尼門跡寺院京都・霊鑑寺は、2024(令和6年)年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。椿咲き誇る霊鑑寺■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置しています。■春の特別公開の見どころ庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開いたします。書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りしていただけます。(※本堂の中に上がることはできません。)毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットがあります。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなし。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もぜひ授与していただきたいところ。(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください)■春の特別公開概要拝観期間:2024(令和6年)年3月20日(水・祝)~4月7日(日)拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)拝観料:大人 800円、小学生 400円、幼児 無料※団体15名以上 720円■限定御朱印通常御朱印(300円)の他に令和6年限定御朱印(料金未定)の授与を予定しております。■寺院概要名称:霊鑑寺門跡所在地:〒606-8422京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派:臨済宗南禅寺派アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。■拝観所要時間:約40分■本堂・書院はガイドによる説明付き■御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月09日尼門跡寺院 京都・霊鑑寺(所在地:京都市左京区鹿ケ谷)は、2024(令和6年)年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。~椿咲き誇る霊鑑寺~椿1椿2椿3椿4椿5■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置しています。椿6椿7■春の特別公開の見どころ庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開いたします。書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りしていただけます。(※本堂の中に上がることはできません。)霊鑑寺門跡椿8本堂毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットがあります。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなし。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もぜひ授与していただきたいところ。(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください。)■春の特別公開概要拝観期間:2024(令和6年)年3月20日(水・祝)~4月7日(日)拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)拝観料 :大人 800円、小学生 400円、幼児 無料※団体15名以上 720円■限定御朱印通常御朱印(300円)の他に令和6年限定御朱印(料金未定)の授与を予定しております。■寺院概要名称 :霊鑑寺門跡所在地 :〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派 :臨済宗南禅寺派アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。■拝観所要時間:約40分■本堂・書院はガイドによる説明付き■御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日京都「大徳寺」「聖護院門跡」「建仁寺」は、2023年秋季特別公開を行う。2023年秋季寺院特別公開京都では美しい紅葉を鑑賞できる秋にあわせて、通常非公開の歴史的建造物や、徳川家康に関連した文化財など、様々な寺宝を保有する寺院の特別公開を実施。織田信長や豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの寺院「大徳寺」では、「黄梅院」「興臨院」「総見院」において秋季特別公開を開催する。<大徳寺興臨院>日本庭園「方丈庭園」中でも注目したいのは「大徳寺興臨院」。室町期の建築様式の特徴を見せる美しい本堂や唐門、“日本一の日本庭園”と称される足立美術館の庭園を造った作庭家・中根金作が復元した「方丈庭園」を特別に鑑賞できる。<大徳寺黄梅院>千利休による「直中庭」織田信長や豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの寺院「大徳寺黄梅院」の見どころとなるのは、千利休が66歳の時に作庭されたと伝わる「直中庭」。苔が一面に広がる枯山水庭園と紅葉による絶景を楽しめる。<聖護院門跡>3年間の修復を終えた「書院」などまた、天明の大火により御所が火災に遭った際に、光格天皇の仮御所にもなった「聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)」も秋の特別公開を実施。狩野永納と狩野益信による金碧障壁画や、3年間に及ぶ修復を終えた書院などを公開する。<建仁寺 久昌院>障壁画《長篠合戦図》さらに2023年の大河ドラマ「どうする家康」で脚光を浴びる、徳川家康に関連した障壁画も公開。「建仁寺 久昌院」において、織田信長・徳川家康の連合軍が武田勝頼の軍を破った長篠の戦いを描いた《長篠合戦図》を鑑賞できる。【詳細】2023年秋季寺院特別公開■大徳寺 黄梅院公開期間:2023年10月7日(土)~12月3日(日) 10:00~16:00(受付終了)休止日:10月28日(土)※法務の都合により拝観休止日が増える可能性有。住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町83-1拝観料:大人800円・中高生400円・小学生以下無料(保護者同伴)特別公開:千利休作庭「直中庭」、武野紹鷗好み茶室「昨夢軒」、方丈庭園「破頭庭」、<重要文化財・複製>雲谷等顔筆 本堂障壁画、<重要文化財>庫裡■大徳寺 興臨院公開期間:2023年9月2日(土)〜9月24日(日)、9月30日(土)〜12月17日(日)10:00~16:30(受付終了)※12月1日(金)以降は16:00受付終了休止日:9月23日(土・祝)住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町80拝観料:大人600円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)特別公開:<重要文化財>表門、<重要文化財>本堂、方丈庭園、茶室「涵虚亭」(かんきょてい)■聖護院門跡公開期間:2023年10月7日(土)〜12月3日(日) 10:00~16:00受付終了休止日:10月12日(木)〜15日(日)、11月28日(火)、29日(水)※法務により拝観休止日が増える可能性有。住所:京都府京都市左京区聖護院中町15拝観料:大人800円(団体15名以上700円)・中高校生、大学生600円・小学生以下無料(保護者同伴)特別公開:<重要文化財※修復後初公開>書院、大玄関、宸殿、狩野永納・狩野益信筆 宸殿障壁画、本堂、<重要文化財>本尊 不動明王像■建仁寺 久昌院公開期間:2023年11月1日(水)〜12月3日(日) 10:00~16:00受付終了※法務により拝観休止日が増える可能性有住所: 京都府京都市東山区小松町597拝観料:大人800円・中高校生400円・小学生200円(保護者同伴)特別公開:<特別展示>宇喜多一蕙 筆『長篠合戦図』、池泉式方丈庭園、書院「高松軒」
2023年06月08日株式会社クラウディア(所在地:東京都港区、代表取締役:林 えり子)は自慢したくなるお守り。クラウディア×由緒ある寺院のご祈祷ジュエリーをMakuakeにて3月17日に販売開始いたしました。クラウディア×由緒ある寺院のご祈祷ジュエリーツキと幸運を呼ぶと伝わる「月×うさぎ」のダイヤつきリング&ペンダント。ダイヤ換算だと3カラット相当!宝石鑑定士も絶賛するきらめきです。祈祷内容は13個から選択可能!Makuake: 開運のモチーフ「うさぎ×月」のダイヤつきジュエリーです。「うさぎ×月」リング「うさぎ×月」ペンダント燦然ときらめく石は、見ているだけで心がハッピーに。東京・南麻布の由緒ある寺院・瑞華院(ずいけいん)の祈祷つき。瑞華院1<瑞華院について>東京・南麻布の瑞華院は外苑西通りの「笄小学校西」の交差点すぐ。テレビCMでおなじみの納骨堂「了聞」の最上階にあるパワースポットです。瑞華院2ご住職がご祈祷内容をご祈願してくれます。瑞華院3瑞華院4<開運シンボルのうさぎ>うさぎは「月の使い」と言われていることから【ツキと幸運を呼ぶ】という言い伝えがあります。また「たくさん子供を産む」ことから【安産の神様】としても有名です。うさぎは穏やかな性格で争いを好まず、後ずさりよりも前進が好き。抜群の跳躍力が「飛躍」の象徴とされています。そして今年の干支はうさぎです。<使用する石と石のカットについて>センターにスーパー・キュービックジルコニアを使ったリングとペンダントを販売します。・カットは2種類(エメラルドカットとプリンセスカット)・どちらも左上の月のモチーフは本物のダイヤモンド。・地金はスターリングシルバー925×ロジウムメッキ。【エメラルドカット】角を僅かに切り落とすエメラルドカットは、カッティングの際にかかる圧力を減らし、欠け(チッピング)や割れを防ぐためのものです。エメラルドカット_リング【プリンセスカット】プリンセスカットは、76のきらめくファセットがある「ラウンドブリリアントカット」のスクエアバージョン。プリンセスカット_リング<リングはサイズの調整が可能>リングはいずれも後ろのアジャスターでサイズの調整が可能です。服装によってつける指を変えられたり、指がむくんだときにも便利!<リングとお揃いのペンダントも>リングとペンダントは同じ大きさの石です。【エメラルドカットのペンダント・チェーンつき】エメラルドカット_ペンダント【プリンセスカットのペンダント・チェーンつき】プリンセスカット_ペンダント<可愛いギフトボックスに入れてお届け>自分へのご褒美はもちろん、友人やご家族・母の日や記念日ギフトにもおすすめ!ギフトボックス<仕様>◆うさぎのご祈祷リングサイズは3種類:Sは9号/Mは13号/Lは17号アジャスターにより、Sは8~12号/Mは12~16号/Lは16~20号に適合します。【サイズ】エメラルドカット_リング【サイズ】プリンセスカット_リング◆うさぎのご祈祷ペンダント・チェーンつき【サイズ】エメラルドカット_ペンダント【サイズ】プリンセスカット_ペンダント◆ペンダント用チェーン地金:スターリングシルバー925×ロジウムメッキ長さ:45cm*長さが調整できるシリコンアジャスターつき<プロジェクト概要>タイトル: 由緒ある寺院のご祈祷つき うさぎの開運ジュエリー期間 : 2023年3月17日~4月25日までURL : 【会社概要】会社名: 株式会社クラウディア代表者: 代表取締役 林 えり子所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-2 クラウディア本社ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『いつかは訪れたい 美しき世界の寺院・神殿』を4月20日(水)に発行しました。本書は、伝統宗教の寺院、古代の神殿、比較的新しい宗教の施設など、世界の祈りの場100カ所を美しい写真でめぐる写真集です。『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』に続くシリーズ最新作。キリスト教とイスラム教以外の多様な宗教の寺院や神殿を美しい写真で紹介します。取り上げる宗教は幅広く、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、シク教、バハイ教、道教、ゾロアスター教などの寺院や、古代ギリシャ、古代エジプト、メソポタミア、メソアメリカといった古代の神殿にまで及びます。多様な宗教を扱うため、建築様式や装飾のバラエティも非常に豊かです。世界遺産にも登録されている、人類の遺産ともいうべき歴史をもつ大建築は豪華な美しさに目を奪われますし、それほど有名ではなくても地域の篤い信仰を受ける聖地は思わず背筋が伸びるような静謐さを保っています。有名建築家が手掛けたモダンな建物は斬新なデザインが楽しく、難民や移民が苦労の末に建てた豪華な宗教施設は意外にもたいへん豪華で思わず感嘆の声が出てしまうかもしれません。時代を超えて語り継がれる人々の切なる思いのモニュメントを巡る旅。ぜひご堪能ください。『いつかは訪れたい美しき世界の寺院・神殿』マイケル・ケリガン著/安納令奈 訳/2022年4月20日発行/定価 2,200円(10%税込)/232ページ/228mm×171mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック社 発行商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【主な内容】■ヨーロッパニュー・ウエスト・エンド・シナゴーグ、シュリ・スワミナラヤン寺院パルデンシャンパ・ラ・ブレイユ、メゾン・カレほか■アフリカ・中東チャクチャク、クリシュナ寺院、エル・グリーバ・シナゴーグ ほか■アジアカンダーリヤ・マハーデーバ寺院、黄金寺院、ロータス寺院、スーリヤ寺院ジャパニーズ・ピース・パゴダ、ボダナート ほか■南北アメリカ国際仏教観音寺、アカリ・シン・シク教寺院、天后宮 ほか■巻末資料 世界の寺院・神殿マップ■定番の世界遺産から近年注目の場所まで、今見るべき100カ所。■こうした本ではあまり紹介されることがない、地域で愛される現役の寺院や、移民が建てた寺院などの珍しい場所も紹介。■巻末マップ付き。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の特別協力を得て、嵐山にある臨済宗天龍寺派の非公開寺院で、大本山天龍寺の開山・夢窓疎石の終焉の地である臨川寺(京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)の特別参拝を実施いたします。天龍寺僧侶によるご案内で臨川寺の参道・庭園・本堂をご参拝いただき、臨済宗中興の祖として知られる白隠慧鶴(はくいんえかく)禅師が推奨された「延命十句観音経」の写経体験もしていただきます。自然豊かな嵐山にある臨川寺で、瑞瑞しい新緑の時期、禅の心に触れ、皆さまに少しでもすがすがしい気持ちになっていただけるよう願って実施いたします。『臨川寺特別参拝』主催:京福電気鉄道株式会社 特別協力:大本山天龍寺 販売:株式会社ジェイアール東海ツアーズ1.実施日時 2022年5 月7日(土)雨天決行(荒天のときは中止する場合があります)1.11時00分 2.13時00分 3.15時00分 計3回※所要時間はおよそ60分(案内・説明30分、写経体験30分)集合場所:臨川寺正門(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)集合時刻:各回、開始10分前にお集まりください。2.参加人員 事前予約制 各回20名様 計60名3.内 容 1.臨川寺特別参拝(天龍寺僧侶にご案内いただきます)2.写経体験3.嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアでお食事やお買い物(「らんでんや」でのドリンク券+500円利用券)4.参 加 費 おひとり3,000 円(臨川寺参拝料、写経体験、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア「らんでんや」でのドリンク券、同施設で使える500円ご利用券付き)※「ご利用券」は、嵐山駅施設内の「ヤマト運輸」「駅インフォメーション」「駅の足湯」を除く、全ての物販店・飲食店(臨時出店ブース含む)でのお食事・お買い物にご利用いただけます。5.申込方法 JR東海ツアーズ専用(EX会員向け)予約サイトで受付< >2022年4月5日(火)~5月6日(金)お申込み受付(定員になり次第終了)※上記記載以外の方法でのお申込み・お支払いはできません。6.お客様お問合せ窓口京福電気鉄道株式会社 沿線創造事業部電話 075-841-9386 ※平日9:00~17:007.その他:新型コロナウイルス感染症への対策についてお願いご参拝に当たり、●ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。当日体調の悪い方はご来場をご遠慮ください。●できるだけ間隔を空けて、ソーシャルディスタンスの確保、「3密」の回避をお願いいたします。●会場での検温・アルコール消毒へのご協力をお願いいたします。※検温の結果、体温が37.5度以上あるなど、体調不良と認められる場合はご参加をお断りさせていただくことがあります。予めご了承ください。※なお主催者側も、検温などスタッフの健康管理、マスク着用、手洗い・消毒など関係官庁の指導や指針に基づく感染防止策を講じております。以 上<ご参考>臨川寺臨済宗天龍寺派の非公開寺院。渡月橋にほど近い、桂川沿いに位置します。この臨川寺はお亡くなりになられた夢窓疎石をお祀りしている天龍寺の開山堂です。後醍醐天皇によって1335(建武2)年、夢窓疎石を開山として建立されました。(掲載画像はすべて、2020年11月3日特別参拝時に撮影) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日尼門跡寺院・京都 霊鑑寺(所在地:京都市左京区鹿ケ谷)は、2022年3月19日(土)から4月10日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。椿の咲き誇る霊鑑寺■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えている。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁がで飾られ、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置している。後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の名椿が植えられている。■春の特別公開の見どころ如意輪観音像を安置している本堂を公開のほか、椿咲き誇る美しい庭園を自由に散策いただけます。(2022年は書院の一般公開はなし。)庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によってちがった景色を楽しめます。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子など、散ったあとも美しいのが椿の醍醐味です。霊鑑寺 椿庭園入口に設置された椿の花手水は、ピンクや白など乙女心をくすぐるカラーで統一されており、思わずシャッターを切りたくなる可愛さ。庭園内の小さな手水鉢にも椿が浮かべられていることもあります。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もご用意しております。■春の特別公開概要拝観期間:2022(令和4年)年3月19日(土)~4月10日(日)拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)拝観料 :大人 600円、小学生 300円、幼児 無料※団体15名以上 540円■寺院概要名称 :霊鑑寺門跡所在地 :〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派 :臨済宗南禅寺派アクセス:京都駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分、または市バス100系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し※大型バスの駐車場はございません。白川通りにて乗下車いただきます。※タクシーは門前までお上がりいただけます。■新型コロナウイルス感染防止について拝観者の方にマスク着用及び手指のアルコール消毒をお願いしています〔限定御朱印〕通常御朱印(300円)の他に令和4年限定御朱印(400円)を授与いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の特別協力を得て、嵐山にある臨済宗天龍寺派の非公開寺院で、大本山天龍寺の開山・夢窓疎石の終焉の地である臨川寺(京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)を、特別にご参拝いただける企画を実施します。天龍寺僧侶によるご案内で臨川寺の参道・庭園・本堂をご参拝いただき、ご希望の方には、本堂で臨済宗中興の祖として知られる白隠慧鶴師が推奨された「延命十句観音経」の写経体験もお楽しみいただきます。秋の自然豊かな嵐山にある臨川寺で、禅の心に触れ皆様に少しでもすがすがしい気持ちになっていただくよう願い、この特別参拝企画を実施します。昨年11月3日(火・祝)、12月13日(日)、本年4月11日(日)に特別参拝を実施し大変ご好評であったことから、今回、大本山天龍寺のご厚意により実施となりました。記『臨川寺特別参拝』 主催:京福電気鉄道株式会社 特別協力:大本山天龍寺1.実施日時 2021年11月24日(水)1.9時00分 2.11時00分 3.13時00分 4.15時00分※所要時間はおよそ40分~50分※雨天実施(荒天のときは中止する場合があります)2.参加人員各回30名様(※写経体験付きプランは各回先着16名様まで) 計120名3.内 容ご集合場所:臨川寺正門(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)ご集合時刻:各回、開始10分前にお集まりください。・臨川寺特別参拝(天龍寺僧侶にご案内いただきます)・写経体験付きプランは別途1,000円。参拝後に書院でおよそ30分程度。4.参 加 費おひとり2,000 円、写経体験付きプランはおひとり3,000円(臨川寺参拝料、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアで使える500円ご利用券付き)※「ご利用券」は、嵐山駅施設内の「ヤマト運輸」「駅インフォメーション」「駅の足湯」を除く全ての物販店・飲食店(臨時出店ブース含む)でのお食事・お買い物にご利用いただけます。5.申込方法◎嵐電公式ホームページ( )の「専用フォーム」で、2021年11月1日(月)午前11時00分からお申込み受付開始(定員になり次第終了)。◎参加費は当日現金でお支払いください。※上記記載以外の方法でのお申込み・お支払いはできません。6.お客様お問合せ窓口京福電気鉄道 沿線創造事業部 電話 075-841-9386 ※平日9:00~17:007.その他:新型コロナウイルス感染症への対策についてお願いご参拝に当たり、●ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。当日体調の悪い方はご来場をご遠慮ください。●できるだけ間隔を空けて、ソーシャルディスタンスの確保、「3密」の回避をお願いいたします。●会場での検温・アルコール消毒へのご協力をお願いいたします。※検温の結果、体温が37.5度以上あるなど、体調不良と認められる場合はご参加をお断りさせていただくことがあります。予めご了承ください。※なお主催者側も、検温などスタッフの健康管理、マスク着用、手洗い・消毒など関係官庁の指導や指針に基づく感染防止策を講じております。以 上<ご参考>臨川寺臨済宗天龍寺派の非公開寺院。渡月橋にほど近い、桂川沿いに位置します。この臨川寺はお亡くなりになられた夢窓疎石をお祀りしている天龍寺の開山堂です。後醍醐天皇によって1335(建武2)年、夢窓疎石を開山として建立されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日アボカドスキンケア2種が新登場株式会社REGANEROが、タイ北部・チェンマイ産のオーガニックアボカドを使ったスキンケアアイテム2種を新発売。2021年1月27日(水)、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて予約販売を開始しました。アボカドが持つ若返り効果とは?美容や健康をサポートする栄養がたっぷり詰まったアボカド。中でも特に豊富に含まれるビタミンEは、抗酸化作用に優れ、シミやシワを予防するなどのアンチエイジング効果から「若返りのビタミン」として知られています。またアボカドに多く含まれる不飽和脂肪酸が、肌の乾燥にアプローチ。内側からしっとりと潤し乾燥によるトラブルを防ぎます。オーガニック100%のアボカドを使用今回発売されるのは、タイ・チェンマイで有機栽培されたアボカドを贅沢に使った「アボカドボディクリーム」と「アボカドバタークリーム(フェイス用)」。製品はタイ国立チェンマイ大学と共同開発で誕生。低温圧縮でじっくり抽出した「エクストラバージンアボカドオイル」のみを使用しています。アボカドが持つ美容成分を余すこと無く肌に伝え、ツヤとハリに満ちたもっちり肌へと導くアイテムです。(画像はプレスリリースより)【参考】※「REGANERO」Facebook※「CAMPFIRE」プロジェクト詳細
2021年02月01日タイの首都・バンコク在住の、たーれっく(@douteisensei)さん。『パンターイノラシン寺院』へ行った際の動画をTwitterに投稿し、反響が上がっています。金色の仏像の前で、お賽銭を入れようとしている女性と女の子。日本とは違って、礼拝所に賽銭箱は置かれていません。お布施のように、鉢に入れると…。礼拝所には巨大仏立像が。お布施マシーンで楽しくお布施! pic.twitter.com/jqbDFAuW5g — たーれっく (@douteisensei) August 24, 2020 全自動で仏像の元にお賽銭が到着!回転寿司のように鉢が流れていく様子は印象的。日本とは異なる方法に、多くの人が驚いています。・斬新…!ゲームみたいでちょっと楽しくなってしまう!・子供が喜びそう。・賽銭泥棒が盗めないのでいいと思う。たーれっくさんによると、「電動で鉢が動く小型のマシーンは、まれにタイのローカル寺院で見かけます。しかし、ここまで大掛かりなのはとても珍しい」とのこと。また、タイには電子マネー式の寺院もたまにあるそうです。歴史や環境、国民の感性などが反映されている宗教施設。「世界は広い」と感じられる動画ですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月30日「幽霊画展」が、東京・谷中の寺院「全生庵」にて、2019年8月1日(木)から8月31日(土)までの期間で開催される。毎年開催されている「幽霊画展」では、「全生庵」の境内に墓所がある落語中興の祖・三遊亭圓朝が、怪談創作の参考に収集してきた数多くの幽霊画を展示。普段「全生庵」に非公開で所蔵されている作品を公開する、1年に1度の貴重な機会となる。展示作品は、伝・円山応挙とされる『幽霊図』や、伊藤晴雨の『怪談乳房榎図』のほか、柴田是真、河鍋暁斎ら著名な画家たちが描いた“幽霊画”。江戸時代や近代の絵師たちのユニークな世界観を感じることが出来る。また、2019年はNHKでドラマ化された漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこ、落語家・金原亭馬玉をゲストに招いたトークセッションなどのイベントも実施。三遊亭圓朝が幽霊画をコレクションしていた理由や、なぜ落語には幽霊がよく登場するのか、といったことを通して、人々が“幽霊”に見た意味と、そこから受け取れる「生」への学びを考える。【詳細】幽霊画展開催期間:2019年8月1日(木)~8月31日(土)開催時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:全生庵住所:東京都台東区谷中5-4-7拝観料:500円■開催記念イベント「幽霊の怨返し-落語にみる情愛」開催日:8月3日(土)開催時間:16:00~18:00(開場15:30)参加費:3,000円(拝観料込)定員:100名(事前申込制)プログラム:住職による幽霊画展解説、ゲストと住職によるトークセッション、金原亭馬玉による怪談落語「死神」※申し込みは7月19日(金)締め切り。※申し込みは「幽霊画展」特設ウェブサイトより可能。
2019年06月23日日本最古の巡礼道「西国三十三所」の奈良県・京都府・滋賀県・大阪府の13寺院は、「秋の特別拝観」を実施。なお、開催期間などは寺院によって異なり、場所によっては紅葉とともに楽しめる。西国三十三所とは、718年に、観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場のルーツ。その後、「観音菩薩は33の姿に身を変えて人々を救う」という教えのもと「西国三十三所」と総称され、各寺院は「札所」となり順番に参拝する巡礼文化が生まれた。それから1,300年が経った今年、その節目として「西国三十三所草創1300年記念事業」を実施。事業の一環として「秋の特別拝観」が開催される。寺院が犇めく古都京都を代表する清水寺も「西国三十三所」のひとつだ。「秋の特別拝観」では、どんな願いでも叶えてくれるという大功徳をもつ秘仏 大隨求菩薩の特別開帳を行う。また、三十三霊場中唯一、馬頭観音を本尊とする札所である松尾寺では、宝物殿にて国宝や重要文化財を含む寺宝を公開。そのほか、京都では、六波羅蜜寺において開祖 空也上人肖像の公開、革堂 行願寺において本尊の特別開帳と寺宝の展示を行う。また、そのほか府県でも「秋の特別拝観」によって特別公開や展示が行われ、奈良県では南法華寺・長谷寺・岡寺、滋賀県では三井寺・宝厳寺・長命寺・観音正寺、そして大阪では総持寺にてそれぞれ実施される。【詳細】秋の特別拝観■奈良県・第六番札所 南法華寺(壷阪寺)(奈良県高市郡高取町壷阪3番地)二大塔(三重塔・多宝塔)同時開扉:10月20日(土)~12月2日(日) 8:30~17:00大眼鏡奉納:10月1日(月)~12月18日(火) 8:30~17:00・第七番札所 岡寺(奈良県高市郡明日香村岡806)本堂内々陣お扉 特別開扉:10月20日(土)~12月2日(日) 8:00~16:00三重宝塔扉絵壁画 特別開扉:10月21日(日) 9:00~15:30・第八番札所 長谷寺(桜井市初瀬731-1)本尊 大観音尊像 特別拝観:10月13日(土)~12月2日(日) 9:30~16:00・第九番札所 興福寺(奈良市登大路町48)北円堂 特別開扉:10月20日(土)~11月11日(日) 9:00~17:00(受付は16:45まで)南円堂 特別開扉:10月17日(水) 9:00~17:00(受付は16:45まで)中金堂 一般公開:10月20日(土)~ 9:00~17:00(受付は16:45まで)■京都府第十六番札所 清水寺(京都府京都市東山区清水1丁目294)秘仏 大隨求菩薩 特別開帳:10月5日(金)~10月15日(月) 9:00~16:00第十七番札所 六波羅蜜寺(京都市東山区五条通大和大路上ル東)開祖 空也上人肖像 特別公開:10月1日(月)~10月31日(水) 8:30~17:00(受付は16:30まで)・第十九番札所 革堂 行願寺(京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町)本尊 特別開帳と寺宝展示:10月3日(水)~10月20日(土) 8:00~17:00・第二十九番札所 松尾寺(舞鶴市松尾532)宝物殿 秋季展観:前期 9月21日(金)~10月21日(日) 9:00~16:00、後期 10月24日(水)~11月25日(日) 9:00~16:00■滋賀県・第十四番札所 三井寺(滋賀県大津市園城寺町246)日本三不動 国宝 黄不動尊 特別開扉 結縁灌頂会:10月5日(金)~10月14日(日) 9:00~16:00・第三十番札所 宝厳寺(滋賀県長浜市早崎町1664)三重塔 特別開扉:10月15日(月)~10月31日(水) 9:00~16:30・第三十一番札所 長命寺(滋賀県近江八幡市長命寺町157)重要文化財 本堂 内陣 特別拝観:10月21日(日)~11月11日(日) 10:00~15:00・第三十二番札所 観音正寺(滋賀県近江八幡市安土町石寺2)寺宝 中国明時代白衣観音坐像 初公開、本尊 お身拭い:10月20日(土)~11月11日(日) 8:00~17:00世界平和祈願祭写真展:10月20日(土)~10月28日(日) 8:00~17:00■大阪府・第二十二番札所 総持寺(大阪府茨木市総持寺1-6-1)テーマ展「総持寺」:10月6日(土)~12月3日(月) 9:00~17:00※会場は、茨木市立文化財資料館(茨木市東奈良3丁目12-18)※火曜日は休館
2018年09月27日著者撮影空前のカフェブーム到来中のチェンマイには、街中いたる所におしゃれなカフェがありその数に驚くほど。お洒落なショップが並ぶニマンヘミン通りもカフェ激戦区となっている。その中でいつも席が埋まっているのがお洒落ダイニング「RUSTIC & BLUE(ラスティックアンドブルー)」だ。著者撮影テラス席と室内席があり、どちらも緑に囲まれたあたたかみのある雰囲気。室内は、大きなウッドテーブルの席と小さな席がいくつか置かれ、観光客や在住欧米人などでいつも賑わっている。テラス席にはハンモックがありのんびりと読書しながらくつろぐ姿も。Wi-fiは無料でスピードが速くコンセントもあるのでPC作業をしている人も多い。著者撮影フルーツたっぷりのアサイーボールやエッグベネディクトなどの朝食メニューからボリュームたっぷりの肉料理、フォトジェニックなスムージーまで種類が豊富。朝食からディナーまで1日中楽しめるお店だ。著者撮影今回オーダーしたのは、グリーン・エッグベネディクト195バーツ(約660円)。温かいクロワッサンにカリカリのベーコン、ポーチドエッグ、アボカドピュレを合わせた人気メニュー。地元で採れた新鮮な野菜が添えられておりさっぱりと頂ける。朝から幸せな気分になれる一品。著者撮影紅茶やハーブティは全て自家栽培。ホームブレンドのフレーバーティーは、お土産に喜ばれること間違いなし。チェンマイは品質の良いお茶が手に入ることでも有名だ。著者撮影店舗は、ニマンヘミン通りの小道ソイ7を少し入った右手にあり観光の合間にも立ち寄りやすいロケーション。ソイ7に面したガラス張りの店内の奥にテラス席がある。室内席は満席でもテラス席が空いていることがあるので、あきらめずに店内に入ってみよう。RUSTIC & BLUE・HP:・住所:Nimmanhaemin road soi 7 Amphoe Muang Chiang Mai・電話:(+66)53-216-420・時間:8:30-22:00(photo & text :Kanoko Suzuki)
2018年04月01日京都の人気寺院・瑠璃光院は初めて“青もみじ”のライトアップを実施。2018年5月12日(土)から6月10日(日)までの土曜・日曜のみ合計10日間限定で行われる。瑠璃光院は、通常は非公開だが、春と秋の2回のみ特別公開される寺院。2年ほど前からインスタグラムなどのSNSを通じて話題を集めるようになり、混雑時には4時間待ちとなるほどの人気ぶりだ。秋のもみじライトアップの好評を経て、今回初めて“青もみじ”のライトアップ実施。初夏の京都に浮かぶ、透き通るように美しい青もみじは必見だ。また周辺の八瀬エリアでも、八瀬もみじの小径や叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」「ケーブル比叡駅」の初の青もみじライトアップが行われる予定だ。なお、瑠璃光院の青もみじライトアップは、東海旅客鉄道「そうだ 京都、行こう。」プランを申し込みした1500名限定が対象となる。【詳細】八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観期間:2018年5月12日(土)~6月10日(日)土日のみ<1日150名限定>瑠璃光院拝観時間:19:00~20:30(最終受付19:45)内容:瑠璃光院ライトアップ拝観+叡山ケーブル往復乗車券※瑠璃光院夜間貸切ライトアップ、八瀬もみじの小径ライトアップ、叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」・「ケーブル比叡駅」ライトアップ価格:6,000円(税込)申し込み方法:「そうだ 京都、行こう。」特設サイトより申し込み。※申し込みは首都圏・静岡(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県)在住者対象。
2018年03月29日「西国三十三所」である兵庫県の3寺院にて、「晩秋の特別拝観」が2017年11月に行われる。「西国三十三所」とは、33か所の「札所」となる寺院で構成される日本最古の巡礼スポットのこと。1300年ほど前の718年(養老2年)に観音菩薩が人々を救うために示し、巡礼文化を生み出した元といわれている。巡礼の道は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を含み、約1,000kmもの長さにわたる。本イベントは、「西国三十三所」が2018年に草創1300年を迎えることを記念して行われる「西国三十三所草創1300年記念事業」の一環。第二十五番札所 播州清水寺、第二十六番札所 一乗寺、第二十七番札所 圓教寺の3寺院にて、紅葉とともに文化財や秘宝を見ることができる。第二十五番札所 播州清水寺では、播州清水寺を開山した法道仙人が一刀三礼で作られたと伝わる根本中堂の御本尊「十一面観世音菩薩」を30年ぶりに公開。さらに、征夷大将軍 坂上田村麻呂が約1,200年前に奉納したと伝わる大刀三口のうち二口を公開。一般公開は1981年に重要文化財に指定されてから36年ぶり、播州清水寺では初公開となる。第二十六番札所 一乗寺では、本堂・大悲閣の内陣拝観と、重要文化財に指定されている御本尊の聖観世音菩薩の特別公開が行われる。第二十七番札所 圓教寺は、重要文化財である塔頭十妙院と金剛堂を3日間限定で公開。塔頭十妙院では江戸時代前期の絵師、狩野永納が描いた襖絵を、室町時代に建立された金剛堂では、天女の天井絵を鑑賞することができる。【詳細】兵庫県の3寺院で「晩秋の特別拝観」実施寺院:■第二十五番札所 播州清水寺・根本中堂御本尊「十一面観世音菩薩」(秘仏)開帳及び特別朱印授与実施期間:2017年11月1日(水)~11月30日(木) 9:00~16:30入山料:500円 / 特別拝観料:300円 / 特別朱印料:500円・約1,200年前の大刀(重要文化財)実施期間:2017年11月10日(金)~11月30日(木) 9:00~16:00特別拝観料:500円住所:兵庫県加東市平木1194TEL:0795-45-0025■第二十六番札所 一乗寺・大悲閣の内陣拝観と御本尊「聖観世音菩薩」(秘仏/重要文化財)開帳実施期間:2017年11月10日(金)~11月15日(木) 8:00~17:00 入山料:500円住所:兵庫県加西市坂本町821-17TEL:0790-48-2006■第二十七番札所 圓教寺・塔頭十妙院及び金剛堂(ともに重要文化財)公開実施期間:2017年11月17日(金)~11月19日(日) 10:00~16:00 入山料:500円住所:兵庫県姫路市書写2968TEL:079-266-3327
2017年10月08日子連れでタイ・チェンマイに滞在するのも残り数日。ホテルでゆっくり過ごした後は、一日だけ市内から離れ、ちょっと長閑な場所に行こうと、宿からちょっと行った場所でたまたま見つけた旅行代理店のツアーに参加することにした。簡単な英語さえ話せれば、こうしたツアーに参加するのも難しくはない。ツアー内容はというと…・バタフライガーデン(蝶々園)・ラフティング(川下り)・ロングネック トライブ ビレッジ(首長族の村を訪れる)・エレファントライド(象に乗ってお散歩)この4つの観光スポットを一日で巡るツアー。朝7時半にホテルでピックアップ。戻りは夕方17時ごろ。昼食代込みで日本円で一人当たりたった3000円。もちろん移動費込み。激安である。そして息子の分は無料! アジアの旅は費用が抑えられるのも魅力の一つだ。あぁ、楽しみだー! 息子が大人になるまでに、いろんな景色を見せてやりたいと思っている。当日を迎え、ドライバーのお兄さんがホテルにやってきた。歳は21歳、随分と若いけれど英語も話せるし頼りになりそうだ。ツアーには私たちの他、ドイツ人のお客さんが3人。車内はタイ語、英語、ドイツ語、日本語が飛び交い、息子にとっては初めてのインターナショナルな場となった。車で走ること1時間。まずは蝶々園へ。ビニールハウスで出来た温室に所狭しと花が咲いている。その中を飛び交う蝶々。息子は不思議そうに眺めていた。時折、蝶々を指差して「あ!あ!」と声を出す。日本では見ることのできない巨大なサイズの蝶々まで親のわたしまで興奮してしまった。その後、車でまた1時間ほど移動し今度は待ちに待ったラフティング。さすがに1歳半の息子は連れていけないので、泳ぐのが苦手な夫に息子を預け、わたしは救命胴衣を装着し、ボートに乗船。もちろんドイツ人グループも一緒だ。ラフティング専門のガイドさんが1人、一緒に乗船してくれたのは良いが、なんと14歳の男の子だった。こちらでは中学生だけでなく、小学生から親のサポートとして働いている子も珍しくない。少年と一緒に乗ったボートは、川をグングンと下っていく。想像以上に流れも速く、岩にぶつかりそうになったり、非常にスリリングで水もバシャバシャ浴びてしまった。久しぶりに思いっきりオールを漕いで、子ども時代に戻ったような気分を味わえた。川を下り終え、車で集合場所で家族と合流し、お次は山岳民族の村へ。30分ほど車で移動すると、そこは首長族の村。周りは美しい山が広がり、辺りは木々が生い茂っている。市内からたった2時間程度でこんなに自然の多いエリアに来れるのだから子連れには嬉しいことだ。首長族とはその村の女性が首に金色の真鍮リングを纏う民族のこと。幼少期から真鍮リングを首にはめ、歳を重ねるごとにその数を増やしていく。もともと体格も小柄なので、大人でも身長が150センチ未満の方も多い。可愛らしいカラフルな衣装を身にまとい、子どもも大人もせっせと美しい織物を織って日々暮らしている。仕事といえば、こうした私たちのような観光客の昼食を用意し、民芸品を販売し、わずかな貨幣を得ているそうだ。それでも、住居や、食べ物、衣類など、生活のために最低限必要なものは全て揃っているという。村人が協力し合い建てられたと思われる、木造の簡素な作りの家が連なるこの村の周りには何もない。生活はとても質素だけれど、ここに暮らす人々の表情はとても穏やかで、幸せそうに見えた。わたしが暮らす東京で、毎日「幸せ」を感じている人はどのくらいいるだろう。息子には身近に感じられる幸せに気づけるような子になってほしいと願っている。こうした異文化交流が、この先の人生に彩りを添えてくれた嬉しい。生活に必要なものや、仕事自体を自ら作り出せる術を身につけることができたなら、どんなに良いだろう。村人の女性は小さな息子を見て、流暢な英語で声をかけてくれた。「こっちにいらっしゃい。一緒にギターを弾こう」。手作りのギターで女性は歌をプレゼントしてくれた。学校教育で英語を勉強したわけでもない彼女が、こうして英語を話せるようになっているのは、暮らす上で仕事に必要だからだろう。わたしはアジアのこうした小さな村を訪れるたびに、もっと努力しなくては。と反省するのだった。昼食を挟み、最後はエレファントライドへ。この村では数頭の象を飼っていて、そのうちの象1頭に家族3人を乗せてもらった。息子を抱っこ紐で抱っこし、夫はわたしの後ろへ。落ちやしないかソワソワしたけれど、予想以上の安定した歩きに安心し、川の近くまで散歩をした。象はその後、川の中で水浴びを始め、ガイドのお兄さんに連れられ私たちも川の中へ。寝転がる象の上に座らせてもらい、象と一緒に水の掛け合いをして、楽しいひと時を過ごした。お気に入りのワンピースがずぶ濡れだったけれど、そんなことはどうでもいい。家族の良い思い出ができて本当に良かった。こんなに楽しい思い出を作ってくれた象に感謝したい。こうして、ツアーは無事終了。残すところ、数日はチェンマイ市内のおしゃれなカフェでお茶をしたり、美味しいレストランへご飯を食べに行ったり、ここにきて良いことしかなかった。今回初めて出かけた子連れ海外の旅は、とても充実した時間を過ごすことができた。一人旅をしていたころも感じたことやっぱり、行って見なくちゃ分からない。経験することが学びとなる。息子はここで過ごした思い出を忘れてしまうかもしれない。けれど、彼は感じているはずだ。日本と違う、匂いや、景色や、言葉を。どんな経験もその人の血となり、肉となる。親になったからといって、旅することをはじめ、諦めることなんてないんだと、改めて思うことができた。これからも、子連れであらゆる場所を旅したいと思っている。
2017年07月26日タイ・チェンマイの観光スポットとして、まず思い浮かべる場所はなんだろう? 行ったことのある人なら、真っ先に寺院の答えるのではないか? チェンマイには100以上の寺院が存在し、日本でいう京都のような歴史の深さがあり、治安も良く、落ち着いた場所と言える。チェンマイには映画「プール」に登場する寺院「ワット ムーングコーン」は子連れで観光するにはもってこいのこじんまりとした寺院で、観光客も少なく落ち着いて周ることができる。歴史を感じるノスタルジックな景観と、センスの良さを感じるチャーミングな装飾が乙女心をくすぐる。息子も寺院の敷地を歩き回って、とても嬉しそうだった。寺院を周り、その後は本来なら1日に何箇所も有名な寺院を巡って観たいところではあるけれど、今回は初めての子連れ旅ということもあって、季節的にまだまだ暑さも残っているし、ハードな移動はなるべくしないことにしていた。それならちょっと散歩でもしよう。この街を歩いていると、子連れの旅行者が珍しいのか、息子の顔を見て挨拶をしてくれる人が多い。子連れに優しい国、タイ・チェンマイで何度声をかけられただろう。そしてみんな優しい笑顔で接してくれる。子どもの存在の尊さを感じた。子連れの旅も中盤、さて海外旅行ではどんなスケジュールを組むのがベストなのか?私たちが子連れ旅でおすすめしたいのは、滞在期間中にどうしても行きたい場所をリストアップして、それ以外はお買い物と、ホテルでのんびり過ごすという選択だ。独身時代は、観れるものは全部観ようと、電車やバスを乗り継ぎ、時には何時間も自転車に乗って、あっちに行ったり、こっちに行ったり、移動を繰り返しながら、かなりハードな旅行をしていたように思う。そんな私も30代。息子を抱っこしながらの移動はなかなか体力が必要だ。チェンマイの魅力は寺院の多さだけでなく、露店が何百店舗と並ぶ、活気のあるナイトバザールも人気観光スポットの一つ。私が初めて訪れた10年前から、売っているものがほとんど変わっていないことに驚いた。21歳のころ、この道を一人で歩いていたことを思い出す。あのころは怖いものなんてなかった。あれから随分と時間が経ったのだなぁ。旅先で観た景色や、その土地で嗅いだ匂いは昔の記憶を呼び覚ましてくれる。昔のわたしに出会えた気がして、なんだかこそばゆかった。翌日はナイトバザールの近くにある写真館「チャイヤー・スタジオ」へ。ここは友人のカメラマンから紹介してもらった場所で、とにかく面白いから行ってみろと勧められ、特に前情報を持たずやってきたのである。写真館といえば、その国独自の民族衣装や、セレモニーの時に着る衣装などを身につけ、記念写真を撮影する場所だがいったい何がおもしろいのか…。行ってみると、数々の煌びやかな王宮風衣装から1点選べというので、私は黄色の衣装を選んだ。夫、息子もそれぞれ選び、最後に全員簡単なメイクをしてもらい、いざ撮影へ!わたしの顔はタイのニューハーフ並みに化粧が派手で、自分の姿を鏡に映すだけで笑ってしまう。もうこの時点で既に面白いと言えるが、ここからが更にすごかった。奥の方からやたらテンションの高いカメラマンの女性がやってきた。私たちが身構えていると、「リラックスー! リラックスー!」と大きな声で近づいてきて、小道具として用意されていた宝箱や、劔、縦笛などを駆使し「ああしろこうしろ」と指示し、良いポジションを見つけると…。「グッドグッドー! スペシャルー! ビューティフォー!」を連呼しながら、止め処なく続くシャッター音!撮る、撮る!その数、なんと150枚。撮影中、まるで踊っているかのようなステップで舞うカメラマンのおばさん。これか、友達が言ってた面白さとはカメラマンのキャラの濃さにあったのだ。「数時間後にまたここにきてー! レタッチして顔綺麗にしておくから!」と言われ、後から写真館に行ってみると、仕上がった写真がこれまたすごい! 修正が入って、肌はツルツル、息子も眉毛が凛々しくなっていたり、夫もシャドーが入っている。ぱっと見、まるで本物の王族になったかのようで大満足の仕上がりだった。本格的なメイクとヘアセット、ゴージャスな貸し衣裳、こちらでセレクトした写真10枚のプリント、150枚のデータをCDRに入れ渡してくれるというサービスが付いて、3人で1500バーツ。だいたい日本円で5000円いかないくらい! 激安!!思い返せば、息子のパスポート写真を撮るのに写真館に行ったら、手のひらサイズの写真一枚に3000円くらいしたっけね……。日本だったらこんなサービス数万円しそうだなぁと、ぼんやり考えるのだった。こんなにお得なら、息子の七五三のお祝いは、タイでまた記念写真を撮るのも良いかもしれない。続く次回は vol.46「1歳の息子を連れてタイ・チェンマイへ! 初めての子連れ旅 - 観光編vol.2 - 」
2017年07月11日©TRIPPING!東南アジア最大、かつ最も美しいヒンドゥー寺院の一つに数えられる「プランバナン寺院」。ジャワ寺院ならではの独自の建築様式と歴史的観点から、1991年に世界文化遺産に登録された「プランバナン寺院群」を代表する寺院として大切に守られている。 ヒンドゥー教の理解が深まるプランバナン寺院©TRIPPING!プランバナン寺院には、かつて約240もの祠堂が建てられていたそう。その後、地震やムラピ山の噴火などでそのほとんどが崩壊。現在は、大小合わせて18の祠堂が修復、再建されている。中心にそびえ立つのはヒンドゥー教の3大主神、ブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)の3つの祠堂。©TRIPPING! 左からブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)さらにそれらの前にはそれぞれが乗り物としていた、ハンサ(白いガチョウの姿をした神鳥)、ガルーダ(伝説の巨鳥)、ナンディ(聖なる牛)の祠堂が並ぶ。©TRIPPING! シヴァの祠堂に収められたガネーシャ(左)とドゥルガー象(右)尚、シヴァの祠堂は47メートルもの高さを誇り、シヴァの神像を祀る部屋の他に3つの部屋を有し、中には学問の神様「ガネーシャ」が収められた部屋もあり、ガネーシャの神像の周りを3回周って学問に関するお願いをするとご利益があると言われている。 「ロロ・ジョングラン」の伝説©TRIPPING!プランバナン寺院は別名「ロロ・ジョングラン」という女性の名前の愛称で呼ばれている。その由来には、悲しい伝説が……。その昔、プランバナン周辺には2つの王国が存在し、争いを繰り返していた。戦の末、とうとう滅びてしまった敗国には、美しい王女ロロ・ジョグランがいた。勝者となった敵国の将軍はそんな彼女に魅了され、しつこく求婚し続ける。敵国に嫁ぐことをどうにか避けたかった王女は「ニワトリの鳴く朝までに1,000の寺院を造ることができたら結婚する」と条件をつける。しかし将軍は不思議な魔力を使い999もの寺院を瞬く間に完成させてしまった。窮地に立たされた王女は、村の女たちとニワトリを叩き起こそうとする。そのことを知った男は激怒し、王女を石像に変えてしまい、1,000番目の祠に閉じ込めてしまったという伝説だ。まさにシヴァの祠堂が1,000番目の祠堂にあたり、一室に収められているシヴァの妻とされる「ドゥルガー象」こそが、実はロロ・ジョグランの石像なのではないかと言われている。女性がこの石像に触ると美しさが手に入るという言い伝えも。 叙事詩を語り続けるレリーフにも注目©TRIPPING!祠堂の外壁や回廊を埋め尽くすレリーフには、美しい彫刻が施されている。シヴァの祠堂に施された、古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」のレリーフは、ラーマ王と彼の妻シタの物語を伝え続けている。©TRIPPING! 再建や修復を重ねてよみがえるプランバナン寺院©TRIPPING!9世紀に建てられたと言われるプランバナン寺院群だが、遷都や地震をきっかけに崩壊し、人々から忘れ去られていた。何百年もの年月を経て1733年、ドイツ人のCA Lons氏によって再発見。以降、再建や修繕が進み、現在ではインドネシアの中でも最も美しいヒンドゥー寺院群として広く認識されるようになった。付近には、美しい芝生が広がる公園やお土産店なども整備され、世界中から多くの観光客が訪れる。©TRIPPING!敷地内では、ラーマヤナ舞踊劇の観劇ができ、特に5月から10月には隣接する野外ステージに舞台を移して開催されている。※ラーマヤナ舞踊劇の詳細はこちら>一歩足を踏み入れると、たちまち古代に呼び戻される不思議な感覚を味わうことのできるプランバナン寺院。叶わぬ恋の伝説にも思いを馳せてみては? Candi Prambanan(プランバナン寺院群)・住所:Jl. Raya Yogya, solo Km 16, Prambanan, Yogyakarta, 55571・時間:6:00〜17:00・拝観料:-プランバナン遺跡群のみ:US$25(10歳〜)、US$ 15(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ボロブドゥール遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ラトゥ·ボコ遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)・アクセス方法:ジョグジャカルタ空港から車で15分、中心街から車で30分程 初回投稿日:2016年2月18日情報更新日:2017年5月12日入場料更新
2017年05月12日タイ・チェンマイに到着して間も無くホテルへタクシーで移動。ホテルに到着すると、もうすっかり辺りは暗くなり夜になっていた。部屋に入ると、綺麗なベビーベッドが用意されていた。予想外の気遣いに、思わず嬉しくなる。その日は移動の疲れもあったので、レストランで軽く夕飯を済ませ、就寝。明日はゆっくりホテルを堪能しよう。みんな疲れていたのか、ぐっすり眠ってしまった。翌朝、起きてまずホテルの敷地内を散策することに。今回予約したリゾートホテル、タマリンドビレッジは家族3人で泊まっても、子どもが2歳以下であれば一泊1万5000円程度で宿泊できる、チェンマイの中では割とランクの高いホテル。敷地内にレストラン、スイミングプール、ショップや、マッサージルームが完備されており、植物に囲まれた広い中庭には、大きな木が立っていて、野生のリスが暮らしている。都会の喧騒から少し離れた場所にあるので、ゆっくり過ごすには良いロケーション。日本でこのくらいのランクのホテルに宿泊したら、きっと1,5倍~2倍くらい費用がかかってしまうだろう。アジアを旅するのって何がいいってコストパフォーマンスの良さにある。安価で贅沢ができるのは嬉しい。今の時代、本当に便利なのは宿の予約もインターネットで簡単にできること。写真も多く掲載されているし、”子連れ”というキーワードを入れれば、ファミリー向けの宿だって簡単に検索できる。便利な世の中だ!朝食を取りにレストランへ。息子を抱いて入っていくと、すぐさまスタッフが子ども用のハイチェア運んで来てくれ、そのあと、お皿、フォーク、ナイフも子ども用のプラスチック製のものを用意してくれた。ここは本当にタイなのか?タイのホテルを甘く見ていた自分が恥ずかしい…。10年前、わたしが旅をしていたころは、貧乏旅行がゆえいかに宿代、食事代、移動費を削るかで頭がいっぱいで、お金を投じて心地よさを追求するなど考えたこともなかった。だけど、今、こうして子どもが生まれると、安心をお金で買う必要も出てくる。アジア圏で一番注意しなくてはならないのが、水、食事問題。何かあったら大変。でも、アジアを旅するならちょっとした贅沢だって無理なくできる。屋台で色々食べたいけれど、息子のために今回はちょっと我慢しておこうかな。ホテルの朝食、それはもう想像以上に素晴らしかった。バイキング形式の朝食は、中華粥から始まり、ハーブ入りソーセージに、数種類のナチュラルチーズ、タイ料理も麺類から、肉料理、魚介系までなんでもあった。ヨーグルトに、マンゴスチン、マンゴー、スターフルーツ、オレンジ、キウイ、スイカに、メロン…、瑞々しく熟れた何種類ものフルーツたち。これはディナー用なのかと勘違いするほど豪華な内容に、ここに泊まりに来て良かったと、感激した。息子は中華粥、スクランブルエッグ、フルーツが大変気に入った様子でモリモリ食べてくれた。一番心配していた食事事情を難なくクリアし、私たちは安堵した。初めての海外旅行で一番気がかりなのは、子どもが食べられるものがあるのかどうか。タイ料理と聞くと、つい辛いものばかりを想像してしまうけれど意外にも辛みのない料理だって沢山あるのだった。今回はハードな旅にはせず、美味しいものを食べて、沢山遊び、ひたすらゆっくりすることが目的だった。親になると、毎日が慌ただしい。朝から始まるオムツ替え、離乳食を作り続け、おっぱいをあげ、お風呂に入れ寝かしつけ。言葉で書くと簡単なように思えるが、実際は1日なんてあっという間。自分のための時間なんて、一切ない。その上、わたしたちはその合間に仕事をしているのだから、1日が過ぎるのはもっともっと早く感じた。こんな風に毎日が過ぎていくのは嫌だなぁという想いがあったからこそ、タイにやって来た。朝起きたらご飯が用意されていて、遊びに出かけて疲れたら、眠りたいときに眠る。旅をしている間、私たちはとても自由だった。その日は、チェンマイにある美味しいレストランや食堂を巡り、昼から夜までずっと「美味しいねえ~」の連続。チキンを丸ごと焼いてくれるガイヤーンの美味しいお店 「SPチキン」。創業約50年、北タイ郷土料理の絶品レストラン「フアンペン」は悶絶するほど美味かった。息子はもち米を蒸した「カオニャオ」が特にお気に入りで、どこへ入っても美味しそうに食べていた。そして、どの店に入っても、息子のことを可愛がってくれる人が必ずいて、優しく声をかけてくれた。中には初対面の息子を抱っこしあやしてくれる人までいた。息子は照れ笑いをしてその都度、とても喜んだ。言葉が通じなくたって、心を通わせることはできんだなと改めて感じた。どんな土地にもすっと馴染んで行くことができるのは、常識とか、思想とかにとらわれない生まれたての自由な感覚でいるからだろう。だからこどもってスペシャルだなぁと思う。小さなころから、いろんな国籍の人と触れ合ってほしい。広く世界を歩んでほしい。こどもが将来どういう選択をするかはわからないけれど、その土台作りのお手伝いができたら嬉しい。わたしも幼いころ、一度だけ両親が海外に連れて行ってくれたことがある。美しい海の広がる小さな島、フィジー。あの時の思い出は今でも色濃く残っていて、国籍の違う島民との触れ合いは、とても心地よかったことを覚えている。田舎で、エメラルドグリーンの海以外は何もなかったけれど、あの旅がわたしを大きく変えたのだと思う。「子どもを連れて海外なんてなんてことを!」そんな話をよく耳にするけれど、ここに来て、いろんな国籍の人が子連れで旅をしているのを見ると、子連れ海外も場所を選べば、なんてことないなぁと思った。地球上のどんな土地にも人はいて、そこに暮らす人はみんな昔、こどもだったのだから。ただただ、楽しい。子連れ旅は、日本にいる時より、はるかに楽チンなのだった。
2017年05月03日「春の特別拝観」が、日本最古の巡礼所33寺院で構成する「西国三十三所」のうち、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県の21寺院にて、2017年3月から4月にかけて行われる。「西国三十三所」は、33か所の「札所」となる寺院で構成される巡礼スポットのこと。1300年ほど前の718年(養老2年)に観音菩薩が人々を救うために示し、巡礼文化を生み出した元といわれている。巡礼の道は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を含み、約1,000kmもの長さにわたる。「春の特別拝観」では、「西国三十三所」各札所が有する、普段は見ることのできない本尊や秘仏が特別公開される。また、寺院の中に咲く桜が見ごろを迎えるため、桜の鑑賞も楽しみの一つとなりそうだ。京都府京都府では「西国三十三所」のうち最多の9寺院が特別拝観を実施する。六角堂 頂法寺では、秘仏である御本尊如意輪観世音菩薩が御開扉。また、革堂 行願寺では、御本尊御開帳のほか、“革堂”の名前由来とされる皮衣の展示が行われる。また、桜の名所で知られ人がにぎわう清水寺では、3月11日(土)より一週間、東日本大震災の流木松から造った大日如来結縁参拝が行われる。奈良県奈良県・興福寺では、あの有名な「阿修羅像」を含む仮講堂の特別拝観を開催。また、長谷寺でも本尊大観音尊像が公開される。それぞれの寺院により公開時期などが異なるため、詳細を要確認。また、「西国三十三所」の寺院には巡礼の順番がつけられているので、訪れる際の参考にしてほしい。概要春の特別拝観期間:2017年3月~4月場所:西国三十三所「春の特別拝観」を行う和歌山・大阪・奈良・京都・滋賀の21寺院<和歌山県>・青岸渡寺 3月25日(土)~5月7日(日) 那智山経塚発掘佛像・金剛宝寺(紀三井寺) 3月25日(土)~5月7日(日) 本堂内陣特別公開 ※4月15日(土)~5月7日(日)は土日祝のみ。・粉河寺 3月25日(土)~5月7日(日) 千手堂本尊御開帳<大阪府>・施福寺 3月25日(土)~5月7日(日) 天台18世座主 慈恵大師 良源御木造 1躰 特別公開・葛井寺 4月19日(水)~5月7日(日) 未公開寺宝展示<奈良県>・南法華寺(壷阪寺) 3月1日(水)~3月31日(金) 大雛曼荼羅公開、4月1日(土)~6月18日(日) 多宝塔開扉 秘仏大日如来像(平安時代)御開帳・岡寺 4月1日(土)~5月7日(日) 三重塔壁画・扉絵特別開帳 ※土日祝のみ。・長谷寺 3月18日(土)~6月30日(金) 春季 本尊大観音尊像特別拝観・興福寺/南円堂 3月15日(水)~6月18日(日) 仮講堂特別拝観(阿修羅像他)<京都府>・三室戸寺 3月18日(土)~4月30日(日) 重要文化財 仏像5体(阿弥陀三尊、釈迦如来、毘沙門天)御開扉・上醍醐 准胝 4月1日(土)~5月7日(日) 重要文化財 弥勒堂及び弥勒菩薩坐像(快慶作)、重要文化財 純浄観、重要文化財 奥寝殿 ※弥勒菩薩坐像は4月20日(木)まで堂(醍醐寺)・今熊野観音寺 3月11日(土)~3月20日(月) 本尊御開帳 特別内陣参拝 刀八毘沙門天特別公開・清水寺 3月11日(土)~3月18日(土) 陸前高田震災流木松造 大日如来結縁参拝・六波羅蜜寺 3月11日(土)~3月13日(月) 特別内陣参拝、後光御影参拝・六角堂頂法寺 3月11日(土)~4月10日(月) 秘仏 御本尊如意輪観世音菩薩 御開扉・革堂 行願寺 3月11日(土)~3月17日(金) 特別内拝(御本尊御開帳と革堂の名のいわれの皮衣展示)・善峯寺 4月1日(土)~6月30日(金) 文殊寺宝館春期公開 ※土日祝のみ。4月1日(土)~16日(日)は毎日。・松尾寺 3月18日(土)~5月21日(日) 松尾寺宝物殿第18回春季展観 ※3月22日(水)、4月18日(火)、19日(水)は除く。<滋賀県>・三井寺 4月1日(土)~5月14日(日) 愛染明王像(重要文化財)、毘沙門天像他、観音堂内陣諸尊特別参拝・岩間寺(正法寺) 1月1日(日)~12月31日(水) 本堂内 礼拝(重要文化財 地蔵菩薩公開)、三十三観音堂開扉・石山寺 1月6日(金)~11月30日(木) 役行者及び前鬼後鬼像 特別公開※法要・行事等で拝観できない場合あり。
2017年03月03日タイ・チェンマイに位置するラグジュアリー・リゾート「ダラデヴィ・チェンマイ」に2016年11月、イタリアン・トラットリア「アレグロ」がオープンする。 人気のラグジュアリー・リゾートに誕生©DHARA DHEVI CHANG MAI タイ北部の古都チェンマイに位置する「DHARA DHEVI CHANG MAI(ダラデヴィ・チェンマイ)」は、60エーカーの土地に佇む閑静なラグジュアリー・リゾート。王宮寺院を模した建物や北タイ特有のランナー風ヴィラ、コロニアル風邸宅をイメージしたゲストルームなどの特徴的な建築物は、周囲の風景と融和するようデザインされている。 ©DHARA DHEVI CHANG MAI 当リゾート10軒目として新たに誕生するダイニングは、イタリアン・レストラン「Allegro(アレグロ)」。薪のピザ釜やバーも備えたビストロスタイルのダイニングは、どの席からもオープンキッチンを臨むことができる開放的なレイアウト。ウッディなインテリアと調理グッズが店内を飾り、親しみやすい空間ながら洗練された雰囲気を漂わせる。 最高クラスのトラットリアで真のイタリアン・ダイニング体験©DHARA DHEVI CHANG MAI このダイニングを率いるのは、フランスやタイ国内で豊富な経験を積み、地元の素材や季節の食材を用いた伝統的なメニューを得意とする、シェフのダリオ・ブスネッリ氏。彼の生み出すクラシカルな料理の数々には、マティーニ、ジン、ベルモット等のイタリアン・アペリティフや豊富なイタリアン・ワインが花を添える。デリカテッセンにはテイクアウトも可能な加工肉製品やオリーブ、ピクルス、焼き立てのフォカッチャ、さらにスペシャルメニュー等を揃えている。 『心を込めて調理した美味しい料理を、居心地の良い場所で愛する人と食することこそ“真のダイニング体験”』と提唱するダリオ・ブスネッリ氏が率いるダイニングは、世界各国より訪れるカップルからファミリーまで、幅広いゲストを温かく迎える。 Allegro(アレグロ)・住所:51/4 Moo 1, Chiang Mai-Sankampaeng Road, T. Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50000 Thailand・電話:(+66) 53 888 888・時間:11:30~22:30・HP:
2016年11月07日©TRIPPING!チェンマイから車で約1時間半。バンポク村にある巨大なツリーハウスのカフェが人気だ。 コーヒー豆や茶葉の産地であるバンポク村で観光業を盛り上げるためのプロジェクトの一貫として2014年に誕生したのが「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)」だ。©TRIPPING!巨大なツリーハウスで、ゲストハウスとカフェを展開し、車でしかアクセスのできない秘境にも関わらず、連日多くの旅行者が訪れる人気の観光スポット。©TRIPPING!蒼々とした巨木を取り巻くように作られたカフェは、山々を望む絶景が魅力のひとつ。エントランスからは吊り橋で繋がっていて、スリル満点。ツリーハウスを目の前にすると大人でも思わずワクワクしてしまう。©TRIPPING!カフェでは、コーヒーや紅茶などのドリンクに加え、グリーンカレーなどのタイ料理をはじめ、パスタやローストポークなどの西洋料理もメニューに並ぶ。パネンカレー ©TRIPPING!エコツーリズムを前提に、村に繋がる道路や電話回線の開発、そして村のコーヒーを提供しプロモーションすることで農業コミュニティをサポートすること、さらに森林伐採や狩猟の禁止、森林火災の防止など自然保護活動の認知を向上させることを目的としてスタートしたザ・ジャイアンと・チェンマイ。©TRIPPING!大自然を目の前にして、のんびりとした時間を過ごせば、きっとエネルギーチャージができるはず。 尚、ゲストハウスには、合計5部屋の客室があり、朝食と夕食が付いてSmall Roomが2名で3,500THB/泊(約10,500円/泊)、Big Roomが2名で5,000THB/泊(約15,000円)※エクストラベッドは1200THB(約3,600円)で追加可能。 宿泊客は、ショートトレッキングとジップラインのアクティビティに無料で参加できる。 The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)・住所:The Giant Chiangmai, Bann Pok Village, T. Huaykaew, A.Mae On, Chiangmai・電話:(+66) 86 776 2946・時間:8:30~17:00 (月休)・HP:
2016年11月06日©Accorhotels「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、チェンマイの山岳地帯にロケーションする5つ星ブティックホテル「Veranda High Resort Chiangmai -MGallery by Sofitel(ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ - Mギャラリー by ソフィテル)」をご紹介。 タイ第二の都市チェンマイは、旧市街を中心に数えきれないほどの寺院が残る美しい古都。かつてランナー王朝として栄えた街には、現在も独自の文化「ランナー文化」が根付き、建築や仏像の様式、料理、工芸の分野などで旅行者を魅了し続けている。 さらに、チェンマイの大きな魅力のひとつが、雄大な自然。世界屈指のリゾート大国、タイでは、これまでリゾートと言えばビーチがフィーチャーされることが多かったが、昨今はマウンテンリゾートの注目度が上昇中。チェンマイは、周辺にタイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした峰々が重なり高級リゾートが点在する、まさに人気のマウンテンリゾート。そんなチェンマイ山岳地帯に位置するのが、今回ご紹介するヴェランダ ハイ リゾート チェンマイだ。 「禅」をコンセプトにした、心休まる極上リゾート©Accorhotels市街地を抜け、ステープ山麓を進むにつれて空気が変わっていくのを感じることができる。空港から20分ほどでヴェランダ ハイ リゾート チェンマイに到着。人が一人通れるほどの門をくぐると、そこには忙しない日常とは無縁の別世界が広がる。それもそのはず、ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイのコンセプトは「禅」。一歩足を踏み入れたら、一瞬にして心休まる至福のリゾートステイの幕開けとなる。©Accorhotelsロビーを抜けると茶畑や棚田が広がり、周りの山々と調和した美しい光景に目を奪われる。リゾートから見える寺院「Baan pong(バーンポーン)」もランドスケープの一部のよう。photo:Hiromi Hashimuraタイ北部の伝統文化と、コンテンポラリーなスタイルのどちらも感じられるリゾートは、上質で洗練されたヴァカンスを叶えてくれる。 見事な眺望に癒されるモダンな客室ジャグジーパビリオン ©Accorhotels87ある客室は、7つのカテゴリーが用意され、どの部屋からも雄大な自然を望むことができる。モダンでナチュラルなデザインをベースに、赤×黒のエスニックなインテリアがアクセントになった客室は、日常の疲れを癒し快適な滞在を約束する。プールパビリオン photo:Hiromi Hashimuraバスタブが部屋の真ん中に配されたオープンプランの部屋に、バルコニーが付いた「ヴァレー・デラックス」は、リゾートの茶畑を一望する客室。ヴァレー・デラックス1階の客室からの眺め ©TRIPPING!ヴァレー・デラックス ©Accorhotels部屋で心行くまでのんびり過ごすなら、広々としたバルコニーにデイベッドとジャグジーが付いた「ジャグジーパビリオン」を選んで正解。小さな子供と一緒の家族にはプール付きの「プールパビリオン」もおすすめ。ジャグジーパビリオン photo:Hiromi Hashimuraプールパビリオン ©Accorhotelsその他にも2タイプのスイートルームに加え、プールヴィラもラインアップし、ゲストを迎える。 山々に抱かれる天空のプール©TRIPPING!メインレジデンスのルーフテラスに位置するのがリゾートの顔のひとつ「インフィニティプール」。雄大な山々に囲まれた天空のプールは圧巻。どこまでも続く峰々を目の前に、うたた寝をするのもこの上なく贅沢な時間。身も心も浄化されていくのを感じられるはず。 リゾートステイを充実させるダイニング2つのレストランと2つのバーでゲストをもてなすヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ。The Higher Room ©Accorhotels見事な眺望を誇る「The Higher Room」は、朝食からディナータイムまでオープンしているオールデイダイニング。ヨーロッパ料理をメインに、多国籍料理が提供され、朝食時にはタイ料理も並ぶ。Rabiang Cha Restaurant photo:Hiromi Hashimura茶畑や棚田のあるガーデンに位置するタイ料理レストラン「Rabiang Cha Restaurant」では、タイ北部料理をベースにしたモダンキュイジーンを中心に、厳選した素材を使用し、丁寧に作られた料理の数々を楽しむことができる。Rabiang Cha Restaurant photo:Hiromi Hashimuraタイ北部特有の穀物貯蔵庫をモダンにアレンジした3棟の高床式建物は、レストランの個室。エアコン完備で10名まで入ることができる。Rabiang Cha Restaurant ©Accorhotels尚、タイ北部料理をもっと知りたい人は、リゾートが主催するクッキングクラスに参加してみるのもおすすめ。 蒼々と茂る緑に囲まれた自然派スパ滞在中に一度は足を運びたいのが、リゾートの東に位置するスパ「veranda spa」。タイハーブ香る3つのカップルルームは、それぞれにサウナ、バスタブ、スチームシャワー、トイレ、パウダールームを完備し、広々とした贅沢なつくりが印象的。photo:Hiromi Hashimura大きな窓からは、豊かに生い茂る森林を眺めることができ、トリートメントを受けながら、まるで森林浴をしているような気分に。シグネチャーメニューは、アロママッサージやスウェーディッシュマッサージ、タイ古式マッサージなど5つのマッサージを組み合わせた「veranda therapy(ヴェランダ・セラピー)」(90分 3,900THB=約11,700円)。使用するスパプロダクトは、全て自然由来なのも嬉しいポイント。 快適な滞在をサポートする施設の数々カラダを動かしてリフレッシュをするなら、ヨガクラスに参加したり、ジムでワークアウトするのはもちろん、レンタル自転車(200THB=約600円/時間)で森を散策するのも一興。photo:Hiromi Hashimura小さな子供と一緒の家族旅行で、大人だけの時間を楽しむなら、ベビーシッターが常駐するキッズクラブを利用したい。子供が喜ぶおもちゃや絵本が揃い、屋内外で開催されるキッズアクティビティも人気。子供がエンジョイしている間に大人はスパを楽しんだり、ショッピングツアーにでかけてみては。photo:Hiromi Hashimura尚、リゾートからは空港や市街地までのシャトルバスが運航しているので、コンシェルジュに相談して利用するのも一案。 生命力溢れる山々から英気を養う極上リゾートステイを、ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイで思う存分楽しみたい。 Veranda High Resort Chiangmai -MGallery by Sofitel(ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ - Mギャラリー by ソフィテル・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:192 Moo2 Banpong Hangdong Chiangmai Thailand 50230・電話:(+66) 5 336 5007・宿泊費:HPを確認
2016年11月05日photo:PIXTA旅の目的は人それぞれだが、もし日々の疲れやストレスを浄化し癒される旅をご所望なら、タイ北部の古都「チェンマイ」を訪れてみるのはいかがだろうか。 中でも今回は、タイ最高峰の峰々が重なる山岳エリアで過ごす「浄化と癒しの旅」をご提案! 峰々に抱かれて心休まる時を……山岳地に位置するラグジュアリーリゾートに滞在©Accorhotelsかつてランナー王朝が隆盛を誇った古都チェンマイといえば、寺院巡りや旧市街地の散策が旅の定番。でも、チェンマイの大きな魅力として忘れてならないのが、街を取り囲む雄大な自然!常緑の木々が生い茂る豊かな山々は、いつの時代も人々の暮らしを見守り続けて来た。今回提案する「浄化と癒しの旅」の拠点にしたいのが、そんな山々に位置するラグジュアリーなマウンテンリゾート。©Accorhotels空港から市街地を抜け車で20分、ステープ山麓に位置する「ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ – Mギャラリー by ソフィテル」は、山々と調和した見事な景観が印象的な5つ星ブティックホテル。“禅”をコンセプトにしたリゾートに一歩足を踏み入れると、一瞬にして心休まる感覚に。©Accorhotelsタイ北部の伝統文化とモダンなスタイルが融合し洗練されたリゾートは、訪れた者の身も心も解放し、癒しをもたらしてくれる。 >>|詳しくはこちら|ヴェランダ ハイ リゾート チェンマイ コーヒーとお茶の産地へエコツーリズムに取り組む可愛い村を訪ねる©TRIPPING!近年、旅好きのタイ人の間でも話題なのが、トレッキングやサイクリング、村々へのホームステイによる文化体験といったエコツーリズム。そのエコツーリズムに村全体で取り組むのが、チェンマイ郊外にある「Mae Kampong(メーカンポン)村」だ。©TRIPPING!チェンマイ市街地から50km、車で1時間半ほどの山間にあるメーカンポン村は、オーガニックで育てられた茶葉とコーヒー豆の栽培が盛んな小さな村。村の至るところに自家焙煎のコーヒーやお茶が楽しめるカフェがあり、旅行者を迎える。©TRIPPING!澄んだ空気の中、穏やかな時間の流れる村を散策していると不思議と癒される。村の暮らしにさらに触れてみるなら、1泊から可能なホームステイを体験してみるのもおすすめ。 >>|詳しくはこちら|メーカンポン村 巨大なツリーハウス!?自然と一体になるカフェでご飯©TRIPPING!チェンマイ郊外には、大自然の中で食事やお茶が楽しめる“わざわざ車で訪れたいカフェ”が点在している。澄み切った空気の中、見渡す限りの原生林や谷川のせせらぎを眼下に望みながら、ゆっくりとした時間を過ごしたい。©TRIPPING!メーカンポン村から車で15分〜20分ほどのところにあるのが、多くの旅行者で賑わう「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ)」。巨木を取り囲むように作られたカフェレストランだ。子供の頃に夢見たような、大きなツリーハウスを目の前にすると、大人でも思わず気分が高まる。カフェに繋がる吊り橋はスリル満点。©TRIPPING!尚、ザ・ジャイアント・チェンマイには、ゲストハウスもありツリーハウスへの宿泊も可能。部屋から望む景色は、まさに絶景!>>|詳しくはこちら|ザ・ジャイアント・チェンマイ メーカンポン村に向かう途中にあるのが、タイ王室が運営するロイヤルプロジェクトの開発センターに併設するカフェ「Teen Tok Café(ティントー・カフェ)」。©TRIPPING!主に山岳地帯の農業支援を目的にタイ王室によって立ち上げられたロイヤルプロジェクトは、高品質の作物や製品を多く生産している。特にチェンマイの山岳地帯で生産されているのはコーヒー豆と茶葉。©TRIPPING!ティントー・カフェでは、蒼々とした森林や小川を望む絶好の場所で、ロイヤルプロジェクトのコーヒーや紅茶を楽しむことができる。 山頂に聳えるパワースポットチェンマイ大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」へphoto:Hiromi Hashimura山岳エリアで最高のパワースポット言えば、チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。“チェンマイといえばドイ・ステープ”と言われるほど人気で有名な寺院。photo:Hiromi Hashimura高さ22メートルの仏塔は黄金に輝き、緻密な装飾も見事!蓮の花と線香を携えて周囲を3回歩き、祈りを捧げると願いが叶うと言われている。photo:Hiromi Hashimura標高1080mのステープ山頂に位置するため、チェンマイ市街地を一望する絶景も楽しむことができる。>>|詳しくはこちら|ワット・プラタート・ドイ・ステープ チェンマイまでのアクセスは!?タイ国際航空を利用してチェンマイを訪れる日本からチェンマイへは、バンコクで乗り継ぎ約10時間。羽田、成田、関西、中部、福岡、札幌の空港から、タイ国際航空の午前便でバンコクに向かい乗り継げば、夕飯の時間帯にチェンマイ入りが可能だ。※写真提供:タイ国際航空尚、バンコクのスワンナプーム国際空港は、非常に広いことで知られているが、国際線と国内線ともにタイ国際航空を利用すれば、「乗り継ぎ用入国審査」を通りスムーズに乗り継ぎが可能。預け入れ荷物のピックアップの必要もなく便利!※羽田空港10:35発、成田空港9:45発、関西空港11:00発、中部空港11:00発、福岡空港11:40発の便に搭乗した場合、バンコク17:20発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぎ可能。チェンマイには18:30に到着。札幌空港からは、10:55発の便に搭乗し、バンコク18:40発のチェンマイ行き国内線に乗り継ぐと、20:00にチェンマイに到着。(2016年11月現在) タイの古都、チェンマイを取り囲む雄大な自然は、訪れる者の身も心も浄化させ、癒しを与えてくれる。忙しない日々の中で忘れかけていた大切なことに気付かせてくれるような、そんな旅に出てみるのはいかがだろうか。
2016年11月05日グッチ(GUCCI)は、2017年リゾートコレクションをイギリス・ロンドンで発表した。会場は、ロンドンを代表する歴史的建造物・ウェストミンスター寺院の回廊。ファッションブランドが、この場所でショーを開催するのは、長い歴史の中で初めてのこと。聖歌隊のコーラスが厳かに響くなか、90体以上におよぶ(メンズモデルを含む)ピースがランウェイを飾り、見応えのあるショーを展開した。デビューコレクションより、動物や植物といった自然をモチーフにしている、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ。今季はよりそのアプローチを大胆に表現している。ファーストルックは、ネコが中央に鎮座するレインボーカラーのニット。合わせたチェック柄スカートには、燃える炎とイヌが添えられている。その後も、狛犬のように左右にイヌを飾ったファージャケット、花々で鳥や昆虫を描いたパジャマ風セットアップ、うねるヘビを刺繍したシースルードレスなどがつづく。アニマル&ボタニカルモチーフに負けじと、ベースカラーもビビットな色彩を選び、独自の世界観を構築する。また、クラシックとストリートの共存もポイントに。ラグジュアリーなファーコートの下にはロゴTシャツとジーンズを差し込み、ロングスカートにはビックサイズのパーカーとキャップをマッチさせた。チェック模様やユニオン・ジャックを多用して、イギリスカルチャーへ敬意を示しているのも、ミケーレらしいユーモアあふれるテクニックだ。
2016年06月07日グッチ(GUCCI)が6月2日、17年ウィメンズクルーズコレクションをロンドンで発表した。ショーが行われたのは、イギリスのロイヤルファミリーとの縁も深く、ロンドンで最も由緒ある歴史的建造物で世界文化遺産にも登録されているウェストミンスター寺院の回廊。ファッションブランドがウェストミンスター寺院でファッションショーを開催するのは、長い歴史の中で今回が初めてとなる。当日は初聖歌隊のコーラスが厳かに響く中、90以上のスタイルが披露された。
2016年06月05日写真:PIXTA海外旅行先として人気を誇る国、タイ。中でも首都バンコクは、海外旅行先ランキング上位の常連都市。プーケットなどのビーチリゾートも人気だ。でも、バンコクやビーチリゾートとはまた違ったタイを感じるなら第二の都市「チェンマイ」へ出かけてみてはいかがだろうか。タイ北部に位置する美しい古都は「北方のバラ」と称され、至る所に寺院が点在し、まるで街全体がパワースポットのよう。街を取り囲むのは緑豊かな山岳地帯で、象が暮らすエレファント・キャンプも複数ある。独自の文化が育まれて来たチェンマイには、訪れた者を魅了する、心ときめく感動体験が待っている。 1. 幻想的な光景に心ときめく!イーペンランナー祭りへ写真提供:タイ国政府観光庁古都らしく、一年を通して様々なお祭りが開催されるチェンマイ。中でも、一度は訪れてみたいお祭りとして名前があがるのが、チェンマイのロイクラトン「イーペン・サンサーイ」。毎年、陰暦12月(新暦10月〜11月頃)の満月の夜に開催される「ロイクラトン」は、農業の豊作を願い、罪や穢れを水に流して魂を浄化するという意味が込められたタイの伝統的なお祭り。期間中は、タイ全土で灯ろう流しの儀式が行われるが、チェンマイではコムローイと呼ばれる熱気球を一斉に空に飛ばす儀式「イーペン・サンサーイ」が有名。数えきれないほどのコムローイが、夜空に浮遊している様子は、まるで夢の中にいるかのような幻想的な光景。写真提供:タイ国政府観光庁2011年からは、外国人旅行者向けに、北部タイやランナーの伝統文化を紹介するための催しとして「イーペンランナー・インターナショナル」が開催されている。「イーペン・サンサーイ」とは別日に行われ規模も少し小さいものの、開催日が決まっているので予定が立てやすいのが魅力。「イーペンランナー・インターナショナル」への参加がパッケージになっているツアーもあるので事前にチェックしてみよう。(※イーペンランナー・インターナショナル2016は11月14日(月)に開催予定) 2. 美しい寺院に心ときめく!古都ならではの寺院めぐりへ13世紀にランナー王国の首都として栄えたチェンマイには、ランナー王朝が築いたものを含め120もの寺院が点在し、現在でもタイ仏教信仰の中心地だ。ご利益を願って寺院巡りをするのもチェンマイの旅の楽しみのひとつ。 旧市街の寺院巡り観光の中心地、旧市街で押さえておきたい寺院3つを紹介。観光や食事、買い物と合わせて訪れることができるアクセスの良さも魅力。・ワット・プラ・シン©ASEAN-Japan Centre「ワット・プラ・シン」はチェンマイ市内で最も大きく格式高い寺院。黄金の外壁が美しく、夜にはライトアップがされ、本堂は一段と荘厳な輝きを増す。>詳しくはこちら ・ワット・チェディルアン©ASEAN-Japan Centre旧市街のほぼ中央に位置する「ワット・チェディルアン」は、チェンマイで最も高い仏塔のある寺院。内部には巨大な仏像が安置され、また入り口付近に建つ本堂にもランナー様式の仏像が数多く祀られている。>詳しくはこちら ・ワット・チェン・マン©ASEAN-Japan Centre「ワット・チェン・マン」はチェンマイ最古の寺院。荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像と、水晶の像が納めされている。>詳しくはこちら 旧市街から足をのばして出かけたい寺院旧市街以外にも、多くの寺院が点在するチェンマイ。時間を見つけて出かけたい寺院3つをご紹介。 ・ワット・プラタート・ドイ・ステープ写真提供:H.I.S.“チェンマイと言えばドイ・ステープ”と言われるほどの、チェンマイの大本山「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。チェンマイ市街から約15キロ西、標高1080mのステープ山頂に建つ寺院は、チェンマイきっての名所だ。>詳しくはこちら ・ワット・スアン・ドーク©ASEAN-Japan Centre「ワット・スアン・ドーク」は、スアン・ドーク(=花園)の名前に引けを取らない美しい寺院。境内には純白の仏塔がずらりと並び、夕暮れ時の姿は特に美しい。>詳しくはこちら ・ワットジェットヨード写真提供:タイ国政府観光庁インドの寺院をモデルに建てられたという「ワット・ジェット・ヨード」。壁に彫られた神々の彫刻が印象的で、これらもインドの仏美術の影響を受けたもの。>詳しくはこちら 3. 優しい眼差しに心ときめく!ゾウに会いにエレファント・キャンプへ写真提供:H.I.S.豊かな自然に恵まれたチェンマイ郊外には、エレファント・キャンプが複数あり、ゾウと触れ合うことができる。ゾウの背中に乗るエレファント・ライドは観光客に特に人気。渓谷に暮らすゾウの水浴びの様子を見学したり、様々な芸を見せてくれるショータイムも見逃せない。©ASEAN-Japan Centre ・メーサー・エレファント・キャンプ「メーサー・エレファント・キャンプ」はタイ北部で一番大きなエレファント・キャンプ。ゾウが繰り広げるパレードや演奏、ダンス、絵描きなどのショーが楽しめる。 ・メータマン・エレファント・キャンプ「メータマン・エレファント・キャンプ」では、ゾウのお世話が出来るボランティア体験も人気。半日コースから本格的な2泊3日コースの象使いトレーニングプログラムもある。 ・エレファント・ライフ・エクスペリエンス更にゾウとの距離を縮めるなら、一人に一頭のゾウと象使いがつき、象の生活を体験できるプログラムがある「エレファント・ライフ・エクスペリエンス」へ。他とは違うプライベート感ある体験が出来る。>詳しくはこちら 4. タイ北部料理に心ときめく!話題のレストランへタイ料理の中でも北部の料理は、比較的マイルドな料理が多いのが特徴。国境が近い地域のため、ミャンマーや中国雲南省の影響を受けた独自の食文化が育まれている。チェンマイを訪れたら、タイ北部料理は、マストで味わいたい。 タイ北部料理の代表格「カオソーイ」タイ北部を代表する麺料理「カオソーイ」。ココナッツミルクベースのカレースープに合わせるのはちぢれた卵麺ということもあり、カレーラーメンと言われることも。トッピングに揚げた麺が乗るのも特徴だ。チェンマイでは食堂や屋台でもおなじみのローカルフードではあるが、いま話題なのが、お洒落なレストランやカフェで提供される絶品カオソーイ。チェンマイには年に何度も訪れているタイグルメライターに聞いた、カオソーイの美味しいレストラン&カフェはこちら。 ・WOO café & gallery©NatJanG(TRIPPING!ライター)チェンマイのトレンドエリア、リバーサイドに佇む一軒が「WOO café & gallery」。店内にもテラスエリアにもグリーンが豊かに飾られていて、コージーな雰囲気満点。ここのカオソーイがタイ人の間でも大人気だ。「1日限定25食のカオソーイがオススメ! 辛すぎない濃厚なスープと、箸でつまめばホロホロにほぐれるチキンが相性抜群。併設のギャラリーでは、器や雑貨、服飾など選りすぐりの作家の作品を買う事ができます。」>詳しくはこちら ・Ginger & Kafe©NatJanG(TRIPPING!ライター)女性に大人気のチェンマイ発雑貨店「GINGER」が運営するカフェ「Ginger & Kafe」。ポップでカラフルなインテリアで統一されているものの、落ち着いた雰囲気を持ち合わせているところにセンスを感じる。様々な料理が提供されているが、タイグルメライターのイチオシはカオソーイ。「何度も足を運んでいるお店なのですが、カオソーイは安定の美味しさです。食事が終ったら買い物も楽しめるのも嬉しいですね。」-----------------Ginger & Kafe郷土料理がならぶ「カントーク」郷土料理が盛られた小皿が、丸いお膳(カントーク)にならんだ料理はその名も「カントーク料理」と言われ、北部の名物料理だ。辛いペーストや肉、野菜料理といった料理の数々に合わせるのは、北部の主食であるもち米「カオニャオ」。おかずの数々は、どれもカオニャオがすすむ一品ばかり。編集部のおすすめはこちら。 ・Huen Phen(ファン・ペン)©TRIPPING!チェンマイで人気の老舗タイ北部料理レストラン「ファンペン」。カントークセットには、ミャンマー風カレーや、サイウア(チェンマイソーセージ)、ケームプー(豚皮の唐揚げ)、ナムプリックヌン(チリペースト)、ナムプリックオーン(辛みそ)、などの小皿が並び、もち米とセットで提供される。辛味の強いカレーやペーストはもち米や生野菜との相性抜群。カントークセットはディナータイムのみ。連日混雑しているレストランのため、予約しておくと安心。-----------------Huen Phen住所:112 Rachamankha Rd, Chiang Mai 50200電話:(+66)053-814548 5. チェンマイを拠点に心ときめくショートトリップ!タイ北部の魅力をさらに感じるなら、チェンマイを拠点にショートトリップをしてみては。チェンマイと合わせて訪れたい旅先をご紹介。 ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地「チェンライ」写真提供:H.I.S.チェンマイから180kmほど北上した場所に位置する街「チェンライ」。かつてタイ北部を統治したランナー王朝最初の都があったことから、今でもタイ北部独自の「ランナー文化」が根付き、ランナー建築の仏教寺院や美しい庭園が点在している。「ワット・プラケオ」は、バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏が見つかった由緒ある寺院。また、近年注目を集めているのが、チェンライ出身の新進気鋭アーティストが自費で建設した寺院「ワット・ロンクン」。純白に輝く寺院は、仏教や神話をモチーフにしていて、まるで彫刻のような美しさを誇る。写真提供:H.I.S.寺院の他にも、タイとラオス、ミャンマーの3カ国の国境が接するポイント「ゴールデン・トライアングル」も人気の観光スポット。ゴールデン・トライアングルを一望する展望台からは、タイとラオスを隔てるメコン川と、タイとミャンマーを隔てるルアック川が合流する様子を捉えることができる。近年ではリバーサイドに高級リゾートもオープンしたり、古都チェンセーンやラオスのドーンサオ島にボートで訪れるツアーも人気。写真提供:タイ国政府観光庁山岳地帯には、少数民族の村もあり、素朴な暮らしを垣間みることができる。西部山岳地帯のメーサロンには茶畑が広がりお茶を楽しむことができることはもちろん、民族のルーツでもある中国雲南省の雲南料理も味わうことができる。 タイ北部の南端の世界遺産の街「スコータイ」©ASEAN-Japan Centreチェンマイから南へ約350km。タイのかつての首都スコータイは、13世紀にタイ発の独立王朝として繁栄し、いまのタイの礎を築いた都市。巨大なスコータイの遺跡群は、1991年に世界遺産に登録されている。©ASEAN-Japan Centreスコータイ歴史公園には、200件ほどの遺跡が現存し、城壁内のほぼ中央に位置するスコータイ最大の寺院「ワット・マハタート」は必見。更に、城壁の西南に位置する「ワット・スィー・チュム」には、スコータイを象徴する「アチャナ仏」が祀られている。スコータイ歴史公園は、総面積70㎢もあるため、公園内を巡回するトラムを利用するのも一案。また、レンタサイクルやレンタバイクを利用すれば、マイペースな見学も可能だ。遺跡めぐりの他にも、新市街の散策もスコータイでやりたいことのひとつ。夜になると沢山の屋台が軒を連ね、川沿いの通りではナイトバザールも開かれてにぎやかに。 「タイの古都・チェンマイ特集」の“後編”では、実際にチェンマイを訪れる際のおすすめのツアー情報をご紹介!チェンマイのロイクラトンに参加するツアーや、タイ北部を贅沢に楽しめるツアーなど、TRIPPING!編集部イチオシのプランをピックアップ! タイの古都・チェンマイ特集前編まるで街全体がパワースポット!心ときめくタイ北部「チェンマイ」後編魅惑の旅に出よう!タイ北部「チェンマイ」へ
2016年05月02日写真提供:タイ国政府観光庁豊かな自然が広がるチェンマイには、世界でも最大級の規模を誇るナイトサファリがある。 写真提供:タイ国政府観光庁チェンマイ市街から車で40分程にある「チェンマイ・ナイトサファリ」は2006年1月、ステープ・プイ国立公園内にオープンしたテ一マパーク。有名なシンガポールのナイトサファリの2倍もの敷地内には、自然のままにゾウ、ライオン、ジャガーなど約134種1400頭もの動物たちを間近で見ることが出来る。写真提供:タイ国政府観光庁開業当初は夜間のみの営業だったが、現在は昼間もオープン。一日を通して回れる1.2キロの徒歩コース「ジャガートレイルゾーン」、午後に出発するデイサファリ、そして夜はメインのナイトサファリを楽しむことが出来る。サファリは50人乗りのオープンエアのトラムに乗車し、ガイド(タイ語又は英語)とともに、草食動物がいる「サヴァンナサファリゾーン」と肉食動物のいる「プレデタープラウルゾーン」の2つのエリアを1時間半程で周遊。写真提供:タイ国政府観光庁 草食動物ゾーンでは人なつっこい動物たちがトラムの中まで首をつっこんでくることも!キリンやシマウマに直接餌をあげる体験には、子どもは興奮すること間違いない。写真提供:タイ国政府観光庁肉食動物ソーン中で一番の人気者は希少なホワイト・タイガー。夜の方が活発に動いていることが多く、間近で見る姿は迫力たっぷり。「チェンマイ・ナイトサファリ」ではホワイト・タイガーの赤ちゃんを抱っこして写真撮影が出来るフォト・コーナーや、タイ初のタイガー・ショーも人気だ。写真提供:タイ国政府観光庁他にも高さ12メートル幅20メートルの噴水と光のミュージカルショーは毎晩2回開催。キリンを観ながら食事し、餌やりが出来るレストラン「ジラフ」、華やかなキャバレーショーなどもあり、サファリ以外も楽しめる。アクセスは各社ツアーを利用、または車をチャーターするのが便利。チェンマイ市街から少し距離はあるが、動物好きや子連れファミリーは特に足を延ばす価値ありだ。写真提供:タイ国政府観光庁 チェンマイ・ナイトサファリ(Chiang Mai Night Safari)・住所:Hang Dong, Chiang Mai 50230・利用時間:11:00~22:00、無休・利用料金:デイサファリ/ナイトサファリ大人800バーツ、子ども400バーツジャガートレイルゾーン大人100バーツ、子ども50バーツ
2016年04月07日©ASEAN-Japan Centreミャンマーを代表するヤンゴンの仏教寺院「シュエダゴン・パゴダ」は、仏様の遺物が奉納されているという言い伝えがあり、約2,500年もの歴史を持つ寺院。生活の隅々にまで仏教信仰が根ざしているヤンゴンの人々とも深い関わりがあり、現在でも宗教的儀式やお祭りにも度々利用されている。黄金に輝く仏塔の上部には豪華絢爛な宝石が飾られている。 黄金に光り輝く仏教寺院©ASEAN-Japan Centreヤンゴンの北部に位置するシュエダゴン・パゴダは、その巨大な黄金の仏塔が存在感を放つ仏教寺院。ミャンマー仏教徒にとって最も重要な場所の一つだ。黄金に輝く外壁は遠くから見てもきらびやか。仏塔の上部にあしらわれたダイヤモンドは約5千個に上り、その中には最大76カラットの物もあると言う。 寺院建立の歴史©TRIPPING!シュエダゴン・パゴダの歴史は古く、この寺院と共にミャンマーの歴史があると言っても過言ではない。その昔、仏陀が悟りを開いたという噂を聞いた商人の兄弟が、仏陀を探す旅に出た。ついに仏陀との出会いを果たした二人は、蜂蜜の菓子をお供えし、仏陀の聖髪を8本もらう。その一部を奉納するために建てたのが、このシュエダゴン・パゴダだと言われている。 ©TRIPPING!熱心な信者からの豪華絢爛なお供え物が多数飾られるこの場所は、現在も季節ごとの宗教行事に利用され、ミャンマーの代表的な観光スポットとしても人気。世界中の多くの観光客にも広く親しまれている。 宝石の仏塔©TRIPPING!8角形の土台の上に聳え立つ黄金の仏塔は、その高さなんと約100メートル。この仏塔を囲むように東西南北に回廊が伸び、64個の小さな仏塔と、それより大きい4つの仏塔が規則的に配される。中心の巨大な仏塔は、Base(土台)、Dome(円蓋)、Spire(尖端)の大きく3つの部分に分けられ、更に、尖端は4種類のデザインに分けられる。©TRIPPING! 仏塔に登る僧侶たち2万を超える金の板が仏塔全体を覆い、その先端部分には5,448個のダイヤモンド、2,317個のルビー、1,065個の黄金の鐘、そして頂点には76カラットの巨大なダイヤモンドがあしらわれているそう。なんとも豪華なこの巨大な仏塔は、ミャンマーの人々を見守り続けている。 八曜日の神様の前でお参りを©TRIPPING!シュエダゴン・パゴダでは、生まれ曜日で自分の神様が決まる「八曜日の神様」でお参りをしたい。渡航前にチェックしておくのがおすすめ。 ヤンゴンの人々の憩いの場でもある寺院©TRIPPING!祈りを捧げる神聖な場所でありながら、市民の憩いの場でもあるシュエダゴン・パゴダ。腰を降ろして休憩をする人々や、夕日を眺める人も。夕方には、仕事帰りの人々が境内を掃除する姿を見ることができる。 アクセスは、市街地からタクシーで10分ほど。入口から境内までは、104段の階段かエレベーターを利用して登ることができる。現地は観光地化が進み、Wi-Fiやお土産店などの施設も充実している。神聖な場所のため、内部に入る際は裸足になり、肘や膝を隠す露出の少ない服装で赴こう。 Shwedagon Pagoda(シュエダゴン・パゴダ)・住所:Shwedagon Pagoda, Yangon・営業時間:4:00~22:00(最終入場21:45)※3月と6月付近の満月の日は24時間営業になることも。8:00~21:00(ビジターセンター)・入場料金:USD8・アクセス方法:ヤンゴン市街地からタクシーで10分程度。
2016年03月14日日本人の間でも人気の高いタイの麺料理・カオソーイはタイ北部の名物料理として有名ですが、実はチェンマイなど北部まで足を延ばさなくても、首都バンコクで美味しいカオソーイを楽しむことが出来るんです!今回はローカル・エリアにある人気店をご紹介します。カレースープとラーメンの融合=カオソーイカオソーイは元々ミャンマーからラオス北部へ伝わり、その後タイ北部に広がったという麺料理。ココナッツミルクをたっぷり使ったカレースープで食べる麺料理ということで、タイ版カレーうどん・カレーラーメンといった感じでしょうか。茹でた麺の上に揚げ麺が乗っており、一度に二種類の麺の食感を楽しむことができるのがカオソーイの特徴です。また、付け合わせにライム、高菜漬け、小玉ねぎが付いてきますので、お好みでトッピングして頂きます。カオソーイのカレースープ自体は薄めでマイルドなのですが、このトッピングを加えることで味に複雑さが増し、さらに美味しく頂くことができます。ローカル店で味わう本場の味今回ご紹介する「カオソーイ・チェンマイ」では牛・豚・鶏の3種類のカオソーイを楽しむことができます。通常のサイズで60B(約198円)、大盛りにすると80B(約263円)となっており、通常サイズでも結構なボリュームがあります。こちらのスープ、見た目に反してあっさり、程良い辛さだな、という第一印象を受けるのですが、食べ進めていくうちにしっかりとしたスープのコク、辛さを感じてきます。また、お肉もホロホロと柔らかな食感に煮込まれていて、とっても美味しいんです。バンコクで食べるカオソーイは味・量ともに上品な感じのものが多い気がするのですが、こちらのカオソーイはしっかり辛く、他とはちょっと違う感じ。お店はローカル・エリアにあり、観光客の方には一見入りづらい雰囲気かもしれません。しかしご安心を!タイ人で賑わっているお店ですが、日本人や欧米人の来店も多いということでスタッフの皆さんは意外と外国人慣れしており、とっても親切です。最寄駅のMRTクロントゥーイ駅、もしくはクイーン・シリキット・コンベンション・センター駅からタクシーを利用する必要がありますが、カオソーイを求めてわざわざ行く価値のあるお店だと思います。小さなお店なので、向かい側にあるこちらのビルを目印にしてくださいね。
2016年02月09日