『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフがまさかの死体役で主演を務め、『オクジャ/Okja』『ルビー・スパークス』のポール・ダノと共演する話題作『スイス・アーミー・マン』。このほど本作の日本公開が9月22日(金)に決定。併せて、驚きの予告映像が解禁された。無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにそのとき、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気づく。しかも、その力は次第に強まっている。ハンクは意を決してその死体にまたがると、ジェットスキーのように発進、無人島を脱出しようと試みる!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせて大切な人がいる故郷に帰ることを約束する。果たして2人は無事に家へとたどり着くことができるのか――!?先日公開された特報では、ジェットスキーのように海を疾走する“死体”(=ダニエル・ラドクリフ)が大変話題になった本作だが、このほど解禁となった予告映像の衝撃度もなかなかのもの。ひとりきりで遭難するという絶望的な状況で出会ったのは、見知らぬ死体。「気が狂いそうだ…死体でもいいから話したい…」と、孤独に耐えきれず話し続けるハンクに、なんと死体が返事を…というだけでも驚きなのに、なんと死体にはスイス・アーミー・ナイフも顔負けの便利機能が満載!「ジェット噴射機能」から、話し歌う「会話機能」、口から水が大量に噴出する「水筒機能」、遠くまで物を飛ばしたり、獲物を捕らえることも可能な「銃機能」、チョップで大木も真っ二つにできる「斧機能」、さらに火が噴きだす「バーナー機能」、ロープをいとも簡単に切ってしまう「歯カッター機能」などなど…。コミカルで、ちょっぴり怖い、死体とのサバイバルライフに釘付けになってしまう一方、美しく“マジカル”な光景と、メニーとハンクの趣深い会話が楽しめる、盛りだくさんの映像となっている。また、併せて解禁された、海を駆ける2人の雄姿を切り取ったポスターも、カモメが空を舞う中、ハンクが跨るメニージェットスキーの勢いそのまま、躍動感に溢れたデザインが目を引く。果たして2人の冒険はどこに向かうのか?無事に大切な人がいる故郷に帰ることができるのか…?奇想天外なふたりが贈る青春サバイバル・アドベンチャーの魅力を、まずはこちらの映像から味わってみて。『スイス・アーミー・マン』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月14日俳優の山崎賢人が、映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)ワールドプレミアに、三池崇史監督とともに登場した。同作は荒木飛呂彦原作、1987年に連載を開始した人気コミックで、現在はPart8(第8部)を集英社「ウルトラジャンプ」(集英社)で展開している。今回実写化されるのはPart4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」で、山崎賢人演じる主人公・東方仗助が杜王町に潜むスタンド使いと戦いを繰り広げる。ワールドプレミアは、スイスで現地時間2日に開催。6月30日から7月8日まで開催中の第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭にて、世界中のファンへ向けて初披露となった。同作はインターナショナル・コンペティション部門に選出されており、8日に結果が発表される。イギリス、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ等を含む9カ国から約300名のプレスが参加し、仗助のコスプレをしたファンなども集まった。公式上映を前に、三池監督は「わざわざジョジョをみにきてくださる人たちがどんな人たちなのか、勇気をくれる人たちだと信じています」と心境を吐露。初の映画祭に参加する山崎は「海外の人たちがジョジョを見てどういう反応をみせるのか気になりますし、その中で一緒に映画を観られるのは貴重な体験だと思うので自分も楽しみ」と緊張の面持ちで答えつつ、「最高のキャストと最高のスタッフで作りあげた、この三池監督のジョジョワールドを皆さんに楽しんでもらえたらと思います」と、作品の出来に自信を見せた。山崎と三池監督は観客から大歓声で迎えられ、山﨑はフランス語で「こんばんは、山﨑賢人です。『ジョジョの奇妙な冒険』を見てもらえることにとても興奮しています。ヌーシャテルのみなさんを愛しています」とコメント。2人は現地ファンとともに同作を鑑賞した。上映が終わると、自然と拍手が巻き起こり“トレビアン”の声とともに、客席はスタンディングオベーション。山崎と三池監督はがっちりと握手を交わし、上映後には現地のファンからの様々な質問に答えた。イベント後、三池監督は「ぐったりと疲れたけど楽しめた。映画を真剣に観てくれて、真剣に楽しんでくれたのが伝わってきました」と、反応に満足げな様子を見せる。一方山崎は「いい経験ができ、感動しました」と感無量で、「日本とはお客さんの感覚が違いますが、今回そのお客さん達と一緒に観ることができていい経験になりました。スタンディングオベーションは嬉しかったですね」と初の海外映画祭に喜びを露わにした。
2017年07月04日ダニエル・ラドクリフがまさかの死体役で主演を務め、『オクジャ/Okja』『ルビー・スパークス』などのポール・ダノと共演する『スイス・アーミー・マン』。このほど、世界が絶賛する奇想天外な青春・サバイバル・アドベンチャーから、初映像となる特報とビジュアルが解禁となった。無人島で助けを求める孤独な青年ハンク。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにそのとき、波打ち際に男の死体が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気づく。しかも、その力は次第に強まっている。ハンクは意を決してその死体にまたがると、ジェットスキーのように発進、無人島を脱出しようと試みる!そんな奇想天外なストーリーとは裏腹に、一見、夏らしい清涼感・疾走感あふれる(?)特報&ビジュアルが到着した本作。舞台は広大な海に浮かぶ小さな無人島。そこに取り残され何もかもをあきらめ、首を吊ろうとするハンク(ポール・ダノ)。絶望の淵に立ち、足元のクーラーボックスから最後の一歩を踏み出さんとしたとき、彼の目に飛び込んできたのは海から打ち上げられた男(ダニエル・ラドクリフ)の姿!興奮のあまり首を吊っていたロープは引きちぎれ、男の元へ歩み寄るハンク。その眼には一筋の希望の光が!だが、その男は死体だった…。メニーという名前のその死体を演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズで華々しいキャリアをスタートさせた後、『ホーンズ 容疑者と告白の角』では角が生えてしまった男役、『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』ではひげ面で初めての悪役、『アンダーカバー』ではスキンヘッドでネオナチへ潜入する捜査官役など、さまざまな印象的な役柄を演じてきたラドクリフ。本作ではラドクリフ史上類をみない、まさかの死体役に挑んでいる。特報映像では、ラドクリフ演じる死体から何やら音がするため、耳を近づけ、音の正体を探すハンクの姿をとらえている。胸元から徐々に下がってくるこの音は…ガス…!?なんだ、ただの死体なのか…ハンクの希望は消え去ったように見えたその矢先、死体がガスを動力源に動き出すではないか!これにはハンクも「マジで?」のひと言。そして、映像のラストは、意を決してジェットスキーのように男の死体にまたがり、海を疾走するハンクの勇姿が!イラスト調でデザインされたティザービジュアルも、無人島から勢いよく海に飛び出した2人の姿を収めており、「ぼくらの旅は、ここから始まった。」とのキャッチコピーにもあるように、ここから、過酷で壮大な2人の旅と友情がスタートすることを予感させている。『スイス・アーミー・マン』は9月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月09日2016年のサンダンス映画祭監督賞をはじめ、数々の映画祭で話題をさらったダニエル・ラドクリフ×ポール・ダノによる『スイス・アーミー・マン』が、9月に日本公開されることが決定した。無人島で助けを求める孤独な青年ハンク。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにそのとき、波打ち際に男の死体が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかとは思ったが、その浮く力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだした!?ハンクは意を決して、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進。無人島を脱出しようと試みるのだが…。サンダンス映画祭を皮切りに、シッチェス・カタロニア国際映画祭では最優秀長編映画賞と主演男優賞、そしてヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭では観客賞を受賞した本作。無人島に流れ着いた死体はただの死体ではなく、まるでサバイバルに便利な“スイス・アーミー・ナイフ(十徳ナイフ)”のような万能性を備えた、“スイス・アーミー・マン”だった!?彼の名前はメニー。青年は愛する人の元に帰るため、死体のメニーとともに過酷で奇想天外なサバイバル・アドベンチャーへと繰り出していく。『ハリー・ポッター』シリーズや『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』などのダニエルが主演として熱演するのは、まさかの死体役。そして、無人島で遭難し、死体とともに家を目指す青年役には『ルビー・スパークス』『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』などで知られる個性派のポール。ヒロインを『10 クローバーフィールド・レーン』や『遊星からの物体X ファーストコンタクト』などで“スクリーム女優”として知られるメアリー・エリザベス・ウィンステッドが演じている。監督は、本作が長編映画デビューとなる、CMディレクター出身のダニエル・クワンとダニエル・シャイナートという通称“ダニエルズ”の2人。メディアからは「この映画こそマジックだ」(New York Times)、「比類なき映画。見逃し厳禁!」(Collider)、「美しく心に沁みる1本」(Total Film)「本年度最高のラスト」(Chicago Sun-Times)と、数々の絶賛を受けている。そんな本作の日本上陸と、ダニエル演じる死体の“多機能”ぶり(?)に注目していて。『スイス・アーミー・マン』は9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月26日スイスの家具メーカー、「ヴィトラ(Vitra)」がアクセサリーに焦点を当てた限定ストアを伊勢丹新宿店にオープン。会期は2016年11月16日(水)から11月22日(火)まで。店頭に並ぶのは、20世紀を代表するデザイナーやアーティストによる作品から、現代のデザイナーによる最新作まで。ヨーロッパらしい美しい柄や色合いを使った、ユーモアあふれるデザインは日々の住まいを彩る。また、繊細な刺繍のピローや木彫りのウッデンドールなど、クリスマスシーズンにぴったりのアイテムも。中でも見どころは、本イベント限定の特別アイテムだ。アメリカの名デザイナー、アレキサンダー・ジラードが、自身のコレクションである日本のこけしに着想を得て製作したウッデンドール。そのデザインスケッチをもとに作られた木彫りの「こけしドール」も登場する。伝統的な日本のこけしが、グラフィカルなフォルムの曲線や鮮やかな色彩の幾何学模様でモダンに変身している。また、家具デザイナー、ロナン&エルワン・ブルレックがデザインした座り心地抜群な「ソフトシェルチェア」に、アレキサンダー・ジラードがデザインしたファブリックを張り込んだ特別なコラボレーションチェアも販売。「チェッカー」や「アラベスク」2種類のファブリックでポップに仕上げられたチェアは、ミニマムで書斎やダイニングなどどこでも活躍する。その他に、ブランケットやギフトボックスなどの最新コレクションも特別に先行販売される。また、1万円以上買うとオリイジナルトートバッグのプレゼントやインスタグラムコンテストも行われる。【詳細】Vitra Pop Up Store –デザインとクラフトのチカラ-期間:2016年11月16日(水)~11月22日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間:10:30~20:00■アイテム例こけしドール 小 9,000~10,000円+税、大12,000+税ソフトシェルチェア「チェッカー」 130,000円+税カラーブロックブランケット 24,000円+税グラフィック ボックス L 3,400円+税、S (2個入り) 2,400円+税 ■インスタグラムコンテスト「#VitraPopUpStoreAtIsetan」のハッシュタグを使ったインスタグラムフォトコンテスト。いいね数を参考に、1位にはwooden doll、2位にはイームズハウスバード、3位はオリジナルトートバッグのスペシャルなプレゼントが当たる。
2016年11月08日設立25周年を迎えるスイスの建築デザイン事務所、アトリエ・オイによる「アトリエ・オイ展-material play」が、10月28日から11月6日まで東京・六本木のアクシスギャラリーにて開催される。1991年にスイスで、オーレル・エビ、パトリック・レイモン、アルマン・ルイの3人によって設立されたアトリエ・オイは、素材の探求とその素材の特性を活かした斬新なアイデアに定評がある建築デザイン事務所。これまでに、見慣れた素材から思いもよらないプロダクトを生み出しており、ブルガリやルイ・ヴィトンの他、アルテミデ、B&Bイタリア、ダネーゼ、ドリアデ、モローゾ、リモワ、USM、ザノッタなど多くの著名ブランドのプロジェクトを手掛けてきた。東京で初個展となる同展では、初公開の新作を発表する他、代表的な各プロジェクトのプロセスを通して、アトリエ・オイのものづくりに対する考え方に触れられる機会となっている。【イベント情報】「アトリエ・オイ展-material play」会場:アクシスギャラリー住所:東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階会期:10月28日~11月6日時間:11:00~20:00(11月6日は17:00まで)入場無料
2016年09月20日スイス発クラシック時計ブランド・ティソ(TISSOT)の日本初の旗艦店「ティソ ブティック 心斎橋」が、2016年7月6日(水)に心斎橋にオープン。ティソは、伝統に根ざし伝統を打ち破るイノベ―ターというブランドコンセプトを持ち、世界160ヵ国以上で12,500以上の販売拠点を持つ。「ティソ ブティック 心斎橋」は、新しいコンセプトデザインを採用したブティックではニューヨーク、スイスに続いて世界で3番目となる。店内では、2016年の新作を含む約500点を展開する。スポーツウォッチからクラシックなものまで、様々な分野で活躍する幅が広いコレクションアイテムが並ぶ。是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。【詳細】ティソ ブティック 心斎橋オープン日:2016年7月6日(水)住所:大阪市中央区心斎橋筋1-5-24 蔵人心斎橋ビル1階営業時間:10:00〜20:00定休日:不定休、1月1日TEL:06-4708-8855
2016年06月25日TDKは12月17日、スイスMicronas Semiconductor Holding(ミクロナス)の全発行株式について、1株あたり7.50スイスフランで現金公開買い付けを行うことで両社が合意したと発表した。完全希薄化後株式価値ベースでの総額は約2億1400万スイスフランと想定される。TDKの戦略製品の1つとして、HDD用磁気ヘッドで培った磁性薄膜技術を活用した磁気センサ製品があるが、同社が重視する自動車や産業機器分野などでの需要が高まっており、ビジネスの拡大が期待されている。一方ミクロナスは自動車向けホール素子センサを中心に産業機器分野も含め幅広い半導体製品群を有しており、TDKでは、そうしたホール素子や回路設計技術、パッケージング技術などのノウハウを自社技術と融合させることで、事業の拡大が可能と判断し、今回の買収に至ったとしている。なお、公開買い付けは2016年1月12日ころに開始し、同年2月10日ころに終了することが予定されており、取引そのものは同年3月上旬に完了する予定だという。また、決済および一定の引継ぎを条件にミクロナスの取締役らは、すでに辞表を提出済みだという。
2015年12月17日スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2015」。TAGHeuer(タグ・ホイヤー)ブースでは、その壁面に新たな、そして大勢のアンバサダーとなる各界著名人たちの写真をデザイン。タグ・ホイヤーが彼らと共有するマインドセット「#DontCrackUnderPressure」(プレッシャーに負けるな)とともに、より広い分野で、より積極的にラインナップを展開、挑戦する意志を示した。なお、記事中の価格はすべて予価、税抜き価格となる。○タグ・ホイヤー カレラ-キャリバー ホイヤー01新開発キャリバーを搭載した100%マニュファクチュール(自社生産)・クロノグラフ。それが「タグ・ホイヤー カレラ-キャリバー ホイヤー01」だ。新キャリバーの名前は「ホイヤー01」。ブランドの創業者エドワード・ホイヤーの名前と"01"の数字を冠していることから、次世代タグ・ホイヤーの象徴ともいうべき自信作であることが伺える。パワーリザーブは50時間。リングのコンビネーションでデザインされた文字板からは、メカニカルなクロノグラフ機構と透かしで表現された日付表示ディスクを見ることができる。ケース素材はSS(ステンレススチール)。伝統的なタグ・ホイヤーの単一部品ケースではなく、12のパーツから構成されているのも斬新。今回の新作中、もっともスイス・アバンギャルドを体現したモデルのひとつだろう。ケース外径は45mm。風防とケースバックはサファイアクリスタルで、10気圧防水。ブレスレットは、パンチング加工が施されたラバーストラップ。セーフティプッシュボタン付きのフォールディングバックルが装着される。価格は59万5,000円で、12月発売予定。○タグ・ホイヤー フォーミュラ1 マクラーレン限定モデル & アイルトン・セナ スペシャルコレクションタグ・ホイヤー伝統のモータースポーツイメージを投影し、1/10秒計測が可能なクォーツ・クロノグラフ「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」に、「マクラーレン限定モデル」と「アイルトン・セナ スペシャルコレクション」が登場。マクラーレン限定モデルは、世界限定5,000本。タグ・ホイヤーとマクラーレンのパートナーシップ30周年を記念したモデルだ。タキメーターとMcLarenのレタリングを刻印したアルミ製ベゼルや、ミニッツ目盛を施したフランジに、1985年のマクラーレン・カラーである「ロケット・レッド」をあしらっている。ブレスレットは、強度とフィット感に優れたNATOストラップ。こちらもロケット・レッドとブラックのコンビネーションで、裏面にはタグ・ホイヤーの文字がエンボス加工されている。ピンバックルを通すストラップのホールや先端部分の裁断にはレーザーカットを用いるなど、細かな部分にもこだわりが感じられる。一方のアイルトン・セナ スペシャルコレクションは、永遠の伝説でありながらタグ・ホイヤーのアンバサダーとしてカムバックしたアイルトン・セナをリスペクトするモデル。アンスラサイトの文字板には、セナの頭文字「S」をイメージカラーのレッドで描いている。ベゼルはブラックチタニウムカーバイドコーティングのSS製。ブレスレットは、彼のかつての着用モデルと同様、アイコニックな「伝説」のS字型リンクブレスレット(SS製)。ただし、快適性を追求した、丸みを帯びたデザインにリニューアルされている。なお、インダイヤルやミニッツカウンターの文字色に、ブラジル国旗とセナのレーシングヘルメットに使用されているイエローとグリーンを採り入れたバージョンも用意される。こちらの文字板はブラック。両モデルともケースはSS製で、外径は43mm。風防はサファイアクリスタル。20気圧防水。価格は、マクラーレン限定モデルが16万5,000円。アイルトン・セナ スペシャルコレクションが18万5,000円。○モナコ キャリバー11 クロノグラフ1969年、世界初といわれる機械式クロノグラフ・ムーブメント「キャリバー11」を搭載してに発売された「モナコ」。その復刻モデルが「モナコ キャリバー11 クロノグラフ」だ。トリコロールのフェイスデザインをはじめ、ホイヤー時代の「HEUER」ロゴ、角型SSケースや9時位置のりゅうず、横倒しのインデックスなどを忠実に再現している。インダイヤルは、9時位置が分針のクロノグラフカウンター、3時位置はスモールセコンド。ケース外径は39mm。風防はサファイアクリスタルで、10気圧防水。ブレスレットは、パンチング加工が施されたカーフスキンストラップ。価格は61万5,000円。
2015年11月16日米カリフォルニアを拠点とするNico GerardというアクセサリーデザイナーがApple Watchとスイス製のクロノメーターを一つのバンドに着けた2-in-1時計「PINNACLE」シリーズの予約受付を開始した。Apple Watchは従来のスマートウォッチにはない高級感を備え、ケースに18Kローズゴールドを用いたApple Watch Editionは最も低価格なスポーツバンドモデルでも1,280,000円である。それでもラグジュアリーブランド製品の品格には及ばないという人が少なくない。Nico GerardはPINNACLEシリーズを、ラグジュアリーなクロノメーターとスマートウォッチの機能を兼ね備えたタイムピースとしており、表側にクロノメーター、裏側のバックル部分にApple Watchを組み込んだ。PINNACLEシリーズには以下の3つのモデルが用意されている。PINNACLE:COSCクロノメーターのケースサイズは41ミリ、ケースとリンクブレスレットには316Lステンレススチールが用いられている。Apple Watchは、38ミリのApple Watch。価格は9,300ドル。発送は10~12カ月後。Skyview PINNACLE:PINNACLEと同じ仕様だが、99本のみの限定カラーになっている。価格は9,500ドル。発送は8~10カ月後。Sunrise PINNACLE:COSCクロノメーターのケースサイズは41ミリ、ケースとリンクブレスレットに18Kゴールドが用いられている。Apple Watchは、38ミリのApple Watch Edition。価格は112,000ドル。発送は6~8カ月後。予約料はPINNACLEとSkyview PINNACLEが200ドル、Sunrise PINNACLEが500ドル。予約するとNico Gerardから採寸キットが送られてくる。話題になっているPINNACLEシリーズだが、9,300ドルからという価格に対して、Nico Gerardの実績が乏しいことからネット上では実現性の怪しいクラウドファウンディングプロジェクトに近いと危ぶむ声も少なくない。またラグジュアリーにこだわらなければ、Original Grainが木製バレルの時計にApple Watchを組み合わせられる「THE BARREL」のKickstarterプロジェクトを今年7月に成功させている。
2015年08月05日リンツ&シュプルングリージャパンは8月1日、スイスの建国記念日を祝して「リンツチョコレート サマーラッキーバッグ」(税込3,000円)を全国の「リンツショコラカフェ」店舗および「リンツチョコレート オンラインショップ」で数量限定発売する(三井アウトレットパーク入間店、滋賀竜王店のみ7月31日から販売開始)。同商品は、リンツ看板商品である「リンドール」「エクセレンス」シリーズのタブレットチョコレートなど人気チョコレートの詰め合わせ。リンツ ショコラカフェ全店で使える「リンツ・アイスチョコレートドリンク」のドリンク券も含まれている(リンツチョコレート オンラインショップで購入の場合は除く)。暑い時期でも持ち帰れるように、スイス国旗の缶バッジがついたリンツの保冷バッグに保冷剤を入れて提供される。
2015年07月21日スイスのルツェルン湖畔のお城のようなホテルに勤めるローマン・ゴパートさんはドイツ人です。オーストラリアでホテルマネジメントや料理を勉強し、スイスの5つ星ホテル勤務。ホテルマンの王道を走っているようですが、実は将来の夢はまったく別にありました。その夢とは……?■これまでのキャリアの経緯は?オーストラリアとニュージーランドで1年、旅をしながら仕事をした後、ITとビジネスをドイツで勉強しました。その後、ホテルやレストランで仕事をするための「ホスピタリティ・マネジメント・コマーシャル・クッカリー(Hospitality Management and Commercial Cookery)」を学んだブリーズベンのことが忘れられず、またオーストラリアに渡りました。ブリーズベンやジーロング(メルボルン近郊)で様々なレストランで働いて、今いるスイスに来ました。職場は5つ星ホテルのパーク・ホテル・フィッツナウです。私が所属する会社「ホスピタリティ・ヴィジョン・レイク・ルツェルン」にはおよそ100人の社員がいます。同じグループには、4つ星の「キャンパス・ホテル・ヘルテンシュタイン」、神経リハビリクリニック「セレネオ」、金融資産を管理する会社、「ZZ」があります。私の肩書きは「Night Auditor」、つまり夜シフトを担当しています。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?お給料はドイツの標準より高いし、夜シフトなのでその分の手当てもありますが、スイスの生活費、たとえば家賃や食べ物はドイツや日本よりずっと高いのです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?今の職場では仕事の内容が多岐にわたっていて、昼間のシフトとは内容が違います。静かな夜の時間のほうが、慌ただしい昼のホテルより自分に合っているんじゃないかな。なかでも、お客様をホテルのリムジンで目的地にお連れしながら、お話するのが好きです。お腹を空かせたお客様にルームサービスをご用意するのも楽しい。パーク・ホテル・フィッツナウは2014年、スイスの最優秀賞に選ばれました。そんな場所で働けるのは、とても誇りです。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?愚痴ばっかり言っている同僚にうんざりすることはありますね(笑)。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?スモークサーモンとホースラディッシュクリームをのせたオープンサンドイッチです。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?日本人はとても礼儀正しく、習慣や儀式に重きを置いているように思います。7月からは東京のお店で働く予定なので、日本人と働くのが今から楽しみです。■最近、気になる日本のニュースはありましたか?日本人、特に沖縄県の人たちがとても長生きだということに興味があります。日本人の長寿についての本を何冊か読み、妻と一緒に、長寿食を取り入れるようにしています。妻は日本人なので、伝統的でヘルシーな日本食を日常的に食べることができるんです。■休日の過ごし方を教えてください。妻と一緒にでかけます。友達と会ったり、ハイキングに行ったり、コンサートに行ったり、行ったことのない場所をドライブしたり。あとはヨガが大好きなので、週に3~5回はやっています。■将来の仕事や生活の展望は?将来は、今の仕事をやめて妻と一緒にオーストラリアにスーパーマーケットを開きたいと思っています。商品をパック詰めせず、お客様が持参した容器に商品を入れていって、最後に重さを量って料金を払うというシンプルなシステムを考えています。自分の好きなものを好きなだけ買えるし、ビニール袋を無駄にすることはありません。理想はベルリンにある「Original unverpack」です。ここでスーパーマーケットの新しいビジネスモデルについてのセミナーにも参加しました。東京にも似たような「バルクフーズ」というスーパーがあるので、ここで今年、インターンシップを行い、セミナーでの勉強が完了します。お客様との会話を楽しみながら、バルクショッピングの店を営んでいくのは生涯の夢です。85歳になったとき、人生を振り返り、「自分の人生でこれだけのことをやれて幸せだ」と言えるようになりたいです。
2015年06月02日クレディ・スイスは30日、「投資一任運用:プライベート・マンデート」(以下プライベート・マンデート)の新しいブランド・ネームの下、投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの内容を拡充したと発表した。これにより、これまで日本の投資家に提供してきた、同社の投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの利便性が一層高まるとしている。クレディ・スイスは、世界最大手のプライベートバンクの一つであり、世界中の顧客に投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスを提供しているという。同社は、2014年に、日本の顧客向けに同サービスを導入。「プライベート・マンデート」では、クレディ・スイスが包括的かつ体系的な投資一任運用手法を駆使し、顧客一人ひとりのニーズや目的に合致した投資戦略の設定を通じ、最適な運用環境の提供を目指すという。また、顧客は、「プライベート・マンデート」を利用することにより、専門知識を持つクレディ・スイスの運用スペシャリストに投資判断と運用を任せ、世界経済・金融市場に関する様々な調査や動向の把握に費やす時間を節約することができるとしている。このたびのサービス拡充に伴い、顧客の資産運用に関する希望及びリスク選好度に沿った5段階の投資戦略に基づく運用サービスを提供できるようになった。「プライベート・マンデート」は米ドル建てで提供され、経験豊富なポートフォリオ・マネジャーが、世界中の厳選された有価証券への投資を行うとともに、顧客のポートフォリオの継続的なモニタリングを行うという。さらに、このたびのサービス拡充にあわせて、特定投資家向けの投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの提供も開始するという。特定投資家向けのサービスでは、上記のサービス内容の拡充に加え、一般投資家とは異なる手法を追加的に用いることで、ポートフォリオ全体の為替・金利リスクの調整をより柔軟に行うことが可能になるとしている。クレディ・スイス証券のプライベート・バンキング共同本部長である大橋雅英氏は「当社のプライベート・バンキング事業の主要サービスの一つとして、サービス内容を拡充した『プライベート・マンデート』を日本のお客様にご提供できることを嬉しく思っています」と話している。また、クレディ・スイス証券のプライベート・バンキング共同本部長であるクリスチャン・フーバー氏は「当社の投資一任型マルチ・アセットクラス運用サービスの拡充は、世界中のお客様へのサービス提供におけるクレディ・スイスの革新性を改めて体現しています。本サービスを通じて、当社は、これからも、お客様の運用資産について、適切かつプロアクティブなリスク管理を行い、我々に一任された投資判断の合理的根拠となる情報を提供しつつ、幅広い分散投資によるリスク・リターンの安定化を目指します」とコメントしている。クレディ・スイスは、2009年に日本でのプライベート・バンキング事業を開始し、2012年にはHSBCの日本におけるプライベート・バンキング事業部門の買収を完了、東京の他に大阪・名古屋に営業拠点が加わり、富裕層向け金融サービスの拡充・強化を図っている。クレディ・スイスは、営業拠点の拡充に加え、総合金融サービス機関としての強みを生かし、顧客一人ひとりのニーズに応える幅広い商品と資産運用に関するサービスを提供していくとしている。
2015年03月31日加賀ハイテックは3月16日、スイスのKRONOZ LLCが手がける製品ブランド「MYKRONOZ(マイクロノス)」から、スマートウォッチ「ZeClock(ゼクロック)」と活動量計「ZeCircle(ゼサークル)」を発表した。発売はZeClockが3月20日、ZeCircleが3月27日。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はZeClockが19,980円前後、ZeCircleが10,260円前後だ(いずれも税込)。○スマートウォッチ「ZeClock」ZeClockは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するスマートウオッチ。マイクとスピーカーを内蔵しているため、ペアリングしたスマートフォンへの着信を受けられ、ユーザーはZeClockで通話できる。文字盤に設置された有機ELディスプレイには着信のほか、SMSやメール、SNSの通知を表示。iOSの「Siri」とAndroidの「Google Now」に対応し、ボイスコマンドによる音声操作も可能だ。そのほか、カメラのリモートシャッター機能を持つ。バンドを除く本体サイズはW45×D15.2×H45mmで、重量は65g。6軸加速度センサーを内蔵し、歩数の計測など活動量計の機能も備える。内蔵バッテリの容量は200mAhで、連続待受時間は最大4日間だ。IP54相当の防塵防滴仕様。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上。ムーブメントはクォーツ。カラーはブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイトの5色を用意する。○活動量計「ZeCircle」ZeCircleは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続する活動量計。3軸加速度センサーを搭載しており、歩数や移動距離、消費カロリー、睡眠の質を計測できる。iOS・Android用の専用アプリからデータを管理可能だ。活動量の計測だけでなく、接続したスマートフォンへの着信やSMS、メール、SNS、スケジュールなどを通知する機能も持つ。ただし、ZeClockと異なり、通話機能は持っていない。バンドを含むサイズはW31×D10×H254mm、重量は20g。内蔵バッテリの容量は55mAhで、連続待受時間は最大約5日間だ。IP67相当の防塵防滴性能を持つ。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上、Windows Phone 8.1。カラーはブラック、ブルー、ブラウン、グレー、ピンク、パープル、レッド、ホワイトの8色を用意する。
2015年03月17日スイスのデザインウオッチブランド「リベンハム」から、クラシカルなデザインを採用した自動巻き機械式時計「Re collection」(リコレクション)シリーズが登場する。フェイスカラーが黒の「Night-Black」(夜の暗闇)と、白の「Snow-White」(白雪)という2モデルを用意。4月上旬から発売し、予価は21,000円(税別)。Re collectionシリーズは、ドイツ語で風景を意味する「Landschaft(ラントシャフト)」シリーズをベースにした新モデル。19世紀後半から20世紀前半の、古き良きスイスの景色を回想したクラシカルなデザインを採用している。「Night-Black」(夜の暗闇)モデルは、スイスの深い自然が生み出す、人工的な光がない夜の暗闇をイメージ。一方の「Snow-White」(白雪)は、スイスの美しい山々に降り積もった、あたり一面の雪景色をイメージしている。共通の仕様として、文字盤にはシンプルなフォントや1分刻みの目盛りをプリントし、裏ぶたはシースルーバックだ。りゅうずを(フェイスに向かって)左側に配置し、左腕に付けたとき、りゅうずが手の甲に当たらないようにした。ケース径が38mmで厚さが12mm、重さが約110g、防水性能が5気圧。ケースとベルトはステンレススチール、風防はクリスタルガラス。
2015年03月05日東京都・初台の東京オペラシティアートギャラリーにて、プロダクト、グラフィック、建築など、スイスデザインの魅力を紹介する「スイスデザイン展」が開催されている。開催期間は3月29日まで(月曜と2月8日は休館)、開場時間は11:00~19:00(金土は20:00まで)、入場料は一般1,200円、大・高生1,000円、中学生以下は無料。同展は、日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催されている企画展で、両国の交流の始まりから近代デザインの草創期、多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、約750点もの展示によって、スイスから発信されたさまざまなデザインを提示する。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイスブランド」として現在に受け継がれており、鉄道や航空など「観光・交通」におけるデザイン、多様な領域におよぶスイスを代表する8ブランド(バリー、ビクトリノックス、シグ、ネフ、スウォッチなど)の取り組み、そこで受け継がれるデザイン理念などを紹介している。また、ル・コルビュジエ(1887~1965)とマックス・ビル(1908~94)という二人の巨匠の仕事や、バウハウスや抽象芸術の影響を受けて成立した「スイスタイポグラフィ」、スイスで最も権威のある「スイスデザインアワード」の近年の受賞者たちによる先端的な作品なども展示しており、その内容は多岐にわたる。なお、2月7日には柳本浩市(デザインディレクター、Glyph.代表)によるギャラリートークが開催。詳細は展覧会のWebサイトで確認してほしい。
2015年01月30日東京オペラシティ アートギャラリーは「スイスデザイン展」を開催する。期間は1月17日から3月29日まで。この展覧会は日本とスイスの国交樹立150周年を記念したもの。鉄道、航空、時計、靴、家具、ファブリックなど、スイスから世界へと発信されていった様々なアイテムを集め、その歴史や思想をデザインの観点から紐解いていく。中でも、スイスを代表する2大デザイナーのマックス・ビル(Max Bill)、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)については、その思想や哲学を解説するような展示が行われており、スイスデザインに一貫された合理性や普遍性に迫るきっかけになりそうだ。その他、会場では「バリー(Bally)」「ビクトリノックス(Victorinox)」「スウォッチ(Swatch)」「USMモジュラーファーニチャー」「シグ(SIGG)」など、スイスを代表する8ブランドの作品を展示。アーカイブを豊富に取りそろえ、ポスターやデザイン原画といった貴重な資料も見られる。また、バウハウスや抽象絵画の影響を色濃く残す「スイスタイポグラフィー」、スイスデザインアワード受賞者の作品にもフォーカスし、それぞれを代表するデザイナーの作品が展示される予定だ。なお、期間中には1月25日の「ル・コルビュジエとスイスデザイン」を皮切りに、全4回のギャラリートークが開催される。ゲストには大成建設ギャルリーの林美佐、デザインディレクターの柳本浩市などが招待され、スイスにおける現代デザインの起源から最先端までを把握するための参考となるだろう。【イベント情報】スイスデザイン展会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:1月17日から3月29日時間:11:00から19:00(金曜日・土曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日、2月8日入場料:一般1,200円大・高校生1,000円中学生以下無料
2014年12月08日帝国ホテルの商業ゾーン「帝国ホテルプラザ」は、「クリスマスフェア2014 ―スイスのクリスマス―」を開催している。期間は11月22日から12月25日まで。このイベントは日本とスイスの国交樹立150周年を記念したもの。エントランスロビーに設置されるクリスマスツリーは、スイス生まれのアルミボトル「シグ(SIGG)」で彩られ、オーナメントのように吊るされた600個の水筒が赤、緑、白、青など様々な色を放つ。更に、館内のスイスブランドによる展示も行われ、刺繍レースの産地として知られるサンガレン発祥の「アクリス」はLEDを使ったドレスを出品。他にも、「アドラー」のジュエリー、「アタノール」のエーデルワイスを原料としたオーガニックコスメなどが紹介される。イベント期間中には2万円の購入ごとにプレゼントカードが配布され、帝国ホテルのクリスマススイーツなどを枚数に応じてプレゼント。また、プラザ内のいたるところで、日本との関係やクリスマスの風習など、スイスに関するパネル展示が行われる。なお、29日の13時30分にはクリスマスリースのワークショップを開催。第一園芸のトップアーティスト新井光史の指導の元で、スイスの白銀をイメージしたレースが作れる。12月23日にはTOKYO FM少年合唱団によるクリスマスコンサートも開催予定だ。
2014年11月27日東急プラザ 表参道原宿3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」に、日本初進出となるスイスのファッショナブルバングルブランド「Sal y Limon(サルイリモン)」のポップアップショップが、11月1日(土)から30日(日)までの期間限定でオープンする。「サルイリモン」は、2009年、Raffaella Iten MetzgerとMehmet U. Inanの2人が、「Choose Your Color.」を合言葉に、バングルにこだわったブランドとして立ち上げた。バングルSサイズで5,940円~という手軽な価格帯でありながら、洗練されたデザインとクオリティコントロールで、手元のオシャレをワンランクアップする本格派のバングルを提供。本国スイスはもちろんのこと、ヨーロッパを中心に世界での販売拠点は1,400を超えている。特徴的なのは、そのカラーバリエーションの豊富さ。14色以上のベーシックカラーに、シーズンごとに登場する10色以上のスペシャルカラーから自分好みのバングルを選べる。さらにベースカラーをゴールドかシルバーの2色から、バングルの幅やチャーム付き、クリスタルタイプまで豊富なバリエーションから選んで、自分流にコーディネイトできるのが魅力的。今回のポップアップストアでは、秋冬モデルを始め500以上のアイテムが揃うから、選ぶときに迷ってしまいそうだが、まずは目の前に迫る冬のパーティシーズンに備えて、華やかなシーンにも映える存在感のあるバングルを探してみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年11月10日チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド(以下、チューリッヒ生命)は、11月7日から20日まで東京・六本木の国立新美術館内の「カフェ コキーユ」と「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」にて、日本・スイス国交樹立150周年記念イベント「カフェ・チューリヒ“ライフ”(CAFE ZURICH“LIFE”)」を開催する。スイスと日本の国交樹立150周年を迎えた本年、国立新美術館ではチューリヒ美術館からモネやシャガール、マティス、ピカソ、ミロの作品が集結した「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで」(以下「チューリヒ美術館展」)を開催中。チューリヒ美術館とも深い親交があるチューリヒ・インシュアランス・グループの一員であるチューリッヒ生命は、展覧会を一層盛り上げると共にスイスを身近に感じられる機会を提供すべく、今回のイベントを企画。「カフェ・チューリヒ“ライフ”」は「国立新美術館でスイスの芸術と食に出会う1日」をコンセプトに掲げ、スイスのライフスタイルの一端に触れることが出来る。1階のカフェ コキーユでは、アンリ・ルソーの『X氏の肖像(ピエール・ロティ)』をイメージしたラテ・アートを施したカフェラテにスイスのチョコレートを添えて提供。クロード・モネの『睡蓮の池・夕暮れ』とパブロ・ピカソの『大きな裸婦』をイメージした、スイスで日常的に親しまれているスタイルの「夢見るサンドウィッチ」2種も用意する。スイスにおいて全生産量の約1%しか輸出されない、レマン湖沿岸のモルジュで作られた稀少なスイスワインも「モルジュ・ルージュ(Morges Rouge)AOC」「モルジュ・ブラン(Morges Blanc)AOC」の赤・白を併せて気軽に楽しめる。3階のブラッスリーポール・ボキューズミュゼでは、フィンセント・ファン・ゴッホ『サント=マリーの白い小屋』をイメージした展覧会メニュー(12月15日まで提供)がスイスワインと共にラインアップ。ワインは1階カフェよりワンランク上のものを赤・白共に数量限定で用意。受賞歴を持つ赤ワイン「エンブレム、メルロー ギャマレー(EmblemMerlot Gamaret)AOC」、イエローワイン「ドラル ウヴァヴァン(Doral Uvavins)」がそろう。チューリヒ美術館展の展示作品でデザインしたランチョンマットやコースターにも注目。イベント期間中はスイスの都市チューリッヒの映像も放映する。
2014年11月05日スイスの山小屋で過ごす温かい冬をイメージした数量限定コレクション『シャレー 2014』を、2014年10月30日(木)より全国のイケアストアで販売開始する。『シャレー 2014』は、ヨーロッパの山荘の雰囲気が感じられる、モダンでデザイン性の高いコレクション。クッションカバーやシープスキン、鹿をモチーフにした寝具、テーブルウェア、小物雑貨など約45のアイテムで構成されている。シャレー(CHALET)とは、スイスのアルプス地方に見られる、屋根の突き出た住居のこと。冬のバカンスの滞在場所として使われることが多く、スキーなどのウィンターアクティビティーを愛するヨーロッパの人にとって、シャレーはとても一般的な建物。【商品一例】画像上段『SOLRÖK/ソールローク ひざ掛けL120xW180アソートカラー』 2,499円画像左下『SOLRÖK/ソールローク クッションカバーL50xW50』 999円画像右下『ELDBLOMMA/エルドブロマ クッションカバーL50xW50』 999円イケア(IKEA)詳細元の記事を読む
2014年10月29日「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」などラグジュアリーブランドを数多く展開する「ケリング(Kering)」は、スイスのウォッチメーカー「ユリス・ナルダン(Ulysse Nardin)」の株式を100%取得することで合意した。2014年度内に取り引き完了予定。この買収によってケリングは、ラグジュアリー:ウォッチ&ジュエリーディビジョンの強化と体制の構造的な発展を企図。ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)氏は「ユリス・ナルダンは豊かな伝統と高い成長性を誇り、独立経営の稀有な存在。ブランドがルーツとアイデンティティーを大切にしつつ国際的拡大を進めることをサポートする」とコメント。ユリス・ナルダンにとってはアジアパシフィック地域の強化に繋がり、同社の技術面や業界に関する専門性はケリングの既存ビジネスとシナジーを生み出すと期待。ユリス・ナルダン取締役会長のチャイ・スナイダー(Chai Schnyder)氏は「私達のブランドは国際的拡大と技術革新を続けつつ、アイデンティティーを守りながら知識と専門性を未来へ繋げられる。ケリングはベストパートナー」と語る。1846年にスイスの時計技師、ユリス・ナルダンが設立した同ブランドは、168年にわたり機械式時計の生産に従事。ナルダンによるマリンクロノメーターは現存する中で最も正確と言われ、ウォッチコレクター垂涎のアイテム。日露戦争で両国の海軍に採用され、明治天皇ご用達になるなど日本との縁も深い。1983年ロルフ・W・シュナイダー(Rolf W. Schnyder)によりリローンチされた後は、ビジネス上も高い利益率を誇る健全な経営を続けている。
2014年08月01日(画像はプレスリリースより)モデル・女優の「すみれ」さんが登場スイスの名門の時計ブランド「タグ ホイヤー」は、F1をテーマにした最新映画『ラッシュ/プライドと友情』(2月7日公開)にちなみ、巨匠ロン・ハワードを招待したイベントを開催した。開催場所はエスパス タグ ホイヤー銀座。「タグ ホイヤー」は、1970年代にフェラーリの「公式計時」を担った事もある一流のウォッチブランドであり、F1映画のメガホンをとったハワード監督が招待されたのはそのフェラーリ&F1繋がりといえる。このイベントに、モデルであり女優のすみれさんがプレゼンターとして登場した。ハワード監督に対し、すみれさんは、ずっと昔から憧れて、尊敬している監督さんなので緊張しました(LVMH ウォッチ ジュエリー ジャパン株式会社のプレスリリースより)とコメント。ロングヘアーに両親譲りのはっきりした顔立ちで笑顔をみせ会場に華をそえた。富士スピードウェイをイメージさせる洗練された時計トーク後に、プレゼンターとしてすみれさんは、時計「カレラ1887 クロノグラフ 富士スピードウェイ日本限定モデル」を監督に贈った。このスペシャルな時計のケースバックは、サファイヤクリスタル製で、今回の映画でクライマックスともなる富士スピードウェイのサーキットのモチーフとしている。【参考リンク】▼LVMH ウォッチ ジュエリー ジャパン株式会社プレスリリース▼すみれ公式ブログ
2014年02月14日世界的な自転車レース「ツール・ド・フランス」のオフィシャルタイムキーパーを務めるスイス発の腕時計ブランド「フェスティナ(FESTINA)」が、株式会社ムラキを正規代理店として日本上陸した。 「フェスティナ」グループは100年以上の歴史を持つ時計ブランドで、ヨーロッパでは「ロレックス(ROLEX)」や「スウォッチ(Swatch)」に次ぐ規模を誇っている。5大陸90カ国以上に拠点があり、一年間で約500万本もの時計を販売したという実績を持つ。また、20年連続で「ツール・ド・フランス」のオフィシャルタイムキーパーを務めており、スポーツシーンでも活躍しているブランド。日本の正規代理店は、「ヴェルサーチ」や「ニナリッチ」などの腕時計を扱う「ムラキ」が務め、2013年7月1日(月)より取扱いを開始している。元の記事を読む
2013年08月11日総合オンラインストアのAmazon.co.jpと姉妹サイトのJavari.jpは14日、スイスのラ・ショードフォンで誕生した老舗時計ブランド、Invicta(インビクタ)の取り扱いを開始した。Amazon.co.jpでは、Invictaブランドストアの発売を記念して、14日から24日までの期間中、150アイテム以上の対象品が10%OFFとなるキャンペーンを実施している。Invictaの時計は、1837年にスイスにて創業者ラファエル・ピカルド氏の「質の高いスイス時計を求めやすい価格で提供したい」という想いから誕生。現在はアメリカに拠点を構えている。Invictaは英語の”Invincible”のラテン語で『無敵、揺るぎない』という意味があり、ロシア海軍がダイバー用の時計として使用していたことでも有名とのこと。機能性はもちろん、コーディネートのアクセントとしてのデザイン性の高さも兼ね備えたウォッチで、ヨーロッパやアメリカのセレブリティやコレクター、ファッショニスタに愛されているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日1845年創業、世界100カ国以上で展開するスイスのプレミアムチョコレートブランドLindt(リンツ)の日本法人、リンツ&シュプルングリージャパンは、8月1日より、リンツ ショコラ カフェ自由が丘店・吉祥寺店で「リンツ・スイスモーニングセット」を販売する。朝の一杯のホットチョコレートは、幸せな目覚めと一日の活力をもたらしてくれる。香ばしい焼き立てクロワッサンには、リンツのハイクオリティチョコレートを使った自家製のショコラキャラメルのパータ・タルティネ(チョコレートスプレッド)をたっぷり塗って楽しめる。さらに燕麦を中心とした全粒穀物にドライフルーツやナッツ類などを混ぜたスイス発祥の伝統的なシリアル食品のひとつ、ビルヒャーミューズリーがこのモーニングセットをバランスのとれたヘルシーなものに仕立てている。価格は1,200円で、オレンジジュースなしの場合は1,000円。ミューズリーのかわりにフルーツが付いた「キッズモーニングセット」は600円。いずれも、毎朝9時~11時までの提供となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月01日スイスウォッチブランド「TISSOT(ティソ)」の輸入販売を行うスウォッチ グループ ジャパンはこのほど、モーターサイクルレースの最高峰「MotoGP」の2012年シーズンを記念した世界限定モデルとして、「ティソ T-レース モトGP 2012」と「ティソ T-レース モトGP ニッキー・ヘイデン 2012」を発売した。「ティソ T-レース モトGP 2012」は、ダイアルにレーシングマシンのカーボン素材をイメージした格子模様を採用。ケースバックには「MotoGP」のロゴがあしらわれ、チェッカー柄の専用ボックスが付属する。世界限定8,888本生産で、価格は8万5,050円。「ティソ T-レース モトGP ニッキー・ヘイデン 2012」は、アンバサダーのニッキー・ヘイデン選手の所属チームのカラー、レッドをベースに、同選手のシンボルマークである星とラッキーナンバー”69”の数字をデザインした。彼が着用するヘルメットをイメージしたスペシャルケースも付属。世界限定4,999本生産で、価格は8万7,150円。2モデルともにレーシングマシンのブレーキディスクをモチーフにしたベゼルを採用し、ストラップにはエアロダイナミクスを表現したTラインを配置。ケースバックには限定モデルの証であるシリアルナンバーが刻印される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月24日DKSHジャパンはこのほど、スイス国鉄の公式鉄道時計として知られるモンディーン社の新製品「Evo Alarm(エヴォアラーム)」を発売した。同モデルでは、時計本来の機能を追求したシンプルでベーシックなダイヤルデザインに、アラーム機能を付加。2時位置に設置されたボタンでアラーム設定針を合わせ、ON / OFFボタンを引けば、簡単にアラーム設定が完了する。アラーム音を反響させるためのサウンドボックスをスナップ式ケースバックに搭載している。ケース径は40mmで、ケース素材はステンレススチール。ポリッシュ仕上げの白文字盤とマット仕上げの黒文字盤の2タイプを用意した。ストラップは本革製。価格は4万2,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月09日デサントが展開するブランド「ランバン スポール」は4月上旬、上質なスイスコットン糸を使い、日本国内の工場でていねいに仕上げた高品質のゴルフ用ポロシャツ「スイスコットンメンズ半袖ポロシャツ」を発売する。同商品は、”しなやかさ”と”光沢感”を備えた鹿の子素材を使用したポロシャツ。しなやかで希少性の高い極細の80番手のスイスコットン糸を採用し、さらに3本をより合わせて1本の糸にすることで、ゴルフウェアに求められる強度を持たせた。生地への編み立て、縫製はすべて日本国内の工場でていねいに仕上げている。ウェアのパターンは、スイング時の動きを考えたカッティングを採用し、身頃と脇下のつなぎ部分の横方向の縫い目をなくして、腕の可動域を広げた。カラ―展開は、ブルー / ターコイズブルー / ネイビー / ピンク / ホワイトの5色、サイズは38 / 40 / 42の3展開。価格は1万6,800円。全国の百貨店ゴルフ売場にて販売開始する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日リベルタは、スイスのデザインウォッチ「リベンハム」の春限定カラーを30日より販売する。スイスの高山植物をイメージしたブルーとパープルの2タイプで、各100本の限定生産。これまでにもスイスの風景をテーマにした様々なカラーを発売してきたリベンハムが、2012年春の新作のテーマに選んだのは「高山の岩場に力強く咲く花々」。アルプスの3大名花のひとつに数えられる「ベルナ・リンドウ」の深い青色と、日本ではオキナグサとして知られる「プルサティラ・ハレリ」の紫色をそれぞれ文字盤に表現。ガンメタリックのケースで険しい岩場をイメージし、スイスの標高2,000~3,000mの高山の厳しい環境の中で、力強く花が咲く様子を時計全体で表現したとのこと。ケースの素材はステンレススチール、ベルトはメッシュ・ストラップ。風防はミネラルクリスタルガラス。ケース幅38mm、厚さ12mm。重量は82g。5気圧の防水機能を搭載。文字盤がブルーのモデルとパープルのモデルの2種類あり、価格はともに2万1,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日