3Dアニメーション映画『フランケンウィニー』のティム・バートン監督が来日!12月3日(月)、プロデューサーのアリソン・アバッテと共に都内で記者会見に臨んだ。白黒3Dアニメーションという形式で制作された本作。科学に夢中な少年・ヴィクターが死んでしまった愛犬・スパーキーを自らの発明した技術で“フラン犬”として蘇らせたことから巻き起こる騒動をコミカルに描き出す。本作の着想に関して「自分が子供の頃に飼っていた愛犬との関係、思い出から来ている」とバートン監督。奇妙で“キモかわいい”キャラクターたちについても「実在の人間を参考にしています。おかしな先生たちもそうだし、(不吉な発言を連発する女の子キャラ)フシギちゃんも学校に本当にいた女の子たちをモデルにしています」と明かす。1秒を24コマのストップモーションアニメ、すなわち1秒を表現するために24通りの動きを撮らなくてはいけないという非常に時間と手間のかかる手法で制作されたが、バートン監督は「この作品の本当のヒーローはアニメーターたち」と作品を支えたスタッフへの感謝の思いを口にした。プロデューサーのアバッテ氏は『コープスブライド』などバートン監督のストップモーションアニメに携わってきたが、アニメ大国日本でも作られることが多いとは言えないこのアニメーションに関し、「作り手の頭の中のビジョンが最もピュアに表現される手法だと思っています。ティムのような“映像作家”と呼ばれる監督にとっては、最も適した方法であると信じています」と語った。一見、ホラーでありながらもユーモアたっぷりに描かれる本作。死者を蘇らせるという“禁断”の手法が少年によって行われるが、監督は「これはあくまでもファンタジー。もしも実際にこういう状況になったときに僕が愛犬を生き返らせるか?と言えば答えは『NO』。絆や愛する者、大切な存在への思いを伝える作品になっています」と思いを明かした。この日は、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた「ハリセンボン」の箕輪はるかが特別ゲストとして登場。相方の近藤春菜は欠席となったが、その穴を埋めるべく「奇妙なクラスメイト」として「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦も来場。3人は芸人らしく体を張った“感電実験”を敢行し、スパーキーのイルミネーションを点灯させて監督を喜ばせた。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より公開。■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年12月03日ロックバンド「ザ・キラーズ」が、ティム・バートン監督を迎えて新曲のPVを撮影したようだ。先日同バンドのフロントマン、ブランドン・フラワーズが声帯の異常を訴え、マンチェスターでのライヴをたった4曲で中断した同バンドだが、最新アルバム「バトル・ボーン」からの未タイトルのシングルカット曲用のPVを16日(現地時間)に英ブラックプールにあるタワー・ボールルームで撮影しており、ティムの1990年の作品『シザーハンズ』に出演していたウィノナ・ライダーをフューチャーしているという。また同バンドは撮影前夜、日本でも来月1日(土)に公開予定の『007 スカイフォール』を同市の映画館・オデオンで鑑賞。同映画館のマネージャーであるサマンサ・シンクレアさんは「とても興奮する出来事でした。ザ・キラーズは楽しそうにお客様たちの写真撮影に応じていましたね。みんな本当に親切でしたよ。少し無口でしたが、それもライヴをキャンセルしなければならなかったほどブランドンの喉に異常があったからだと私は分かっていますよ」とそのときの様子を語った。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月20日『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、ファンタジックな独自の世界観で多くの映画ファンを魅了し続けるティム・バートン監督の最新作『フランケンウィニー』。本作の公開を記念して12月4日(火)より、ビックカメラとユニクロがタッグを組んだ東京の新名所「ビックロ」にて、バートン監督の制作過程を紹介する特別展「フランケンウィニー アート展」が開催されることが決定した。ディズニー作品史上初となる全編“白黒3D”で描かれる本作は、孤独な少年・ヴィクターと“禁断の実験”によって甦った愛犬・スパーキーとのピュアな友情が、思わぬことから街中に大事件を巻き起こしていく冒険ファンタジーだ。本作のプロジェクトを始動させるにあたり、その世界観を表現するために最適なスタイルとしてバートン監督が「味わい深く、ユニークで美しいアート・フォーム」と決めていたのは、個人的にも大好きな手法だというストップモーション・アニメーションだったという。今回、ビックロにて開催される「フランケンウィニー展」は、監督自らが描いたオリジナルスケッチや、実際に撮影で使用した、個性的でかわいいキャラクターたちの人形、セットや小道具など、監督が情熱をもってこだわり抜いたディテールを間近で感じ取ることができる構成になっている。精巧に作られた小道具が配置された教室を、覗き窓を通じて写真を撮ることができる「ニュー・ホランド小学校の教室」やバートン監督が育った1970年代のアメリカ家庭の生活感を再現した「フランケンシュタイン家の台所」などバートン監督ファンにとってはまさに垂涎のラインナップ!さらに、アート展と共にユニクロ限定販売のグラフィックTシャツやウィメンズウェアに加え、ビックロでしか手に入らないフランケンウィニーグッズの発売も決定。さらにバートン監督の描き下ろしアートがポストカードやクリアファイルになったものなど、ファンならずとも見逃せないアイテムがズラリと揃う。このアート展は、6月18日(現地時間)にスペイン・バルセロナからスタートし、世界中を周ってついに今冬より、東京のビックロにてフィナーレを迎える。『フランケンウィニー』は12月15日(土)より全国にて3D/2D公開。「フランケンウィニー展」期間:12月4日(火)~会場:ビックロ(東京・新宿)「ビックロ」公式サイト:■関連作品:フランケンウィニー 2012年12月15日より全国にて公開© 2012 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2012年11月14日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日ティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』の映画公開を記念し、Q-pot.のデザイナーが限定アイテムをデザイン。ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアのみの限定販売となっており、12月初旬に販売開始となる。独特な世界観で映画ファンを魅了するティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』。監督が1984年に制作した短編アニメを、新たに3Dで長編化。ディズニー史上最も奇妙な「フランケンウィニー」の映画公開を記念して、「Frankenweenie Tシャツ」と「Frankenweenie パーカ」を日本とアメリカで限定販売する。「遊び心」と創造性に溢れた東京ファッションシーンを牽引するお菓子をモチーフにしたアクセサリーブランドQ-pot.のデザイナー ワカマツ タダアキがデザインを施し、今までにないディズニーの世界観を表現する。また、ティム・バートン監督本人が書き下ろしたメンズグラフィックTシャツの発売も決定。監督は、グラフィックTシャツを制作するにあたり、「ユニクロとの特別企画により、新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい。」とコメント。ティム・バートン監督ファンや、ディズニーファンにはたまらないアイテム展開となっている。【FrankenweenieTシャツ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:7色柄【Frankenweenieパーカ】サイズ:ウィメンズS/M/L/XL価格:¥2,900柄数:2色柄ビックロユニクロ新宿東口店、ユニクロ銀座店、ユニクロオンラインストアにて12月発売開始【FrankenweenieグラフィックTシャツ】サイズ:メンズS/M/L/XL価格:¥1,500柄数:23柄ユニクロオンラインストアにて12月発売開始ユニクロ公式サイト:ディズニー映画『フランケンウィニー』2012年12月15日(土)3D/2D同時公開映画特設サイト:元の記事を読む
2012年10月06日「ハリー・ポッター」シリーズで知られるJ・K・ローリングが、先日初の大人向けの小説「The Casual Vacancy」を出版し、過去に「ハリーポッター」のディレクターズ・カット版を執筆する誘惑に駆られていたことを明かした。「ハリー・ポッター」シリーズ執筆当時、「急いで」書かされていたというローリングは、物語を完璧に終わらせる時間が無かったと「BBC News」のインタビューに答えている。「いくつかの『ハリー・ポッター』では、絶対にあと1年くらい必要なことがあったのよ。急いで書かされたし、かなりしんどいときもあったのは確かね。だから、自分で読み直してみると、『困ったわ、このストーリーに戻ってディレクターズ・カット版を書きたいくらいよ』って思うの」と明かし、さらに「でもそういった辛いコンディションで書いた自分を誇りに思ってるのよ。どんなに大変だったか想像できる人なんていないでしょうね」と語っている。ローリングは、今月27日(木)に初の大人向け小説「The Casual Vacancy」を出版しており、同新刊はアダルトなテーマや罵り言葉なども含まれるため、“子供向けではない”と念を押している。「これは子供のための本ではないと周知しておいた方がいいわね。この小説を書き始めたとき、自分の大好きな19世紀の小さな地域社会を舞台にしたものの現代バージョンだと悟ったのよ。会話に罵り合いも含まれるけど、ある意味これが『The Casual Vacancy』のテーマね。社会が抱え込んでいる閉鎖的なものを見つめること。これが私の書きたかったこと」と話している。さらにローリングは、「The Casual Vacancy」後の新作は恐らく若い世代向けの作品に回帰するとも述べている。「たぶん次の作品は子供たちのための本ね。私としてもとても大好きな子供向けの本があるの。『ハリー・ポッター』の層よりもうちょっと若めの子どもたちかもしれないわ」と語るローリング。また現在、世界的なベストセラーになっている官能小説「Fifty Shades of Grey」については、読むことはないだろうとも語っていた。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2012年09月28日12月に公開されるティム・バートン監督の3Dアニメーション『フランケンウィニー』と、ユニクロのブランド“UT”のコラボレーションTシャツが全世界で発売されることが決定した。その他の写真今回、発売されるコラボTシャツは、バートン監督が映画のメインキャラクターのスパーキーなどを書き下ろした直筆画を含む全23柄。ユニクロでは過去にバートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』のコラボTシャツを発売しているが、限定Tシャツのためにバートン監督が自らデザインしたのは今回が初となる。ユニクロ広報担当者は「書き下ろしのイラストを使用させていただけることになり、ドキドキしながら到着を待ちました。実際に出来上がってきたイラストが期待以上で、歓声をあげながら受け取り、Tシャツへのデザインに進みました」と話し、発売初日は店舗前に行列が出来るほどの人気だった『アリス・イン・ワンダーランド』に続くコラボにも大きな期待を寄せているという。バートン監督は「新作映画『フランケンウィニー』の原画スケッチと映画シーンを使用したインスパイヤード・コレクションをお楽しみ下さい」とコメント。コラボTシャツは、日本を含む13の国と地域、ユニクロオンラインで12月上旬より発売される予定。本作は、バートン監督が1984年に制作した短編作品『フランケン・ウィニー』を基にした白黒3Dアニメーション。科学の大好きなヴィクター少年が、事故に遭った相棒の犬スパーキーを、授業で習った“電気の実験”を応用して甦らせようとする姿を描く。『フランケンウィニー』12月15日(土)全国公開
2012年09月20日ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』が19日(土)から日本公開される前に、バートン監督が本作への想いを語るインタビュー映像が公開された。ティム・バートン監督のインタビュー映像『ダーク・シャドウ』は、1966年から71年までアメリカでテレビ放映された同名ドラマを基にした家族劇で英国から米国に移住するも魔女によってヴァンパイアにされ、2世紀に渡って生き埋めにされていたバーバナス・コリンズ(デップ)と、その末裔であるコリンズ一家の姿を描く。アメリカで5年も続いた人気ドラマシリーズを40年以上もの時を経て映画化したバートン監督。しかし、彼は当初からドラマそのものを映画化するのではなく「当時、見た時の気持ち」を描こうとしたという。「テレビシリーズは昼メロ特有の雰囲気があった。それを映画にするのは難しい。だから私が重視したのは当時、番組に抱いた印象だ」。幼少期、バートン監督は基になったドラマシリーズをよく観ていたようだが、同じくドラマにハマっていたのが監督の朋友で、本作の製作を提案したジョニー・デップだ。「ふたりとも変わったものが好きで、ずっと以前に原作について話したこともあった」。デップにとって本作の主人公バーバナスを演じるのは幼少期から夢だったそうで、それを叶えるチャンスがついに訪れたとき、バートン監督を相棒に指名したのは自然な流れだったのかもしれない。その意味で、本作は長らく続いてきた“バートン&デップ”コンビ作の中でも特別な作品だといえるのではないだろうか。『ダーク・シャドウ』5月19日(土)、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2012年05月18日映画『るろうに剣心』で主演を務める佐藤健と、先日ジョニー・デップと共に『ダーク・シャドウ』のPRのため来日していたティム・バートン監督が夢の対談を果たしていたことがこのほど明らかとなった。映画化が決定して以来、世界各国でいまや遅しと公開が待たれる話題作の主演に抜擢された佐藤さんと、『ダーク・シャドウ』だけでなく今年は伝説の映画のアニメ化作品『フランケンウィニー』の公開も待たれるバートン監督。いま多忙を極める2人だが、その合間を縫って2人はそれぞれの作品を鑑賞して対談に臨んだとのこと。「あまりに好き過ぎて…」と、緊張と興奮が入り混じった表情を浮かべる佐藤さんだが、それ以上に(?)興奮していたのがバートン監督。佐藤さんが劇中で見せる殺陣について「君は本当に素晴らしかったよ!本編を観るのが楽しみだ」とベタ褒めするや「いつか日本でも映画を撮影できたらいいな。君のことも覚えておくよ!」と早速、次回作のオファーも?また、奇しくも本作の日本での公開日である8月25日はバートン監督の誕生日でもある。そのことを知って運命を感じたのか「素敵なバースデイプレゼントになるよ!」と、満面の笑みを浮かべていた。その後も、映画の撮影方法やメイクなど話題は尽きず、すっかり意気投合した様子の2人。最後には、バートン監督が剣心のフィギュアに佐藤さんのサインをおねだりするという微笑ましい一幕も。佐藤さんは「ものすごく緊張しました」と明かすも、「でも僕の質問に丁寧に答えてくれたのが本当に嬉しかった」とティム・バートンのいちファンとしての素顔を垣間見せた。バートン監督作品での佐藤さんのハリウッド進出が実現する日もそう遠くないかも…?『ダーク・シャドウ』は5月19日(土)より全国にて公開。『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:美女たちに囲まれ、ジョニーもタジタジ…「夢中になりすぎて、ティムにさえ夢中に」クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結
2012年05月16日先日の来日で日本中を沸かせたジョニー・デップとティム・バートン監督。数々のヒット作を生み出してきた黄金コンビの最新作『ダーク・シャドウ』の公開まで間もなく!ジョニー初の念願のヴァンパイア役ももちろん魅力的な本作だが、それと同様に、いやそれ以上に強烈な印象を放つのが、完璧な美貌と“怖さ”を誇る美女たちとの競演。ミシェル・ファイファーにエヴァ・グリーン、クロエ・グレース・モレッツ、そしてベラ・ヒースコート。麗しき美女たちに囲まれたらジョニーもタジタジ?豪華一同が集結した会見の模様をお届け!ジョニーとバートン監督にとっては本作で8度目のタッグとなるが、元々2人が大ファンだったという同名TVドラマの映画化の構想は『スウィーニー・トッドフリート街の理髪師』の撮影時に浮かんだそう。その当時をジョニーはふり返る。ジョニー:本当に即興的だったんだ。ティムと僕が会話をしているとき、「いつかヴァンパイア映画をやるべきだね」と話していたんだ。なぜかというと、僕たち2人ともすごくファンだったからだよ。「ダーク・シャドウ」だけじゃなくて、一般的にホラー映画のファンだったんだ。とても若かった頃からずっとね。そして気づいたら、セス(・グラハム=スミス/脚本)と一緒に部屋に座って、どういうふうにしようかって考えていたんだよ。『シザーハンズ』以来、バートン監督との付き合いは実に20年以上に及ぶ。その共同作業について「ティムと一緒にいることでコンフォート・ゾーン(居心地のいいゾーン)にいたり、家にいるみたいに感じてはいても、何かを思いつかないといけないという、初めの頃のプレッシャー、いやプレッシャーじゃなくて、やる気をいまも感じるんだ」と語るジョニー。ジョニー:ティムのビジョンと、僕の変な小さなアイディアを組み合わせるということなんだ。だからいつも、彼を喜ばせることができるような、何か違ったことをできないかなという小さな願いを持っているんだ。彼が気に入ってくれるようなことをできないかとね。僕はこんなに長く一緒にやってこれて、とてもラッキーだと感じているよ」。では、ほかの女優陣にとってバートン監督の現場はどうだったのだろう?バートン監督とは20年ぶりのタッグとなるミシェルは、自ら監督に本作への参加を直談判したそうだが。ミシェル:みんな、私が仕事を懇願して電話をしたってことを、もう知ってるのよね?―― 一同笑。ミシェル:私は子供の頃、このTVシリーズに夢中だったの。ティムがこの作品を監督するって業界誌で読んだの、ジョニーと一緒にこの映画を企画開発しているって。それで恥知らずにも、私は20年ぶりにティムに電話したのよ(笑)。彼とまったく話していなかったのに…。バートン監督:それまで、君は一度も僕と話さなかったよ。一度も「ハロー」とも言わなかった。そういうのは全くなかったよね(笑)。ミシェル:とにかく幸運なことに、この作品には私に演じられるものがあったのよ。自ら作品ファンだったというミシェルに対して、クロエは母親が原作の大ファンだったそう。2人が親子を演じているのも何か縁を感じる。クロエ:母は「わあ!本当にあのTV番組から映画を作るんだわ!」って感じだったの。だから、私も母と一緒にすごく興奮していたのよ。だから、もちろんこれは断然「イエス!」っていうものだったわ(笑)。一方、エヴァは自身に与えられた役の魅力に取り憑かれたよう。彼女は、ジョニー扮するバーバナスを愛する余りに呪いで彼をヴァンパイアに変えてしまう、怖ろしき魔女を演じている。エヴァ:これはすごい役なの。彼女はあまりに極端だから、役者にとっては贈り物のような役よ。彼女を演じるのはとても興味深い冒険だったわ。彼女は、最初は完全に全てをコントロールしていて、バービー人形みたいにパーフェクトなの。そして映画が進むにつれて崩壊していく。これほど複雑な役を演じるのは、すごく楽しかったわ。ジョニーとは、言葉通り“体当たり”の演技もあるが…。エヴァ:なかなかすごい関係よ。刺激的な関係。ああ…わからないわ(笑)。強烈な関係、そう呼ぶことにしましょう。彼女は彼とセックスをするか、さもなければ彼を殺したいの。妥協は許されない。すごく激しいのよ。エヴァ扮する魔女とは全く対照的な美女として輝きを放つのが、バーバナスの恋人を演じるベラ。オーストラリア出身の彼女にとって、本作はまさに挑戦だったという。ベラ:私はまだ新米なの。L.A.というのは、私にとって大きなことだったし、すごく楽しかったわ(笑)。撮影の初日、ティムは私を連れてセットを案内してくれたの。そのとき、「おお、私はティム・バートン映画に出ているんだわ!」と思ったわ。撮影中も毎日、そういう瞬間が続いたのよ。不本意ながらヴァンパイアへと姿を変えられてしまったバーバナスだが、ヴァンパイアならではの本領発揮で彼は家族を守り抜いていく。ヴァンパイアといえば、何かの動物に変身することもできるが、そのときにはバートン監督は「毛むくじゃらの鼻になりたい」と以前に回答していたそうで…。「僕はそのとき、薬漬けだったんだよ」と言い訳する監督をよそに、ほかのキャストからも珍答が…。エヴァ:私はシャーマン(預言者)に会ったの。すごく変に聞こえると思うけど。その人が私に、私の動物は「鶴」だと言ったのよ。そうね、鶴よ。ジョニー:僕は、ティムの鼻毛の一本になりたいよ(笑)。変身したい動物?そうだな、チワワ?フェレット?背骨がないやつは…たぶんカエルの一つかな。背中を舐めたら幻覚を起こすやつ。ティムと僕は、この間、それをやったんだよ。毛むくじゃらの鼻になりたかったんだ。バートン監督とあうんの呼吸で一同を和ませるジョニー。そんな彼について、女性陣に聞いてみたところ、一番ノリで「私はいつもジョニーに夢中だったわ」と答えたのはミシェル。ジョニー:僕たちはみんな、この後(男っぽく見えるように?)体に油を塗るよ。みんなジョインしたければ(笑)。エヴァ:彼は素晴らしいわ。なぜって私たちはみんなとても悪い子ちゃんのように感じているの。私たちはそういうことのファンクラブよ。彼は多くのリスクを冒すし、すごく強烈な目をしている。だから、その目で全てお見通しなの。それは、全く大したものよ。――一同笑。ミシェル:私は既に彼と分かち合いすぎたと思うわ。私は幸せな結婚生活を送っているのよ。「ジョニー・デップにずっと夢中だった」という私の発言のところに、それもちゃんと入れておいてね(笑)。私はずっと彼の大ファンだったの。まず何よりも、みなさんがご覧になったように彼はとてもファニーなの。彼は現場で楽しむのが大好きで、それは私も大好き。でもカメラが回り始めるととてもシリアスになる。いつもものすごく準備をしてきていて、ほかの役者に対してすごく寛大なの。彼ぐらいの(すごい)人には、容易くおじけづかされるわ。ジョニー:サンキュー。僕の顔が赤くなっているのが見れるよ。この質問は僕に向けられるべきだね。(ほかのキャストたちを見ながら)僕が一緒に仕事をしたみんなを見てよ。僕は彼ら全員に夢中だよ。あまりにそれがひどくなって、ティムにさえ夢中になったんだ。バートン監督:絶望的だね。ジョニー:でも、彼はたやすく僕をガッカリさせるんだ。最も美しく、才能のある女性たちと仕事ができて、毎日がギフトだったよ。僕だけじゃなくて、映画が終わったから言えるけど、スタッフたちみんながとても興奮していたよ。それがハッキリ分かったよ。美しくパワフルな美女たちに囲まれ、照れを隠しきれない様子のジョニー。彼、彼女たちが繰り広げる、愛と嫉妬と執念に満ちためくるめくドラマとは…?あなたもきっと、この華麗なる競演の虜になるはず。© AP/AFLO■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:クロエ・グレース・モレッツ、今度はゾンビ役に?ジョニー・デップ、初のヴァンパイア役は2人の子供たちにも好評!ジョニー・デップ、異例のファンサービス延長戦!イベント終了後に再びファンの元へジョニー・デップ、大興奮!『ダーク・シャドウ』L.A.プレミアに女優陣も集結クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザイン
2012年05月15日タッグを組んだというだけで、何かが起こる予感がするティム・バートンとジョニー・デップ。奇想天外を形にするこの最強コンビが贈るブラック・ファンタジー『ダーク・シャドウ』が5月19日(土)に公開予定。『チャーリーとチョコレート工場』で大旋風を巻き起こし、前作『アリス・イン・ワンダーランド』では世界中の話題をかっさらい興行収入100億越えの大ヒットを記録。本作でデップ&バートンが新たな魔法を世界中にかける!そしてこの度、ジョニー・デップが自身初にして、これまでのヴァンパイア像を軽々と飛び越えて、海賊や、お菓子屋や、帽子屋にも勝るとも劣らない最高に魅力的なヴァンパイア、主人公バーナバス・コリンズと、バーナバス率いるコリンズ家が集う日本版ポスターも完成。3月31日(土)より順次全国の劇場に登場。ファン待望の劇場前売り券の発売も同日3月31日(土)より開始する。作品情報『「ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(c) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月31日『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』のジョニー・デップとティム・バートン監督の最強タッグでおくる『ダーク・シャドウ』。まだ誰も見た事がない、奇妙で、おかしくて、ありえない、このブラック・ファンタジー超大作の最新情報が続々と到着している。ジョニー・デップ演じるヴァンパイアがフツーでない理由1.愛人をフッて、ヴァンパイアにされた。2.200年ぶりに蘇ったので、時代の流れについていけない。3.髪型がちょっとおかしい。4.人を襲うのはちょっと…。5.サングラスがあれば、太陽光もへっちゃら。6.そして、家族思い。最新ビジュアル公開この度、ジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズの最新ビジュアルが公開された。ミシェル・ファイファー演じる謎だらけのコリンズ家の女主人エリザベスに迫り、何かを打ち明けている様子のジョニー・デップ演じるバーナバス・コリンズ。本編では、どのような奇想天外なストーリーが繰り広げられるのか、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウを越える人気キャラクターとなりうるか、世界中の注目が集まる。豪華すぎるキャストに注目主演ジョニー・デップの他、バーナバスをヴァンパイアに変えてしまう魔女アンジェリーク役に『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン、コリンズ家の末裔エリザベス役に『ニューイヤーズ・イブ』のミシェル・ファイファー、コリンズ家に雇われた精神科医ジュリア役に『アリス・イン・ワンダーランド』のヘレナ・ボナム=カーターを迎えるなど超豪華演技派俳優が集結。そして、エリザベスの怠惰な兄弟ロジャー役を『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラー、エリザベスの反抗的期の10代の娘キャロリン役を『キック・アス』のクロエ・モレッツ、ロジャーの早熟な10歳の息子デイビッド役を『ヒューゴの不思議な発明』の天才子役デイビッド・コリンズが演じ、謎に満ちたコリンズ一家に加わっている。『ダーク・シャドウ』は、5月19日(土)に日本公開を予定。作品情報『ダーク・シャドウ』監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター配給:ワーナー・ブラザース映画5月19日(土)、丸の内ルーブル他全国ロードショー!(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2012年03月17日今年7月に劇場公開を迎え、これまでの興行成績を塗り替える大ヒットを記録し、10年以上にわたるシリーズの幕を閉じた、世界的ファンタジー・シリーズ『ハリー・ポッター』。壮大なスケールとシリーズ初の3D上映という有終の美で大冒険のラストを飾った『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が先日、早くもDVD&ブルーレイリリースとなった。これに合わせて、原作者J・K・ローリングを始め女性とするキャストたちが、ハリーを始めとする男性たちに負けじと戦う女性魔法使いたちの知られざる魅力を語ってくれた。本作の見どころといえば、主人公のハリーはもちろん、親友のロンや師として時には父のようにハリーが慕う偉大な魔法使い・ダンブルドア、宿敵・ヴォルデモートら個性豊かなキャラクターたち。しかし、魔法界で活躍するのは男子ばかりではない!エマ・ワトソン演じる頼れる秀才・ハーマイオニーやハリーの名づけ親・シリウスを殺した闇の魔女・ベラトリックスなど女性陣もそれぞれの葛藤を抱えながら己の信念のために戦っている。今回届いた映像の冒頭では、ダンブルドア率いる「不死鳥の騎士団」で男たちと肩を並べて戦う女性魔法使いが登場するが、それに対峙するヴォルデモート率いる死喰い人(デス・イーター)と呼ばれる邪悪な闇の魔法使い集団の中にも同様に、魅力的な女性キャラクターとなる“ベラトリックス”がどうしても必要であったとローリングは熱っぽく語る。さらに、そのベラトリックスを演じたヘレナ・ボヘム=カーターは、どれほど彼女が“闇の帝王”と恐れられるヴォルデモートを崇拝する信奉者であったのか、役柄そのままの魅力あふれるダークな口調で語ってくれている。様々なキャラクターが登場する中、彼女ほど観客を虜にする悪役はそうはいないだろう。戦う女たち、それは現代の女性たちと同じく、強い女はいつだって美しく魅力的なのだ。「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」DVD&ブルーレイは発売中。<セル>「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D&2Dブルーレイセット(3枚組)」価格:5,980円(税込)「【初回限定生産】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 ブルーレイ&DVDセットスペシャル・エディション(4枚組)」価格:4,980円(税込)「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 DVD&ブルーレイセット(3枚組)」価格:3,980円(税込)「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 DVD」価格:2,980円(税込)「【初回数量限定生産】ハリー・ポッター 第1章 〜 第7章 PART2 コンプリートBOX」価格:15,800円(税込)発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ発売中公式サイト:© 2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. Harry Potter Publishing Rights &© J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and &© Warner Bros. Entertainment Inc,※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】アメリカ経済危機も、映画市場はシリーズ作品で好調!?今度は『スマーフ』鑑賞ブランジェリーナ一家、日曜にロンドンのお気に入り映画館へ『ハリポタ』シリーズのドラコことトム・フェルトン、脳腫瘍の少年支援を呼びかけダニエル・ラドクリフ、交際中の恋人と結婚か?まさにダニエルの成長記『ハリー・ポッター』シリーズ総集編映像が到着!
2011年11月25日10年にわたるシリーズの最終作として今夏に劇場公開され、100億円に迫る日本興行収入を記録した『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』。そのブルーレイ・DVDが16日(水)に発売されるのを記念した記者発表が英国大使館で行われ、モデルの冨永愛と、女子サッカー・なでしこジャパンにも名を連ねた岩清水梓、岩清水と同じ日テレ・ベレーザに所属する小林弥生が登壇した。その他の写真全8作品で1000億円もの劇場興収をあげ、DVDやブルーレイを含めたトータル視聴者数は6200万人にも及ぶという本シリーズは、日本でも多くの"ポッタリアン(『ハリー・ポッター』ファンの通称)を生み出した。映画をイメージしたワンピース姿で登場した冨永も、自身を「ポッタリアンです」と興奮気味に断言。「友情、家族愛、師弟愛などがいろいろ盛り込まれていて、子供たちに夢や勇気を与えてくれる」と本シリーズを表現し、最終作に関しては「ついに終わってしまった、という気持ち。観ていてつらい部分もあったけれど、登場人物たちがチームで頑張るところがいい」と思わず言葉を詰まらせながら語った。また、6歳になる息子も『ハリー・ポッター』が大好きとのことで、「今日はズルイと言われるから内緒で来た。最終章は怖い場面もあるので泣いてしまうかと思ったけれど、手を握りながら一緒に観ました」と、母子で『ハリー・ポッター』を楽しんでいる様子をのぞかせた。一方、岩清水と小林の2人はお揃いのスーツに劇中でおなじみのマフラーを巻いて登場。東北出身の岩清水は、「『ハリー・ポッター』の関係者たちが東日本大震災に対してメッセージや義援金を送ってくれたことを知って」と、この会見に参加した動機を説明。また小林は「日テレ・ベレーザの若手にはポッタリアンが多い」と語り、「(劇中に登場する)魔法を唱えながらパス交換する遊びをよくやっています」と、選手たちの間でも『ハリー・ポッター』人気が高いことを披露した。『ハリー・ポッター』が生まれた国である由縁から英国大使館で行われた今回の記者発表。それに絡めて来年行われるロンドン五輪への意気込みを聞かれた岩清水は、「今日は"東京のイギリス"だけど、本当のイギリスに行ってイイ色のメダルを獲れるように頑張りたい」と、本業への抱負も語っていた。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』DVD&ブルーレイセット(3枚組)BD/DVD 3980円(税込)スペシャル・エディション(4枚組)BD/DVD 4980円(税込)3D&2Dブルーレイセット(3枚組)BD/DVD 5980円(税込)発売中ワーナー・ホーム・ビデオ
2011年11月16日シリーズのフィナーレを飾るブルーレイ&DVDが16日(水)に発売される『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』から、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが撮影当時の苦労を語る動画が独占公開された。エマ・ワトソン動画髪の毛をばっさり切ってショートカットになったワトソンは、映像の中で、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』より登場する魔女ベラトリックスを演じた女優、ヘレナ・ボナム=カーターの名を挙げ、「ヘレナは私の先生だった。原作のこと以外にも、ストレスにどう対応するか。何が真実で、誰を信じるかを語りあった」と話す。10歳のときにシリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』で初々しくスクリーンにデビューし、それから10年。ワトソンは『ハリー・ポッター』と共に成長してきた。「この仕事は生活の一部になっていた」というワトソンだが、実際には普通の10代とは違う特別な経験をすることと引き換えに「常に見られていた」と告白。また、近年では一流ブランドのモデルを務めるなどファッション界からも注目を集める存在になったが、「女の子というだけで、着るものや行動に注目される。世間は女性に対して厳しい」とも明かしている。DVDの中では、自身のハーマイオニー役を「自分もこうなりたいと思う手本となる女性」と語っているワトソンだが、優等生を10年も演じきる裏には、様々な苦悩があったようだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』DVD&ブルーレイセット(3枚組)BD/DVD 3980円(税込)スペシャル・エディション(4枚組)BD/DVD 4980円(税込)3D&2Dブルーレイセット(3枚組)BD/DVD 5980円(税込)11月16日(水)発売ワーナー・ホーム・ビデオ(C)2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights (C)J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2011年11月15日美しく成長して、いまや話題の人☆10年間歩んできた「ハリー・ポッター」シリーズもいよいよ終焉で、他作品からも次々とオファーが入り、大女優への三つを歩みつつあるエマ・ワトソン。かわいらしさだけではない、美しさにも磨きがかかるところだが、そんな彼女に熱愛の噂が。しかも新彼と実家で同棲?!という衝撃的なニュースが浮上した。26日、ハリウッドチャンネルが伝えている。この秋からは地元イギリスの名門オックスフォード大学へ編入することとなっているエマ。そのため現在実家のあるロンドンへ戻っているということなのだが、そこに新しい恋人として噂されているジョニー・シモンズが同伴しているのだという。幸せ感あふれる姿の目撃情報多数!輝きの秘密はここ?!2人はロンドン北部にエマの父親が所有する豪邸で同棲しているとか。2人の関係は非常に真剣なものになっていて、エマも正式にジョニーを両親に会わせるために、ロンドンへ連れてきたという情報もある。2人は、自転車やエコカーでロンドンの各名所をまわったり、とても幸せそうなのだとか。先日もサンタモニカのレストラン前で、人目もはばからず熱いキスを交わす姿が目撃されたそうだ。新作映画「The Perks of Being A Wallflower」での共演がきっかけで出会ったといわれる2人。近々結ばれるのか?!公私ともに充実で輝くエマ・ワトソンに注目だ。元の記事を読む
2011年08月27日世界中を魅了してきた人気シリーズの最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新画像が到着!製作当初より注目を集めるアクションの激しさの一端がうかがえる画像だが、この“アクション”、そしてシリーズ初の全編にわたる“3D”という要素から、最終章の見どころが見えてくる――?前作『死の秘宝PART1』では、慣れ親しんだホグワーツを飛び出したハリー、ロン、ハーマイオニーが“分霊箱”を探す旅路に大きな焦点が置かれていたが、本作はいよいよ、ハリーとヴォルデモートの宿命の戦いの決着を描くとあって、全編を通じてノンストップのアクションに重点が置かれている。今回、解禁となった新画像に関して、シーンの詳細は不明だが、カップで埋め尽くされたスペースで、グリフィンドールの剣を掲げるハリーの姿が写し出されており、いまだ破壊されずに残っている分霊箱を手に入れようとするハリーたちの戦いを捉えた画像のようだ。ここではまだ、ハリーはヴォルデモートと直接、対峙していないと思われるが、にもかかわらずこれだけの緊迫感!クライマックスとなる最終決戦の前にも凄まじいアクションシーンの数々が展開されることになる。加えてもうひとつの重要な要素が“3D”。これまで、本シリーズでは第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の冒頭の十数分が3Dとして上映されたが、全編3Dで上映されるのは今回が最初で最後。シリーズ最大規模のアクションが3Dと組み合わさり、その“破壊力”をどれほど増すのか?期待したいところだ。3D作品自体、すでに珍しいものではなくなってきた感があるが、実はこの5月半ばから本作が公開される夏にかけては、昨年にも増して次々と3D作品が公開となる。まもなく公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(5月20日公開)もシリーズを通じて初の3Dとなっているほか、浅野忠信が出演していることでも話題の『マイティ・ソー』(7月2日公開)はマーベルコミック原作の作品における初3D作品。ほかにも『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(7月29日公開)に『カーズ2』(7月30日公開)、『カンフー・パンダ2』(8月19日公開)と実写、アニメを問わず、人気シリーズものの続編が3Dとなって続々公開される。それぞれの世界観が、どのように3D化されているのか楽しみだが、中でもやはり、ハリーたちの“魔法の世界”の仕上がりは気になるところ。主演のダニエル・ラドクリフが「『PART2』は、絶え間ないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ」と言えば、デヴィッド・イェーツ監督も「ド迫力のアクション大作だ」と揃ってアクションシーンを強調。“アクション”ד3D”の化学変化はいかに?そして2011年夏の“3D戦争”を制するのは――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© TM & © 2010 Marvel c2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.カーズ2 2011年7月30日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© DISNEY / PIXARトランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© TR3パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.カンフー・パンダ2 2011年8月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開KUNG FU PANDA 2™ & © 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:浅野忠信、鮮烈ハリウッドデビュー!3日で6,600万ドルの大ヒットスタートジョニー・デップ、新米ママのペネロペ・クルスと共演で「また子供がほしくなった」『カーズ2』日本の場面の挿入歌にPerfumeの「ポリリズム」を使用!『パイレーツ』初披露でジョニーらに大歓声!キースが日本に向け「ONE LOVE」ジョニー・デップがロスで日本向け会見中田ヒデと共にメッセージを書きこむ
2011年05月13日最強のファンタジー・シリーズ最終章となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の劇場版の予告編が完成!最終決戦に臨むハリー、ロン、ハーマイオニーの緊迫した表情を捉えた劇中の写真も解禁となった。少しずつ明らかになる最終章。果たして生き残るのは――?J.K.ローリングが最初の物語「ハリー・ポッターと賢者の石」を発表したのが1997年。その劇場版映画が初めて公開されてから今年でちょうど10年。この『PART2』で物語はついに終幕を迎える。2本立ての最終章の前編『PART1』では、ハリーらがヴォルデモート打倒のカギとなる“分霊箱”を探すための旅に出たが、今回の『PART2』では、物語の舞台はふたたびホグワーツへ。ここで魔法界、そして人間界の未来を賭けた戦いが繰り広げられることになる。今回、解禁となった予告編は、ぼんやりとした記憶の断片のような映像でスタート。そしてヴォルデモートがハリーに対し「お前は勇敢に戦ったが俺様と対決せず、友を死に追いやった」と語りかける。そしてホグワーツでの激しい戦い――ハリーたちだけでなく仲間たちが力を振り絞って奮闘するさまが映し出される。さらに、ヴォルデモートに追い詰められたハリーが「ここで終わらせよう…一緒に」とヴォルデモートを巻き込みながら落下していくさまも!『PART1』での過酷な旅を経てハリー、ロン、ハーマイオニーは友情を再確認し、最終決戦へ。最新の画像には、緊迫した顔つきで彼らが空を見上げる姿が写っているが、その目に映るのは?そして、最後にハリーが決断を迫られる犠牲とは何なのか?全ての謎と秘密がここに明らかに!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:特別インタビュー!ダンブルドア&ハグリッドが、シリーズ終幕に向けた心境を吐露AKB48北原、高城、多田が『ハリー・ポッター』への思いを激白最終章に寂しさも『ハリー・ポッター』最終章コメント付き最新映像到着衝撃の決戦に白いドラゴンも?ついに最終章突入!!『ハリー・ポッター』チャームを5名様プレゼント血まみれでハリーとヴォルデモートが対峙!『ハリー・ポッター』ポスター解禁
2011年04月29日大人気ファンタジーシリーズの第7章後編、つまり本当にこれで最後の最後となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の最新映像が、キャスト、スタッフ陣のコメントと共に到着した。魔法省、そしてホグワーツまでが闇の帝王・ヴォルデモートと死喰い人たちの手に落ちる中、ヴォルデモート抹殺の鍵を握る“分霊箱”を探す旅を続けるハリー、ロン、ハーマイオニー。魔法界の未来をかけた最終決戦が迫るが、最後にハリーは自らを犠牲にするある決断を迫られることに…。「ハリー・ポッター…死なせてやる」というヴォルデモートの狂気に満ちた言葉で始まるこちらの最新映像。10年以上にわたってハリーを演じてきたダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命はいままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ」と語り「対決するのは自分しかいないと分かってるんだ」と決意の表情。ロン役のルパート・グリントが興奮した様子で「ついに最後って感じ」と言えば、ハーマイオニーを演じるエマ・ワトソンも「全ての謎が解け、サーガが完結する」と期待を煽る。本編映像では、巨大な白いドラゴンが襲い掛かってくる様子や、屋敷の前で決意の表情で佇む“裏切り者”のスネイプの姿も。ハリーたちだけでなく、ほかのいずれの登場人物たちも、血や泥で顔が汚れ、魔法界全体を巻き込んだ戦いの凄まじさがうかがえる。最終章で解き明かされる真実とは?そしてハリーの運命は――?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「ついに完結へ!」『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ついに最終章突入!!『ハリー・ポッター』チャームを5名様プレゼント血まみれでハリーとヴォルデモートが対峙!『ハリー・ポッター』ポスター解禁シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?2010年映画ファンが選ぶベストムービー洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編
2011年04月15日大人気ファンタジーシリーズの最後を飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のポスタービジュアルが、7月の公開に先駆けてついに初公開された。J.K.ローリングが手掛けた大ベストセラーを2001年よりシリーズとして映画化。これまでに6つのシリーズと最終章の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が公開され、日本国内だけで863億円を超える興行収入を記録している。シリーズ初となる全編3Dで製作された本作。成績次第でシリーズを通して国内興行収入1,000億円という、前人未到の大台を突破する可能性もある。『PART1』で、闇の帝王ヴォルデモートを倒すべく、そのカギを握る“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。紆余曲折を経て、友情を確かめつつ、そして大切な仲間の犠牲を払いながらも旅を続けるが、一方でヴォルデモートもまた力を蓄えつつあった。今回の『PART2』では、宿命の2人の戦いがついに決着を見るが、この最終決戦の中で、ハリー自身が犠牲を求められることに…?今回、解禁となったポスターでは、最後の戦いだけあって、傷を負い血を流しつつもハリー、ヴォルデモートがにらみ合い、そしてかつてダンブルドアが手にしていた“最強の杖”を2人が握り合っている。また、その下には英語で“IT ALL ENDS”(全てが完結する)との文字が…。“死の秘宝”、“分霊箱”をめぐる全ての謎がこの最終章で明らかに!なお、こちらのポスターは5月上旬に全国の劇場に貼り出される予定。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?2010年映画ファンが選ぶベストムービー洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えこれを見れば『ハリー・ポッター』が分かる!特別映像が到着 <後編>
2011年04月08日先日、日米同時に公開され、予想通りの好成績を記録している『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。本シリーズそして最終章をさらに楽しむための特別映像がシネマカフェに到着した。原作の発売開始から13年、第1作が映画化されてから9年経ったいまなお、その人気がとどまるところを知らない史上最強のファンタジームービー『ハリー・ポッター』シリーズ。今年6月には、アメリカのフロリダ州に、テーマパーク「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(The Wizarding World of Harry Potter)」がオープンするなど、クライマックスへ向け、さらなる盛り上がりを見せている。シネマカフェではすでに、最終章の物語のポイントを教えてくれる特別映像2本をお届けしたが、今回、これに加え「vol.3」、「vol.4」の2つの映像がシネマカフェ独占で到着!「vol.3」は、“死の秘宝”について。最終章のタイトルにもあるように、本作および残された『PART2』でも、物語の鍵を握る存在であるが、“死の秘宝”とはそもそも何なのか?それは素晴らしいものなのか?それとも良からぬものなのか?といった疑問をお持ちの方も少なからずいるはず。そんな人のために、「vol.3」では、本編のシーンを織り交ぜつつ、キャスト陣が丁寧に死の秘宝について説明してくれている。そして「vol.4」は、“魔法省”について。「ここに来てなぜ、魔法省?」と、思う人もいるかもしれないが、この魔法省も『PART1』の物語に大いに絡んでくる部分なので、これを機にしっかりと理解しておきたいところ。ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省に潜入するシーンのメイキング映像も収録されているので、ファンならずともこれは要チェック!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を観たけど、前作までのストーリーの流れがイマイチ分からなかった人も、後編を観る前にもう一度おさらいしたい人も、この4つの映像を見れば、『ハリー・ポッター』がますます楽しくなること間違いなし!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開中、『PART2』は2011年7月15日(金)より公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:これを見れば『ハリー・ポッター』が分かる!特別映像が到着 <前編>『ハリー・ポッター』来日インタビューロン&ジニー&ルーナ恋の行方にモノ申す!【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!
2010年12月13日公開中のファンタジー大作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の特別映像が公開され、キャストへのインタビュー、メイキング映像などを交えながら、これまでのシリーズにはない本作の見どころが紹介されている。その他の写真『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)ら仲間たちが宿敵ヴォルデモートを倒すため、彼の魂が宿った“分霊箱”探し求めてホグワーツを出て過酷な旅に出る物語。原作のエピソードやテイストを可能な限り忠実に映画化するため、シリーズ初の前後編で公開される。“THE STORY”と題した今回の特別映像は、ヴォルデモートの支配が広がり“暗黒の時代”が到来したことが宣言される場面で幕をあける。そしてハリーは、分霊箱を探す使命を抱えるも命を狙われ、彼の仲間たちは命をかけてハリーを守ろうとする。映像の冒頭では、ハリーを魔の手から守るために仲間たちが“ポリジュース”という魔法の薬を飲んでハリーに変装し“おとり”になる場面が登場。これまでのシリーズでは主人公ハリーを中心に物語が進んできたが、最終章ではこれまで彼が出会ってきた仲間たちの決死の戦いやドラマもしっかりと描かれている。また特別映像中盤には、ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人が分霊箱を探して過酷な旅をする場面とそのメイキング映像を収録。ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが「ハリーのために2人は大きな犠牲をはらうことになる」と語る通り、長く苦しい旅の模様が描かれ、長いシリーズの中で鉄壁の友情関係を築いてきたはず彼らが互いに怒りをあらわにする場面も登場。短い映像ながら、公開中の最新作が“これまでにないハリー・ポッター”であることが伺える。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』公開中『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』2011年7月15日(金)より全国ロードショー(C) 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2010年12月09日キャスト陣の来日と共に熱狂の中で先日公開を迎えた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』。公開に合わせてTVでは旧シリーズが放送されるなどしていたが、全部で7作(※最終章は前後編二部作)とあって「最新作を観たいけど、過去のシリーズを観てない」、「観たことはあるけど話の流れを覚えていない」という人も多いのでは?そんな人のために、この最終章の物語のポイントを教えてくれる特別映像が到着した。しかも、キャスト陣のインタビュー&メイキング映像付き!今回届いたのは「vol.1」、「vol.2」という2つの映像。「vol.1」は、ちっちゃなハリーに「お前さんは魔法使いだ」とハグリッドが告げるあの懐かしいシーンでスタート。記念すべき『ハリー・ポッターと賢者の石』から前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を駆け足でふり返り、最終章についてはダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンにデヴィッド・イェーツ監督らが見どころやポイントを解説してくれる。さらに最終章を観る上での要点を詳しく解説。「vol.2」では特に、ヴォルデモート卿の不死の秘密、およびその打倒の鍵を握る“分霊箱”についての説明が。前作より登場したこの分霊箱。自らの魂を分けてアイテムに閉じ込めるという禁断の魔法の産物である。奇しくも第2作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハリーが激闘の末に破壊したトム・リドル(=ヴォルデモート卿)の日記はそのひとつ。前作でダンブルドアが見つけて破壊した指輪も同じく分霊箱であり、今回、残りの分霊箱の探求と破壊がハリーたちに課せられた使命なのだ。ここでもダニエルをはじめとするキャスト陣が自ら作品を解説。現場での撮影の様子も収められているので要チェック!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開中、『PART2』は2011年7月15日(金)より公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリー・ポッター』来日インタビューロン&ジニー&ルーナ恋の行方にモノ申す!【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢
2010年12月08日ついに終幕を迎える世界最強のファンタジームービー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終章の前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が先日、日英米などで同時に公開を迎えたが、公開の瞬間をここ日本で迎えたキャスト陣が3人いた。プロモーションのため、公開直前に揃って来日したロン役のルパート・グリントに、ロンの妹のジニー役のボニー・ライト、そしてちょっぴり風変わりなルーナ役のイヴァナ・リンチ。記者会見や舞台挨拶でも作品の見どころや、シリーズが終わりを迎えての寂しさを語っていた3人に改めてインタビュー!自分が演じた役柄への興味深い分析や、“お気に入り”を教えてくれた。まずは、シリーズが終わりに近づくにつれて少しずつ見えてきた、それぞれのキャラクターの恋の行方について。前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、ハリーは親友・ロンの妹であるジニーと恋仲に。そして、ロンはロンで紆余曲折を経て、ようやくと言うべきか…、ハーマイオニーとの関係に“進歩”が。ボニーとルパートは、原作や脚本で、自分たちが最終的に誰と付き合うことになるのか知ったときはどんなことを考えたのだろう?ボニー:原作の第6巻で、ジニーがハリーと付き合うって知ったときは読みながらなんだか不思議な感じがしたわ(笑)。実は、読む前からうわさでこの2人が付き合うことになるって聞いたことはあったの。でも、実際に読んでみるまで信じられなかったわ。私自身、原作を読むときはあまり自分が演じるってことを意識しないで物語を楽しむようにしてるんだけど、このときはやっぱりあれこれ勝手に想像しちゃったわ(笑)。ルパート:僕はかなり驚いたよ、ロンとハーマイオニーがそういう関係になるって初めて知ったときは…。最後の結末も含めてね(笑)。ただ、映画の中でも微妙な関係性は描かれていたよね。思わせぶりな感じで「ひょっとしてこの2人…」って考えさせられるような(笑)。この『PART1』にはそれが“嫉妬”という形でかなりはっきりと出てくるんだ。(3人の旅の中で)ハリーとハーマイオニーがあまりに親密そうに見えて、ロンは傷つくんだよ。演じる側としては、そういうシーンはすごく楽しかったよ(笑)!ルーナは第5作『不死鳥の騎士団』から登場した“不思議キャラ”。みんなに少し距離を置かれているようなところがあるが、なぜかハリーとはウマが合い、“奇妙な”友情関係を築いていく。イヴァナ自身、元々原作シリーズの大ファンだったそうだが、いずれルーナとハリーがくっつくいたらいいのに…という期待はなかった?イヴァナ:答えはノーよ(笑)。残念ながらハリーとルーナがくっつく可能性はほとんどないと思ってたわ。確かに2人は特別な友情で結ばれているし、身内に“死”を経験しているから、ほかの人には見えないものが見えたりする。そういう意味で“同志”ではあるんだけど…でも、ルーナはハリーが付き合うにはちょっとブッ飛び過ぎてるわ(笑)。ハリーには、ジニーみたいな地に足が着いているタイプがふさわしいのよ。これは、(原作者の)J.K.ローリングが言ってたことなんだけど、普通、人間は初めて会った人に対して全ては見せようとせず、徐々に自分を見せていこうとするものなの。でも、ルーナは最初から全てをさらけ出してるの!こういう子って、誰かと会って好きになったら即結婚するようなタイプなのよ。J.K.が言うには、ルーナもいずれは結婚するらしいけど(笑)。では続いては共演者について。ボニー曰く「英国を代表する俳優たちが全員出てると言えるくらい」素晴らしい俳優陣がこのシリーズに参加してきた。3人が間近で見て、最もすごいと思った俳優は?ボニー:いつもセットでほかの俳優を見て「吸収しよう。演技力を盗もう」と思ってたわ(笑)。そんな中でもレイフ・ファインズ(=ヴォルデモート卿)はすごかった。これまでのシリーズでも彼が演じるヴォルデモートって本当に怖かったけど、この最終章ではさらにすごい迫力なのよ!ルパート:僕はアラン・リックマン(=スネイプ)が大好きなんだ。そばで見てるとすごい恐怖を感じるけど、本当の彼はすごくいい人だよ。でも時々、あのキャラクターのままの雰囲気で現場にいるときもあったな…。そういうときはかなり怖かったよ(笑)。イヴァナ:私はヘレナ・ボナム=カーター(=ベラトリックス)ね。遊び心があって、いつも動き回ってて…。セットを離れているとき、ごく普通のときもあれば少し狂気を秘めたようなときもあって。それから自信を持って何でもしっかりと主張するところや実際に試行錯誤しながらでもやってみるところも素敵だわ。映画のキャラクターそのままに三者三様の答え。ちなみにもしロンとジニーとルーナで、映画の中のハリーたちのように分霊箱を探す旅に出て、ヴォルデモートと戦うことになったらどんな展開が待ってる?ボニー:この3人じゃ難しそうね(苦笑)。ひとつの分霊箱も見つけられないかも…。ルパート:いや、ハリーなんかいなくても大丈夫だよ(笑)!でも奇妙な旅になるだろうね。映画とは全く違った結末になるかも…。リーダーは…僕じゃないよ、ジニーかな?ボニー:でも実際、5作目ではハリーとロンとハーマイオニーの3人に、私とルーナ、それにネヴィルが加わって魔法省の戦いに参加してるわ。それから『PART2』でも同じように私たちもしっかりと参戦してるから、それを見てほしいわ。イヴァナ:ルーナは戦ったり誰かと対立するのが嫌いなのよ。でも、知性はあるし魔法も上手。もしヴォルデモートと対面したら杖を置いて「なぜあなたは戦うの?なぜ愛を知らないの?」って戦わずに諭そうとするんじゃないかしら(笑)?彼女はいつだって他人を理解したいって思ってるから、説得を試みるわね。では最後に、10年にわたってシリーズの撮影が行われた思い出のリーブスデン・スタジオのセットの中で一番のお気に入りの場所を教えてもらおう。ボニー:(ホグワーツ魔法学校の)大広間ね。ロン:うーん、そうだな…僕は(第1作で登場する)巨大チェスのセットが好きだな(※ちなみにこのチェスでロンは大活躍を見せている)。イヴァナ:(本作で出てくる)ルーナの家!特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役エマ・ワトソン直前インタビューvol.6 デヴィッド・イェーツ監督■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】クリスマス・シーズン突入…で結婚式ラッシュ!?『ハリー・ポッター』ロン最終章前編のシリーズ異質の出来に自信『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢エマ・ワトソン、アルベルタ・フェレッティとのコラボでオーガニックファッション
2010年11月26日来日中の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』のキャスト陣、ロン役のルパート・グリントら3人が11月19日(金)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で本作の初日舞台挨拶を行った。世界的人気ファンタジーシリーズの第7弾にして最終章の前編。主人公の魔法使いの少年ハリーの親友・ロン役のルパートは、満場の観客から大声援を浴びながら「いままでとあまりに違うから、同じシリーズじゃないと思うかも。特にハリーとハーマイオニーとロンの3人が危険をはらんだ任務に挑むし、登場人物たちが変質的になったり怒りを露わにしたりする。僕もそういう演技をしたんだ。最高の出来で僕たちにとって意義のある特別な作品になったよ」と新たな魅力を強調。「撮影の最後の日は、ものすごく悲しい気持ちと信じられない思いでいっぱいだった」とふり返り、ちょっぴり寂しげな表情ものぞかせた。来日は2004年6月に第3作のプロモーション時以来、6年5か月ぶり2度目。また、ロンの妹でシリーズ全作に登場し、前作からハリーと恋仲のジニー役のボニー・ライトは今回、映画のPRでは初来日。「日本に来られることをとても楽しみにしていました」と微笑み、「これまでと全く違う新鮮さがあり、これまでの舞台だったホグワーツを出てイギリスの田舎の美しいシーンがたくさん出てくるわ」と見どころをアピールした。同じく初来日で、第5作からシリーズ加入のルーナ役、イヴァ・リンチは「シリーズが終わるのはとっても悲しい。でも多分終わらない、というのもファンの方は熱狂的で、ここで築かれた友情は続くと思うから」とメッセージを送った。3人は、20日(土)に大阪のなんばパークスシネマで、21日(日)に名古屋のミッドランドスクエアシネマでも舞台挨拶を行う予定。本作は全国880スクリーンで公開。『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』ロンら来日『PART2』のキスシーンにも言及!ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢エマ・ワトソン、アルベルタ・フェレッティとのコラボでオーガニックファッション【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.6 デイヴィッド・イェーツ監督『ハリー・ポッター』ジャパン・プレミアにセレブ続々国生さゆりは破局を笑顔で否定
2010年11月20日『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開を明日に控え、昨日来日したロン役のルパート・グリント、ジニー役のボニー・ライト、ルーナ役のイヴァナ・リンチの3人が11月18日(木)、都内で記者会見を行った。「長いシリーズの中で僕もロンも成長した」と語るルパート。本作については「学校が舞台ではなく、制服を脱いで外に出るということで、大人になった感覚だったね。いままでと違ってダークな部分もあり、(ハリー、ロン、ハーマイオニーの)3人の関係も、ロンが嫉妬したり精神的に追い詰められたりして、より複雑なものになっていくんだ。きっと楽しんでもらえると思うよ」と笑顔で語った。見どころを尋ねられボニーがあげたのは「3人が魔法省に入り込むシーン」。一方のイヴァナは「ルーナの父親が登場するシーンを見てほしい。ルーナがなぜこんな少女なのかが分かってもらえると思うわ」と微笑んだ。10年におよんだ『ハリー・ポッター』シリーズはあなたにとってどういう存在?という質問にルパートは「ものすごく大きなものだよ。この10年が僕の人生と言ってもいいほどね。このシリーズに参加する以前のことが思い出せないくらい大きな意味を持っているんだ。もう二度とロンの役を演じることがないと思うと悲しいし、空っぽになったような気持ちだよ…」と少しさびしそう。ボニーも「9歳でこのシリーズに参加して、毎日が新しい経験で日々、学んでいったわ。同世代の仲間と一緒に成長できたっていうこともすごく大きかったと思う」とコメント。イヴァナは元々、原作の大ファンだったそうで「(原作者の)J.K.ローリングに『私はルーナが大好き。どうしても彼女を演じきりたい』と手紙を書いたら『あなたならきっとできる』と返事をくれたの。彼女の手紙から自信をもらったし、常に障害ではなく明るい方向を向いているルーナからは可能性、チャンスをもらったわ」と感慨深げに語った。戦いはもちろん、恋の行方も気になるところ。前作で少し進展を見せたロンとハーマイオニーの関係だが、来年公開の『PART2』ではついに、2人のキスシーン(!)も。これについてルパートは「(エマ・ワトソンとのキスは)きっと多くの男の子が嫉妬するだろうけどね…。でも、ずっと前から知っている仲なので『ちょっと違うよな…』という気持ちで、笑ってしまったんだ。テイクは数回で済んだから、それほど悪くないシーンになってると思うよ」と笑顔で明かしてくれた。映画は明日公開。3人は都内で舞台挨拶に登壇し、翌20日(土)には大阪、さらに21日(日)には名古屋でも舞台挨拶を行う予定。「相撲(※福岡で開催中)を見に行きたいんだけど…」とルパートは語っていたが、取材だけでもかなりハードなスケジュールとなっているようだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:ルパート・グリントのユニークな乗り物コレクション自慢エマ・ワトソン、アルベルタ・フェレッティとのコラボでオーガニックファッション【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.6 デイヴィッド・イェーツ監督『ハリー・ポッター』ジャパン・プレミアにセレブ続々国生さゆりは破局を笑顔で否定恒例の大雨も関係なし!ロンドンで『ハリポタ』プレミアダニエル、エマらに大声援
2010年11月18日人気は、賢い・かわいい・勝ち気と三拍子そろったあのキャラクター!世界的なヒットとなった『ハリー・ポッター』シリーズには、ハリーとその仲間、宿敵、魔法使いや不思議な生き物などたくさんのキャラクターが登場します。そこで20代の女性573名に『ハリー・ポッター』シリーズで一番好きなキャラクターを聞いてみました。>>男性編も見るQ.『ハリー・ポッター』シリーズで一番好きなキャラクターを教えてください(単一回答)1位ハリー・ポッター26%2位ハーマイオニー・グレンジャー(ハリーの親友)25%3位ロン・ウィーズリー(ハリーの親友)6%4位シリウス・ブラック(ハリーの後見人)5%5位フレッド・ウィーズリー&ジョージ・ウィーズリー(親友ロンの兄弟)4%■「ハリー・ポッター」派は……・「運命を受け入れ乗り越えようする強さ、好奇心が強いところも好き」(23歳/食品/販売)・「ハリーの成長に一番興味がある」(26歳/旅行/販売)・「頑張る姿が好き」(24歳/IT/秘書・アシスタント)・「カッコいい。見るたびに大人になっていくので楽しみ」(23歳/運輸/秘書・アシスタント)・「正義感にあふれていて、キャラクター的にもかわいい」(27歳/鉄鋼/総務)■「ハーマイオニー・グレンジャー(ハリーの親友)」派は……・「いつもいいアドバイスをしてハリーの頼れる親友だから」(28歳/建築/秘書・アシスタント)・「賢くてかわいくて気が強いところが好き」(25歳/IT/秘書・アシスタント)・「賢くて美人!温かい心もある」(22歳/商社/総務)■「ロン・ウィーズリー(ハリーの親友)」派は……・「赤毛&色白がかわいい!」(24歳/医薬品/販売)・「役に立たないけど憎めない」(25歳/金融/サービス)・「頼りないけど友だち思いのところがいい」(26歳/商社/事務)■「シリウス・ブラック(ハリーの後見人)」派は……・「カッコいい。生きざまがすてき」(25歳/飲食/研究開発)・「ワルっぽいけど正義感がある」(25歳/建築/設計)・「頼りがいがあり信頼できる人だから」(28歳/IT/SE)■フレッド・ウィーズリー&ジョージ・ウィーズリー(親友ロンの兄弟)が好きな人は……・「二人のかけ合いが漫才みたいで最高!」(27歳/福祉/専門職)・「ノリがよい。自由に生きているところにあこがれる」(23歳/小売/販売)・「いたずら好きでスマートなところがすてき」(26歳/団体/その他)総評ハリーや他のキャラクターも、映画で演じた俳優たちの印象も大きく影響しているようです。特に、かわいい少年だったハリーが映画の中でどんどん成長してすてきな青年になっていく姿や、ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンのヘアスタイルにあこがれるという声もありました。一方、自由な行動と痛快なエピソードから人気だったのはフレッド・ウィーズリー&ジョージ・ウィーズリーの兄弟。多彩な登場人物が織りなすストーリーはいつ読んでも新鮮です。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性573名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】好きなシリーズもの映画ランキング【女性編】ジブリのキャラクターで飼ってみたい動物ランキング映画の試写会、鑑賞券、DVDプレゼントもある「コブタメ」はコチラ完全版(画像などあり)を見る
2010年11月18日一番人気は、頑張りと成長に共感できるあのキャラクター!『ハリー・ポッター』シリーズの第1巻の日本語版が出版されたのは1999年。その後、映画化もされ世界的な人気シリーズとなりました。魔法学校を舞台に多彩な登場人物が繰り広げるストーリーに夢中になった人も多いのでは?そこで20代の男性229名に、『ハリー・ポッター』で一番好きなキャラクターについて聞いてみました。>>女性編も見るQ『.ハリー・ポッター』シリーズで一番好きなキャラクターを教えてください(単一回答)1位ハリー・ポッター37%2位ハーマイオニー・グレンジャー(ハリーの親友)19%3位ロン・ウィーズリー(ハリーの親友)5%4位フレッド・ウィーズリー&ジョージ・ウィーズリー(親友ロンの兄弟)3%5位ドラコ・マルフォイ(ハリーのライバル)2%■「ハリー・ポッター」派は……・「謎多きところと、最後にちゃんとやってくれるところ」(26歳/情報/エンジニア)・「シリーズを重ねるごとにカッコよくなっている」(24歳/自動車関連/営業)・「ハリーあってのハリポタ」(26歳/損保/総務)・「一番共感できる」(25歳/自動車関連/エンジニア)・「なんだかんだで頑張っている」(27歳/ IT/SE)■「ハーマイオニー・グレンジャー(ハリーの親友)」派は……・「知的で容姿端麗」(22歳/不動産/営業)・「冷静で友だち思いのところが好き」(25歳/運輸/サービス)・「かわいいから」(26歳/卸/総務)■「ロン・ウィーズリー(ハリーの親友)」派は……・「『いきがりっぷり』と『やられっぷり』にハマる」(27歳/ IT/法務)・「チェスが上手なところ」(24歳/情報/エンジニア)・「ハリー以上に成長が見てとれる」(26歳/繊維/営業)■「フレッド・ウィーズリー&ジョージ・ウィーズリー(親友ロンの兄弟)」派は……・「とにかく自由で明るいから」(28歳/IT/SE)・「一番生き方が面白い人たちなので」(23歳/小売/販売)・「学校を辞めてしまうシーンがとてもカッコよかった」(25歳/福祉/サービス)■「ドラコ・マルフォイ(ハリーのライバル)」派は……・「マルフォイ!という名前の響きが好き」(23歳/IT/SE)・「意地っ張りのところがいい」(24歳/教育関連/営業)・「ヒールな役どころが好き」(23歳/IT/マーケティング)総評「ハリーがいなけりゃ始まらないでしょ」とばかりに、ハリー・ポッターが圧倒的な人気でした。同じ男性として、彼の頑張りや成長に共感する声が多く寄せられました。また、「あんなかわいい親友がいたら……」とハーマイオニーも大人気。女性の意見と違うのは、ハリーのライバル・ドラコをかっこいいと感じるところでした。不器用で憎めないロンに自分自身を投影したり、ウィーズリー兄弟のワルぶるところと自由さにひかれたりするのは男女関係ない結果となりました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性229名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】ジブリのキャラクターで飼ってみたい動物ランキング映画の試写会や鑑賞券、DVDプレゼントは「コブタメ」で!!【男性編】好きなシリーズもの映画ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月18日日本、イギリス、アメリカでの『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』同時公開を直前に控えた某日、本作のメガホンを握ったデイヴィッド・イェーツ監督が電話でのインタビューに応じてくれた。『PART1』が完成したとはいえ、『PART2』の完成に向け、いまだ多忙な日々を送るイェーツ監督。前編の見どころや撮影の様子を語ってくれると共に後編についての“ヒント”も…?3人の成長が役にもたらしたもの今回の『PART1』では、これまでほぼ全ての物語が展開してきたホグワーツ魔法魔術学校を離れ、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が、先の見えない旅に身を投じる。すなわち、主役の3人(ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン)の演技が重要な位置を占めることになるが、この点、監督は3人にどのような演出をしたのか?「これといってアプローチを前作と変えてはいないよ。でも確かに、いろいろと探っていく上で、本作の方がこれまで以上に面白いものがたくさんあったと言えるかもしれない。私たちが探しているのは常に“本物の瞬間”なんだ。自分がいかにリアリティを感じられるか?ということ。3人は脚本を初めて読んだとき、確かに興奮していたね。というのもホグワーツの外に出られるから。作品の持つテーマとしても、今回は彼らがより成熟し、大人になっていく姿が描かれる。もちろん彼ら自身もまた成長し、大人になっている中で、自分たちの内面から探し出せるものがあったのだと思う」。過去6作で4人の監督がメガホンを握ってきた本シリーズ。イェーツは第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で監督を務めて以来、第6作、そして今回の最終章とシリーズのおよそ半分を任されたことになるが、その中でハリーたちは、愛しいひととの死や別れに数多く直面してきた。当然、今回の『PART1』においてもそれは例外ではない。こうしたシーンについて監督は、先ほども述べたように「実際にそこで何を感じるかというリアリティを追求した」と語ると共にシーンが持つ“エネルギー”という言葉で説明してくれた。「特に身近に死を経験していない若い人たちにとって、その死を、その悲しみを語り、感じることは容易ではない。だから非常に難しいことではあるんだけど、とにかく語ることから始めて、死というものを伝えていくようにしたんだ。それから、これは死のシーンだけではないのだけど、ある“空気”、ある種の“エネルギー”を探すんです。喧嘩をするシーンならば、実際に摩擦が感じられるようなエネルギー、死に際しての喪失のエネルギー。その場その場のエネルギーを探し出す。これは『PART2』に関するエピソードだけど、最後のホグワーツでのシーンで僕は、彼らに言ったんです。『キミたち、何年このシリーズの仕事してきたんだ?10年くらい?でもこれが最後なんだ。これで『ハリー・ポッター』のキャラクターとしていられる最後の日なんだよ』って。そうしたら、彼らの間から非常に感情的な“空気”が流れてきたんです。『あぁ、これが最後なんだ』って感じでね。そしてそれは、シーンにある“やわらかさ”を入れてくれたと思う」。「いくつか原作にはないバトルのシーンを入れているよ」イェーツ監督が第5作を引き受けた時点では、原作の物語はいまだ完結していなかった。その点も踏まえ、原作の物語の取捨選択を交えて映画として構成していく際に、原作者のJ.K.ローリングから注文や意見などはあったのだろうか?「毎回彼女に完成した脚本を送るんだけど基本的に彼女はいつも親切で協力的で、あまりあれこれと注文をつけたりということはしないよ。ただ時折、重要な部分に関しては示唆してくれる。例えば第5作では“クリーチャー”たちについて、『彼らをきちんと(映画の中に)入れておいてください』とかね」。この点が何を意味するのかは最終章を観てのお楽しみ!ということで。また、監督はこれまでにも、そして本作でも原作にはないオリジナルのエピソードを随所に挿入している。この点は監督なりに思い入れがあるよう。ちなみに『PART2』に関しても「そんなに入れてはいないんだけど、いくつか原作にはないバトルのシーンを入れているよ。それからいくつかのシーンの順番をあえて入れ替えて描いている部分もある」とのこと。『PART1』の話に混じってたびたび『PART2』についてもあれこれとほのめかしてくれる監督。それもそのはずで…「実は昨日、『PART2』を観たばかりなんだ(笑)。そうだね…面白かったよ。自分で言うのもなんだけど、面白くてスケール感にあふれていたと思うよ」。『PART1』を観てから本当の最終章『PART2』までまだ半年以上待たねばならないのは辛いところだが、監督の言葉を信じて、まずは『PART1』を観て待つべし!公開まであと4日特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」直前インタビューvol.1 ネビル役 マシュー・ルイス直前インタビューvol.2 双子役 フェルプス兄弟直前インタビューvol.3 ドラコ役 トム・フェルトン直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役ボニー・ライト&イヴァナ・リンチ直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役エマ・ワトソン■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『ハリー・ポッター』ジャパン・プレミアにセレブ続々国生さゆりは破局を笑顔で否定恒例の大雨も関係なし!ロンドンで『ハリポタ』プレミアダニエル、エマらに大声援【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナ
2010年11月16日映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』のジャパン・プレミアが11月15日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、女優の国生さゆり、タレントの西村知美らハリポタ好きの著名人ゲストが来場した。16日発売の女性誌に、婚約者とされるコンサル会社社長の甲田英司氏との破局を報じられた国生さんは、甲田さんと仲良く腕組みして登場。取材陣から破局は?と声が飛ぶと「全然ありません」と笑顔で全面否定。浮気については甲田さんが「ばれたらしょうがない」とおどけながらも「事実じゃない」とこちらも否定。結婚について改めて甲田さんが「なるべく早くしたいと思っています。頑張ります。年内?いまから準備してもみなさんに来ていただけないでしょう、ハハハ…」と明るい調子で答えていた。また、熱心な“ハリポタ”ファンとして知られる西村さんは、今年6月にアメリカ・フロリダ州ユニバーサルスタジオ内にオープンした『ハリー・ポッター』のテーマパークで購入したというマント、杖など自前のコスプレを身に付けて、劇中のハリーらが魔法をかけるときのポーズをとるなどテンション高め。元タレントでCHA-CHAのメンバーであり、現在は料理人の西尾拓美との間の長女と「いつもこうやって遊んでいます」とゴキゲンな様子で劇場内へ向かった。ほかに藤田朋子、内田春菊、鏡リュウジらが来場。犬好きで知られる藤田さんは「うちは子供はいないので犬にコスプレをさせます」と話していた。約5,000人の一般招待客も本作を鑑賞した。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は11月19日(金)、『PART2』は2011年7月15日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。特集「10年間ありがとう!ハリー・ポッター」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:恒例の大雨も関係なし!ロンドンで『ハリポタ』プレミアダニエル、エマらに大声援【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.5 ハーマイオニー役 エマ・ワトソン『ハリポタ』撮影のスタジオがアトラクションに。会見にダニエルら主役3人組出席【ハリー・ポッター】直前インタビューvol.4 ジニー&ルーナ役 ボニー&イヴァナハリーらが超どアップ!『ハリー・ポッター』主要キャラクターの新ビジュアル到着
2010年11月15日