『28 Years Later…』3部作の1作目に、レイフ・ファインズ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ジョディ・カマーが出演することがわかった。監督はダニー・ボイル、脚本はアレックス・ガーランド。やはりボイルが監督、ガーランドが脚本を執筆した『28日後…』(2002)の続編。3部作の2作目の監督にはすでにニーナ・ダコスタが決まっており、1作目と2作目は立て続けに撮影される予定だ。製作配給はソニー・ピクチャーズ。『28日後… 』のヒットを受け、2007年には『28週後… 』が公開されたが、この続編で、ボイルとガーランドはエグゼクティブ・プロデューサーにとどまっている。ボイルの最近作は2019年の『イエスタデイ』。ガーランドの最近作は、監督も兼任した現在アメリカ公開中の『Civil War』。文=猿渡由紀
2024年04月25日2002年に製作されたダニー・ボイル監督のサバイバル・ホラー映画『28日後…』に、新たな続編が作られることが分かった。「The Hollywood Reporter」が報じた。同作には2007年に『28週後…』が作られたが、3作目となる今作は『28 Years Later』(直訳:28年後)のタイトルで企画が進められているという。『28日後…』では監督&脚本を担当したボイル&アレックス・ガーランドは、2作目では製作総指揮として活躍したが、3作目では再び監督&脚本家として帰ってくる。2人は前2作でプロデューサーを務めたアンドリュー・マクドナルドらと共に製作も行う。ボイル監督が長編映画を撮るのは2019年の『イエスタデイ』以来久々となる。1作目で脚本家デビューしたガーランドは2015年に『エクス・マキナ』で監督デビューも果たした。キャストについては未定だが、1作目に主演し一躍有名になったキリアン・マーフィーは、「ダニーやアレックスに会う機会があるといつも続編のことを言っているんです」と続編出演に乗り気であることを昨年「NME」に明かしている。映画ファンは「『28か月後』は作られなかったけれど、『28年後』はできるんだね!」「いよいよという感じ」「2007年からずっと待っていた」「ダニー監督がカムバックするなら、キャストもオリジナルメンバーがそろうといいな」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:【重複のため利用停止】28週後... 2008年1月19日より有楽町スバル座、お台場シネマメディアージュほか全国にて公開© 2008 TWENTIETH CENTURY FOX
2024年01月11日「フルハウス」「フラーハウス」のダニー・タナー役で知られる俳優・コメディアンのボブ・サゲットが、9日(現地時間)に亡くなったことが明らかになった。65歳だった。オレンジ郡保安官事務所がツイッター発表した。ボブは、滞在していたホテル「リッツ・カールトン・オーランド・グランドレイクス」で警備員によって発見された。警備員は「男性が無反応である」として保安官事務所に通報。その後、同事務所は現場にて男性がボブであることと、ボブの死亡を確認した。事件性や薬物使用を示すものは見つかっていないという。突然の訃報に接し、「フルハウス」「フラーハウス」で10年以上ボブと共演したジェシー役のジョン・ステイモスは、「打ちのめされている。すごく落ち込んでいる。心からひどくショックを受けている。これからも彼のような友だちは2度と持てないだろう。大好きだよ、ボビー」とツイート。同じく「フルハウス」「フラーハウス」の共演者で、ボブ演じるダニーの長女D.J.を演じたキャンディス・キャメロン・ブレは、「なんと言ったらいいのかわからない。言葉で表現できません。ボブは、人生で知りうる最高の人たちの1人です。本当に大好きでした」と追悼。このツイートに「彼があなたの(本物の)お父さんだったように、彼は私たちのことも育ててくれた」「このニュースを聞いた時、真っ先にあなたのことが頭に浮かんだ」など、「フルハウス」「フラーハウス」のファンたちがメッセージを送っている。(Hiromi Kaku)
2022年01月10日ニューヨークを拠点に活動するミュージカル・クリエイター、マイケル・クーマンとクリストファー・ダイモンド。彼らが手掛けたミュージカル『DANI GIRL(ダニー・ガール)』の日本初演が決定し、リーディング形式によるトライアウト公演が10月21日(木)より高円寺 Studio Kにて開催される。彼らは数多くのミュージカル作品や映像・アニメ作品を手掛けているコンビ。昨年日本で上演されたソングサイクル・ミュージカル『HOMEMADE FUSION(ホームメイド・フュージョン)』では、クーマンの〝繊細かつドラマチックな音楽″とダイモンドの〝一風変わった視点から捉えた歌詞″による一曲完結型の楽曲が、この世界に生きる切なくもの愛おしい人々を鮮やかに描き出し好評を博している。また近年では、ディズニーのテレビアニメシリーズ『バンピリーナとバンパイアかぞく』の音楽を担当し、150以上の楽曲を提供。同番組はディズニー・チャンネルやディズニー・ジュニアで放送され、昨年には同作のテーマ曲でエミー賞にノミネート。さらに、今年7月にNetflixで公開されたアニメ『リドリー・ジョーンズの冒険』の楽曲も手掛けている。彼らのデビュー作でもある本作は、白血病により入院を余儀なくされた9歳のおませな少女・ダニーが主人公の物語。彼女は治療の副作用で失ってしまった髪の毛を取り戻すため、映画オタクの少年・マーティーとともに、想像力溢れる空想の冒険を繰り広げていく……。嫌味ったらしい守護天使との掛け合い、某有名映画をモチーフに擬人化されたガン細胞とのバトルなど、現実と空想を行き来するダイナミックなストーリーとキャッチーな音楽で綴る物語。白血病というセンシティブな題材を扱いながらも、コミカルで独創性に満ち溢れた世界に仕上がっている。今回のトライアウト・リーディング公演には白鳥光夏、大根田岳、吉川恭子、佐野眞介が出演する。文:伊藤由紀子ミュージカル『DANI GIRL(ダニー・ガール)』トライアウト・リーディング公演2021年10月21日(木)~2021年10月23日(土)会場:東京・高円寺 Studio K
2021年10月15日映画「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」が、10月9日より、新宿シネマカリテ、シネクイントにて全国公開される。本作は、注目の映画会社、「A24」と「プランB」がタッグを組んで制作したことでも話題の一本。「A24」と「プランB」は、今、世界の映画シーンにおいて、その動向が最も注目されている映画会社。ともに芸術性と商業性を兼ね備えた、賞レースをにぎわす上質なヒット作を多数輩出している。この二つの会社が、アカデミー賞作品賞に輝いた「ムーンライト」以来のタッグを組んだのがこの「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」。新鋭監督のジョー・タルボットは、2019年サンダンス映画祭で上映された本作で、監督賞と審査員特別賞をW受賞し、華々しい長編映画デビューを果たした。「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」の舞台となったのは、タイトルの通り“サンフランシスコ”。ゴールデン・ゲート・ブリッジ、坂道を走る路面電車、優雅に佇むヴィクトリアン様式の家が並んでいる。歴史あるこの街は、急速な発展によって地価が高騰し、富裕層が多く住むようになったことで、代々住んでいた者たちは行き場所を失っていた。本作で主人公を実名で演じた、ジミー・フェイルズもその一人だ。生まれ育った場所が面影も残らないほど変化を遂げることで、大切な記憶が上書きされ、自分のアイデンティティまで否定されてしまうような感覚。それは、一見パーソナルな物語でありながら、今や世界中で起きつつある問題を描いている。フェイルズの幼馴染でもあるタルボット監督は、そんな彼の物語を美しい音楽や優しくも力強い台詞で紡ぎ、愛してやまない街の景観をスクリーンに閉じ込めた。自身初の長編映画となった本作は、世界各国の映画祭で高い評価を受け、オバマ前米大統領が選ぶベストムービーにも選出された。多くの財産をもたず、大都市の片隅に追いやられても、家族の記憶が宿る美しい家や、かけがえのない親友を大切にするジミー。そんな彼の姿は、「人生にとって、本当に必要なものとは何か」を見つめ直したい今だからこそ、私たちに温かい抱擁のような余韻を残し、そっと心に寄り添ってくれる一作品となるはず。■「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」のあらすじサンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした記憶の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。この家に再び住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モント(ジョナサン・メジャース)は、いつも静かに支えていた。今や「最もお金のかかる街」となったサンフランシスコで、彼は自分の心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのだろうか。多くの財産をもたなくても、かけがえのない友がいて、心の中には小さいけれど守りたい大切なものをもっている。それだけで、人生はそう悪くないはずだ──。そんなジミーの生き方が、今の時代を生きる私たちに温かい抱擁のような余韻を残す、忘れがたい物語。なお、本作の公開に先立ち、この度予告編とオリジナル・サウンドトラックが解禁。まずはこちらをチェックしておこう。■「The Last Black Man in San Francisco」(Original Motion Picture Soundtrack) 【映画情報】「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」10月9日より新宿シネマカリテ、シネクイントほか、全国公開監督・脚本:ジョー・タルボット共同脚本:ロブ・リチャート原案:ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ音楽:エミール・モセリ出演:ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー配給:ファントム・フィルム 提供:ファントム・フィルム / TCエンタテインメントURL:phantom-film.com/lastblackman-movie/原題 The Last Black Man in San Francisco / 2019年 / アメリカ / 英語 / ビスタサイズ / 120分 / PG12 / 字幕翻訳 稲田嵯裕里 ©2019 A24 DISTRIBUTION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年09月14日「ザット‘70sショー」のダニー・マスターソンが、女性3人に対するレイプ容疑で逮捕された。本人は無実を主張しているとのこと。ロサンゼルス郡地方検事局が発表した。ダニーには、2001年に23歳の女性、2003年に23歳と28歳の女性をレイプしたという疑いがかかっている。有罪となれば、最大で45年間服役する可能性があるという。水曜日の午前11時半(現地時間)に逮捕されたダニーは、その日の午後に330万ドル(約3億5000万円)の保釈金を納めて釈放されている。ダニーの弁護士は、「マスターソン氏は無実です。証人が証言する機会がきて、すべての証拠が明るみになれば、彼は疑いを晴らせると私たちは自信を持っています」と声明を発表。「マスターソン氏ご夫妻は、20年近くも前のことの主張で起訴されるだなんて、衝撃を受けたに違いありません。最後には真実が明らかになるということが、彼らや家族たちにとっての慰めになります。マスターソン氏を知っている人たちなら、彼の性格から考えて容疑が間違いであるということをわかっています」。上記の3人とは別件で、ロサンゼルス市警察はダニーが複数の女性に対して性的暴行をしたとして、捜査を行っていた。ロサンゼルス郡地方検事局は、そのうち2人の女性の事件がそれぞれ証拠不十分と時効により、不起訴となったことを今回発表している。ダニーは2011年にビジュー・フィリップスと結婚し、6歳の娘がいる。(Hiromi Kaku)
2020年06月18日映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』が、2020年10月9日(金)より、新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー。新進気鋭の映画スタジオA24×プランBが、アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』以来のタッグを組む。変わりゆく街の中で、“大切な思い出”を守る若者のストーリー映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、美しい街並みが魅力的なサンフランシスコが舞台。歴史深いこの街は、近年の急速な発展によって地価が高騰し、代々住んでいた者たちは行き場を失っていた。物語の主人公であるジミー・フェイルズもそのうちのひとり。かつてこの街の“最初の黒人”だったという祖父が建てた、美しいヴィクトリアン様式の家と家族との大切な思い出を守るため、奔走するジミーとその仲間の友情が描かれる。実体験をもとに映像化実は、本作でメガホンを握ったジョー・タルボットと、実名で主演を務めるジミー・フェイルズは幼馴染の仲。『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』は、フェイルズの実体験を映像に落とし込んだ、パーソナルな物語でもあり、タルボットにとって初の長編作品となる。映像美に映し出される、力強いメッセージ美しい街並みを捉えた映像、スローモーションを活用したカメラワーク、そして登場人物たちの優しくも力強い台詞。「多くの財産を持たなくとも、心の中に大切な居場所とかけがえのない友がいる。それだけで人生はそう悪くないはずだー。」というタルボット監督の言葉通り、映画を通して、“人生にとって、本当に必要なモノとは何か”を、今一度問いただしてくれる。世界の有名映画賞を複数受賞!なお本作は、サンダンス映画祭監督賞・審査員特別賞 ダブル受賞をはじめ、世界中の数々の有名賞を受賞。またオバマ前米大統領が選ぶベストムービー(2019)にも選ばれている。人気イラストレーターによるオリジナルアートポスターも映画公開を祝し、イラストレーターの長場雄、RUMINZ、Ryoga Okamoto がそれぞれ描き下ろしたオリジナルアートポスターが、新宿シネマカリテ・渋谷シネクイントほか全国の劇場に登場。三者三様のタッチで、スケートボードでサンフランシスコの街を走る主人公のジミーとその親友・モントの姿や、ジミーがかつて家族と暮らし、心の拠り所にしているヴィクトリアンハウスなどが描かれている。『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』あらすじサンフランシスコで生まれ育ったジミーは、祖父が建て、かつて家族と暮らした記憶の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。この家に再び住みたいと願い奔走するジミーの思いを、親友モントは、いつも静かに支えていた。今や”最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、彼は自分の心の在り処であるこの家を取り戻すことができるのだろうか。多くの財産をもたなくても、かけがえのない友がいて、心の中には小さいけれど守りたい大切なものをもっている。それだけで、人生はそう悪くないはずだ──。そんなジミーの生き方が、今の時代を生きる私たちに温かい抱擁 のような余韻を残す、忘れがたい物語。作品詳細映画『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』公開日:2020年10月9日(金) 新宿シネマカリテ、シネクイント他全国ロードショー監督・脚本:ジョー・タルボット脚本:ロブ・リチャート原案:ジョー・タルボット、ジミー・フェイルズ音楽:エミール・モセリ出演:ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー配給:ファントム・フィルム
2020年06月13日ジム・ジャームッシュ監督映画『デッド・ドント・ダイ』が、2020年6月5日(金)より劇場公開。ジャームッシュ最新作はまさかの“ゾンビコメディー”2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』と、イギー・ポップ率いる伝説のロックバンド「ザ・ストゥージズ」に迫る音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の長編2作を公開し、ジャームッシュ節の健在ぶりを見せつけた鬼才ジム・ジャームッシュ。その3年ぶりの新作となる本作『デッド・ドント・ダイ』は、まさかの“ゾンビ映画”だ。テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまようコーヒー・ゾンビ、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動するゾンビたちを映像化。アメリカの田舎町を舞台に、3人しかいない警察署に勤める保安官とゾンビの戦いを、ジャームッシュらしい独特のオフビート感と共にコミカルに描きだす。あらすじアメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が・・・。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町に溢れる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か・・・!?キャスト主要キャラに、アダム・ドライバー×ビル・マーレイ×クロエ・セヴィニーロニー・ピーターソン保安官代理役を演じるのは、前作『パターソン』に続き主役に抜擢されたアダム・ドライバー。また、主演作『ブロークン・フラワーズ』(05)のほか、『コーヒー&シガレッツ』(03)『リミッツ・オブ・コントロール』(09)など多数の作品に出演しているビル・マーレイがクリフ・ロバートソン保安官に扮し、アダムとバディをくむ。そして、最後の保安官ミンディー・モリソン役にクロエ・セヴィニー。盟友トム・ウェイツ、イギー・ポップ、ティルダ・スウィントンも出演また、『ダウン・バイ・ロー』(86)で主演を務めたトム・ウェイツ、映画『ギミー・デンジャー』ではその製作を自ら依頼したというイギー・ポップ、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(13)でヒロインのヴァンパイア役を名演したティルダ・スウィントンと、ジャームッシュ作品にゆかりのあるキャスト勢も出演。そのほか、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズら新たな豪華メンバーも作品を盛り上げる。漫画「100 日後に死ぬワニ」とコラボ!映画公開に先駆け、互いに“死”というテーマを持った漫画「100日後に死ぬワニ」(※)と映画『デッド・ドント・ダイ』のコラボレーションが実現。公開されたイラストには、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、映画のビジュアル広告を興味深そうに観ながら、“これ見る?”と会話を繰り広げる日常の一コマが切り取られている。※漫画「100日後に死ぬワニ」…漫画家/イラストレーターのきくちゆうき作、2019年12月12日から毎日19時にSNS投稿されている4コマ漫画。1日進むごとに、「死まであと○○日」とカウントダウンされる衝撃的なワニの余命宣告とは対照的に、のほほんとした何気ない日常を描いていくギャップのある内容に、日本全国で中毒者が続出。“X DAY”となる2020年3月20日のワニの行く末を、多くのファンが見守っている。カンヌ映画祭ではオープニング作品に『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で新人賞、『ブロークン・フラワーズ』でグランプリ、『コーヒー&シガレッツ』で短編部門のパルムドールを受賞するなど、カンヌ国際映画祭映画祭の常連となっているジャームッシュ。2019年に行われた第72回カンヌ国際映画祭では、本作がオープニング作品として上映。長編部門でのパルムドール初受賞は惜しくも逃してしまったものの、「大爆笑!」「ゾンビジャンルへの楽しい試み」など熱いレビューが寄せられており、観客の心はしっかりとキャッチした模様だ。作品情報映画『デッド・ドント・ダイ』日本公開:2020年6月5日(金)※当初は2020年4月3日(金)から全国公開される予定だったが、公開を延期した。出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・ローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
2020年03月20日ビル・マーレイとアダム・ドライバーが鬼才ジム・ジャームッシュのもとでW主演する、愛すべきゾンビ・コメディ『デッド・ドント・ダイ』から、オールスターキャストが集結した日本版予告と、ポスター画像&場面写真が一挙に解禁された。先に解禁された海外版予告の字幕版を見た映画ファンからは、「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到している本作。今回、新たに日本版の予告映像が到着。「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける。現実社会に溢れる、一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する“スマホ・ゾンビ”からインスピレーションを得たというジャームッシュ監督。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させた驚きの演出で、本格的なゾンビ映画の創造に挑戦!テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、“コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスでもなく、『新感染ファイナル・エクスプレス』のように過激でもない、どこかトボけた滑稽さがあり、“もしも自分がゾンビになったら?”と思わず想像力を膨らませてしまう!?さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたトボけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも!「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携えたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、ほかの映画では絶対に観られないコミカルな怪演を披露する豪華キャストたちも見逃せない。併せて解禁となったポスター画像では、まさにいま、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…。月夜に迫りくるゾンビの恐怖をかき立てるビジュアルだ。新たに解禁となった場面写真では、ティルダが道着で日本刀を構える姿や、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン。ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーとケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まった、唯一無二のゾンビ・ワールドとなっている。『デッド・ドント・ダイ』は4月3日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:デッド・ドント・ダイ 2020年春よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Abbot Genser / Focus Features © 2019 Image Eleven Productions, Inc.
2020年03月06日1995年にヒットした、ロビン・ウィリアムズ主演のファンタジー映画『ジュマンジ』の設定をリニューアルした、2017年公開映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、全世界51カ国で興行収入No.1となり、最終世界興行収入が9億6000万ドルを突破するという、前評判をはるかに凌駕する大ヒット作品となった。そんな大反響を受けて、ジェイク・カスダン監督はじめ、キャストのドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが再び集結して作り上げた続編が、本作『ジュマンジ/ネクスト・レベル』だ。1995年版は、ボードゲームの世界が現実のものとなるという内容だったが、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、4人の高校生たちがTVゲームの世界の中に入ってしまい、異なる見た目(ドウェイン・ジョンソンらが演じる)になって、現実世界に帰るためにゲームクリアを目指すという内容だった。もちろんその続編である本作も、入り込むのはゲームの世界。前作でジャングルを舞台にしたゲームをクリアした高校生が、今回直面するのは、「無理ゲー!」と言いたくなるくらいに、クリア不可能なほど難易度がアップした過酷なステージ。そんなピンチに、彼らの新たな助けとなるのは、いろいろな話題作に出演してきた名バイプレイヤーのダニー・デヴィート、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァーという、ハリウッドを代表する名優が演じる、“おじいちゃんコンビ”だ。4人のおなじみキャラの活躍はもちろん、おじいちゃんたちがゲームに吸い込まれた孫を救い出すために、大暴れする姿が見どころとなっている。パワーアップしたキャストも楽しみな『ジュマンジ/ネクスト・レベル』。今回も大ヒット旋風を巻き起こすのだろうか。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公開中
2019年12月15日もうすぐ公開となる映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』の日本語吹き替え版声優を発表する緊急記者会見が本日12月4日、新宿パークタワーホールにて行われ、加山雄三の出演が明らかになった。前作でゲームクリアをしてから2年、大学生となった仲間たちが、ゲームに吸い込まれ行方不明になってしまった主人公を探すため再びゲームにログインするが、ゲームにバグが発生し、おじいちゃん2人までゲームに吸い込まれてしまう本作。今回発表となったのが、この巻き込まれてしまうおじいちゃんのひとり、ダニー・グローヴァー演じる物腰柔らかな老紳士・マイロの吹き替えキャスト。この日、舞台上のシークレットカーテンに影が映し出され、「ジュマンジ~~♪」と声がしてカーテンの中から登場した加山さんは「初めてなんですね、吹替をやるのが。だから非常に緊張しまして、何回もやり直しました」と苦戦したと明かす。また、オファーを受けた理由については「この作品に非常に興味を持っていてね。前の時(『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』)もこれは面白いなと思ったんですよ。非常に楽しみにしていたんですね」と語った。本作については「これは楽しい、感動があるな。最後のシーンなんてウルウルしちゃった。人間の深くまで探求されているんだよね」と言い、「ジブリのハリウッド版みたいなものかな。大人も子どももみんなが観られる」と大絶賛。さらにこの会見には、本作の新キャラクターであり、ゲームクリアの鍵を握る超重要人物ミン・フリートフット(オークワフィナ)役の吹き替えを担当したファーストサマーウイカも登壇。幼いころからゲームキャラクターの声優に憧れていたというウイカさんは、今回の抜擢に「ぴったりやん。“私のためにあるんや”ぐらいに思うほどで、本当に至極光栄でした」とふり返った。マスコミから質疑応答では「加山さんとお会いした感想と、劇中で共演された感想は?」との質問に、「声優初挑戦という場で、加山さんとご一緒に作品に参加させて頂けるというのは、ほんとに至極光栄だなと思います」とウイカさん。本作のキャッチコピーにちなんで「ここ最近あった“無理ゲー”だったことは?」という問いには、加山さんは「コマーシャルで『ダンスを踊ってくれ』と言われたんだけど、僕はダンスを踊ったことがないから、全くの“ダンス音痴”。だから無理ゲー」とエピソードを披露し、会場の笑いを誘っていた。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月13日(金)より日米同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ネクスト・レベル 2019年12月13日日米同時公開
2019年12月04日クリスマスに公開される『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』から、第2弾となる予告映像が到着した。TVゲームを開始したと同時にゲーム世界に吸い込まれ、選択したキャラクターと入れ替わった高校生4人が現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていく体感型アトラクション・ムービー『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。主演のドウェイン・ジョンソンをはじめ、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらキャストが再び集結した続編となる本作では、舞台をジャングルから、砂漠や雪山とかつてない過酷なステージへレベルアップし、“ネクスト・レベル”の危険なゲーム世界が展開する。今回到着した予告編では、前作でTVゲームに吸い込まれる高校生4人のうちのひとり、シャイで真面目な女の子マーサの日本語吹き替え声優、水瀬いのりが「こんなの絶対無理ゲーじゃん!」と大絶叫。ジャングルでの壮絶なゲームをクリアした4人が次に直面するのは、スケールアップしたかつてない過酷なステージに加え、新たにダニー・デヴィートとダニー・グローヴァーの“おじいちゃんコンビ”と一緒に立ち向かうネクスト・レベル!ゲームに吸い込まれた孫を救い出すため大暴れするなど、レベルアップした危険度MAX、制御不能なサバイバル・ゲームの続きがますます気になる映像となっている。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』はクリスマス、日米同時公開。(cinemacafe.net)
2019年08月01日ドナルド・グローヴァーとビヨンセ、音楽界のキングが出演することでも話題の超実写版『ライオン・キング』。この度、本作の日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うアーティストに、19歳の新人女性アーティスト・RIRIが大抜擢された。エルトン・ジョン&ティム・ライスが手掛け、アカデミー賞にもノミネートされた伝説的名曲「サークル・オブ・ライフ」。本作の“サークル・オブ・ライフ”というテーマについて、監督は「ひとりひとりがお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、私達が生きるこの社会においてもそれは変わらない」と、自分には何ができるのかを探しながら“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージだと語っている。今回、楽曲の壮大さ、力強さを表現できる歌声の持ち主として、フィルムメーカーからの絶賛を受けの日本版オフィシャルソング“サークル・オブ・ライフ”を歌うアーティストに大抜擢されたのは、16歳からL.A.で数々のプロデューサーと制作を始めている新人女性アーティスト・RIRIさん。インディーズ期に発売した「RUSH」が各ストリーミングサービスの注目新人にピックアップされ、iTunesチャートで1位を記録。1st AL「RIRI」を携え、2018年2月メジャーデビューしたばかりだ。ビヨンセファンだというRIRIさんは、今回初解禁されたMVでもビヨンセを彷彿とさせる圧巻の歌声を披露。RIRIさんは「一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がない!とか夢なんか叶えられない!とあきらめてしまう人に映画を通じて自信をもって前に進んで欲しいし、パワーをもらって欲しい」とコメントしている。さらにRIRIさんは、L.A.でジョン・ファヴロー監督とドナルド・グローヴァーと対面し、彼らの前で「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露。歌い終えると、監督は「凄い!」と絶賛し、ドナルドも「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ!君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね!」と称賛したという。『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月17日映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が、2019年12月13日(金)に日本で公開される。ジュマンジとは?”ジュマンジ”はゲーム盤での出来事が現実となる…世界で最も危険なゲーム"ジュマンジ"を巡るアドベンチャー。ジャングルでのサバイバルがキーワードで、現実世界に戻るにはクリアするしかない。原作は『ポーラー・エクスプレス』も手掛けたクリス・ヴァン・オールズバーグ。1982年に発表された絵本がベースで、それに登場するボードゲームのお話。原作は姉弟の物語だが、映画化にあたっては設定や登場人物がアレンジされている。96年にジョー・ジョンストンが監督した親子の絆を描いた。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』おさらいその後、パワーアップしてリリースされたのが『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2018年日本公開)。TVゲームを開始したと同時に、ゲーム世界のジャングルに吸い込まれた高校生が、プレイヤーとボディ・スィッチングし、現実世界に戻るためサバイバルを描いた。ルールとしては、各プレイヤー「ライフ」が3つあり、3回死んでしまうとゲームオーバーとなる。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は全世界では、51カ国で興行収入1位となり記録的なヒットとなった。『ジュマンジ/ネクスト・レベル』では…『ジュマンジ /ネクスト・レベル』では、前作で高校生だったキャラクターたちがそれぞれの路を進み、今は大学生に。そのうちの1人・スペンサーはあの時の興奮が忘れられず再びゲームの中へ入ってしまう。スペンサーを救出するために、またしてもジュマンジにログインすることになった仲間たちー。ただし、舞台はジャングルに加え、砂漠や雪山とかつてない過酷なステージへとレベルアップ。まさに”ネクスト・レベル”のゲームへと移る。そして、バグ?によるものか、キャラの入れ代わり設定はめちゃくちゃ。中には“馬”に変身してまう者まで出る始末。そしてスペンサーのおじいちゃんたちまでジュマンジの中へと入ってしまう…。全員帰還なるか?!全員生きて現実世界に帰るためには、“ジュマンジ”の謎をとき、全クリするしか方法がない。この絶対絶命の状況の中、果たしてそれぞれのスキルを活かして、スペンサーを救い帰還できるのか?超絶壊滅級アクション・アドベンチャーが幕を開ける…!ドウェイン・ジョンソンら再び集結キャストには、ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらキャストが再び集結するほか、『バットマン リターンズ』のダニー・デヴィート、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァー、『オーシャンズ8』のオークワフィナの出演が決定している。監督も前作から引き続き、ジェイク・カスダンが担当する。詳細『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公開日:2019年12月13日(金)監督:ジェイク・カスダン出演:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン、ニック・ジョナス、ダニー・デヴィート、ダニー・グローヴァー日本語版主題歌:岡崎体育「Merry Merry Christmas Night」
2019年07月04日TVゲームの世界に吸い込まれ、選択したキャラクターとボディ・スィッチングした高校生4人が予測不可能なゲームをサバイバルした『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。この度、本作の続編が『ジュマンジ/ネクスト・レベル』として、クリスマスに日米同時公開することが決定。キャストが再び集結する最新予告も到着した。2017年12月20日に全米公開された前作は、翌年1月1日に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(全米公開2017年12月15日)を単日の興行収入で抜き去り、No.1となる大ヒットを記録。世界51か国で興行収入No.1となり、最終世界興行収入は9億6000万ドル(Box Office Mojo調べ)というメガヒット!全世界においてのソニー・ピクチャーズによる独自製作/配給作品としては、看板作品である『スパイダーマン』全シリーズを抜き去り、歴代1位に躍り出る快挙となった。そんな本作の待望の続編からは、今回、最新予告も解禁。前作のアレックス・ウルフら高校生4人に加え、主演のドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが集結。新キャラクターである『ダンボ』のダニー・デヴィートと『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァーのおじいちゃんコンビは、実際よりもぐっと若返って、あのキャラクターに!初体験となる『ジュマンジ』の世界で「腰が軽くなった!」と大喜び。さらに、『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナも謎の美女役で登場していることに注目。舞台もジャングルから、砂漠や雪山とかつてない過酷なステージへとレベルアップ。まさしくネクスト・レベルの危険なゲーム世界が、彼らを待ち受ける!『ジュマンジ/ネクスト・レベル』は12月、クリスマス日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 2018年4月6日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開
2019年07月02日実写版『ライオンキング』から、未来の王・シンバ役ドナルド・グローヴァーとシンバの幼馴染・ナラ役ビヨンセの見事なハーモニーによる名曲「愛を感じて」の初映像がお披露目された。圧巻の映像で描かれる”超実写版“の世界が、早くも注目を集めている本作。この度、主人公シンバの声を務めるドナルド・グローヴァー、そしてナラ役を担当するビヨンセが歌う名曲「愛を感じて」(原題「Can You Feel the Love Tonight?」)が初解禁となった。この楽曲は、シンバが出会う仲間や家族との絆の中で生まれる“愛”を表しており、新しい魅力が詰まった「愛を感じて」が奏でられている。映像では、シンバの父にして、サバンナを治める偉大な王・ムファサが「星を見てごらん、歴代の王たちが我々を見守っている。いつでも王たちが空から導いてくれる」と語りかけ、未来の王となる運命を背負ったシンバが、父に抱かれて幼いながらになにかを悟ったような表情を見せる。そのあとに待ち受けるシンバの過酷な運命を予感させながら、名曲「愛を感じて」が親子の大きな愛を包み込み、2人に寄り添うように流れていく。シンバ役を務めるドナルド・グローヴァーといえば、本年度グラミー賞受賞者であり、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』や海外ドラマ「アトランタ」などで俳優や脚本家、監督までこなす多彩なアーティスト。そしてビヨンセは、これまでに23ものグラミー賞を獲得し、CDトータルセールス1億枚以上を記録する世界の歌姫。まさに音楽界の”キング&クイーン“が揃った、奇跡とも呼べる共演が実現。また、かつてアニメーション版『ライオン・キング』(’94)でアカデミー賞主題歌賞、ゴールデン・グローブ賞歌曲賞を受賞した「愛を感じて」を作曲したのは、世界で最も評価されているアーティストのひとりで数々の名曲を生み出してきたエルトン・ジョンとティム・ライス。優しく包み込むような珠玉のメロディーと、愛と葛藤を綴ったこの楽曲は、時代を経ても決して色あせることはない。まさにキング・オブ・エンターテイメントの本作に相応しく、世界最高峰のアーティストによる“夢の共演”でドラマチックに歌いあげる「愛を感じて」は圧巻の名曲へとさらに進化した。“いま”を生きる人への大切なメッセージ本作の監督を務めるのは、2016年『ジャングル・ブック』で新たなる映像体験を生み出したジョン・ファヴロー。本作を手がける上で彼が大事にしたのは、世代を超えて愛される「ライオン・キング」が持つ感動や素晴らしさを残しつつ、観客の想像を超える全く新しい『ライオン・キング』を完成させることだった。本作の“サークル・オブ・ライフ”というテーマにはその思いが込められ、ひとりひとりがお互いにつながっていて、誰かのためにできることがある。シンバが冒険を経て、仲間や家族との絆から未来の王としての使命や生きる意味を学んでいくように、私たちが生きるこの社会においてもそれは変わらない。自分には何ができるのかを探しながら、“いま”を生きる私たちだからこそ大切にすべきメッセージが込められている。『ライオンキング』は8月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライオン・キング(2019) 2019年8月9日より全国にて公開© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年06月24日ダニー・ボイル監督手掛ける映画『イエスタデイ』が、2019年10月11日(金)に公開。ザ・ビートルズの名曲と共に贈るドラマ作品映画『イエスタデイ』は、”もしも自分以外にザ・ビートルズを知らない世界になってしまったとしたら?”というユニークな設定をもとに展開していくドラマ作品。ザ・ビートルズの名曲と共に、音楽、夢、友情、そしてこれらすべてに対する深い愛を描いていく。『イエスタデイ』あらすじ物語の主人公となるのは、イギリスの小さな海辺の町に住む、シンガーソングライターのジャック。悩めるまったく売れないミュージシャンだ。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもの、音楽で成功したいという夢に限界を感じていた。そんなある日、世界規模で瞬間的な停電が発生。その中で、ジャックは交通事故に巻き込まれてしまい、昏睡状態となる。その後、回復し目を覚ましたジャックだが、周りの様子の“何か”がおかしい。彼は、この世に史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていると気づいたのだが…。ダニー・ボイルxリチャード・カーティス映画『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門を受賞したダニー・ボイル監督と、映画『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋人』で知られるアカデミー賞ノミネート脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだ。名曲「イエスタデイ」を作品タイトルにつけたわけだが、ボイル監督は次のように話している。「私にとってザ・ビートルズはとても大切な存在。僕はメンバーの出身地から20マイルほどのところで育ちました。生き方、仕事、経済、自己表現といった意味で、ポップカルチャーに火をつけた彼らの偉業を通して僕たちは今を生きています。」フレッシュなキャストキャストには、主人公・ジャックにヒメーシュ・パテル、彼の幼馴染であるエリー役に『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のリリー・ジェームズが出演する。エド・シーランも本人役で出演。イギリス出身のミュージシャン、エド・シーランも本人役で出演。脚本を手掛けたリチャード・カーティスは「売れなかったミュージシャンがその後、世界で最も成功するというエピソードや彼の恋愛模様についてエド・シーランがモデル」と話しており、どうしてもエド・シーランに出演して欲しいかったそうだ。楽曲もエド・シーランが提供本人役で登場するエド・シーランが、本作の為には「One Life」「Penguin」2曲の楽曲を提供。そのうちの1つ「One Life」は、脚本家 リチャード・カーティスの希望に応え、本作の為に書き下ろしたものとなる。なおこの2曲は、映画のサントラ盤にも収録されないため、本編のみで聞くことができる。NY・トライベッカ映画祭で上映アメリカ・ニューヨークの現地時間2019年5月4日(土)に、トライベッカ映画祭が開催。映画祭のラストを飾るクロージングナイト作品として、初めて本作が上映された。なお当日の会場には、ダニー・ボイル監督、脚本リチャード・カーティス、主演ヒメー シュ・パテルらが、ゲストとして駆けつけている。【詳細】『イエスタデイ』原題:YESTERDAY公開時期:2019年10月11日(金)監督:ダニー・ボイル脚本:リチャード・カーティス製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
2019年04月11日アカデミー賞監督ダニー・ボイルと脚本家リチャード・カーティスが贈る最新作『YESTERDAY』(原題)が日本公開することが決定。音楽、夢、友情、そしてこれら全てに対する深い愛が「ザ・ビートルズ」の名曲たちに彩られて描かれる。ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、「ザ・ビートルズ」が存在していなかったことになっていることに気づくが…。本作の監督を務めるのは、『トレインスポッティング』で世界を圧倒し、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を8部門受賞、ロンドンオリンピック開幕式で芸術監督を務めたダニー・ボイル。脚本は『フォー・ウェディング』『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』などイギリスを代表するロマンティック・コメディで知られるアカデミー賞ノミネートの脚本家リチャード・カーティスが務める。主人公・ジャックには映画初主演となるヒメーシュ・パテルが大抜擢され、エリー役のリリー・ジェームズなどフレッシュで個性的なキャストが揃う。4月に来日公演を控える世界的アーティスト、エド・シーランも本人役で出演が決まっており、大きな話題を呼んでいる。さらに、本作はアメリカN.Y.で開催されるトライベッカ映画祭のクロージングナイト作品に選出され、5月4日(土)18時(現地時間)からワールドプレミアを予定。ダニー・ボイル監督は、「トライベッカ映画祭で本作を通じて「ザ・ビートルズ」の名曲たちを初めてアメリカに届けるような不思議な気持ちです。本映画祭のクロージングに選出されてとても嬉しいですし、大変光栄です」と意気込みを語っている。1960年代に一世を風靡した「ザ・ビートルズ」。彼らが生み出した楽曲の数々は誰でも一度は耳にしたことがあるはず。ファンにとっては公開が非常に待ち遠しい作品になりそうだ。劇中で流れる名曲たちにも注目したい。『YESTERDAY』(原題)は10月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月08日『愛と哀しみの果て』『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』などに出演、ハリウッドを代表する名優ロバート・レッドフォードの最新作であり、俳優引退作となる『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)が、『さらば愛しきアウトロー』の邦題で7月12日(金)より日本公開されることが決定した。80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返した伝説の銀行強盗フォレスト・タッカー。事件を追うジョン・ハント刑事は、一度も人を傷つけず2年間で93件もの銀行強盗を成功させた彼の仕事ぶりに魅了され、仕事に疲れるだけの毎日から逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが――。1960年にデビュー、『明日に向って撃て!』(’69)で一躍大ヒットを記録、『スティング』(’73)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その実力が認められたロバート。60年に及ぶ俳優人生の最後に演じるのは、16回の脱獄と90回以上の銀行強盗を繰り返した、実在した伝説のアウトロー、フォレスト・タッカー。1980年代初頭、アメリカ。ポケットに入れた拳銃をチラリと見せるだけで、微笑みながら誰ひとり傷つけず、目的を遂げる銀行強盗タッカー、74歳。銃は使うが誰も撃たないという掟を貫き、自分が一番楽しみながら、好きなことに全てを捧げたタッカー。その生き方に自らの映画人生を重ねたことが、ロバートが彼を最後の役に選んだ理由だという。公開決定と併せて到着した日本版ビジュアルでは、銃を構えるポーズをとるロバートの姿と、「ポケットに銃を、唇に微笑みを、人生に愛を。」と、全ての映画ファンへのメッセージのようなキャッチコピーが記されている。キャストには、『オーシャンズ』シリーズのケイシー・アフレック、『イン・ザ・ベッドルーム』のシシー・スペイセク、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローヴァー、そしてシンガーソングライターで俳優のトム・ウェイツが集結。監督は、ロバートが若い才能を支援するために設立したサンダンス映画祭で頭角を現した『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーが務める。『さらば愛しきアウトロー』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月05日映画『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)が、2019年夏に全国の劇場で公開される。ロバート・レッドフォード最新作にして俳優引退作『明日に向かって撃て!』、『スティング』、1974年版の『華麗なるギャツビー』など、ハリウッド屈指の美男俳優として数多くの映画に出演しているほか、初監督作ながらアカデミー監督賞を得た『普通の人々』、若きブラッド・ピットの出世作ともなった『リバー・ランズ・スルー・イット』など、監督としても多くの作品を残しているレッドフォード。非発砲・非暴力、実在した伝説の銀行強盗犯を描くそんな彼の最新作であり、惜しまれつつも俳優引退作となる本作は、レッドフォード演じる実在の銀行強盗犯フォレスト・タッカーを描くクライム&ラブ・ストーリー。15歳で最初に投獄され、強盗と脱獄を繰り返した伝説の犯罪者タッカーは、海で囲まれたサン・クエンティン州立刑務所を手製のボートで脱獄するという突飛な経歴で知られる。また、特筆すべきその犯行スタイルは、発砲もしなければ暴力も振るわないという、強盗のイメージを覆すようなもので、礼儀正しく紳士的な老人だったという。この異質な犯罪者役を務めるレッドフォードは「脚本を読んだ時に、あまりに面白く、まるで夕日に向かって消えていくガンマンのイメージだと思い、これなら最後の作品にふさわしいと思った」と語っている。ケイシー・アフレック、トム・ウェイツら出演そのほか、タッカーを追う若き刑事ジョン・ハントをケイシー・アフレックが演じるほか、アカデミー賞女優シシー・スペイセク、ダニー・グローヴァー、ミュージシャンのトム・ウェイツも出演するなど、豪華俳優陣の共演にも要注目だ。『ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィット・ロウリー監督監督は、幽霊となり残された妻を見守る男を描いた異色のラブストーリー『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィット・ロウリーが務める。作品情報映画『THE OLD MAN & THE GUN』(原題)公開時期:2019年夏監督:デヴィッド・ロウリー『ア・ゴースト・ストーリー』出演:ロバート・レッドフォード、シシー・スペイセク、ケイシー・アフレック原作:「THE OLD MAN AND THE GUN: And Other Tales of True Crime」デイヴィッド・グラン著 2018年© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2018年12月10日『007』シリーズの最新作、『Bond 25』(仮題)の監督に決定していたダニー・ボイルが、「クリエイティブ面での意見の相違」により降板したことが明らかになった。ボイル監督の就任が決まった際に、今年12月からイギリスのパインウッド・スタジオで撮影が始まることも発表されていたのだが…。『007』の公式ツイッターが「本日、(プロデューサーの)マイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、そしてダニエル・クレイグは、ダニー・ボイルがクリエイティブ面での意見の相違によりBond25の監督を辞めたことを発表します」とツイートした。具体的な意見の相違についてや新監督は不明。今年3月、ボイル監督は『シャロウ・グレイブ』『ザ・ビーチ』『トレインスポッティング』シリーズで組んできた脚本家のジョン・ホッジとアイデアを出し合い、ホッジが脚本を執筆していることを「Metro」紙に語っていた。ボイル監督は現在、『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本のリチャード・カーティスとタイトル未定の作品に取り組んでいる。この作品にはリリー・ジェームズとケイト・マッキノンが出演予定。(Hiromi Kaku)
2018年08月22日『007』シリーズ最新作『Bond 25』(原題)の監督に、ダニー・ボイルが決定した。本人が「Metro」紙に認めた。ボイル監督によれば、「いま、脚本を書いているんだ。本当に、脚本次第だね。(『Bond 25』とは別のプロジェクトの)リチャード・カーティスの脚本にも取り組んでる。こっちは6、7週間後には撮影を始められるといいなと思ってる。そうすればボンドを年末に撮れるかな。とにかく、いまはどちらの作品もがんばってやってるよ」とのこと。ボイル監督は『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本家で知られるカーティスとのタイトル未定のプロジェクトが終わり次第、『Bond 25』の撮影に取り掛かるようだ。『Bond 25』の脚本は、『シャロウ・グレイブ』、『トレインスポッティング』シリーズ、『ザ・ビーチ』などでボイル監督と組んだジョン・ホッジ。ボイル監督は「脚本家のジョン・ホッジにも、ぼくにもアイデアがあって、ジョンがいま執筆中なんだ。脚本がどうやって仕上がってくるかにかかってるね」と話した。「Independent」の取材に対しては、「もっと話したいことがあるけど、言わないよ。あははは」と詳細に関するコメントは避けた。(Hiromi Kaku)
2018年03月16日TOKIOの松岡昌宏と土井ケイトによる二人芝居『ダニーと紺碧の海』が5月13日に開幕した。その前日に公開ゲネプロが行われ、松岡と土井、演出の藤田俊太郎が囲み取材に応じた。舞台『ダニーと紺碧の海』チケット情報本作は、アカデミー脚本賞やピューリッツァー賞戯曲部門、トニー賞演劇作品賞など数々の賞を受賞したジョン・パトリック・シャンリィが1983年に書いた作品。暴力によってしか心の痛みを吐き出せない男・ダニー(松岡)と、壊れた家庭環境の中で疲れてしまった女・ロバータ(土井)が出会い、惹かれ合う姿を描く。演出を手掛けるのは、昨年、読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞した「ジャージー・ボーイズ」で演出を務め、自らも優秀演出家賞を獲得するなど、活躍目覚ましい藤田俊太郎。バーに偶然居合わせた29歳のダニーと31歳のロバータの「なあ、そのプレッツェルくれよ」「ダメこれ私の」という何気ない会話から始まる本作。ひとつ会話を重ねるごとに、ふたりの抱えるものが少しずつ露になっていくような会話劇で、互いに秘密を明かし合うころには感情が剥き出しに。強い言葉の奥に揺れる感情を理解し合うダニーとロバータ。カフェで、部屋で、ベッドで、今を逃したらもう行き場がないとでもいうような必死さで紡がれる言葉の数々…その一つひとつがあまりにも真っ直ぐな感情のやり取りで、受け止める方も同じように必死な姿も印象的だった。約1時間40分、休憩なしで紡がれる本作。ゲネプロ後の囲み取材で松岡は「身体にけっこうくるんですよ(笑)。そんなに動いている芝居じゃない気がするんですが」と濃密な二人芝居ならではの感覚を告白。相手役となる土井は「ダニーというキャラクターは、松岡さんが演じるからこそ愛すべきキャラクターになっていて。板の上で心から『え!何、この人!?』と思わせるものを出される。感動的です」と松岡を絶賛した。藤田は「才能と優秀さと努力が備わるとこんなにいい役ができるんだなと思いますね。ふたりが積み重ねたものは確かだったんだなってゲネプロで実感しました」と感想を語る。そんな藤田の演出について松岡は「ひとつにこだわらず、いろんなことをやってみようとシーンがどんどん変わっていく。僕はすごく楽しい」と話し、笑顔を見せた。40歳になった松岡が「自分が経験したことのない扉を開けたいと思い、参加させてもらった作品です」と語る本作。公演は5月21日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて、5月27日(土)・28日(日)に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。取材・文:中川實穗
2017年05月15日今年、ドラマ「Atlanta」(原題)でゴールデングローブ主演男優賞と作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を獲得したドナルド・グローヴァーが、「デッドプール」のアニメドラマを製作することが明らかになった。弟のステファンとともに製作総指揮と脚本を担当するという。ラッパー、コメディアン、俳優、脚本家、監督など多彩な才能の持ち主で、近年活躍が目覚ましいドナルド。アニメの「スパイダーマン」の声優を務めた過去や、まもなく公開される『スパイダーマン:ホームカミング』にも出演するなど、マーベルとのつながりも深い。マーベルコミックスの「デッドプール」の原作者、ロバート・ライフェルドはインスタグラムでアニメ化への喜びを爆発させている。「僕が秘密を守れないなんて言わせないよ!だって、僕はこのことを12か月間も内緒にしていたんだから。(今年1月に開催された)ゴールデン・グローブ賞では、ドナルドに大急ぎで駆け寄って、彼がアニメをプロデュースしてくれることがとてもうれしいと伝えたんだ。大興奮さ!」。「大人向けのアニメコメディ」になるという「デッドプール」のアニメは、2018年に全10話がリリース予定。正式なタイトルとボイスキャストはまだ発表されていない。So hopefully this picture makes even much more sense now!! Don't ever let it be said I can't keep a secret as I've known about this cartoon for 12 months! On Golden Globes night I raced over to Donald to tell him how thrilled I was that he was producing Deadpool! SO EXCITING! Pinch me!! Congrats FX , Marvel and Donald Glover! #robliefeld #deadpool #xforce #marvel #donaldglover #atlanta #robliefeldcreationsRobertLiefeldさん(@robliefeld)がシェアした投稿 - 2017 5月 10 9:10午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年05月12日ケイト・ハドソンが10日(現地時間)、交際中の日系アメリカ人のミュージシャンとレッドカーペット・デビューを果たした。ケイトとミュージシャンのダニー・フジカワの交際は3月頃からうわさになっていたが、10日(現地時間)にロサンゼルスで行われた映画『Snatched』(原題)のプレミアに2人で出席。レッドカーペットでキスしたり、ラブラブな様子を見せた。『Snatched』はケイトの母、ゴールディ・ホーンの主演作。プレミアにはゴールディと彼女の長年のパートナーであるカート・ラッセルも参加した。カートはダニーについて「ナイスガイだよ、ダニーは。気に入ってるよ」と実の娘同様のケイトの新しい恋人に太鼓判を押しつつ、ケイトの息子2人それぞれの父親を含め、これまでの交際相手全員を認めていたと話す。「ケイトが連れてくるのはいいやつなんだ」。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月12日2児のシングルマザーのケイト・ハドソンに新恋人が出現。ダニー・フジカワとニューヨークデートを楽しむ姿が目撃された。「ETonline」に目撃者が語ったところによると、ケイトとダニーはニューヨークのレストラン「トゥット・イル・ジョルノ」で2時間ほどのロマンティックなディナータイムを過ごした。ディナーを終え外に出ると、レストランの目の前でキスし始め、止めたかと思うとちょっとおしゃべり、そしてまたキス…というのを10分ほど繰り返したという。「まるで世界に2人しか存在していないようなアツアツぶりだった」そうだ。ケイトはとても幸せそうで、ダニーの目を見つめたり、クスクス笑ったりと、始まったばかりの新しい恋に夢中な雰囲気に包まれていたとのこと。ダニーは2013年にレコード会社「ライトウェイブ・レコード」を立ち上げたシンガーソングライターで、以前はバンド「Chief」でギターを弾いていたこともあるミュージシャン。ケイトは過去、やはりミュージシャンのクリス・ロビンソンと結婚してライダーくんを出産し離婚、「ミューズ」のボーカル・マシュー・ベラミーと婚約し、ビンガムくんを出産するも破局。好みがミュージシャンであることは一貫しているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月28日2008年に手塚治虫文化賞を受賞した島田虎之介による漫画「ダニー・ボーイ」を初の舞台化。主演にミュージカル主演初挑戦のジャニーズJr.真田佑馬、共演には数々の舞台で注目を集めている水田航生を迎え、10月26日(水)より東京国際フォーラムホールCにて上演。都内で同作の製作発表記者会見が行われ、真田、水田のほか、柄本時生、悠未ひろ、AKANE LIV、ベンガル、剣幸が出席した。【チケット情報はこちら】1976年1月11日、ニューヨーク・ブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターに初めて日本人俳優として出演した実在の人物、「サトウ・イサオ」をモデルにした「伊藤幸男」が主人公。デューク・エリントンの名曲「極東組曲」や当時のブロードウェイ・ミュージカル作品の珠玉のナンバーの数々を散りばめ、幸男とその周りとの音楽を通じての絆を深めていく生き様を描く。本作への出演決定をポスター撮影前日に知ったという真田は「出演が決まってから、ずっとプレッシャーで眠れない日々が続いています。幸男はすごいポジティブで明るく楽しくハッピーに生きてる人で、普段の僕とは真逆ですが、幸男のように前向きにハッピーに演じていきたいです」と語った。水田は、自身が演じる幸男の親友の田上英喜を「笑顔が絶えず“スマイリー”と呼ばれている役で、僕にぴったりな役だと思います」と笑顔で説明。真田と水田は『オーシャンズ11』以来2年振りの共演となるが、真田は「これほど心強い味方はいない。航生くんはお兄ちゃんっぽいので甘えたいと思います」と話すと、水田は真田の印象を「熱くなったり悔しがったりと感情あらわにするタイプ」と語り、久々の再会に真田に対して「大人っぽくなった」と話した直後に「あ、髪型がオールバックだからかな」と言葉を付け加え、会場の笑いを誘った。今回、女優の湖島みちる役を演じる悠未は「お芝居で(女性役を)演じるのは初めてでハードルは高いです。男役の時は作りこんで演じていたので、女性として自然に話したりする演技を今回教わりながらやっていきたいです」と語った。最後に座長としての意気込みを聞かれた真田は、「ジャニーズJr.の中でのLove-tuneというグループを組んでいるのですが、そこで仲間と歌う喜びや一緒に何かをやる喜びは一生ものだということを知りました。『ダニー・ボーイズ』でも仲間と歌うシーンがたくさん出てくるので、その瞬間を大切にし、観に来てくださったお客様に伝えられれば」と締めくくった。公演は10月26日(水)より10月29日(土)まで東京国際フォーラムホールCにて。その後11月5日(土)・6日(日)に新歌舞伎座にて上演。なお、チケットぴあでは東京公演・大阪公演ともに電話抽選先行予約を9月19日(月)午後11時59分まで受付中。一般発売は10月9日(日)より。
2016年09月14日歌手のレディー・ガガが、ディオンヌ・ワーウィックの人生を描く自伝映画の中でシラ・ブラック役を演じることが決まったようだ。ディオンヌとシラがライバル同士であった1962年から1968年にかけての活動初期を描く本作で、昨年72歳で脳梗塞によりこの世を去ったシラをガガが演じるという。13日にカンヌ国際映画祭で同作品の製作を発表したディオンヌは、シラのことを自身のために作られた曲を盗んだ女性だったと語った。もともとはディオンヌのために執筆された『エニワン・フー・ハド・ア・ハート』を含む2曲でヒットチャート1位に輝いた経歴を持つシラについて、ディオンヌは「彼女は私の音楽を盗んだの。私はそのことについてよく思っていなかったわ。それから年月が経ち、私たちは大人になって、お互いのことを理解し合ったわ。すべて解決したのよ」と話した。実際にディオンヌとシラはライバル同士ではあったものの、『ディオンヌ』というタイトルの同映画作品の中でシラを悪者として描いているわけではないそうで、ディオンヌの自伝本『マイ・ライフ、アズ・アイ・シー・イット:アン・オートバイオグラフィー』に基づいた同作のシラ役にガガを起用することをは難しい選択ではなかったと続けている。ちなみに、ディオンヌ役にはデスティニーズ・チャイルドの元メンバーであるラトーヤ・ラケットが決定しており、「リーサル・ウエポン」シリーズのダニー・グローヴァーがディオンヌの父親役を演じる。さらに、ディオンヌの愛する師匠であったマレーネ・ディートリヒにはアカデミー賞受賞経験を持つオリンピア・デュカキスがキャスティングされている。(C)BANG Media International
2016年05月17日3月3日、東京ディズニーランドで人気急上昇中の新キャラクター、“こひつじのダニー”の新グッズが12種類(うち「キーチェーン(750円)」のみ発売日延期)が新登場した。“こひつじのダニー”は、2014年にパーク初登場。2015年にはハロウィーンのパレードに参加して注目を集めた東京ディズニーランドでしか会えない、やんちゃで元気なキャラクター。スクラップブックの中でダニーのストーリーをレトロ調に表現したデザイン12種類の新グッズには、メモやふせんなどの文房具をはじめ、ミニタオルやポーチなど普段使いにぴったりのアイテムがいっぱいだ。パーク内の「トレーディングポスト」で販売中だ。ほかにも、“ホワイトデー”をテーマにした新しいロゼットが登場。別売りのダニーのぬいぐるみにつけるだけでなく、バッグや洋服に、またインテリアとして部屋に飾っても楽しい。このロゼットは毎月、季節に合わせたデザインで販売予定だという。また、東京ディズニーリゾートのオフィシャルサイトのダニー特設ページでは、ダニーのストーリー動画やオリジナルロゼットの作り方も公開中。今後のやんちゃなダニー情報にも注目して!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日千葉県浦安市の東京ディズニーランドに昨年登場したキャラクター"こひつじのダニー"が、今月8日よりスタートした「ディズニー・ハロウィーン」(~11月1日)のパレードに初参加している。東京ディズニーランドでしか会えない、元気でやんちゃな"こひつじのダニー"。昨年パークに登場して以来、いつもウエスタンランドのショップ「トレーディングポスト」の前で、笑顔をふりまいている。ところが、今年の「ディズニー・ハロウィーン」が開幕すると、いつもの場所にダニーが姿が見当たらない。実は、仮装したディズニーの仲間たちとパンプキンたちが登場するパレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」に初参加していたのだ。ダニーは、かぼちゃの帽子とハロウィーン仕様のロゼットを付けて、フロートに登場。女の子たちが乗ったお菓子がたくさん飾られたフロートで、笑顔でハロウィーンを楽しんでいる。また、ダニーのハロウィーン限定グッズ全5種類も登場。ダニーに付けるだけでなく、バックなどに付けてファッションアイテムとしても楽しめるロゼットとかぼちゃの帽子のセット「ロゼットセット」(1,800円)や、ハロウィーン仕様のロゼットを付けたダニーのストラップ(1,400円)、ポストカード(200円)、プリントクッキー(1,000円)、チョコレート(500円)を「トレーディングポスト」にて販売している。(C)Disney
2015年09月14日