エレコムは、ダイヤモンドカットが施されたデザインが特徴のスマートフォン向けスピーカー「ASP-SMP051シリーズ」を4月下旬より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別2,480円前後。「ASP-SMP051シリーズ」は、スマートフォンのイヤホンジャックに挿し込むことで、音楽や動画の音声を再生できるモノラルスピーカー。ダイヤモンドカットが施されたデザインが特徴となっている。サイズは、直径約45mmの小型ながら、充電池で動作する内蔵アンプにより1.5Wの高出力を実現している。これにより、スマートフォンのスピーカーに比べ約8倍の音量で再生が可能だという。内蔵電池は、充電式リチウムイオン電池で、パッケージに付属する充電用USBケーブルによりPCなどのUSBポートから充電できる。「ASP-SMP051シリーズ」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、直径約45mm(プラグを除く)/約36g。インピーダンスは4Ω。スピーカーユニットは直径32mmフルレンジ×1。連続再生時間は約5時間。再生周波数帯域は、150Hzから20kHz。対応機種は、直径3.5mmステレオミニジャックの音声出力端子を搭載した端末。カラーバリエーションは、ブラック、ピンク、ホワイトの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日エレコムは4月14日、ダイヤモンドカットを施したスマートフォン用コンパクトスピーカー「ASP-SMP051」シリーズを発表した。ブラック/ピンク/ホワイトの3色を用意する。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は2,480円前後だ(税別)。スマートフォンのステレオミニジャックに直接挿して使用するコンパクトなスピーカー。直径約45mmの小型サイズながら、内蔵アンプによって、一般的なスマートフォンのスピーカーの約8倍にあたる出力1.5Wを実現した。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。付属のUSBケーブルでパソコンのUSBポートなどから充電を行う。充電時間は約2時間で、約5時間の連続再生が可能だ。対応機種はφ3.5mmステレオミニジャック音声出力端子を搭載したスマートフォンやタブレットなど。スピーカーユニットはφ32mmフルレンジ×1。インピーダンスは4Ω、再生周波数帯域は150Hz~20kHz、本体重量は約36g。
2015年04月14日完実電気は4月13日、B&O PlayのBluetoothスピーカー「Beolit 15」を発表した。カラーはシャンパン、ローザ、ブルーの3色を用意する。発売はシャンパンとローザが4月23日で、ブルーが5月中旬。希望小売価格は70,800円だ(税別)。Beolit 15は、持ち運べるBluetoothスピーカー「Beolit 12」の後継モデル。バスケットのようなスタイルは1930年代より続く、同社の伝統的なものだ。360°に広がる「True360 オムニディレクショナルサウンド」を採用しており、設置場所にかかわらず臨場感あふれるサウンドを楽しめる。サウンドはBang & Olufsenのエンジニアとサウンドマスターによりチューニングされており、新開発のDSPも搭載。これにより、バランスがよく豊かな低域を実現した。使用しているドライバーは、φ5.5インチフルレンジ×1本に、φ1.5インチミッドツィーター×3本。φ4インチのパッシブラジエーター×2本も搭載する。アンプは定格出力35W×2のClass Dアンプで(最大出力120W×2)、周波数特性は37Hz~20kHzだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、対応する音声コーデックはSBCとaptX。φ3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備しており、Bluetooth非対応機器も接続可能だ。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、充電時間は約3時間。最長で約24時間のワイヤレス再生を行える。給電専用のUSBポートを備え、スマートフォンなどの充電も可能だ。本体サイズはW230×D135×H189mmで、質量は約2.7kg。
2015年04月13日ボーズは4月10日、2.1chスピーカーシステム「Acoustimass 5 Series V Stereo speaker system」(以下、Acoustimass 5)を発表した。発売は4月17日で、希望小売価格は60,000円(税別)。Acoustimass 5は、新開発の小型サテライトスピーカー「Direct/Refrecting Series II スピーカー」と、低音域を担う「Acoustimass モジュール」を組み合わせた2.1cのスピーカーシステムだ。Direct/Refrecting Series II スピーカーは、内部ユニットを「ダイレクト/リフレクティング理論」に基づき、適正な角度をつけて配置している。ダイレクト/リフレクティング理論とは、直接音と間接音のバランスを制御する理論で、臨場感あふれるクリアな音楽再生を可能にするというもの。Acoustimass 5ではあらかじめユニットが適切な角度をつけて配置されているため、ユーザーは角度を調節する必要がない。薄型テレビと組み合わせることを考慮して、Direct/Refrecting Series II スピーカーはサイズW83×D88×H190mmという奥行きを抑えたデザイン。質量は1kg。別売のオプションを使用すれば、壁掛け設置も行える。Acoustimass モジュールはサイズがW192×D485×H355mm、質量は8.5kg。Acoustimass 5はパッシブタイプのスピーカーシステムで、使用するにはプリメインアンプアなどと接続する必要がある。Acoustimass 5のインピーダンスは6Ωで、ボーズが推奨するアンプの定格出力は10~200Wだ(各ch)。
2015年04月11日リンクスインターナショナルは4月10日、バッテリーを内蔵した円筒状のBluetoothスピーカー「BTS02」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は9,980円前後(税別)。BTS02は、Bluetooth 4.0に対応したポータブルスピーカー。使用しているユニットはφ45mmフルレンジドライバー×2基と50×90mmのパッシブラジエーター×1基。アンプの実用最大出力は4W×2だ。円筒状のデザインによって360°に広がるサウンドを実現した。NFC(近距離無線通信)に対応しており、対応のスマートフォンなどとワンタッチでペアリングできる。対応プロファイルはA2DPとAVRCP、HFP、HSP、SCMS-T、音声コーデックはSBCとAAC。IP54相当の防塵・防滴性能を持つ。電源は容量2,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池。4時間でフル充電され、最大約10時間の連続再生が可能だ。また、USBポートを装備しており、給電機能も搭載。出力5V/1Aのモバイルバッテリーとしても使用できる。本体サイズはW188×D76×H78mmで、質量は550g。カラーはブラック、ブルー、ピンク、レッドの4色。
2015年04月10日ヤマハは、同社が2014年3月に株式を取得し、完全子会社とした米Revolabs社のUSBスピーカーフォン「FLX UC 500」を、4月下旬より日本国内で発売すると発表した。価格は60,000円(税別)。「FLX UC 500」は、ヤマハが発売するRevolabs社の製品としては初となる。中会議室向け高性能マイクとスピーカーを搭載し、PCを中心とした6人程度のWeb会議などでの利用に最適なユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーだ。ただ、実際に利用した印象では、10名程度の会議でも十分利用可能な印象だ。「FLX UC 500」は、ツィーターとミッドウーファーのスピーカー2基を内蔵し、ピーク音量93dBの大音量と拡声環境を実現。内蔵スピーカーは、一般的なマイクスピーカーよりも周波数帯域が広く、Web会議やソフトフォン等を使用した遠隔会議、授業・セミナー等の遠隔講義の用途でも利用できる。全4基の高性能マイクを本体に内蔵し、360度どこからでも収音可能。広範囲な周波数を収音できるマイク性能により会話の聞き取りを向上させている。さらに、マイクそれぞれに搭載されたエコーキャンセラーが、スピーカーから再生される通話先の音声をマイクが拾うことで発生するエコーを抑え、同時に話者側からの音声をマイクで収音することができる。同社では「話しやすく」「聞きやすく」「疲れない」双方向の音声会話を実現すると、製品を特徴つけている。操作ボタンは、電話接続/電話切断ボタン音量調整/ミュートボタンを搭載。「音量調整ボタン」や「電話接続/電話切断ボタン」で、Web会議等での音量の調整や接続・切断の操作ができる。また、「ミュートボタン」を押すことで、通常の遠隔会議の会話を中断して発話者側のみの会話を可能とする。インタフェースはUSB 2.0で、 外形寸法は、W150×H123×D150mm、重量は1.0kg。
2015年04月10日ハーマンインターナショナルは4月9日、JBLブランドのバッテリー内蔵Bluetoothスピーカー「JBL GO」を発表した。発売は4月23日。価格はオープンで、公式通販サイトでの直販価格は4,380円(税別)。40mm径のフルレンジスピーカー×1基を搭載するBluetoothスピーカー。出力は3.0Wで、コンパクトながらパワフルなサウンドを実現する。すべりにくく、衝撃を吸収しやすいシリコン素材で覆われたボディで、耐久性にも優れているとする。ボリュームなどの操作ボタンは本体上部にまとめられている。電源はリチウムイオン充電池で、充電は約1.5時間。約5時間の連続再生が可能だ。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP / AVRCP / HFP / HSP。外部入力端子も備え、Bluetooth非対応機器の接続も行える。本体サイズはW83×D31×H68mm、重量は130g。周波数特性は180Hz~20KHz。カラーは、オレンジ / レッド / ティール / イエロー / グレーの5色を用意。
2015年04月09日ディービーテクノロジーは3月31日、格闘ゲーム「BLAZBLUE」とコラボレートしたBluetoothスピーカー「Live Stage 999 BLAZBLUE JIN Edition」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。Live Stage 999 BLAZBLUE JIN Editionは、ディービーテクノロジーと格闘ゲーム「BLAZBLUE」のコラボレーション企画第2弾となるBluetoothスピーカー。「Live Stage 999」をベースに、ゲームの登場キャラクター「JIN(ジン)」をテーマとしたデザインが採用されている。さらに、Live Stage 999 BLAZBLUE JIN Editionには特別限定ステッカーが付属する。Live Stage 999は、特許技術「S&C(スイング・アンド・コントロール)テクノロジー」を採用したコンパクトなBluetoothスピーカー。S&C技術により、クリアで奥行きのあるサウンドを実現した。約W298×D28×H121mmのコンパクトサイズながら、小型スピーカーでは再現が難しいファゴットやコントラバス、トロンボーン、チューバ、チェロ、バスドラムなどの低音を鮮明に表現できるとしている。φ3.5mmステレオミニジャックのAUDIO IN端子を装備し、Bluetooth非対応機器でも接続可能だ。Bluetoothの対応プロファイルはA2DPとAVRCP。再生周波数帯域は50Hz~20kHzで、出力は10W×2。電源はDC12Vで、専用のACアダプターを一般的な家庭用コンセントに接続して使う。また、別売のバッテリーパックも用意され、AC電源のない環境でも使用可能だ。バッテリーパックを使用した際の連続再生時間は最大約6時間。(C) ARC SYSTEM WORKS / BLAZBLUE AM 製作委員会 , dBT(R)
2015年03月31日アスクは3月25日、単結晶ソーラーパネルを搭載した米Goal ZeroのBluetoothポータブルスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」シリーズを発表した。ブラック・グリーン・ティール・ブルーの4色を用意。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後。Rock Out 2 Solar Speakerは、0.7Wの単結晶ソーラーパネルを搭載したポータブルスピーカー。電源として800mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、最大約10時間の連続使用が可能だ。ソーラーパネルを使って充電できるので、アウトドアなどに適している。スピーカー出力は最大3W+3Wで、40mmのドライバー×2基を採用。本体には電源ボタンのほか、音楽の再生や停止、曲とばし、音量調整を行うためのオーディオコントロールボタンを装備する。入力インタフェースはBluetooth 3.0に対応しているほか、3.5mmステレオミニプラグを備える。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。充電時間はUSB充電時で約2時間、ソーラー充電時で最短8時間。
2015年03月26日アスクは25日、ソーラーパネル内蔵のポータブルBluetoothスピーカー「Rock Out 2 Solar Speaker」の取り扱いを発表した。発売は3月下旬から。価格はオープンで、店頭予想価格は15,800円前後。Goal Zero社製のポータブルBluetoothスピーカー。本体背面にソーラーパネルを内蔵し、電源のないアウトドアなどでも、内蔵バッテリを充電できる。ほか、USBケーブル経由での充電にも対応する。本体の電源ボタンに加え、音楽の再生や停止、曲飛ばし、音量調整が簡単に行えるオーディオコントロールボタンを装備する。本体サイズはW178×D95×H64mm、重量は約454g。インタフェースはBluetooth 3.0/3.5mmステレオミニプラグ。スピーカー部は最大3W×2のステレオ。充電時間はUSB充電時が約2時間、ソーラー充電時が約8時間。連続使用時間は約10時間。カラーはGreen、Black、Teal、Blueの4色。携帯音楽プレーヤーの収納スペースも設けている。
2015年03月25日イメーションは3月23日、TDK Life on Recordブランドから、防塵防滴・耐衝撃性能を持つバッテリー内蔵のBluetoothスピーカー「TREK Flex」を発表した。発売は4月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,800円前後だ。TREK Flexは、IP65相当の防塵防滴性能とIK07の耐衝撃性能(40cmの高さから落ちる500gの衝撃に耐えうる)を持つBluetoothスピーカー。円筒形のボディとなっており、縦置き・横置きのどちらにも対応する。スピーカーユニットは直径40mmフルレンジ×2基とオーバル型(90×42mm)パッシブラジエーター×1基を採用。実用最大出力は4W+4W。Bluetoothのバージョンは3.0+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBC。NFC(近距離無線通信)に対応しており、対応機器であればワンタッチでペアリングが完了する。3.5mmステレオミニジャックのLINE IN×1も備えており、Bluetooth非対応の機器でも接続可能だ。サイズはW197×D75×H69mm、重量は570g。約3時間でフル充電され、最大約8時間の連続再生が可能だ。充電用のmicro USB-USBケーブルが付属する。
2015年03月23日ザウンドインダストリートウキョウは3月19日、Marshall HeadphonesブランドのBluetoothスピーカー「ACTON」「WOBURN」2製品と、ヘッドホン「MAJOR II」「MODE」「MODE EQ」3製品を発表した。発売は4月上旬。希望小売価格はACTONが41,500円、WOBURNが74,000円、MAJOR IIが16,000円、MODEが74,000円、MODE EQが10,000円(いずれも税別)。Marshall Headphonesは、ギターアンプなどで知られる英Marshallと、スウェーデンのヘッドホンメーカーZound Industriesによって設立されたコンシューマ向けオーディオ機器のブランド。すべての製品がMarshallのサウンドチェックを受けている。○ACTON(アクトン)ACTONは、2013年12月に発表された「STANMORE(スタンモア)」の後継モデル。サイズはW350×D185×H185mmからW265×D150×H150mmになり、STANMOREよりもコンパクトになった。コンパクトな筐体ながら、ディープな低域とクリアな中高域により、躍動的なサウンドを実現している。スピーカーはウーファー×1にドームツィーター×2。すべてのユニットが、デジタルアンプにより独立ドライブされる。アンプの出力は10W×2+30W×1。周波数特性は50Hz~20kHz(±3dB)だ。Bluetoothのバージョンは4.0で、より高音質なaptXコーデックも利用可能だ。Bluetoothのほかにφ3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備している。カラーはブラックとクリーム。○WOBURN(ウーバーン)WOBURNは、サイズW400×D200×H308mmのビッグモデル。スピーカーはウーファー×2、ドームツィーター×2で、こちらもデジタルアンプにより独立ドライブされる。アンプの出力は20W×2+50W×1。周波数特性は35Hz~22kHzだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、より高音質なaptXコーデックも利用可能だ。Bluetoothのほかにφ3.5mmステレオミニジャックとRCA端子のアナログ音声入力端子、光デジタル音声入力端子も装備している。ACTONとWOBURNはいずれも、クロス製のスピーカーグリルにMarshallのロゴを配置。真鍮製の上面パネルに配置されたコントローラーなど、Marshallの伝統を受け継いだデザインを採用。また、アナログ音声入力用のφ3.5mmケーブルはコイルタイプとなっている。カラーはブラックとクリーム。○MAJOR IIMAJOR IIは、オーバーヘッドタイプのヘッドホンで、「MAJOR」の後継モデル。深みのある低域と洗練されたミッドレンジを実現するためのφ40mmカスタムドライバーを採用している。インピーダンスは64Ωで、再生周波数帯域は10Hz~20kHz。ケーブルは着脱式で、コイルタイプを採用。ハンズフリー通話用のマイクとリモコンも装備している。ヒンジとヘッドバンドを新設計し、フィット感が向上。また、イヤーカップの自由度を上げ、長時間リスニングでの負担を減少させた。イヤークッションには、耐久性とフィット感の高い「スーパー・ソフト・イヤークッション」を採用している。○MODEとMODE EQMODEとMODE EQは、高出力のサウンドを実現する9mm型ドライバを採用したカナル型イヤホン。2モデルともマイクとリモコンを装備しており、ハンズフリー通話にも対応する。MODE EQは、イコライザー機能を搭載したモデル。ケーブルに設けられたEQスイッチにより、2パターンのサウンドセットアップを選択可能だ。インピーダンスはMODEが39Ωで、MODE IIが30Ω±3Ω。再生周波数帯域はいずれも20Hz~20kHz。
2015年03月19日オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは3月18日、バッテリー内蔵のBluetoothスピーカー「SAS200」を発表した。発売は3月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後だ。SAS200は、オンキヨーの新技術「Smart Audio Technology」を搭載したコンパクトなワイヤレススピーカー。入力信号に追従してスピーカーを動的に制御するスマートアンプや、振動板とエッジをシームレスに一体化した「ODMD(Onkyo Double-Molding Diaphragm)」、ダイナミックな低音を実現するデュアルパッシブラジエーター、量感とスピード感のある低音を再生するコンプレッションリフレクターを組み合わせて、クリアでパワフルなサウンドを実現している。SAS200を2台用いると、ステレオ再生が行える「TWS(トゥルーワイヤレスステレオ)」機能を持つ。そのほか、ペアリングしたスマートフォンから電源をオンにできる「スマートスタンバイ機能」を備える。直径40mmのスピーカーユニットを2基、80×40mmのパッシブラジエーターを2基搭載。ワイヤレス接続はBluetooth 4.0のみで、Wi-Fiには非対応。対応プロファイルはA2DP、音声コーデックはSBCだけでなくaptXにも対応する。AUDIO IN端子×1基を備えるため、Bluetooth非対応の再生機器とも有線接続して使用可能だ。約4時間でフル充電され、最大約8.5時間の連続再生を行える。サイズはW180×D59×H53.5mm、重量は740g。カラーはシルバーとブラック。
2015年03月18日フォステクスは3月16日、自作スピーカー「かんすぴ」シリーズの第4弾「PT20K」「PW80K」を発表した。発売は4月中旬。希望小売価格はPT20Kが2,000円で、PW80Kが1,600円(いずれも1本・税別)。かんすぴは、初心者向けの自作スピーカーキット。推奨スピーカーキャビネットと組み合わせることで、オリジナルのスピーカーシステムを作れる。φ65mmとφ80mm、φ100mmの3種類のフルレンジユニットがすでに発売されている。このたび発表されたPT20KとPW80Kは、かんすぴシリーズとしては初めての2Wayシステム。PT20Kは、UFLC ソフトドーム振動板を採用したφ20mmのソフトドームツィーター。再生周波数帯域は3kHz~32kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは84dB/W(1m)だ。PW80Kはパルプコーン紙を振動板に採用したφ80mmのコーン型ウーファー。再生周波数帯域はf0~23kHzで、インピーダンスは8Ω。出力音圧レベルは83dB/W(1m)となっている。推奨キャビネットは別売の「P2080-E」(希望小売価格:税別4,000円)。ダブルバスレフ方式のキャビネットで、ネットワークも組み込まれている。クロスオーバー周波数は5.5kHzだ。
2015年03月17日ソニーは、同社が2月より販売しているBluetoothスピーカー「SRS-X11」の一部製品において、本体底面の形名表示ラベルに誤りがあったと発表した。同製品は中国で製造されたものだが、一部製品の本体底面には「MADE IN JAPAN」(日本製)と表示されているという。同社は当該製品について、正しいラベルの製品との無償交換で対応する。「SRS-X11」は、サイコロのような立方体デザインが特徴のBluetoothスピーカー。同製品は、中国で製造されたもので、外箱には原産国を中華人民共和国(MADE IN CHINA)と表記されているが、一部製品の本体底面には「MADE IN JAPAN」と誤表示されているという。そのほか、海外仕様の型名表示ラベルが誤って貼付されているものも確認されている。誤ったラベルが貼付されている製品については、同社の「ソニーオーディオ受付センター」に問い合わせることで、正しい表示ラベルの製品と無償交換できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月17日完実電気は3月6日、B&O Playのワイヤレススピーカー「Beoplay A9 mkII」を発表した。発売は3月19日で、希望小売価格は220,000円(税別)。Beoplay A9 mkIIは、2012年11月に発売された「Beoplay A9」の後継モデルだ。Beoplay A9はAirPlayとDLNAでの再生に対応していたが、Beoplay A9 mkIIでは新たにBluetooth 4.0にも対応した。また、無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯もサポート。より安定した伝送を実現している。そのほか、有線LANやアナログ音声入力、USBポートも備えており、さまざまなデバイスを接続可能だ。使用しているスピーカーは、3/4インチツイーター×2本、3インチミッドレンジユニット×2本、8インチバスユニット×1本で、すべて独立したD級アンプでドライブされる。ツイーター用とミッドレンジ用のアンプは出力80Wで、バスユニット用のアンプの出力は160Wだ。Adaptive Bass Linearisation機能を装備しており、低域レベルを自動調整。歪みの発生を抑えてパワフルな低域再生を実現している。設置方法は壁掛け、コーナー置き、フリーから選択でき、それぞれの設置方法に合わせたサウンドモードが用意されている。本体サイズはスタンド設置時がW701×D415×H908mmで、壁掛け設置時がφ701×D213mm。スタンドを含む質量は約15kgだ。タッチセンサーが改良され、再生・一時停止とボリューム調整のほかに、曲送り・曲戻しも可能となった。
2015年03月09日ユニットコムは5日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、スピーカー機能がついた4ポートUSBハブペンホルダーの販売を開始した。税込価格は539円。この製品は、PC周りにあると便利な、スピーカー、USBポート、LEDライト、ペンホルダーの4つの機能を持っている。スピーカーはホルダー内側にあり、USBポート部分はスライドカバーが付いている。本体サイズは高さ112×直径80mm、重さは155g。USBケーブル長は67cm。入力側はUSB(オス)×1、ミニピンジャック(スピーカー用)、出力側はUSB(メス)×4、ミニピンジャック(ケーブル付属)。付属品は英文マニュアルとミニピンジャック(53cm)。
2015年03月06日ナスペックは3月5日、英Cambridge Audioのスピーカーシステム「Minx 2015」シリーズを発表した。ラインアップは、サテライトスピーカー「Min 12」「Min 22」と、サブウーファー「X201」「X301」。発売は3月10日。価格はオープンで、推定市場価格はMin 12が14,000円前後、Min 22が22,000円前後、X201が60,000円前後、X301が80,000円前後となっている(いずれも税別)。Minx 2015シリーズを組み合わせたシステムセットも同時に発売する。ラインナップは、Min 12×2本とX201×1本を組み合わせた「Minx 212-2.1 Stereo」、Min 12×5本とX201×1本を組み合わせた「Minx 215-5.1」、Min 22×5本とX201×1本を組み合わせた「Minx 225-5.1」、Min 22×5本とX301×1本を組み合わせた「Minx 325-5.1」の4種類だ。推定市場価格はMinx 212-2.1 Stereoが84,000円前後、Minx 215-5.1が125,000円前後、Minx 225-5.1が164,000円前後、Minx 325-5.1が183,000円前後だ(いずれも税別)。いずれのモデルも、ホワイトとブラックの2色が用意されている。サテライトスピーカーのMin 12とMin22が使用しているユニットは、φ57.15mmのBMRドライバーだ(Min 22では、同サイズのパッシブラジエーターが追加されている)。BMRドライバーは、振動板の屈曲によって音を発生させる平面スピーカーの振動板の動きを、ピストン動作するコーン型スピーカーの振動板に取り入れたものだ。Min 12とMin22のBMRドライバーは、前モデルのMin 11/Min 21で採用されていたものと口径は同じだが、大型のネオジウムマグネットの採用やストローク量の倍増など、ブラッシュアップが図られた新世代のドライバーとなっている。周波数特性はMin 12が150Hz~20kHz、Min 22が120Hz~20kHz。インピーダンスはいずれも8Ω。感度はMin 12が86dB(SPL)、Min 22が88dB(SPL)。推奨アンプ出力はいずれも25~200Wだ。サイズと重量はMin 12がW78×D85×H78mm/0.43kg、Min 22がW78×D85×H154mm/0.43kg。X201はφ165mm、X301はφ203mmのドライバーを搭載したアクティブサブウーファーだ。X201は両側面に1本ずつ計2本、X301は底面に1本のパッシブラジエーターを備えている。背面パネルには、クロスオーバー周波数と位相、ボリュームのコントローラーを装備。また、入力端子だけでなく、サブウーファーをもう1台接続するための出力端子も備えている。DSP(Digital Signal Prosessor)のチューニングを徹底的に行うことで、ドライバーの過負荷を防ぎながらダイナミックレンジを拡大。効率がアップし、低域再生能力も向上した。周波数特性はX201が36Hz~200Hz、X301が31Hz~200Hz。クロスオーバー周波数はいずれも50Hz~200Hz。最大出力はX201が200W、X301が300W。サイズと重量はX201がW210×D222×H219mm/5kg、X301がW266×D278×H311mm/7.5kg。
2015年03月06日ラドンナは3月4日、スピーカー機能を持つ超音波式アロマディフューザー「tomori(トモリ)」を発売した。希望小売価格は税別9,000円。カラーはブラウンとナチュラルを用意する。tomoriは、スピーカー機能も持つランタン型のアロマディフューザー。「水辺でさえずる鳥」や「さざ波」など5パターンの音楽を内蔵するほか、付属のケーブルでスマートフォンなどを接続して音楽を再生することも可能だ。アロマディフューザーの運転モードは、連続約1時間モード、連続約2時間モード、間欠モード(約6時間)の3つを用意する。インテリアライトとしても使用でき、点灯パターンは強、中、ゆらぎ(点滅)で切り替え可能だ。サイズは直径87×高さ158mm、重量は540g。水タンク容量は100ml。一般的な家庭用コンセントに接続して使用する。
2015年03月05日ミックスウェーブは3月3日、仏SuperTooth社のBluetoothスピーカー「DISCO 4」を発表した。発売は3月7日。価格はオープンで、推定市場価格は6,300円前後(税別)。DISCO 4は、Bluetooth 4.0に対応したポータブルタイプのスピーカー。対応プロファイルはA2DPとAVRCPだ。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、対応のスマートフォンなどであればワンタッチでペアリングできる。なお、Bluetooth非対応機器は本機に備えられたφ3.5mmステレオミニジャックで接続可能だ。本体サイズはW159×D120×H126mmで、質量は484g。キャビネットはフロントバスレフ式を採用している。アンプの出力は8Wだ。電源は内蔵されたリチウムイオンバッテリーで、約2時間でフル充電される。最大ボリュームで2~3時間、通常ボリュームで約12時間の連続再生が可能だ。カラーはJuicy Orange、Meteor Black、Sand White、Spectrum Blue、Stone Greyの5色。
2015年03月03日山善は2月19日、「Qriom(キュリオム)」ブランドから車載用のBluetoothスピーカー「YCS-100」を発表した。発売は3月1日。価格はオープンで、推定市場価格は8,980円前後(税別)。YCS-100は、Bluetooth 4.0に対応した車載用スピーカー。NFC(近距離無線通信)も搭載し、対応端末であれば、ワンタッチでペアリングできる。φ3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子も備えており、Bluetooth非対応の機器も接続可能だ。アンプの出力は8W。円筒形の本体の上面にスピーカーが配置されており、ディフューザーによって音が広がる構造を採用している。側面には2本のバス・ラジエターを装備しており、コンパクトながら迫力ある低域再生を実現した。本体サイズは直径80×高さ185mmで、重量は約458g。電源には付属のカー電源用接続ケーブルか、ACアダプターを使用する。また、USB端子を備え、スマートフォンなどへの給電機能も持つ(出力は1A)。プロファイルはA2DP、ACRCP、HSP、HFPで、音声コーデックはSBCとAACをサポートする。
2015年02月19日サーモスは、魔法瓶メーカーとしての技術を応用した真空ワイヤレスポータブルスピーカーを3月6日より発売する。モノラルタイプ「SSA-40M」とステレオタイプ「SSA-40S」の2モデルを用意する。価格はオープンで、市場推定価格は「SSA-40M」が税別10,000円前後、「SSA-40S」が税別18,000円前後。「SSA-40M」と「SSA-40S」は、同社が魔法瓶メーカーとして培った真空技術とパイオニアの音響技術によって開発された、ワイヤレスポータブルスピーカー。新たに創設されたブランド「VECLOS」の第1弾製品となる。エンクロージャーを高真空二重構造としたことが特徴。空気の振動を伝えない真空の特性を活かし、エンクロージャーから発生する雑音を効果的に遮断することで、本来スピーカーが発しているクリアな音を再現しているという。本体下部には、リトラクタブル・スタンドが搭載されており、スピーカーの角度を調整することもできる。スマートフォンなどBluetooth対応デバイスとのペアリングは、設置されたボタンの操作により可能。「SSA-40M」と「SSA-40S」の主な仕様は次の通り。サイズはどちらも、幅約52mm×奥行き約61mm×高さ約94mm。重量は、「SSA-40M」が約160g、「SSA-40S」が約300g。スピーカー直径は40mm。実用最大出力は、「SSA-40M」が3W、「SSA-40S」が2.7W×2。最大連続再生時間は、「SSA-40M」が約10時間、「SSA-40S」が約6時間。通信方式はBluetooth 3.0+EDR。最大伝送距離は約10m。記憶可能なペアリング台数は最大4台。カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月18日サーモスは2月17日、新ブランド「VECLOS(ヴェクロス)」から第1弾の製品として、真空ワイヤレスポータブルスピーカー「SSA-40M」と「SSA-40S」を発表した。発売は3月6日。価格はオープンで、推定市場価格はSSA-40Mが10,000円前後、SSA-40Sが18,000円前後(いずれも税別)。サーモスは、同社が魔法びんメーカーとして培ってきた真空技術を活かし、このたび「VECLOS」ブランドとして真空遮音分野へ参入する。第1弾の製品となるSSA-40MとSSA-40Sは、同社の真空技術とパイオニア社から提供された音響技術により開発された。音は空気の振動であり、真空中では伝わらない。SSA-40MとSSA-40Sではこれを利用して、エンクロージャーに魔法びんと同じ高真空二重構造を採用。余分な振動を伝えないことで、クリアで切れのあるサウンドを実現している。また、ノイズを防ぐために重く頑丈になりがちなエンクロージャーも、真空構造を採用することによって、軽く小さくなった。SSA-40Mはモノラルスピーカーで、SSA-40Sはステレオスピーカー。いずれもリトラクタブルタイプのスタンドを装備しており、任意の方向へスピーカーの角度を調整可能だ。Bluetooth 3.0+EDRに対応しており、スマートフォンなどからワイヤレスで再生を行うことができる。対応プロファイルのA2DP、AVRCPで、音声コーデックはSBC。Bluetoothのほか、φ3.5mmステレオミニジャックも装備している。使用しているユニットはφ40mmで、実用最大出力はSSA-40Mが3Wで、SSA-40Sが2.7W×2だ。サイズは約W52×D61×H94mmで、重量はSSA-40Mが約160g、SSA-40Sが約300gとなっている。電源には内蔵バッテリーを用い、約3時間でフル充電される。SSA-40Mは最大で約10時間、SSA-40Sは最大で約6時間の連続再生が可能だ。
2015年02月17日日立マクセルは2月16日、ハイレゾ音源に対応したタマゴ型の「フローティングスピーカーシステム(MXSP-TGS10BK)」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は200,000円前後(税別)。一般的に、スピーカーを台の上に設置すると、不要な振動が発生して音質に影響を与えやすくなる。MXSP-TGS10BKはスピーカーを専用スタンドで空中に吊り下げることによって、不要な振動を抑え、よりピュアなサウンドを実現するシステム。スピーカーを吊り下げるバンドには、本体への振動を低減できる牛革を使用している。スピーカー部分には、ビフレステック社とNHLab.(中島平太郎研究所)が共同開発したタマゴ型の小型フルレンジスピーカー「D’Egg」を採用した。D’Eggは、タマゴ型キャビネットの曲面に沿って音をスムーズに放射することで、コンパクトでありながら、リスニングポジションの自由度を高めたスピーカーだ。使用されているユニットはφ90mm相当の楕円型フルレンジ。振動板には、内部損失を増加させる「Sound Tuning Varnish」がコーティングされている。Sound Tuning Varnishは、東京大学とアドバンスト・ソフトマテリアルズ、日産自動車が共同開発したコーティング材料だ。再生周波数帯域は70Hz~40kHz(-10dB)で、インピーダンスは4Ω。定格入力は15Wで、出力音圧レベルは80dB/w/mとなっている。サイズはスピーカー部分が約W140×D140×H200mm、スタンド部分が約W170×D170×H380mm。スピーカーとスタンドを合わせた重量は1,150g。
2015年02月16日ユニットコムは13日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、木の実のような丸いフォルムのポータブルスピーカー「Audio Dock」を販売開始した。税込価格は647円。カラーはホワイト / パープル / ブラック / ピンク / グリーンの5色。直径約5cmと小型サイズの3W出力スピーカー。丸型で音が360度方向に広がる仕様で、頭頂部が再生時で青く、充電中で赤く、満充電で青く光る。インタフェースは3.5mmステレオミニプラグ。電源は内蔵バッテリ。本体サイズは直径45×高さ45mm、ケーブル長は115mm。重量は約42g。給電用USBケーブルが付属する。
2015年02月13日米Beats by Dr. Dreは、サンフランシスコのグラフィティアーティスト・Barry McGee(バリー・マッギー)とコラボしたBluetoothスピーカー「Beats by Dr. Dre x Barry McGee 2.0 Pill Speaker」を発表した。Apple Store実店舗およびApple Online Store限定で、2月13日より販売を開始する。価格は20,600円(税別)。同製品は、Bluetoothスピーカー「Beats by Dr. Dre 2.0 Pill Speaker」をベースにしている。BeatsとBarry McGeeとのコラボレーションは、2014年12月にネオンオレンジのモデルをカスタマイズし、アートフェア「アート・バーゼル・マイアミ」で発表したPillに続き、今回が2回目となる。「Beats by Dr. Dre x Barry McGee 2.0 Pill Speaker」は、幾何学模様とBarry McGeeのトレードマークである文字をカスタマイズして取り入れた限定モデルとして販売される。サイズはW190×H45mmで、重量は310g。Bluetooth機器に接続することで、約10メートル離れた場所からオーディオを再生できる。カラーはレッドの1色のみ。本体のほか、特別仕様のキャリー・ケースが付属する。
2015年02月12日エレスは2月9日、手のひらサイズの充電式Bluetoothスピーカー「CQL1458-B」を発売した。直販価格2,160円(税込)。CQL1458-Bは、Bluetooth 2.1+EDRに対応したワイヤレススピーカーだ。対応プロファイルはA2DP。Bluetooth非対応機器との接続には、φ3.5mmステレオミニジャックを使用する。定格出力は2Wのモノラル。電源は容量350mAhの内蔵バッテリーで、充電はmicroUSBから行う。約1時間でフル充電され、最大約3時間の連続再生が可能だ。本体サイズは直径80×高さ49mmで、重量は約125g。カラーはホワイト、ピンク、ブルー、ブラックの4色。
2015年02月10日ロア・インターナショナルは2月2日、SKブランドより手のひらに収まるキューブ型のBluetoothスピーカー「Smart Speaker」を発売した。希望小売価格は5,980円(税別)。同社運営の公式オンラインストアで購入できる。Smart Speakerは、1辺45mmのキューブデザインを採用した手のひらサイズのBluetoothスピーカーだ。Bluetoothのバージョンは3.0で、NFCにも対応している。アンプの出力は6Wで、低域を増強するためにパッシブラジエーターも装備している。ボディの素材にはアルミニウムを使用しており、重量は107g。本体のカラーはシルバー、ホワイト、ブラックの3色が用意されている。電源は3.7V/1,800mAhの内蔵バッテリーで、microUSBポートより充電を行う。約3時間でフル充電され、最大で約10時間の連続再生が可能だ。
2015年02月02日○マイクとスピーカーが分離したスマートな会議用スピーカーシステムヤマハの「YVC-1000」は会議室等に設置してウェブ会議に活用することを想定した、ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステムだ。一般的にスピーカーとマイクが一体化した製品が多い中で、スピーカーを搭載した本体部分とマイク部分が分離しているのが大きな特徴といえる。今回、こちらの製品を試用できる機会を得たので、使い勝手や音質などを実際にチェックしてみた。「YVC-1000」の本体のサイズは、幅332×奥行き162×高さ95mmで重量は1.8kg。コンパクトなプリンタ程度の大きさだが、ミーティング用のデスクなら無理なく置けるサイズだ。セットとなるマイクは、直径136mmの円形で、高さ36mmと薄い。重さは0.4kgだ。本体には電源ケーブル、マイクケーブル、USBケーブルが付属するが、すべてをバッグ等に納めれば、女性が片手で運ぶこともできる。テレビ会議システムは、使える会議室が固定されることが多いが、「YVC-1000」であれば、持ち運んで社内のいろいろな場所で会議ができる。付属ケーブルは電源ケーブルが3m、USBケーブルが5m、マイクケーブルが5mあり、マイクを別途追加購入すれば、5台までつなげて接続できる。横長テーブルであれば、最大25mまで延長できる計算だ。そのため、小さなスペースはもちろん、大人数の会議室やコの字の机レイアウトにも対応できる。なお、マイク1台あたりの収音範囲は半径3m程度までが推奨されている。○ケーブルを2本接続すれば設置準備は完了「YVC-1000」の設置は非常に簡単だ。利用する場合、本体に電源ケーブルを接続して、本体とマイクをマイクケーブルで接続するだけだ。マイクケーブルはLANケーブルのような見た目で、レバーを押せば簡単に取り外しができる。挿入時にはカチンと手応えがあり、ケーブルの片側に銀色のテープが巻かれていて、マイク裏側にある「OUT」という表示にある銀色と合わせて接続する要領なので、わかりやすい。本体は、電源を接続した段階で電源ボタンが赤く点灯。ボタンを押すと今度は緑に光り、インジケーターバーが点滅した後で全てのランプが緑に点灯すれば準備完了だ。マニュアルが不要なほど簡単だ。接続端子としてはUSB接続等のほかにオーディオ端子も備えられており、別にテレビ会議システムがあれば、そちらと接続することもできる。従来のスピーカー一体型マイクだと、ビデオ画面は壁際のディスプレイに表示されているのに、声は目の前のスピーカーから聞こえてくるというスタイルになりがちだが、「YVC-1000」の場合、ディスプレイ近くにスピーカーを、自分の近くにマイクを設置できるので自然な形で会議ができる。○PCへの接続はUSBケーブルをつなぐだけでOK!「YVC-1000」は、PCにUSB接続するか、スマートフォンにBluetooth接続するかの、いずれかで利用するのが標準的な使い方だ。PCとのUSB接続の場合、付属のUSBケーブルで接続すると、自動的にドライバがインストールされ、別途CD-ROMを挿入したり、ダウンロードの必要はない。PCはMac OSにも対応しているので、利用範囲は広い。利用するには、別途会議用ソフトが必要だ。今回はマイクロソフトの「Lync」で利用して接続したところ、「YVC-1000」をPCに接続してしばらく待つだけで、きちんと「Lync」オーディオデバイス一覧に表示された。PC側で何か設定する必要はない。実際に会話をしてみると、部屋の中では外の音や空調の音などが多少気になる状態でも、通話先ではそれほど雑音が感じられなかった。これは高性能な適応型エコーキャンセラ-やマイクで収音した音から人間の声を高い精度で判定する技術「Human Voice Activity Detection(HVAD)」などの各種音声処理技術を搭載することで声とノイズを分けて聞かせてくれるおかげだろう。このあたりは、オーディオで歴史があるヤマハならではの特長といえるだろう。また、スピーカーは音量を小さくしても聞き取りやすいので、パーティションで区切っただけのミーティングスペースでも、となりに迷惑をかけずに会議ができるだろう。○スマートフォンとはBluetooth & NFCで毎回快適にスマートフォンのBluetooth接続については、ペアリング方法が本体に説明に記載されているので、出先で使う場合も接続方法で迷うことがない。このあたりは、うれしい配慮だ。実際のペアリングは、本体のBluetoothマークがついたボタンを押すと、電子音が鳴ってからゆっくりとした点滅が始まる。これでBluetoothの接続可能状態になる。そして、もう一度Bluetoothボタンを2秒間長押しすると、点滅速度が高速になるので、この時にスマートフォン等の接続機器側から機器の検索を行えばよい。Bluetoothが有効になったことは音声でもアナウンスしてくれるので、うまくいったかどうかがすぐにわかる。ペアリングの方法自体はBluetooth接続のキーボードやヘッドセットと同じだ。接続状態でSkypeやLyncを起動すると、内蔵マイクではなく「YVC-1000」が有効になった。もちろん、接続先との通話も問題なく行えた。スマートフォンからの利用は、2度目以降はさらに快適になる。NFC対応のスマートフォンならば「YVC-1000」の側でBluetoothボタンを押して青く点滅している状態で、NFCを有効にしたスマートフォンを本体のNFCマーク部分にかざしてやるだけで接続される。いちいち機器の選択などを行わず、すぐに利用開始となる。○操作と設置のしやすいスピーカーシステム本体上面部には音量調整ボタンと音叉ボタンが搭載されている。どれも大きく、確実に押せるボタンなのが好印象だ。最大音量にすれば中規模の会議室でも十分に参加者全員が聞き取れそうな音量になる。音叉ボタンは、会議が始まる前に使用することで部屋の音響環境を学習する自動音響調整機能が働き、使用前に最適化しておくことができる。実際に使ってみると、PCでもスマートフォンでも、非常に簡単に利用することができるシステムという印象が強い。正直、あまりにもあっさりつながるので、書くことがなくて困るほどだ。付属ケーブルがそれぞれ長く、設置の自由度が高いことにも注目したい。会議室のレイアウト関係で電源が取りづらい場合や、スピーカーとマイクの位置が遠くなる時にも困らないから、さまざまな環境に対応できるだろう。
2015年01月30日エレコムは27日、USB給電タイプの2chコンパクトPCスピーカー「MS-P06U」シリーズを発表した。2月下旬より発売する。価格は3,423円。カラーはブラック×レッド / ホワイト×ブルー / ピンク×ブラックのツートンカラー3色を用意する。直径50mmの丸形フルレンジドライバを採用し、最大出力1.0W+1.0Wでパワフルなサウンドを出力する。電源はUSBから給電し、音声入力用にステレオミニジャックも備える。ケーブル長はステレオ接続ケーブルとUSBケーブルが約100cm、スピーカー接続ケーブルは約90cm。エンクロージャ形式は密閉型で、インピーダンスは4Ω、周波数特性は100~20kHzとなっている。本体サイズはW72×D75×H82mm、重量は約360g。ステレオミニジャック接続のACアダプタ給電モデル「MS-P06A」シリーズも同時発表。本体サイズはW72×D75×H82mm、重量は約400g。カラーはブラック×ダークグレーとホワイト×ゴールドの2色を用意。価格は4,773円。
2015年01月27日