最新作『The Rum Diary』(原題)のプロモーションであちこち飛び回る日々が続いたジョニー・デップが、飛行機で移動中に死の恐怖を味わった体験を明かした。ジョニーが『The Rum Diary』のブルース・ロビンソン監督とプライベート・ジェットでロサンゼルスに向かう途中、突然飛行機のエンジンが止まるトラブルに見舞われたのだ。「急に飛行機が制御不能になったんだ。エンジン音が止まって、静寂に包まれた。ブルースと互いに顔を見合わせたよ。僕は『これか?』と言った気がする。宙に浮いた後、落ちていくような不快感が長く続いたように思えた」とジョニーは「Live Magazine」誌に語った。乗り合わせた人々はみな、言葉を失っていたが、隣同士に座っていたジョニーとブルースだけは「『ヤバイ!これが死だ。こうやって落ちていくんだ』と叫んだ。それからヒステリックに笑い出したんだ。これが自分たちの死に方なのかと思ったらね」。幸いエンジンは復活し、飛行機は上昇、無事に目的地に到着した。ジョニーはこの出来事がきっかけでロビンソン監督と特別な絆が生まれたと語る。「ブルースと僕に大きな絆を結ぶ経験になったと言えるだろうね。あの瞬間、僕らは運命共同体になったわけだから」。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:The Rum Diary (原題)■関連記事:『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタート
2011年11月02日ジョニー・デップが25日、最新主演作『The Rum Diary』(原題)のニューヨーク・プレミアに出席したが、会場のニューヨーク近代美術館(MoMa)に到着した彼は足元がふらつき、ボディガードに抱えられたままレッドカーペットを歩いた。映画でジョニーはアルコール漬けで“ゴンゾー・ジャーナリスト”の異名で知られるハンター・S・トンプソンを演じている。いまは亡きトンプソンはジョニーの親友でもあったことから、ジョニーがトンプソンの物真似をしているかと思われていたが、そんな余裕もないほどふらふらの状態だったという。ボディガードの1人はジョニーが車から降りるのに手を貸し、詰めかけたファンたちの前まで抱えるようにして連れていった。現場にいたファンは「WENN.com」の取材に「ジョニーはすごく疲れている様子でした。ボディガードはずっと脇でジョニーを支えていました。車から降ろし、ファンたちの前に連れていくと、サインするためのペンを手渡していました」と話している。ファンサービスが一段落すると、今度は「待ち受けるカメラの放列の前にジョニーを立たせ、写真撮影が終わると、劇場に入るまでずっと彼を支えていました。「ジョニーはボディガードの介助なしに長い間立っていることはできそうにないようでした」と前述の目撃者は語った。だが、ジョニーは終始上機嫌で、ボディガードと歩くレッドカーペット上でも笑顔を絶やさなかった。体調不良の原因について、WENNはジョニーの代理人に問い合わせたが、回答はなかったという。テキサス州オースティンの映画祭出席やTVトーク番組出演など、多忙な日々が続いて疲れがたまっているのかも。どうぞお大事に。(text:Yuki Tominaga)© Photoshot/AFLO■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:『ランゴ』のマドンナ、アイラ・フィッシャーが語る「ジョニーは本物の紳士よ」ジョニー・デップ、オースティン国際映画祭で俳優賞を受賞ジョニーファンも9割以上が納得!ジャック・スパロウに通ずるランゴって?ジョニデ、大ピンチでトイレに逃げ隠れ!?『ランゴ』本編映像を先行解禁自分探しの旅へ!『ランゴ』サボテンコップ5名様プレゼント
2011年10月28日カメレオン俳優ジョニー・デップが砂漠に迷い込んだひょうきん者のカメレオンを演じるアドベンチャー・アニメーション『ランゴ』。先週末より日本でも劇場公開された本作だが、実は本作にはジョニーだけでなく、多数の魅力的なキャストが砂漠の村の住人として出演しているのはご存知だろうか?天才子役として人気を集めるアビゲイル・ブレスリンはクールな子ネズミに、さらにイギリスの名優ビル・ナイは村中が恐れる毒ヘビ役に。その中でジョニー扮するランゴとロマンティックな恋に落ちるマドンナ・カメレオン、マメータをキュートに演じているのが、『お買いもの中毒な私!』で一躍注目を集めた、アイラ・フィッシャーだ。憧れのジョニーとの共演について、そして役作りについて語ってくれた。『お買いもの中毒な私!』では、趣味のお洋服の買い物が高じて借金に追われるという女の子を演じ、強烈な印象を残したアイラだが、本作で演じるマメータはというと、町を牛耳る権力の暗部を暴こうとする気丈で正義感にあふれたカメレオン。防衛本能で突然気絶するところもとてもキュートだ。活発な幼少期を過ごしていたというアイラは、この“カメレオン”役と縁があるようで、「外で遊ぶのが好きだったから、庭にいるトカゲやいろんな生き物を観察したわ。フリーズしたトカゲを見たし尻尾を抜いたこともあるわ。だから知識はあったと思う。いま思えば運命だったのかも。外でトカゲを眺める時間が長かったから、この役に起用されたしマメータのことも理解できたの」と嬉しそうに語る。アニメの声優は『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』でも経験済みのアイラだが、役者の個性を最大限に引き出した本作でのアフレコ経験はそれとは全く異なるものだったよう。「現場に行くとカメラに囲まれた舞台があって、そこでほかの役者さんと一緒に演技をしながら収録するの。お互いを見ながらセリフを言うから、物語の流れがすごく掴みやすいの。ブースに入って1人で喋るより、こっちのほうがやりやすいわ。以前のやり方では自分のセリフの前に、他人のセリフを想像するの。物語が分かってしまうから製作側の人たちは詳細を教えてくれないのね。だから試写会で完成した作品を観たときに初めてセリフの状況が分かるんだけど、今回はすぐに状況が理解できたの。今回はアビゲイルとも一緒だし、ビル・ナイとのシーンもあった。映画を観てもらえれば、彼の役柄に関係なく好きになるはずよ」。しっかり者のマメータと自由奔放なランゴ。正反対な性格のふたりのテンポよい掛け合いが、笑いと共に様々な感情をもたらしていく。ジョニーから「素晴らしいユーモアの持ち主」とお墨付きを得たアイラは、憧れだった彼との初共演について絶賛をもって語る。「ブサイクな男は眺めるのもつらいけど、ジョニーは本物の紳士よ。彼の映画も大好きでよく観ているし、昔のドラマのポスターも持ってる。だから彼との共演は本当にうれしかった。仕事に対する考え方がほかの役者さんと違うし、ユニークな演技や仕草で私たちを驚かせてくれる。テイクごとに演技も変わるし、本物のカメレオンかと思うほど才能にあふれてるわ。全てが華麗なの。それに彼はスタッフ全員の名前を覚えている」。鋭い切れ味が魅力のアイラと、女子も男子も惚れる伊達男のジョニー。笑いあり、胸きゅんロマンスありのふたりの掛け合いにぜひご注目あれ。『ランゴ』は全国にて公開中。■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップ、オースティン国際映画祭で俳優賞を受賞ジョニーファンも9割以上が納得!ジャック・スパロウに通ずるランゴって?ジョニデ、大ピンチでトイレに逃げ隠れ!?『ランゴ』本編映像を先行解禁自分探しの旅へ!『ランゴ』サボテンコップ5名様プレゼントジョニー・デップファン集合!シネマカフェ独占『ランゴ』試写会に40組80名様をご招待
2011年10月25日最新主演作『ランゴ』が日本公開初日を迎えた22日、ジョニー・デップはテキサス州・オースティンにいた。開催中のオースティン国際映画祭で、俳優としての映画への貢献を高く評価する賞「Extraordinary Contribution to Film- Acting Award」に輝いた。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを始め、大ヒット作に主演し、正真正銘のハリウッドのAリストのスターとなったジョニーだが、スピーチでは「僕のキャリアは20年間失敗の連続でしたから」と受賞の驚きと悦びを謙虚に語った。ジョニーは最優秀脚本賞のプレゼンターも務め、『シザーハンズ』(’90)、『ティム・バートンのコープスブライド』(’05)の脚本を手がけたキャロライン・トンプソンに授賞した。前日には最新主演作『The Rhum Diary』(原題)が上映され、ブルース・ロビンソン監督と共に登壇、観客とのQ&Aセッションを行った。ジョニーにとっては『ラスベガスをやっつけろ』(’98)に続いて、原作者であるハンター・S・トンプソンをモデルとしたキャラクターを演じるのは二度目。リラックスした調子でトンプソンとの思い出話を聴衆に語ったジョニーは「彼がいないことを毎日毎晩、寂しく思っているよ」と結んだ。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:『ランゴ』のマドンナ、アイラ・フィッシャーが語る「ジョニーは本物の紳士よ」ジョニーファンも9割以上が納得!ジャック・スパロウに通ずるランゴって?ジョニデ、大ピンチでトイレに逃げ隠れ!?『ランゴ』本編映像を先行解禁自分探しの旅へ!『ランゴ』サボテンコップ5名様プレゼントジョニー・デップファン集合!シネマカフェ独占『ランゴ』試写会に40組80名様をご招待
2011年10月25日「ぴあ」調査による22日公開の映画・満足度ランキングは、ジョニー・デップがカメレオンを演じた『ランゴ』がトップに輝いた。2位に金子ノブアキ、賀来賢人らが出演したサスペンス劇『シャッフル』が、3位にダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演したSFアクション大作『カウボーイ&エイリアン』が入った。その他の写真1位の『ランゴ』は、砂漠に迷い込んだカメレオンの“ランゴ”の冒険を描いたCGアニメーション。出口調査では「ランゴはキャラクターなのにジョニー・デップっぽくてユニーク。映像は本物かと思うくらいリアルだった」「話はシンプルだけれど、カメレオンの心情と成長過程がまとまっていて、特にラストがよかった」「斬新な西部劇で独特の世界観がある。真剣にひとつのことに立ち向かうランゴの姿からは学ぶものがあった」「アニメだが大人社会の縮図を観るかのようで楽しめた。自分の居場所について考えさせられるところもあった」など、10代から60代までの幅広い世代から支持された。2位の『シャッフル』は、映像作家・及川拓郎が自ら手がけた舞台を映像化した作品。思わぬ事態に巻き込まれていく銀行強盗一味として金子、賀来、鎌苅健太、ムロツヨシらが出演している。アンケート調査では「とにかく終始ハラハラドキドキした。笑っていたら本当に騙された!」「凄く頭を使う映画で、俳優陣がイケメンなのもいい」「話が二転三転して何度も予想をくつがえされた。人間関係と心理戦とが混ざっていて面白い」など、20代の女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2011年10月22日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年10月24日ハリウッド随一のスターとして、女性ファンを中心にカリスマ的な人気を集めるジョニー・デップ。そんな彼が“カメレオン”役としてユニークな西部ヒーロー劇を繰り広げるアニメーション映画『ランゴ』が10月22日(土)よりいよいよ公開となる。これに先駆けて、シネマカフェでは自称ジョニー・デップファンの読者たちを集めて試写会を開催。ジョニー愛を誓うファンたちの目に、本作でのジョニーの活躍はどのように映ったのか?気になるアンケート結果を発表!試写会への応募時には、ジョニー愛を計るべくこれまで観た彼の出演作の本数を問うたところ、10本以上と答える人が大多数で、「最も好きなジョニー・デップ作品」には、3位に『チャーリーとチョコレート工場』、2位に『シザーハンズ』、そして大差をつけて1位に『パイレーツ・オブ・カリビアン』と、カメレオン俳優と呼ばれる所以となった、ジョニーの代表的“キャラクター”作を支持する声が集中した。さて、そんな中、キャストの動きや表情をそのまま投影させるエモーショナル・キャプチャーによって生まれた、ジョニーの新たなるキャラクター、カメレオンのランゴに対して受けた率直な感想は?ずばり「ランゴにジョニー・デップの面影を感じたか?」という質問には、8割以上の人が「はい」と回答。「ランゴの動きがジョニーそのもので、カメレオンなのにジョニーを見ているようでした」(30代・女性)、「最初から最後までジョニー・デップにしか見えません!面白いだけではなく、最後には感動もあって良かった!」(20代・女性)と、ジョニーとランゴを錯覚(?)する声が多く寄せられた。さらに、本作は『パイレーツ・オブ・カリビアン』のスタッフチームが手がけているということで、随所に本作に通ずる演出がなされているのも見どころの一つだが、ジョニーの最も代表的なハマリ役、ジャック・スパロウとランゴの共通する魅力が?こちらでは9割以上が「ある」と答え、具体的には「いい加減でお調子者だけど、最後はキメるところ」、「ウソつきで、ズルくて、でも憎めない感じなところ」、「何だかんだで正義感が強いところ」、「何も考えていないようで、実は誰よりも仲間や友達を大切に思っている」という、カリスマ的で人間味あふれるヒーロー像に好感度大な声が続出。一方で、「一匹狼で、実は孤独」という、一匹のカメレオンとはいえ、ランゴの見せる“ギャップ”に惚れ込んだ女子もちらほら。惚れこむ、と言えばもちろん冒険だけでなく、ヒーローにお決まりのロマンスも見どころの本作。アイラ・フィッシャー演じる気の強いカメレオン・マメータとの関係にもご注目。物語を彩るキュートなキャラクターやポップな世界観を見ただけでは子供やファミリー向けの映画というイメージをもっている方も多いと察するが、実際にはランゴの冒険を通じて、そして結末には大人に向けられたメッセージが数多く込められている。「自分自身も私は誰なんだろうと少し考えさせられました」(30代・女性)、「自分の人生の主役は自分であり、望んだ自分になれるかもと思いました」(30代・女性)、「へなちょこでも人の温かさを知っていて守りたいと強い気持ちを持っていれば強くなれると思いました」(20代・女性)と、自身とランゴを重ねて心動かされた人が多かったようだ。ジョニーファンはもちろん、これまでアニメーション映画を敬遠してきた方も本作の“人間味あふれる”魅力を楽しんでみては?『ランゴ』は10月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『パイレーツ・オブ・カリビアン』オリジナルダイアリーを5名様にプレゼントジョニデ、大ピンチでトイレに逃げ隠れ!?『ランゴ』本編映像を先行解禁自分探しの旅へ!『ランゴ』サボテンコップ5名様プレゼントジョニー・デップファン集合!シネマカフェ独占『ランゴ』試写会に40組80名様をご招待【ハリウッドより愛をこめて】アメリカ経済危機も、映画市場はシリーズ作品で好調!?
2011年10月21日ジョニー・デップは6日に行われたGQ Men of the Yearアワードで、シャーリーズ・セロンやエマ・ワトソンといったほかのゲストと交流せず、プライべート・ルームでゆったりTV中継を鑑賞することを選んだ。ジョニーは「高級レザーの椅子」と「高価なヴィンテージの赤ワイン」をリクエスト。ゆったりくつろぎながら、ロンドンのコヴェント・ガーデンにあるロイヤル・オペラ・ハウスで開催された授賞式のTV中継を楽しんだ。「ジョニーはプライバシーを大切にする人柄なので、誰にも邪魔されずに授賞式を見たかったんです。自宅でくつろいでいるときと同じにするため、いろいろリクエストをしたそうです」と関係者はイギリスの大衆紙「The Sun」に語った。この日、ジョニーは友人であり、先ごろ「Life」(原題)というオーディオ・ブックを発表した「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズが受賞した「今年の作家賞」のプレゼンターとして登場した。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ジョニー・デップがディズニーと往年の特撮シリーズ映画化など2本の新作を企画ジョニー&バートン監督、8度目のコラボ作『ダークシャドウズ』が英国で撮影開始!
2011年09月09日ジョニー・デップが主人公を演じたCGアニメーション映画『ランゴ』の特別映像がこのほど公開され、カメレオンのランゴを“演じた”デップの姿と、本作の製作過程が紹介されている。『ランゴ』特別映像『ランゴ』は、人間に飼われていたカメレオンのランゴが、導かれるままに訪れた水不足に悩む街で、成り行きで保安官に就任し、真のヒーローになるべく奔走する姿を描く。『パイレーツ・オブ・カリビアン』の初期三部作でデップとタッグを組んだゴア・ヴァービンスキー監督が長年アイデアをあたためていたという本作でデップは、アクシデントから街の人々に祭り上げられて保安官になってしまったカメレオンのランゴを演じている。しかし、本作にデップの姿は一度も出てこない。このほど公開された特別映像でも紹介されているが、スタッフたちは俳優陣の声だけをアフレコしたのではなく、人間の表情や動きをキャラクター表現に活かす技術“エモーション・キャプチャー”を採用。デップやビル・ナイら俳優たちが実際にカメラの前で役を演じ、その動きや表情を基にキャラクターたちの動きや表情が製作された。また、実際に撮影を行うことで、これまでのCGアニメではどこか不自然なことが多かったカメラの動きや画角を見事に表現。さらに『愛を読むひと』や『トゥルー・グリット』などを手がけた名撮影監督ロジャー・ディーキンスを“ビジュアル・コンサルタント”に招いてCG表現を追求したことで、全編がCGアニメでありながら“本当にカメラで撮影したかのような映像”を実現しており、『ランゴ』は一見、これまで観てきたような作品でありながら“まだ誰も観たことのないCGアニメ”に仕上がっている。『ランゴ』10月22日(土) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
2011年08月17日ジョニー・デップと『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーの共演で企画されていた西部劇『Lone Ranger』(原題)の製作が、予算の問題で中断されてしまった。1949年から57年に放映されたアメリカのTVドラマシリーズ「ローン・レンジャー」の映画化で、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマー、同シリーズや10月22日(土)日本公開の『ランゴ』でもジョニーと組んでいるゴア・ヴァービンスキーが監督を務め、ジョニーも加わって最強のトリオの再集結のニュースが流れた当初から注目を集めていた作品だ。BBCの報道によると、当初予定されていた推定2億5,000万ドルの予算を5,000万ドル削減するかしないかで、ディズニー側とブラッカイマーらプロデューサーたちが対立し、10月にニュー・メキシコでクランクインを目指して進めていた撮影準備が中断された。西部で悪を倒すマスク姿のローン・レンジャーを『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーが演じ、ジョニーがその相棒トントを演じる予定だったが、実は西部劇はこのところあまり興行的に成功していないジャンルでもあり、ディズニー側はそれを懸念しているともいわれている。エンターテイメント業界事情サイト「DeadlineHollywood.com」によると、ブラッカイマーらはディズニー以外のスタジオでの製作の検討か、ディズニーの希望通り予算を縮小して撮影時期を延期するかを検討中だという。(text:Yuki Tominaga)© KCS/AFLO■関連作品:ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:『カーズ2』全米初登場1位!初日興収はディズニー/ピクサー史上第2位!スペインにウォーク・オブ・フェイム誕生。ペネロペ&ハビエル夫妻らが出席【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファンアカデミー協会が新会員候補に招待状を発送B・クーパー、『おくりびと』監督の名も【ハリウッドより愛をこめて】セレブ妊娠ブーム到来?最もセクシーな彼女の相手は…
2011年08月15日ジョニー・デップの製作会社「Infinitum Nihil」と『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのディズニーが共同で2本の映画製作に取り掛かった。1本は70年代に日本でも放映されたTVドラマ「事件記者コルチャック」の映画化、もう1本はアメリカ独立戦争前夜の英雄として知られるポール・リヴィアの伝記映画だという。「事件記者コルチャック」は超常現象やヴァンパイア、狼男などが関わる怪事件ばかり扱う新聞記者・コルチャックが主人公の特撮ホラー。90年代に人気を博したTVシリーズ「Xファイル」のクリエイター、クリス・カーターが影響を受けた番組としても知られている。タイトル未定のポール・リヴィアの伝記映画は、レキシントン・コンコードの戦いの前夜に伝令として活躍した「真夜中の騎行」について描くもので、ジョニーは両作とも主演すると見られている。現在ティム・バートン監督のもとで撮影中の『ダークシャドウズ』(原題)では、役作りで体重140ポンド(約63.5キロ)まで緑茶ダイエットで減量したというジョニー。同作も、次に撮影予定の『The Lone Ranger』(原題)も往年の人気シリーズの映画化。少年時代に見ていたお気に入りの番組を次々リメイクしたくなってきたということだろうか?(text:Yuki Tominaga)写真は今年のカンヌ国際映画祭でレッドカーペットを歩いたときのジョニー・デップ。© AFLO■関連作品:ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ジョニー&バートン監督、8度目のコラボ作『ダークシャドウズ』が英国で撮影開始!
2011年07月13日ジョニー・デップがその声のみならず、肉体の動きまでも反映させたアニメーション映画『ランゴ』。本編のアニメ映像と共に、“エモーション・キャプチャー”と呼ばれる手法で実際にスタジオでジョニーらが撮影する姿をも捉えた最新予告編映像が到着した。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニーとゴア・ヴァービンスキー監督が再タッグを組んだ本作。海賊に、チョコレート工場の工場長、そして不思議の国の帽子屋と“カメレオン俳優”という称号にふさわしい活躍を見せてきたジョニーが、今回演じているのはカメレオンのランゴ。砂漠の街に迷い込み、自分探しを続けるさすらいのカメレオンを熱演している。こちらのアニメーション、俳優陣が提供するのは“声”のみにあらず!キャラクターに俳優の感情(エモーション)を吹き込む“エモーション・キャプチャー”と呼ばれる技術を駆使して、俳優陣は実際にスタジオでキャラクターたちの動きや表情を再現し、その細かい動きがアニメーションに取り込まれているのだ。実際に予告編を見ると、各キャラクターの動きが、ジョニーをはじめとする俳優陣の動きそのものであることが一目瞭然。スタジオを生き生きと動き回るジョニーらの姿が映し出される。ジョニーは「昔から爬虫類には親近感と興味を抱いていた。でもランゴも、実は僕ら人間に通じる部分が多いと思う。彼は自分探しをしているんだ。彼はカメレオンだから、どんなものにも変身できるが、町の住民たちから、ありのままの自分を受け入れることを学ぶんだ」とランゴの“人間性”について語っており、久々のヴァービンスキー監督との再タッグに関しても「一瞬たりとも退屈を感じなかった。ゴアは、不条理さやコメディだけでなく、ドラマに対しても素晴らしいセンスを持っている」と深い信頼と作品への自信を明かしてくれた。アイラ・フィッシャーにアビゲイル・ブレスリン、ビル・ナイといった個性派のキャスト陣との共演にも注目。よーく見ると、それぞれキャラクターの顔が、演じている俳優の顔に見えてくるかも…?『ランゴ』は10月22日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ランゴ 2011年10月22日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.■関連記事:J・デップ声優出演の『ランゴ』9,000万ドル突破全米1位はあのイケメン主演作ジョニー・デップ、『ランゴ』のL.A.プレミアに出席。記者会見ではサプライズも
2011年06月07日ジョニー・デップと盟友、ティム・バートン監督の8度目のコラボレーションとなる『ダークシャドウズ』(原題)の撮影が先週からイギリスで開始になった。『アリス・イン・ワンダーランド』に続いての2人のコラボ作は1966年から71年まで放映され、カルト的人気を持つTVドラマシリーズ「Dark Shadows」(原題)を基に映画化するもので、ジョニーのほかにミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、『キック・アス』のヒット・ガール役で話題沸騰のクロエ・モレッツ、ジャッキー・アール・ヘイリーらが出演する。物語は17世紀後半のアメリカの荘園に暮らす裕福なプレイボーイのバルナバス・コリンズが、魔女によってヴァンパイアに変えられ、生き埋めにされるところから始まる。200年後、1970年代にバルナバスは蘇り、荘園に暮らす彼の末裔のコリンズ家や周囲の人々に不可思議な事態が降りかかる。ジョニーはバルナバスを演じ、現代のコリンズ家の女性をミシェル、クロエがその娘に扮する。ヘレナは住み込みの精神科医、ジャッキーは世話人・ウィリーを演じる。バートンとジョニーは製作も兼任。撮影はロンドン郊外のパインウッド・スタジオを中心にサリー州のロケなども含め、全てイギリスで行われる。全米で2012年5月、日本では同年夏に公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)写真は『アリス・イン・ワンダーランド』に来日したときのジョニー・デップ&ティム・バートン監督。■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.キック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.ダークシャドウズ (原題) 2012年夏、公開予定■関連記事:ニコラス・ケイジ、20歳の息子の挙式に出席ニコラス・ケイジ、泥酔のあげくの夫婦げんかで逮捕ジョニー・デップが観客席にスライム攻撃!キッズ・チョイス・アワーズ開催ガーリーなファッションが似合う俳優ランキング!混戦を制したのは向井理【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?
2011年05月26日ジョニー・デップが大の帽子好きなのは周知の事実。集めた帽子は数百にも及ぶというが、パートナーのヴァネッサ・パラディはジョニーの収集癖にしびれを切らし、コレクションを整理するよう言い渡したという。アメリカの「National Enquire」誌によると、彼らが所有するパリのアパートの2部屋はジョニーの帽子で埋めつくされていて、ヴァネッサのクローゼットのスペースがほとんど取れない状態なのだが、ジョニーはなおも帽子を買い続けているという。ヴァネッサの怒りは、ジョニーがホームレスから買った帽子を被って帰宅したときに頂点に達し、「あなたが処分するか、あなたが出かけてる間に私が全部ごみ箱に捨てるか、どちらかよ」と宣言したという。同誌への情報提供者によると、ヴァネッサはジョニーにコレクションの整理の猶予期間を今年いっぱいとしているそう。「ジョニーは帽子をとっても大切にしているから、捨てられない。何軒か所有している家のどれかに置き場所を移すことになるだろうね」と情報提供者は語っている。(text:Yuki Tominaga)特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜© AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニーもペネロペも欲しがる…?「手に入れたい泉」の投票結果を大発表!海賊たちが可愛い人形に!『パイレーツ・オブ・カリビアン』フィギュアを2様プレゼントジョニーの横断幕はストで届かずも、日本人キャスト・松崎悠希、渾身のボケかます【カンヌレポート2】J・デップ、カンヌ来場に熱狂!役作りにあのアニメキャラが影響?『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?
2011年05月19日ジョニー・デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉』で久々にペネロペ・クルスと共演したが、妊娠中ながら撮影に臨んだ彼女や夫のハビエル・バルデム、1月に誕生した彼らの愛息レオくんを見ているうちに、自分もまた子供がほしくなったという。英国の大衆紙「Daily Mirror」のインタビューでジョニーは「ペネロペたち3人は本当に素敵だよ。彼らを見ていると、とても子供がほしくなる」と語った。レオくん誕生後にペネロペ夫妻を訪問し、新しく親になった2人を見ていたら、自分が初めて父親になった日をなつかしく思い出したという。ペネロペとは『ブロウ』で、ハビエルとは『夜になるまえに』で共演しているジョニーは「僕らは互いの家を往き来しているんだ。彼らを見ていると『ああ、もう1人子供がほしいな』と思うよ。でも、どうかな。もう2人いるしね」と11歳になる娘リリー・ローズと8歳の息子ジャックの良きパパらしい結論に達したようだ。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』USプレミアに参加したジョニー&ペネロペ。© Reuters/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場
2011年05月10日ジョニー・デップ主演の大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のUSプレミアが5月7日(現地時間)、アナハイムのディズニーランドで開催され、史上最長900メートルの“ブラック・カーペット”をジョニーをはじめペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュに「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、日本人キャストの松崎悠希ら出演陣が闊歩。日本からの特別ゲストとして元サッカー選手の中田英寿、「とんねるず」の石橋貴明も出席した。アメリカ国内のメディアに加え、40か国から800人以上の報道陣が集結。ジョニーらをひと目見ようと会場を訪れた観客は22,000人を超えた。ジェフリーにキースという続投組に加え、本作から出演しているペネロペにイアン・マクシェーン、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンらが姿を現すたびに会場からは歓声が。そして、ジョニーが満を持して登場すると会場の興奮は最高潮に達した。ジョニーは日本のファンに向けて「今回は行けなくて本当にごめんなさい。でも、なるべく早く会いに行くことを約束します。日本のファンのみなさんが、愛情を持って僕をサポートしてくれているように、僕もみなさんのことを思っています」とメッセージを送ってくれた。ペネロペは「この作品に参加できてすごく嬉しかったわ。ロブ・マーシャル監督との仕事は大好きで、本当に尊敬しているの。一生忘れない経験になったし、ジョニーとの共演はいつも楽しい。これからももっと2人でたくさんの作品を作っていきたいわ」と本作のみならず今後についても言及。そして、ジョニー演じるジャック・スパロウの“父”として強烈な個性を放つキースは「シリーズへの参加は2度目だけど、今回も楽しかったよ。ジョニーとはプライベートでも時々会ったりして、いろいろな話をするんだ」と笑顔を見せ、さらに「日本のファンの人たちのためにすぐ何かをしたくて、チャリティのTシャツを作ったんだけれども、少しでも役に立てれば嬉しいね。日本のみなさんが早く回復することを心から願っている」と幾度となくライヴで訪れている日本の人々を気遣った。この日は、キャスト陣に加えてジョディ・フォスターにスティーヴン・タイラーなど豪華ゲストが出席しており、その数は何と100人超!また、先日の日本のメディア向け記者会見で、ジョニーと中田さんが被災者に向けたメッセージを書き込んだ横断幕はこの日も会場に掲げられており、キースが「ONE LOVE(愛はみんなをひとつにする)」、イアンは「Love & Best Wishes for the incredible people of Japan(素晴らしい強さをもつ日本のみなさんへ、愛と希望を)」、ジェフリーは「I wish you on going courage!(心を強くもって頑張ってください)」、ペネロペは「Love. See you soon!!(愛をこめて。また会いましょう)」と想いを書きこんだ。この横断幕は11日のロシア・プレミア、翌12日のUKプレミアを経て、17日開催のジャパン・プレミアの際に日本に届けられる予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント
2011年05月09日大ヒットシリーズの第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』主演のジョニー・デップが5月4日(現地時間)、ロサンゼルスで日本のメディア向けの特別記者会見を行い、東日本大震災の被災者に向けたメッセージを発表。特別ゲストとして7日に開催されるUSプレミアにも招待されている元プロサッカー選手の中田英寿も来場し、ジョニーと共に用意された横断幕にメッセージを書き込んだ。ジョニーは、髪をバッサリ切ってさわやかな出で立ちで登場。そもそも、USプレミアを数日後に控え、一か国のメディアのために会見を行うこと自体が異例中の異例の出来事と言えるが、今回、残念ながら来日できなかったジョニーの日本のファンへの強い思いがうかがえる。集まった日本のメディアを前に、ジョニーは「日本のみなさんとお会いできて、光栄です。みなさんのご家族やご友人のご無事をお祈りしています。日本は大変なときですが、我々『パイレーツ』スタッフも出来る限りのことをして、日本の復興にお役に立てればと思います」と挨拶。そして「日本語で会見が出来なくてごめんね」とユーモアたっぷりに付け加え、緊張感が漂う会見場の空気を和ませる。シリーズの“顔”とも言えるジャック・スパロウとして、今回の新作に際しての工夫した点として「新しいストーリーの中でジャックが新しい経験をし、今後どのようになっていくのかというところを一番考えたよ。フレッシュな印象を与えたいと思ったんだ」と答えるジョニー。さらに「ジャック・スパロウというキャラクターは、僕の子供と一緒に育ってきたようなものなんだ。僕の上の娘が3歳、下の息子が6か月のとき、第1作目を撮影したんだけど、いまはもう12歳と9歳になったんだ。今回の新作の撮影中は、ハワイ、ロス、ロンドンと子供たちがずっと一緒だったんだ。2人ともジャックが大好きだから、今後も続けていきたいと思っているよ」と愛する子供たちの存在に言及し、さらなる意気込みを語った。劇中、永遠の命を手に入れることができる“生命の泉”をめぐって戦いが繰り広げられるが、ジョニーが実際に生命の泉にたどり着くことができたら?という質問には「千年も生きれば、さすがに飽きると思うよ。歳を重ねることで、経験を積んでユーモアのセンスが生まれたり、物事が分かってくるんだ。人生は限りがあるから素晴らしいんだよ」と答えた。そして、司会者の呼びかけで“世界で活躍する日本人”として中田さんが登場。ジョニーと握手を交わし「僕はこの映画の大ファンです。ジョニーさんには一度お会いしてみたいと思っていたので、今日は本当に嬉しいです」と挨拶した。さらに、中田さんの呼びかけで、会見場に用意された横断幕にそれぞれ日本のファンに向けたメッセージを記入。ジョニーは英語で「心からの敬意をこめて、みなさんを応援しています」と、中田さんは日本語で「さらなる発展をとげるその日まで!!」と書き込んだ。こちらの横断幕は、今後、開催されるイギリス、ロシアなどでのプレミアを経て、5月17日(火)に開催されるジャパン・プレミアの会場に届けられる。7日に米・アナハイムのディズニーランドで行われるUSプレミアにはジョニーと中田さんのほか、ペネロペ・クルス、キース・リチャーズらも出席する予定。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:生命の泉は東京に?『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が汐留をジャック世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けず
2011年05月06日来月に待望のシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が全世界で公開になるジョニー・デップ。今年48歳を迎える年男だが、当たり役のジャック・スパロウ船長と同様、彼自身も未だに大人になりきれていない思いがあるという。長年のパートナーであるヴァネッサ・パラディとの間にもうけた2人の子供――娘のリリー・ローズは11歳、息子のジャックは9歳になった。子供の誕生以来、すっかり落ち着き、「ヴァネッサと子供たちの幸せが何よりも大切。家族が幸せならそれでいい」と語るジョニーには“よきパパ”のイメージが定着している。それでもジョニーは「以前ほど自分勝手ではなくなったし、いくつかの点は改めたつもりだけど、そんなに大人になったとは思っていない」と告白。「少なくとも、1日1回は自分の中のピーター・パンが幅を利かす瞬間があるんだ」と語っている。(text:Yuki Tominaga)写真はペネロペ・クルスがウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、セレモニーに同席したときのジョニー・デップ。© Orken/ Starlitepics/Camera Press/AFLO特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼントシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感『パイレーツ』連続インタビュー新鋭サム・クラフリン、シャイな素顔にドキッ!『パイレーツ』撮影現場より、ジョニーのコメントが到着!“父”キースへの思い語る
2011年04月26日5月20日(金)に公開を控える世界的大ヒットシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の主演のジョニー・デップ、そしてプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーの撮影現場でのインタビューコメントが到着!ジョニーの口からは本シリーズ、そして共演陣の魅力について、ブラッカイマーからは日本人キャスト起用の秘密が明かされた。今回の第4弾では、永遠の命をもたらすという“生命の泉”の存在が焦点に。史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)にペネロペ・クルス演じる女海賊・アンジェリカ、さらにはアストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリンというフレッシュなキャストが演じる、泉の鍵を握る“人魚”シレーナや若き宣教師・フィリップなど個性あふれる新たなキャラクターが続々と登場する。ジョニーは、当たり役となったキャプテン、ジャック・スパロウについて「この役柄を演じるときには、いつも何か探求するものがあるんだ。自分のやるべきことは分かっているけど、やることが山ほどあるし、決して飽きはしないよ」と特別な思いを明かす。さらに、前作に続いて本作にも、ジャックの父親役として「ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズが出演していることを告白。ジョニーは本作以外でもキースと交流があり、彼のドキュメンタリー作品の製作にも加わっているが、この取材の最中にも、先に出版されたキースの自伝「Life」に触れ「彼の本はすごくいいよね。これまでの彼自身をそのまま伝えている」と絶賛。偉大なる“反逆者”への尊敬の念をうかがわせる。また、ある少女がジョニー宛に書いた手紙をきっかけに、彼が学校を訪問したという心温まるニュースが報じられたが、「とてもヘンな気持ちだよ。なんでもないことなのにね」とそっけないそぶりを見せつつ、その経緯をこう説明する。「ある手紙が僕のところに届いて、読んでみると本当に愛らしい内容だった。その子の学校がこのパインウッド・スタジオからすぐのところだったから、それじゃちょっとビックリさせてみようか、ということで誰にも内緒でその子が通っている学校を訪問したんだ」。ちなみにこのサプライズ訪問は、当然のことながら内密に計画されたもので「もちろん、学校の方には前もって知らせておいたけど、密かに準備を進めていたんだ。でも子供たちには直前まで内緒にしておいた。別にマスコミ用とか宣伝用では全然なくて、ただ子供たちのために15分ほどのショーをやって、その女の子に会うためだったから。でもそれが世界中に広がるニュースになってしまった。子供たちはとてもかわいくて、その子も本当にかわいくて喜んでくれた。楽しかったよ」と、気取らないスーパースターの素顔を垣間見せた。常にサプライズを提供してきたプロデューサーのブラッカイマーだが、本作でのキャスティングにおけるさらなるサプライズについて「必ず何かビックリするようなことがある、とだけ言っておこう」と期待を煽る。また、日本人俳優の松崎悠希が出演していることも明らかになっているが、彼の起用に関しても「世界中からキャストを探すようにしているんだ。悠希は良い役者だったし、だから採用を決めたんだ」とシンプルな言葉ながらも、俳優への信頼を感じさせる。おそらく、製作陣にとっても予期せぬサプライズであったであろうペネロペの妊娠に関しても、ブラッカイマーは「別に何も変更はしなかった。分からないかもしれないけれど、多くの映画では代役というのがいるしね。どちらにしろ、彼女にはできなかったスタントマンが必要な部分もあるし。それでも、彼女は綺麗で素晴らしいよ。お腹が大きいというだけで才能に変化がある訳ではないからね」と歴戦の剛腕プロデューサーが動じることはなかった。そしてもちろん、シリーズ4作で苦楽を共にしてきたジョニーに対しても、称賛を惜しまない。「(ジョニーは)まず、とにかく素晴らしい俳優だ。ハンサムであるというのはもちろんだけど、俳優として素晴らしい。彼の出演した映画を観てみると、動きなんて本当に素晴らしいよ。キャラクター的にもいつも何か新しいものを与えてくれる。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』で見せてくれるように、いつも何か面白いものを見せてくれる。彼の映画全てにおいて新しいキャラクターを生み出しているんだ」。果たしてどのようなエンターテイメント作品に仕上がっているのか?キャスティング、スタッフ両面でハリウッド最高の才能に囲まれた世界最強のアドベンチャーシリーズ。新たなメンバーを迎え、新たなミッションを授かり、新たな伝説が船出する――。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』は5月20日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“日本版”ジャック・スパロウは誰…?「acteur」最新号を5名様にプレゼントペネロペ・クルス、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第13回)逆境に強そうな戦う俳優は?映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも今後ブレイク必至!『パイレーツ』新戦力の2人の来日が決定!
2011年04月18日公開中の映画『ツーリスト』に出演するジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーらの貴重なNG映像集が到着した。傷心旅行でヴェネチアを訪れたアメリカ人の数学教師・フランク(ジョニー)が、謎の美女・エリーズ(アンジー)との出会いをきっかけに、マフィアの巨大な陰謀に巻き込まれていくさまを描いた本作。今回到着した映像ではジョニーとアンジー、そしてヴェネチアに派遣された捜査官を演じたポール・ベタニーの3人が揃って撮影をふり返るインタビュー映像でスタート。最初に言及されたNGシーンは、ジョニーとアンジーのところにポールがやってくるという場面だったが、登場するやいなやポールが吹き出してしまい、つられてジョニー、アンジーも爆笑!現場ではアンジーが「最初に笑ったのは私じゃないわよ!」と必死で弁明するが、ポールは「僕がかっこよく出てきたつもりなのに、2人で僕を笑いものにしてた」と恨み節を連ねる。ほかにも、NGとなったシーンでジョニーとポールが声に出さずに「I love you」と口パクで愛を伝え合ったり、セリフを間違えたジョニーをアンジーが「メチャクチャなセリフね。でも私は気にしないわ」と優しく(?)許す様子など、とにかく現場でジョニー、アンジーが笑っているさまが数多く収められている。あの優雅で華麗なシーン、激しいアクションの裏にこんな爆笑のNGが…。ハリウッド映画では珍しい貴重なNG集をお楽しみあれ!『ツーリスト』はTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:今度はヘイリー・スタインフェルドが、眠れる森の美女に!童話の実写化、続々と決定アンジー、UNHCR親善大使として、チュニジアとリビア国境の難民キャンプを訪問アンジーのインタビュー動画到着!ブラピの感想にデップ家との交流も告白C・シーンが日本の津波被災者救済に寄付。T・クルーズらも寄付を呼びかける姿が『ツーリスト』監督インタビュージョニーの素を引き出し、アンジーで着せ替え遊び?
2011年04月06日ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのラブシーンを初めて実現させた男――。長ったらしい説明だが、この監督、名前も相当長い。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。若くしてロシアに渡りロシア語とロシア文学を学び、その後、英国で哲学と政治学と経済学を専攻。それからようやく…と言うべきか、映画を学び2007年には初長編作『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、今回、初めてハリウッドに乗り込み(というか、撮影はパリとヴェネチアで行われたのだが…)、この魅惑のサスペンス『ツーリスト』を作り上げたというわけだ。おまけに…何と2メートル5センチという長身!ジョニー&アンジーをどのように演出したのか?その長身から2人の演技を見下ろしながら何を感じたのか?前作に続いて来日を果たした彼に話を聞いた。初共演のアンジーとジョニー、2人の相性は「バッチシ」傷心旅行でヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)とある秘密を胸に秘め、彼に接近していく謎の美女・エリーゼ(アンジェリーナ)。この2人の出会いが、警察、マフィアなどを動かす大事件を巻き起こすことになるのだが…。まず最初に本作への参加が決まったのがアンジー。続いて彼女が熱望する形でドナーマルクス監督がメガホンを取ることが決まり、最後に残された1ピースとしてジョニーのキャスティングが決定した。ジョニー出演が決まるまでのこの一連の経緯について、監督はこう明かす。「アンジェリーナの主演作を思い浮かべてみると、(ブラッド・ピットとの共演作である)『Mr.&Mrs. スミス』以外で、彼女の相手役がすぐに思い出せる作品ってそう多くない…つまりそれだけ彼女の存在感が大きいということなんだ。だからこそ、この映画では彼女の“影”にならない存在が必要で、それが誰かということでジョニーの名前が出たんだ。それで、話をしたら彼も興味を持って話に乗ってくれたというわけさ」。とはいえ、この2大スターのスケジュールが合って、互いに話を聞いた時点で乗り気だとしても(それだけでも確率が高くないことは当然だが)、俳優として本当に2人が合うかどうかは未知数だった。「“化学反応”って言い方をよくするけど、とにかく一流の俳優たちの演技はピカイチなんだから、それを『作り上げる』ことは決してできないことじゃない。でも、僕らはまず何より彼ら2人が互いを好きになれるのかどうかをしっかりと見極めたかったんだ。まあ以前、別の作品で“そうではない”現場を経験したことがあるけど、全く面白くなかったし、トラブルにもなったしね。だからこそ、2人が実際にどうなのか?というのはすごく重要だった。で、まず僕がジョニーに会ったんだけど彼はとても面白い男で、アンジーはアンジーで笑うのが大好きな女性なんだ。それで2人を会わせてみたら、バッチリだった。僕は、この2人が現場でも笑い合えるような作品――ライトな方向でこの映画を作っていこうと思ってたけど、撮影中も笑いがあふれる現場だったよ」。親密なラブシーン撮影に何万人が集結あらゆるシーンで最大限にゴージャスな衣裳やアクセサリーで飾り立てられたアンジー(カフェに朝食を摂りに外出するときまでもゴージャス!)に対し、海賊や不思議の国の住人っぽさなど微塵も感じさせないごくごく普通人として描かれているジョニーの姿が非常に印象的だ。ごく普通でいることが印象深い俳優もそう多くはいないが…。「僕自身、ジョニーの大ファンなんだけど、どんなに彼の出演作を観ても『彼のことを知り得た』と思えることはなかった。謎の存在だったんだよ。だからこそ、今回の映画では観る人が『きっと素のジョニーはこういう人なんだな』というのを感じてもらえるようにしたかったんだ。彼はすごく面白くて、でもすごくシャイで家にいることが多い。ハリウッドのパーティで見かけることも少ないしね。彼のそういう側面を出せたらいいな、と思ってたんだ。アンジーに関して言うなら、この映画における彼女への演出の8割は、ドレスに関することだったと言える。僕は実は子供の頃からお人形遊びが大好きで、いつも服を着せ替えたり、髪をいじったりしてた。男の子だから周りには不思議に思われたけどね。前作の『善き人のためのソナタ』が僕のロシア文学好きの部分が反映された作品とすると、この映画はお人形好きの側面を反映したと言えるね」。さらに、ヴェネチアでの撮影について尋ねると、こんなエピソードも!「あの街は本当に美しく、古い建築や芸術が山のようにあって観光客も多い。でも、ジョニーとアンジーの2人にはかなわなかったみたいだね。撮影中、あの2人がいるところに、島のほとんど全ての人が集まってきているようだったよ。宇宙から人工衛星で見たら、僕らがどこで撮影してたか一発で分かったと思う。2人の親密なラブシーンを撮っているときは、まるでロックコンサートの中にいるような気分で、何万人に見つめられながら撮影してたよ」。背後の何万人の視線を想像しつつ、水の都で2人が繰り広げる、ラブシーンあり、コメディあり、サスペンスありのめくるめく活劇をお楽しみあれ!(text:Naoki Kurozu)■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:アンジー、UNRCR親善大使としてアフガニスタンを訪問、難民支援を訴えるジョニー・デップ、ヴェネチアで親父ギャグ!?「ボンジョルノ」を言い間違えて…ジョニー・デップ、アンジーとのラブシーンはヴァネッサに内緒?独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタート
2011年03月07日来日中のジョニー・デップが3月3日(木)、主演最新作『ツーリスト』のジャパンプレミアが開催された東京・六本木ヒルズアリーナにメガホンを握ったフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督とともに登場!会場周辺に集まった約1,000人が熱狂的に出迎える中、レッドカーペットでファンサービスに勤しんだ。本作は傷心旅行で“水の都”ヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)が、電車で知り合った謎めいた美女・エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に惹かれたことから、警察やギャングが関わる国際的な大事件に巻き込まれていく紀行サスペンス。昨年3月に行われた『アリス・イン・ワンダーランド』のジャパンプレミア以来、約1年ぶりに来日、ファンの前に姿を現したジョニーは、「こんなに寒いのに、待っていてくれて本当にありがとう!やっぱり日本は最高の国だね」と上機嫌。初共演したアンジーについては、「会ってみると、本当に普通なんだよ。地に足がついているし、いいお母さんでもある。驚きを覚えると同時に嬉しくなるね」と率直な印象を語ったほか、「お気に入りのシーン?やっぱり列車の中で、彼女と初めて出会うシーンだね。さりげない会話だけど、その裏にはいろんな駆け引きがあるんだ」とアピールした。一方、ドナースマルク監督は「ミステリアスでロマンチック。いろんな要素を詰め込んだ楽しい映画になったと思う。ヴェネチアを旅した気分にもなれるはずだよ」とこちらも自信満々。さらに「イタリア語に“ボンジョルノ”って挨拶があるんだけど、ジョニーが“ボン・ジョヴィ”って言ってしまったことがあるんだ。あのときは力みすぎていたの?」とツッコミ。天下のジョニーが、水の都・ヴェネチアでまさかの親父ギャグ!?真相は謎のままだが、現場の雰囲気の良さが伝わるエピソードだ。ちなみに、今回来日できなかったアンジーは現在、慈善活動を行うために、アフガニスタンに滞在中。「実は今日、アンジーからメールが来て『日本に行けず、本当に残念。わたしも(プレミアに)参加したかった』と言っていたよ」とドナースマルク監督。確かにジョニー&アンジーの夢のツーショットが日本で実現しなかったのは残念だったが、それを補って余るほどのサービス精神を発揮したジョニーに、会場のファンも大満足だったはず。さらに本日3月3日(木)の“ひな祭り”にちなんで、超ラッキーな女性ファン4人にジョニー自ら“ひなあられ”をプレゼントする大盤ぶる舞いも!どこまでも心憎い男、ジョニー・デップであった。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、アンジーとのラブシーンはヴァネッサに内緒?独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞
2011年03月03日最新主演作『ツーリスト』を携え来日し、昨日、成田空港で熱烈な400名のファンの出迎えを受けたジョニー・デップが一夜明けた3月3日(木)、都内でフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督と共に記者会見に出席した。『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーションでの来日以来、およそ1年ぶり、公式には8度目の来日となるジョニー。映画ではヴェネチアを訪れたアメリカ人旅行者を演じており、アンジェリーナ・ジョリー扮する謎めいた美女・エリーズとの出会いをきっかけに国際的なある事件に巻き込まれていく。おなじみのハットに薄い色のサングラス姿で登場したジョニー。今回、これまでに演じたウォンカ(『チャーリーとチョコレート工場』)やジャック・スパロウ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)、マッドハッタ―(『アリス・イン・ワンダーランド』)といった役柄とは全く異なる“ごく普通の男”を演じたが「マジメで人間的な男…“普通の男”を演じるチャンスだと思ったよ。でも、普通という意味が含む奇妙な部分も出せれば面白いな、と。監督と共に、“ハイパーノーマル”な人間というのは、もしかしたら狂気に近いのかもしれない、とか誰が普通ということを決めるのか?といったことをじっくり話し合ったんだ」と語った。アンジェリーナとの初共演に注目が集まるが、ジョニーは「アンジェリーナはいろんな側面を持っており、言うまでもなく才能豊かな女優だ。実際に会って、地に足の着いた頭の良い、そして面白い女性だってわかったよ。何より、彼女はショックなぐらい素晴らしい母親なんだ。多くの子供たちをブラッド(・ピット)と一緒に育てていて、いつもパパラッチに囲まれるという状況にいる。僕ならとっくに刑務所に入ってると思うよ」と、特に母としてのアンジーを大絶賛。劇中では彼女とのラブシーンもあるが「このシーンについて家族(パートナーのヴァネッサ・パラディ)に説明は?」と尋ねられると「僕はこの映画に出てないし、何も覚えてないって言ったよ。『アンジェリーナ…何だっけ?名前も覚えてないな…』ってね。だから僕は潔白だよ!まあいつか(家族が)観ることがあるかもしれないけど、僕はこの話題は避けたからね」と無実を主張し報道陣の笑いを誘った。昨日の成田空港到着時には、ファンからお菓子などのプレゼントを受け取っていたが、「僕はチョコレートが大好き。中毒なんだけど日本のチョコは本当においしいよ」とジョニー。すると監督は「チョコだけじゃなくおもちゃもね。この映画の撮影中に、ジョニーがプロモーションで日本に行って、ヴェネチアに帰ってきたことがあったけど、キディランドで山のようにおもちゃを買ってきて、僕の子供たちにくれたんだ。子供たちはまだ、この映画を理解できる年齢じゃないけど、ジョニーは彼らにとって永遠にヒーローなんだよ」と明かした。ジョニー曰く「キディランドは大好きで、いつも追い出されるまでいるんだ。チョコ?もう食べたしこれが終わったらまた食べるよ」。監督は今回のジョニーの演技を「芸術」と絶賛。「よく見ないと分からないような微妙な演技がたくさんあるんだ」と語り、ジョニーとガッチリと握手を交わした。この日はゲストとして女優の真矢みきが来場し、2人に花束を贈呈。映画を絶賛したが、それを聞いた監督は「この映画の続編を日本で撮るときは出演してもらいます!」と即ラブコールを送った。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、ヴェネチアで親父ギャグ!?「ボンジョルノ」を言い間違えて…独特ファッションは相変わらず!ジョニー・デップ“成田コレクション”に400人『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞
2011年03月03日映画『ツーリスト』でアンジェリーナ・ジョリーとの初共演を果たしたジョニー・デップが、3月5日(土)の公開を前にプロモーションのために来日した。本日15時58分に成田空港に到着したが、来日を聞きつけたファン400名が出迎え、空港は一時騒然。ジョニーは求めに応じて握手や写真撮影などファンサービスを行った。旅行で“水の都”ヴェネチアを訪れた、ジョニー扮するアメリカ人旅行者の男が、電車で知り合った謎めいた美女・エリーズに惹かれたことから、警察やギャングが関わる国際的な大事件に巻き込まれていく姿を描いた本作。ここ数年、新作を発表するごとに忙しいスケジュールの合間を縫って、殺人的な強行日程で日本のファンのために来日してきたジョニーだが、今回も公開直前のタイミングでロサンゼルスから来日してくれた。『アリス・イン・ワンダーランド』のプロモーション以来、約1年ぶりだが、前回の来日時よりも口ひげを少しスッキリさせ、やや若返ったような印象も…?独特のファッションも健在だった。この日は、プライベートジェットでの到着ということもあり、到着の予定時間はもちろん、一切の情報を公にしていなかったにもかかわらず、どこから聞きつけたのかおよそ400人の熱心なファンが成田空港に集結した。通常、空港到着時には特にファンサービスの時間は設けず、ファンの前を素通りということも多いが、さすがハリウッドでも屈指のファンサービスに熱心な俳優として知られるジョニーとあって、自らファンとの交流の時間を持つことを希望。気さくにファンに話しかけ、写真撮影や握手に応じていた。アンジーとの揃っての来日は残念ながらならなかったが、メガホンを握ったフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督は一足先にドイツより来日。明日3月3日(木)には監督とジョニーがそろって出席して、記者会見とジャパン・プレミアイベントが開催され、4日(金)に帰国の途につく予定。『ツーリスト』は3月5日(土)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月5日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:『ナルニア』初登場1位!オスカー4冠『英国王のスピーチ』も異例の大ヒットスタートブラピの両親がブランジェリーナ家と同居のため、南仏に移住『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞ブランジェリーナ、シャイロの誕生地・ナミビアの自然保護区に200万ドルを寄付新年早々ジョニー×アンジー共演『ツーリスト』本編映像が到着!元日より前売券も発売
2011年03月02日ジョニー・デップが声の出演と動きを担当しているアニメ『ランゴ』のロサンゼルス・プレミアが14日、リージェンシー・ヴィレッジ・シアターで行われ、ジョニーやほかのキャストたちも出席した。『ランゴ』は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで3作目まで監督を務めたゴア・ヴァービンスキーの新作。ペットのカメレオン、ランゴが西部劇の世界で自分探しの旅を繰り広げる物語で、モーションキャプチャ技術によってジョニーの演技がランゴの動きとしてアニメ化されている。映画の舞台である西部の街並みを再現した会場には、ジョニーのほかにヴァービンスキー監督、アイラ・フィッシャー、アビゲイル・ブレスリン、ハリー・ディーン・スタントンら主要キャストが勢ぞろいした。プレミアに先がけて行われた記者会見には、同じ建物内にいたアイドルのジャスティン・ビーバーが会場に駆けつけるというハプニングも。ジャスティンは「あなたの大ファンなので応援に来ました」と言って、驚いているジョニーと握手をして帰ったという。娘のリリー・ローズが大ファンで一緒にジャスティンのコンサートに行ったこともあるジョニーはレッド・カーペットでMTVニュースの取材に「娘がとても悔しがってたよ。でも、彼はポケットから自分のサングラスを出して『彼女にあげて下さい』とくれた。優しい子だよ。娘は感動していたよ」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真は『ランゴ』ロサンゼルス・プレミアに出席したときのジョニー・デップ。© AFLO■関連作品:ランゴ 2011年6月、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2011年02月16日アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップというハリウッドを代表する2大スターの共演作として製作当初から話題と注目を集めてきた『ツーリスト』。その本編映像の一部が新年早々、シネマカフェに到着した。これまで、ごくわずかしか明かされていなかった物語の全貌が少しずつ明らかに!アメリカ人旅行者のフランク(ジョニー)とエリーズと名乗る美女(アンジー)が列車で出会い、心惹かれ合った…かに見えたが、これはある巧妙な罠だった。エリーズは2年前に姿を消した恋人アレクサンダー・ピアーズを忘れられずにいたが、ある朝、彼からの手紙を受け取る。彼女との再会を望むその手紙には、彼を追う者たちの目を欺くために、体格の似た男をアレクサンダーだと思わせるようにと書かれていた。実はアレキサンダーはギャングの資金洗浄と脱税の容疑でロンドン警視庁とインターポールに指名手配されている重要人物であり、エリーズには当局の監視がついていたのだ。今回到着した本編映像は、アレクサンダーからの手紙の指示どおり、エリーズによってまんまとハメられ、当局に指名手配中のアレクサンダーだと認識され、拘束されたフランクと、ロンドン警察のアチェソン警部(ポール・ベタニー)のやり取りの一部。何も分からないままに拘束され、狼狽するフランクの姿が見どころ。自分はアレクサンダーではないと説明するも、エリーズとのやり取りを監視してきて、彼がアレクサンダーだと信じて疑わない警部たちは取り付くしまもない。なぜかスペイン語で「ポル・ファボール(すみません!)」と叫び、当局の人間に追徴課税金が7億4,400万ドルと聞いて目を丸くするフランクの姿が映し出される。さてここからどのような展開を見せるのか。フランクは自分の潔白を証明できるのか?エリーズとの再会は?なお、この1月1日より全国の劇場にて本作のオリジナル・パスポート付き特別鑑賞券(税込:1,300円)の発売が開始される。さらに、この特別鑑賞券を購入した人の中から抽選で10組20名が、本作のジャパン・プレミアに招待されることに(詳しくは劇場窓口にて)。先日発表されたゴールデン・グローブ賞ではアンジー、ジョニー共に主演賞にノミネートされたがW受賞、いや作品賞と合わせての3冠なるか?まずはこちらの本編映像でジョニーの狼狽、熱演ぶりをチェック!『ツーリスト』は3月11日(金)より日劇3ほか全国にて公開。※こちらの本編特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『ツーリスト』公式サイト■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたち婚約、妊娠が明らかになったナタリー・ポートマンが喜びのコメントを発表ジョニー・デップ、アイドルのコンサートにNFL観戦……マイアミで家族サービス【ハリウッドより愛をこめて】マライアのベイビーは双子?ガガ&E・ジョンがコラボジョニー・デップ、『ツーリスト』の名演は夜のヴェネチア散策に触発されてのもの?
2011年01月01日ジョニー・デップが19日、パートナーのヴァネッサ・パラディと娘のリリー・ローズ、息子のジャックを連れてフロリダ州マイアミのサン・ライフ・スタジアムでNFLのマイアミ・ドルフィンズ対バッファロー・ビルズ戦を観戦した。フロリダ州はジョニーが7歳のときから暮らした故郷であり、いまも家族や親戚がいる。今年はここでクリスマスの休暇を過ごすのかも。残念ながらホーム・チームのドルフィンズは17対14で負けてしまったが、ジョニーたちはバルコニー席でリラックスしながら試合を楽しんだようだ。ちなみに前日には、Youtubeから誕生したアイドル、ジャスティン・ビーバーのコンサートをアメリカン・エアラインズ・アリーナで鑑賞。11歳と8歳になる子供たち2人がジャスティンのファンで、ジョニーは付き添いだったようだ。(text:Yuki Tominaga)写真はサン・ライフ・スタジアムに来場したジョニー。© AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップ、『ツーリスト』の名演は夜のヴェネチア散策に触発されてのもの?『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表『ツーリスト』ワールドプレミアでジョニー、アンジー、ブラピらが一堂に!ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せず
2010年12月21日来年1月発表になる第68回ゴールデン・グローブ賞で、『アリス・イン・ワンダーランド』と『ツーリスト』の2作で最優秀主演男優賞にダブルノミネートされたジョニー・デップが、後者の撮影中にロケ地・ヴェネチアの魅力を満喫した思い出を語った。共演のアンジェリーナ・ジョリーともども、日中は撮影の合間もファンやパパラッチにもみくちゃにされっぱなしだったが、ジョニーは夜になると街を散策していたという。「僕のヴェネチア体験は午後10時から午前2時の間限定だ。街に人っ子一人いなくなったところを歩き回って、ヴェネチアの詩情、亡霊や素敵な暗い路地も堪能したよ」と語る。「魅惑的なヴェネチアの街で演じる機会を得て、俳優として大いに助けられた」と付け加えたジョニー。街の魅力に触発された演技は、早速ゴールデン・グローブ賞ノミネートの栄誉に輝いた。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表『ツーリスト』ワールドプレミアでジョニー、アンジー、ブラピらが一堂に!ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずアンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演も
2010年12月17日映画『ツーリスト』のワールドプレミアが12月6日(現地時間)、ニューヨークのジーグフェルド劇場にて開催され、主演のジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリーらが出席。アンジーのパートナー、ブラッド・ピットも駆けつけ、会場は大きな盛り上がりを見せた。傷心旅行でイタリアを訪れたアメリカ人旅行者(ジョニー)が、謎めいた美女(アンジー)との出会いをきっかけに、ある巨大な陰謀に巻き込まれていくというサスペンス・アクション。ヴェネチアでの撮影当時から大きな話題を呼んでいたが、ついにワールドプレミアで初のお目見えとなった。アトリエ・ヴェルサーチのニットのホワイトスリットドレスに身を包み、ブラッドを伴って来場したアンジー。ファンの声援に手を振り、自らファンのカメラを手に取り、ファンと一緒に写真に収まるという一幕も。自身が演じた役柄については「(これまで)レディの役を演じたことは、一度もなかったの。タフでクールな女性を多く演じてきたけど、私にとって、この役を演じることは大きな挑戦になるなと気づいたの。ヨーロッパ的なエレガントさ、そして女性的なピンク色が象徴するようなキャラクターで、私にとっては、全く異色の新しい役柄だったわ」とふり返った。ジョニーは「この作品は平凡なスリラーではないんだ。どんでん返しの連続で、全く普通ではないサスペンス映画になっている。何に近いテイストかといえば、それはヒッチコック風だと言えるかな。いくつものどんでん返し、驚きがあり、そこにユーモアや愛すべきヒューマンな部分も含まれているんだ」と作品について語った。ファンのサインを求める声に丁寧に応じる姿はいつもどおり!「(ファンは)とても、温かい素敵な人たちです。寒いのに外で待ってくれていて。こうして『僕のために来てくださってありがとうございます』と挨拶するのは当たり前のことだと思うよ」と彼らしいコメントを残してくれた。残念ながらジョニーとアンジー、ブラッドのスリーショット実現はならなかったが、こうしたイベントに、ジョニーとブラッドが揃って出席するというのはかなり珍しいこと。その場に居合わせた幸運なファンは、寒さをものともせずに声援を送っていた。ほかに共演陣のポール・ベタニーが夫人のジェニファー・コネリーを伴って出席したほか、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督、ブルック・シールズ、ガボレイ・シディベ、デザイナーのベッツィ・ジョンソンらが来場した。『ツーリスト』は2011年3月11日(金)より日劇3ほか全国にて公開。■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:ジョニー・デップは電話嫌い。家庭では電話禁止、携帯電話も所有せずアンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演もアンジェリーナ・ジョリー、新作プレミア会場で批判にさらされた監督デビュー作を擁護息子の誕生日に出演作のプレミア出席、パリでもブランジェリーナは超多忙!ジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」
2010年12月10日ジョニー・デップは携帯電話が大嫌いで、1台も持っていないという。芸能サイト「Access Hollywood」の取材にジョニーは「(携帯に限らず)電話は嫌いなんだ。とにかく好きじゃない。いつでも連絡がつく状態にあるのが嫌なんだ」と語った。ジョニーの電話嫌いは筋金入りで、なんとフランスの自宅では電話禁止だという。「家族とフランスの家にいるときは、完全に外の世界とのつながりを切っているんだ」というほど。電話のベルを聞かずに平穏に過ごすことで、「どうでもいい心配をしないで済むようになる」そうだ。「でも、インターネットは使っているよ。それが最も安全かつ興味深いコミュニケーションの手段だと思う」と話すジョニー。友人ともインターネットで連絡を取り合うという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開■関連記事:アンジェリーナ・ジョリーの夢は一家でアフリカ移住 その前にブラピと再共演もアンジェリーナ・ジョリー、新作プレミア会場で批判にさらされた監督デビュー作を擁護息子の誕生日に出演作のプレミア出席、パリでもブランジェリーナは超多忙!ジョニー・デップ告白「映画会社はジャック・スパロウが気に入らなかった」わがままプリマドンナを演じたウィノナ・ライダーが思い出した初恋の人とは?
2010年12月09日ジョニー・デップが「Vanity Fair」誌のインタビューで、自身の最大のヒット作となった『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで演じたジャック・スパロウを、製作会社のディズニーは当初気に入っていなかったことを明かした。「Vanity Fair」1月号で、友人のロック・アーティスト、パティ・スミスによるインタビューに応えてジョニーはシリーズ第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のとき、自ら考案したピアスにアイラインを引いたジャック・スパロウ像に対してディズニーの重役たちが難色を示したと話した。重役のひとりはジョニーに「ジャックはゲイなんですか?」と尋ねたという。そこでジョニーは「僕が演じるキャラクターは全員ゲイなんです」と答えた。「その答えを聞いて(質問をした重役の女性は)、すごく不安になってたよ」。だが、周知の通り、映画は空前のヒット作となり、最新作となるシリーズ4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』も来年5月公開予定だ。来年はアンジェリーナ・ジョリーと共演の『ツーリスト』の公開も控えるが、この作品の撮影時に苦労したのは、やはりパパラッチたちの猛攻勢。写真を撮られてアンジーと不倫のうわさなど流されないように、不用意にツーショットにならないよう気をつけていたという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ツーリスト 2011年3月11日より日劇3ほか全国にて公開パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:わがままプリマドンナを演じたウィノナ・ライダーが思い出した初恋の人とは?ブランジェリーナ、養子縁組家族を祝福する日に15万ドルを寄付【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『パイレーツ』最新作邦題は『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に決定ペネロペ、バルデムと共にお出かけで大きくなったお腹を披露
2010年12月01日