大人気シリーズの最終章前編としてまもなく公開を迎える『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の各キャラクターの新ビジュアルが到着!ハリー、ロン、ハーマイオニーに屋敷しもべ妖精のドビー、ヴォルデモートとその配下の闇の魔法使いたちなど、『PART1』で重要な役割を果たす登場人物たちの大迫力の画像が大量に公開された。闇の帝王・ヴォルデモートの打倒の鍵を握る“分霊箱”を探すハリー、ロン、ハーマイオニー。一方でいまや魔法界を掌握しつつあるヴォルデモートの命を受け、ハリーを生け捕りにしようとそのゆくえを追う配下の“死喰い人”たち。『PART1』では緊迫の逃亡と追跡劇が展開される。今回到着したのは、各主要キャラクターのアップの画像と、2人組で写っている2種類のタイプのもの。何と言っても目を引くのはそのダークな色調。物語を覆う“陰”を象徴するかのようにハリー、ハーマイオニー、ロンの3人も険しい表情を浮かべており、ハリーのあごには無精ひげが。3人以外では、闇の帝王・ヴォルデモートに、前作のラストで驚くべき“裏切り”で闇の側へと身を投じたスネイプ、ヴォルデモートの忠実な部下・ベラトリックス、そして人狼・グレイバックも。そしてもうひとり、大きな目をこちらに向けているのはハリーの大切な友人の妖精・ドビー。いったい本作でどのような活躍を見せてくれるのか?もう一つの2人一組のビジュアルでは、スーツ姿のハリーと赤いドレスで大人っぽい魅力を放つハーマイオニーが地下鉄を背景に並んでいるものなどがあるが、ハリーたちのビジュアルには「TRUST NO ONE(誰も信じるな)」の文字が。闇の側の人間のポスターは、先述のベラトリックスとルシウス・マルフォイ、さらにグレイバックと“人さらい”スカビオールも写し出されている。ちなみに最終章の日本公開に際して注目を集めているのが、シリーズ通算で興行収入1,000億円達成なるかということ。過去6作で日本国内だけで興行収入は795億円に達しており、最終章『PART1』、『PART2』で計205億円を稼ぎ出せば1,000億円に達することに。本作は約850スクリーンでの公開を予定。過去に第1作が203億円を記録したのをはじめ、計4作で100億超えを達成しており、決して途方もない数字ではなく、最終章ということでの盛り上がりを考えれば十分に達成しうる記録だが、いかに――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』本編上映前に『トロン:レガシー』8分間の特別映像上映【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトンIMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟
2010年11月08日公開迫る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の直前インタビュー連載第3弾!今回登場するのは、ホグワーツ魔法魔術学校におけるハリーのライバルであり、いまは闇の帝王・ヴォルデモートの側に属するドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトン。シリーズを通じてヴォルデモートとはまた違った意味での“悪役”を見事にこなしてきたトムの素顔は?また、その役柄ゆえにファンから受けた“仕打ち”とは?“母親”の存在が役作りにもたらした光明「髪を染める必要がなくなってよかった(笑)」とは、全ての撮影を終えての感想は?という問いに対するトムの回答。ドラコといえば分け揃えた金髪が印象的だが、実はシリーズを通して染め続けていたのだ。では外見ではなくドラコの内面について。どのようにこの役にアプローチしていったのだろう?「“探求”の旅だったよ。5作目(『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』)まではこのキャラクターは意図的に一面的に描かれていたよね?つまらない気どった男で、横柄でイジメっ子で不愉快な奴――観客にそう信じ込ませるように描かれていた。でも6作目(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』)で、彼は必ずしも恵まれた生い立ちではないということが分かり、母親も登場した。僕は、ヘレン(・マックロリー/マルフォイの母親役)が演じるのを目にして、そこで初めてドラコは父親よりも母親にずっと近いということが分かったんだ。彼女は優しさ――それは完全な優しさとは呼べないかもしれないけど――ルシウス(※マルフォイの父親/ジェイソン・アイザックス)とは違った柔らかい一面を見せてくれる。これこそがドラコがひどい“悪者”にはなりたくないって考えるようになるポイントなんだ。彼女の演技は、僕がそのことを理解するのを助けてくれた」。「ジェイソンとも話したんだけど、悪役を演じるのは精神衛生に良いんだ(笑)」とこの役をたっぷり楽しんだ様子のトム。でも、“選ばれし者”“生き残った男の子”ハリー・ポッターに嫉妬は?ハリーと比べてドラコの扱いが“アンフェア”だと感じない?「その通りだ!それに(マルフォイに)ガールフレンドができないこともね。よくダニエル(・ラドクリフ)ともそのことについて話してたよ。ハリーとドラコはコインの表裏のような関係なんだけど、ハリーがいつも素晴らしい友達に囲まれて良い影響を受けてきた一方で、ドラコは周りが最悪なんだ(笑)。最悪の家族に最悪のおばさん(※魔女ベラトリックス/ヘレナ・ボナム=カーター)。ヴォルデモートも最高のスピリッツを持ってるとは言い難いし…クリスマスは彼にとって最悪だったろうね」。ドラコに対する手紙は数百通!「ハリーにちょっかい出すな!」こう語るように役柄の上では、あまり良い境遇とは言えないかもしれないが、トム自身、プライベートではこのシリーズの恩恵を最大限に受けてきたと言えるかも。と言うのも、トムが現在交際中の恋人は実は本シリーズのスタッフなのだ。「彼女と出会えたことはとても幸運だったよ。彼女はスタント部門で働いていて、4年ほど前に出会ったんだ。付き合ってかれこれ3年になるけど、そうだね、最も大切な素晴らしい発見のひとつだよ(笑)」。とはいえ、ファンにとってはトムはあくまで“ムカつく奴”ドラコ。シリーズのファンからの贈り物や申し出には驚愕すべきものも!「ありとあらゆる不思議な体験をしたよ。10年でいろんな贈り物をもらったけど、僕はどんなものでもありがたく頂戴するタイプなんだ。僕が食べたいと思ったのか、世界中からいろんな珍味が送られてきたし、ドラコの振る舞いに対する文句の手紙は数百通にのぼるよ。『ハリーにちょっかい出すな!』ってね。こういう手紙を出す人は、ドラコの複雑な心境が読み取れていないのかもしれない。幸運のシンボルとして日本から15本の銀のスプーンが送られてきたこともあった。それから、合法的に(父親と同じ)ルシウス・マルフォイという名前に改名した45歳の男性から養子縁組の申し出があったときは驚いたよ。法的な手続きを踏んで、“ドラコ・マルフォイ”として養子になってくれってね。母親を通じて丁重にお断りしたけど、あの熱意はすごいよ。その後、コンタクトはないけど…元気にしてくれているといいんだけど(笑)」。いやはや、これぞ“ハリポタ熱”と言うべきか…。そして、トムがドラコの視点でおススメする『PART1』の見どころは?「マルフォイ家の屋敷が登場するシーンがあるけど、かなり豪華だよ。そこで悪の首領たちが初めて一堂に会した場面はすごい迫力だった。レイフ(・ファインズ/ヴォルデモート)やアラン・リックマン(スネイプ)、ジェイソンもいて、暗く陰鬱なセットの中に緊張感がみなぎっていたよ。一つの部屋にこんなに著名な俳優たちが集まったのは初めてで、少しナーバスになったけど、そこで撮影されたシーンは素晴らしいよ」。公開まであと15日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待最終章を前に6日間でイッキ見!『ハリー・ポッター』過去作カウントダウン上映決定【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待
2010年11月04日ついに最終章を迎える『ハリー・ポッター』シリーズの過去の全6作が、11月19日(金)の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開の前日までの6日間にわたって、新宿ピカデリーにて一挙上映されることが決定した。始まりは2001年。すでに世界的なベストセラーとなっていたJ.K.ローリングによるファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化プロジェクトが始動し、当時11歳だったダニエル・ラドクリフをはじめ、彼と同年代のエマ・ワトソン、ルパート・グリントらがオーディションを経て第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』に参加し、初めて魔法を使った。その後も原作がシリーズを重ねるのを追いかけるように映画版も新たな作品が製作、公開され世界的なヒットを飛ばしていく。1本ごとに撮影に費やされた日数は平均約150日。10年におよぶシリーズの中で、当然のことながら若き俳優陣は心身ともに成長していくが、キャストを入れ替えることなく、各俳優がシリーズを通じて出演。最終章は『PART1』、『PART2』の2部構成となっており、合計280日ほどをキャスト陣は撮影現場で過ごした。ダニエル、ルパート、エマらはまさに『ハリー・ポッター』と共に成長してきたと言っても過言ではなく、クランクアップの瞬間、その場にいた誰もが号泣したというのも納得。日本国内だけで、シリーズ累計795億円を稼いできたこの史上最強のファンタジーシリーズの完結を前に、大スクリーンでのイッキ見のチャンスが到来!11月13日(土)の『ハリー・ポッターと賢者の石』を皮切りに、1日1本ずつ6日間にわたって過去の6作を上映(※10:00〜と18:30〜の2回上映)。第6作の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を見終わった翌日に、いよいよ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が全国公開を迎えるというスケジュールになっている。すでに報じられているように19日(金)の公開を前に、ルパートとジニー役のボニー・ライト、ルーナ役のイヴァナ・リンチの3人が17日(水)より来日することもあって、ファンの間で『ハリポタ』熱が大いに高まること間違いなし!10年におよぶハリーらの成長をじっくりと見届けつつ、最新作に備えてみては?一挙公開は新宿ピカデリーにて11月13日(土)より11月18日(木)まで。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:IMAX導入記念『ハリー・ポッターと謎のプリンス』体験上映に合計50組100名様ご招待【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!
2010年11月02日10年以上にわたりシリーズが積み重ねられ、2部構成の第7作『ハリー・ポッターと死の秘宝』をもって最終章となる『ハリー・ポッター』シリーズ。その魅力や撮影の様子をキャスト陣のインタビューから読み解く!この連載の「vol.2」に登場してくれたのは、ロンの双子の兄のジョージとフレッドを演じたオリバー&ジェームズのフェルプス兄弟。ジョージとフレッドと言えば、イタズラとジョークが大好きで、ユーモアあふれる言動と行動もあって原作ファンの間でも人気の高いキャラクターである。インタビューでも劇中に劣らないユーモアたっぷりの受け答えを連発!――劇中以外でもスタジオでキャストやスタッフにイタズラを?ジェームズ:ここで話せることもあれば、スタジオの秘密として眠らせておくこともある(笑)。あるキャストが…(小声で)マシュー・ルイス(※ネビル役)なんだけど、彼がルパート(・グリント/ロン)の楽屋のソファで寝ちゃったことがあったんだ。そこにはデカいTVがあって、ちょうど戦争モノのゲームがつないであったんだ。それで、ボリュームを100%にして、(ゲームの)マシンガンを撃ったんだ。僕は人間があんな風に垂直に起き上がるところを初めて見たよ。――学校でも2人はジョージとフレッドのようにイタズラ好きだった?オリバー:たまに名前を取り替えたりね。僕らの学年には双子が5組もいたんだ。ジェームズ:(街の)水道に何か入ってたんじゃないかな(笑)。オリバー:僕たちが一番お行儀が良かったよね?ちなみに2人はバーミンガム出身。このシリーズに携わった10年もの間、ずっとホテル暮らしをしていたという。シリーズとの別れについてはこんなエピソードを。ジェームズ:そこでの生活から得たものも多かったよ。『ハリー・ポッター』の撮影がいつか終わることは分かっていたから、何となく最終日に対する心の準備はできていた。でもいざ、撮影が終わったとき、10年間住んでいたホテルにもう帰らないんだ、ということに対する心の準備はできていなかったんだ。あそこにはもう帰らない、ということの方がショックは大きかったね。オリバー:撮影が終わって翌日には帰るという前の晩、美しい夏の夜だったんだけど、僕はホテルのパティオに腰掛けたり、広大なグラウンドをブラブラ散歩したりしてたんだ。歩きながら思ったのは、こんなにのんびりしたことはいままでなかったな、ということ。ジェームズがあそこに戻らないことにグッときたと言ったけど、昔は大嫌いだったんだ、あそこに滞在するのが。家からは遠く離れてるしね。でも、いつの間にかそこが第2の家みたいになってたんだ。――シリーズを通じて最も思い出深いシーンや出来事は?オリバー:第4作目の『炎のゴブレット』のとき、全員でダンスのレッスンを受けなきゃならなかったんだ。僕らはそのとき18歳で、普段、台本の読み合わせをする部屋に入ると、そこにはダンススクールから来た女の子がズラッといて…ジェームズ:ダンスのパートナーを選ばなきゃいけない。オリバー:そう。ダンスを習うということは理解してたんだけど、ものすごく可愛い女の子たちと一緒だとは思ってもなかった。「大丈夫よ、教えてあげるわ」なんて言われて、(か細い声で恥ずかしげに)「ハイ…」って。2週間にわたってレッスンを受けて、ワルツなんかも踊れるようになったんだけど、楽しい思い出だね。ジェームズ:撮影以外で言えば、レスター・スクエアで行われた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のプレミアのことは、絶対に忘れられないね。あれほどすごい雨が降ったのを見たことがないよ。にもかかわらず、7〜8千人のファンが僕たちを見るために待っているんだよ。車を降りてから、僕らはファンのところをグルっと回って歩いたんだけど、もうそれだけで濡れネズミ状態になった。スクエアから劇場に橋が架けられていて、そこから見たら、チャリングクロス・ロードの駅の方まで人でいっぱいなんだ。あんなに雨が降ったら、僕なら誰が来たって出かけないよ。そういうのを見ると、この作品がどれだけファンにとって大事なのかが分かるよね。それには感動したね。撮影しているときはキャストとクルーだけだけど、プレミアとかで一般のファンに会うのは格別な思いがあるね。――では、劇中で、ジョージ&フレッドが仕掛けたイタズラで一番のお気に入りを教えてください。ジェームズ:「クソ爆弾」は単純に楽しめる。(魔法薬の)「フェリックス・フェリシス(=幸運の液体)」は使えると思うな。僕はバーミンガム・シティ(※プレミアリーグ)のサポーターなんだけど、先日のリバプール戦みたいに幸運が必要な試合が多いから(笑)。バカバカしいけど笑えるのは「鼻食いつきティーカップ」だな。オリバー:「鼻食いつきティーカップ」は僕のお気に入りでもある。あと、正式な商品名は忘れてしまったけど、「にきびクリーム」みたいな商品をイタズラ専門店で売っているんだよね。本当にあの手の商品を開発できたらかなり儲かると思うな。イタズラや冗談ばかりが目立ちがちなジョージとフレッドだが、最終章ではハリーたちと共にヴォルデモートの軍団との戦いにも参戦。キリリとかっこいい姿や感動のシーンもお見逃しなく!公開まであと21日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていた
2010年10月29日2部構成の第7作でいよいよ終幕を迎える『ハリー・ポッター』シリーズ。数々の忘れられないシーンがあり、個性的なキャラクターたちが登場してきたが、この最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開を前に、本シリーズに出演してきたキャスト陣のインタビューを連載でお届け!第1回はハリーの仲間であり、この最終章でも重要な役割を果たすことになるネビル役のマシュー・ルイス。第1作からずっと出演してきたマシューが最終章にこめた思いは――?「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ」シリーズ開始当初、ちょっとドジで頼りない印象だったネビル。そんな彼の両親はかつて、闇の帝王・ヴォルデモート卿の部下の手にかかり、長期入院を余儀なくされている。それゆえ、闇の魔法使いたちを憎む気持ちや正義感は人一倍強く、シリーズを重ねる中で確かな成長を遂げ、精悍な若者に変貌していく。マシュー自身はネビルという男の子の魅力、そしてこのキャラクターを演じる面白さについてこう語る。「ネビルは完璧じゃないからこそ魅力的なんだ。飛びきり男前なわけでもないし、ポッチャリした体型で、髪型も決まっていないし、女の子にもモテない。表面上の彼はそんな少年さ。だけど彼は、とことん自分自身を信じている。正しいことをしようとしているのであれば、結果がどうでもそれには意味があると信じることができるんだ。ハリウッドの映画スターみたいなルックスがなくてもヒーローになれる。ネビルはそれを証明しているんだ。役者としては、頼りないネビルがヒーローへと変貌していく様子を表現できることに最大の魅力を感じていたよ」。実は過去のシリーズでネビルを演じた際には、ファットスーツを着込み、入れ歯を入れて演技したことも。「本作ではファットスーツは着ていないんだ。そうせずに済んだのはよかったよ」とふり返るマシュー。第5作以降は闇の魔法使いたちとの戦いにも参加し、アクションシーンもあったが、前作の撮影ではヘレナ・ボナム=カーターとのやり取りで鼓膜を破るアクシデントもあったという。「ネビルが人質にとられて、ベラトリックス(ヘレナ)にいたぶられるシーンで、彼女は、ベラトリックスは拷問を楽しむだろうと解釈して、杖を僕の耳に突っ込んできたんだ。確かに映像的には効果抜群だったと思う。邪悪で、恐ろしい拷問シーンに仕上がっていたわけだから。周りでは爆発もあったりして、どこでどうなったのかは覚えていないんだけど、片方の耳が聴こえなくなったんだ。(ヘレナは)僕のところにやって来て何度も謝ってくれたよ。僕は全く気にしていなかったし、彼女のせいだとも思っていなかったんだけど。そうしたら、プレミア上映のときに旦那さんのティム・バートンを紹介してくれたから『これで勘弁してあげるよ』ってことになったんだ(笑)」。「ホグワーツが崩壊していくのを見て、お別れが近づいていることを実感した」最終章ということでどのような意識で撮影に臨んだのだろうか?「2009年の2月に撮影が始まって、終わる数か月前になって初めて、みんなが(最後だということを)語り始めたんだ。それまではみんな知っていたけど、誰も口にしなかった。僕は『あぁ、もうじきホントに終わるんだな』という気分だったよ。最後の方で戦いのシーンの撮影が進んだ頃、ホグワーツが破壊され、崩壊していく様子を見てお別れが近づいたと実感するようになったね」。では、全ての撮影が終わった瞬間は?「中庭での撮影だったんだけど、中庭が壊されて、石とか死体とかが散らばっていて、僕たちはただ、そこに立っていた。デイヴィッド・イエーツ監督が『終了。これで全部だ」と。そして、それぞれがゆっくりと歩き出した。僕のほかに、エマ(・ワトソン)と監督とトム(・フェルトン)がいたと思う。何となく途中でふり返ってセットを見たんだ。人でいっぱいだったときはあんなに素晴らしかったのに、空っぽになって壊されたいまは、すごく陰鬱に見えたね。だから僕は『終わったんだ、もう帰ろう』と思って歩き始めた。すごくおかしな気分だった。正直、あまり多くのことを憶えていないんだ。物事には全て終わりがくるものなんだよ」。シリーズを通じて最も好きなキャラクターは?そして、10年以上にわたって『ハリー・ポッター』の世界に身を置いてきた感想を尋ねると、こんな答えが。「確かに滅多にできる経験じゃないよね。10年前にはこうしてインタビューに応じている自分の姿なんて想像すらできなかった。僕は、中学と高校時代の全てをこのシリーズと一緒に過ごしてきた。そして卒業後も。友達はもうすぐ大学を卒業するけど、僕はまだこのシリーズに関わっていて、今日もこうして仕事をしている。いまだに信じられないよ、不思議な気分だ。言葉じゃ上手く説明できないよ。これまで『ハリー・ポッター』みたいなシリーズはなかったと思うし、今後もしばらくはないんじゃないかと思う。もちろん、そんな貴重な体験をすることができた自分は本当に恵まれていたと思うし、一連の作品に関わることができて光栄だったと思っている。原作の大ファンでもあるから、小説の世界を映画の中で再現する立場になれて嬉しかった。僕にとっての『ハリー・ポッター』シリーズは、限りなく非現実的な現実だよ。クールで、最高の経験をさせてもらった。逆に、このシリーズに関わっていなければ、自分の過去10年間がどんなものになっていたかは想像がつかないよ」。最後に一問。シリーズを通して一番好きなキャラクターは?「ルーピン教授かな。彼は純粋にいい先生だし、いい役だよ。静かでミステリアス。人狼だからね。彼はそのことを語りたくはないんだけど、彼には何かあると分かる。このクールなキャラクターが好きだったね。あと、シリウス(・ブラック/ゲイリー・オールドマン)もクールだよね。ロックンロールな服を着てるし。でも、やっぱりルーピンが1番かな」。1作目の頃と比べ、見違えるようなたくましさを身に着けたネビルにご注目!公開まであと23日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:最終章突入『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待ポスターに血痕?危機&鬼気迫る『ハリー』意味深なキャラクター画像が解禁!ハリーの親友・ロン役のルパート・グリント来日決定!ジニー&ルーナと初日舞台挨拶もダニエル・ラドクリフ、英国王子2人をもしのぐ巨万の富を手にしていたハリー、ハーマイオニー、ロン疾走!緊迫感あふれるポスター画像が解禁
2010年10月27日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の予告編と新たな劇中の写真が解禁となり、最終章の全貌が少しずつ明らかになってきた。J.K.ローリングによる“世界最強”のファンタジー小説を映画化した本シリーズもいよいよ2部構成の最終章を残すのみ。「PART1」ではハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、打倒ヴォルデモート卿の鍵を握る“分霊箱”を探す旅に出る。一方で魔法界は、闇の帝王・ヴォルデモート卿と彼に従う“死喰い人”たちと戦う者たちにとって、危険な場所になりつつあった。魔法省は陥落し、ホグワーツ魔法魔術学校までも悪の支配下に…。死喰い人たちはハリーを生け捕りにしようとするが、その追跡をかわしながら、ハリーはある古い、ほとんど忘れられた物語に出会う。それが“死の秘宝”の伝説だった――。今回到着した予告編では、3人の過酷な旅の様子に加え、魔法界を掌握しつつあるヴォルデモートや、前作の終わりで予想外の行動を見せたスネイプ、屋敷しもべ妖精のトビーなどの姿も。目を引くのは、不死鳥の騎士団の“マッドアイ”・ムーディの発案で、“おとり”で敵の目をあざむいてハリーを守るために、本物のハリーとは別に6人がハリーに変身しているシーン。計7人の様々な衣裳のハリーがズラリ!また、旅の途中でハリーとロンが口論し、カッとなったロンがハリーに「親のいない君に家族を思う気持ちが分かるはずがない」と言い放つ場面も…。さらに、予告編と共に到着した劇中の写真には、血まみれの手で杖を握るハーマイオニーやハグリッドが運転するバイクのサイドカーに座るハリー、ヘレナ・ボナム=カーター扮するベラトリックス・レストレンジ、トム・フェルトン演じるドラコ・マルフォイら“死喰い人”が居並ぶ様子などが写っている。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS © J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS, NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND © WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ハリーのキスシーン解禁!シリーズを重ねて成長?ダニエルは余裕の自賛コメント『ハリー・ポッター』特別動画が到着前売特典に過去作に登場アイテムのストラップ『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁
2010年10月06日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の本予告編映像が公開され、これまで以上にハードな展開が待つという最新作の一部が明らかになった。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』場面写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月19日(金)に、後編は来年7月15日(金)に日本公開される。今回の予告編では、これまでシリーズの主軸として描かれてきたハリーとヴォルデモートの最終決戦にまつわるエピソードを中心に編集され、クライマックスにふさわしく豪快な魔法バトルやチェイスシーンがふんだんに盛り込まれているほか、ハリーの身を守るためにハリーにそっくりな“おとりハリー”がぞろぞろと登場する場面などユニークな映像も収録されている。また、「ひとりでは勝てないぞ ハリー」というセリフが予告冒頭に登場し、これまでのシリーズに登場した名キャラクターたちが、ハリーの最後の戦いを全力でサポートする姿が描かれており、最新作ではアクションだけでなく登場人物たちの“絆”を描いた人間ドラマの部分にも注目だ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金)より全国ロードショー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年10月06日最終章の「PART1」公開まで約2か月となった『ハリー・ポッターと死の秘宝』主演のダニエル・ラドクリフにエマ・ワトソン、ルパート・グリントらのインタビューを含んだ特別映像が到着!また、9月18日(土)より発売が開始される「PART1」の前売鑑賞券の特典が、過去の作品を象徴するアイテムの付いたストラップであることが明らかになった。『PART1』では、ハリー(ダニエル)、ロン(ルパート)、ハーマイオニー(エマ)の3人が、ヴォルデモート卿を倒す鍵を握る分霊箱を探す旅が中心となっている。インタビューでは「ミッションを背負っていてスリリング」(エマ)、「とても大変なことなんだ!」(ルパート)、「怒りと恐怖でとてつもなく不安にさいなまれるんだ。スリルのある映画だよ」(ダニエル)とそれぞれが、その過酷さについて語ってくれている。結束が求められる旅路において、よりによって3人の友情にひびが入り…というところが物語のポイントになっている。また、ファンが毎回楽しみにしている前売鑑賞券の特典も明らかに!7月に販売が開始された『PART1』、『PART2』の両作品を鑑賞できるプレミアムセット券は、5,000円という高額にもかかわらず、好調な売り上げを記録しているが、このたび発売される『PART1』の前売鑑賞券には、シリーズ過去作品を象徴するアイテムのストラップが付いてくる。シリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の“賢者の石”に『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の“フライングカー”。また、おなじみのハリー愛用のクィディッチ用の箒“ファイアボルト”に、第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の“ゴブレット”と争奪戦必至のアイテムとなっている。まずは『PART1』の世界観を特別映像で体感!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』カウントダウンイベントにハリーたち3人からコメントが到着!ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演
2010年09月17日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の特別動画が公開され、ファンが待ち望んできたシリーズ最終作の一部が明らかになった。『ハリー・ポッターと死の秘宝』のポスター画像『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月19日(金)に、後編は来年7月15日(金)に日本公開される。“ついに完結”というコピーがデザインされたポスターが全国の劇場に掲出されるなど、クライマックスに向けた準備が整いつつある『ハリー・ポッター』シリーズ。このたび公開された特別動画では、ラドクリフをはじめ、ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリントが森の中を疾走する場面のメイキング映像が収められている。ワイヤーで空中に吊り下げられたカメラと並走しながら演技をしたラドクリフは「かなり動き回るからますます体力がつくと思う」とコメント。最新作ではこれまで以上にアクション要素が強くスリリングな物語が展開されることが予想される。また、18日(土)からは『…PART1』の特典付き前売鑑賞券の発売も開始されることも決定した。今回はシリーズ完結ということで、過去作を象徴するアイテムをあしらったストラップが用意された。劇場窓口で前売り券を購入すると、“賢者の石”、“フライングカー”、“ファイアボルト”、“ゴブレット”のいずれかのマスコットがついたストラップがプレゼントされる。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金)より全国ロードショー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. HARRY POTTER PUBLISHING RIGHTS (C) J.K.R. HARRY POTTER CHARACTERS NAMES AND RELATED INDICIA ARE TRADEMARKS OF AND (C) WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年09月17日いよいよ『PART1』、『PART2』の2部構成の最終章を残すのみとなった『ハリー・ポッター』シリーズ。11月19日(金)の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開まで100日を切った8月11日(水)、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡の5都市で、ファイナル・カウントダウンイベントが開催され、主演のダニエル・ラドクリフらキャスト陣からの日本のファンに向けたメッセージ映像も上映された。東京・新宿ピカデリーには、色とりどりの衣裳でキャラクターになりきった熱狂的なファン“ポッタリアン”たちが大勢詰めかけた。まずはこれまでに公開された6作のダイジェスト映像と最新作の予告編が上映され、ハリー、ロン、ハーマイオニーらのこれまでの戦い、そして成長を一同、感慨深げに見つめていた。続いて、シリーズを通じてハリー、ハーマイオニー、ロンを演じてきたダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントから日本のファンに向けたメッセージ映像が映し出された。3人はそれぞれ「コンニチハ!」と日本語で挨拶。ダニエルは「この10年間をふり返り、ハリーと共に自分自身が成長したと実感しています。シリーズの集大成である『ハリー・ポッターと死の秘宝』にキャスト陣、スタッフ陣全員が全力投球しました」と胸を張った。エマは「10年が経ち、ついにシリーズのクライマックスを迎えることが信じられません」とちょっぴり寂しげ。ルパートも同様に「すでに10年が経ったなんて信じられません」と語り「映画史上最高のファンタジー作品に参加できたことを本当に光栄に思います」と充実した表情を見せた。その後、スクリーンに映し出されたキャストやスタッフのコメントを交えた最新作の特別映像では、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が追いかけられて山道を全力で走り抜けるシーンが映し出され、負けず嫌いの彼らが誰よりも速く走ろうとしたというエピソードが明かされたり、ダニエルが「ぼくが一番速いよ」と語る様子も。そして、カウントダウン時計の点灯式では、抽選で選ばれたハリーに扮した女性が会場全体の掛け声にあわせてボタンをON!『PART1』公開まで残された時間を示す時計が時を刻み始めた。ついに公開まで3か月を切り、今後、出てくるであろう作品にまつわる新たな情報も気になるところ。そしてダニエルらの揃っての来日はあるのか――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:ダニエル・ラドクリフに黒髪美女の新恋人が!?ホグワーツ陥落!『ハリー・ポッター』最終章、衝撃ポスターがハリー誕生日に解禁ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!
2010年08月11日今年11月と来夏の2部構成で公開される大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』のポスターが解禁となり、ハリーたちが通うホグワーツ魔法魔術学校が炎上崩壊する衝撃的なビジュアルが明らかになった。最終学年に進級したハリーたちが、闇の帝王・ヴォルデモート卿との最終決戦に臨む最終章だが、ポスターで写し出されているのは、ハリーたちがこれまで学び、1年のほとんどの日々を過ごしてきたホグワーツが炎に包まれて崩壊する姿。もはや、これまでのように安全ではなくなったホグワーツがヴォルデモートら闇の魔法使いたちに攻め込まれ、ハリーたちが絶体絶命の危機を迎えるシーンをイメージしている。ポスターには短く「ついに完結。」というキャッチコピーが…。こちらのポスターは7月31日(土)より全国の主要劇場に掲出されているが、原作の記述によると、7月31日(土)はハリーの誕生日。ちなみに、原作者のJ.K.ローリングの誕生日も同日ということだが、晴れのこの日に最終章におけるハリーたちの戦いの多難ぶりを暗示するようなビジュアルが公開された。また今後、8月11日(水)には、『最終章PART1』公開100日前ということで、ファイナル・カウントダウン・イベントが実施されることも決定。詳細については公式サイト内で発表されるということだが、公開までますます目が離せなくなりそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2011年夏、全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ついに解禁!『ハリー・ポッター』最終章予告編決戦シーン&新たな登場人物も?エマ・ワトソンの新恋人はミュージシャン。彼の新曲PVにも出演ハリー、ロン、ハーマイオニーのサイン&メッセージ入りプレミアム券発売が決定!『ハリポタ』テーマパークのオープンに、ダニエル・ラドクリフらキャストも集結!ダニエル・ラドクリフ、『ハリポタ』クランクアップで号泣
2010年08月02日全世界で圧倒的な人気を誇るファンタジー大作の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝』の第1弾予告編映像が公開された。その他の写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。強大な力を持つヴォルデモートとの最終決戦に向け、“全編クライマックス”といいたくなるほど見どころ満載の本作は、原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開。前編は11月 19日(金)に、後編は来夏に日本公開される。今回、公開された予告編では暗い森い中でハリーと宿敵ヴォルデモートが対峙する場面や、ロン、ハーマイオニーらがホグワーツを出て過酷な戦いに挑む場面、ドラコ、スネイプ、ベラトリックスらおなじみのキャラクターの出演シーンも登場する。映像は全体的にダークなトーンで統一されており、長い物語のクライマックスに向け、最新作はこれまで以上に壮大で緊張感あふれる展開になりそうだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』11月19日(金) 全国ロードショー(C)2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2010年07月12日シリーズ最終章の「PART1」が今年の11月に、「PART2」が来年夏に公開される『ハリー・ポッターと死の秘宝』が全編にわたり3Dで上映されることが発表された。世界的ベストセラーを映画化した人気シリーズの完結編となる本作では、ハリーたちが最終学年の7年生に。闇の帝王・ヴォルデモートの完全復活により世界に暗雲が立ち込める中、ハリーは悲壮な決意の下、ヴォルデモートを倒すべく困難な旅に出る。本シリーズにおいては、これまで前々作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』において初めてIMAXシアターに限り一部シーンが3Dで上映され(※日本では2D上映のみ)、前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でも冒頭の十数分のみがIMAXシアターで3Dで上映されたが、全編にわたっての3D上映は今回が初めて。前作では、“死喰い人”たちがロンドンを襲撃するシーンが3Dで表現され、ロンドンの新名所で曲線美が特徴のミレニアム橋がグニャグニャと揺れて曲がるシーンでは橋が本当に落ちていくかのような感覚を観客に味わわせ大きな話題を呼んだ。今回、激しさを増すであろうハリーとヴォルデモートの最終決戦が“飛び出す”とあってさらに期待が高まる。このたび、正式に作品の画像も到着したが、物語の鍵を握るのが“分霊箱”と呼ばれるヴォルデモート卿の魂が宿るとされるアイテム。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はこの分霊箱を探す旅に出るのだが、困難極まる旅路の中であろうことか仲間割れが!次々と降りかかる試練に耐えつつ、少しずつ死の秘宝の謎、そしてこれまで秘密に包まれていた数々の真実がついに明らかに!3Dという武器も加わり、シリーズ最大のスケールで贈る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)より、「PART2」は2010年夏、全国にて公開。© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007年7月20日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開TM and ©2007 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. HARRY POTTER and all related characters and elements are trademarks of and ©Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights ©J.K.R.■関連記事:ダニエル・ラドクリフが、LBGTの青少年のための自殺防止の公共広告に出演『ハリポタ』シリーズのジニーが『ニュームーン』のヴァンパイアと婚約!ダニエル・ラドクリフ、ブロードウェイのミュージカルに主演決定!ブラピ再降臨 vs J・デップ!写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【後編】ダニエル・ラドクリフからのメッセージが到着!ハリーに生で質問ができるチャンスも
2010年06月10日かのティム・バートンをして「これまでの人生で見た映像の中で、最高の11分間だった」と言わしめた短編アニメーション『9』。2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた、若き天才、シェーン・アッカーの手による本作の世界観やキャラクター造型の魅力に惚れ込んだティムは、すぐさま長編映画化を決意。ティム自らプロデューサーを務め、アッカーによって5年の歳月をかけて長編化された。こうして長編として生まれ変わった『9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜』がまもなく日本で公開を迎えるが、その生みの親シェーン・アッカーからシネマカフェに向けて動画メッセージが到着した。人類滅亡後の未来。遺された9体の奇妙な人形たちが、自分たちは何者なのかを探す戦い、旅が描かれた本作。アッカー監督はまず、覚えたての日本語を操り挨拶。さらに作品の見どころについて語ってくれた。バートンをも驚嘆させたというのも納得!独特の世界観とストーリーにひき込まれていくこと間違いなし。イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマーといった豪華な顔ぶれが声優を務めている点も注目の『9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜』は5月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:9(ナイン)〜9番目の奇妙な人形〜 2010年5月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Focus Features LLC. All Rights Reserved■関連記事:T・バートンも惚れ込んだ『9 〜9番目の奇妙な人形〜』試写会に10組20名様ご招待
2010年05月07日かねてより世界中の注目を集めていた『ハリー・ポッター』のテーマパークの概要がついに明らかに!こちらのテーマパーク、その名も「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(=ハリー・ポッターの魔法の国)」は、フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾート内に2010年5月にオープンする予定だという。まもなく発売される『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のDVD&ブルーレイには、このテーマパークの内容を紹介する11分ほどの特典映像が収録されている。「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、映画『ハリー・ポッター』シリーズの世界観を忠実に再現すべく、原作者のJ・K・ローリングとプロデューサーを務めるデヴィッド・ヘイマンを始めとする映画製作の主要スタッフが構想に参加しているとのこと。それでは、現在までに明らかになっている建設中の“魔法の世界”の中身をご紹介!まず、門をくぐると見えるのは、ハリーたちをロンドンからホグワーツへと運ぶ、ホグワーツ特急。さらに道は、ホグワーツの生徒たちが余暇を楽しむホグズミード村へと続く。ホグズミードの街並みは原作および映画の世界観そのまま!パブ「三本の箒(ほうき)」に「ホッグズ・ヘッド」など物語に何度も登場するおなじみの店が再現されている。もちろん、「三本の箒」で、ハリーたちも大好きな“バタービール”を楽しむこともできる。また、菓子店「ハニーデュークス」には映画にも出てくる“カエルチョコレート”や映画ではこれまで描かれていなかった“大鍋ケーキ”、“糖蜜ヌガー”なども用意される予定だとか。ほかにもダイアゴン横丁の名店「オリバンダーの杖の店」、さらに「ゾンコのいたずら専門店」などなど、忘れられない名所の数々が!「足を踏み入れた瞬間からきっと好きになるよ!」と語るのはロン役のルパート・グリント。それは「本の中に迷い込んだ感覚」であるとのこと。また、アトラクションは年齢に合わせたジェットコースターが設置される予定。「ドラゴン・チャレンジ」は第3章『炎のゴブレット』に出てきたようなテントをくぐって乗り込む大型のジェットコースター、そしてメインとなるのは「禁じられた旅」という名のアトラクションで、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは「このライド(=アトラクション)のために映像を撮ったわ。シリーズを通しての思い出の場面が詰まっている」と明かしている。このほかにも「動く肖像画」に「闇の魔術に対する防衛術の教室」、「談話室」、「大広間」など楽しい仕掛けが満載!ハリー役のダニエル・ラドクリフは「幼いときからこの映画に出てて、ハリーの世界が本当にあればいいのにと思っていた」と語るが、まさにその夢を叶えてくれるこのテーマパークについて「映画で観たその世界を実際に歩けるなんてすごい!」と興奮気味に語っている。今回、ブルーレイ&DVDの発売を記念して、この「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に1組(4名)を招待するキャンペーンも開催される。キャンペーンの詳細は下記、公式サイトまで。フロリダの新名所として世界中からファンが押し寄せること間違いなし。あなたもハリーの世界の一員になれる!来年5月のオープニングがいまから待たれるところだ。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』特別版[DVD]価格:3,980円(税込)『ハリー・ポッターと謎のプリンス』特別版 [ブルーレイ]価格:4,980円(税込)発売日:12月2日(水)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト: POTTER characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © J.K. Rowling. © 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ハリーのライバル・ドラコ役、トム・フェルトンに直撃「彼は、状況の犠牲者なんだ」ハリーのライバル、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが初来日&ダルマに目入れヴォルデモートの過去が明らかに!『ハリー・ポッター』最重要シーンを独占公開『ハリポタ』シリーズのホグワーツのいじめっ子役が、大麻栽培の有罪に100億見えた!『ハリポタ』6日間で22億円全世界でもオープニング新記録樹立
2009年11月28日映画版『ハリー・ポッター』の大きな魅力の一つ、それは誰も見たことのない映像世界。映画版で初めて「ハリポタ」の世界に触れるという観客にとってはもちろん、既に原作を読破し、ストーリーを知っているというファンにおいても、「あのシーンはどんな風に映像化されるのか?」と期待に胸膨らませながら劇場に足を運ぶのだ。2001年にシリーズ第1作が映画化されてから8年、まさに日進月歩とも言える映像の進化を新作ごとに取り入れ、観客を魅了してきたが、ついに第6作にして3Dバージョンが登場!“新次元”の映像とはなんぞや?ということで、早速劇場に行ってまいりました。「2009年は映画界に第3の革命が起きる」と宣言したのは、かのドリームワークス・アニメーションSKGの最高責任者、ジェフリー・カッツェンバーグ。2D(平面)から3D(立体)への移行こそが、彼の言うところの“革命”であり、その言葉通り、ここ日本にも続々と、3D作品が上陸している。そんな3Dの嵐の中、シリーズ第1作の製作当初から原作の「あの魔法の世界をどう映像化するのか?」と話題を呼び、かつその期待に応えてきた『ハリポタ』がついに3D化。なかなか感慨深いものが…。さて、映画館に入るとまず3D専用のメガネを手渡されるのだが、これが昔、何かの付録でついてきた、紙で出来た赤と青の3Dメガネのよう…とまでは言わないが、プラスチックで出来たオモチャのようなシロモノ(失礼!)。これで最新技術の粋を集めた3D映像を存分に堪能できるんか?といきなりやや心許ない気持ちに…。ちなみに、本作での3D映像は、冒頭の12分間のみとのこと。正直、あまり期待をせずに着席。ところがどっこい、始まってびっくり!というか物語が始まる前のワーナー・ブラザースのロゴ(WB)が立体化した時点でかなり驚愕。3Dと言うと、スクリーンからものや人が“飛び出す”というイメージですが、実際にこの3Dを見て感じるのは“奥行き”。感覚としては精緻きわまる演劇を宙に浮いた状態で少し上から眺めているような感じ。足首くらいまでズブリと映画の中の魔法の世界に入り込んでいるような…。圧巻は“死喰い人”たちによるロンドン襲撃のシーン。黒い煙となってロンドンの細い迷路のような路地を突き進んでいく場面は、2Dで見ても大迫力でスピード感がみなぎっているが、3Dでは乗り物酔いをするかと思うほどの臨場感あり。そして、ロンドンの新名所、曲線美が特徴のミレニアム橋が揺れて、揺れて、波打ちながら崩れ落ちていくシーンでは、思わず下に落ちないようにとイスのひじ掛けを握ってしまうほど。冒頭の12分が過ぎると、3Dの終了のサインがスクリーンに出てくるのだが、ちょっぴり…いや、かなり寂しい気持ちになりました。ぜひぜひ、最終章は全編を3Dで上映してほしい!字幕もボコッと浮き出ているのも見やすくてgood!国内では3館のみ、おまけにちょっぴり割高となるが、魔法の世界への入場料と思って体験してみても悪くないかも。※3D IMAX上映は109シネマズ川崎、109シネマズ菖蒲、109シネマズ箕面の3館にて。■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:あのハリーのライバル来日決定!『ハリー・ポッター』初日3億円突破で好スタート『ハリー・ポッター』プロデューサーが激白。シリーズを同じ俳優で続ける意味と成長少年から大人へ…男・ハリーの成長ぶりが随所に『ハリー・ポッターと謎のプリンス』エマ・ワトソン、突然の雨もなんの!しっとりセクシードレスで大人の魅力を見せるついに完成、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ワールド・プレミアがロンドンで開催
2009年07月17日魔法界の寵児、ハリー・ポッターの成長と活躍を描く大ヒット・ファンタジーが第6章に突入。今作では、闇の帝王ヴォルデモートとの戦いを決意したハリーが、打倒ヴォルデモートの鍵を探るべく動き出す。2001年の『〜賢者の石』から始まる同シリーズも、すでに数えること6作目。したがって、物語の中のハリー・ポッター共々、ダニエル・ラドクリフらキャスト陣も立派な若手スターとなった。シリーズ当初は幼く小さなハリーに課せられた責務や彼がたどるであろう運命を思うだけで涙がこみ上げ、ダンブルドア校長とのツーショットを目にするたびにほっこりとさせられたものだが、ここ2、3作でクローズアップされているのは“選ばれし者”であるハリーの頼もしさと強さ、さらには相反する未熟さと憂鬱。中でも、今回はヴォルデモートとの最終決戦を意識し始めたハリーの頼もしさが随所に滲み出ている。また、幼きハリーから若きハリーへの成長を物語る要素として、ホグワーツ魔法学校内の恋愛エピソードも満載。前作ではケイティ・ラング演じるチョウ・チャンとハリーのキスシーンがシリーズ史上の一大ニュースとして語られたが、今作では、ロンの妹・ジニーへの気持ちの変化に気づくハリーをはじめ、ロン&ハーマイオニーの甘酸っぱい恋路が青春映画のワンシーンとして、ごく自然に描かれていく。前作に続き、監督を務めたデヴィッド・イェーツは、『消されたヘッドライン』のタイトルで先頃ハリウッド・リメイクされた傑作TVドラマ「ステート・オブ・プレイ〜陰謀の構図〜」のスリリングかつヒューマンな演出でも有名。来年と再来年に前後編での公開を控えた最終章『〜死の秘宝』でもメガホンを取っていることから察せられるように、年齢を重ね、若者となったハリーを描くのに欠かせない存在だ。(text:Hikaru Watanabe)© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝(前編) 2010年冬、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝(後編) 2011年夏、丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:エマ・ワトソン、突然の雨もなんの!しっとりセクシードレスで大人の魅力を見せるついに完成、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ワールド・プレミアがロンドンで開催“和製”ハリーたちが行列『ハリー・ポッター』世界最速プレミアに五千人超えるファン仲良し3人が四角関係に!?間もなく公開『ハリー・ポッター』の恋事情を徹底解剖!9月には、普通の女の子に戻る?エマ・ワトソン
2009年07月09日15日から世界同時公開となる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のワールド・プレミアが7日、ロンドンのレスター・スクエアで開催され、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの主演トリオをはじめ、キャストやスタッフが出席した。数日前、新型インフルエンザに感染していたことが判明したルパートだが、無事に回復。「最初は、死ぬのか?と恐くなった」そうだが、症状もさして重くなかったようで、本人は「いままで罹ったことのあるインフルエンザと変わらないよ」と話していた。関係者の手首には白いリボンが撒かれていたが、これは本作に出演していたロブ・ノックスに追悼の意を表すためのもの。ロブは昨年5月、ロンドン南東部で弟の携帯を盗もうとした男と争った際にナイフで刺されて亡くなった。ダニエルは「ロブのことをよく知っていたとか、親友だったとか、そんなフリをするつもりはないよ。でも、彼を知っていたし、好きだった。彼の身に起きたことは本当に悲劇だ」と語った。ロンドンは強い雨が降るあいにくの天候だったが、何千人ものファンの声援で会場は熱気に包まれていた。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:“和製”ハリーたちが行列『ハリー・ポッター』世界最速プレミアに五千人超えるファン仲良し3人が四角関係に!?間もなく公開『ハリー・ポッター』の恋事情を徹底解剖!9月には、普通の女の子に戻る?エマ・ワトソン次はどの新聞に掲載?新聞×モバイルの初の試み『ハリー』携帯コンテンツ配信開始いよいよクライマックス!『ハリー・ポッターと謎のプリンス』ジャパン・プレミアに10組20名様ご招待
2009年07月08日