映画『ツユクサ』の大ヒット御礼舞台挨拶イベントが行われ、主演の小林聡美と平山秀幸監督とともに、キャストとして出演している人気落語家の瀧川鯉昇、桃月庵白酒が登壇した。SNS上には「心温まる映画」「ほっこりした!」という感想があふれる中、一方では落語ファンから支持を集める人気落語家たちが意外な役どころで出演していることが話題に。主演の小林さん演じる五十嵐芙美が通う断酒会の会長を演じた瀧川鯉昇、江口のりこ演じる妙子の恋人でお寺の住職役を演じた桃月庵白酒も今回登壇し、撮影時の様子や共演者とのエピソードを“落語好き”の小林さんを交えて繰り広げた。隕石が人にぶつかる確率は1億分の1。50歳を目前にした主人公・芙美はこのあり得ない出来事に遭遇した日を境に、日常の中でささやかな幸せを見つけていく本作。小林さんは「観ていただいた後の舞台挨拶ということで温かい雰囲気があってとても嬉しいです」と、会場に詰め掛けた観客に感謝を述べ、大きな拍手で迎えられ舞台挨拶がスタート。劇中で芙美が通っていた断酒の会の会長・潮田欽三役を演じた鯉昇師匠は「落語ではほとんど緊張することはなくなったんですが、こういう舞台挨拶に立つのは初めてなので、緊張しております。いじめないでください!」と挨拶し会場を沸かせ、お寺の住職の菊池純一郎役を演じた白酒師匠も「まさかこういう場所に立つとは思いませんで、高座の方が楽だなと。いじめないでくださいね」と続け笑いを誘った。MCを務めるのは、断酒の会の会員・塚本葵役を演じた鈴木聖奈。彼女から出演のオファーを貰ったときの気持ちを聞かれると鯉昇師匠は「監督には10年越しくらいでお世話になっているんですけれど、衣装も変えなくていいし、化粧もしなくていい役をくれるんです。今回もそうで、とても楽しいです!」と喜んだそう。白酒師匠は監督からは簡単な撮影になると聞かされたようで、「当日の衣装が思った以上に重くて、1日中撮影をした」と大変だったことを明かし、小林さんも「本当に怖いくらい辛そうでしたよね」と共演シーンをふり返った。白酒師匠は「本来なら私が元気づけなきゃいけないのに、小林さんや江口さんから“頑張って、もう少しだよ”と声をかけてもらった」と感謝を伝え、「ただそのかいあっていい映画に仕上がったんじゃないかなと思います」と続け、笑いを誘った。さらに「体重を5キロぐらい増やして役作りをした」と畳みかけた。断酒会に通う芙美だが、実際の小林さんはお酒がほとんど飲めないそう。「お酒が私に寄ってきてくれない。でも酔っぱらうとすごく陰気になります」と役柄とは真逆であることを明かし、「長い人生で泥酔された方々を沢山見てきたので、それを役作りの参考にしました」とつづけた。また落語が大好きだという小林さんは、今作で噺家さんのお2人の出演を聞いたときに「やったー!」と大喜びしたそうで、「こんな近いところで落語以外の話を聞けるのはほんとに貴重なことで」と撮影時を懐かしむ様子も。小林さんとの共演について鯉昇師匠は「やりたいという気持ちだけで役者としての修行は何もしてないので、お前たちこんなところに来てるんじゃなくてほかにやることあるだろうって思われているんじゃないか」と、落語好きの小林さんにどう思われているか心配しながら撮影していたと明かすと、小林さんは「お着物だとほんとに噺家さんという感じですが、どうして普通の衣装もあんなに似合うんでしょうか」と役に自然になりきる鯉昇師匠に驚いたそう。白酒師匠は「ミーハーなもんですから、撮影のときにまず江口のりこさんを見て『江口のりこだ!』と感激したけれど、撮影が始まってしまうと、その余裕がなくなるくらい、ひたすら撮影が大変でした」とふり返りつつ、平山監督の演出は勉強になったとほほ笑んだ。また、平山監督は鯉昇師匠と白酒師匠の起用理由について「話し屋さんの存在感が面白くて、演技が上手いとか下手とかじゃなくて味っていうんですかね」と役者にはない2人の特別な存在感に言及した。『ツユクサ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年05月11日今日を精一杯に生きる“大人のおとぎ話”を描く、小林聡美主演映画『ツユクサ』より、小さくて大きな奇跡のはじまりのシーンを映した本編映像が公開された。今回公開された映像は、小林さん演じる芙美の車と隕石が衝突する本編シーン。宇宙好きの少年・航平(斎藤汰鷹)は、望遠鏡で星を観察中、隕石が落ちていくのを目撃。同じ頃、海岸沿いの道路を運転する芙美もまた、光を放つ何かを見て、思わず目を細める。一旦、車を停止させ、注意を払って再び発車させると、突然、大きな衝撃があり、車は制御不能に…。物語の冒頭で起きる、1億分の1の確率と言われる隕石との衝突。これは、芙美の日常に起きた一つ目の奇跡であり、これをきっかけに、芙美の日常に小さくて大きな奇跡が訪れることになる。「みなさんの暮らしの中でも、ある日突然起こりうる奇跡を、存分に楽しんでほしい」と語る小林さんは、「私自身は50代半ばを過ぎましたが、その年齢になったからこそ受け入れられることってあると思うんです。隕石にぶつかったり、恋愛したり、『ないないない!』と決めつけないで、そんな出来事にぶつかった自分は『結構持ってるよね』と面白がってみる。そんな軽やかな気持ちで見ていただけると嬉しいです」とコメントしている。『ツユクサ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年05月06日本日4月29日(金・祝)公開の映画『ツユクサ』より、小林聡美と松重豊が演じる芙美と篠田が、ペアルックで草笛を吹きながら海辺を散歩するほっこりデートシーンの映像が到着した。夕暮れ時の海辺にて、一緒に散歩をする芙美と篠田は、デニムに白シャツを羽織った、さりげない爽やかなペアルック姿。篠田が芙美に草笛のリクエストを尋ねると、芙美は「なんでもー?」とおどけて返事。少し考え込みながらも、思い付いたように「あなたの心に風があるなら~♪」と、芙美にとって母との思い出の曲だという本作の主題歌、中山千夏の「あなたの心に」のメロディーを口ずさむ。それに続けて、篠田が草笛を吹きはじめると、顔を見合わせ笑い合う2人。そしてそのまま草笛を吹きながら歩き、最後には息が切れ気味になりながら頑張る篠田の姿に、また思わず笑い出す芙美。穏やかで幸せな時間が流れ、思わずほっこりする映像だ。『ツユクサ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月29日人生においてひたすら前に進んでいくことは大事ですが、ときには行き先を見失って立ち尽くしてしまうこともありませんか?そんな気分のときにオススメしたい映画は、“大人のためのおとぎ話”ともいえる注目作『ツユクサ』です。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。小林聡美さん【映画、ときどき私】 vol. 478主演を務めているのは、すでに40年以上のキャリアを誇り、幅広い世代の女性たちから愛されている小林さん。本作では、50歳を目前に控えた主人公の芙美(ふみ)が、ある過去を抱えたまま田舎町でひとり暮らしをするなかで、さまざまな“奇跡”と出会っていくさまを描いています。今回は、芙美を通して感じたことやラブシーンの裏側、そして人生の選択をするうえで大切にしていることなどについて、教えていただきました。―まずは、脚本を読んだときの第一印象をお聞かせください。小林さん読み終わったときに、「なんてかわいいお話なんだろう」と思いました。子どもの語りからはじまって、宇宙の話になり、芙美が隕石にぶつかってからは恋があったり、周りが少しずつ幸せになったりしていくんです。ただ、私には慣れない恋模様が描かれていたので(笑)、「これを私がやるのか……」みたいな不安はありました。―恋のお相手は、松重豊さんが演じられていましたが、脚本を読まれた段階で配役はご存じでしたか?小林さんはい。でも、松重さんが相手というのは、あえて思い描かないように読みました。そのほうが、純粋に物語の展開を楽しめる気がしたので。自分のなかでも恋愛のシーンは、“ひとまず横に置いておく物件”みたいな感じでした(笑)。―実際、キスシーンでは松重さんと事前にやりとりされたこともあったのでしょうか。小林さん特に相談はしなかったですが、こういう時期なので、うがい薬を用意する係の人が待機していて、撮影直前に消毒するというリアルな現場でした(笑)。恋の場合は、一歩踏み出すのを考えてしまう―とても素敵なシーンでしたが、裏では意外と事務的に進んでいたのですね……。小林さん松重さんの役どころが歯医者さんということもあって、口のなかをチェックされるシーンがあるんですが、そちらのほうが恥ずかしかったですね。―しかも、その流れでキスというのには驚きました。小林さんそうですよね。でも、撮影では恥ずかしいとか言っていられないというか、そういう仕事ですからね。今回は信頼できて紳士的な松重さんだからこそ、口のなかまで見せられたというのはあったと思います。―わかる気がします。物語のなかで、芙美はさまざまな転機と向き合うことになりますが、彼女の生き方はどのように感じましたか?小林さんいままでいたところから一歩を踏み出した彼女の勇気を讃えたいですね。特に、素敵な人が現れて、「どうしよう」となっているときに、行動に出たところは立派ですよね。この年になると、少し傍観してみようかなと思いがちですから。―小林さんもそのあたりの決断力は芙美と似ているところがありますか?小林さん私の場合、恋じゃなければ考えずに行けます(笑)。―これまで恋愛ものはあまり出られていないですが、このタイミングでラブストーリーに挑戦してみて、いかがでしたか?小林さん恋愛の部分にフォーカスすると変に意識してしまいそうだったので、あくまでも物語の流れの一部として捉えて、そこにはこだわらないことにしました。昔より、いまは人生も恋愛も選択肢がたくさんある―海外の作品では60代や70代の女性でも恋愛している姿が描かれていますが、日本ではあまりないので、そういう意味でもこの作品の描かれ方は新鮮なところではないかなと。小林さんいくつになっても恋愛はするし、年齢を重ねても若い人たちと同じような“心のひだ”もあるのに、もしかしたら上手に描ける人が少ないのかなという気はしています。でも、いまの40代後半以降の人たちは昔に比べたらすごく自由だし、人生や恋愛の選択肢もたくさんある。そういう意味では、こういう作品も軽い気持ちで観られる世の中にはなっているのかなと。この作品も最初の脚本は芙美が自分の年齢を気にしているようなセリフがありましたが、現代のテイストに合わない雰囲気で、そういった部分は削られていきました。この10年の間に、世の中も女性の立ち位置も変わってきて、今後は日本映画でもこういった作品は増えるんじゃないかなと感じていますし、そうなってほしいです。―この作品に続いて、増えていくといいですね。そのほかに、平岩紙さんと江口のりこさんとのシーンでは女性ならではのトークが非常におもしろかったです。小林さんアドリブっぽく話していたり、素で驚いていたりするようなところもありますが、すべて脚本通りです。事前に3人で打ち合わせすることもありませんでしたが、全員がのびのびと自分らしく演じられたのが、あのシーンの大らかさと楽しさにつながっているのかなと思います。―撮影の合間はどんなことをお話されていましたか?小林さん現場ではあまり親密な話はできなかったですね、それぞれにマイクがついていましたから(笑)。今回、支度部屋としてお借りしていたのは、地元のスーパーの方々が休憩室として使っている場所でしたが、そこにあるテレビで韓流ドラマが始まって「ここで働いているおばさんたちが楽しみに観ているドラマなんだろうね。いいねー」とか、3人で話しながら観ていました。経験することは素晴らしいと改めて感じた―まるで映画のなかと同じですね。松重さんは、前から小林さんに聞いてみたかったことをこの現場で質問されたとか。小林さん松重さんはとにかくおいしいものがお好きな方なので、「最近食べたものでおいしかったものは何ですか?」とか、そんな話ばっかりでした(笑)。―さすが松重さんです。ちなみに、何かオススメされましたか?小林さんアイスキャンディのおいしい会社を教えて差し上げたら、すぐ試していらっしゃいました。おいしかったみたいで、ご自宅の冷凍庫いっぱいだそうです(笑)。―本作の芙美は49歳ですが、小林さんご自身は50代に入った際、心境の変化などを感じることはあったのでしょうか。小林さんそこまで意識はしていませんでしたが、自分が想像していた50歳よりも幼いし、「こんな感じでいいのかな?」と(笑)。ただ、老年への準備というか、これからどういうふうに年を取っていきたいかというのは、何となく持っていたほうがよさそうだなというのは感じました。「バリバリ動けるのはあと何年だろう」といったことを具体的に考えるところはあったと思います。いまは50代後半で、60代への心の準備はなんとなくしていますが、30代からゆるやかにつながっている感覚なので、あまり急激に変わることはありませんでした。―小林さんといえば45歳で大学に入学していますよね。なかなかできないことだと思いますが、後押しとなったのは何ですか?小林さんそれは、タイミングですね。若いときほど仕事が忙しいわけでもなかったので、いまなら行けそうと思ったのと、体力的にもラストチャンスかなと。前からやりたいと思っていたことができたのはよかったですし、やっぱり経験というのは素晴らしいなと改めて感じました。先を見据えるより、その日を楽しみたい―いまや「人生100年時代」とも言われていますので、これからチャレンジしたいこともあるのでは?小林さん100歳といってもいつまで元気でいられるかによりますし、世の中もどうなっているかわからない時代ですからね。私としてはあまり先を見据えて計画するよりも、「いつ死んでもいい」くらいの気持ちでその日その日を楽しめたらいいかなと。最近はピアノを始めたので、“奇跡の老女ピアニスト”を目指してがんばります!―ぜひ、楽しみにしております。この作品では“小さくて大きな奇跡”がいくつも描かれていますが、最近起きた奇跡があれば教えてください。小林さん芙美みたいな素敵な奇跡は、なかなかないですよね。強いて言えば……、コロナ禍で全然会えなかった近所のおじいさんと最近ばったり会ったくらいかな(笑)。立ち話ができて楽しかったですけど、これは奇跡ではないですよね……。―(笑)。では、「こんな奇跡が起きたらいいな」はありますか?小林さん私は鳥を見るのが好きなので、鳥たちとコミュニケーションを取れるようになるとか(笑)。以前、カラスとずっと目が合って、語り掛けてくるようなテレパシーを感じたことがあって、鳥の言葉がわかったらいいなと。新しい趣味として、バードウォッチングもいいですねえ。―素敵ですね。もし、小林さんにとっての“座右の銘”があれば、教えていただけますか?小林さん若い頃はよどみなく生きていきたいと思っていたので「流れる水は腐らない」でしたが、年齢を重ねるとともに「終わりよければすべてよし」になりました。大変なことがあっても、俯瞰しておもしろがれるように心がけています。悔いや後悔のないように、行きたいところに行くべき―これまでにさまざまな選択と向き合ってきたと思いますが、決断する際に基準としているものは何ですか?小林さん「それをやりたいか」「嫌なのに我慢していないだろうか」「やりたいと無理に思い込ませてはいないか」というのを自分の心に聴きます。もちろん、すべてに対してやりたいことしかしないとなると、ただのわがままですが、あくまでも大事なポイントに関しては、そういったことを自分の心に確認するようにしています。―ちなみに、20代や30代のときにしておいてよかったことがあれば、教えてください。小林さん20代のときは、自分の仕事の出来なさ加減に落ち込み、「向いてないかも」と思うこともしょっちゅうありました。でも、そこで結論を出さずに続けてきたからこそ、いろいろな経験ができたのかなと。いまは向いてないと思ったら簡単に仕事を変えられる時代ですが、私はこの仕事を続けてこれてよかったです。いつも「次はもうちょっと自分を納得させたい」という思いでここまで来た感じです。あとはいろんなご縁ですね。―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。小林さん「悔いのないように。そして後悔はしないように」ということですね。たとえボロボロになったとしても、自分が行きたいと思うならなら行けばいいんじゃないかなと。私自身はいままでに後悔はなく、みんないい経験だったなと思っています。インタビューを終えてみて……。どんな質問にも気さくに答えてくださり、優しい太陽のような小林さん。いろいろな経験をしてきたからこその言葉は、どれも心に響くものばかりでした。恋愛に関する話のときだけは少しはにかんでいらっしゃる姿が印象的でしたが、キュンとする素敵なシーンばかりなので必見です!あなたの周りにも“奇跡”は溢れている!大人になればなるほど、恋する気持ちにも悩みにも素直に向き合えないときはあるけれど、いくつになっても幸せをつかんでもいいのだと教えてくれる本作。人生につまずいて立ち止まっているときこそ、隣に寄り添いながら背中を優しく押してくれる1本です。写真・山本嵩(小林聡美)取材、文・志村昌美ストーリーとある小さな田舎町で暮らす芙美は、気の合う職場の友人たちとほっこり時間を過ごしたり、年の離れた親友の少年と遊びに出かけたりして過ごしていた。ところがある日、隕石に遭遇し、1億分の1の確率と言われるあり得ない出来事を経験する。日々の生活を楽しく送っているように見える芙美だったが、実は“ある哀しみ”を抱えていた。そんななか、篠田という男性と出会い、草笛をきっかけに親しくなっていく。50歳を目前にした芙美に小さな奇跡が起きようとしてた……。心がじんわりと温まる予告編はこちら!作品情報『ツユクサ』4月29日(金・祝)より全国公開配給:東京テアトル©2022「ツユクサ」製作委員会写真・山本嵩(小林聡美)
2022年04月28日総合光学機器メーカー株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、2022年4月29日(金・祝)より全国ロードショーの映画『ツユクサ』(平山秀幸監督)の制作に協力。劇中で使用する天体望遠鏡や天体観測グッズなどの機材協力をしています。また、映画公開を記念して、ツユクサ×ビクセンのコラボTwitterキャンペーンを4月29日(金・祝)よりスタート。映画登場モデルの天体望遠鏡や天体観測グッズなど、Vixen豪華賞品が抽選で当たります。『愛を乞うひと』『閉鎖病棟 −それぞれの朝−』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が、脚本家 安倍照雄のオリジナルストーリーを映像化。旧知のふたりが10年以上あたため続けてきた人生讃歌の物語です。過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美の姿を、これから訪れるであろう幸せや希望を、爽やかに映し出しています。主人公が1億分の1の確立で隕石にぶつかる出来事や、宇宙や天体観測が好きな少年・航平と隕石を通じて心を通わせるシーンも見どころのひとつです。その航平の部屋は、Vixenの天体望遠鏡をはじめ、たくさんの宇宙グッズで埋め尽くされています。『ツユクサ』は、4月29日(金・祝)より、東京・テアトル新宿、大阪・テアトル梅田他にて全国ロードショー。そして映画公開と同時に、ツユクサ×ビクセン「豪華2大Twitterキャンペーン 第2弾」がスタート。4月29日(金・祝)~5月15日(日)の期間中に映画の感想をTwitterにて投稿した方の中から、抽選でVixen豪華賞品が当たります。賞品には、映画登場モデルの天体望遠鏡「モバイルポルタA70Lf」や天体観測用ライト「SG-L02」のほか、星空観察におすすめの双眼鏡「アトレックライトII BR8×30WP」などがラインナップ。映画鑑賞の後は、ぜひTwitterキャンペーンにご参加ください。ツユクサ × Vixen「豪華2大Twitterキャンペーン 第2弾」<キャンペーン期間>2022年4月29日(金・祝)~5月15日(日)23:59<応募方法>(1)『ツユクサ』のTwitter(@tsuyukusa_movie)と、Vixen(@vixen_japan)をフォロー(2)「#ツユクサ」「#ビクセン」をつけて映画の感想をツイートキャンペーンの詳細は下記サイトをご覧ください映画『ツユクサ』公式サイト キャンペーンサイト 『ツユクサ』映画情報<公開情報>2022年4月29日(金・祝)より東京・テアトル新宿、大阪・テアトル梅田他にて全国ロードショー。<公式サイト> <Vixen WEBサイト>株式会社ビクセンが企画・協力・協賛しているイベントは、以下のページでお知らせします。株式会社ビクセン Facebookページ また、ビクセンでは星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種のご依頼を随時承っております。 <株式会社ビクセン会社概要>代表取締役新妻和重創業1949年本社埼玉県所沢市天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月28日小林聡美を主演に迎えた映画『ツユクサ』。この度、平山秀幸監督が「3人の絡む芝居はカットをかけたくない」とふり返る、小林さんと平岩紙、江口のりこ、仲良し3人組の昼食シーンをとらえた本編映像が解禁となった。小林さんが演じる、過去を抱えながらも“いま”を生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した“大人のおとぎ話”となる本作。この度解禁されたのは、タオル工場の同僚で友人の芙美(小林聡美)、直子(平岩紙)、妙子(江口のりこ)の仲良し3人組の、掛け合いが絶妙なランチシーンの本編映像。お昼休憩の時間になり、お弁当を持って工場から出てくる3人が、それぞれ肩や手首、リュウマチなど体の痛む部分を訴え、たわいない会話を交わしながら海岸へと向かう。海岸で海を見ながらお弁当を頬張る3人が、芙美が通っている断酒の会をネタに、芙美が「いるわけないでしょう、いい男なんて」と出会いを否定すると、直子が「ちょっとくらい良いかなっていうのはいるでしょ!ねぇ?」と妙子に話を振り、妙子がすかさず「いるいる!」と答える。そんな2人に芙美が呆れ気味に「あのねぇ、断酒の会だよ。別に男探しに行ってるわけじゃないから」と答えると、直子が「そんなの関係ないよ。断酒の会だろうが、陶芸教室だろうが、きっかけだもん、出会いなんか」と返し、妙子も笑いながら「きっかけ!」と直子に同調するのだ。平山監督は「小林さんとのバランスもありますが、あの3人の絡む芝居はカットをかけたくないです。延々とやってもらいたい。(笑)ずーっと見ていたかったです」と3人のシーンを大絶賛。小林さんも「江口さんと平岩さんが素晴らしい俳優さんなので、ただただ楽しかった。他愛もないやりとりが本当に楽しくて、もっと3人のシーンがあったらいいのにって思ったほどです」と、撮影を楽しそうにふり返っている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月26日小林聡美が『東京オアシス』(2011)以来、約11年ぶりに主演した映画『ツユクサ』完成披露プレミアイベントが行われ、小林さんをはじめ、松重豊、斎藤汰鷹、ベンガル、そして平山秀幸監督が登壇した。まず満席の客席を見渡した小林さんは「今日はあいにくの雨ですが、たくさんお集まりいただいてありがとうございます。短い間ですが、楽しい時間を持てたらと思っております」と挨拶。松重さんも「こうやって満席のお客さまの前で舞台挨拶ができるのは感慨深いです」としみじみ。本作でラブストーリーに挑んだ平山監督は「この作品は10年くらい前から企画が浮かんでは沈んで、ということを繰り返してきました。ですから、ようやく皆さんに観ていただけるということ、非常にうれしく思います」と晴れやかな表情。さらに「10年ってやはり長いようで短くて。だからこのメンバーで撮影することができて、落ちつくところに落ちついたという気がして非常にうれしいです」と付け加え、待望の映画完成に喜びをかみ締めた。小林さんも、本作は挑戦となる役だったという。「私はこれまで、あまり恋愛がらみのシチュエーションがなかった。だからそういったシーンが台本に書かれていたので、ちょっとドキッとしましたが、でも物語の流れの中で、自然に演じられればいいなと思っていました」と撮影をふり返ると、松重さんも「僕はこのテアトル新宿のスクリーン上では、何度死んだか分かりませんし、何度殺したか分かりません」と冗談めかしつつ、「そういう専門の俳優だったものですから、この年になって恋愛を担うなんて思ってなかったので。そこは挑戦だったなと思います」と感慨深く語った。一方、ベンガルさんはそんな2人が演じたラブストーリーについて「僕自身は、もっといい感じの男だなと思っているんですが。僕も役者をはじめて40年近くたちますが、そういう役は来ないですね。やはり人が見る目線って違うんだなと」と、うらやましそうな様子。松重さんは「ただ小林さんというのは、(『転校生』など)どうしても思春期の頃にスクリーンの向こう側にいた方というイメージがあるんですよ。だから、薬師丸ひろ子さんや小林聡美さんって、僕自身が思春期に戻ってしまう。そこが冒険でもあり、照れくさくもあり。なんか新鮮な感じでしたね」と、照れを見せながら述懐。小林さんも「松重さんは普段からこういう方なんで。(ラブストーリーといっても)ぶれない感じでしたね。ただ私自身、松重さんを尊敬していますから。自分が初めてのことでも、松重さんが相手なので安心感がありました」とお互いに助けられたという。また、芙美の年の離れた親友を演じた斎藤さんは、4月に中学生となったばかり。「中学に入学しました。小学校が同じ子もいるので、その子たちと仲良くしながら、新しい友だちも作れたらと思っています」と笑顔。続けて昨年の撮影をふり返り、「この映画では、夏にカツラをかぶったり、ルートビアを飲んだり。月の石を見たりと。初めての体験がたくさんありました」と言う。隣にいた小林さんは「目線の高さが撮影の時と全然違うし、足も25センチになったと言うし。会うたびに大きくなって、違う生き物にみたい。映画が公開される頃には身長も抜かれそう(笑)」と笑みを見せつつ、“親友”斎藤さんが頼もしく挨拶する様子に目を細めた。中盤では、主人公・芙美が遭遇する、隕石がぶつかる確率は1億分の1という“奇跡”にちなみ、「最近起きた奇跡」についてのトークへ。小林さんは「あえてベタなことを言いますと、今日ここで皆さんと会えたことが奇跡じゃないかなと思います。隕石がぶつかる確率よりも、日本の人口の方が多いのにこうやって出会えたのは奇跡です」と話すと、会場からは大きな拍手が。最後に小林さんは「この映画は難しいことを考えずに、見終わった後に心が温かくなるような映画になっています。本当にさりげない日常の中に、そうしたしあわせが転がっているんだなということに気付くきっかけとなっていただけたら」と観客にメッセージを送り、完成披露イベントは幕を閉じた。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月19日小林聡美が小さな奇跡を体験する主人公・五十嵐芙美を演じた『ツユクサ』。共演の松重豊、平山秀幸監督が小林さんの魅力を語った。『かもめ食堂』『めがね』『プール』など、日常の喧騒を離れた場所でゆったりと自然体で自分らしく生きる主人公を演じ、女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美。そして、それらの作品で人生の豊かさを表現してきた小林さんが、本作『ツユクサ』でも海辺の小さな田舎町を舞台に、丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていく。本作で小林さんと共演した松重豊は、大林宣彦監督の伝説的な作品、『転校生』で熱狂的な支持を集めた小林さんが印象的だったようで、「聞いてみたかったことをお伺いしたり何気ない会話が、僕にとってはワクワクする。小林聡美さんは、どんなことに感動するんだろう、どんなものが好きなんだろう、そういう話をするなかで、(小林さんのデビュー作)『転校生』を観たときの感覚も思い出したりして。ああ、僕は今、あの小林聡美さんと時間を過ごしているんだ、と思ったら、やっぱりワクワクしますよね、トキメキますよね」と、小林さんの魅力を語っている。また、本作でメガホンをとった平山秀幸監督は、構想にかかった10年間のうちに日々を丁寧に生きるイメージを持たれるようになった小林さんについて、「僕の世代だと『転校生』のイメージが強いですが、今の人たちにはスローライフ的なイメージを抱かれるキャラクターなのかな。力まずに撮るというフォームとスローライフが重なったのかもしれない」と、本作のコンセプトと、小林さんの持つイメージがちょうど重なったと語る。加えて「小林さんは歳を重ねても永遠の少女なんですね。(笑)10年前も今も、僕が描いていた芙美像は全く変わりません。今、このタイミングだったことで、小林さんと芙美が重なったと思っています」と、小林さんの変わらぬキュートな魅力と、構想から10年を経たからこそ現在の小林さんと芙美の役柄がぴったり重なったと明かしている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年04月01日『かもめ食堂』『めがね』などの小林聡美の主演映画『ツユクサ』から、30秒予告映像が解禁。主題歌には、いま再注目されている昭和の名曲から、中山千夏「あなたの心に」が使用されている。本作のエンディングに流れるのは、平山秀幸監督たっての希望から起用された1969年に発表された昭和の名曲、中山千夏「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント)。作詞は中山さん本人によるもので、女優や声優として活躍していた中山さんが21歳の時に自ら作詞した「あなたの心に」を吹き込み、この曲で当時のビクターレコードから正式に歌手デビューを果たした。作曲は、70年代を風靡した山本リンダや「ピンク・レディー」らを手掛けた日本を代表する作曲家の都倉俊一。「あなたの心に」は都倉さんにとっても作曲家デビュー作であり、当時、無名の大学生だった都倉さんが、他人に書いた初めての楽曲となる。そんな2人の瑞々しい感性によって生み出された「あなたの心に」は、その年のレコード大賞新人賞にもノミネートされ、年間チャートで2位、累計で40万枚を超す売り上げを記録。その後、岩崎宏美や「メロン記念日」の石井リカ、石川ひとみなど多くの歌手がこの曲をカバーし、いまも歌いつがれる中山さんの代表曲となっている。この度解禁された30秒予告映像では、主題歌の「あなたの心に」が使用されている。「だっていつもあなたは笑っているだけそして私を抱きしめるだけ」という、中山さんの切なくも明るい歌声が、小林さん演じる主人公・芙美の日常に起きた小さくて大きな奇跡のような出来事に重なり、じんわりと胸に響いてくる映像となっている。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年03月24日小林聡美主演で描く人生賛歌の物語『ツユクサ』より場面写真が公開された。本作は、過去を抱えながらも、“いま”を生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した“大人のおとぎ話”。今回到着した場面写真では、ツユクサの葉で草笛を吹いて見せる篠田吾郎(松重豊)と、楽しそうに歌を口ずさむ五十嵐芙美(小林さん)の2ショットをはじめ、海をバックにお弁当を食べる芙美と職場の友人、直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)の姿、運転中に目の前の夜空が光に包まれたときの表情も切り取られている。本作の監督・平山秀幸は、「今回はリキまない映画づくりをしようと思っていました。本を読んだ時に『いい読後感』という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地良さとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」と言い、小林さんも「日常のなかにファンタジーがあって、恋愛もあって、ちょっと不思議な、とてもチャーミングな物語」と本作を表現。そんな穏やかでやわらかな映画の雰囲気が伝わってくる場面写真だ。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年4月29日より全国にて公開©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年03月17日小林聡美主演映画『ツユクサ』の公開日が4月29日(金・祝)に決定。本編映像初となる本予告映像と、ポスタービジュアルが到着した。本作は、安倍照雄によるオリジナル脚本を平山秀幸監督が映画化。過去を抱えながらも、いまを生きる主人公・五十嵐芙美にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した、大人のおとぎ話。到着した予告編は、運転中の芙美に隕石が降ってくるシーンからスタート。ありえない出来事に遭遇した芙美は、港のある小さな町で一人暮らしをする女性。小さな親友・航平(斎藤汰鷹)や、平岩紙、江口のりこが演じる気の置けない仲間たちとたわいもない時間を過ごす日々を送っている。ある日芙美は、町では見慣れない男性・篠田吾郎(松重豊)と運命的な出会いをし、抱える過去を知らぬまま、惹かれあっていく。ほかにも劇中では、渋川清彦、泉谷しげる、ベンガル、水間ロン、落語家の桃月庵白酒や瀧川鯉昇が味わい深いキャラクターを熱演。今回の映像でも少し登場している。『ツユクサ』本予告映像本作について小林さんは「人生、もう新しいことは何も起きないだろう、と思って暮らしていても、ある日“小さな奇跡”にぶつかる可能性があるかも。そんなことを想像しながら、この作品を楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントし、松重さんは「全編を通じて主演の小林聡美さんの透明感溢れる知的な存在感が圧倒的で、そこに惹かれていく男を演じることに、微塵も演技が入る余地はありませんでした」とその魅力を語っている。なお、本作のエンディング曲として中山千夏の「あなたの心に」が起用されたことも明らかになった。『ツユクサ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年GW全国にて公開予定©2022「ツユクサ」製作委員会
2022年02月10日映画『ツユクサ』が、2022年4月29日(金・祝)に公開される。主演は小林聡美、監督は平山秀幸。“隕石にぶつかった”女性が見つけるささやかな幸せ映画『ツユクサ』は、『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描き、『閉鎖病棟―それぞれの朝―』『エヴェレスト 神々の山嶺』などでも知られる平山秀幸監督の最新作。隕石が人間に当たる確率は一億分の一。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美(いがらし・ふみ)に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描く。<映画『ツユクサ』あらすじ>港のある小さな町にくらす五十嵐芙美。おひとり様ながらも、気の良い仲間たちと健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇する。その日を境に、芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。『かもめ食堂』小林聡美が主演主演を務めるのは、『かもめ食堂』『めがね』の自然体な演技で高い評価を得た小林聡美。子役の斎藤汰鷹(さいとう・たいよう)や、物語のキーパーソンである松重豊が脇を固め、ありふれた日常から明日への希望を見出す“大人のおとぎ話”のような物語を紡ぐ。・主人公・五十嵐芙美(小林聡美)...緑あふれる小さな町の漁港で健やかに暮らすおひとり様の主人公。車の運転中に隕石にぶつかってしまう。・航平(斎藤汰鷹)...歳の離れた芙美の親友。・篠田吾郎(松重豊)...田舎町に越してきた男性。芙美の気になる相手。その他、主人公・五十嵐芙美の気の置けない女友達として平岩紙、江⼝のりこ、また渋川清彦、泉⾕しげる、ベンガル、⽔間ロン、桃⽉庵⽩酒、瀧川鯉昇などが参加する。平山秀幸監督のコメント平山秀幸監督は、映画の公開に合わせて「とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。」とコメントを寄せた。【詳細】映画『ツユクサ』公開日:2022年4月29日(金・祝)監督:平山秀幸脚本︓安部照雄出演:⼩林聡美、平岩紙、斎藤汰鷹、江⼝のりこ、桃⽉庵⽩酒、⽔間ロン、鈴⽊聖奈、瀧川鯉昇、渋川清彦、泉⾕しげる、ベンガル、松重豊配給:東京テアトル
2021年12月27日小林聡美が主演する映画『ツユクサ』の公開が決定。常に溢れた、どこにでもある小さくて大きな奇跡の物語を描く。芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中、隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に、芙美は歳の離れた小さな親友・航平とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎との運命的な出会いを通じ、ささやかな幸せを見つけていく――。本作は、『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本『ツユクサ』を映画化。今日を、明るく、元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への希望を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。小林さんが芙美を演じるほか、芙美の小さな親友・航平を子役の斎藤汰鷹、物語のキーパーソン的な役柄となる、気になる男性・篠田吾郎を松重豊が演じることも決定。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、大きく両手を開いてジャンプしている芙美が写し出されている。本作を手掛けた平山監督は「とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました」と思いを語り、「『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください」とメッセージを寄せた。『ツユクサ』は2022年GW、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ツユクサ 2022年GW全国にて公開予定©2022「ツユクサ」製作委員会
2021年12月26日小林聡美主演、平山秀幸監督作品『ツユクサ』が2022年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。それに伴い、場面写真も公開されている。本作は『愛を乞うひと』で人間の愛憎を真っ向から描いた平山秀幸監督がオリジナル脚本を映画化したもの。主演は『かもめ食堂』や『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得た小林聡美を迎える。隕石が人間に当たる確率は1億分の1。そのありえない出来事に遭遇した主人公・五十嵐芙美に訪れる小さな奇跡の物語をさわやかに描き切る。今日を明るく元気に、つつましく生きる人たちに贈る、ありふれた日常から明日への「希望」を見つける大人のおとぎ話のような物語だ。主人公の芙美は、港のある小さな町で気の良い仲間たちとおひとり様ながらも健やかな日々を送っていた。しかしある夜、どういうわけか車の運転中に隕石にぶつかるというありえない出来事に遭遇。その日を境に芙美はうんと歳の離れた小さな親友・航平(斎藤汰鷹)とのたわいもない時間や、この田舎町に越してきた気になる男性・篠田吾郎(松重豊)との運命的な出会いを通じ、生きていく中でのささやかな幸せを見つけていく。場面写真では、緑あふれる小さな町の漁港で、晴れ晴れとした表情で大きく両手を開いてジャンプしている芙美の姿が描かれている。懸命に生きる彼女の今、そして年齢に関係なく明日の幸せに向かって一歩を踏み出そうとする芙美の姿から誰しも勇気付けられることだろう。この物語のキーパーソン的な役柄でキャスティングされた松重豊の参加はもちろん、映画界を牽引するスタッフ陣が贈る、日常に溢れたどこにでもある小さくて大きな奇跡の物語に期待したい。<平山秀幸監督・コメント>とにかく明るい物語を作りたいと、その想いでこの作品を作りました。『ツユクサ』は、日本の田舎のどこにでもある物語。観て頂くそれぞれの方に、自由に映画の世界を感じて頂きたいと思います。ゆっくりと、是非劇場で、ご覧ください。『ツユクサ』2022年GW公開
2021年12月24日