フリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が22日に亡くなったことを受け、所属事務所セント・フォースの代表取締役・久保地美晴氏が23日、公式サイトを通じてコメントを発表した。同氏は、「昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご看病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました」と報告。「いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした」と生前の麻央さんを偲ぶ。「アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共に過ごさせて頂いたのは、本当に幸せでした」と回顧し、「病を公表してからの皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当に有難うございました」と周囲の支えに感謝した。以下、全文。○所属事務所コメント皆様へ平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。弊社所属の小林麻央さんは、昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご看病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました。いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした。アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共に過ごさせて頂いたのは、本当に幸せでした。また、病を公表してからの皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当に有難うございました。皆様におかれましては、どうぞご家族の御心情をお察し頂き、今はどうか静かに見守って頂けますよう、心よりお願い申し上げます。平成29年6月23日株式会社セント・フォース代表取締役久保地美晴
2017年06月23日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)から、5色の色合わせが楽しい「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」シリーズが登場。2017年5月1日(月)より、一部の店舗限定で発売される。「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」は、カラーブロックがランダムに配置されたデザインが特徴。トートバッグとフラットポーチの2型が展開される。トートバッグは、定番の「ルーセント」シリーズより縦に大きく、A4がゆったりと入る特別サイズ。フラットポーチは、バッグの中ですっきりと収まりの良い、シンプルなデザイン。カラーは、鮮やかな”マルチカラー”と、シックな”グレーミックス”の2種類が揃う。春夏のコーディネートのアクセントにいかがだろう。また、5月の新作としてバックパック「JET PACK」も登場する。スポーティーなイメージのバックパックは、BAO BAO ISSEY MIYAKEによってミニマルなデザインに。中にはパソコンやドキュメントを入れるための仕切りと、外には小物を取り出すためのポケットを装備。機能性に優れた、ユニセックスで使うことができるアイテムだ。【概要】「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」シリーズ発売日:2017年5月1日(月)・ポーチ 19,000円+税サイズ:H160 x W245・トート 45,000円+税サイズ: H385 x W340カラー:グレー ミックス、マルチカラー取り扱い店舗:REALITY LAB. ISSEY MIYAKEISSEY MIYAKE MARUNOUCHIELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA■JET PACK発売日:2017年5月1日(月)カラー:マット ブラック、アイス グレー価格:120,000円+税サイズ:H45 X W29.5 X D9.5cm取り扱い店舗:BAO BAO ISSEY MIYAKE全店※一部取り扱いのない店舗あり。
2017年04月28日軽井沢高原教会で聖夜を彩る「クリスマスキャンドルナイト」が開催されます!期間は2016年12月1日(木)~12月25日(日)。歴史ある教会がランタンの灯りで照らされる、幻想的なクリスマスイベントに参加しませんか?音楽礼拝やハンドベルなども開催予定。詳細をご紹介します。だれでも無料で参加できるクリスマスイベント長野県軽井沢町にある軽井沢高原教会は、大正10年(1921年)に誕生した歴史ある教会です。軽井沢町は北原白秋や島崎藤村ら文化人が集い、だれもが自由闊達に語り合える場として受け継がれてきました。もちろん「クリスマスキャンドルナイト」も無料、だれでも参加OK!2006年にスタート、今年で11回目を迎えるクリスマスイベントを楽しみましょう。地元の人たちに親しまれ、地域に開かれた軽井沢高原教会は、とても温かな雰囲気。ステキな聖夜を過ごせますよ。テーマは「光」!イベントの見どころをチェック●ランタンが照らす教会の森11回目の「クリスマスキャンドルナイト」は、「光」をテーマに開催されます。教会前には6mのツリーが登場。周辺に広がる教会の森も、イルミネーションとキャンドルの光でかがやきます。教会の森の中央には「光の十字路」が浮かび上がり、ロマンチックな雰囲気に。ランタンの優しい灯りで足元を照らし、かつての宣教師をしのびながら森の中を散策してください。都会の喧騒や慌ただしい日常を離れ、自然の中でクリスマスを迎えたい人におすすめです。●絆をつなげる「結び灯ツリー」&「クリスマスレター」「結び灯ツリー」は、教会からの灯りを新たなキャンドルへつなぎ、参加者みんなでクリスマスツリーを作り上げる試み。また、軽井沢高原教会となりの牧師館で「クリスマスレター」を書くことができます。教会で感じたことを自分や大切な人に向けて綴り、手紙を送りましょう。手元に届くのは、ちょうどクリスマスのころです。何よりのクリスマスプレゼントになるはず。●聖夜に響く歌声とハンドベルの音「クリスマスキャンドルナイト」は、光だけでなく音でも彩られます。「クリスマス音楽礼拝」は、その場に集まった人たちも一緒に歌う参加型。ハンドベル演奏「Bell’s Ring 天使の歌声」では、まさに天使の歌声のようなハンドベルの澄み切った音色が教会いっぱいに響きます。清らかな歌声、ハンドベルの音に心が洗われるようです。Bell’s Ring 天使の歌声:期間中の水・金曜日19:30~、12月18日、23日、24日、25日20:30〜クリスマス音楽礼拝:期間中の火・木曜日19:30〜、12月23日、24日、25日19:30~新幹線「あさま」を利用すれば、東京駅から軽井沢まで約1時間10分。軽井沢駅から軽井沢高原教会へは、星野エリア行きシャトルバスで15分の距離です。今年の冬は「クリスマスキャンドルナイト」へ。ホワイトクリスマスなら、雪景色にランタンの灯りがいっそう美しく映えますよ。■イベント概要名称:クリスマスキャンドルナイト開催期間:2016年12月1日(木)~12月25日(日)時間:16:30~21:00会場:軽井沢高原教会所在地:長野県軽井沢町星野公式サイト:
2016年11月09日製作総指揮のカーティス“50セント”ジャクソンと、エミー賞常連ドラマ「グッド・ワイフ」のコートニー・ケンプ・アグボウが企画し手がけたTVシリーズ「POWER/パワー」。このほど、9月30日(金)からのHuluプレミア配信を前に、予告編がシネマカフェに到着した。本作は、魅惑的なニューヨーク・マンハッタンのクラブシーンと、残忍な麻薬取引という2つの別世界を舞台にしたクライム・サスペンス・ドラマ。スタイリッシュな音楽にハイブランドのファッションなど、贅沢が散りばめられたこのTVシリーズは、愛憎うず巻くスリルあふれるストーリーも見どころとなる。全米で人気の有料放送チャンネルStarzのNo.1視聴率を誇り、2016年7月にシーズン3がアメリカで放送開始されるやStarz史上最高の視聴率を叩き出し、すでにシーズン5までの放送が決定。いま、飛び鳥を落とす勢いの本作の熱は世界にも広がり、現在175の国と地域で放送中、シーズンが進むにつれ、その範囲は広がっている。さまざまな文化圏で視聴されることに関して、超人気ナイトクラブ「TRUTH」のオーナーにして、麻薬王“ゴースト”の顔を持つ主人公ジェームズ・セイント・パトリックを演じるオマリ・ハードウィックは、「犯罪ドラマと恋愛が絡んだ悲劇の配分が絶妙の脚本に出会えた。男性と女性、両方の視聴者が楽しめるし、惹きつけることができたと思う。複雑な構成を楽しんでもらえるだろう。シーズン1の撮影は特に大変だったけど、やりがいがあったし、一所懸命に取り組んだ結果が支持されることになったと感じている」と応じている。さらに、本作は“人種のるつぼ”のアメリカが抱える人種間抗争問題も描き出し、ニューヨークの5つの区で撮影された。「登場人物たちの“光”と“闇”のストーリーだけではなく、風景からも“光”と“闇”を感じるように撮影されている。街の音や色にも注目して欲しい」と共演のナトゥーリ・ノートンは語る。また、彼女がオススメする注目のシーンは、ベッドシーンだそうで、「ただのサービス的なカットではなくて、必然性のあるシーンだから、とても意味を持つ内容になっている」と明かしている。ニューヨークの“いま”をリアルに表現した本作。予告編映像では、オススメのシーンとともに大都会の“光”と“闇”の対比にも注目してみて。「POWER/パワー」シーズン1は9月30日(金)より、毎週金曜日に1話ずつ配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2016年09月19日世界的ミュージシャンで企業家、投資家として知られ、映画『Spy/スパイ』『サウスポー』などにも出演するカーティス・“50セント”・ジャクソンが製作総指揮を務めるクライム・サスペンス・ドラマ「POWER/パワー」が、9月30日(金)よりHuluにて独占配信されることが決定。自身も俳優として参加する50セントから、コメントも到着した。ニューヨーク、マンハッタンで毎晩行列ができるナイトクラブ「TRUTH」。そのクラブのオーナーのジェームズ・セイント・パトリック(オマリ・ハードウィック)は、元来持ち合わせているカリスマ性と誰に対しても礼儀正しい態度でスタッフからの信頼も厚い。しかし、彼の本当の姿はニューヨークでも指折りのドラッグディーラー。その残忍な性格は闇の世界で恐れられていた。彼は仲間から通称“ゴースト”と呼ばれているが、名前の通り、“ゴースト”の存在を知る者は少ない。彼の右腕は高校時代からの親友トミー(ジョセフ・シコラ)。トミーはジェームズが住んでいた貧民街で唯一の白人で、2人はドラッグ売買のネットワークを築いてきた。その取引の収益を洗浄する場所が「TRUTH」なのだ。やがて、セレブたちが集まるこのクラブの盛況ぶりを見て、企業家としての自信を持ち始めるジェームズ。若いころと違い、いまの自分には愛する家族、ペントハウスでの暮らし、社会的地位と守るべきものがあり、もはやこれらを失うリスクは冒せないと考え、真っ当な人生を送りたいと思い始めていた。そんな矢先、ジェームズはかつての恋人アンジェラ(リラ・ローレン)と「TRUTH」で偶然再会する。月日は経ったものの、お互いの心には当時の淡い想い出が瞬く間に甦り、再び恋に落ちるのに時間はかからなかった。いまのアンジェラは弁護士資格を取り、政府関係の仕事をしていると言葉を濁すが、実際は麻薬取引を追う検事で、“ゴースト”と呼ばれる謎の人物を追っていた――。これまでHuluでは、冒険小説「宝島」の20年前を描いたマイケル・ベイ製作総指揮の「Black Sails/ブラック・セイルズ」や、伝説的映画の続編「死霊のはらわたリターンズ」と、米国大手プレミアムチャンネル「Starz」のオリジナルドラマを配信してきたが、今回の「POWER/パワー」はシーズンを増すごとに視聴者数が増え続け、Starzオリジナルドラマの中で歴代視聴者数を毎回更新し続けている大人気作。魅惑的なニューヨークのクラブシーンと残忍な麻薬取引という2つの別世界を舞台にしたクライム・サスペンス・ドラマで、スタイリッシュな音楽、誰もが憧れるハイブランドのファッションが散りばめられ、スリルあふれるストーリーが話題を呼んでいる。エミー賞常連の大ヒットドラマ「グッド・ワイフ」のコートニー・ケンプ・アグボウが企画と脚本を手掛けた。シーズン1では、TV、オンデマンド、そしてオンラインでの視聴者数を含むと毎エピソードごとに平均470万人を獲得(ニールセン、レントラックそしてインターナショナル・ブロードバンド・データより算出)。この7月から全米で放送開始されたシーズン3でさらに歴代記録を更新し、この快挙によりシーズン4とシーズン5の制作が決定するという異例の同時発表がされた。シーズン5までの制作されるドラマは、Starzオリジナル作品として初めて。愛憎うず巻くニューヨークを舞台にした秀逸ドラマに、期待が高まる。■製作総指揮 50セントコメント(LA JUNKET5月12日実施)このシリーズはエキサイティングだよ。視聴者は釘付けになるだろう。視聴者がストーリーの世界に浸れるように、キャラクターの土台作りをしっかりとやったよ。この番組に登場する人物は、僕が子どもの時に周囲にいた人たちの考え方や振る舞いを参考にした。メインの脚本家であるコートニー・ケンプ・アグボウはそれぞれのキャラクターの情報を観ている人に伝える、とても素晴らしい仕事をしたよ。視聴者に必要なものを与えながら物語は進んでいく。そして、なぜキャラクターたちが怒ったり、そういった振る舞いをするかを視聴者は知ることになる。ナイトクラブシーンの作り方については、僕らは幾つかの実在するニューヨークのナイトスポットを見に行ったんだ。実際のクラブにあるリアルなものを参考にしてデザインしていったんだ。「POWER/パワー」シーズン1は9月30日(金)より、毎週金曜日に1話ずつ配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2016年09月04日「サマーキャンドルナイト」が、軽井沢高原教会で2016年7月30日(土)から8月31日(水)まで開催される。軽井沢は宣教師が開拓した街。1世紀以上前、宣教師がランタンで街を照らす風習があったといわれている。これを受けて、大正時代から続く軽井沢高原教会では「サマーキャンドルナイト」を実施。教会前の中庭に無数のキャンドルを灯し、樹木の間にもキャンドルを飾った。まるで空中にキャンドルが浮かんでいるかのように幻想的な空間で、ランタン散策&ランタンツリーや、チェロ演奏、ゴスペル礼拝など様々な企画を楽しむことができる。【イベント詳細】軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト開催期間:2016年7月30日(土)~8月31日(水)会場:軽井沢高原教会住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉野2144TEL:0267-45-3333・ランタンキャンドルの庭実施時間:毎日 18:00~22:00(チェロの演奏は不定期)・ランタン散策&ランタンツリー実施時間:毎日:19:00~22:00(教会に隣接する牧師館よりランタン貸出)・結び灯実施時間:土・日・月 19:00~22:00・夏夜のゴスペル礼拝実施時間:火・木 20:30~21:00・Bell's Ring 天使の歌声実施時間:水・金 20:30~21:00
2016年07月02日俳優集団・TEAM NACS 戸次重幸主演のテレビ東京系ドラマ『昼のセント酒』(毎週土曜24:20~)がこのほど、クランクアップした。同作は、人気漫画『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之のエッセイを原案に、平日の昼間から銭湯に入り、明るいうちから一杯飲むという大人の道楽を描く。戸次演じる内海孝之は広告会社の営業職だが成績は最下位で、唯一の楽しみが仕事をさぼって銭湯に入り、ビールを飲むこと、という設定。戸次は「最近は“○ロス”なんて言葉が流行っていますけども、12話撮り終えて私は既に“セント酒ロス” でございます」と、寂しさを語る。「達成感はあるんですけど、同時に『明日から銭湯に入らないんだ』ということに対して非常に寂 しい気持ちでいっぱいです」と、銭湯への思いを表した。また、銭湯シーンでは戸次の”ケツテロ”も話題となったが、本人も「僕の役者人生でこんなに裸になるのは初めて」「数いる俳優さんのなかでもこんなにお尻を出した俳優は僕しかいないんじゃないか」と撮影を振り返り、「聴者の皆さんも放送した銭湯の中で、3つぐらいは銭湯に行ってみて頂きたいと思っています」とメッセージを送った。きょう11日放送の第10話には泉谷しげると石倉三郎、18日放送の最終話では、竹中直人と優木まおみがゲストとして登場する。(C)テレビ東京
2016年06月11日演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーである戸次重幸を主演に迎えて贈るドラマ「昼のセント酒」(テレビ東京)。「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之の痛快エッセイを原案に、「孤独のグルメ」の制作チームが手掛ける本作が先日クランクアップを迎え、戸次さんからコメントが到着した。内海孝之(戸次重幸)は42歳。勤務先の課長からは、いつも叱責されている。そんな内海の唯一の楽しみは、仕事をさぼって平日の昼から銭湯に入り、その後、渇いたのどにビールを流し込むこと。勤務時間中という後ろめたい気持ちもありながら、銭湯を見つけると、その誘惑には抗えない。今日も会社に「急用が入ったので…」と言い訳の電話をすると、意気揚々と銭湯の門をくぐる。入浴料460円を払い、スーツを脱ぎ、浴場に入ると内海にとって最高の瞬間が待っている…。東京都内を中心とした実在する銭湯と、肴の美味い飲み屋が登場することでも人気を博している本作。本日11日(土)放送の第10話でも戸次さん演じる内海は誘惑に勝てず、世田谷区用賀の隠れ家的銭湯「藤の湯」からの穴子白焼きを堪能することに。ゲストには泉谷しげる、石倉三郎が出演し、物語を盛り上げる。第11話、第12話の撮影を終えた戸次さんは「最近は“○○ロス”なんて言葉が流行っていますけども、12話撮り終えて私は既に“セント酒ロス”でございます。こんなにも『昼のセント酒』を中心にこの3か月生活していたんだな、と実感しています。達成感はあるんですけど、同時に『明日から銭湯に入らないんだ』ということに対して非常に寂しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かす。さらに戸次さんは俳優として“挑戦作”だったようで、「僕の役者人生でこんなに裸になるのは初めてでしたし、おそらく数いる俳優さんのなかでもこんなにお尻を出した俳優は僕しかいないんじゃないか、と思います。そういった意味でもいろんなチャレンジが出来てありがたかったです。12個の銭湯があれば12個の違いがありますので、視聴者の皆さんも放送した銭湯の中で、3つぐらいは銭湯に行ってみて頂きたいと思っています。まだまだ銭湯に入りたいです。僕の中ではたった12個の銭湯を紹介しただけ。これからもどんどん『昼のセント酒』していきたいと思っています」と語った。6月25日(土)に最終話を迎える本作。第11話では「高円寺 小杉湯からの焼肉」、第12話では「浅草 蛇骨湯からの天ぷら盛り合わせ」が放送される。土曜ドラマ24「昼のセント酒」は、毎週土曜日深夜0時20分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月11日アイリッシュ・ウイスキー「JAMESON(ジェムソン)」が、“セント・パトリックス・デー”にちなみ3月17日(木)~21日(月)の期間、表参道のカフェ「The AIRSTREAM GARDEN」とコラボレートしたポップアップカフェ「JAMESON AIRSTREAM」をオープン。期間中、アイリッシュ・コーヒーをはじめとする、「JAMESON」のウイスキーカクテルが1杯500円にて提供される。アイルランドでは、第二のクリスマスとして盛大にお祝される“セント・パトリックス・デー”。アイルランドにキリスト教をもたらした宣教師、セント・パトリックの命日を祝う祝祭で、世界各地にてシンボルカラーのグリーンを身に着けたパレードやフェスティバルが開催される。日本では3月20日(日)に、アジア最大規模のパレードとなる「I Love Ireland Festival 2016」が代々木公園で開催される。表参道の「The AIRSTREAM GARDEN」とコラボレートしたポップアップカフェ「JAMESON AIRSTREAM」では、3月19日(土)、JAMESONアンバサダーによる美味しい“アイリッシュ・コーヒー”の作り方を伝授するセミナーを開催。3月20日(日)は、チョークレタリングのデザインユニット「Paint&Supply」によるライブペインティングも行われ、代々木公園で開催される「I Love Ireland Festival 2016」では、座りながらフェスティバルを楽しめるリラックス空間「JAMESON SPACE」も登場する。その他、友人と「JAMESON」を飲みながら“セント・パトリックス・デー”を祝う楽しいひとときの写真を募集する「ジェムソン フォトコンテスト」が3月31日(木)まで行われるなど、多彩な企画が展開される。現在発売中の、“セント・パトリックス・デー”を記念した限定デザインボトル「ジェムソン セント・パトリックス・デー リミテッド 2016」は、2012年より毎年この時期のみ販売される記念ボトルで、第5弾となる今年は、“Connect 繋がり”をテーマに、ステンドグラス調のグラフティが印象的なデザインに仕上がっている。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日●世界遺産が抱える事情今年の登録を目指していた「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の推薦取り下げ。審査を行うユネスコの諮問機関イコモスは、推薦内容を“禁教期”の歴史的文脈に焦点を当てたストーリーに、と示した。なぜ“教会群”は再考を迫られたのだろうか。背景にある「世界遺産」全体がおかれた状況も理解する必要がある。○そもそも「世界遺産」とは何か観光資源としての絶大なブランド力を持つようになった「世界遺産」。ペルーのマチュピチュやエジプトのピラミッド、中国の万里の長城など誰もが知っている遺跡などが名を連ね、日本では、1993年に法隆寺など4件が登録されて以降、昨年の「明治日本の産業革命遺産」まで15の文化遺産と、4つの自然遺産が登録されている。登録されれば、国内だけでなく海外での知名度もあがり、押し寄せる観光客による経済効果は莫大な額になる。人口減少、地方格差がいわれる今、地元で大事に守ってきた遺産をより多くの人に知ってもらいたいという思いと同時に、地方復活の起爆剤としての期待値は高まっている。国内推薦を待っている世界遺産暫定一覧には、文化遺産で10件。さらに「その次」を目指す資産も出てきている。○世界遺産が抱えるジレンマ世界遺産は、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」に分類される。それとは別に、開発や紛争などによって重大な危機にさらされている遺産は「危機遺産」に登録されることもある。現在だと、過激派組織「イスラム国」(IS)による破壊の脅威にさらされている、シリアの世界遺産などがこれに登録されている。過去には、こんなこともあった。ドイツのドレスデンで、住民の生活のために橋をかけようとしたところ、世界遺産としての景観にそぐわないと待ったがかかり、結局地元は世界遺産から除外される道を採った。これは極端な例だが、住民にとって、“生活”か“遺産”か、折り合いをつけることが大きなテーマになってくる。一方で世界遺産登録による“観光客の増加”も資産そのものへの脅威となりうる。「人類共通の宝」である世界遺産の理解を広めるいいきっかけとなる一方で、資産の老朽化などを招き、世界遺産の意義にそぐわないことになっているのも事実で、それをどうマネジメントするのか、世界遺産を抱える団体は開発への備えも事前に検討し、ユネスコに提出する推薦書に盛り込む必要がある。世界遺産を推薦した国は、その遺産について維持する責任がある。定期的なチェックも行われる。そこで問題があればドレスデンのように世界遺産から外れる可能性もあるのだ。○“教会群”が進めてきた観光客対策2007年に世界遺産の暫定一覧に登録された“教会群”だが、離島に点在するため地理的な課題がある。過疎化の進行が早く、世界遺産としての文化的景観の維持や、教会の信徒の減少に不安がある。元々大きなコミュニティではないので、道路などの道幅も狭く、観光客が増加すれば、住民の生活に影響が出る恐れも考えられる。そのため、資産を持つ自治体は登録を目指し始めてから、推薦内容をつめるほかに、長い期間かけて、地元の整備を進めてきた。駐車場対策やトイレ、看板の整備などほか、教会については、誰でも入ることができるが、内部の見学希望者はインフォメーションセンターのホームページから事前の連絡をお願いするというシステムを始め、さらに見学者にマナーを呼びかけたり見学人数をコントロールしたりするために、昨年から「教会守」という見守役を設けるようにしている。このシステムの狙いは、教会での葬儀が入ったときに見学人にその時間見学に入れない旨の連絡を入れたり、使用されていない教会に見学希望があれば鍵を開けたりと、臨機応変に対応し制御できることにある。このように自治体だけでなく地域をあげて世界遺産登録に向かってきた。●登録へのハードルは高くなっている○世界遺産の登録のハードルはどんどん高くなる現在191カ国、つまり国連に加盟しているほとんどの国が締結している世界遺産条約は、締結国の増加、世界遺産に対するブランド意識が高まったことなどで申請件数が増加し、現在では1000件を上回る数になっている。この現状にはいくつかの課題がある。1つは、件数そのものの増加だ。すでに主要な遺産は登録済みといわれる中、このまま件数を伸ばすことはどうなのかということ。2つ目は、専門家であるイコモスが登録にふさわしくないと勧告しているものに対して、政治力で登録に転じているケースが増えていること。さらに3つ目は世界遺産の登録件数の国による偏りだ。世界遺産のあり方については、今まさに議論が求められているところだ。○“教会群”が登録を目指す環境は、元々厳しいまだ1つも遺産を持っていない国の初めての申請は通りやすくなっているものの、世界遺産登録に向けた審査のハードルはどんどんあがっている。そのため、いくつかの遺産をまとめて1つのストーリーとして申請する「シリアルノミネーション」タイプの遺産が増えている。先に述べたストーリーが大事ということもこういった背景のもとにある。また、13年に登録された「富士山」の時には「鎌倉」とあわせて2件の文化遺産が日本から推薦されたが、翌年の「富岡製糸場」際には、1件のみに絞られた。また、今後1つの国からの推薦は、毎年はできなくなる方向になりそうだとの話も出ている。●“教会群”は幸運か○審査の透明性を高める改革をはじめたイコモス教会群は、本当は幸運だったといえるのかもしれない。イコモスの審査は、実際に世界遺産委員会で審議される前の年の夏から秋頃に現場の調査を行った後、非公開での審議が続けられる。申請者は、この間イコモスからの質問内容などからしか審査の状況を推し量ることができない。勧告が出るゴールデンウィーク頃まで中身がわからない、いわば“密室”での議論には以前から批判があった。しかし今年の推薦案件の審議から、公開の場で申請者へのヒアリング機会を設けることになり、中間報告も出た。“教会群”については昨年の11月30日、政府と関係自治体の担当者がパリで公開のヒアリングに臨んだ。1月に出てきた中間報告ではそのときの日本側の説明は、結果的には「受け入れられなかった」(馳文科相)ものの、2年後、3年後の国内推薦への締め切りである3月末までに時間がある段階だったことは幸いだったといえる。もし中間報告が出ず、ゴールデンウィークシーズンまで勧告の感触がわからなかったら、登録されるのがさらに遅くなるのだ。しかも、先にも述べたように、今後毎年推薦できなくなる可能性もあるからなおさらだ。また“教会群”はイコモスとのアドバイザー契約を2月24日に結んだ。イコモスの指摘に則って推薦内容を見直すことになるため、イコモスのお墨付きとなる。そのため、登録へのハードルが高い中にあっても、可能性はグンと高くなるのだ。○“教会群”はどう課題と向き合うか今までに登録された遺産の事例を考えると、ストーリーの変更があれば、資産とされる遺産の数や名前に変更が生じる可能性はあるだろう。さらには、世界遺産として保護されるべき範囲の変更も考えられる。実際14の資産のうちイコモスが焦点を当てるべきといっている「禁教期」の資産はうち4つだけで、半数以上の8つは禁教が解けた後に立てられた教会だ。これはそもそも教会群を世界遺産にという動きからスタートしていることにも関係あるだろう。そこに集落や城跡なども入っていったのだ。長崎県の担当者は、「イコモスに話を聞いてからでないとわからない」としつつも、「遺産の普遍的価値の自体は認められていますから、禁教期にスポットを当て、そことの関係性などを中心とした推薦書に変える。資産の数は今のところ減らしたりすることは考えていない」と話す。イコモスからの助言でどの程度の推薦書の変更になるのか……。遺産を持つ長崎県や熊本県などの自治体にとって時間のない中での戦いが強いられる。
2016年03月14日透明感とピュアな血色感を叶えるジルスチュアートは、ピュアな血色感を叶えるフェイスパウダー「クリスタルルーセント フェイスパウダー」(3種、うち限定1種)ほか、限定デザインの「エアリーティント ウォータリーCCクリーム」(2色)、「ラスティングティントコントロール ベース」(3色)を、3月4日より新発売。軽やかに肌を守りながら、美しさを叶えるベースメイクで、透明感のあるピュアな彩りで、イノセントな印象に仕上げる。内側から光を放つような自然な印象に「クリスタルルーセント フェイスパウダー」は、ふんわり軽やかな透明感ヴェールで、ピュアな血色感を叶えるフェイスパウダー。光の三原色(レッド、グリーン、ブルー)パウダーで生まれる白い光と、ジルスチュートオリジナルの絶妙なピンクニュアンスのパウダーを効かせたRGBPパウダーの効果で、内側から光を放つような自然な印象に仕上がる。カラーは、自然に肌を均一に整えるナチュラル、透明感を与えるルーセント、フェミニンなピンクニュアンス(限定色)の3種で、仕上げたい肌印象に合わせて選べる。CCクリームと、メイクアップベースは、レッドをメインにした色とりどりの花をあしらったテキスタイルの限定デザインで、ふんわりとしたランジェリーピンクのバルーンが背景に施された1個箱入りとなっている。【参考】・JILL STUART Beauty 公式サイト
2016年03月07日「孤独のグルメ」の原作者・久住昌之の同名痛快エッセイを原案に、大人の娯楽を描く「昼のセント酒」。主演に戸次重幸を迎え、4月9日(土)よりテレビ東京にて放送開始されるのだが、その前にAmazonの「プライム・ビデオ」 にて独占先行配信することが決定した。内海孝之(戸次重幸)は42歳。勤務先は日の出広告の企画営業部2課。1年前に内勤の業務部から企画営業部に異動したが、口下手で不器用、要領が悪く、押しも弱い。そんな性格がわざわいして、営業成績はいつも最下位。課長の堂園翔子(八木亜希子)からは、いつも叱責されている。そんな内海の唯一の楽しみは、営業をさぼって平日の昼から銭湯に入り、その後、渇いたのどにビールを流し込むこと。勤務時間中という後ろめたい気持ちもありながら、銭湯を見つけると、その誘惑には抗えない。今日も会社に「急用が入ったので…」と言い訳の電話をすると、意気揚々と銭湯の門をくぐる。入浴料460円を払い、スーツを脱ぎ、浴場に入ると内海にとって最高の瞬間が待っている――。本作は、「孤独のグルメ」の久住氏のエッセイを原案に「孤独のグルメ」制作チームが再び集結。原作同様、東京都内を中心とした実在する銭湯と、実在する肴の美味い飲み屋を舞台に、リアルな「銭湯」、「飲み屋」情報としても参考になり、「ひとり銭湯」「ひとり飲み」の楽しみ方をつぶさに見ることのできる大人のエンターテインメント作品。「銭湯」と「酒」をテーマに、背徳感を感じながらも人々が働いている平日の昼間から銭湯で体を流して、明るいうちから一杯飲むという大人ならではの道楽が描かれている。ドラマは、4月9日よりテレビ東京にて放送開始される土曜深夜の連続ドラマ枠「土曜ドラマ24」の記念すべき第1弾。だがそれよりも前に毎週1週間の前倒しで「プライム・ビデオ」にて先行配信される。いま最もチケットが取れないという話題沸騰中の人気演劇ユニット「TEAM NACS」の実力派俳優・戸次さんが営業成績は最下位の内海孝之を演じている。そのほかレギュラーキャストには、内海の上司・堂園翔子役に八木さん、同僚でNo.1営業マン・大西大輔役に柄本時生、庶務のOL・遠藤早苗役に「私立恵比寿中学」の廣田あいからが決定。それに加えて毎回、豪華ゲスト出演者が登場するそうだ。今回主演を務めた戸次さんは、「このお話をいただいとき、面白いことを考えるなあと思いました。『銭湯に入ってビール飲んで』って、それ、ドラマになるの?と思ったのですが、普段銭湯に行かない人が銭湯に行くと、想像もしなかった魅力を発見できるんです」と本作の魅力を語る。また「僕は子どものころ以来で銭湯に行ったのですが、タイムスリップしたみたいに全く変わっていなくて、富士山のペンキ絵やカランひとつを見てもとんでもない風情があるんですね」と自身の思い出も告白。「それから、監督のこだわりで、なるべくタオルで前を隠さない、っていうのも見どころの一つです。ポロリしないように上手く角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています。果たして戸次のポロリはあるのか(笑)。ただ、お尻は出しています。週に一回必ずお尻を出すというのは、役者人生で初めての経験なので挑戦だなと思っています」と思わぬ見どころを話した。土曜ドラマ24「昼のセント酒」は4月9日(土)よりテレビ東京にて0時20分~放送開始、4月2日(土)よりAmazonプライム・ビデオにて先行配信。(cinemacafe.net)
2016年03月02日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、カトリック教会の一大スキャンダルに立ち向かった「ボストン・グローブ」紙の記者たちを描いた『スポットライト世紀のスクープ』が「作品賞」に輝いた。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の記者たちが、カトリック教会のスキャンダルを白日の下に晒した。「SPOTLIGHT」と名のついた一面記事に、神父による性的虐待とその事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係を取り上げたのだ。彼らの追跡は、教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史をつまびらかにし、社会でもっとも権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる、まさに記者生命を懸けた闘いだった…。同作は作品賞、監督賞、助演男優賞(マーク・ラファロ)、助演女優賞(レイチェル・マクアダムス)、脚本賞、編集賞6部門にノミネートされ、脚本賞、が受賞している。『扉をたたく人』で注目を集め、『靴職人と魔法のミシン』(’10)が日本でもスマッシュヒットを記録したトム・マッカーシーが監督を務める本作。俳優陣には、マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバーらが集結。この日、ステージに立ったマッカーシー監督は感謝の言葉と共に「この映画は被害者に声をもらいました。その声を拡げてくれるのがこのアカデミー賞です」と語り、キャスト陣と喜びを分かち合った。(text:cinemacafe.net)
2016年02月29日“教会”と聞くと厳粛な場所を想像するが、そんな場所が若者の集えるカルチュラルなスペースへと変貌した。「カオス・テンプル(KAOS TEMPLE)」と呼ばれる、スペイン北部に完成した教会だ。その教会は昔、所有者のいる建物であったが、1930年代のスペイン内戦により廃墟と化して長年放置されていた。数年前に「Church Brigade」という若者の集団がその場所を引き取り、スケートボードの楽しめる場所へと教会内を改築したという。2014年その地に、アーティストのオクダ・サン・ミゲル(OKUDA SAN MIGUEL)が足を運んだ際、彼は廃墟となったスペースのこのような使い方に感銘を受け、壁面に自身の作品を残すことを提案したそうだ。レッドブル社や塗料会社などのサポートを受けながら、彼は教会内の壁面全てにKAOS(=CHAOS)、すなわち「混沌」を彷彿させる虹色の作品を完成させた。天井も全て塗り尽くすため、大掛かりなクレーンや重機も使用されたという。制作は2015年11月23日から7日間行われ、12月10日から一般公開がスタートした。カオス・テンプルではスケートボードを楽しむことはもちろん、アート作品の展示会やイベントを行うこともできる。今後はスケートボードのレッスンやアート関連のワークショップ、コンサートの開催など幅広く展開し、人と人が出会いコミュニケーションの生まれる場所を目指していくそうだ。他にもアイデアがあれば積極的に提案して欲しいそうで「是非連絡をして欲しい」とのことだ。※本記事は (引用元: 、 に許可を得て、執筆を行っております。
2016年02月27日2月4日、2016年の世界遺産登録を目指していた「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎県、熊本県)の推薦を政府が取り下げる方向で検討しているとの報道が流れた。筆者は世界遺産アカデミーの研究員としてこの遺産については各所で「まず大丈夫」と太鼓判を押してきたため、驚きをもってこのニュースを見ていた。実際、なぜ「推薦取り下げ」が検討されているのか、世界遺産登録への道筋も含めて説明したい。○用意していた「ストーリー」への指摘この遺産は、日本においてキリスト教がどのように伝わり、広まり、根づいていったかというプロセスを14の構成資産で示している。まず、フランシスコ・ザビエルが1549年鹿児島に上陸し、やがて平戸を拠点に日本国内での布教活動を展開。その後450年にわたり、キリシタン大名下での繁栄、秀吉に始まる取り締まり以降の激しい迫害と弾圧、各地キリシタンの潜伏と復活、という世界宗教史上まれにみる激動の歴史を重ねて来た。そのストーリーを大浦天主堂や五島列島などにある教会群、島原の乱の舞台となった原城跡などの資産で示している。一般的に世界遺産に登録されるには、「いつの時代の誰が見ても文句なしに素晴らしい」という「顕著な普遍的価値」をもつことが求められる。最近登録される遺産の多くは、単体の建造物で「顕著な普遍的価値」を示すのではなく、文化や歴史的背景などが共通する複数の資産をひとつの遺産として、「顕著な普遍的価値」を有するとみなし登録する手法が増えている。専門用語で「シリアル・ノミネーション(連続性のある遺産)」と呼んでいるが、2015年に推薦された『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』はこの手法で登録された。「長崎の教会群」も同様の手法である。「シリアル・ノミネーション」で登録する場合には、「顕著な普遍的価値」をもつストーリーをしっかりと組み立て、時代や性質の異なる遺産を一連のものとして過不足なく含めることが求められる。そうした意味で筆者の個人的見解ではあるが、「長崎の教会群」が語るストーリーや、日本と西洋の価値観の交流、弾圧からキリスト教解禁を経て静かに受け継がれた信仰の思いは、十分に「顕著な普遍的価値」を有していると思っていた。しかし、文化遺産の調査を行う諮問機関であるイコモスの見解は、「長い禁教の歴史の中で信仰を守ってきたことが日本の特色で、そこに焦点を絞る形」にする方が良い、というものだった。すなわち、弾圧や禁教の歴史に特化した内容への修正を促してきたというものであり、長崎が用意していたストーリーの中で「伝来」と「復活」のプロセスには「顕著な普遍的価値」がない、という判断だったのではないかと考えられる。○世界遺産に求められる代表性・独自性歴史上のプロセスについては、価値のありなしの判断というのは非常に難しいものがあり、立場によっても変わってくる。文化財の専門家から見て、キリスト教の「伝来」や「復活」のプロセスは世界の他の土地でも起こったことであり、日本独自のものではないと捉えたのであろう。世界遺産の申請・登録をする際には、すでに登録されている似たような遺産との比較を必ず行い、代表性のあるものを登録することで、独自性や唯一性を持たない遺産はなるべく排除する、という側面がある。キリスト教関連というジャンルは、これまでに全世界で非常に多くの物件が登録されているが、それぞれが建築技術上もしくは歴史上において類をみない独自の価値をもつものとして登録されている。とは言え、西洋的価値観が重視され、教会の登録が多すぎるのではという意見もある。「長崎の教会群」の推薦においても、当然関係者は十分に他の教会との比較検証を行っており、専門家から「このストーリーなら大丈夫」というお墨付きももらっていたはずだ。2013年に『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』を推薦した際に、イコモスから「三保松原を構成資産から外すように」との勧告を受けたことがあった(結果、三保松原も含めての登録となっている)。しかし今回は、特定の構成資産を外すかどうかということではなく、「ストーリーや構成資産を見直しなさい」というもののため、非常に重い指摘と言えるだろう。○地元の想いとの乖離に疑問ところで、「推薦の取り下げ」とはどういうことなのか。世界遺産登録の可否が審議される世界遺産委員会は2016年、7月にトルコのイスタンブールで開催される。世界遺産の申請には時期や手順が細かく決まっており、「長崎の教会群」は7月の審議に向けてこれまできちんと手順を踏んできたのだが、「推薦の取り下げ」ということは「世界遺産委員会で審議されることを取りやめる」ということだ。これから内容を練り直して再推薦となると、早くて2018年の委員会に推薦することになる。審議は21カ国からなる委員国が行うのだが、諮問機関の指摘はこの審議に大きく影響する。諮問機関が「この遺産は世界遺産に登録されるには不備がある」という勧告を行いながらも、会議の場でひっくり返されて登録、ということもあるにはあるのだが、そのための推薦国のロビー活動や諮問機関と委員国の見解の食い違いは、近年大きく問題視されている。「長崎の教会群」に関しては、イコモスの指摘通りに修正するとしても7月までには調整が間に合わないし、登録勧告されない状況での推薦といった危ない橋を渡るのはやめよう、という政府の判断があるのかと思われる。筆者が危惧しているのは、イコモスの指摘通りに修正することが本当に望むことなのかどうかということだ。今回推薦しようとしていた14の構成資産は、いずれも国や自治体、地元の人々が世界遺産として守るべきものであると真剣に切実に考えていたはずである。もしイコモスが言うように「弾圧や禁教の歴史に特化した内容への修正」を行った上で再推薦するならば、かなりの構成資産を入れ替え、かつ、キリシタンが殉教したり拷問を受けたりした場所等を加える必要も出てくるだろう。それらは、世界遺産として守るべきものというよりは、ストーリーを優先して後付けで選んだ、という懸念を生む。筆者はこれまで、構成資産をもつ自治体で講演をし、現地の歴史や魅力をたくさんの人たちに伝えていきたいと願う関係者や地元ガイドの方々と交流をしてきた。その人々が今、どれだけの衝撃を受け、不安を感じているのかと思うと言葉を失う。2月8日の週に行われる閣議で最終決定した後に公式発表があるかと思われるため、まずはそれを待ちたい。○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。
2016年02月05日マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスら、人気・実力ともにハリウッドを代表するキャストが集い、カトリック教会が長年黙殺してきた性的虐待を暴いた『スポットライト 世紀のスクープ』。先日、アカデミー賞を占う重要な前哨戦の1つといわれる放送映画批評家協会賞(BFCA)で『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『レヴェナント:蘇えりし者』などを抑えて「作品賞」を獲得し、がぜん注目度を増してきた本作の日本公開日が4月15日(金)に決定した。2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。それは、数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきたという衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。“スポットライト”という名の特集記事を担当する記者たちは、驚愕の事実を次々と明らかにし、被害者たちの声なき声を世に知らしめるため奔走する――。カトリック教会の一大スキャンダルというタブーに切り込み、混迷深まる現代ジャーナリズムに真実と正義の光を照らし出した本作。ピューリッツァー賞に輝いた調査報道チームの軌跡を映画化した。第88回アカデミー賞では「作品賞」「監督賞」(トム・マッカーシー)ほか「助演男優賞」(マーク・ラファロ)、「助演女優賞」(レイチェル・マクアダムス)など主要6部門にノミネートされており、すでに映画賞レースで205もの受賞&ノミネート数を記録(1月25日現在)。CNNの看板キャスターにしてジャーナリストのアンダーソン・クーパー(@andersoncooper)も、Twitter上で「Wow, just watched #SpotlightMovie. Best movie I’ve seen in a long, long time. So powerful!(ワオ!『スポットライト世紀のスクープ』を観たよ。人生最高の1本。パワフルだ!)と絶賛の声をアップするなど、高い評価を受けている。『スポットライト 世紀のスクープ』は4月15日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日声優とアイドルの活動を両立するハイブリッドユニット・i☆Risが2016年1月23日、東京・お台場のヴィーナスフォート教会広場でニューシングル「Goin’on」のリリースイベントを開催した。今回のイベントはi☆Ris11枚目のシングル「Goin’on」が2月17日に発売されることに合わせたもの。ヴィーナスフォート教会広場はアイドルイベントの聖地で、メンバーの澁谷梓希にとっては「ドリームパレード」の歌詞にある通りの「ずっと前から憧れてたステージ」。澁谷は「今日はここに来てからもうめっちゃ嬉しい! 本当に嬉しくて……ヤバいね!」と感動と緊張の面持ち。天井に照明の光で投影した擬似的な空を見上げた芹澤優は「空の色は青で、めっちゃ推されてるね!」と自身のイメージカラー推しに余念がなかった。イベント冒頭、荘厳な教会風の扉から登場した6人は、「Goin’on」の新衣装で登場。淡いパステルのメンバーイメージカラーと白を基調にしたアイドルらしい衣裳で、頭には飾りハットをあしらった。清楚なイメージで、茜屋のストレートヘアや久保田のおさげがぴったり来る。衣裳が変わると、おなじみの「ドリームパレード」もちょっと印象が変わって見えるのが面白い。ステージでは「i☆Doloid」や「ミライノナマエ」も披露。屋内の教会広場ならではの落ち着いた紫の照明の中でのステージングで、久保田や若井が前に出てのクールでしなやかなキメも一層決まっていた。今回は「Goin’on」初の発売記念イベントということで、ミュージックビデオの初披露も行われた。MVはカフェでくつろいだり散歩をしたり、レッスンやレコーディングの合間をイメージさせるようなカットがあったりと、素顔のi☆Risの姿が散りばめられた内容。リーダー山北によれば「i☆Risは一人一人活動することも多いけれど、最後はみんなで一緒にステージに向かおう!」という意志が込められた映像だとのこと。そして最後はもちろん、新曲「Goin’on」のライブステージ。同曲は『プリパラ』2ndシーズンの第4クールオープニングで、ミディアムテンポで聴かせるナンバーでありながら、ダンスで「違い」を感じさせるあたりは、さすがi☆Risという感じ。クオリティの高いダンスを交えながら、高く伸びるファルセットや、クライマックスの分厚いハモリが教会広場に響き渡るのは、リリイベとは思えない記憶に残るステージだった。
2016年01月25日カトリック教会の一大スキャンダルに立ち向かった「ボストン・グローブ」紙の記者たちを描き、本年度賞レースのトップに躍り出た話題作『スポットライト』(原題)の日本公開が、2016年4月にこのほど決定した。2002年、アメリカの新聞「ボストン・グローブ」の記者たちが、カトリック教会のスキャンダルを白日の下に晒した。「SPOTLIGHT」と名のついた一面記事に、神父による性的虐待とその事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係を取り上げたのだ。彼らの追跡は、教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史をつまびらかにし、社会でもっとも権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる、まさに記者生命を懸けた闘いだった…。全米で11月6日(現地時間)より5館で先行公開を迎え大ヒットスタートを飾り、全米最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では満足度98%(12月8日時点)という圧倒的数字を記録した本作。2016年のアカデミー賞に向け各国の賞レースが始まるなか、第25回ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードや第41回ロサンゼルス映画批評家協会賞など、主要賞レースで作品賞および脚本賞を獲得し、アカデミー賞最有力候補の一本との声も上がっている。監督を務めたのは、『扉をたたく人』で注目を集め、2015年に『靴職人と魔法のミシン』が日本でもスマッシュヒットを記録したトム・マッカーシー。実在の物語を、緊迫感にあふれるスリリングなドラマに仕上げている。出演には、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』での演技が絶賛されたマイケル・キートンをはじめ、『フォックスキャッチャー』でアカデミー助演男優賞にノミネートされたマーク・ラファロ、『アバウト・タイム~愛おしい時間について』のレイチェル・マクアダムスなど、豪華な面々が配役されており、アカデミー賞の演技部門でも複数ノミネートが予想されている。立ちはだかる大きな権力と向き合い、幾多の困難にぶつかりながらも記者魂を貫く人々の姿が、観る者の胸を揺さぶる本作。アカデミー賞発表に向けて、さらなる注目が集まりそうだ。『スポットライト』(原題)は2016年4月、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月09日ラッパー、俳優、企業家として活躍する50セントことカーティス・ジャクソンが、自己破産を申請した。50セントは、3日前に彼が流出したとされるセックステープの被害者に対し、500万ドルを支払うよう判決を受けていた。またヘッドフォーンのデザインを盗用した件でも、裁判所から、1720万ドルの支払いを要求されている。50セントは、自らの資産を1000万ドルから5000万ドルであるとしているが、同時に「負債も同じくらいある」と報告している。50セントは、現在北米公開中の『マジック・マイクXXL』に出演。今月北米公開されるアントワーン・フークア監督の『Southpaw』にも出演する。その他の出演作に『ラスト・べガス』『コードネーム:プリンス』などがある。文:猿渡由紀
2015年07月14日五島列島は九州の最西端、長崎港から西へ約100キロに位置し、約30の有人島と110余りの無人島で構成されています。古くは遣唐使船の日本最後の寄港地、大陸との交流拠点として栄えました。江戸時代には、キリスト教徒が厳しい弾圧を逃れて移住した場所でもあります。この島々に “江上天主堂” や “頭ヶ島天主堂” などの世界文化遺産候補を含む、カトリックの教会堂が53か所点在しています。そんな五島列島の教会を巡り、島の自然の恵みにふれる旅がいま、離島旅ファンの女性を中心に静かなブームとなっています。話題急上昇中!五島産「椿オイル」の魅力五島の自然の恵みといってまず思い浮かぶのが、海の幸。しかし最近、アラフォー女性たちの間で話題急上昇中なのは、五島産の椿オイル(椿油)です。五島には古くから、50種類もの椿が自生し、花を愛でるだけではなく暮らしに役立てられてきました。特に椿の実を搾った椿オイルは、化粧用のほか灯り用や食用として利用されてきたのだそう。椿オイルのヘッドスパでリラックス東京の某有名ヘアサロンでマネジャーをしていた八窪ルミさんが、5年前に実家である五島市内にオープンさせたヘッドスパ専門店「モンテ・カンゲ」。八窪さんは日本で初めて椿オイルを使ったヘッドスパのトリートメントを考案され、その技術を学びに都会から訪れるプロもいるのだとか。イチオシのメニューは、温めた椿オイルを使い頭皮から肩までのコリをほぐしていく70分コースの「ヘッドスパ」。その心地よさにほとんどの人が施術中に眠ってしまい、定評のある仕上がりは、髪の量が多い人はしっとりとまとまりよく、逆に髪が少ない人は軽くふんわりとなるんです。「椿オイルはほかのオイルに比べて肌なじみもよく、トリートメント中の使用感、効果がいいと実感しています。即効性もありますが、血行促進の効果も高く、使い続けることで頭皮が改善され、薄毛や白髪といった悩みが解消されたという声も多いです」(八窪さん)旅先で過ごす70分の至福の時間。このヘッドスパを目的に旅の予定を組むリピーターもいるというから、気になった方はお早めの予約がおすすめ。上質な椿オイルを求めてお次はオリジナルブランドの美容用椿オイルが購入できるショップ&カフェ「バンブー」。五島産の椿オイルに惚れ込んで、オリジナルブランドの椿オイル「雫」の開発を手がけたという、店主の竹村美保子さん。「地元では昔から普通に食べたり、顔や体のお手入れに使っている椿オイル。オレイン酸が豊富で顔にも髪にもなじみやすく、美容オイルとしては最高級品と言えるでしょう。若い人たちやほかの地域の人たちにもその良さを知って使ってもらいたいなと思い、より使いやすいように精製したオイルを作りました」(竹村さん)使ってみると、確かに1滴でするりと伸びます。肌にスッとなじみ、べたつきもありません。乾燥しがちな季節だけでなく、一年を通して使い続けたいそんな逸品オイルです。島内巡りの途中では、地元女子はもちろん、福江島を旅した多くの旅人がイチオシするカフェで一服。「ソトノマ」は、お茶を飲みに立ち寄るだけでも、ほっこりできると人気のカフェです。五島産の野菜やお米のほか店主が選び抜き、日本各地から取り寄せる食材や調味料を使った身体に優しいメニューが豊富です。夜に訪れたなら、オーガニックワインとともにゆっくりと味わいたいものです。元酒屋だった店舗をスタッフたちでリノベーション。五島市中心街から車で15分ほどの場所にあり、お茶の間感覚でお客さんが次々と訪れます。29の教会がある新上五島町へ五島列島の北東部には、世界文化遺産候補の構成資産のひとつである「頭ヶ島天主堂」など29の教会堂があります。12月初旬~1月初旬のおよそ1ケ月の間、島内の教会は信徒手作りのイルミネーションで輝きます。いくつかの教会を巡った後は、碧い空と海を臨む「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」へ。国民宿舎だった場所を全面改装して生まれ変わった、全29室のオーベルジュです。ディナーには、椿オイルを使った料理も。椿オイルに多く含まれるオレイン酸の酸化しにくい特徴を活かし、五島の逸品で日本三大うどんでもある「五島うどん」を手延べするときにも使われているそう。そのナッツを思わせる風味を生かして、ドレッシングなど生食のほか、オムレツなどシンプルな加熱料理に使うと最高!食べるオイルとしても優れているんですね。他にも「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」には、滞在を楽しめる工夫がたくさんあります。教会を巡り、椿オイルで体の内と外から抗酸化できる大人旅。五島を次の旅の候補にしてみませんか?お問い合わせ・モンテ・カンゲ TEL 080-1793-5588 10:00~18:00 休月曜 ・バンブー TEL 0959-75-0412 10:00-19:00 休火曜 ・ソトノマ TEL 0959-88-9081 9:00~21:00 休火曜 ・五島列島リゾートホテル MARGHERITA TEL 0959-55-3101 ・長崎観ポータルサイト ながさき旅ネット
2014年12月08日マークスは27日より、手帳の全ラインナップを展示販売する「2015 DIARY COLLECTION featuring EDiT powered by MARK’S Inc.」を開催する。○ダイアリー購入者限定のサイン会も同イベントは、2015年版手帳及びマークスダイアリーの全ラインナップを一同に展示するという初の試み。会場は「MARK’STYLE TOKYO(マークスタイル トーキョー)表参道ヒルズ店」、及び「GRAPHIA(グラフィア)横浜店」。同社によると、展示される手帳は約500種類。実際に手に取り、ライフスタイルやワーキングスタイルにマッチするダイアリーをじっくりと選んでほしいとのこと。また10月12日には、手帳「マムアン」の作者「タムくん」こと、ウィスット・ポンニミット氏のサイン会が表参道ヒルズ店で開催される。時間は15時~16時、同特別イベントの参加は「マムアン」ダイアリー購入者限定となっている。「MARK’STYLE TOKYO 表参道ヒルズ店」の場所は東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズB3F、営業時間は11時~21時(日曜日は11時~20時)。「GRAPHIA 横浜店」は、神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 相鉄JOINUS 2F、営業時間は10時~21時。ただし、開催期間中に品切れ、一部販売前のダイアリーもあるとのこと。
2014年09月28日マークスは12日、エレコムとのコラボレーション企画として、ワーキングウーマン向けのデジタル関連製品「Mark’sphere COURONNE」シリーズを発売した。各製品とも、ブラック/ホワイト、ピンク/パープル、ネイビー/ベージュ、ブラウン/ミントの4色で展開する。価格(税別)は2,000円より。○モバイルバッテリー/マークスフィア「Mark’sphere COURONNE」は、「鞄の中身をコーディネート!!」をテーマにしたデジタル製品群。エレコムとマークスのコラボレーションで提供される。「モバイルバッテリー/マークスフィア」は、スマートフォンを約1回充電可能なモバイルバッテリ。価格は3,500円(税別)。本体サイズはW60×D20×H143mm。○USB充電器/マークスフィア「USB充電器/マークスフィア」は、充電用USBポート×1基を備える充電器。価格は2,000円(税別)。本体サイズはW55×D40×H80mm。○スマートフォンポーチ/マークスフィア「スマートフォンポーチ/マークスフィア」は、スマートフォンを収納するための小型ポーチ。価格は3,000円(税別)。本体サイズはW168×D30×H105mm。○スマートフォンケース/マークスフィア「スマートフォンケース/マークスフィア」は、iPhone 5などを収納できる手帳型ケース。価格は3,000円(税別)。カードポケットを2カ所装備し、スタンドとしても利用可能。本体サイズはW110×D25×H190mm。○PCケース/マークスフィア「PCケース/マークスフィア」は、ノートPCを収納するための低反発ウレタン製ケース。価格は3,500円(税別)。本体サイズはW345×D25×H270mm。○タッチペン付きボールペン/マークスフィア「タッチペン付きボールペン/マークスフィア」は、シリコン製タッチペンの機能を搭載するボールペン。本体はアルミ製で、インクは黒。価格は2,300円(税別)。本体サイズは直径7.5mm、全長126mm。○イヤホン/マークスフィア「イヤホン/マークスフィア」は、音量調節機能を搭載したイヤホン。価格は2,000円(税別)。ケーブル長は120cmで、イヤープラグが3サイズ付属する。
2014年08月13日ロンドンブランドの「ダファー・オブ・セントジョージ」のウィメンズライン「フェミナ」が今秋冬、ダファーのDNAとも言える英国古着のテイストを生かしたツイードのアイテムを強化している。英国ラバットミル社のライトウエイトの別注ツイードのジャケット、ボトムなどをダブルステッチなどディテールにこだわりつつ、フェミニンな要素を取り入れて展開。今秋冬のトレンドでもある英国、ツイードの流れに乗ってブランド認知拡大を図る。同ブランドは、ポールスミスなどを日本で展開しているジョイックスコーポレーションが、ロンドンの古着とストリートをミックスしたセレクトで話題を集めていた同ショップのメンズラインを、2007年にスタート。ウィメンズは2年前より専任のデザイナーを起用し、現在全国16店舗で展開するダファーの店舗の内、9店舗で展開している。なお、10月11日より27日までキャンペーン対象のジャケット購入客に、商品と同じツイードのコサージュをプレゼントするツイードフェアを仙台エスパル2、金沢フォーラス店、新丸の内ビル店、クイーンズイースト店、ららぽーと横浜店、パルコ名古屋店・広島店、ミント神戸店、アミュプラザ博多店などウイメンズ取り扱い店舗で展開する。
2013年09月24日全国の美人が出演するウェブサイト「bijin-tokei」を運営する美人時計と、総合人材サービスのセントメディアはこのほど業務提携し、発信力が強いモデルを育成し、派遣先企業の広報活動を支援するサービス「bijin-haken」をスタートした。同サイトに登録するモデルは、ブログやSNSを通じての情報発信に積極的で、影響力も高まってきているという。個人の発信力を高めた派遣社員がモデルの経験を活かして、自身が運営するソーシャルメディアにて、派遣先企業での仕事の様子や店舗の紹介などを行うという、広報的側面での広がりを持ったサービスを提供する。同サービスは、両社がもつ全国ネットワーク網を通じて、全国で展開。6月より東京、札幌の2都市でスタートし、7月には福岡、大阪、名古屋へも展開する予定となる。派遣社員には、モデルに人気の高いコスメやアパレルといった分野を中心に紹介するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月20日デザインステーショナリー、ファッションアクセサリー、インテリアアクセサリーなどの企画・製造・輸入・販売を行うマークスは13日、大人女子向けのベーシックステーショナリー「オルドネ」を発売した。ブランド名の「オルドネ」は、フランス語で「きちんと」「まじめな」という意味。「だれもが愛せ、ずっと使える”きちんと感”」をコンセプトに開発されたステーショナリー。シーンを選ばないシンプルなデザインで”大人女子”を主なターゲットにしている。アイテムは全部で9種類。ノートブックA5 399円、ノートブックA6 420円、メモパッド 210円、付箋セット 420円、ボールペン 525円、シャープペン 525円、ペンケース 735円、アルバムM 1,050円、アルバムS 735円。それぞれ全6色のカラーラインアップとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月15日長野県・軽井沢町の「軽井沢高原教会」では、季節のイベントとして紅葉のライトアップを11日まで行っている。同教会は90年の歴史があり、軽井沢の変遷を見続けてきた軽井沢を代表する教会。大正時代から多くの文化人が集い、心を寄せる特別な場所となっており、それは今も受け継がれているという。教会前の中庭は、今の時期、モミジやカツラが彩り鮮やか。紅や黄色に染まった景色が美しく、夜は木々を照らすライトアップが幻想的な風景を作り出すという。紅葉に包まれながら、軽井沢の晩秋を楽しめるイベントとなっている。紅葉ライトアップの点灯時間は、18時~21時。ライトアップ期間中は数々の企画も用意されている。まず、「森の中の野外美術館」では、自然の中でさまざまに表情を変える木のオブジェを中庭に展示。人気は3匹のクマとフクロウ。紅葉と一緒に記念撮影ができる。開催時間は9時~21時。「実るメッセージツリー」は、大切な人に気持ちを込めたメッセージカードを、モミジやイチョウの形に織り込んで木の枝のオブジェにつるし、恋と紅葉が実るアート作品が完成する。開催時間は平日9時~20時、土日祝9時~21時。最終日の11日13時30分~14時15分には、「ゴスペル礼拝」を開催。教会でゴスペルを歌い、晴れやかな時間を過ごすことができるという。また、教会に隣接する「星野温泉 トンボの湯」では、信州産のリンゴが1,400個浮かぶリンゴ湯を開催している。開催日は、10日~13日10時~22時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日デザインステーショナリー、ファッションアクセサリー、インテリアアクセサリーなどの企画・製造・輸入・販売を行うマークスは、フランス・パリの高感度セレクトショップ「merci」(メルシー)とのコラボレーションによる「モバイルサイズノート」を発売した。「Merci」は2009年3月にフランス・パリにオープンして以来、パリジャン・パリジェンヌはもちろん、世界中のトレンドセッターから注目を集めている、パリでいま最も話題性のあるセレクトショップだ。「メルシー×マークス モバイルサイズノート」は今秋、メルシーがパリ・デザインウィークの期間中、「ジェネレーションYによる、Yデザイン」をキーワードにしたデザインプロダクツのひとつとして発表したもの。ノートのサイズはスマートフォンが収まるコンパクトサイズで、カバーにはグッドデザイン賞を受賞したスライドジッパー付きポケットを備えている。カラーはベーシックなブラックのほか、ビビッドなネオンオレンジ、ネオンイエローの3色を展開。パリのメルシー本店をはじめ、日本ではマークスの直営店、オンラインショップ(ONLINE MARK’S)だけでの限定発売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日インテック(本社 : 富山県富山市)と富山大学は22日より、富山地方鉄道「セントラム」にて、総務省による平成23年度戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)で採択された研究課題「富山LRTにおけるスマートICTを活用したバリュー創生の研究開発」の実証実験を開始する。同研究課題は、近い将来のM2M(”Machine to Machine”の略。多数の機械と機械がネットワークを介して直接通信を行うことで、より高度なサービスを提供できると考えられている)普及に備え、街中の至る場所でICT機器(「ICT」は情報と通信に関する技術の総称)を利用できるようにし、生活者の利便性向上に関して検証することが目的に。今年度行われる実証実験では、インテックと富山大学大学院理工学研究部メディア情報通信研究室に加え、富山市、富山地鉄、まちづくりとやまの3組織も協力。22日以降、「セントラム」車内に、独自に開発したデジタルサイネージが設置され、沿線店舗の広告が運行位置に合わせてタイムリーに表示される。発信情報は協力3組織からのものに限定されるが、区間に応じた広告をどのようなタイミングで表示するのが有効か、検証されるという。また、利用者を限定しての実証実験として、AR表示技術を活用し、「セントラム」車内からスマートフォンを使って街中に隠れたキャラクターを探すゲームも実施。車内での利用を想定し、車窓から風景を認識し、登録された場所にキャラクターなどの情報が正確に表示されるか検証される。「セントラム」運行状況をリアルタイムにスマホへ提供する実験や、現在地から最寄りの電停への経路を案内する経路ナビゲーションシステムの実験も行われる予定だ。3月18日には、富山市内のグランドプラザにて、今回の実証実験に関するデモンストレーションが行われる。実験を紹介するパネル展のほか、「セントラム」でのAR体験実験も実施するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日創立800周年を迎えたライプツィヒ聖トーマス教会合唱団が、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とともに、間もなく日本ツアーを開催する。「ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団」の公演情報1212年、ライプツィヒのアウグスティノ修道院の設立に伴って誕生した聖トーマス教会合唱団。あのヨハン・セバスチャン・バッハが1723年から27年間にわたってカントール(教会の音楽監督)を務め、その後半生を捧げた合唱団として有名だ。バッハはここで年間約50曲ものカンタータを作曲・演奏したほか、今回の日本ツアーのプログラムでもある「マタイ受難曲」など多くの傑作の初演をおこなっている。今回の日本ツアーは、同じくドイツのライプツィヒに拠点を置き、同合唱団とは160年以上にわたって交流を深めてきた縁の深いオーケストラ、ゲヴァントハウス管弦楽団と共演。こちらも、1743年創設、メンデルスゾーン、フルトヴェングラー、ワルターら錚々たる巨匠たちが率いてきた欧州屈指の伝統を誇るオーケストラだ。両者ともに確かな伝統に根付いた珠玉の演奏で“人類の至宝”ともいわれる「マタイ受難曲」を披露する。ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の日本ツアーは、2月25日(土)より3月1日(木)まで、横浜、大阪、東京にて全5公演。チケットは発売中。《聖トーマス教会合唱団創立800周年記念公演》ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団&ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団2012年 日本公演スケジュール2月25日(土) 横浜みなとみらいホール(神奈川県)2月26日(日) ザ・シンフォニーホール(大阪府)2月28日(火) 東京オペラシティ コンサートホール(東京都)2月29日(水) サントリーホール(東京都)3月1日(木) サントリーホール(東京都)
2012年02月20日英国王室御用達のプリングルが、ロンドンのセントマーティンとコラボしたニットが9月8日世界各国で販売される。セントマーティンMA FASHION コースのファッションエリート達がプリングルの膨大なアーカイヴからインスピレーションを得て新しくニットをデザイン。ブランドのアイコンであるアーガイルやツインセットをモダンによみがえらせた。日本では、ディエチ コルソ コモ・コム デ ギャルソンが販売。早速チェックして。お問い合わせ:アオイ tel.078-303-1870ライター:millefeuille
2011年09月08日