株式会社ジャニーズ事務所(以下、ジャニーズ事務所)が、故・ジャニー喜多川氏による性被害問題に関して、2023年10月2日に東京都内で記者会見を実施。会見では、同社の社長を務める東山紀之さん、株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役社長である、井ノ原快彦さん、弁護士の木目田裕さん、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)として外部招聘(しょうへい)された山田将之弁護士が登壇しました。ジャニーズ事務所が社名を『SMILE-UP.』に変更会見冒頭、東山さんは「被害に遭われた方々、今も苦しんでいる方々にお詫びを申し上げます」と、被害者に向けて謝罪。ジャニーズ事務所の社名を同月17日に『SMILE-UP.』(スマイルアップ)に変更すると発表。被害者への補償業務のみを行い、将来的に廃業する方針と述べました。社名変更について、東山さんはこう話しています。前回の会見で社名を残すと申しましたが、再出発とはどのようなものかを考えてきました。そこで、現在のジャニーズ事務所の社名を変更します。再発防止と被害者への救済、心のケアに時間がかかっても最後までまっとうさせていただきたいと思います。また、被害補償の受付窓口として同年9月13日付で3名の弁護士から構成される被害者救済委員会を設置したことを報告。同月30日までに478人の申し出があり、そのうち補償を求める325人に対して同年11月から補償をスタートしていくと発表しました。新社名である『SMILE-UP.』については、2020年に立ち上げた社会貢献・支援活動プロジェクト『Johnny’s Smile Up ! Project』にちなんだものだといい、東山さんは「被害に遭われた方の補償を少しでも早く進めていくのが社会的責任だと考えています」と再出発への決意を表明しています。マネジメント業務を担う新会社を設立また、マネジメント業務を担う新会社を設立することも発表。所属タレントはエージェント契約を結んで活動するといいます。新会社について、井ノ原さんは、ファンへの感謝の気持ちを伝えた上で「ファンのみなさんと改めて二人三脚で進んで行くべきだと考えています」とコメント。名称は、ファンクラブからの公募で決めていく方針だと話しました。同会見では、井ノ原さんのファンに寄り添った発言も話題になっています。井ノ原快彦、会見でのコメントに称賛「ファンの皆さんの力を…」新会社の社長は東山さん、副社長には井ノ原さんがそれぞれ就任する予定で、藤島ジュリー景子さんは一切出資を行わず、取締役にも入らないとのことです。社名変更と新会社の設立で、再出発を誓ったジャニーズ事務所。今後動向について注視していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席。社名を変更し、10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」にすると発表し、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名も変わるとした。前回の会見で東山は「ジャニーズ」という社名を存続する意向を示したが、ジャニー氏の名前が入った社名に厳しい声が上がると「検討の余地はあります」としていた。そしてこの日、東山は「再出発とはどういうものか考えました。井ノ原とも真剣に討論してきましたが、現在のジャニーズ事務所の社名を変更致します」と発表。そして、「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。続けて、「新しく会社を立ち上げファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り拓いていく。これが私たちのビジョンです」と語った。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だと説明した。また、関ジャニ∞とジャニーズWESTのグループ名について聞かれると、東山は「たくさんのファンの方に愛されてきた名前ですから、本人たちもすごく葛藤はあると思う。ただやはり変えていくということは聞いている。本人たちも苦渋の決断をしたと思いますが、そういう形になっていくと思います。すべてジャニーズとつくものはなくなります」と回答。新しいグループ名はメンバーが「考えている」と明かした。さらに、ジャニーズという名前が入ったグループ会社名も「すべて変わります」と断言した。会見には、顧問弁護士の木目田裕氏、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した弁護士の山田将之氏も出席した。
2023年10月02日故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に揺れるジャニーズ事務所は2日、都内で会見を開催し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦、顧問弁護士の木目田裕氏、9月30日付でチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)に就任した弁護士の山田将之氏が出席。社名を変更し、10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」にすると発表した。先月7日の会見で東山は「ジャニーズ」という社名を存続する意向を示したが、ジャニー氏の名前が入った社名に厳しい声が上がると「検討の余地はあります」としていた。そしてこの日、東山は「再出発とはどういうものか考えました。井ノ原とも真剣に討論してきましたが、現在のジャニーズ事務所の社名を変更致します」と発表。そして、「タレントマネージメント育成の業務から完全に撤退させていただきます。被害に遭われて苦しんでいる方々の補償、救済、心のケアを時間がかかっても最後まで全うさせていただきたいと思います」と説明した。続けて、「新しく会社を立ち上げファンの皆さんのお力をお借りしながら、マネージメント育成業務をアップデートさせていく。つまり自分たちでジャニーズ事務所を解体し、被害に遭われた方々に真摯に向き合いながら最後まで補償を行い、新しい会社でファンの方々と一緒に新しい未来を切り拓いていく。これが私たちのビジョンです」と語った。社名は10月17日付で「SMILE-UP.(スマイルアップ)」と変更。新社名は、3年前に社会貢献プロジェクトを推進していくために取得した商標だと説明した。
2023年10月02日ジャニーズ事務所は2日、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題に関する再発防止策について、公式サイトで発表した。サイトでは、「弊社は、『外部専門家による再発防止特別チーム』(以下「特別チーム」といいます。)からの提言を踏まえ、以下の各項目の再発防止策を講じておりますことをご報告申し上げます。なお、被害救済の状況並びに一部報道がありました弊社の社名及び新会社の設立につきましては、本日14時からの記者会見においてご説明の上、改めてお知らせいたします」と伝えた。発表されたのは11項目。人権方針の策定及び実施、チーフコンプライアンスオフィサー(CCO)の招聘及び外部アドバイザリー・ボードの設置、取締役会の活性化及び社外取締役の活用、内部通報制度の改革、ジャニーズJr.の相談先の拡充、法務・コンプライアンス機能の強化、内部監査部門の設置、各種規定の制定・改正、各種研修の実施、監査役への業務監査権限付与、メディアなどの関係者との対話等のエンゲージメントについて説明している。なお、CCOについては9月30日付で弁護士の山田将之氏を招聘したという。そして、「被害者の皆様へのお詫びと被害救済、弊社の信頼の回復のためには、長い道のりが必要であることは理解しております。そのため、弊社は、今後も定期的に再発防止策の進捗状況等をご説明し、皆様のご理解を得る努力を続けてまいります」とし、「弊社一丸となって全力を尽くしてまいりますので、今後ともこれまで以上に様々なご意見、ご指摘を賜りますよう心よりお願い申し上げます」と呼びかけた。
2023年10月02日ジャニーズ事務所の性加害問題の余波が、年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』にも押し寄せている。9月27日に、NHKの稲葉延雄会長が記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントへの新規の出演依頼を当面行わないと述べたのだ。紅白への起用も現時点では行わないという。’12年以降は、毎年5組以上が出場するなどおなじみの存在だったジャニーズ所属のタレントたち。今年もし同事務所から誰も出場しないとなれば、白組の様相はそれだけで大きく変わることになるだろう。日本を代表する一握りのアーティストだけが出場できる紅白。その年を象徴するフレッシュな顔ぶれもいれば、色褪せぬ名曲で支える常連組も。しかし、最近では時代も大きく変わったこともあって、常連組に対しては“かわり映えがしない”と指摘する人も少なくない。そこで、今回は紅白に複数回出場する常連組のなかから、“もう見たくない”と思う歌手は誰なのかを調査した。今回の調査では、’22年の紅白歌合戦に出場したアーティストの中で、5回以上の紅白出場経験がある歌手・グル―プを対象にしている。今回は白組の結果を公表する。第3位に選ばれたのは、昨年で8回目の出場となった演歌歌手の山内惠介(40)。爽やかな容姿とその歌唱力で演歌界の貴公子として名をはせる山内は、’15年の初出場から途切れることなく出演している。’21年には『有楽町で逢いましょう』、’22年には’20年に披露した『恋する街角』を話題の「きつねダンスRemix」バージョンにして盛り上げた。しかし、演歌自体への関心が若年層を中心に薄くなっていることもあり、そもそも“誰かわからない”という声が寄せられる結果に。《どういう曲を歌っているのか全然知らない》《あまり知らない方だから》《曲を知らない》第2位に選ばれたのは、通算11回の出場を果たしている関ジャニ∞。初出場は’12年。以降11年連続出場を果たしている。昨年は、’11年に発売し、『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系アニメ)のオープニングテーマに起用されていた『T.W.L』を披露。近年の曲ではなく、10年以上過去のヒット曲をチョイスしたことに視聴者は驚き。Twitter(現在のX)上では「T.W.L」が日本トレンド1位となる事態に。しかし、今回の事務所の問題をうけ、今年の出場は見送られる可能性が浮上してきた。アンケートでは、性加害問題を踏まえた上で、出るべきでないとの声が数多く寄せられていた。《ジャニーズ事務所の問題が精算されていないから》《今は問題あると思うから》《騒動云々抜きにしてやっぱり出過ぎている印象が否めないから》第1位に選ばれたのは、昨年の出場者の中で石川さゆりの45回に次ぐ多さ、白組最多の35回という出場回数を持つ郷ひろみ(67)。昨年はデビュー50周年イヤーということで、大ヒット曲である「男の子女の子」、「林檎殺人事件」、「GOLDFINGER’99」、そして最新曲である「ジャンケンポンGO!!」のスペシャルメドレーを披露し、会場を沸かせた。何度も出場しているからこそ、どの世代も聞き覚えがあり楽しめる郷のパフォーマンス。最近では番組の序盤に出演し、観客のテンションを一気に上げる存在となっている。その一方で、出場回数の多さから“もう十分出た”と捉える人もいたようだ。《常連だから》《何回も見たから》《十分出たかと思う》《歴が長いから、新しい人と交代してほしい》果たして今年の紅白歌合戦は、どのような出場者となるのか。期待が高まっている――。【「もう紅白で見たくない」歌手ランキング・白組編()内は出場回数】1位:郷ひろみ(35回)2位:関ジャニ∞(11回)3位:山内惠介(8回)4位:三山ひろし(8回)5位:King & Prince(5回)6位:純烈(5回)7位:福山雅治(15回)8位:星野源(8回)9位:ゆず(13回)10位:鈴木雅之(5回)調査対象:20代~60代500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年10月01日9月26日、東国原英夫氏(66)が自身のYouTubeチャンネルを更新し、故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所について言及した。同氏は、「テレビ局やスポンサーもこれまでの総括は必要」とし、「性加害があったという噂はあったけども、リスクより自分のメリットをとった。そして見て見ぬふりをしたというのも事実だと。それは共犯関係といわれても仕方がないことかな」と持論を展開。さらにジャニーズのファンについても言及し、次のように語ったのだ。「性加害があった、児童虐待があった反社会的な勢力といっても過言ではないところを支えるということ事態が、加担している、共犯関係にあるという見られ方をされなくもないですね」タレントを“推し”として支えているという点で、ファンも性加害問題の共犯関係になる恐れがあると指摘した東国原氏。この発言について疑問を呈する声がSNS上で上がっている。《言いたい事はわかる。詐欺に知らないうちに加担させられていたのと同じで、知らないうちに性犯罪の温床を支えていたことになると言いたいのでしょう。だけどこの件で、本当に知らなかったと思われるファンに対してここまで言うのは、逆撫でし過ぎだと思うよ。当の本人と知ってて黙ってた人達以外は、ファンもタレントもみんな被害者だよ》《たしかこの人の言い分は「いじめを見て見ぬふりをしたのなら共犯」みたいな事だったようだけど同じ教室にいて目の前でいじめが起きてるのを見て見ぬふりしたのなら共犯かもしれないけど目の前で見た訳でもない、自分には何もない、噂程度でしか聞いたことない程度の事で何故ここまで叩かれなければならないのか?今現在のタレント達は被害者と名乗る人達が所属していた頃は生まれてない子もいるのに「見て見ぬふり」すらできないのに。》《ファンは共犯か…辛い時や元気がない時、推しから元気をもらって、頑張ろうってなる。それだけなんだけどな…被害に遭われた方々は、私なんかコメントをするのもおこがましいほど、辛かったと思います。で、ファンの私たちは、急に推したちがメディアから消されてしまうかもって悲しさ。タレントなのに、誹謗中傷を目にする、悲しさ。事務所に所属しているから、“犯罪“、推しから元気もらって応援するのも“犯罪“…。悲しいです…》的外れと指摘されてしまった東国原氏だが、6月にも自殺ほう助罪で逮捕された市川猿之助被告(47)について持論を展開し、こちらも“ズレている”と波紋を呼んでいた。「東国原さんは6月27日、X(旧Twitter)に《歌舞伎の世界で、より歌舞伎的な事件が起こっている。誤解を恐れずに言えば、この物語は壮大な歌舞伎なのかも知れない》と投稿。猿之助容疑者の両親が亡くなっている事件を“壮大な歌舞伎”と表現し、不適切だと批判されていました。それにもかかわらず、この翌日には《今後の捜査がどうなるか分からないが、仮に有罪になったとしても、きちんと罪を償い、いつの日か、この悲劇を演目にするくらいの役者魂を見せて欲しい》と投稿し、顰蹙を買いました」(スポーツ紙記者)コメンテーターとして“そのまんま”でいいのだろうか。
2023年09月29日9月27日、NHKの稲葉延雄会長が定例記者会見を行い、ジャニーズ事務所所属タレントの今後の起用について言及した。「すでに契約が決まっているタレントはそのまま出演しますが、新規の起用に関しては、被害者への補償や再発防止への取り組みが着実におこなわれている、と確認されるまではおこなわないというスタンスです」NHKの方針を断言した稲葉会長。注目されているのは、『NHK紅白歌合戦』へのジャニーズの出場。ジャニーズからは例年5、6組が出場しているが、報道陣から「『紅白』の出場者、ゲスト、司会についてもジャニーズの起用はゼロなのか」と問われると、メディア総局長が「現時点ではそういうことだ」と表明したのだ。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題の余波は広がり続け、“『紅白』ゼロ”の可能性まで示唆される事態に。ところが、NHK関係者はこの状況に戦々恐々としているようだ。「例年『紅白』では“ジャニーズ多すぎる”という視聴者からの指摘は少なくありませんでした。とはいえ、ジャニーズなら視聴率が期待できるというのも事実です。視聴率の低迷が続いていますが、今年“ジャニーズゼロ”となれば“紅白離れ”は決定的でしょう」(NHK関係者)問題は、ジャニーズに代わる“目玉”が存在しないことだという。「白組のジャニーズの枠が空くとしても、それを埋めるだけの人気アーティストもいないのです。それは紅組も同様で、出場が期待される中森明菜さん(58)は22年に再始動を表明したものの、未だ具体的な活動がないだけに『紅白』も難しそう。不動の人気を誇る松田聖子さん(61)も、21年に愛娘・神田沙也加さん(享年35)が急死してから『紅白』に出場していません」(前出・NHK関係者)“『紅白』ジャニーズゼロ”の可能性が浮上してから、ジャニーズファンの間では《もう受信料払わない》《ジャニーズでないならNHK解約していい?》との声がSNS上で上がっている。「固いファン層を持つジャニーズのタレントは安定した視聴率が獲得できます。そのいっぽうで、公共放送としては性加害のあった事務所のタレントを起用することには慎重にならなければなりません。ジャニーズ事務所の今後の対応を注視していくことにはなりますが、NHKの上層部も“公共放送としての報道姿勢”と“視聴率”との間で葛藤しているのではないでしょうか」(前出・NHK関係者)
2023年09月28日アイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)の場面写真が27日、公開された。同作は東野圭吾氏による同名小説の実写化作。とある山荘に集められた劇団員たち(中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗)と唯一の“部外者”久我(重岡大毅)は、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考に挑む。しかし1人また1人と仲間が消えていくにつれ、彼らの間に「はたしてこれは本当に芝居なのか?」という疑惑が生まれていく。この度、本作初解禁となる場面写真が公開された。舞台の最終オーディションのため集められた劇団員たちと唯一の“部外者”久我は、【「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件】というシナリオのもと、主演の座をかけてぶつかり合う。だが出口のない密室でメンバーたちが消えていき、場面写真には「全員役者」で「全員容疑者」でもある登場人物たちが出口のない密室で翻弄され、疑心暗鬼に陥っていく様子が収められた。演技だったはずの殺人事件はフィクションなのか、それとも本当の連続殺人が起きているのか、スクリーンに映る全てが伏線となり、二重三重に張り巡らされたトリック、演技と嘘、そして隠された過去が交錯し、主演の座と命をかけた演技合戦が繰り広げられる。(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社
2023年09月28日東野圭吾の長編小説を、「ジャニーズWEST」の重岡大毅主演で映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開日が来年2024年1月12日(金)に決定。併せて、場面写真も到着した。新作舞台の最終オーディションのため、とある山荘に集められた中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗演じる劇団員たちと、唯一の“部外者”で主人公の久我(重岡さん)は、【「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件】というシナリオのもと、主演の座をかけてぶつかり合う。しかし、出口のない密室でメンバーたちが消えていく。今回公開されたのは、そんな全員役者、全員容疑者でもある登場人物たちが、出口のない密室で翻弄され疑心暗鬼に陥っていく場面写真。スクリーンに映る全てが伏線となり、トリックは二重三重に張り巡らされ、演技と嘘、そして隠された過去が交錯し、主演の座と命をかけた演技合戦が繰り広げられる本作。ラストは、謎解きの枠を超えた、衝撃が訪れる。『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ある閉ざされた雪の山荘で 2024年1月12日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社
2023年09月28日9月27日、滝沢秀明氏(41)が設立した株式会社TOBEのグループ・IMP.がファーストシングルCDを発売することを発表した。IMP.は元ジャニーズJr.の7人組で、ジャニーズ時代は「IMPACTors」として活動していた。「5月に7人揃ってジャニーズ事務所を退所し、滝沢氏のTOBEに合流しました。8月には配信デビューを果たしましたが、その楽曲が11月8日にCDとしてリリースされるとのことです」(スポーツ紙記者)SNS上では、ファンからの《おっとーーーCDきたーーーー!》《楽しみです!》といった歓喜の声が爆発。しかしそのいっぽうで、King&Princeの一部ファンはこれをよく思わないようで……。《は?CDも出すんか!発売日をキンプリに被せてくるの気持ち悪い。色々被ってたのは偶然だと思ってたけどやっぱり意図的だったんだ》《へぇそちら側の初めてのCD発売日はKPちゃんと同じですか、、、、、ほんとに全てこちら側に合わせてきて何がしたいんだろうねwwwww》《IMP.のCD発売日King & Princeに被ってやんタッキーどういうつもり?》前出のスポーツ紙記者は、キンプリファンが怒りに燃える理由をこう語る。「IMP.のCDが発売する11月8日には、キンプリもCDを発売することが発表されています。これを一部のキンプリファンは“TOBE側が被せてきた!”と、根拠もなく批判しているのです。さらに、IMP.にとって古巣であるジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題に揺れるなかでのCD発売であることにも、怒りを見せる人もいるようです。IMP.はすでに退所しているため、こうした批判はいわれなきものだと思うのですが……」(前出・スポーツ紙記者)こうした“いわれなき批判”を繰り広げる一部のファンに対し、ほかのキンプリファンからは諌める声も出ている。《キンプリ2人のCD発売日とIMP.のCD発売日が重なるの1000歩譲っても何も関係なくて草》《いがみ合ってるの見てると本当にしょーもないって思うんよね、、》《キンプリファンだけども、発売日が重なることに何も思わなかったけろ偶然もあるかもだし、そもそも同じ日にしたからと言って買わないことに繋がらないし、バチバチしたがるんよく分からんなぁ》
2023年09月27日創設者である故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害報道が世界規模で問題となっているジャニーズ事務所。「ジャニーズ」という社名を継続することについても、疑問視する声が相次いでいた。そんななか同様の意見を主張しているのが、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)だ。淳は9月7日、YouTubeに動画をアップし、こう語っていた。「社長の判断でこの会社名を変更するっていうのは一番最初にとりかかっていいことかなと思いました。ジャニーズという名前が入っているグループもあるし、そこに配慮するのはわかりますけど、一番今回の記者会見で寄り添わなければいけない対象は被害者の方であって、被害者の方に事務所が新しくなるという意思表示がなかったのが残念」しかし、淳の提言は一部のジャニーズファンから反感を買ってしまった様子。淳は25日、Xで《ここに来てジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!と罵詈雑言が寄せられるようになりました。中にはうちの娘にも…娘はキンプリのファンクラブに入ってるのですが…ファンクラブ退会しろ!同じファンとは思えない等々》と自身の元に届いた心無い声を紹介し、《みなさんのフラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?》と疑問視。携帯電話番号を公表し、ジャニーズファンとの対話を求めていた。すると27日、淳のXアカウントに向けて、あるジャニーズファンがリプライを送信。それは’19年6月に発覚した田村亮(51)の“闇営業騒動”を挙げ、「相方が悪い事をしたのにロンドンブーツという名前は変わらなかったのだから、同様にジャニーズの名称も変える必要がないのではないか」と指摘するものだった。その投稿に対し淳は《ジャニー喜多川氏が犯した性加害と田村亮の闇営業に行ってギャラ貰ったのに貰ってないと嘘をついたという話を比べる時点で、かなり特殊な価値観をお持ちだと感じます》と返答し、さらにこう続けた。《ジャニーズ事務所の社名変更をした方が良いと思う理由は、グローバルに活躍する優秀なタレントさんが沢山所属してる会社なのはご存知だと思います。今や世界がこの事件の動向を見守る中で、性加害を犯した方の名前が企業名に使用されているのは、危機管理の観点からリスクが高いと思う。企業が立ち行かなくなるとあなたが応援してるタレントさんの活躍の場を狭めることになる。だから社名変更をした方が良いと発言しています》そして《田村亮は犯罪を犯していないのでコンビ名を変える必要はないと思います》と説明。《ジャニーズ事務所が社名変更しないで、どのようすれば今の危機を乗り越えることができるか?感情先行の議論にあまり意味を持たないと思いますので、是非対案を聞かせてください》(原文ママ)と投げかけた。《この件では、僕の元に沢山の暴言が寄せられているのですが、丁寧な言葉で疑問を投げかけてくれたこと感謝致します。喧嘩するのではなく、冷静に意見交換できると良いですね》とも綴っている淳。ジャニーズファンとの齟齬をコミュニケーションで解決しようと考えているようだ。
2023年09月27日9月25日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(49)がジャニーズ事務所の問題に言及したことで、罵詈雑言が寄せられている実情を明かした。自身のYouTubeなどで、ジャニーズ事務所の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題について私見を述べている田村。9月7日に更新した「ジャニーズ事務所は会社名は変えて再出発した方が良いと思う理由。【田村淳】」と題した動画では、同日に行われた会見への感想をこう語り、社名変更の必要性を指摘していた。「社長の判断でこの会社名を変更するっていうのは一番最初にとりかかっていいことかなと思いました。ジャニーズという名前が入っているグループもあるし、そこに配慮するのはわかりますけど、一番今回の記者会見で寄り添わなければいけない対象は被害者の方であって、被害者の方に事務所が新しくなるという意思表示がなかったのが残念」そんななか、田村の元には一部のジャニーズファンから、過激なコメントが届くようになったという。そして、9月25日に自身のXを更新し、《僕はジャニーズ事務所が記者会見をしてから、ずっと一貫して、企業の危機管理の観点からジャニーズ事務所は、社名変更はした方がよいと発言しています。社名を残す場合は被害者の救済、補償、心のケアに徹する会社にした方が良いのではないか?と発言しています》と、投稿。自身のジャニーズ事務所の問題についてのスタンスを明記したうえで、心無い声が届くことを続けてこう明かした。《が…ここに来てジャニーズ事務所を叩くな!所属タレントを叩くな!と罵詈雑言が寄せられるようになりました。中にはうちの娘にも…娘はキンプリのファンクラブに入ってるのですが…ファンクラブ退会しろ!同じファンとは思えない等々…みなさんのフラストレーションをぶつけてもよい、ちょうどいい人間が見つかったとでも思ってるのでしょうか?》田村は今回の投稿で、自身のジャニーズ事務所に関する指摘の真意を再度説明。《僕は未来志向で、被害に遭われた方々や所属している才能あふれるタレントさんたちを守る意味でもそうした方が良いのでは?という発言をしています。これを事務所叩きだ!タレント叩きだ!と変換してしまうのはとても理解し難いです。どうしても、物申したい!許せない!という方がいらっしゃるのならば直接お話し聞きますのでお電話ください》とコメントし、それでもなお異議があるという場合には、直接向き合うという姿勢を示した。また、対話をするために自身の携帯の電話番号も公表した。
2023年09月25日重岡大毅(ジャニーズWEST)主演の衝撃の単身赴任ラブサスペンスドラマ「単身花日」より、止められない危険な愛を予告するメインビジュアルが公開された。鹿児島に単身赴任する桜木舜(重岡さん)、舜の初恋の相手・武田花(新木優子)、仕事と恋で舜のライバルとなる片山直哉(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)――30代男女4人の“止められない愛”を描く本作。今回完成したビジュアルは、夜に咲き始め、翌朝までにはしぼんでしまう魅惑的な花、月下美人の周りで、4人が意味深な表情を浮かべている。それぞれが肩に手を回したり、密着したりする様子は、どんな危険な関係性に陥っていくかを表現した。さらに、単身赴任した舜が17年ぶりに再会することになる同級生として、スナック「花日」のママ・清水めぐみ役で長井短、頼もしい同僚で心を許せる友人でもある鳥貝拓也役で前原瑞樹、中学時代からの交際を実らせた拓也の妻で、花と同じ学校で中学教師をしている鳥貝裕子役で金澤美穂が出演。舜とゆり子の娘・桜木花奈を、「ばらかもん」でなるを演じた宮崎莉里沙、舜が片山と熾烈な契約の奪い合いを繰り広げることになる相手、鹿児島のマダム・折口麗子を小沢真珠が演じる。そのほか、原点ともいえる中学時代の回想シーンとして、花役で茅本梨々華、片山役で染谷隼生、鳥貝役で高村佳偉人も参加する。▼第1話あらすじハウスメーカー「サンバスホーム・ハウジング」東京本社の営業マン・桜木舜(重岡大毅)は、ビッグプロジェクトを任され、鹿児島への転勤を命じられ、思い悩んだ末、妻・ゆり子(高梨臨)と娘の花奈(宮崎莉里沙)を残し、中学時代を過ごした鹿児島へ単身赴任する決意を固める。慌ただしく準備をし、鹿児島に着いた舜は、懐かしさで胸がいっぱいに。そして、それと同時に、忘れていた初恋の思い出も蘇ってくる。しかし、淡い思い出に浸る間もなく、本格的に鹿児島での仕事が始まる。鹿児島支店には、偶然、中学時代の親友・鳥貝拓也(前原瑞樹)もいて、何とも心強いスタートに。そんなある日、舜はスーパーで初恋の相手・武田花《旧姓・桐野花》(新木優子)と再会。これを機に、同窓会が行われることに。そして迎えた同窓会当日。懐かしい顔ぶれが集合し盛り上がる中、遅れて現れたのは、かつて舜と“2大モテ男”と呼ばれた片山直哉(田中樹)。片山と花が親しげに「花」「直ちゃん」と呼び合う様子を見た舜。その後、同窓会はとんでもない衝撃の展開へ――。「単身花日」は10月14日より毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)のW主演で贈る映画『禁じられた遊び』が現在上映中。この度、重岡さんとファーストサマーウイカの息子役として出演している子役・正垣湊都の怪演が垣間みえる、不穏な場面写真をシネマカフェが独占入手した。交通事故で母を失い、再会を願う息子・春翔を演じている正垣さん。鑑賞者からも「彼の演技にゾクゾクした」「目力が魅力的だった」「将来天才俳優になると思う」と驚きの声があがっており、純粋ゆえの強烈な怪演シーンが話題。ある日、母親と共に交通事故に遭い、奇跡的に一命をとりとめた春翔は、哀しみの中、再び母親に会うために、父から聞いた小さな嘘を信じ、庭の盛り土に向かって呪文を唱えてしまう。そしてその呪文に呼応するように土の山が肥大し、春翔の様子も日に日におかしくなっていく。今回公開されたのは、正垣さんの怪演が垣間みえる場面写真。哀しみの中にいるだけではない、ただならぬ雰囲気が伝わってくる。春翔の目には何が映っているのか…。そんな怪演に注目の正垣さんについて、父親役の重岡さんは「正垣くんのお芝居が凄かった。本作では親子愛も描かれているんですが、そのシーンでは正垣くんに助けられました」と感謝するほど大絶賛。母親役のファーストサマーウイカさんも「とても素晴らしい役者さん。春翔が正垣くんで本当に良かったです。守りたくなるような一面もあれば、すごく大人びていて、頼りになるようなところもあったり」と印象を明かし、「正垣くんがふと大人に見える瞬間があって、それが怖かったんです。春翔のもつ“怖さ”を、既に正垣くんが孕んでいるように見えるのが、流石プロフェッショナル、“恐ろしい子!”と思いました」とコメントしている。『禁じられた遊び』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年09月17日9月7日、ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川前社長(享年87)による性加害問題について記者会見を行った。藤島ジュリー景子氏(57)は社長を退任。新社長にはジャニーズの“長男”とも言われる東山紀之(56)が就任することになった。しかしその後も批判はやまず、ジャニーズ所属タレントを起用していた企業各社による契約の見直しが加速している。多くのジャニーズタレントを起用していたアサヒビールでは「今後、ジャニーズ事務所のタレントを起用した広告や新たな販促は展開しない」と声明を発表。現時点の契約は満了をもって更新しないとしている。また日本航空(JAL)では、ジャニーズ所属タレントの広告起用を当面見送る方針を発表。他にも第一三共ヘルスケアや花王など、大手企業が続々と中止や見送りなどを発表している。芸能ニュースを多数扱うコラムニストのおおしまりえ氏は「事務所による中途半端な対応の結果、結局はまたしても夢見る若者が犠牲になっているのではないか」と話す。その真意を聞いた。■もっとも辛い立場なのは若手タレント本件については現在まで各専門家がジェンダーや法的な観点、また国際的な観点などを論じており、今後の動向が非常に注目されています。筆者個人としては、やはり今回の対応は「ほとぼりがある程度冷めるのを待っている」という印象を懐きました。社長が交代しても、依然としてすべての株を持つのは藤島ジュリー景子氏。それが変わらないことには結局、組織の根本的改善にはつながらないからです。東山さんがAと言っても、全株を持つ藤島氏がBと希望すればそっちに進んでしまう。それが株式会社のシステムです。スポンサー企業側からの見直しが進むことはジャニーズ事務所の強制的な対応の変化を加速させますから、今後も進んで欲しいなと思います。ただそうした問題とは別に“結局、このままだといちばん損をするのは夢を持つ若いタレントである”という現実も考える必要があるのではと思っています。■芸能事務所が担うべき2つの役割そもそも、芸能事務所が担う役割には2つあると思っています。1つは「マネジメント」という言葉に代表されるような、タレント活動の後押しやサポート業務です。「ジャニーズ事務所に所属しているから仕事が取れる」といった看板的な側面も、過剰な忖度を除けば事務所として大切な魅力です。これはジャニーズに限ったことではありません。業界内では「◯◯に強い事務所」といった認識が存在しますが、これはそうした強みを活用していると言えます。2点目は、会社組織としての健全な運営です。法律を遵守し、企業としてのイメージを守ることで所属するタレントのイメージも間接的に守るといったものです。この2点に照らしてジャニーズ事務所を見ていくと、2点目はもちろん達成されていません。その結果、マネジメントにも“マイナスの看板”が生じているのは明らかです。そうなってくると実はもっとも被害を受けるのは、所属タレントのなかでも個人やグループとしての実力や知名度がまだ備わりきっていない10代〜20代の若手タレントたちではないでしょうか。彼らは今、事務所の看板がマイナスに働いて活動にも制限がかっている状態です。独立するにしても知名度やファンの獲得が十分とは言えず、また退所後の苦境などが待っていないともいえません。こうした状況は彼らのさらなる活躍や、独立といった勇気ある次の一歩を踏み出しにくくさせているのは明らかです。■ジャニーズ事務所は早期に対応を重要なことは、ジャニーズ事務所が早期に社会的に見ても妥当だと判断されるような対応を取ることに尽きます。カギを握るのは新社長の東山氏……ではなく、やはり株主として実権を握る藤島氏ということになるでしょう。近年、創設者であるジャニー喜多川氏がいなくなったことで事務所としての力が低下していたといわれていました。そこへきて、さらにそのジャニー氏による性加害問題が発覚したわけです。それは今後、ジャニーズ事務所にどのようなダメージと転換をもたらすのでしょう。どうか被害に遭われた方がこれ以上、傷つくことがないように。また今まさに夢を追いかける若手タレントが、不本意に巻き込まれた渦の中で悲しい思いをしないよう祈るばかりです。(文:おおしまりえ)
2023年09月17日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)のスペシャル映像が16日、公開された。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。今回公開したスペシャル映像は、バーチャルシンガー・理芽の書き下ろし楽曲「えろいむ」の主題歌に乗せて劇中映像で構成され、怨念にまみれた“美雪”(ファーストサマーウイカ)が迫りくるものとなっている。中には、怨霊モンスターに変わり果てる前の“生霊”の美雪が映り、生前から直人と比呂子へ執念深く疑いの目を向けていたことがわかる恐ろしいシーンも。「心霊・生霊・超能力・憑依」という様々な“念”が渦巻き、直人と比呂子を襲い続ける美雪が土の中から純白な姿で蘇り、“絶対に許さない”と凄まじい怨念で襲いかかって最終形態へと変貌を遂げる。美しい姿・醜い嫉妬・狂気を収めた映像に仕上がっている。I@008.jpg|I@009.jpg|I@010.jpg(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年09月16日橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)のW主演で贈る現在公開中の映画『禁じられた遊び』より、美雪誕生の瞬間を収めた主題歌スペシャル映像が到着した。初共演となる橋本さんと重岡さんが、映像ディレクター・倉沢比呂子、比呂子の元同僚であり、優しいながらもどこか頼りない父親・伊原直人をそれぞれ演じている本作。ほかにも、堀田真由、倉悠貴、長谷川忍(シソンヌ)、猪塚健太、MEGUMI、清水ミチコ、新納慎也らが一癖も二癖もあるキャラクターを演じ、最凶蘇り怨霊モンスター“美雪”役としてファーストサマーウイカが出演している。鑑賞者の中で特に、美雪への反響が大きく、「映画観ると回り回って美雪好きになる」「時間が経てばじわじわと美雪の気持ちもわかる…と共感してくる作品」と美雪ファンが続出。そこで今回、バーチャルシンガー・理芽による主題歌「えろいむ」に乗せて、怨念にまみれた美雪が迫りくる、戦慄の映像が公開。怨霊モンスターに変わり果てる前の“生霊”の美雪が映り、生前から直人と比呂子へ執念深く疑いの目を向けていたことが分かる、恐ろしいシーンも登場。心霊・生霊・超能力・憑依という様々な念が渦巻き、直人と比呂子を襲い続ける。土の中から純白な姿で蘇る誕生の瞬間から、凄まじい怨念で襲いかかってくる最終形態へと変貌を遂げた美雪の、美しい姿・醜い嫉妬・狂気が収められている。『禁じられた遊び』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:禁じられた遊び(2023) 2023年9月8日より全国にて公開©2023映画『禁じられた遊び』製作委員会
2023年09月16日アイドルグループ・ジャニーズWESTが10月25日に、グループ初のトリプルAサイドシングル「絶体絶命 / Beautiful / AS ONE」をリリースする。○■ジャニーズWEST、初のトリプルAサイドシングル発売それぞれ異なるサウンドと歌声、まったく違う表情や異なるテイストのダンスから、ジャニーズWESTが持つ多面性と振り幅が感じられるトリプルAサイドシングル。加えて、“トリプルタイアップ”とからも、勢いが伺えるリリースとなっている。○■重岡大毅主演『単身花日』主題歌「絶体絶命」「絶体絶命」は、重岡大毅が主演を務めるテレビ朝日系10月ドラマ『単身花日』主題歌。単身赴任した男性が初恋の女性と出会ったことで、決別できていなかった青春時代の恋に狂わされていく、そんな大人な“単身赴任ラブサスペンス”とリンクするエモーショナルなラブソングだ。ミステリアスな小気味いいピアノの音色で始まり、抑えきれない想いが加速していく歌詞と重なって、たたみかけるように疾走するトラック。聞いているだけで胸のざわめきが止まらないような、中毒性のあるサウンドに仕上がっている。9月16日放送のテレビ朝日系ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』内で流れるティザーPRで音源が初めて聴けるほか、9月18日21時にはジャニーズWESTオフィシャルYouTubeチャンネルでミュージックビデオのプレミア公開も予定されている。○■藤井流星主演『18歳、新妻、不倫します。』主題歌「Beautiful」藤井流星主演のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『18歳、新妻、不倫します。』主題歌の「Beautiful」は恋心がくれるドキドキと、素直になれないふたりの駆け引きをビートに乗せて紡ぐ至極のラブポップ。18歳の女性がお見合い結婚から逃れるため、藤井扮するボディガードと偽装結婚するという、少女マンガ原作の作品に寄り添うキラキラなサウンドと、7人の優しい歌声が魅力だ。さらにガラリと空気の変わるラップパート、エレクトリックな音を強調したインターが組み込まれ、楽曲に立体感を与えている。○■『キャプテン翼シーズン 2 ジュニアユース編』オープニングテーマ「AS ONE」小学校編・中学生編に続き、TVアニメ『キャプテン翼シーズン 2 ジュニアユース編』のオープニングテーマとなる「AS ONE」は、何度も立ち上がる“キミ”に向けた明日へのアンセム。キックオフを感じさせるオープニングから、美しく力強いメロディ、壮大なサビへと続いていく。壁に立ち向かう人の心に寄り添うような歌詞にも注目だ。○■カップリング曲、初回盤3形態購入特典も充実表題の3曲に加え、それぞれカップリングが収録されるが、うち2曲はメンバーによる自作曲。初回盤A収録の「超きっと大丈夫」は重岡大毅が作詞・作曲を手掛けた、頑張るみんなを超全肯定する応援歌。とにかくポジティブでまっすぐな、重岡らしい楽曲になっている。初回盤Cには神山智洋が作詞、作曲をした「BOYFRIEND」を収録。青春の恋の始まりを描くポップソングだ。そして初回盤Bにはmeiyo提供の、思わず笑顔になっちゃう“パッパレ! POPソング”の「POP&POP」が収録され、通常盤には中毒性のあるフレーズがいつの間にかクセになる「疲れちゃうや」が収録されるなど、盛りだくさんな内容となっている。また、初回盤3形態購入特典として、「ジャニーズWESTの夏休み2023 〜神ちゃん&流星 祝30歳! ハッピーバースデー旅〜」が期間限定配信される。
2023年09月15日ジャニーズ事務所のタレントをCMなどに起用している上場企業65社のうち、25%にあたる16社が「起用しない」方針を表明したことがわかった。帝国データバンクは14日、ジャニーズタレントを起用した上場企業の調査結果を発表。起用した企業は2023年以降で65社だったことが判明し、業種別では食料品が14社と最も多く、化粧品・日用品が12社、不動産が6社、酒類・飲料が4社と続く。65社の25%にあたる16社は「起用しない」方針を示し、そのうち、13日時点で放映中のCMなどを「即時中止」したのが6社、契約期間満了後に「契約を更新しない」が10社。また、当初は継続予定だったが、一転して起用を見送るケースも。起用見直しの理由は、いずれも「人権侵害・ハラスメントを一切容認しない」ことが挙げられた。なお、13日時点では「検討中」「続投」の企業も多く、起用を見送る企業でも「今後の被害補償対応次第」など条件付きのケースがあり、完全解消には慎重な動きも。各企業の今後の判断が注目される。
2023年09月14日東京商工リサーチは13日、ジャニー喜多川元社長の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所とグループ会社13社(以下ジャニーズグループ)の取引先について、調査結果を発表。大手企業との取引比率が高いため、今後は「取引の見直しが増加する恐れがある」と分析した。○■取引先の13.2%が上場企業1次(直接取引)・2次(間接取引)の仕入先及び販売先は、合計で226社あった。このうち、東証プライムが21社(構成比9.2%)、同スタンダード7社(同3.1%)、同グロース2社(同0.8%)で、上場企業は計30社(同13.2%)。1次取引先は未上場企業が中心で、2次では、間接的に代理店などを経由した取引の上場企業が増える。○■売上高100億円以上が35.3%売上高別では、100億円以上が80社(構成比35.3%)で、10億円以上100億円未満の59社(同26.1%)が最多。次いで100億円以上1,000億円未満の45社(同19.9%)、1億円以上10億円未満の43社(同19.0%)と続き、1,000億円以上も35件(同15.4%)あった。仕入先では、1次は比較的規模の小さな企業が多く、2次は売上高の大きな企業が大幅に増える。一方、販売先は1次に100億円以上が2割強あり、2次では64.2%が100億円以上だった。○■資本金1億円以上が40.7%資本金別では、1億円以上が92社(構成比40.7%)と4割が大企業だった。次いで、1,000万円以上5,000万円未満が68社(同30.0%)、5,000万円以上1億円未満が33社(同14.6%)の順。資本金1,000万円未満は個人企業などを含めて33社(同14.6%)にとどまり、資本金が比較的大きな企業との取引が多いことがわかった。○■産業別では「サービス業他」が89社で最多産業別では、サービス業他が89社(構成比39.3%)で最も多く、情報通信業の49社(同21.6%)、製造業の33社(同14.6%)、卸売業の24社(同10.6%)が続く。細分化した業種別では、大手広告代理店など広告業が29社で最多。テレビ番組制作業の12社のほか、CM契約を結ぶ持株会社との取引も多かった。○■情報開示に消極的だったジャニーズグループ東京商工リサーチは、今回の調査結果を踏まえ、「ジャニーズグループは、日本を代表するエンターテインメント企業の一つで、幅広い分野の企業と取引している。だが、未上場で外部のチェックが効きにくく、これまで決算の官報公告もほぼ行っておらず、財務状況などの情報開示にも消極的だ。企業は社会の公器だが、その分野で絶対的な存在になると、経営者の考え方次第でステークホルダーとの関係が歪になりかねない」と指摘。「ジャニーズグループは大株主(資本)と経営者(経営)が一体で、株主や取引先の意向に左右されることはなかった。それだけに今後、どこまでコンプライアンスを徹底できるか注目される」とコメントしている。
2023年09月14日ジャニーズ事務所は13日、ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、被害補償と再発防止策のほか、「今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と公式サイトで発表した。○■外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランド社長を務める井ノ原快彦は7日、都内で会見を開き、ジャニー氏の性加害を事実と認めて謝罪。今回の発表においても、「故ジャニー喜多川により、長期間に亘る性加害があったと認識しており、被害者の皆様に心よりお詫びを申し上げます」と改めて謝意を示した。同社は被害救済として、外部専門家からなる「被害者救済委員会」を設置。「弊社にタレント又は研修生(「ジャニーズJr.」等)として所属していたことがある方、又は現に所属している方で、故ジャニー喜多川による性加害の被害を受けた方」を対象に、補償受付を開始する。○■同族経営の弊害を排した体制へまた、再発防止策については、「10月2日の新体制公表に伴い外部からのチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)を設置し、人権に対する基本方針の策定と実施、また、その内容を含めました社内規程整備等」を行う。これまで実施してきたeラーニング、個別研修に加え、「人権尊重や性加害・ハラスメント・コンプライアンス等に関しての研修」を社員とタレントに対して行い、コンプライアンス意識の強化を図る。同族経営の弊害を排する体制構築に向けては、「CCO・社外取締役の監視体制を機能させるべく、組織体制・会議体系を確立させていきたい」と方針を掲げ、それらの遂行状況は適宜公表していく。○■芸能プロダクションとしての報酬は「頂きません」さらに9月中には、「人権に関するポリシーの制定など再発防止特別チームが提言した内容に基づいたさらに具体的な再発防止策」を公表予定。「皆様にご迷惑をお掛けしている事柄につきましては加害者である故ジャニー喜多川と弊社の体制に原因」があるとし、「弊社は失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と表明した。「被害者の皆様へのお詫びと被害救済、そして皆様からの信頼回復のためには、長い道のりが必要であることは肝に銘じております」と重く受けとめ、「タレントや私ども役職員がみな一丸となって弊社の再出発に取り組んで参りますので、今後ともこれまで以上に様々なご意見ご指摘を賜りますよう心よりお願い申し上げます」と締めくくっている。
2023年09月14日「たくさんの人を巻き込んで迷惑をかけた結果、あの方は誰も幸せにはしなかった。人類史上、最も愚かな事件だと思います」9月7日、ジャニーズ事務所は会見を開き、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害行為を初めて認めて謝罪した。そのうえで藤島ジュリー景子氏(57)の社長辞任と東山紀之(56)の新社長就任を発表。東山は会見でジャニー喜多川氏を「あの方」と呼び、性加害を断罪したのだ。「被害に遭われた方々、長きにわたり、心身共につらい思いをさせたことを本当に申し訳なく思います。今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します。今後は人生を懸けて、この問題に取り組んでいく覚悟です」東山新社長は数百人とされる被害者と真摯に向き合っていくことになる。会見には子会社・ジャニーズアイランドの社長でもある井ノ原快彦(47)も同席した。「社長を引責辞任した藤島氏は代表取締役にとどまり、被害者への補償や救済などの業務のみを行うと強調しました。東山社長は、第三者を含めた委員会を設置したうえで、被害者には法を超えた補償をしていくと断言しました」(全国紙記者)東山は喜多川氏から性加害を受けたことはなく、先輩・後輩から相談もなかったため、「噂として聞いていた」と語っていたが――。「ジャニーズの謝罪会見を受け、被害を訴えている元ジャニーズJr.らで構成された『ジャニーズ性加害問題当事者の会』も会見を行いました。『事実認定と謝罪と救済。この3点セットについては認められた』『100のうち10ぐらいは楽になった』と謝罪を評価する一方で、『当時の話を隠蔽されている東山氏を残念に思った』という批判の声も出ました」(前出・全国紙記者)■リハーサルでは「喜多川氏を擁護する発言だけは絶対にしない」と確認ジャニーズ事務所が性加害の事実を公に認めたことで、ギネス・ワールド・レコーズは「ジャニー喜多川氏に関する記録を公式サイトより削除した」と発表した。また、日本航空や東京海上日動火災保険、アサヒグループホールディングスなど、所属タレントとの広告契約の見直しに踏み切った企業も増えている。東山は会見で改めて喜多川氏について、「自分の根本にあったものが、すべてなくなった思い。自分の人生の中でも、これほどの落胆はなかった。ましてや、それを隠蔽していた。生きてる意味とかも含めて本当に考えました。やっていることは鬼畜の所業だと。今は愛情はほとんどありません」と言い切った。だが、事務所名を変えなかった批判については、苦渋の思いをこう語った。「これだけの犯罪ですから、創業者の名前である社名を引き続き名乗るべきか(考えた)。何より大事なのは、これまでタレントが培ってきたエネルギー、プライドだと思います。 やはり僕らはファンに支えられているものですから、今後はそういうイメージを払拭できるよう、みんな一丸となって頑張っていくべきと今は判断しました」音楽関係者は言う。「2日にわたって、弁護士立ち会いのもと、東山さん、井ノ原さん、藤島氏らで今回の会見のリハーサルが行われました。その中で、喜多川氏を擁護する発言だけは絶対にしないことを確認し合ったそうです」会見では、東山が藤島氏から社長就任を正式に打診されたのは8月上旬だったと明かされた。「最年長でいちばん長く、いてくれた部分があります。『社長は二足のわらじが難しい』という思いは伝えたところ、1日かけて考えて回答してもらいました」(藤島氏)前出の全国紙記者は言う。「当初は藤島氏がよく知る、ジャニーズ外部の経営者を招く計画でしたが、断られたうえ、完全に外部の人間が就任すると、所属タレントたちが大量に離脱する可能性が強いと考えたようです。そのため、“ジャニーズの長男”と称されていた東山さんに白羽の矢が立ったのです。東山さんは喜多川氏の性加害問題が表面化してからずっと“長男”として責任を感じていて、けじめをつけるため新社長就任を受諾したそうです」■東山は40代になってから何度も拓哉と食事会を8月下旬、東山新社長を囲む決起集会が開かれた。東山、藤島氏、井ノ原、国分太一(49)そして木村拓哉(50)が参加したという。東山は会見でこう語っている。「こういう(社長の)覚悟を持っているという話をしました。驚いてはいましたね。ただ、その覚悟も感じていただき、皆の同意もある程度いただけたと思いました」当の井ノ原も、「びっくりしたのは引退されるということ。僕も木村さんも国分さんも、東山さんの背中を見て育ちましたので辞めないでほしいという思いはありました。そこまでの覚悟を持っているのであれば、皆で力を合わせましょう、というところで会は終わったと思います」と、そのときの様子を語っていた。前出の音楽関係者は言う。「国分さんは昨春、株式会社TOKIOの関連会社の社長に就任しています。木村さんを除けば、そこに出席していたのは事務所の幹部たちなのです。その会合に木村さんが呼ばれたのは事務所再建の最重要人物だからです。食事会では今後の事務所タレントについて『新たなトップは木村さんに』と東山さん自ら伝えたと聞いています」東山が木村にそう熱弁したのは理由があったようだ。「実はジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみに出てから、木村さんは世界を目指す2人の娘さんたちの将来を考え、退所も選択肢に入っていたそうです。東山さんは若いころ、木村さんとの接点はほとんどありませんでしたが、40代から接する機会が増えました。結婚して子供たちが生まれたことや、グループ活動を経て、自分だけが事務所に残ったことなど、境遇が似ているところが影響したのかもしれません。木村さんと、彼の高校の同級生でもあるマツコ・デラックスさんと一緒にご飯を食べに行くこともあったそうです。東山さんは、木村さんの退所だけは絶対避けたかったのでしょう。彼を新たな“ジャニーズの長男”に後継指名して、今後を託したようです」(前出・音楽関係者)当の木村は、今回の会見が行われた直後、自身のインスタを更新。《show must go on!》というコメントと、敬礼のような決めポーズをした自身の写真を公開した。「“この時期に喜多川氏のモットーを引用するとは”と一部で批判も受けましたが、東山新体制を全力で支え、今後のジャニーズの再建を共に担うという木村さんなりの強いメッセージだったのでしょう」(前出・音楽関係者)また、東山は新社長として誠意をもって被害者の補償、救済に取り組みながら、ファンのためにジャニーズの再建も不可欠だと考えているという。■次の課題は「嵐の再始動」と「国民的アイドルの育成」その大きな柱の1つが、現在活動休止中で11月にデビュー25周年を迎える嵐の再始動問題だ。「嵐の復活を待ち望む声は絶えませんが、大野智さん(42)はいまも芸能活動を休止中です。しかし、東山さんが新社長となったことで、大野さんが考え方を変える可能性が出てきたのです。もともと大野さんは少年隊のバックダンサーを務めていました。そのため、東山さんは嵐のリーダーに大野さんを推し、ハワイで行われた嵐のデビュー会見で司会を務めたのも東山さんなのです。大野さんは東山さんの自宅に遊びに行くほど慕っていました。東山さんの覚悟を知り、大野さんも意を決するかもしれません」(テレビ局関係者)さらに東山が気にかけている若手グループがいる。Snow Manだ。今年3月に“育ての親”である滝沢秀明氏(41)が新事務所「TOBE」を設立。すでに三宅健(44)や元King&Princeの平野紫耀(26)らが合流しており、今後さらなるタレントの合流が噂されている。前出の音楽関係者は言う。「滝沢さんが新事務所を立ち上げたことで、Snow Manのメンバーに動揺が生じたのは事実です。東山さんは’08年、少年隊の主演ミュージカル『PLAYZONE』で現在のSnow Manメンバーたちと共演しています。昨年、テレビ番組でSnow Manと共演した際は『すごく苦労している。頑張っているとファンの人たちが本当に応援してくれるようになる。その象徴』と絶賛。一刻も早く、事務所を彼らが安心できるような環境に改善したうえで、SMAPや嵐のような国民的グループとして大きく育てていきたいと考えているといいます」東山は会見の最後、ファンや所属タレントへの思いを語っていた。「過去は変えられない。その信頼を再び勝ち取るのは至難の業だと思っています。まずは努力を続けること。それしかないと思います」大逆風のなか、果たして東山新社長は荒波を乗り越えられるのか。来月1日、彼を支える副社長人事などが発表される予定だ。
2023年09月12日茂木健一郎氏(60)が9月11日、Twitter(現X)で独自のジャニーズ論を展開した。しかし、あまり賛同は得られていないようだ。脳科学者に作家、ブロードキャスターにコメディアンという肩書を掲げる茂木氏。11日、Twitterでまず、こう切り出した。《ジャニーズにだまされないでほしい。人生がもったいないし、人生の時間が無駄になるから。ジャニーズはほんものじゃないし、あなたのためでもない。ほんものは他にあるし、あなたのためになるものは他のところにある》そして《ジャニー喜多川さんはウェストサイドストーリーを初期メンバーと見に行って、日本でもそのようなものをと思ったそうだが、だったら最初からウェスト・サイド・ストーリーを鑑賞したらいい》とし、こう続けた。《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》また《「世界に一つだけの花」だって、SMAPの楽曲じゃなくて、槇原敬之さんの楽曲だ。槇原敬之さんの生き方、人間性があってこそあの歌の詞、メロディが生きてくるわけで、SMAPが歌っても、それは偽物でしかない》と綴った茂木氏。《SMAPの楽曲はスガシカオとか槇原敬之のもので、彼らが歌った方がはるかにいい、SMAPの歌唱は偽物だ、というくらいのことは、批評的言説としてはごく当たり前で、今まで日本にはなかっただけのこと》と断言した。“ジャニーズの音楽は本物じゃない”という持論を展開した茂木氏。しかし、ネットでは大きな波紋を呼んでおり、Twitterでは「茂木健一郎」がトレンド入り。さらに、非難が殺到している。《「音楽のほんもの」ってなんだよ。定義は?なんでジャニーズの曲を聞きたい人がモーツァルトを聴かなあかんのや》《ジャニオタのことバカにしてるから騙されてるって思い込んで勘違いしてるよね。営業なの理解してる上で応援してますんでご心配なく》《誰がが何を聞こうと自由であり好きな音楽によって教養が無いということは差別的だと思います》また突然“ジャニーズの音楽は本物じゃない”と言い始めた茂木氏に対して、《なんで茂木健一郎はSMAPとかのアイドル論評してんのかさっぱりわからん。性加害の件とどう関係あるんだろ?》《ジャニーズのその音楽性は誰も叩いてないし非難してない》《茂木健一郎みたいにここぞとばかり性加害以外のことでジャニーズを叩きながら自分のアピールにつなげるのは糞ダサいと思う》と“筋違い”を指摘する声も相次いでいる。
2023年09月11日「僕はジャニー喜多川氏に対して許したくもない、許せない気持ちです」涙ながらにこう語ったのは、A.B.C-Zの河合郁人(35)。9月8日、『ゴゴスマ-GO GO!Smile!-』(TBS系)に出演し、この前日に行われたジャニーズ事務所の会見について言及した。故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題をめぐり、9月7日に会見を開いたジャニーズ事務所。藤島ジュリー景子氏に代わり東山紀之(56)が社長に就任し、被害者への補償を行っていくことを明らかにした。東山は喜多川氏の性加害を「人類史上、最も愚かな事件」と断罪したが、「ジャニーズ事務所」という名称は現状変更しない方針であるという。これについて河合は、「東山さんの覚悟やジャニー喜多川氏への厳しい意見が印象に残った」とし、冒頭のように喜多川氏を厳しく批判。「ジャニーズ事務所」の名称については、次のように見解を示した。「正直、自分の中ではジャニーズ事務所の名前のままでもいいのではないかと思ったんですけど、“ジャニーズ”という文字を見るだけで不快に思ったりフラッシュバックしてしまう方がいる。僕個人の中では変えたほうがいいのではないかと思う」河合同様に、複雑な心境を吐露したのはジャニーズWESTの中間淳太(35)だ。中間は8日、情報番組『よんちゃんTV』(毎日放送)に出演。事務所の名称については「僕個人としての思いは残してほしいなと思う」とし、「僕はジャニーズWESTという、もろジャニーズという名前が入った看板を背負ってやってきて誇りもある。たとえ世の中の風当たりが強くても、続けていきたい気持ちがある」と語った。いっぽうで「僕は性被害をまったく受けたことがない。ジャニーさんに指一本触れられたことがない。だからこそ言えることだと思う」「いろんな人の意見を聞いて、慎重に決めていくべきかなと思う」と自身の境遇を踏まえて話した。7日の会見後に『よんちゃんTV』(MBS)に出演したNEWSの小山慶一郎(39)は、社名変更をめぐり、事務所から各タレントにヒアリングがあったと説明。その上で小山は「僕は残してほしいというふうに言いました」と話した。また、「この会社に入って23年、あまりに愛着と言いますか、ジャニーズという誇り、プライドがあって。それは諸先輩方が作ってきた伝統だったり歴史を受け継ぎたいという意味の名前なんです。この名前を背負って改革していくっていうことを信じたかった」ともコメントしていた。東山は会見で「ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代のグループ名でもあるが、何より大事なのはタレントさんが培ってきたエネルギー、プライドだと思う。その表現の一つでいいんじゃないかと思う」としつつも、「名称について変更の余地はあるのか」と記者に問われると「はい」と頷いた。タレントのなかでも意見が割れることとなった「ジャニーズ事務所」の名称変更。果たして今後どうなるのかーー。
2023年09月09日女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の場面写真が8日、公開された。同作は清水カルマ氏による同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。この度公開されたのは、比呂子(橋本環奈)とその周りで次々とおかしくなっていく登場人物たちの闇落ちシーン。ホラー映画の金字塔『シャイニング』を彷彿させる覗き見ショット、ジャパニーズ・エクソシストともいえる霊能者の異変直前のカットに加え、どう見ても様子がおかしい元同僚の表情、そして、恐怖に戦慄する比呂子を収めた場面写真が到着した。まず全てのきっかけを作ってしまった元凶が、比呂子の元上司・川崎(新納慎也)。過去にOLをしていた比呂子は、上司のセクハラに悩まされ、その行為が徐々にエスカレートしていった。ある日、恐怖に怯える彼女を助けたのが、同僚の伊原直人(重岡大毅)だった。彼の優しさに惹かれていく比呂子の想いに、妻・美雪の強い嫉妬が生霊とへんげし、比呂子に襲い掛かる。その後比呂子は、会社を辞め、WEB動画のディレクターへと転身を遂げる。ある日、直人の妻が事故で亡くなったことを知り、直人と再会を果たすも、7年前と同様に次々と不気味なことが起き始めてしまう。番組で一緒になった霊能者・大門謙信(長谷川忍/シソンヌ)、幸せいっぱいだった比呂子の元同僚の平丘麻耶(堀田真由)の身にも異変が起こり、比呂子に向かっておかしな行動に出る。耐えきれなくなった比呂子は恐ろしい現象の根源を知るため車で伊原家へ向かうが、それを食い止めようとするのが、生霊から怨霊へと姿を変えた美雪だった。7年間積りに積もった彼女の嫉妬心は、限界まで巨大化、遂に、車中までにも忍び寄っていた。橋本は、本作について「生まれ変わっても、呪いや怨念が生き続けている。そこが新しいですし、自分の中でも納得しました。劇中、大門のセリフにもありましたが、一度死んで蘇った人間の方が、怨念がより強いというのは、正にその通りで。一回で消滅できないというのは、その執念が、その間蓄積されていたということ。漫画やアニメで、生き延びている妖怪は、大体強い。生まれ変わりが、一番怖いと感じられる映画だと思います」と、数多あるホラー映画作品の中でも、本作の魅力、そして、恐ろしさの本質を語った。
2023年09月08日9月7日、故・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を受けて都内で記者会見を開いたジャニーズ事務所。新社長に就任した東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)、藤島ジュリー景子前社長、事務所顧問である木目田裕弁護士が出席した。本件をめぐっては、8月29日に同事務所が設置した外部専門家による「再発防止特別チーム」が調査結果を発表。再発防止策として被害者の救済措置制度 や藤島氏の社長辞任、同族経営の弊害の防止などを挙げていた。会見冒頭で性加害問題を謝罪した藤島氏は、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任したと発表。これに伴って東山が新社長に就任し、年内いっぱいでタレント業を引退すると表明した。いっぽう藤島氏は被害者の救済措置に取り組むため、当面は代表取締役にとどまるとのこと。このことについて藤島氏は、「現時点ではまだ補償を始めておりませんので、私は100%株主でございますが、色々なことを決めていく上で代表取締役として補償について議論していく立場である方が事務所のなかで良いと判断してこの形でとどまっております」と説明。具体的な期限の明言は避けた。また同事務所の株式についても、「今の時点では私が100%の株を持っていることが補償についても非常に進めやすいという風には考えております」と全株式を保持すると表明。ただ同族経営の弊害も指摘されていることから、新経営体制陣と協議していくという。さらに会見では、社名変更が行われないことも明らかとなった。報道陣から「社名変更はするのか?」との問いに、東山は「そのことに関しましても大変議論はしました」と前置きした上でこう回答していた。「やはりこれだけの犯罪ですから、これを引き続き名乗るべきなのか、いろんな解釈がみんなの中にもありましたし。ただ、僕が思いましたのは『ジャニーズ』というのは創業者の名前でもあり、初代のグループでもありますが、何より大事なのはこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーだとかプライドだと思うんで。その表現のひとつでもいいんじゃないかとは思っています」いっぽう報道陣からは、「正直、納得できない」と厳しい声も。その際、東山は「やはり僕らはファンの方に支えられているものですから、それをどこまで変更することがいいのか考えてきました。本当におっしゃる通りだと思うので、今後はそういうイメージを払拭できるほど皆が一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」と返答。ただ、会見終盤では「社名の変更は検討の余地がある?」との質問に、「それもあります」と含みを持たせる一幕も。井ノ原も「みんなでそこは時間をかけて、変えるんだったら変える、変えないなら変えない。これからやっていかなくてはいけないと思っています」と、可能性を示唆していた。■藤島氏が代表取締役のまま全株式保有、社名変更なしにネット上では賛否の嵐4時間以上に及んだ“異例中の異例”の会見ーー。新体制での再出発となったが、社長を退いたはずの藤島氏が代表取締役にとどまり、全株式も保有する。さらに社名も変更されないため、ネット上では“これまでの体制をキープしている”と厳しい指摘が相次いでいる。《これはミスジャッジだろう。名前変更すべきだ》《そりゃあ社名変更した方がいいでしょ。性加害を認めた加害者の名前なんだから…》《持株の100%がジュリーのままとか、会社を立て直す気がないとしか言えない。 ジャニーズの名前も変えるしか選択肢無かったはずなのに。せっかくのチャンスを棒に振って、もう助からんよこれじゃ》また、被害者側である「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の平本淳也代表も、同日夕方から開いた会見で「ジャニーズ事務所も被害者救済のため、補償のため、やれることを全てやってほしい」とコメント。その上で、「例えば、社名を変える。変えて救済できるなら、変えてください。(中略)ジュリーさんが株式を手放す。それで救済されるならそうしてください。救済、保障につながらないのであれば、逆に何もしないでください」と訴えていた。だがいっぽうで、なかには「ジャニーズ」という名前が存続することを喜び、今回の方針を支持するファンも少なからずいるようだ。《ジャニーズという社名が変わらなくてよかった。“ジャニーズ”じゃなくなるのはだいぶ悲しかった。これから組織内部絶対よくなっていくでしょ。私はジャニーズを今後も応援していくのみです》《ジャニーズの名前が変わらなくて本当によかった。。》会見の中で、「何が正しいのか分かりませんが、まずはやらなければいけない」と覚悟を語っていた東山。今後の動向に注目が集まっている。
2023年09月08日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。「ジャニーズ事務所」という屋号については継続する。東山は、その理由について「そのことに関しても大変議論はしました。どうすべきなのか。これだけの犯罪ですから、これを引き続き、守るべきなのかいろんな解釈がみんなの中にもありました。僕が思いましたのは、ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代のグループの名前でもありますが、何よりも大事なのは、これまでタレントさんが培ってきたエネルギーやプライドだと思うので、その表現の一つでもいいのではないかと思っております」と説明した。継続に対して厳しい声が飛ぶと、「たくさんの方が被害にあったこともわかっています。ただ僕らはファンの方に支えられているものですから、それをどこまで変更することがいいのか。本当におっしゃる通りだと思うので、今後はそういうイメージを払拭できるほどみんなが一丸となって頑張っていくべきなのかなという判断を今はしています」と語った。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。東山は「このたび新しく事務所の代表となりました東山紀之です」と挨拶し、「まずは喜多川氏の性加害を認め、謝罪させていただきます」と謝罪。「今後はこの事実に真摯に向き合うため、私は年内をもって表舞台から引退します。今後の人生をかけて、この問題に取り組んでいく覚悟であります」と決意を述べた。
2023年09月07日ジャニーズ事務所は7日、都内で会見を開催。藤島ジュリー景子前社長、新社長に就任した東山紀之、ジャニーズアイランドの社長を務める井ノ原快彦が出席した。ジャニー喜多川前社長による性加害問題を巡り、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が先月29日、調査結果報告書を提出。ジャニー氏による性加害を事実と認定するとともに、ジャニーズ事務所がとるべき対応を提言した。これを受け、ジャニーズ事務所は会見を開催。ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「性加害はあったと認識しております」と認め、「被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、9月5日をもって代表取締役社長を引責辞任し、新たな代表取締役社長に東山紀之が就任したことを発表した。会見には、ジャニーズ事務所の顧問である弁護士の木目田裕氏も出席した。
2023年09月07日重岡大毅(ジャニーズWEST)と新木優子が初共演、男女4人の“止められない愛”を描く“単身赴任ラブサスペンス”「単身花日(たんしんはなび)」が10月のテレビ朝日オシドラサタデーにて放送される。本作の主人公は、東京で妻と娘と幸せな日々を送っているサラリーマン。急な辞令で単身赴任することになり、向かったのは中学時代を過ごした思い出の地・鹿児島だった。しかし赴任早々、初恋の人と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともに、秘めていたパンドラの箱が開く。決別できていなかった青春時代の恋に、かつてのライバルや“世界一愛している”と思っていた妻が絡み合い、4人の男女の運命は“終わっていなかった初恋”に狂わされていくことに…!再会で蘇った淡いときめきは、いつしか危険な快楽へ。そのうえ、中学生時代には知るよしもなかった衝撃の真実や、大人になったいま、それぞれが抱える問題も発覚。許されぬ愛と4人の“闇”が複雑に交錯していく。テレ朝ドラマ初主演! 憑依型俳優・重岡大毅が初恋の人と妻の間で揺れ動く本作の主人公で、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業・桜木舜を演じるのは、重岡大毅。歌やダンス、バラエティーのみならず、俳優としての活躍もめざましい重岡さん。ドラマ「雪女と蟹を食う」で見せた人間の絶望や悲しみを表現する壮絶な芝居、それとは一転、「それってパクリじゃないですか?」では時にコミカルさで視聴者を魅了した“笑わない男”の好演も記憶に新しい。さらに、『禁じられた遊び』『ある閉ざされた雪の山荘で』と主演映画2作の公開を控えるなど、“憑依型”の役者として引っ張りだこの重岡さんが、本作では愛する妻と再会した初恋の人の間で翻弄される桜木舜の揺れ動く心情をリアルかつ繊細に体現。しかも、同じく再会した中学時代の恋のライバルとは仕事でも張り合うことになるうえ、“終わっていなかった初恋”を巡り、17年の時を経て再び複雑な関係に…。オシドラサタデー枠で初となるテーマ“大人の背徳愛”に挑む。重岡さんは、「原作は、読み始めたら止まらなくなりましたね!」と言い、「この先、どうなるんやろう…って思いながら最後まで読んで、“単身赴任ラブサスペンス”の意味がわかりました。めちゃくちゃ面白かったです」とコメント。「なんとなく自分の頭の中に、舜を演じるイメージというか種みたいなものはあるので、これからどんどんそれが大きくなっていくような気がしています」と語る。新木優子がヒロインに決定!初恋の相手を翻弄する謎めいた女性役に挑む重岡さん演じる桜木舜と再会し、彼を翻弄していくことになる中学教師・武田花(旧姓・桐野花)役に決定したのは新木優子。ドラマ「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」「SUITS/スーツ」「モトカレマニア」「僕の殺意が恋をした」、そして大ブームを巻き起こした「六本木クラス」など、多数の話題作に出演。クールな役からコミカルでキュートな役まで、幅広いキャラクターを演じる新木さんは、本作では謎めいた魅力で主人公を翻弄する難しい役どころに挑む。中学時代に惹かれ合っていた初恋の相手・舜と17年ぶりに再会。一等航海士の夫は、1年の大半を海の上で過ごしているため、ほぼひとり暮らし状態の花は、夜遅くに突然舜の家にやってくるなど、自由過ぎる言動で彼を翻弄していく。しかし花は、その無邪気な振る舞いからは想像もつかないほどの“ある秘密”を抱えていて…。また、「すごく新鮮な気持ちで原作と台本を読ませていただきました」と新木さん。「私が演じる花は、この作品の中で一番謎めいたキャラクターなんです。物語の中で、花だけちょっと時空が歪んでいるというか…すごく素直に生きているんですが、少し幼いというか、純粋さが際立っているように感じたので、それをうまく表現できるよう頑張りたいです」と語っている。鹿児島への出戻りを機に、30代男女が織りなす“単身赴任ラブサスペンス”本作は、主人公の単身赴任をきっかけに、“終わっていなかった初恋”が蘇り、嫉妬や疑心、そして憎しみが渦巻く四角関係に発展していく30代男女の“単身赴任ラブサスペンス”。愛する妻と娘を東京に残し、単身赴任先に向かった舜が17年ぶりに再会することになったのは、中学時代に惹かれ合っていた初恋の人・花。さらに、同業他社の営業マンとしてかつての恋のライバルとも再び火花を散らすことに。しかも、仲の良かった花とライバルは、現在も名前で呼び合うほど距離が近く…。愛する妻がいる身ながら、舜の嫉妬の炎が静かに燃え上がっていく――。一方、東京に残った妻も、無理に不安を押し殺そうとしていて…。電話やメールの様子から、夫が浮気しているのではないかと心配し始めた妻の疑惑は、やがて確信へ。その不安を打ち消そうと、妻が突然鹿児島に現れるなど、波乱の予感が!些細なウソを重ねるうちに、こじれていく真実…そして、そのウソがバレた時、4人の関係はどう変化していくのか。初恋の人と妻の間で激しく揺れ動く舜の複雑な心境、そして夫がいながらも無邪気な言動で舜を翻弄する花の本心とは…?見ているこちらも思わずハラハラしてしまう衝撃展開の連続に、花が抱えるある秘密まで交錯し、事態は思いもよらぬ方向へ――。舜、花と四角関係に陥る主要キャストは後日解禁される。「単身花日」は10月14日より毎週土曜23時~テレビ朝日系にて放送(初回30分拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日