャストの変化・成長でもあったようだ。「チャニング・テイタムについては、核となる部分は変わっていなくて、2010年に出逢ったときと同じく非常にリアルで誠実な人でした。もちろん、彼は色々な人生経験をしてきていて、物事に対する考え方は変化していると思いますし、それは私たち全員にも言えることではないかと思います」シリーズ開始から10余年を経たからこそ描ける“ラストダンス”は、また観客を圧倒することになるだろう。S・ソダーバーグ監督『マジック・マイク ラストダンス』3月3日(金) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月28日ベルリン国際映画祭金熊賞受賞のニコラ・フィリベール監督最新作『ON THE ADAMANT』が、2024年春に全国公開されることが決定した。日常の中にあるかけがえのない瞬間を優しさの溢れた眼差しで描く現代ドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督。『ぼくの好きな先生』(02)はフランスのみならず、日本でも2003年に異例の大ヒットを記録し、近年では、若き看護師たちの奮闘の日々を捉えた2018年の作品『人生、ただいま修行中』が11年ぶりに日本で公開され、多くの感動を呼んだ。この度金熊賞を受賞した『ON THE ADAMANT』は、パリ中心部セーヌ川に浮かぶ、精神に障がいを持つ人々を受け入れるデイケアセンターの日々を描く5年ぶりとなる新作。自主性を重んじ、絵画や音楽、詩など自らを表現することで癒しを見出していく患者たち、彼らに寄り添って働く看護師・職員らを優しい眼差しで捉えている。『ぼくの好きな先生』以降、監督と21年の交流を持つ配給会社ロングライドが共同製作として参加している。『ON THE ADAMANT』(英題)は2024年春、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月27日ベルリン国際映画祭「コンペティション部門」に正式出品されている新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(英題:Suzume)が、現地で上映。現地に新海監督、原菜乃華、川村元気プロデューサーが登場した。2月26日まで開催される第73回ベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。最高賞の“金熊賞”は、「コンペティション部門」に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、日本作品では『武士道残酷物語』、『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。本作は、日本アニメーションではまさに『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりの「コンペティション部門」選出となる。現地時間2月23日午前中に行われたフォトコール、記者会見に続き、午後からはレッドカーペットアライバルに登場。初のレッドカーペットアライバルがベルリン国際映画祭となった原さんは、赤色の着物をセレクト。車から登場した瞬間、駆け付けたファンや集まったメディアが感嘆の声を漏らし、多くのフラッシュがたかれた。上映されるいまの気持ちを「日本の出来事を描いたこの映画がベルリンから、そこから先の世界の方々に少しでも深い場所へと届くといいなと思っています」と語った。またカーペットには、黒の蝶ネクタイでおめかしをした草太(すずめの椅子)の姿も。「草太さんも一緒です」(原さん)、「我々は松村くんと一緒に、いってきます」(新海監督)と力強く話し、プレミア会場へ歩を進めた。そして、キャパシティ790席のチケットがソールドアウトとなったプレミア上映がいよいよスタート。本編終了後、約3分に及ぶ長い拍手が巻き起こり、3人が壇上に登場すると、新海監督は「12年前の東日本大震災をベースにしています。今でも故郷に帰れない人たちが沢山います。すずめが最後に飛び込んだ扉の先で街が燃えているのは、地震や津波の後にガスの爆発などで街が燃えた為です。屋根の上に横たわる船の描写は津波によって打ち上げられたものです。これらは全て12年前に日本に起こったことです。『すずめの戸締まり』というエンターテインメント作品を楽しんでもらいながらも、少しでもそのことを知ってほしかった。どんなに大きな災害にあっても、人笑いながら成長していきます。こうやって沢山の方に笑いながら観てもらえたことが幸せでした」と思いを語る。原さんは「私はアニメが大好きで、新海監督の作品が大好きでした。そんな監督の隣でこのベルリンに来ることが出来て、こんなに沢山の人に映画を観てもらえて、夢のようで贅沢すぎる時間でした。この作品に関われた皆様に感謝しています」と挨拶。そして全てを終えると、新海監督は「ベルリン国際映画祭のレッドカーペットはとても素敵でした。色々な国から来た沢山の方々が声をかけてくれて嬉しかったです。プレミア上映では、凄く笑いが起こっていました。日本とは違うところで笑いが起こるので勉強になりました。特にダイジンが出てくるたびに笑う人が多かったですね。笑いながら、泣きながら観てくれていました」と明かす。原さんは「ベルリンの方々の反応がとても良くて、沢山元気をもらいました。ここまで来ることが出来たのも、本当に沢山の人が観てくださった結果だと思います。観てくださった方たちに感謝していますし、新海監督や、沢山のスタッフの方々にも感謝しています。世界中の方と感想を語り合えるような機会があったらいいなと思います」とコメントした。2月21日までの公開103日間で、観客動員1036万人、興行収入137億円を超え、『君の名は。』『天気の子』に続き、3作連続で観客動員数1000万人を突破した本作。世界199の国と地域で配給が決定している。『すずめの戸締まり』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2023年02月24日無名時代にストリップダンサーだったチャニング・テイタムの経験を基に製作され、ダンス映画史上NO.1大ヒットに君臨する映画『マジック・マイク』シリーズの最新作『マジック・マイク ラストダンス』。日本公開に先駆け全米では先週2月10日(金)に公開され、全米興行ランキング初登場1位を獲得した本作から、ダンスシーン満載のシリーズの特別映像が解禁となった。アカデミー賞監督にして『オーシャンズ』シリーズでも知られるスティーブン・ソダーバーグが監督として再度カムバックし、マイクの人生をかけたラストダンス&ショーを描く本作。『マジック・マイク ラストダンス』ステージに立ち並ぶスーツ姿の男たち。「女性が楽しんでくれたら俺たちはそれでいい」との言葉とともにストリップダンサーをしていたチャニングの実体験から誕生した1作目『マジック・マイク』が紹介される。チャニング演じるマイクの「いくぞ」の掛け声に客席で熱狂する女性たちの喜々とした姿が重なっていく。ゴキゲンな「it’s Raining Men」に乗せて、キレキレのダンスで観客たちを魅了するマイクは「僕のビジネスは現金取引だけです」と銀行員に札束を見せる。実はマイクはストリップダンスで稼いだお金を元に、家具職人として起業を目指していたのだ。序章の締めには、マシュー・マコノヒーが演じたクラブオーナーのダラスが登場し、「ここは禁止と法律で決まってる。だが今夜は違反者が大勢出そうだ」と女性たちを挑発する。第二章『マジック・マイクXXL』では、ダンサーを引退したマイクがバーナーで火花を散らしながら家具を作っている姿で幕をあける。家具店を開いたマイクは、マートルビーチで行われるストリップ・コンテストに参加する仲間たちからチームに加わって欲しいと頼まれる。ジェイダ・ピンケット・スミスが演じた女性MCのローマが「みんな準備はいい? マイクの“マジック”を見たい?」と紹介すると、マイクとケン(マット・ボマー)ら、仲間たちが鍛え上げた肉体美を披露する。旅の途中で立ち寄った家で「若いころに会いたかった」とナンシー(アンティ・マクダウェル)に誘われるリッチー(ジョー・マンガニエロ)。第二章は、ステージに招いた女性たちと踊るマイクのダンスシーンで結ばれる。第三章は『マジック・マイク ラストダンス』だ。舞台版「マジック・マイク・ライブ」の監督をつとめたチャニングは、「舞台版では、心を鷲づかみにする息をのむようなダンスがあった。それが3作目を作るきっかけになった。全く新しいマジック・マイクを魅せられると思ったんだ」と、舞台製作の体験と世界から集めた若きダンサーたちの踊りが最新作を作るきっかけになったと語る。破産して全てを失ったマイクは資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)と出会い、夢を実現するためにロンドンへと向かう。マイクと女性ダンサーが、雨が降り注ぐ演出のステージで踊リ始め、そのパフォーマンスをマックスが不安げに見守る。マックスが仕切る劇場の前で、マイクは「俺たちが作り上げたものは特別だろ?違うとは言わせない」と熱く語りかける。ステージに舞い散る小道具のドル札、世界から集められた若きダンサーたちが一糸乱れずに踊るダンスやオーディションシーンまでノンストップ。そして極めつけとなる、マイクと女性ダンサーが雨の中で踊る官能的なデュエットダンスへと続いていく。『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.マジック・マイクXXL 2015年10月17日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLCマジック・マイク ラストダンス 2023年3月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月23日第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞受賞のほか、第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表に選ばれた、自由でクィアなジェネレーションZの青春映画『ガール・ピクチャー』。この度、80年代風ファッションがキュートな場面写真が解禁、監督からのコメントが到着した。子どもと大人のはざま、17歳から18歳に差し掛かる3人の少女、ミンミとロンコとエマ。3度の金曜日を過ごす間に、ミンミとエマはお互いの人生を揺るがすような運命の恋をし、ロンコは未知の性的快感を求め冒険する――。解禁となったシーン写真は、いずれも世界中、どこにでもいるような10代の少女たちの日常のシーンを切り取ったもの。気のおけない友人との夜更かしやパーティ前のドレスアップ、スムージーショップでのアルバイトなど、かけがえのない瞬間を切り取ったカットとなっている。デニムオンデニムやカチューシャなど80年代ファッションを思わせる、レトロキュートなファッションも必見。本作を手掛けたアッリ・ハーパサロ監督は、「私にとって、10代で一番大変だったのは、自分の不完全さを受け入れることだったと思います。自分が何者であるのかを知らなければならないと思っていましたし、高校を卒業した18歳のころ(この映画の主人公たちもこの年齢です!)には、成熟した大人にならなければならないと思っていました」と回想。「私は学校の成績が良かったし、年齢の割には成熟していました。だから自分に対する期待も大きかったし、完璧主義的なところもあった。後になって、自分の完璧でないところも受け入れるようになりました」と言う。「完璧でないから人間として興味深い存在になるんですよね。また今は、人が“完全になる”なんて思っていません。“完全になった”とか“準備が整った”と感じることを期待すること自体がバカバカしい」と笑顔を見せ、「私たちはみんな、進化の過程にあるんですよね。いつになっても自分のアイデンティティを見出せないでいるのかもしれない」と続ける。そして「思春期はとても大変だと思うんです」とも語る監督。「“いろんなことが分かった”段階に到達しなければというプレッシャーを感じながらも、まだ幼いゆえに、それを可能にする視点もない。今の10代の子供たちも、同じプレッシャーを感じていると思います。もしかしたらそのプレッシャーは、私の若い頃よりも強いかもしれませんね。今の若い子たちは、学校でどんなことにフォーカスするかをかなり早い時点で決めなければなりません」と、いままさに渦中にいる悩める10代に向けて語る。「だから、もっと早い段階で成功しなければならないというプレッシャーもあります。このプレッシャーのために、多くの若者は燃え尽きてしまうんです」という監督は、「もっと気楽に構えて」「自分自身を不完全な人間として愛することが重要」とエールを送った。かつて女性軽視のニュアンスで使われることもあった、“ガール”という言葉を女性たちが自らの手で取り戻したように、3人のガールの物語は流動的で、たくましく、まぶしいほど。話題となったNetflixシリーズ「セックス・エデュケーション」や「ハートブレイク・ハイ」などを彷彿とさせている。『ガール・ピクチャー』は4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガール・ピクチャー 2023年4月7日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 Citizen Jane Productions, all rights reserved
2023年02月22日第73回ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待されている映画『#マンホール』。日本時間2月21日(火)に主演の中島裕翔と監督・熊切和嘉がベルリンに登場し、レッドカーペットを闊歩、記者会見と上映後Q&Aにも参加した。まず2人が現れたのは、マスコミ向けのフォトコール。海外メディアに囲まれ、最初は緊張した面持ちの中島さんだったが、徐々にマスコミからの声かけにも指差しをしながら爽やかな笑顔で応え、「ラブリー!キュート!」の声を巻き起こした。続いて、マスコミ向けの記者会見に登場し、脚本について聞かれた熊切監督が「元々は岡田(道尚)さんが一年間くらい練ったプロットを読ませてもらって、最初は今まで自分が撮ってきた作品とは少し感じが異なっていたのでとまどっていたんですけど、何度も繰り返して読んでいくうちに狭い空間で描かれた作品ではあるけれど非常に広がりのある作品だと思い、これは是非映画にしたいなと思いました」とふり返る。特殊な環境での撮影について中島さんは「1か月間ずっと狭くて暗いセットの中での撮影はすごく大変でしたね。最初に脚本をもらったとき、まずタイトルを見て“マンホール!?ほんとに!?”って驚きました(笑)しかも男がマンホールに落ちて脱出しようと試みる話。こういう役をやってみたいという気持ちもあったけど、汚い泡に囲まれたり今までやったことないようなことばかりでトリッキーな撮影でしたね。肉体的にも精神的にも大変な撮影でした」と流暢な英語で回答。ベルリンを訪れた感想を聞かれると、「本当に夢のようです。世界中から俳優や監督が集まるこんな場所に招待してもらえるとは思ってもみなかったので、この作品に連れてきていただいたという気持ちです」と喜びを語った。メディアからの質問に難なく受け答えをしていた中島さんは、今後の海外進出への展望について「元々英語を習い始めたきっかけが、海外でのお仕事への野望があったからなので、ゆくゆくは海外の作品にも挑戦したいと思っています」と明かし、音楽と俳優、どちらの仕事が好きかという難問にも「僕としては両立させたいと思っています。事務所もそうさせてくれますし、素晴らしいことだと思います。俳優業のおかげで充実しているし、もちろんアイドルでいることも好きです。でも演じることは大好きですね。演じていると違う人間になれるし、今回の作品でも川村という人間はダークで本能的な面も持ち合わせています。僕はこれまでそういった役を演じたことがなくて、チャレンジしてみたかったので、この役ができて幸せです」と真剣な表情。時折ジョークも交えつつ、終始英語で真摯に質問に受け応えする中島さんの姿に会場は温かく和やかな雰囲気のまま、会見は終了した。そしてメイン会場となるBerlinale Palast(ベルリナーレパレスト)のレッドカーペットの大舞台を堂々と闊歩。中島さんは「とても楽しかったです!レッドカーペットは人生で初めてなんです。釜山国際映画祭のときも歩く予定はあったんですけど、フライトの関係で歩くことができなかったので、目に映るもの全てが新鮮で、ベルリン国際映画祭は三大映画祭のひとつでもありますし、すごく華やかな場所で、日本の作品としても7年ぶりに招待していただいたということもあって色々なものを背負ってレッドカーペットを歩かせていただいたという気持ちです」と興奮冷めやらぬ様子で感想を語った。さらに、公式上映の会場は満席となり、終了後には観客からの質問に答える場面も。その後、日本のメディア向けの取材にも応じ、中島さんは感想を聞かれると「現地の方々と一緒に作品を観て、どんな反応がもらえるのか、この瞬間が一番楽しみにしていた瞬間だったので。日本では珍しいシチュエーションスリラーという作品ではあるんですけど、海外では多くみられていると思うので、海外の方たちがどういうリアクションをするのかっていうことがすごく楽しみでした。僕は結構心配性なので色々とネガティブな方に考えてしまいがちですけど(笑)、こんなに温かい拍手と各所から笑い声も沢山起こったので、笑いが起こるポイントがいい意味で日本とちょっと違って独特だなと思って、一緒に観ていてすごく楽しかったですし、あの時間が最高でした」とコメントした。『#マンホール』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月21日映画『#マンホール』(2月10日公開)が第73回ベルリン国際映画祭(会期:2月16日~2月26日)「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待され、中島裕翔と熊切和嘉監督が日本時間21日に登場した。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。ベルリンに登場した世界の映画ファンが見守る中レッドカーペットを闊歩し、記者会見では中島が英語で対応。上映後にはQ&A(質疑応答)にも参加した。本イベントのオフィシャルレポートを紹介する。○オフィシャルレポート前日に行われた海外プレス向けの試写会では、マンホールの中という限られたシチュエーションの中、ほぼひとりで刻々と変化していく人間の姿を演じ上げた中島の演技に対し「最高だったよ。普通の男性がどんどんクレイジーな人間になっていく様を、泣いたり叫んだりしてよく演じ切っていた」、「観客の視線は彼にくぎ付けだったね」など絶賛の声を集めていた。はじめに中島と熊切が現れたのは、マスコミ向けのフォトコール。海外メディアに囲まれ、最初は緊張した面持ちの中島だったが、徐々にマスコミからの英語での声かけにも指差しをしながら中島らしい爽やかな笑顔で応え「ラブリー! キュート!」の声を巻き起こすなど、トップアイドル姿はベルリンでも健在! 集まった人々を魅了していた。次にマスコミ向けの記者会見に登場した中島と熊切。まず、脚本について聞かれると熊切が「元々は岡田(道尚)さんが一年間くらい練ったプロットを読ませてもらって、最初は今まで自分が撮ってきた作品とは少し感じが異なっていたのでとまどっていたんですけど、何度も繰り返して読んでいくうちに狭い空間で描かれた作品ではあるけれど非常に広がりのある作品だと思い、これは是非映画にしたいなと思いました」とコメント。マンホール内という特殊な環境での撮影について聞かれた中島は「1か月間ずっと狭くて暗いセットの中での撮影はすごく大変でしたね。最初に脚本をもらったとき、まずタイトルを見て“マンホール!? ほんとに!?”って驚きました(笑)しかも男がマンホールに落ちて脱出しようと試みる話。こういう役をやってみたいという気持ちもあったけど、汚い泡に囲まれたり今までやったことないようなことばかりでトリッキーな撮影でしたね。肉体的にも精神的にも大変な撮影でした」と流暢な英語で回答。ベルリンを訪れた感想を聞かれた中島は「本当に夢のようです。世界中から俳優や監督が集まるこんな場所に招待してもらえるとは思ってもみなかったので、この作品に連れてきていただいたという気持ちです」と喜びを語った。『鬼畜大宴会』(97年)でベルリン国際映画祭のパノラマ部門に招待されていた熊切、今回ベルリナーレ・スペシャル部門正式招待という形で再びベルリンの地を訪れた心境を聞かれると「最初のベルリンの時は(クエンティン・)タランティーノ監督が『ジャッキー・ブラウン』でレッドカーペットを歩いていて、僕の映画のフライヤーを渡そうとしたんですけど受け取ってもらえなくて・・・、サミュエル・L・ジャクソンさんが受け取ってくれたんですけど(笑)その同じレッドカーペットを歩けると思うとすごく感慨深いですね」と、世界中の名だたるスターたちが訪れるベルリン国際映画祭ならではのエピソードを披露しながら答えた。劇中で非常に重要なツールとして登場するSNS。普段SNSを使っているか聞かれた中島は「僕は日本の『Hey! Say! JUMP』というグループのメンバーなのですが、僕たちはInstagramとYouTubeのアカウントを持っています。僕はただそれを見ていることが多いですね。でも観客の皆さんが作品をどう思っているかを知れたりするのでそういうときに活用したりします」と回答。メディアからの質問にも難なく英語で受け答えをしていた中島は今後の海外進出への展望について「元々英語を習い始めたきっかけが、海外でのお仕事への野望があったからなので、ゆくゆくは海外の作品にも挑戦したいと思っています」と思いを明かし、さらに音楽の仕事と俳優の仕事、どちらが好きかという難しい質問にも「僕としては両立させたいと思っています。事務所もそうさせてくれますし、素晴らしいことだと思います。俳優業のおかげで充実しているし、もちろんアイドルでいることも好きです。でも演じることは大好きですね。演じていると違う人間になれるし、今回の作品でも川村という人間はダークで本能的な面も持ち合わせています。僕はこれまでそういった役を演じたことがなくて、チャレンジしてみたかったので、この役ができて幸せです」と真剣な表情で答えた。大舞台でありながら時折ジョークも交え終始英語で真摯に質問に受け応えする中島の姿に、会場は温かく和やかな雰囲気のまま会見は終了した。そしていよいよベルリン国際映画祭のメイン会場となるBerlinale Palast(ベルリナーレ パレスト)のレッドカーペットに中島と熊切監督が登場。中島はブラックのタキシードを身を纏い、アン・ハサウェイやクリステン・スチュワートら大スターも数日前に歩いた大舞台を堂々と闊歩。中島はレッドカーペットを歩いた感想を聞かれると「とても楽しかったです!レッドカーペットは人生で初めてなんです。釜山国際映画祭のときも歩く予定はあったんですけど、フライトの関係で歩くことができなかったので、目に映るもの全てが新鮮で、ベルリン国際映画祭は三大映画祭のひとつでもありますし、すごく華やかな場所で、日本の作品としても7年ぶりに招待していただいたということもあって色々なものを背負ってレッドカーペットを歩かせていただいたという気持ちです」と興奮冷めやらぬ様子でコメントしていた。その後Kino International(キノ インターナショナル)にて行われた公式上映では会場は満席に!上映終了後には、会場が大きな拍手と歓声に包まれる中、中島と熊切監督が舞台上に登壇し鑑賞し終えたばかりの観客からの質問に答えた。・この映画にはどのような思いが込められていますか?熊切「人間はきれいごとだけでは片付けられないと思っていて、ある種極限状態に陥ったり、SNSのような匿名状態で悪意が芽生えたりすることってあると思うんですけど、それを隠すのではなく表現としてありのまま見せることによって、そことの付き合い方を覚えていくということが大事なんじゃないかなと思ってこの映画を作りました」・川村が舞と電話をしているときに流れている音楽はどのような意図があって選ばれたのですか?熊切「あれは舞の車の中でかかっている曲という設定なんですけど、映画の中に異化効果というか、あえてミスマッチな曲をつけることによって、さらに不思議な深みが出るんじゃないかとそういう狙いがあってあの曲をつけました」さらにQ&A後には、現地に駆け付けた日本のメディア向けの取材にも応じたふたり。上映を終えたばかりの感想を聞かれると中島は「現地の方々と一緒に作品を観て、どんな反応がもらえるのか、この瞬間が一番楽しみにしていた瞬間だったので。日本では珍しいシチュエーションスリラーという作品ではあるんですけど、海外では多くみられていると思うので、海外の方たちがどういうリアクションをするのかっていうことがすごく楽しみでした。僕は結構心配性なので色々とネガティブな方に考えてしまいがちですけど(笑)、こんなに温かい拍手と各所から笑い声も沢山起こったので、笑いが起こるポイントがいい意味で日本とちょっと違って独特だなと思って、一緒に観ていてすごく楽しかったですし、あの時間が最高でした」と感慨を語った。熊切は「僕は割と今までの作品はお客さんが沸くようなタイプの映画を撮っていなかったので(笑)、今回は比較的エンターテイメントなので、思った以上に反応が良くて嬉しかったです」とコメントしていた。超過密スケジュールの行程だったが、常に笑顔を絶やさずベルリン国際映画祭という大舞台の一瞬一瞬を噛みしめるようにしながら走り抜けた中島裕翔と熊切和嘉。両者にとってチャレンジングだったとも言える本作が、世界中に認められることとなった今回の第73回ベルリン国際映画祭。これから更に世界へ羽ばたいていくであろう中島と熊切の姿から今後も目が離せない。映画『#マンホール』は絶賛全国公開中。Photo by Getty Images for GAGA (C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月21日明治学院大学は2018年度からUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)難民高等教育プログラムに参加しています。この度難民映画祭パートナーズとして、2023年3月8日(水)に、ドキュメンタリー映画『カオスの行方~安住の地を求めて』の上映会を横浜キャンパスで開催します。紛争、迫害、そして人道危機から逃れてきた難民、避難民など、UNHCRの支援対象者数は世界で約9,470万人に達し、第二次世界大戦後、過去最高を記録しました。映画上映会を通して難民問題について、私たちにできることを考えていきます。『カオスの行方~安住の地を求めて』より■映画『カオスの行方~安住の地を求めて』について原題 :IT WILL BE CHAOS監督 :Lorena Luciano, Filippo Piscopo製作国 :アメリカ、2018年あらすじ:難民問題に焦点を当て、輸送中の人々の生活を集中的に描いた作品。イタリアのランペドゥーサ島で難破しながらも生き延びたエリトリア人男性、そして、シリアの紛争を逃れヨーロッパを目指すもののトルコで足止めされた家族。命がけの避難の旅は、難民となった人たちの苦悩だけでなく、それぞれのおかれた状況の複雑さと、地元民とよそ者との間の高まる緊張感をあぶりだしていく。逆境におかれた人間が這い上がり生き抜いていく、その力を見事にとらえたドキュメンタリー。■プログラム詳細日時 :2023年3月8日(水) 13:00から15:00(開場12:45予定)映画上映後、阿部 浩己教授(国際学部教授・国際平和研究所所長)による解説・コメントを予定場所 :明治学院大学横浜キャンパス 9号館2階921教室参加費:無料申込み:申込不要です。直接会場にお越しください。後援 :国連UNHCR協会 ■上映会に関するお問い合わせ先明治学院大学国際平和研究所(PRIME)E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp TEL : 03-5421-5652□■明治学院大学について■□創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるJ.C.ヘボン博士。明治学院の淵源となる「ヘボン塾」が横浜に開かれた1863年を創設年としています。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2023年に創立160周年を迎え、2024年には本学初の理系学部「情報数理学部」を設置予定です(仮称・設置構想中)。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月21日「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の上映作品より、鮎川誠が家族への想いを語った『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』ほか、5作品の予告映像第3弾が解禁された。3月17日(金) より東京、大阪、名古屋、札幌で順次開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」。開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもとスタートし、3回目を迎える今年は多岐に渡るジャンルから全15作品が揃う。今回公開された予告映像は、映画祭3日目の3月19日(日)に上映される4作品と、札幌で限定上映される1作品の計5作品。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』では、先日訃報が発表された鮎川誠に密着している。1978年にギター・鮎川誠とボーカル・シーナの夫妻が中心となり結成された日本を代表するロックバンド「シーナ&ロケッツ」。結成以来休止することなく活動してきた彼らだったが、2015年にシーナが死去。メンバーですらバンドはもう終わりかと覚悟したが、娘が歌い継ぎ、バンドは止まることなく続いていく――。映像で、鮎川は「家族が応援してくれたのが、それがないなら、やれんやったろうと思う」と振り返った。その他、1951年に戦後5年で敵国だった米軍の兵士と結婚し、「戦争花嫁」と呼ばれ差別と闘ってきた91歳の日本人女性の人生を映した『War Bride 91歳の戦争花嫁』や、混迷を続ける母国を逃れ、アメリカを目指すハイチ難民の家族を通じ、難民問題の現状を伝える『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』、一家の大黒柱を突然奪われながらも奮闘する家族を通じて、急速に発展し経済大国となった中国社会の現実を見つめた『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』、そして札幌限定上映となる、応援演説中の安倍晋三総理(当時)へのヤジを飛ばした男女や、年金政策を批判した女性が排除されるなど、表現の自由を警察が奪った問題を追及した『劇場版 ヤジと民主主義』の予告映像が公開された。『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』※東京限定上映『War Bride 91歳の戦争花嫁』『ダリエン・ルート“死のジャングル”に向かう子どもたち』『それでも中国で闘う理由~人権派弁護士家族の7年~』『劇場版 ヤジと民主主義』※札幌限定上映「「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月17日過去15年に渡り同映画祭のオフィシャル・デジタル・シネマ・パートナーを務めているColtに より、アジアの映画製作会社は、シンガポールのデジタル・ハブを介して映画祭に作品を供給注:本リリースは英国において2/9 (木)に発表されたリリースの抄訳です。(独フランクフルト/ベルリン、2023年2月9日発)– 第73回ベルリン国際映画祭(略称:ベルリナーレ(Berlinale))では、Coltの国際的光ファイバー網とオン・デマンド・サービスを、シンガポールのハブを経由したアジアからの映画投稿配信に初めて使用し、APAC地域の映画制作者がより迅速、かつ安全に作品をベルリンに転送出来るようにしています。このサービスは、特に安定した帯域幅の容量が課題となる世界各地からの投稿作品を出来るだけ簡単にアップロードできるようにするという、ベルリン国際映画祭事務局の戦略を支援するものです。このデジタル・インフラは、映画祭のサーバとフランクフルトのDE-CIXセントラル・インターネット・ハブを直接結ぶ、Coltの既存高帯域サービスを統合したもので、世界中のスタジオがアップロードに利用しています。APAC地域の映画制作者は、作品をインターネット経由でシンガポールのパートナー・データセンターにあるサーバにアップロードします。Coltはそこから、データセンターと映画祭のフィルム・サーバがあるベルリンのColtノードとの間にイーサネット経由のエンドツーエンド・オンデマンド接続を確立します。この為、ベルリン国際映画祭の技術チームは、Coltのオンデマンド・ポータルを介してシンガポールのデータセンターでDC Cross Connectを委託し、サーバとColtのエンドデバイスを接続しています。ベルリン国際映画祭では、「Bandwidth Boost」機能を使って転送しています。これにより、需要に応じて帯域幅の容量を10Mbit/sから1Gbit/sの間で柔軟に拡張することができるようになりました。「Boostオプション」により、最大10Gbit/sのデータ転送が可能です。「映画制作者にとって、配信を出来るだけ簡単にし、公平な競争環境を作ることが重要です。制作者はより多くの時間を撮影に費やすことができ、私たちは潜在的なフィルム・ファイルの問題に柔軟に対応することができます。デジタル・インフラのグローバル・プロバイダであるColtは、全世界で一様にサービスを可能にしたい我々にとって理想的なパートナーです」と、ベルリン国際映画祭のデジタル・シネマ担当テクニカル・ディレクター、オーヴ・サンダー(Ove Sander)氏は説明します。Coltのオン・デマンド・デジタル・インフラの新しいアプリケーションは、同社の専門知識、グローバル・パートナー・ネットワーク、及びインテリジェント・ネットワーク・サービスを利用し、お客様がビジネスモデルを更に拡大できるようにするという戦略を実証しています。中でも、柔軟で拡張性が高いオンデマンド接続や、Coltのグローバル・ネットワークの存在により、特に国際的な事業を展開する企業に対し、一貫した高品質のサービスを提供出来るという利点があります。Coltテクノロジーサービス最高経営責任者(CEO)のケリ-・ギルダー(Keri Gilder)は、「弊社は世界最高峰の映画祭の一つであり、真のデジタル・パイオニアであるベルリン国際映画祭事務局と特別なパートナーシップを結んでいます。 過去15年に渡り、同映画祭でデジタル・シネマを実現する為に強力なサポート役を担えたことを大変誇りに思います。今年は、アジアの映画製作会社が当社のオン・デマンド・ネットワーク機能を利用し、その多様性と創造性をより多くの観客に紹介することで、グローバルな才能の祭典を開催します。これは、技術革新が世界を良い方向につなげる完璧な例です」と述べています。Coltは15年前からベルリン国際映画祭のオフィシャル・デジタル・シネマ・パートナーとして、ベルリンにあるColtのネットワーク・ノードから20会場47スクリーンへの映画データの伝送・配信を最高品質で実現する為、最大10Gbit/sの高帯域幅とインターネット・アクセスによるネットワーク・サービスを提供しています。同映画祭では、個々の接続の帯域幅自体をほぼリアルタイムで増減させることも可能です。デジタル・シネマの技術的進歩に加え、Coltは直近では量子ベースの暗号化など、同映画祭において独自のファイバー網における革新を推進しています。Coltは、ベルリン国際映画祭と首都ベルリンに特別な関係があります。Coltはベルリンとポツダムに約1,900キロメートルの光ファイバー網を敷設しています。その合計で約2,600の社屋が接続されています。また、Coltはベルリン州のギガビット戦略を支援し、2025年までに更に350の商業顧客を接続する予定です。Coltはまた、ベルリン・ブロードバンド・ポータル(ベルリン上院経済・エネルギー・運営局主導)とも連携しており、そのポータルに企業が帯域要件を登録することができます。ベルリンはまた、Coltの東欧へのネットワーク拡大において重要な役割を担っています。ドイツの首都は、ワルシャワ、クラコワ、ブルノ、プラハ、ドレスデンを含むネットワーク・リングの一部となっています。ベルリン国際映画祭のフィルム管理プロセスのデジタル化について詳しくは、 のインタラクティブなタイムラインと、 のケーススタディをご覧ください。Coltについて;Coltは、顧客企業のビジネスを成功に導く、「想像を超えたつながり(Extraordinary Connections)」を提供する、グローバルなデジタル・インフラ提供企業です。優秀な人材と同じ志を持つパートナーに支えられ、デジタル・ユニバースの力をどこでも、いつでも、そしてあらゆる方法でお客様に届けるという目的を持って行動しています。1992年にロンドンで創業し、今では世界中に60を超える拠点を抱えるまでに成長したColtは、顧客企業への深いコミットメントで通信事業者としてのプレゼンスを確立しています。Coltは自社運用の「Colt IQ Network」により、欧州、アジア、北米を中心とする32か国222都市において、1,000か所以上のデータセンター、51の都市部エリアネットワーク、31,000棟以上の商用ビルを接続しています。株式非公開企業であるColtは、最も財務健全性の高い企業の一社でもあります。Coltは業界を牽引する優れた顧客体験の提供にこだわり、顧客企業の革新を、自身の価値観や顧客企業、パートナー、人々、及び地球への責任を以て支援します。詳細については、www.colt.net/ja/をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月17日「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」の上映作品より、森且行が中居正広からのエールを語った『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』ほか5作品の予告映像第2弾がYouTubeで公開された。3月17日(金) より東京、大阪、名古屋、札幌で順次開催される「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」。開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもとスタートし、3回目を迎える今年は多岐に渡るジャンルから全15作品が揃う。予告映像が公開されたのは、映画祭2日目の3月18日(土)に上映される4作品と、名古屋限定で上映される1本の計5作品。『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』では、2021年にレース中の落車事故から九死に一生を得たものの、両足には麻痺が残り、もう歩くことすらできないかもしれないと言われたオートレーサー森且⾏が、5度に及ぶ大手術と約2年の壮絶なリハビリに懸命に挑む姿が映し出される。予告映像では森が「中居君から、乗り越えられない人には試練を与えない。だから、おまえは乗り越えられる」とエールを送られたと話し、「まだ自分は走れる」と信じ、再びオーバルへ戻ることを決して諦めなかったという。そんな森のゼロからの挑戦の記録が切り取られており、思わず胸が熱くなる映像となっている。また、ラインナップ発表イベントで映画祭アンバサダーのLiLiCoが「内容を思い出すだけで涙が出てきます」と号泣しながらも、「こういった事実があることをみんなに知ってほしい」と切実に訴えた『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』では、実の父による性虐待を告発し、声を上げ始めた被害者たちと、その闘いが描かれる。その他、農薬や化学肥料に頼らない有機農業の取材から遭遇した究極の自給可能な農園=サステナ・ファームを映した『サステナ・ファーム トキと1%』、ミステリアスなマスクをかぶりL.A.メタル全盛期を駆け抜けた「KUNI」の謎に迫った『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』、名古屋限定上映となる『やったぜ!じいちゃん』の予告映像が解禁となった。なお、3月18日(土)には、『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』の舞台挨拶に森且行が登壇予定。その他、各作品でも舞台挨拶を実施予定だ。『オートレーサー森且行約束のオーバルへ』予告編『魂の殺人~家庭内・父からの性虐待~』予告編『サステナ・ファーム トキと1%』予告編『KUNI 語り継がれるマスク伝説~謎の日本人ギタリストの半生~』予告編『やったぜ!じいちゃん』予告編※名古屋限定上映「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月15日開局以来ドキュメンタリーの制作に注力してきたTBSテレビが立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもと、今回で3回目を迎える『TBSドキュメンタリー映画祭2023』の予告編第1弾が解禁された。本映画祭は、3月17日(金) より東京でスタートし、大阪、名古屋に場所を移した後、初となる札幌でも開催。多岐に渡るジャンルが揃う全15本の作品を、前回を上回る規模で上映する。 また、今年の映画祭アンバサダーに、TBS「王様のブランチ」でもお馴染み、映画コメンテーターのLiLiCoが就任している。この度、解禁された予告編第1弾は、映画祭初日に上映される4作品と、大阪限定上映される1作品の計5作品。令和4年度 文化庁芸術祭のテレビ・ドキュメンタリー部門で優秀賞を受賞した『通信簿の少女を探して〜小さな引き揚げ者戦後77年あなたは今〜』は、ディレクターが偶然手にした古書に挟まっていた1枚の通信簿がきっかけとなり制作され、通信簿の持ち主の少女を探す旅は、歴史に埋もれた日本の戦後史を紐解く旅へとつながっていく。山田洋次監督や、歌手の加藤登紀子、ジャズピアニスト秋吉敏子に“引き揚げ”体験のインタビューを行い、旅人として三浦透子が出演し、仲村トオルがナレーションを担当している。また、『東京SWAN 1946〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』では公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』にドラコ・マルフォイ役で出演するなど、バレエダンサーとしての活動以外にもミュージカル出演など幅広い活躍で注目を集める宮尾俊太郎が、敗戦直後の1946年に日本で『白鳥の湖』の全幕初演に挑戦した人々の歴史秘話を紐解きながら、当時の振り付けでその感動を現代に蘇らせた。その他、現在公開中の『戦場記者』で監督を務めた須賀川拓が、アフガンの薬物問題を切り取った『アフガン・ドラッグトレイル』、2月24日(金)に『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』が劇場公開を控える佐井大紀監督の最新作『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』、大阪限定上映となる『93歳のゲイ』の予告編が解禁。歴史的な事件の真相や今世界で起きている衝撃の出来事など、“観客に新たな発見”をもたらす作品となっている。仲村トオルがナレーション、三浦透子が旅人で出演『通信簿の少女を探して〜小さな引き揚げ者戦後77年あなたは今〜』『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』佐井大紀監督最新作『カリスマ~国葬・拳銃・宗教~』『戦場記者』の須賀川拓監督がアフガンの薬物問題に迫る『アフガン・ドラッグトレイル』宮尾俊太郎が『白鳥の湖』全幕初演に挑む『東京SWAN 1946〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演~』本当の自分を隠し続けた“93歳のゲイ”の日々をみつめる『93歳のゲイ【大阪限定上映】』「TBSドキュメンタリー映画祭 2023」()3月17日(金)より東京、大阪、名古屋、札幌にて順次開催3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:シアターキノ
2023年02月13日主演のチャニング・テイタムの経験を基に製作された大ヒットダンス映画シリーズ最新作『マジック・マイク ラストダンス』より場面写真が解禁された。本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界の裏側とそこで奮闘するダンサーたちの姿を迫力のダンスシーンとともに描き、世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』の第3弾。主演とプロデューサーを務めたチャニング・テイタムは、『マジック・マイク』シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンターテインメントショー「マジック・マイク・ライブ」を監督した。チャニングは、「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目をつくるきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と舞台をプロデュースした経験を活かして、史上最もセクシーで感情溢れるエキサイティングな新しいダンスパフォーマンスを作り上げた。マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めたチャニングは、「僕にとってダンサーこそがこの映画をつくる理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしての嬉しい悩みがあったことを明かしている。そしてこの度、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーンと、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットを切り取った場面写真5点が解禁。特に注目なのは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカット。続いて、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれる中、半裸のダンサーたちが挑発的な踊りを披露している場面。グルーブで踊るダンサーたちを従え、センターのダンサーがジャンプする躍動感溢れるカットだ。シリーズ初登場となるサルマ・ハエック演じるマックスとマイクのツーショットでは、イギリスを代表する高級車ロールスロイスに乗り込む彼女をシンプルなスーツ姿でエスコートするマックスの姿が。そして、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わしている場面も初披露となった。ふたりの関係がどんな展開を見せるのか、気になるところだ。独創的なステージを作り上げ、シリーズ最高の爽快感で観客を魅了する作品を作り上げたチャニングは、「本当に息を呑むような、とても人目を引くダンスだった」と、1分1秒も見逃せないダンスパフォーマンスに注目してほしいと語っている。『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイク ラストダンス 2023年3月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月09日第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞受賞ほか、第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表作品に選ばれた青春映画『ガール・ピクチャー』から、本予告編とシーン写真が解禁となった。17歳から18歳に差しかかる3人の少女、ミンミとロンコとエマ。3度の金曜日で、ミンミとエマはお互いの人生を揺るがすような運命の恋をし、ロンコは未知の性的快感を求め冒険する――。フィンランドのジェネレーションZによる青春映画となる本作。予告編は、最初の金曜日、「好きな男子にもっと近づいてみたい。だからパーティに行こうよ」と、恋愛とセックスに興味津々、素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・カウハネン)が、同じ学校の親友、クールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)をパーティに誘うシーンから始まる。精一杯のおしゃれとメイクアップを施し、パーティへと繰り出す2人。ロンコが宣言通り、理想の相手との出会いを求め、出会う男子にとにかく果敢にアタックしていく中、パーティの喧騒から離れた付き添いのミンミは、フィギュアスケーターの少女エマ(リンネア・レイノ)と出会う。「跳べなくなったの」大事な試合を前に、プレッシャーに押しつぶされそうなエマ、「男の人と一緒にいても何も感じない 自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けるロンコ、「いつも壊しちゃうの」と自分の気持ちをどうしてもうまく扱えないミンミ。ありのままの自分、そして恋と向き合う覚悟を持った少女たちは、お互いを思いやり、時には衝突しながらも、たくさんの壁にぶつかっていく――。金曜日を迎える度に、少しずつ“自分”と向き合う力を手に入れていく3人の少女たちの、リアルで眩しいポートレートを捉えた予告が完成した。また、ミンミ、ロンコ、エマ、それぞれのキャラクターの印象的な表情を捉えたカットも解禁。劇中では、ミンミとロンコがアルバイトするパステルカラーのスムージーショップのほか、スパンコールが華やかなパーティシーンでのドレス、打って変わって通学時のデニムスタイルなどレトロキュートなファッションも必見となりそうだ。『ガール・ピクチャー』は4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガール・ピクチャー 2023年4月7日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 Citizen Jane Productions, all rights reserved
2023年02月08日野外シアターイベント「夜空と交差する森の映画祭2023」が、山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるがにて、2023年9月23日(土)と24日(日)の二日間に渡って開催される。“丸一日”野外上映やアクティビティを楽しむオールナイト映画イベント「夜空と交差する森の映画祭2023」は、2014年からスタートし2023年で10周年を迎える野外映画上映イベント。会場では複数建てられるスクリーンで短編映画や長編映画を上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツを楽しめるオールナイト野外映画フェスだ。短編映画や長編映画をオールナイトで森の映画祭2023では、30分以内の短編映画から長編映画に至るまで、様々な作品を複数のスクリーンで上映。22時に上映を終了するステージもあるため、映画鑑賞後はテントサイトでゆっくりと過ごすことができる。一方、オールナイトで上演するステージも用意し、朝まで映画を楽しめるのもポイントだ。キャンプやバンガローでの宿泊もまた、テントサイトでのキャンプやバンガローでの宿泊も心惹かれる。明るいうちからキャンプができるほか、マルシェやワークショップ、ヨガで身体を伸ばしたりと、のんびり丸一日満喫できる多様なコンテンツを用意する。渋谷パルコにて「映像のないシネマパーティー」開催なお、2月22日(火)にはスピンオフイベントとして、渋谷パルコにて見知らぬ映画と出会える映画音楽パーティー「映像のないシネマパーティー」を開催。学校や会社帰りに立ち寄るのもおすすめだ。【詳細】「夜空と交差する森の映画祭2023」日時:2023年9月23日(土)~9月24日(日)※オールナイト開催会場:山梨県 北杜市 白州・尾白の森名水公園「べるが」住所:山梨県北杜市白州町白須8056チケット:2023年夏頃に公式ウェブサイトのリンク先で販売開始<内容>数十の長編映画や短編映画の野外上映 / 飲食・物販ブース / ワークショップ / テントサイト
2023年02月06日野外シアターイベント「夜空と交差する森の映画祭2023」が、山梨県 白州・尾白の森名水公園 べるがにて、2023年9月23日(土)と24日(日)の二日間に渡って開催される。“丸一日”野外上映やアクティビティを楽しむオールナイト映画イベント「夜空と交差する森の映画祭2023」は、2014年からスタートし2023年で10周年を迎える野外映画上映イベント。会場では複数建てられるスクリーンで短編映画や長編映画を上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツを楽しめるオールナイト野外映画フェスだ。上映作品は、短編・長編映画合わせて38本を予定。長編作品は、不朽の名作『若草物語』を原作に、自分らしく生きることを願い求める物語『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語』をはじめ、映画『花束みたいな恋をした』、アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』、『カメラを止めるな!』、『パディントン2』の5本を上映する。この他、一般公募による短編映画や、過去の「森の映画祭」上映作品も上映。また、WOWOWの連続ドラマW-30『にんげんこわい2』より吉田羊主演の第1話「紙入れ」も特別上映される。短編映画や長編映画をオールナイトで森の映画祭2023では、30分以内の短編映画から長編映画に至るまで、様々な作品を複数のスクリーンで上映。22時に上映を終了するステージもあるため、映画鑑賞後はテントサイトでゆっくりと過ごすことができる。一方、オールナイトで上演するステージも用意し、朝まで映画を楽しめるのもポイントだ。キャンプやバンガローでの宿泊もまた、テントサイトでのキャンプやバンガローでの宿泊も楽しめる。キャンプ初心者でも安心して過ごせるよう、テントレンタルを実施し、キャンプ相談所も開設。また、日中には、マルシェやフード・ワークショップ、ヨガなど、のんびり丸一日満喫できる多様なコンテンツを用意する。フード・ドリンクは、キューバサンドや横浜の老舗ショコラトリー「ブルーカカオ」のカカオドリンク、山梨のブルワリー「ブライトブルーブルーイング」とタッグを組んだクラフトビール「夜空とカルダモンのヴァイツェン」などを販売する。【詳細】「夜空と交差する森の映画祭2023」日時:2023年9月23日(土)13:00〜9月24日(日)6:00 ※オールナイト開催会場:山梨県 北杜市 白州・尾白の森名水公園「べるが」住所:山梨県北杜市白州町白須8056<内容>数十の長編映画や短編映画の野外上映 / 飲食・物販ブース / ワークショップ / テント■チケット販売期間:・早割りチケット 2023年6月22日(木) 18:00~8月18日(金) 23:59・通常チケット 2023年8月19日(土) 0:00〜発売開始※「夜空と交差する森の映画祭2023」Peatixにて発売。入場券:早割チケット 10,800円/オリジナルタンブラー付き早割チケット 12,800円/オリジナルタンブラーと手紙付き早割チケット 13,300円/通常チケット 12,800円交通手段:新宿発 直行バスツアー 9,800円/名古屋発 直行バスツアー 12,800円/小淵沢駅発 シャトルバス往復券 3,000円/駐車券 3,000円/バイク駐輪券 2,000円宿泊:小さなテントサイト利用券(2.5m×2.5m) 3,000円/大きなテントサイト利用券(4m×4m)/ 駐車券付き 8,000円/バンガロー宿泊券 6名部屋 40,000円■上映作品 ※合計38本を上映予定。〈長編映画〉『ストーリー・オブ・マイライフ / わたしの若草物語』 / 『花束みたいな恋をした』 / 『スパイダーマン:スパイダーバース』 / 『パディントン2』 / 『カメラを止めるな!』〈短編映画〉『目玉』 / 『回復タイム』 / 『ささくれ』 /『家族めし』 / 『猟果』 /『優しいインコが暮らす街』 / 『たまには船にでも乗ろうか』 / 『グッドボタン』 / 『ジョディ』 / 『20dB』 / 『来世 ユニコーンの首筋後ろのホクロになりたい』 / 『探す未来』 / 『ラの♯に恋をして』 / 『ミラクルトイズ リカバー ザ ドクター』 / 『つくもさん』 / 『Needlewood Antiques』 / 『東京ブラッディベリージュースインシデント』/『EVEN」 / 『冴えない私たち」 / 『あたらしい世界』 / 『ぼくがこわい黑いもの』 /『ときめきの栞』 /『わたし、あなた』 / 『シカト」 /『マンガガールズ」 /『アサとヨル』 / 『NEO PORTRAITS』 /『修羅とラップ』 /『ステップ by ステップ』田代健二 /『Mishimasaiko」 / 『映画の妖精 フィルとムー』 /『宮田バスターズ(株)』 / 『凪の憂鬱』
2023年02月05日「第52回ロッテルダム国際映画祭」Limelight部門に正式出品されている、辻村深月原作アニメーション映画『かがみの孤城』が、現地時間2月2日に上映。現地入りしていた監督の原恵一が、観客とのQ&Aを行った。観客から大きな拍手と歓声が送られた本作の上映後、原作からアレンジしているシーンがある中、どのような点を意識して製作したのか、質問が及ぶと、「原作では、孤城に集まる7人それぞれのバックストーリーが丁寧に描かれているのですが、映画で同じように描いてしまうと2時間に収まりきらないため、“安西こころ”という女の子を中心とした物語として、しかし原作のストーリーを損なわないよう構成しました」と原監督が説明。また“マサムネの声優は有名な某名探偵の声優と同じで、劇中で某名探偵の決め台詞が使われていて驚きました”と観客から感想が寄せられると、「オランダでまさかこのような質問が来るとは思ってなかったのですが(笑)某名探偵は日本ではとても有名なアニメーションですが、その『真実はいつも一つ!』という決め台詞をパロディで言ってもらおうと思い、遊びました」と話す監督。さらに、「ちなみに僕が長年監督を務めた『クレヨンしんちゃん』のしんちゃんの声を演じていた矢島晶子さんがある役で出演してますが、わかりましたか?」と問うと、観客からは「わかりました!」との声も。そして、本作を通して“伝えたいメッセージ”について質問が来ると、「日本でもオランダでも学校に行けない子はたくさんいると思うけど、そういう子は親も友達も誰も助けてくれないと思ってすごく孤独の中にいるかもしれないけど、それはずっと続くことではなく、きっと誰かが味方をしてくれるから信じて欲しいということが、この映画の伝えたいメッセージです。I believe you are not alone.(あなたはひとりじゃない)」と回答した。『かがみの孤城』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:かがみの孤城 2022年12月23日より公開©2022「かがみの孤城」製作委員会
2023年02月04日福永朱梨と金子大地の共演で贈る、ロマンポルノ50周年記念プロジェクト「ROMAN PORNO NOW」第1弾作品『手』が、現在開催中の第52回ロッテルダム国際映画祭・ハーバー部門にてプレミア上映され、松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。松居監督作品の本映画祭への出品は『アズミ・ハルコは行方不明』(16)以来2度目、今回初めて映画祭への参加となった。オランダ・ロッテルダム国際映画祭は、新人監督の登竜門的な存在として多くの若手映像作家の作品を紹介しており、毎年約600作品が上映され、来場者数は30万人を超えるヨーロッパでは重要な国際映画祭の1つ。その内のハーバー部門は、映画祭の中でも最新で最大のプログラムで、世界から集まる幅広い現代映画を紹介するセクションとなる。本作は舞台挨拶のチケットが完売となる大盛況ぶりで、男女問わず幅広い年齢層の観客が来場。上映前の舞台挨拶で監督は、「ロッテルダム国際映画祭への出品は2回目ですが、初めて現地に参加できて嬉しいです。今回、ロマンポルノ50周年ということで制作されることになり、現代に男女の価値観を更新して作ったのが本作です。今を生きるさわ子を楽しんで頂けたら幸いです」と挨拶した。上映中は、さわ子がおじさんコレクションを開くシーンなど、多くの場面で笑いが起こるほどで、上映後には大きな拍手が沸き起こった。その後のQ&Aセッションでも多くの質問が寄せられ、観客から「本作は本が原作となっているが、なぜハッピーエンドにしなかったのか」と質問が挙がると、松居監督は「自分自身としては、ハッピーエンドにしたつもり」と回答。「主人公のさわ子は自分の中でたくさんの枷をつけていたが、すべての荷をおろして、ようやく本来の自分として生きていけるというエンディングにした」と応じた。最後に、「この映画では、題名にもある通り『手』が大きなテーマだと思うが、監督が最も伝えたかったメッセージは何か」という質問に対し、「明確な正解はない。見た人それぞれの解釈がある」と監督。「自分自身の考えでは、さわ子は最初お父さんの手に抱かれていて、そのうちに自分を抱きしめてくれる手がなくなっていって、誰かの手を求めていたのだと思う。また、老いていっても、手というのは欲望を最も素直に表現するものであり、手は嘘をつくこともあれば嘘をつけないものにもなるという矛盾をはらんでいるものであるというように、いろいろな解釈があると考えている。手はコミュニケーションの始まりにもなる」と舞台挨拶を締めくくっていた。『手』は全国にて順次上映中。各種サービスにて配信中。『手』『愛してる!』『百合の雨音』の各Blu-ray&DVDと『ロマンポルノ・ナウ コンプリートBD-BOX』は4月28日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:手 2022年9月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2022 日活
2023年02月02日※8月16日、上映作品・チケット情報を追記しました。年に1日だけ現れる野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」が、9月23日(土)山梨県にて、4年ぶりにリアル開催されることが決定した。2014年より開催してきた同イベントは、数十本の短編映画や数本の長編映画を複数のステージにて上映するほか、毎年変わる場所と世界観に合わせたアクティビティやコンテンツをたのしめるオールナイト野外映画フェス。10周年を迎える今年は、2015年・2016年と同様、都心より車で2時間半ほどの山梨県白州・尾白の森名水公園「べるが」が会場となっており、明るいうちからマルシェやワークショップ体験、キャンプ、ヨガ、夜は静かに森のさえずりの中で眠る…という、丸一日楽しめる企画が満載だ。また、これまでと同じように、オールナイト上映するステージも健在で、朝まで映画を楽しむこともできる。そして、2月22日(火)18時~21時には、スピンオフイベントとして、見知らぬ映画と出会える映画音楽パーティー「映像のないシネマパーティー」を渋谷PARCO内の〈ComMunE〉にて開催する。上映作品決定今回、計38本(5本の長編・33本の短編映画)を上映。▼長編映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『花束みたいな恋をした』『スパイダーマン:スパイダーバース』『パディントン2』『カメラを止めるな!』そのほか、16本の短編映画(公募作品)に加え、一般公募による短編映画13本、過去の森の映画祭上映作品より4本を招待作品として上映。また、連続ドラマW-30「にんげんこわい2」より第1話「紙入れ」が特別上映される。夜空と交差する森の映画祭2023開催概要【開催日時】9月23日(土)13:00~翌朝6:00※映画上映は18:30~翌朝5:00※一部エリアでは18:30~22:00のみ映画上映実施※キャンプ・バンガローのチェックアウトは翌朝10:00【会場】白州・尾白の森名水公園 べるが【チケット】・入場券(お得な早割チケットは8月18日23:59まで)早割チケット ¥10,800オリジナルタンブラー付き早割チケット ¥12,800通常チケット ¥12,800 ※8月19日0:00~発売開始・交通手段新宿発 直行バスツアー ¥9,800名古屋発 直行バスツアー ¥12,800小淵沢駅発 シャトルバス往復券 ¥3,000バイク駐輪券 ¥2,000・宿泊小さなテントサイト利用券 ¥3,000大きなテントサイト利用券 駐車券付き ¥8,000(シネマカフェ編集部)
2023年02月02日2023年2月14日(火)より、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、『マリー・ローランサンとモード』を開催する。日本でも人気の高いフランスの女性画家マリー・ローランサン(1883-1956)の活動を、同時代にパリで活躍していたファッション・デザイナーの作品と並行して紹介する展覧会だ。パステル調の色彩に彩られた儚げな女性像などが知られるマリー・ローランサンは、20世紀初頭、ピカソがアトリエを構えた「洗濯船」の前衛芸術家たちと活動を共にしていたが、恋人だった詩人アポリネールとの破局後にドイツ人と結婚する。しかしその新婚旅行中に第一次世界大戦が勃発。敵国人同士になりながらも7年間亡命生活を送ったふたりだったが、結局、ローランサンだけがひとりフランスに戻ることとなった。しかし、そんな彼女を待っていたのが、戦後の好景気に沸く「狂騒の時代(レザネ・フォル)」のパリだった。当時の社交界の中心人物グールゴー男爵夫人の肖像画を描いたことをきっかけに売れっ子画家となった彼女は、舞台美術や室内装飾の分野にも活躍の場を広げ、「狂騒の時代」を代表する芸術家へとなっていった。実はもうひとり、この時代のパリを舞台に飛躍した女性がいる。それがファッション・デザイナーのココ・シャネル(1883-1971)だ。ローランサンと同じ年に生まれた彼女は、帽子のデザイナーから本格的なオートクチュール・デザイナーとしてデビュー。1926年にはシンプルで実用的な「リトル・ブラック・ドレス」をヒットさせ、確実に「シャネル」というブランドの地歩を築いていく。当時の裕福な女性たちの憧れは、シャネルのドレスを身にまとい、マリー・リーランサンに肖像画を描いてもらうことだったという。同展では、彼女たちのアートとファッションを軸に、同時期「バイアスカット」で一世を風靡した女性デザイナー、マドレーヌ・ヴィオネの仕事なども紹介。1920年代のパリを彩った、才能ある女性たちの華やかな競演を、時代の雰囲気とともに楽しめる。<開催情報>『マリー・ローランサンとモード』会場:Bunkamura ザ・ミュージアム会期:2023年2月14日(⽕)~4月9日(日)時間:10:00~18:00、金土は21:00 (入館は閉館30分前まで)休館日:3月7日(⽕)料金:一般1,900円、大高1,000円、中小700円公式サイト:()
2023年01月31日今年のサンダンス映画祭で審査員大賞に輝いた『A Thousand and One』は、心を揺さぶる人間ドラマだ。物語は1990年代のニューヨークで始まる。自身も児童養護施設で育った主人公アイネスは、愛する幼い息子テリーを養護施設に取られたまま、引き取らせてもらえずにいる。もうこれ以上離れていたくないと思った彼女は、息子を誘拐して逃亡。新たな名前をつけ、一緒に住み始めた。やがて、息子の父親で刑務所帰りのラッキーも加わる。父子の関係は決してスムーズではなかったが、そんな中でもテリーは意外にも学校で頭の良さを発揮し、優秀な生徒のための学校に転校すべきだとのアドバイスを受けるまでに。しかし、その当時あまりにも幼すぎて知らなかった彼の過去の秘密が、そこに大きな影を投げかける事になる。そして最後にはショッキングなエンディングが待ち受けているのだ。90年代初めから2000年代なかばまで、ジュリアーニやブルームラングなど市長が変わる中、ハーレムに住む黒人がどのような影響を受けていったのかが描かれるのも興味深い。アイネスを演じるのは『星の王子ニューヨークへ行く2』のテヤナ・テイラー。テリー役は、違った年齢の子役がそれぞれにすばらしい形で演じる。監督、脚本のA.V.・ロックウェルは、今作で長編監督デビューを果たす。配給はフォーカス・フィーチャーズが配給。公開時期は決まっていない。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日サンダンス映画祭の受賞結果が発表になった。USドラマチックコンペティション部門の審査員大賞に輝いたのは、『A Thousand and One』。監督、脚本は、今作で長編監督デビューしたA.V.ロックウェル。審査員特別賞には、イライジャ・バイナム監督、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』。観客賞は、マリアム・ケシャバーズの『The Persian Version』が受賞した。今作は脚本賞も受賞している。監督賞は『Accidental Gateway Driver』の香港系イギリス人監督シン・J・リー。俳優賞はトランスジェンダーの男性を描く『Mutt』のリオ・メヒエル。アンサンブル賞は『Theater Camp』が受賞。ワールド・ドラマチックコンペティション部門の審査員大賞を受賞したのは、シャーロット・リーガン監督、ハリス・ディキンソン主演のイギリス映画『Scrapper』。USドキュメンタリーコンペティション部門の審査員大賞は、ジョー・ブリュースター監督の『Going to Mars: The Nikki Giovanni Project』に送られた。サンダンス映画祭は多様化に力を入れてきたが、今年も上映された長編映画のうち有色人種監督の作品は49パーセント、女性は56パーセントを占める。それぞれの部門で審査員大賞を受賞した3作品も、女性あるいは黒人監督によるものだ。作品のセールスは、今年、やや控えめ。配信各社がコスト削減を意識し、コンテンツ獲得のために高額な契約を結ぶことに注意深くなっていることが大きいと思われる。それでも、Netflixはオールデン・エアエンライクとフィービー・ディネヴァーが主演するスリラー『Fair Play』を2,000万ドルで買ったほか、オーストラリアのホラー・スリラー『Run Rabbit Run』の世界配信権も獲得。ソニー・ピクチャーズ・クラシックはデビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayer』、サーチライト・ピクチャーズはアンサンブル賞受賞作『Theater Camp』を獲得した。評価の高かったその他の作品にも、近々買い手がつくことが期待される。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のもと、今回で3回目を迎える『TBSドキュメンタリー映画祭2023』のアンバサダーに、映画コメンテーターのLiLiCoが就任し、1月26日(木) に都内で行われたアンバサダー就任式及びラインナップ発表会見で抱負を語った。長年、TBSの情報番組で映画紹介を担当しているLiLiCoは「ドキュメンタリー映画が大好きですし、もっともっと(映画に)深く関われたらいいなと思っていたので、こんなすばらしい映画祭のアンバサダーに就任でき、うれしいですね」と喜びの声。自身の連載でもドキュメンタリー映画を紹介する機会が増えているといい、「最近は、ドキュメンタリリコになっている。誰かの人生を通して、自分の人生を見つめ直してもらえれば」と強い思い入れを示し、「ここからずっとですか?ぜひ私はずっと務めさせていただければ」と早くもアンバサダー“続投”に意欲を燃やした。注目する作品は2021年1月の落車事故で5度の大手術、両足麻痺の後遺症を経験した元SMAPの森且行が歩む“再起”に密着する『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』(監督:穂坂友紀)だといい、「一体、何が彼を強くしているのか。私も2年目にひざの皿を真っ二つに割ったんですね(笑)。森さんと比べれば、大した怪我じゃないですけど、リハビリってこんなに大変なんだと」と興味津々。また、すでに鑑賞したという『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』(監督:加古紗都子)については、「信じられないですよね」と涙ぐむ場面もあった。『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』今年は選りすぐりのドキュメンタリー映画15作品を上映。会見に出席した大久保竜(映画祭、TBS DOCSプロデューサー)は、「テレビを超えて、ドキュメンタリー映画という手法で表現の幅を広げたいという思いで、報道局から始まった企画だが、最近は社内やグループ会社からも企画書が集まっている」と可能性の広がりに手応えを示していた。取材・文・撮影:内田涼<上映ラインナップ>『カリスマ 〜国葬・拳銃・宗教〜』監督:佐井大紀『通信簿の少女を探して 〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』監督:匂坂緑里『サステナ・ファーム トキと1%』監督:川上敬二郎『アフガン・ドラッグトレイル』監督:須賀川拓『東京SWAN 1946 〜戦後の奇跡「白鳥の湖」全幕日本初演〜』監督:宮武由衣『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』監督:寺井到『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』監督:萩原豊『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』監督:加古紗都子『War Bride 91歳の戦争花嫁』監督:川嶋龍太郎『KUNI 語り継がれるマスク伝説 〜謎の日本人ギタリストの半生〜』監督:佐藤功一『それでも中国で闘う理由 〜人権派弁護士家族の7年〜』監督:延廣耕次郎『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』監督:穂坂友紀『やったぜ!じいちゃん』【名古屋限定上映】監督:仲尾義晴『93歳のゲイ』【大阪限定上映】監督:吉川元基『劇場版 ヤジと民主主義』【札幌限定上映】監督:山﨑裕侍・長沢祐<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭2023『TBSドキュメンタリー映画祭2023』キービジュアル3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ公式サイト:
2023年01月26日“若手映像クリエイターの登竜門”として映画界の未来を切り拓いていく新たな才能の発掘と育成を目指すSKIPシティ国際Dシネマ映画祭が今年、記念すべき20年目を迎え、2023年7月15日(土)~7月23日(日)の9日間の日程で開催されることが決定。明日1月25日(水)からコンペティション部門の作品公募がスタートする。本映画祭は世界各国の新鋭監督の作品を対象とした国際コンペティション映画祭として、2004年より埼玉県川口市でスタート。これまで、カンヌ映画祭で3作連続受賞を果たしたトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節(とき)』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督、『ミッドナイト・トラベラー』のハッサン・ファジリ監督、『ルッツ 海に生きる』のアレックス・カミレーリ監督など、世界各国の新鋭をいち早くジャパン・プレミアで紹介してきた。また、国内作品では『死刑にいたる病』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『決戦は日曜日』の坂下雄一郎監督、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督、『さがす』の片山慎三監督、『泣く子はいねぇが』の佐藤快磨監督、『彼女はひとり』の中川奈月監督、『夜を越える旅』の萱野孝幸監督らが本映画祭での受賞・ノミネートを契機に劇場公開や商業映画デビューを果たしている。今年は、1月25日(水)から3月1日(水)までの期間、コンペティション部門(国際コンペティション、国内コンペティション)の作品を募る。国際コンペティションは広く世界中から、国内コンペティション(長編部門・短編部門)は国内作品を対象に、エンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を募集する。厳正な選考によってノミネートされた作品は映画祭期間中に上映され、著名な映画人等で構成される審査委員会による最終審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)をはじめ各賞が決定。また両コンペティションで上映されたすべての国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対し「SKIPシティアワード」が贈られる。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023(第20回)開催概要(予定)公式サイト()■会期:2023年7月15日(土)~7月23日(日) (9日間)■会場:SKIP シティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール(埼玉県川口市)ほか■内容:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)ほか■主催:埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会<コンペティション部門 公募概要>公式サイト()【公募期間】2023 年1月25 日(水)~3 月1日(水)必着【公募部門】国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)【応募方法】映画祭公式サイト内のオンラインフォームから応募【公募対象作品・応募条件】■国際コンペティション(作品長が60 分以上の作品/国内作品・海外作品対象)・デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること。・長編映画制作数が3 本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4 本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60 分以上の作品、60 分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。・ジャパン・プレミアであること、つまりSKIP シティ国際D シネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。・2022 年1 月1 日以降に完成した作品であること。・過去に本映画祭に未応募の作品であること。・映画祭の目的をよく理解した応募であること。■国内コンペティション(長編部門は作品長が60 分以上、短編部門は15 分以上60 分未満の作品/国内作品のみ対象)・日本作品であること。・デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること。・長編作品は、長編映画制作数が3 本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4 本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60 分以上の作品、60 分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。・短編作品は、商業公開された長編映画(60 分以上の作品)を制作したことがない監督の作品であること。ジャパン・プレミアであること、つまりSKIP シティ国際D シネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。・2022 年1 月1 日以降に完成した作品であること。・過去に本映画祭に未応募の作品であること。・本映画祭の目的をよく理解した応募であること。※各部門ともに、実写作品(ドラマ・ドキュメンタリー)、アニメーション作品のいずれも応募可能です。※ノミネート結果、賞構成、審査員は、後日記者発表および公式サイトにて発表予定です。(参考:2022 年賞金総額230 万円)※応募規約、エントリーフォームおよび応募方法の詳細は1 月25 日(水)より映画祭公式サイトで公開します。
2023年01月24日現在開催中のサンダンス映画祭に出品された『Theater Camp』の全世界配給権を、サーチライト・ピクチャーズがおよそ800万ドルで獲得した。サーチライトは映画館での公開を保証しているという。『Theater Camp』はモリー・ゴードンとニック・リバーマンが監督したコメディ。前評判も高く、観客受けも非常に良かった。一方、Netflixはこれまでに心理スリラー『Run Rabbit Run』と『Fair Play』を獲得している。『Fair Play』には2,000万ドルという巨額のディールが結ばれた。今回のサンダンス映画祭には評判の良い作品がまだまだあり、今後どんな契約が結ばれるのか注目される。文=猿渡由紀
2023年01月24日新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(英題:『Suzume』)が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女の解放と成長を描く現代の冒険物語。1月22日までの73日間で観客動員数は963万人、興行収入128億円を突破、世界199の国と地域で配給も決定している。原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗(SixTONES)が 災いをもたらす扉を閉める閉じ師の青年・宗像草太を演じるほか、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花澤香菜、神木隆之介らが参加している。2月16日から開幕する「第73回ベルリン国際映画祭」は、1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、「カンヌ国際映画祭」、「ヴェネツィア国際映画祭」と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。最高賞の“金熊賞”は、コンペティション部門に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、これまで日本作品では『武士道残酷物語』、『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。本作は、日本アニメーションでは『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりのコンペティション部門選出だ。今回映画祭には、新海監督と原さんが参加する予定となっている。新海監督は「この映画が海外の観客にどのように映るのか、なにが伝わり、なにが伝わらず、なにを共有し得るのか。私たちの創作が外部からはどのように見えるのか。それを自身の耳目で確かめる好機をいただけたと考えています」とコメントし、原さんは「私自身、海外に行くこと自体初めてで、それも、歴史あるベルリン国際映画祭にすずめの戸締まりチームで行くことが出来るなんて、とても光栄で、夢のようです」と映画祭参加を喜んだ。また、大ヒットを記念して、壮大な草原をすずめと草太が幼い少女と手を繋いで歩く後ろ姿と、扉が描かれた新ビジュアルが公開。初めてすずめが描かれたビジュアルに添えられた「いってきます」に対し、物語の終盤で出てくる重要な言葉である「おかえりなさい」が添えられている部分にも注目。1月28日からは、入場者プレゼント第4弾として、全国50万名様限定となる新海監督書き下ろし「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」の配布がスタートする。『すずめの戸締まり』は公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:すずめの戸締まり 2022年11月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2022 「すずめの戸締まり」製作委員会
2023年01月23日有限会社ハードコアチョコレート(本社:東京都中野区、代表取締役:宗方雅也、以下 ハードコアチョコレート)は、2023年2月25日(土)に、オールナイト映画祭イベント“コアチョコ映画祭”「コアチョコ映画祭-HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE-」をテアトル新宿にて開催します。コアチョコ映画祭2023-1<“コアチョコ映画祭”特設サイト> <開催場所>テアトル新宿東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1 ■イベント説明直撃!地獄服・極悪アパレル、ハードコアチョコレートによる今世紀最大のオールナイト映画祭イベント「コアチョコ映画祭-HARDCORE CHOCOLATE GRINDHOUSE-」唯一無二のデザインで、映画のみならずプロレス、マンガ、音楽、アニメなど、もはやメインカルチャーをも掻き乱すハードコアチョコレートがお届けする新年の風物詩!2023年2月25日(土)、テアトル新宿にて開催が決定しました。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』、そして『バトル・ロワイアル』。コアチョコ代表・MUNEが厳選に厳選を重ねた名作3本立てです。■上映作品『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(108分)『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』(25分)『バトル・ロワイアル』(113分)コアチョコグラインドハウスTシャツ2023上演の合間には、コアチョコ代表・MUNEと、豪華ゲストによる口外禁止の会場でしか聞けない濃密トークを行います。また、入場者記念特典としてコアチョコグラインドハウスTシャツ2023をプレゼント!このボリュームでチケット料金3,200円!Tシャツ1枚の値段で映画祭を楽しめます。そして、映画祭限定の特別セールとして、Tシャツ・グッズも大放出する他、プレゼント大抽選会もあり、内容盛りだくさんの一夜をお届けします。ハードコアチョコレートが仕掛ける映画祭を超える映画祭!“今宵は君を眠らせない!コアチョコ純度1000%の映画祭!”眠気もぶっ飛ぶラインアップを揃えて皆さまをお待ちしております。“コアチョコ映画祭”特設サイト: ■開催日時開催日 :2023年2月25日(土)開場時刻:23:15開演時刻:23:45終演時刻:翌5:15(予定)※終了時間は前後することがあります。予めご了承ください。■登壇者(予定/敬称略)-ゲスト-現在オファー中-MC-MUNE(ハードコアチョコレート代表)セラチェン春山※登壇ゲストは当日の状況により予告なく変更となる場合がございます。※舞台挨拶における、写真・動画等の撮影は固くお断りいたします。※登壇ゲストへの花束・プレゼント等は直接お渡しすることはできません。劇場スタッフが事前にお預かりいたします。■上映作品<「フロム・ダスク・ティル・ドーン」>2人組の凶悪な銀行強盗ゲッコー兄弟は、トレーラーハウスで旅をする牧師一家を人質にメキシコへと逃亡する。厳しい検問をくぐり抜け国境を超えた一行は、ゲッコー兄弟の仲間カルロスとの待ち合わせ場所に向かう。砂漠にそびえる巨大な酒場ティティ・ツイスター。しかしその場所には恐るべき秘密が隠されていた...。クエンティン・タランティーノが脚本を担当、盟友ロドリゲスが監督する予測不可能なアクション・ホラー!Images courtesy of Park Circus/Paramountコアチョコ映画祭2023-2<『ウルトラセブン「ノンマルトの使者」』>休暇中のダンとアンヌの前に現れた少年。彼は今すぐ海底開発をやめないと大変なことになると言った。話どおり事件が発生し、少年の言葉は真実味を帯びることになった。「海底はノンマルトのものだから侵略したりすると大変なことが起きるよ!」果たして少年の言うノンマルトとは!?セブン最大の問題作!(C)円谷プロコアチョコ映画祭2023-3<『バトル・ロワイアル(通常版)』>多発する少年犯罪...大人達は恐るべき法律を可決。全国の中学三年生クラスから無作為に選ばれた1クラス。最後の1人になるまで殺し合わせるBR法。1人ずつ支給される様々な凶器、ルール違反をすると爆発する首輪。無人島で繰り広げられる理不尽な殺し合い。42名の中学生の運命はいかに!?20世紀最大の問題小説を深作欣二が映画化!その過激な内容が物議を醸し社会現象にもなった作品!(C)2000「バトル・ロワイアル」製作委員会コアチョコ映画祭2023-4■プレゼント抽選会チケット半券(座席番号)で激レアグッズが当たる抽選会もあり!当たればラッキー、外れても一夜限りの物販セールがある!※プレゼント抽選会は、チケット半券にて実施しますので無くさないようにお気を付けください。過去イベントの半券は使えません。■大出血物販セール映画祭当日は、コアチョコのアイテムがこの日限りの価格で買える総決算大出血物販も出店!■飲食について飲食などについては情勢に基づき東京都のガイドラインと会場の指示に沿っての開催になります。改めてアナウンスいたしますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。■チケット販売についてハードコアチョコレート東中野店頭にて前売り券3,200円(税込)を絶賛販売しております。2023年2月15日(水)19:00より劇場オンライン 、2月16日(木)劇場オープン時より窓口にてチケットの販売を開始いたします。※テアトル新宿劇場窓口、オンラインチケット予約では前売り・当日一律3,700円(税込)となります。■料金前売り:3,200円(税込)当日 :3,700円(税込)※テアトル新宿劇場窓口、オンラインチケット予約では前売り・当日一律3,700円(税込)となります。※来場者プレゼントのイベントTシャツは、映画祭当日のお渡しとなります。※各種割引・招待券などは使用不可※深夜興行の為、18歳以下はご入場いただけません。※開催前日までにチケットが完売した場合、当日券の販売はございません。※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。※急遽やむを得ない事情により変更、中止になる場合もございます。予めご了承ください。※その他、詳細につきましては、劇場までお問い合わせ下さい。※混雑時・営業時間外はテープでのご案内となります。<テアトル新宿>TEL:03-3352-1846■ハードコアチョコレート会社概要映画やプロレス、漫画にアニメ、特撮…更にはお笑い芸人や萌えまで…コアな題材をパンキッシュなデザインで消化する。それがハードコアチョコレート。1999年ブランド設立以来、様々なアンダーグラウンドシーンで話題になり日本中で旋風を巻き起こす。単なるサブカルチャーの枠に収まらない、個性が際立ちすぎの“ハードコア”でオンリーワンなアパレルブランド。様々なカルチャーとのコラボレーション、業界の常識を破るアナーキーで型破りなデザイン、ストリートに根付いた活動は常に注目の的となっている。「過激だけどクール」。伝わる人にはとことん伝わるこだわり抜かれたスタイリッシュなデザインは、日本国内にとどまらず、世界中のコアユーザーから圧倒的な支持を得ている。商号 : 有限会社ハードコアチョコレート所在地 : 〒164-0003 東京都中野区東中野4-10-16 クレールOSY 1F設立 : 2002年2月代表者 : 代表取締役 宗方雅也事業内容: Tシャツほか衣類のデザイン、製造、販売URL : ■チケットに関するお問い合わせ有限会社ハードコアチョコレートTEL:03-3360-2020テアトル新宿TEL:03-3352-1846 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日サンダンス映画祭が開幕した。コロナのため、一昨年と昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年は通常通りユタ州パークシティに戻ってきた。しかし、オンラインでの映画祭がユタ州まで来られない映画ファンに大好評だったこともあり、今年も並行してオンラインでも開催される。今年も、話題作は豊富だ。たとえば、『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが主演する『Cat Person』、ジェニファー・コネリー主演の『Bad Behavior』、トマシン・マッケンジー主演の『Elieen』、アレキサンダー・スカルスガルド主演、ブランドン・クローネンバーグ監督の『Infinity Pool』、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』、デビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayler』など。ドキュメンタリーには、マイケル・J・フォックスにいついての『Still: A Michael J. Fox Movie』、東京の地下鉄サリン事件を検証する『Aum: The Cult at the End of the World』、米最高裁判事ブレット・カヴァナーの過去の性犯罪疑惑を検証するダグ・リーマン監督作『Justice』などがある。ほかに多数の短編作品が上映される。昨年、オスカーで作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、長編ドキュメンタリー賞を受賞した『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、いずれも2021年のサンダンスで初上映された。今年のオスカーで主演男優部門に候補入りが有力視されている『生きるLiving』のプレミアも、昨年のサンダンスだった。今年もまたここから来年の賞レースで大健闘する作品が出てくるのかが期待される。映画祭は29日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月20日歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N' ONLY」の魅力を詰め込んだ主演映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』より、劇中のダンスバトルシーンの一部が公開された。本作の見どころの一つとなっているダンスシーン。今回の映像は、高坂源二郎(山下永玖)を挑発するプロダンサーを目指す中学時代の仲間で元ヤンキーの甲斐玄武(草川直弥)とのダンスバトル。目の前で繰り広げられる2人のダンスに、プロのアーティストを目指す上杉(曽野舜太)とボーカルデュオを組む早乙女以蔵(沢村玲)も納得の表情だ。また、特典付きの前売券が1月20日(金)より発売開始。第1弾は「ONE N' ONLY」の6人と小川史記、高尾楓弥、森愁斗、岡本聖哉、西田祥、大槻拓也、野瀬勇馬、岩尾春輝、武藤潤、曽野舜太の計16種類(ランダム)で、ファミリーマートやローソンにて得られる2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でエンタメプリントできる映画前売券付きブロマイド。1月27日(金)からの第2弾は、「ONE N' ONLY」6人のオリジナルチェキ風カード付きムビチケ前売券が発売となる。ランダム16種ブロマイド写真映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドをプリントすることができる商品。決済後に発行されるプリント番号をマルチコピー機に入力して出力することができる。『バトルキング!!-We’ll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年01月19日