パティシエの鎧塚俊彦が監修する新たなスイーツカフェ「ソン・ド・メール(Son de Mer)」が、2020年11月3日(火)に愛知・ラグーナテンボス内フェスティバルマーケットにオープンする。今回オープンする「ソン・ド・メール」は、鎧塚こだわりのフレンチトーストを主役とする新たなスイーツカフェ。ラグーナテンボス内に鎧塚が監修するスイーツカフェがオープンするのは、2015年に開業した「ラルブルヴェール」に続く2店舗目となる。メニューには、「フレンチトースト プレーン」「フレンチトースト チョコバナナ」といった、スイーツタイプのフレンチトーストのほか、サルサチーズやソーセージを合わせたフード系フレンチトーストもラインナップ。カフェタイムだけでなく、ランチなど食事での利用にもぴったりだ。また、フランス語で“海の音”という意味を持つ店名の通り、店内からは三河湾を見渡す事が可能。美しい景色と共に絶品のフレンチトーストを味わう、優雅な時間を過ごすことが出来る。なお、店頭には月に1回、鎧塚本人が来店し、写真撮影やイベントを開催する予定だ。【詳細】ソン・ド・メールオープン日:2020年11月3日(火・祝)営業時間:10:00~20:00住所:愛知県蒲郡市海陽町2-2(ラグーナテンボス フェスティバルマーケット内)席数:約40席(予定)定休日:施設に準ずる<メニュー例>フレンチトースト プレーン 780円+税、フレンチトースト チョコバナナ 1,100円+税、フレンチトースト 季節のフルーツ 1,200円+税、フレンチトースト エビアボカドサラダ 1,300円+税、フレンチトースト ソーセージ 1,300円+税、フレンチトースト サルサチーズ 1,300円+税【問い合わせ先】ラグーナテンボス インフォーメーションセンターTEL:0570-097-117(9:00~16:00)
2020年10月16日「愛の不時着」のユン・セリ役で日本でも大人気のソン・イェジンが、ついにハリウッド進出か。映画『アバター』で知られるサム・ワーシントン出演の『Cross』(原題)に交渉中であることを韓国メディアが伝えている。ソン・イェジンの所属事務所MS Teamエンターテインメントによれば、かなり前向きに検討中とのこと。また、もうひとり出演検討中と名前が挙がっているのが、『パラサイト 半地下の家族』で“リスペクト!”されるパク社長を演じたイ・ソンギュンで、彼にとっても本格的なアメリカ進出となる。『Cross』(原題)はSF映画の傑作として名高い『ガタカ』や、『ザ・ホスト 美しき侵略者』『TIME/タイム』ほか、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた『トゥルーマン・ショー』などのアンドリュー・ニコルがメガホン。舞台となるのは、近未来、2つに分断された貧富の格差がある架空の多民族国家。ソン・イェジンは、貧しい国側に暮らすシングルマザーで、国からの脱出を試みた夫が国境近くで亡くなった後、ひとりで息子を育てている強い女性ベラを演じるといわれている。また、サム・ワーシントンは裕福な国側の人間で、イ・ソンギュンはカリスマ性にあふれた国境守備隊長ギデオン役を提案されているという。10年間にわたって『Cross』の企画を温めていたニコル監督は、昨年、世界唯一の分断国家である韓国を訪れて大きなインスピレーションを受けたらしく、韓国俳優を起用して、韓国で撮影する意向を固めたとか。Netflixで190か国に配信されている「愛の不時着」ソン・イェジンとアカデミー賞作品賞の『パラサイト』イ・ソンギュンとくれば、世界的にも知名度は抜群。2021年3月から、韓国での撮影開始を目指しているという。(text:Reiko Uehara)
2020年07月06日「皇后の品格」のチェ・ジニョクと、「追跡者〔チェイサー〕」のソン・ヒョンジュが共演した「ジャスティス-復讐という名の正義-」のリリースが決定。DVD-BOX&配信で8月5日(水)よりスタートする。弟を事故で失ったテギョンは、加害者に下された軽過ぎる刑に怒りを抑え切れない。彼に近づいたボムジュン建設会長ソン・ウヨンは、加害者への復讐を条件に自分と手を組むことを提案、こうして7年が過ぎる。上流階級専門の弁護士となったテギョンは、ウヨンから依頼される様々な裁判を勝利に導き、多額の報酬を得ていた。そんなある日、ある暴行事件で逮捕された男の弁護を引き受けることに。この裁判でテギョンはかつての恋人、検事ヨナと再会。ヨナは事件がテギョンの弟の死とウヨンにも関わりがあると告げると、ウヨンに隠れて事件の真相を探り始める。ヨナもまた独自にウヨンの周辺を捜査し、やがて芸能事務所を舞台にした女性連続失踪事件に行き当たる――。本作は、作家チャン・ホの同名作の映像化。巨大権力と無力な正義の対決をスリリングに描き、同時間帯視聴率1位を独走した注目作。初回から予想をはるかに上回る迫力の展開、回を追うごとにますます先が見えなくなっていく本作。迷走する事件の行方や、次第に変化していく登場人物の胸の内が、緊迫した映像とともに丁寧に描かれていく。金と権力の前であまりにも無力だった2人の男が、互いの“正義”を掲げて手を組んだことから物語は始まる本作。理不尽な裁判への怒りから、復讐を誓って建設会社社長ウヨンの手先となる弁護士テギョン役には、チェ・ジニョク。ウヨンへの疑惑、ヨナへの消えることのない思いなど、心の移ろいを絶妙に演じる。また、もう1人の主役とも言える人物、家族を守るために悪魔と化した男、ウヨン役を演じたのはソン・ヒョンジュ。物語の鍵となるもう2人の人物、テギョンの元恋人で検事のヨナ役に「AFTERSCHOOL」のナナ。大企業の副会長タク・スホ役をパク・ソンフンが演じている。「ジャスティス-復讐という名の正義-」は8月5日(水)DVD-BOX1、9月2日(水)DVD-BOX2リリース。(cinemacafe.net)
2020年06月15日「ソウルの飲食店で今年2月におこなわれたドラマ『愛の不時着』の打ち上げのとき、主演のヒョンビン(37)とソン・イェジン(38)の2人が、おそろいのキャメルのコートを着て現れ、会場がどよめいたんです。『やっぱり付き合ってたんだ!』と感じていたスタッフもいたようです」(韓国制作関係者)今、Netflixのランキング1位を独走する大人気韓流ドラマ『愛の不時着』。「韓国では昨年12月からケーブルテレビ『tvN』で放送され、視聴率歴代1位の21.7%を記録。ファンの間で“トゥーリ(役柄名に2人とも“リ”がある)カップル”という愛称まで生まれるほどでした」(韓国テレビ局関係者)視聴者の興味を特にかき立てているのは、ドラマ同様に2人が実際に恋人関係にあるのでは……との噂が絶えないからだ。「’18年公開の映画『ザ・ネゴシエーション』で2人は初共演。同年10月、2人が一緒に米国旅行中だという目撃談がSNSに掲載され、大きな話題となりました。それを受け、双方の事務所は『友人何人かといた。交際しているわけではない』とコメントしたんです」(前出・韓国テレビ局関係者)3カ月後の’19年1月。2人が米国のスーパーで一緒に買い物をしている写真が韓国のオンラインコミュニティ掲示板に公開された。「写真の中の2人は、ともに帽子をかぶり黒系の目立たないカジュアルな服装でした。再び双方の事務所はコメントを出し、『2人は親しく、米国で会ったのは事実だが、ほかにも知人がいて、交際はしていない』と否定していました。それから1年もたたないうちに再共演。今回の『愛の不時着』撮影中には2人が“スタッフの目を盗んで、テーブルの下で手をつないでいた”という3度目の熱愛報道まで出ています」(韓国芸能ジャーナリスト)気になる2人の本当の仲――。ヒョンビンはこれまで、女優3人との交際を誠実に報告している。「’07年に知人の紹介で同い年のファン・ジヒョンと1年半交際しています。次が’09年にドラマ『彼らが生きる世界』で共演したソン・ヘギョ。“彼女は理想に近い”とベタ褒めでしたが、’11年春に破局したことを明かしています。3人目は事務所探しの相談に乗っていた8歳年下のカン・ソラ。’16年末に熱愛を認めましたが、多忙によるすれ違いで1年で破局しました」(前出・韓国テレビ局関係者)ヒョンビンの理想の女性は、“良妻賢母”な自分の母親だという。「古風な彼は結婚願望が強く『40歳前には結婚したい』と公言しています。一方で、イェジンさんはまだしばらくは女優の仕事を続けたいそうで、彼とは今の関係が、居心地よいようです」(前出・韓国芸能ジャーナリスト)ヒョンビンはあと2年4カ月で40歳を迎える。2人の愛は、どこへ“不時着”するのか。「女性自身」2020年6月9日号 掲載
2020年05月29日第92回アカデミー賞最多4部門を受賞した話題作『パラサイト 半地下の家族』の舞台挨拶が2月24日(月・祝)に行われ、ポン・ジュノ監督と主演ソン・ガンホが凱旋来日した。そして、両氏の大ファンである草なぎ剛が花束を手にサプライズで登場、お祝いムードをさらに盛り上げた。草なぎさん、流暢な韓国語で挨拶&思いを語る草なぎさんは興奮した面持ちで、「一番尊敬する俳優さん、いつもおふたりから力をいただいています!」とポン監督とソンさんに流暢な韓国語で気持ちをぶつける。これまでのポン監督の作品群も「『スノーピアサー』以外、観ています!」と言い、『パラサイト』においても、「本当に一流のエンターテインメントになっていて、退屈するところがひと時もなかった。観終わった後に、あそこがどうだ、こうだと話したくなるような作品で、家族愛も描かれていて」と上映後の場内とあって、ネタバレも解禁しながら感想をよどみなくしゃべる。後半のあるシーンについて、草なぎさんは「“計画を立てなければ失敗することはない”っていうセリフ、基本的に僕もノープランなんで(笑)、とても心に響いたシーンです。監督とガンホさんのタッグは『殺人の追憶』とかも好きで、鬼気迫った場面でもブラックユーモアが利いていて、大変なときでも違うことを考えたりするのかなと感じます」と自身の思いを織り交ぜながら、終始テンション高く語っていた。『パラサイト』は全員失業中、半地下住宅で暮らす貧しいキム一家の物語。大学受験に失敗し続けている長男ギウは、エリート大学生の友達に家庭教師の仕事を紹介され、身分を偽りIT企業を経営するパク社長一家が暮らす高台の大豪邸に勤め出す。続けて、美術家庭教師として妹ギジョンを紹介し、徐々にパク一家にパラサイトしていくキム家族。しかし、彼らが辿り着く先には、誰にも想像し得ない衝撃の光景が待ち構えていた。ポン監督&ソンさん、オスカー受賞について「観客の皆さんの熱い反応がうれしい」アカデミー賞4部門に輝いたことについて、当時の感想を聞かれると、ポン監督は、「まったく計画していたことではないです。けど、訪れた賞に関してはうれしくもあり、少し気が動転しているような感じでした。本当に貴重な賞をいただいたと思っていますし、トロフィーは大切に家にしまっています」と微笑む。しかし、「アカデミー賞以前に日本や様々な国で、観客に熱烈な反応をいただいたのがうれしいことです。皆さんに知っていただいて、大きく受け止められて熱い反応をいただけたこと、受賞以上に、観客の皆さんの熱い反応をとてもうれしく感じているんです」と真摯に観客に感謝を伝えた。ソンさんも共鳴し、「韓国の観客は日本の映画を、日本の皆さんは韓国映画を楽しむ、触れ合って共感できることが何より大切です。以前から日本の巨匠と呼ばれる監督の映画が公開されてきましたし、こうして共感できるきっかけになった気がして、とてもうれしく思っています。『パラサイト』が心の中にずっと長く残る映画になってくれたらうれしいです」と映画を通しての交流について思いを打ち明けていた。『パラサイト 半地下の家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年02月24日先日発表された第77回ゴールデングローブ賞で、見事、外国語映画賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』。共同脚本も手がけたポン・ジュノ監督、主演を務めるソン・ガンホが昨年末、そろって来日を果たし、インタビューに応じた。面白い映画を撮りたいという一心だった昨年、第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画として初めてパルムドール(最高賞)に輝いて以来、数多くの映画賞で快進撃を続け、国内外の興行記録を更新。アメリカでは外国語映画の歴代興収トップ10入りを果たした。いまや、第92回アカデミー賞でも作品賞の有力候補と目されるほどの一大旋風だが、当のポン・ジュノ監督は「まったく予測していなかった事態。いつも通り、淡々と撮った作品ですが、公開後に予期せぬことが次々と起こった。胸躍るアクシデントとでも言うべきでしょう」と笑みを浮かべる。――セレブ一家の豪邸に、家庭教師として潜り込み“寄生(パラサイト)”を試みた貧しいキム一家が、そこで想像を絶する悲喜劇に巻き込まれてしまう本作。監督も大学時代、家庭教師の経験があるそうですね。ポン・ジュノ監督:そうです。映画同様、ある知り合いの紹介でした。その知り合いとは、今の私の奥さんなんですが(笑)。紹介された家庭が偶然、とても裕福だったんです。豪邸の2階にサウナがあったことを覚えています。幸い、2か月で解雇されましたが(笑)、他人の私生活を覗き見る奇妙な感覚…。それが映画のアイデアの源泉になっています。――貧富の格差が生み出す社会、そして人々の分断が重要なテーマになっています。ポン・ジュノ監督:その上で貧しいキム一家が暮らす半地下の家、彼らが足を踏み入れるIT企業社長の大豪邸という2つの“宇宙”を生み出しました。実際、映画のおよそ9割はどちらかの家で物語が展開していますから。ただ、私は経済学者や社会学者のように、世界の二極化を強く訴えたり、分析する意図はありませんでした。――それ以前に、学生時代の経験がベースになっていると。ポン・ジュノ監督:ただただ、オリジナリティあふれる面白い映画を撮りたいという一心だったので。映画のアイデアは、とても些細であり、日常にあふれていると思います。ですから、それらを的確にキャッチするため、日頃からアンテナは鋭敏に張っているつもりです。あえて『パラサイト 半地下の家族』の特徴を挙げるとすれば、善悪の境界がとてもあいまいだという点です。だからこそ、ご覧になる皆さんは展開が予測できないと思うし、おぞましい悲喜劇が起こったとしても、そこに“悪魔”は存在しないのです。進化の先を想像すると、誇らしくもあり、怖い気さえします韓国映画界のトップに君臨し続けるソン・ガンホ。ポン・ジュノ監督と4度目のタッグを組んだ『パラサイト 半地下の家族』では、貧しい4人家族の大黒柱キム・ギテクを演じている。「監督から映画の構想を聞き、私はてっきり富豪の役を演じるんだと思ったんです。年齢を重ねて、それなりに品位も身に着けたつもりだったので(笑)。ところが、監督は私を半地下に連れて行った」と笑いを誘う名優が取材中、絶えず口にしたのは、ポン・ジュノ監督への敬意と誇りだった。――ずばり『パラサイト 半地下の家族』が国際的な支持を集めている理由は何だと思いますか?ソン・ガンホ:この物語が韓国に限らず、欧米諸国や日本も含めた、地球上すべての人々にあてはまるからだと思います。何より、ポン・ジュノ監督らしい、鋭くも温かな視点で描かれている。そこが支持される理由ではないでしょうか。――ポン・ジュノ監督とは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『スノーピアサー』でタッグを組んでいます。『殺人の追憶』は2003年の作品ですから、15年以上の歳月が経っています。ソン・ガンホ:私は長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』から、ポン・ジュノ監督に注目してきました。ですから“ファン歴”20年なんです。その間、期待をこめて監督の動向を見守り続けましたが、『パラサイト 半地下の家族』はポン・ジュノという映画作家の進化を示した1つの到達点といって間違いないでしょう。常に新作が心待ちですが、いまは進化の先を想像すると、誇らしくもあり、怖い気さえします。それほど、私たちをドキドキさせてくれる存在なんです。――逆にポン・ジュノ監督の「ここは変わらない」という部分はありますか?ソン・ガンホ:俳優のクリエイティブを最大限に信頼してくれる点ですね。撮影を前に、何か相談や打ち合わせ、リハーサルを重ねることはほぼありません。だからこそ、私たちも役柄を自分なりに解釈し、表現できる。それが豊かなイマジネーションの源泉になっているのではないでしょうか。今回演じたキム・ギテクに関しては、タコのような軟体動物を意識しました(笑)。一見、みすぼらしい彼ですが、隠し持った吸盤で社会に食らいついているのです。今という時代を、いかに生きるべきと問いかけている豪邸という閉鎖空間で、相反する2つの家族が繰り広げる駆け引きがスリリングに、ときに毒気あふれる笑いも振りまきながら展開する『パラサイト 半地下の家族』。サスペンス、コメディ、社会派ドラマ、果てはホラー(?)と表情を変えながら、映画は誰も予測できないクライマックスへとたどり着く。阿鼻叫喚という言葉がふさわしい結末について、もちろん詳細は記さないが、2人の証言から「シナリオとは違う結末になった」ことが明らかに!――あのクライマックスには、言葉を失いました。ポン・ジュノ監督:ある登場人物の行動について、シナリオでは意図をあいまいにしたままでした。「意志を持ってあえてそうしたのか、それとも偶発的な出来事なのか」その中間を漂っていたんです。ただ、シナリオに基づき、絵コンテを描き進めるうち(※ポン・ジュノ監督は自ら絵コンテも描く)、より瞬間的な感情の高ぶりを重んじようと決断しました。ソン・ガンホ:事前にシナリオは読んでいましたが、監督から相談を受けて、私もぜひそうしようと同意しました。これぞ、正解だと。なぜなら、私たちが生きる現実世界は、映画のクライマックスをも上回るほど、残酷で冷酷だからです。ポン・ジュノ監督:先輩であるソン・ガンホさんに背中を押されたこともあり、非常に複雑なシーンでありながら、撮影そのものはとてもスムーズで、驚くほどとんとん拍子でした。議論を巻き起こすかもしれないと躊躇もありましたが、「あっ、これを演じるのはソン・ガンホさんなんだ」と気づいた瞬間、観客の皆さんを納得させられると確信し、安心できた。ソン・ガンホさんとは、そんな存在なのです。ソン・ガンホ:私は『パラサイト 半地下の家族』での“水”の表現を大変気に入っています。人々が抱える悲しみや哀れみが、水を通して描かれているんです。そしてこの映画は決して格差や分断、それらの対立を描くだけの映画ではありません。私たちが今という時代を、いかに生きるべきと問いかけているのです。(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:パラサイト 半地下の家族 2020年1月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED
2020年01月07日ロサンゼルス映画批評家協会賞の作品賞など3冠をはじめ、アメリカの映画賞レースを席巻中の『パラサイト 半地下の家族』。この度、ポン・ジュノ監督自らやソン・ガンホらキャスト陣が語る、本作の撮影現場をとらえた5分にわたるメイキング映像が解禁となった。本作は、“半地下”の家で暮らす、しがない内職で日々を繋ぐ貧しいキム一家と、豪邸に住む裕福なパク社長一家との出会いが予測不能な展開を迎えていく。役者のセリフや動き、小道具、背景など画面に映る全ての要素にメッセージを込める繊細さから“ボンテール(ポン・ジュノ+ディテール)”という造語まで生まれるほどのこだわりを持つポン・ジュノ監督。そんな監督の最新作撮影の現場は、果たしてどのような現場だったのか、映画ファン必見の映像となっている。ソン・ガンホ「唸らされた」…キャストも興奮のポン・ジュノ監督新作映像の冒頭、本作のテーマを「共生することの難しさ。そこから生じる笑いと恐怖。悲しみの悲喜劇です」と語るポン・ジュノ監督。メイキング映像をバックに、主演のソン・ガンホが「とても精巧で、その細かさと構成力はさすがポン監督だと唸らされました」と語る。続いて貧乏一家の長男役チェ・ウシク、豪邸に住む裕福な社長夫人を演じたチョ・ヨジョンなど、キャストたちも予想を超えて展開するポン・ジュノ監督のストーリーテリングを絶賛する。「ユニークな出来事の連続かと思いきや、十分に起こり得ることかと」というコメントに、本作が世界中で高く評価されている理由が伺える。“ボンテール”を支える精鋭スタッフ美術監督・撮影監督がこだわり抜いたポイントとは?「脚本を書いた時点で人物の動線がすでに頭の中にありました」というポン・ジュノ監督の緻密な脚本を見事に映像化した立役者が、ポン・ジュノ監督とは『オクジャ/okja』(’17)に続き2度目のタッグとなる美術監督イ・ハジュンと、『母なる証明』(’09)、『スノーピアサー』(’13)につづき3度目のタッグとなる撮影監督ホン・ギョンピョ。ハジュンが「リアルそのものです」と語る貧乏家族の暮らす半地下の家は、古びた家財道具や地下特有のカビ臭さまでが映像から匂い立つような再現度。一方、「落ち着いた色合いと建築資材で、すっきりと清潔感のある家」であるパク社長宅は、ポン監督のこだわりに応えるために大規模なセットが組まれ、パク社長を演じたイ・ソンギュンも「圧倒されました」とふり返っている。ふたつの家族の生活の格差が現れているのは美術のみにとどまらない。キム一家の暮らす半地下は「日光が入らず夜は緑がかった蛍光灯」、パク一家の暮らす豪邸は「高級感を出し黄色みのある照明」と、撮影監督ギョンピョがこだわった対照的な光の演出にも注目だ。カンヌを筆頭に世界中を沸かせた俳優たちの演技メイキングの終わりには、キャストによる役柄紹介も。ロカルノ国際映画祭でアジア人初のエクセレンスアワードを受賞したソン・ガンホは「僕が演じたギテクはまるで軟体動物のように彼特有のスタイルで状況を解釈して受け入れます」と自身の役柄を語る。カンヌ国際映画祭をはじめ、世界中で高い評価を受けているキャスト陣の役柄の解釈と、各々の演技に対する監督や共演者からのコメントは必見。最後に、貧乏一家の長女を演じたパク・ソダムが本作を「見終わったあとで一杯飲みながらいろいろ語り合える映画です」と表現。ソン・ガンホが「これまでにない新しさと独創性にあふれた映画です」とアピールする。そして「あれこれ考えてもらえたら嬉しいです」というポン・ジュノ監督のもと、キャスト、スタッフ一丸となってこだわり抜いた舞台裏が凝縮されたメイキング映像となっている。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)より全国にて公開。12月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田にて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月16日今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた家族を描く『パラサイト 半地下の家族』から、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホが13年ぶりに揃って来日することが決定した。ゴールデングローブ賞3部門ノミネートに加え、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ハリウッド映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、ワシントンDC映画批評家協会などで作品賞受賞やノミネートを重ね、オスカーレースを席巻中の本作。そんな日本でもSNSなどで大注目の本作から、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが、2006年に『グエムル -漢江の怪物-』で来日して以来、実に13年ぶりに2人揃っての来日が実現。本作の公開は来年だが、12月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田にて先行公開が決定しており、2人は27日のTOHO シネマズ六本木ヒルズで行われる特別上映での舞台挨拶に登壇する。『パラサイト 半地下の家族』は2020年1月10日(金)より全国にて公開、2019年12月27日(金)よりTOHO シネマズ日比谷、TOHO シネマズ梅田にて先行公開。(cinemacafe.net)
2019年12月11日ヒョンビンが初の悪役に挑戦した映画『ザ・ネゴシエーション』から、本作で初共演を果たしたヒョンビンとソン・イェジンのメッセージ入りキャラクター映像が公開された。今回到着した映像では、ヒョンビンが「本時間内にミン・テグの犯行を止めるための交渉を描いた犯罪エンターテイメントです」と本作を紹介し、ソン・イェジンも「ぜひ劇場でご覧を」と笑顔でメッセージを寄せスタート。そして続けて、2人が演じた凶悪犯ミン・テグと、彼から突然交渉相手に指名されるソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユンにフォーカスしたシーンを収録。交渉人ハ・チェユンが、交渉相手である人質犯ミン・テグの正体を粘り強く探り、1対1の交渉を続ける緊迫のシーンの一方、ミン・テグの「1時間以内に来なければ全員殺す」と鬼気迫る表情で銃を片手に脅す場面が登場している。また、本作は特殊な撮影を行ったそう。イ・ジョンソク監督は「交渉人と人質犯が対立し、映画を引っ張っていく物語であるため、二人の演技が実際の状況のようにリアリティのあるものでなければならなかった」と言い、「事件の状況を忠実に再現するため、ヒョンビンとソン・イェジンは実際にモニター越しに演技をして、互いの反応にも真実味が出るように演出した」と明かしている。『ザ・ネゴシエーション』は8月30日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ネゴシエーション 2019年8月30日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION, JK FILM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
2019年08月07日韓国の俳優ソン・ジュンギ(33)が、妻で女優のソン・ヘギョ(37)と離婚調停手続きを踏んでいることが分かった。6月27日、ソン・ジュンギの法律代理人を務める弁護士が韓国メディア向けに正式な報道リリースを通じて発表した。2人は’15年に放送されたドラマ『太陽の末裔』での共演をきっかけに交際をスタート。’17年10月に入籍した。韓国のみならず、中国や中東でも絶大な人気を誇るスター同士の結婚は大きな話題となり、苗字からとった“ソンソンカップル”として愛されたが、2年足らずでピリオドを打つことになった。ソン・ジュンギ側の弁護士は「26日、ソウル家庭裁判所に離婚調整申請書を届けた。ソン・ジュンギ氏の正式なコメントをお伝えします」と明らかにした。ソン・ジュンギは「私を愛し、大切にしてくださっている多くの方々によくない便りをお伝えすることになり申し訳ないという言葉をまずお伝えします。私はソン・ヘギョ氏との離婚のための調停手続きを進めることになりました。2人とも是非についてよく確認しあい、互いを非難するよりは円満に離婚手続きを終えることを望んでいます」とコメントしている。世紀の大物カップルの破局に韓国のポータルサイトでは「ソン・ヘギョ」「ソンソンカップル」「離婚訴訟」といったワードが上位を占拠。ファンからは「好きなカップルだったのにショック」「悲しい」といった反応が上がっている。
2019年06月27日『コンフィデンシャル/共助』のヒョンビンが凶悪犯役、『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジンが交渉人役で初共演した心理サスペンス『ザ・ネゴシエーション』から、緊張感溢れる2人の対決シーンを収めた予告編が解禁となった。今回解禁となった予告編は、ヒョンビン演じるタイで発生した韓国人拉致事件の犯人ミン・テグが、「今から人質を1人ずつ殺していく」と殺気漂う表情で交渉を迫る場面から始まる。韓国から画面越しに交渉を続けるソン・イェジン演じるハ・チェユンに対し、余裕を感じさせる態度で揺さぶりをかけるテグ。そしてキム・サンホ演じる先輩刑事らの捜査を経て、彼の要求と正体が少しずつ明らかになっていく。ヒョンビンが悪役に挑戦するのは本作が初。時に冷酷な口調で警察をあざ笑うかのように挑発を繰り返す凶悪犯を存在感たっぷりに演じており、これまでのイメージとは一味違った彼の姿を確認できる予告映像となっている。本作で初メガホンをとったイ・ジョンソク監督は、「ヒョンビンは生まれ持った魅力と容姿に負けず劣らず監督たちに信頼と力をくれる俳優。本作ではこれまでに見たことのない彼の新たな一面を見ることができるだろう。またソン・イェジンは完璧な役者。映画全体の流れについてもすぐに理解するし、その中で自分の色を出す術を知っている」と、2人への賛辞のコメントを寄せている。また、6月28日(金)より『ザ・ネゴシエーション』の第2弾前売り特典付き鑑賞券の販売が開始される。購入特典はメインビジュアルをデザインした「特製マグネット」。数量限定につき、なくなり次第終了となる。タイムリミットは14時間、果たして交渉の行方は?そして犯人の目的は?その結末は是非劇場で見届けて。『ザ・ネゴシエーション』は8月30日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ネゴシエーション 2019年8月30日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION, JK FILM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
2019年06月07日最旬の韓流スターのインタビューをお届けしているK☆STAR LOVERSの今回のゲストは、韓国の国民的歌手“バラードの皇帝”ことソン・シギョン(39)。 インタビュー後編は、4月からレギュラー出演中のNHK Eテレの『テレビでハングル講座』に抜擢された感想と、7月4日にリリースされるニューシングル『幸せならそばにある』の聴きどころを語ってくれた。本国でバラエティ番組のMCやラジオ・パーソナリティもこなすトークセンスは日本語でも健在。“鼓膜彼氏”と呼ばれるその甘美な声は、聴く人誰もが聞き入ってしまうこと必至です! 5月29日発売「女性自身」のグラビアにも登場。動画と併せてお楽しみください。 ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2018年05月29日最旬の韓流スターのインタビューをお届けしているK☆STAR LOVERSの今回のゲストは、韓国を代表するバラード歌手・ソン・シギョン(39)。 心地よい歌声で人々を魅了することから、“バラードの貴公子”や“鼓膜彼氏”の異名を取る彼が今春から日本に本格進出。4月からレギュラー出演中のNHK Eテレ『テレビでハングル講座』(水曜23時30分~)に続き、6月1日、8日の2週にわたって放送されるドラマ『孤独のグルメ Season7~韓国出張編』(テレビ東京系・金曜深夜0時12分~)で出演することが発表された。 シギョンといえば、本国で’00年にデビュー。以来、アルバムセールスが通算200万以上を記録する国民的歌手として幅広い層の人々から愛されるほか、巧みな話術でバラエティ番組やラジオ・パーソナリティーもこなすシギョン。 本誌インタビューでは、目下猛勉強中だという日本語ですべて答え、日本進出を決意した理由、日本での新生活についてなどを語ってくれたシギョン。 K☆STAR LOVERSのインタビューは、前編・後編(5月29日配信開始)でお届けします! 【INFORMATION】7月4日(水)ニューシングル「幸せならそばにある」リリース ■SUNG SI KYUNG JAPAN FANMEETING“BETWEEN US 2018”開催決定7月22日(日)大阪・NHK大阪ホール7月27日(金)東京・メルパルクホール ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2018年05月22日東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)では、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ(Kim Songhe)と、ディスプレイデザインを手がけるアトリエ マティック(ATELIER matic)による、2人のありのままの個性が詰め込まれた作品展を11月15日から12月3日まで開催する。キム・ソンヘは、2005年セレクトショップのラブレス(LOVELESS)にて展示したシャンデリア作品が注目を集めたのをきっかけに、シャンデリア作家として独立。以降、国内外の企業やブランドへの作品提供し、空間ディスプレイやプロダクトデザインを手掛けている。2016年には初となる作品集『TROPHY』を刊行し、ラフォーレ原宿にて大型展覧会を開催した。アトリエ マティックの外山翔は、2012年にマティック(matic)として独立。デザインとアートの展示会「場と間」の会場構成や、空間デザインの他、店舗什器やポップアップストアなども多数手掛ける。自身のアート活動を「ATELIER matic」と位置づけ、一点ものの作品等を製作。今回はアクリル素材をキーワードにアートピースを製作し、空間演出も含めた作品展を行う。なお、本展の初日にあたる11月15日は、同会場にてレセプションパーティを18時から21時まで開催する。話題の“二人”が魅せる作品と空間演出、アートピースは必見。【展覧会情報】二人展 exhibition “As it is” Kim Songhe & ATELIER matic会期:11月15日~12月3日会場:GALLERY MUVEIL時間:11:30~20:00(12月3日は18:00まで)住所:港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山B1F
2017年11月15日韓国の国民的名優ソン・ガンホが主演を務め、観客動員1,200万人突破する2017年No.1大ヒットとなった『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』。第90回米アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品として選ばれた本作の日本公開が、2018年4月に決定した。1980年5月。韓国現代史上、最大の悲劇となった民主化を求めるデモ「光州事件」を題材に、真実を追い求めた1人のドイツ人記者と彼を光州まで乗せたタクシー運転手の秘話に迫る物語。ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて、英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。ピーターは、「危険だからソウルに戻ろう」というマンソプの言葉に耳を貸さず、光州の大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし、状況は徐々に悪化。マンソプはソウルに1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。軍事独裁政権の言論統制をくぐり抜け、光州を取材し、全世界に5.18光州事件の実情を伝えた故ウィルゲン・ヒンツペーター氏と、その彼をタクシーに乗せ、光州の中心部に入った一般市民であり、後日、ヒンツペーターでさえその行方を知ることのできなかった故キム・サボク氏という、実在した2人が肌で感じた“あの日”を、コミカルかつシリアスに描き出す。本作は、日本でもスマッシュヒットとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』の興行成績を上回り、韓国映画としては歴代8位を記録、映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の94%好評価を獲得。中国の若者に人気のソーシャルメディア「Douban」では、映画評価10点満点の9.1点、3万件以上の関連レビューが寄せられたが、10月には「天安門事件」を連想させるという理由で中国当局により関連コンテンツを削除され、上映禁止になるなど、話題を呼んでいる。11歳の娘を1人で育てるタクシー運転手マンソプ役は、韓国映画界の名優ソン・ガンホ。『王の運命ー歴史を変えた八日間ー』『密偵』に続き、出演作が3年連続でアカデミー出品作に選ばれる快挙となった。また、ドイツ人記者ピーター役には、『戦場のピアニスト』『ヒトラー ~最期の12日間~』といった名作から『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』などのハリウッド大作まで幅広く活躍しているドイツが誇る名優トーマス・クレッチマン。マンソプとピーターを助ける光州のタクシー運転手ファン氏役には、『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版『LUCK-KEY/ラッキー』で唯一無二の存在感を放つユ・ヘジン。そして光州でピーターとマンソプの通訳を担当する大学生ジェシク役は、韓国で社会現状になるほどの大人気ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」でブレイクし、『グローリーデイ』『奴隷の島、消えた人々』など、いま韓国で最も注目を浴びている若手実力派リュ・ジュンヨルと豪華キャストが集結。監督を『義兄弟~SECRET REUNION~』『高地戦』のチャン・フンが務め、最後まで自分の信念を貫き通した“あの日”をドラマチックな感動作に創りあげた。合わせて、特報映像とティザービジュアルも解禁。ビジュアルは、タクシー運転手のマンソプとドイツ人記者ピーター、そしてタクシー運転手ファン氏、大学生ジェシクの4ショットで、1980年当時を蘇らせた古い写真のような仕上がりに。また、特報映像では、当時のソウルの風景と共に思いっきり声を出して笑っているタクシー運転手マンソプの姿から、ドイツ人記者の前で「レッツゴー光州」と、たどたどしい英語を投げかけ、光州に向かう2人の様子。やがて到着した光州の空にはヘリコプターが飛び、道路にはデモ隊が…。その様子を撮影するピーターと、そして「お客さんを連れて帰らないと」と訴えながら涙を流すマンソプの姿などが映し出されている。彼らが訪れた当時の光州では、いったい何か起きていたのか?まずはこちらの特報映像から“あの日”を確かめてみて。『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』は2018年4月21日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月10日『弁護人』ソン・ガンホ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』コン・ユ、そして『MASTER/マスター』のイ・ビョンホンという韓国の3大トップスターが豪華共演を果たした『密偵』が、11月11日(土)より日本公開されることが決定した。本作は、日本による統治時代の1920年代を舞台に、独立運動団体と日本警察との攻防をスリル満点に描いたサスペンス・アクション巨編。韓国で3週連続第1位、観客750万人を動員する大ヒットを記録し、あのパク・チャヌク監督『お嬢さん』を抑えて第89回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表に選ばれた。日本警察に所属するイ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は、独立運動団体の義烈団(ウィヨルダン)を監視しろとの特命を受け、義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に接近する。双方間で出どころ不明の情報が飛び交い、誰が密偵なのか分からない中、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する爆弾を京城(現在のソウル)に持ち込む計画を進めていた。そんな中、日本警察は義烈団を追って上海へ。義烈団と日本警察のかく乱作戦が繰り広げられる緊張感の中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へ向かうが…。主演は、数々のヒット作に主演し、『弁護人』(’13)でも迫真の演技をみせたソン・ガンホ。本作では、朝鮮人の日本警察官を演じ、日本語のセリフにも挑戦する。また、義烈団を率いるリーダー役には、『新感染 ファイナル・エクスプレス』が公開間近のコン・ユ。義烈団の女性メンバー役には、「屋根部屋のプリンス」(’12)に主演し、等身大の魅力で日本でも人気の女優ハン・ジミン。さらに義烈団の団長役を、イ・ビョンホンがカリスマ性あふれる圧倒的な存在感で演じ、日本警察のナンバー2である総督府・警務局部長役で鶴見辰吾が出演するなど、豪華な俳優陣の共演は見逃せない。監督は、『甘い人生』『悪魔を見た』などのキム・ジウンが務めている。敵も味方もわからない緊迫の状況下、果たして密偵は誰なのか!? 意味深な表情で窓越しにこちらを見つめているソン・ガンホや、追手の存在を気にかけるように後ろを振り向くコン・ユ、また、義烈団の団長であるイ・ビョンホンら姿が映し出された場面写真にも注目だ。『密偵』は11月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月26日5日、韓国人俳優のソン・ジュンギ(31)と女優のソン・ヘギョ(35)が結婚することが明らかになり、「ソン ・ヘギョ」「ソン・ジュンギ」がYahoo!検索ワード上位にランクインし話題となっている。 2人は2016年ドラマ「太陽の末裔」で共演。同ドラマは韓国で30%を超える視聴率を記録し、日本にもファンが多くいる。 韓国メディアによると、ソン・ジュンギとソン・ヘギョの所属事務所であるBlossomエンターテインメントとUAAは5日、「ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョが夫婦の縁を結ぶことになり、2017年10月末に結婚式を挙げる予定」とし、「結婚は個人だけでなく家族と家族の出会いとなるため、色々な面で注意深くしている状況でした。これに対し結婚まで慎重を期するしかなく、今になって発表することになりました。多くの方々のご理解をお願いいたします」と伝えたという。 これに対しファンは「結婚って衝撃すぎる…」「私のジュンギ様ぁぁ」「ソン・ジュンギとソン・ヘギョさんおめでとう!ドラマ好きだたしこの2人好きだから嬉しい!!」「ジュンギの結婚無理だけど、この2人なら全然いいよ!」「信じられない!でもお似合いだからしょうがない!」などの反応を見せている。
2017年07月05日秋葉原の「肉バル 肉ソン大統領 秋葉原店」全長約60cmの肉メニュー『大統領専用器(機) 肉盛りエアフォースワン』が登場!飛行機に見立てた巨大肉メニューは、自慢のタンドールで焼き上げた牛、豚、鶏、羊の様々な部位が楽しめます。ビジュアルのインパクトがとにかくすごいですね。インスタ映えまちがいなしの肉メニュー、ぜひ直接店舗で楽しみましょう!メニュー名大統領専用器(機) 肉盛りエアフォースワン(重量非公開)料金10,000円(税抜) 7,8人前※前日迄に要予約肉ソン大統領ってどんな店?北海道肉ソン大統領は、北海道生まれのお肉を美味しく楽しく食べる為のブランドです。肉類、魚介類、乳製品、農作物、お菓子など名産品の多い北海道にて、デザイナーの阿野 洋介氏(北海道肉ソン大統領補佐官)の豊かな発想力を武器に、お土産界に新風を吹き込んでいるのが、第37代アメリカ合衆国大統領の名前を冠した『北海道肉ソン大統領』です。鶏の一枚肉を贅沢に使用したレトルトカレー「肉デカチキンカリー」、北海道の地形をドットに見立てた「北海ドット」など、話題の商品を次々と生み出しています。■店舗概要店舗名 : 肉バル 肉ソン大統領 秋葉原店所在地 : 〒101-0025東京都千代田区神田佐久間町2-11 JD秋葉原ビル2Fアクセス : JR「秋葉原駅」から徒歩3分営業時間 : 16:00~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)※毎月最終金曜日はプレミアムフライデーのため15:00オープン定休日 : なしTEL: 03-5823-4517URL: : : :
2017年03月24日ブランド物は必須、男は不要、結婚なんてお断りのエリート弁護士が、ひょんなことから誰かの“妻”となり、“母”となるラブコメディ『ミス・ワイフ』。本作から、ソン・スンホンが演じたヒロインのイケメン夫ソンファンを紹介する、キャラクター映像と新たな場面写真が解禁となった。勝訴率100%、高給取りの独身敏腕弁護士ヨヌ(オム・ジョンファ)は夢にまで見たニューヨーク本社転勤の辞令が下りる直前、不慮の交通事故に遭ってしまう。生死の境をさまようヨヌの前に現れた怪しげな男、イ所長(キム・サンホ)。彼はヨヌに、ひと月、他人の人生を生きれば、命を元に戻すと提案する。ただし、誰にも正体を見破られてはいけないという条件付き。目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子持ち主婦のまるで戦争のような日常!町内の主婦連中との嵐のような井戸端会議に、1枚35ウォンの紙袋折りの内職まで。晴天の霹靂のごとき真逆人生に、パニックに陥るヨヌは…。恋愛も結婚も百害あって一利なしと信じるキャリアウーマンが、1日にして子持ちの主婦となり、180度逆転した人生を生きることになるラブコメディ。主人公のキャリアウーマンの敏腕弁護士ヨヌ役でオム・ジョンファと、家族を大切にする誠実な地方公務員の夫ソンファン役でソン・スンホンが共演する。このたび解禁となったのは、「ソン・スンホンハンサムなのも罪編」と題したキャラクター映像で、愛する妻が突然、他人行儀になり、困惑してしまう夫ソンファンに迫っている。「あなたのような“顔だけの男”が一番嫌いなの」「顔で試験に受かった?無駄にハンサムね!」と妻に罵倒され、何が彼女をそこまで怒らせたのかと困惑するソンファン。外では仕事ができ、妻がピンチのときは必ず助ける良き夫でありながら、家に帰れば妻の尻に引かれている様子をコミカルに捉えた、ソン・スンホンの新たな魅力が凝縮された映像となっている。さらに、併せて解禁となったのは、ソン・スンホンの家庭的な姿を想像させる朝のハミガキ姿の場面写真。韓国を代表するトップスターでありながら、いまだに独身を貫き、熱愛報道でファンたちを一喜一憂させるソン・スンホンが、もし結婚したら…と妄想が膨らむ1枚となっている。『ミス・ワイフ』は8月13日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日韓国を代表する演技派俳優ソン・ガンホを主演に、実際の事件「釜林(プリム)事件」と故ノ・ムヒョン元大統領の青年弁護士時代をモチーフにして描き、大ヒットした話題作の邦題が『弁護人』に決定し、11月から全国にて順次公開されることが明らかになった。1980年代初めの釜山。学歴はないが、さまざまな案件を抱える売れっ子の税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)は大手企業からのスカウトを受け、全国区デビューを目前にしていた。そんなある日、駆け出しのころに世話になったクッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ)の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。スネの切実な訴えを無視できず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。ウソクは、多くの弁護士が引き受けようとしない、この事件の弁護を請け負うことに決めるが…。本作は、2014年に韓国で公開されるや平日3日間で100万人、1か月間で1,000万人を動員し、年間興行収入第4位という大ヒットを記録した話題作。さらに、韓国最大の映画祭・第35回青龍映画賞で最優秀作品賞・男優主演賞ほか、数々の映画祭で賞を獲得した社会派ヒューマンドラマだ。ストーリーのモチーフとして描かれたのは、1981年、民主化勢力を弾圧するために事件をねつ造し、令状もなく被告人22人を不法連行、自白を強要したというセンセーショナルな事件「釜林(プリム)事件」。事件に関わったとされた5人が有罪判決を下された韓国史に残る重大な冤罪事件で、その被告人の弁護を担当したのが、当時駆け出しの弁護士だったノ・ムヒョン元大統領であり、この件が政治家転身のきっかけとなったとされている。主人公を演じるのは、『運命の王-歴史を変えた八日間』『観相師』『スノーピアサー』などのソン・ガンホ。クッパ店の息子役には、本作がスクリーンデビューとなり、社会現象化したドラマ「ミセン-未生-」での好演も記憶に新しいアイドルグループ「ZE:A」のイム・シワン。さらに2015年、韓国映画史上初の累計観客数1億人を記録した個性派俳優オ・ダルスが、弁護士事務所を切り盛りするドンホを演じるなど、実力派俳優たちが華を添えている。『トガニ 幼き瞳の告発』『ソウォン/願い』に続く、韓国社会派ヒューマンドラマの傑作となる本作。満を持しての日本公開をお見逃しなく。『弁護人』は11月より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月30日“韓国のマドンナ”とも称される歌手で女優のオム・ジョンファと、久々のラブコメディ出演となったソン・スンホンの最新作となる映画『ミス・ワイフ』が、8月13日(土)より公開されることが決定、ポスタービジュアルと予告編がシネマカフェにて解禁となった。不慮の交通事故に遭ったキャリアウーマンの敏腕弁護士ヨヌ(オム・ジョンファ)は、人生を取り戻すため、怪しげな男・イ所長(キム・サンホ)から「ひと月、他人の人生を生きれば元に戻してやる。ただし、誰にも正体を見破られてはいけない」という条件のもと、その提案を受け入れることに。やがて、目を覚ました彼女に訪れたのは、2人の子を持つ主婦のまるで戦場のような慌ただしい日常!これまでのカンペキ人生とは裏腹にパニックに陥り、突飛な行動を繰り返すヨヌ。夫ソンファン (ソン・スンホン)と子どもたちは訳も分からないまま、妻・母の変化にうろたえ始める。恋愛や結婚は“百害あって一利なし”と信じるキャリアウーマンが、1日にして誰かの妻であり母となり、180度逆転した人生を生きることになった物語を、軽快なタッチとユーモアで描き出す本作。ヒロイン・ヨヌを演じるのは、最近ではラブコメクイーンとして君臨するオム・ジョンファ。成功という壁に閉じ込められていた女性が、“家族になること”の本当の意味を悟っていく変化は、幅広い共感と感動を与えてくれる。また、彼女の夫ソンファン役には、『情愛中毒』『ゴースト もういちど抱きしめたい』や「マイ・プリンセス」「Dr.JIN」「男が愛する時」など、映画とドラマの両方で活躍を続けるソン・スンホン。裕福じゃなくても妻と家族に対する愛だけはあふれるほどある、誠実な地方公務員をコミカルに演じている。解禁となった予告編では、事故に遭い、敏腕弁護士のキャリアウーマンから一転、突然2人の子持ちとなったヨヌが、主婦業に奮闘する姿が描かれている。さらに、理想の夫と父親像を自然体の演技で魅せるソン・スンホンの投げキスという、お宝的瞬間も収められているので、要注目!『情愛中毒』では大胆な演技で注目を集めた一方、本作ではハンサムな愛妻家役を、親しみの持てる自然体の演技で魅せており、また新しい彼の魅力を堪能することができそうだ。いままで愛を信じてこなかった女性が、華やかな独身生活と引き換えに出会ったのは、愛妻家の夫と2人の子どもたち…。彼らと過ごす日々で見つけた人と人の絆の大切さが、このラブコメディのテーマとなっている。『ミス・ワイフ』は8月13日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日『殺人の追憶』から『観相師』『スノーピアサー』などまで縦横無尽に活躍する国民的俳優ソン・ガンホと、『ベテラン』の大ヒットも記憶に新しい若手筆頭株ユ・アインで、痛ましいまでの父子関係を描く『王の運命-歴史を変えた八日間-』が、6月4日(土)より日本公開されることが決定。衝撃の史実にして、朝鮮王朝最大の悲劇ともいえる“米びつ事件”を描いたこの宮廷歴史大作から、待望の予告編がシネマカフェに到着した。朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40才を過ぎてから生まれた息子・思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま、悪化の一途をたどった父子。ついに英祖は、謀反にかこつけて、我が子を米びつに幽閉しようとする。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は――。本作は、王権争いが最も激化した時代を舞台に、朝鮮王朝最大の謎とも言われ、王が王位継承者である実の息子を米びつの中に幽閉して餓死させた、という衝撃の史実を基に映画化。王・英祖(ヨンジョ)と実の息子・思悼(サド)、そして思悼の子として朝鮮後期最高の聖君となるイ・サンこと第22代正祖(チョンジョ)の誕生まで、56年間にわたる実在の人々の心情を丁寧に紐解きながら、「イ・サン」「大王の道」「秘密の扉」など韓流時代劇ドラマでも度々描かれてきた、1762年の“米びつ事件(壬午士禍) ”に迫る。このたび解禁された予告編は、韓国映画界を代表するソ・ガンホ演じる非情な王であり、父である英祖と、数々のドラマや映画で活躍中のユ・アインが演じる悲運の王子・思悼世子の痛ましいまでの対立の様子が描かれる。頑ななまでに息子を認めようとしない英祖と、父に認められようと叫びもがく思悼世子、目を背けたくなるほどに深い両者の溝がその後の悲劇をいやが応にも予感させている。また、思悼世子の息子・正祖として、映画『ある会社員』以来、3年ぶりにスクリーンに戻ってきたソ・ジソブの姿も確認することができる。監督は、『王の男』『ソウォン願い』の実力派監督イ・ジュニク。キャストにはソン・ガンホ、ユ・アインをはじめ、英祖の妻であり思悼世子の母・暎嬪をチョン・ヘジンほか、「清潭洞アリス」のムン・グニョンも出演。本国韓国では公開初日に26万人の観客を動員するという記録を打ち出し、青龍映画賞や韓国映画評論家協会賞作品賞など数多くの栄冠を獲得。そして、韓国映画記者協会主催の2015年度「今年の映画賞」で栄えある「作品賞」に選ばれ、ユ・アインが「主演男優賞」、チョン・ヘジンが「助演女優賞」を獲得。本年度アカデミー賞「外国語映画賞」の韓国代表作品としても選出された。朝鮮王朝最大の父子の確執として記録され、家族である以前に王族であらねばならなかった男たちの苦悩、彼らを囲む女たちの生き方、明日の命も知れぬ権力争いなど、どこか現代にも通じる歴史を超越した緊迫のヒューマンドラマを、まずはこの映像からご覧あれ。『王の運命-歴史を変えた八日間-』は6月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日このところのソン・スンホンは、「脂が乗っている」…ように思うのは私だけでしょうか。2010年から『男たちの挽歌A BETTER TOMORROW』、『ゴースト もういちど抱きしめたい』、「男が愛する時」などコンスタントに映画やドラマに出演し、その姿を自在に変えてはファンの目を楽しませてくれています。そんな彼の最新主演映画が『情愛中毒』です。「ソン・スンホン、初の衝撃ベッドシーンに挑戦!」の謳い文句に、ファンの方はいまからドキマギではないでしょうか!?ストーリーを簡潔に説明しますと、ベトナム戦争から帰還したキム・ジンピョン(ソン・スンホン)が、引っ越してきた部下の妻ガフン(イム・ジヨン)と互いに惹かれあい、密愛を重ねる、いわゆる「不倫」です。エリート大佐として周りから羨望の目で見られる一方で、戦争の後遺症に悩まされている苦しみを誰にも打ち明けることができずにいるジンピョンの、どこか虚ろな、心ここにあらずの雰囲気をソン・スンホンが上手く演じています。韓国人らしい“モムチャン”姿が強い男性像を残しつつ、似会いすぎるサングラスに隠れたジンピョンの行き場のない心情に、こちらも心が揺れ動くのです。そんなジンピョンとガフンの、巷で話題になっている(!?)濃厚なラブシーン。2人とも結構頑張ったのではないでしょうか!!(上から目線でごめんなさい)。どちらもスッポンポンですし、ベッドで、ソファで、車中でと、バリエーションも多く、ソン・スンホンの、バックショットからの盛り上がった肩筋や、普段なら絶対に拝むことのできない尻と足の境目の“シワ”までがくっきり見えて、貴重なシーンとなっております。個人的にはソン・スンホンの「白いボクサーパンツ姿」が衝撃的すぎて、いまも目に焼き付き離れません。ガフンを演じたイム・ジヨンは本作で本格的に映画デビューした新人女優ですが、劇中ほとんど笑わず、いい意味での無表情さが同じ女性としてどこか不気味でありながら、不思議な魅力を感じます。個人的に、“脱ぎっぷり”が正々堂々していて好感を持っているジンピョンの妻役チョ・ヨジョン(『後宮の秘密』『春香秘伝The Servant』をチェック!)が本作では一切“露出なし”なのも面白い所です。そんな彼らの「密愛」の結末は、観る人によっては様々な感想を持たれるかもしれません。ラストのジンピョンがとった行動に、いまを生きる世の女性達は何を感じるか。タイトルがしめす“情愛中毒”に何を想うかを、是非スクリーンで堪能してみては?と思います。役を通して人生を学び、38歳の年を重ねたいまだからこそ演じたであろうソン・スンホン渾身の『情愛中毒』。俳優としても人としても「脂が乗った」彼の新境地は、これからも続く俳優道の、貴重な一歩であることに違いないでしょう。(text:Tomomi Kimura)
2014年11月21日日韓で絶大な人気を誇るソン・スンホンが初のベットシーンに挑戦し、話題を呼んでいる映画『情愛中毒』が、いよいよ今週末11月22日(土)より劇場公開となる。このほど、本作からソン・スンホン演じる将官が部下の妻との禁断の愛に溺れ堕ちる瞬間をとらえた衝撃の映像が、いち早くシネマカフェに到着した。ベトナム戦争の終盤、1969年。軍の教育隊長キム・ジンピョン大佐(ソン・スンホン)は、夫を将軍にさせようという野望を持った妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)と軍の官舎で暮らしていた。ある日、彼の部下としてキョン・ウジン大尉(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。やがて、ウジンの妻ガフンに激しく惹かれていくジンピョン。出会ってはいけなかったふたりの、誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まる――。これまでの“純情男”のイメージを覆すソン・スンホンの大胆な肉体美シーンや、濃密なベットシーンで公開前から早くも話題になっている本作。その危なく妖しいスキャンダルは、映像に収められたこのキスシーンから幕を開ける。部下の妻と夫の上司、その許されない想いを抑え込むことに苦しんでいたソン・スンホン演じるキム・ジョンピョンと、部下の妻イム・ジヨン演じるチョン・ガフン。許されないと頭では分かってはいるからこそ、お互いに強く惹かれ合っていくふたり。雨降る森の中、ついに抑えていた気持ちが解き放たれ、理性を失って激しく求め合うこのキスシーンは、美しく、しかも情熱的だ。真っ直ぐでいつもヒロインを後ろから見守る役柄が多く、“純情男”の代名詞であったソン・スンホンは「僕に対する先入観を壊したかった」と本作に込めた思いを語る。「ただ、この作品は脱ぐだけの安っぽい映画ではないんです。観客がふたりの感情に共感して胸の痛みを感じてもらえたらいいですね」とコメントし、俳優としての覚悟を決めて演じたことを明かした。求めてはならない相手にただ純粋に夢中になる、ソン・スンホン演じるジンピョン。スキャンダラスなエロスだけではなく、ひとりの女性を狂おしいほど愛し、そのためにすべてを捧げる男の純真さとエロスの融合は、すべての女性ファンを虜にするはず。あなたが初めて見るソン・スンホンの姿を、こちらの映像から確かめてみて。『情愛中毒』は11月22日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:情愛中毒 2014年11月22日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C) 2014 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & IRON PACKAGE. All Rights Reserved.
2014年11月19日ソン・スンホンが初の濃密ベットシーンに挑み、本国では『GODZILLA ゴジラ』や『トランセンデンス』などを抑えて大ヒットを記録した『情愛中毒』から、早くも予告編がシネマカフェに到着。禁断の情愛に身を投じていく韓流トップスターの、文字どおり体当たりの挑戦が解禁となった。ベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年、軍の教育隊長キム・ジンピョン(ソン・スンホン)と妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)が暮らす軍官舎に、キム・ジンピョンの部下として忠誠を誓うキョン・ウジン(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。出会ってすぐ、ジンピョンはガフンに激しく惹かれていき、彼女もまた彼を求めていく…。韓国で「青少年観覧不可(19禁)」の指定を受けた本作で、デビュー18年目にしてこれまでの“純情男”のイメージをくつがえす新たな姿を見せたソン・スンホン。大胆な露出シーンはもちろん、相手役の新星イム・ジヨンとの官能的なベッドシーンを見事に演じきり、大人のセクシーな魅力を炸裂させている。予告編では、ソン・スンホン演じる信頼厚いエリート軍人が、当時、最富裕層のたまり場だった軍官舎を舞台に、お互いに伴侶のある身ながらスキャンダラスで激しい情愛に身を落としていく様を覗き見ることができる。ひとりの女性の心も体も求め、破滅していく男の、抑えきれない情愛が映像からあふれ出てくるかのよう。クラシカルな軍服姿のスンホンのハマりっぷりも、要チェックだ。激しくも許されない“純愛”の果てに、どのような結末が待っているのか。あなたもこの予告編で破滅的で官能的な2人の情事を覗いてみて。『情愛中毒』は、11月22日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日韓流トップスターのソン・スンホンが初のベットシーンに挑戦し、韓国で大ヒットを記録した映画『人間中毒』が、日本で『情愛中毒』として、11月に公開されることが決定。これに併せ、日本版ポスター・ビジュアルが解禁となった。本作の舞台は、ベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年。主人公は、軍の教育隊長キム・ジンピョン(ソン・スンホン)と夫を将軍にさせようという野望を持った妻イ・スクチン(チョ・ヨジョン)。ある日、ジンピョンの部下として忠誠を誓うキョン・ウジン(オン・ジュワン)と彼の妻チョン・ガフン(イム・ジヨン)が引っ越してくる。ジンピョンはウジンの妻・ガフンに激しく惹かれ、次第に惹かれ合ってゆく。最上流階級の軍の官舎で、誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まる…。真っ直ぐでいつもヒロインを後ろから見守る「純情男」の代名詞とも言われた“韓流新四天王”のスンホンが、デビュー18年目で初めて大胆な変身を遂げた本作。韓国では公開前から大きな話題を呼び、「青少年観覧不可(19禁)」ながら初週には『GODZILLA ゴジラ』やジョニー・デップ主演の『トランセンデンス』など大作を抑え、観客動員数1位の大ヒットスタートを記録した話題作だ。大胆な露出シーンに加え、相手役のジヨンとの濃密なベッドシーンまで演じきり、セクシーな魅力を全開のスンホン。また、韓国映画としては初めて1969年の最富裕層の軍官舎という時代的・空間的な舞台の完璧な再現や、クラシカルで品格のある制服、モダンなデザインのドレスなど、1960年代の趣を活かした美的な完成度も、映画のもう一つの見どころとなっている。映像はまだ未公開だが、まずはポスター・ビジュアルからその甘く背徳的な禁断の果実を味わってみて。『情愛中毒』は11月22日よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月29日(画像はチャン・ドンゴンオフィシャルサイトより)芸能人側が敗訴今年1月9日、チャン・ドンゴン、ソン・ヘギョなど韓国芸能人35人が彼らの写真を無断使用した美容整形外科を相手取り昨年1月に損害賠償を請求していたが芸能人側が敗訴した。(東方神起、少女時代、2PM、Wonder Girlsなどのグループも原告として参加)確実な規定が必要美容整形外科は、芸能人たちの写真を無断でブログに投稿しており、芸能人側は、パブリシティー権(著名人が名前や写真で消費者の関心を引き付けて生じた利益を独占できる権利)にあたるとして訴訟を裁判所に提訴していた。「パブリシティー権という新しい概念を認める必要性はあるが、必要性だけで法律的な根拠はなく、パブリシティー権を認めることは難しい」(Kstyleより)と確実な規定が必要という判断が下った。しかし、今後、規定ができる足がかりになったことは確かだ。【参考リンク】▼チャン・ドンゴンオフィシャルサイト
2014年01月29日人気韓国ドラマ『マイ・プリンセス』のクリスマスコンサートが12月17日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催され、ドラマに出演したソン・スンホン、キム・テヒ、イ・ギグァンら出演者と、イ・ギグァンが所属する男性6人組グループ・BEASTが登場した。BEASTの公演チケット情報イベント冒頭、クリスマスの思い出を聞かれたソン・スンホンは、「子どもの頃、誰にもほしいものを言わずにひとりで願っていたのに、サンタさんがほしかった変身ロボットくれました。だから僕は今でもサンタクロースを信じています!」と力強くコメント。現在、放送中のドラマ『僕とスターの99日』(フジテレビ系/毎週日曜夜9時)に出演中のキム・テヒは、「いつも撮影でスタッフや共演者と一緒でした。今年もドラマの最終回が25日なので皆さんと一緒に打ち上げをすると思います」と語った。『マイ・プリンセス』は、キム・テヒ演じる普通の女子大生のイ・ソルが、ある日突然プリンセスになるというシンデレラストーリー。ソン・スンホンはソルの教育係の御曹司、ギグァンは宮廷料理人の見習いにそれぞれ扮している。撮影時の思い出を写真で振り返る「マイフォトプリンセス」のコーナーでは、ギグァンが女性用のパジャマを着て、ソルの身代わりになったときの写真がスクリーンに映し出されると、会場からは「かわいいー!」の声が飛び交った。すかさずソン・スンホンが「このあとギグァンが女性もののパジャマを集めているという噂が立ちました」と言うと、ギグァンも「はい、悪いクセが……冗談です(笑)」と返すなど、チームワークの良さを感じさせた。また、「クッキングタイム」のコーナーでは劇中で宮廷コック見習いを演じたギグァンが、アボガドとツナを使ったどんぶりを作って振る舞ったが、「昼の部では、人間の食べるものができあがらなかった」(ソン・スンホン)と恐る恐る試食。ソン・スンホンから食べさせてもらったキム・テヒが「う~ん……、とってもおいしいので、私だけ(食べるの)では申し訳ないですね」と、ソン・スンホンに食べさせてあげる一幕も。ふたりとも「おいしい……」と言いながらも、微妙な表情だった。BEASTが登場すると、黄色い声援を浴びながら、ドラマ主題歌『君のせいだよ』など全6曲を披露し、イベントに華を添えた。エンディングでは、それぞれがクリスマスソングを披露。ソン・スンホンは『ホワイトクリスマス』、キム・テヒはサンタカラーのミニ・ワンピースに着替え、『赤鼻のトナカイ』、BEASTは『ジングルベル』などを歌い、最後は出演者全員で『ホワイトクリスマス』を歌唱。ソン・スンホンが「みなさんは、僕のプリンセスです」とコメントし、イベントの幕を閉じた。
2011年12月20日日本でも人気のソン・スンホンが王子様に!韓国で話題沸騰のドラマ「マイ・プリンセス」のDVDがこの7月、本国での放送から4か月後という異例のスピードでリリースされる。ごく平凡な女子大生がある日突然プリンセスとなって宮廷に入るという、魅惑のプリンセス・ストーリーの最新映像が到着した。ビンボーだけど明るく元気な女子大生のソルは、再建された皇室における唯一の皇族継承者として、ある日突然、宮廷入りを迫られることに。しかも、そこでの彼女の教育係は、以前、ソルがバイト先で最悪の出会いを果たした外交官のヘヨンだった。国中の注目を集めるたったひとりの“プリンセス”である彼女の行く手には数々の困難が待ち受ける。ヘヨンとの間に徐々に恋心も芽生えるのだが…。韓国では最高視聴率21%を記録し、常に同時間帯の視聴率の上位をキープし続けた本作。「夏の香り」、「秋の童話」に、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』とヒット作、話題作への出演が続くスンホンが、財閥御曹司にして外交官という完璧な王子様を魅力たっぷりに演じ、ファンを悩殺。「IRIS-アイリス-」(TBS)で注目を集めたキム・テヒが、本作ではドケチで快活な女子大生・ソルをキュートに演じ、王室を舞台に旋風を巻き起こす!スンホン×テヒという、いま最も高い人気を集める2人の競演に、韓国ドラマ史上最も豪華なカップルの誕生との声も。この2人に負けず劣らず共演陣も超豪華!日本デビューを果たしたばかりの要注目のK-POPグループ「BEAST」のイ・ギグァンが、宮廷の見習いコック役で出演しており、今回到着した映像にもその姿が。BEASTは本作のエンディング曲を担当しており、こちらも話題を呼びそうだ。また、ソルが当初、ほのかな想いを寄せているジョンウを演じるのは、本作が除隊後の初ドラマとなるリュ・スヨン。さらに、実力派女優パク・イェジンが、ユンジュ役で、ソルのライバルで野心的な悪女を熱演している。天蓋付きのベッドに数えきれないドレスなどなど、おとぎ話のような宮廷のセット、小道具にも注目!お姫様になりたい――女性なら誰もが憧れる夢のような設定で贈る究極のロマンスコメディ。ドリームカップルの恋の行方は…?「マイ・プリンセス 完全版 DVD-SET1」は7月6日(水)リリース。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERYレンタル>vol.1〜47月6日(水)vol.5〜88月3日(水)<セル>「マイ・プリンセス 完全版 DVD-SET1」発売日:7月6日(水)「マイ・プリンセス 完全版 DVD-SET2」発売日:8月3日(水)価格:各15,750円(税込)販売・発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントDVD公式サイト:© 2011 Curtaincall Production Inc. & Storm S Company Co.,Ltd.■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会アイリス THE LAST 2011年1月8日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国にて公開© 2009 TAEWON ENTERTAINMENT. All Rights Reserved.■関連記事:天才子役の芦田愛菜、初の実写映画吹き替えで、相武紗季と涙の競演!超豪華!旅費&宿泊費込み『アイリス』ワールド・プレミア in 秋田に1組2名様をご招待日本でリメイクしてほしい映画1位は『プリティ・ウーマン』!和製ジュリアは…?松嶋菜々子、北の砲撃のさなか『ゴースト』を携え5年ぶりに訪韓!ビョンホン主演「アイリス」今度は映画化!韓国よりも早く日本で世界最速公開
2011年04月13日『ゴースト もういちど抱きしめたい』に出演する韓流スター、ソン・スンホンが9月20日(月・祝)に横浜アリーナにて大規模なファンミーティング「Fanmeeting SH&Asto JAPAN」を行った。スンホンはイベントの前日の19日(日)に来日。羽田空港の国際線ターミナルには約500人のファンが詰めかけ、スンホンがロビーに姿を現すと、空港は一時パニックに!翌20日(月・祝)のファンミーティングにはおよそ1万人のファンが来場。スンホンは、まず「こんにちは、ソン・スンホンです。お会いできて嬉しいです」と流暢な日本語で挨拶し、会場は歓声に包まれた。その後、スンホンはファンへの感謝の手紙や歌、さらには『ゴースト もういちど抱きしめたい』の撮影にまつわるエピソードなどを映像を交えて披露。「『ゴースト』撮影中はたくさん泣いたし、思いっきり笑いました。この映画はオリジナルの『ゴースト』とはまた違う、新しい感動があると思います。完成がとても楽しみ。1日も早くみなさんにも観てほしいですね」と語った。日本語での撮影に最初は戸惑ったとのことだが「自分でも知らないうちに感情がこもっていき、自然と役に入り込めた。感情が伝わって気持ちが通じ合えば、言葉の違いなんて大した問題じゃないんだということに気づきました。そういう意味ではとても自信がつきましたし、この映画は僕にとって大きな意味のある作品になったと思います」と笑顔を見せた。会場では共演者の松嶋菜々子からの映像メッセージも映し出され、客席からは大きな歓声がわき上がった。また、イベントでは「後ろの方にいらっしゃるみなさんとも触れ合いたい」というスンホンたっての希望で、彼が客席を歩いて回るというサービスも!最後にスンホンは「全てはみなさんの愛のおかげだと思っています。いつも応援してくださるみなさんのおかげで、僕はこの場にいられるし、好きな演技をすることができていると思います。本当に、いつも『ありがとう』という言葉しか見つからないけど、みなさんの愛に応えていくために、良い作品をお届けできるように頑張ります」と誠実に語りかけ、再び会場は拍手と歓声に包まれた。『ゴースト もういちど抱きしめたい』は11月13日(土)より全国にて公開。© SWAVE E&T■関連作品:ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開© 2010「ゴ−スト」製作委員会■関連記事:キャスト、スタッフ来場!『ゴースト』完成披露試写会に10組20名様ご招待ソン・スンホン&松嶋菜々子キスシーンで「お腹が鳴ってしまった」
2010年09月23日