H&Mより、米最大級の野外音楽フェスティバルとのコラボレーションした「H&M Loves Coachella」が3月30日より発売開始。繍柄のデニムに透けるようなフェミニンな素材を合わせたレディーススタイル。そしてグラフィックプリントが鮮やかなメンズスタイル。これらは米最大級の野外音楽フェスティバルとのコラボレーションコレクションである「H&M Loves Coachella」の象徴的なスタイルである。H&M Loves Coachellaは、世界の何処にいてもフェスティバルのスピリットを最大限に楽しめるコレクション。2017年のH&M Loves Coachellaのキャンペーンには、ラッキー・ブルー・スミスと3人の姉たち、パイパー・アメリカ、スターリーとデイジー・クレメンタインで結成されたオルタナティブ・ポップ・バンド『The Atomics』が登場し、彼らのエクスクルーシブビデオが公開される。このビデオでThe AtomicsはThe Grass Rootsの「Let’s Live For Todayのカバーを歌い、フェスティバルを超えた世界中のあらゆる場所でコーチェラコーデが楽しめる様子が表現されている。「『H&M Loves Coachella』には、世界中のどこにいても、コーチェラ・フェスティバルのスピリットを楽しめるアイテムが揃っているよ。」(The Atomics)「コーチェラ・チームとのコラボレーションは最高に楽しいものでした。チームは、デザインのアドバイスなどもしてくれました。」(H&M デザイン責任者兼クリエイティブディレクター / パニラ・ウォルフォルト)今年のH&M Loves Coachellaコレクションのキーアイテムである、黒レースのストラップドレスには、フェイク・スエードのチョーカーやハート型のピンクのサングラスがオススメ。ハンドデザインのコーチェラTシャツに、レース・トリムのスリップドレスを合わせたコーデは、フェスムードを盛り上げてくれそう。また、花柄刺繍のデニムジャケットにはメタリックなボディースーツと、淡いピンクの透けるプリーツスカートを合わせ、大きめの星型のゴールドイヤリングをつけてコーデが完成する。究極のフェススタイルを目指すなら、個性が際立つメタリックのパーカやウィンドブレーカー、そして背中が大きく開いた黒のボディースーツの組み合わせがおススメ。メンズには、絞り染めのTシャツと、ドローストリングのショーツのセットがフェスムードを出すのに完璧。シャープなコーチェラスタイルには、背中がゴシックのグラフィックでデザインされた白のタンクトップ、そして膝の部分がバイカー仕様になっているカットオフデニムを合わせて。また、イカット柄の半袖シャツには色褪せたフェスジーンズを合わせると、完璧なコーチェラのレイヤールックが楽しめそう。取り扱い店舗H&M Divided取扱い店舗※公式オンラインストア(hm.com)でも販売
2017年02月19日ディオール(Dior)が、ウィメンズのアーティステックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)のファーストコレクションとなる2017年春夏コレクションよりアクセサリー「ジャディオール(J'ADIOR)」を発売する。クチュリエの姓を新たに解釈した「J'ADIOR」というフレーズは、コレクションの中でも重要なテーマの一つであり、バッグやパンプスのストラップ、アイウエアのフレームをはじめ、リングやイヤリング、チョーカー、Tシャツなどさまざまなアイテムにあしらわれている。動画引用元:(ディオールオフィシャルYouTube:
2017年02月18日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の期間限定ショップを松屋銀座にオープン。会期は、2017年2月22日(水)から7月17日(日・祝)まで。レッド ヴァレンティノの2017年春夏コレクションは、サーフボードやカラフルなウェーブ、たくさんのクロシェと楽しさに溢れたビーチファンタジーがテーマ。中でも、コレクションを印象付けたのはフラミンゴモチーフ。常夏を思わせるピンクのフラミンゴがブラックの背景に散りばめられた、ガーリーで夏らしいプリントが夏の気分を盛り上げる。限定ショップでは、このフラミンゴプリントをあしらった「ロマンティックメモリーズ」シリーズが、国内でいち早く並ぶ。フラミンゴ柄のバッグや、マキシ丈のチュールがふわりとなびくワンピースなど、今ショップ限定のアイテムも。夏の午後に漂う、甘いムードを詰め込んだようなアイテムは、いっそう暑い季節を待ち遠しくさせる。また、この松屋銀座の限定ショップは、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリと建築家のインディア・マダヴィによる新しいコンセプトを基にデザインされた都内初の店舗となる。ホワイト、ピンク、オークルといったロマンティックカラーをシンボルに、什器やチェアを飾り夢のような空間を演出している。【詳細】レッド ヴァレンティノ 松屋銀座 限定ショップ開催期間:2017年2月22日(水)〜7月17日(日・祝)会場:松屋銀座 インターナショナルブティック 2F住所:東京都中央区銀座 3-6-1■アイテム例ドレス 128,000円 (松屋銀座限定)バッグ 98,000円 (松屋銀座限定)【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL : 03-6384-3512
2017年02月16日アントワープ王立芸術アカデミー出身の堀内太郎が手掛けるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が、2017年プレフォールコレクションを発表した。今シーズンのキーワードは、純粋性(Pureness)、未来(Future)、化学反応(Chemical reaction)。素材とパターンの組み合わせや仕立ての中に、フューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現した。メタリックな生地にプリントされたクラシカルな花柄のセットアップや、透明な繊維を織り込んだチェックツイードのワンピースなど、宇宙や光のモチーフに旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせ、ブランドの重要なファクターである“過去と未来の融合”を目指す。昨シーズンに引き続き、「折る」または「絞る」ことで、ボリュームやフォルムを変化させるアプローチを採用し、ユニークなシルエットを強調している。全体的なカラートーンは抑えつつも、サックスブルーやレッドを効かせ、フレッシュな余韻を残す。いくつかのルックに取り入れたコルセットやベルトのアレンジも目を引いた。有機的形状からインスピレーションを得たというジュエリーは、波型に広がるレザー調のブレスレット、パールやスタッズを並べたエッジィなチョーカーなどが登場。全体を彩る個性的なアクセントとして、普遍的でありながらモダンな美しさを兼ね備えるルックを完成させている。
2017年02月13日セバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunier)によるアン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)は、パレ・ド・トーキョーを会場に2017-18年秋冬メンズコレクションショーを開催した。今シーズンは「明るくラブリーな未来」をイメージしながら、男性像としてボヘミアン・ダンディを想定。チョーカーやショールなど、様々なアイテムに“l'avenir(未来)”という文字を配して、オプティミスティックな側面を加えている。ウィメンズも同時に発表されたが、メンズがフェミニンでがマスキュリンに仕立てられているのも特徴的。“l'avenir”と刺繍されたレーシーなシャツやスタンドカラーをレースにしたシャツ、羽を飾ったハット、ラッフルのブラウス、丸く盛り上がった袖付けのジャケットなど、どれもがフェミニンでロマンティック。合わせられたバギーパンツもスカートのようなボリューム感。レッドとグリーンの玉虫ベルベットのジャケットには、レッドとグリーンに染め分けたモンゴリアンラムのショールを合わせ、ベルベットとファー使いも巧みに見せている。このブランドならではの優美さが全編に渡って感じられるコレクションとなっていた。
2017年02月10日タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の2017年プレフォールコレクションが発表された。今季はフューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現。クラシカルな花柄をメタリックな生地にプリントしたスカートや、チェックツイードに透明な繊維を織り込んだミニワンピース。宇宙や光の波模様と旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせて、タロウ ホリウチで重要な要素である過去と未来の融合を目指している。2017春夏コレクションに引き続き、「絞る」ことでボリュームやフォルムを変えることができるアプローチも。ひざの所でリボン結びができるパンツや、ウエストをベルトでまとめたトップスは、絞りの強さを変化させることで個性ある着こなしを可能にしている。スタイリングのアクセントとなるのは、有機的形状からインスピレーションを得たジュエリー。シルバーやホワイトの大ぶりのブレスレットや、スタッズのついたチョーカーが首や腕元で存在感を放つ。過去と未来を想いながら作り上げた現代の服に対して、普遍的な美しさを示すものであった。
2017年02月10日イエナ大通の元邸宅のイベントスペースで2017-18年秋冬メンズコレクションショーを開催した、ピエールパオロ・ピッチョーリによるヴァレンティノ(VALENTINO)。コンビを組んでいたマリア=グラツィア・キウリがディオールへ移籍し、クリエイティブ ディレクターを1人で務めて初のメンズコレクションとなる。昨年発表されたウィメンズコレクションでも高い評価を得ていたが、多くの期待に応える充実した内容となった。冒頭4点のコート類は、ダブルフェイスカシミアをあしらったオートクチュールで、スローガン部分はパッチワークになっている。そのスローガンは、セックス・ピストルズのジャケットで知られるグラフィックアーティスト、ジェイミー・リードとのコラボレーション。スローガンは、その他にブルゾンやダッフルコート、インターシャニットやキャップなどに多用された。ブラック、ブラウン、グレーなどのベーシックなカラーパレットの他に、落ち着いた色調のピンクやミントグリーンなどが登場したが、これはフランシス・ベーコンの絵画からの引用。発色の良い赤やワインレッドなどの差し色とともに、美しいアクセントになっていた。ゼブラ柄にパッチワークしたフロックコートやブルゾンは、クチュールメゾンならではのアイテム。多くのコート類にレザーやフェルト製の付け襟があしらわれていたが、オーソドックスになりがちなものをモダンにアレンジ。それはコレクション全体に言及でき、一際ラクジュアリーであるのに一際コンテンポラリーで若々しい印象を与えた。
2017年02月06日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2017年春夏オートクチュールコレクションが発表された。マリア・グラツィア・キウリが退任し、ピッチョーリが単独でクリエイティブ ディレクターを務める最初のオートクチュールコレクションである。一枚の布が体を覆うような古典的なシルエットのドレスは、歩くたび靡き、身体のラインに沿い、美しさのかたちを瞬く間に変える。煌めく草花の刺繍や細やかに並べられたフリルは、より一層美しさの在り方を強調している。肌が透けるシアーなプリーツは、神秘的な儚さをそれぞれのドレスに注ぐ。色はホワイトが主流。まさに純粋無垢を体現するパレットだ。そこに優しいグリーンやピンク、時として官能的な赤が加わり女性の多面的な部分を表現している。ヴァレンティノが守り続けてきた美のシルエットに、今シーズンは少しだけマスキュリンなエッセンスが垣間見える。それを体現したのがジャケット型の羽織。刺繍があしらわれたラペルは、私たちが知っている硬さのあるものではなく柔らかな形状だ。もはやジャケットというよりは、トレーンを引く長いショールといったほうが近いだろう。洋服は小さな現実の積み重ねであって、ヴァレンティノが創り上げる幻想的な世界に近いものなど完成するまではないかもしれない。ジャケットはまさにその象徴的なアイテム。生地を図って、調整して、縫い付けて……。ただ、その先にある幻想的世界を一度目にすると、どうしてもその超現実的工程に目を向けたくなるのがクチュリエたち。そして彼らが創り上げるファンタジーに浸りたいと、私たちはそのクリエーションに期待してしまう。
2017年02月02日サルバム(SULVAM)の2017-18年秋冬コレクションが1月12日、イタリア・フィレンツェで開催中のピッティ・イマジネ・ウオモ91(Pitti immazine Uomo)で発表された。2年前にミラノにおいて生地の見本市であるモーダウニカの招待で新人デザイナーのコレクションとして合同ショーに参加しているが、海外でのフルコレクションの発表は今回が初めて。高密度に管理されつつある現代社会から解放への叫びなのか、解かれて引きずるスニーカーのシューレースは、チョーカー風に首に巻かれたり、ドローストリングスとしてアウターやパンツから垂らされたりと、隠喩的だ。ビッグシルエットのカモフラージュ柄のコート、複雑にパターンを切り替えステッチワークされたパンツ、オーバーサイズのストライプシャツはカットワークでシルエットに変化を持たせている。生地の重みをシルエットに生かしたニットなど、すべてのアイテムが緩やかな打ち込みの素材を重ねたり、切り離したりすることで、ハイスピードな産業構造に反旗を翻しているようなコレクション。デザイナーの藤田哲平は山本耀司のコレクションのパタンナーを務めた後、2014年に独立しブランドをスタート。2015年に「Who is on Next Dubai」でウィナーとなり、昨年6月のピッティウオモに招待されブース出展。今回、JFW(ジャパン・ファッション・ウィーク協会)の支援を得て、ランウェイ開催となった。現地での記者会見で「ナポリの伝統とはまた違った新しい洋服の作り方、アントワープ6が影響を受けたというヨウジヤマモトの解釈とは違う時代に沿ったアイテム、“ストリート”とは違う日本の服飾の線上にある新しいモードの王道たるランウェイを見せる」と話し、32歳という自身の年齢を評して「海外のデザイナーたちと比べると若手とは言えない年齢」と日本の現状への危機感も覗かせた。Text: 野田達哉
2017年01月21日パメオ ポーズ(PAMEO POSE)の2017年春コレクションが、2017年1月13日(金)よりパメオ ポーズ 表参道および公式サイトにて順次発売される。「スペイン」をテーマにした2017年春コレクションは、サグラダ・ファミリアや国花であるカーネーションなど、スペインを象徴するモチーフを随所に取り入れている。サグラダ・ファミリアのデニムパンツ濃淡異なるデニムをパッチワークして仕上げたデニムパンツは、なんとサグラダ・ファミリアをイメージ。ふわりと広がったフレアなラインの中に、荘厳な建物のエッセンスが落とし込まれている。また、デニムラインからは真っ赤なカーネーションをあしらったモデルも仲間入り。こちらはブラック、ブルーの2色で展開される。サグラダ・ファミリアプリントトップススペイン旅行を訪れたら、きっとこんな写真を1枚は抑えたい。思わずそんな妄想を膨らませてしまうようなトップスも揃っている。ブラックまたはホワイトのベーシックなトップスの上に、サグラダ・ファミリアのプリントをオン。スプレーペイントで描かれたようなロゴがストリート感を与えている。フラワーイヤリング毎シーズンユニークなものが揃う、アクセサリーラインからはフラワーモチーフのピアスが登場。花の茎(花軸)の部分がキャッチになっていて、纏えばまるで耳から花が咲いているような佇まいに。フラワーチョーカーストリートで人気のチョーカーは、2017年春カラフルなものにアップデートしてみるのはいかが。パメオ ポーズからは、繊細な刺繍で表現されたフラワーチョーカーが今季展開されている。【アイテム詳細】パメオ ポーズ 2017年春コレクション発売日:2017年1月13日(金)取扱い店舗:パメオ ポーズ表参道、公式通販サイト、ZOZOTOWN・パメオ ポーズ表参道2017年1月13日(金)より新作発売一部商品のみ1月13日(金)~1月19日(木)の期間予約販売・公式通販サイト及びZOZOTOWN2017年1月13日(金)12:00よりLOOK掲載アイテムを発売&期間限定で先行予約販売スタート【問合せ先】パメオ ポーズ表参道TEL:03-3400-0860
2017年01月16日ヴァレンティノ(VALENTINO)が2017年プレフォールコレクションを、日本時間の2017年1月12日(木) 00:00よりアメリカ・ニューヨークで発表。ショーの模様をファッションプレスで生中継する。2017年春夏ウィメンズコレクションでは、クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリが単独で手掛ける初のランウェイショーとなり、注目が高まった。コレクションでは、ルネサンス時代の怪奇絵画と攻撃的なパンクテイストを融合した世界観を表現し、中世の厭世的なデザインと現代の反体制的な文化とが融合した、時代を超える旅を展開。今回は、同ブランド初のプレフォールシーズンにおけるランウェイショーとなっており、さらに舞台をパリからニューヨークへ。どのような世界を披露してくれるのか期待が高まる。【詳細】ヴァレンティノ 2017年プレフォールコレクション日本時間:2017年1月12日(木) 00:00 / 現地時間:2017年1月11日(水) 10:00
2017年01月09日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)が、1月12日0時00分(現地時間11日10時00分)よりニューヨーク・ザ ビークマンで開催する2017年プレフォールコレクションショーのライブストリーミングを配信する。8年に渡り共同クリエイティブ ディレクターとして務めたマリア・グラツィア・キウリが離籍し、ピッチョーリが単独クリエイティブ ディレクターとして指名されてから初めてのプレフォールコレクションとなる。ショーの様子はこちらから視聴が可能。
2017年01月08日密かに注目を集めているピンクについて考えてみた。女性はピンクを着るタイプと着ないタイプに分かれる。日本ではピンクを着る女性のタイプは、「可愛い」「女性らしい」「ソフトな」と形容されることが多い。着ないタイプのクロゼットには、男性と肩を並べて仕事をするイメージの黒や紺やグレーといった落ち着いた色の服が並んでいる印象がある。だからと言って女性であることを否定しているわけでもない。ここで誤解して欲しくないのは、着る女性、着ない女性たちをステレオタイプに分類しようとしているわけではない。デザイナーの感性を通して提案された新しいイメージのピンクを、ピンクを着ないタイプと思い込んでいた女性たちが、着てみたいと思う瞬間を捉えてみようと考えた。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の川久保玲が、赤をテーマにしたコレクションを発表した時、単に女の子色だった赤を、赤は黒に匹敵する強い色だというメッセージを発信し、そのイメージを一変させたことがある。来シーズン注目したいピンクは、それぞれのデザイナーの捉え方の違いが際立つシーズンになりそうだ。■バレンシアガ(BALENCIAGA)/リッチ・ピンクバレンシアガのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、クチュールならではのヴィヴィッド・カラーへのアプローチを鮮やかなピンクやブルーで表現した。80年代から90年代のクチュールに見られたリッチなヴィヴィッドカラーの使い方にインスパイアーされたであろう色使いだ。2017年春夏に見られた「クチュールとフェティシズムの密接な関係」は、リッチなピンクがクチュール感を担い、ラバーやスパンデックスという素材が持つ触感はフェティシズムに由来するものだ。キッチュとエレガンスの間、タイトロープを歩くようなスリリングな展開をヴァサリアは楽しむかのようだ。先シーズンのストリート感覚はアノラックやワークジャケットやメンズライクなシャツとして存在し、バレンシアガのベーシックアイテムとして定着するのだろう。■ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)/神秘のピンク意外性のピンクは、ジバンシィのピンクかもしれない。「ニューエイジ」がキーワードという2017春夏は、これまでのクールなコレクションに新しい感覚がプラスされたシーズンになりそうだ。従来の黒を基調とした力強いコレクションと並行して、瑪瑙(メノウ)の原石の断面をプリントしたドレスには、自然の色に由来するピンクがさりげなく配置されていた。ジバンシィにはこれまで存在したことのない「神秘のピンク」なのだ。女性にアピールするピンクというより、かつてピンクに見向きもしなかった女性へ向けたスピリチャルなメッセージをピンクのメノウプリントで、投げかけているかのようだ。その後登場したフューシャピンクのドレスも、イタリア人特有のぬくもりを感じさせるピンクだった。■ヴァレンティノ(VALENTINO)/必然のピンクピエールパオロ・ピッチョーリ(PierPaolo Piccioli)は、単独のクリエイティブディレクターとなったコレクションの冒頭に女性へのオマージュのように一連のピンクを発表した。イギリスのデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)にルネッサンス期のネーデルラントの画家ヒロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)の「快楽の園」を再解釈したイラストをペールピンクからサンドラの髪の色のようなショッキングピンクのドレスに刺繍で描いた。メゾンのDNAともいえるどこか甘く切ない女心をくすぐるポイントをピエールパオロは身につけていたのだろう。つまり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのフェミニズムは、色や素材の隅々にまでいきわたっており、メゾンの未来に受け継がれていくに違いない。■シャネル(CHANEL)/デジタル・ピンクシャネルのピンクは、定番色といえるほどいつのコレクションにも存在する。今季もトレンドを意識したわけでもなく、いつもと変わらぬ我が道の中に存在するピンクだ。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の才能は、定番のピンクをシーズンのコレクションの中で偶然のように見せる力にあると思う。ツイードの風合いや新しいシルエットで提案するシャネルのスーツは、フェミニンなピンクがいつも存在し、ファンを裏切ることはない。2017春夏は、シルクに施されたプリントのピンクは、人工的なニュアンスを伝えるために発光しているかのような電気仕立てのピンクに仕上がっている。今までとは明らかに違うデジタル・ピンクなのだ。■エルメス(HERMES)/知的なピンク知的な女性デザイナーはピンクを敬遠すると女性たちは思っている節がある。今シーズンのナデージュ・ヴァン=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)は、ピンクと素直に向き合っていた。つまり、女性を美しく見せる色を探していたら、ピンクに行き当たったという印象だ。奇をてらうわけでもなく、いかにも彼女らしい肩肘張らないリラックスしたピンクに対するアティチュードに好感を持った人も多いはずだ。素材の風合いと色のマッチングが絶妙で、品の良さを際立たせる。自分の感覚に従った結果、時の空気に敏感なデザイナーたちと同じ気分を共有していたのだろう。ナデージュが表現する陶器のようなローズとフューシャピンクは、知的な女性のために存在する。■ロエベ(LOEWE)/ひらめきのピンク49体の内ピンクは1体だけにも関わらす印象を残したのは、色の力でもあり、デザイナーのひらめきの力だ。少し青みがかったピンクは、ベージュと組み合わせることで鮮やかさを増している。さしてピンクへの想いれもなく、何の先入観もなく配置されたピンクは、清々しささえ感じさせる。 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のデザインに多くみられるジェンダレスと同じ延長線にあり、他意もなく瞬間的にひらめいたピンクのようである。そのひらめきに触発されて、着ないタイプの女性も、抵抗なく手に取るのではないかと思った。
2017年01月01日La vie en Rose人生はバラ色人生は何色?仕事でヘマをした、昨日はグレー。ディナーが美味しかった、今日はオレンジ。 『人生は薔薇色』?明日を何色で過ごすかなんて明日じゃないと分からない。人生はバラ色。願わくば情熱的な真紅の薔薇より100色の薔薇の花束を抱えていたい。毎日増やして行こうわたしのバラ色を。ITEM creditコーディネート上からアイテム名 (色名)/ ブランド名 / 税込価格LE DENIM Gジャン / SLOBE IENA / ¥15,120ベロアイージーパンツ / SLOBE IENA / ¥10,800シルクスカーフ / MANIPURI / ¥17,280ワンハンドルバッグ / IACUCCI / ¥32,400スクエアトゥパンプス / SLOBE IENA / ¥10,584ライトキャンバスドレスコート / SLOBE IENA / ¥20,520シャーリングネックプルオーバー / SLOBE IENA / ¥7,560LE DENIM フレアー / SLOBE IENA / ¥11,880ワンハンドルショルダー / DEL CONTE / ¥27,000MINI ネックレス / PEARL INTERNATIONAL / ¥7,560バレーシューズ / SLOBE IENA / ¥11,880レザーライダースブルゾン / SLOBE IENA / ¥31,320ストレッチポンチボーダーリボン / SLOBE IENA / ¥6,480リブニットフリルスカート / SLOBE IENA / ¥11,880マリンハット / GRILLO / ¥5,400タテナガバケツガタBAG / PELLETERIA VENETA / ¥16,200シンプルラインチョーカー / BY BOE / ¥6,480スエードパンプス / SLOBE IENA / ¥11,880SLOBE IENA 渋谷店Address〒150-0041 東京都渋谷区神南 1-15-5Tel03-5456-6972Open11:30 〜 21:00(不定休)HP / Online SHOP / STYLERphoto & direction : Azu Satohsupport : Midori Tokiokastyling : SLOBE IENA 渋谷店
2017年01月01日ディオール(Dior)が、2017年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを発表した。本ビジュアルは、今シーズンから新たにアーティスティックディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリが手がけたもの。17年春夏コレクションは、「フェンシング」のユニーフォームをフェミニンに昇華させたルックが象徴するように、現代を生きる女性の新たな「フェミニニティ」を提案。本作はまさに、そんなマリア・グラツィアの女性観を表現したものとなった。登場したのは、双子モデルのルース&メイ・ベル。真っ白な背景の中に、無垢な表情を浮かべながら佇んでいる。1人はショートカット、そしてもう一人はロングヘアー。まるで女性の中に潜む繊細な柔らかさと、力強い好奇心を表しているよう。少年を思わせるような、張った頬骨や、細長い手足。そして、うっすらと開かれたような柔らかい唇や何でも見透すかしてしまいそうなの澄んだブルーの愛らしい瞳。余計なものをそぎ落としたシンプルな構図だからこそ、彼女たちの官能性やボーイッシュさが共存する不思議な個性が空間を埋め尽くしている。そして、身につけている洋服たちは、そんな不思議な魅力に見事に呼応している。スーツは着る人の意志が強さを表しながらも、ボディラインを美しく見せるような女性的なフォルム 。真紅のドレスは、その繊細なチュールとは対照的に、スポーティなストラップやスニーカーでアクティブな身軽さを添えた。そして、首元を飾るチョーカーは彼女たちの女性性を強調するようだ。なお、新ビジュアルに合わせたムービーも公開されている。【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120–02–1947
2016年12月24日日本のジュエリーブランド、chigo(チーゴ)から新ライン「ヴェロニカ イズ(Veronica is)」がデビュー。chigoはロック好きであるデザイナーがギターやベースではなく、ジュエリーによって音楽を表現するのがコンセプト。クリスチャンであるというバックグラウンドもあり、十字架などもモチーフに用いられている。今回誕生した「ヴェロニカ イズ」はchigoのスピリットを持ちながら、経験を重ね、アイデンティティを確立した大人の女性へ向けた新ライン。シンプルなデザインの中に、シックな強さを感じるモチーフをミックスすることで、大人の女性が持つ多面的な魅力を表現している。リングや安全ピンをモチーフにしたボリュームのあるバングルや繊細なネックレスのほか、丸スタッズがあしらわれた少しロックなバングルやピアスなどが展開される。そんな「ヴェロニカ イズ」は関西初登場。H.P.FRANCE EXCLUSIVE大阪にて、2017年2月5日(日)まで限定ショップをオープンする。また、ジュエリーを3万円以上購入すると、先着でオリジナルチョーカーをプレゼント。エンドパーツには、ロンドンスタッズチャームをあしらった、首周りのレイヤードが楽しくなるアイテムである。また、2月10日(金)から2月26日(日)までは、場所を変え、東京・ルミネエスト新宿にてchigo(チーゴ)が限定ショップをオープンする予定だ。【詳細】ヴェロニカ イズ■Veronica is pop up shop in H.P.FRANCE EXCLUSIVE大阪開催期間:2017年1月27日(金)~2月5日(日)場所:大阪府大阪市浪速区難波中2−10−70 なんばパークス■chigo pop up shop in destination Tokyo開催期間:2017年2月10日(金)~2月26日(日)場所: 東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿B2Fデザイナー来店日時:2月18日(土)
2016年12月17日いまハリウッドで最も旬な2人、ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットをW主演に迎え、極限状況に置かれた男女の愛と運命を壮大なスケールで描く『パッセンジャー』。12月15日(現地時間)、ロサンゼルスのウエストウッドにて本作のワールドプレミアが盛大に執り行われ、ジェニファーとクリスの登場をファンたちが大興奮で出迎えた。本作は、新たなる居住地を目指して地球を後にした豪華宇宙船アヴァロン号の5,000人の乗客のうち、なぜか90年も早く目覚めてしまった2人の男女が、絶望的状況の中でお互いに惹かれ合っていくさまを描くスペース・スペクタクル・ロマン。本作の主人公オーロラを演じたジェニファーといえば、2015年と2016年にフォーブス誌が選ぶ「世界で最も稼いだ女優」に選ばれ、もう1人の主人公ジムを演じたクリスといえば、日本での大ヒットも記憶に新しい『ジュラシック・ワールド』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主人公を演じるなど、いま2人はハリウッドで最も注目されている男女。本作『パッセンジャー』は、そんな最旬2人の夢の初共演作としても、世界中で注目を集めている。会場となったウエストウッドの劇場には、漆黒の宇宙空間を表すかのような長い長いブラックカーペットが敷かれ、壁面は豪華客船アヴァロン号の船内を思わせるように一面真っ白。ゲスト登場ゲートにはコントロールルーム、そしてフォトエリアには2人の運命を引き合わせた冬眠装置が設置されるなど、まるで実際に宇宙船の乗客=“パッセンジャー”になったかのような感覚になる見事なセットが組まれた。さらに、主人公2人さながらに、冬眠カプセルから目覚める体験ができるVR体験エリアや、船内にあるバーカウンターなども再現。この日、会場には最旬な2人をひと目みようと多くのファンが集まり、世界中からマスコミが集結した。まずは、前作『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞にノミネートされた、俊英モルテン・ティルドゥム監督とマイケル・シーンが登場すると、会場から大きな拍手が。続いてジェニファーが、胸元にハートがあしらわれた純白のドレス、そしてダイヤモンドとブラックのチョーカーとフローラルなダイヤのイヤリングというセクシーな姿で登場すると、会場からは大歓声が沸き起こり、スチールのフラッシュが一斉に焚かれた。その純白のドレスは宇宙船の世界観やブラックカーペットと見事なコントラストを見せ、彼女の美しさをいっそう際立たせた。続いてジムを演じたクリスがシックな紺色のスーツ姿で、妻のアンナ・ファリスと登場。夫婦での登場に集まったファンから大きな拍手が沸き起こった。集まったファン1人1人に、握手やサインで応じていくジェニファーとクリス。ハリウッドのトップ俳優でありながら写真撮影にも快く応じる姿に、集まったファンの興奮はさらに高まった。ジェニファーは、本作について「2人の男女のドラマにあふれているストーリーよ。そして、その人間性がさまざまな疑問を投げかけると思うわ。しかも宇宙だしね!」と紹介。初共演となったクリスとは「速攻で友達になったわ。撮影中のムードを作ってくれたし、キャラクター作りにすごく役だったわ。映画はきっとみんな驚くわよ!」と、意味深にコメントした。また、クリスも「ジェニファーは最高だよ!僕らは一生の友達になったね!」と初共演をふり返り、「素晴らしいストーリーなんだ。しかも、この映画は人間性があふれている!ロマンス、アドベンチャー、アクション、ドラマが絶妙なバランスで描かれている。これまで一度も読んだことがないような、信じられないくらい想像力にあふれたストーリーだったんだ。みんな気に入ると思うよ」と語る。「ジェニファーとクリスと一緒に仕事ができたのは最高だったよ!」とティルドゥム監督もコメントし、「彼ら2人は劇中でスパークルするんじゃないかと思うほど、最高の化学反応があったんだ」と、2人を絶賛した。そのほか、会場には、本作の主題歌「Levitate」を歌いあげる人気オルタナティブ・ロック・バンド「イマジン・ドラゴンズ」や、クリスが出演する『マグニフィセント・セブン』のアントワン・フークア監督、本物の宇宙飛行士たちが登場し、世紀のスペクタクル・ロマンに相応しい華々しいプレミアイベントとなった。『パッセンジャー』は2017年3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日アーカー(AHKAH)のクリスマスイベントが伊勢丹新宿で開催される。期間は2016年12月21日(水)から25日(日)まで。20周年を迎えるアーカーが掲げた今年のクリスマステーマは「Open My Heart」。ハートや運命の朱い糸など、ロマンティックなモチーフを使い描き出したジュエリーを展開する。店内では、クリスマス限定ジュエリーとして、柔らかなカーブのハートにダイヤモンドをセッティングした「ドリームスペル」シリーズや、小さなハートが上品な愛らしさを演出する「ビリーブハートノエル」シリーズのネックレスやリングを発売。また、さりげない存在感を放つ「Ange Initial」シリーズのチョーカーとコードブレスレットに誕生石をセッティングする特別サービスも開催される。さらに、新作の20周年記念コレクション「Love Believer」の制作風景を斬新な映像で描く、特別ムービーも上映。特別な日にふさわしい、輝きに溢れたジュエリーを楽しんでみてはいかが。【詳細】アーカー 伊勢丹ザ・ステージ クリスマスイベント 2016会期:2016年12月21日(水)〜25日(日)場所:伊勢丹新宿店本館 1 階=ザ・ステージTEL:03-3358-8780■クリスマス限定商品・ビリーブハートノエル リング、ネックレス 各59,400円・ドリームスペルハート ネックレス 39,960円※価格はすべて税込
2016年12月15日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)の2017年春夏コレクションが発表された。今季は「Untitled」と題し、日常的なアイテムを再解釈。バランスの変化やアクセサリー感覚の装飾デザインがポイントとなっている。ウィメンズはミニワンピースとドレスがメイン。肌の透けるレースに、フリルをあしらいとことんフェミニンに。さらに迷彩やぺイズリーといったインパクトある柄にも、大振りのラッフルやリボンをあしらうことで、女性らしく仕上げている。ベルスリーブやバルーンスリーブといった、ボリュームのある袖がアクセントに。一方メンズは、定番アイテムをドレスキャンプ流に再解釈した。例えば、ジャージにはリップ柄やエジプシャン風のツボのイラストが取り入れたり、ペイズリー柄を全面にプリントしたりと、インパクトのあるピースに。スキニーデニムには、ガーター風のベルトを取り付け、ユニークなデザインに仕上げた。またデニムジャケットは、ショート丈にアレンジしたり、ボタン部分をチャイニーズ風のデザインにしたりと、ひとくせある作りが魅力的だ。足元には、先シーズン展開された牛皮スリッポンシューズがアップデートされて登場。ネオン色だったベルト部分に、バンダナ柄のリボンを取り入れた。各コーディネートに採用された、チョーカー風のスカーフ使いも着こなしのポイントとなっている。
2016年12月14日H&Mよりクリスマスを華やかに過ごす為のホリデーコレクションが新発売。コレクションの一部を公開、モデルのラブリがそれぞれのアイテムを着用。素材感やディテールにこだわりのあるアイテムが勢ぞろいで、普段より華やかで特別感のあるコーディネートとなっている。ラメニット×シャイニープリーツスカートニット×プリーツスカートの鉄板コーデも、ラメやシャイニー感のある素材でいつもよりぐっと華やかに。遊びこころのある、コロンとしたフォルムの球状ポーチがスタイリングのアクセントに。このポーチは、シルバーとネイビーのバイカラーになっています。洋服や気分に合わせてどちらかの色を合わせてみて。■ファインニットセーター ¥1,999グラデーションになったラメが華やか。今年のマストハブアイテムのニットは、ワードローブの仲間入り決定!■プリーツスカート ¥4,999ミモレ丈のプリーツスカートは、人と差がつくシャイニーなシルバーを選んで。■ブラウス¥3,999■ポーチ¥3,999MA-1×ラメプリーツスカートH&Mいち押しのMA-1は、サテンの光沢感がポイント。メンズライクなブルゾンタイプだけど、ピンクを選べばがーリーに着こなすことができそう。■フライトジャケット ¥5,999フリルブラウスやラメプリーツと合わせて、ガーリーに着こなしたい。光沢感のあるベビーピンクのMA-1。スカートにもパンツにも合わせやすいから、たくさん着まわしが効くのが特徴。■ブラウス¥5,499■スカート¥1,999レーストップス×チュールワンピ異素材を重ねたオールブラックコーデは、特別な夜にピッタリのスタイリング。チュールワンピの下にはボルドーのサテンスカートをレイヤードして、うっすらとスカートの色が透けてニュアンスのあるコーディネートに。腕と胸元がレーストップスの透け感でいつもよりセクシーに大人っぽいディテールの完成。■ワンピース¥7,499■トップス¥1,499■インナーに着たスカート¥3,999■ピアス¥1,199ボトルネックブラウス×シルバーキャミワンピ存在感のあるシルバーのサテンキャミワンピ。1枚で着るのに抵抗がある人は、ブラウスを重ねると今年風に。露出度は抑えつつもドレスアップ感をキープ。バックスタイルもデザイン性があって◎。■サテンマキシワンピース¥1,799パーティシーンで活躍間違いなしのマキシワンピが、驚きのUnder¥2,000。クロスしたダブルのショルダーストラップで、後ろ姿も抜かりない一枚。■ブラウス¥1,499■リング¥999フリル袖ワンピ×プリーツパンツパーティシーンで目立てる&クリスマス気分が加速する赤ワンピは、1枚あるととっても便利。1枚で着るのもいいけれど、プリーツパンツに合わせるとよりおしゃれっぽさが増しそう。■プリーツプルオンパンツ¥5,999プリーツジャージー素材のワイドパンツは、ウエストゴムでノンストレス。■ワンピース¥3,999■チョーカー¥1,299オーバーニット×ライン入りパンツ今年っぽいゆるっと感が手に入るボリュームニットを主役に、サイドライン入りイージーパンツをコーディネート。ニットはアルパカ混で、暖かさもバッチリ。■ハイネックセーター¥3,999ゆったりしたシルエットやドロップショルダーが今年らしい一枚。厚手で暖かいから、寒い日の頼れる相棒。■サテンライン ジョガーパンツ ¥3,999裾に隠しジッパーが付いたジョガーパンツ。サイドのサテンラインでポイントがスポーティー感をプラス。■ピアス¥999
2016年12月11日Q-pot.(キューポット)から冬の新作「ベルベット ストロベリー」コレクションが登場。クリスマスカラーに彩られたストロベリーモチーフのアクセサリーが勢揃い。真っ赤なベルベットとパールでエレガントに仕上げた、リュクスなネックレスやピアスに加え、人気のチョーカーもお目見え。グリーンのリボンを合わせて、大人っぽい雰囲気になっている。ローゲージのニットやウールのドレス、ツイードのジャケットなど、秋冬の装いに華を添えてくれるロマンティックなコレクション。 ピアス、チョーカー、ブレスレットとお揃いで付けるとクリスマスらしい雰囲気を一段と楽しめる。まるでケーキにストロベリーをトッピングするかのように、自分自身を甘くデコレーションしてみては。【詳細】Q-pot. 2016 Winter Collection "Velvet Strawberry"発売日:2016年11月15日(火)より店頭で展開中取り扱い: Q-pot.直営各店、Q-pot. ONLINE SHOP価格:・ベルベット ストロベリー パール ネックレス 21,000円+税・ベルベット ストロベリー パール ブレスレット 12,000円+税・ベルベット ストロベリー ネックレス 16,800円+税・ベルベット ストロベリー チョーカー 12,000円+税・ベルベット ストロベリー ピアス(片耳売り) 7,000円+税・ベルベット ストロベリー バッグチャーム 11,000円+税※発売中のため、在庫状況は各店に問い合わせを。■ノベルティ 2016年11月19日(土)より、Q-pot.直営各店で1会計21,600円(税込)ごとに、オリジナル“シャンパングラス”をプレゼント。※ノベルティはなくなり次第終了。【問い合わせ先】Q-pot. 原宿本店03-5467-5470
2016年12月01日全部、恋のせい。スマホを握りしめたまま床に転げまわって身悶えしたり、「それってどういうこと!?」と鼻息を荒くしたかと思えば、ポロッと涙がこぼれたり・・・・・・。そう。どれもこれも全部、恋のせいだ。それでも、涙越しに見渡す景色はキラキラと輝いて。恋に振り回される女ゴコロは、どこかやるせなくて、不憫で、いじらしい。そんなせつなくていとおしい恋の風景を、脚本家でエッセイ・コラムニストの大島智衣さん(@ohshima_tomoe)がココロ向くままにつづります。■■トキメキはすれ違いの始まり!?恋の始まりは、すれ違いの始まりなのかもしれない。それでも、始まったばかりの恋は、どんな不安も感じさせない幸せな気持ちで私たち女子を包む。そして、恋が終わった後もその痛みは、決してイタい思い出としてだけ残るわけではない。*高校一年の春休み直前。好きだった同じクラスの男の子と、毎朝一緒に学校へ行くことになった。「じゃあ、いちばん前の車両の4つ目のドアに乗ろう」と彼♪高校の最寄り駅までの電車にそれぞれ違う駅から乗り込む私たちは、車内を二人の待ち合わせ場所にしたのだった。ちょっと待って! 朝のぎゅうぎゅうの満員電車で、彼と私もぎゅうぎゅうに!?と、ドキドキ・・・・・・。でも嬉しくて!そうして、毎朝の通学時間が、恋する女子高生には彼との嬉しいデートのひとときとなった。だけどまさか。そんな嬉しい約束が、はかないすれ違いのきっかけになってしまうとは・・・・・・。■■なぜ? 追い掛けられなかった彼の背中彼は、背も体も大きくて汗だらけ泥まみれのラグビー部員。かと思えば、文学と音楽を愛する素朴な青年で、そんな彼の風貌とギャップに私は、入学当初から好意を寄せていた。携帯電話などなかった当時。LINEで告白・・・・・・なんかできるはずもなかった私たちは、手紙か家の電話か、さもなければ直接対決しかアプローチの方法はなくて。だから私も、ある日の放課後に突然、彼の背中を追い掛けて行って、「一緒に帰ろう!」と声を掛け、急接近したのだった。そうして天から降って湧いたように「男子と朝一緒に登校する女子」というステータスを突如手に入れた私♪クラスの中で決して一軍女子ではなかった”くすぶり地味め女子”にとっては、奇跡のような展開だった。まぁ結局、ぎゅうぎゅう過ぎる車内は人が多すぎて、彼とチョー密接! なんてことはなかったけど・・・・・・。それが、短い春休みが終わった新学期の初日。いつもの車両に間に合わず乗れなかった私は、最寄り駅に下りてすぐに彼を探したけれど見つからなくて!そうこうしているうちに、部活の先輩男子に話し掛けられ、流れで一緒に歩き出してしまったのだった・・・・・・。すると、通学路の途中で私たちを追い越していく彼の姿が!あっ! と思ったけどなぜか、ズンズン歩いて行く彼の後ろ姿を追いかけることができなかった。気まずいなぁ・・・・・・。彼は、私と先輩が歩く姿を見ただろうか? ショックだったかな? それとも、もう、はなから私と登校するつもりじゃなかった? 新学期になって恋もリセット?と、ぐるぐる。そのまま、彼とはそれっきり・・・・・・。■■痛かったけど幸せだった〜恋したあの日の忘れられない記憶歴史に〈もしも〉がないように、恋にも〈もしも〉はないだろうけど。もしもあの時、先輩男子とふらふら歩き出してしまわずに彼をちゃんと見つけ出せていたら?もしもその後、彼の背中に思い切って声を掛け、恋が動き出したあの日の勇気でもう一度、彼に向き合えていたら?・・・・・・このすれ違いを修復できたのかな?はかない約束。すれ違いの通学路。フッてもいないし、フラれてもいない、すれ違いで終わる恋ほど切ないものはない。*だけど、切ない恋の痛みは、決してイタい思い出というだけではない。一度だけ彼に連れられてデートしたクラシックのコンサート。ニコニコ笑いすぎて、行きの電車でもうすでに顔が引きつるほど筋肉痛になってしまったあの頬の痛み・・・・・・。今でもその痛みをハッキリと思い出すことができる。だけどその痛みは、その時最高にトキメいていた恋する女子の幸せな記憶でもある。(大島智衣/エッセイ・コラムニスト)(ハウコレ編集部)
2016年10月11日アニウェアはこのほど、アニメやゲームとコラボしたアパレル通販「SuperGroupies(スーパーグルーピーズ)」にて、『おそ松さん』のコラボ下着とチョーカーの予約受付を開始した。コラボ下着は、6つ子が履いているブリーフをイメージしたノンワイヤーブラとガールズブリーフのセット。松モチーフがワンポイントの巾着も付いている。サイズは、Sがバスト72~80cm、ウエスト約57cm、ヒップ82~90cm、Mがバスト79~87cm、ウエスト約62cm、ヒップ87~95cm、Lがバスト86~94cm、ウエスト約65cm、ヒップ92~100cm。価格は各7,800円。チョーカーは、どのようなコーディネートにも合わせられるよう、スポーティーでガーリーなデザインとした。サイズはフリー。価格は各3,800円。両商品とも、おそ松モデル、カラ松モデル、チョロ松モデル、一松モデル、十四松モデル、トド松モデルの全6モデルを用意する。予約受付は8月28日まで。準備数に達し次第、受注受付は終了する。商品の発送は10月下旬頃を予定している。※価格はすべて税別(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年08月15日1月27日、旧ロスチャイルド邸を会場に2016春夏オートクチュールコレクションをショーにて発表したヴァレンティノ(VALENTINO)。アーティスティック・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリは、20世紀初頭に活躍し、様々な技法を編み出して錬金術師ともいわれたデザイナー、マリアノ・フォルチュニィにイメージを求めた。また、同時代を共にしたロイ・フラーやルース・セント・デニス、イサドラ・ダンカンなどのバレリーナにも言及し、バレエ衣装のようにエアリーなピースで構成しているのも特徴。今季は特にダンサーをイメージしたため、モデル達は全員裸足だった。シルクベルベットやシルクオーガンザのドレスはハンドペイントモチーフで彩られたが、これはフォルチュニィのアーカイブとのコラボレーションで実現したもの。フォルチュニィの傑作ともされる『デルフォス』へのオマージュとして、プリーツ作品が多く見られ、レザーやベルベットにもプリーツをかけるという、高いハードルに敢えて挑戦する姿勢も見せている。他にも、ビザンチン風パッチワークドレスや、龍や蝶などをアップリケしたドレスなど、66点全てにストーリーのある充実したコレクションとなった。渦巻きモチーフのハーネスやレッグ・アクセサリー、ヘビを象ったヘッドレスは、ハルミ・クロソウスカ・ドゥ・ローラによるもので、コレクションに強い象徴性と格調の高さを加えていた。
2016年02月11日ヴァレンティノ(VALENTINO)が2016春夏コレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。同ビジュアルを撮影したのは、1985年、雑誌『ナショナルジオグラフィック』6月号の表紙を飾ったポートレート『アフガニスタンの少女』で、世界に大反響を巻き起こした報道写真家のスティーブ・マッカリー。アフリカの異なる文化との相互理解をテーマに、新しい美意識や倫理を受け入れる創造の必要性をファッションで表現した。なお、撮影はケニアのアンボセリ国立公園にあるマサイ族が住む地域で行われた。ヴァレンティノのクリエイティブディレクター、マリア・グラツィア・キウリと、ピエールパオロ・ピッチョーリは「マッカリー氏が写真から伝えるストーリーは、撮影の前後に起きたことを人々に想像させ、夢の意味を反映させます。彼のコンセプトは、私たちが考えるファッションと一致しています」とコメントしている。
2016年01月17日ヴァレンティノ(VALENTINO)が、パリメンズファッションウィークで開催する2015-16秋冬コレクションショーをライブストリーミングで配信する。1月22日1時30分(現地時間21日17時30分)より。デザイナーはマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリ。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。
2015年01月21日