アメリカ・ニューヨークで開催された第30回ゴッサム・アワードにて注目若手女優のタリア・ライダーがルイ・ヴィトンを着用いたしました。リメイク版「ウエスト・サイド・ストーリー」への出演で注目を集めた若き女優タリア・ライダーは 、ヴァーチャル・セレモニー形式で開催された今回のアワードにて、ルイ・ヴィトンの2021春夏ランウェイルック#2を着用いたしました。グラフィカルなトップスにワイドシルエットなパンツとオーダーサイズなアウターを合わせたこのルックは、ジェンダーレス且つリラックスした雰囲気を醸し出し、本コレクションのキールックの一つとなります。©Louis Vuitton ※ 2021春夏ランウェイルック(#2)、ベルト、シューズを着用【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンは伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月15日交際発覚からわずかのシャイア・ラブーフとマーガレット・クアリーが、先週土曜日に破局したという。関係者が「People」誌に明らかにした。女優アンディ・マクダウェルの次女であるマーガレットは昨年10月、歌手である姉レイニーの楽曲「Love Me Like You Hate Me」のMVでシャイアと共演。カップルを演じ、お互いがフルヌードでセックスシーンにのぞんだ。2人はこの共演がきっかけで交際に発展。手をつないでのハイキングなど、デートしている姿が何度も目撃されていた。付き合い始めてまもない昨年12月中旬、シャイアの元交際相手のFKAツイッグスが交際中に性的暴行や精神的な虐待を受けたとしてシャイアを提訴。ほかの元カノや歌手のシーアも同じようにシャイアによる被害を公にした。当時、マーガレットはシャイアに夢中で「彼はみんなが言うような悪い人じゃない」と心配している周囲の関係者をよそに語っていた。しかし、少し時間が経ち、周囲の心配や懸念と向き合い始めたマーガレットは女優業に専念することを決意し、シャイアとの別れを選んだという。なお、2人を結び付けたMV「Love Me Like You Hate Me」は、当初オリヴィア・ワイルドが監督していたことが明らかになった。オリヴィアは編集をめぐりシャイアと揉め、降板。2人はオリヴィアの監督最新作『Don’t Worry Darling』(原題)で監督と主演男優という間柄でもあったが、オリヴィアは自身がMVの監督を降板する前に『Don’t Worry Darling』からシャイアを素行不良でクビにしていたとのこと。代わりにハリー・スタイルズを起用し、現在オリヴィアとハリーは交際中。オリヴィアにとっては全てが順調に進んでいる模様だ。(Hiromi Kaku)
2021年01月08日オリヴィア・ワイルドが、長編監督作の第2弾となる『Don’t Worry Darling』(原題)から主演のシャイア・ラブーフをクビにしていたことが明らかになった。今月初め、カリフォルニア州パームスプリングスでもう1人の主演のフローレンス・ピューが、ハリー・スタイルズと撮影を行っている様子が目撃されていたが、シャイアのクビにより、ハリーは代役としてキャスティングされたのだという。クビになったのは9月のことで、当時は「Deadline」が「シャイアはスケジュール上の都合により“降板”した」と報じていた。実際はシャイアの現場での振る舞いがひどく、オリヴィアやキャスト、スタッフと衝突したため解雇せざるを得なかったそうだ。「Variety」誌によると、『Don’t Worry Darling』の関係者はシャイアのことを「一緒に働きやすい人」とは言えないタイプと語っている。オリヴィアは、監督として態度の悪いシャイアを見過ごせなかったのだろう。それから3か月後、シャイアは元交際相手のFKAツイッグスに性的暴行や虐待で訴えられることに。シャイアが『Don’t Worry Darling』に出演したままだったら、同作に多少なりとも影響が出るのは必至だ。なお、シャイアは現在、アンディ・マクダウェルの娘のマーガレット・クアリーと交際中の模様。20日に空港でキスを交わす姿がパパラッチに撮られている。(Hiromi Kaku)
2020年12月25日ノア・ジュプ主演『ハニーボーイ』から、シャイア・ラブーフ演じる父ジェームズとノア演じるオーティスが仲良くトランプゲームに興じているシーンの本編映像が解禁。楽しいゲームから雰囲気が一変する瞬間も収められている。今回解禁するのは、主人公のオーティスが父ジェームズとトランプのジンラミーをしているシーン。ゲームが終わり「強いだろ!」と得意げな様子のオーティスに、勝負に負けたジェームズは感情荒ぶるままに、「お前はうそをつくからな!」と吐き捨てる。オーティスは、また始まったと言わんばかりに首をうなだれ「(うそをつくのは)だれでもだ」というが、「俺は違う、俺はうそだけはつかん!」と声を荒げる。そんなジェームズに「手をつないで」と発するオーティス。だが、ジェームズは「そんなマネできるか!ソーダを買ってくる」と言い捨て、家を出ていってしまう…。わが子に対して言葉を選ばず、勝つためなら手段を選ばないジェームズ、冷静に戦局を見定めるオーティス。一見仲の良い親子関係を映す場面だが、突然感情を爆発させる“大人”になりきれていないジェームズと、逆に冷静で“大人”にならざるをえないオーティスの対比がよく顕れた場面となっている。全編を通して、思いはあるのにすれ違う複雑な父子関係が描かれる本作だが、撮影期間中はノア、シャイア、そして成人したオーティス役のルーカス・ヘッジズの3人は、多くの時間を過ごして親しい関係を築いていったという。ノアは家族とともにしばらくのあいだ、シャイアのもとで暮らし、野球観戦を一緒にしたり、ジャグリングを教わったり、ジンラミーや「マジック:ザ・ギャザリング」をして遊び、交流を深めていったとか。ノアは「シャイアのことを友達と呼べることを誇りに思っています。演技について多くのことを学び、シャイアに守ってもらっているってすごく感じました。僕がこれまで会った人たちの中で、一番エキサイティングで、優しくて、面白い人です。また共演する機会があればいいなと思います」とシャイアとの親密な関係を披露、父子の関係というよりは、友人のような距離感だったようだ。また、本編とは違い実際のカードゲームでは、ノアはシャイアに一度も勝てなかったそう。『ハニーボーイ』は8月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーボーイ 2020年8月7日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月07日2019年サンダンス映画祭を皮切りに世界の映画祭で絶賛の嵐を巻き起こし、賞レースを席巻したシャイア・ラブーフ脚本の話題作『ハニーボーイ』。この度、監督を務めた新進気鋭アルマ・ハレルからのコメントとノア・ジュプ、ルーカス・ヘッジズとのメイキング写真が初解禁された。人気子役として活躍する12才のオーティオスが、マネージャーを務める愛情表現が不器用な父・ジェームズに振り回され、ぶつかり合う日々の中で、そんなオーティスを心配する保護観察官のトム、モーテルに住む隣人の少女、撮影現場の大人たちとの出会いを経て成長していく物語。メガホンをとったアルマ・ハレル監督は1976年、イスラエル・テルアビブ生まれのイスラエル系アメリカ人の映像作家。2011年に発表した『Bombay Beach』(原題)は第15回トライベッカ映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を、2016年の『ラブ・トゥルー』はカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞をそれぞれ受賞。シュールで幻想的な映像表現を得意とし、ドキュメンタリーとフィクションの境界線を曖昧にする独創的なフィルムメイクが特徴。本作では、サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するほか、世界各国の映画祭・賞レースに多数ノミネートをするなど、次世代を担う新しい才能として注目を集めた。映画祭で常に話題となる独特な美学で知られる彼女は、最近ではポン・ジュノ監督から「2020年代に注目すべき気鋭監督20人」の1人として名前を挙げられている。ハレル監督はラブーフと初めて会ったときの印象を、「初対面の夜から、本作について取り組み始めたようなもの。私たちは夕食をとりながら、父親についてたくさん話しました。初めて会った時は、映画を作る話はしなかったけれど、すぐにあり得ないほどの親しみを感じ、お互いに共感し合いました」と語る。ラブーフの脚本作りについては、「彼は父親との複雑な関係性を理解し、“赦し“だけでなく、父親が受けるべき”敬意と名誉“を与えたかったのです。彼は脚本を作る上でキャラクター作りに重きを置いていました。ラブーフにとっては、オーティスを書くことが最も大変でした。理由のひとつは、自分自身をよく見せるような描写をしたくなかったから。また、幼いオーティスに共感するのが難しかったからでもあります。当時の彼はとても幼かったけれど、自分自身を子供だとは思っていなかったのです。自分を大人のように感じていたんですね」とふり返る。さらに、「ラブーフは謙虚で、自分からは決してルーカス・ヘッジズやノア・ジュプに口出したがらなかったのです。でも、彼らにはできるかぎりのサポートをしていました。2人からの質問に細かなことまでオープンに話したり。そして2人に自由に演じさせて一緒にオーティスを作り上げるよう励ましていた。こうすることで、オーティスは固有の人格を持つようになったんです」と、ラブーフは撮影中にも多くのサポートをしていたよう。ハレルは映画を作り続ける意義について、「自己表現をすることで、自分を傷つけた人たちを赦すことができて、愛とは何かを理解することができると思っています」と明かす。「私が自分の人生で発見したことは、独創力と想像力を通して赦し、受け入れることが、唯一の脱出方法って言うこと。これが、私の映画すべてに折り込まれていると思います。そしてこの映画を通して、そのことを伝えることの新しい段階に到達できたと思います」と語っている。『ハニーボーイ』は8月7日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハニーボーイ 2020年8月7日 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開© 2019 HONEY BOY, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月24日シャイア・ラブーフ演じる孤独な漁師と、映画初出演ザック・ゴッツァーゲン演じるプロレスラーになる夢を抱くダウン症の青年との交流を描いた『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。この度、シャイアと、ザックを施設へ連れ戻すためにやってきた看護師を演じたダコタ・ジョンソンとの“口論”シーンが解禁された。プロレスラーになる夢を追い、施設を脱走した青年ザック(ザック・ゴッツァーゲン)。逃亡中のザックはその道中で出会った漁師のタイラー(シャイア)と共に、憧れのレスラー、“ソルトウォーター・レッドネック”のもとへと向かう旅に出る。この度解禁されたのは、そんな中、ザックを施設へと連れ戻すために彼を追う施設の看護師エレノア(ダコタ)が2人を見つけ、タイラーと口論になるシーンの本編映像。口論する2人を離れたところから見つめるザックは、手元にあったエレノアの車のキーを海に投げ捨て、「施設には帰らない」と自身の想いを叫ぶのだ。劇中で息ぴったりの演技を見せたシャイアとダコタ、そして本作が長編映画初出演となるザック。撮影現場に入ったときの様子をシャイアは「共演者たちの迫力に圧倒されました。全員がこの映画にのめり込んでいたんです。本当に没頭していました」とふり返って語る。物語が進むにつれ、家族のような関係になっていく姿を演じるため、常にお互いの側にいて部屋を行き来するようにしていたという3人。シャイアはダコタについて「以前からダコタのファンで、いつか共演したいと思っていました」と念願の共演だったことを明かす。ダコタは出番のない日でも、ザックと一緒に過ごすためだけに現場に残ったようで、そんなダコタとザックが遊ぶ姿を目撃したシャイアは「本当に感動したし、励まされました。この映画スターが、トップクラスの俳優が、南部に来て裸足でこんな風にザックと遊んでいるなんて」と、当時目の当たりにした光景への感動を口にする。「ふたりが現場に入ると、それぞれが抱えている悩みをすべて忘れてしまうほど、夢中になることができました。だからみんな、とても頼りにしていました」と語るシャイア。すっかり仲良しになったダコタとザックの関係に、現場が支えられていたことに触れている。『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ピーナッツバター・ファルコン 2020年2月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2019 PBF Movie, LLC. All Rights Reserved.
2020年01月15日シャイア・ラブーフが自身の経験をもとに脚本を書き上げ、『クワイエット・プレイス』『フォードvsフェラーリ』出演の子役ノア・ジュプが主演を務める『HONEY BOY』(原題)が公開されることが決定した。TV業界で人気子役として活躍するオーティスは、無職で“ステージパパ”のジェームズと2人暮らし。そんな2人は激しくも特別な絆で結ばれていた。父への誤解、争い、トラウマを乗り越え、もがき成長していく一人の少年の愛とユーモアと感動の物語。オーティスの幼少期を演じるのは、『ワンダー 君は太陽』『クワイエット・プレイス』『フォードvsフェラーリ』のノア・ジュプ。感情的な父親からの愛情と嫉妬と憤りを受ける複雑な親子関係に奮闘する姿を演じる。その後の青年期は、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『レディ・バード』『スリー・ビルボード』のルーカス・ヘッジズが演じ、オーティスに命を吹き込んだ。元ロデオ道化師の父親・ジェームズを演じるのは、『トランスフォーマー』や『ニンフォマニアック』に出演し、『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』の公開も控えるシャイア・ラブーフ。自身の経験をもとに書き上げた脚本は、世界の映画賞で脚本賞を受賞するなど高い評価を得た。『HONEY BOY』(原題)は2020年、全国にて順次公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年01月06日『リトル・ミス・サンシャイン』のプロデューサーが贈る、シャイア・ラブーフ主演『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』から、メインキャスト3人を切り取った場面写真が解禁となった。孤独な漁師と夢を追う青年が紡ぐ、人生で一度きりの特別な旅を描いた本作。長編初監督作品となるタイラー・ニルソン、マイケル・シュワルツの2名が書き上げた脚本のもとに、『リトル・ミス・サンシャイン』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』など多くの良作を生み出してきたプロデューサー陣が集結した。今回解禁された場面写真は、ジョージア州サバンナ郊外を舞台に旅するシャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン、ザック・ゴッツァーゲンの3人の旅路を切り取っている。ラブーフ演じるタイラーとゴッツァーゲン演じるザックが意気投合し、海辺で無邪気にじゃれ合う姿を収めたカットでは、本作でタイラーを演じるにあたり、実際に地元で伝説と呼ばれるカニ漁師の元で役作りを行ったというラブーフの完全に漁師になりきった姿を確認できる。このほか、ジョンソン演じる看護師のエレノアが施設を抜け出したザックを捜索する中でタイラーと出会う場面や、3人それぞれのピン写真などが公開されている。こうして偶然にも出会った3人はどのような旅を繰り広げるのか。彼らの人間関係がどのように変化していくのか、期待が高まる場面写真となっている。『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月12日トロント映画祭初日、シャイア・ラブーフの自伝的映画『Honey Boy』が、メディアと業界関係者に向けて上映された。今作はラブーフが12歳だった頃に焦点を当てたもの。ラブーフは、自ら脚本を書き下ろしたほか、父親役で出演もしている。タイトルの“honey boy”は、父が彼に向かって時々使った呼び名だ。映画は、20代の俳優オーティスが、カウンセラーの指導で過去を見つめ直す形で展開する。彼の問題行動の根本にあるのは、子供時代に受けた父親からの虐待だ。両親が破局した後、オーティスは父親に引き取られ、安モーテルで生活をしていた。生活費を稼ぐのは子役として活躍するオーティス。父は、彼にタバコやマリファナを教えることはするが、どこかに連れて行ってくれることもなく、まともな愛情表現すらしてくれない。父もまた、不幸な子供時代を送り、それを引きずっているのである。大人になってからのオーティスを演じるのは、今最も注目の若手俳優ルーカス・ヘッジズ。子供時代を演じるのは、『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』のノア・ジュプだ。子役としてキャリアを積み、スピルバーグに見出されて『トランスフォーマー』などに主演したラブーフは、その頃から、自分がこの道に入ったのは「家が本当に貧しく、家計を支えるためだった」と語っていた。その後もオリバー・ストーンなど大物監督から演技力を評価されるものの、近年はプライベートでのトラブルが続出。警察沙汰になった中には、アルコール依存症と思われる事件もあった。そんな彼がすべてを吐き出したと思える今作は、見る人の心に直球で投げかけてくる。演技面ではもちろん、脚本家としても、彼のキャリアが新たなステップへと向かったことを確信させるものだ。この映画祭における今作の公式上映は10日(火)。アメリカでの劇場公開は11月で、日本公開も決まっている。取材・文=猿渡由紀
2019年09月06日ロバート・デ・ニーロとシャイア・ラブーフが、父子を演じることになった。作品は『After Exile』というタイトルのインディーズ映画。この父子はいずれも元犯罪者で、ラブーフのキャラクターは刑務所から出てきたばかり。彼は、強盗の途中に一般人を殺した罪で服役していた。彼の弟もまた悪い道にはまりつつあり、自分の人生を後悔している父は、ふたりの息子が自分と同じ人生を歩むことを止めようとしている。ほかにシャイリーン・ウッドリーも出演。監督はジョシュア・マイケル・スターンだ。撮影は10月にフィラデルフィアでスタートする。デ・ニーロの次回公開作は、マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』。ラブーフが脚本と助演を兼任した自伝的映画『Honey Boy』は、来月のトロント映画祭で上映される。文=猿渡由紀
2019年08月28日お騒がせ俳優シャイア・ラブーフが、また逮捕されてしまった。いままでにも何回も警察のお世話になっているシャイア。直近の事件は、今年1月に反トランプ運動の一環として動画配信を行っていた最中に、男性に暴行し、逮捕されたことだった。今度はジョージア州サバンナで、公衆で酩酊状態でいたこと、治安を乱したとして、先週の土曜早朝(現地時間)に逮捕された。「People」誌によれば、シャイアは保釈金約80万円を納め、すでに保釈されているという。サバンナ・チャタム メトロポリス警察署が発表した逮捕の理由が驚きだ。酔っ払ったシャイアが近くにいた人にたばこを1本ねだったところ、断られて激怒。女性や子どもたちの目の前で、悪態をついたそうだ。駆け付けた警官にその場を去るようにと言われたにも関わらず、シャイアは拒否し、警官に対しても攻撃的に。ついに逮捕されるとなると、近くのホテルに逃げ込み、さらに無法ぶりを続けたのだとか…。シャイアはダコタ・ジョンソン共演の『The Peanut Butter Falcon』(原題)の撮影のためにジョージア州に滞在していた。昨年10月に女優のミア・ゴスと結婚し、少しは落ち着くかと思われたシャイアだが、一向にその気配はないようだ。(Hiromi Kaku)
2017年07月10日シャイア・ラブーフの最新作『マン・ダウン 戦士の約束』が、先週末にイギリスで公開され、とんでもない売り上げを記録した。悪い方の“とんでもない”である。その売り上げは、日本円にして964円(7ポンド)、チケットが1枚売れただけだった。「Variety」誌によれば、アメリカでの売り上げは約5,000万円だったそうだ。もちろん、この金額も決して「良い結果」ではないのだが…。『マン・ダウン 戦士の約束』はシャイアが2006年に出演した『シティ・オブ・ドッグス』のディート・モンティエル監督と再びタッグを組んだ作品。共演はゲイリー・オールドマン、ケイト・マーラという顔ぶれで、ヴェネツィア国際映画祭やトロント国際映画祭で上映されたものの高い評価は得られなかった。イギリスでは1館だけでの公開だったほかに、同日にデジタル配信も開始したことが売り上げ不振の結果につながったと考えられている。デジタル市場分析を行う「ComScore」のアナリストから、「かわいそうなシャイア。この売り上げはギネス記録級かもね」という切ないコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2017年04月05日シャイア・ラブーフが25日午前0時過ぎ(現地時間)、ニューヨークで逮捕された。シャイアはドナルド・トランプ大統領の就任以来、ニューヨークの映像博物館で「He Will Not Divide Us(彼に私たちを分断させない)」と題したライブストリームを続けている。博物館前にカメラを設置し、通行する人たちが「He Will Not Divide Us」とカメラに向かって言うのを24時間、大統領の任期である4年間配信し続けるという趣向だが、25日夜(現地時間)にある男性がカメラに歩み寄って言い放った言葉にシャイアが激怒し、つかみかかった。男性の発言の詳細は明らかにされていないが、男性がシャイアに近づいて彼を讃えた後、「ヒットラーは何も悪いことをしていない」と叫んだ様子がビデオに収められていた。シャイアは男性のマフラーをつかもうとしたはずみで彼を引っ掻いてしまったという。現場には23日(現地時間)からニューヨーク警察の警官が常駐していて、シャイアはその場ですぐに逮捕された。現場にいたシャイアの仲間の1人は「シャイアは私たちを守ろうとしたんです」と話している。シャイアは軽犯罪で警察に記録されることになりそうだが、彼の仲間たちはシャイア不在のまま続けられている。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月27日『裏切りのサーカス』のプロデューサーのもと、シャイア・ラブーフ、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストが放つ、戦争がもたらす傷跡と不条理な世界を描いた衝撃作『マン・ダウン 戦士の約束』が2017年2月25日(土)により公開される。このほど、その予告編と場面写真が解禁となった。米軍の海兵隊員ガブリエル・ドラマー(シャイア・ラブーフ)は、妻ナタリー(ケイト・マーラ)と息子ジョナサンを故郷に残し、アフガニスタンへと向かう。戦場での任務は想像以上に過酷なものだったが、故郷で待つ妻と息子の存在がガブリエルを奮い立たせた。やがて、ついにアフガニスタンからアメリカへと帰還する日が。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影がことごとく失われ、がく然とするガブリエル。共に帰還したデビン(ジェイ・コートニー)と、荒廃した街で妻子の行方を探すが…。主人公ガブリエル・ドラマーを演じるのは、『フューリー』『トランスフォーマー』シリーズのシャイア・ラブーフ。久々の主演作となり、アフガニスタンから帰還した米軍の海兵隊員を熱演する。腐れ縁の友人デビンを演じるのは、『スーサイド・スクワッド』でキャプテン・ブーメランを好演したジェイ・コートニー。ガブリエルの美しい妻を演じるのは、ルーニー・マーラの実姉で『オデッセイ』「ハウス・オブ・カード」などで知られるケイト・マーラ。また、実力派ゲイリー・オールドマンが圧倒的な演技力で、観客を映画の世界へ引き込んでいく。監督は『陰謀の代償N.Yコンフィデンシャル』でメガホンをとったディート・モンティエル。製作は『裏切りのサーカス』『チャイルド44森に消えた子供たち』のダグラス・アーバンスキーが務める。豪華キャストが結集し、アフガニスタンでの過酷な任務を終え帰還した海兵隊員が、異世界と化した故郷で、愛する妻子を行方を捜しながら彷徨い続ける本作。戦火に運命を狂わされた男、消えた人々、そして忘れがたい故郷…。いったい何が起こったのか?「衝撃のラスト7分46秒、あなたの心はえぐられる」という言葉を残す予告編から、これまでの戦争映画とは何かが違う、リアルな男の生き様が観る者の度肝を抜く衝撃作を目にしてみて。『マン・ダウン戦士の約束』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月11日シャイア・ラブーフが2013年製作の『ニンフォマニアック』で共演したミア・ゴスと結婚した。関係者が「ET online」に認めている。アート・プロジェクトと称し、エレベーターに24時間乗り続けたり、30日間のヒッチハイクに挑戦するなど、型破りな行動で常にファンを驚かせてきたシャイア。映画で共演して以来交際しているミアとは、昨年滞在先のドイツで大ゲンカする様子が収められた動画が流出し、果たして2人の行く末は…と危ぶまれたが、10月10日(現地時間)にラスベガスで無事ゴールインした。アート・プロジェクトをたびたびライブ配信しているシャイアが、自身の結婚式までもライブ配信!そこに映っていたのはエルヴィス・プレスリーのそっくりさんが執り行う挙式だった。伝統的な式とは違い、2人の装いはカジュアルなウェディングスタイル。長めの髪を後ろに流し、黒のスーツの胸元に白いバラのブートニアを挿したシャイアと、ロングスリーブの白いタイトドレスにレースのヘッドスカーフをかぶっている新婦のミア。エルヴィスのそっくりさんに「夫」と「妻」であると認められたシャイアは、感極まって目に涙を浮かべ、ミアとアツい口づけを交わした。末永くお幸せに!(Hiromi Kaku)
2016年10月11日ラース・フォン・トリアー監督の話題作『Nymphomaniac』(原題)に出演しているシャイア・ラブーフが、ベルリン国際映画祭の同作のプレミア上映の際、タキシードに紙袋を頭からかぶって登場したことが、複数メディアの報道で明らかになった。紙袋には黒マジックで「I AM NOT FAMOUS ANYMORE」(僕はもう有名人じゃない)というメッセージが書かれていたと米エンタメ情報サイト「Variety.com」は報じている。またプレミア・イベントの前に行われた記者会見の際、シャイアは同作にふんだんに表現されるセックスシーンについて質問され、「カモメがトロール船を追いかけるとき、それは彼らがサーディンがたくさん海に投げ込まれると思うからです」と元マンチェスター・ユナイテッドのエリック・カントナ選手が1995年に記者会見から急に離席する前に言った言葉を引用し、同様に記者会見の場から去ったという。シャイアは、今年1月に、彼が昨年カンヌ国際映画祭のために作った「Howardcantour.com」と呼ばれている短編映画の中でグラフィック小説家ダニエル・クラウスの仕事を盗用したことが明らかになり、ネット上で大炎上をくらってから、様子がおかしくなっているように見える。シャイアは、一連の謝罪の言葉をダニエル宛てに発表したが、これらがリリーという名のユーザーによって4年前に「Yahoo!Answers」に書かれた投稿に非常に類似していることが明らかにされ、問題は悪化。その後、シャイアは「公の世界から引退する」とツイッターで発表するに至っている。今回の作品は、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『メランコリア』など問題作を続々に発表しているトリアー監督の新作で、シャルロット・ゲンズブール、ウィレム・デフォー、ユマ・サーマン、クリスチャン・スレイターらが出演し、ひとりの女性ジョーの性の歴史が描かれるという。シャイアは、ステイシー・マーティンが演じる若い頃のジョーと関係を持つ男性のひとりで、会社員のジェローム役を演じている。シャイアは「これまでは、危機に直面する普通の男性の役を演じてきたけど、邪悪で冒とく的で、破壊的なキャラクターを演じられると思ったんだ」とジェローム役を演じたかった気持ちを明かしていた。2部構成の『Nymphmaniac』は、アメリカではパート1が3月に、パート2が4月に公開予定されることになっている。(text:Mieko Nakaarai)
2014年02月10日論議を呼ぶ作品で知られるデンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督の次回作に、シャイア・ラブーフが出演することになった。セックスシーンは見せかけではなく本当にやるという条件で、ラブーフは了承しているという。『メランコリア』が上映された昨年のカンヌ映画祭の記者会見で、フォン・トリアー監督は、「次はポルノを撮る」と宣言していた。その時は、冗談とも取れる口調だったが、どうやら本気だったようだ。次回作のタイトルは『The Nymphomaniac』で、自分の中に潜んでいた性的欲望に気づいた女性の物語だという。ラブーフは、MTVニュースに対して「この映画は、見ているままのもの。脚本にも『全部本当にやる』と注意書きがある」と語っている。また彼は、フォン・トリアー監督について、「彼はとても危険な監督。彼の映画に出ることが恐ろしくてしかたがない。だからこそ自分はこれをやるべきだと思った」とも語った。フォン・トリアー監督は、過激なバージョンと、やや抑えたバージョン、2パターンに編集するつもりでいるという。『トランスフォーマー』を終えた後、ラブーフは、個性的なインディーズ映画を好んで選んでいるようだ。今年のカンヌ映画祭で上映された『Lawless』はその代表で、禁酒法時代のアメリカを舞台にしたバイオレントなドラマ。共演はトム・ハーディ、ガイ・ピアース、ジェシカ・チャステイン。また、その次に公開が予定されている『The Company You Keep』では、ロバート・レッドフォード、ジュリー・クリスティ、リチャード・ジェンキンスと共演する。文:猿渡由紀
2012年08月20日シャイア・ラブーフ(『トランスフォーマー』)が、ラース・フォン・トリアー監督(『メランコリア』)が手がける官能作品『The Nymphomaniac』(原題)へ出演交渉中だという。女性のエロスを描いた同作での役柄は未定だが、既に出演が決定しているシャルロット・ゲンズブールやニコール・キッドマンと共演を果たすことになりそうだ。本作はステラン・スカルスガルド扮する一人の夫の視点で、シャルロット扮するヒロインの青春時代から50歳に至るまでの性の探求を描いたエロティック・ロマンス作品。2部構成で、そのうちの1つのパートでは激しい性描写がなされるという。ドイツのNRW社が資金調達を担当しており、9月に同国のノルトライン=ヴェストファーレン州でクランクイン予定。シャイアは、トム・ハーディと共演したジョン・ヒルコート監督の『Lawless』(原題)やロバート・レッドフォードが監督、主演を務める『The Company You Keep』(原題)など次々と新作の公開を控えており、先日、エヴァン・レイチェル・ウッドとの共演作『The Necessary Death of Charlie Countryman』(原題)の撮影が終了したばかりである。■関連作品:Lawless (2012/原題)
2012年08月10日『トランスフォーマー』シリーズでも知られる俳優のシャイア・ラブーフが、アイスランドを代表するバンド「シガー・ロス」のミュージックビデオに全裸で出演しているようだ。5月に日本でもリリースされた新作アルバム「ヴァルタリ~遠い鼓動」に収録されている楽曲「フョーグル・ピアノ」のPVで、シャイアはブロンド美女のダンサー、ディーナ・トムセンと共に一糸まとわぬ姿を披露しているが、このPVを監督したアルマ・ハレルは、裸のシーンは当初計画していたわけではなく5日間の撮影の流れの中で生まれたものだと「The Wall Street Journal」紙に語った。「宣伝用という考えで作るのか、それとも予期しない形で生まれてくる芸術的な作品として作るのかという違いですね。私としては、エロティックな作品になったと思います。けれど、特に何かを売り込んでいるわけではありません」。8分半にも及ぶビデオのシーンの中には、裸の2人が正面を向き合って、バックグラウンドに流れる繊細なメロディに乗せて、お互いを見つめ合うという描写もある。さらに、シャイアが死んだ蝶々と戯れてキスをし、ディーナがシャイアの指から汚れたバンドエイドを取った後にシャイアがディーナの胸を鷲掴みにして汚れた布で胸を拭くというシーン、下着姿の2人が目隠しをして飴をしゃぶりながらベッドの上でセクシーなポーズをして体をくねらせるシーンなど、エロティックでミステリアスな世界が展開されている。今回のミュージックビデオについて、当のシガー・ロスは「映像の感じ方や、そこから何を感じるかを押しつける気はないです。ビデオ映像に関して、僕たちは各監督たちがどんな作品を仕上げてくるか正直全く分かりません」とコメントを残している。また、シガー・ロスはニューアルバム「ヴァルタリ~遠い鼓動」の各曲をそれぞれの映像監督に聴いてもらい、“それぞれの頭で感じたどんなことも映像化してよい”という制作上の自由を監督たちに与えたとも。アルマが監督したこのPVは同PVシリーズの第3弾で、同バンドの公式サイトで7月2日(現地時間)に公開を予定している。
2012年06月20日ソフィア・コッポラが長年のパートナーでフランスのバンド「フェニックス」のトーマス・マーズと27日、イタリアのベルナルダで挙式した。ベルナルダはコッポラ家のルーツがあるイタリア南部の町で、いまも親族が暮らしている。ソフィアの父、フランシス・フォード・コッポラ監督は同地に古くからある豪邸を所有していて、改装を終えたばかりのその邸宅が今回の式場となった。ソフィアはアライアがデザインしたラベンダー色のチュール素材のドレスをまとい、父にエスコートされてヴァージン・ロードを歩いた。式を執り行ったベルナルダの市長はAP通信に「(邸宅の)庭園で行われた式はとてもシンプルで静かでした」と語った。出席者は約80人で、父・フランシスの盟友であるジョージ・ルーカス監督、ソフィアの叔母で女優のタリア・シャイア、一部報道によるとジョニー・デップも参列したという。ソフィアはこれが2度目の結婚で、前夫は『かいじゅうたちのいるところ』のスパイク・ジョーンズ監督。トーマス・マーズはソフィアの監督デビュー作『ヴァージン・スーサイズ』のサウンドトラック制作を当時所属のバンド「Air」の一員として担当、彼女の最新作『SOMEWHERE』は現在ヴォーカルを務めるバンド、フェニックスが手がけている。夫妻には今年5歳と1歳になる娘がいる。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:SOMEWHERE 2011年4月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 - Somewhere LLC■関連記事:ソフィア・コッポラ、長年のパートナーと今月末に父所有のイタリアのヴィラで挙式キアヌにデル・トロ。40代独身大物俳優たちの身辺に変化の兆しがあなたは憧れる?『SOMEWHERE』“セレブ願望”診断テストスティーヴン・ドーフ インタビューS・コッポラが導いた新境地は“優しい人”S・ドーフ&エル・ファニングの父娘姿にキュン!『SOMEWHERE』TVCM到着
2011年08月29日14日夜、コンペティション外の招待作品『ウォール・ストリート』の公式上映が行われ、監督のオリヴァー・ストーン、マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、ジョシュ・ブローリン、フランク・ランジェラらキャストを始め、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシら大物ゲストがレッドカーペットに登場した。本作は、今年のラインナップの中では数少ないハリウッド大作。そのためか、会場のグランド・ルミエール前にはファンがつめ掛け、押すな押すなの大混乱となった。『ウォール・ストリート』は、1987年の『ウォール街』の続編。上映前に行われた会見で、オリヴァー・ストーンは世界的な金融危機にある状態の中で、続編を作ったことについて、「『ウォール街』を発表した当時、資本主義経済は改善されていくだろうと考えていた。しかし20年後の結果は全く逆になり、いまや資本主義が機能しているのかも疑問だ。いまや、大企業の支配階級だけが、金を増やすことができるようになってしまった」と語った。23年ぶりに現代の錬金術師ゴードン・ゲッコーを演じたダグラスは、現在65歳。「年をとると、ハリウッドではいい役を演じる機会が減るのは事実。インディペンデント映画の方が、演じ甲斐があることが多い」と言いつつも、まだまだスター・オーラは健在で、周囲を圧倒していた。(text:Ayako Ishizu)© Kazuko WAKAYAMA第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphiqueウォール・ストリート 2010年、全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問マイケル・ダグラスの息子に禁固5年の実刑判決マイケル・ダグラス、N.Y.の判事に薬物所持で有罪となった息子の減刑を訴えるキャリー・マリガン『17歳の肖像』インタビューオスカー候補24歳の素顔と成長
2010年05月17日シャイア・ラブーフが恋人のキャリー・マリガンとロサンゼルスの街をデートしているのが目撃されたが、驚いたことに2人の移動手段はバスと徒歩という庶民派なものだった。シャイアの家があるシャーマン・オークスの路線バス停留所でキスしていたと思ったら、手を繋いで近くのメキシカン・レストランに行ってブリトーをテイクアウトして歩きながらランチ。「build-your-own-volcano」という火山の模型キットを購入したり、シネコンで映画を観たり、とごく普通のカップルの地味な休日デートだが、キャリーを見つめるシャイアの何とも嬉しそうな表情は、これまであまり見せたことのない明るさだ。2人は『ウォール街』の続編『Wall Street 2: Money Never Sleeps』(原題)で恋人同士の役を演じ、その後、交際に発展した。イギリス人のキャリーに、なじみの地元のお気に入りスポット紹介を兼ねたデートだったようだ。キャリーは『アン・エデュケーション』(原題)でゴールデン・グローブ賞映画ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされた期待の新星。1月17日の授賞式にはシャイア同伴でレッド・カーペットに登場するかもしれない。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:アン・エデュケーション (原題) 2010年、全国にて公開第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]■関連記事:106か国で大ヒット『アバター』キャメロンが“新旧”ヒロインに込めた思惑とは…オスカーの各俳優賞ノミネーションを占う、全米映画俳優組合賞候補が発表!第67回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門では注目作「Glee」3部門ノミネートゴールデン・グローブ賞候補が発表 G・クルーニーと豪華キャスト『NINE』一騎打ち?オスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠
2009年12月21日最新作『トランスフォーマー/リベンジ』が世界に先駆けて日本公開中のシャイア・ラブーフとミーガン・フォックス。来日時のプロモーション活動でも息の合った名コンビで、互いについて「セクシー」、「ハンサム」と讃え合ってみせるのだが、「ただの友達同士」と恋愛については否定的だった。しかし、どうやら様子が少し変わってきたようだ。長期間のプロモーション・ツアーを終えてロサンゼルスに戻ったいまも、2人は行動を共にしている。21日の朝には、数か月前に遭った交通事故の後遺症治療に出かけるシャイアをミーガンが車で送っていく姿が目撃されている。ミーガンの車が午前7時にシャイアの家の前に停まっていて、8時頃に2人はシャイアの家から出て来て、まずはバーバンクにあるドーナツ・ショップに出かけたという。ミーガンは婚約していたブライアン・オースティン・グリーンと破局したばかりで、英国や日本、ロシア、フランス、ドイツをめぐった『トランスフォーマー/リベンジ』のプロモーション・ツアーの間ずっと「私はまたシングルになったの」と言い続けていた。それを受けて、シャイアが「じゃあ、僕が彼女とデートしようかな」と冗談っぽく話していたが…。果たして、これから全米公開となる映画のための壮大なプロモーション活動の一環なのか、それとも真剣な交際に発展するのか?答えが出るまでは時間がかかりそうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:トランスフォーマー/リベンジ 2009年6月20日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】ハリウッド一セクシー男子は『フットルース』のあの人!シネマカフェ独占!日本未放映のUS版『トランスフォーマー』TVスポットが到着前作から“変身(=トランスフォーム)”?シャイア・ラブーフが明かす成長の軌跡『トランスフォーマー』新加入の2人が明かす舞台裏の応酬とは?『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?
2009年06月23日『トランスフォーマー』である。その続編にして、世界中に先駆けてこの日本でまもなく公開を迎える『トランスフォーマー/リベンジ』でシャイアは再び、人類の運命を握る主人公・サムを演じている。23歳にして、ハリウッドで最も注目を集める俳優の一人となったシャイア。その魅力と素顔に迫った。再びサムを演じる上で、最もチャレンジングだったことは?この問いにシャイアは、自らプライベートで起こした自動車事故を引き合いに出し、劇中のサムと重ね合わせながらこう語った。「映画の撮影の期間中に事故を起こしたことで、マスコミからはかなり批判を受けたけど、自分が引き起こした結果を謙虚な気持ちできちんと受け止めました。心の面でも成熟し、乗り越えなくてはいけないと強く感じたんです。実際、これだけの規模の作品に携わるということは、すごく大変なことです。撮影を経て、まさに劇中のサムのように成長できたと自分でも感じています」。シャイア自身、完成した作品を観たのは今回の来日直前だったという。前作を上回る激しいアクションシーンの完成度の高さに満足そうに頷いた。「僕も、観客と同じ気持ちで観たよ(笑)。大好きだし、スクリーンを通じて同僚に会ってるような気分でした。実は、この作品にはブルーバック(CGなどの映像を合成するための青いスクリーン)は一切使われていないんです。想像力を駆使してそこにはない人やものをイメージして演じるのは難しかったし、ダンスのようにタイミングを合わせながら動くのも苦労しました。個人的には、ジョン・タトゥーロ(=シモンズ役)と再び共演できたのは、すごく嬉しいことでした。彼のアドリブの演技や、彼が持っている独特のカラーに触れることが出来て楽しかったです」。劇中、シャイアもアドリブで演じることは…?「Yes!Yes!もちろんあったよ。マイケル(・ベイ監督)は、出演者全てに対してアドリブの演技を期待してるし、元々、僕がこの役に起用されたのは、アドリブで演じることができるというところにもあると思います」。アクション以外のシーンでも、サムは恋人のミカエラ(ミーガン・フォックス)、そして新たに本作で登場するアリス(イザベル・ルーカス)と、2人の美女に言い寄られたりと、ここでも“成長”を見せているようだが…。「(2人に囲まれて)『僕は世界一ラッキーな男だ』って感じながら演じていたよ(笑)。彼女たちは賢く、一緒に演じていてとても楽しいんです。あれだけの美しさとパワーを持っていると、こちらは恐れをなしてしまいそうですが、彼女たちは映画の中で、美しさを誇るでもなく、あくまでも自然に演じてくれるんです」。劇中、サムはごく普通の青年、大学生としての生活を望むのだが、運命は決して彼を普通の生活の中に留めておいてはくれない。シャイア自身も、ハリウッドという特別な世界に暮らしているが、ごく普通の大学生になりたいという願望は?「うん、大学での生活はすごくうらやましいです。大学で勉強したい気持ちはすごく強かったしね。でも、いま自分が置かれているこの状況を蹴ってまで望むかというと…難しいですね。僕はいま、自分がこの空想のような世界にいることにもすごく感謝しているんです。普通では出来ない経験をさせてもらっているからね」。屈託のない笑顔でそう語るシャイア。様々な経験を経て着実に次世代のスーパースターへの階段を上っていく23歳から、今後も目が離せそうにない!■関連作品:トランスフォーマー 2007年8月4日より全国にて公開©2006 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC. ALL RIGHTSトランスフォーマー/リベンジ 2009年6月20日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開■関連記事:『トランスフォーマー』新加入の2人が明かす舞台裏の応酬とは?『ターミネーター4』10億超スタート!梅雨真っ只中の興行戦線やいかに?【ハリウッドより愛をこめて】クリス・ブラウン、女性保護団体からの脅迫にパニック?ミーガン・フォックス「私はジェニファー・アニストンじゃない!」『トランスフォーマー/リベンジ』特製USBハブを1名様にプレゼント
2009年06月18日