2013年11月に鼻のてっぺんに皮膚がんの一種“基底細胞がん”ができ、手術で取り除いたことを公にしていたヒュー・ジャックマン。昨年2月9日(現地時間)に「(4回目の)除去手術を受けた」とSNSでファンに報告してからわずか1年、再び手術を受けたことを月曜日(現地時間)に明かした。過去、肩にも同じがんができて手術を受けたことも告白しているので、実に6回目の手術であった。今回SNSに掲載した、鼻にガーゼとテープを貼った自撮り写真は、昨年の手術時よりもずいぶんと痛々しい。ヒュー本人もその姿を気にしたのか、「ガーゼを貼っている方が貼っていない状態より見た目がひどい!」とコメントを添えている。「頻繁な検診と、素晴らしいお医者さんたちのおかげで、すべて順調だよ。とにかく日焼け止めを塗ってね!」といつものようにファンに日焼け止めの必要性を訴えた。アメリカの皮膚がんに関する慈善団体「スキン・キャンサー・ファンデーション」によると、アメリカにおいて基底細胞がんは、年間300万人が診断を受けているという、珍しくないタイプのがんだそうだ。また、外科的手術で早々と対処すれば、転移することはほとんどないとのこと。(Hiromi Kaku)
2017年02月14日マーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』の日本公開が、2017年6月1日(木)に決定。“最後”のウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが全身全霊で演じる話題作だ。映画『LOGAN/ローガン』を紹介『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)。これまで多くの作品に登場してきた彼が、<最後の闘い>に身を投じる時がやってきた。予告動画で「時代は変わった」と、ローガンが口にするように、舞台は地球からほとんどミュータントがいなくなった世界。2029年の近未来だ。そんな絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女ローラが、ローガンのもとに運ばれてきた。チャールズ・エグゼビアは、以前の面影もない衰弱した状態だが、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるローラを守るようローガンを説得する。彼女を守ることを、初めは断ったローガンだったが、最終的に強大な敵から彼女を守ることになる。しかし治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなくなっていた。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン"を描いた物語となる。孤高のヒーロー「ウルヴァリン/ローガン」を演じるのは、10年以上も本キャラクターを演じ続けてきたヒュー・ジャックマン。彼は、映画『LOGAN/ローガン』について、次のようにコメントを残している。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。これまでX-MENはシリーズとして何作も発表されてきており、その都度、新キャラクターやその能力について、またシリーズの中での時系列的な位置づけが、ファンの間で話題になってきた。しかし、『ローガン』では「彼がどんな人か核心に触れることが重要だった」とあるように、彼の人間性を深く描こうとしていることがわかる。また、『LOGAN/ローガン』が発表された初日に公開されたビジュアルには、年をとったウルヴァリンの哀愁漂う姿が映し出されており、これまでとは異色の作品になることを予感させる。メガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)に続き、ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしているジェームズ・マンゴールド。マンゴールドと本作について最初に話したジャックマンは次のようにコメントを残している。「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、マンゴールドはすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している一人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にした時に何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」。六本木ヒルズで「ローガン展」開催本作の公開を記念して、5月24日(水)から28日(日)まで、六本木ヒルズの大屋根プラザにて「ローガン展」が開催される。会場には、『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどが展示される予定だ。【開催概要】ローガン展期間:2017年5月24日(水)〜28日(日)場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ映画情報LOGAN/ローガン』公開日:2017年6月1日(木) 全国ロードショー配給:20世紀フォックス映画(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年01月28日ヒュー・ジャックマンが自身を一躍スターダムに押し上げたウルヴァリンを、今回を最後に全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。その日本公開初日が6月1日(木)に決定、衝撃的な場面写真も到着した。『X-MEN』シリーズにおいて最高の人気を誇るウルヴァリン(別名:ローガン)が、ついに命を懸けた“最後の闘い”に身を投じるときがやってきた。それは絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となる少女を、強大な敵から守ること。しかし、治癒能力を失った男は、もはや不死身の超人ではなかった。本作は、初めて生身の人間としての“ローガン”を描く、“魂”の物語となる。2000年、第1作目『X-MEN』でのスクリーンデビュー以来、絶大な人気を誇りながらも、長らく謎に包まれていた最強にして孤高のヒーロー、ウルヴァリン/ローガンを演じるのは、もちろん15年以上もこのキャラクターを思い入れたっぷりに演じてきたヒュー。「以前の『X-MEN』シリーズの歴史とか年表に必ずしも関連しない作品にしたかった。とても人間らしいものにしたいと思っていた。最後にこのキャラクターを追求するには、彼がどんな人か核心に触れることが重要だった。彼の爪ができることなんかよりもね」と明かす。到着した画像でも、シワが刻まれ、少しやつれた様子の哀愁漂うローガンの姿がうつし出され、『X-MEN』シリーズはもとより、マーベル作品のイメージを突き破るものとなっていることが分かる。本作でメガホンを取るのは、『ウルヴァリン:SAMURAI』(’13)から続投となるジェームズ・マンゴールド。ウルヴァリン/ローガンを知り尽くしたマンゴールド監督と本作について最初に話したヒューは、「『もう1本監督をやってくれますか?』と依頼したところ、彼はすぐに『イエス』と答えたから嬉しかった。彼は、ハリウッドで最も成功している1人だが、さまざまなジャンルで素晴らしい成果をあげている。彼が、何も描かれていないキャンバスを手にしたときに何が生まれるのか、その可能性を考えてワクワクした」と、“最後の物語”の始まりをふり返っている。ヒュー・ジャックマンが挑むウルヴァリン最後の姿、そして“人間ローガン”がたどる壮絶な運命の終着点には、誰も触れたことのない映画体験が待つはずだ。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月25日俳優のジャック・ニコルソン(79)が60年間の俳優人生に終止符を打ったようだ。『イージー・ライダー』の共演者であったピーター・フォンダは、『シャイニング』などで知られるジャックが俳優業を引退したのだと話している。ピーターは、ロサンゼルスで行われた英国アカデミー賞ティー・パーティーの会場でザ・サン紙に対し、「彼は事実上、俳優業を引退していると思うよ。彼についていろいろと言うつもりはないけど、たくさんの仕事をこなしてきたし、お金もしっかりと稼いできたからね」と告白。「時に人は誰も知らない理由を持っているものなんだよ。それが何か僕に聞く権利もないよ。僕は彼のことをジョニー・ホップと呼んでいるんだけど、彼に電話して『やあ、ジョニー、何してるの?』『ご機嫌はいかが?』なんて聞いたりはしないよ」と語った。ジャックはこれまでにアカデミー賞で12回のノミネート経験と3度の授賞歴を持つ。さらに、ジャックの映画界での功績を称えられ、1999年に受賞したセシル・B・デミル特別功労賞を含む7つのゴールデン・グローブ賞に輝いている。ジャックは以前、年を取るにつれて自身の演技に磨きがかかってきていると語っていたことがあるが、その一方で人々から「リンカーン記念像」のようにあがめられたくないため、脚光を浴びるのが好きではないとも話していた。(C)BANG Media International
2017年01月18日今年6月に日本公開予定の『ローガン』は、ヒュー・ジャックマンにとって『X-MEN』のウルヴァリン(ローガン)を演じる最後の作品になるという。しかし、その「最後」に「待った」を掛ける人物が…。それは『デッドプール』を演じているライアン・レイノルズだ。デッドプールはそもそも『X-MEN』のメンバーであり、ライアンとヒューは『X-MEN』シリーズで共演を果たしたこともある仲。そのため、ライアンはデッドプールとウルヴァリンのクロスオーバー映画の製作を熱望しており、いかにしてヒューに出演してもらうかを画策中のもよう。しかし、ヒューは「Variety」誌に「ためらっているよ。その映画がパーフェクトな出来になるのは目に見えているんだけど、タイミングがちょっと悪いよね」とあまり乗り気ではないことを語っている。10月にヒューが『ローガン』のポスターの写真をSNSに掲載したところ、すかさずライアンは「ポスターのローガンの手を握っているのは、僕の手だよ」とアピール。デッドプールの手にしては、子どものように小さすぎるので、実際は違うと見られる。ライアンは「どうしたらヒューの気持ちを変えられるかな。ヒューがあともう1作品、ウルヴァリンを演じてくれるなら、観客のみんなとの関係をうまく利用するよ!」と宣言。インターネットでのファンからの要望の声がヒューの決心を変えてくれるだろうと期待しているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年01月05日累計3億5千万という「ハリー・ポッター」シリーズに次ぐ売り上げを記録する大人気ファンタジー小説を、主演ジャック・ブラック、『ガリバー旅行記』監督で映画化した『グースバンプスモンスターと秘密の書』。本作が「未体験ゾーンの映画たち2017」にて公開されることになり、日本版ビジュアルと予告編が解禁となった。ニューヨークから田舎町に引っ越してきた少年ザックは、お隣に住む変人、ベテランホラー作家のR・L・スタインと知り合う。ある日、スタインの家で隠された部屋を見つけると、そこには鍵のかかった大量の小説が。その中の1つを開いてみると、恐ろしいモンスターたちが世に解き放たれてしまった!実はスタインがあるタイプライターで小説を書くと、書いたものが現実世界になってしまうため、彼とその娘ハンナは長年書いた小説に鍵をかけて保存していたのだ。ザックやスタインたちは、解き放たれたモンスターたちをもう一度本の世界へ封じ込めるため、戦うことになるが…!R・L・スタインにより1992年に刊行された、ベストセラーファンタジー「グースバンプス」シリーズを待望の実写化。ファンタジー小説から本物のモンスターたちが放たれるという、奇想天外な“お化け小説” は、あの「ハリー・ポッター」に継ぐ売り上げを誇り、世界中の子どもたちの心を掴んでいる。『ガリバー旅行記』のロブ・レターマン監督のもと、主人公のスタイン役をコミカルな演技はお手の物のジャック・ブラックが務め、ヒットメーカーが再タッグ。そのほか、ザック役には『ドント・ブリーズ』「エージェント・オブ・シールド」での好演が光るディラン・ミネット、スタインの娘ハンナには『ギヴァー記憶を注ぐ者』のオディア・ラッシュなどフレッシュな顔ぶれが揃った。小説から現実世界に飛び出したのは、雪男、ゾンビ、ミイラ、オオカミ男といったお馴染みのモンスターたち。子どもたちはもちろん、かつてホラーキャラクターに親しんだ大人たちにもドキドキを感じさせてくれる、注目のアドベンチャーファンタジーとなっている。『グースバンプスモンスターと秘密の書』は2017年1月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される「未体験ゾーンの映画たち2017」にて上映。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日G-SHOCK(ジーショック)から新作「ミリタリーブラック」が登場。2016年12月16日(金)から発売される。「ミリタリーブラック」はワントーンのブラックで仕上げ、通常のナイロン生地よりも強度に優れる素材をバンド表面に採用した新シリーズだ。バンドの留め具である遊環部にはステンレスを使用。過酷なアウトドア環境での使用もバッチリだ。ブランドカラーのブラックをベースに、ベーシックな3モデルで展開する。ブランドの歴史を色濃く受け継ぐDW-5600、多くのコラボレーションモデルにも採用されるDW-6900、迫力のビッグケースが特徴のGA-100だ。無骨で力強い印象の時計「ミリタリーブラック」は、定番のミリタリーファッションやカジュアルファッションに合わせて楽しみたい。【商品詳細】G-SHOCK ミリタリーブラック発売日:2016年12月16日(金)価格:・DW-5600BBN-1JF 12,000円+税・DW-6900BBN-1JF 12,000円+税・GA-100BBN-1JF 15,000円+税【問い合わせ先】カシオ計算機株式会社TEL:03‐5334-4869
2016年12月17日俳優のヒュー・ジャックマンが、新作『ローガン』をR指定作品にするために出演料カットを受諾していたようだ。「ウルヴァリン」単独映画シリーズ第3弾であり最終作品となる本作にR指定をもうけることを20世紀フォックスに納得してもらうため、ヒューが出演料のカットを受け入れていたと、ジェームズ・マンゴールド監督が明かしたという。ウェブサイトのアイント・クール・ニュースのエリック・ヴェスペは、同ウェブサイトが主催する24時間にわたって新旧の映画を観続けるイベント、バット・ナム・ア・ソーン・フィルム・マラソンの会場から「ヒュー・ジャックマンはR指定作品にしたかったから出演料のカットを受け入れたんだとマンゴールドが言っていたよ」とツイートしている。R指定映画の場合、17歳以下の観客は保護者が同伴する必要があり、チケットの購入が可能な年齢が限られてくるため、興行収入がR指定なしの作品よりも低くなる傾向がある。しかし、『デッドプール』がR指定作品史上最高の興行収入をたたき出し、「X-メン」シリーズの中で最も興行収入を上げた作品であったことからフォックスも関心を持ったようだ。来年6月に日本で公開予定の『ローガン』は「X-メン」シリーズの第10弾となる。ヒューが演じるウルヴァリンことジェームズ・「ローガン」・ハウレットは、「X-メン」シリーズに今回の新作で8度目の登場となり、すでにヒューはこの作品でウルヴァリン役を引退することを表明している。理由は明かされていないがミュータントの出生数が下り坂になっている2024年を舞台に繰り広げられるストーリーとなるようだ。政府機関「トランシジェン」が若いミュータントたちを殺人鬼へと育成している時代、ローガンは顔色も悪く、飲んだくれて、自身の持つ能力を失いつつあり、けがを負うと回復が遅く、時には全く治らないときもある状態だそうだ。(C)BANG Media International
2016年12月15日渋谷を彩る映画館の1つ、ヒューマントラストシネマ渋谷を中心に開催される「未体験ゾーンの映画たち」のラインナップが決定。大ヒット作『プリティ・ウーマン』の名匠ゲイリー・マーシャルの遺作『マザーズ・デイ』や、映画史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの“中の人”デヴィッド・ブラウズに迫るドキュメンタリー『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』など、全63作品が発表された。今回、第6回を迎える「未体験ゾーンの映画たち」。さまざまな理由から日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画をスクリーンで体験してもらうべく、2012年よりヒューマントラストシネマ渋谷をメイン会場として開催している。年々規模を拡大し、着実に“未体験ファン”ともいえるリピーターを獲得。2017年、新年の幕開けとともに各国のあらゆるジャンルから厳選された劇場未公開作は、過去最多の63本にもおよぶことになった。特に注目は、『プリティ・ウーマン』『プリティ・プリンセス』をはじめ良質なロマンティックコメディを数多く大ヒットさせ、今年7月19日に亡くなったゲイリー・マーシャル監督が家族の愛と絆をテーマに贈る、生涯最後の作品となった『マザーズ・デイ』。『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』に続く「ホリデイ3部作」の完結編であり、子育てと仕事に奔走するシングルマザー、それぞれ国際結婚と同性婚をした姉妹、自分の出生の秘密を知ってしまった未婚の新米ママ、最愛の妻を亡くした二児の父親…と、それぞれに悩みを抱えた人々が、1週間後の「母の日」をめぐって予期せぬ出来事に翻弄されながらも“幸せへのヒント”を見つけていく物語。『プリティ・ウーマン』でもタッグを組んだジュリア・ロバーツほか、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソン、ジェイソン・サダイキス、『トゥモローランド』のブリット・ロバートソン、お馴染みヘクター・エリゾンドら豪華キャスト陣が出演し、名匠の遺作となったハートウォーミング・ストーリーを彩る。また、“ダース・ベイダー”の俳優デヴィッド・ブラウズを追ったドキュメンタリー『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』も登場。SF映画史上、世界的大ヒット作『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード4~6で名悪役ダース・ベイダーをマスクの下で演じた俳優デヴィッド・プラウズ。しかし、彼はジョージ・ルーカスとの間にトラブルが重なり、ある事件をきっかけに「スター・ウォーズ」公式ファンイベントへの出入りを禁じられてしまう…。その真実を探るべく、ダース・ベイダーを深くリスペクトする映像クリエーターたちが立ち上がり、世界一有名な悪役を演じた、マスクの下の男の人生の光と影を描き出していく。本作で監督は、当時のSWスタッフ・キャストなどに取材を敢行し、デヴィッドとルーカスフィルムとの関係がこじれた経緯を検証し、何があったのか真実を追求。やがて、彼らはデヴィッドへ驚きの提案を持ちかけていく。そのほか、ジャック・ブラック主演で送る全米大ヒットのアドベンチャーファンタジー『グースバンプス モンスターと秘密の書』、『メッセージ』が賞レースを席巻中のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による2009年製作の幻の問題作『静かなる叫び』、ニコラス・ホルトとクリステン・スチュワート共演で日本で撮影された『ロスト・エモーション』、『イブ・サンローラン』(’14)のピエール・ニネ主演最新作『パーフェクトマン 完全犯罪』、ダニエル・ラドクリフ主演作『アンダーカバー』など、今回も見逃すことができない未公開作品ばかりとなっている。「未体験ゾーンの映画たち 2017」は2017年1月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、1月21日(土)よりシネ・リーブル梅田で開催。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウが、病気と闘う子どもたちを笑顔にした。「ETonline」によると先週金曜日(現地時間)、ロンドンの「グレイト・オーモンド・ストリート小児病院」をジャック・スパロウの衣装を身に着けて訪問したジョニー・デップ。クリスマス直前の嬉しいサプライズに、子どもたちも両親も大喜びだったもよう。実はこの病院はジョニーにとって特別な場所だ。2007年、長女のリリー=ローズ・デップが病原性大腸菌に感染したことがきっかけで腎不全を起こし、この病院に9日間入院。一時はリリーに命の危険もあり、ジョニーは昨年、「The Graham Norton Show」に出演した際に「人生で一番暗くなってしまった時期」としてふり返っている。また、「それまでも小児病院を訪れることは何度もあったけれど、娘が病気になったという経験をしてからは、病院を訪問することはもっともっと大事なことになったね」と自身の活動の意義を語った。リリーの入院から9年経ったいまも感謝の気持ちを忘れず、フラッと病院をサプライズ訪問して子どもたちを元気付けているジョニー。これからもずっとこの活動を続けていくことであろう。(Hiromi Kaku)
2016年12月12日高畑充希を始め、満島真之介、江口洋介ら豪華俳優陣が声優を務める映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。この度、2016年大河ドラマ出演で俳優としても注目を集めた声優・高木渉の出演が明らかになった。岡山県倉敷市で父親と2人暮らしをしている森川ココネ。何の取り得も無い平凡な女子高生の彼女がたったひとつ得意なこと、それは「昼寝」。そんな彼女は最近、不思議なことに同じ夢ばかり見るように。無口で無愛想なココネの父親は、そんな彼女の様子を知ってか知らずか、自動車の改造にばかり明け暮れている。2020年、東京オリンピックの3日前。突然父親が警察に逮捕され東京に連行される。どうしようもない父親ではあるが、そこまでの悪事を働いたとはどうしても思えない。ココネは父親逮捕の謎を自力で解決しようと、幼なじみの大学生・モリオを連れて東京に向かう決意。その途上、彼女はいつも自分が見ている夢にこそ、事態を解決する鍵があることに気づく。たったひとつの得意技である「昼寝」を武器に、夢とリアルをまたいだ不思議な旅に出るココネ。それは彼女にとって思いがけず、自分を見つける旅でもあった――。本作は、「東のエデン」「精霊の守り人」「攻殻機動隊S.A.C.」を手掛けた神山健治監督が贈る“ワタシ”と“夢”の物語。キャストには、主人公・森川ココネ役に高畑さん、ココネの父親・モモタロー役に声優初挑戦の江口さん、ココネの幼なじみ・モリオ役に満島さんほか古田新太、前野朋哉、高橋英樹ら豪華俳優陣、ココネの相棒で犬のぬいぐるみ・ジョイ役に声優・釘宮理恵出演している。「名探偵コナン」(小嶋元太役&高木刑事役)、「ゲゲゲの鬼太郎」(ねずみ男役)などアニメ作品はもちろん、ジャック・ブラックやショーン・ウィリアム・スコットなどの吹き替えを多く担当し、芸歴は28年、出演作はなんと300本以上というベテラン声優の高木さん。今年は大河ドラマ「真田丸」で実写ドラマに初出演し、一躍話題の人となった高木さんが、今回本作では江口さん演じるモモタローの悪友・佐渡役を演じる。アフレコをとても楽しみにしていたと話す高木さんは、「森川モモタローの幼なじみであり悪友の佐渡ということで、薙田役の前野朋哉さんとともに赤ン坊のころからココネのことを知っている近所のオジサンという気持ちで、親しみを込めて演じさせていただきました」と収録をふり返り、「モリオと一緒にどんな発見をする旅になるのか、僕も完成品を劇場で観るのを楽しみにしています。僕が喋る岡山弁も楽しみにしてくださいね」と岡山弁を披露することも明かした。『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』は2017年3月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月04日「H&M(エイチアンドエム)」が、初のブラックフライデーをテーマにしたカプセルコレクション「Black Friday Weekend Collection(ブラック・フライデー・ウィークエンド・コレクション)」を、2016年11月23日(水)から11月27日(日)の5日間限定で発売。ブラックフライデーをテーマにしたコレクションの発売やキャンペーンの展開は、H&M初の試み。レディース、メンズ、キッズにおいて、「ブラック」をテー マにしたシックで華やかなムード漂うカプセルコレクションを通常よりお得プライスで展開。ブラックフライデーとは?ブラックフライデー(Black Friday)とは、アメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことを指し、多くの人は年末商戦の始まりの日と捉えている。多くの小売業者では、年間の売り上げの約2割~3割をこの日で稼ぐと言われており、割引率も5割~8割と非常に高く、普段値下げをしないブランドもセールを行ったりするので多くの人が買い物に押し寄せる日というイメージ。1960年代に感謝祭の翌日金曜日にショッピングを楽しむ買い物客が多くなり、渋滞や混雑が起きることから警察にとって多忙の日となるため、「金曜日=フライデー」、渋滞、混雑、多忙をまとめてネガティブな表現の「ブラック」、合わせて「ブラックフライデー」とアメリカの警察が呼び始めたのが始まり。そして後にメディアにより、この金曜日は売上が大幅に伸び、小売業者が儲かり黒字になるという解釈を発表してからは「ブラックフライデー」は良い意味で使われるようになった。
2016年11月23日アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)のスモールレザーグッズコレクションより11月17日、世界的に有名なアーティストであるジャック・ピアソン(Jack Pierson)とのコラボレーションポーチが世界限定100個で発売される。ジャック・ピアソンは、文字を用いた彫刻やフォトグラフィー、ムービーなどを制作するアメリカ人アーティスト。今回は、そんなジャック・ピアソンが1994年にロサンゼルスで開催したエキシビションのカタログとして制作された、作品集『Caugut in the Rain Broken in the Stardust』に掲載されている5つの代表作を刻印したスペシャルポーチが100個限定で発売される。さらに、ジャック・ピアソンが直筆で作品集『Caugut in the Rain Broken in the Stardust』に承認番号を施したものを100冊限定で再販。限定ポーチとセットで提供される予定だ。また、同コラボレーションの発売に合わせて、コインケース、財布、キーリング、ポーチなどのバリエーション豊な新作も発売されている。限定ポーチの取り扱いは、日本では東京・青山及び、公式オンラインストアのみ。
2016年11月15日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)は、アメリカ人アーティストのジャック・ピアソン(Jack Pierson)とのコラボレーションポーチを2016年11月17日(木)より発売する。アメリカ・ロサンゼルスで行われた展覧会のカタログとして制作された、ジャック・ピアソンの作品集『Caught in the Rain Broken in the Stardust』より5つの代表作をピックアップ。それらをポーチに刻印して、世界100個限定で展開する。さらに、同コラボレーションの発表に伴い、バリエーション豊富なスモールレザーグッズが展開。コインケース、財布、キーリング、ポーチなど様々なアイテムが店頭に並ぶ。どれもグラフィックモチーフ入りのシルバージップや、ブラックレザ―にホワイトトリミングなど、特徴的なディテールがポイント。刻印サービスも可能なので、ギフトにも最適だ。【アイテム詳細】アクネ ストゥディオズ×ジャック・ピアソン<世界限定100個>発売日:2016年11月17日(木)取扱い店舗:アクネ ストゥディオズ 青山、オンラインストア価格帯:56,160~62,640円(税込)<スモールレザーグッズ例>・Peridot G 57,240円(税込)・Malachite G 50,760円(税込)・Bell G 22,140円(税込)【問い合わせ先】アクネ ストゥディオズ 青山TEL:03-6418-9923
2016年11月13日2016年11月11日(金)公開の映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の記者会見が8日(火)行われました。主演を務めるトム・クルーズ、特別ゲストの池松壮亮さんらが登壇した会見の様子をいち早くレポートします!トム・クルーズ登場!2016年11月8日(火)、東京 日比谷のペニンシュラホテルで映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の記者会見が行われました。さすが超VIPの記者会見とあって、会場もゴージャス…。会場には、多くのメディアが集まりました。映画の予告が流れ、会場がいったん暗くなったと思った次の瞬間…トムだ!トムだ!!さわやかな笑顔で登場したトム・クルーズさん、まずは丁寧におじぎ。噂どおり礼儀正しい方ですね。そして次に監督エドワード・ズウィックの登場。トムとはラストサムライでも組んだ名コンビです。笑顔が素敵。笑顔じゃなくても素敵なんですが。続いて通訳の方も登壇。ここでトムのジェントルマン精神が…通訳の戸田さんの椅子をそっと引いて、座るようエスコートしていました。さすがトム。世界のトム。わたしも椅子、引いてほしいです!ラスト・サムライの名コンビふたたび会場からの質問を受ける形で記者会見は進みます。ラストサムライ以来13年ぶりに共に仕事をした感想を聞かれると、トムは監督の仕事への強い信頼や尊敬の念を語りました。監督が考えていること、おもしろい生き方、すべて尊敬しているし、何より常に手がける作品にたいしてリスペクトをもっている点がすばらしいと絶賛していました。二人の間に強い絆を感じました。また、日本で楽しみにしている事は?との質問に対し、東京のホテルからみる夜景がいつもすばらしいと語ったトム。前日午前1時に空港についたというトムは、ホテルに向かうまでの車から見える夜景もすばらしかったとコメントしていました。また、食べ物や、多くの友人に会えること、こうした記者会見の場も楽しみだと言っていました。また、トムが一緒に仕事をしたいと思う相手について、とにかく情熱をもっている人と一緒に作品をつくりたいと語りました。自分自身、もう何年も休まず仕事をしているが、それは4歳のころから好きでやっている事だから苦ではないし、むしろ好きなことだからずっとしていたいんだという俳優業への並々ならぬ情熱を語っていました。さらに今回のキャスト・スタッフについても、みんな情熱的ですばらしい現場だったと振り返っていました。長い時を経て再会!トム・クルーズと池松壮亮さてここでスペシャルゲストでさる俳優の池松壮亮さんが登場!池松さんは少年役でラストサムライで共演していたんですね。十年以上ぶりに会う池松さんに、監督もトムもこの笑顔!トムの名前にちなんだ日本酒が贈呈されました。そんな日本酒あったとは…気になります。当時のことを振り返り、まだ少年だったにもかかわらず池松さんがいつも完璧な演技をしていたことをトムと監督が絶賛していました。そして現在俳優として活躍していることについても「何も驚くことはないよ。彼は十年前からパーフェクトだった」と語りました。一方初めての映画デビューで超大物トム・クルーズと共演した池松さん。以降俳優としていつもトムを指標としていた、トムや監督との出会いがなければ、今俳優としての自分はいなかったかもしれないと語りました。そして最後のフォトセッションへ。映画づくりへの情熱を語っていたトム。「すべては観客のみなさんに喜んでほしいから。最高のエンターテイメントを提供していきたい」との言葉どおりの思いがつまった映画「ジャックリーチャー」をぜひご覧ください!最初から最後まで目が離せない!「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」イギリス人作家リー・チャイルドのベストセラー小説シリーズの18作目となる「Never Go Back」を映画化した本作では、元米軍エリートのジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が、元同僚にかけられた無実の罪を解明するべく闇の組織と戦うことに。巨大な政府の陰謀の裏に隠された真実とは何なのか、そこに隠された国家レベルの秘密とは…。激しいアクションとスリリングな展開に最後まで目が離せません!●もっと知りたい方は…「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」は、2012年にトム・クルーズ主演で映画化され、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録した前作「アウトロー」の続編です。原作となった小説「ジャック・リーチャー」シリーズは全世界で1億部を売り上げる大ベストセラーなので、小説を読んだり、前作の映画を見てから劇場に行くともっと深く面白さがわかりますよ!驚きのノースタント!?キレッキレのアクションに注目CGやスタントいっさいナシの、超ド迫力アクションがとにかくすごい!ハリウッドならではの豪快な爆発シーンや銃撃戦のシーンもあるのですが、これノースタントなの!?と驚く場面ばかり。ホテルのベランダをよじ上ったり、車のガラスを手で割ったり、はたまた建物の屋上から屋上へと飛び移ったり…乱闘シーンも54歳とは思えないキレッキレの動きがかっこいい!ドキドキハラハラの演出は必見です。また映画の後半に重要なシーンとなるニューオーリンズのハロウィンパレードも、見ていて楽しいですよ。超本格的な仮装パレードは、さすが本場という感じがします。ぜひ注目して見てみてくださいね。●実はアクションが苦手!?な編集部員の試写会の感想最後に、メディア向けの試写会に参加した編集部員の感想を。じつはアクション映画が大の苦手な筆者。爆発シーンは心臓に悪いし暴力的なシーンには胸が痛む。試写会前は、最後まで見られるかな…と不安に思っていました。映画が始まると、序盤からさっそく暴力シーンもあり、うわあ…と目を細めて見ていたのですが、いつのまにかジャック・リーチャーの世界にドハマりしてしまい、物語終盤の怒濤のアクションシーンでは前のめりになるほど夢中になってしまいました!またコビー・スマルダーズ演じる、ジャックの元同僚であり濡れ衣をきせられる女性少佐がとにかくカッコよすぎてしびれました!女性でありながら、男社会である軍で働くことの葛藤などもチラリと伺えるのですが、何があっても部下や仲間を信じ続ける強い心、部下の家族のことまで考えて全力で守ろうとする姿勢が素敵すぎる。もちろんアクションシーンでの華麗な身のこなしも必見です。■作品詳細タイトル「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」出演トム・クルーズ、コビー・スマルダーズ、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー他監督エドワード・ズウィック(『ラストサムライ』『ブラッド・ダイヤモンド』)脚本エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ(『ラストサムライ』『トラフィック』)製作クリストファー・マッカリー『アウトロー』、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー(『M:Iローグ・ネイション』『アウトロー』)原作リー・チャイルド「Never Go Back」(2013年、シリーズ18作目)原題『Jack Reacher Never Go Back』配給東和ピクチャーズ公開11月11日(金)~公式サイトjackreacher.jp(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年11月08日『アウトロー』待望の続編『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』。この度、10月20日(現地時間)にイギリスにて本作のロンドンプレミアが行われ、トム・クルーズを始め、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、エドワード・ズウィック監督、原作者のリー・チャイルドらが登場した。正義のためには手段は選ばない。元米軍エリート秘密捜査官にして、いまは街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャー。「この手錠はあんたの手に」店外に倒れている複数の男。ケンカの騒動で保安官に連行されそうになるリーチャーだが、彼は仕組まれた騒ぎだと知っていたかのようだ。不自然ないきさつの中、元同僚のターナー少佐と再会する為、かつて所属していた米軍を訪れると彼女がスパイの嫌疑で逮捕されている。何かの間違いだ、ありえない。助け出した彼女と真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気付いていく。「リーチャーにどこまで知られた?」忍び寄る複数の影。彼が追いついた真実とは――。世界興収2億1,800万ドルのヒットを記録、日本でも大ヒットした前作『アウトロー』。その続編となる本作は、チャイルド氏のベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、『ラストサムライ』のズウィック監督とトムが再タッグを組んでいる。この日会場となったのは、イギリスのレスター・スクエア劇場。気温12度の肌寒い中、レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、トムらゲストが到着する1時間以上前から集まり、イベント会場外には、会場内に入ることができないにも関わらず大勢のファンが詰めかけていた。ファンの期待が高まる中、レッドカーペットに1番に登場したのは主演のトム。「来てくれてありがとう。いま、すぐ行くからね」と言い、真っ先にファンの元へ。そして数多くのファンひとりひとりに丁寧にサインをしたり、一緒に写真を撮影したりと、ファンサービスをしていた。その後、間もなくして原作者のチャイルド氏も到着し、続いてズウィック監督やヒロイン・コビー、ダニカらが次々に登場。北米では、本プレミアの翌日から公開される本作。公開前夜は緊張するものか?との問いにトムは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で観てもらいたいし、それが糧になるよ」とコメント。続けて演じたジャック・リーチャーとの共通点について問われると、分からないと最初は答えるも、「彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。そこかもしれないね」と多忙な日々についても明かしていた。また、『ラスト サムライ』以来の再タッグとなるズウィック監督については「彼は伝説だ。類希な製作者であり、類希なストーリーテラーだ。作品の中のキャラの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と大絶賛しており、そんなズウィック監督と共に11月に来日を控えるトムは、「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ」と日本のファンに向けてもメッセージを寄せた。一方のズウィック監督は、トムとの再タッグに「すばらしかったよ。『ラストサムライ』にはすばらしい思い出があるんだ」とふり返り、続けて「実はこの映画は“アウトロー(流れ者)”についての話だとも言えるねとトムと話していたんだ。あれは“侍”についてで、本作は“アウトロー”についてだというわけだ。そんな類似点があるのかもしれないね」と語った。そして監督も日本のファンに向けて「皆さんに映画を観て頂くために、2週間ほどで日本に行くのを楽しみにしているよ。日本の皆さんにはきっと楽しんでもらえると思う」とメッセージを残した。チャイルド氏も、トムが再びジャック・リーチャーを演じたことについて「最高だね」と大絶賛し、「すばらしい映画だと思うし、世界中にきっと楽しんで頂けると思うよ」と太鼓判を押した。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 2016年11月11日より全国にて公開(C) 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年10月22日ヒュー・ジャックマンが主演を務める新作映画『ローガン(原題)』が来年6月に公開されることが決定し、予告編映像が公開になった。本作でジャックマンが演じるのは、鋭い金属の爪をもち、驚異的な治癒力をもつ孤高の男で、人々から“ウルヴァリン”と呼ばれている人物だ。公開された予告編映像人気コミックを実写化した『X-MEN』に登場して以来、ワイルドで圧倒的なパワーで敵を倒すウルヴァリンは人気を集めてきたが、新作に登場するのは、年齢を重ね、治癒力が落ちた苦悩に満ちた男ローガンだ。その名は彼が、超金属を身体に注入されて大きな変化を遂げる前に名乗っていた名前で、このほど公開された映像に登場する彼の見た目は、我々が知る“ウルヴァリン”とは大きく異なっている。というのも、新作の舞台は驚異的な力をもつ“ミュータント”の遺伝子が削除された世界で、ローガンは生きる目的を失ってしまっているようだ。予告編では、彼の師で、かつて“プロフェッサーX”と呼ばれていたチャールズ・エグゼビアが現れ、ローガンに“ミュータントの最後の希望になる少女”を守るよう依頼する場面が描かれる。老いたチャールズはなぜ、この少女を守ろうとするのか? ローガンはなぜウルヴァリンではなく、ローガンの名を名乗るのか?ジャックマンにとってローガン=ウルヴァリンはキャリアの中でも大きな位置をしめるキャラクターだが、この役を演じるのは本作が最後という報道もあり、彼にとっては決定版になる、観客にとっては忘れられない作品になりそうだ。『ローガン(原題)』2017年6月 全国ロードショー
2016年10月21日まもなく開幕を迎える第29回東京国際映画祭。このほど、10月16日(日)に無料野外上映イベントとして「東京国際映画祭 Tower Light Cinema ~映画の話をしに来ませんか~」を実施されることになった。この「Tower Light Cinema」では、東京タワーをバックに港区芝公園にて映画鑑賞。参加者には、“好きな映画3本”を書いたシネマプレートを付けてもらい(スタッフや警備の人も含む)、それをきっかけに、見ず知らずの参加者同士で映画について語らうという試みで、シネマプレートは最後に回収。後日、そのデータをリスト化し、参加者の“映画愛”を東京から世界へ発信するという。上映するのは、最新作『グッバイ、サマー』がヒット中のミシェル・ゴンドリー監督の2008年の作品『僕らのミライへ逆回転』。ジャック・ブラックらが演じるレンタルビデオ店の店員たちが、ひょんなことからハリウッド映画をホームビデオで勝手に次々にリメイク。そのことから巻き起こる騒動を、ゴンドリー監督が映画愛をたっぷり詰め込んで描くハートフル・コメディだ。なお、東京国際映画祭の会期中にも、六本木ヒルズアリーナが野外シアターに大変身する無料上映プログラム「野外上映 Cinema Arena」を実施(雨天・荒天の場合は中止)。岩井俊二監督による名作『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』、4K・HDRでの世界初上映となる『キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV英語版』、トム・クルーズ主演の『トップガン』『オブリビオン』、1984年版の『ゴーストバスターズ』や『愛と青春の旅立ち』『スタンド・バイ・ミー』など80年代の大ヒット作から『オデッセイ』などまで、迫力満点の野外上映を体験することができそうだ。「東京国際映画祭 Tower Light Cinema ~映画の話をしに来ませんか~」は10月16日(日)17:30~港区立芝公園にて開演。※雨天中止※椅子持ち込み禁止。レジャーシート等を持参のこと。「第29回東京国際映画祭野外上映 Cinema Arena」は10月26日(水)~10月30日(日)六本木ヒルズアリーナにて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年10月14日俳優のヒュー・ジャックマンによれば、『ウルヴァリン』第3弾は前2作と全く異なる作品になるようだ。人気シリーズ最新作の撮影を最近終えたヒューは、予告編も公開されておらず、広告ポスターやタイトルさえも明らかにされていない新作の詳細について語ることはできないとしながらも、来週中にも新たな詳細が明かされることを約束した。ヒューはETオンラインに「撮影は終わったよ。ちょうど今日(監督の)ジェームズ・マンゴールドに会ったところなんだ。彼は編集と仕上げにかかっているんだ」「来週あたりにも何かしら発表されるんじゃないかな。それだけしか僕は言えないよ。僕は誰これ構わず全部話してしまうタイプだからね。とにかくかなり違った作品になるよ。これまでやってきたこととは全部違うトーンになるはずだよ」と語った。以前には2008年から2009年にかけて発表され、年老いたウルヴァリンを描いたマーク・ミラー作『オールド・マン・ローガン』を基に新作映画が製作されるのではないかと噂されていた。新作ではウルヴァリンが歳をとっているかと尋ねられると、ヒューは笑顔を浮かべて「それは良いことだよね。僕が演じるのがラクになるから」とだけ答えた。2000年『X-メン』からウルヴァリン役を演じてきたヒューだが、今回の新作を最後にその役に別れを告げる意向をすでに明らかにしている。「ただそういうタイミングだと感じたんだ。正直言って、17年間だよ。そんなに長く続くとは思ってもみなかったから、そんなに演じる機会を与えてくれたファンのみんなに感謝しているよ」(C)BANG Media International
2016年10月06日ジョニー・デップ最大の当たり役にしてハマリ役、“孤高の海賊”ジャック・スパロウを演じるシリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales』の邦題が、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に決定。2017年7月1日(土)に日本公開されることになった。海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウが活躍するアクション・アドベンチャーの待望の最新作となる本作。『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』以来、6年ぶりにスクリーンに帰ってくる、21世紀最大のスターともいえる孤高の海賊を演じるのは、もちろんジョニー・デップ。またいつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役にアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ、自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役にはオーランド・ブルームと、おなじみのキャストが顔を揃える。さらに、『ノーカントリー』の冷酷無比な演技でアカデミー賞を受賞し、『007 スカイフォール』での怪演と、近年、圧巻の悪役ぶりを見せるハビエル・バルデムが、21世紀最大の悪役として、全海賊の滅亡を謀る“海の死神”サラザールを演じる。そして、大ヒット中の『キング・オブ・エジプト』や『マレフィセント』など話題作への出演が続くイケメン俳優のブレントン・スウェイツも参戦。本シリーズがきっかけで大ブレイクしたオーランドに続く逸材として、本作でますます話題を呼ぶに違いない。さらに、物語の鍵を握る強く美しいヒロインを、人気英国俳優を数多く輩出したドラマ「スキンズ」でニコラス・ホルトの妹を演じ、『メイズ・ランナー』シリーズでも活躍する新進気鋭の若手女優カヤ・スコデラーリオが演じるなど、いまハリウッドの最前線で輝く豪華俳優陣が集結。タイトルの「最後の海賊」とは、誰のことなのか!?ストーリーはまだ全く明かされていないため、その内容とともにこの邦題が何を意味するのか、これからも大いに注目していて。『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は2017年7月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日2016-17秋冬のトレンドは「ブラックニュアンス」。スモーキーな目元も、ブラックボルドーのリップも捨てがたい。だけど、どちらもブラックにしてしまうのは強すぎる。「今日はどちらにブラックを加えよう」迷ったときは、プラン次第で使い分けてみるといいかも。目元にブラックの日は?お食事デーデートでも女子会でも会食でも・・・。食事の席では崩れても汚くなくて、食器や食材にも色移りをしない自然なリップメイクが好まれます。そこで、リップメイクは肌なじみのよいピンクベージュを使い目元にトレンドのブラックを加えるのはいかがでしょうか?TPOも守れ、尚且つトレンドをばっちり抑えたおしゃれなアナタは注目の的!口元にブラックの日は?アクティブデー1日ショッピングに行く日やテーマパークへ出かける日、ドライブがてらちょっぴり遠出をする日などは、なかなかゆっくりメイク直しの時間が取れないもの。故に、崩れやすい濃いアイメイクは避けるのが無難です。目元はナチュラルにして、比較的お直しが簡単なリップメイクをメインに置きましょう。ブラックニュアンスは目元・口元?いつも同じはつまらない。せっかくだもの。この秋は、プラン次第でどちらも楽しんじゃいましょう!!
2016年09月16日働くママたちにとっては頼みの綱である保育園。しかし最近、“ブラック保育園”と呼ばれる園が話題になっているのをご存じですか?ブラック保育園とは、“ブラック企業”や“ブラックバイト”と同様に、過酷すぎる労働条件で保育士を働かせている園のこと。中には連日朝7時に出勤し、サービス残業をして23時ごろ退勤するのが当たり前、帰宅後は持ち帰り仕事を家で片付け、寝るのは午前様……という保育士も珍しくありません。このブラック保育園、被害を被っているのは保育士だけではありません。実は、子どもを預けているママたちにとっても非常に大きな問題なのです。一般に、“ブラック保育園は、保育の質も悪い ”という傾向が指摘されています。それもそのはず、劣悪な労働環境下で疲れ果てた保育士に、子どもたちの安心・安全な暮らしが守れるはずはありませんよね。絶対に避けたいブラック保育園、見学の段階で見極めることはできるのでしょうか。今回は現役で働く保育士たちに、見分け方やチェックポイントを教えてもらいました。●チェックポイント1:保育士の年齢バランスは取れているか保育士の離職率が高く、入れ替わりが激しいところはブラック保育園であると考えてよさそうです。長く勤務できないのには必ず理由があります。長時間労働や休日返上などが当たり前に行われている可能性があるのではないでしょうか。しかし、園見学のときにいきなり職員の離職率を聞くわけにはいきませんよね。どのようにチェックしたらいいのでしょうか。『離職率が高いかどうかは、保育士の年齢バランスを見ればすぐ分かります。問題ない園なら、20代の若手、30〜40代の中堅、50代以降のベテランがまんべんなく配置されているはず 。でも、離職率が高い園だと中堅層がまったく存在しないことがよくあるんです。新卒ホヤホヤの先生が大量にいて、申し訳程度におばあちゃん先生が数名いる。そういう園は、若い先生が中堅になるまで定着できないブラック園と考えられます』(40代女性/公立保育園主任)●チェックポイント2:保育士の身だしなみや言葉遣いは適切かブラック保育園の保育士たちは、自分が抱えている仕事をこなすのに精一杯。丁寧に新人教育をする時間はまったくありません。結果として、職員全体のレベルが非常に低くなってしまうという特徴があります。『保育士のレベルを確認するには、“身だしなみ”、“言葉遣い”、“子どもとの関わり方” をチェックしましょう。・長い髪はまとめているか・爪は短く切りそろえてあるか・私物の携帯電話を業務中に持ち歩いていないか・ジャラジャラ飾りのついたボールペンを挿していないか・保育者として適切な言葉遣いをしているか・子どもには指示するだけでなく、受容・共感の態度で接しているかなどがチェックポイントです。外見についてなら、園見学の短い時間でもすぐに分かりますよね 。くまなく確認しておきましょう』(50代女性/私立保育園理事)勤務時間中にスマホをいじる、乱暴な言葉で子どもに指示を出すなど、信じられない保育士も残念ながら存在します。よく見極め、そういった園は避けるべきでしょう。●チェックポイント3:園内の環境は整っているか施設内の環境が悪いのも、ブラック保育園の大きな特徴です。“保育は環境を通して行うもの”と国の指針でも定められています。保育環境が悪いということは、保育の質も悪いということに他なりません 。『オモチャや絵本、時計などの備品を破損したまま放置してあるところはNGです。人員や予算の都合ですぐに修理できないのだとしても、その場所から早急に撤去することくらいはできるはず。それすらしないのは、保育環境をないがしろにしているということ 。保育の質もたかが知れていますね』(40代男性/公立保育園保育士)また、ピカピカの新設園に飛びついてしまうのも考えものだといいます。『園舎や道具が古いのは、一概に悪いことではありません。古くても清潔に気をつけ、大切にあつかっているならOKです。モノの新旧よりも、扱い方に重点を置いて観察しましょう 』(40代女性/私立保育園保育士)園見学の際は、こういった環境面も入念に見ておくべきなのですね。----------ブラック保育園を見極めるポイント、お分かりいただけたでしょうか?子どもを預けることは、すなわち、命を預けること。保育園選びは慎重すぎるくらいでちょうどいいはずです。かわいいわが子が安心・安全に過ごすことができるよう、入園前にはしっかりとチェックしてブラック園を避けましょうね。●文/パピマミ編集部
2016年09月04日トム・クルーズが元・米軍エリート秘密捜査官の一匹狼、ジャック・リーチャーを演じ、日本のみならず世界でも大ヒットした前作『アウトロー』(’13)。その続編となる『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』から、特別版30秒予告映像と共にトムが“アウトロー”な雰囲気を漂わせるティザービジュアルが解禁となった。元・米軍エリート秘密捜査官にして、現在は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャー。彼が元同僚のターナー少佐と再会するため、かつて所属していた米軍を訪れると、少佐はスパイの嫌疑で逮捕されていた。すぐさま圧倒的な頭脳と腕を駆使して助け出した彼女と真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気づく。「リーチャーにどこまで知られた?」忍び寄る複数の影。彼が追いついた真実とは――。『ラストサムライ』で監督を務めたエドワード・ズウィックとトムの再タッグで贈る本作。リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、寡黙で、容赦のないキレ者のアウトローが再びスクリーンに帰ってくる。脇を固めるのは、『アベンジャーズ』シリーズのエージェント、マリア・ヒル役で一躍有名となったコビー・スマルダースをはじめ、大人気TVドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」マリナ役のダニカ・ヤロシュ、「プリズン・ブレイク」で死刑囚“ティーバッグ”役を演じブレイクしたロバート・ネッパーなど、注目のキャストたち。今回到着した特別版予告は、トム演じる一匹狼のジャック・リーチャーが、「もはや敵なし」と言うしかない圧巻の映像に仕上がっている。彼には、仲間の危機や正義のためには決して容赦しない、という独自のルールがある。映像でも、「法が裁かなくても、この俺が裁く」という言葉の通り、自らの信念を貫き、拳ひとつで次々と敵を倒していくリーチャーの姿が確認できる。果たして、忍び寄る複数の影に、リーチャーはどのように立ち向かっていくのか、現在54歳のトムが、どのようなアクションを炸裂させてくれるのかは要注目。また、ティザービジュアルは、アウトローな雰囲気を漂わせる伏し目がちなリーチャーの姿とコビー・スマルダース演じるターナー少佐が背中合わせに。その一方で、下部には激しい攻防が繰り広げられる様子が映し出されている。 「決して、屈するな」=Never Give In、「決して、あきらめるな」=Never Give Up、「決して、戻るな」=Never Go Backと書かれた3つの“NEVER”が指す意味とは?前作で観る者を翻弄させたサスペンスが、本作でも描かれることになりそうだ。『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は11月11日(金)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日ここ数年、メディアで何度も「人工知能が発達すれば20年後には多くの仕事が消えるだろう」と報じられています。時代が変われば、淘汰されてしまう仕事があるのは仕方のないこと。それでは今まで、一体どんな仕事が消えてきたのでしょうか?ニューヨーク発のビジネスサイト『Business Insider』が発表した、ちょっと前に繁盛していた11の変なお仕事を見てみましょう。どれも跡形も残っていませんが、いまを生きる私たちにとっては「ナニコレ?」としか思えないようなお仕事ばかりです。■1:医学校への教材提供者直訳すると「復活させる人」という意味ですが、うっかり削除したデータを復活させてくれる、ITに強い人のことではありません。もっと物騒な、墓場から遺体を掘り起こして医学校に売りつけるお仕事。お仕事というより、これはもう犯罪ですね。掘り起こすまで待てず、連続殺人に至った19世紀イギリスのケースもあるとか。「ナニコレ?」の域を超えています。■2:ねずみ捕り現代の都会でも、ねずみの害は絶えません。ましてや昔のねずみは、ペストの病原菌を運んでいたり、穀物を食べてしまったりと大変な害獣でした。そのねずみ捕りで有名なのが、ジャック・ブラックというイギリス人。なんとビクトリア女王から「ねずみの大破壊者」の称号(あだ名?)を与えられていたほどのスゴ腕ぶりです。しかし、当時の記録はちょっと意外です。彼にねずみがなついて、一緒に遊んでいるという記事が残っているのですから。やっぱり「ナニコレ?」ですね。■3:大砲の火薬詰めこみ係大砲の後ろから火薬を詰めこむことは、昔の軍艦で働く少年のポピュラーなお仕事のひとつ。ちなみに、「Powdermonkey=パウダーモンキー」という職種名のパウダーとは、もちろん火薬の粉のこと。モンキーは、仕事のキツさを表現したものでしょうか。■4:朗読者昔の工場労働はキツい上に単調な作業が多かったので、労働者の疲れを取るために小説などを大声で読み聞かせる、「朗読者」というお仕事があったのだそうです。お仕事中にラジオを聞いている方も多いかと思いますが、ラジオのアナウンサーやパーソナリティの先祖といえるかもしれません。■5:骨相学者いかにも「ナニコレ?」度合の高そうなお仕事ですね。しかしインチキと片づけられる以前、骨相学者は繁盛したそうです。知能の具合を、頭の形状から「読み取る」ことができると信じられていたためだとか。そういえば、「人品骨柄」なんて言葉もありますね。外見から内面を読み取ろうとする試みは、いまも昔も変わらずにあるということのようです。いまあるテスト類も、100年後には「ナニコレ?」になっているかもしれませんね。■6:犬追い出し役礼拝中の教会から、犬を追い出す役割。それがお仕事になるというのですから不思議です。大きな聖堂なら、犬がいてもさほど困ることもないでしょうし、危険な山犬に襲われたのなら、追い出すだけでは足りないはず。そう考えても、なぜお仕事として成立しているのかが不思議ですね。■7:ボウリングのピンを立てる人一変してこちらは、のどかなお仕事です。1936年にボウリングのピンを配置機ができる以前の、名前のまんまのお仕事。よく、少年が雇われていたとのことです。■8:氷切り出し人冷凍庫で氷がつくれるようになる前には、湖の水が凍った氷を切ってこなくてはなりませんでした。その際に、氷切り出し人を雇ったのだとか。冷凍庫と湖では、差が激しすぎますね。■9:ヒル採集者これは医学のレベルがまだ低く、「悪い血を抜いたら治るはず」と考えられていた時代のお仕事です。ヒルを採取して(動物の足も一緒に)、当時の医師に売るというもの。医師は患者の「治療」に、セレクトされたヒルを使うというわけです。1800年代まで存在したお仕事とのことですが、「ナニコレ?」なのは当時の医療技術ですね。■10:煙突掃除屋往年の名画「メリー・ポピンズ」にも出てきますが、映画で描かれているように愉快なお仕事とはいえないようです。当時は部屋を温めるため、暖炉で薪を燃やしていました。しかし、何年も木を燃やしていると、暖炉の煙突にはすすが溜まります。そのすすを取り除くお仕事ですが、極めて過酷。煙突掃除の大将が、貧困にあえぐ親から子どもを買ってきてやらせていたそうです。子どもの方が体が小さく、煙突のなかを掃除するのに好都合だから。しかし重労働で、健康を損なうことも多かったようです。■11:目覚まし屋目覚まし時計が発明される前、人々はどうやって起きていたのでしょう?なかには、「目覚まし屋」を雇っていた人もいたのだそうです。起きる時間を指定して、窓をコンコンとたたいてもらうか、窓に豆鉄砲を当ててもらうというもの。仕事に遅れないように起きるのは、昔もいまも変わらず大変なことのようです。*いまでもありそうなものから、時代を感じさせるもの、思わず呆れてしまうものまで、盛りだくさんな「ナニコレ?」でしたね。しかし、現代を生きる私たちにとってはごく当たり前の仕事が、100年後には「ナニコレ?」としか思えないものになっているかもしれません。みなさんのお仕事は、これからも変わらず続いていきそうでしょうか?それとも数年後には「ナニコレ?」系になりそうでしょうか?(文/粟飯原由布子) 【参考】※Here are 24 of history’s weirdest jobs-Business Insider
2016年08月15日ドリームワークス・アニメーションが製作する大ヒットシリーズの第3弾『カンフー・パンダ3』。今年1月に全米で公開されたばかりの本作が、日本では劇場未公開ながら、Netflixにて独占配信されることになった。カンフー・マスターとして、平和の谷を守るジャイアントパンダのポー。そんな彼の前にある日、生き別れとなった実の父が現れ、ポーは夢にまで見たパンダ村を訪れることに。しかし、幸せなときもつかの間、カンフー・マスターたちを倒して中国全土を征服するため、魔界から舞い戻った雄牛のカイが平和の谷を襲撃。次はパンダ村に襲いかかろうとしていた。ポーはカイを迎え撃つため、自らが師匠となり、村のパンダたちにカンフー指導を始めるが…。本作は、『マダガスカル』シリーズ、『シュレック』シリーズなどを生み出してきたドリームワークス・アニメーションの製作で、伝説のカンフー・マスター、ジャイアントパンダのポーの冒険を描くアクション・コメディ・アニメーション。第3弾となる最新作では、生き別れた実の父と再会し、パンダ村を訪れたポーが、新たな強敵を倒すために“カンフー・パンダ軍団”の指揮を執る“師匠”へと成長を遂げる様子を、例によってユーモアたっぷりに描き出す。全米では1月29日に劇場公開され、初登場1位を記録。中国ではアニメ―ション映画として歴代興行収入No.1(公開当時)を記録したほか、全世界5億ドル超えの大ヒットに。『カンフー・パンダ』(6億3300万ドル)、『カンフー・パンダ2』(6億6570万ドル)に続き、シリーズ3作の全世界累計興行収入は18億ドル超えを果たしている。日本でも、『カンフー・パンダ3』の公開を待ち望むファンの声が上がっていたが、ついにNetflixで日本上陸することになった。本作といえば、豪華な声優陣でもお馴染み。主人公のポーを『スクール・オブ・ロック』『ホリディ』のジャック・ブラックが演じるほか、『レインマン』『クレイマー、クレイマー』などで知られるアカデミー賞俳優ダスティン・ホフマンがシーフー老師、アンジェリーナ・ジョリーがマスター・タイガー、ジャッキー・チェンがマスター・モンキー、ルーシー・リューがマスター・ヘビ、セス・ローゲンがマスター・カマキリを続投。さらに今回、新キャストとして、人気ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストンが息子を探すジャイアントパンダのリー役を演じるほか、『セッション』のJ・K.シモンズが強敵の雄牛・カイ役、そしてケイト・ハドソンがヒロインのパンダ・メイメイ役として加わり、ポーの成長譚を盛り上げる。なお、Netflixでは『カンフー・パンダ』『カンフー・パンダ2』のほか、『カンフー・パンダ:秘密コレクション』『カンフー・パンダ ホリデイ』『カンフー・パンダ 秘密の巻物』も配信中。関連作もまとめて鑑賞することができる。『カンフー・パンダ3』は8月19日(金)よりNetflixにて日本独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カンフー・パンダ 2008年7月26日より全国にて公開(C) 2008 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.
2016年08月13日メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)が、映画監督で俳優のジャック・タチ(Jacques Tati)による風刺喜劇の世界からインスピレーションを得た17SSウィメンズプレコレクション「Party With Maison Kitsune」を発表した。1950年代のシックな要素にヒントを得たフレンチな女性らしさが印象的な同コレクション。都会の夏や海でのヴァカンスにぴったりなアイテムの数々が展開される。ベースカラーには、ジャック・タチ監督の映画『Mon Oncle(邦題:ぼくの伯父さん)』に登場する伝説的な邸宅“ヴィラ・アルペル(Villa Arpel)”を彷彿させる、ヴィヴィッドな原色によって引き立てられたニュートラルなブラックやネイビー、グレー、ベージュなどを採用。軽やかでナチュラルな素材とモダンでテクニカルな素材をミックスすることで、ユニークなコントラストを生み出した。ヴィラ・アルペル邸にある魚の噴水彫刻はラメ糸を使用した総柄ジャガードへ落とし込まれ、主人公であるムッシュ・ユロ(Monsieur Hulot)はメゾン キツネの象徴的なキツネの姿にその面影を見ることができる。その他、別のジャック・タチ作品である『Playtime』のグラフィックも登場。街の看板やシンボルなど都市を描いたイラストが、コレクションにリズムを与えている。また、グラフィックにはストライプやチェック、ポルカドットが使用されており、ブラウスやドレスに施されたトロンプ・ルイユ(騙し絵)のディテールはポケットやヨーク、小襟の錯覚を作り出している。
2016年07月13日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が2016年11月11日(金)に公開されることが決定。元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーをトム・クルーズが熱演し、日本を含む世界で大ヒットした『アウトロー』。その続編となる今作は、『ラストサムライ』で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグを組む。原作はリー・チャイルドのベストセラー小説『ジャック・リーチャー シリーズ』の18作目だ。脇を固めるのは『アベンジャーズ』でマリア・ヒル役を演じたコビー・スマルダース、海外のTVドラマシリーズ『HEROES』でのマリナ役が記憶に新しいダニカ・ヤロシュ、そして『プリズン・ブレイク』で死刑囚ティーバッグ役を演じたロバート・ネッパーなど、実力派キャストたちが揃う。CGやスタントは一切なし、トム・クルーズが自ら挑んだ生身のド迫力アクションが見所のひとつであった前作だが、今回到着した映像内でも、彼のアクションが炸裂している。観る者を翻弄させるサスペンス要素にも注目したい。■ストーリーケンカが発生したと通報がはいり、保安官が現場まで駆けつけると、そこには何人もの男たちが倒れていた・・・これは男がたった1人でやったことらしい。その男の名は、”ジャック・リーチャー”。手錠をかけられ、連行されそうになるリーチャーは、突然予言をし始める。鼻で笑う保安官だったが、結局リーチャーの予言通りとなる・・・。リーチャーは古巣である軍に立ち寄る為、現在の指揮官であるターナー少佐を尋ねて訪れるも、当の本人はスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナー少佐ははめられたのだと感じたリーチャーは、彼女を助ける為動き始めるが、そこにはリーチャーを追う謎の影が・・・。しかし、軍で培った能力で次々に敵を倒していき、ターナー少佐を牢獄から脱出させることに成功。何かの陰謀が絡んでいる可能性があると踏んだ二人は、真相解明に乗り出す・・。【作品詳細】『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』公開日:2016年11月11日(金)出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー他監督:エドワード・ズウィック脚本:エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー原作:リー・チャイルド「Never Go Back」(2013年、シリーズ18作目)原題:『Jack Reacher Never Go Back』北米公開:2016年10月21日(金)配給:東和ピクチャーズ(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年06月27日9月9日(金)より公開の映画『キング・オブ・エジプト』から、まるで自分のスマホが“ジャック”されたかのような映画業界初の「縦型予告編」映像が届いた。タイトルの通り、古代エジプトを舞台とした本作。神と人間が共存する中、残虐な暴君により人々が苦しめられていた世界で、エジプトの王座をかけたバトルが勃発。世界の運命を託されたのは、コソ泥青年・ベックをオーストラリアを代表するイケメン若手俳優、ブレントン・スウェイツが、ベックの恋人には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で囚われの美女として世界を魅了した、コートニー・イートンが演じる。“神の眼”を盗み、エジプトの王座を狙うベックの冒険が壮大なスケールで描かれており、『アイ,ロボット』のアレックス・プロヤス監督によって古代エジプト”をアトラクション体験出来るかのような映画に仕上がっている。今回公開されたのは、映画業界初の試みとなる縦型の予告編映像。動画を再生すると、表示されたのはスマホのホーム画面。すると突然マップが開き、勝手にエジプトにピン止めされてしまう。残虐な暴君により人々が苦しめられていた古代エジプトの世界が映し出されたかと思うと、“コソ泥”こと主人公のベックから着信が!さらにベックの恋人・ザヤから「世界を救うのは君だ!」「世界を救うためには”眼“が必要よ!」というメッセージが。エジプトの王に君臨するためのキー・アイテム“神の眼”を盗むべく、アクロバティックなアクションを繰り広げるベック。その映像もカメラに録画され、最終的にはカレンダーに本作の公開情報が勝手に登録されてしまう…という、あたかも視聴者のスマホがジャックされたかのような遊び心のある映像だ。すでに世界20か国で公開され、オープンニング興行収入No.1を記録した本作。ベックと共に古代エジプトを冒険しているかのようなスリル満点の映像体験をお楽しみに。『キング・オブ・エジプト』は9月9日(金)TOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日ヒュー・ジャックマンが26日(現地時間)、オーストラリアの海で波にさらわれそうになった息子やほかの遊泳者を救出していたことが分かった。ヒューはシドニーのボンダイ・ビーチに家族で来ていたが、15歳の息子・オスカーが大きな波に巻き込まれてしまった。それに気づいたヒューは自ら救助に向かい、同じように荒波に流されそうになっていた親子も助けた。大波が押し寄せたとき、ヒューはナショナル・ラグビー・リーグの元選手、ダニエル・コンと談笑していたという。オスカーが波にさらわれかけたのに気づき、ダニエルがまず助けに向かったが、助け出されたオスカーは再び波にのまれそうになり、それをヒューが助け出しだ。ダニエルは「Daily Mail」オーストラリア版で「彼はフルに“ヒュー・ジャックマン”のモードに入っていたよ」と、まるで映画で演じるヒーローそのものだったヒューの勇気について語っている。当日のビーチはその後閉鎖され、その旨を知らせる「ノース・ボンダイ・サーフ・ライフセーヴィング・クラブ」のインスタグラムの投稿には「ヒュー・ジャックマンも救助活動にあたってくれました。ありがとう、ヒュー」と記されていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月29日