マウスコンピューターは18日、同社のスティック型PCの「m-Stick」シリーズの新モデルとして、SoCにCherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300を搭載した「m-Stick MS-CH01F」を発売した。直販価格は税込21,800円。「m-Stick」シリーズは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に接続して使う小型のスティックPCで、新モデル「m-Stick MS-CH01F」ではSoCを最新のIntel Atom x5-Z8300に刷新したほか、 IEEE802.11ac対応の無線LANを新たにサポート。家庭での電波干渉が少ない5GHz帯を使うことで、既存モデルよりも安定して通信できるという。また、インタフェースとして、USB 2.0ポートに加え、USB 3.0ポートを追加した。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.1、インタフェースはUSB 3.0(Type-A)ポート、USB 2.0(Type-A)ポート、HDMI、microSDメモリーカードリーダー、電源専用microUSBポートを搭載する。本体サイズはW113×D39×H13mm(端子部は含まず)、重量は約62g。付属品はACアダプタ、電源供給用USBケーブル、HDMI延長ケーブルなど。
2016年02月18日インテルは10日、スティック型PC「Intel Compute Stick」として、Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデル(STK1AW32SC)を国内発表した。同日販売開始し、価格はオープン。店頭価格は税別20,800円前後。Intel Compute Stickは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に直結する小型のスティックPC。今回投入する新モデルは、米Intelが現地時間6日に発表した、Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデル。既存モデルと比べ、処理能力やグラフィックス性能、Wi-FiやBluetoothの接続性向上に加え、フルサイズのUSB 3.0ポートを増設した。なお、米Intelが同時発表していたCore m搭載モデルの国内投入は未定。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(4コア/1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、OSがWindows 10。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2。インタフェースがHDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、microSDスロット。本体サイズはW38×D113×H12mm。
2016年02月10日アイリスオーヤマは2月8日、充電式スティッククリーナー「IC-S7L」「KIC-S7L」について、電池カートリッジの無償交換を発表した。電池カートリッジ内の基板の不具合によって、発火に至る場合があるため。2013年11月から2015年9月にかけて販売された「IC-S7L」「KIC-S7L」の27,767台と、掃除機用バッテリー「CBL-1420」の117台、合計27,884台が無償交換の対象だ。対象製品の電池カートリッジ(バッテリー)内における基板の不具合によって、基板が異常発熱し、発煙・発火に至るおそれがある。品番は製品ハンドル後部の定格シールにて確認。品番が該当した場合でも、電池カートリッジに製造年月シールが貼られているものは対象外となり、そのまま使用できる。アイリスオーヤマは、該当製品のユーザーに対し、本体から電池カートリッジを取り外したうえ、フリーダイヤルにて無償交換の申し込みをするよう呼びかけている。なお、これまでに製品の焼損事故2件を含む全3件の事故が発生したが、いずれも人的被害には至っていない。
2016年02月09日サードウェーブデジノスは5日、同社のスティックPC「Diginnos Stick」の新モデルとして、CPUに"Cherry trail"(開発コード名)世代のIntel Atom x5-Z8300を搭載した「Diginnos Stick DG-STK2S」を発表し、PCショップ「ドスパラ」で販売を開始した。価格は税込17,980円。「Diginnos Stick」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。新モデルではCPUを最新世代のIntel Atom x5-Z8300に刷新することで、パフォーマンスが向上したことに加え、4K解像度の画面出力やIEEE802.11ac対応無線LANのサポート、USB 3.0ポートの追加などインタフェース面でも大きく強化された。また、Intel Atom x5-Z8300のパフォーマンスを最大限に引き出すためとして、冷却用ファンを搭載。動画最盛時など高い負荷が連続する状態でも安定した動作を実現するとしている。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300 (1.44GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、Micro USB×1(給電用)、HDMI×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、MicroSDカードスロットなど。本体サイズは約W113×D40×H18.3mm、重量は約75g。
2016年02月05日山善は1月27日、スティック型掃除機「スキマスタイルスティッククリーナー」2モデルを発表した。発売は「ZSC-L960」が2月1日、充電台が付属する「ZSC-L096DE」が4月1日。価格はいずれもオープンで、推定市場価格(税別)はZSC-L960が9,980円前後、ZSC-L096DEが12,800円前後。床上13cmの隙間を掃除できるスティック型掃除機。ほぼ水平に傾けられ、奥まで滑らせてもヘッドが床から浮きにくい。フロアノズル先端にはLEDライトを備え、暗い隙間などを照らしてゴミの取り残しを防げる。ハンディ型掃除機部分がスティック部分から分離する構造で、スティック型としてもハンディ型としても使える。スティック型掃除機の持ち手部分は折りたためるため、コンパクトに収納可能だ。本体には赤と緑に光る電源ボタンランプを搭載。通常運転時は緑色に点灯し、電池残量が10%以下になると点滅。さらに残量が少なくなると、赤色で点滅したのち、5秒後に自動で電源が切れる。また、回転ブラシに大量のゴミが絡まった場合は、電源ボタンランプが赤と緑に交互で点滅する。スティック時のサイズは約W27×D17×H111.6cm、重量は約2.2kg。ハンディ時のサイズは約W10.5×D11.3×H45cm、重量は約1.1kg。約4時間でフル充電され、最大約15分の連続使用が可能だ。ZSC-L960は充電アダプター・ブラシノズル・すき間ノズルが付属し、ZSC-L096DEはこれらのほか充電台も付属する。
2016年01月27日プラマイゼロは1月26日、「±0(プラスマイナスゼロ)」ブランドから、スティック型のコードレス掃除機「コードレスクリーナーVer.2 A020」(以下、A020)を発表した。発売は3月上旬で、価格は税別22,000円。A020は、ドイツの「iFデザインアワード2015」にて金賞を受賞したコードレスクリーナー「Y010」の後継モデル。本体上部にハンドルを配置した、シンプルなデザインが特徴だ。カラーはクリアホワイトとクリアブラック、クリアブラウンの3色展開で、光沢のあるクリアー塗装を施した。サイズはロングノズルとフロアノズル装着時でW200×D139×H995mm、重量は約1.3kg。Y010の2,000mAhからパワーアップした2,500mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大約70分の連続運転が可能だ。
2016年01月26日サードウェーブデジノスは7日、同社のスティック型PC「Diginnos Stick」の新モデルとして、よりコンパクトになった「Diginnos Stick DG-STK3」を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始し、価格は税込9,980円。「Diginnos Stick」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。新モデルは、既存モデルから薄型軽量化を実現。厚さを3mm、重量を8g削減した。冷却はファンレス仕様で、本体内部に対するほこりの侵入や蓄積を抑える。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースはUSB 2.0×1、Micro USB×2(1基は給電用)、HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズは約W112×D36×H11.5mm、重量は約42g。
2016年01月07日米Intelは6日(現地時間)、スティック型PC「Intel Compute Stick」の新モデルを発表した。Cherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300搭載モデルに加えて、第6世代Intel Core m3-6Y30/Core m5-6Y57を搭載した上位モデルも新たにそろえる。2016年第1四半期に発売し、価格はAtom搭載モデルが159ドル、Core m3-6Y30搭載モデルが399ドル、Core m5-6Y57 vPro搭載モデルが499ドル。Intel Compute Stickは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に直結する小型のスティックPC。現行モデルは2015年6月より日本国内で販売している。新モデルではプロセッサを刷新。Cherry Trail世代のIntel Atomや第6世代Intel Core mといった最新世代のプロセッサを搭載することで、大幅な性能向上が見込まれる。インタフェース面では、IEEE802.11ac対応の無線LANが利用可能となるほか、USB 3.0ポートのサポートなど強化されている。また、Core m搭載の上位モデルでは、現行モデルの倍となる4GBメモリや64GB eMMCを搭載する。○Core m搭載モデルCore m搭載モデルのうち、Core m3-6Y30搭載モデルは、OSにWindows 10をプリインストールするが、Core m5-6Y57 vProはOSを搭載しない。Core m3-6Y30の主な仕様は、CPUがIntel Core m3-6Y30(2コア/900MHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics 515、OSがWindows 10。Core m5-6Y57 vPro搭載モデルは、上記からCPUがIntel Core m5-6Y57 vPro(2コア/1.1GHz)、OSがなしとなる。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2。インタフェースがHDMI(4Kサポート)×1、USB 3.0×1、microSDスロット。本体サイズはW38×D114×H12mm。○Atom搭載モデルAtom搭載モデルはAtom x5-Z8300搭載の1モデルのみ。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(4コア/1.44GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics、OSがWindows 10。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1。インタフェースがHDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、microSDスロット。本体サイズはW38×D113×H12mm。
2016年01月07日2016年1月4日より、TVアニメ第2クールを放送する『おそ松さん』より、「クッションクリーナーストラップ」が2016年3月に発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は1BOX4,212円(税込)。クッションクリーナーストラップは、TVアニメ第1期OPでもおなじみの、6つ子が“だるま落とし”の姿になっているシーンを、それぞれの表情を新たに描きおろして商品化。線の入った柔らかい円柱型のミニクッションは、ボールチェーン付きなので、カバンなどにお手軽に付けることができる。さらに、底面はクリーナー素材となっているため、スマホなどの液晶画面の汚れを取り除くことも可能。ラインナップは、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の全6種。1BOXで全6種をコンプリート可能。商品価格は、1BOX4,212円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発送および発売は、2016年3月を予定している。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年01月06日東京都・秋葉原のドスパラ各店舗(4店舗)は、2016年1月1日11時から「ドスパラ福箱」を販売。スティックPCが入って2,016円(税別)と、買い得感の高い内容となっている。各店舗で限定数が設定されており、秋葉原本店で30個、パーツ館で40個、秋葉原別館で20個、GALLERIA Loungeで10個の予定。当日は開店前に整理券を配布する場合がある。整理券は1人1枚のみで、ドスパラ福箱も1人1点のみ(選択不可)、事前予約は受け付けない。また、全国のドスパラ各店舗では、2016年1月1日から初売りセールを開催する(一部を除く)。セール情報は12月28日(月)の夕方以降、各店舗のWebサイトで公開される予定。
2015年12月28日ドリテックは12月24日、ふとんクリーナー「クリンスリープ FC-201」を発表した。発売は2016年1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,800円前後だ。FC-201は、UVランプの照射と布団たたき、吸引を同時に行うふとんクリーナー。ブラシは毎分9,600回転する。吸い込み口の幅は163mm。サイズはW310×D260×H1,143mm、重量は約2,000g。ダストボックス容量は約0.3L。消費電力は300W。電源コードは約5m。カラーはガンメタとホワイト。
2015年12月24日ASUSTeK Computerは17日、Chrome OSを搭載するスティック型PC「ASUS Chromebit」を日本市場向けに発表した。コンシューマ向けには同日から店頭で予約開始し、2016年1月に発売。価格はオープンで、店頭予想価格は税込19,500円前後。ビジネス向けには18日から販売開始する。「ASUS Chromebit」は、テレビやディスプレイのHDMI端子に挿して使用するスティック型PC。OSにGoogleのChrome OSを採用したChrome PCで、米国で11月17日(現地時間)に発売していた。本体はBluetooth4.0内蔵で外付のBluetoothキーボードやマウスを接続できる。映像出力は1,920×1,080ドットのフルHDに対応。主な仕様は、CPUがRockchip RK3288C(1.8GHz)、メモリがDDR3L-1066 2GB、ストレージが16GB eMMC、グラフィックスがARM Mali-T624など。通信機能はIEEE802.11ac/n/a/g/b対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズはW123×D31×H17mm、重量は約75g。なお、狭い場所にあるポートでも接続しやすい、フレキシブルHDMI延長ケーブルが付属する。
2015年12月17日センチュリーは8日、スティックPCを差し込めるオールインワン・ドッキングステーション「裸族のお立ち台 for STICK PC」(CROSU2SPC)を発表した。12月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は9,800円前後(税込)。HDDスタンドに、スティックPCを挿し込むHDMI端子を搭載したオールインワン・ドッキングステーション。本体のHDMI出力を液晶ディスプレイに接続することで、液晶ディスプレイにスティックPCを挿さずに運用できる。そのほか、3ポートのUSBハブ機能、3.5インチ および2.5インチHDD×1台の増設スロットを持つ。HDDは最大8TBの容量まで対応。本体からスティックPCへの電源供給も行われ、スティックPCの起動と終了に合わせてHDDを回転・停止させるPC電源連動機能も搭載。インタフェースはデバイス側がSATA 3.0、ホスト側がUSB 2.0となる。本体サイズはW130×D71×H55mm、重量は約360g。対応OSはWindows 8 / 8.1 / 10。
2015年12月09日ふとんクリーナーメーカーのレイコップはこのほど、年末の大掃除シーズンに向けて、同社おすすめの「正しい年末のふとんケア」について説明する資料を公表した。まずは、「おすすめのふとんケア」を紹介。寝具の大掃除の際は、洗えるシーツなどはキレイに洗濯し、洗えないふとんやマットレスは干すか布団乾燥機で水分を除去したのちに、ふとんクリーナーでハウスダストを除去すると良いとのこと。高機能なふとんクリーナーはUV除菌や温風機能も付いているので、手軽に清潔・快適な掃除が可能だという。また、たまにはベッドマットの上下表裏を変えて体重による"へたり"を抑えること、大掃除で舞い散ったハウスダストがふとんにたまらないように掃除の順番を考えることも大切だとしている。大掃除の際に気をつけるべきポイントは、ハウスダストアレルギーは睡眠中に無意識に鼻や口に入り込むアレル物質により症状がでやすいといわれているため、直接肌が触れフケやアカがたまりやすい枕や上半身はより入念なケアを行うこと。また、人間が寝たふとんはダニにとってエサもあり、温度と湿度も保たれた快適な環境となるため、寝具表面だけでなく内側も見逃さないようにすること。そして、普通の掃除機で吸い込むとハウスダストが再飛散する可能性があるため、クリーナー選びには気をつけることだという。最後に、寝室の掃除を行うべき理由として、快適な睡眠環境を整えることは、ダイエットやインフルエンザ予防にもつながると説いている。具体的には、睡眠を改善すると免疫力アップ、美肌、ダイエット、学力向上、アンチエイジングにも効果があるとのこと。睡眠コンサルタントの友野なお氏は、10キロ以上のダイエットに成功したほか、重度のアトピーとパニック障害も改善したという。また、睡眠環境が悪くなり、睡眠時間が短くなると風邪の引きやすさは4.5倍になるとの研究データも出ている(参考: 厚生労働省健康局「健康づくりのための睡眠指針 2014」)。そして、清潔ではない寝具は肌荒れの大きな原因にもなると警告している。※画像と本文は関係ありません
2015年12月08日ドスパラは4日、同社直販サイトのリニューアルを記念して、スティックPC購入時のポイントが最大50倍となる「スティックパソコン大盤振る舞い!」キャンペーンを開催すると発表した。キャンペーン期間は2015年12月4日から12月17日まで。キャンペーン期間中に、同社製スティックPC「Diginnos Stick DG-STK1B」または、「Diginnos Stick DG-STK2F」を購入すると、付与するポイントをドスパラモバイル会員の場合は10倍、ドスパラモバイル会員かつプレミアム会員の場合は50倍となる。キャンペーン分のポイント加算は2016年1月10日に行われ、1ポイントあたり1円としてドスパラでの買い物に利用できる。なお、キャンペーンが適用されるのは1製品限り。
2015年12月05日どこでも好きな香りが楽しめるソニーが5種類の香りを持ち運べ、いつでもどこでも好きな香りを楽しむことができるスティック型アロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」を発表した。ポーチやバッグに入るスマートフォルム「AROMASTIC」は、ポーチやバッグからサッと取り出して、オフィスや旅先などで好きな香りを楽しむことできるよう、片手で操作することできるスマートなフォルムとなっており、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴くように、手軽に香りを楽しむことできるアイテムだ。香りは、リラックスシーン、リフレッシュシーンやワーキングシーンなど使用シーンに合わせた5種類の天然ブレンド精油がニールズヤード レメディーズ監修によりセットされており、気分により、簡単に切り替えることができる仕様となっている。AROMASTICはソニーの新規事業創出プログラムから生まれたプロダクトで、現在事業化に向けた準備を進めています。2015年11月20日から1月20日頃までの約2か月間、「First Flight」において、クラウドファンディングを実施します。クラウドファンディングを通じていただいたお客さまのフィードバックを、製品開発に活かすとともに、ご支援(予約購入)いただいたお客さまには、ファンディング目標額に達成すると、製品をお届けできる仕組みです。クラウドファンディングでは本体と5種類の香りが楽しめるアロマパックを合わせて8,980円(税込)を製品代金としてご支援いただきます。(プレスリリースより)なお、店頭でのお試しは、2015/11/20(金)~2016/1/20(水)頃、ニールズヤード レメディーズ表参道本店で、11月28日(土) ~ 29日(日)、渋谷ヒカリエ ShinQs 1F イベントスペースで体験できる。あなたも「AROMASTIC」で日々の生活に香りをプラスしてみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース「AROMASTIC(アロマスティック)」・ソニー「AROMASTIC(アロマスティック)」
2015年11月27日ドリテックは11月20日、着脱可能なバッテリーを採用するコードレススティック型掃除機「クリンストームL VC-800」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後だ。VC-800は、スティック型としてもハンディ型としても使用できる2in1のコードレスサイクロン式掃除機。ハンディ型掃除機がスティック部分から分離する構造になっている。スティック部分のハンドルは折りたたみ可能だ。取り外して交換できるバッテリーを採用。バッテリーは約3時間でフル充電され、Highモードで約15分、Lowモードで約25分の連続運転が可能だ。手もとの操作部付近に、吸込口を照らすLEDライトを備える。サイズはW275×D190×H1,135mm、重量は約2.3kg。ダストカップ容量は約0.5L。カラーはピンク、シルバー、ガンメタ、ダークウッド。
2015年11月24日ソニーは20日、英国ニールズヤード レメディーズの天然植物アロマを手軽に楽しめる、スティック型アロマディフューザー「AROMASTIC」を発表した。同社の新規事業創出プログラムから派生したプロダクトで、同社運営のクラウドファンディングサイト「First Flight」で同日から支援者を募集する。「AROMASTIC」は、カートリッジ式のスティック型アロマディフューザー。同社の光ディスク技術を応用した微細加工による独自の香りカートリッジ(アロマパック)を備え、5種類の香りが混ざることなくセットできる。本体上部のボタンを押すと製品の周囲に香りが発生。ボタンを離すと、香りを止められる。アロマパックの交換目安は、2週間から4週間程度。セットされている香りは、英国の老舗オーガニックコスメブランド、ニールズヤード レメディーズのアロマセラピストが監修した天然植物のエッセンシャルオイル。ローズやゼラニウムを調合したフローラル系の「Balancing」、ラベンダーやローズを調合したフローラル系の「Relax」、パインやクローブなどを調合したグリーン系の「Refresh」、ローズマリーやクローブなどを調合したシトラス系の「Working」、イランイランやネロリなどを調合したエキゾチック系の「Yoga」の5種類となる。「First Flight」での支援募集は、約2カ月後の2016年1月20日頃まで。支援プランは、AROMASTIC1台とアロマパックが受け取れる8,980円コース、AROMASTIC2台とアロマパックが受け取れる16,960円コースを用意。いずれのコースでも、ニールズヤードハーブティ1個とビューティバー2個がセットになったInner Beautyセットが付属する、限定数コースが用意される。同社では、東京・表参道のニールズヤード レメディーズ表参道本店などで、製品のタッチ&トライも予定している。期間は2015年11月20日から2016年1月20日頃まで。本体サイズは直径25mm×長さ85mm、重量は約40g。電源は内蔵型リチウムイオン充電池で、microUSB経由で充電する。充電頻度は1日10秒程度の利用で2週間に1度。
2015年11月20日米Googleは17日(現地時間)、ASUSのChrome OS搭載スティック型端末「Chromebit」を米国で販売開始したと発表した。HDMI端子でディスプレイと接続する、スティック型のChrome OS搭載端末。米国時間11月2日に、Googleが「2~3週間後の発売」をアナウンスしていた。本体価格は85ドル(約10,300円)。デジタルサイネージやビジネス用ディスプレイ用途向けも想定されており、Googleのアプリやハードウェアを取り扱う米オンラインショップ「PROMEVO」では、アプリ単体で製品を使用して他の機能を無効にできるキオスクアプリの1年ライセンス料24ドルが本体価格に加算されている。主な仕様は、CPUは、RK3288C(ARM Cortex-A17)。メモリは2GBで、ストレージは16GB eMMC。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 2.0×1、HDMI×1、電源ポート×1など。消費電力は18W。本体サイズはW123×D31×H17mm、重量は75g。カラーはブラック/オレンジの2色。
2015年11月18日ドスパラは9日、ドスパラモバイル会員を対象とした「スティックパソコン大判振る舞い!」キャンペーンを期間限定で開催すると発表した。キャンペーン期間は2015年11月9日から11月19日まで。キャンペーン期間中に、同社製スティックPC「Diginnos Stick DG-STK1B」または、「Diginnos Stick DG-STK2F」を購入すると、ポイント還元率がドスパラモバイル会員の場合は23%、ドスパラモバイル会員かつプレミアム会員の場合は50%となる。キャンペーン分のポイント加算は2015年12月10日に行われ、1ポイントあたり1円としてドスパラでの買い物に利用できる。
2015年11月09日ドスパラこのほど、楽天市場内に「ドスパラ楽天市場店」をオープンした。オープン当初はスティック型PCのみの販売となるが、順次取り扱い製品を拡充するという。ドスパラでは、ドスパラ通販サイトに加え、全国22店舗のショップを運営しているが、新たに「ドスパラ楽天市場店」をオープンすることで、販路を拡大。顧客が持つ「買いたいお店・モールで買う」というニーズに応えていくという。現在は、スティック型PC「Diginnos Stick DG-STK1B」「Diginnos Stick DG-STK2F」と、それぞれに対して、Microsoftの「All-in-one media keyboard」とのセットモデルを用意する。ファンレスモデル「Diginnos Stick DG-STK1B」は税込み10,778円、キーボードとのセットで税込み13,478円。ファン内蔵モデル「Diginnos Stick DG-STK2F」は税込み15,984円、キーボードとのセットで税込み18,684円。
2015年11月09日インテルは30日、同社のスティック型PC「インテル Compute Stick」のWindows 10搭載モデルを発売した。価格はオープン。インテル Compute Stickは、液晶ディスプレイや液晶テレビのHDMI入力端子に直結する小型のスティックPC。2015年6月よりWindoiws 8.1搭載モデルを日本国内で販売している。OS以外の仕様は既存モデルと同様で、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L-1333MHz 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。インタフェース類は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 2.0ポート、HDMI出力、microSDXCカードスロットなど。本体サイズはW103×D37×H12mm。
2015年10月30日ドスパラは19日、OSにWindows 10を搭載したスティックPC「Diginnos Stick DG-STK1B」の価格改定を発表した。従来の税別12,800円から、税別9,980円に値下げして販売する。また、新価格を記念したプレゼントキャンペーンも合わせて実施する。「Diginnos Stick」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。「Diginnos Stick DG-STK1B」は、金属製筐体を採用したファンレスモデルで、2015年9月に税別12,800円への価格改定が発表されたばかりだが、それから間を開けずに再度の値下げとなった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースはUSB 2.0×1、Micro USB×2(1基は給電用)、HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズは約W110×D38×H14.5mm、重量は約50g。○プレゼントキャンペーンも実施ドスパラでは、新価格を記念したプレゼントキャンペーンも合わせて実施。Twitterのドスパラ公式アカウント(@dospara_web)をフォローし、同アカウントが投稿したキャンペーン情報をリツイートすることで、キャンペーンへの応募となる。応募者の中から抽選で1名に21.5型フルHD(1,920×1,080ドット)AH-IPS液晶ディスプレイ「AOC I2279VWHE」をプレゼントする。キャンペーン期間は2015年10月22日まで。
2015年10月19日エレクトロラックス・ジャパンは10月15日、サイクロン式スティック型掃除機「ergopower LiTHIUM(エルゴパワー・リチウム)」の新モデルとして、「ZB5022」を発表した。発売は10月23日で、価格はオープン。ZB5022は、最長約60分連続で運転できるパワフルさを引き継ぎつつ、吸引力をさらに強化したコードレス掃除機。「トライアングル・パワーノズル」を新たに採用したことで、空気の流れと吸引力のバランスを最適化。これにより、フローリングで98%、カーペットで66%というゴミ除去率を実現した。カーペットは従来60%だったが、6%アップしている。ヘッドのホイールを大きくした「ラージ・ホイール」によって、カーペットなどを掃除している際にもヘッドが沈みにくくなり、よりスムーズな動きが可能となった。本体サイズはW260×D160×H1,090mm。重量は3kg。ダストカップ容量は0.8L。約4時間でフル充電され、ノーマルモードでは60分、パワーモードでは27分、ブースターモードでは15分の連続運転が可能だ。カラーはタングステン。
2015年10月16日●生まれ変わったスタンダードモデルレイコップ・ジャパンは10月5日、ふとんクリーナーの新製品「レイコップ RS2」を発表した。発売は10月29日で、希望小売価格は税別37,000円だ。新製品のレイコップ RS2は、2013年10月に発売された「レイコップRS」の後継機種。現在発売中のレイコップシリーズの中では、スタンダードモデルにあたり、最上位モデルの「レイコップRP」と、エントリーモデルの「レイコップLITE」の中間的な位置づけとなる。なお、旧モデルのレイコップRSも併売していく。新機能の目玉となるのは「ふとんケアコントロール」。従来は吸引力の強弱切り替えしかできなかったが、レイコップ RS2は布団の種類と素材に合わせて、ブラシの回転数、叩きの回数、吸引力を最適化した3つのモードを搭載した。用意されるモードは「敷き布団」「掛け布団」「羽毛布団」。掃除したい寝具に合わせてモードを切り替えられる。フィルターのハウスダストの量を圧力センサーで感知し、フィルターの手入れ時期を知らせる「標準フィルター洗浄お知らせ機能」を新しく搭載。そのほか、布団表面に照射し除菌を行うUVランプを、従来の8Wから最上位モデルのレイコップRPと同じ11Wにアップした。「ふとんブラシ」と吸込口の幅は従来の14cmから20cmに広くなり、一度にカバーできる範囲が拡大したことで、清掃時間の短縮につながったとしている。また、これまでは別売だった収納台も同梱されることになったほか、電源コードも本体内へ巻き取るコードリール式へと改良されている。肌に直接触れる寝具に使用する機器であるという点から、底面と電源コードにも抗菌加工が施された。本体サイズはW383.1×D434.8×H166.4mm、重量は約2.4kg。従来モデルに比べて、幅が約2cm、高さが約1cmほど大きくなり、重さが100gほど増えている。一方で、定格消費電力は従来の350Wから300Wへと小さくなり、吸込仕事率は弱くなっているが、「それぞれのモードで吸引力、ブラシ、叩き回数を最適化しているので、効率よくハウスダストを除去できる」という。布団を叩く「たたきパッド」は引き続き2つ。叩きのスピードは、従来モデルでは毎分4,000回に固定されていたが、新モデルでは毎分4,600~5,000回の範囲で変動するうえ、より高速になった。次ページでは、同日に開催された新製品発表会、およびトークセッションの様子をレポートする。●日本を拠点に世界へ○良い睡眠から健康な暮らしが生まれる新製品発表会には、レイコップ・ジャパン 代表取締役社長 リ・ソンジン氏が登場。「医師の信念とテクノロジーをひとつに融合させ、確かに実感できる『清潔で快適な睡眠環境』を提供し、すべての大切な人々の健康な暮らしを実現する」というブランド理念を発表した。加えて、9月には「レイコップ・コリア」の新社屋が完成し、工場もリニューアルしたことを明かした。レイコップ・コリアとジャパンは協力・連携して研究、設計、量産を行っていき、レイコップ・ジャパンを商品企画、および販売、マーケティングのヘッドクォーターと位置付けていくことを表明した。○ふとんケアに必要な4要素続いて登壇し、新製品について説明したレイコップ・ジャパン 営業部 部長の溝上武朗氏によると、2013年にレイコップ・ジャパンが日本で本格的にふとんクリーナーを展開して以来、日本での累計販売台数は300万台を突破(2015年5月末、レイコップ・ジャパン調べ)。また、ふとんクリーナー所有者のうち、レイコップ・ジャパン製品の所有率は70.4%以上だという。これまでもこれからも、レイコップ・ジャパンが布団のケアに必要だと考えるのは「UV」「たたき」「温風」「清潔性」の4つで、この要素を満たす製品の開発や設計を行っていく。「レイコップは布団に吸い付かない絶妙な吸引力であり、たたきとの相乗効果で効率よくハウスダストを取り除けるようにしている」と溝上氏は語り、吸引力の強さだけがふとんクリーナーに求められているわけではないという見解を示した。吸引したハウスダストを空気中に再び飛散させないようにすることも、ふとんクリーナーにおける重要なポイント。「ダストボックスのゴミを捨てる際、ゴミ箱などに捨てるのが一般的だが、それだけでも半径80cmの範囲で周囲にハウスダストなど飛散してしまうとわかった。しかし、ダストボックスを水中で洗浄すれば飛散を抑えられる」との理由で、水洗いできるダストボックスを採用している。○R&Dセンターでの研究成果レイコップ・ジャパンのR&Dセンターでは、第三者機関と連携し、ダニを中心とするハウスダスト研究やさまざまな検証を行っている。レイコップ・ジャパン プロダクトマネジメント部 R&Dリーダーの三澤郁子氏によると、UVランプの中でもレイコップシリーズに採用しているUV-Cランプは特に除菌効果が高く、ワット数と照射時間を変えて大腸菌と黄色ブドウ球菌の生存率の変化を検証した結果、すべてのワット数のUV-Cランプで99.9%の除菌効果が認められたという。さらに、ダニの卵は通常7日程度でふ化するが、UVランプを5秒間照射して7日経った卵のふ化率は約1/3に減少。ダニの生体に1日2回のUV照射を21日間続けた場合の致死率は約9割。UVランプの照射はダニの生体にも有効であるという研究結果を紹介した。発表会には、睡眠を改善することで10kg以上のダイエットに成功したという元ミス日本かつ睡眠コンサルタントの友野なお氏を招いたトークセッションも行われた。友野氏は自らの経験も踏まえ、「良質な眠りがダイエットや学力向上、アンチエイジングなどの美肌効果などに効果的であることは国内外で科学的にも立証されている。睡眠の質は人生の質そのものであり、改善のためには、まず寝具環境をしっかり整えることが大事。快眠のための手段はいろいろあるが、寝具のこまめなケアで、衛生面を改善するところからスタートしてほしい」とアドバイスした。
2015年10月05日インテルは、同社のスティック型PC「インテル Compute Stick」を購入すると、抽選で賞品が当たる「TVがPCに早変わり!買って当てよう!インテル Compute Stick 購入キャンペーン」を実施する。キャンペーン期間は10月1日から11月30日23時59分まで。対象製品は、「インテル Compute Stick Windows 8.1 with Bing」の単品モデル「CSTK-32W」、およびセットモデル「CSTK-32W/D」「CSTK-32W/WD」「CSTK-32W/LHK」「CSTK-32W/W」。キャンペーン期間中に対象製品を購入し、キャンペーンサイトにて、製品のシリアル番号とメールアドレス、欲しい賞品を入力して、アンケートに答えると応募完了となる。当選発表は、該当者のみメールで通知される。詳しくはキャンペーンサイトを参照のこと。賞品と当選人数は以下の通り。ゴールドモデルの特製「インテル Compute Stick」×5名本革を使用した「GROSS WALT インテル Compute Stick 専用キャリングケース」×2名JTB旅行券10万円分×3名ミラーレス1眼レフカメラ「Canon EOS M3 ダブルズームレンズキット」×3名40型2K「TOSHIBA REGZA 40G9」×3名LAN接続型HDD「I-O DATA HDL-A2.0RT」×7名スティックパンケーキメーカー「ROOMMATE roky EB-RMSP5」×10名microSD「SanDisk Extreme PRO microSDXCカード 64GB」×7名
2015年10月01日○出先でもネット動画配信が楽しめるスティックPCが12,800円に既報の通り、サードウェーブデジノスは30日、同社のファンレス型スティックPC「Diginnos Stick DG-STK1B」の価格を税別12,800円に改定すると発表した。これに合わせて行われた発表会には映画コメンテーターの"アリコン"こと有村昆さんがゲストとして招かれ、会場を盛り上げた。有村さんは、ピンバッジやスニーカーといったスターウォーズグッズを身に着けての登場。スターウォーズやBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)といったシリーズものの新作に関して、初代のファンの購買力が上がり、グッズも盛り上がりを見せているとのことだ。映画の楽しみ方も映画館やパッケージメディアのセル・レンタル以外にネット配信も盛り上がりを見せており、有村さんも以前は移動中にポータブルDVDプレーヤーで映画を見ていたが、現在はiPad miniでNetflixやHuluといった動画配信サービスをよく利用しているという。映画館に行ったり、テレビ放映の場合は、時間に縛られてしまうが、ネット配信は自分の好きな時間に視聴することが可能なほか、サービス提供会社の独占コンテンツが見られるのも魅力だという。一方で、スマホでは字幕が読みにくいという問題もある……ということで登場したのがスティック型のPC。これ一つでオンライン動画もメールチェックも、web閲覧もできるということで旅行先のホテルのTVに刺せば大画面で映画視聴ができるとやや興奮気味。ここでサードウェーブデジノスの升淳氏が新価格を発表。有村氏は「ちょっと前ならパソコンって15万ぐらいしたのに」と驚きを隠せぬ様子で「2台買います」と発言。平日のイベントにも関わらず、かなりの人が足を止めてみていた。
2015年09月30日サードウェーブデジノスの30日、OSにWindows 10を搭載したスティックPC「Diginnos Stick DG-STK1B」を発表し、PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始した。価格は税別12,800円。「Diginnos Stick」は、HDMI端子を備え、テレビやディスプレイに接続するだけでWindows環境を構築可能なスティック型PC。2015年4月に金属製筐体を採用したファンレスモデル「Diginnos Stick DG-STK1」を発売した。今回発表された「Diginnos Stick DG-STK1B」では、内部的な仕様は同一だが、筐体のサイズがわずかに変更となったほか、重量は5g軽くなっている。また、型番の変更に合わせて、価格も従来の税別14,800円から12,800円の新価格となった。主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F (1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースはUSB 2.0×1、Micro USB×2(1基は給電用)、HDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズは約W110×D38×H14.5mm、重量は約50g。
2015年09月30日ブラック・アンド・デッカーは9月28日、充電システムを改良したハンディクリーナー「pivot3 PHV1200」(以下、PHV1200)を発表した。発売は10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は税別11,000円となっている。PHV1200は、コードレスハンディクリーナー「pivot」シリーズの国内向け新モデル。充電システムを大幅に改良し、充電時間を6時間から4時間に約3割短縮したほか、満充電になると自動的に充電を停止する機能を搭載した。これにより、継ぎ足し充電や過充電によるバッテリー劣化を防ぎ、充電池の寿命を改善した。高所や狭い隙間などを掃除しやすいよう、約200度回転する「ピボットノズル」を持つ。サイズはW140×D170×H270mm、重量は1.52kg。ダストカップ容量は440ml。連続使用時間は約10分だ。カラーはホワイト、レッド、チタンの3色。
2015年09月29日●開発者に転身したきっかけとは「レイコップ」という、ふとん専用のクリーナーを知っているだろうか。10年以上前、一人の内科医によって誕生し、現在では日本で累計売上300万台のヒット商品となっている。その開発者こそ、今のレイコップ・ジャパン代表取締役社長 リ・ソンジン氏である。同社は、2012年にふとんクリーナー専門メーカーとして設立され、これまでに世界24カ国で販売実績がある。もともと医師だったリ・ソンジン氏は、なぜふとんクリーナー開発への道を進んだのか。そこで今回は、その経緯や商品開発の裏側を伺った。○ふとんクリーナー誕生は、「医師」経験からの発想――ふとんクリーナーを開発しようと思い立ったのはいつ頃だったのですか?2005年です。私は内科医師として大学病院で働いていました。――「ふとんクリーナー」の開発に至った背景を教えてください当時は、色々な環境の変化に伴って人々の生活環境も変わったため、アレルギーの患者が増えていた頃でした。私はその時期から、医師の役割として病気を『治す』だけでなく、『予防』し、健康な生活をサポートすることが重要だと考えていたのです。ふとんのダニ、ダニの糞、たんぱく質などを含むハウスダストは様々なアレルギー症状の原因となりますが、当時のマーケットには、ふとんからハウスダストを取り除く商品はありませんでした。開発して顧客に提供することで、病気に対しての予防ができるのではないかと思いました。――『予防』するというのは?人生を送るにあたっては、命の長さだけではなく、質も大事だと考えています。活力のある生活を送るためには、アンチエイジングが必要です。一般にアンチエイジングと言うと、美容のことだと捉えられがちですが、本当は病気を予防して、「いつまでも若々しく健康に生きる」ことを指します。その方法には、食事や、運動療法、睡眠、抗酸化療法、ホルモン治療などがありますが、睡眠も非常に大切です。そして、きちんと熟睡するためには、アレルギー予防も含んだふとんのケアが必要です。ふとんクリーナーは、患者や人々の健康や快適な睡眠環境に役立ち、社会貢献になると思いました。――ふとんクリーナーのような商品があれば、と思っても開発まで進めるのは思い切りが必要ですよね一人の医師として診察できる患者の数はとても少ないと感じていました。しかし、製品を開発して提供すれば、より多くの人に貢献できると考えたのです。●医者から開発者へ、その先にあった苦労――「ふとんクリーナー」開発の前に、MBAを取得されていますよね?そうですね。私は医師の仕事しかしたことがなかったので、ビジネスにはどのような勉強や研究が必要なのか知るためにMBAを取得しました。MBAは非常に実用的な学問ですので。――周りの方も驚かれたのではないでしょうか?そうですね。『頭がおかしい』と言われました(笑)。一番反対していたのは私の母で、せっかく医師として育ててあげたのにおかしいと……。周囲からはネガティブな意見が非常に多かったです。当時、医師でデューク大学に通っていたのは、私とメディカルスクールから来た学生だけでした。それほど医師が事業をやるということは、珍しかったのかもしれません。――でもその苦労があったからこそ、「医師」と「開発者」の2つの強みが事業に活かされていますよね運が良かったんです(笑)。もし、失敗したら医者に戻っていたのかもしれません。現在では、会社の規模が拡大し従業員も増えたので、私が責任をとって守らなければならないと思っています。ただ、今でも医師の気持ちは残っていて、医師だった頃の夢をみることもありますよ。○ゴールの可視化が、モチベーションを高めた――製品開発の際、どのような苦労がありましたか?当時は規模も小さく、エンジニア、電子エンジニア、デザイナーと私の4人で始めた会社でした。苦労したのは、モチベーションを保つこと。「なぜこの仕事をやらなければならないのか」というビジョンを共有し、どのような形で社会貢献ができるのか話していくことが特に大変でした。当たり前ですが、開発段階では完成した製品が何もない状態ですし、開発中に失敗を繰り返すことでネガティブな気持ちにもなってしまいます。どうしたら肯定的なマインドを保てるのか、非常に悩みました。――モチベーションを上げるためにどのような工夫をされたのでしょうか?コミュニケーションをとる際に、"明文化"を意識しました。お金もない、製品も出来上がっていない状態でしたが、私達の活動が将来的に個人の健康や社会に貢献できると伝えていました。●"レイコップ"が日本市場でヒットした理由○「ふとんクリーナー」は、なぜ日本で売れたのか――日本のマーケットはどのような特徴があると感じましたか?日本は先進国ですので、グローバルな会社が非常に多い。日本で生き残るためには、日本のメーカーがやっていない、新たなカテゴリーの製品開発が重要だと感じました。また、日本ほど家電好きな国もないと思います。消費者の方は、良い製品、良くない製品を区別できるような目を持っており、商品を見るレベルが高い。保守的な傾向も見られますが、新しいコンセプトの商品に関しては、受け入れる能力があると思います。更に、流通のシステムが発達している点や、メディアが良い製品を沢山紹介する点など、いろいろな特徴があると思います。――日本国内累計300万台を売り上げられたのは、なぜだと思いますか?製品のコンセプトが、日本の文化と習慣、生活環境によく合っていたのだと思います。昔からふとん文化だった日本では、潜在的にふとんクリーナーのような製品へのニーズはあったものの、実際には製品がなかったため、レイコップを見て「使ってみたい!」と思ってくれる方が多かったのではないでしょうか。購入して使ってくださった方のクチコミで製品が知られ、さらにテレビでの紹介が後押しをしてくれて……このようなことが、連続的に起きたからこそ、今に至ったのだと思います。――他の国と、製品に違いはあるのでしょうか?もともと世界に向けて製品をつくっていたので、アメリカやヨーロッパなど、各国からふとんを集め、国ごとのふとんに合わせたクリーナーを開発していました。しかし、日本に進出してみると、他国と少し違う事に気が付きました。敷布団を使う国は、日本と韓国ぐらいだったのです。さらに、日本は韓国よりもふとんの種類が多かったため、その生活習慣に合った製品を開発する必要がありました。――日本の習慣に合わせた開発をするのは大変そうですね……一番大切にしていたのは、消費者の声でした。新製品を開発する度に、日本のユーザーの声を反映させたので、製品が日本にマッチしていったのだと思います。日本で販売しているものは、全部日本のためにつくられた製品です。――日本で様々な要素が上手く噛み合ったのが、ヒットの理由ということでしょうか?そうですね。ただ結果的には、非常に運が良かったのだと思います(笑)。皆さんにお伝えしたいのは、自分の周りにネガティブな意見が沢山あったとしても、それを克服しなくてはならないということと、いつもポジティブに生活しないといけないということです。『自分に大きな幸運が訪れる! 自分はどんなことでもできる! 』と、朝、昼、夜、1回ずつ自分に問いかければ、生活が変わってくると思います。私は仕事が大変だった2005年から続けています(笑)。――最後に、今後の展望をお聞かせください弊社はヘルスケアが出発点でしたので、今後もその方向で進めていこうと思っています。レイコップもヘルスケアを進める製品の1つだと思いますし、今後も社会貢献できるヘルスケア事業を行っていきたいと考えています。――本日はありがとうございました○まとめ取材中、「今でも医師の気持ちは残っています」と打ち明けて下さったリ・ソンジン氏。彼の経験から誕生した製品開発の裏側には、0から開発を行う苦労や未開拓市場での研究など、"開発者"としての苦労があった。その壁を乗り越えたのは、自身の持ち前のポジティブさに土台があったのかもしれない。過去にマイナビニュース編集部では、森永乳業のアイス「ピノ」の開発をする食品総合研究所の井上恵介氏に取材したことがあったが、その際は商品開発にあたり『お客さまからは変わったねと言われないようにブラッシュアップしている』と語っていた。リ・ソンジン氏も『消費者の声が一番大切』とおっしゃっていたように、メーカーの開発者にとって、消費者の声と商品は非常に近いところにあり、そのヒアリングから日々ヒントを得て、地道に進化させていることをひしひしと感じた。
2015年09月16日