『悪人伝』『犯罪都市』の製作陣が豪華キャストを迎えた『藁にもすがる獣たち』。この度、チョン・ドヨンとチョン・ウソン、韓国トップスターの2人によって繰り広げられる一瞬たりとも目が離せない本編シーンが解禁となった。大金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様を描いた本作から、今回到着したのは、恋人が残した借金に苦しむテヨン(チョン・ウソン)とその失踪した恋人・ヨンヒ(チョン・ドヨン)のシーン。ある日、何の前触れもなくフラッと現れるも、素っ気なく立ち去ろうとするヨンヒに、テヨンが「待て!」からのバックハグを披露する。その日、ヨンヒはセクシーなワンピース姿で何事もなかったかのように夕食を作って彼の帰宅を待っていた。彼女のせいでテンパった状況になり、憤るテヨンに、変わらずラブラブモードでデレ全開のヨンヒ。騙されまいとするテヨンだが、「私にはあなたしかいないの」と言われると、気づいたときにはバックハグで引き留める、という本シーン。この勝負どちらが勝つのか、どちらが“獣”なのか。前後の展開が気になるシーンとなっている。『藁にもすがる獣たち』は2月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁にもすがる獣たち 2021年2月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社
2021年02月18日“カンヌの女王”チョン・ドヨンや、『アシュラ』のチョン・ウソン、『スウィンダラーズ』のペ・ソンウ、A24×プランBの最新作『ミナリ』ユン・ヨジョンら韓国を代表するキャストが集結した『藁にもすがる獣たち』が、2月19日(金)より全国公開。この度、チョン・ウソンの独占インタビューがシネマカフェに到着した。曽根圭介による犯罪小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)を韓国で映画化、大金を巡って二転三転する予測不能の展開が観客を魅了したクライム・サスペンスとなる本作。チョン・ウソンが演じた“獣たち”の1人であるテヨンは、出入国審査官で、恋人が残した莫大な借金のため金融業者のドゥマン(チョン・マンシク)に脅され安眠できない日々を過ごしている。ウソン曰く、彼が演じてきた役の中で「最も優柔不断で受け身の男です。そして弱いのに強がる人物」と明かす。そんな役を彼が引き受けた理由は、チョン・ドヨンとの初共演だ。チョン・ウソンとチョン・ドヨンは同世代の俳優仲間だが、お互い距離感を保ちつつ見守った同僚的な存在だという。意外にも本作が初共演という2人だが、「今回お互いが撮影にどんな姿勢で臨んでいるのか知るいい機会だった。短期間で関係を築けて、とても楽しく共演できた」と語る。円熟味を増した2人が果たしてどんな絡みを見せるのか、注目だ。『藁にもすがる獣たち』は2月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁にもすがる獣たち 2021年2月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社
2021年02月16日韓国最強のスタッフ&キャスト陣で日本の犯罪小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』。2月19日(金)からの日本での公開を目前に控え、日本でも大人気のチョン・ウソンの魅力に過去作から迫った。スカウトをきっかけにモデルデビューし、芸歴はすでに27年。長身で、甘い雰囲気をまとう韓国を代表する人気俳優だった彼も、いまでは47歳を迎え、近年では幅広い役を演じ分ける誰もが認める実力派へと成長した。今回、その魅力を改めて知ってもらうべく選りすぐりの過去作をピックアップ。●デビュー作『KUMIHO/千年愛』(1994年)千年生き、美女に変化して男を惑わして精気を吸い尽くす九尾狐(クミホ)。中国・韓国・日本でも伝わるクミホの伝説をモチーフにした美しくも悲しいラブファンタジー。あらゆる男性を惹きつける美貌のハラ(コ・ソヨン)。だが、その正体は999年間人間界を彷徨うクミホだった。人間の姿でいられるのはあと1年。人間に生まれ変わるためには心から愛せる男性と出会い、100日目に彼の精気を吸い取らねばならない。タイムリミットが迫る中、ハラは青年ヒョギ(チョン・ウソン)と出会うが…。本作にはオーディションで出演の座をつかんだチョン・ウソン。共演のコ・ソヨンも本作がデビュー作となる。●映画ファンの目に留まる『上海グランド』(1996年)1930年代の上海の外国人居留地を舞台に、暗黒街で命を張って生きる2人の男の友情と対立を描く。チョウ・ユンファ主演の香港のテレビドラマ「上海灘」のリメイクで、レスリー・チャン、アンディ・ラウという世界的なアジアスター俳優が共演。チョン・ウソンはレスリー・チャン演じる主人公の仲間の1人として、出番は少ないが強烈な印象を残す役どころで出演。本作で「あの美形男優は誰?」と日本での公開時に映画ファンを騒然とさせた。●出世作『私の頭の中の消しゴム』(2004年)日本で上映された韓国映画のうち、『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ歴代2位の記録を持つ大ヒット作。建設会社の社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)と、建築家志望の建築作業員チョルス(チョン・ウソン)。2人は運命的な出会いを果たし、結ばれることになるが、幸せな新婚生活を送っていた矢先、スジンが若年生アルツハイマー症だと診断され…。「愛の不時着」のソン・イェジンと共演し、涙を誘う演技を披露したいまも色あせることのない不朽の名作。本作の来日時には空港にファンが殺到し、日本での人気を不動のものとした。●世界へ『グッド・バッド・ウィアード』(2008年)お宝を巡って、欲にまみれた無法者たちが灼熱の砂漠を駆け抜ける!狙った獲物は逃さない賞金ハンター・ドウォン(チョン・ウソン)、一番であることに駆けるギャングのボス・チャンイ(イ・ビョンホン)、そして雑草のように生き抜くコソ泥・テグ(ソン・ガンホ)。韓国を代表するスター俳優の夢の共演も話題になり、カンヌ国際映画祭でコンペ外部門にて特別上映された。本作ではスタントなしで、乗馬しながら爆破されるセットを潜り抜けるシーンなど、本格的アクションに挑戦した。●初めての悪役『監視者たち』(2013年)ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)はずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた刑事。韓国警察の監視班に配属され、班長のファン・サンジュン(ソル・ギョング)やムードメーカーの通称“リス”(ジュノ)など特殊能力を持つ面々とともに総力を上げてジェームズ(チョン・ウソン)率いる武装犯罪集団に迫っていく。初めての悪役に挑んだ本作では、自らの肉体やアクションをあえて封印、作品の緊張感と軸を大事にするべく監督に進言し本格派俳優としての存在感を見せつけた。最大限映画のトーンに埋もれるよう衣装サイズを大きめに体のラインを隠し、ゆっくり歩き、髪の分け目を9対1にし、体重を増量して地に足のついた悪役を演じ切った。●悪役でもトップへ『アシュラ』(2016年)私利私欲のためあらゆる犯罪に手を染める架空の街の市長パク・ソンべ(ファン・ジョンミン)に加担させられていた汚職刑事ハン・ドギョン(チョン・ウソン)。彼の弱点を握った検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ト・チャンハク(チョン・マンシク)は彼を脅迫し、両者の板挟みになった刑事の取った行動とは…。ファン・ジョンミン演じる市長にいいようにこき使われる刑事役で、芸歴22年目を迎えてなお、初めてみるチョン・ウソンを世に知らしめた。撮影中、カットがかかったあとは素の自分に戻るのが普通だが、本作における彼はずっと維持し続け、普段は言わないような口の悪さとひねくれた口調が身についてしまったとか。本作でもアクションシーン、カーチェイスなどスタントを使わず自らこなし、強いこだわりを見せた。チュ・ジフンが演じた弟分ムン・ソンモとの関係性の変化にも注目。●新境地開拓『藁にもすがる獣たち』(2月19日公開)日本でも大ヒットをした韓国ドラマ「梨泰院クラス」(Netflix)の最終回で、スングォン(リュ・ギョンス)とヒョニ(イ・ジュヨン)が一緒に観にいく映画が本作『藁にもすがる獣たち』。韓国でも話題となって大ヒットし、初登場1位を記録した。原作は曽根圭介による同名犯罪小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)。金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様を描いた本作を、マ・ドンソク主演で日本でも好評を博した『犯罪都市』『悪人伝』の製作陣が、韓国映画界を代表するチョン・ドヨン、ユン・ヨジョンほか豪華キャストにより映画化。チョン・ウソンは恋人が残した借金に苦しむ男をときにコミカルに、ときに卑劣に魅力たっぷりに演じている。二枚目役ではなく、悪賢くもどこか小物感のある役どころは新境地となっており、追い詰められたキャラクターたちとともに徐々に獣と化していく様は必見。今回そんなチョン・ウソンの場面写真も独占入手、これまでの作品ともまたイメージの違うコミカルな表情の1枚となっている。上記のほかにも『藁にもすがる獣たち』でも共演しているペ・ソンウと悪徳検事を喜々として演じた『ザ・キング』、『パラサイト』のソン・ガンホらを抑えて青龍映画賞主演男優賞を受賞した『無垢なる証人』など、幅広い役柄に挑み続けるチョン・ウソンはこれからも見逃せない。『藁にもすがる獣たち』は2月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁にもすがる獣たち 2021年2月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社
2021年01月31日チョン・ドヨン、チョン・ウソン、ペ・ソンウら韓国最強のキャスト&スタッフ陣で、曽根圭介による同名犯罪小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』。この度、チョン・ウソンが借金の取り立て屋に詰め寄られる、閲覧注意の本編映像が解禁された。マ・ドンソク主演『犯罪都市』『悪人伝』の製作陣が本作が長編デビューとなる新鋭キム・ヨンフン監督を迎え、韓国映画界を代表する豪華キャストにより映画化した本作。大金を巡って二転三転する予測不能の展開が観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位を記録した。今回解禁されたのは、“藁にもすがりたいほど大ピンチの獣たち”の1人であるチョン・ウソン演じるテヨンが、借金取りから問い詰められる鳥肌ものの本編シーン。妙に距離が近い取立て屋(チョン・マンシク)は、最初こそ優しそうな言葉遣いながらも、テヨンが言い訳とともに期日までに払えないことを話すと、絶妙な間を取りキャラ変。しまいには、支払日の延長を提示した上で「今度返さなかったらそいつが取り立てに行く」と隣のヤバい奴を紹介する…。実は借金の保証人になったがために絶体絶命のテヨン。果たして、テヨンは大金を手にしてこの地獄から這い上がることができるのか、期待高まる。『藁にもすがる獣たち』は2月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁にもすがる獣たち 2021年2月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社
2021年01月26日韓国映画界を牽引する実力派俳優チョン・ユミとコン・ユが共演し、韓国のベストセラー小説を映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』のBlu-ray&DVDが4月2日(金)よりリリースされることが決定した。2011年、ベストセラー小説を原作とした映画『トガニ 幼き瞳の告発』、2016年に1156万人の観客を動員したパニック映画の大作『新感染 ファイナル・エクスプレス』とヒット作での共演が続くチョン・ユミとコン・ユの3度目の共演にして初の夫婦役となった本作は、韓国で初登場1位を獲得する大ヒットに。監督は短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女の演出は、現代の女性の生きづらさを描いた原作を、同年代の男性含む人々の心を震わせる物語へと見事に昇華させた。世界が広いと信じていた子ども時代、女性としての生きづらさを初めて知る少女時代、必死に勉強して入った大学から就職への壁。結婚・出産で会社を辞め、社会から切り離されていくような気持ちを抱える日々、そして再就職への困難な道。女性なら誰もが感じたことがあるであろう場面を積み重ねながら、ジヨンの人生が描かれ、その人生を通して“違和感”と“痛み”の正体と、未来への課題が問いかけられる。『82年生まれ、キム・ジヨン』Blu-ray&DVDは4月2日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2021年01月18日「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で大ブレイクしたチョン・ヘインの主演ドラマ「半分の半分 ~声で繋がる愛~」が、2021年2月16日(火)からCS放送局「衛星劇場」で放送されることになった。チョン・ヘインが演じるのは、ひとりの女性に片思いし続ける人工知能プログラマー、ムン・ハウォン。脚本家のイ・スクヨンとは映画『ユ・ヨルの音楽アルバム』以来のタッグとなる。ハウォンを気にかけるクラシック専門のレコーディング・エンジニア、ハン・ソウには「ロボットじゃない~君に夢中!~」「輝く星のターミナル」のチェ・スビン。この2人が織りなす、切なく美しい心温まるラブストーリーは、今年の春に韓国「tvN」で放送された。なお、衛星劇場では放送に先駆け、チョン・ヘインをはじめとしたキャストのインタビューやメイキング映像を収めた「<半分の半分 使用説明書>」と題したスペシャル番組も日本初放送する。「半分の半分 ~声で繋がる愛~」は2021年2月16日より毎週(火)23時~衛星劇場にて2話連続放送(全12話)。(text:cinemacafe.net)
2020年12月25日2014年のセウォル号沈没事故を初めて正面から取り上げたソル・ギョング×チョン・ドヨン共演の『君の誕生日』。今回、本作で描かれる“誕生日”を情感たっぷりにキャストやスタッフがふり返る特別映像が到着した。今回到着した特別映像には、事故で失った息子の誕生日を皆で祝う姿と、キャストやスタッフが本作をふり返る様子が収められている。ボランティア活動を通じて遺族に寄り添ってきたイ・ジョンオン監督自身が目にした多くの遺族や子どもたちの様子が本作に反映されていると語るとおり、息子を失った事実と向き合えずに苦しむ両親を演じたソル・ギョングとチョン・ドヨン。「遺族の想いが伝わってほしい」「少しでも寄り添えたら」と語るトップ俳優2人の渾身の演技は観るものの心を激しく揺さぶること必至。亡くなった息子の近づいてくる誕生日を軸に、共に記憶し、悲しみを分かち合うことがどれだけ生きていく上での励みになるか、忘れられない傷を持つ全ての人々に寄り添う物語。誕生日に参加する友人や身近な人たち、皆で誕生日を祝うことで、悲しみを受け止めながらも前を向いて生きてゆく遺族の想いやメッセージが伝わるものとなっている。『君の誕生日』は11月27日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の誕生日 2020年11月27日より シネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & NOWFILM & REDPETER FILM & PINEHOUSEFILM. All Rights Reserved.
2020年11月10日チョン・ドヨンやチョン・ウソン、『詩人の恋』チョン・ガラム、国民的女優ユン・ヨジョンらが豪華競演し、日本の犯罪小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』(英題:BEASTS CLAWING AT STRAWS)が2021年2月19日(金)より公開されることが決定した。原作は曽根圭介による同名小説(講談社文庫)。大金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様を描いた本作を、マ・ドンソク主演で日本でも好評を博した『犯罪都市』『悪人伝』の製作陣が韓国映画界を代表する豪華キャストにより映画化。二転三転する予測不能の展開が観客を魅了し、本国では興行収入ランキング初登場第1位を記録した。自らの過去を清算しようとする女に『シークレット・サンシャイン』で第60回カンヌ映画祭主演女優賞に輝き、『君の誕生日』が11月27日より公開されるチョン・ドヨン。恋人が残した借金に苦しむ男に『アシュラ』『ザ・キング』『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン。大金の入ったバッグを拾った男を『スウィンダラーズ』『ザ・キング』のペ・ソンウが演じるほか、『息もできない』『アシュラ』のチョン・マンシク、『MASTER/マスター』のチン・ギョン、『コンフィデンシャル/共助』のシン・ヒョンビン、『詩人の恋』のチョン・ガラム。さらに『ハウスメイド』で国内の賞を総なめにし、気鋭の映画スタジオ「A24」が手掛ける最新作『MINARI』(原題)でハリウッドデビューを果たした国民的女優ユン・ヨジョンらが集結している。ストーリー失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。その中には10億ウォンもの大金が入っていた。地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は――。果たして最後に笑うのは誰だ!?『藁にもすがる獣たち』は2021年2月19日(金)シネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月06日韓国で初登場No.1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』から、チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ドヨン監督が本作に込めた想いを明かす特別映像が解禁。また、新たにメイキング画像4点も到着した。原作小説は韓国で130万部を超える大ベストセラー。日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち共感の声が広がり、発売2日目にして重版が決定、大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットを記録。監督は、短編映画で注目され、本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン。自身も2人の子を持つ母である彼女は、現代女性の生きづらさを描いた原作を心を震わせる物語に昇華させた。今回解禁となるのは、現場での撮影風景を映し出しながら、キム・ジヨンを演じるチョン・ユミと、夫デヒョンを演じたコン・ユ、そして本作の監督を手掛けたキム・ドヨンらが映画に込めた想いを明かす内容となっている。本作で3度目の共演、初の夫婦役を演じたチョン・ユミとコン・ユの2人が、真剣に作品と向き合い、演技に挑む姿が随所に散りばめられているほか、“愛娘”と過ごす幸せそうな家族の時間も切り取られている。本作への出演にあたり、「心引かれました。この作品をやるべきだと」と決意を明かすチョン・ユミと共に、コン・ユもまた「今の時代を生きる大勢の“ジヨン”の物語です。平凡な人たちの話ですが、作品には重みを感じました。どうしてもやりたいと思いました」と覚悟を持ってこの作品に挑んだことを明かす。大ベストセラーの映画化という大きなプレッシャーを乗り越え、韓国で大ヒットを収めたキム・ドヨン監督は、「自分や周りに目を向けるきっかけになる話で私たちの話です」という。劇中には監督自身の実体験を盛り込みながら、リアルで共感せずにはいられない心に刺さるシーンをいくつも作り上げている。「映画館を出る時には前向きな気持ちになってくれているといいですね」と明かす言葉からは、あえて小説とは異なる描き方を選んだことで本作に“希望”を託したことがうかがえる。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年10月08日チョン・ユミとコン・ユの3度目の共演により、韓国で社会現象を巻き起こしたベストセラーを映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』。この度、主人公キム・ジヨンを演じたチョン・ユミが迫真の演技で“別人”となる本編映像が解禁された。チョン・ユミ演じるキム・ジヨンは、「82年生まれの韓国の女性で最も多い名前」を持つ女性。就職後、結婚、出産を経て、いまは家事と育児に追われる日々を送っている。だが、夫・デヒョン(コン・ユ)だけが気づいている、ある異変が起きていた。それは、何の前触れもなく突然、“別人”になってしまうこと…。今回解禁されたのは、ジヨンがまさにそうなった瞬間を切り取ったシーンだ。正月、例年通り夫の実家に夫と娘と帰省したジヨン。義理の母への気遣いや台所仕事で心も身体も休む暇がない。義理の姉家族までが揃い、賑やかに盛り上がる一同とは離れ、一人台所に立って家事をこなすジヨンの後ろ姿からもその疲労が感じ取れる。それまで文句一つ言わず、言われた仕事を黙々とこなしていたジヨンだったが、突然「奥さん、うちのジヨンを実家に帰してください。お正月に娘さんに会えてうれしいですよね?私も娘に会いたい。義姉の料理まで用意させて、ジヨンが気の毒です」。そう口にしたジヨンの言葉遣いや振る舞いは、まるでジヨンの母親ミスクそのものだった…。突如として実の母である“別人”となってしまったジヨン。纏う空気感すら変わってしまったかのような印象を与えるこの場面は、ジヨンを演じるチョン・ユミの迫真の演技が光るシーンとなっている。まるで一人二役以上とも言える驚愕の演技力を見せつけたチョン・ユミは、韓国版アカデミー賞と称される第56回大鐘賞映画祭で『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンを抑え、主演女優賞を受賞。「なぜ彼女の心は壊れてしまったのか」、その悲しみと痛みが多くの共感を与える本作では、主人公キム・ジヨンを見事に体現したチョン・ユミの演技に注目だ。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年09月23日チョン・イル主演、知英共演の「夜食男女」が、9月より「KNTV」にて日本初放送。このほかにも食欲の秋にぴったりな美味しいドラマの数々を日本初放送する。ドラマ「夜食男女」は、訪れた人を癒やすお任せ料理だけを出す深夜食堂“BISTRO”のシェフをチョン・イルが演じるラブコメディ。元々料理好きなチョン・イルが劇中の調理シーンを100%自身でこなしたという意欲作。日本でも女優として活躍する知英が、そんなチョン・イルを料理番組「夜食男女」に出演させる熱血新人プロデューサー役に。「夫婦の世界」(原題)のDV夫役で注目を集めた新鋭イ・ハクジュが、番組の衣装を担当するスタイリストに扮し、不思議な三角関係が展開。毎回登場する美味しそうな料理の数々にも注目。9月からの放送スタートに先駆け、8月には出演者たちのインタビューや制作発表の模様を収めた「『夜食男女』放送直前SP」も独占放送する。また、パク・へジン主演のオフィスコメディ「コンデインターン」(原題)の日本初放送もスタート。コンデ(=口うるさい)シニアインターンと若手部長、立場が逆転した2人が食品会社を舞台に痛快バトルを繰り広げる物語。さらに、ソン・スンホン主演のロマンティックラブストーリー「夕食、一緒に食べませんか?」(原題)の第1話先行放送も。ソン・スンホンが患者と一緒に食事をすることで心を癒やすフードセラピストである精神科医役で、スイートな魅力を発揮する。共演に「愛の不時着」でリ・ジョンヒョクの婚約者ソ・ダンを好演したソ・ジヘらが名を連ねる。「夜食男女」は9月11日より毎週(金)20時~ほかKNTVにて日本初放送(2話連続放送・全12話)。「コンデインターン」(原題)は9月28日より毎週(月)20時~ほかKNTVにて放送(2話連続放送・全12話)。「夕食、一緒に食べませんか?」(原題)は9月28日(月)23時45分~第1話KNTVにて先行放送、10月本放送スタート(全16話)。(text:cinemacafe.net)
2020年07月16日韓国で130万部突破、日本でも話題となった小説を、チョン・ユミとコン・ユが3度目の共演にして初の夫婦役を演じ映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。日本では翻訳本が2018年に刊行され、発売2日目にして重版が決定した同名小説は、韓国の82年生まれの女性で最も多い名前である“ジヨン”という名を持つ平凡な女性の少女時代から結婚、出産に至るまでの人生を通し、女性の生きづらさが描かれている。今回到着した映像では、新婚のジヨン(チョン・ユミ)とデヒョン(コン・ユ)のある朝の出来事からスタート。幸せに溢れた普通日常のように見えるが、この瞬間から少しずつ、女性であれば誰もが一度は感じたことのある“違和感”が映し出されていく。子ども時代からジヨンの生きてきた時間が流れる本映像。この“違和感”は、常につきまとってきたことが確認できる。そんなある日、ジヨンの異変に夫が気づき、これまでジヨンが1人で抱えてきた痛みが、一気に溢れ出ていくかのように映像が流れる。そしてポスタービジュアルは、ジヨンを支えるかのように優しい眼差しを向ける夫・デヒョンと、「大丈夫、あなたは一人じゃない」と誰かに投げかけているように見えるジヨンの姿をとらえている。『82年生まれ、キム・ジヨン』は10月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:82年生まれ、キム・ジヨン 2020年10月9日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.
2020年06月18日名優ソル・ギョングと“カンヌの女王”と称されるチョン・ドヨンが18年ぶりに再共演し、セウォル号沈没事故遺族の喪失と愛を描く『君の誕生日』が、6月5日(金)に公開決定。併せて日本版アートワークおよび予告映像が到着した。2000年のイ・チャンドン監督『ペパーミント・キャンディー』で新人俳優賞を総なめにし、2002年の『オアシス』、2003年の『シルミド SILMIDO』などで活躍。近年もアルツハイマーの連続殺人鬼を演じた『殺人者の記憶法』や民主運動家を演じた『1987、ある闘いの真実』が記憶に新しく、今年はハン・ソッキュとW主演する『悪の偶像』も公開されるソル・ギョング。そして、2007年の『シークレット・サンシャイン』でカンヌ国際映画祭主演女優賞を獲得し、2010年の『ハウスメイド』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出され、“カンヌの女王”とも称されるチョン・ドヨン。韓国映画界を代表するトップ俳優2人が2001年の『私にも妻がいたらいいのに』以来、18年ぶりの共演を果たし、わが子を亡くした喪失感と、切ない愛を抱きながら生きる遺族の姿を熱演する。監督は、『オアシス』『シークレット・サンシャイン』『バーニング劇場版』などで世界を魅了する巨匠イ・チャンドン監督のもとで経験を積んだ新鋭イ・ジョンオンが務め、本作で長編デビュー。監督自身がボランティア活動を通じ、長い期間遺族と接する中で生まれた本作は、韓国全土が悲しみに包まれた2014年4月16日、修学旅行中の高校生ら300人以上が犠牲となったセウォル号沈没事故を正面から取り上げる。本年度アカデミー賞には、『パラサイト 半地下の家族』のほかに同事故を取り上げた短編ドキュメンタリー『In the Absence』(英題)もノミネートされており、いま改めて注目される題材となっている。今回解禁された予告映像では、亡くなった息子スホの近づいてくる誕生日を軸に、共に記憶し、悲しみを分かち合うことがどれだけ生きていく上での励みになるか。忘れられない傷を持つ全ての人々に寄り添う、温かな感動を予感させている。『君の誕生日』は6月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月24日ジャッキー・チェン主演『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』より、本作に妖怪役で出演しているエレイン・チョンのまるで絵画のような写真が到着した。エキサイティングなアクションや歌声を惜しみなく披露する文豪妖怪ハンターのジャッキーが、妖怪たちとの熱闘を繰り広げる本作。女妖怪のひとり、シャオチンを演じるエレイン・チョンは、『芳華‐Youth-』などに出演、2018年にはコスメブランド「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」のモデルに抜擢、プロモーション動画に登場。ヴェネチア国際映画祭では、アルマーニ本人と共にレッドカーペットを歩いたことも話題に。そんな中国期待の新ミューズ、エレイン・チョンの写真が到着。彼女の黒髪によく合うその朱色のドレスは、着物をモチーフにつくられた完全ハンドメイドの一点もので、生地を織るだけで、3年もの年月が費やされているという。そして一番の特徴は、金糸と銀糸を宝石のように施したところ。肩を包み込むように二重になった襟元のデザインが、首の動きに特徴を持たせたかったシャオチンの動きを表現するのにとても効果的なのだそう。また、そのあまりにもゴージャスな出来に、完成品の価値は、なんと70万ドルともいわれているそうだ。『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』は1月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナイト・オブ・シャドー 魔法拳 2020年1月17日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 iQiyi Pictures (Beijing) Co. Ltd. Beijing Sparkle Roll Media Corporation Golden Shore Films & Television Studio Co., Ltd. All Rights Reserved.
2020年01月17日『アシュラ』『私の頭の中の消しゴム』などのチョン・ウソンと『神と共に』シリーズのキム・ヒャンギの共演で贈る『無垢なる証人』が、1月24日(金)より公開。この度、チョン・ウソンが韓国のアカデミー賞と称される「第40回青龍映画賞」にて、『パラサイト 半地下の家族』ソン・ガンホら強力なライバルを抑えて主演男優賞を受賞したことを記念し、場面写真が解禁となった。本作は、「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を獲得したシナリオをもとに、『戦場のメロディ』『ワンドゥギ』など、生きづらさを抱えた者たちを温かい視線で描く演出力に定評のあるイ・ハン監督がメガホンを取り映画化。殺人容疑者の弁護士と唯一の目撃者である自閉症の少女、決して出会うことのなかった2人の特別な心の交流を、ドラマチックな事件と新鮮なキャラクター描写で描く感動作。『神と共に』で冥界の使者ドクチュン役を愛らしく演じた子役出身の女優キム・ヒャンギが、特有のピュアな魅力と繊細な演技で物語にリアリティを加え、幅広い演技力を披露。その一方、『アシュラ』の悪に染まった汚職刑事役が記憶に新しいチョン・ウソンが殺人容疑者の弁護士役を務め、正義と野心に揺れる人間味あるキャラクターを熱演。11月に行われた「第40回青龍映画賞」で主演男優賞候補となっていたチョン・ウソンは、『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホ、『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョン、『EXIT』のチョ・ジョンソク、そして2020年公開予定『誕生日』(原題)のソル・ギョングという名実ともに超強力な候補者が競い合う中、見事に受賞。今回到着した場面写真には、キム・ヒャンギ演じる目撃者の少女ジウとチョン・ウソン演じる弁護士スノとのハートウォーミングな交流の様子や、裁判に臨むスノの真剣な様子を切り取ったものとなっている。『無垢なる証人』は1月24日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月11日「プロデュース101」(通称プデュ)シーズン2出身のチョン・セウン、MXM、THE BOYZ、RAINZというまるで“プデュ同窓会”のような最強&最高の新人祭り「11thKMF2018」。同公演が9月14日(金)に東京、16日(日)に札幌で開催される。自作曲を掲げギターを奏でるソロシンガーのチョン・セウンは待望の東京初上陸&2度目の札幌登場。新曲『20 SOMETHING』を日本初披露する。イム・ヨンミン&キム・ドンヒョンのアイドルデュオMXMは8月14日(火)に新曲をリリース。本公演で新曲を日本初披露し、息ピッタリの最高のパフォーマンスで魅了する。「2018年のブランド大賞」で『新人アイドル賞』受賞の超イケメン揃い12人グループTHE BOYZ。本公演で新曲の初披露に期待が高まる。7人のメンバー全員が『プデュ2』出身のRAINZは、8月1日(水)に日本デビュー。待望の日本デビュー曲をひっさげて札幌登場。ドラマOSTでも活躍中の歌唱力に期待大。チケットの一般発売に先がけて、先行プレリザーブを実施中。受付は8月6日(月)午前11時まで。■11th KMF2018(11th Korean Music Festival)9月14日(金)Zepp DiverCity TOKYO(東京都)9月16日(日)Zepp Sapporo(北海道)出演:チョン・セウン / MXM / THE BOYZ(東京会場) /RAINZ(札幌会場)【1】開場13:00/開演14:00【2】開場18:00/開演19:00※東京・札幌共通
2018年07月27日8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソンと『アシュラ』の熱演も記憶に新しいチョン・ウソンの共演で、韓国主要映画賞を席巻した『ザ・キング』。このたび、キャスト陣や『観相師-かんそうし-』ハン・ジェリム監督などのインタビューを含むメイキング映像を、いち早くシネマカフェが入手した。本作は1980年から2010年にわたる激動の韓国現代史を背景に、国家という巨大ピラミッドに蔓延する理不尽なパワハラや、大統領選挙の裏で活発化するスリリングな駆け引きを実話さながらに描きあげたスタイリッシュなクライム・エンターテインメント。『観相師』で韓国900万人動員を果たしたハン・ジェリム監督が、歴代の大統領選の裏に蠢く金と権力のために動いた検事たちの物語は、情報操作やイメージ戦略、時にはヤクザさえも利用し、まさに悪のバイブルかのごとく政治の非道さを描き出した。チョン・ウソン、本作の魅力はシナリオと監督本作で8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソンは、平凡な公務員検事を目指しながら、1%の成功者に上りつめるため地滑りのように堕ちていく若き検事の、苦悩と葛藤を見事に演じきった。今回解禁となった映像の中で、「痛快で愉快それでいて陳腐にならないように」と語り、撮影現場でも時に弾け、時に苦悩する姿をみせる。さらに絶対的成功者の検事部長役を演じたチョン・ウソンは、「シナリオの魅力そして監督」と本作の魅力を断言。韓国映画にかかせない名バイプレーヤーで、本作で権力に絶対服従する先輩検事を演じたぺ・ソンウも「過去最高に面白い台本」と絶賛する。「鑑賞後に社会の問題点や現実を見つめる映画にしたかった」と監督これを受けて、自ら脚本も執筆したハン・ジェリム監督は「シナリオを書きながら政治部、検察、記者、警察関連の本を洗いました。映画的な仕掛けを通して、観客が鑑賞後に社会の問題点や現実を見つめる、そんな映画にしたかった」と、その思いを熱く語る。また、70年代に使われていた古いレンズとそれに似たアネモルフィックレンズも使い、時代感を出すなど、撮影、ロケーション、美術などの徹底ぶりには「時空旅行をする気分」(チョ・インソン)、「現実を風刺するために極大化された要素」(チョン・ウソン)と俳優陣たちも納得の様子だ。「純粋に王になりたい男の話でもある」とハン・ジェリム監督が語る本作は、赤裸々に権力の不条理を訴え、大衆から絶大な支持と共感を得て、“韓国のゴールデン・グローブ賞”と呼ばれる「第53回百想芸術大賞」では新人男優賞(リュ・ジュンヨル)など2部門を受賞するなど韓国映画賞レースを席巻。まさに“やられたら、やり返す!”の男たちの闘いの行方を、劇場で確かめてみてほしい。『ザ・キング』は3月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日ドラマ「大丈夫、愛だ」などで知られるチョ・インソンが8年ぶりにスクリーン復帰し、『アシュラ』の熱演も記憶に新しいチョン・ウソンと共演した大ヒット作『ザ・キング』が、2018年3月10日(土)より日本公開決定。彼らが演じる悪に染まった検事たちが、歴代の大統領選の裏で際どい駆け引きを繰り広げる特報映像が一足早くシネマカフェに到着した。本作は、1980年から2010年まで激動の韓国現代史を背景に、国家という巨大ピラミッドに蔓延するパワハラや、大統領選挙の裏で活発化する際どい駆け引きを描きあげたスタイリッシュなクライム・エンターテインメント。■あらすじ&キャストは?歴代の大統領選の裏にうごめく金と権力のために動く検事たちの物語は、情報操作やイメージ戦略、時にはヤクザさえも利用し、まさに悪のバイブルかのごとき、実話さながらの政治の非道さを描き出す。金と権力の虜になり、成り上がるために悪に染まる主人公の若き検事パク・テスを演じるのは、8年ぶりのスクリーン復帰となるチョ・インソン。さらに、非道な絶対的成功者の検事部長ガンシクをチョン・ウソンが迫力たっぷりに演じる。そのほか『インサイダーズ/内部者たち』など社会派映画には欠かせないペ・ソンウ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』の演技派キム・ウィソン、ドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」や映画『タクシー運転手約束は海を越えて』で大きな注目を集めるリュ・ジュンヨルらが脇を固めている。メガホンをとったのは、ソン・ガンホ主演『観相師~かんそうし~』で韓国900万人動員を果たしたハン・ジェリム。本作では権力の不条理を赤裸々に訴え、大衆から絶大な支持と共感を得て観客動員530万人の大ヒットに。また、「第53回百想芸術大賞」では新人男優賞(リュ・ジュンヨル)など2部門を受賞、「第54回大鐘賞」では助演男優賞(ペ・ソンウ)、シナリオ賞など4部門を受賞し、今年の韓国映画賞レースを席巻中だ。■特報映像到着今回到着した特報映像では、「政治家というものは、やられたらやり返す」「国中の弱みを握るんだ」とスキャンダルさえも操作し、成り上がるためには悪事も厭わない男たちの姿が!1%の成功者になるために、若き検事パク・テスはプライドを捨て権力に寄り添うことができるのか。そして、最後には誰が「王」になるのか!?ひと癖もふた癖もある男たちが繰り広げる闘いの行方に目が離せない。映像の最後、真顔で音楽に身を任せるチョン・ウソンたちの“バブリーな”ダンスも見逃さないで。『ザ・キング』が2018年3月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月18日韓国を代表する人気実力派俳優チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、さらにチュ・ジフンらが豪華共演を果たし、改めて韓国映画のスゴさを見せつけた『アシュラ』が、早くもBlu-ray&DVDでリリースされることになった。架空の街アンナムの刑事ドギョン(チョン・ウソン)は、街の利権を牛耳る市長ソンベ(ファン・ジョンミン)のために裏の仕事を引き受けていた。しかし、市長の逮捕に燃える検事チャイン(クァク・ドウォン)がドギョンを脅し、市長の不正の証拠を掴もうと画策。事態はドギョンを慕う部下の刑事ソンモ(チュ・ジフン)をも巻き込み、生き残りを賭けた欲と憎悪が剥き出しの闘争へとなだれ込んでいく――。『MUSA-武士-』のキム・ソンス監督が新たに切り開いた、『オールド・ボーイ』や『チェイサー』を超える韓国ノワールの新境地ともいえる本作。再開発の利権を巡り狂気に走る市長と、利用される刑事たち、そして彼らを執拗に追う検事たちが繰り広げる壮絶なサバイバルバトルを描いたノワールエンターテインメント。韓国では公開初日動員歴代No.1(※青少年鑑賞不可作品において)を記録した。破滅へと向かう男たちの儚さと哀愁を見事に描いた世界観には、『哭声/コクソン』の巨匠ナ・ホンジン監督も絶賛を贈り、日本の韓国映画ファンたちを唸らせた。また、韓国一級スターたちの演技合戦が繰り広げられたことも話題に。『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』などのチョン・ウソンが悪に染まった汚職刑事役を、これまでにない熱演で見せれば、『哭声/コクソン』や『ベテラン』『国際市場で逢いましょう』などのファン・ジョンミンが権力にしがみつく狂気の市長を怪演、悪に転落する後輩刑事役を好演した『背徳の王宮』『私は王である!』などのチュ・ジフンが、悪人たちの地獄絵図を完成させていく。さらには、『泣く男』『新しき世界』の武術監督ホ・ミョンヘン、『グッド・バッド・ウィアード』『泣く男』など韓国を代表する撮影監督イ・モゲが集結しており、迫力のカーチェイスをはじめ、観る者を圧倒する壮絶かつ怒涛のアクションシーンは興奮必至。見どころ満載のノワール作品となっている。映像特典には、メイキング映像、オリジナル予告、日本版予告が収録され、初回限定特典として特製アウターケースが付属する予定。『アシュラ』Blu-ray、DVDは7月21日(金)より発売(レンタル同日スタート)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アシュラ 2012年9月29日より全国にて公開(C) ジョージ秋山/アシュラ製作委員会
2017年05月22日『シークレット・サンシャイン』『メモリーズ 追憶の剣』など数多くのヒット映画に出演し、内外から高い評価を受けるチョン・ドヨンと、『トガニ 幼き瞳の告発』「コーヒープリンス1 号店」などで多くの日本女性たちの心を鷲掴みにした長身イケメン俳優コン・ユが贈る正統派ラブストーリー『男と女』。2月4日(土)からの日本公開を前に、2人がお互いについて語る特別インタビュー映像がシネマカフェに到着した。フィンランドのヘルシンキ。子どもたちの国際学校で出会ったサンミンとギホンは、遠く離れた北のキャンプ場に2人で向かうことに。大雪で通行止めとなり、誰もいない真っ白な森の小屋で、2人は自然と体を重ね合わせ、互いの名前も知らないまま別れる。8か月後のソウル。フィンランドでのひとときを雪原が見せた夢だと思い、日常に戻ったサンミンの前に、突然ギホンが現れ、2人はどうしようもないほど熱く惹かれ合う。誰かの妻や夫として、自分自身の寂しさは忘れて生きてきた2人の男女が、お互いによって再び“男”と“女”に戻り…。それぞれ、過去の出演作でその実力をいかんなく発揮してきた2人が、待望の初共演となった本作。フィンランドの美しく輝く幻想的な雪原を背景に、誰かを深く愛するという最も原始的な感情の波と、その中に内在するドラマを追いながら、観る者の心の中にも愛を呼び覚ます究極のラブストーリーが、ついに日本上陸。今回公開となった映像は、初共演となったコン・ユとチョン・ドヨン、そして彼らの熱演を美しい映像の物語に仕上げたイ・ユンギ監督とキム・ドンヨン撮影監督のインタビューを収録。コン・ユは、ずっと憧れていたというチョン・ドヨンとの初共演への思い、ベッドシーンなどの撮影に緊張があったことを明かしつつ、初めて大人のラブストーリーに挑戦したことについて熱く語っている。一方、チョン・ドヨンやイ・ユンギ監督、キム・ドンヨン撮影監督は、それぞれから見た“俳優コン・ユ” の印象を激白。イ・ユンギ監督からはコン・ユの「“カッコよすぎる外見”が撮影前の不安要素だった」と冗談交じりに明らかにされる場面もあったが、それは実際に彼と会ってみて杞憂に終わったとも話している。初の恋愛映画に挑んだコン・ユが、ロマンスの女王としても名を馳せるチョン・ドヨンとともに贈る本作で、切ない大人の恋愛に酔いしれてみて。『男と女』は2月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:男と女 (2017) 2017年2月4日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開(C) 2016 showbox and bom film productions ALL RIGHTS RESERVED.
2017年02月01日チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、チュ・ジフンが豪華共演を果たしたノワールエンタテインメント『アシュラ』。このほど、韓国を代表する“野獣男”(ヤジュメン)の彼らが、本当の“修羅場”を見せる予告編が解禁となった。本作は、架空の都市“アンナム市”を舞台に、悪徳市長とその悪徳市長に利用される刑事、そして彼らの悪事を暴こうとする検事たちの駆け引きを描く、悪人だらけのノワールエンターテインメント。主演を務めるのは、『私の頭の中の消しゴム』や『グッド・バッド・ウィアード』などで知られるチョン・ウソン。本作では、市長の悪事を処理しながら悪人の道に入り込んだ不正刑事ハン・ドギョンを熱演。そんな彼を利用し、利権と成功のために犯罪に手を染める強欲な悪徳市長パク・ソンベ役には、韓国で記録的大ヒットとなり、日本でも好評を博した『ベテラン』のファン・ジョンミン。さらにドギョンへの義理から悪徳市長の手下となり悪に侵されていく若き刑事ムン・ソンモ役を、世の女性を虜にしてきたチュ・ジフンが演じる。メガホンを取るのは、『MUSA -武士-』のキム・ソンス。「日本よ、これが本当の修羅場だ!」とばかりに、男たちの哀愁、そして韓国ノワールの真骨頂を見せつけ、韓国史上最強にして美しき俳優陣が繰り広げる悪人たちの地獄絵図をスクリーンに焼きつける。届いた予告編は、イケメン俳優のチョン・ウソンが椅子に縛り付けられ、ボコボコに殴られるという痛々しいシーンから幕を開ける。ほかにも頭から血を流しながら車を運転したり、グラスを噛み砕いたりと、いままで見せたことのない、本能むき出しの凄まじい表情を見せる。日本でも一世を風靡した『私の頭の中の消しゴム』で献身的な夫を演じたイメージを本作では完全に打ち消している。さらに、「飼い犬が主人を噛むとはな」と言いながらファン・ジョンミン演じる悪徳市長がチョン・ウソンのこめかみにタバコを押し付ける容赦なき制裁も!誰もが従うことしかできない悪徳市長の支配力が垣間見えるシーンであり、その闇の奥深さをも映し出していく。そして、何と言っても見どころとなるのは、葬儀場での乱闘シーン。韓国映画史上最も多い血糊の量、さらには野獣男(ヤジュメン)たちのオンパレードと過激な暴れっぷりに心拍数は上がりっぱなし。本当の地獄と呼ぶに相応しい修羅場を、ここから目に焼きつけて。『アシュラ』は2017年3月4日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月23日ドラマ「コーヒープリンス1 号店」や社会派作品『トガニ 幼き瞳の告発』などで多くの日本女性の心を鷲づかみにしたコン・ユが初の恋愛映画に挑戦し、チョン・ドヨンと共演する『男と女』が2017年2月4日(土)より公開される。本作から、雪に覆われたフィンランドで出会い、激しく惹かれ合う男と女の“恋のはじまり”をとらえた本編映像が解禁となった。フィンランドのヘルシンキ。子どもたちの国際学校で出会ったサンミンとギホンは、遠く離れた北のキャンプ場に2人で向かうことになる。大雪で通行止めとなり、誰もいない真っ白な森の小屋で2人は体を重ね合わせ、互いの名前も知らないまま別れる。8か月後のソウル。フィンランドでのひとときを雪原が見せた夢だと思い、日常に戻ったサンミンの前に、突然ギホンが現れ、2人はどうしようもないほど熱く惹かれ、恋に落ちる――。『シークレット・サンシャイン』『メモリーズ 追憶の剣』など、数多くの話題作に出演し、ロマンスの女王としても名を馳せるチョン・ドヨンの正統派ラブストーリー復帰作となる本作。相手役を演じるのは、長身と爽やかなルックス、あふれ出る包容力で日本でも高い人気を博しながら、本作が初の恋愛映画となるコン・ユ。それぞれ過去の出演作で、リアルな演技を見せてきた実力派の2人が待望の初共演を果たす。このほど届いた映像は、フィンランドという異国の地、雪に囲まれた美しい情景を背景に、コン・ユとチョン・ドヨンが演じる“男と女”が、互いの名前も知らぬまま恋に落ちる瞬間のシーンを含んだ本編映像が3分間も!また、併せて30秒予告編も解禁となり、フィンランドシーンだけでなく、ソウルでの再会、そして切なすぎるすれ違いまでが描かれている。誰かの妻や夫として、自分自身の寂しさは忘れて生きてきた2人の男女が、お互いによって再び“男”と“女”に戻る――。フィンランドの美しく輝く幻想的な雪原を背景に、愛という最も原始的な感情の波と、その中に内在するドラマを追いながら、誰の心の中にもある愛の感情を呼び覚ましていく本作。豪華2大スターがこの冬に贈る、大人の正統派ラブストーリーに、まずはこちらから酔いしれてみて。『男と女』は2017年2月4日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』などのチョン・ウソン、『ベテラン』も記憶に新しいファン・ジョンミン、『コンフェッション 友の告白』のチュ・ジフンらスター俳優が集った、韓国のノワールエンタテインメント『アシュラ』が2017年3月4日(土)より日本公開されることが決定した。刑事のハン・ドギョン(チョン・ウソン)は、利権と成功のために各所で犯罪に手を染める悪徳市長のパク・ソンべ(ファン・ジョンミン)の“後始末”を対価に、金を受け取っている。末期がんの妻の治療費を言い訳に、金になることはなんでもするようになり、次々に悪事に手を染めるようになるドギョン。ドギョンの弱点を握る検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ド・チャンハク(チョン・マンシク)は、ドギョンを脅迫して利用、パク市長の不正と犯罪容疑を明らかにしようとする。それぞれの利益と目的のために、ドギョンを追い詰める検察と悪徳市長。台風の目のようになってしまったドギョンは、自分を実の兄のように慕っている後輩の刑事ムン・ソンモ(チュ・ジフン)までも巻き込み、市長の手下にしてしまう。生き残るために血眼になった悪人たちの地獄の闘いは、修羅場と化し…。韓国を代表する実力派俳優が共演を果たし、韓国で公開初週成績歴代NO.1を記録した本作(※青少年観覧不可作品において)。架空の都市“アンナム市”を舞台に、悪徳市長と彼に利用される刑事、そして彼らの悪事を暴こうとする検事たちの駆け引きを描く、韓国映画の神髄のようなノワールエンタテインメントだ。主演を務めるのは、『私の頭の中の消しゴム』で韓国のみならず、日本中を切ない涙で包み、その年の韓国映画動員1位を記録することになったチョン・ウソン。本作では、病気の妻の治療費のため、市長の悪事を処理しながら悪人の道に入り込んでいく不正刑事ハン・ドギョンを熱演する。そんなハン・ドギョンを利用し、利権と成功のために犯罪に手を染める強欲な悪徳市長パク・ソンベ役には、去年、韓国で動員数1,300万人を越える記録的大ヒットとなり、日本でも好評を博した『ベテラン』などで知られる演技派ファン・ジョンミン。さらに、ドギョンへの義理から悪徳市長の手下となり、悪に侵されていく若き刑事ムン・ソンモ役には、ドラマ「宮 -Love in Palace-」以来、近作では『背徳の王宮』などで世の女性を虜にしてきたチュ・ジフンが演じる。メガホンを取るのは、キム・ソンス。『MUSA -武士-』など今回で実に4度目のタッグとなるチョン・ウソンを中心に、ファン・ジョンミンが怪演を見せた『新しき世界』を彷彿とさせる男たちの哀愁と、悪人たちの地獄絵図を映し出し、韓国ノワールの真骨頂を見せつける。いうならば、まるで韓国版『アウトレイジ』!登場人物全員が悪人!解禁となったメイン写真でも、ファン・ジョンミン演じるパク市長がチョン・ウソン演じるドギョンの首を締めつけている場面で、主従関係を表している。ファン・ジョンミンの横顔からは、悪徳市長の極悪っぷりが伝わってくるかのよう。“阿修羅”というタイトルの通り、善と悪が存在しない世界で繰り広げられる、強烈な俳優たちの熱演合戦に今後も注目していて。『アシュラ』は2017年3月4日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月11日『10人の泥棒たち』や『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンと、『新しき世界』のイ・ジョンジェ、『テロ、ライブ』のハ・ジョンウという人気俳優が共演し、韓国で歴代トップテンに入るほどの大ヒットを記録した『暗殺』。7月16日(土)に迫った日本公開を前に、「劇団☆新感線」主宰・いのうえひでのり、ラジオDJ・MCの古家正亨から本作についてコメントが到着、さらに撮影現場でのメイキングオフショットがシネマカフェにて解禁となった。1933年、杭州。日本統治からの祖国独立を目指す韓国臨時政府は、日本政府要人と親日派を暗殺するため、独立軍最高のスナイパーのアン・オギュン(チョン・ジヒョン)、速射砲(チョ・ジヌン)、爆弾職人(チェ・ドクムン)の3名を上海に結集させる。臨時政府の警務隊長でありながら、日本政府の密偵であるヨム・ソクチン(イ・ジョンジェ)は、暗殺団を招集する一方、巨額の報酬で“ハワイ・ピストル”と呼ばれる殺し屋(ハ・ジョンウ)に彼らの殺害を依頼。ヨムの画策を知らぬまま、暗殺実行のため、上海から京城(現・ソウル)へと送り込まれた彼らには、非情なまでの運命が待ち受けていた…。本作は、アジアのトップスターが競演を果たした『10人の泥棒たち』で一躍ヒットメーカーに躍り出たチェ・ドンフン監督が、長年の構想を経て、「運命に対して揺るぎなく進む人々の“思い”というものをスクリーンに描きあげてみたかった」として完成させた意欲作。名もなきレジスタンスたちを軸に、さまざまな思惑と裏切りが錯綜する統治下の祖国を壮大なスケールでドラマチックに描き出し、昨年韓国で1,270万人を動員する大ヒットを記録、「青龍映画賞」作品賞ほか多数の映画賞を受賞した。時代に翻弄された人々を演じるのは、チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェ、ハ・ジョンウという日本でも大人気の豪華俳優陣。チョン・ジヒョンは「シナリオを読んでびっくりした。キャラクターが多様性にあふれ、シナリオが本当に面白かった」と監督の前作『10人の泥棒たち』に続く出演で、独立軍きってのスナイパー、アン・オギュン役を熱演。5kgの銃を持ってのワイヤーアクションも華麗にこなした。また、暗殺作戦のために暗殺団を呼び集める冷徹な臨時政府隊員ヨム・ソクチンに扮したイ・ジョンジェは、役作りのため2か月で15kgも減量して撮影に挑み、現場でもひとりで禁酒をして役作りをするほど、そのキャラクターにほれ込んだ。そして、数々の話題作に出演するハ・ジョンウは、「個人的にいつ自分に声をかけてくれるのだろうかと思っていた」というチェ・ドンフン監督と念願の初タッグ。暗殺団を殺そうとする謎の殺し屋“ハワイ・ピストル”をミステリアスに演じている。さらにベテラン俳優イ・ギョンヨンやヒット作への出演が相次ぐオ・ダルスほか、韓国屈指の演技派が脇を固めている。今回解禁となったメイキングカットでは、監督の横で銃をかまえるチョン・ジヒョンや、監督の演出を聞くハ・ジョンウの真剣な表情とともに、イ・ジョンジェとチョン・ジヒョンのにこやかなカットなどが解禁。撮影時の雰囲気を垣間見ることができ、本編への期待が高まるオフショットとなっている。また、本作をいち早く鑑賞した「劇団☆新感線」主宰の演出家・いのうえ氏は「暗殺チーム・密偵・殺し屋、三つ巴の戦いと、陰謀・策略・裏切り、そして運命の悪戯がいり乱れて巡るスリリングなストーリー展開を、スピーディーなアクション満載でテンポよく見せていく。まさにエンタテイメントの“満漢全席”。いやあ本当に 面白かった。...そしてちょっとくやしい」と、作り手らしいジェラシーを交えながらも大絶賛。また、韓流ファンにはおなじみで、韓国大衆文化ジャーナリストとしても活躍する古家氏も「その“設定”に唖然とし、その“映像”に唸らされた。フィクションとして、ファンタジーとして、そしてアクション映画としては、面白い。この映画は、どう観るかで、その“価値”が変わってくるだろう」と熱いコメントを寄せている。『暗殺』は7月16日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月10日BSプレミアムの韓国ドラマ「イニョプの道」に主演するチョン・ユミが来日し、5月10日(火)に都内で会見を行った。15世紀初頭の朝鮮王朝を舞台に、王権をめぐる陰謀に巻き込まれ、良家の令嬢から使用人の身分に落とされたイニョプ(チョン・ユミ)が、一途に愛を貫く元婚約者ウンギ(キム・ドンウク)と、近くで見守る寡黙な使用人ムミョン(オ・ジホ)に支えられながら強かに生きるさまを描いた、愛と闘いの物語。チョンさんは2004年のドラマデビュー以来、数々の話題作に出演する32歳の人気女優。この日集まった多くの報道陣を前に「ヨロシクオネガイシマス」と笑顔を見せると、撮影や来日エピソードを語った。時代劇の経験はあるものの「わたしが現代を生きている女性なので、現代劇をやった方が感情的にやりやすいです。時代劇は歴史の流れや歴史上の大きな事件から引き起こされる感情さえも役に込めなければいけないので演じにくいかな」と語るチョンさん。クランクイン前から撮影が過酷になることは聞いていたそうで、中でも「初日に撮影した、首を紐で縛られて引きずられるシーンは辛かった」とふり返ると、「大変なシーンばかり(笑)」と肩をすくめる。しかし、共演者に助けられたようで、「『推奴(チュノ)』に出演したオさんは、時代劇のノウハウや使用人としての生き方をよく知っているので教えてもらいました」と冗談を交えて説明。キムさんとは同い年だそうで、「作品を通して友達になって、演技や役者について相談できる相手になりました」とうれしそうに話した。一泊二日の弾丸ツアーとなった今回の来日。昨日はあいにくの雨だったが「傘を買って、原宿と表参道を歩きました。すごく良かったです。焼肉も食べました」と楽しんだ様子。会見前に食べた弁当も「オイシイデスヨ~」と報告。とりわけ、日本食では納豆がお気に入りなようで、「買って帰ります」と笑みをこぼしていた。韓国ドラマ「イニョプの道」(全20回)は毎週日曜21時~BSプレミアムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日アジアきっての国際派スター、イ・ビョンホンにカンヌ女優賞のチョン・ドヨン、さらに俳優としても活躍著しい「2PM」ジュノら豪華キャストが結集して贈る『メモリーズ 追憶の剣』。本作から、イ・ビョンホンとチョン・ドヨンという韓国を代表する美しい2人による、思わずうっとりしてしまう甘~いキスシーンを含む本編映像がシネマカフェに到着した。時は高麗末期。3人の剣士ユベク(イ・ビョンホン)、ウォルソ(チョン・ドヨン)、プンチョンは世を変えるべく最強と謳われた3本の剣により反乱を起こすが、ユベクの裏切りにより計画は失敗。プンチョンは命を落とし、ウォルソはプンチョンの子と共に姿を消した。それから18年後、ユベクは国内で最も権力のある男になっていたが、ある日、武術大会でウォルソにそっくりな剣さばきの少女を見つけ、彼女のあとを追う。やがて、ばらばらになった3本の剣が再び揃うとき、真実が明かされる…。韓国映画史上最大スケールで描かれるソード・アクションと、豪華俳優陣による愛と復讐の物語で注目を集める本作。イ・ビョンホン演じるユベク(かつての名はドッキ)と、チョン・ドヨン演じるウォルソ(かつての名はソルラン)は、高麗時代の三大最強剣士のうちの2人にして、恋仲にあった。その後、ユベクがもう1人の最強剣士を裏切ることで、哀しく切ない運命を辿ることになった2人。解禁となった映像は、そんな2人の最も甘い瞬間を切り取ったラブシーンだ。お茶を点てることに長けていたウォルソが、ユベクに茶葉の芳醇な香りを伝えるため、手のひらに置いた茶葉を水に浸し、ユベクに「ほら」と差し出す。すると、ユベクはウォルソの手にある茶葉の香りを堪能しながらも、そのまま川の中で彼女を抱き寄せ、優しくキスをする…。彼らは2人とも、これまで韓国で権威のある映画賞「大鐘賞」「百想芸術大賞」「青龍賞」などを受賞してきただけでなく、ビョンホンは『RED リターンズ』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などハリウッド超大作に出演、名だたるハリウッドスターと肩を並べて大役を務め、ドヨンも『シークレット・サンシャイン』で2007年にカンヌ国際映画祭「女優賞」を受賞するなど、それぞれに“トップ・オブ・トップ”の地位を不動のものにしてきた。そんな円熟した2人が今回の映像で魅せる大人の艶々シーンは、その後、哀しく切ない運命が待ち受けているだけに、いっそう甘い瞬間となっている。さらに、このシーンの直後には “もっと大人な”ラブシーンも控えている(?)というから、劇場で確かめてみて。『メモリーズ 追憶の剣』は1月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月15日現在入隊中で、アジアのみならず世界中で高い人気を誇る「東方神起」ユンホと、若手イケメン俳優チョン・イルが豪華初共演を果たし話題を呼んだ超大型ファンタジーロマンス時代劇「夜警日誌」。本日8月5日(水)より本作のDVD&ブルーレイSET2がリリースされたのを記念し、本編からユンホとチョン・イルの男同士の友情シーンを特別編集したスペシャル映像が公開された。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の制作会社と、「朱蒙」の監督が豪華タッグを組んだ本作は、ゴーストが見える超能力を持ったワケありの不良王子と、彼と宮廷を守るために戦う若き武士との男同士の友情と絆、そして男女のラブトライアングルを躍動感たっぷりに描き、壮大なスケール感と最高級の映像技術で人気を博したラブファンタジー・エンターテインメント作品。本作で、鬼神が見える自由奔放な王子リン役を演じるのは、ドラマ「太陽を抱く月」で日本でも一躍ファンが急増した俳優チョン・イル。そしてリンを守るクールな武官ムソク役をユンホが担当。今回公開された男同士の友情シーンでは、2人の熱演が堪能できる。正反対の性格をもつリンとムソクが、最初は対立しつつも、愛するものたちを守るため、鬼神退治に奮闘する姿は勇敢で男らしく、イケメン度は満点!これまでも、男たちの迫力あるアクションシーンや、胸ときめくロマンスシーンが公開されてきたが、今回の男たちの絆には萌えること必至。本作の魅了を本映像で感じてみて。「夜警日誌」のDVD&Blu-rayは7月2日(木)より順次リリース。(text:cinemacafe.net)
2015年08月05日韓国放送時、全話連続で同時間帯視聴率第1位を独走した超大型ファンタジーロマンス時代劇「夜警日誌」。「太陽を抱く月」のチョン・イルと、「東方神起」ユンホの豪華初共演で話題の本作のBlu-ray&DVDリリースを記念して、巨額の製作費を投じて実現した大型アクション&VFXシーンが本編より公開された。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の制作会社と、「朱蒙」の監督がタッグを組んだ本作。ゴーストが見える超能力を持ったワケありの不良王子と、彼と宮廷を守るために戦う若き武士との男同士の友情と絆、男女のラブトライアングルが描かれ、その躍動感と臨場感溢れるストーリー展開が人気を博している。今回公開された映像には、映画並みの大迫力のアクションシーンが満載!チョン・イルやユンホが、剣を片手に鬼神たちと戦うシーンもVFX技術を使用。最高級のクオリティで、よりリアルに、より壮大に描写された鬼神の表現は圧巻だ。さらに、ユンホのダンスのように華麗なアクションシーンや、チョン・イル演じる主人公リンが龍の鬼神と戦う場面など、本作の見所がぎゅっと詰まった映像に仕上がっている。想像を超える大迫力の龍の登場シーンには、驚くこと間違いなし。ラブストーリーだけじゃない本作の魅力が堪能できる本映像をぜひチェックしてみて。「夜警日誌」のDVD&Blu-rayは7月2日(木)より発売中。<「夜警日誌」ブルーレイ&DVD/リリース情報>DVD&Blu-ray SET1(Vol.1~5)発売日:7月2日(木)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET2 (Vol.6~11)発売日:8月5日(水)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET3 (Vol.12~19)発売日:9月2日(水)※同時レンタル開始価格:全SET 各16,800円+税発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c)RaemongRaein(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日日本でも人気の高い韓流スターで、開催中の「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015」にて審査員を務めているチョン・ウソンが、6月8日(月)、Intersect by Lexus TOKYOにて行われた映画祭代表の別所哲也とのトークセッションに出席した。トークセッションには多くのファンが詰めかけたが、ウソンさんが登場すると会場は歓声に包まれた。ウソンさんは「みなさんが長い時間、(会場前で)待っていたとうかがっています。ありがとうございます」と笑顔で挨拶した。客席からの「かわいい」という声には「いくつになってもそんな言葉を言っていただくのは嬉しいものですね」とはにかんだ。別所さんはかつて『サッド ムービー』でウソンさんが来日した際にインタビューをした経験もあるという。当時は30代だったウソンさんだが、現在は40代。別所さんに年齢を重ねての変化を問われると「いろいろと気づくことはありますね。30代で一人前になった気になって、全てに気付いたように思っていましたが、40になってやっと新たに気付くことがあるんだとわかりました。表現の深み、視野の広がりが出てくると思います」とも。いまでも激しいアクション作品に身を投じるが「これ以上年を取る前に、身体能力の限界を迎える前にやりたいという思いがある」とも明かした。今回の映画祭では、自身が監督を務めたショートフィルム「殺し屋」も上映されたが、監督を務めるということについて「私には映画しかできることはありません。小さいころから映画を見てきて、自然と俳優になりたいと思い、幸運にもなることができましたが、そこで自然と蓄積されてきたものがあり、その流れで『今度は監督をやりたい』と思ったんです」と振り返る。ショートフィルムは「短い時間の中でいかに描くかに妙義・神髄がある」と語り「商業映画にまみれる中で、チャレンジ精神が後退してしまう部分もありますが、それを維持するためにもチャレンジが大事。そのためにこうして短い作品を撮ることは非常に大事なことだと思っています」と心情を語った。今後、ショートフィルムのみならず、長編のメガホンにも意欲を見せるウソンさん。夏には俳優として新作の撮影も始まるそうで「『MUSA -武士-』のキム・ソンス監督の下で悪い警察官を演じます。これからもこうやって新しい役にどんどん挑戦していきたいです」と力強く語り、歓声を浴びた。別所さんは、“共演者”という立場でのウソンさんとのコラボレーションを熱望。「一緒に刑事ものなどでアクションもできたらいいですね」と語っていた。「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2015」は6月15日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日「太陽を抱く月」などで大ブレイク中の若手イケメン俳優、チョン・イルが、「東方神起」ユンホと豪華初共演を果たし、韓国放送時、全話連続で同時間帯視聴率第1位を独走した超大型ファンタジーロマンス時代劇「夜警日誌」。この度、7月2日(水)のDVD&ブルーレイリリースに先駆けて、本編スペシャルPVが公開。第1弾、第2弾の大好評を受け、第3弾では超豪華2本立てで公開された。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の制作会社と「朱蒙(チュモン)」の監督が夢の豪華タッグを結成。架空の朝鮮時代を舞台に、ゴーストが見える超能力を持った自由奔放な不良王子(チョン・イル)と、彼と宮廷を守るために戦うクールな若きエリート武官(ユンホ)の友情と絆、そしてヒロインをめぐる恋や鬼神との戦いを、壮大なスケールとハイクオリティな映像美で描き出した本作。男女のラブトライアングルと躍動感あふれるストーリーが人気を博した。今回公開特された特別編集版PV第3弾は、龍神族の族長“サダム(キム・ソンオ)編”&夜警隊隊長“チョ・サンホン(ユン・テヨン)編”の豪華2本立て!龍神イムギを崇拝し、一族の復活と朝鮮征服を企む龍神族の族長・サダムを演じるのは、『アジョシ』の悪役で注目を集め、同年ドラマ「シークレット・ガーデン」の秘書役で一躍ブレイクしたキム・ソンオ。その演技力が高く評価されるキム・ソンオの目力と、熱演ぶりを本映像から感じ取ってみて。そして、元“夜警隊”隊長で、いまは身分を隠し鍛冶屋を営んでいるチョ・サンホン役を、ユン・テヨンが務める。イ・ビョンホン主演作「美しい彼女」で俳優デビューして以来、「太王四神記」ではペ・ヨンジュンと共演し日本でも高い人気を獲得。彼の迫力満点のアクションシーンと、鍛冶屋のシーンで見せる肉体美には、思わず目が釘付けになること間違いなし。チョン・イル×ユンホ(東方神起)の脇を固める豪華な実力派俳優2人のスペシャルムービーを見ながら、本作のリリースに備えたい。「夜警日誌」のDVD&Blu-rayは7月2日(木)よりリリース。<「夜警日誌」ブルーレイ&DVD/リリース情報>DVD&Blu-ray SET1(Vol.1~5)発売日:7月2日(木)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET2 (Vol.6~11)発売日:8月5日(水)※同時レンタル開始DVD&Blu-ray SET3 (Vol.12~19)発売日:9月2日(水)※同時レンタル開始価格:全SET 各16,800円+税発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(c)RaemongRaein(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日