つかこうへいの代表作として上演され続けてきた「熱海殺人事件」の45周年公演『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』が2月17日(土)に開幕する。その公開稽古と囲み取材が行われた。舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』チケット情報つかこうへいが1973年に文学座に書き下ろし、以降、東京・紀伊國屋ホールを拠点に“春の風物詩”と呼ばれるほど再演を重ねられてきた「熱海殺人事件」。2010年につかが亡くなった後も“つかこうへい復活祭”として紀伊國屋ホールで上演され続ける作品だ。今年はその45周年を記念し“CROSS OVER 45”と銘打ち、演出を岡村俊一、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、水野朋子婦人警官を木崎ゆりあ、犯人・大山金太郎をWキャストでα-X’sの敦貴と匠海、富山から来た刑事・熊田留吉を石田明(NON STYLE)というメンバーでつくりあげる。公開稽古では、稽古が白熱しすぎてボロボロ(!)という服装で登場したキャスト陣が冒頭から15分ほどのシーンを披露。木崎は大人の恋心を秘めた婦人警官を体当たりで演じ、石田は未熟な若手刑事を笑いも織り交ぜながら繊細につくりあげ、Wキャストで(公開稽古では途中交代で出演)恋人殺しの犯人を演じた敦貴と匠海は圧倒的な透明感で新たな大山像をみせた。そして昨年、馬場徹と並び史上最年少の24歳で木村伝兵衛を演じた味方は、より圧倒的な存在として場の空気を動かし、“CROSS OVER 45”ならではの『熱海殺人事件』をみせつけた。稽古後の囲み取材では、味方が「新たなメンバーと、45年間の想いを背負いながら僕らの『熱海殺人事件』をつくれたら」、石田は「ひとり、お笑いですけど、この歴史のある作品の名を汚さないようにがんばりたいです」、木﨑は「AKB48を卒業して初の仕事がこの舞台でよかったなとすごく思っています。心強い先輩方もいらっしゃいますし、自分もがんばらなきゃと思うような後輩たち(敦貴・匠海)もいるので。やりがいがあって楽しいです」と笑顔。敦貴は「同じグループのメンバーとWキャストで演じることができて幸せですし、ライバル心を強く持って取り組みたい」、匠海は「僕にとって初舞台ですが、敦貴には負けたくないので精一杯がんばります!」と意気込む。石田が「この舞台は変な人しか無理ですから。ひと癖もふた癖もないと台本に食われちゃう!」と話す本作。コメディタッチな演出に質問が及ぶと味方が「実はその裏に何があるのか、僕らの台詞の裏に何があるのか、ということに気づくと、メッセージがすごく詰まっていて。表だけで探っていくと見つからない部分、この人はなんでこんなこと言うんだろう、こんなことやっているんだろうっていう部分がある」と解説する場面も見られた。公演は2月17日(土)から3月5日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。撮影・取材・文:中川實穗
2018年02月01日証拠隠滅や偽造に脅迫など、どんな汚い手を使ってでも依頼人を無罪へと導く冷酷非道な剛腕弁護士アナリーズ・キーティングを主人公としたサスペンスドラマ『殺人を無罪にする方法』。※本記事はネタバレを含んだ内容です。これから視聴予定の方はご注意ください。『殺人を無罪にする方法』そのシーズン3が3月7日、DVD Vol.1~4をレンタル開始、DVD Part1を発売(4700円+税)、一挙デジタル配信を開始する。さらに3月20日には、DVD Vol.5~8のレンタル開始、DVD Part2の発売(4700円+税)も予定している。主人公アナリーズを演じるのは、ヴィオラ・デイヴィス。彼女は同ドラマシーズン1の演技が評価され、2015年にはエミー賞ドラマ部門主演女優賞に選ばれている。エミー賞はテレビ界のアカデミー賞とも呼ばれており、受賞はアフリカ系アメリカ人女性としては初となる快挙だった。また製作総指揮を務めるのは、『スキャンダル』など数々のヒット作を生み出したションダ・ライムズだ。『殺人を無罪にする方法』のシーズン2のラストでは、アナリーズの法律事務所のインターン生ウェス・ギビンズ(アルフレッド・イーノック)の父親が射殺された。そしてシーズン3でも、同法律事務所の周囲で遺体が発見されたが、犠牲者はまさかの人物。止まらない殺人事件にアナリーズは何をするのか。視聴者さえも試される、緊迫感あふれる怒涛の展開となっている。(C)2018 ABC Studios
2018年01月24日玉木宏(37)の主演映画『悪と仮面のルール』が1月13日、公開される。 本作で“悪になるために生まれた殺人者”という難役を熱演している玉木はスポーツ紙の取材に対し、「特殊な映画で、勝負したいと思えるような作品なので、多くの人に観ていただきたいと思います」と語っている。 玉木が「勝負したい」と意気込むのには理由があるという。 ドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で“千秋先輩役”として出演し、大ブレイクを果たした玉木。いまだに「千秋先輩」と声をかけられることもあるという。そのイメージから「まだ抜け出せていないのでは」という苦悩を、明かしているのだ。 「まだ自分は、あのときを超えられていないのかと思ってしまうんですよね。また次に新しいものが生まれれば、イメージは塗り替えられるという思いがあります」 たしかに近年は、そのイメージを覆すような役どころを演じている。 たとえば昨年末に放送された松本清張原作ドラマ「鬼畜」(テレビ朝日系)では、愛人との間に3人の子どもを作る男を“怪演”。“ドロドロ愛憎劇”にもかかわらずクリスマスイブに放映されたことでも話題を呼ぶとともに、Twitterでは玉木の演技力にも注目が集まっていた。 《玉木宏クズ男の演技うまいなぁ〜!》《玉木宏にのだめの頃の面影ナッシング》《スタイル良い美形はクズ男に役がよく映える リアルにいそう》 これからも、新しい表情を見せてほしい!
2018年01月13日2018年も『熱海殺人事件』が東京・紀伊國屋ホールで上演される。婦人警官・水野朋子を演じる木崎ゆりあと、演出を手掛ける岡村俊一に話を聞いた。舞台「熱海殺人事件」CROSS OVER 45チケット情報“春の風物詩”と呼ばれるほど紀伊國屋ホールで上演されてきた『熱海殺人事件』。1973年に初演、映画化、ドラマ化もされたつかこうへいの代表作で、2010年につかが亡くなってからも、つか作品を数多く手がける岡村俊一の演出で同劇場で上演され続けている。その2018年版は、木村伝兵衛部長刑事を昨年に引き続き味方良介、水野朋子婦人警官を木崎ゆりあ、犯人・大山金太郎をWキャストでα-X’sの敦貴と匠海、富山から来た刑事・熊田留吉に石田明(NON STYLE)で上演する。木崎はこの9月にSKE48・AKB48を卒業したばかり。女優としてやっていきたいという木崎の、卒業後初の演技仕事となる。「今はビックリというのが一番簡単で分かりやすい気持ちです。『熱海殺人事件』は有名な作品ですし、4人芝居のうちのひとりとして演じるというのも驚きました。早口大丈夫かなとか(笑)、不安なことはいっぱいありますが、その何倍も楽しみ。これ以上ないくらいありがたいです」。そんな木崎を岡村は「AKB48時代からパンチ力がある役柄をやってのけることができる勢いや思い切りの良さがある。今回は傷だらけのゆりあを(笑)、演じてもらおうと思っています」。木崎が演じるのは水野朋子婦人警官役。これまでもさまざまな女優に演じられてきた役柄だが、岡村は「水野朋子はすごいパワハラとセクハラにあう役なので、それに生の反応で返せばいい演技になっていく。俳優というのは『こういうことが起きたときにあなたはどうしますか』と問われ続ける職業だと思うので。だから頭で考えて『こんな役にしようと思ってる』では通用しない。特につかこうへい流の作品は。追い込まれている姿を見せるというような、そういう芝居になると思います」。その中でも木崎は「攻撃陣3人を受け止めて返す側。そのときどきできちんと二塁打を打ったりバントをしなきゃいけない」(岡村)と4人芝居ならではの苦労もありそうだが、木崎自身は「舞台経験がほぼないに等しいので、それでこの極限まで持ってかれる舞台に参加するのが楽しみです!」と頼もしい。岡村の演出作品には、『あずみ』の川栄李奈、『新・幕末純情伝』の松井玲奈と元メンバーが出演しているが「川栄にも松井玲奈ちゃんにも負けたくない気持ちがあります。稽古で『川栄はもっとできたぞ』『松井はもっと動けたぞ』と言われたら悔しいし。超えていきたいですね」公演は2018年2月17日(土)から3月5日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。取材・文:中川實穗
2017年12月27日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は『オリエント急行殺人事件』です。年末年始はオールスター映画で華やかに!いやぁね~…もう年末年始の話よ、みなさん。“仕事納めまで走り抜けるのみ”っていう忙しさのまっただなかだと思いますの。そうすると正月休みに入るやいなや「予定、ない…」となってゴロゴロ堕落して生産性ゼロな休暇になること、あるでしょ(あたしはよくあるわ!)。そんなあなたのために、特大プレゼント的にやってきた新作映画『オリエント急行殺人事件』をおすすめ~。名探偵の推理ミステリーの傑作といえば、横溝正史の金田一耕助やコナン・ドイルのシャーロック・ホームズ。そして忘れちゃいけね~のが、女流作家アガサ・クリスティのエルキュール・ポワロ!そんなポワロ・シリーズの中でも、もっとも有名なのが本作よ。ポワロが乗ったトルコ発フランス行きのオリエント急行内で、大富豪のラチェットが惨殺。吹雪の中、雪原で立ち往生した列車には、乗員乗客が13名いるんだけど、彼らには完璧なアリバイがあったの。それでも、この中に犯人がいるとにらんだポワロは捜査をすすめるうちに、被害者には裏の顔があったことに気づいて…ってなお話。なにせオールスターの華やかさは年末年始のお祭り騒ぎシーズン映画らしくていい!監督兼主演を務めたケネス・ブラナーを筆頭に、ジュディ・デンチやデレク・ジャコビなどのベテラン勢、ジョニー・デップやミシェル・ファイファーなどのA級スター、おまけに『スター・ウォーズ』シリーズでブレイク中のデイジー・リドリーなどライジングスターまで出てくるアンサンブルの妙。どこを観てもスターだらけという楽しさは、『新春かくし芸大会』的な華やかさ(古い!)。しかも、お話が謎解きミステリーだから、観るうちにズンドコのめりこんでいっちゃうんだから~。ええ、もちろん原作を読んだっていう人も、’74年に製作された同名映画(アカデミー賞助演女優賞ゲットの名作)を観たっていう人でも安心。なんせこの映画、今の人たちが楽しめるようにアップグレードしちゃってるんだもの。その最大のポイントはポワロの活躍ね。これまで映像化されたポワロってズングリムックリのオッサンで、あーでもないこーでもないって頭脳戦をメインにしていたのね。でも、今回のポワロは違うの。めちゃくちゃ動く!ファンとしては、機敏なポワロなんて初めてよ~。まさかのアクション映画の一面すらあって、男女ともに盛り上がること確実。しかも、今秋の話題作『ダンケルク』同様、全編65ミリフィルムで撮影されているのも、作品のスケールアップに大きく貢献しているのよ。いわゆるデジタルカメラよりも、高精細かつど迫力、しかも味のある映像に仕上がるのは不朽の名作といっても過言ではないこの物語の映画化にはピッタンコ。そのスケール感は『ダンケルク』で実証済みだけど、原作で“雪に閉ざされた密室劇”だったのを、この映画化では“雪景色の大舞台の中繰り広げられる壮大な推理ドラマ”にまでしちゃってるのは、映像のおかげなのよ~。原作や’74年版を知ってる人は、犯人わかっとるわい!って思うだろうけど、それすらもどうでもよくなる大興奮なの。個人的にはスタイリッシュでおヒゲがキュートな(というかオカシイ)ポワロにメロメロ。年末年始はみんなで観てね!『オリエント急行殺人事件』 アガサ・クリスティ原作の同名小説を2度目の映画化。監督&出演/ケネス・ブラナー出演/ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、デイジー・リドリーほか12月8日より全国ロードショー。 (C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation※『anan』2017年12月13日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系ライター)(by anan編集部)
2017年12月08日英俳優のケネス・ブラナーが12月5日(火)、都内で行われた主演・監督最新作『オリエント急行殺人事件』のジャパンプレミアに出席。日本語吹き替えを務めた草刈正雄、山村紅葉と対面を果たした。■「ハートに訴えかける映画になった」誰もが知る物語に新たな解釈を加えて、世界中で大ヒットを記録した『シンデレラ』のケネスが、今度はアガサ・クリスティーのベストセラー小説に挑戦!メガホンに加えて、主人公である世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、巨大な口ひげ&ベルギーなまりの英語も完ぺきに習得した。「監督、そして主演俳優として心がけたのは、観客の皆さんを列車に乗せて、ミステリーの旅に巻き込むこと。だから、迫力のある65ミリのワイドスクリーンで撮影を行ったんだ。とても有名な物語ではあるけれど、ひねりやサプライズ、笑いやロマンチックな要素を盛り込み、ハートに訴えかける映画になったと自負しているよ」(ケネス)■映画には豪華キャストが集結!冒頭いきなりジョニデが死亡ケネスに加えて、冒頭でいきなり殺害されてしまう富豪ラチェットを演じるジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を控えるデイジー・リドリーら豪華なキャスティングが実現した。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、起こった密室殺人事件。乗り合わせたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外に共通点がない乗客と車掌をあわせた13人、そして、名探偵のポアロだった…。「撮影期間は約4か月。最後の1か月は、豪華キャストが一堂に会していたから、本当に楽しかったよ。毎週金曜日には、キャスト同士が犯人と探偵で役割分担した“推理ゲーム”をしていたよ」と笑顔でふり返るケネス。すでに、ケネスの手によって、アガサ・クリスティー原作の「ナイルに死す」が映画化されることが決定しており、「ジュディ・デンチは『今回揃ったキャスト陣が、違う役どころでそのまま出演するのはどう?』って言っているよ」と冗談を交えて、話していた。■草刈正雄さん&山村紅葉さん、映画を漢字一文字で表すと?ポアロの日本語吹き替えを務めた草刈さん、ドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)の吹き替えを務めた紅葉さんは本作の魅力を、それぞれ“動”、“感”という漢字一文字で表現し「アクションがすごいし、スピード感もありますからね」(草刈さん)、「ポアロの直“感”、“感”性で見事な推理をしているから」(紅葉さん)。2つの文字を合わせると“感動”になると知ったケネスは、文字通り感動した様子!加えて、「日本のファンの皆さん、ここにいるお二人に感謝をお伝えしたいですね」と喜んでいた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月05日ケネス・ブラナーが監督・主演を務め、ハリウッドを代表する超豪華キャスト陣で“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに映画化した『オリエント急行殺人事件』。この度、ジョニー・デップ演じる大富豪と、ミシェル・ファイファー演じる未亡人が列車内で鉢合わせし、言葉を交わすヒリヒリした本編映像が到着した。到着した映像の冒頭では、ミシェル演じる未亡人のキャロライン・ハバードと、ジョニー演じる富豪エドワード・ラチェットが、豪華寝台列車の中で見つめ合い、何やら良い雰囲気。オスカーに3度のノミネート経験を持つミシェルが、自身の役どころについて「ハバードは未亡人で、自称“婚活中”なの。孤独な一面もあり、心優しく温かい人柄でユーモアセンスもある。でも、人をイライラさせることもあるの」と明かしているように、映像でもラチェットをその美貌で誘っているかのような行動を起こしたかと思えば、彼の怒りに火をつけるような言葉を言い放つ。この後、実は脅迫を受けているというラチェットは、世界一の名探偵ポアロに身辺の警護を頼むが、ある理由からあっさりと断われてしまう。そして深夜、雪崩のために脱線事故を起こし、山腹の高架橋で立ち往生してしまったオリエント急行の車内で、ラチェットは12か所も刺され、死体で発見されてしまうのだ…。ジョニーは、このラチェットについて「性格にかなり問題のあるイカれた悪党だよ。ずる賢く危険なサイコパスだ」と分析するが、到着した映像からも、その危うさを垣間見ることができる。『ダーク・シャドウ』以来、2度目のデップとの共演というミシェルは「ラチェットはすごく邪悪なの。ジョニーはとにかく遊び心があるから、一緒に演技をするのが楽しい相手だわ」と、このシーンの撮影についてふり返っている。「観客が映画に求めるもの全てが備わっていて、一瞬たりとも気を抜く暇がない。それに最高の俳優たちによる一流の演技が見られる」と、ジョニーも絶賛する本作。今回のワンシーンだけでも、“被害者”でありながら、邪悪でしたたかな男を演じるジョニーと、自称“婚活中”の騒がしい未亡人を演じるミシェルという贅沢すぎる共演。そのほかの乗客たちの豪華さにも注目だ。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月27日ゴディバ(GODIVA)から映画『オリエント急行殺人事件』とコラボレーションした限定チョコレートが登場。2017年11月24日(金)から発売する。映画『オリエント急行殺人事件』は、ミステリーの女王アガサ・クリスティによる小説を映画化したもの。公開を記念してゴディバが作り上げたチョコレートには、登場人物エルキュール・ポアロのトレードマークである口ひげモチーフがあしらわれた。スタイリッシュな装いのショコラは、ゴールドの限定ギフトボックスに詰め込み、映画の世界観を余すことなく演出する。フレーバーは3種類の贅沢な新作を用意した。ホワイトチョコレートで深い味わいのダークチョコレートガナッシュを包んだ「マスタッシュ ブラン」、濃厚なダークチョコレートでラズベリー香るガナッシュを包んだ「マスタッシュ ノア」、ミルクチョコレートでクリーミーなココナッツ風味のアーモンドプラリネを包んだ「マスタッシュ レ」を味わうことができる。その他にもホットショコリキサーやタブレットチョコレート「G by GODIVA」5種がコラボレーションスイーツとして登場。ベルギーの伝統的菓子「スペキュロス」を、ダークチョコレートやシナモン、カルダモン、クローブと楽しめる香り高いショコリキサーや、キャラメル、ヘーゼルナッツなどこだわり素材を使用したチョコレートには限定デザインのスリーブがついてくる。また発売に合わせて「ゴディバ ミステリーキャンペーン」を、2017年11月24日(金)から12月31日(日)まで開催。ゴディバ ジャパン公式Twitterアカウントをフォローし、ハッシュタグを含めたツイートをすると、当選者3名様に10万円相当の「ゴディバ ミステリーボックス」をプレゼントする。【詳細】ゴディバ 映画『オリエント急行殺人事件』コラボレーション・「オリエント急行殺人事件」記念アソートメント 6粒入 2,700円(税込)、16粒入 6,156円(税込)・G by GODIVA 各1,360円(税込)・ホットショコリキサー ダークチョコレート トリュフスペキュロス 570円(税込)発売日:2017年11月24日(金)※アソートメントは数量限定、G by GODIVAは2018年1月5日(金)まで、ショコリキサーは11月1日(水)~2018年1月5日(金)スリーブ付き、フレーバーは3月15日(木)まで。【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811 (受付時間10:00〜18:00)
2017年11月27日エス・テー・デュポン(S.T. Dupont)は、「オリエント急行殺人事件」コレクションを2017年12月2日(土)より限定発売する。主演・監督のケネス・ブラナーが、ペネロペ・クルス、ジョニー・デップら豪華キャストたちを率い、映画化されるベストセラー作家アガサ・クリスティーの小説「オリエント急行殺人事件」。ヨーロッパを巡る豪華な列車の旅のなか、列車に乗り合わせた見知らぬ13人全員が容疑者となるサスペンスミステリーだ。映画の中で見るオリエント急行の華麗な様式美と贅沢な旅から得インスピレーションを得て、今回の限定コレクションは制作された。ライターや筆記具は、エス・テー・デュポンの145年の歴史の中で培われた熟練の職人技により、列車とその乗客を彷彿とさせる豪華さを醸し出す。物語の中で見るトランクケースは、エス・テー・デュポンのノウハウによりライターの姿へ。耐久性の高い真鍮をベースに、ゴールドとサンバーストブラウンの漆塗りで仕上げた。サンバーストブラウンの漆が使用された筆記具のボディには、イエローゴールドのリング、トップには「D」のロゴを施した。なお、万年筆とボールペンの2種類から選択できる。これらはすべて、オリエント急行のキャビンの内装を表現したケースにセットされる。【詳細】エス・テー・デュポン限定「オリエント急行殺人事件」コレクション発売予定日:2017年12月2日(土)・ライン2 ライターペーパーナイフ付(世界限定888個) 300,000円素材/仕上げ:純正漆ゴールド寸法:3.5x6x1cm・ラインDミディアム万年筆 ペーパーナイフ付(世界限定888個) 278,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:14.5x1.5cm・ラインD ボールペン ペーパーナイフ付(世界限定888個) 245,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:14.5x1.5cm・カフリンクス(世界限定500個) 47,000円素材/仕上げ:純正漆/ゴールド寸法:1.9x1.35x2.1cm
2017年11月07日名探偵ポアロに容疑者たち、そして豪華なオリエント急行車両が集結した『オリエント急行殺人事件』のロンドン・ワールドプレミアが、現地時間11月2日に開催。ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリーら、現在の映画界で考えうる最高の超豪華キャストがロンドンに集結した。会場となったのは、ヴィクトリア女王の夫・アルバート公に捧げられた演劇の殿堂である「ロイヤル・アルバート・ホール」。本作の豪華絢爛な世界観が反映されているかのような由緒正しき会場で行われた本作のワールドプレミアには、世界中から集まった150名以上の報道陣と、作品を待ちわびる1,500人以上のファンが集まり、L字型で100m以上となるレッド・カーペットでスタッフ・キャストの到着を待ちわびた。まず登場したのは、主人公エルキュール・ポアロを演じる、“サー”の称号を持ち、5度のアカデミー賞にノミネートされたケネス・ブラナー。監督も兼ね、多士済々なキャスト陣を束ねる。そして、オリエント急行の乗客を演じた超一流スターたちも次々にレッド・カーペットに登場。ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォー、デレク・ジャコビら絢爛豪華なキャストが到着するたびに、会場からは大きな歓声が。日本でも『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が公開中の、バレエ界のイケメン異端児セルゲイ・ポルーニンもキャストとして姿を見せた。本作は、プロデューサーのリドリー・スコット、サイモン・キンバーグらを含め、主要キャスト&スタッフの米アカデミー賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、カンヌ&ベルリン国際映画祭なども含めた受賞歴をトータルすると24の受賞数、80以上のノミネートに上り、まさに名実ともに超一級のスターが勢揃い。また、被害者となる傲慢なアメリカ人富豪を演じたジョニー・デップが別作品の撮影現場から駆け付けると、会場のヴォルテージはMAXに達した。さらにこの日は、パリからやってきた実際のオリエント急行が初めてロンドンのセント・パンクラス駅に到着!華やかな旅のアイコンであるオリエント急行がプレミアを祝して駆けつけるという、嬉しい演出となった。主演・監督・製作を務め、豪華絢爛な舞台を駆け巡る新たなポアロ像を描き、いまなお多くのファンに愛され続ける作品をスタイリッシュに生まれ変わらせたケネスは、「これまでの映画にはないキャラクターがあり、『誰が、どのようにして、なぜ』という意味でエンディングも変え、正義とはいったい何なのかということを掘り下げていった。だから物語を知っている人でも、新たな視点で見られる映画になったと思う」と本作について明かす。さらに「日本のみなさんが殺人ミステリー、特にアガサ・クリスティーが大好きで、中でもエルキュール・ポワロ、オリエント急行殺人事件がお気に入りなのだと知っています。一同、この新作を大変誇りに思っています。日本のみなさんに楽しんでもらえますように!」と、日本のファンに向けたコメントも。また、ジョニーは「僕はこの映画の美しさに感銘を受けたよ。ケネスによって本作は実に見事に構成され、すべての小さなパズルのピースが合わさっていくのを目の当たりにした。ケネスは真の天才だ。彼が望むものなら何でも一緒に撮りたいね」と、すっかり彼に心酔した様子。ミシェルは「ジョニーと一緒に仕事をするのは2度目(『ダーク・シャドウ』以来)だったのだけれど、素晴らしかったわ。毎日楽しくて仕方がなかった。一緒に演技をするのが楽しい相手で、多くのものを与えてくれ、遊び心があり、必要あれば邪悪な感じにもなるわ。素晴らしい俳優陣との仕事で、その一員であることがとても光栄だった」と、その共演をふり返ってコメント。“デイム”の称号を持つジュディは、「撮影現場ではデレク(・ジャコビ)もケン(ケネス・ブラナー)をはじめ、旧友がたくさんいたので、とても楽しかった。ケンがすべてを上手くアレンジしてくれたので、楽しいという思いに溢れていたわ」と撮影をふり返り、「伝説的と言えるクリスティーの代表作だけれど、あまりに多くの人がこの映画のエンディングを知らないのには驚かされる。でも、それは良いことよ。誰が犯人なのかを知らない若者たちが大勢観に来るというのは良いものね」と、若い世代の反応に期待を寄せている。ペネロペは「私が演じた女性は、大きな秘密を抱え、過去に大きなトラウマがあり、それを癒やす方法を模索している人物なの。私たちは誰もがトラウマを経験していますが、彼女の場合はそれがとても極端なの。それに向き合う方法を探している人物で、キャラクターを大事にして演じたわ」と、自身のキャラクターについて気になるコメント。そして、デイジーは『スター・ウォーズ』とはまた違う撮影現場に「とても緊張したのだけれど、すぐにリラックスでき楽しかったわ。以前は『スター・ウォーズ』の撮影が待ちきれなかったけど、今度はこの映画の撮影が待ちきれなかった。毎日、みんなと一緒にいられると思うとワクワクして仕事場に行ったわ」と明かす。「クリスティーは素晴らしいイギリス人作家で、時代を先取りしていたわ。彼女の作品にいつか出たいと思っていたけれど、このような形で実現するとは思っていなかった。素晴らしいわ。信じられなかった。そうして、いまここにいるというわけよ」と、本作に参加できたことを喜びいっぱいに語っていた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日英国の名匠ケネス・ブラナーが自ら主演を務め、アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポアロに扮する『オリエント急行殺人事件』。このたび、“全員名優”で話題の本作の撮影現場の様子とともに、『スター・ウォーズ』新3部作に主演しているデイジー・リドリーの衝撃の胸中が明らかになった。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは、「俳優のみなさんが、口を揃えて言っていたのは“楽しんだ”ということでした」と語る。「デイジー・リドリーは、多くの人が出演している『スター・ウォーズ』の撮影は、実際に現場にいるのは1人か2人。孤独な撮影が多いけど、この作品では、6~8週間の撮影期間、全員が同じ場所にいて、同じシーンに出演できて楽しい!と喜んでいました」と名優たちが顔を揃えた撮影現場の様子と、楽しげに過ごしたデイジーの言葉を伝える。続けて、「作品がアンサンブルなので、集まった役者は皆スターだけれど、飛び抜けた主役がいるのではなく、“全員が主役”という雰囲気がありました。もちろん、撮影は過酷なときもありましたが、金曜日の夜はみんなでゲームをする日と決められていたり、強い絆が築かれたと思います」と語り、名優たちの共演の仲むつまじい裏側も明らかにする。“主役級”の顔ぶれが勢揃いした現場でデイジーが演じたのは、家庭教師のメアリー・デブナム。主演と監督を兼任したケネスは「文献によると、アガサは英国人女性で最初にサーフィンを習ったそうだ。その経験が彼女に冒険精神を与え、デブナムの人柄にも浸透していると考えます。デイジーはそんな役柄を現代に見事に甦らせてくれました」と、メアリーのキャラクターについて語る。また、デイジーも「メアリーは自由奔放な性格で1人旅中の若い女性。映画冒頭で彼女は、ポアロととても素晴らしい遭遇があり、それ以来、2人の関係は順調で、最後まで継続するの」と、ポアロとメアリーの関係を意味深に語っている。これ以上ないほどの名優たちが楽しんで演じていた本作。その豪華すぎる謎解きの旅を、楽しみにしていて。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月04日アルツハイマーになった元連続殺人犯が、新しい殺人犯の登場により忘れていた過去の殺人の習慣が蘇り、2人の間で激しい死闘が繰り広げられるクライムスリラー『殺人者の記憶法』。韓国を代表する俳優ソル・ギョングとキム・ナムギルが共演する本作から、この度日本版予告編が到着した。公開された予告編は、薄暗い竹林の中に横たわる一人の男、ソル・ギョング演じる元連続殺人犯・ビョンスの独白からスタート。そして、接触事故でビョンスが出くわしたのは、謎の男・テジュ。彼に自分と同じ“何か”を感じ取り、彼も殺人鬼だと確信し警戒するビョンスだが、そんな中テジュは言葉巧みにビョンスの愛娘・ウンヒ(キム・ソリョン)に近づき親しくなってしまう。テジュが殺人犯であると通報しても全く相手にされず、一人でウンヒを守ろうとするビョンスだが、次第に病状が進行。映像では、「記憶が消える」「俺の脳が死んでいく」と妄想と現実の狭間で混乱していく様子も描かれている。『殺人者の記憶法』は2018年1月27日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月31日『ダンケルク』でもいぶし銀の名演を発揮するケネス・ブラナーが主演・監督を務める『オリエント急行殺人事件』。アガサ・クリスティーによるミステリーの名作を、“全く新しい”エンターテインメントに生まれ変わらせた本作から、新たな1分30秒の予告編とポスタービジュアルが公開された。到着した映像の冒頭では、トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、尊大な富豪ラチェット(ジョニー・デップ)と“正しき者の守護者”と世間から呼ばれているという世界一の名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)のやりとりが映し出される。ポアロが眼光鋭く見つめかえしたラチェットは、やがて刺殺されてしまう。「乗客全員が容疑者だ」と断言するポアロは、共通点といえば目的地のみ、境遇はさまざまな教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌の13名の捜査を開始する。列車の外へ逃げる影や、ポアロに詰め寄る者、拳銃を構える者、暴力を振るう者、泣き叫ぶ者…物語が激しく展開していく様子も見て取れる。殺人事件を描いてはいるものの、画面が煌びやかなのは、65mmフィルムで撮影されたからのみならず、「この列車には、名優たちが必要だった」とのポスターのコピーが示すとおり、“全員名優”だからこそ。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは、本作について「曾祖母は列車が大好きでしたし、実際に彼女はオリエント急行に乗車していろいろな旅に出てたくさんの経験をして、それら全てが彼女の描くストーリーにつながりました。『オリエント急行殺人事件』は、彼女にとって間違いなく“特別な作品”です」と明かしており、これだけの豪華キャストが実現した理由といえる。さらに「ケネスが演じるポアロは、いままでのポアロよりもスタイリッシュで、よりアクティブになっている。そして、これまでのポアロとは違ったアプローチで列車の外でのシーンもある」と、名探偵ポアロ演じるケネスに太鼓判を押し、原作を知っている人に対してもサプライズがあることをほのめかす。そんなポアロを演じたケネスは、全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたことでも知られている。本作でも、監督も兼任しており、「アガサ・クリスティーの作品を描くには、素晴らしい娯楽作というだけでなく、喪失感や、悲しみという心の奥深くに触れることになる。本作でも登場人物は、多くの感情的な秘密を抱えている」とケネスは分析。続けて、感情的な秘密を表現するキャストについて「深い感情を見事に体現できる名優たちとキャラクターを組み合わせることに興奮したし、彼ら全員を描くプロセスにもワクワクした。そして、皆で、積み重ねたストーリーの層をはがし、人間性の層もはがしていったんだ」と名優たちとの共演をふり返っている。到着した映像やビジュアルでも確認できる、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォーといったアカデミー賞ノミネート・受賞俳優に、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、『僕のワンダフル・ライフ』のジョシュ・ギャッド、大ヒットミュージカル「ハミルトン」やミュージカルドラマ「SMASH」のレスリー・オドム・Jrといったキャストたち、ケネスとともにプロデューサーを務める巨匠リドリー・スコットや『シャーロック・ホームズ』脚本のサイモン・キンバーグなど、とにかく “豪華すぎる”本作。この冬、“世界一の名探偵”ポアロが豪華列車で、華麗な謎解きの旅へと誘う。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月13日今年、藤原竜也×伊藤英明×入江悠監督でリメイクされ大ヒットを記録した『22年目の告白 -私が殺人犯です-』のオリジナル作品『殺人の告白』の監督が手がけ、カンヌを大いに沸かせたスタイリッシュ・ヒロインアクション『THE VILLAINESS』が、邦題『悪女/AKUJO』として2018年2月に日本公開されることが決まった。犯罪組織の殺し屋として育てられ、最愛の人を殺された女性スクヒ。国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み、愛と裏切りに翻弄されながら最強無敵の“悪女”と化していく――。ヒロインアクション映画の金字塔『ニキータ』に、韓国的な要素“恨(ハン)”のエモーションを投入した物語のなかで、誰も見たことのないエクストリーム・バイオレンスが覚醒する。監督は、スタントマン出身という異色の経歴を持ち、オリジナル作品『殺人の告白』で知られるチョン・ビョンギル。本作では、敵対組織のアジトに単身乗り込んだヒロインが数十人もの敵と死闘を繰り広げるさまを、FPS(First Person Shooting)ゲームやVR映像を思わせる“1人称視点”映像で捉えるなど、斬新で迫力ある映像体験を作り上げた。また、愛する人を殺され、運命に翻弄される最強無敵の暗殺者として、監督の常軌を逸したアクション演出に体を張って応えたのは、女優キム・オクビン。パク・チャヌク監督『渇き』では女ヴァンパイア、チャン・フン監督『高地戦』では“2秒”と呼ばれる凄腕スナイパーを演じて鮮烈な印象を残した彼女が、本作ではテコンドーとハプキドーの黒帯を持つという身体能力の高さを遺憾なく発揮。撮影前に長期にわたる猛特訓を経て、日本刀から自動小銃、ハンドガン、手斧まで多彩な武器を使いこなす戦闘シーンのほぼ全てをノースタントで熱演。これまで見たことがない狂気の最先端アクションを体現した。共演には、『JSA』『トンマッコルへようこそ』で世界的にも知られ、キム・オクビンとは3度目の共演となるシン・ハギュン、TVドラマ「上流社会」などに出演し日本にも熱狂的なファンを持つモデルで俳優のソンジュンなど、豪華キャストが集結する。本作は、第70回カンヌ国際映画祭公式招待作品として、これまで『グエムル‐漢江の怪物‐』や『チェイサー』、現在公開中の『新感染ファイナル・エクスプレス』など、毎年エッジのきいた良質なアクション&ホラームービーが選定されるミッドナイト・スクリーニング部門にて上映され、話題沸騰。「新たなアクション映画の幕開け」(Film)、「今年最もクレイジーな作品」(Indie Wire)、「脳裏に焼き付く冒頭7分のノンストップアクション」(VARIETY)など、各メディアが絶賛を贈った。さらに今年6月に本国・韓国で上映されると、成人指定にも関わらず公開4日間で46万人以上を動員する大ヒットに。またもカンヌから発信され、世界中を興奮の渦に巻き込んだ超過激な最先端アクションが、ついに日本上陸を果たす。『悪女/AKUJO』は2018年2月、角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日約4年半前、ananの表紙を飾ってくれたあのOne Directionのメンバー、ナイル・ホーランがソロシングルをリリース!大人のアーティストへと成長した彼に会ってきました。――ソロアーティストとして久しぶりに来日し、どんな気持ち?ナイル:初めて来たときは高層ホテルから見る東京の夜景の素晴らしさに度肝を抜かれるほど感動したんだけど、その後も日本に来るたびに何か新しい感動があるよ。美しい風景や食べ物だけでなく、日本にしかないものが心地よくて。例えば、他の人を思いやり、リスペクトする文化は本当に素敵だと思う。そういえば、初来日のときのことだけど、いまも忘れられないシーンがあるんだ。――え、なんでしょう?ナイル:初めてのイベントで、ファンの子たちが曲の合間に静かになるので面食らったんだよ。でもそれは曲をじっくり聴くだけでなく、MCも聞き漏らしたくないという真剣さの表れなんだよね。とくにアカペラで『ストリート・オブ・マイ・ライフ』を歌ったときの心地よい静寂は、いまも忘れられない。――なるほど。日本人は盛り上がり下手、みたいに思われているんじゃないかと心配なんですが。ナイル:そんなことないよ!確かに初めは、僕らのステージだけそうなのかなと思っていたんだけど、たまたま同時期に来日していたザ・ヴァクシーンズのライブを観に行ったら全く同じだったから安心した。他のどこの国とも違う日本の《文化》だから大切にしてほしい。――ありがとうございます。ところで昨晩は何を食べたんですか?ナイル:A LOT LOT OF SUSHI!(笑)食べすぎるほど食べたよ。日本の人は、ほんの少しずつ食べるけど、僕らは大盛りにしてもらって、オオカミのようにどんどん食べた。全部おいしかった。失恋したら、曲を書くと立ち直りが早い。――ソロとして2曲のシングルをリリースされましたが、両方の歌詞は実体験に基づくものですか?ナイル:特にそういうわけでもないかな。アルバムに向けて歌詞よりもサウンド面でやりたいことがたくさんあったから、あの2曲は’80年代のロックのテイストを取り入れて作り、後から歌詞を乗せたんだ。――『スロー・ハンズ』は仕草がセクシーな女性像を描いているけど、もしや好きなタイプ?ナイル:うーん、どうかな(笑)。僕の好みでいえば、華やかで自信満々で押しの強い子よりも、かわいらしくて飾らない子のほうが好き。――好きになると正直に気持ちを伝えるほうですか?ナイル:そう!すぐに告白するよ。それが良くもあり悪くもありで、いまはガールフレンドがいないという(笑)。でもまだ24歳だし、自分の恋心には素直に従いたいと思ってるよ。――もし失恋したら、どんな方法で立ち直るんですか?ナイル:(即答で)曲を書く!だから音楽活動が、僕の助けになってる。――そういう作品が聴けるソロデビューアルバムが楽しみです。ナイル:うん。今年中には聴いてもらえると思うよ。その前にサードシングルも予定している。ロンドンに戻ったら、プロデューサーのグレッグ・クルスティン、彼はアデルの『ハロー』を手掛けたすごい人なんだけど、彼とシングルを仕上げる予定なんだ。――曲作りはどんなふうにやってるんですか?ナイル:書こうと思うと浮かばないから、ひとりでリラックスしているときにギターを弾きながら、かな。そういう時間のほうが、感情豊かな歌詞が浮かんだり、いいギターのリフが出てくるんだ。レコーディングはLAとロンドンで半々ずつ録っている。ロスのスタジオはザ・ビーチ・ボーイズが名盤『ぺット・サウンズ』を作った場所と聞き、歴史の重みを感じたよ。※『anan』2017年9月27日号より。写真・YASUNARI KIKUMA取材、文・北條尚子(by anan編集部)
2017年09月23日ワン・ダイレクションのメンバーであるナイル・ホーランが、ソロ初のデビュー・アルバム『フリッカー』をリリースすることが決定。2017年10月20日(金)に発売される。ナイル・ホーランとは活動休止中の英国グループ「ワン・ダイレクション」のメンバーであるナイル・ホーラン。2016年秋にソロデビューし、デビューシングルの「ディス・タウン」は全世界で300万枚以上売り上げ、プラチナ認定された。その後、2017年5月にシングル「スロー・ハンズ」を発表。こちらも世界各国のチャートを上昇中で、ヒットソングとなっている。ソロ初のアルバムソロデビュー・アルバムとなる『フリッカー』。トラックリストに含まれる新曲「スロー・ハンズ」に関して、「このところ80年代初期のものをよく聴いていて、ヘヴィーなベースやファンキーなギター・サウンドにインスピレーションを得ていたんだ。僕のアルバムの別のフレイヴァーになるね。」とコメントしている。なお、彼は来日公演を9月14日(木)に開催。ソロ活動しているメンバーの中で誰よりも早く日本で単独公演を行った。ワールドツアーの一環で、8月29日(火)の地元アイルランドを皮切りに、日本を含む9カ国21公演を予定している。【詳細】ソロ・デビュー・アルバム『フリッカー』発売日:2017年10月20日(金)
2017年09月18日是枝裕和監督が主演に福山雅治を迎え、法廷心理サスペンスに挑んだ『三度目の殺人』。劇中で得体のしれない殺人犯役を怪演し、弁護士役を演じる福山さんのみならず、初タッグとなった是枝監督までも揺さぶった名優・役所広司について、監督からコメントが到着した。本作で、勝ちにこだわる弁護士・重盛(福山さん)が担当した殺人事件の容疑者・三隅を演じる役所さん。1996年公開の大ヒット作『Shall we ダンス?』をはじめ、『眠る男』『シャブ街道』ではその年の主演男優賞を独占し、翌97年の故・今村昌平監督のカンヌパルム・ドール受賞作『うなぎ』、社会現象となった『失楽園』などで日本映画界を代表する実力派として地位を確立。『SAYURI』(’05)や『バベル』(’07)といったハリウッド映画にも立て続けに出演し、10kgの減量を成功させて挑んだ中島哲也監督の『渇き。』(’14)ではシッチェス・カタロニア国際映画祭で日本人初の最優秀男優賞を受賞するなど、世界中でその実力を見せつけている。そんな役所さんは、意外にも是枝監督作品は本作が初出演。接見のたびに供述を変え、まるで別人のような表情を見せる得体のしれない殺人犯・三隅という男を怪演しており、福山さん演じる弁護士・重盛を事件の真相の闇に呑み込んでいく。今回の豪華タッグが実現した経緯について、「役所さんとはなんとなく将来的に作品をやりたいねっていう話はしていたんですけど、去年役所さんから突然年賀状が来たんですよ。手書きで、“そろそろですね”って書いてあって(笑)。だからそろそろなのかなって。やるからには、演出家として相当覚悟がいる役者なので、本当に胸を借りるつもりで今回は入っていただきました」と、撮影現場でのインタビューでふり返っていた是枝監督。また、劇中で殺人についての供述をコロコロと変えていく役所さんの演技については「役所さんを見ていると、本当にやったんだろうなっていう瞬間と、もしかしたらやってないかもしれないっていう瞬間があって、どちらも本当にそう思うんですよね。すごいなと思って、改めて衝撃を受けました」と、福山さん演じる重盛と同様、監督自身もその演技に揺さぶられていたことを明かしている。脚本を執筆しながら撮影を進行していった是枝監督は、役所さんの圧倒的な演技に物語の結末を書き変えようかと何度も悩んだという。果たして、役所さん演じる殺人犯・三隅はなぜ殺したのか?本当に殺したのか?その結末と共に、監督までをも揺さぶる怪演っぷりをスクリーンで目撃してみて。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月04日福山雅治と是枝裕和監督が第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』以来の再タッグを組む最新作『三度目の殺人』で、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が弁護士役を演じる福山さんの衣装協力をしていることが分かった。是枝監督が近年のホームドラマとは一転、オリジナル脚本で手掛ける本作は、法廷心理サスペンス。主演の弁護士・重盛を演じる福山さん以外にも、“殺人犯”三隅役で役所広司、物語の鍵を握る被害者の娘役に広瀬すず、さらに吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介など豪華キャストが出演する。福山さん演じる、真実よりも勝利にこだわる弁護士・重盛は、法廷シーンはじめ、全編において選び抜かれた「ジョルジオ アルマーニ」の衣装を着用。彼のワードローブは、2ボタンのブラックのノッチドラペルスーツ、タイ、カシミアのコート、ネイビーニットなど、映画全編をカバーするバリエーションで構成されている。是枝監督は、「スタイリッシュで、シャープな」という福山さん演じる主人公の弁護士の個性を演出するべく、衣装には「アルマーニ」のスーツがベストと考えたという。「完成した映画を観ていただくと、一目瞭然だと思いますが、今回の映画はクローズアップが多く、福山さんの顔のアップを撮ったときに、スーツは、襟と肩のほんの一部しか映りません。それでも、ほかの弁護士たちとは明らかに違うスーツを着ていることがわかります。長く支持されるブランドの強さ、とはこういうことなのだろう、と深く納得しました」と述べている。また、是枝監督とは2度目のタッグ、役所さんとは初共演となる福山さんは、撮影前「初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています」と熱意あふれるコメントを寄せていた。「ジョルジオ・アルマーニ」は、1980年に『アメリカン・ジゴロ』でリチャード・ギアの衣装を提供することで映画との関わりをスタートして以来、多くの話題作・ヒット作と衣装のコラボレーションを行ってきた。『バットマン』シリーズをはじめ、『ザ・タキシード』『デ・ラブリー』『オーシャンズ13』『フェア・ゲーム』『ソーシャルネットワーク』『ミッション・インポッシブル/ゴーストプロトコル』『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』など、「アルマーニ」の衣装が登場する映画は数えきれない。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月27日これまでに多数映画化やドラマ化されている、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに描かれる『オリエント急行殺人事件』。この度、“世界一の名探偵”ポアロを演じ、また監督も兼任したケネス・ブラナーが、本作への熱い思いを語ったコメントが到着。さらに、本作のポスタービジュアルが公開された。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、尊大な富豪ラチェットが刺殺された。車両には教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌と共通点といえば目的地のみという様々な境遇の13名が居合わせた。そして、もう一人乗り合わせた“世界一の探偵”エルキュール・ポアロは、列車がユーゴスラビアの雪だまりで立ち往生する中、列車という密室で再び殺人者が人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか――?ケネスが名探偵ポアロを演じるほか、事件の被害者となる富豪のラチェット役にジョニー・デップ、乗客役としてペネロペ・クルス、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチらと豪華なキャストが集結している。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたブラナー監督。刺殺された富豪を演じたジョニーを始め豪華キャストを集結させるチャンスに、監督することを即決したというブラナー監督は、「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした」とそのときのことをふり返る。また今回の映画については、「我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。素晴らしい音楽というのは生涯を通して耳にするものだし、私は個人的に、様々なバージョンの音楽を楽しんでいる。そういう意味でも、私たちは自分たちのバージョンに落ち着きたいと思っていた。だからこそ、一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている」とミステリーの名作が全く新しいエンターテインメントに生まれ変わることを示唆。加えて、「列車はエキサイティングで、魅力に満ち、ロマンがあり、しかも破壊的にもなり得る。速いスピードで移動し、孤立状態を生み、危険な場所でもあるから、閉所恐怖症を引き起こすような閉ざされた環境となり、その中で人々はためされ、神経をすり減らす。そして、良く出来た物語の要素であるドラマや対立が生じる。だから、列車は内側でも外側でも、とても順応性のある環境になった」と列車をキャラクターとして捉えているとも話している。併せて到着したポスターでは、煙を吐きながら走行するオリエント急行とポアロの姿が。そしてその青みがかったポスターには、「その日、一等車両客室は容疑者で満室でした。」という衝撃のコピーも描かれており、本作の展開がより気になる一枚となっている。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月20日先週来日し、ファンを沸かせたナイル・ホーランが、再び日本に戻ってくることになった。ナイルはツイッターでワールドツアー「Flicker Sessions 2017」を開催することを発表。8月29日(現地時間)に故郷のアイルランドからスタートし、日本では9月14日(木)に「EX THEATER ROPPONGI」で一夜限りのライブを行う。ナイルはアイルランド、日本のほかにスウェーデン、イギリス、オーストラリア、アメリカ、ブラジル、メキシコ、カナダの計21の街を11月22日まで回る予定だ。偶然にも「ワン・ダイレクション」のメンバーのハリー・スタイルズも、今年はほぼ同時期の9月19日から12月8日まで同じくワールドルアーに繰り出す。やはり、仲良しのメンバーであってもそれぞれの動向は気になるものなのだろうか…?ナイルは「メディアはぼくらをライバル関係に仕立てたがるんだよね。でも、それは無理だからホッとしてるよ。だって、ぼくらはみんな、ひとりひとりがまったく違うタイプの音楽をリリースしているんだもん」とメンバーの音楽の方向性の違いを主張し、ライバルになることはないと「The Straits Times」に語っている。(Hiromi Kaku)
2017年07月11日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーによる不朽の名作をベースにしながら、新たに描く『オリエント急行殺人事件』の公開日が12月8日(金)に決定。あわせて、ケネス・ブラナー演じる“世界一の探偵” エルキュール・ポアロ、被害者となる大富豪役のジョニー・デップら、豪華キャストが華麗に“乗車する”予告編映像が公開された。クリスティーといえば、ギネス世界記録によると史上最高の20億冊以上が出版されたベストセラー・ミステリー作家。もちろん原作の同名小説は、現在までに多数、映画化やドラマ化されてきた。本作の日本公開が発表されると、「主演級のキャストばかりで楽しみ」「キャスト豪華すぎ!やばくない!?」といった声でSNSが騒然。このたびの予告編では、そんな“豪華すぎる”キャストの役どころが明らかとなっている。予告編の冒頭では、雪深い大自然を走るトルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行の豪華絢爛な車内が映し出される。別のテーブルで食事を取ろうとしつつも視線を交わす男女、深刻な表情を浮かべる者、不安そうな面持ちの者…乗客の誰もが、どこか怪しげにも見える。そんな中、尊大な富豪ラチェットが刺殺。悲鳴が列車内に響きわたる。共通点のない者たちが同じ目的地を目指して一緒に数日を過ごし、その後、二度と会うこともない列車の旅。車両には、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌とさまざまな境遇の13名が居合わせている。そんな彼らに向かって「犯人はこの中にいる。あなたたち全員が容疑者だ」と断言するのは、立派な口ひげを蓄え、「おそらく世界一の探偵」と自ら名乗るエルキュール・ポアロ。ポアロは、列車という密室で、殺人者が再び誰かを襲う前に事件を解決しなければならない。映画史上最高に華麗な謎解きが、ついにその幕を開ける――!シャーロック・ホームズと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人、ポアロをスタイリッシュに演じるのは、英国の名優ケネス・ブラナー。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたブラナーが監督も務める。さらに、事件の被害者となる富豪のラチェット役にはジョニー、乗客には、ペネロペ・クルス(宣教師)、ミシェル・ファイファー(未亡人)、ジョシュ・ギャッド(執事)、デイジー・リドリー(家庭教師)、ジュディ・デンチ(公爵夫人)、ウィレム・デフォー(教授)といった豪華キャストが集結しており、約2分間の映像でもすっかり目を奪われる。ケネスとともにプロデューサーを務めるのも、9月15日に『エイリアン:コヴェナント』の日本公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグら、錚々たる顔ぶれ。この予告編からも分かるように、映像はスタイリッシュで、音楽1つとってもポップで現代的。ケネスが「サプライズがたくさんある」とインタビューで明かしているだけに、彼らがミステリーの名作をどのように現代に生まれ変わらせるのか、期待が高まる。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日ナイル・ホーランがケイティ・ペリーに夢中?オーストラリアのラジオ番組でケイティが「ナイルが私の電話番号をゲットしようと必死なのよ。くどいているつもりなのかしら?でもね、私は『子守ならしてあげるわ。だって、私はあなたのママみたいなものでしょ?』って言ったの」とジョークを交えて語った。このコメントを受け、ナイルはオーストラリアのテレビ番組「The Project」で「いじめないでよ~!友だちになりたいだけなのに」と笑った。ケイティはナイルが2010年に「Xファクター」に出演した際、審査員を務め初対面している。「彼は素晴らしいし、大好きよ。私が『Xファクター』で彼が『ワン・ダイレクション』のメンバーになるきっかけを手助けしたからかな…なんとなく“つながり”を感じるのよね。いまやビッグスターになって、『クール。私には見る目があったのね』なんて思ってるわ」。そんなわけで、ジョークを言い合える仲の2人。つい先ほど、ケイティはインスタグラムのストーリーに「The Voice」オーストラリア版のバックステージでナイルと一緒に撮った動画を投稿している。「あら、また会ったわね」とお互いがカメラ目線であいさつを交わし、ナイルは「会えてうれしいよ」とニヤリ。すかさず「私を追いかけまわしているでしょう?」とからかうケイティ。それに対しナイルも「うん!どこへ行くにもね!」とおどけた表情を見せた。07.02.17Katy Perry Instagram storyさん(@katyperry_insta_story)がシェアした投稿 - 2017 7月 2 8:31午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月03日「ワン・ダイレクション」の活動休止から1年以上経ついまも、ナイル・ホーランは1人で行動することに慣れないという。「ときどき、『みんなどこー?』って思っちゃうんだ。空港のラウンジなんかでさ、搭乗案内が流れてもすぐには立ち上がらない。だって、ほかのメンバーを待っているつもりになっているんだもん。『ルイがもうすぐトイレから戻ってくるから…』とかね」。「Billboard」にそう語るナイルは、活動休止期間の自分のソロ活動は「1D」再結成のためだと言い切っている。「もし僕が1人でライブ会場を満員にしたり、グラミー賞を獲ったりすることがあっても、『1D』再結成のためじゃなきゃやらないよ」。「1D」のメンバーとは休止期間をどれだけ取るかという話し合いはしていないというが、「40歳過ぎて…とかはイヤかな。数年以内に!」と早い時期に再結成を望んでいるようだ。現在彼は新曲の「Slow Hands」をプロモーション中だが、「『1D』と同じくらいの成功は望めないだろうけど、少なくとも近付けるようにはがんばりたいと思っている」とソロ活動の目標を宣言した。(Hiromi Kaku)
2017年05月26日映画『オリエント急行殺人事件』が、2017年12月8日(金)に全国の劇場で公開される。アガサ・クリスティーの推理小説がベース映画のベースとなったのは、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーが1934年に発表した長編推理小説『オリエント急行の殺人』。探偵エルキュール・ポアロを主役にしたシリーズの8作目で、同氏を代表する作品の1つでもある。『オリエント急行殺人事件』あらすじ作品の舞台は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地の鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていた長距離夜行列車「オリエント急行」。トルコ発フランス行きの「オリエント急行」の客室で富豪ラチェットが刺殺されるという事件が起きた。車両にいたのは、教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人、車掌と13人が乗車していた。共通点は目的地。その状況で主人公のエルキュール・ポアロが事件の解決に奔走する。名探偵エルキュール・ポアロとは?主人公エルキュール・ポアロは、アガサ・クリスティーの推理小説に登場する架空の名探偵。ポアロシリーズ最後の事件を描いた『カーテン―ポアロ最後の事件』が出版された際、ニューヨーク・タイムズの一面に彼の死亡記事を掲載されるなど、時代を越えて現在に至るまで、多くの人々に愛されているキャラクターだ。ポアロ役はケネス・ブラナー、その他ジョニー・デップ、ペネロペ・クルスらも出演監督は数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、『シンデレラ』や『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。最近は監督としての活動が目立つブラナーだが、『オリエント急行殺人事件』では主人公のエルキュール・ポアロ役も演じる。彼は以下のようにコメント。「これだけの顔ぶれが勢ぞろいすると考えて、首筋の毛が逆立つような気がした。一流のストーリーは何度も伝える価値があると思っている。だからこそ、本作で我々が目指したものは、新たなアプローチを見つけることだった。」ミステリーの名作が全く新しいエンターテイメントに生まれ変わりそうだ。そのほか、映画を彩る豪華キャストにも注目。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップが刺殺された富豪を、『バットマン リターンズ』のミシェル・ファイファーが未亡人、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーが家庭教師、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチが公爵夫人、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスが宣教師を演じる。2017年度版の主な配役はこちらの通りエルキュール・ポアロ - ケネス・ブラナーラチェット・ロバーツ(富豪) - ジョニー・デップメアリー・デベナム(家庭教師) - デイジー・リドリーハッバード(未亡人) - ミシェル・ファイファーヘクター・マックイーン - ジョシュ・ギャッドドラゴミノフ公爵夫人 - ジュディ・デンチアーバスノット - レスリー・オドム・Jrハードマン(教授) - ウィレム・デフォーグレタ・オルソン(宣教師) - ペネロペ・クルス※2017年度版ではグレタが別名(Estravados)でクレジットされているようだ。プロデューサーにリドリー・スコットさらに、多くの作品で世界中を魅了し、9月に最新作『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコット、『シャーロック・ホームズ』の脚本や『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグらがブラナーとともにプロデューサーを務めるなど、その“豪華すぎる”キャスト・スタッフにも注目が集まっている。過去にも映画化されたオリエント急行殺人事件『オリエント急行の殺人』は過去にも映画やドラマ化されている。もっとも有名なのは1974年シドニー・ルメット監督によって『オリエント急行殺人事件』として映画化されたもの。邦題及び原題(Murder on the Orient Express)ともにケネス・ブラナー監督作の2017年版と同じタイトルだ。74年版は、アルバート・フィニー、アンソニー・パーキンス、ショーン・コネリーなど豪華なメンバーが出演して大ヒット。作品としての評価も高く、イングリッド・バーグマンがアカデミー助演女優賞を受賞した。アルバート・フィニーが演じたポアロをブラナーが、リチャード・ウィドマークが演じたラチェットをジョニー・デップという配役で、キャストを比較して見るのも楽しそうだ。■74年版の配役エルキュール・ポアロ - アルバート・フィニーラチェット・ロバーツ - リチャード・ウィドマークメアリー・デベナム - ヴァネッサ・レッドグレイヴハッバード夫人 - ローレン・バコールヘクター・マックイーン - アンソニー・パーキンスドラゴミノフ公爵夫人 - ウェンディ・ヒラーアーバスノット - ショーン・コネリーハードマン - コリン・ブレイクリーグレタ・オルソン - イングリッド・バーグマン日本語吹き替えには草刈正雄、山村紅葉らケネス・ブラナー演じる名探偵エルキュール・ポアロの声には草刈正雄、ジュディ・デンチ演じるドラゴミロフ公爵夫人役に山村紅葉らが起用される。オリジナル版に負けず、日本語吹替版にも名優たちが集結する。大阪では“オリエント路面電車”運行大阪唯一の路面電車、阪堺電車とのコラボレーションが決定。2017年11月9日(木)から2018年1月末(予定)まで阪堺電車全線で特別車両となる「オリエント急行路面電車」が運行する。特別ラッピングされた電車は、1928年(昭和3年)に製造された「モ161型形車166号車」で現役として走る日本最古級の車両。「オリエント急行殺人事件」の原作が発表されたのが1934年なのだから、電車は文化遺産と呼べる。作品情報映画『オリエント急行殺人事件』原題:Murder on the Orient Express公開時期:2017年12月8日(金)全国ロードショー監督:ケネス・ブラナー出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスほか© 2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月21日日本は人口が1億人こえているにも関わらず、殺人事件発生率が非常に低く、世界的にみても最もといっていいほど治安がいい。一方で、自分で自分の命を絶つ「自殺」については深刻な状況だ。通勤ラッシュ時に「人身事故」で電車が遅れることには驚かなくなった。迷惑だという人さえいる。テレビで報道される10代のいじめによる自殺のニュースも珍しくはない。日本では、人に殺されるよりも、自分を殺す人のほうが多いのだ。今もどこかで誰かが自殺しているかもしれないPhoto by Edu Lauton世界第3位。2012年から2014年、日本の10万人あたりの自殺率を世界水準に置いてみた結果だ。(参照元:OECD Suicide Rates)以来減少傾向にはあり、ピークは去ったとされているが、未だ世界平均以上を維持している。それはこちらの自殺者数にあらわれている。2万1,897人。これは2016年に自殺した人の数だ。(参照元:厚生労働省)30分に1人以上が自殺していることになる。紛争でも、飢餓でもない。でもこれだけの人が命を落としているのだ。53万5,000人。2016年の調査で1年以内に自殺未遂を経験した人の数だ。(参照元:日本財団自殺意識調査2016)。1分に1人、今もどこかで誰かが自分の意志で人生を終わりにしようとしているかもしれない。世界一若者の自殺が多い日本Photo by Rubén Bagüés全体の自殺率は減少傾向にある。それでも日本の自殺は深刻であるといえるのは「若者の自殺」に焦点を当ててみるとわかる。「若者の自殺率」は日本が世界1位で15~24歳の自殺率は90年代以降ずっと上昇している。(参照元:President Online)2016年に20歳未満での自殺者は520人もいた。(参照元:厚生労働省)さらに、15歳〜39歳の死亡原因第1位は「自殺」である。(参照元:厚生労働省自殺対策白書)2015年には15歳〜29歳の死亡者数の49%の死因は自殺だった。つまり、15歳〜29歳で亡くなったうちの約2人に1人は自殺をしたということになる。(参照元:厚生労働省自殺対策白書,人口動態統計)見えない殺人鬼は誰だPhoto by Melanie Wasser自殺が起きている原因は1つではない。自殺を図る人それぞれにそれぞれの理由がある。主な理由は進路への悩み、仕事環境、理想と現実にギャップがあるなどがあげられている。しかし、いずれの悩みもほとんどの人が抱えた経験があるのではないだろうか。では、悩みを抱えた際に自殺に至る人とそうでない人の違いは何なのか?それは「孤独感」である。自殺を考える人の多くが「家族に居場所がない」「人間同士は理解や共感ができない」「他者に頼ることができない」と思っているのだ。さらに、本気で死にたいと思っても相談しなかった人が 73.9% 、自殺未遂をしたときに相談しなかった人は51.1%にものぼる。(参照元:日本財団自殺意識調査2016)人をもっと頼っていいPhoto by JJ Thompson原因は「人に頼れない」ところにあるのではないか。「影で努力する」「人に涙を見せない」といったフレーズから、日本社会では人に弱さを見せないことを美徳とする傾向があることがわかる。それは日本のいいところでもある。しかし、この傾向によって「人を頼る」と「弱さを見せない」のいい加減の線引きができなくなっているのではないか。結果的に、本当に助けが必要な時に、助けを求められない。自分が思っているよりも、人を頼ってもいいのではないか。そして人に頼ってもいい社会をつくっていくべきなのではないか。Text by Hinako OhnoーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!“自殺志願者”を救う。みんな知らない「本当の命の救い方」 1日100人、世界第1位。この数字が表しているのは、残念ながらハッピーな統計ではない。日本では1日におよそ100人が自ら命を絶って亡くなっている。そ...
2017年05月19日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの名作をベースにした、超豪華キャストによる映画『オリエント急行殺人事件』の日本公開が12月に決定した。本作は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地を網羅する鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていたオリエント急行が舞台。トルコ発フランス行きのオリエント急行で、発車後すぐに男が客室で刺殺される。世界的な名探偵エルキュール・ポアロは、殺人者が再び人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか?ギネス世界記録によれば、史上最高の20億冊以上が出版されたという“ミステリーの女王”クリスティーの名作長編小説を映画化。本作に登場するポアロは、シャーロック・ホームズなどと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人。クリスティーが生み出した最も有名な登場人物の1人で、「カーテン―ポアロ最後の事件」が出版された際には、ニューヨーク・タイムズが1面で彼の死亡記事を掲載するほど愛されたキャラクターだ。メガホンを取るのは、数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、実写版『シンデレラ』やマーベルの『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。ブラナーは、名探偵ポアロも自ら演じている。さらに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジョニー・デップ、『ダーク・シャドウ』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が控えるデイジー・リドリー、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッド、ベテランのウィレム・デフォーらオールスターキャストが作品を彩る。なお、ブラナーとともにプロデューサーを務めるのは、多くの作品で世界中を魅了し、9月15日には『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコットや、『LOGAN/ローガン』をはじめとする『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグ、『ブレードランナー 2049』脚本のマイケル・グリーンらが集結。“豪華すぎる”キャスト・スタッフで描かれる“殺人事件”に、引き続き注目していて。『オリエント急行殺人事件』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日『そして父になる』の是枝裕和監督のもと、福山雅治と役所広司が弁護士と殺人犯として対峙する『三度目の殺人』。このほど、待望の初映像となる特報と、福山さん、役所さん、さらに広瀬すずの3人の姿を映したティザービジュアルが解禁となった。勝利にこだわる弁護士・重盛が、やむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されたのだ。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。はじめから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸を1つ1つ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――。本作は、是枝監督が近年描いてきたホームドラマとは一転、オリジナル脚本で描く心揺さぶる法廷心理ドラマ。真実は必要ないと信じる弁護士・重盛を福山さん、重盛に対峙する殺人犯・三隅を役所さんが演じ、物語の鍵を握る被害者の娘役に『海街diary』以来、是枝作品2作目の出演となる広瀬さん、被害者の妻役に斉藤由貴、重盛と事件解明に奔走する司法修習の同期弁護士に吉田鋼太郎、重盛の事務所に所属する若手弁護士に満島真之介、本事件の担当検察官に市川実日子、重盛の父で30年前に三隅が関わった事件の裁判長を橋爪功が演じている。本作の初の映像となる特報では、「自白してるんだろ?だとしたら間違いなく死刑だろう」と、真実は“いらない”と信じる弁護士・重盛(福山さん)の姿から始まる。だが、「本当のことには興味ないかな、重盛さんは」と語る三隅に、ありふれたはずの裁判が変容していく。取調室で繰り広げられる重盛演じる福山さんと、三隅演じる役所さんの演技は、淡々としていながらもそれぞれが気迫に満ちており、ひとときも目がそらせない緊張感に包まれている。また、併せて解禁となったティザービジュアルで映し出されているのは、解禁された映像とは打って変わり、役所さん演じる三隅と広瀬さん演じる被害者の娘・咲江が、親しげに雪合戦に興じている様子をとらえている。2人に挟まれた福山さん演じる重盛の姿は、彼らとは対象的だ。三隅と少女は、いったいどんな関係なのか?果たして、重盛は真実を掴むことができるのか…?真っ白な雪と鮮烈な赤色に彩られたタイトルとのコントラストが、視線をとらえて離さないビジュアルに、本作への期待は膨らむばかりだ。『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月21日名探偵コナンとリアル脱出ゲームがコラボレーションした謎解きイベント「チョコレート殺人事件」が、2017年6月2日(金)より、東京・下北沢の「アジトオブスクラップ下北沢ナゾビル」にて開催される。本イベントは2015年12月より大阪・心斎橋にて開催され、2017年3月末日にて惜しまれつつも公演終了がアナウンスされていたもの。連続殺人事件の現場に残されていた謎のチョコレートと、捜査で手に入れた情報や証拠を頼りに、犯人の正体を突き止めていく謎解きイベントだ。ゲームは、密室で起きた殺人事件のトリックを暴く「現場検証編」、食い違う証言から真相を紐解く「聞き込み編」、家宅捜査に入った敵アジトに仕掛けられた爆弾を解除する「脱出編」の3つのパートで構成。3つのパートはどの順に進んでも、あるいはいずれか1つだけに挑戦したとしても楽しめるが、3つすべてクリアすると、事件の真相に迫る4つ目のゲームに挑戦することができる仕様となっている。なお、東京でのイベント開催に伴い、実際に店舗に足を運ぶことができない人でも楽しめるよう、「聞き込み編」は持ち帰り可能な謎解きキット形式に変更されている。■リアル脱出ゲーム×名探偵コナンチョコレート殺人事件"残されたのはカカオの香り"大阪・心斎橋で起きた連続殺人事件。密室で起きた第1の事件。そして、目撃証言の食い違う第2の事件。2つの殺害現場に残されていたのは謎のチョコレート。それは、被害者の残したダイイングメッセージか。それとも、犯人の残した暗号か。そして、忍び寄る第3の事件…。密室で起きた殺人事件のトリックを暴く「現場検証編」食い違う証言から真相を紐解く「聞き込み編」家宅捜査に入った敵アジトに仕掛けられた爆弾を解除する「脱出編」それぞれの捜査で手に入れた情報や証拠を元に連続殺人犯の正体を突き止めろ。【開催概要】リアル脱出ゲーム×名探偵コナンチョコレート殺人事件期間:2017年6月2日(金)〜開催時間:<聞き込み編>キット販売時間:平日16:00~22:00、土日祝10:00~20:00※制限時間・定員:制限時間なし・定員なし<現場検証編脱出編>平日 16:20 / 17:20 / 18:20 / 19:20土日祝 10:20 / 11:20 / 12:20 / 13:20 / 14:20 / 16:20 / 17:20 / 18:20 / 19:20※制限時間・定員:制限時間30分(延長システムあり)・定員6名※受付は各時間の10分前。料金:・聞き込み編 1,300円・現場検証編 2,000円 ※延長(10分・1回のみ) 800円・脱出編 2,000円 ※延長(10分・1回のみ) 800円・現場検証編グループチケット 11,000円 ※1~6名までで貸し切りが出来るチケット・脱出編グループチケット 11,000円 ※1~6名までで貸し切りが出来るチケット<延長システム>30分で脱出できなかった場合、一人1回のみ10分間の延長が可能。チームの中で希望の人のみ延長も可能。チケット発売日:一般発売 2017年4月15日(土)12:00~※聞き込み編の前売発売はございません。【問い合わせ先】アジトオブスクラップ下北沢ナゾビルTEL:03-5432-9805(月曜定休/祝日の場合は翌火曜休)
2017年04月04日中山優馬主演のWOWOWの連続ドラマW「北斗 -ある殺人者の回心-」の完成披露試写会が3月16日(木)に開催。中山さんは殺人犯の青年を演じるにあたり20日間で12kg減量したという過酷な役作りなどについて語った。「池袋ウエストゲートパーク」で知られる石田衣良がデビュー15周年の自らの“結論”として執筆した同名小説を『脳男』、『グラスホッパー』の瀧本智行監督が実写化。親の虐待を受け合いを知らずに育った北斗だったが、里親の綾子と出会い、初めて愛の温かさを知る。そんな彼がなぜ、殺人者となり「僕を、死刑にしてださい」と言うに至ったのか?その残酷な真相を描き出す。この日は会場にレッドカーペットが敷かれ、歓声を浴びながら中山さんたちは壇上へ。会場には原作者の石田さんもおり、映像化スタッフ、キャスト陣の労をねぎらい、作品に称賛を贈った。数年前に偶然、原作を手に取り、引き込まれたという瀧本監督は「最初の10ページくらいで『これは、只事じゃない!』と思い、そのまま一睡もせずに一気読みした」と明かす。自ら企画し、3年半をかけてWOWOWでドラマ化にこぎつけたが、北斗役を演じる俳優に関しては、オーディションを行なった。中山さんはオーディションを述懐し「めちゃめちゃ緊張してました。こんな作品に出会えて絶対にやりたい!という気持ち。勝ちとりたい、負けたくないという思いで身震いして、監督の前で台本のファイルを落としました(苦笑)」と明かした。瀧本監督は中山さんの起用について「ひとつは目の力に惚れたこと!もうひとつは、とにかく中途半端な作品にしたくなかったので、過酷な要求をすることになる。その覚悟!『こいつしかいない』と思った」と説明する。全5話中、宮本信子演じる里親との生活のシーンが描かれる中盤が終わると、終盤にかけてはかなり過酷な日々が続いたよう。中山さんは20日間で12kg体重を落とすべく、その間は「固形物を一切、食べなかった」(瀧本監督)とのこと。さらに瀧本監督は、最後の2日間は法廷の凄まじいシーンであることから「『これは寝れないよな…?』とささやきました」と告白!中山さんは監督の指示ならぬ示唆に「これは眠れん!」と2日間でわずか5分の睡眠で最後の撮影に臨んだという。精神面でも中山さんは、撮影期間中「携帯を使わず、テレビも家に置かず、家には台本と水だけ。愛犬とも別居生活だった」と自らを追い込んでいったと明かした。撮影最終日の翌日のポスター撮影の際に愛犬と再会したそうだが「ポスター撮影で、監督が僕の愛犬を抱っこしてきてくれて、夢を見ているかのようで涙があふれてきました」と監督によるサプライズを明かしたが、瀧本監督は「僕はクランクインで号泣する準備は出来てたのに、ニコニコ笑ってるんですよ!犬を連れてったら号泣した…」と複雑そうに語り、会場は笑いに包まれていた。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日2004年9月に福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件、通称「大牟田一家4人殺害事件」を、『全員死刑』として今秋映画化されることが決定。主演には、今作が初主演となるいま人気の若手俳優・間宮祥太朗を迎え、日本映画史に新たな衝撃を与える“狂悪”なエンターテインメント作品が誕生する。鬱屈した日々を暮らす兄弟とその家族。ある日、近所の資産家一家が脱税して溜め込んでいる現金があることを知り、その金を強奪する計画が提案される。それはあまりにも無謀な計画。ひとりを殺害したのを機に、事態はエスカレート。最狂最悪の殺人家族の暴走が狂いに狂い咲いて行く――。「大牟田4人殺人事件」は、裁判で被告である家族4名全員に死刑判決が下った特異な事件。金銭トラブルが原因で連鎖的な殺人、死体遺棄に至ったと推測されているが、未だ真相は解明されていない。その事件を、「ヤクザと原発:福島第一潜入記」の著者・鈴木智彦が獄中の「死刑囚」である次男の手記を基に「我が一家全員死刑」を執筆。この獄中手記と事件を基に映画化する。そんな事件の映画化を切望したのが、本作の監督・小林勇貴。本物の不良を出演させ、数々の映画祭、評論家の中で大きな評判を受け熱狂と異例のヒットを記録した青春群像問題作『孤高の遠吠』で注目を浴びた弱冠26歳の新人監督。そして、『冷たい熱帯魚』『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で日本のみならず世界中に激震を与えた日活のプロデューサー・千葉善紀と『東京残酷物語』『蠱毒ミートボールマシン』など過激な残酷表現で世界中に熱狂的なファンを持つ映画監督・西村喜廣がその才能に惚れ込み、本作で商業映画デビューを果たす。『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』『帝一の國』『トリガール!』など話題作への出演が続く間宮さんが務めるのは、次男・タカノリ。「この作品の話を聞いたときは期待も好奇心もありましたが、実在する事件の内容から緊張感と懐疑心も覚えました」と話す間宮さんは、監督に会い「何故撮ろうと思ったのか、如何にして撮るのかだけではなく監督が日々感じている怒りや喜びを聞き、その話している姿と眼差しを見てこの作品に主演で立つ決意が固まりました」と出演決定の経緯を語る。小林監督は「人生でいつか商業映画を撮ってみたい!いつかこの原作で撮りたい!その両方が1作目で一度に叶いました。あまりの過激さにyahooニュースのコメント欄が荒れるだけでは済まないと思います。世界中で炎上騒ぎが起きることでしょう!いいことです!15歳未満から死に損ないの老人まで楽しめる最高のエンターテインメントになっています!」と自信を見せている。さらに、長男・サトシ役を『ケンとカズ』で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、父役に六平直政、母役には入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧実力派俳優が決定している。『全員死刑』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月01日