サンワサプライは3日、ケーブルやタップ類を収納できるケーブルボックス「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・タップ収納可能) 200-CB003」と専用タップが付いた「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・専用4口タップ付き) 200-CB004」を発売した。価格は、「200CB-003」が税別1,555円、「200-CB004」が税別2,481円。「200CB-003」と「200-CB004」は、ケーブルやタップを収納できるケーブルボックス。カバーは持ち上げることで取り外しが可能で、ケーブルやタップの取り出しが簡単に行える。同製品を使用することで、デスク回りを整理できるほか、ほこり等によるトラッキング火災を防ぐことができるという。「200-CB004」では、ボックス内部に収まる専用のタップを搭載しており、外側の1口はフタを開け閉めすることなく使用できる。「200CB-003」と「200-CB004」のサイズはどちらも幅約180mm×厚さ約90mm×高さ約98mm。重量は「200CB-003」が約294g、「200-CB004」が約556g(タップ含む)。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月05日サンワダイレクトは3日、ケーブルやタップなどを収納するためのケーブルボックス「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・タップ収納可能) 200-CB003」と、専用タップ付き「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・専用4口タップ付き) 200-CB004」を発売した。同社の直販サイト「サンワダイレクト」での価格(税別)は1,555円より。○200-CB003「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・タップ収納可能) 200-CB003」は、上部にスマートフォンなどを載せておけるケーブル収納ボックス。価格は1,555円。上部の面積はiPhone 6 Plusがちょうど載せられる大きさになっており、ラバーコーティングも施されているので、載せた機器を傷付けない。カバー部は持ち上げるだけで取り外すことができ、ケーブルやタップを整理し、収納しておくのに役立つ。ホコリの侵入も防ぎ、トラッキング火災を予防する。配線口は前面と後面に設置。本体サイズは外寸が約W180×D90×H98mm、内寸が約W163.5×D84×H90mm、重量は約294g。○200-CB004「ケーブルボックス(ケーブル収納・テーブルタップボックス・ミニサイズ・専用4口タップ付き) 200-CB004」は、内部にピッタリ収まる4個口電源タップが付属するモデル。価格は2,481円。基本仕様は共通で、付属の電源タップをセットすると、電源口が1カ所だけ表に出る設計となっている。本体サイズは外寸が約W180×D90×H98mm、内寸が約W163.5×D84×H67mm、重量は約556g(電源タップ含む)。
2015年04月03日Facebookは4月2日、友達と共同で動画が作成できるツール「Riff」を発表した。Android版とiOS版を提供する。このツールは、「友達と楽しみを分かち合えること」というFacebookの価値に注目した同社社員の数名が、「みんなで協力して動画を作れたら、楽しいだけでなく、出来上がる動画もよりかっこいいものになるのでは?」という発想で、業務時間外に自主プロジェクトを進めたところから生まれたもの。Riffで作った動画に、テーマとなるトピック(たとえば「#エイプリルフール」など)をつけると、その動画を見た友達はそのトピックに合わせて自分の動画を追加でき、さらに、動画を追加した人の友達も、その動画の視聴と動画の追加ができるようになる。このように、動画を介してコラボレーションの輪がどんどん広がる。短い動画が友達の輪をまたいで広がり、よりクリエイティブな動画作品になっていくという。作成した動画は、Facebookだけでなく、インターネット上の好みの場所で共有できる。同社は、Riffでどんな動画が作れるのかの例として、ブロードウェイミュージカル「An American in Paris」のキャスト作ってもらった動画を公開中。また、注目の動画を常に紹介していく予定だ。
2015年04月03日バイドゥは4月1日、日本語入力キーボードアプリ「Simeji」において、ユーザーの愛をサポートするツール【LOVE POTION】を開発したと発表した。同社は、「Simejiはコミュニケーションツールであって、ただのアプリではない。ユーザーの愛がこもったメッセージを大事に伝えたい」という気持ちから、同ツールを開発したという。具体的には、同ツールにより、ユーザーがSimejiを介してメッセージを送る際に"LOVE"に関する言葉を自動検知して、そのメッセージと"惚れ薬の成分"と言われている「オキシトシン」を調合した「LOVE POTION」と共に相手に送ることが可能になる。メッセージと共に送られた「LOVE POTION」は、気体となって送信先のスマートフォンから噴出されるため、気づかれることはないという。LOVE POTIONの詳細は、動画で確認することができる。このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。身近なスマートフォンを介して、"惚れ薬"と一緒に愛を確実に伝えることができたら実に嬉しいことなんですけどね。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみたヤフー、動物と出会えるように進化した「Yahoo!パートナー」サイボウズ、イクメン向けグループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」手を使わずに文字入力可能な「Google 日本語入力ピロピロバージョン」登場
2015年04月01日アドビ システムズは4月1日のエイプリルフールにちなんで、「Adobe Photoshop REAL」を発表した。カバンに入れて持ち運べる次世代オフラインツールがコンセプト。REAL(現実)を追求したセット内容となっている。Adobe Photoshop REALは、Photoshopの生誕25周年を記念して作成された。アプリやオンラインでの加工をせずにレイヤー補正できるオフライン画像編集ツールだ。直感的な操作が可能な「リアル消しゴムツール」や「リアルなげなわツール」などがセットになっている。Adobe Photoshop REALはフィルムカメラのユーザーも使用できる。リアル消しゴムツールは一般的な消しゴムと同様、消したい箇所へこすりつけると不要な部分を消去してくれ、修正を行える。リアルレイヤーは精度と透明度を兼ね備えており、被写体に重ねて撮影することで、アプリやオンラインでの加工を経ずにレイヤー補正を行える。ばんそうこう型のリアルスポット修復ツールは、切り傷やすり傷の応急処置にも利用可能だ。セット内容は、リアルレイヤー×2(カラオケ画面とテレビの街頭インタビュー風画面)、リアルズームツール×1、リアルなげなわツール×1、リアル消しゴムツール×1、リアルスポイトツール×1、リアルスポット修復ツール×1、リアルクリエイティブクラウド×1。A4サイズなのでカバンに入れて持ち運べる。
2015年04月01日4月1日、PhotoshopやIllustratorでおなじみのアドビ システムズから、新たな画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」が登場しました。公式発表によると「クリエイティビティをいつでもどこでも発揮できる次世代のオフライン画像編集ツール」となっており、「誰でもワンタッチで簡単に画像を作成、編集、共有することができます」とのこと。いったい、どんなツールなのでしょうか。こちらが現物。「デスクトップを超えて、リアリティの先にできた究極の本物」というキャッチコピーが踊っています。一見すごそうなことを言っているようで、具体的なことは何も伝わってきません。中を見てみましょう。中には虫眼鏡やミニ投げなわ、消しゴム、ばんそうこう……って、これ全部、Photoshopのツールバーのアイコンじゃないですか!えっ、「リアリティの先にできた究極の本物」って、つまり……。と、ここで種明かし。もうおわかりかと思いますが、こちらはアドビシステムズが4月1日に合わせて放った渾身のエイプリルフールネタ。Photoshopのツールがリアル世界に飛び出すとこうなるというコンセプトです。パッケージを実際に作ってしまったことも驚きですが、さらにデザインの凝り具合がすごい。パッと見ただけだと、本当にこういうツールが出てきたのかと勘違いしそうになるクオリティです。画像編集ソフトを販売しているアドビとしては、ここで手を抜くわけにはいかないということでしょうか。なお、「Adobe Photoshop REAL」の最大の特徴は、「レイヤー」機能を具現化した「リアルレイヤー」。被写体に重ねて撮影するとあら不思議。Photoshopのレイヤー機能を使って加工したかのような効果(?)が得られるのです。不要ならサッと外すだけで何もなかったかのように消えるのも、Photoshopのレイヤーと同じ仕組みですね。実はけっこう便利だったりして……。公式発表文では「精度と透明度を兼ね備えた新機能。(中略)アプリやオンライン上の加工なしにレイヤー補正を行うことができます」とあり、なるほど、ウソは言っていません(これ自体が壮大なウソですが)。その他、製品の特徴としては「カバンに入れて持ち運べる」こと。「A4サイズで持ち運びが可能になったPhotoshop REALは、例えばアウトドアシーズンのお出かけや飲み会でも大活躍します」とのことですが、それってタダの宴会芸なのでは……。あと、Photoshop CCはじめCreative Cloudのツールは、1カ月に1回程度認証すればオフラインで使えるので、「究極のオフライン画像編集ツール」というよりは「アナログ画像編集ツール」のほうがあっているかも……?ツッコミどころ満載のエイプリルフールネタですが、実際に現物を作ってしまうところはさすがアドビ。画像編集ソフトを提供する企業が全力で遊ぶと、これだけのものができあがってしまうのでした。
2015年04月01日世界シェアNo.1のA/Bテストツール「Optimizely」を提供する米Optimizelyは3月25日、同ツールの日本市場での拡販を目指し、リクルートホールディングス、およびイー・エージェンシーを日本国内パートナーとして認定したことを発表した。同社は、本年中に日本法人の設立を目指している。同ツールは、A/Bテストを手軽にかつ迅速に行うことができる最適化プラットフォーム。ユーザーのターゲティングや、高度な統計エンジンによるテスト結果検証、ネイティブアプリのA/Bテストなどの機能が搭載されている。同社によると、2012年時点で世界No.1のシェアを誇るという。日本国内におけるA/Bテストの認知とニーズが高まるなか、同社はアメリカに次ぐマーケットの獲得を期待し、グローバル展開の一環として日本法人を設立する予定だ。海外拠点としては、オランダに次ぐ2国目となる。今回のパートナーシップ締結により、同ツールの各種国内プロモーションを3社共同で行い、日本市場でのシェア向上を目指していくとのこと。
2015年03月25日ディー・エヌ・エーは、同社のマンガ雑誌アプリ「マンガボックス」内にて展開中の「マンガボックス インディーズ」において、マンガの作者へ広告収益を還元する新システムを導入したことを発表した。「マンガボックス インディーズ」は、累計700万ダウンロードを超える無料のマンガ雑誌アプリ「マンガボックス」で展開されている、誰でもオリジナルマンガを投稿し公開することができるサービス。このたび、マンガ作者用のPCサイト「マンガボックス インディーズ クリエイターサイト」がアップデートされ、読者が特定の条件をクリアすると公開日よりも一足早くマンガの続きを読める「先読み」機能を、作者が自身の作品へ付加できる新システムが追加された。作者は、読者が「先読み」を利用することで発生した成果報酬型広告の収益の50パーセントを得られるという。また、同サイトでは「先読み」のオン/オフのほかにも、1日から14日までの「先読み」期間の調整や収益の管理を行えるとのことだ。なお、新システムに対応したAndroid版アプリが既に公開されており、iOS版も近日公開予定となっている。
2015年03月18日●ARMコア上で動くC/C++アプリの高速化を可能にする高位合成ツール「SDSoC」米Xilinxは3月9日(現地時間)、同社が高位合成ツールとして提供しているSDxシリーズに新しく、Embedded System向けとなる「SDSoC」を追加した。当日は米本社よりHugh Durdan氏(Photo01)が来日、SDSoCの詳細を説明した。そもそもSDxシリーズは、同社のVivadoの上位ツールにあたる製品である(Photo02)。最初の「SDNet」はPacket Processing向け、次に登場した「SDAccel」は、Data CenterやMedicalなどの用途に向けたもので、いずれもC/C++などからFPGAのLC(Logic Cell)を簡単に利用するためのツールであるが、SDSoCはこれに続く製品ということになる。大きな違いは利用形態である。SDNetでは、SDN(Software Defined Network)に対応した形で、独自のSDNetコードと呼ばれる(C/C++風の)コードを与えると、それに合わせて自動的にFPGAへの実行イメージが生成される。またSDAccelではC/C++/OpenCLの形でアプリケーションを記述しておき、これをFPGA上で実行させる、ある種クロスコンパイラとも言えるものになる。なのでこの2つはFPGA FabricさえあればXilinxのどのFPGAでも原則動作するものであるが、SDSoCはZynqおよび(先日発表された)Zynq MPSoCのみが対象となる(Photo03)。さて、ではSDSoCは何を目的としたものか、というと端的に言えば「(Zynqの)ARMコア上で動くC/C++アプリケーションの一部をFPGAのLogic Cellを利用して高速化できるツール」である。ZynqのようなCPU+FPGAの構成では、CPU側はソフトウェアですべて記述できるから自由度は高いものの性能は高くない。逆にFPGA Fabric側は性能は猛烈に高いが、RTLとは言わないまでもVerilogなどを使う必要がある。同氏はざっくりと「RTLを記述できるエンジニアの1000倍くらい、C/C++のエンジニアが居る」(つまりC/C++のエンジニアの中で、RTLなりVerilogなりがかけるエンジニアは1000人に1人位の比率)としており、この結果として折角のFPGAの高速性を生かすことが出来ない状況が続いていた。SDSoCは、こうした「RTLが書けないエンジニア」にFPGAを使ってもらうための道具という位置づけになる(Photo04)。具体的にはどんなフローになるか? といえば、まずC/C++を使って普通にシステムを作ることになる。次に実行しながらプロファイリングを行い、ボトルネックになっている部分をFPGA側に切り出して性能を評価、ある程度固まったところで完成という簡単なものだ(Photo05)。実はこの作業は非常に容易である。現在のバージョンでは、関数単位でそれを「H/Wで実施する」にチェックを入れるだけで、自動的に処理がLC側にオフロードされる形になる。もっとも実際には、「FPGAを使えば無条件で高速化できる」かどうかは必ずしも明らかではない。あるいは、高速化はされても十分ではない可能性もある。当たり前だがアプリケーションの主要な部分はCPU上で動作しており、特定の関数の部分だけRTL化され(これはSDSoCの内部からVivadoを呼び出して処理が行われる)る訳だが、実際にはそのRTLブロックに対して引数やデータを渡して処理を行い、結果をまた受けとる形になる。この受け渡しのメカニズムそのものも自動で生成されるが、それが必ずしも最適になるとは限らないからだ。そこでシステムレベルのProfilerを利用して、それぞれの負荷や利用率、あるいは利用するリソースなどを確認することが必要であり、これも併せて提供される形になる(Photo07)。加えていれば、この「受け渡す」「受け取る」には、そのために専用のコードが必要になる。従来だとこれを記述するのが大変だったのだが、SDSoCではこの部分が自動生成されるために手間要らず、というのも利点とされる。実際にデモとして行われたのは、「Zynq 7020」を使った簡単なビデオフィルタリングアプリケーションである(Photo09)。これをソフトウェアで実装すると1fps出るか出ないかというあたりなのが、ある特定の関数のみFPGAにオフロードすることで、60fpsでフルに動くというモノだ。こちらはXilinx自身がビデオを公開しておりの「SDSoC開発環境のデモ(日本語字幕)」を見ていただくのが一番早いように思われる。ここでは1fps→60fpsで60倍ということになるが、そもそもHDMIが60fps以上で入出力できないから60倍でクランプされている可能性もあり、ルーチンの性能だけで言えばPhoto08の「最大100倍」も嘘ではないケースもあるだろう。●SDSoCはソフトウェアエンジニアのための設計ツールとなりうるのか?ところで先ほど受け渡しのコードが自動生成される、という話があったが、実際にはCPUとFPGA Fabricの間には複数のI/Fと複数の受け渡し方法があり、どういう組み合わせを取るかで帯域やLatencyが変わってくる。Photo10は実際にその組み合わせによってLatencyがどう変化するか、を示したものである。既存のZynq-7000の場合、General-Purpose Port、High-Performance Port、ACPという3種類のI/OがCPUとFPGA Fabricの間に用意されており、しかもこれをCPU側で扱う方法が5種類も存在するから、「どれを選べば良いか」の判断は難しい。だからといって、いちいちベンチマークをやっているといつまでたっても設計が終わらないので、これまでは勘と経験で決めていたが、SDSoCではこれを自動的に選択し、必要ならパフォーマンスプロファイルも取得して最適な方法を選んでくれるとしている。もちろん、どんなロジックでも簡単にFPGAに移植できるとは限らない。特に数値演算に関しては、DSPを生のまま使うと固定小数点演算になってしまい、一方CPUでは普通浮動小数点演算だから、これを高速に扱うのは大変に難しい。そこでいくつかの代表的なものに関してはLibraryがXilinxあるいはサードパーティから提供されており、また必要ならユーザーが自分で追加することも出来る(Photo11)。例えばBLASとか線形代数では浮動小数点演算が必須だが、先に書いたとおりXilinxの場合DSPは固定小数点のみである。ではLogic CellだけでFPUユニットを構成するのか? というとそうではなく、DSPにLogic Cellを組み合わせて、単精度/倍精度の浮動小数点を扱えるように拡張したものをライブラリとして用意しており、これを利用することで処理の高速化が図れるのだそうだ。すでに市販されているZynqに対応した主要な開発プラットフォーム上ではSDSoCが利用可能であり(Photo12)、SDSoCのEarly Accessも開始されているそうだ(Photo13)。このSDSoC、正式な発売は2015年8月頃を予定しているそうで、価格はまだ未定だが一から全部そろえても数十万のオーダーとの事。基本的にはVivadoの機能をフルに使う形でインプリメントされており、なので価格の大半はVivado代ということになる。逆にすでにVivadoのSystem Editionを導入されている場合には、SDSoCのPlug-inを追加するだけなので、ぐんとお安くなる(数万円のオーダーだとか)という話であった。ちなみに質疑応答でもう少し面白い話があったので、こちらもご紹介しておく。まずIDEについて。現在のSDSoCはXilinxが提供するIDE上で動く事になるが、既存のZynqなどのユーザーはARM側のプログラミングについてはARMのDS-5など、すでに別の開発環境を利用しているケースが少なくない。こうした他の開発環境とのMigrationについては、将来的には考えているが今の時点でのMigrationは出来ないという話だった。またFPGAへの処理のオフローディングであるが、これはRTLベースで記述されるもので、例えばSDAccelの様にOpenCLを経由したりはしないとの事。また、特にZynq MPSoCの世代ではCPUとFPGA以外にGPGPUとして使えるGPUも統合されるが、これを使うようなオフローディングの機能は提供しないとの事だった。その理由は? というと「GPUを使うよりもFPGAで実行したほうがより効率的だからだ」(Durdan氏)(Photo14)との事だった。また開発の生産性に関しては、SDSoCの環境下ではそもそもハードウェアの仕様が決まってくる(デバイスに関しては、あとはZynq/Zynq MPSoCのどれを使うか、という選択のみがあるだけ)から、早期にソフトウェア開発が始められるし、またPhoto08に示すようにConnectivityを自動生成でき、かつその性能のチューニングも容易なので、全体としての開発期間が短縮できるという話があった(Photo15)。ただこれにも増して、そもそもほとんどの現場では自身でFPGAを扱えないから、外部にFPGAを含むボードの開発を依託し、完成したものをベースにS/Wを含むシステム開発を始めるといったケースが少なくなかったが、SDSoCを使えば極端な話としてFPGAを知っている開発者がまったく居ない現場でもFPGAを使える、というメリットがあり、これは大きな生産性の向上に繋がるという説明もあった。またSDSoCでは原則としてFPGAの内部は完全に遮蔽される。なので、「この部分はFPGAのSRAMのここに保管したい」とか「このブロックはDSPで処理したい」とかいうものがあっても、それを直接C/C++のコードで記述することはできず、先に書いたライブラリを介して行う必要があり、このためにはRTLのプログラミングが必須である。要するにSDSoCは、FPGAを完全にブラックボックス化するツールであるといえる。ということで、SDSoCについて簡単にご紹介をした。個人的にどう思うかといえば、XilinxがZynqやZynq MPSoCを拡販してゆく現場においては、非常に有力なツールであろうと思う。これを利用すれば既存のEmbedded Application向けに、汎用CPUと同程度の消費電力枠で、かつ汎用CPUでは実現しえない性能を提供できる可能性が確かに存在する。その一方で、本当にFPGAを扱えるエンジニアが1人も居ない状態で、新規にZynq+SDSoCを導入する現場がどこまであるか? といわれるとそれはちょっと「?」マークである。なにしろこのところ、特に中華系(台湾・香港・中国)のFabless SoCベンダが恐ろしいほどの低価格で標準的なCortex-A系SoCを提供してくれるから、相対的にZynqやZynq MPSoCは高価格である。それにZynqではLogic Cellの数やI/Oなどは選べるが、CPUコアそのものの数や動作周波数などは決めうちであり、選択肢が豊富とは言いがたい。しかも開発環境は(フルスペックのFPGA開発環境とかに比べれば)かなり安いが、Cortex-A向けの開発環境にはさらに安い(ほとんど無償に近い)ものもあるから、評価ボード代を含む初期コストは無視できるほど安い、というものでもない。もちろん、例えばARMのDS-5なんかもUltimate版だと1ライセンスで数十万だから、これと同等という言い方も出来るのだが。あと少し気になったのは、MPSoCで開発を行う場合、ソフトウェアエンジニアがVivadoのLicenseを使える状態になっていないといけないが、通常はFPGAデザイナーがVivadoのLicenseを使う形にインストールされているのが普通であり、このあたりライセンスというか運用面でちょっと面倒なことになりそうである。つまるところ、どこまで性能改善を判りやすく開発者に示すことが出来るか、というあたりが今後の普及の鍵であろう。まずは既存のVivadoを利用している企業で、なにかしらのプロジェクトに採用されるという形で少しずつ利用されてゆく形態になるのではないかと思う。FPGAの使い方としてはかなり贅沢、というかLogic Cellなどの利用効率やデバイスとしての絶対性能の観点から見ればかなり無駄な使い方になる可能性も否めないが、それよりもソフトウェア開発効率の改善を重視した、新しいアプローチといえるだろう。
2015年03月12日三菱自動車は6日、軽商用車「ミニキャブ バン」と軽乗用車「タウンボックス」をフルモデルチェンジし、20日に発売すると発表した。なお、いずれのモデルもスズキからのOEM供給車となる。今回のフルモデルチェンジでは、ホイールベースの拡大などにより、軽キャブバン・軽キャブワゴンでクラストップレベルの室内・荷室空間を確保しながら、吸気可変バルブタイミング機構を採用した新型エンジン、クラッチおよびシフト操作を自動で行う「5速自動マニュアルトランスミッション(5AMT)」の搭載(ミニキャブ バン)、車体の軽量化などにより、クラストップレベルの低燃費を実現。また、先進予防安全技術「e-Assist」を採用し、安全性能を向上させている。新型ミニキャブ バンは、クラストップレベルの荷室長・荷室幅・荷室高に加え、テールゲート開口部と後席スライドドア開口部の拡大、フラットな荷室床面、スクエアなエクステリアデザインと合わせ、高い積載性を確保。また、軽量化した車体に新型エンジン・新型トランスミッションを搭載したことで、力強い走りとJC08モードで20.2km/Lという低燃費を両立している。新型ミニキャブ バンの価格は、93万9,600円~150万2,280円(いずれも税込)。新型タウンボックスは、クラストップレベルの室内長・室内幅・室内高を実現し、日常からレジャーシーンまで幅広く対応する広さを確保。ワンタッチ電動スライドドア、車速連動式オートドアロック、オートライトコントロール、エンジンスイッチ+キーレスオペレーションシステムなどの便利機能も充実させている。また、全車に新型ターボエンジンを搭載し、高速走行・長距離移動でもたのもしく力強い走りと、JC08モードで16.2km/Lのという低燃費を両立した。新型タウンボックスの価格は、160万9,200円~181万4,400円(いずれも税込)。
2015年03月06日Ptmindは3月5日、同社が提供するアクセス解析ツール「Ptengine」のWordpressプラグイン「Ptengine - Real time web analytics and Heatmap」を提供開始したと発表した。Ptengineは誰でも簡単に使えるアクセス解析ツールとして提供されてきたが、ユーザーが利用する際にはアカウントの登録/設定と、計測のための解析タグをサイトへ実装する必要があった。特に解析タグの実装においては、Wordpressの場合どこへ解析タグを実装したらよいのかわからないという声が多かった。今回、PtengineのWordpressプラグインが用意されたことにより、ユーザーは解析タグの実装に迷うことなく利用できるようになった。また、Wordpressの管理画面内にてPtengineの解析画面が閲覧可能なので、Ptengineを別画面で立ち上げる必要がなくなり、操作性が向上したといえる。
2015年03月06日フォーシーズが運営する「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」は4日から、フェア「ツール ド フランス グルマン」を開催している。2016年2月2日までの予定。○1年間をかけてフランス各地方の食文化を巡る同フェアは、フランスの地方にスポットを当て、リレー形式でその地方の食材や料理を元に創作した商品を期間限定で販売するというもの。同店を監修するジョエル・ロブション氏が慣れ親しんだ、地元フランスの食材や料理を通してフランスの食文化を身近に感じてもらいたいとの思いをうけ開催されるフェアで、2010年より開始。1年を通して「パリ」「プロヴァンス地方」「ノルマンディ地方&ブルターニュ地方」「アルザス地方」を巡る。第1弾「パリ」の会期は4日~6月2日。フランスの首都であり食文化の中心でもあるパリには、全土から豊富な食材が集まり、料理は洗練された華やかなものが多いという。第2弾 「プロヴァンス」の会期は6月3日~9月1日。太陽の恵みを受けた温暖な気候で、トマトやオリーブを使用した料理や、地中海の海産物を用いた料理が多いのが特徴。夏に向く爽やかな味わいの商品を用意する。第3弾「ノルマンディ&ブルターニュ」の会期は9月2日~12月1日。乳製品が豊富なことで知られているノルマンディ地方とブルターニュ地方は、リンゴの産地としても有名で、その名産を生かした伝統菓子やパンなどを販売する。第4弾「アルザス」の会期は12月2日~2016年2月2日。名物のタルトフランベや、アルザス発祥とも言われているクグロフなど、アルザスならではの商品を多数用意する。第1弾「パリ」の展開商品は、華の都パリをイメージした「バラのミニクロワッサン」(130円)、クロックムッシュとともにパリを代表する軽食「クロックマダム」(520円)、春のパリには欠かせない食材であるグリーンピースを使った「グリンピースのクロックムッシュ」(480円)、パリでおなじみのミモザサラダをサンドイッチに仕上げた「サンドイッチミモザ」(650円)、パリが位置するイル ド フランス地方を代表する食材のシャンピニオンを使った「シャンピニオンと鶏肉のキッシュ」(520円)など。店舗により取り扱い内容が異なる。※価格はすべて税別
2015年03月05日オプトは2月23日、LINE ビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」に、デジミホが提供するCRMマーケティングツール「R∞(アールエイト)」と、コネクトムが国内総代理店を務めるO2Oソリューション「Retailigence(リテーリジェンス)」機能の連携を開始した。「TSUNAGARU」とは、LINE ビジネスコネクト導入における企業のシステム開発負荷を軽減し、簡単にLINEビジネスコネクトでメッセージ配信ができる管理ツール。「R∞」は、EC事業者向けに、顧客分析を基に個別顧客ごとにキャンペーンシナリオを設計し、メールやディスプレイ広告、Webサイト、スマホアプリなどを通して、一人ひとりに最適化されたコンテンツを提供するロイヤル顧客・マネジメント・プラットフォーム(ASPサービス)となる。また、「Retailigence」は、在庫情報データをクラウド上で管理しメッセージ配信することができるO2Oソリューションだ。R∞とTSUNAGARUの連携で企業は、自社顧客(ユーザー)の購買データやサイト内行動データ、広告接触履歴などに基づき、ユーザーをセグメントし、メッセージ内容や配信タイミングをターゲティングして配信することが可能となる。また、Retailigenceのデータベースへ在庫情報を共有することで、位置情報に連動して最寄りの店舗の在庫数をLINEのメッセージで配信したり、特定商品の周辺店舗での取り扱い情報をユーザーに届けることができる。
2015年02月24日ブルースクレイ・ジャパンは2月17日、リスティング広告の電話効果測定ツール「CALL SCOPE(コールスコープ)」の提供を開始した。同ツールにより、電話を掛けてきたユーザーがどのキーワードでコンバージョンしたかを認識することができ、リスティング広告を経由した来訪者のアクセスキーワード計測を実現する。また、通話ログの管理により、リアルタイムに架電状況が把握できるほか、通話が発生した場合には通話録音データが保存されるため、通話内容をマーケティングに反映させることが可能。電話番号を変えたくない顧客には、ID番号を発行するラベル発行型のサービス提供により、電話番号を変更することなく、同ツールを導入することができるという。
2015年02月18日テクマトリックスは2月12日、ICT基盤の運用監視サービス「∴ TRINITY」にゼロデイマルウェア対策支援としてサンドボックスソリューションを利用した監視サービスを拡充したと発表した。今回提供開始したサービスでは「McAfee Advanced Threat Defense」や「Palo Alto Networks WildFire」のようなサンドボックス型のセキュリティ製品が検出したマルウェアの影響度や感染状況などの情報を提供。これにより、利用者はマルウェア感染が拡大する前に必要な対応を行い、被害を最小限に抑えることが可能となる。サンドボックス技術では誤検知や過剰検知も生じるが、セキュリティコンサルタントによる有人監視も併用し、誤遮断時の早期解除や、検出されるマルウェア解析レポートの精査を行い危険度を判別する。同サービスは1月より提供しており、2015年度中に50社へサービス提供を目指すとしている。
2015年02月13日サインウェーブはこのたび、大量のデータから欲しいデータを即座に取り出せるシンプルな高速解析支援ツールである「解析ブースター」の代理店販売を開始した。同ツールは、高速屋が提供する、データベース構築の必要がない高速解析支援ツール。価格は、エントリー版が24万円(税別)、スタンダード版が90万円(税別)で、どちらも別途年間保守契約がある。
2015年02月02日グローバルリンクジャパンは1月13日、同社開発のコンテンツマーケティング支援ツール「CLOUDPLAY(クラウドプレイ)」において、YouTubeの分析機能を強化し、新たに分析レポートを搭載すると発表した。新機能の実装は、1月を予定しており、同月中に設定を行うと2月よりレポートのダウンロードが可能となる。分析機能の強化では、YouTubeのアノテーション機能を使用し、動画に埋め込んだリンクからWebサイトへ流入したセッションやコンバージョン数などを計測する「動画リンクからの流入効果分析」が可能に。Googleアナリティクスとの連携が必要だが、YouTubeの動画説明ページなどに外部サイトへのリンクを設置することでクリック数を把握することもできる。新機能となる「動画分析レポート」は、チャンネル内にある動画全体や個別の動画についてレポーティングするもの。月単位の推移や前月比の計測が可能なほか。CLOUDPLAYに搭載する他のレポート機能との併用により、ソーシャルメディアコンサルティングやコンテンツマーケティング、Webコンサルティングなどの報告資料としての活用も可能だ。なお、初期費用は無料で、月額料金は4万9800円(税別)~となる。
2015年01月15日バリュープレスは1月13日、プレスリリース文章の日本語をチェックする「プレスリリース校正ツール」の提供開始した。同ツールは、プレスリリース原稿の入力ミスや言葉の誤用、わかりにくい表記の使用などをチェックできる無料ツール。Yahoo!JAPANが提供するテキスト解析WebAPIに沿った計17項目について校正する。日本パブリックリレーションズ協会認定のPRプランナーが監修しており、わかりやすい表記にするための指摘項目には、日本新聞協会の「新聞用語集」や共同通信社の「記者ハンドブック」も参考にしたという。
2015年01月14日前回 に続き、今回はパソコンやスマホアプリといったデジタルツールでスケジュール管理をすることのメリットと、おすすめのツールやアプリをご紹介します。■デジタルツールでスケジュール管理をすることのメリットとは? デジタル、特に携帯電話やスマホを使用した手帳のメリットと言えば、「持ち歩きやすい」「いつでも確認することができる」などの声が上がります。しかし、その反面「不具合が起きて、登録していたスケジュールデータがすべて飛んでしまう」、「充電がなくなってしまうと見られない」といったデメリットもあります。けれども、デジタルツールでスケジュール管理をする最大のメリットは「情報共有の簡便さ」にあるのではないでしょうか。家族の予定が変更になったとしてもすぐ共有できますし、重要な予定であれば相手にリマインドやアラームで知らせることもできます。これはアナログではカバーできない大きなメリットです。■おすすめのスケジュール管理用デジタルツールと活用法私自身は、基本的に Googleカレンダー で家族とスケジュールの情報共有をしています。夫も私もお互いすでに使っていて、お互いの設定が簡単だからというのがもっとも大きな理由です。自分のGoogleカレンダーを共有するのが嫌な時は、新しいカレンダーを作成し、特定のユーザーとだけ共有することも可能です。ですから、家族間の予定共有だけでなく、習い事の予定や、幼稚園ママとの卒園対策の予定の共有など、用途によって使い分けができます。そのほか、スマホアプリもいくつか実際に試してみました。正直、スケジュール管理アプリの種類が多過ぎて、何を基準に選べばいいのか難しいところではありましたが、以下の3つをポイントに選んでみました。・ほかのツールと同期ができるかどうかグーグルカレンダー、アウトルック、サイボウズなど以外にもFacebookと連携して友達の誕生日やEvernoteから情報を抽出してカレンダーに取り込めるものもあります。・なるべく無料なもの有料バージョンでは広告が出ない、詳細なカスタマイズができるなどメリットもありますが、家族と情報共有するというのが一番の目的である場合には無料で十分だと考えました。・長く使えそうなデザインシンプルなデザインのものからかわいいイラストが入ったものなど、さまざまある中から、自分の好みと使い勝手とを考えて選びました。以上の条件から考えて、よさそうだと感じたものを参考までにご紹介します。■グーグルカレンダーと同期可能なスケジュール管理アプリ・ ライフベア シンプルでありながらも、遊び心もプラスされた画面です。ちょっとしたイラストが女性らしさを加えてくれます。Android、iPhone共に対応。・ ジョルテ キャラクターものが好きな人にはジョルテがおすすめかもしれません。ボタンひとつで好きなキャラクターのデザインに変えられる機能がついています。そのほか、居住地区のゴミ出し日をリマインドしてくれるという便利な機能も。Android、iPhone共に対応。・ さいすけ 非常にシンプルでビジネスライクなデザインです。どちらかと言うと男性好みかもしれません。仕事の場面で見られても、特に支障のない、すっきりとしたデザインです。)iPhoneのみ対応。■ほかのツールと同期はできないがデザインがかわいいスケジュール管理アプリ・ カワイイ猫カレンダー ネコ派にはもちろん、イヌ派でも癒されてしまうデザインです。忙しいスケジュールでもホッとひと時、潤いを与えてくれそう。iPhoneのみ対応。・ カワイイカレンダー かわいらしくありながらも色味が押さえてあるので、大人女子におすすめのデザインです。iPhoneのみ対応。アプリをインストールしなくても、携帯電話やスマホ、パソコンにはプリインストール、すなわちあらかじめインストールされたカレンダーが入っています。デジタルツールは「ちょっと試してみる」ということが気軽にできるので、いくつか利用しながら自分に向いているものを探すのもよいでしょう。いつになっても悩ましい手帳の活用方法ですが、アナログな手帳にもデジタルツールにも、どちらにも良さがあるので、それぞれのメリットを理解し、状況によって使い分けるのがいいですね。手帳選びや活用の参考になさってみてください。
2015年01月12日普段のメイクも見違える?!2015年1月初旬より、プラザスタイルカンパニーのオリジナルブランド「PS collection」の“MAKE UP ツール”が発売される。アイシャドウやチークに付属されたチップやパフをそのまま使用するのではなく、自分にあった道具を選び使うことでメイクテクニックは上昇すると言われている。今回発売される“MAKE UP ツール”は、豊富なラインナップと使いやすさにこだわっている。種類もいろいろ!便利で賢いメイクアイテム“フラットファンデーションブラシ”(本体価格1,200円 )は、テクニックいらずで厚塗りにならずなめらかなファンデーションの仕上がりをつくりあげる。パウダリーにもリキッドにも使えるのも便利。ナチュラルメイクには、“スライドパウダーブラシ”(本体価格1,200円 )がおすすめ。フワフワでやわらかな肌触りで、粉含みも抜群。たっぷりのパウダーでしっかり肌をカバーできる。ベースメイク用のアイテム以外にも、アイシャドウ&アイブロー、チークやリップなどのカラーメイクに使えるアイテムなど、ラインナップも豊富。道具を変えるだけでメイクが一段ステップアップするようなこの“MAKE UP ツール”は、全国の「PLAZA・MINIPLA」で購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】・プラザスタイル プレスリリース(PR TIMES)
2014年12月24日Ptmindは12月17日、マルチデバイス・アクセス解析ツール「Pt engine」がA/Bテストツール「Optimizely」とシステム連携したと発表した。また、米Optimizelyとテクノロジーパートナー契約を結んだ。Pt engineは、PCやスマートフォンなどのさまざまな端末からのサイトアクセスを解析できるツールとして、2013年より提供を開始。誰でも簡単に使えるように工夫し、PCのブラウザーでWebサイトにアクセスしたユーザーのクリック(スマートフォンではタッチ)や閲覧といった行動をサーモグラフィーで「見える化」するヒートマップ機能などを搭載する。一方のOptimizelyは、A/Bテスト(ユーザーの反応を見ながらサイト改善を繰り返す手法)ツール。ユーザーがタグを1行挿入してA/Bテストが行えるなど、ツールとしての使い勝手が良く、世界中で利用者が増えている。今回のシステム連携により、OptimizelyでのA/Bテストの内容とPt engineのヒートマップが紐づいて利用ができるようになった。これにより、Pt engineのヒートマップを元に課題抽出・仮説構築を行い、その内容に基づいてOptimizelyでA/Bテストを実施し、その結果を再度ヒートマップで評価できるようになった。また、両社はサイト改善施策が簡単にできる環境づくりを引き続き取り組むとしている。
2014年12月18日ユービーセキュアは12月12日、富士通グループがSI事業の開発物品質向上を目的としてWebアプリケーション脆弱性検査ツール「VEX」を認定ツールとしてグループ一斉導入したと発表した。「Vulnerability EXplorer(VEX)」は、ユービーセキュアが開発したWebアプリケーション脆弱性検査ツール。発売以来、国内の主要セキュリティサービスベンダーをはじめ、官公庁、大手企業など、業種業態問わず導入実績をもつ。富士通は、システム納入時に全社共通規定に基づくセキュリティ監査を実施しており、この度、富士通グループ各社がセキュリティ監査で利用するWebアプリケーション脆弱性検査ツールとして「VEX」を採用した。
2014年12月12日リンツ&シュプルングリージャパンは12月1日、ウィンターギフト向けのチョコレートボックス「シャンゼリゼ」を発売する。同商品は、フランスのリンツが製造する、ホリデーシーズン限定の華やかなチョコレートボックス。名前には、フランスの名所で、世界で最も美しい通りとも称される「シャンゼリゼ」の名を冠した。「シャンゼリゼ アソートボックス42個入り445g」は、「TRIOMPHE(凱旋門)」とネーミングしたボンボンショコラを中心に、放射状にチョコレートを詰めた。白(ホワイト・トリオンフ)、青(ミルク・ハート)、赤(リンドール)と、トリコロールをイメージさせる色合いとなっている。価格は4,158円。「シャンゼリゼ ミルクボックス41個入り445g」は、パリの凱旋門を取り巻く道路のように、ボンボンショコラを放射状に詰めた。コーティングはすべてミルクチョコレートなので、子供やミルク派の大人におすすめとのこと。価格は4,158円。「シャンゼリゼ アソートバロティンボックス21個入り220g」は、デコレーションや風味、食感の違う7種類が楽しめるボンボンショコラのボックス。価格は2,052円。いずれもリンツ ショコラ カフェおよび、リンツチョコレート オンラインショップで販売する。価格はすべて税込。
2014年11月27日アライドアーキテクツはこのたび、画像共有SNS「Instagram」を活用したキャンペーン支援ツールを開発し、11月末より、国内外の企業・ブランドを対象にサービスの提供を開始する。同サービスでは、従来手動で行われてきた「Instagram経由でのキャンペーン参加ユーザーの管理」をシステム化したことで、多数の参加者を擁する大規模なキャンペーンや、店舗・外部サイトなどと連携した大型キャンペーンも容易に開催できる。また、キャンペーンを通じてユーザーがInstagramに投稿した画像や動画を収集・蓄積し、生活者発信のUGC(User-Generated Contents)として企業サイトなどへ書き出すことが可能なため、Instagramならではのスタイリッシュな画像・動画を活用した多彩なプロモーション施策を実現する。同社によると、InstagramのAPIを活用しシステム化されたキャンペーン支援ツールを法人向けに提供することは、国内で初めてだという。
2014年11月19日日本マイクロソフトは、脆弱(ぜいじゃく)性緩和ツール「EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit) 5.1」をリリースした。最新版では、Internet ExplorerやMozilla Firefoxなどメジャーなアプリケーションで発生していた互換性の問題などを修正している。EMETはOSが実装するマルウェアからの攻撃を無効・緩和する機能に加え、アプリケーション単位で緩和策を設定するためのツールだ。EMETを事前にインストールすることで、メモリーに関する脆弱性攻撃を未然に防ぎ、SSL/TLSの正当性を確認することが可能になる。最新版のEMET 5.1では、Internet Explorer、Adobe Reader、Adobe Flash、Mozilla FirefoxなどのアプリケーションにEAF+(Export Address Table Access Filtering)を適用した際に発生していた不具合が修正された。Internet Explorer開発者ツール、管理アドオン機能に影響がおよぶ、アプリケーションの互換性に関する修正も加わっている。さらに、強制ASLR(Address Space Layout Randomization)が抱えていた潜在的な問題や、EAF+無効時に他の緩和策も無効にしないとROP(Return Oriented Programming)回避緩和策が無効になるなど、EMET 5.0で発生していた問題も修正されている。その他には、Google ChromeとOracle Java 8に対して既定でEAF+が適用するように構成を変更し、緩和策を実行した際にメモリダンプを保存する機能の追加や、各緩和策を改善・強化することでEMETによる緩和策をバイパスするマルウェアへの耐性を向上させた。なお、EMETの開発チームは、公式ブログで、現在EMET 5.0を使用中のユーザーに最新版へのアップデートを推奨している。
2014年11月14日Yosemiteシリーズ第2弾となる今回は「Widget Simulator」について。開発者以外にはほとんど知られていない(はず)のツールだが、なかなかどうして、一般ユーザでも工夫次第では便利に使える。○「ウィジェット」から「ウィジェット」へWidget Simulatorの使いかたを紹介する前に、OS X Yosemiteにおける「ウィジェット」の存在についてまとめておこう。まずは「ウィジェット」の定義について。従来OS Xで「ウィジェット」といえば、Dashboard上で動作するHTMLとJavaScriptで記述されたWEBアプリを指すが、有り体に言えばTiger(v10.4)の登場以来"冴えない"状況が続いている。Appleは自社サイト上に「Dashboard ウィジェット」なる配布ページを用意し、フォローする様子を見せているが、正直盛り上がりに欠ける。そのページにあるウィジェットの公開日を見ても、この1~2年のものは希だ。Apple自身もこの状況を認識しているのだろう、Yosemiteのシステム環境設定「Mission Control」パネルにはDashboardをオフにするスイッチが追加された。従来はdefaultsコマンドを利用するなど一貫して裏ワザ扱いだったが、ここにはAppleの割り切りが透けて見える。敢えて大胆に予測すると(ということのほどでもないが)、Dashboardは次バージョンではレガシー扱いとなりデフォルトではオフになるのではなかろうか。それを後押しするのが、Yosemiteで投入された「App Extentions(機能拡張)」だ。App Extentionsは機能というよりアプリケーション間におけるデータ連係のポリシーに関する規約であり、開発フレームワーク(NSExtension)も提供される。技術仕様は基本的にiOSとOS X共通で、機能によってはどちらか一方専用となるが、開発ノウハウは共有できる。機能拡張を含むアプリケーションは、一見では他と変わらず独立して動作するが、バンドル内部に収められたモジュール(*.appex)により、他のアプリケーションやシステムプロセスに機能を提供する。ウィジェットは7種定義された機能拡張の1つで、一般的なアプリケーションではなく通知センターの「今日」タブにかぎり連係可能だ。前述したとおりDashboardウィジェットが半ば放置気味なことからしても、Appleがどちらの「ウィジェット」に本腰を入れているかは明白。DashboardのHTML5を意識したアプローチも悪くはなかったが、Appleの"ネイティブ"に高い優先順位を置く戦略は一貫しており、App Extentionsのウィジェットもその延長線上にある。Yosemiteの次のOSでは、その存在感がさらに増しているかもしれない。○「Widget Simulator」の使いかたウィジェットはアプリケーション(*.app)の体裁をとるが、そのバンドル内部にモジュール(*.appex)を持つ。このモジュールが通知センターと連係することにより、ふだんは単独動作するアプリケーションをウィジェット化するというわけだ。この場合、ウィジェットが機能の出し手で通知センターが機能の受け手、と考えていいだろう。ただし、「天気」などウィジェットとしてしか存在しないものもある。では、通知センターと同じ"受け手"としての能力を備えたアプリケーションを用意するとどうなるか。それが「Widget Simulator」であり、通知センターの「今日」タブと同じ内容を表示できる開発者向けのシミュレータだ。Widget Simulatorは開発環境(Xcode)ではなく、/System/Library/Frameworksディレクトリ以下にある「NotificationCenter.framework」の内部に格納されている。直接起動するのは手間なので、適当なウィジェットのモジュール(*.appex)をFinderでダブルクリックすればいい。ウィジェットを持つ、つまり通知センターの「今日」タブに表示可能なアプリケーションのバンドルを開き、「PlugIns」ディレクトリを探せば見つかるはずだ。なお、「天気」などウィジェットとしてしか存在しないものは、「NotificationCenter.framework」内部にある。モジュールをダブルクリックすると、Widget Simulatorが起動し、そこで通知センターとまったく同じ機能を利用できる。「株価」や「天気」はもちろん、サードパーティー製アプリケーションでも変わらず動作するはずだ。ウインドウサイズも上下方向であれば調整できるので、Dashboardのウィジェット的にも使える。バンドルを開く作業が手間であれば、ウインドウのタイトル部分に表示されているアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップすれば、エイリアスも作成できる。通知センターに常駐させたくはないがサッと起動したい、そんなウィジェットのランチャー代わりに使えそうだ。
2014年11月11日日立ソリューションズは、集中型Javaコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V7.4」を10月28日から提供開始すると発表した。「anyWarp CodeDirector」は、同社が提供するソフトウェア開発ツール群「「anyWarp TestSuite」のラインアップの1つで、Java開発におけるコーディングルール違反を、プロジェクト全体で組織的にチェックすることにより、作業効率を下げることなくソフトウェア品質管理を実現する。最新版では、DIコンテナで管理されたクラスに関連するルールやWebアプリケーションなどの設定ファイルの脆弱性をチェックするルールが追加された。具体的には、「インスタンス化が禁止されたクラスのオブジェクト生成を検知」「値の代入が禁止されたフィールドへの代入文を検知 」「複数のスレッドで共有されるオブジェクトのフィールド宣言を検知」が可能になった。また、インスペクションの対象に、JavaとJSPのソースコードに加え、Webアプリケーションの配備記述子 (web.xml)やプロパティファイル(*.properties)などの、アプリケーションの動作に対する設定ファイルが追加された。これにより、「Webアプリケーションのロールが正しく設定されていないこと」「 Webアプリケーションの認証制約が正しく設定されていないこと」「プロパティ名が重複する等プロパティ設定の矛盾」を検知して、ソースコードに加えて設定ファイルに起因する脆弱性も排除することが実現される。同製品の価格は、本体が10ユーザーライセンスで100万円から、Android オプションが20万円。
2014年10月27日ウェディングボックスは10月、「ふりそでMODEウェディングボックス」4店舗をオープンする。「ふりそでMODEウェディングボックス」は、社員を「感動幸福クリエーター」と位置づけ、一生に一度の成人式という節目で「幸せづくりのお手伝い」をするというウェディングボックスが展開する成人式振袖のレンタル・販売・フォトスタジオに特化した直営店舗。10月は熊本・千葉・東京・埼玉にて、初となる同月内4店舗出店を行う。「ふりそでMODE」は、雑誌とコラボしたカタログを発行するなどファッション性の高いコーディネートを提案するブランドで、「ふりそでMODEウェディングボックス」は全国で計21店舗を展開。各店舗エリア近郊に居住もしくは帰省で成人式を迎える人向けに、成人式の振袖レンタルおよび販売・店舗併設フォトスタジオでの前撮り写真撮影・アルバム作成と当日の着付けまで、フルサービスを提供するという。10月にオープンする店舗は、熊本県「ゆめタウン光の森店」(16日オープン。売場面積42.81坪)、千葉県「イオンモール木更津店」(18日オープン。売場面積42.11坪)、東京都「LUMINE有楽町店」(24日オープン、売場面積53坪)、埼玉県「イオンレイクタウンkaze店」(30日オープン、売場面積33,43坪)の計4店舗。
2014年10月17日河北新報社とヤフーは、9月14日に宮城県三陸沿岸を舞台に自転車イベント「ツール・ド・東北 2014」を開催した。ツール・ド・東北は、2013年より始まった東日本大震災の復興支援のために開催される自転車イベント。順位やタイムを競わず完走を目指す。2回目となる今年は、全国から2959人が参加した。コースは、昨年までの南三陸ファンド(170km)、北上ファンド(100km)、女川・雄勝フォンド(60km)のほかに、新たに気仙沼ファンド(220km)が追加された。参加者は、石巻専修大学からスタートし、三陸沿岸沿いを疾走してそれぞれのゴールを目指した。イベントは、キャロライン・ケネディ駐日米国大使も参加。ケネディ大使は、女川・雄勝フォンド(60km)を完走した。休憩所では、女川町長・須田善明氏や東北応援大使の佐藤真海氏と挨拶を交わし、地元の特産物である女川汁を舌鼓した。ゴール後のコメントでは、「食べ物もとっても美味しく、景色も素晴らしかったです。最も感激したのは東北の皆さんの活力です。来年の『ツール・ド・東北』が待ち遠しいです。今度は100kmに挑戦するかもしれません」と多くのおもてなしに感謝した。東京都に住む70歳・女性の参加者は、「震災以来、わたしの旦那が被災地のために力になりたいという想いから派遣教師として宮城県に勤務しています。わたしも何らかの形で協力したいと思いこの大会に参加しました。沿道から多くの方々が「がんばって」と言って手を振ってくれました。明るくて今日の天気みたいだった。嬉しくて感動しました」と語った。埼玉県に住む47歳・男性の参加者は、「子どもの頃にこの三陸を良く走った。実際に震災の様子をこの目で見たいと思い大会に参加しました。気持ち良く走れたが、震災の爪痕に涙が止まらなかった。そしてそんな被災地で沿道の方から応援されて感動した。来年は抽選で外れてしまったとしても、ボランティアとして参加したい」と語った。
2014年10月15日ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)では、「黒猫リモコンボックス」を販売している。同商品は、黒猫のシルエットをモチーフとしたリモコンボックス。両サイドには、クローバーをデザインした。安定感ある造りだが、軽い木製なので持ち運びもしやすい。サイズは大(幅26.5×奥行12×高さ17.5cm)・小(幅13.5×奥行10×高さ15cm)の2サイズを用意した。大サイズは猫が歩いているシルエット、小サイズは猫が座って、後ろを振り向いているシルエット。大サイズには、仕切りが付いているので、リモコンのほかにもメガネ等も入れることができる。価格は1,620~2,700円(税込)。ペット用品・ペットグッズ通販のPEPPY(ペピイ)で販売している。
2014年10月10日