2月10日から12日にかけての週末、北米のボックスオフィスで首位を獲得したのは、新作『マジック・マイク ラストダンス』だった。今作は配信用オリジナルとして製作されたが、劇場公開に変更されたもの。公開スクリーン数は1500と少なめだったが、見事に1位となった。2位は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。3位は3Dで劇場再公開された『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年リマスター』。4位は『80 for Brady』、5位は『長ぐつをはいたネコと9つの命』だった。次の週末はマーベルの『アントマン&ワスプクアントマニア』が公開される。『マジック・マイク ラストダンス』3月3日(金) 新宿ピカデリー他 ロードショー(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved文=猿渡由紀
2023年02月13日ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSが11日、和歌山ビッグホエールで開催された「oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(「TGC 和歌山 2023」)に出演した。「Summer Bike」でスタートしたFANTASTICSのライブ。コロナ禍で声出しができない状況が続いていたが、この日は声出しOKに。八木勇征は「全力で声出してもっともっと楽しんでいきましょう!」と呼びかけた。2曲目は「Drive Me Crazy」を披露。中島颯太は「うれしいですね、歓声あり」と喜び、「皆さん楽しんでますか!?」と問いかけた。3曲目の「Choo Choo TRAIN」では、地元・開智高等学校ダンス部がバックダンサーとしてスペシャルコラボレーション。高校生とともにキレのパフォーマンスを見せ、会場を沸かせた。世界は、「めちゃめちゃ最高でしたね。みんな出てくるときから笑顔なのが、マスクしているんですけどわかりました」と高校生とのコラボを楽しんだ様子。ダンス部の部長も「FANTASTICSの皆さんとコラボして踊ることができて夢みたいです」と感激していた。佐藤大樹は「今日、開智高等学校のみんなとダンスが踊れて最高でした。ダンス部のみんなも、会場にいる学生の皆さんも、配信でご覧になっている学生の皆さんも、きっと何かしら夢があると思います。その夢を叶えるために、人生一度きりなので楽しみながら夢に向かって一歩一歩全力で突き進んでもらえたらと思います。僕たちも皆さんの夢を応援しているので一緒にたくさんの夢を叶えていけたらと思います」と胸熱メッセージを送り、「今日は最高の思い出になりました」と語った。関西初開催のTGCとなった「TGC 和歌山 2023」。和歌山市の新たな価値を発見するきっかけになるような開催を目指し、「A brand-new journey -新しい旅-」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開した。(C)oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION
2023年02月11日ダンス&ボーカルグループ・EXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐が9日、フィリピン観光大使に就任した。フィリピン人の母と日本人の父を持つ白濱が、フィリピン観光省よりフィリピン観光大使に任命された。フィリピン観光大使を男性が務めるのは初となる。日本での活動の中でもフィリピンの公用語であるタガログ語を使用したり、フィリピンの文化を紹介するなど、日頃よりフィリピンに対する思いを伝えてきた白濱。自身のルーツであるフィリピンと日本の「架け橋」となり、日本にフィリピンの魅力をもっと伝えてもらいたい、ということから、観光大使に選ばれた。来日中のフラスコ観光大臣との任命式では、自身の故郷やフィリピンのお気に入りの飲食店について、英語やタガログ語を交えて対話。その後行われた観光業界の会合にも出席し、同じく来日中のフィリピン共和国・マルコス大統領と挨拶を交わした。コメントは以下の通り。■白濱亜嵐この度、フィリピン観光大使に就任させて頂きました。僕のルーツ、故郷でもあるフィリピンの観光大使にご指名いただき本当に光栄です。またマルコス大統領、そしてフラスコ観光大臣より直接お声がけもいただき、身の引き締まる思いです。僕は母親がフィリピンでの血を引いている事をとても誇りに思っています。日本での活動を通じて、フィリピンが持つ雄大な自然の美しさ、新旧のカルチャーはもちろんのこと、人々のあたたかさや明るさなど、フィリピンの魅力を全力で日本の皆さんにご紹介して、「フィリピンに是非行ってみたい!」と思ってもらえるよう、僕らしく大使としての活動に励みたいと思います! これからよろしくお願いします!
2023年02月10日ダンス&ボーカルグループ・三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのシングル「STARS」が、10日発表の「2/13付オリコン週間合算シングルランキング」にて12.2万ポイント(12万1,783ポイント)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間1月30日~2月5日)。同シングルは、2014年6月に発売された「R.Y.U.S.E.I.」を手掛けたプロデューサー・styが書き下ろし。「夢の続き」を歌うメッセージソングとなっている。同ランキングにおいて、2020年4月20日付の「Movin’on」以来2度目の1位獲得となり、週間12.2万PTは、2019年3月25日付の「Yes we are」の9.4万PTを超え、自己最高週間ポイントを記録した。同日付「オリコン週間シングルランキング」においても初週売上10.3万枚で初登場1位を獲得。このCD売上枚数のポイントが大きく牽引し、同ランキングでも1位となった。
2023年02月10日主演のチャニング・テイタムの経験を基に製作された大ヒットダンス映画シリーズ最新作『マジック・マイク ラストダンス』より場面写真が解禁された。本作は、知られざる男性ストリップダンスの世界の裏側とそこで奮闘するダンサーたちの姿を迫力のダンスシーンとともに描き、世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』の第3弾。主演とプロデューサーを務めたチャニング・テイタムは、『マジック・マイク』シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンターテインメントショー「マジック・マイク・ライブ」を監督した。チャニングは、「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目をつくるきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と舞台をプロデュースした経験を活かして、史上最もセクシーで感情溢れるエキサイティングな新しいダンスパフォーマンスを作り上げた。マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めたチャニングは、「僕にとってダンサーこそがこの映画をつくる理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしての嬉しい悩みがあったことを明かしている。そしてこの度、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーンと、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットを切り取った場面写真5点が解禁。特に注目なのは、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカット。続いて、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれる中、半裸のダンサーたちが挑発的な踊りを披露している場面。グルーブで踊るダンサーたちを従え、センターのダンサーがジャンプする躍動感溢れるカットだ。シリーズ初登場となるサルマ・ハエック演じるマックスとマイクのツーショットでは、イギリスを代表する高級車ロールスロイスに乗り込む彼女をシンプルなスーツ姿でエスコートするマックスの姿が。そして、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わしている場面も初披露となった。ふたりの関係がどんな展開を見せるのか、気になるところだ。独創的なステージを作り上げ、シリーズ最高の爽快感で観客を魅了する作品を作り上げたチャニングは、「本当に息を呑むような、とても人目を引くダンスだった」と、1分1秒も見逃せないダンスパフォーマンスに注目してほしいと語っている。『マジック・マイク ラストダンス』は3月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マジック・マイク ラストダンス 2023年3月3日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年02月09日第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞受賞ほか、第95回アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表作品に選ばれた青春映画『ガール・ピクチャー』から、本予告編とシーン写真が解禁となった。17歳から18歳に差しかかる3人の少女、ミンミとロンコとエマ。3度の金曜日で、ミンミとエマはお互いの人生を揺るがすような運命の恋をし、ロンコは未知の性的快感を求め冒険する――。フィンランドのジェネレーションZによる青春映画となる本作。予告編は、最初の金曜日、「好きな男子にもっと近づいてみたい。だからパーティに行こうよ」と、恋愛とセックスに興味津々、素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・カウハネン)が、同じ学校の親友、クールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)をパーティに誘うシーンから始まる。精一杯のおしゃれとメイクアップを施し、パーティへと繰り出す2人。ロンコが宣言通り、理想の相手との出会いを求め、出会う男子にとにかく果敢にアタックしていく中、パーティの喧騒から離れた付き添いのミンミは、フィギュアスケーターの少女エマ(リンネア・レイノ)と出会う。「跳べなくなったの」大事な試合を前に、プレッシャーに押しつぶされそうなエマ、「男の人と一緒にいても何も感じない 自分はみんなと違うのでは?」と悩み続けるロンコ、「いつも壊しちゃうの」と自分の気持ちをどうしてもうまく扱えないミンミ。ありのままの自分、そして恋と向き合う覚悟を持った少女たちは、お互いを思いやり、時には衝突しながらも、たくさんの壁にぶつかっていく――。金曜日を迎える度に、少しずつ“自分”と向き合う力を手に入れていく3人の少女たちの、リアルで眩しいポートレートを捉えた予告が完成した。また、ミンミ、ロンコ、エマ、それぞれのキャラクターの印象的な表情を捉えたカットも解禁。劇中では、ミンミとロンコがアルバイトするパステルカラーのスムージーショップのほか、スパンコールが華やかなパーティシーンでのドレス、打って変わって通学時のデニムスタイルなどレトロキュートなファッションも必見となりそうだ。『ガール・ピクチャー』は4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガール・ピクチャー 2023年4月7日より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2022 Citizen Jane Productions, all rights reserved
2023年02月08日ダンスボーカルグループ『Folder5』の元メンバーであり、俳優やタレントとしても活躍するAKINAさん。プライベートでは、2013年にお笑いタレントのビビる大木さんと結婚し、2015年には第1子にも恵まれています。そんなAKINAさんが2023年2月7日に自身のInstagramを更新。モードな衣装に身を包んだショットを公開し、反響を呼んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る AKINA(@akina00619)がシェアした投稿 アンニュイな表情を浮かべるAKINAさんに魅了された人は多く、投稿には「オーラがすごい」などコメントが寄せられています。・オーラが…出ている。・印象が違くて、びっくり!・きれいだし、かっこいい!妻、母親、そして芸能活動と多くの顔を持つAKINAさん。第1子誕生後は、我が子との日常をSNSで発信する機会も多くなりました。今後も、AKINAさんが見せる新たな一面を、多くのファンが期待していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月08日歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N’ONLY」の魅力満載の主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』より、リーダー・高尾颯斗が振付を行う、山下永玖&櫻愛里紗のペアダンスメイキング映像が公開された。直江愛之助役で出演し、本作の全てのダンスシーンの振付を担当した「ONE N’ONLY」の高尾さん。公開された映像では、源二郎役の山下さんと可乃役の櫻さんが一緒にダンスに挑み、高尾さんがダンスを振り付けている様子が収められている。「ヤンキーがダンスと歌に出会い、夢や目標を叶えていくストーリーだったので、役のキャラクターによって振りの特徴やダンスのジャンルを決めて作っていきました」とふり返った高尾さんは、「それぞれの普段のメンバーのダンスではなく、台本から読み取れる映画の中のキャラクターを意識して何回も監督と話し合いながら進めていきました」とコメント。また、「特に、可乃(櫻愛里紗)ちゃんと源二郎がデュエットするところは、男女のダンスだしペアなので一人で作るのが難しかったです。永玖に源二郎のパートをやってもらって、僕が可乃ちゃんのパートをやって一緒に振付を作っていきました」と苦労も明かす。そして、「いざ撮影現場で監督とダンスシーンをモニターでチェックした経験は映像でのダンスの見せ方を知ることができて、振付師としても演者としてもとても有意義でした。楽曲のMVとは全然違って、監督が見せたいビジョンがあったのでそれが効果的に見えるように、現場でもカメラワークに合わせて細かく振付を調整しました」と舞台裏を語っている。振付師としての見どころは「甲斐と源二郎のダンスバトル」だという高尾さん。「それぞれの役の特徴がすごく出ていたり何度も話し合って作り込んでいるシーンなので注目してほしいです!」とアピール。加えて「源二郎と可乃ちゃんのデュエットダンスが物語のキーにもなっているのでそこは本当に息が合っているダンスシーン含めて注目してほしいです」とメッセージを送った。弟・高尾楓弥(直江龍之介)については、「唯一、クラブシーンで僕と楓弥と永玖の3人で踊るシーンがあって楽曲もONE N‘ ONLYの曲なので、そのシーンも注目してほしいです。今回は映画の中でも兄弟役でしたが、違った役でもまた共演したいです」と話している。なお、3月2日(木)に名古屋・ミッドランドスクエア シネマ、3月3日(金)には大阪・なんばパークスシネマにて、キャスト登壇の先行プレミア上映会の実施、オリジナルグッズの販売も決定した。『バトルキング!!-We'll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年02月07日Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤ(ヨミ:カワグチユリナ・バイ・ガンバレルーヤ)のデジタルシングル「Cheeky Cheeky」の配信がスタートし、同曲のMusic Videoが公開された。Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤは、本日2月6日放送の日本テレビ系『スッキリ』に生出演し同曲を初披露する予定で、夜にはリリースを記念したYouTubeライブ、Instagramライブ、TikTokライブの配信も予定している(YouTubeライブ:18:30~ / Instagramライブ:21:00~ / TikTokライブ:21:30~)。Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤYouTubeライブでは「Cheeky Cheeky」のダンスプラクティス動画の撮影を生配信し、話題のダンスをライブで披露。さらに、本当の姉妹のように仲の良い3人がこたつでみかんを食べながら、これまでのメイキング映像などを見て爆笑トークを繰り広げる。「Cheeky Cheeky」配信記念YouTubeライブ<配信情報>デジタルシングル「Cheeky Cheeky」「Cheeky Cheeky」配信ジャケット作詞:YHANAEL / Kawaguchi Yurina作曲:Louise Frick Sveen / Isaac Han / Aaron Kim編曲:Aaron Kim / Isaac Han配信リンク: 「Cheeky Cheeky」MV監督:黒岡萌奈CG&VFX:涌井嶺プロデューサー:菅井慧太プロダクション:VeAbleChoreographer:MIKICostume Design&Styling:柴田拡美Hair&Make-up:夢月
2023年02月06日ママイラストレーターのきびのあやとらさん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。3年前からベリーダンスを始めたきびのさん。これからもずっと続けていきたいと思う理由がいくつかあるそうで……。★前の話ベリーダンスを趣味にして3年。気付けばすっかり欠かせない存在となっていますが、実はベリーダンスに出合う前の私は、完全に無趣味で仕事以外は何をやっても続かないタイプでした。最初は張り切って道具やウエアをそろえたりするのですが、練習がつらかったり面倒くさくなったりするとフェードアウト……というのがいつものパターン。そんな私が、どうしてベリーダンスなら続けられたのかをちょっと考えてみました。入会してすぐにコロナ禍が始まり、最初の数カ月はオンラインでレッスンを受けることになり、初めての発表会も無観客のオンライン配信。そんな制約だらけだと、これまでなら必ず早々に飽きていたはずなのに……。その理由は至ってシンプルで「楽しいから」。習い事が続くかどうかの分かれ目は、講師との相性だと思うのですが、それが文句なしにバッチリだとこんなに楽しいのか! と。無観客の配信ライブでも十分ステージの高揚感が味わえて、あっという間に沼の底まで沈んでいきました(笑)。そして2つ目は、レッスンや発表会をもっと楽しむために、衣装やアイテムが欲しくなる→次から次へと欲しくなる→全部手に入れるためにお仕事を頑張るという、極めて健全な物欲が常にあるから。物欲がこんなに前向きなエネルギーになるなんて……! これはもはや推し活! という発見がありました。3つ目も2つ目と同じ「欲」。こちらも極めて健全な食欲。頑張った後のごはんやお酒がおいしいのなんのって!発表会が近づくと、4時間くらいぶっ続けで踊ったりするので、消費するカロリーもすごいのですが、その分もりもりとおいしく頂いちゃうので、カロリープラマイゼロ(多分ちょっとプラス)。おかげでまったく痩せる気配ありませんが、幸せなのでいいのです!4つ目はちょっと真面目。スポーツマン精神ゼロで、頑張ることが大嫌いだった若き日の私が見たらぶっ飛びそうなのですが、この年になってやっとチャレンジすることの素晴らしさを知りました。私には絶対無理~と思っていたことや、縁がないと思っていた場所にエイヤと飛び込むとき、最初はやっぱり怖いし勇気が要りましたが、少しずつそういう緊張感を楽しめるようになってきたのです。そうしてチャレンジするたびに、成長できた気持ちになれるのが最後の理由! うわー! なんだか青春だーーー!!!!いやいや、チャレンジや成長だって……別にプロを目指してるわけでもないし、ただの趣味でしょ? って思う方もいるかもしれませんが、40歳を過ぎても青春できるなんて最高だし、むしろ今だからこそ日常の潤いが必要だと感じています。年を重ねると自分を取り巻く環境の変化や体の内外の変化、本当にいろいろあります。ぶっちゃけ、しんどいときもたくさんあります。仕事でも家庭でも全然ダメ……そうなったときに救ってくれるのが「趣味」だと私は思います。心から楽しめる趣味が1つあるだけで人生が変わる。ベリーダンスのおかげでそのことに気付けて、本当にラッキーだったと思っています!この先も青春し続けるために、続けていきます。マンガはこれで最終話となりますが、これからもキレイな40代を目指して頑張っていきたいと思います!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2023年02月03日ママイラストレーターのきびのあやとらさん。ダイエットや美容などアラフォーならではの課題を解決するために奔走するマンガを紹介します。きびのさんの趣味であるベリーダンスは子宮の踊りと呼ばれるそう。続けるうちに、いろいろな良いことがあったそうで……。★前の話私の趣味はベリーダンス。どんな踊り? と聞かれたときは「エジプト辺りが発祥の世界最古の踊りっていわれていて(※諸説あり。実際のところは定かではない)、ベリー(おなか)を出して腰周りを揺らしながらキラキラの衣装を着て踊るダンス」とざっくり説明しています。とにかくそのルーツは諸説あり過ぎて謎に包まれているのですが、アラブ圏で「子宮の踊り」として、今も子孫繁栄のために結婚式で踊られているという点はとても納得。なぜなら私の中で、ベリーダンスはあらゆるダンスの中で最も「内なるパワーを強く感じられる踊り」だと思うからです!ベリーダンスの動きは一見、腰やおしりを振っているように見えるのですが、実際は外側の筋肉にはあまり頼らずに、骨盤周りの筋肉やインナーマッスルをしっかり使って動いています。「そんな動きをしたら腰が痛くなりそう~」と言われることも多いのですが、インナーマッスルを鍛えることで姿勢が良くなり、逆に腰痛が改善することもあると聞きます。実際、私も腰を痛めがちなデスクワークが基本の職業なのですが、週1回のレッスンのおかげで、今のところ腰痛知らずです。激務で肩凝りがひどくて接骨院通いしていたときも、骨盤の位置はまったく問題なし!と太鼓判をもらいました♪ベリーダンスは、そもそもの基本姿勢がいわゆる猫背でも反り腰でもない、骨盤がニュートラルの状態。最初はこの姿勢をしているだけでしんどかったのですが、続けるうちに骨盤の位置が正されて、無理なく基本姿勢を取れるようになっていきました。動くときは地面にしっかりと足裏をつけて下半身を安定させ、踏み込む力で腰を揺らしたり回したりしていきます。そうして骨盤周りをよく動かすことで、血行が改善して冷え性が軽減したり、おしりの上のほうの筋肉が鍛えられていきます。フラットだったおしりに丸みが出てきたこともうれしい効果でした。他にも、腰のくびれの位置が高くなったり、首を長く保てたりと良いことがいろいろなのですが、やっぱり一番うれしかったのは「尿漏れしなくなったこと!」これです!!2020年2月、ちょうどベリーダンスを始めたころにコロナ禍が始まり、空前の「トランポリンブーム」が子どものいる家庭に広がったのをご記憶でしょうか?わが家も、子どもが運動不足にならないように購入したのですが、「ママも一緒に飛ぼう!」と誘われ悲劇が……。そのころの私の骨盤底筋群はまだ産後からほとんど回復しておらず、1回飛んだだけで大洪水の大惨事。それなりに筋トレに励んでいたので、すごくショックでした……。それがベリーダンスを1年、2年と続けるうちに、だんだんと骨盤底筋群が鍛えられて、今では二重跳びを10回跳んでも平気になりました。やったー!そしてハードな下半身の動きに対する、優雅で軽やかな上半身の動き、このギャップもまたベリーダンスの魅力と私は思います。呼吸とともに、大地からもらったエネルギーを足元から頭のてっぺんに放出するような感覚。1曲踊り切った後は、いつも程良い疲労感とともにリフレッシュできて、ちょっと若返った気持ちになります。だからこそ、熟練のダンサーさんたちは、皆さん良い意味で年齢不詳な美しさとエネルギーに満ちているのかも? と勝手に想像しています。私もそうなれるように、引き続き鍛えて上達を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/きびのあやとら(42歳)不妊治療の末、高齢出産したママイラストレーター。年を重ねるほど美しく活動的になれるように、リバウンドからのリダイエットや美容健康、趣味のベリーダンスのことなどを漫画にしてsnsで発信中。Instagram:@ayatra_illust.design
2023年02月01日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが31日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。カープレミアの新イメージキャラクターにGENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太)を起用した新CMが、1月31日より放送。発表会では新CMが初お披露目され、片寄は「GENERATIONSの楽し気な雰囲気とかわいさが詰まったCMになったなと思います」と話した。GENERATIONSのメンバーの中で、免許を持っているのは片寄のみとのこと。数原は今、教習所に通っていることを明かし、「バイクの免許は持っているんですけど、車はまだだったのでついこの間、教習所に行ったら、すぐ『数原さんですよね』って言われてすごい恥ずかしい思いをしました(笑)。めちゃくちゃ潜んで行ったんですけどすぐバレて、家族でファンクラブ入ってくださっている方だったんですけど、安全運転を心がけますという誓いを立てました」と話した。メンディーは「僕は無免ディーなので、いずれ取りたいなと思っています」と話して笑いを誘い、白濱は「僕と小森は日付を決めないと進まないんじゃないかというので、この間通い始める日を決めまして、一緒に通おうかとマネージャーさんにも相談しています」と告白。小森も「僕と亜嵐くんとマネージャーで『免許を取る』というグループLINEを作りました。どこの自動車学校に行って、いつ頃から始めて、どこを目標にやるかみたいな話まで具体的に詰めている最中です」と明かした。
2023年01月31日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSが31日、都内で行われた「カープレミア」新CM発表会に出席した。カープレミアの新イメージキャラクターにGENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太)を起用した新CMが、1月31日より放送。発表会では新CMが初お披露目され、片寄は「GENERATIONSの楽し気な雰囲気とかわいさが詰まったCMになったなと思います」と話した。今年元日に女優の土屋太鳳との結婚を発表した片寄。囲み取材で新生活について質問が飛ぶと、メンディーが「ありがとうございます。そうですね。僕は新たにボックスヘアにしまして、一から大スターを目指して頑張ります」とボケて笑いを誘った。ボックスヘアの高さについて「どんどん伸びていく?」と聞かれると、メンディーは「今が一番ピーク。これを維持、または調整に入っていく。高すぎるとHIROさんの好みじゃなくなってくるので。高すぎてHIROさんに『ちょっと不愉快だ』と言われたことがあるので気を付けていかないと」と答えた。メンディーらのやりとりを笑って見ていた片寄。「こういった素晴らしいメンバーとともにこれからも支えてくださる方々にたくさん感謝をし続けてより一層頑張っていきたいと思います」と決意を語った。そして、「メンバーへの報告は?」と質問されると、佐野が「いきなり誕生日に……」とメンディーの話に戻し、さらに小森は「皆さん全く興味ないと思いますが、改名を撤回しました。棒1本に戻りました」と、メンディーの改名撤回も紹介していた。
2023年01月31日歌手でモデルのKawaguchi Yurina(川口ゆりな)とお笑いコンビのガンバレルーヤ(よしこ・まひる)によるダンス&ボーカルユニット・Kawaguchi Yurina×ガンバレルーヤが、2月6日にリリースするデジタルシングル「Cheeky Cheeky」のティザー映像が30日に公開された。K-POPテイストの疾走感あふれるトラックに、3人のボーカルとまひるのRAPをダビングした楽曲「Cheeky Cheeky」のミュージックビデオで描かれたシーンは全部で12。その内、11の場面は人物以外フルCGの実写合成で制作されており、VFXを駆使した演出による次世代型ミュージックビデオとなった。また、ミュージックビデオのなかでは、歌詞にもある“Cheeky CheekyなFancy Cat (生意気な子猫ちゃん)”をイメージした3ポーズの衣装(Y2Kファッション、クールなモノトーンコーデ、ド派手な作り衣装)をまとった3人が、キレのあるダンスを披露。ダンス以外のシーンでも、三人三様の個性豊かな表情や動きを見せている。なお「Cheeky Cheeky」のミュージックビデオは、2月6日から公開予定。■Kawaguchi Yurina コメントすべてグリーンバックでの撮影は初の試みだったので、どんな背景が合成されるのかな、とワクワクしながら撮影に挑んでいました。そして、その場の空気をとっても熱く盛り上げてくださる撮影現場だったので、1人ずつフリーパフォーマンスをするシーンでは、私たち3人それぞれの個性と魅力を目一杯表現できたかな、と思います。Cheekyな私達を楽しんで頂けたら嬉しいです。■ガンバレルーヤ・よしこ コメント私たち3人それぞれのCheekyな表情を堪能してください。特にゆりなちゃんは、かわいいところからパッと生意気な表情に切り替わるので、そこを楽しんでください。■ガンバレルーヤ・まひる コメントこのMVの中で、自分たちを解放している瞬間がいくつも見られると思うので、是非そこに注目して欲しいです。このユニットで世界に行くために、まずはこの国を取りたいと思っています。そういう意味で、このMVも乞うご期待です。
2023年01月30日今年のサンダンス映画祭で審査員大賞に輝いた『A Thousand and One』は、心を揺さぶる人間ドラマだ。物語は1990年代のニューヨークで始まる。自身も児童養護施設で育った主人公アイネスは、愛する幼い息子テリーを養護施設に取られたまま、引き取らせてもらえずにいる。もうこれ以上離れていたくないと思った彼女は、息子を誘拐して逃亡。新たな名前をつけ、一緒に住み始めた。やがて、息子の父親で刑務所帰りのラッキーも加わる。父子の関係は決してスムーズではなかったが、そんな中でもテリーは意外にも学校で頭の良さを発揮し、優秀な生徒のための学校に転校すべきだとのアドバイスを受けるまでに。しかし、その当時あまりにも幼すぎて知らなかった彼の過去の秘密が、そこに大きな影を投げかける事になる。そして最後にはショッキングなエンディングが待ち受けているのだ。90年代初めから2000年代なかばまで、ジュリアーニやブルームラングなど市長が変わる中、ハーレムに住む黒人がどのような影響を受けていったのかが描かれるのも興味深い。アイネスを演じるのは『星の王子ニューヨークへ行く2』のテヤナ・テイラー。テリー役は、違った年齢の子役がそれぞれにすばらしい形で演じる。監督、脚本のA.V.・ロックウェルは、今作で長編監督デビューを果たす。配給はフォーカス・フィーチャーズが配給。公開時期は決まっていない。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日サンダンス映画祭の受賞結果が発表になった。USドラマチックコンペティション部門の審査員大賞に輝いたのは、『A Thousand and One』。監督、脚本は、今作で長編監督デビューしたA.V.ロックウェル。審査員特別賞には、イライジャ・バイナム監督、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』。観客賞は、マリアム・ケシャバーズの『The Persian Version』が受賞した。今作は脚本賞も受賞している。監督賞は『Accidental Gateway Driver』の香港系イギリス人監督シン・J・リー。俳優賞はトランスジェンダーの男性を描く『Mutt』のリオ・メヒエル。アンサンブル賞は『Theater Camp』が受賞。ワールド・ドラマチックコンペティション部門の審査員大賞を受賞したのは、シャーロット・リーガン監督、ハリス・ディキンソン主演のイギリス映画『Scrapper』。USドキュメンタリーコンペティション部門の審査員大賞は、ジョー・ブリュースター監督の『Going to Mars: The Nikki Giovanni Project』に送られた。サンダンス映画祭は多様化に力を入れてきたが、今年も上映された長編映画のうち有色人種監督の作品は49パーセント、女性は56パーセントを占める。それぞれの部門で審査員大賞を受賞した3作品も、女性あるいは黒人監督によるものだ。作品のセールスは、今年、やや控えめ。配信各社がコスト削減を意識し、コンテンツ獲得のために高額な契約を結ぶことに注意深くなっていることが大きいと思われる。それでも、Netflixはオールデン・エアエンライクとフィービー・ディネヴァーが主演するスリラー『Fair Play』を2,000万ドルで買ったほか、オーストラリアのホラー・スリラー『Run Rabbit Run』の世界配信権も獲得。ソニー・ピクチャーズ・クラシックはデビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayer』、サーチライト・ピクチャーズはアンサンブル賞受賞作『Theater Camp』を獲得した。評価の高かったその他の作品にも、近々買い手がつくことが期待される。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月30日1月29日、7人組ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」がパシフィコ横浜にてワンマンライブ『げんじぶ空間:case.5-End of Infinity-』を行った。彼らのひとつの目標であった自身最大規模のキャパとなるパシフィコ横浜での公演。“げんじぶ”のこれまでとこれからを感じさせる充実のステージの模様をレポートする。げんじぶがネクストフェーズに向けて走り出す満員御礼のパシフィコ横浜。開演時間が迫り、大きくなるBGMにとともに観測者(原因は自分にある。のファンの総称)の期待が高まっていく。真っ白な衣装に身を包んだメンバーが現れると自然と拍手が沸き起こった。オープニングを飾るのは「僕らの世界・物語」。それぞれの歌声が響く。メンバーのソロのたびにペンライトがメンバーカラーに変わり、それぞれのソロパートのあと、バラバラの位置に立っていたメンバーが武藤潤をセンターに一列に並ぶ。最後のソロパートの杢代和人が加わり、息の合ったダンスを見せ、一気に躍動感が増す。ピンクの照明に包まれて、ステージ後方に設置された7つのスクリーンに、7人の表情がそれぞれ映し出され、「魔法をかけて」へ。げんじぶが作り出す世界へと観測者たちを誘う。小泉光咲が「僕たちと一緒に夢のような時間を過ごしていきましょう!」と笑顔を見せ、「夢に唄えば」に続く。それぞれステージ上手下手に分かれて会場の端にいるファンにも手を振る。みんなで!という声に合わせて客席も体を動かす。キュートな笑顔で杢代が締め、「チョコループ」へ。キュートな振りで魅了し、ステージの上で楽しそうに跳ねる。サビでは、観測者も一緒に踊り、広い会場の一体感が増す。カメラで抜かれるたびにメンバーの表情が楽しそうで、それが微笑ましく、グッときてしまう。MCではまず改めてそれぞれ観客にご挨拶。長野凌大が来場のお礼を伝えたあと、「来ちゃったよ、パシフィコ!」と笑顔を弾けさせる。生中継も行われているということで、カメラに向かって手を振り、会場に来られていないけれど、思いを飛ばしているであろう観測者に向けても感謝を伝えた。ここで、「に、してもひろーい!」と大倉空人。「1階、2階、3階……3階までありますからね!」と桜木雅哉もテンション高めに言う。さらに大倉が「そして、そして……和人、久しぶり!」とニコニコで声をかける。昨年の春ツアーぶりにフルでのライブ参加という杢代。吉澤要人も「和人が横にいると気持ちいいですよ、僕。だってMCに和人いてくれたら嬉しいですよね、みなさん?」というと、会場も拍手で応える。そのあと、一度やったやりとりをリピートしてみるなど、ハイテンションのメンバー。大倉が「いや楽しい、7人!」と言ったが、まさにその言葉に思いが込められている気がする。ここからは2023年原因は自分にある。スペシャルメドレーが「原因は自分にある。」でスタート。おなじみの振りも、観測者も含めて全員で。続いて、武藤のソロから始まる「貴方に溺れて、僕は潤んで」。ジャケットを脱いだ衣装はまた赴きが変わる。「J*O*K*E*R」を挟んで、メンバーがそれぞれソロでげんじぶの楽曲を披露していく。まずは吉澤がサングラス姿で「犬と猫とミルクとシュガー」をワイルドに披露。体に響くような低音ボイスを響かせた。「嘘から始まる自称系」では小泉がステッキを手に、軽やかなダンスを見せる。大倉は「結末は次のトラフィックライト」を熱唱。「まだ赤い」という歌詞とともに、赤の羽根を舞わせた。「半分相逢傘」では傘を持った杢代が登場。曲中のセリフが印象的な楽曲だが、そのパートからスタート。「もう帰るの?まだ帰りたくないな。伝えたいことがあって……俺の女になれよ」というオリジナルのセリフには、客席から思わず悲鳴にも似た歓声が響き渡った。傘を持ってのダンスもまた色っぽい。桜木は花を咥えて登場し「545」を。ラストは大人っぽい表情で花にキスをし、爽やかでいて色っぽさの片鱗も見せた。ハットをかぶって登場した武藤は「キミヲナクシテ」。ハットを指で押し上げる仕草で観客を翻弄する。長野は「幽かな夜の夢」でスタンドマイクを使ったパフォーマンスを。カッコよさもありつつ、キュートな笑顔で締めくくった。ソロの余韻に浸っている間もなく、全員揃ってパワーあふれるダンスを見せたあとは、「ギミギミラブ」へ。「この曲で愛を届け合いましょう!」まずは「観測者のみなさん、今から僕たちと一緒にギミギミダンス、いやいやラブラブダンス踊っていきましょう」と桜木が言い、大倉にバトンタッチ。褒め上手ぶりを発揮して、大倉が観測者に“ラブラブダンス”をレクチャー。そして「この曲で愛を届け合いましょう!」とレクチャーされたばかりの振りだけでなく、会場が一体となって飛んで跳ねて、楽しさがアップしていく。「嗜好に関する世論調査」に続き、杢代が「次に披露する曲をメンバーとこの場で決めていきます!」とスクリーンに映し出されたのは「Macanas」と「Show Time!!」という2択。懐かしい2曲に会場からは歓声が。歌いたい方の楽曲にメンバーが移動するという投票システムだが、それぞれ自分が支持した曲を歌いたい。アピールのために、楽曲のフリをしたり、当時の思い出話をしたり……と次第にステージ上はカオスになり、途中、長野と吉澤が抱き合っていたりと、見るべき場面が多くて嬉しい悲鳴だ。結果、杢代を中心にステージ上で相談した結果、決定したのは「Show Time!!」。ペンライトも軽やかに跳ね、観測者たちのテンションが上がっているのもよく分かる。テンションそのままに、「Joy to the world」でメドレーを締めくくった。スモークが満ちる中、始まったのは最新アルバム『無限の終わり』に収録されている「Lion」。長いイントロが印象的な楽曲だ。レーザーが会場を彩り、ステージ後方が開く。衣装をチェンジしたメンバーがゆっくりと前方に進んでいく中、炎と花火の演出が会場のボルテージをあげる。先ほどまでと打って変わってワイルドなパフォーマンス、曲にぴったりな勇ましい表情を見せつける。その勢いのまま、行きつく間もく「黄昏より疾く走れ」「以呂波 feat. fox capture plan」「0to1の幻想」とスピード感ある楽曲で攻める。畳みかけるようにメドレーを含め19曲(!)を披露し、続くMCでの話題はもちろんメドレーでのソロについて。「来日公演かと思いました」と大倉のコメントを受けてトップバッターの吉澤は「多分ライブでサングラスかけることは今日が最後かと思う。……サングラス似合ってた?」と少し不安げに会場に問いかけると、もちろん大きな拍手が。「似合ってたらいいんだよ。ありがとう」と吉澤。続いて小泉は「僕って爽やかな曲をメインで歌ったりとか。なんですけど、今回は「嘘から始まる自称系」で攻撃的な歌詞が多かったり、強めになっていまして、それを僕が披露するっていうのは新鮮なんじゃないかな、と。おもしろみがあってよかったのかな、と思いました」。アイテムのステッキを杖と言い、「いきなりおじいちゃんみが強い」と大倉に突っ込まれつつ、「ステッキを持つライブはなかなかないから最後かもしれない」とまさかのステッキ引退宣言が飛び出した。羽根を舞わせた大倉は、ソロでの演出について「演出家の方が決めるときに、光咲は杖だな、要人はサングラスで、空人は何だ?って質問されて羽根になりました」とのこと。そして杢代については「破廉恥なっ」と大倉。杢代は「破廉恥なとか言わない!」とツッコんだあと、「みんなが秋ツアーで『半分相逢傘』(セリフ部分)を回したということで、俺が一番やりたいんとちゃいますの?ということでやらせていただきました」。セリフは今回、完全にオリジナルで杢代自身が考えたのだそう。続く桜木は「花を持たせていただいて、最初に花を噛んでたんですけど、実は(その演出については)今日決めたんですよ」と言ってメンバーも驚かせた。「リハーサルで、鏡の前で噛み方の練習をしてた」と吉澤に明かされ、「あんまり言わないで」と照れくさそうにし、「和人が絶対盛り上がっちゃうから、何かインパクト与えようと思って頑張りましたね。どうでしたか⁉」という桜木に観測者は温かい大きな拍手を送った。「身長でかくなってもいいことよ、そのかわいさは」としみじみと大倉。武藤は「ハットかぶりました!すっげー楽しかった!武藤潤ですから!そうMJです!」とニコニコ。最後は長野……だが、長野を飛ばして「あとステージもすごくて……」と別の話を始める杢代に慌てて本人が突っ込む、という、久しぶりなおなじみのやりとりが。「練習ではあるけどライブでスタンドマイクやるのは初めてだったのでちょっと緊張したんですけど」とはにかんだ。そして、改めて「ステージ広くなったね」と杢代。「バミりがあるんですけど、昔は3番までしかなかったのに。今回15ぐらいまである?」と長野。「今何番まである?」と大倉が吉澤に見に行くように言うが、吉澤がステージの一番端までたどり着いた瞬間に「さあ、次の曲に行きましょう!」と大倉が言い、吉澤が慌てて戻ってくる場面も。ライブも終盤へ。「げんじぶのネクストフェーズ、羅針盤となるこの楽曲をお聴きください」という武藤の言葉で始まったのは「無限シニシズム」。目まぐるしく変化するフォーメーション、難易度の高さが感じられるダンスをエネルギッシュに新しいげんじぶを見せたところで、「柘榴」「シェイクスピアに学ぶ恋愛定理」を。パワーもテクニックも増していることを感じさせるだけでなく、広いステージを駆使し、ダイナミックに魅せていく。当たり前だが、ステージが変われば、見せ方も変わる。広いステージが、今の彼らにはよく似合う。さらに、長野が客席にクラップを促し、「原因は君にもある。」。曲中では桜木が「君だ、パシフィコ絶対君だ」、杢代が「明らかに観測者、君たちのせいだ」と歌詞をアレンジし想いをのせる。そして大倉は「観測者大好きだー!」と叫ぶ。グッと落ち着いた曲調の「Run away」。一列に並んだメンバーをピンスポットが照らす。それぞれのパートでは生カメが、表情を捉えていく。そして、次はこれまでのオフショットがパートごとに映るが、ラストのサビでは7人の集合写真が映し出され、そこに今、ステージに立つ7人の姿と、歌声が重なる。最後に映し出されたのはメンバーの今の7人の集合写真。そして、本編最後の曲は「Q」。「僕たちの未来、一緒に歩んでいきましょう」という武藤の言葉で締めくくられた。「目標や夢を追いかけ続けられるのは、全員の観測者の方のおかげです」7人の充実の表情で終えた本編直後、熱気が高まる客席からはすぐに手拍子が響き渡る。それに応えるように、Tシャツ姿のメンバーが再びステージへ。ステージ上のカメラに向かって、客席をバックにリラックスした表情を見せながら「ネバーエンドロール」を。階段を上ってくる長野の手をとる吉澤。「好きだよ」という歌詞に合わせてでハートマークを作る大倉と桜木。そして大倉がつぶやく。「楽しいなあ」最後のMCではメンバーから一言ずつ送られた。トップバッターの大倉は「本当に楽しかったです。ライブで7人で立てたこともそうですし、改名前の曲もやらせていただいて、このパシフィコで7人で活動した歴史が振り返れたな、と思っております。ここで立ち止まらず、夢に突き進んでいければと思います」。「まずはこうしてこのステージに立てていることを嬉しく思います」と吉澤は喜びを伝え、「僕らってデビューしてからすぐにライブでみなさんと会えるときにマスクがあるのが当たり前になっているんですけど。最近、本当に強く感じるのが、マスクがあってもみなさんの笑顔が本当に届くんですよ。みなさんの笑顔を生で感じられるライブが本当に幸せで、もっともっとみなさんの笑顔を大切に活動していけたらと思っております。笑い合って生きていきましょう」小泉は「パシフィコ横浜に立てたのは本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。でも、みなさんのおかげでもあるんですけど、僕たちは僕たちで少しは成長したんじゃないかな、と思います」と言い、大倉が「そういうところ好きよ、俺」と笑顔を見せる。「改名前、リリースイベントとかで各地回っていたんですけど、結構後ろがポカッと空いてたりしてそれが悔しくて。ダンスとか歌とかがんばってたんですけど、やっぱりパフォーマンスって時間をかけて身につくものなので、こうして時間が経って、パシフィコで成長した姿が見せられて本当によかったな、と思います」。そして、久しぶりにフルでのライブ参加となった杢代。「去年はステージに立つ機会が少なくなってしまって、みなさんに不安にさせたと思います。こうして7人でステージに立ってパフォーマンスできること、本当に本当に幸せに思います。そして観測者のみなさんがいたからこそ、僕たちがあると思っています。今年、また7人で最高のパフォーマンスを見せますので、ぜひそのときは来てください」桜木は感謝の言葉と共に、「みなさんのおかげでここに立ててますし、みなさんの支えがあって今の僕たちがいます。みなさんの人生にとって最高の1日であったらいいな、と思います」。武藤は「原因は自分にある。という言葉があったから、僕たちが生まれて原因は自分にあるという言葉を胸に持ってきたからこそ、ここまで来れました。でもそれはみなさんの力もありました。原因は君にもあったんです!これからも、みなさんのそれぞれに人生にも原因は自分にある。という言葉を持ってこの先の人生を歩んでほしいな、って思っています」締めくくりは長野。「このライブを観ることを選択してくださったみなさん、ありがとうございます。数年前に、メンバーとパシフィコ横浜に立とうという夢を決めて、ちょうど1年前にその夢が目標になって、今日こうしてパシフィコ横浜でのライブを叶えていて。当時見ていたパシフィコ横浜と僕たちが今みているパシフィコ横浜ってあきらかに違って、僕たちが今見えている景色っていうのはパシフィコ横浜もそうですけど、頭の片隅にはもっと大きいステージ、ホールツアー、そしてその先がぼんやりと見え始めていて、この景色をいつか観測者のあなたと全員で観られることを目標に2023年がんばっていきます。目標や夢を追いかけ続けられるのは、全員の観測者の方のおかげです。いつも元気やパワーをくれてありがとうございます。大好きです」そして、ラストの曲。吉澤が「この曲がもっともっと似合う僕たちになれるように。メンバー7人と観測者のみなさんで前へ前へ共に進んでいきましょう」と言い、「みんな大好きだよ!」と全員で声をそろえて伝え、「桜Ground」へ。多幸感あふれる笑顔。最後にはピンク色の銀テープが3度も飛び、華やかに会場を桜色に染めた。最後は会場にいる全員に思いを伝えようとするように全員に手を振り、初めてのパシフィコ横浜での公演を楽しみ尽くした「原因は自分にある。」。MCではLINE CUBE SHIBUYAでの3Daysを含む夏のホールツアー開催が発表され、げんじぶはネクストフェーズへ。さらに、終演後には意味深なメッセージがスクリーンに映し出されるなど、2023年、まだまだ何かが起こりそうだ。これまでの自分たちの魅力を発揮し、新たな側面を見せた原因は自分にある。のネクストフェーズへの期待が高まる。取材・文=ふくだりょうこ撮影=米山三郎/冨田望
2023年01月29日歌あり、ラップあり、ダンスありの「ONE N’ONLY」主演映画『バトルキング!!-We'll rise again-』より、「ONE N’ONLY」の6人が劇中でグループを組む「Jackpoz」(ジャックポッズ)の劇中ライブシーンが公開された。今回公開された映像では、元ヤンキー・源二郎(山下永玖)や源二郎たちとストリートダンスをしていた直江愛之助(高尾颯斗)、源二郎のダンス仲間で、現在は名門アートスクールに通うも、ひょんなことから「Jackpoz」のメンバーになっていく甲斐玄武(草川直弥)を中心に、地元のラップ大会で優勝した鞍馬憲一郎(上村謙信)、地元のカラオケ大会で抜群の歌唱力を披露した真田晋作(関哲汰)、作詞作曲もできるアーティスト志望の早乙女以蔵(沢村玲)の6人が学ランを身にまとい、「We'll rise again」を歌い踊る姿が映し出されている。また、第1・2弾特典付き前売券に続き、第3弾と第4弾の特典付き前売券の発売が決定。2月3日(金)発売の第3弾は、14人の好きなメンバーとの1on1トークが抽選で参加できるオンライントーク付きムビチケ前売券(オンライン)。2月10日(金)発売の第4弾は、「Jackpoz」ミニライブ招待抽選付きムビチケ前売券(カード)+本作の主題歌「We'll rise again」CD+オリジナルクリアファイル(2枚)セットとなっている。なお、劇場公開に先駆けて、2月20日(月)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて、舞台挨拶+映画初上映の完成披露上映会が開催されることも決定した。『バトルキング!!-We'll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年01月27日3人のドラァグクイーンを中心とした物語・映画『ひみつのなっちゃん。』(2023年の1月13日から全国で好評上映中)の主題歌「ないしょダンス」を渋谷すばるが書き下ろしたことをキッカケに、日本を代表するドラァグクイーンであるドリアン・ロロブリジーダとの対談が実現!15歳の頃からこの世界で活動を始め、現在はソロアーティストとしてステージから歌を届ける渋谷すばると、ドラァグクイーンとして日々華やかな出立ちでステージに立つドリアン・ロロブリジーダとの初対面。全く異なる世界を生き抜いてきた2人が共鳴する想いとは?渋谷すばるとドリアン・ロロブリジーダが本音で向き合った必見の対談をお届けする。“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです(渋谷)――映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を渋谷さんがご担当されたことで、今回のドリアン・ロロブリジーダさんとの対談が実現したわけですが。渋谷すばる(以下、渋谷)はい。そのご縁で監督の田中和次朗さんや主演の滝藤賢一さんとも対談させてもらったんです。田中監督と滝藤さんとの対談を通してもいろんなお話をさせて頂いて、本当にいろんな気持ちを貰ったんですけど、今回、ドリアンさん(ドリアン・ロロブリジーダ)と対談をさせてもらえる機会も貰えて、本当に嬉しく思ってます。ドリアン・ロロブリジーダ(以下、ドリアン)こちらこそ、光栄でございます。こんな機会を頂けて、とても嬉しく思っております。今日はどうぞよろしくお願い致します。渋谷こちらこそです。本当に楽しみにしてました。知り合いにもドラァグクイーンは居ないので、実際にお会いしてみて、すごく華やかだなぁ、すごいなぁって思ってます。渋谷すばるドリアンありがとうございます!こちらこそですよ!やっぱりすごい存在感だなって感じています。こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、“テレビで見ていた人だ!”と感じちゃって。私なんてただの女装なので(笑)。 やはり、オーラが違うなって思いました。渋谷いやいやいや、そんなんは全然ないです!ドリアンさんこそすごい人間力やなって思いましたもん。スタジオに入って来られたときも、撮影してるときとかも、その場が明るくなるというか。――分かります。花が咲いたみたいにパーッと明るくなりますよね。渋谷そう。ほんまにそう。すごいなって。ドリアンいやいや、こちらの台詞ですよ、それは!ドリアン・ロロブリジーダ――『ひみつのなっちゃん。』のお話の軸にドラァグクイーンという存在があったことで、今回の対談の流れになったのですが、渋谷さんは、今回この映画を通して、改めてドラァグクイーンやLGBTQ+というところと対面することになったんですよね?渋谷はい。『ひみつのなっちゃん。』は、“オネエ”仲間である“なっちゃん”が突然死んでしまったことをキッカケに、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡に向かう物語で、“オネエ”であることを知らない家族の為に、なっちゃんの秘密を守り抜こうと、必死に“普通のおじさん”になりきる3人の様子が描かれている映画なんです。僕が曲を書かせてもらうときには、まだ台本しか上がっていない状態でビジュアルも全く無い状況だったので、頭の中で台本に描かれている風景や背景を想像しながら読み進めていったんですが、正直、台本を読む前は、ドラァグクイーンやLGBTQ+を題材にした内容ということで、そこがどう描かれているのか、少し心配になったんです。心配、、、というか、、、上手く言葉に出来ないですけど、ちょっと構えちゃったというか、、、。特別視しているとかそういうことではなく、どんな風に描かれているんだろうって思ったというか。でも、お話は、歳を重ねて、自分の容姿や踊りに自信を持てなくなってしまったバージンさんが、自分がドラァグクイーンになるキッカケとなった“なっちゃん”の死を受けて、いろんな人と触れていく中で、“なっちゃん”が自分にくれたちっちゃなコンパクトに込められていたメッセージや、自分に残してくれたメッセージに気付くんですよね。改めて自分の生き方と向き合うことになるというか。本当にあったかい映画だなって思ったんです。自分はドラァグクイーンでもLGBTQ+でもないので、全ての気持ちが理解出来るという訳ではないんですけど、ここに描かれていた、“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです。自分も同じ感覚を持って生きて来た人間なので、自分の中ですごく重なるものを感じたんです。――主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」は、まさにご自身のことを歌われているのでは?と思うほどにリアルでしたからね。渋谷そうなんです。すごく自分自身と重なったんです。ドラァグクイーンやLGBTQ+の方たちみんながそうであるかどうかは分からなかったんですが、『ひみつのなっちゃん。』の台本を読んだとき、“すごく狭いところで生きている感覚”という孤独と、歌詞にも書かせて頂いたんですけど、“じゃあ普通って何なんだろ”ってところを、とても強く感じたんです。ドリアンすごく分かります。すばるさんは、私たちみたいに性的マイノリティではないけれど、そうではないところで“すごく狭いところで生きている感覚”で生きてこられたのかなっていうところでは、共通するところを感じます。周りにゲイとかレズビアンの方っていらっしゃいました?渋谷いました。同級生で、元々女の子だったんやけど、男の子になった子が。でも、僕はそこまで特別視をしていなかったから、ほんまに何も考えんと接してましたけどね。ドリアンなるほど。すばるさんにとっては自然なことだったんですね。渋谷そうですね。特別な目で見るとかは全くなかったです。ただその事実をすんなりと受け入れてただけだったので。“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!(ドリアン)――よく“カミングアウトする”“カミングアウトしない”という言葉を聞きますが、やっぱりまだ隠さないと生きづらい世の中ということなんでしょうかね?ドリアンそうなのかもしれないですね。日本もだんだん自由になってはきているのは確かですが、制度が追いついていないところがありますから。それに、制度云々ではなく、やっぱり気持ちの問題で偏見というのはなくならないと思うんです。だからこそ隠したいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。渋谷人と違うということって、特別じゃないって思うんですよね、本当は。でも、人間って珍しいものとか、他とは違うものに対して、反射的に“え?”ってなるからね、絶対に。その反応は仕方ないことだと思うんですよ。でも、そこから、ちゃんと真っ直ぐに向き合って、それをちゃんと受け入れていけばいいことやと思っているんです。特別視されるのが本当に嫌なんです。小さい頃からそういう生き方して来ちゃったから、本当に大嫌いなんですよね。周りの人とかに気を遣われるような生き方して来ちゃったから。こういう仕事をするようになってからは、“コンビニとか行くんですか?”とか聞かれたりもしてたから、“え?なんで?コンビニとか行くでしょ。なんでそんなこと聞くん?”って思ってたりもしたし。たまたま仕事がこういう世界なだけで、僕も人間やねんけど、、、。特別やないねんけど、、、。って思ってたし。それに、自分はこういう世界に入る前からちょっと変わってたというか、小さい頃から自分でも周りに馴染めてない自覚があったんですよ。ドリアンこの世界に入る前からですか?渋谷そうなんです。なんか、変な目立ち方をする子やったんです。自分でも、自分ってちょっと変わってんなぁって思って自覚してたところもあったから。ずっと“普通って何なんだろう?”って生きてきたので、ここにきて、こんなにもそれについて語り合えていることが嬉しいんですよね。ドリアン本当にそうですよね。“普通って何なんだろう?”って私もずっと思って生きています。“私の普通は貴方の異常で、貴方の普通は私の異常”っていうことって、世の中に溢れていると思っているんです。だからね、み〜んな変だと思ってるの。み〜んな変!でいいじゃん!って。渋谷本当にそうかも。一緒であることの方がおかしいですよね。だって、みんな違う人間なんやもん。1人1人違って当たり前なのに。なんで“普通”にしたがるのかな?みんな一緒にしたがるのかな?みんなと同じじゃないとダメ!っていうのはどうしてなんかな?日本人だから?ドリアンみんな同じにしておけば、管理が楽で済むからね。そういうことじゃないかしら?渋谷あ〜。なるほど。そうすることによって、良いこともあるのかもしれないけど、そうすることによってシンドイ思いをする奴もいるよね、絶対に。後者の人たちは、少なくないと思うんやけどなぁ、俺。田中監督も滝藤さんも「ないしょダンス」の歌詞の中にある“じゃあ普通って何なんだろ”っていうところにとても共感してくれていたんですよ。そう思っている人って、案外多い気がするなぁって、今回改めて感じたことでもあったんですよね。ドリアン“普通にならなくちゃ”とか“自分は普通じゃないんだ”っていう思いを抱えて苦しんでいらっしゃるみなさんは、少なくないと私も思います。私も実際に、よくそういう悩みを抱えた方から相談を受けたり、お便りをたくさん頂くんですよ。渋谷やっぱそうですよね。ドリアンさんはそういう相談に、なんて言ってあげているんですか?ドリアン私はそういう相談に対しては、“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!って言ってるの。自分は卓越した存在だと思うようにして!って伝えるようにしているんです。渋谷(すごく納得のいった表情で)なるほど。うんうん。ドリアン“普通”よりも、頭一個出てるってことなのよ〜!そう思った方が絶対にいいわ!って思っているの。さっきすばるさんが“日本だから?”っておっしゃっていたけれど、それもあると思う。日本は特にだと思うんですが、個性を削ぎ落として削ぎ落として、管理したがる社会だから。渋谷でも、本当に“普通でなければいけない”という考え方を改めて見つめ直すと、どんどん“普通って何?”って思えてきますよね。逆に、その“普通”にも人それぞれの“普通”があるから、一緒じゃないんじゃないの?って思えてくると言うか。――たしかに。“◯◯じゃなくちゃいけない”“◯◯であるに違いない”とかね。例えば、“ドラァグクイーンならば、御意見番としてバッサリ切ってくれるに違いない”とかも、ある意味偏見に入るんですかね?渋谷あー、うんうん、たしかにね。当人は全く意図していないのに、イメージというかで勝手にそう思われてしまうってやつね。ドリアンたしかにありますよね、そういうの。私たちドラァグクイーンは、御意見番としてバッサリ切って欲しいというのは、よく言われることでもありますからね。たしかに、そういうのも偏見の一つなのかもしれないですね。――でも、それも悪い意味とかではなく、むしろ、角が立たないであろうからという好意的なイメージなんだとは思うんですけどね。ドリアンでもそれもね、“男らしさ”とか“女らしさ”と同じでね、周りがその人に対してそうあって欲しい、そうあるべきって思っている、いわば幻想だから。例えば“ドラァグクイーンらしくしてよ”っていう人のドラァグクイーンのイメージは、偉そうにして、“アンタなんなのよ〜っ!”って言いたいことをズバズバ言うって感じだと思うし、アイドルらしい行動して欲しいっていうことに関しても、“こうあって欲しい”というその人の幻想を押し付けているだけだから。だからね、私は“らしさ”って言葉もあまり好きじゃないの。そんなもん、ねぇし。って思ってる。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――なるほど。でも“らしさ”って使いがちですよね。私たちも正直原稿を書く上でよく書いてしまいがちです、“らしさ”って。悪い意味で使うことはないんですよね“らしさ”って。でも、たしかに、“らしさ”って、そう感じるその人の主観なのかもしれないなって、今、ドリアンさんの言葉を聞いて思いました。ドリアンうん。なんかね、私は“らしさ”って、やっぱり誰かが押し付けた幻想だと思っているのよね。“男らしさ”“女らしさ”“貴方らしさ”って。下手したら、“自分らしさ”もそうで、自分らしさなんてものは存在しないとも思うの。“ありのままの自分”って、すごく尊い言葉に聞こえるけれど、結局それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思うんですよ。“本当の自分ってなんなんだろう?”って。選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてるんですよね。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――(渋谷の表情を見て)そういう表情で聞き入っているんだろうなと思ってました。渋谷(真剣に考えながら)うん。ドリアンでも、これはあくまでも私の意見であって、絶対にそうだ!って言い切る話でもないんですけどね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかない(渋谷)――言われる側、言う側でもきっと想いは違うんでしょうからね。渋谷さんはどう思われますか?渋谷いや、、、。今、ドリアンさんが言ってたこと、ほんまにめちゃくちゃ分かるなって思いながら聞いてた。ほんまにすごく分かる。たしかにプラスの意味での“らしくある”“らしくありたい”という想いは悪い意味ではないと思うけど、ほんまにドリアンさんの言ってた“ありのままの自分って、すごく尊い言葉に聞こえるけど、結局、それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思う”っていう意味もすごく分かる。自分も、自分じゃなくて周りとか応援してくれる人たちを傷つけたくなくて、傷つけない為に自分はどう在るべきかっていうことをすごく深く考え過ぎてしまうところがあるから。それって、まさに今、ドリアンさんが言ったことなんだろうなって思う。――そういう深い部分での想いって、なかなか真っ直ぐには伝わらなかったり、ときには誤解を招くこともありますからね。本当に人の心が真っ直ぐに伝わるのって難しいなって思います。渋谷今回『ひみつのなっちゃん。』の舞台挨拶に登壇するお話も頂いていたんですが、僕、そこは違うのかなって思ってお断りしてしまったんです。これは、偉そうな意味ではなく、この映画は、この映画を作られた田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものだと思っていて。僕は音楽でそのお手伝いをさせて頂いた立場なので、作品と関わられたみなさんを尊重するという意味でだったんです。もちろん、僕にとって僕を応援して下さっているファンの人たちは、本当に尊い存在で、本当にありがたくて、大切な存在なんですけど、きっと僕が登壇するということを知ったら、近くで会いたいと思ってくれるが故に、その舞台挨拶は、この映画の為のもので、田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものなのに、本来の目的と違う場所になってしまうんじゃないかな、そうなったら本当に申し訳ないなって思ったからだったりもしたんです。こういう話も言葉にすると真っ直ぐに伝わるかどうかってすごく難しい話やと思うんですけど、僕のファンの人たちを否定してる訳じゃないんですよ。むしろ、せっかく応援に来てくれているのに、自分のファンの人たちが周りから変な風に思われるのは嫌だし。もちろん、ファンのみんなも『ひみつのなっちゃん。』をすごく応援してくれているし。すごく嬉しいことやなって思ってるから。なんて言ってたらちゃんと曲がらずに伝わるか分からないし、ほんまに上手く話せないけど、、、、。映画の完成披露のおめでたい場所やし、僕で良かったらお祝いに行きたかった気持ちはすごくあったんですけどね、、、。ご迷惑がかかるといけないから、ご遠慮させて頂こうかなと、、、、。だから、自分なりに自分の出来ることで映画を応援したいなって思ったんですよね。ドリアン素敵なお話じゃないですか。――渋谷さん、先方に理由をお伝えせずに登壇をお断りしてしまったことにすごく心を痛めていらっしゃいましたもんね。渋谷そう。自分のファンの人たちはほんまに大事な存在やから、ほんまに大事にしたいと思っているんです。だから、自分のライヴとかでは思いっきり楽しませてあげたいし、最近ほんまにそういう気持ちがより強くなって来てるから、守りたい気持ちもあるというか。ドリアン本筋じゃないリアクションが来ちゃうことへの気遣いだったんですね。(とても納得した表情で)なるほど、そういうことだったのかぁ。なるほど。でも、すごく分かります、そのお気持ち。規模こそ全然違うんですけど、私もそういう経験あるんです。自分が出たかったイベントに出演させて頂いたとき、私のファンの方もそのイベントに来て下さったんです。DJが作る音楽に合わせてズンドコ踊りまくらなくちゃいけないイベントでもあったんですが、私のファンの方はそんなイベントの趣旨なんてあまり関係なくて、ステージの前でずっと棒立ちでドリアンのこと見てて。ちょっと、来てくれたんだったらイベントを盛り上げてよ!イベントの趣旨をちゃんと解って楽しんでよ!ドリアンだけのワンマンライヴでだったら何したって良いから!そこでは自由にして、人に迷惑かけなきゃ何したって良いからさ!って伝えたこともあります。来てくれたからには、ちゃんとそのイベントの空気に合わせて、そこで最高に楽しんでいってね!って。渋谷そう!ほんまにそうなんです!自分のライヴやったらとにかく思いっきり大好きって言ってくれていいし、むしろキャ〜ッて言いまくって欲しいし(笑)。これ、ちゃんと伝わるかな?ほんまに来るなって言ってる訳ちゃうねん。――伝わってますよ。大丈夫。渋谷さんのファンの方々、たくさん映画観に行って下さってるみたいですし、『ひみつのなっちゃん。』をすごく宣伝してくれてるみたいですし、田中監督や滝藤さんに対しても映画の感想とかも伝えて下さっているみたいですよ。その上で、ちゃんと「ないしょダンス」も渋谷すばるも宣伝してくれてるみたいですから。ドリアンあら、素敵!ファンの鏡ね。すばるさんの気持ちや人間性をちゃんと分かって下さっているんですよ。やっぱり気持ちって伝わるんです。渋谷それすごく嬉しいですね。本当にすごく嬉しいです。そういう話聞けるのも本当に嬉しいな。いろんな反応とかを見て、みんなが喜んでくれてるのを知れるのは本当に嬉しいことだし、間接的にそういう話が聞けるのも、すごく嬉しくて。また頑張ろう!って気持ちにさせてもらってます。――本当に羨ましい関係性ですよね。渋谷本当に改めて思いますね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかないですからね。いろいろと気持ちを振り回しちゃったりもしたと思うけど、一生かけて恩返しをしていけたらと思ってます。ドリアンそれ、1番嬉しい言葉だと思いますよ。素敵です。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事(ドリアン)――本当に。ところで、唐突ですが、おふたりは悩みや迷いや葛藤ってありますか?ドリアン私はあります。私は一生迷ってますよ。何に?ってことではなく、とにかくいろんな迷いは常にあります。でも、そんな中で自分が大事にしているのは、自分がどっちをやったら楽しいだろう?どっちがやりたいかな?っていう感覚を大事にしていて。自分がこれをしているときはドキドキしている、とか、ワクワクしている、とか、これをやっているときの自分は好きって思えるか?っていうアンテナはいつも磨いていたいなって思ってます。すばるさんは、迷われたりしますか?渋谷迷いかぁ、、、、。迷うかなぁ、、、。ドリアンあんまり迷わないですか?渋谷そうですね。もちろん、日々、“どっちがいいかなぁ?”って思うことはたくさんありますよ。何か一つのことを決めるときも、“どっちがいいかなぁ?”って思うし。でも、いろんなものを見たり、周りの人の意見を聞いたりして、“なるほど、たしかに、こっちの方がいいね”って感じたら、そっちを選択するし。優柔不断とか、完全に任せっきりということではなく、自分の意見だけを頑なに通すのは違うと思っているから。そう思われがちなんですけどね(笑)。もちろん、“ここだけは譲れない”っていうものは自分の中にあるから、何でもかんでもいい訳じゃないし。だから、迷いはないけど、切り替えは意外と早い方かもしれないです。ドリアン素敵な方たちが周りにいらっしゃる証拠ですね。でも、迷いって、“どっちもいいけど、どっちにしよう”っていう迷いだったりもありますしね。“なるほどね”って思えて前に進めたら、もうそれは迷いにはならないですから。――どっちを選ぶかは、やっぱり自分の気持ち次第なのかもしれないですよね。ドリアンさんがおっしゃる通り、自分自身がワクワク出来るか?というところであると思うし、どっちを選んだ方が正解かは、“これをやっているときの自分は好きって思えるか?”だと思いますからね。ドリアンそう。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事なんだと思うんですよね。渋谷ほんまにそう思う。それって1番大事だと思うし、俺は自分だけじゃなくて、ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うんですよね。――渋谷さんは、自分自身が楽しみたい!というところ以上に、そこ(ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うところ)をとても強く願う人でもあるから、考えすぎて苦しくなってしまうところもあると思うんですよね。一緒にお仕事していて、それを本当に強く感じます。さっきお話に上がっていた“らしさ”のくだりで、まさしく、そこだなって思いました。渋谷本当にそうかもね。頑なに“これはやっちゃダメだと思う”って、自分の中で自分を押し付けてしまっているところはあると思うから。それって、さっきドリアンさんが言ってた“選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてる”っていう言葉そのものだったりするよね。ほんまにそうやなって思うからね。――本当にそうですね。『ひみつのなっちゃん。』でも、そういうところを教えてくれていた気がするんですよね。主演の滝藤賢一さんが演じるバージンは、年齢を重ね衰えを感じた自分に自信を失い、踊ることを辞めてしまったドラァグクイーンという役柄でしたけど、周りはバージンさんの踊りが見たいと思っているのに、バージンさん自身の気持ちが開かないというところでしたからね。渋谷自分が思っているだけで、周りはそこまで思っていないよ、っていうところやねんな。すごくそれは伝わってきたけどね。――どうしても自分のことになるといろんな葛藤もありますからね。ドリアンさんは今回初めてご一緒させて頂きましたけど、本当にスタジオに入って来られた瞬間から、その場がすごく明るくなった印象でした。すごいパワーを感じたというか。その上、自分が積極的に前に前に出るというより、渋谷さんを立たせる位置に自分が立とうというお気遣いや、場を盛り上げるトーク力とか、本当に素晴らしいなと思いました。ドリアンとんでもございません!本当に貴重な体験をさせて頂けて感謝しかないですよ。今回お話しさせて頂けたことで、すばるさんからもいろいろな気持ちを頂けました。渋谷こちらこそです。本当にお話し出来て楽しかったし、本当に逢えて良かったと思ってます。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです(渋谷)――追求しているものが違えど、いろんな共通点が見えたりしていたことも、お互いにとっていい刺激になってくれたら嬉しいです。この対談のキッカケをくれた映画『ひみつのなっちゃん。』も主題歌の「ないしょダンス」もとても好評らしく、幅広い層にメッセージが届いているみたいで、本当に嬉しいです。渋谷すごく嬉しいですね。本当に今回「ないしょダンス」を書かせて頂いたことで、田中監督をはじめ、滝藤賢一さん、ドリアンさんに逢えたことを本当に嬉しく思ってます。――渋谷さんは4月からファンクラブツアー『babu会 vol.2』(2023年4月16日(日) 東京・Zepp Haneda、4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo、4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya、5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka、5月6日(土) 大阪・Zepp Namba。渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイトは こちら() !)が始まりますね。渋谷はい。すごく楽しみにしています。今、自分の中でいろんな気持ちの変化がある中でのツアーになるので、今まで以上にみんなを楽しませたい思いが強くなっているので、本当に楽しみにしていて欲しいです!ファンクラブの人たちはもちろん、『ひみつのなっちゃん。』や「ないしょダンス」をキッカケに渋谷すばると出逢ってくれた人たちにも、存分に渋谷すばるを感じてもらえるライヴにしていきたいと考え中なので、是非是非いらして下さい!待ってます!――ドリアンさんもご出演された映画の公開が続きますね。ドリアンはい。2月10日(金) から公開される、鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんがゲイカップルを演じられる映画『エゴイスト』に、鈴木亮平さんの親友役として出演させて頂いております。そして春頃には、ドラァグクイーンと男子高校生の友情を描いた、つゆきゆるこさん原作の短編コミック『ストレンジ』の実写化となる映画『ストレンジ』で、ドラァグクイーン役で主演として出演させて頂いております。是非、お時間ありましたらどちらもご覧になって頂けると嬉しいです。LGBTQ+問題は、日本だけじゃなく世界中何処にでもあることなんですが、自由になってきたとは言うけれど、やっぱり日本はまだ制度が追いついていないですし、まだやはり偏見や誤解があると思うので、そういった中でエンターテインメントの果たす役割だったり効果はとても大きいと思うんです。20年前、30年前だったら、ヘテロセクシュアル(異性愛)の現役の俳優さんたちがドラァグクイーンをやるというのは、日本では考えられなかったことだったと思うので、チリツモ(塵も積もれば山となる)じゃないですが、エンタメを通して、みなさんの心に、こういう人たちが居るという事実が伝わっていけばいいのかなって思ってます。渋谷本当にそうですね。そういう意味では僕たちの役割って、すごく大きくて責任のあることやなって思いますよね。実際、滝藤さんもおっしゃっていたんですけど、滝藤さんのお子さん世代は、学校の先生がLGBTQ+でも、何の偏見も差別も特別視もないそうなんです。子どもたちは本当に先生が大好きだし、ご両親達にもその先生はすごく人気だそうで。世の中も徐々に変わって来ているんだと思います。ドリアンさんがおっしゃるように、結果として、この対談も、読んでくれた人たちの何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって思うんですよね。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです、僕。そんな嬉しいことはないなって思って日々生きてるんです。ドリアンすごく分かります。“キッカケ”ですよね。本当にそう。何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって本当に思います。渋谷僕もかつて子どもの頃に、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんを観て衝撃を受けてから、ずっといろんな雑誌とかでヒロトさんのインタビューとかを読んで来ているんですけど、ヒロトさんは強い主張をするわけでもなく、何かを懇々と説くわけでもなく、本当にすごく自然体でお話しされているだけやのに、勝手にその何気ない言葉に感銘を受けているんです。それが本当に自分にとってはいろんなキッカケになっていて、力になっていたりするんです。最初の方でお話しさせてもらったように、僕自身が“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人間だからこそ、同じ思いで生きづらい生き方をしている人たちが、この対談を読んでくれたことで、少しでも元気に、少しでも明るく、楽しく、前を向いて生きてくれるキッカケになってもらえたら嬉しいなって思うんです。最近の世の中って、本当に生きづらくなってしまっていると思うんですよ。“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人たちだけに限らず、完璧を求められるところがある気がしていて。少しでも輪からはみ出したら非難されたり、特に意図がなく呟いたことでも、すごく曲がってとらえられて大騒ぎされたりとか、だんだん自分の意見すらも言えなくなっていく感じがあるというか。ドリアンSNSとかの影響もすごくありますよね。――発言の自由と言いながらも、そんな自由は何処にもないですよね。ドリアン本当にそうね。真っ白じゃなくちゃダメっていう感じというか。渋谷そう。そういうのも分からなくはないけど、なんかすごく窮屈になりすぎてる気がして。ドリアン潔癖になり過ぎているところは感じますよね。渋谷そう。物事って、もっとあやふやでいいのにな、って思うことが多々あるんですよね。僕がアナログが好きなのはそこなんです。レコードなんて昔のやつは歌詞カードも入ってなかったりするし、英詞の和訳も付いてないから本当の歌詞の意味とかも分からないし、でも、それくらいザックリしてていいと思うんですよね。何事に関してもキッチリキッチリし過ぎなくてもいいと思ってるんです。キッチリしていくことも大事やとは思うよ。思うけど、なんかキッチリし過ぎなんじゃない?って思うことがすごく多いというか。――想像する余白、考える余白、こそが楽しいことってありますからね。渋谷そう。ほんまにそう。そういう想像力こそが大事というかね。キッチリさせられ過ぎて、思考や行動を狭められてしまってる人たちがたくさんいるんじゃないかな?って感じるくらい。もっと自由があったら、そこからすごい発想や才能が生まれたりするんじゃないかな?もっと面白いことが起こるんじゃないかな?って思っちゃうんですよね。本当に思うんです。僕ね、よく自分のライヴで、“好きなように楽しんでってね!”って言うんです。それって、そういう意味だったりするんですよね。せめて僕のライヴでは、手放しで、好きなように楽しんで欲しいなって思うんです。人に迷惑をかけることは絶対に良くないから、人に迷惑をかけなければ、何をやってもいい空間でありたいなと思っているんです。好きなように楽しんだことで、何かが見えてくるかもしれないしね。本当に何かのキッカケになってくれたらいい。――ドリアンさんとのこの対談からも、映画『ひみつのなっちゃん。』からも、渋谷さんが映画のために書き下ろした「ないしょダンス。」からも、ライヴからも、キッカケを見つけてもらえたら嬉しいですよね。渋谷本当にそう思いますね。“こうしなくちゃいけない”“こうでなくてはならない”っていう、誰が決めた訳でもないことだけど、勝手にそう思い込んでいることって、すごくあると思うから、そういうのをちょっとでも取っ払えるキッカケになりたいなと思いますね。僕は本当に特別なことは何も出来ないから、音楽を通して歌うことや、時にこうしてお話をさせてもらうことしか出来ないですけど、本当に少しでもみんなの心を支えることが出来たなら、とても嬉しいなと思っています。それくらいしか出来ないですけど、、、、。何かのキッカケになってくれたら、本当に嬉しいです。取材・文:武市尚子撮影:西村彩子ヘアメイク:矢内浩美(渋谷すばる)<配信情報>渋谷すばる「ないしょダンス」Now On Sale渋谷すばる「ないしょダンス」ジャケット配信リンク:<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』公開中『ひみつのなっちゃん。』ポスタービジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる出演:滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<ライヴ情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』渋谷すばる『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイト:ライブナタリー 5周年記念公演“渋谷すばる × THE BAWDIES”2月5日(日) 東京・日比谷公園大音楽堂渋谷すばる 公式サイト:
2023年01月27日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日7人組ダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」が1月25日に3枚目となるアルバム『無限の終わり』をリリース!これまで多角的な魅力を見せ続けてきた彼らが新たに放つアルバムについてお聞きしたほか、2023年の展望についても語っていただきました。2022年、プライベートを漢字一文字で表すと?――まずは、2022年のプライベートを振り返っていただきたいな、と思います。どんな年だったかを漢字1文字でお願いします!桜木雅哉(以下、桜木)「球」です。プライベートで、スポーツをたくさんした1年だな、と思っていて。部活はバレー部に入っていますし、バスケもやっていて、あと、げんじぶで、プライベートでフットサルもやっています。本当にボールづくしでしたね。――どのスポーツが一番上達しましたか?桜木バッシュも好きになったりして、バスケ愛は本当に強くなりましたし、実際に上達もしました。昔はスリーポイントシュートが得意だったんですけど、今はドリブルやミドルシュートが得意になってきましたね。大倉空人(以下、大倉)僕のプライベートは漢字1文字で現わすと……うーん、難しいですね。「楽しい」の「楽」かな。仕事では悩むこともあるんですけど、プライベートは友達とゲームしたり、最近ではフットサルにハマって。今まで、一度もサッカーに触れたことがなかったんですよ。学校でも、友達との遊びでもやらないぐらい、サッカーが苦手だったんですけど、げんじぶでやるということで挑戦したんです。そうしたらハマッちゃって。――フットサルは最近もやられているんですか?桜木そうですね。大倉こないだは(武藤)潤くん以外のメンバー5人と、(長野)凌大の弟2人、7人でやりました。僕はフットサルのトレシューも買いました!メンカラの蛍光イエローの。――EBiDANの他のグループでも、フットサルをやられる方は多いですよね。大倉そうですね。それこそ、M!LKの(山中)柔太朗くんだったり、そのしゅん(曽野舜太)はめちゃくちゃうまいんですけど、サッカーはチームプレーなので、げんじぶはトップでいけるんじゃないかな、と。それで、一人ひとりの技術が上がれば、他のEBiDANグループにも勝てるんじゃないかと思います。――EBiDAN対抗のフットサル大会が観てみたくなります。大倉ただ、先輩がいると緊張しちゃって自分たちの力が出せないという。桜木そうなんですよ!そこがげんじぶの弱みです。大倉なんか萎縮しちゃうんですよね。桜木1回フットサル企画があったんですけど、本当に緊張しちゃって。僕だけ1点も決められなかったんですよ。大倉俺もずっとキーパーで。でもその時はハマってなかったので、ハマった俺らは強いぞっていうところを見せたいですね。――続いて、小泉さんはいかがですか?小泉光咲(以下、小泉)「麺」。大倉ああ、ラーメンでしょ?小泉今年はしっかりラーメンを作った年だな、って。メンバーに製麺機を買ってもらったんです。使いやすいコンパクトなサイズでひとり暮らしにも優しい製麺機を。製麺機から全てイチから作ったので、ちゃんと始まったな、と思いましたね。あと、最近は食べたいラーメン屋さんにもよく行っていて。好きな種類の麺は?って言われるとわからなくなるぐらい、いろんな麺を食べています。なんかいろんな面で麺かな(笑)。――なるほど!(笑)吉澤要人(以下、吉澤)僕は「学」ですね。去年まで高校生だったので、学ばなきゃいけないことを学ぶ日々だったんですけど、今は興味を持ったことをとことん学びたいなあと思っています。あと、死ぬまでできるだけ知らないことを減らす、知ってることを増やす人生にしたいなと思って、動き始めた記念すべき1年目でした。実際、世界遺産検定を取ったり、バイクの免許を取ったり、乗馬に行ってみたり、あとは普段自分が観ないような映画のジャンルを観てみたり。実際にたくさんのことを学べた1年だったので、来年も同じ漢字になる気がするんですけど、自分の人生の中で一つ核に置いておきたい一文字だな、と思います。長野凌大(以下、長野)僕は、車の免許を取ったので、「取得」の「取」です。お父さんの車でときどき練習しています。――メンバーの皆さんともドライブに行けそうですね。長野そうですね、いずれ。今のところ誰も乗せたことないんですけど、練習として勝手に1人でメンバーの家の近くまで行っています。――迎えに行くとかそういうわけではなく?長野この前も、夜に雅哉の家に行って、「来たよ」って写真を撮って帰るという。大倉未だに僕のところだけ来てないんですよ。湘南なので、全然来てくれなくて。長野ちょっと勇気が必要なんですよ。大倉なんか俺だけ仲間外れ。小泉そしたら俺の実家も来てない。長野いや、仙台だから!だいぶだよ!それに行っても光咲はいないじゃん。桜木行ったとしても本人に言わないんでしょ?怖くない?長野本人には言わない。行き終わってから言う。大倉で、見てって言って写真送るんでしょ。――確かにちょっと怖いですね(笑)長野潤くんに関しては、昔免許を取ったときさ。大倉そうそう、怖すぎ。武藤潤(以下、武藤)え、なに?大倉要人の家に深夜に行って。吉澤11時半過ぎにいきなりインターンホンが鳴って誰かと思ったら、潤くんだったんです。「車で来ちゃった」って。長野だいぶ迷惑。それを知ってたから行くだけにしようって思ったんです。――なるほど、武藤さんから学んで……。長野そうです、反面教師にして。武藤そういうことかあ。小泉いや、学ばなくても分かるよね(笑)。――ではそんな武藤さん、プライベートを漢字一文字でお願いします!武藤「創造」の「創」ですかね。アルバムも創造活動の一つでもありますし、普段はプラモデルを作ったりするのも好きですし。あと、今年から始めたのがCG製作。げんじぶで2次元と3次元行き来していて、興味を持ったので自分で勉強して、いろんなもの作ったりしていたので、2022年は「創」でしたね。メンバーの推し曲から探る、アルバムの魅力――ここからはアルバムについてお聞きできればと思います。アルバムの中で、それぞれのお気に入りの曲や、思い入れのある曲を教えてください。桜木「Run away」。このアルバムの中では唯一のバラード曲になっているんですけど、アルバム3枚目になって、大人っぽくなっていく自分たちの声が聴けますし、昔からファンでいてくれる人たちも楽しめる、すごくいい曲なので、聴いてください。――桜木さんご自身もこの3年で大人になられた部分があると思うんですけど、今回のアルバムのレコーディングの際にそういった成長を感じたところはありますか?桜木今までは音程を気にすることがすごく多かったんですけど、今回のアルバムから表現を大事にしようというのは意識していました。ひとつ壁を破れたかな、と。表現ができたっていうのはすごく大きかったのかな、って思います。長野僕は「桜Ground」です。今までのげんじぶは複雑な曲が多かったと思うんですけど、ド直球J-POPみたいな。どこか懐かしい平成J-POPのように僕は感じています。それをこのメンバーで作るのがなかなか新鮮で、完成版を聴いたときも、意外とげんじぶも合うなって思ったりして、自分としてもレコーディングがうまくいった感じがした曲でもありました。――普段、難しい曲を歌ってらっしゃる印象がありますが、「桜Ground」のような曲を歌うときは、逆にちょっと肩の力が抜けたり、ということはあるんですか?長野難しい曲が多かったので、それが普通になっているんですよね。だから、逆にこの曲の方が難しく感じました。いつもはテンポが早いので、追いつこうと必死だったんですけど、この曲は落ち着いたテンポだから遅く感じちゃって、リズム感を作るのが難しかったですね。武藤僕は今回のリード曲でもある、「無限シニシズム」ですかね。ミュージックビデオもあるんですけど、しっかり踊る系なんです。振りも今までの曲と比べると、少し難しかったというか、表現の仕方に結構頭を使うというか……こういうダンスもあるんだな、って体に入るまで時間がかかりました。振り入れの日に(杢代)和人は来れなかったんですけど、1日しかない撮影スケジュールの中、和人もしっかり1人で練習していましたね。これからいろいろあるとは思いますけど、このミュージックビデオを撮ったことが自信になるんじゃないかな、と思います。――撮影現場で印象的だったことはありますか?武藤美術館で撮ったんですけど、「無限シニシズム」に「無限」ってあるように、生きてる間に目に入ってきたり耳に入ってきたりする情報量は無限にあるじゃないですか。芸術もそのうちに入ると思うんです。美術作品は、僕たちが生きていく限り、人間が生き続けてる限りあり続けるもの。そういう作品たちが展示されている場所でこの曲を撮るのは、すごくおしゃれでかっこいいなって思います。小泉僕は「Lion」ですかね。イントロがこんなに長いのがまず初めてですし。1分50秒ぐらいあるんですけど、最初聞いたときはカラオケ音源を聞いてるのかな?と思いました(笑)。でも歌が始まると、結構ガツガツロックが効いていて、強めな感じの曲。僕の歌割り的には大体強めの曲でも、落ち着いたところで歌うことが多いんですけど、今回、「Lion」は全部が強い感じだったので、歌い方も強めで歌ったり。僕の新しい部分が見られるんじゃないかなって思ってるので、ぜひこの曲には注目して欲しいですね。――強めな感じ、ということですが、レコーディングではいかがでしたか?楽しかったとか、逆に苦戦したとか。小泉めっちゃ苦戦しましたね(笑)。今回のアルバムは色がバラバラな曲が多いからこそ、歌い方に関しては結構大変でした。それこそ「Lion」もガツガツ系だし、大変ではあったんですけど。全体的な雰囲気としては結構いい作品ができたんじゃないかなと思っているので、僕は満足です!吉澤僕は「魔法をかけて」ですね。「夢に唄えば」に続き、ミュージカル調の曲をリリースできたことがまず嬉しいです。あと、僕的に今回はニューヨークをイメージしている楽曲なんですけど、曲を通して世界を旅できるのが面白いなと思って。曲を聴いて人それぞれいろんな状況を思い浮かべる中で、「魔法をかけて」はニューヨークがすぐに思い浮かぶ気がしていて。行ったことある人はもちろん、行ったことがない人もイメージの中でニューヨークを旅できるし、プラスしてファンタジーの世界に入り込んで、自分だけの、自分が主人公の物語を想像の世界で作り上げられる気がするので、一曲ですごい広がる世界があるな、と思います。あと、サビはみんなでユニゾンで歌っているのもひとつ聴きどころですし、ライブが楽しみな曲です。――こちらの楽曲は「王様のブランチ」の1月のエンディングテーマとなっているんですよね。決まったときのお気持ちはいかがでしたか?吉澤自分がよく観ている番組でもあったので、嬉しかったです。そこで流れていることがきっかけで、知って好きになったこともあるので、すごくいいチャンスをいただけたなっていう思いもありました。しかもそれが「魔法をかけて」なのが嬉しいですね。自分たちのひとつの武器でもある世界観を提示できるので。大倉僕は「僕らの世界・物語」です。izkiさんがプロデュースしてくださっていて「キミヲナクシテ」と「貴方に溺れて、僕は潤んで。」そして、今回の「僕らの世界・物語」で3作品目になります。プロデュースしてくださるたびに、求められる技術の高さも出てきていて、すごく苦戦しました。歌詞は、izkiさんが見た僕らと観測者(原因は自分にある。のファンの総称)の関係性というか。僕たちに向けても観測者に向けてもメッセージとして伝えてくれてるのかなっていうのが感じられます。僕らと観測者さんの曲になったかなと思うので、今後も大事にしていきたいですね。そして、izkiさんがプロデュースしてくださってる技術の高さにも僕たちも全力で応えていきたいなと思ったので、この曲が僕の推し曲です。――izkiさんには作っていただく機会も多いからこそ、今回のよう曲ができた、というところはあるのでしょうか。大倉そうですね。多分これが1作品目だとまた違っていたと思うので。実際にizkiさんが僕らの秋ツアーの公演を見に来てくださって。そのときに感じたのかは分からないですけど、やっぱりプロデュースという形で一緒に制作をしてくださったからこそ、書いていただいたものなのかな、と思いますね。1日魔法を使えるとしたら?――今回、「王様のブランチ」のエンディングテーマになっている「魔法にかけて」にちなんで、1日魔法が使えるとしたら、どんな魔法で何をしたいか、お聞かせください。大倉僕は過去に戻って、やりたいことを全部やりたいです。その1日は何回でも過去に戻れて、その瞬間、瞬間で自分が今後悔してることを全部良い方向に変えていきたいですね。桜木僕は瞬間移動ですね。常にギリギリでありたいっていうコンセプトなので、待ち合わせ時間も本当にギリギリでありたい。大倉余裕を持てよ(笑)。桜木(笑)。持ちたいところなんですけど、少しでも違うことをやりたいという思いがあるんですよね。だから、瞬間移動できたらなんて楽なことか、と思います。小泉僕は……あーどうしよ。もし遅刻しそうになったとき、時間を止めて行こうと思ったんですけど、そうすると電車も止まっちゃうな、と思って。――あっ、確かにそうですね。小泉それなら、瞬間移動の方がいいですね、でも、雅哉と一緒になっちゃうので……ちょっとだけ時間を戻す!好きなだけ寝て、時間を戻して現場に向かうようにしたいですね。時間を有意義に使いたいな、という単純な思いなんですけど。たくさん寝たいな。吉澤僕は動物が人間の言葉を喋るようにしたいですね。犬を飼っているんですけど、よく噛まれるんですよ。だから、どういう感情で僕を噛んでるのか、セリフを言った後に噛んでほしい。何を考えて噛んだのか分からないことが多いので。小泉多分、何かしらの暴言を吐いてるだろうね。吉澤多分「僕のもの取んなよ」って言って噛まれてることが多いと思うんですけど、実際どうなのか分からないので。自分の犬だけでもいいから、なんて言ってるか知りたいです。小泉もしかしたら、愛情表現かもしれない。吉澤好きだよ、って言って噛まれてたらちょっと嫌ですね(笑)。かなり痛いので。小泉「愛してる」ガブ、かもしれない(笑)。長野僕は空を飛びたいです。ヒーローが好きだったので、昔から空飛ぶのかっこいいな、って思っていたんです。1回、自分が飛んでみたいな。武藤ええ、なんだろう……。1人ハリーポッターみたいなのを作りたいです。長野ひとりハリーポッター?武藤あのシーンを再現!みたいな。実際にその魔法を使ってモノマネみたいな。――ものまね?武藤モノマネ。ハリーポッターのモノマネ。――ひとりで?武藤ひとりハリーポッターできるんじゃないかと。長野何を言ってんの?武藤ありがとうございます。長野ありがとうございますじゃないよ!(笑)長野しかもプライベートでやるの?武藤プライベートでやる。――誰かに見せたり?武藤いや……あ、そうですね。メンバーのグループLINEにでも。長野まあ、くるだろうな(笑)。武藤送ると思います(笑)。2023年のげんじぶメンバーはこうなる!――2023年への展望ということで、2022年のそれぞれの活動を踏まえて、2023年はこのメンバーのここがすごいことになると思う、という予測をしていただきたいと思います。大倉来年の潤くんはポケモンカード大会で優勝してる。長野確かに。武藤おお、おお。吉澤ポケカって聞いたら95%ぐらい頭の中がポケカのことになっちゃう。武藤他にもあるじゃん、俺。小泉潤くん、まじで変わんなそ。一同笑武藤おい!ちょっと考えよ!――変わらずにいられるのは、それはそれで素晴らしいですよね。武藤ありがとうございます。小泉本当に昔から何も変わらん。成長面とかではなく、性格的な面で何も変わらないからこそ安心感を与えてくれているので、僕の願望ですけど、2023年もそのままでいてほしいなと。武藤2023年武藤潤も、武藤潤。小泉21歳の武藤潤じゃなくて、ずっと精神年齢5歳の武藤潤で。吉澤顔はすごく大人になってるのに。小泉外見的な面ではね。大倉ちょっと真面目なことを言うと、潤くんの歌の幅が広がると思ってます。武藤潤の歌声がこの3年間で確立してきているのを個人的に感じてて。潤くんって何かあるにつれてどんどんと歌がうまくなっていってるんですよ。それは彼の中で何かあるのかもしれないし、無意識的に変わったのかもしれないんですけど。2023年はいろんなげんじぶの曲が増えていく中で、潤くんの歌声がどんどん深みとか、いろいろ出てくる年になってくるんじゃないかな、って思いますね。期待してます。武藤こういうのを待ってました。小泉十分、俺は良かったと思うけどな……。武藤ははは!やっぱり、曲によって歌い方を変えることで他の曲との差別化を大事にしたいな、と思います。桜木舞台に出てほしいですね。舞台『オープニングナイト』での潤を観て、ミュージカルに出てほしくて。歌っていうところで、ミュージカルでも生かせると思いますし、演技も素敵なので観てみたいですね。大倉どうですか、『ライオンキング』とか。しし座でしょ?ちょうどいい。武藤シンバのちっちゃい頃なら……。長野なんで?(笑)。ちっちゃい頃は本当にちっちゃい子がやるから!武藤精神年齢5歳だから。長野外見が無理。きついって。武藤確かにミュージカルをやることで、表現する人としての経験値がぐっと上がるっていうことはよくわかったので、そうですね、舞台は確かに立ってみたいと思いますね。――続いて、長野さんはいかがですか?武藤凌大は作詞作曲をする気がします。大倉楽器とか自分でやってそう。武藤丸々1曲とかじゃないないかもしれないけど、どこかのフレーズは担当するようになってくる気はします。長野マジで?大倉彼は音楽好きというところもあって、そういう機会は俺も増えるなと思ってます。長野いやでも、げんじぶの作詞作曲はやりたくないんですよ。語弊があるかもしれないんですけど、げんじぶの良さって作られたものを、7人が表現するのが現時点のベストだな、と思ってて。でも、製作としては、機会があればっていう感じです。桜木でもやっぱり……。大倉来ました。桜木ライブとかで結構歌を厳しく見てるんですよ。長野(笑)。雅哉は僕の歌の先生なので。大倉本当に厳しいですから、彼。長野俺、今日うまくいったわっていうと、「いや、ここが駄目だ」って。大倉俺と光咲はね、その姿を見守っていて。小泉俺と空人で「ここの凌大、よかったね」って言ったら、雅哉が「いや、ここは違うね」って。大倉光咲と雅哉と3人で観てて、凌大がアレンジしたな、というところがあると、雅哉から「空人、もう一回戻して」って言われて、俺が戻す係だったり。もう一回聞いて、「いや、ここダメだな」って何かをメモしています。プロデューサーみたいな。小泉しかも、凌大だけに厳しい。桜木そうするように言われているので、厳しく見てます(笑)。でも、だんだんツアーやライブを重ねていくごとに自分の歌の強みを分かってきてると思うので、2023年半ばあたりぐらいで、やっと確立していくのかな、って。長野時期まで!(笑)大倉なかなかこんなこと言われないからね、確立してるって。長野ありがとうございます。頑張ります。大倉要人、同い年なんだから、何か言ってあげなよ。吉澤今も独自の世界感すごくて、言っていることがまだギリギリ理解できるんですけど、多分2023年は理解できなくなると思います。乗っかれなくなったら諦めます。長野会話をあきらめるんだ?武藤コミュ力低下しちゃう(笑)。小泉あと、1人焼肉行きそうじゃない?長野1人焼肉は行けそうです。今までも全然行けますけど。クリスマスにプレゼント交換をメンバーでしたんですけど、その時にメンバーへのプレゼントでプリクラを1人で撮りに行って、それを写真立てに入れてプレゼントしたんですけど。小泉もらいました。長野もう「一人〇〇」は全然抵抗ないんですよね。むしろ1人の方が楽なんです。プリクラちょっと大変でしたけど。どんどんレベルアップして1人ディズニーを目標に頑張ります。武藤ひとりを極めるんだ。大倉震えるわ!じゃあ、俺と雅哉で行こう。桜木うん。――では、桜木さんについて。大倉身長伸びるんじゃない?180cmぐらいいくんじゃない?今は何cm?桜木朝は結構高めの数字が出るんですけど、今朝は一応179.4でした。吉澤そうすると、げんじぶ最高身長になります。僕、今179cmなので。――では、ついに。吉澤この間、鏡で見たら、なかなか際どかったので、2023年は雅哉がグループ最高身長になると思います。桜木本当に努力はしてるので。午前中にスケジュールないときは、バスケとかバレーとか、身長を伸ばす運動をするようにしてます。いつか、180越えられれば。大倉目標は?桜木182。ただ、無理だと思う。大倉自分の中でなんとなくわかる?桜木うん。180cmギリギリ行くか行かないかぐらいだと思う。――自分でガッと伸びるのは終わってる感じがある?桜木終わりましたね。自粛期間で伸びちゃったんで。武藤止まってはいないんじゃない?伸びる速度が落ちただけで。大倉あと0.6ぐらいは伸びるんじゃない?そしたら180cm行くよ。小泉あと、来年にはまた新しい趣味が増えてそうですね。多趣味だから、いろんなスポーツをやっているイメージがあります。2023年にはまた違うものにはまるんじゃないのかな。卓球あたり?桜木打つ系はないな。小泉じゃあラグビーとか、その辺りをやるかもしれないですね。楽しみですね。大倉なにかやりたい趣味とかあるの?挑戦したいものとか。桜木うーん、今は何も思いついてない。長野いつもそうじゃん。桜木そう、急に思いついて急に始めちゃう。大倉行動力がすごいよね。吉澤うん、何かしら増えてるだろうと。――ハマると割と長いんですか?桜木短期間で、ある程度できるレベルまで行くのが僕の中でのルールというか。例えばピアノもそうですし。ピアノは頑張りたいなと思いつつ、結構時間が必要なので難しいところではあるんですけど。ある程度人並みぐらいになれればいいな、と思います。あと、来年モデルの仕事やりたいですね。長野自分で言うの?(笑)俺言おうと思ったのに。桜木(にこにこ)長野うん、来年はモデルとかやってそうだな、って。身長がありますし、ビューティー系が向いてそうな顔立ちなので。桜木がんばりまーす!(笑)――では続いて、大倉さん!長野2022年、芝居に対して真摯に向き合って、どんなお仕事にも挑戦してきた印象があるので2023年はより一層、役者としての大倉空人が世間に広がっていくんじゃないかな、と思ってます。武藤あとラップ書くんじゃないですかね。長野誰にでも何か書かせようとするじゃん(笑)。武藤空人は歌が好きだから、空き時間によく歌ってるんですけど。大倉そんなに歌ってないよ。武藤……って思うけど、あなためっちゃ歌ってるからね?長野うるさい。小泉近所迷惑レベル。武藤ラップとか、どこかで聴いたことがあるようなものですけど、自分で今思い浮かんだことをちゃんと韻を踏みながらオリジナルで作ってたりもするので、すごいなと思ってて。ラップ詞だけ書くような曲とかでたりしちゃうんじゃないかな、って思ってます。長野大倉ップね。武藤いやあ、書いてほしいな。小泉俺もそんな感じなんですけど、電車の中で、大声で歌いそうだな、って。武藤やばいやばい。それは止めてやれ。小泉最近は大人数のところで歌ってますから。長野歩きながら歌ってるからね。小泉日常的になってますから、彼の中で。長野俺らも、それが普通でおかしいと思わなくなっちゃって。大倉まあ、布教ですよね。げんじぶの。長野げんじぶ以外の曲も歌ってるから!(笑)吉澤歌いながら、ものまねが混ざってくるんですよ。同じ曲をいろんなバージョンで歌ったりするんです。ものまねレパートリーはめっちゃ増えそう。小泉モノマネは全部クオリティが高い。桜木ライブ中、空人さんは結構、歌で挑戦することが多くて。長野もう、雅哉はボイトレの先生やん(笑)桜木2022年の10月~12月ぐらいあたりにはアレンジだったりにも挑戦してきてるんで、2023年はすごく楽しみだな、って。長野口調がもう先生なんだよ(笑)――先生はこうおっしゃっていますが。大倉ありがたいですね。先生からお言葉いただけるのはほんと。1つずつ言っていくと、まず電車で歌いそうっていうのはさすがにTPO。小泉いまもうなりかけてるけどね。大倉さすがにTPOなんで控えつつ、まあまあ歌っちゃったらしょうがないな、という感じです。お芝居に関しては、2022年はお芝居の仕事をいくつやりたいのか、という目標を決めてやっていたんですけど、2023年も目標を決めて口に出して、それで突っ走っていければなと思っています。でも、やっぱりげんじぶのメンバーのひとりなので、お芝居しながら、まずはキャストの皆さん、スタッフの皆さんにげんじぶを知ってもらえればな、と。そこから世間に広がってくれればな、と思っています。多分杢代も同じことを考えてると思うんですけど。ラップについては、書かない、書かない(笑)。やっぱりスパドラさんに影響されてやっているところはあるので、ちょっと自信持ってやれたらやろうかな。まだ2023年は早いな、という感じです。あとアレンジなんですけど、最近思ったのは、自分の実力が上がればアレンジ力が上がるかなって思ったので、まずは自分の実力を上げてから、雅哉さん、ボイトレの先生が納得するようなアレンジを発揮できたらなとは思っています。――ありがとうございました!では、続いて、吉澤さん。長野船舶免許とりそう。あと、世界遺産の検定もやっているので。大倉1級ってすごい難しいらしいね。吉澤今2級だから、あとひとつ。1級はとりたいですね。武藤あとは多分海外に行くんじゃないんですかね。小泉俺もめっちゃ思った、それ。武藤要人自身が絶対海外に出たいという思いが今でもあると思うので、それが2023年のうちに叶う気がします。大倉それで言うと海外の舞台に出てそう。この間、潤くんと話していて、要人って舞台めっちゃ合うよね、って。まずスタイルがいいし、声も低いし、低くても響くんですよ。このグループでやってるから、滑舌もいいですし、芝居もうまい。俺は舞台はすごくいいんじゃないかと思っています。海外の舞台は、再来年には行くんじゃないかな、って。小泉あとはそうですね、音域が広がりそうだなって。長野ボイトレの先生が2人もいた(笑)。小泉最近はアルバムの中にも入ってる「Run away」でサビを歌ったりとか、元キーの方で歌っていたり、段々音域が広がるのが見えているな、と思っていて。さらに高い音を出しつつ、低いのも出したらね、もっとすごいものができるんじゃないですかね。桜木なんだかんだ行動力があるというか。世界遺産検定とかやりたいことをやっているので、毎年、やることリストでしたっけ。吉澤うん。桜木何が出てくるのかを楽しみにしています。長野全然歌の話しない(笑)。桜木もう言われちゃったから。小泉ごめんなさい(笑)。長野僕は要人に本を書いてほしいです。要人自身、本が好きですし、要人の書く文章を読むといつも心が温かくなるんですよね。その世界観が僕的にも好きなので要人の書く言葉や物語を読みたいな、って思います。――たくさん出ましたけど、いかがですか。吉澤本に関しては、死ぬまでに出すのが夢なんです。まだ実現させるわけではないんですけど、頭の中で思いついた話とか、普段見ないものを見たらそこから自分でいろいろ考えてみたりはしています。小泉漫画?吉澤いや、絵は描けないから(笑)。海外に関しては海外に出るのは夢なので何らかの形で世界を見れたらいいなって。音域については、音域も広がれば世界も広がると思うので(笑)。舞台も、舞台に出ると見える世界が違うんですよね。舞台に立ってお芝居するのは好きなので、日本でもそうですし、ブロードウェイに出るのがちっちゃい頃の夢だったんです。世界を視野に。大倉世界を視野に!かっこいいなあ(笑)。吉澤船舶免許も取れば、いつか自分で世界に出る手段も……。小泉それはすごいわ(笑)。――じゃあ、小泉さんはいかがでしょう。桜木光咲の声はげんじぶの中で一番好きで、ライブ映像を見返しても安定しているんですよね。そんな中でも表現力がすごくて、2023年はまたさらに上の段階へ、と言うか。逆に光咲がアレンジとかしたらえぐいなあって、勝手な想像をしながら楽しみます。大倉ありがたい言葉ですね。小泉ありがたい言葉です。心に留めます。大倉光咲は、来年は俺といろいろ遊びに行くと思います。僕、基本1人で買い物したくなくて。そういうときってだいたい光咲を誘うんですよ。飯に関しても、全部。だから2023年もそれは継続してほしいなという光咲さんへのお願い。っていうのも、光咲さんフッ軽で。小泉そうなんですよ。大倉誘っても来ない(吉澤)、学生で忙しい(桜木)、プライベート何してるかわかんない(武藤)、で、言い訳がひどい(長野)、杢代さん忙しいので。フッ軽でちゃんと来てくれるの光咲だけなんです。僕のかまちょに付き合ってくれるのも光咲だけなんで、やっぱり光咲は2023年も買い物に付き合ってくれるであろうっていう予想です。小泉まあ、そう聞くと断りたくなりますね(笑)。でもまあまあ。ある程度は行きたいなと思いますけど。吉澤光咲は周りからいい影響を受けて、それを自分に取り込むのがすごく上手なんです。多分、自分も気づかない間に、だと思うんですけど。それは僕らが活動を続ければ続けるほど、出会う人も増えるし、2023年はさらに光咲と合わせて何が生まれるのかはすごく楽しみですね。小泉それは初めて聞きましたね。武藤そろそろ、ライブやイベントのケータリングに光咲が作ったラーメンが追加されます。小泉マジで入り時間が前日になると思う。一同笑長野東京とかならいけるんじゃない?小泉きついって。大倉俺らのリハ中、ずっと麺の湯切りしてる。小泉ひとり分ならいいけど、7人分はちょっと。大倉スタッフさんもいるから。小泉もうやばいね。長野あとは光咲に動画作ってほしいです。何かしら光咲が作る世界に触れたくて。昔作っていた「光咲の1日」みたいな動画がすごくおもしろかったんですよ。フリー素材の動物の動画から始まって、そのあと急に起床シーンから始まるんです。小泉ライオンと追いかけっこしてる動物の動画から好きな食べ物が始まる。長野本当に何を考えているのかわかんなくて、そういう光咲が作ったものを何かしら見てみたいな。小泉確かに最近作ってないね。――では、2023年に。小泉……気が向いたら(笑)。長野本当にそれでいいと思う。――最後に、今日はいらっしゃらないですが、杢代さんの2023年についてもお聞かせください。大倉マルチな俳優になるんじゃないですか。それこそ今、スターダストの俳優さんで最前列に最も近いところ、もしかしたら、スターダストの顔みたいなところに並ぶんじゃないかな、って思っています。小泉げんじぶにもご飯をおごってくれるんじゃないかな。長野(笑)小泉今はげんじぶ内ではそういうことはないですよ、1回誰か奢ったら、その次は誰かが奢るみたいなことが多いんで。でも和人はもう何も言わずに、来年は奢ってほしいなという願望もありつつ(笑)。吉澤げんじぶのメンバーにめっちゃ頼る1年になると思います。願望で頼ってほしい、とていうことがあるんですけど。2022年は6人の時間が長かったということは和人がその分いなかった時間も長いということ。そこをうまく来年で埋めていかなきゃいけない部分もあると思うので、絶対1人でやることなく、メンバーを巻き込んでほしいという願いがあります。武藤仮面ライダーがげんじぶでもところどころに現れるんじゃないですか。大倉えっ、ライブ中に……?武藤(笑)衣装とかベルトするじゃない?「これどうやって変身するんですか?」とか言いそうじゃない?長野言わないよ。潤くんしか言わないよ。大倉げんじぶのライブじゃなくてライダーショーになるよ。長野あと、和人はさらにうるさくなってそうですよね。やっぱり久しぶりに会うとめちゃくちゃ喋るんですよ。彼、1人のときはかなり静かだと思うので、仮面ライダーが終わったら、その反動でずっと喋ってるんじゃないかな、と思います。桜木2022年は和人の音源しか聴いていなかったので、来年は音源を越える歌声を楽しみにしています。長野ボイトレの先生だ。大倉貫き通したね。桜木うん、貫きとおした。がんばった。――お話にも出ていましたが、いろんな曲が収録されているだけではなく、タイトルもちょっと意味深です。改めて、今回のアルバムで伝えたいメッセージはどういうところになるのでしょうか。大倉今までの僕たちげんじぶってピアノロック調から始まり、「青、その他」、そして「チョコループ」と、曲の幅がどんどん広がってきて、僕たちもグループの中でどんどん変化していく中で、この3年間のひとつの集大成がこのアルバムです。そして、Next phaseへ、ということで、パシフィコ横浜のさらにその先へ、止まらず進んでいくぞという熱い気持ちを込めてこのタイトルになっているかなと思います。――このアルバムを引っ提げて、1月28日に横浜パシフィコでの公演、今回は7人で、ということですが、どういったライブになりそうですか?長野昔、メンバーみんなで超特急先輩のライブを観に行ったときから「パシフィコ横浜に立ちたいね」という話をしていて、2022年は本格的に目標の場所にしてきて、やっと立つことになります。本当に緊張しかしないですけど、次のステップに行くためには大事なライブになると思うので、みんな気合い入ってますし、去年は6人の活動が多くなっちゃって、観測者の方々を不安にさせてしまったり、いろいろあると思うんですけども、久しぶりに7人でパフォーマンスできるので、ここまでげんじぶを守ってくださった観測者の方々に一旦の感謝、恩返しを全部このステージでできたらなと思っております。――Next phaseということで、パシフィコ横浜の次の段階ももう見えてきてますか?長野そうですね。僕たちメンバー的にはパシフィコの次も見据えたライブにしたいなっていう意気込みがあります!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文=ふくだりょうこ撮影=友野雄
2023年01月26日アイドルグループ・ジャニーズWEST9枚目のフルアルバム『POWER』(3月1日発売)の収録曲「膝銀座」のダンス動画がTikTokで配信されている。1月上旬に「knees_hizaginza」というアカウントで「膝銀座」の音源や歌詞エフェクト動画公開が始まると、タイトルのイメージを覆すかのようなスタイリッシュな楽曲が話題に。続けて、ダンスパフォーマンスが人気の3人組ボーイズグループ・パワーパフボーイズがダンス動画と共に「謎のアーティスト! kneesの膝銀座を振付担当しました」と投稿したことで、“knees”は誰なのかと注目が集まっていた。そんな中先日アルバム『POWER』の情報公開とともに“knees”の正体がジャニーズWESTであることが判明し、ジャニーズWESTによる「#膝ダンス」も投稿された。昭和感あふれる楽曲内のナレーションは、ジャニーズWESTとも親交の深い友近が担当。友近のナレーションを含む「膝銀座」は26日(22:00~)、文化放送『ジャニーズWEST 桐山照史・中間淳太のレコメン!』で初オンエアされる。
2023年01月26日九州発の清涼飲料メーカー「PLEIADES(プレアデス)」( )を展開する株式会社Greater Fukuoka(本社:福岡県福岡市、代表取締役:萩野 郁夫)は、九州の社会・経済を活性化すべく、次代を担う若い可能性をサポートする活動「PLEIADES CUP」を立ち上げます。また、九州7県在住の小中学生を対象にしたダンスコンテスト『PLEIADES CUP DREAM DANCE CONTEST 2023』が初開催されます。優勝賞金はなんと100万円!動画予選を勝ち抜いた20チームによる本選は3月26日(日)福岡市のUNITEDLAB( )にて開催します。皆さんのエントリー、お待ちしております。PLEIADES CUP DREAM DANCE CONTEST「PLEIADES CUP」は、ダンスを皮切りに、アートや音楽、スポーツ等、色んな分野でチャレンジする若い才能の発掘を目指して、コンテストや大会を開催するもので、記念すべき第1回目は、ゲスト審査員に福岡県出身のDA PUMP KENZOさんを迎え、キッズ世代を対象にしたダンスコンテストを開催します。イベントタイトルは『PLEIADES CUP DREAM DANCE CONTEST 2023』と題し、優勝賞金はなんと100万円!また、来シーズンのPLEIADES WEB CMへの出演権など、副賞も充実しています。1月23日よりエントリー受付開始!九州7県在住の小学1年生~中学3年生までのダンスが好きな人なら誰でも参加OK!スキル、ジャンル、レベルは問いません。応募要項と注意事項をよく読んでご応募願います。3月26日にUNITEDLABのステージでお待ちしています!■『PLEIADES CUP DREAM DANCE CONTEST 2023』概要【応募スケジュール】1月23日(月) :動画予選エントリー開始2月27日(月) :動画予選エントリー締切3月3日(金)まで:本選出場者へ事務局よりご連絡3月26日(日) :福岡 UNITEDLABで公開審査【応募方法】特設サイト内にある「ENTRY」ボタンをクリックして、フォームに必要事項をご記入ください。※その他詳細は特設サイトをご確認ください【特設サイト】 (ご応募はこちらから)~DA PUMP KENZOさん コメント~この度は審査員に抜擢していただき、誠に光栄に存じます。キッズダンサーの皆さんにとって、本大会で一歩足を踏み出す挑戦の経験から新しい扉が開き、未来に輝くダンサーのスターが生まれることを望んでいます。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。ゲスト審査員 KENZO■PLEIADES(プレアデス)について2022年9月より、株式会社Greater Fukuokaが販売をスタートさせた飲料ブランド。現在、ブラックコーヒー、カフェラテ、緑茶のほか、スポーツやその他地域団体とコラボしたスポーツドリンクやチョコレートドリンクなどを展開中。PLEIADESは牡牛座の中心的星団の一つで七つの星である事から来ており、九州7県がさらに光り輝く未来を目指しています。未来を担う若い世代の希望を後押しすべく、スポーツ、アート、音楽、伝統文化、社会問題に至るまで、地域に密着するブランドです。九州を中心に活動する多くの人々が「希望の星」となることを目指して、今後も様々な活動を九州にて展開して行きます。【公式HP】 ■株式会社Greater Fukuokaについて日本再生Bプランとして、従来の東京中心ではなく、福岡を中心とする九州域、そしてアジア圏を見越した新しい経済圏の創出を目的とし、その第一弾として地域社会一体型飲料ブランドビジネスを展開。子会社として地域コミュニティアプリ『otonari』( )を運営、現在九州地域ユーザー100万人を超える。<会社概要>本社所在地: 福岡県福岡市中央区大名1-3-29 DAIMYO582 6F設立 : 2006年9月1日代表者 : 代表取締役 萩野 郁夫事業内容 : マーケティングコンサルティング、清涼飲料製造、ITマーケティングアプリ、ベンチャー投資事業他公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月24日現在開催中のサンダンス映画祭に出品された『Theater Camp』の全世界配給権を、サーチライト・ピクチャーズがおよそ800万ドルで獲得した。サーチライトは映画館での公開を保証しているという。『Theater Camp』はモリー・ゴードンとニック・リバーマンが監督したコメディ。前評判も高く、観客受けも非常に良かった。一方、Netflixはこれまでに心理スリラー『Run Rabbit Run』と『Fair Play』を獲得している。『Fair Play』には2,000万ドルという巨額のディールが結ばれた。今回のサンダンス映画祭には評判の良い作品がまだまだあり、今後どんな契約が結ばれるのか注目される。文=猿渡由紀
2023年01月24日ダンスロックバンド「DISH//」が、MBS/TBS系全国ネット「情熱大陸」に出演することが決定した。コロナ禍の始まった2020年、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での配信を機に、ある歌が大ヒットした。総再生回数10億回を突破したロックバンド・「DISH//(ディッシュ)」の楽曲「猫」だ。メンバーは、俳優としても高い人気を誇るボーカル/ギターの北村匠海をはじめ、コーラス/ギターの矢部昌暉、DJ/キーボードの橘柊生、ドラムの泉大智の4人。武道館ライブの常連で、2021年には紅白歌合戦にも出場するなど、若者を中心に絶大な支持を集める。そのキャリアは長く、結成は2011年。実は、同じ事務所で俳優として活動していたメンバーが集められ「今日から君たちはバンドだ」と言い渡される形で組んだのが始まりだった。歌って踊れる、いわばアイドル的な“ダンスロックバンド”としてデビューしたものの、当初は全員が楽器未経験。ライブでもエアバンドのような体裁しか取れない日々が続き、観客を楽しませるためのコントに力を入れていた時期もあったという。「DISH//」とは何者なのか。そんな葛藤を抱えながら、それぞれが必死の練習で楽器を習得。本格派のロックバンドとして道筋が見え始めた矢先に大ヒットしたのが「猫」だった。しかし、この曲はシンガーソングライターのあいみょんから提供を受けたもの。自らが作詞作曲する曲で、「猫」を超えなければならない。すでに多くのファンを獲得しながらも、自分たちらしさを追究してもがく、北村さんら4人の若者の背中を見つめる――。「情熱大陸」は1月29日(日)23時~MBS/TBS系にて放送。「DISH//」5th Full Album「TRIANGLE」は2月1日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2023年01月23日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。本日は長女ムスメの習い事のお話。自分からやりたいと言い出しただけあってとても楽しそうに通っています。始めたのは約4年前、まだ年中さんの頃でした。悔しくて泣くムスメを何回なだめたことやら。それは現在も変わりません。ですが…。悔しさの陰で黙々と地道にがんばるようになったムスメ。我がムスメながらストイックさに感服!すべてにおいてストイックなわけではないムスメですが、自主的にがんばるようになったのは本当に成長したなぁと!宿題もがんばるように叱咤激励しつつ、ダンスをがんばるムスメをこれからも見守っていきたいと思います!
2023年01月21日サンダンス映画祭が開幕した。コロナのため、一昨年と昨年はオンラインのみでの開催だったが、今年は通常通りユタ州パークシティに戻ってきた。しかし、オンラインでの映画祭がユタ州まで来られない映画ファンに大好評だったこともあり、今年も並行してオンラインでも開催される。今年も、話題作は豊富だ。たとえば、『コーダあいのうた』のエミリア・ジョーンズが主演する『Cat Person』、ジェニファー・コネリー主演の『Bad Behavior』、トマシン・マッケンジー主演の『Elieen』、アレキサンダー・スカルスガルド主演、ブランドン・クローネンバーグ監督の『Infinity Pool』、ジョナサン・メジャース主演の『Magazine Dreams』、デビッド・ストラザーン主演の『A Little Prayler』など。ドキュメンタリーには、マイケル・J・フォックスにいついての『Still: A Michael J. Fox Movie』、東京の地下鉄サリン事件を検証する『Aum: The Cult at the End of the World』、米最高裁判事ブレット・カヴァナーの過去の性犯罪疑惑を検証するダグ・リーマン監督作『Justice』などがある。ほかに多数の短編作品が上映される。昨年、オスカーで作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、長編ドキュメンタリー賞を受賞した『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、いずれも2021年のサンダンスで初上映された。今年のオスカーで主演男優部門に候補入りが有力視されている『生きるLiving』のプレミアも、昨年のサンダンスだった。今年もまたここから来年の賞レースで大健闘する作品が出てくるのかが期待される。映画祭は29日まで。文=猿渡由紀(C)Sundance Institute
2023年01月20日映画初脚本・初監督作品となる田中和次朗監督が完全オリジナル脚本で挑んだ『ひみつのなっちゃん。』(2023年の1月13日から全国で好評上映中)。滝藤演じるバージンは、年齢を重ね衰えを感じた自分に自信を失い、踊ることを辞めてしまったドラァグクイーン。そんなバージンの元に自身がドラァグクイーンになるキッカケとなった“なっちゃん”の突然の訃報が入るところから物語は始まる。バージンは、共通の“オネエ”仲間であるモリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)は、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡へと向かう。複雑な想いを抱えながら生きる3人の心情を赤裸々に描いたハートフルヒューマンコメディは、【自由に生きることの大切さ】を教えてくれるとても感慨深い作品だ。前回() は主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」について作者である渋谷すばるに話を訊いたが、今回は渋谷に自身の音楽との向き合い方について訊いてみた。渋谷すばるにとって“タイアップ”として楽曲を作る意味とは?“純粋に渋谷すばる自身”として音楽に向き合うときとの違いを訊いた。そして、この先の渋谷すばるとは!?――1月11日に映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」がリリースされましたが、今作も配信リリースということですよね。渋谷さんは今作に至るまでも、昨年の9月から4カ月連続配信リリースの第1弾として「7月5日」、10月には第2弾「ぼーにんげん」、11月には第3弾「これ」、12月には第4弾「Stir」をリリースされていますが、“配信で1曲ずつリリースする”というところへのこだわりはあるんですか?「もちろん、アルバムっていう考え方が嫌とか、そういうことではないんです。でも、なかなか今って、アルバムから聴いてみようっていう流れでもないんじゃないかな?って思ったところもあって。もっと気軽に、ふと流れて来て気になった楽曲を“あ、いいなこの曲、ちょっと聴いてみようかな”って感覚で、聴いてもらえたらいいのかなって思ったんですよね。今の便利な時代を全部肯定してる訳じゃないんだけど、いいところはどんどん使っていった方がいいんじゃないかな?って考えたんです。盤だと作るのに時間も手間もかかるから、出来立てホヤホヤをすぐにリリースするっていうタイム感じゃなかなか出せないでしょ。だから、熱の高い時期にどんどん出していってみようかなって思ったんです。これまでにやってないことでもあったので、自分にとっての一つの挑戦でもあったというか」――アルバムはまたアルバムとしてちゃんと形にしたいという想いもあるっていうことですよね?「そう。またそれはいろいろとジャケットにもこだわりを持たせたいし、盤は盤の良さもあると思っているから、本当に一つのチャレンジという意味だったという感じですね。ちょっと違ったリリースの仕方というか、アプローチの仕方というか。1曲1曲を大事に届けたかったというやり方でしたね」――最近なかなか“シングル”という考え方がなくなって来てますからね。昔はシングルを数枚リリースした先にアルバムがあるという流れでもあったし、シングルも3曲は入ってましたからね。カップリング集なんてのも楽しみだったりしましたし。「たしかに。いろいろと時代と共に変化して来てるなって思うよね。今回4カ月連続配信リリースという経験を経て、いろいろと自分の中で勉強になったこともあったし、音楽の出し方とか流れとかというところでもすごく勉強になった。俺はアナログ盤で音楽を聴くのも好きやから、出来ることなら全曲をアナログで出したいくらいなんやけど、またそういうのは別の話だと思うからね。“CDが売れない”って言われている時代に、大切に聴いて貰えるようなリリースの仕方があったらいいなって今も考えてるんですよね」――今はTikTokとかでサビ部分しか知らない曲とか、誰が歌っているのか分からない曲ってありますからね。アーティストの中には、“バズりたくない”と言ってる人も多くて。その気持ち、少し分かる気がするんです。「その気持ち、俺も少し分かる気がする。たくさんの人に聴いて貰えるという意味では嬉しいことなのかもしれないけど、作り手としては、もっと大切に聴いてもらいたいなって思うんじゃないかなって思う。聴き方は聴く人の自由ではあるんやけどね」タイアップ曲は「自分じゃないところと自分であるところが混在させられる」――そうですね。“タイアップ曲”ということについてお聞きしていきたいのですが、今回、1月11日にリリースされた「ないしょダンス」は、俳優の滝藤賢一さんが映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日全国公開。岐阜・名古屋は6日から上映)の主題歌として作られた楽曲だったそうですね。「はい。映画の主題歌というのは初めてだったので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったし、ビックリしました。何を求めてもらってるのかな?って考えましたし。でも、台本を頂いて、読んで、なんか、すごく求められてる感じが分かった気がしたというか。“オネエ”仲間である“なっちゃん”の突然の死をキッカケに、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡へと向かうロードムービーという、ほっこりとしたストーリー性から、軽快なロックンロールを思い付いたんです。〝生き方〟についての反骨心と、いろんな人たちとの関係性のあたたかさが台本を読ませて頂いたときに、すごく伝わって来たんです。シーンごとの情景が頭にハッキリと見えたのもありましたし、監督とお話しして、この映画の舞台になっている監督の故郷である郡上八幡を、監督がすごく愛しているんだなっていうことが伝わって来たことも、すごく大きくて。最後に元気になってくれる様な曲を作れたらいいなって思ったんです」――映画の主題歌としては「ないしょダンス」が初になりますが、2021年には、JRA(日本中央競馬会)春のGⅠ『天皇賞(春)』のタイアップソング「塊」を作詞作曲されていますよね。これは〝物語〟ではないものへのタイアップソングということだったと思いますが、そういう場合、どういう視点から広げていく感じですか?「『塊』を書かせてもらったときは、『天皇賞(春)』ということで、いろいろと資料を貰って、競馬場での景色を頭の中で想像したんです。頑張って走る馬の姿や、その馬に乗って一緒に走る騎士の想いとか、その日に勝負をかけて集まって来た人たちの盛り上がってる感じとか、そこに存在する欲望とか情熱とか、広い場所や広い空や、その場の情景を頭に描いたところから広げていったんです。そんなことを想いながら書いたんです、『塊』は。今思うと、馬だったと思うんだけど、黒い塊みたいなものが、すごい勢いでぶつかり合ってる感じを頭の中でイメージしたんです。その熱を曲にしようって思ったんですよね」――渋谷さんの中で、曲は景色と繋がりが深いんですね。「そう。全部景色があるかも。景色が浮かんで来て、そこから音が生まれていく感じかも。映像と音はセットだなぁって思う」――歌詞もですか?「いや、歌詞はまた違う。歌詞はまた景色というより、そこにあるいろんな想いや感情を重ねていく感じというか。競馬のタイアップのときは、映画と違って、そこに台本で描かれた物語はないけど、やっぱりそこにはドラマがあるなぁと思いながら書いたかな。でも、『塊』の歌詞は形にするのがすごく難しかった記憶がありますね」――なるほど。でも、たしかに、人生って俯瞰して見たら、壮大なドラマですもんね。よく、いろんなことがある度に〝うわっ。ドラマみたいな展開だなこれ!〟って思ったりします、自分の人生なのに他人事みたいに(笑)。良いときも悪いときも。「たしかにね(笑)。今、話してて思ったんですけど、普段曲を作るときも、いろいろと情景やそこにある景色を思い浮かべながら書くことが多いかも。すごい古い話になるけど、昔、ウォークマンで音楽聴いてた頃から、外で音楽聴くのが大好きやってん。外に行くとき音楽が無いと出掛けられない感じというか。景色と音がセットじゃないと聴けない、みたいな。風景の中で、景色を見ながらしか音楽聴けない感覚があって。電車の中で音楽を聴くのが大好きだったんですよね。BGMみたいな感覚」――すごく分かります。新幹線に乗ってるときとか、わざわざこの景色でこの曲聴きたい!と思って、その風景に合わせて曲をスタンバイしてかけちゃったりしますよね(笑)。「そうそうそう!そんで1人で陶酔する感じ(笑)」――それです!その感覚を、〝自分MV〟って呼んでいるんですけどね、私(笑)。「〝自分MV〟!?何やねんそれ(笑)」――自分がそのMVの主人公になった感じに陶酔することです(笑)。その感覚に似てるなぁと思って。「あははは。そういう感覚ね(笑)。でも、たしかに、そこで陶酔するってことは、そういう感覚なのかもしれへんよね(笑)。感情が入り込みやすいというかね。まぁ、分かるよ(笑)。でも、そんな風に思ったことはないけど(笑)」――前に渋谷さんに、そういう感覚ないですか?って言ったら、〝無いなぁ〟って言ってましたもんね。そういう感覚で、印象的な映画やドラマに、勝手に主題歌付けたりしないですか?って訊いたときも、〝無いなぁ〟って言ってましたし。でも、〝外に行くとき音楽が無いと出掛けられない感じ〟って、それに近いんじゃないかな?と。その感覚とは違うんですか?「あぁ~、なんかそれ訊かれたことあったなぁ。でも、それとはちょっと違うねん。なんか、タイアップを頼まれてないのに、勝手に主題歌作るみたいなことやろ?それはないねんなぁ(笑)。そこはやってやれんことはないと思うけど、なんかそこはやったことないです、まだ(笑)。なんか、ちゃんと実際にお願いされないと、それはやったらアカン気がしてるのかもしれないです(笑)。うん。ちゃんとタイアップという形でお願いされないと、イタヅラにそれはしたらアカンと思ってるのかもなぁ(笑)」――遊びで歌詞が書けないタイプということですか?「絶対書けないタイプやと思う(笑)。そんなことで書いた歌詞を世に出してはいけない!と思ってしまうんやと思います(笑)」――真面目、ですね(笑)。「案外そうなんです、僕(笑)。そういう作り方をしてる人が悪いとは思わへんけど、自分は、なんか、量産する為にそういう作り方して作るのは、なんか後ろめたいというか、、、。でも、タイアップという与えられたテーマがあったら、そこに自分を連れて行ってあげられる気がするというか。それも嘘じゃない気がするというか」――じゃあ、渋谷さんの楽曲や歌詞には、自発的に出てくるノンフィクションは無いってことになりますよね?「まぁ、そういうことになるのかなぁ。でも、だからタイアップって好きなのかも。自分じゃないところと、自分であるところが混在させられるから。なんか、キッカケになるというか」――だから〝楽しい〟と感じるのかもしれないですね。物語を書く感覚に近いのかも。「うん。そうかもしれないですね。それを楽しめてる気がします」ずっと応援してくれてるみんなをとにかく笑顔にしたい――昨年の12月にリリースされた第4弾「Stir」は、今までの渋谷すばるとは少し違ったテイストの楽曲でしたよね。今までの様なストレートなロックンロールサウンドというより、少しオルタナティブ・ロックというか、ポストロックというか、少し違った質感のロックだと感じたのですが、「Stir」はタイアップというところではなくとも、少し違う方向性を意識されて作られた感じだったんですか?「『Stir』は意識的にいつもとは少し違う雰囲気の楽曲を作りたいと思って作った曲だったんです。ちょっといつもと違う方向を向いてみようかなと思ったというか。いつも曲を作るときに共通している思いとしては、ライヴでやることを大前提に考えて作っているってとこなんです。全部そう。曲調が違うのは、切り取ってる場面が違うんです。ライヴのこういう場面で聴かせたいなっていう、場面が違う感じというか。『Stir』は、何も考えずに体が動いてしまう様な、踊れる曲を作りたいなって思ったんです。そういう曲って、無いなぁって思って。『Stir』を去年の12月にリリースしたのは、昨年の9月から4カ月連続リリースの流れだったんですけど、9月の『7月5日』も10月の『ぼーにんげん』も11月の『これ』も、作った時期がツアー前で、〝ツアーで何曲目にやりたいな〟って考えながら作った曲だったんです」――ライヴの景色と繋がっていたということですね。「そうそう」――昨年のツアー(『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』(福岡サンパレスホテル&ホール(9月14日・15日)を皮切りに、ファイナルの大阪城ホール(11月5日・6日)迄全国7カ所14公演で開催)は、座組みが大きく変わったのも印象的でした。よりバンドサウンドになったなと感じました。「そう。去年のツアーでバンドメンバーが変わって、よりバンドっぽくなったのも変化の一つというか、むしろ、そこが1番大きい変化やと思う。自分の中でもツアーをやってるうちに、変化を感じていたというか。どんどん〝こんな曲作ってみたい!〟っていう想いが膨らんでいってるんです。だから、この先、どんどん変化していくと思う。リズムをすごく感じられる音になってるというか」――ツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』で得た大きな手応え、ということですよね?「そうそう。今のメンバーと一緒にツアーしてみて、自分的にも手応えをすごく感じたし、お客さんの反応というか、ノリが変化したのを感じたんです。一緒に音を楽しんでくれてる感覚というか、ライヴという空間を楽しんでくれてる感じというか。もっともっと、今まで以上に、ライヴという非日常を一緒に作れる感じがしたんです。もっとそういう空間を作りたいって思ったというか。なんていうのかな、本当に〝もっといける!〟って思わせてくれたというか。もっと特別な場所に出来そうだなって思えたのもあって」――具体的にはどんな風に変化していきそうですか?「Stir」みたいな曲も増えそうです?「うん。もっと踊れる曲も作りたいと思っているし、もっと激しい曲も多くなりそう。でも、逆にピアノ1本だけで聴かせる曲も歌いたいなって思っていたりもするし」――去年のツアーでは各パート(ギター・ベース・ドラム・鍵盤)それぞれとのセッションもありましたよね。「そう。そこもすごくいい刺激になったんです。バンドでもこんな魅せ方も出来るんだなって。本当に前回のツアーを経験したことで、いろんな発想が広がっていってるんです。いろいろ遊べそうだなって思ったんですよね。ただただ届けるだけじゃなくて、みんなと楽しめる空間にしたいなって」――ライヴがすごく変化していきそうですね。「ですね。自分もすごく楽しみなんです」――すごく良いことですね。今後の活動においても少し具体的にお話を訊かせてもらいたいのですが。「まず、4月にファンクラブライヴがあるんですけど、そこでは通常のライヴより、もっとコアに楽しませたいなって思って企んでいることもあるんです。これからは、もっと通常のライヴと住み分けしたライヴをしていけたらいいなと思っていて。通常のツアーではやらないことをやっていこうかなと。きっと喜んでもらえるんじゃないかなと思ってるんですよね」――通常のライヴツアーでのライヴと『babu会 vol.2』(2023年4月16日(日) 東京・Zepp Hanedaからスタートする『babu会 vol.2』ファンクラブライヴツアー)は、全く違ったライヴになるということですか?「そうですね。通常のライヴは、ファンクラブのみなさんも楽しめるのはもちろんなんですが、純粋にロックンロールが好きだったり、音楽が好きだったりする人たちとも共有出来る音楽を楽しみつつ、バンドサウンドありのままの“渋谷すばる”を楽しんでもらえるライヴにしたいと思っていますし、『babu会 vol.2』も音楽を楽しんでもらいたいというのは同じではあるんですけど、通常のライヴよりももっとレクリエーション要素をふんだんに詰め込んだ、遊びに来る感覚のライヴにしていきたいと思っているんですよね。ずっと渋谷すばるを応援してくれてるみんなを、とにかく笑顔にしたいし、“楽しかった〜。また来たいな”って思ってもらえるような、ライヴを作っていきたいと思っているんです。今回の『babu会 vol.2』も、そう思ってもらえるように、いろいろと企んでいるので、是非、遊びに来てもらえたら嬉しいです」――渋谷さんの中で今、タイアップも含め、〝楽しませたい〟っていう気持ちがとても大きくなっているのを感じますね。「本当にそうですね。いろいろやりたいなって思ってます。絶対に楽しいと思う!今、本当に自分が楽しめていろいろと向き合えているので、本当にいろいろとみんなと一緒に作っていきたいんです。今回、この一連のインタビューの最後にも、映画『ひみつのなっちゃん。』がくれた出逢いの一つでもあるんですけど、田中監督、滝藤賢一さんに続いて、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんと対談をさせて頂いたんです。そこでも本当に素敵なお話が出来たんです。なんていうか、自分が今までに触れたことがなかった感覚というか。田中監督も滝藤さんも、お話しさせて頂いた後も、じわっと自分の中にいろいろと染み込む感じの感覚があったんですけど、ドリアンさんとの対談も、なんか、言葉に出来ないすごく大切な気持ちを貰えた感じがしたんです。そんな時間も、みんなと共有出来たら嬉しいなと思っていますので、是非、楽しみにしていて貰えたらと思います」取材・文:武市尚子撮影:西村彩子ヘアメイク:矢内浩美<配信情報>渋谷すばる「ないしょダンス」Now On Sale渋谷すばる「ないしょダンス」ジャケット渋谷すばる「ないしょダンス」スポット映像配信リンク:渋谷すばる「7月5日」Now On Sale渋谷すばる「7月5日」ジャケット配信リンク:渋谷すばる「ぼーにんげん」Now On Sale渋谷すばる「ぼーにんげん」ジャケット配信リンク:渋谷すばる「これ」Now On Sale渋谷すばる「これ」ジャケット配信リンク:渋谷すばる「Stir」Now On Sale渋谷すばる「Stir」ジャケット配信リンク:<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』公開中『ひみつのなっちゃん。』ポスタービジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる出演:滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<ライヴ情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』渋谷すばる『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイト:ライブナタリー 5周年記念公演“渋谷すばる × THE BAWDIES”2月5日(日) 東京・日比谷公園大音楽堂渋谷すばる 公式サイト:
2023年01月20日歌あり、ラップあり、ダンスあり、いまの「ONE N' ONLY」の魅力を詰め込んだ主演映画『バトルキング!!-We’ll rise again-』より、劇中のダンスバトルシーンの一部が公開された。本作の見どころの一つとなっているダンスシーン。今回の映像は、高坂源二郎(山下永玖)を挑発するプロダンサーを目指す中学時代の仲間で元ヤンキーの甲斐玄武(草川直弥)とのダンスバトル。目の前で繰り広げられる2人のダンスに、プロのアーティストを目指す上杉(曽野舜太)とボーカルデュオを組む早乙女以蔵(沢村玲)も納得の表情だ。また、特典付きの前売券が1月20日(金)より発売開始。第1弾は「ONE N' ONLY」の6人と小川史記、高尾楓弥、森愁斗、岡本聖哉、西田祥、大槻拓也、野瀬勇馬、岩尾春輝、武藤潤、曽野舜太の計16種類(ランダム)で、ファミリーマートやローソンにて得られる2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でエンタメプリントできる映画前売券付きブロマイド。1月27日(金)からの第2弾は、「ONE N' ONLY」6人のオリジナルチェキ風カード付きムビチケ前売券が発売となる。ランダム16種ブロマイド写真映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドをプリントすることができる商品。決済後に発行されるプリント番号をマルチコピー機に入力して出力することができる。『バトルキング!!-We’ll rise again-』は3月10日(金)よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バトルキング!!-Weʼll rise again- 2023年3月10日よりユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほか全国にて公開©映画「バトルキング!!」製作委員会
2023年01月19日ダンススタジオを運営している株式会社アーキタンツ(所在地:東京都港区)は、一般の方々を対象とした日本の伝統文化に触れる講座『<道>プログラム』を2023年1月29日(日)、2023年2月5日(日)に東京都港区芝浦のスタジオアーキタンツで開催いたします。2022年から『雅楽』『バレエ史』の講座を実施しており、残すは、実践することも可能な『書道』と『いけばな』です。初めての方歓迎の講座となっております。<道>プログラム詳細: 【中文・English】 ■背景・趣旨この半世紀の科学の急速な進歩には目を見張るものがあります。この急速な進歩は人々の生活を豊かにした反面、地球温暖化、異常気象による度重なる自然災害を引き起こしています。それは便利さだけを追求してきた人類に対する警告のように思えてなりません。心のどこかにおぼろげな不安を抱きつつ、心の拠り所を模索しているのではないでしょうか。そこで「道」という言葉に注目しました。その「道」一筋に歩んで来られた先生を迎え、人生観や体験談、歴史や技法、技術の一端なども披露していただく講座です。気軽に古典文化に触れていただき、今を充実して生きるためのヒントを掴んでいただければ幸いです。■開催概要イベント名:<道>プログラム日程:●「書道」に触れる2023年1月29日(日)16:00~18:00講師:松尾光晴(日展会友、読売書法会理事、全日本書道連盟正会員)書道を体験し、ご自身の作品をお持ち帰り頂けます* You can experience calligraphy and take home your own work松尾光晴(日展会友)●「いけばな」に触れる2023年2月5日(日)16:00~18:00講師:倉田康治(草月流師範、いけばな作家)いけばなを体験し、使用した花材をお持ち帰り頂けます* You can experience Ikebana and take home the flower materials you used.倉田康治(草月流師範)会場 :スタジオアーキタンツ(東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4F)アクセス :JR山手線「田町」駅 徒歩7分、都営地下鉄「三田」駅 徒歩7分参加費 :一般受講料 3,000円、港区在住・在勤・在学 2,500円*港区在住・在勤・在学の方は、当日、証明できるものをご持参下さい。高校生以下 参加費無料定員 :30名申込方法 :お電話もしくは、下記リンク先よりウェブ申込みにて承っております。電話申込み アーキタンツ 03-5730-2732申込みウェブサイト お支払方法:当日、クラス開始前に受付にて現金にてお支払いください。書道の様子いけばな講師デモンストレーション日本語のほか、中国語・英語・スペイン語のお問い合わせに対応しています。Inquiries in Chinese, English and Spanish are supported. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日