スイス時計本来の系譜であり、家族経営の独立企業であるNORQAIN(ノルケイン)は、テニス界のレジェンドであり、3度のグランドスラム・チャンピオンに輝いたスタン・ワウリンカを、ノルケイナーとして、また新しいWild ONE Skeleton CoralとWild ONE Skeleton Geckoのアンバサダーとして迎えることを発表します。Wild ONE Skeleton Coral_1スタン・ワウリンカは、同世代で最も偉大で、最も逞しく、尊敬されるテニスプレーヤーの一人です。20年以上にわたるプロキャリアで、3つのグランドスラムを含む16のタイトルを獲得し、オリンピック金メダルや母国スイスチームでデビスカップも獲得しています。その粘り強さとスポーツマンシップは世界的に高く評価されています。スタン・ワウリンカの国際的な幅広いネットワークと世界中のファンに対する影響力を得て、世界中で成長を続けるノルケインブランドはさらなる成長を遂げていきます。このパートナーシップは、ノルケインにとってエキサイティングな新たな成長段階の幕開けとなります。■スタン・ワウリンカ コメント「ノルケイナーとして、ノルケインブランドの成長の一翼を担えることをとても嬉しく思います。2023年のUSオープン以来、Wild ONE Skeleton Turquoiseを着用し、コート上でテストしてきましたが、とても気に入っています。私は腕時計をしてプレーをするのが好きで、この時計の技術的な仕様に大きな期待を持っていました。Wild ONEを身につけることがとても自分にとって刺激的だったので、ノルケイナーとしてパートナーシップを結びました。新たに発表されるWild ONE Skeleton CoralとGeckoのアンバサダーとして、パリ、そしてロンドンのコートで最高のパフォーマンスを披露できることを楽しみにしています。」Wild ONE Skeleton Coral_3Wild ONE Skeleton Gecko_12024年のテニス・メジャー・シーズンから、スタン・ワウリンカはノルケインのベストセラー、革新的なNORTEQ(R)ケース構造を採用した超頑丈で超軽量の高性能スポーツウォッチ、Wild ONE Skeletonの2つの新しいモデルのアンバサダーを務めます。5月の全仏オープンでは、ローラン・ギャロスの燃えるような赤いクレーコートにインスパイアされたWild ONE Skeleton Coralを着用。そして7月のウィンブルドンでは、Wild ONE Skeleton Geckoを着用し、神聖な芝生のコートからインスピレーションを得た同モデルのグリーンバージョンを着用します。Wild ONE Skeleton CoralWild ONE Skeleton Gecko■ノルケイン創業者兼CEOのベン・カッファー コメント「スタンをノルケイナーに迎えることは、私たちにとって素晴らしいことです。彼がUSオープンでWild ONE Skeleton Turquoiseを着用していたのを見たとき、アンバサダーに迎えようと決意しました。そして、実際に出会ったとき、同じスイス人というつながりだけでなく、スタンがノルケインの『my life, my way』というモットーをキャリアを通じて実践してきた人物であることを実感しました。彼とパートナーを組み、テニスにインスパイアされたWild ONE Skeletonの新バージョンの世界発表にあわせて、彼を迎えいれたことは我々の大きな喜びです。これは、始まりに過ぎません。ノルケインファミリーへようこそ、スタン!」■Wild ONE Skeleton昨年夏の発表から話題を集めるベストセラー、ワイルドワン・スケルトン・ターコイズに、新たにWild ONE Skeleton CoralとWild ONE Skeleton Geckoが加わりました。両モデルとも、ノルケインの究極のスポーツウォッチ、ワイルド・ワン・スケルトン42mmをベースに開発。オープンワークの文字盤と5,000gの耐衝撃性を備えています。両モデルとも、革新的なケース構造を採用しており、超軽量で超堅牢な独自のカーボンファイバー複合材であるブラックNORTEQ(R)製の上下のケージの間にラバー製ショックアブソーバーを挟み込んでいます。コーラル・レッドとヤモリ・グリーンのディテールが、2つのサーフェスにマッチしています。ラバー製ショックアブソーバー、ミニッツマーカー、秒針のアウトラインはすべてコーラル・レッドまたはゲッコー・グリーンで、アワーマーカーと時分針にはコーラル・レッドまたはゲッコー・グリーンの夜光塗料X1スーパールミノバが塗布されています。両モデルとも、アニマルクルエリティフリーのコーラル・レッドまたはゲッコー・グリーンのラバー・メッシュをインサートした、ブラックのラバー・ストラップが装着されます。Wild ONE Skeleton Gecko_2Wild ONE Skeleton Coral_2ケース内には、クロノメーター認定を受けたノルケインキャリバーN08S(41時間パワーリザーブ)が搭載され、サファイアケースバックから眺めることができます。両モデルとも超軽量78gで、200m防水を備えます。保証期間は2年、ご購入時に必要情報を登録すれば3年にアップグレードされます。スタンはこの夏、ローラン・ギャロスとウィンブルドンを中心に展開されるノルケインのキャンペーンの顔となります。Wild ONE Skeleton CoralとWild ONE Skeleton Geckoの価格は902,000円(税込)です。Wild ONE Skeleton Gecko_3■THIS IS NORTEQ(R)NORTEQ(R)は、ノルケイン、ジャン-クロード・ビバー、BIWI SAとのコラボレーションにより、ノルケインとその時計のためだけに開発された革新的で耐衝撃性に優れたカーボン複合素材です。スチールよりも6倍、チタンよりも3.5倍軽いだけでなく、着色も可能で、ノルケインのデザイナーに自由な創造と革新を与えています。このカーボン複合素材は、航空宇宙産業で一般的に使用されているカーボンファイバーと、バイオ由来原料(ヒマシ油)を60%含む高性能ポリマーマトリックスでできています。■About NORQAIN2018年に設立されたノルケインは、スイス時計業界の中心地であるニドー(ビール/ビエンヌ)にある家族経営による完全に独立したスイス機械式時計ブランドです。取締役会には時計業界のエキスパートとエリートアスリートで構成され、2022年からはジャン-クロード・ビバーが取締役会顧問を務めている。スイス時計の新しい頂点に挑み続けるノルケインは、インディペンデンス、アドベンチャー、フリーダムの3つのコレクションを制作。すべてのモデルはスイス製の機械式ムーブメントを搭載しています。2020年には、世界最高峰ムーブメント製造ファクトリーのケニッシ社と長期的なパートナーシップを結び、2つのマニュファクチュール・キャリバーを発表しました。ノルケインは2022年にNYRRオフィシャルパートナーに就任、このパートナーシップを通してTCSニューヨーク・シティ・マラソンなどの主要レースのオフィシャルタイムキーパーを務めています。さらにノルケインはBMWベルリン・マラソンのオフィシャルタイムキーパーにも2023年から務めておりこれは主要メジャーマラソン大会とのパートナーシップ第2弾です。全米ホッケーリーグ選手協会(NHLPA)の誇り高いパートナーとして、スペングラーカップ・ダボスのオフィシャルタイムキーパーも務めています。またノルケインは、2022年8月スイス・クライメイト社のCO2-NEUTRAL認証を取得。持続可能なサプライチェーンと地球環境への負荷低減を重視した時計を製造するために革新的なソリューションの開発に取り組んでいます。現在ノルケインは、ヨーロッパ、日本、米国などの主要な国々で販売されており、スイスのブヘラーやキルショッフェル、ドイツのヴェンペ、米国のウエスタイム、トルノー、ゴブバーグとリーズ、カナダのローロ、ドバイのアーメッドセディキ&サンズ、日本では機械式時計のプロフェッショナルである40店舗以上の正規販売店で取り扱われています。また2021年12月にはノルケイン初のフラッグシップブティックをスイス・ツェルマットにオープン。そのわずか半年後にシンガポールのオーチャードロードに2店舗目のブティックをオープン。さらに2023年11月には初となるポップアップショップをニューヨークにオープン。また、11月にスイスのチューリッヒに3店舗目のブティックをオープンしました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月10日アリ・アッバシ監督(『聖地には蜘蛛が巣を張る』)がメガホンを取る『The Apprentice(原題)』で、セバスチャン・スタンが主人公の若きドナルド・トランプを演じることが分かった。「Deadline」が報じた。キャストはほかに、ロイ・コーン役にジェレミー・ストロング(「サクセッション」)、イヴァナ・トランプ役にマリア・バカローヴァ(『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』)が決定しているという。製作は今週スタート。本作のプロットは、「腐敗と欺瞞に満ちた世界を舞台に、権力と野心を探求する物語」であり、「70年代から80年代にかけて不動産業で上り詰めたトランプの奮闘を描き、また、悪名高い弁護士ロイ・コーンとの関係を深掘りする」とのこと。映画ファンのXでの反応は、「セバスチャンをトランプにするためには、メイクさんがすごく苦労する」「セバスチャン、なぜトランプを演じることになったの?」など、キャスティングに不満を募らせている声が多い印象だ。(賀来比呂美)
2023年11月30日株式会社シソン(東京都渋谷区)は、代官山SISON GALLERyにて、2023年11月10日から19日まで、アリシア・ベイ=ローレルと比地岡陽子による絵と器の作品展を開催いたします。Alicia & Yokoアリシアベイローレルは、カリフォルニア州のヒッピーコミューンでの生活の中で自然とともに生きる指南書「地球の上に生きる」(Living On The Earth)を1970年に出版、世界中に愛読者を持つアーティスト。オーガニックライフを提唱する姿勢は現在も変わらず、アートや音楽でその思想を伝え続けています。シソンギャラリーでは、2018年に個展を開催しています。今回は「地球の上に生きる」(Living On The Earth)の原画や今までの絵画作品に加え、新作も展示いたします。Alicia's drawing鹿児島で作陶する比地岡陽子さんは、自然に溶け込むような質感、時折鈍く光る金彩使い、温かみのある白い作品など、比地岡さんのやさしくあたたかな人柄が感じられる器を作っています。Yoko's pottery 1「器を創る側になり始めた頃に出会ったアリシアの本『地球の上に生きる』。都会育ちの私には、おとぎ話の世界に思えたその世界観。以来憧れを秘めながら、日々の暮らしに寄り添う器を作りたいという、今の思いにつながっていると思います。この度、ご一緒できることをとても光栄に思っています。」比地岡陽子「シソンギャラリーでの陶芸家の比地岡陽子さんとの2人展を開催できること、皆様に感謝します。本当は日本に来て皆さんとご一緒したいのですが、パートナーの看病で日本に行けません。どうか皆様にとって、素敵な冬の季節となりますように!」アリシア・ベイ=ローレル「20年来のファンであり友人であるアリシアと、普段から愛用している器作家の比地岡さん、このお2人の作品作りの根底にある思いや作品の質感などが美しく共鳴しあうと感じて、今回の展示開催の運びとなりました。また、今回はシソンギャラリー初の2人展(合同展)となります。」シソンギャラリー 野口アヤ今回の貴重なこの機会にぜひお運びくださいませ。皆様のお越しをお待ちしております。■概要「アリシア・ベイ・ローレルの絵と比地岡陽子の器」“Drawings Paintings by Alicia bay Laurel & Ceramics by Yoko Hijioka”日時:2023年11月10日~19日 12:00~18:00 *火曜休廊場所:東京都渋谷区猿楽町3-18 SISON GALLERy 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月26日セバスチャン・スタンが『A Different Man』に主演することになった。心理スリラー映画で、監督はアーロン・シムバーグ。脚本はシムバーグが書き下ろした。整形手術をし、新しい人生を歩み始めた主人公が、自分の過去についての舞台劇で自分を演じている男に執着し始めるという物語らしい。共演は『わたしは最悪。』のレナーテ・レインスヴェ。製作はA24。スタンの最近作は、ディズニープラスで配信中のドラマ『パム&トミー』。文=猿渡由紀
2022年06月23日マーベル・シネマティック・ユニバース作品で、キャプテン・アメリカの親友バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役をつとめ日本でも大人気のセバスチャン・スタン初主演映画『THE LAST FULL MEASURE』(原題)が、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』として公開が決定した。1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。しかし、英雄として讃えられるはずの彼の名誉勲章授与は30年以上も却下され続けた。なぜ…?ある兵士の名誉勲章授与の調査を行う空軍省のハフマンを演じるのが、『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで世界的な人気を博し、Disney+「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も控えるセバスチャン・スタン。共演には、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスら、オスカー受賞&ノミネートのハリウッドの超豪華キャストが集結。また、昨年8月に惜しまれながらこの世を去った名優ピーター・フォンダの演技が見られる最後の出演作品となる。さらに、セバスチャン演じる主人公の妻役で『ファンタスティック・ビースト』シリーズのアリソン・スドル、実在の空軍兵ピッツェンバーガー役に『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインと、次世代を担うスターたちも参加。監督は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソンが自ら脚本を執筆し、ベトナム戦争の知られざる英雄の真実を浮き彫りにしていく。今回解禁された場面写真は、ハフマンがウィリアム・ハート演じる退役軍人とベトナム戦争戦没者慰霊碑の前で真剣な面持ちで語り合う場面をとらえたカット。つづいて、クリストファー・プラマー演じるピッツェンバーガーの父と握手を交わす場面のカット。仲間たちが30年にわたって名誉勲章を求め続けた、ヘリから救助に向かうピッツェンバーガーの勇姿をとらえたカットも到着している。『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は2021年3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 2021年3月5日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
2020年12月18日セバスチャン・スタンが、11月開催の「東京コミックコンベンション2019」(東京コミコン2019)の参加を断念。理由は「撮影のため」だそう。今年で4回目となる「東京コミコン」。夏に行われた概要発表会見では、セバスチャンは来日ゲスト“第1弾”としてオーランド・ブルーム、ルパート・グリントらとの参加が発表されていた。『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズのバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で知られるセバスチャンは、昨年同イベントに出席する予定だったが、新作映画の撮影スケジュールの都合で、急遽来日中止に。念願の来日となった今年は「今年は皆さんに会えるのを楽しみにしています」とコメントを寄せていたが、残念ながら今回も来日キャンセルとなったことがイベント公式SNSで発表された。なお、チケット発売も中止となるようだ。先日、オーランドの参加のキャンセルも発表された「東京コミコン2019」。SNSでは「やっぱり」「うーん…今回もかぁ…」「ショックすぎる…」「今回こそと思ってたけどダメだったかあ」と残念がる声が多く寄せられている。「東京コミコン2019」は11月22日(金)~24日(日)、幕張メッセにて開催。(cinemacafe.net)
2019年10月04日マーベルの巨匠、スタン・リーは昨年亡くなったが、彼のアイディアは生き続け、アニメシリーズ「Stan Lee’s Superhero Kindergarten」(原題。直訳はスタン・リーのスーパーヒーロー幼稚園)が誕生する。「The Hollywood Reporter」などが報じた。主人公の声をアーノルド・シュワルツェネッガー(以下、シュワちゃん)が務める。スタンの生前、シュワちゃんは自身の主演作『キンダガートン・コップ』の続編をやりたいと語ったところ、スタンが「あの映画、好きだったよ。最高だった。きみが子どもたちと演技している姿も、子どもたちとコミュニケーションを取る姿もね」と感想を述べたという。それからすぐ、スタンはシュワちゃんに電話をかけ、「Stan Lee’s Superhero Kindergarten」の話を持ち掛けたそうだ。2人はアニメについて「何度も語り合い、いろんな考えを出し合った」とのこと。同アニメでシュワちゃんが演じるのは、数十年に渡りキャプテン・カレッジとして犯罪と闘ってきたという顔を持つ、体育教師のアーノルド・アームストロング。宿敵ドクター・スーペリアとの戦いでパワーを失ったが、スーパーパワーの雨が降り注いで力を持ってしまった子どもたちを教育すべく、幼稚園で教師として働いている。シュワちゃんはスタンの遺志を継ぎ、製作総指揮のひとりとしても名を連ねている。ほかの製作総指揮のアンディ・ヘイワードは「スタンはアーノルドのことを俳優としてだけでなく、本物のヒーローとして尊敬していました。いつもこの役を演じてほしいと思い描いていたんですよ」と語っている。なお、マーベル映画にカメオ出演することで知られていたスタンだが、アニメにも1話ごとにカメオ出演するという。(Hiromi Kaku)
2019年05月30日ゴールデン・グローブ賞にジョン・C・ライリー、英国アカデミー(BAFTA)賞にスティーヴ・クーガンと、伝説のお笑いコンビを演じた主演2人がそれぞれ主演男優賞にノミネートされた映画『僕たちのラストステージ』(原題:Stan&Ollie)が、いよいよ4月19日(金)より日本公開。この度、彼らの“鉄板ネタ”を満席の客席を前に完全再現した本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、ハリウッドでサイレントからトーキー期に活躍した伝説のコンビ、ローレル&ハーディの晩年の実話を描いたヒューマンコメディ。『フィルス』で数々の賞を受賞したジョン・S・ベアードがメガホンをとり、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では英米公開後に94%フレッシュ(1月18日現在)という高評価を記録。共に人生を歩んできたコンビが人生の晩年に差しかかり、改めて友情、舞台の大切さに気づいていく。そんな人生の可笑しみと哀しさ、素晴らしさをユーモラスに描いた。今回解禁となった本編映像は、再起をかけたイギリスでのホールツアーで人気を取り戻し、ついに名門ロンドン・ライセウム劇場で初日を迎えたローレル&ハーディが、満員の客席を前に彼らの代表作のひとつである「Blue Ridge Mountains Of Virginia」を披露するシーン。冒頭から「ヴァージニアの青い山脈~」と心地よいハーモニーでしっとりと歌いあげる2人に観客の視線は釘づけ。目立ちたがり屋のオリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)は、歌詞の最後にこぶしを入れ、ひとりだけアドリブ全開で観客の笑いを誘い、絶好調。このままオリバーだけ美味しい思いをして歌い終えるのかと思いきや、デュエットが2周目に入った途端、彼を不機嫌そうに見つめていたスタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)が、突然メインパートを低音の野太い声で歌い出し、場内は笑いの渦に。調子に乗り、気持ちよく歌い続けるスタンに怒ったオリバーは、セットの後ろから木のハンマーを取りだし、スタンの頭にポンッ! と渾身の一撃。叩かれた衝撃でスタンの歌声は男性のバスパートから女性のソプラノに大幅にキーチェンジ!何事もなかったかのように好調に歌い続けるスタンだったが、最後はフラフラと目を回しながらバタン!その様子をみたオリバーは「やってやった」と言わんばかりのしたり顔。この絶妙なやり取りに客席からは大きな笑いと割れんばかりの拍手が巻き起こる。本作では、ローレル&ハーディのツアーを忠実に再現するため、実際に劇場に観客を入れ公演を行いながら撮影が行われたという。実際のローレル&ハーディもオリバーは歌が上手く、スタンは下手だったと言われており(わざと下手に演じたという説もあり)、コンビの細かな特徴までも捉え演じきったクーガンとライリーの再現度の高さには脱帽。実物の2人と見間違うほどの名演を観たエキストラからは自然と笑いが起こった、というエピソードもある。ふくよかなオリバーを見事に演じ、『シカゴ』でみせた抜群の歌唱力を本作でも披露しているライリーは「撮影されているということは、我々の映画作りに対するプレッシャーだけではなく、観客として我々を見ている人々にとってもプレッシャーとなる。我々の思いを観客たちのために伝える必要があるんだ。それは、まるで戦場でお互いに忠誠心を確認するようなものだった。そんな場面を一緒に乗り越えてきたからこそ、スティーヴのことが大好きになったし、これからも親友でいられると思うね」と語り、撮影をふり返っている。再起をかけたイギリスツアーでの地道な宣伝活動によりファンを取り戻し、ついに名門ロンドン・ライセウム劇場での2週間公演を決めたローレル&ハーディ。このままツアーは無事に終わるのかと思われたが…。この後の2人の関係性&パフォーマンスも気になる注目のシーンを、ぜひチェックしてみて。『僕たちのラストステージ』は4月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕たちのラストステージ 2019年4月19日より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開Ⓒ eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018
2019年04月17日映画『僕たちのラストステージ』が、2019年4月19日(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開。2人組コメディアンの“パイオニア”、実話を元にコンビ愛を描く映画『僕たちのラストステージ』は、2人組コメディアンの“パイオニア”として知られるアメリカのお笑いコンビ「ローレル&ハーディ」の実話を元に製作。「ローレル&ハーディ」は、日本ではほとんど知られていないが、ハリウッドの映画創成期を支え、100本以上の作品に出演した伝説の名コンビだ。映画『僕たちのラストステージ』の中では、「ローレル&ハーディ」の晩年にフォーカスを当て、人生を共に歩んできた2人のコンビ愛の物語を描き出す。ジョン・C・ライリー、第76回ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門 男優賞にノミネート細身のスタン・ローレルを演じるのは、イギリス出身の俳優スティーヴ・クーガン。コメディアン、コメディ作家としてキャリアをスタートさせたスティーヴ・クーガンは、「アラン・パートリッジ」のTVシリーズでイギリス国民から注目を浴びた人物。『ナイト ミュージアム』シリーズ、『ミニオンズ』シリーズなどハリウッド映画でも活躍している。名女優ジュディ・デンチと共演した『あなたを抱きしめる日まで』では、製作・脚本をつとめ、ヴェネチア国際映画祭・最優秀脚本賞を受賞している。一方、相方のふくよかなオリバー・ハーディー役には、アメリカ出身のジョン・C・ライリーを起用。1990年代『ブギーナイツ』『マグノリア』で一躍注目を集め、2002年には映画『シカゴ』にて抜群の歌唱力で話題を呼び、アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた。本作ではその歌声を楽しむこともでき、すでに第76回ゴールデン・グローブ賞に於いて、コメディ/ミュージカル部門の男優賞にノミネートされている。メガホンを取るのは、ジェームズ・マカヴォイ主演で注目を集めた『フィルス』のジョン・S・ベアード監督。脚本は『あなたを抱きしめる日まで』をスティーヴ・クーガンと共に手掛けたジェフ・ホープが担当する。【作品情報】映画『僕たちのラストステージ』公開時期:2019年4月19日(金)新宿ピカデリー他全国順次ロードショー出演:スティーヴ・クーガン、ジョン・C・ライリー監督:ジョン・S・ベアード脚本:ジェフ・ホープ
2019年01月07日アメコミの巨匠で、「マーベル・コミック」からスパイダーマンなど数々のヒーローを生み出してきたスタン・リーが亡くなった。95歳だった。「TMZ.com」によれば、月曜日の朝(現地時間)、ハリウッドヒルズにあるリーの自宅に救急車が呼ばれ、病院に搬送されるもそこで息を引き取ったという。リーは今年、肺炎との闘いを明かし、また、2016年には視力に問題があり、自分が作ったコミックを読むことができないとも語っていた。マーベル映画でヒーローを演じているセレブたちからお悔やみのメッセージが届いている。クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)は「彼は何十年間も、子どもにも大人にも冒険、気晴らし、心地よさ、自信、インスピレーション、強さ、友情、そして喜びを提供してくれた。彼の愛情とやさしさはにじみでていた。それはみんなの人生に刻み込まれて消えないよ」と称え、「エクセルシオール!」とリーの決め台詞で締めくくった。スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ役)は、「銀河にもう1つのシリウスが瞬くことになった」とリーの魂を明るい星に例え、「ありがとう。毎日がスタンの宇宙の小さな一部になるわね。彼は伝説的な人。想像力があり、本物のアーティストだったわ」とコメント。ライアン・レイノルズ(デッドプール役)は「残念だよ…安らかに眠ってくれ、スタン。すべてに感謝してる」、ゾーイ・サルダナ(ガモラ役)は「今日、私たちは偉大な人の1人を失った。スタン・リー、あなたは私たちみんなにとってのインスピレーションであり、スーパーヒーローだったわ」とメッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2018年11月13日「マーベル」のレジェンド、スタン・リーの血液が元仕事関係者に盗まれたという。「TMZ.com」が報じた。昨年10月、その元仕事関係者がスタンのお抱えナースに接近。偽装した書類を提示し、スタンの血液サンプルを請求した。ナースは書類が合法なものと信じ、複数の小瓶にスタンの血液を詰めて渡してしまったという。その際、結構な量の血を取られてしまった当時94歳のスタンは、めまいを起こしたとも。それから半年もの間、誰も事件が起きていたことに気付いていなかったが、スタンの友人でプロデューサーのケヤ・モーガンが何らかのきっかけでこの不正を発見したそうだ。盗まれたスタンの血液の行方は不明だが使いみちは推測がついており、ペンの中のインクに仕込んで高値で販売するとみられている。スタンのチームはこれを食い止めるべく、弁護士を雇って訴える構えで警察にも捜査を依頼。元仕事関係者は血液の盗難の件以外に、スタンから約9,000万円を盗んでウェスト・ハリウッドにコンドミニアムを購入、さらに約3,000万円を盗んだ人物であると考えられている。スタンは今年1月、大金を盗まれ「内部の人間のしわざだ」と主張していた。(Hiromi Kaku)
2018年04月03日「マーベル」の顔であるスタン・リーが、肺炎を患っていることを告白した。最近、「マーベル」関連のイベントにスタンが姿を現していないと心配しているファンの声を受け、スタンが自身の病状をビデオメッセージで説明。「TMZ.com」に掲載された。「肺炎と闘ってるんだけど、ちょっとよくなってきているみたいだよ」と明かしたスタン。「みんなにわかってほしいんだけど、いつもきみたちファンのことを思ってるよ。みんな、元気にしているといいな。本当にさみしいよ。熱狂的なきみたちが恋しい。手紙、Eメール、写真、全部」とカメラ目線でファンに語り掛けた。復活に前向きなスタンは「肺炎をやっつけたら、インターネットでみんなと何か楽しいことができるかもしれないね。それまで『Excelsior!(より高く!)』」とスタンの有名な決め台詞で締めくくった。2018年に入ってから、スタンの身に災難が降り注いでいる。まずは1月の終わりに息切れと不整脈で病院に担ぎ込まれた。今月中旬には元ボディーガードが自宅敷地内に侵入し、立ち退きを求めても応じないため警察を呼ぶことに…。そして、今回このビデオメッセージを公開した前日には「銀行口座から140万ドル(約1億5千万円)が消えた」と警察に相談し、自宅に刑事が駆け付けていた。(Hiromi Kaku)
2018年03月01日マーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮であるスタン・リーが11月30日(木)、日本外国特派員協会で来日記者会見を実施。来月95歳を迎えるとは思えないパワフルさで、明日12月1日(金)から始まる「東京コミックコンベンション2017」をアピールした。昨年スタートした“東京コミコン”にて、前回に引き続き、名誉親善大使を務めるリー氏は「何より、ファンとの交流が楽しい。何十年も前に書き上げた作品を、いまでも愛してくれるなんて、本当にうれしいことだ」とご機嫌。いまも現役で、超アクティブに活動できる理由は「欲張りな性格だから」だといい、「創作に情熱を傾け、常に忙しくしていること。これが健康の秘訣だよ」と語ると、会場は大きな拍手に包まれた。現在は、日本でもマーベル映画が大人気!そのヒット現象については「コミックと映画の相乗効果がうまくいっているんだと思う」と分析し、2018年4月27日(金)に全国公開される『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は、「シリーズ史上最強の敵が登場する、エキサイティングな作品になる!」と力強く断言した。ヒット作を生み出す秘訣を聞かれると、「読者の好みを見定めるのは、難しいこと。だからこそ、特定のターゲットを狙ったりせずに、自分自身が面白いと思い、読んでみたいと思うものを目指すべきなんだ」とシビれる発言。半世紀以上前に生まれた「スパイダーマン」を例に挙げて、「当時のヒーローといえば、完全無欠な存在。かたや、スパイダーマンは悩みを抱えるティーンだ。出版社は保守的で利益重視だから、新しいコンセプトはなかなか受け入れられなかった」と苦労をふり返った。“東京コミコン”は、アメリカのサンディエゴで毎年7月上旬に開催され、海外コミック、アニメ、ゲーム、映画などを網羅するテクノロジーとポップ・カルチャーの一大イベントの日本版。昨年は、約3万2,000人のファンが来場した。会見に同席した実行委員長の胸組光明氏は「今年は4~5万人の動員を見込んでいる。すでに入場前売り券は2万枚売れています。会場のスペースも昨年の3割増しになっています」とその成長ぶりを語っていた。「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」は12月1日(金)~12月3日(日)まで幕張メッセホール9-11にて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日「スパイダーマン」「アイアンマン」「ドクター・ストレンジ」などのマーベル作品の生みの親にして、アメコミ界の重鎮スタン・リーが初めて手がけた英国アクションドラマ「スタン・リーのラッキーマン」が、Huluにて本日11月6日(月)より独占配信スタート。現在公開中の『マイティ・ソー バトルロイヤル』をはじめ、ほぼ全てのマーベル作品にカメオ出演している彼が、なんと本ドラマにも本人役で出演していることが分かった!本作の主人公は、殺人課の刑事でありながらギャンブル依存症のハリー(ジェームズ・ネスビット)。カジノで大負けをしていた夜に出会った謎の美女から、“運“を操ることのできるブレスレットを受け取る。しかし、幸運をもたらすというこのブレスレットの代償は大きく、ハリーはロンドンを脅かす犯罪の渦中に引きずり込まれていく。果たして、ハリーは家族、仲間、そして自分自身を守り、事件を解決することができるのか…?運にも家族にも見放され、警察の中でも異端児扱いだった主人公ハリー・クレイトンを見事に演じたのは、『ホビット』シリーズのボフール役や海外ドラマ「脳外科医モンロー」「ザ・ミッシング~消えた少年~」などで知られるジェームズ・ネスビット。彼をはじめとする役者たちの素晴らしい演技、英ロンドンを象徴する魅力的な風景、そしてジェットコースターのようなスリルあるストーリー展開には注目だ。本作に製作総指揮としてかかわるのは、アメコミ界の重鎮にして、12月の「東京コミコン」に来日することも決まっているスタン・リー。このたび、彼からコメントが到着し、出演シーンの劇中カットも公開となった。謎に包まれたブレスレットが持ち主に強運をもたらす、という面白さがコンセプトの本作。このアイディアが生まれた経緯について、スタン・リーは「私はよく人に、どんなスーパーパワーでも手に入れることができるとしたら、何のパワーを手に入れたいのかとか、まだどのヒーローにも与えていないパワーは何ですかと、聞かれます。私は、“運”ほど強力なパワーはないと思っています。なぜなら、運さえあればどんな物事もうまくいくからです」と言う。「このコンセプトを基にドラマが作れないかと考えた末、現代版のスーパーヒーローが、ある日“運”を手に入れるという筋書きで面白い番組が作れるのではないかと閃きました。運は誰にでも起こりうることだけに、誰もが共感できる題材だと思っています」と、本作の魅力を明かす。その仕上がりについても自信たっぷりの様子で、「ワクワクするようなストーリー構成、各シーンに秘められた仕掛け、そして素晴らしい演技と演出力です。毎週終わって欲しくないような、最終回が来て欲しくないようなドラマに仕上がっていると思います。少なくとも私は一視聴者として、ドラマを見るたびにそういう気持ちになってしまいます」と語っている。また、マーベル作品など自身が手掛ける数多くの作品でカメオ出演を果たしているスタン・リーだが、本ドラマでも“本人役”として登場。ギャンブルにのめり込み家族にも見放された、運もツキもない刑事ハリーが偶然、ある本屋の前を通りかかると、その前には長蛇の列。そこには、笑みを浮かべながらサイン会真っ最中のスタン・リーの姿が!今回公開されたのは、そんな微笑ましいスタン・リーの姿を捉えた劇中ショット。彼がどのタイミングで登場するのかも気になる!さらに、本ドラマの世界観が伝わる場面写真も一挙に公開。ギャンブル依存症のため妻と娘に家を出ていかれ、裏組織にも多額の借金をしている、ロンドン市警殺人課のハリー。ある日、見知らぬ美女(シエンナ・ギロリー)が現れ、彼を大当たりへ導こうとする。そんな少々“怪しい雰囲気”が漂うカットから、ハリーが何者かに銃を向ける緊迫した空気が伝わるカットまで、先の読めない緊迫感あふれる展開が伝わってくるものばかりとなっている。Huluプレミア「スタン・リーのラッキーマン」はHuluにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日俳優の竹内涼真が12月2日(金)、親善大使を務める「東京コミコン2016」(千葉県・幕張メッセ)の開幕式典に出席。アメコミ界の生ける伝説であるスタン・リー氏と対面し、「アメコミ大好きな僕にとっては神様。吐きそうです…」と緊張しきりだった。世界最大級のポップカルチャーイベント「コミコン」が、ついにファン待望の日本初上陸!幕張メッセを会場に、プレビューナイトの12月2日(金)を含め、3日(土)、4日(日)の計3日間開催され、3万人の動員が見込まれている。会場にはソニーピクチャーズ『バイオハザード:ザ・ファイナル』公開記念ブースをはじめ、映画やコミック、フィギュアなど国内外のポップカルチャーを発信する100以上の企業がブースを展開。人気ヴォーカロイドによる実況ステージや、最新技術を使ったゲーム体験、ハリウッドスターとの撮影会やサイン会、レア物グッズの展示、海外コミックアーティストやアニメーターの作品紹介、日本食をテーマにしたエリアなど、ボーダレスで盛りだくさんな内容となっている。そんな大型イベントのオープニングイベントとして、竹内さんは「スパイダーマン」や「X-メン」などの原作者として、アメコミ業界に変革をもたらしたスタン・リー氏との対談に臨むことに。竹内さん本人も、コミコンの日本開催を長年待ち望んでいたといい「いろんな取材を受けて、マーベル大好きだと言っていて良かった!」と喜びを爆発させた。そんな竹内さんは、英語で「ぜひ、マーベル作品に出演したい!」とアピールしたが、緊張のせいか、うまく伝わらず、結局通訳を介すことに…。それでも熱意は伝わったようで、スタン・リー氏も「じゃあ、どの役を演じたい?」と竹内さんに興味津々。「本当にオタクなんですよ!」(竹内さん)、「きみはいい趣味をしているね」(スタン・リー氏)と意気投合していた。来日は20数年ぶりだというスタン・リー氏は、「第1回とは思えないほど、規模も大きいし、内容も洗練されている。そう遠くない未来、本場アメリカと競合するほど発展するはずだよ」と東京コミコンの将来性にお墨付き。「何より、日本の皆さんはすばらしい!ドウモアリガトウ」と上機嫌だった。期間中はスタン・リー氏をはじめ、竹内さんとともに親善大使を務めるダニエル・ローガン(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』)、マシュー・ルイス(『ハリー・ポッター』のネビル・ロングボトム役)、ジェレミー・レナー(『アベンジャーズ』)、ビリー・ボイド(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピピン役)、ランス・ヘンリクセン(『エイリアン2』のビショップ役)らが来日ゲストとして、さまざまなイベントに参加する。【開催概要】■名称:東京コミックコンベンション(略称:東京コミコン)■日時:2016年12月2日(金)、3日(土)、4日(日)※2日17:00~20:00(プレビューナイト)/3日、4日10:00~19:00(ただし4日は18時まで)※ホール11は日系ポップカルチャー催事同時開催予定■場所:幕張メッセ 国際展示場 ホール9・10(千葉市美浜区中瀬 2-1)(text:cinemacafe.net)
2016年12月02日アニメーション制作会社・スタジオディーンは、アメコミの巨匠スタン・リー氏とアニメ『蟲師』の監督を務めた長濵博史氏の共同原作『THE REFLECTION (ザ・リフレクション)』を、スタン・リー氏が率いるPOW! ENTERTAINMENTとの共同企画として、30分のアニメーションシリーズを製作する。2015年10月30日(金)15:30(米国現地時間)、「COMIKAZE EXPO2015」(米国ロサンゼルス ロサンゼルスコンベンションセンター)のメインステージでのイベントにて、スタン・リー氏と長濵博史氏、池田愼一郎氏(イマ・グループ/スタジオディーンCEO)が登壇し、『THE REFLECTION』の製作発表を行った。さらにスタン・リー氏、自らのナレーションによる『THE REFLECTION』のPVが上映され、会場を大いにわかせた。世界が注目する「アメコミ×ジャパンアニメーション」のコラボレーションプロジェクト『THE REFLECTION』の詳細については、スタジオディーンの公式サイトなどで随時発表されるので、続報を楽しみに待ちたい。■『THE REFLECTION (ザ・リフレクション)』概要「リフレクション」により、世界中でスーパーパワーを持つ人間が生まれる。ある者はヒーローに、ある者はヴィランに。「リフレクション」はなぜ起こったのか? その目的は?
2015年11月02日世界ランキング5位のテニス・錦織圭選手が日本時間1月28日、オーストラリアのメルボルンで開催されている全豪オープンの男子シングルス準々決勝に出場。同4位のスタン・ワウリンカ選手(スイス)と対戦したが、セットカウント0-3(3-6、4-6、6-7)でストレート負けを喫した。昨年9月の全米オープン同様、ワウリンカ選手と再び準々決勝で相まみえることとなった錦織選手。全米では4時間超の戦いを制した後、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)に勝利し、日本人初となる男子シングルスの準優勝に輝いた。そんな快進撃の"立役者"となったワウリンカ選手の前に、この日は日本テニス界のエースが崩れ去った。1-2で迎えた第1セットの第4ゲーム、錦織選手はミスからこのゲームでブレークを許す。得意のはずのストローク戦でもポイントを奪えず、ブレークバックができないまま3-6でこのセットを落とした。第2セットも、第5ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がり。その後はお互いにゲームキープを続け、4-5で迎えた第10ゲームに錦織選手にチャンスが訪れる。ワウリンカ選手のサービスで一時は15-40とリードするも、2度のブレークチャンスを生かせず、結局このゲームを落として2セットダウンとなった。後がない状態で迎えた第3セット。第2ゲームでこの試合初となるブレークに成功するが、すぐさま第3ゲームでブレークバックされる。徐々にサーブの調子が上がってきた錦織選手は、ラブゲームで自身のサービスをキープする場面も度々見られたが、それはワウリンカ選手も同様。お互いに譲らないまま、タイブレークに突入した。4ポイント連続で先取され、万事休すかと思われた錦織選手だったが、そこから驚異の粘りを見せて6-6と追いつく。しかし、最後は勢いに乗るワウリンカ選手に押し切られ、6(6)-7(8)で力尽きた。大会公式ページによると、この日の錦織選手のファーストサーブ成功率は62%で、ファーストサーブ成功時のポイント奪取率は74%。この数字自体は、これまでの4試合とほぼ変わらない(1回戦から62%、74% / 66%、75% / 65%、74% / 55%、72%)。むしろ、直前に戦った世界ランキング10位のダビド・フェレール選手(スペイン)との試合よりも良い数字だった。決定的に違ったのは、レシーブでのポイントだ。1回戦から46%、39%、44%、49%ときていたのに対し、この日は26%にとどまった。この日、最速222キロをマークしたワウリンカ選手のサーブと強打の前に、ストローク戦で主導権を握れなかった。相手に触れさせずに得点を奪う「ウィナー」が46本もあった(錦織選手は23本)ことや、錦織選手の3倍以上の20本のサービスエースを決めたことからも、ワウリンカ選手がいかに好調だったかがわかる。惜しくも、自身初となる全豪4強に残ることはかなわなかった錦織選手。目標と掲げる4大大会での優勝を狙う次なるチャンスは、5月開幕の全仏オープンとなる。
2015年01月28日JR東日本秋田支社は、秋田新幹線「こまち」として運行するE6系車両が2014年ローレル賞を受賞したのを記念し、記念式典を開催するとともに記念プレートを発売する。ローレル賞は、車両の性能やデザイン、製造企画、運用など卓越した車両に与えられる賞。前年にデビューした新型車両から、鉄道趣味の団体「鉄道友の会」選考員会の審査により選ばれる。記念式典は秋田駅の新幹線ホームにて、11月8日9時43分頃から10時26分まで実施。来賓祝辞、授与式、受賞者挨拶、テープカットなどを行い、「なまはげ太鼓」の演奏による臨時新幹線出発の見送りで締めくくる。式典には、秋田県の佐竹敬久知事、E6系デザイナーの奥山清行氏、鉄道友の会の須田寛会長らが出席予定。式典当日の11月8日から記念プレートも販売開始。スタンドタイプのアクリル製で、縦13cm×横35cmのプレートにはE6系「こまち」の外観とローレル賞マークが入る。200個限定で、価格は3,500円。秋田駅、大曲駅、田沢湖駅、角館駅の「ニューデイズ」「キオスク」、秋田駅ビル「トピコ」こまち苑にて販売する。
2014年10月24日地下鉄博物館(東京メトロ東西線葛西駅高架下)では19日より、企画展示コーナーにて「千代田線車両の技術変遷展 ~ローレル賞の受賞を記念して~」を開催する。期間は8月5日まで。東京メトロ千代田線では、開業時より活躍し、省エネルギー車両の草分けといえる6000系や、その後継車両としてさらなる省エネルギー化を実現した16000系などが活躍中。6000系は1972年に、16000系は2011年にローレル賞(「鉄道友の会」が制定した賞で、性能、デザイン、製造企画などにおいて卓越したものがあると認めた車両に贈られる)を受賞している。地下鉄博物館で開催される特別展では、千代田線の6000系と16000系のそれぞれに導入された技術を、写真や模型などでわかりやすく紹介するほか、千代田線が建設された経緯や歴史についても紹介する。「ご家族でも楽しめ、小学生のお子様には夏休みの自由研究の参考となる展示内容となっております」(東京メトロ)とのこと。なお、地下鉄博物館の開館時間は10:00~17:00で、入館料はおとな210円、こども(満4歳以上中学生まで)100円。毎週月曜日が休館日(月曜日が祝日・振替休日となる場合はその翌日)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月13日鉄道友の会はこのほど、2012年ブルーリボン賞が東日本旅客鉄道(JR東日本)E5系に、ローレル賞が日本貨物鉄道(JR貨物)HD300形式900番代に決定したことを発表した。ブルーリボン賞・ローレル賞は、鉄道友の会が毎年1回、前年度中に営業運転に就いた車両の中から選定している。ブルーリボン賞は会員の投票をもとに、選考委員会が優秀と認めた車両が選ばれる。今年は10車種がノミネートされ、その中から東北新幹線「はやぶさ」などで活躍中のE5系が選出された。日本で初めて時速300km以上での営業運転をめざし開発されたこと、本年度末までに国内最高となる時速320kmでの営業運転開始を見込んでいることなどを理由に、多くの会員の支持を集めたという。ローレル賞は製造企画・車両性能・外形・室内のデザインなど、いずれかに卓越したものがあると認められた車両を選定している。31車種の中から選ばれたHD300形式900番代は、既存のDE10形に代わる機関車として開発が進められ、国内のディーゼル機関車では初めてハイブリッド方式を実用化。入換用の機関車と位置づけられ、おもに貨物駅で使用されるため、表舞台に登場する機会は少ないが、あらゆる環境に配慮し、日本の機関車技術の発展に寄与したことが評価された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日