来年1月に日本でも公開される『ライ麦畑の反逆児ひとりぼっちのサリンジャー』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。主演にニコラス・ホルトを迎え、J.D.サリンジャーの半生が描かれる。英米文学を代表する“青春バイブル”である「ライ麦畑でつかまえて」。原作者であるJ.D.サリンジャーが2019年1月1日に生誕100周年を迎える。それを記念して製作された『ライ麦畑の反逆児ひとりぼっちのサリンジャー』は、いままで語られてこなかったJ.D.サリンジャーの半生を綴る自伝的作品。第二次世界大戦後のN.Y.を舞台に、若きサリンジャーの日々が映し出される。主演のサリンジャー役には、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『X-MEN』ニコラス・ホルト。また、サリンジャーの才能を見出した編集者、ウィット・バーネットをケヴィン・スペイシーが演じる。そして、『大統領の執事の涙』で脚本を担当し、俳優でもあるダニー・ストロングが本作で初めて長編映画のメガホンをとった。今回公開となったのは、物憂げな表情でタバコを片手に佇むサリンジャーの姿が印象的なポスター。どこかミステリアスな雰囲気は、「ライ麦畑をつかまえて」の誕生の謎、また、サリンジャー自身の作家人生の謎を彷彿とさせる。“孤高の天才”とも言われた理由が明かされる本作の期待が、さらに高まるビジュアルとなっている。また同時に予告編も解禁となった。学生時代から始まり、作家としてのデビュー、挫折、戦争、出会いといったサリンジャーの人生のターニングポイントであろうシーンが散りばめられた予告編。主演のニコラス・ホルトやケヴィン・スペイシーの演技力を垣間見ることができる。『ライ麦畑の反逆児ひとりぼっちのサリンジャー』は2019年1月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年10月05日ニコラス・ケイジがアリス・キム(33)との離婚後、昨年6月から交際していたヴィッキー・パーク(29)という女性とトラブルが生じているようだ。「People」誌によれば、ヴィッキーは先日裁判所に一時的接近禁止命令を求める書類を提出。その相手はニコラスではなく、アリスに対してだった。ヴィッキーは、ニコラスと交際中にアリスが激しくヴィッキーに嫉妬し、SNSでストーカー行為を働いていると主張。「アリスは元夫と私が交際していること、私の若さとルックスに対する嫉妬心で、ハラスメントに走った」と言うのだ。また、アリスがニコラスに対し、「あんなバカな女(ヴィッキー)と一緒にいたら、あなたの知的レベルが低く見えちゃうわ」と言って操ろうとしたことも挙げている。申立書にはニコラスについても「アルコール依存症、うつ病、精神的な病と闘っている」との記述が。また、9月20日、ニコラスがオーストリアで開催されていたスラッシュ・フィルム・フェスティバルに出席後、ひどく酔った状態でヴィッキーを虐待し、その直後ロンドンのホテルでも怒りをぶつけてきたことも明かした。これも「アリスがニコラスにアルコールを乱用させ、私に怒りを向けさせるようにしたせいだ」と主張している。虐待の詳細は明らかになっていないが、ロンドンでは警察に被害届も提出したという。ヴィッキーが求めたアリスへの接近禁止命令は却下されたが、今月24日に法廷審問が行われる予定。(Hiromi Kaku)
2018年10月05日映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』が、2018年11月10日(土)より新宿シネマカリテ他にて公開される。主演はニコラス・ケイジ。妻を殺された男によるリベンジホラー『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』は、愛する妻マンディを理不尽に殺された男、レッドの復讐物語。妻を殺したバイク集団への復讐に燃えるレッドが繰り広げる、ウルトラバイオレンスなリベンジホラーだ。第71回カンヌ国際映画祭の監督週間や、サンダンス映画祭2018ミッドナイト部門に出品され、話題を呼んだ。主演はニコラス・ケイジ主演を務めるのは『ゴーストライダー』『コン・エアー』などに出演するニコラス・ケイジ。彼の 愛する女性マンディは、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のアンドレア・ライズブローが演じる。監督は、『ランボー/怒りの脱出』『コブラ』のジョルジ・パン・コスマトス監督の息子である、パノス・コスマトス。音楽は今年急逝した『ボーダーライン』『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞ノミネートのヨハン・ヨハンソンが手掛けている。ストーリー過去のある男レッドは、愛する女性マンディと人里離れた場所で静かに暮していた。しかし、マンディに固執する狂気の集団によって、彼女は炎につつまれレッドの目の前で惨殺される。怒り狂ったレッドは、オリジナルの武器を携え復讐に向かう。しかし、彼の前には、得体のしれない姿をしたバイク軍団が立ちはだかった――。詳細映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』公開日:2018年11月10日(土)監督・脚本:パノス・コスマトス音楽:ヨハン・ヨハンソン出演:ニコラス・ケイジ、アンドレア・ライズブロー、ライナス・ローチ原題:MANDY
2018年09月16日ハリウッドスターのニコラス・ケイジ(54)が園子温監督(56)の初英語作品「プリズナー・オブ・ザ・ゴーストランド」に主演すると、各スポーツ紙が報じている。 記事によると、文明崩壊後の世界を舞台にしたアクションスリラー作品。ケイジはヒーローの悪名高き犯罪者を演じ、闇の超常世界に拉致された少女を見つけるため送り込まれる役柄だという。 「園監督は『愛のむきだし』が独・ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『ヒミズ』が『第68回ヴェネチア国際映画祭』のコンペティションに出品。W主演の染谷将太と二階堂ふみが『最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)』を日本人で初受賞するなど、名声が海外にもとどろいています。ケイジさんはもともと親日家で、ここ数年で何度か日本人女性とのデートを報じられています。園監督作品の出演も、あり得ない話ではありませんでした」(映画業界関係者) ケイジは1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞。その後、「コン・エアー」「フェイス/オフ」「ナショナル・トレジャー」「ワールド・トレード・センター」など主演の大作が続々と日本でも公開。かなり巨万の富を築いたかに思われるが、実は金銭問題で苦境に立たされていたというのだ。 「エルヴィス・プレスリーの娘らとこれまで4度の離婚を経験し、巨額の慰謝料を支払うことになりました。さらにかなりの“浪費家”としても知られており、古城、高級車、恐竜の化石や骨、コミックコレクションなどを購入。結果として財政難になって債務不履行で銀行から訴えられたり、税金の滞納で差し押さえられた豪邸を売却されることに。そのため、ここ数年はかなりのハイペースで仕事をこなしています」(映画ライター) もともと一流のハリウッドスターだけに、園監督作品のギャラも気になるところだ。
2018年05月14日ハリウッドのトップ俳優の1人、ニコラス・ケイジ(54)が、最新作『Primal』(原題)のプロモーション中に近い将来の予定を語った。「Evening Standard」によると、ニコラスは「いまのところは主に映画の役者だから、今後は監督業をやることを楽しみにしているんだ。3、4年は(役者を)続けて、そのあとは監督業に専念しようと思っているよ」と話したそうだ。俳優として35年以上のキャリアを誇るニコラスは、『リービング・ラスベガス』ではアカデミー主演男優賞を受賞、『ナショナル・トレジャー』や『キック・アス』など数多くのヒット作にも恵まれた。過去には『SONNY』で監督デビューを果たし、『ロード・オブ・ウォー』などでプロデューサー、『魔法使いの弟子』では製作総指揮を務めるなど、“製作側”もすでに経験済み。現在ニコラスが出演し、撮影中の映画は、すべて自身の製作会社「Saturn Films」が関わっているという。ニコラスは今年初め、「The Times」紙に「一生、映画を作り続けることができればいいな。製作をサポートしたり、主役を演じることでね。映画館で公開されるものでも、VODで展開される作品でもいい」と語り、俳優業でも生涯現役を貫くとみられていた。(Hiromi Kaku)
2018年04月20日アットホームでお値打ち価格のフレンチレストラン銀座にある人気のフレンチレストラン「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアンド」、その2号店としてオープンしたのが、同じく銀座にある「ル・ヴァン・ドゥ」です。フレンチと聞くと、どうしても値段が高い印象がありますが…「ル・ヴァン・ドゥ」は、本格的なフレンチをリーズナブルなお値段で楽しめるお店。地下にある店舗への階段を下り、扉をくぐると、暖かい雰囲気がお客さんをお出迎え。アットホームな雰囲気は、ついつい時間を忘れて寛いでしまいますよ。店内には18名まで入れる個室もありますので、大人数での利用もOK。カウンター席もありますので、一人でじっくり楽しみたい方にもおすすめです。オーナーがこだわって仕入れた素材を使った料理は、コースや大皿のものから、1,000円から食べられるランチメニューもありますので、リーズナブルなランチを求めて、昼間から多くのお客さんで賑わう名店です。銀座の中心部を探そう「ル・ヴァン・ドゥ」は、中央区銀座にあります。電車の場合最寄り駅は東京メトロ各線の「銀座駅」です。C8番出口を出て直進し、左手にある「銀座ビルディング」の地下1階、駅からはおよそ徒歩3分ほどの道のりです。JR有楽町駅からも5分程度ですので、周囲を散策しながら探すのも楽しいかと思います。車の場合銀座周辺を目指しましょう。外堀通りの「銀座西3丁目」の信号を中央通りの方へ曲がり、一方通行の道へ入ります。その途中にある「銀座ビルディング」の地下1階です。なお、駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください。営業時間案内「ル・ヴァン・ドゥ」の営業時間は、下記の通りです。“営業時間(LUNCH TIME)平日11:30~15:00(L.O.14:30)土日祝11:30~15:00(L.O.14:00)(DINNER TIME)平日18:00~23:30(L.O.22:00)土日祝17:30~23:30(L.O.22:00)”出典:ランチタイムの支払いは現金のみです。なお、基本的には無休ですが、メンテナンスのため月に一度はお休みの日があるようです。事前に店舗へ確認すると安心です。絶品赤身肉に舌鼓♪「ル・ヴァン・ドゥ」の料理に使われているのは、シェフが自ら仕入れたこだわりの素材。目玉となる大沼牛は、北海道の大自然が育んだ味わい深い赤身肉です。カラフルな野菜がお皿を彩るフレンチは、見た目にも鮮やかで食欲がそそられますよ。豚肉と鶏白レバーのテリーヌカンパーニュ(1,280円)お店でも人気の定番メニューは、豚肉・鶏肉のレバーをポートワインとブランデーで仕上げた一品。芳醇で濃厚な旨みが口の中に広がり、ついついお酒が進んでしまう魅惑の味を楽しむことが出来ますよ。マリネして焼き上げた真イワシのニース風サラダ(1,480円)サラダですが食べごたえは抜群。トマトやパプリカなどのカラフルな野菜とゆで卵の上に、真イワシがのっているんです。クルミオイルとシェリービネガーでさっぱりと食べることが出来ますよ。付け合せのパンはお店で焼いているため香り高く、ついついおかわりしたくなってしまう絶品です。北海道大沼牛ロース肉のステーキ(100g/1,750円)お店に来たらぜひ味わって欲しい一品。大沼牛をハーブ&ソルトでシンプルに焼き上げています。黒毛和牛ですが脂のサシが少ないのでお肉本来の旨みをじっくり堪能することが出来ますよ。こだわりがギュッとつまった料理は、どれも食べてもお値段以上。これまで銀座でフレンチに挑戦したことがない人にもおすすめしたいアットホームなお店です。ランチもディナーもゆっくりじっくり楽しんでくださいね。スポット情報スポット名:LE VIN 2 DEUX住所:東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディングB1F電話番号:03-6263-0955
2018年04月14日最新作『グレイテスト・ショーマン』が大ヒット公開中のヒュー・ジャックマン主演のアクション超大作『ヴァン・ヘルシング』が3月26日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」で放送される。■『ヴァン・ヘルシング』あらすじ&キャスト19世紀のヨーロッパ。伝説のモンスターたちと壮絶な闘いを繰り広げるモンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)は、バチカンの秘密組織から命を受け、相棒のカール(デヴィッド・ウェンハム)とともに怪物伝説の土地トランシルバニアへ向かっていた。目的は、世界征服を企むドラキュラ伯爵(リチャード・ロクスバーグ)を抹殺すること。やがて彼らは、代々ドラキュラと闘い続けてきたヴァレリアス一族の末裔であるアナ王女(ケイト・ベッキンセール)と出会う。そして、共にドラキュラの陰謀阻止へ立ち上がるのだが…。超メガヒットシリーズとなった『X-MEN』をはじめ、『ニューヨークの恋人』『リアル・スティール』『レ・ミゼラブル』などの作品で知られるヒュー・ジャックマンと『パール・ハーバー』『トータル・リコール』『アンダーワールド』シリーズなどのケイト・ベッキンセールを中心に、ウィル・ケンプ、リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム、ケヴィン・J・オコナーらが出演する。■ヒュー主演 現在公開中『グレイテスト・ショーマン』も見逃せない!ヒュー・ジャックマン主演で大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』も舞台は19世紀。ヒュー演じるP.T.バーナムがオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ成功をつかむものの、バーナムの型破りなショーに根強い反対派も生まれ、裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませるバーナムだったが若き相棒フィリップの協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを手にする。女王に謁見したバーナムはそこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会い、彼女のアメリカ公演を成功させるべく全精力を注ぎ込むと決めフィリップに団長の座を譲る。フィリップも一座の花形アンとの障害の多い恋に悩みながらもショーを成功させようと懸命に取り組む。しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたもの全てを失いかねない危険が待ち受けていた…というストーリーが展開する。こちらはオリジナルのミュージカル・エンターテインメントとなっており、『マリリン 7日間の恋』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などのミシェル・ウィリアムズや、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどのザック・エフロン、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のレベッカ・ファーガソンらが共演。“吸血鬼”対“ヴァンパイア・ハンター”の戦いを迫力ある映像で描写した『ヴァン・ヘルシング』は3月26日(月)25時59分~日本テレビ「映画天国」にて放送。(笠緒)
2018年03月26日肩ひじ張らずにフレンチ! 大人の隠れ家レストランアットホームな雰囲気の中、本格的なフレンチビストロが楽しめる「ル・ヴァン・ドゥ」。ファンの多い名店「LE VIN ET LA VIANDE」の2号店としてオープンしました。地下の階段を下りると、遊び心ある壁画と優しいインテリアが出迎えてくれます。しっとりとした大人の空間なのに、温かい照明が心を癒してくれるように落ち着いた雰囲気。あまりの居心地のよさに、時間が経つのを忘れてしまうかも。赤身ならではの奥深い味わいを堪能する贅沢ステーキシェフ自ら築地市場で仕入れを行うほど、食材には並々ならぬこだわりが。お店の看板メニューは、贅沢 大沼牛のステーキ「ル・ヴァン・ドゥ」。北海道の大自然で育った大沼牛は、味わい深い赤身と甘みのある脂が特徴です。素材の味を生かすため、味付けはシンプルにハーブ&ソルトのみ。ボリューム満点のお肉は、深い旨みをダイレクトに味わえます。しっとりとした赤身は食べ応え抜群!お手軽ランチからご褒美ディナーまでスタイルいろいろカウンターを合わせて全43席のお店は、パーティや女子会、デート、また記念日・誕生日など様々なシーンで使用OK。18名まで入る個室空間もあるので、大人数での利用にもぴったり。女子会におすすめのコース料理も、おまかせコースや大皿のパーティーメニューなど豊富です。手軽な来店ができるランチは1,000円〜とリーズナブルなので、近くまで寄った際は、ぜひ立ち寄ってみて。温かみを感じる店内でゆっくりとくつろぎながら、絶品フレンチとワインを心ゆくまで堪能してみては?スポット情報スポット名:LE VIN 2 DEUX住所:東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディングB1F電話番号:03-6263-0955
2018年03月22日ドキュメンタリー映画が日本でロングランとなっているドリス・ヴァン・ノッテンによるドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、パリ市庁舎のホールを会場にショーを発表した。今シーズンは、美術を学んでいない人々の手による、思いのままに創造したアート=「アール・ブリュット」または「アウトサイダー・アート」をキーモチーフに、その自由な精神や、70年代グラムロックのグリッターな要素、そしてスポーツウエアのディテールを用いて、重層的でバリエーションに富んだアイテムで構成している。ペンとインクで気ままに描いたピーコックの羽モチーフをプリントしたアイテムには、マラボーの羽をバイアスにパッチワークしたモンゴリアンラム風フェイクファーのコートをコーディネート。異素材をバイアスで切り替えるテクニックは、ブルゾンやワンピースなどでも見られ、それぞれのアイテムに動きを持たせていた。パーカーに用いられるディテールを配したフェザープリントのギャザートップスには、3Dジャカード(ブロケード)のスカートをコーディネートし、スポーティーなものと伝統的なものとのコントラストを強調。羽を思わせるビニールテープ刺繍のスポーティーなブルゾンには、シャイニーなパンツやチェックのスカートを合わせ、このブランドらしいモチーフと色のミクスチャーを見せている。様々な要素を織り交ぜながらバリエーション豊かなアイテムを見せているが、散漫になることは一切なく、一つの流れに沿って美しくまとめ上げられたコレクションとなっていた。
2018年03月07日女優のジェニファー・ローレンス(27)と俳優のニコラス・ホルト(28)がヨリを戻そうとしていると報じられている。2014年に5年間の交際に終止符を打った2人だが、関係者によると、最近ダーレン・アロノフスキー監督と破局を迎えていたジェニファーが、先月新作映画『レッド・スパロー』の宣伝でイギリスに滞在した際、ニコラスとかなり多くの時間を過ごしていたという。ジェニファー・ローレンス(C)BANG Media Internationalある関係者はザ・サン紙日曜版にこう語っている。「2人は一緒に多くの時間を過ごしましたが、関係を焦っているわけではないようです」「ジェニファーは、ダーレンを完全に忘れたわけではないので、新しい恋愛をすぐに始めるつもりはありません。でも、2人はずっと親しい関係を保ってきているので、ヨリを戻すのは時間の問題だと思います」過去にはクリス・マーティンなどとも交際経験のあるジェニファーだが、現在は独り身であると明かしていた。「私はシングルモード。『そう私は自分のしたいことを何だってできる。1人にもなれるし、くだらないテレビだって見られる』ていう感じよ。もちろん数カ月もすれば、絶望的に寂しくなって、長い行列を待つかのような気分になるんだわ。まだそこには達してないけどね」2016年には、ジェニファーが「X-MEN」シリーズで共演しているニコラスとは親しい関係を維持していると認めていた。「私達共演者は今、すごく仲が良いわね。(「X-Men」は)3本目だし、もう5,6年やっているから、マイケル(ファスベンダー)、ジェームズ(マカヴォイ)、それにニコラスとはすっかり慣れ親しんだ感じなの。前作ではBBガンのバトルとかもあったんだけど、今回はもう少し落ち着いた感じかしら」一方で、ジェニファーは以前こう語っている。「1人でいることは悲しいことじゃないわ。別に誰かと付き合っていないからって何か欠けているとは思わないってことなの。何かぽっかり穴が開いているような気分にはならないわ。心に穴が開いているような気にはならないの」「私は(インタビュー時)25歳で成功しているわ。だけど1人の女の子でもあるから、やっぱり私の気を引こうとしてくれる人には魅力を感じるわ」(C)BANG Media International
2018年03月06日■美しい洋服。ドリスのインスピレーションの源は――?色鮮やかな生地や刺繍、異なる素材やテイストの組み合わせなどで、私たちを魅了し続けているラグジュアリーブランド「ドリス・ヴァン・ノッテン」。これまでプライベートや自宅の公開を拒否してきた同ブランドのファッションデザイナーであるドリス・ヴァン・ノッテン本人が、ついにその秘密のベールを脱ぎます。同ブランドと他ブランドの大きな違いは、デザイナーであるドリス自身がデザイン画を描かずに、生地作りから始まる、その製作過程にあります。また、「ドリス・ヴァン・ノッテン」は”広告は一切出さない”、”自己資金だけで活動する”、”手軽な小物やアクセサリーは作らない”など、洋服だけで世界と勝負しつづけてきました。本ドキュメンタリーはここ25年間、一度も休むことなく春夏・秋冬のメンズとレディースのコレクションを発表しているドリスの創作プロセスや、インスピレーションの源に迫ります!◼︎ドリス・ヴァン・ノッテンってどんな人?プロフィール・1958年ベルギー・アントワープに生まれる・1976年18歳でアントワープ王立芸術学院のファッション・デザイン科に入学・1986年同期生6人と、ロンドン・ファッション・ウィークに参加し、メンズウェアのコレクションを発表/アントワープのギャラリーアーケードに初のブティックをオープン・1989年パリメンズコレクションに初参加・1993年パリレディースコレクションに初参加・2014年パリ装飾芸術美術館で自身のインスピレーションズ展を開催・2017年記念すべき100回目のファッションショーを開催1958年、ベルギーのアントワープで生まれたドリス・ヴァン・ノッテンは、テーラーとブティックを経営する家で育ちました。少年時代から父に連れられてミラノやパリなどのショーやコレクションを見学していたドリスは、アントワープ王立芸術学院のファッション・デザイン科に入学します。卒業後は、フリーランスのコンサルタントデザイナーとしてファッション界に入ると、86年にメンズウェアのコレクションを発表し、そのキャリアをスタートさせました。あのアイリス・アプフェルも絶賛!ミシェル・オバマ前大統領夫人やニコール・キッドマンなど多数のセレブリティたちから愛されるドリス。現在96歳にして多くの有名デザイナーたちからリスペクトされ、今なおNYのカルチャーシーンに影響を与え続けているアイリス・アプフェルもドリスを愛するひとりです。アイリスは、ドリスを「彼のようなデザイナーはもうすでに絶滅している。だからこそ、彼は宝物なの」と語ります。◼︎ドリスの創作プロセスとは?ドリスの洋服作りは、生地作りから始まります。世界中の織物メーカーに発注した生地サンプルをチェックし、メンズ・レディースのデザインチーフとともにアイディアを出しあうと、さまざまな布を重ねたり当てたりして、最終的な形になるまで検討を重ねます。ドリスがもうひとつ大切にしているのが、職人の手による刺繍。インドに刺繍工房を構え、駐在員を置くなど徹底した姿勢は、手仕事の美しさを熟知する彼ならではの取り組みです。ドリスは、シーズンごとに刺繍を取り入れることで、高い技術を持つ職人を保護したいと語っています。ドリスの仕事は、洋服を作るところでは終わりません。コレクションのショーの舞台裏では、モデルたちに自ら着付けを行うだけでなく、ポケットに手を入れるか、それとも入れないで歩くかなど細かく指示を出します。ショーが終わっても「もっとこうすれば良かったというミスを100は思いつく」という、ドリスのストイックな姿勢がスクリーンに映し出されます。◼︎公私にわたるパートナー・パトリックとの暮らしにも迫るドリスを語るうえでかかせないのは、公私ともに長年ドリスのパートナーをつとめているパトリック・ファンゲルーヴェの存在です。ドリスとともにブランドのデザインやコレクションを担当しているパトリックは、アントワープの郊外の邸宅でドリスと共に暮らしています。カメラは3年に及ぶ取材交渉の末に、ついにその邸宅をも撮影することを許可されました。パトリックとドリスは「私たちの家や庭や暮らしぶりのすべてを撮影に含んでもよいものか?」と考えた末、最後には「そうした方がいいだろう」という結論に達したそうです。そのほどまでに、家や庭、そこでの私生活が、ドリスを構成する大切な要素であることが、映画の中では時間をかけて明かされていきます。デビュー以来、多種多様な花のモチーフを使ってきたドリス。パトリックと暮らす邸宅の広大な庭に咲き誇る季節ごとの花々や、家庭菜園で採れるカラフルな野菜たちが、彼のコレクションに大きな影響を及ぼしていることは、想像に難くありません。ふたりの審美眼をクリアした芸術品が所狭しと飾られ、庭園から持ち込まれた花が、インテリアにマッチする形で生けるけられていく様はため息が出るほど美しく、ドリスがプライベートにも全力で取り組んでいることが伝わってきます。「ドリスは自宅や旅先でも細かいやることや行くところのリストと時間割を作り、のんびりできない性分なの」と明かすパトリックと、それを苦笑しながら聞くドリスの表情からは、28年連れ添ったふたりが、互いを想う気持ちがじんわりと伝わってくるようです。本作のカメラが密着するのは、2014年9月にパリのグラン・パレで開催された「2015春夏レディース・コレクション」から、15年越しのラブコールが叶い、やっと会場の使用許可が下りた2016年1月のパリ・オペラ座での「2016/17秋冬メンズ・コレクション」の本番直後まで。「ファッションという言葉は好きではない。なぜならそれは半年間で消費されるもののように聞こえるから」「時代を超えたタイムレスな服を目指している」「じっくりと何度も味わえる服を作りたい」そう語るドリスの服作りの裏側を知ったあとは、きっと誰もが彼の服を手にとってみたくなるでしょう。以前よりもっと彼の服が好きになる――『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は、そんな必見のドキュメンタリーです。◼︎『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開情報『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野ほか全国順次公開監督・脚本・撮影・製作:ライナー・ホルツェマー出演:ドリス・ヴァン・ノッテン、パトリック・ファンヘルーヴェ、アイリス・アプフェル配給:アルバトロス・フィルム上映時間:93分公式サイト:© 2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR – ARTE
2018年01月13日孤高のファッション・デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンベルギー・アントワープ出身のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。2017年の3月には、100回目のコレクションを発表。秋には集大成としてコレクションをまとめた『DRIESVANNOTENBOOKS1-100』を出版。59歳と円熟期を迎えている。ニコール・キッドマン、ミッシェル・オバマ、アイリス・アプフェルなど、世界のセレブやファッション・アイコンも愛して止まない。広告は一切しない、自己資金だけで活動するメゾン。年4回のメンズとレディースのコレクションの洋服だけで世界と勝負する潔さ、ファストファッションと大資本全盛の時代において、まさに孤高のファッションデザイナーなのです。あまりメディアへの露出を好まなかった彼を監督のホルツェマーは、3年がかりで口説きました。カメラは、パリのグラン・パレで開催された2014年9月の2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、念願だったオペラ座を舞台にした2016年1月の2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番まで1年余りも密着。描かれるのは、華やかなコレクション・ショーの舞台裏、世界中に特注した大量な生地をセレクションするアトリエの様子、スタッフを駐在させて高い品質を維持するインドの刺繍工房の現場など、クリエイションの現場のリアルなプロセスです。他のブランドとの違いは、ドリス自身がデザイン画を描かずに、生地作りから始まる創作過程にあります。世界の織物メーカーに発注し、生地サンプルをチェックし、デザイナーのザイラーやメリルらとアイデアを出し合い、裁断、仮縫いへ。その後、仮縫いされた150~160点のサンプルを叩き台にして、公私にわたりパートナーのパトリックとスタリイストのナンシーとともにさらに絞り込んでいきます。最終的にリリースする50~60体まで、さまざまな布を重ねたり、合わせたり。ドリスがファミリーと誇るチームでの試行錯誤を続けて、コレクション当日を迎えます。こうした繰り返しを年に4回、メンズ、レディースの春夏、秋冬のコレクションを25年余り続けているのです。ドリスは言います。「成功はプレッシャー、さらなる期待が高まる」「このサイクルから抜けたい、デザイナーなら誰しも、1年間休みたい、いや1シーズンでも休めればと妄想するが、それは不可能だ」コレクションはすべてチャレンジ、と語るドリス。自らを「病的な完璧主義者」と認め、コレクションの直後は「ここをこうすれば・・・」など後悔するので、すぐに映像を見たくないという彼に、過去のコレクションを解説させる場面もあり、「見せ方が冷淡、受けも悪かった」「スポーツウェアとオート・クチュールのミックスは冒険だった」「スージー・メンケスに腐ったエビのいろと酷評された」など、率直に語る姿はとても印象的です。ドリスのプライベートに立ち入ったのは、パートナーのパトリックと暮らすアントワープ郊外の自宅。庭園と自家菜園をドリス自らが案内し、花を摘み、野菜を調理する場面も描かれています。子供のころは、両親の経営するブティックで遊んでいましたが、家業を継ぐことより、服そのものをつくることに興味を覚えました。1977年から80年までアントワープ王立芸術学院で服作りを学びました。同期にアントワープ・シックスと呼ばれる才能ある6人が集まっていました。1992年に初のメンズコレクションを発表、3年目からレディースのコレクションも手掛けるようになりました。英国のジャーナリストのスージー・メンケスが賞賛して売れるきっかとなり、さらにマドンナが着たことで、一気にブレークします。1994年には、フランスTVでは、3シーズンで有名なデザイナー、トップ20のゴルチエの次の2位にランクされたのです。6カ月で消費される「ファッション」が嫌いなドリスドリスは語る。「とりつかれている。ファッションは空っぽ、ファッションという用語は嫌いだ。半年で寿命がつきると思われてている。自分の洋服はもっとタイムレスな言葉で表現したい」ファッション・デザイナーでありながら、「ファッション」という用語は嫌いだと断言し、「服をデザインする前に、ストーリーや人物や、モノを思い浮かべる。感じることを服を通して表現したい」93分に凝縮されたドリス・ヴァン・ノッテンの「とりつかれた」世界にひたってみませんか。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開情報2018年1月13日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー監督・脚本・撮影・製作:ライナー・ホルツェマー撮影:トゥーン・イレハム音楽:コリン・グリーンウッド、マシュー・ハーバート、サム・ペッツディヴィス2016年/ドイツ・ベルギー配給:アルバトロス・フィルム上映時間:93分© 2016ReinerHolzemer – RTBF – Aminata bvba – BR – ARTE監督ライナー・ホルツェマープロフィールドイツ語圏のドキュメンタリー界を牽引する作家。1958年、ドイツ・ゲミュンデン生まれ。82年にドキュメンタリー作品『Wer sich nicht wehrt…』がHessianTV Awardで最優秀新人監督賞を受賞。代表作はアウシュヴィッツに強制収容されたロマ族に光をあてた『Verfolgt und vergessen』(85)、ドイツで初めてエイズ患者を公表した人物に密着した『I am still alive』(86),『マグナムフォト世界を変える写真家たち』(99)など。本作はドリスに出会って3年がかりで説得し、撮影に至った。
2017年12月07日世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まない孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの初のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日(土)より日本公開。この度、本作の予告編が公開された。これまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。また、ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、いま、始まる――!本作は、ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人、そしてアイリス・アプフェルなど、世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナーのドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。監督は、『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』のドキュメンタリー監督、ライナー・ホルツェマー。3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付け、映画化が実現。また、2013年にドリスの2014春夏レディース・コレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド「レディオヘッド」のベーシストを務めるコリン・グリーンウッドが本作で映画音楽を初めて手掛けた。到着した予告編では、ドリスの美しき服作りへの知られざるインスピレーションの源を垣間見ることが出来る。ドリスのデザイナーとしての姿はもちろん、芸術品に囲まれたアントワープ郊外の邸宅の庭園に咲き誇る鮮やかな花で部屋を美しく彩る、私生活では花に没頭している姿が映し出されている。そして、美しい生地サンプルや多くのデザインに囲まれ「じっくりと味わえる服をつくりたい」と徹底した姿勢で取り組むドリスのデザイナーとしての姿や、15年越しのオファーが実現したパリ・オペラ座でのショーに向けてひたすらに突き進む様は、アイリス・アプフェルの「彼は宝物よ」という言葉がピッタリはまる。また、これまで多くの取材を断ってきたドリスに「そこまで取材する?」とはにかませるなど、彼の内面にまで迫った貴重なドキュメンタリーとなっていることが、この予告編からも感じ取れる。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年11月29日パスザバトン表参道店(PASS THE BATON OMOTESANDO)内にある「LITTLE PAVILION」では、 映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』の公開を記念したスペシャル企画を、12月21日から2018年1月21日まで開催する。パスザバトンの出品者の中でもコレクターが多く、また、ラブコールが絶えないブランド、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)。本企画では、出品されたドリス・ヴァン・ノッテンコレクションはもちろん、パスザバトンがデザイナー「ドリス・ヴァン・ノッテン」および、映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』からインスパイアされてセレクトしたヴィンテージアイテムなどの展示、販売を行う。なお、会場で対象商品を購入すると、先着で映画のオリジナルクリアファイル(非売品)をプレゼントする。【イベント情報】「─ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男─ × PASS THE BATONスペシャル企画」会期:12月21日〜2018年1月21日場所:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00〜21:00(日祝 11:00〜20:00)
2017年11月15日ハリウッドきっての愛され俳優ニコラス・ケイジが、アメリカを愛するあまり、独りぼっちでパキスタンに潜入し“ビンラディン捕獲作戦”に挑んだキテレツオヤジを演じる実話コメディ『オレの獲物はビンラディン』。何かと話題を呼ぶ本作から、ついに予告編が公開。ナレーションをケイジの吹き替えでもお馴染みの大御所声優・大塚明夫が務めている。本作は、オサマ・ビンラディン誘拐を企てたとして2010年にパキスタン当局に拘束されたアメリカ人ゲイリー・フォークナーのまさかの実話を基に、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』ラリー・チャールズ監督が映画化。そしてこのたび、「こんなニコラス・ケイジ、見たことない!」待望の予告映像がお披露目!寝床の目の前にビールの空き缶を散乱させ、昼間からパブで1杯ひっかけつつ、政府批判を繰り広げるなど、ゲイリーの典型的なダメオヤジっぷりから始まる本映像。たっぷりの愛国心と信仰心を持つ彼はある日、日課である人工透析を受けていると、目の前に神が現れ「パキスタンへ行ってビンラディンを捕まえろ」との啓示(?)を受ける。「やります」と神に誓ったゲイリーは、日本刀を手にしてヨット、飛行機、スカイグライダーと様々な方法でパキスタン潜入を試み、持ち前の自由奔放さで周囲の人々を圧倒。フレンドリーな現地の人々とも関わりながら、前代未聞の大騒動を起こしていく。ケイジは、“キテレツオヤジ”ゲイリーを演じるにあたり、本人の体型に倣って大増量を敢行し、ヒゲや髪の毛を含め、外見的なアプローチを自ら進んで行ったという。そのでっぷりお腹でパンイチ姿でのケリや日本刀のトレーニング、警官たちとの謎のダンスなど、いまだかつてないキレのなさを披露。チャールズ監督は、「この映画での彼は人々の意表を突く役どころで、彼自身が俳優としての新境地を開拓しようとしていることの証だ。彼はまさに芸術家だよ」と、ケイジのリスクを惜しまない演技スタンスを大絶賛。また、予告編のナレーションは、ケイジの吹き替えでお馴染みの大塚さんが担当。ナレーションを終え、「ニコラス・ケイジは、非常に演じがいのある俳優。『オレの獲物はビンラディン』も、“これはぜひやりたいな”と思っていたので、声優魂に火がつきました!!」と、とことん本気のケイジに称賛を贈っている。『オレの獲物はビンラディン』は12月16日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月24日『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』。日本での公開に合わせ、『イヴ・サンローラン』で注目を集め、本作の主演に抜擢されたピエール・ニネのインタビューがシネマカフェに到着した。映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。その最新作は、モノクロ×カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上ミステリーであり、切ないラブストーリー。各メディアから「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高い。そんな本作で、タイトルロールである婚約者の友人役アドリアンを演じたのが、フランスの実力派若手俳優の1人、ピエール・ニネ。21歳で、パリの国立劇団「コメディ・フランセーズ」史上最年少の準座員となり、日本では2014年に公開された映画『イヴ・サンローラン』で、サンローランの生き写しと絶賛され、その美しくエレガントなルックスで一躍その名を広めた。ニネは、本作の脚本を読み「予想外の方向に展開するすべての嘘に引き込まれた」と語る。「登場人物がお互いにずっと嘘をつき続けるのと同じように、脚本も観客に嘘をついている。こういう話がフランソワ・オゾン監督から出てくるとは思わなかったから、さらに驚いた」という。初タッグを組んだオゾン監督とは「お互い何でも言い合えた」そうで、「監督は独自の視点を持っているが、何がよくて何が悪いか明確に把握している。監督のやり方は、自分に合っていた」とニネ。「役者に対する気遣いが素晴らしい。決断が早いし、演技を磨くための時間を残してくれるから、役者にとってはうれしいし、お返しにさらに頑張ろうと思える。シーンの間に、僕らと一緒にいてくれるのもよかった。カメラが回っている間、僕たちを見ながらこうした方がいいと小声で提案してくれる。『目を閉じて』『彼女を見て』とかね。まるですべてが自由で、何でもできる劇場でリハーサルしているように思えることがあったね」とふり返り、役者の印象や好みに寄り添いながら緻密な肉付けを重ねていくオゾンの演出手法に魅了されたよう。一方、オゾン監督はニネについて、「コメディ・フランセーズの舞台も印象的だったし、『イヴ・サンローラン』の主演での演技もすばらしかった。ピエールはどんな役でもできる個性派俳優だ。コメディのセンスは天性のもので、間の取り方がうまい。だが、アドリアン役にとって肝になる、シリアスで苦しみを抱えた役を演じても違和感がない」と大絶賛。「彼の年齢にしては、とても貴重なものを持っていると思う。それは女性的な一面やもろさ、欠点などを声色や動きによって表現することを恐れないことだ」と、ニネの魅力を明かしている。ある日突然現れた「婚約者の友人」であるアドリアンの正体とは?彼の正体が明かされたとき、新たな謎の扉が開く――。戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台にした、めくるめく極上のミステリーを、スクリーンで堪能してみて。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月20日映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて順次全国ロードショー。密着取材を断ってきたドリス・ヴァン・ノッテンのドキュメンタリー、遂に実現ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人など、世界のセレブリティやファッショニスタに愛され続けるファッション・デザイナー、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)。類まれな色彩感覚と美的センスによって創造されるコレクションは、ほかのどのブランドとも比べることのできない独自の世界観を確立している。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は、殺到する密着取材を断ってきたドリス・ヴァン・ノッテンとの、3年に渡る交渉の末に実現したドキュメンタリー映画。2015年春夏ウィメンズコレクションの舞台裏から2016-17年秋冬メンズコレクションの本番直前まで約1年間に密着している。アトリエやショーといった彼の仕事風景はもちろん、芸術品や自然の花々など、常に美しいものに囲まれて生活する彼の、知られざる素顔が紹介される。また、イギリスのロックバンド「レディオヘッド」のコリン・グリーンウッドが手掛ける音楽にも注目したい。パスザバトンでは特別販売パスザバトン表参道店内の「PASS THE BATON LITTLE PAVILION」では、2017年12月21日(木)から 2018年1月21日(日)までの期間、スペシャル企画を実施。各界著名人やパスザバトンの出品者から預かったドリス・ヴァン・ノッテンコレクションに加えて、パスザバトンがデザイナーのドリス・ヴァン・ノッテンと映画からインスパイアを受けてセレクトしたヴィンテージアイテムなどを展示販売する。なお、対象商品の購入者には先着でオリジナルクリアファイルがプレゼントされる。ストーリーこれまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、今、始まる。【詳細】『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』公開日:2018年1月13日(土)より順次全国ロードショー映画館:ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか監督:ライナー・ホルツェマー音楽:コリン・グリーンウッド(レディオヘッド)出演:ドリス・ヴァン・ノッテン、アイリス・アプフェル、スージー・メンケス© 2016 Reiner Holzemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE■「─ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男─ × PASS THE BATON スペシャル企画」開催期間:2017年12月21日(木)から 2018年1月21日(日)場所:PASS THE BATON LITTLE PAVILION住所:渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内TEL:03-6447-0707営業時間:月~土 11:00~21:00(日祝 11:00~20:00)
2017年10月20日© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)。彼のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日より日本で公開される。本作は、これまで殺到する密着取材を断ってきた孤高の天才デザイナー、ドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015年春夏ウィメンズ・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016-17年秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。監督は『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』で知られるライナー・ホルツェマー(Rainer Holzemer)。音楽はイギリスのロックバンド、レディオヘッドのベーシストであるコリン・グリーンウッド(Colin Charles Greenwood)が手掛けた。また、本作ではドリスのユニークな創作活動を支え、インスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者のドリスがのぞかせた意外な素顔、そしてこれまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる作品となっている。『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他、全国順次ロードショー。
2017年10月17日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)から、「ヴィンテージ アルハンブラ」の特別限定イヤリングが登場。2017年8月19日(土)より、全国のヴァン クリーフ& アーペル ブティックで発売される。メゾンを象徴する”幸運のモチーフ”「アルハンブラ」。今回は、漆黒のオニキスやダイヤモンドを使った特別限定のイヤリングを展開する。艶やかな漆黒のオニキスは、ピンクゴールドで縁取って。ゴールドとブラックのカラーリングが、フェミニンな上品さを放つ。そして、センターにはダイヤモンドをあしらった。透き通るようなダイヤモンドの輝きが、漆黒のオニキスの美しさを一層引き立てる。【詳細】ヴィンテージ アルハンブラ特別限定イヤリング発売日:2017年8月19日(土)※eブティックでは8月17日(木)より先行発売販売店舗:全国のヴァン クリーフ& アーペル ブティック価格:620,000円+税【問い合わせ先】ヴァン クリーフ&アーペル ル デスクTEL:0120-10-1906
2017年08月27日フランソワ・オゾン監督映画『婚約者の友人』が、2017年10月21日(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国の劇場にて順次公開される。フランソワ・オゾン監督最新作フランソワ・オゾン監督・脚本による本作は、かつてドイツ出身の映画監督であるエルンスト・ルビッチが『私の殺した男』として映画化した、モーリス・ロスタンの戯曲を大胆に翻案したオリジナルの物語。1919年の戦後ドイツを舞台に、婚約者を失った未亡人・アンナと、その婚約者であったフランツの友人と語るアドリアンをめぐる物語を描くミステリーとなっている。オゾン監督は本作で初めてモノクロに挑戦。20世紀初頭のムードをモノクロで表しながらも、時折カラー場面を織り交ぜた映像美で、映画の美しさを高めると同時に、物語の謎も深めている。ストーリー1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くし、悲しみの日々を送っていたアンナは、ある日、フランツの墓の前で花を手向けて泣いている見知らぬ男と出会う。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し心を癒されるが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった──。主演に『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネアドリアン役には、日本でもヒットを記録した映画『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞し、フランスの若手俳優の中でも突出した存在となったピエール・ニネ。『イヴ・サンローラン』では、卓越した演技力で本人の容姿と繊細なキャラクターを見事に再現した彼は、本作で多くの秘密を持つミステリアスな役柄を演じる。そして、アンナ役を演じるのは、オーディションでオゾンに選ばれたドイツ人のパウラ・ベーア。彼女は、本作でヴェネツィア国際映画祭における新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝くと同時に、セザール賞にもノミネートされている。作品情報映画『婚約者の友人』公開日:2017年10月21日(土)監督/脚本:フランソワ・オゾン 『彼は秘密の女ともだち』『スイミング・プール』『8人の女たち』出演:ピエール・ニネ『イヴ・サンローラン』、パウラ・ベーア『ルートヴィヒ』原案:『私の殺した男』エルンスト・ルビッチ原題:FRANTZ© Mandarin Production – FOZ – X FILME Creative Pool GmbH – Mars Films – France 2 Cinéma – Films Distribution©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU
2017年08月18日©YUMIMOROTO今回『DRESS』読者の皆様にお届けするのは、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手フランソワ・トリュフォー監督屈指の名作恋愛映画『突然炎のごとく』です。第一次世界大戦前後のフランスを舞台に、親友同士のふたりの青年とひとりの女性との不思議な三角関係を描いています。ジュールとジムというふたりの男に愛されながらも、さらに愛人を求め、ひとりの男性を愛し続けられない美しく自由奔放なヒロイン、カトリーヌを演じたジャンヌ・モローの魅力が圧倒的。モロー自身恋多き女性で、デザイナーのピエール・カルダンやトニー・リチャードソンなどとのロマンスは有名です。ルイ・マルやロジェ・ヴァディムをはじめ、フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダールなど、映画史を物語る有名監督作品に立て続けに出演し、ヌーヴェル・ヴァーグ全盛期を代表する女優として知性と品格を備え、数々の輝かしい映画賞も受賞、国際的な名声を確立しました。また、ジャン・コクトーやヘンリー・ミラー、マルグリット・デュラスといった文豪たちのミューズとして、あるいは親友として深く愛され共に素晴しい作品も世に残しています。ここからも彼女がただ美しいだけでなく、いかに人間的に魅力ある女性だったのかがわかります。その魅力とはいったいどのようなものだったのか。ぜひあなたの目でお確かめください!鮮烈なモノクロ撮影は、映画『勝手にしやがれ』のラウール・クタール。音楽は、トリュフォーと名コンビと謳われたジョルジュ・ドルリューが担当。ジャンヌ・モローが劇中で歌う「つむじ風」の曲が印象深く心に残ります。■映画『突然炎のごとく』あらすじー自由奔放で魅力的な女性像。トリュフォーが描く大人の三角関係オーストリアの青年ジュール(オスカー・ヴェルナー)は、フランス青年のジム(アンリ・セール)と知り合ってすぐ意気投合し、親友となりました。ふたりとも詩や小説を書いている文学青年で、のちに作家となるのですが、ジュールとジムの友情は絶対で、つまらぬことにも喜びお互いの違いを認め合う何でも相談し合えるドンキ・ホーテとサンチョ・パンサのような関係でした。ふたりはあるとき、幻燈を見て、アドリア海の島にある美術公園の女神像の顔に魅了されます。「こんな微笑みに出会ったことがない。出会ったらついていくだけだ」啓示に満たされて、ふたりはパリに戻るのです。それからしばらくして、ふたりはカトリーヌ(ジャンヌ・モロー)という女と知り合い、胸をときめかせます。彼女は、まさに「島の女神像の化身」のようだったからです。先手をとったのはジュールでした。ジュールはジムに「カトリーヌに手を出すなよ」と言い、彼女との結婚を熱望して求婚し、ふたりはパリで結婚生活をスタート。その頃ジムは、出版社と契約ができて作家生活の第一歩を踏み出します。ジムはふたりが結婚した後も彼らのもとをよく訪れ、一緒に楽しい時を過ごしていました。3人で芝居見物に行ったある日、ジュールが芝居の議論に熱中すると、カトリーヌはなぜか突然セーヌ河に飛び込んで、ふたりを慌てさせます。ふたりは自由奔放な彼女に翻弄されるも、彼女のことを愛していました。やがて第一次世界大戦が始まり、ジュールとジムはそれぞれの祖国の軍人として戦線へ行きましたが、ともに生きて祖国へ帰ります。歳月は流れ、ジュール家族の住むライン河上流の田舎に住む山小屋にジムは招待されます。その頃、ジュールとカトリーヌの間には6つになる娘もいましたが、ふたりの間は冷えきっていました。ジュールは悩み、ジムに「彼女と結婚してくれ、彼女を愛してるなら遠慮はいらない」と頼みましたが、それはカトリーヌを失いたくない、自分も側に置いてほしいという条件でした。3人の奇妙な共同生活が始まりました。しかしカトリーヌには、ほかにも男がいたのです。ジムは瞬間しか人を愛せない彼女に絶望し、パリへ帰って昔の恋人とよりを戻しました。数カ月後、カトリーヌは自分の運転する車にジムを乗せて疾走させ、ついに壊れた橋から転落してしまいます。ジュールは、ふたつの棺を火葬場に運ばせました。これでカトリーヌは永遠にジュールのものとなったのです……。■天才女優ジャンヌ・モローについてジャンヌ・モローは、仏パリ出身。1928年、飲食業のフランス人の父と英国人ダンサーの母の間に生まれました。18歳のときに観た舞台で演劇の世界に魅了され、女優を夢見るように。フランス国立高等演劇学校で演技を学び、1948年にデビュー。なかなか脚光を浴びずにいましたが、当時恋人だったルイ・マル監督の映画『死刑台のエレベーター』(58)でヒロインを演じ、一躍有名に。『恋人たち』(58)や『危険な関係』(59)でも人気を博します。60年『雨のしのび逢い』では、カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞するなどフランス映画界の看板女優として世界的に活躍。フランソワ・トリュフォー監督作『突然炎のごとく』(62)など有名監督作品に立て続けに出演し、様々な女性心理を巧みに演じる女優として、国際的な名声を確立しました。76年には監督にも初挑戦し、映画『ジャンヌ・モローの思春期』を発表、ドキュメンタリー『リリアン・ギッシュの肖像』(83)でもメガホンをとりました。91年の『La vieille qui marchait dans la mer(英題:The Old Lady Who Walked in the Sea)』で、セザール賞最優秀女優賞を受賞。 このほか『鬼火』、『ビバ!マリア』、『エヴァの匂い』、『ニキータ』、『デュラス 愛の最終章』、『クロワッサンで朝食を』など数々の名作に出演。映画界への多大な貢献を評価され、92年にはヴェネツィア国際映画祭で栄誉金獅子賞、97年にはヨーロッパ映画賞で生涯貢献賞、2000年にはベルリン国際映画祭で金熊名誉賞を受賞しています。デザイナーのピエール・カルダンやトニー・リチャードソンなどとのロマンスは有名ですが、結婚は48年、ジャン=ルイ・リシャールと結婚して一児をもうけ65年に離婚。77年にはウィリアム・フリードキン監督と再婚するも2年後に破局しています。晩年も女優活動を続けていましたが、2017年7月、惜しくもこの世を去りました。享年89歳。あのオーソン・ウェルズをして「地球上で最高の女優」と言わしめた天才女優でした。全世界の女優達の憧れだったジャンヌ・モロー。人生を人の2倍も3倍も彩り豊かに生きた女性だったと思います。■映画『突然炎のごとく』作品紹介原題:JULES ET JIM原作:アンリ=ピエール・ロシェ監督:フランソワ・トリュフォー脚本・台詞:フランソワ・トリュフォー、ジャン・グリュオー撮影:ラウール・クタール音楽:ジョルジュ・ドルリュー製作国:フランス製作年:1962年ジャンル:ロマンス映倫区分:Gカラー:モノクロ上映時間:107分■映画『突然炎のごとく』キャストジャンヌ・モロー=Catherineオスカー・ヴェルナー=Julesアンリ・セール=Jimマリー・デュポア=Thereseヴァンナ・ユルビノ=Gilberteサビーヌ・オードバン=SabineBoris Bassiak=AlbertChristiane Wagner=Helga
2017年08月18日『8人の女たち』『スイミング・プール』などで、あらゆる世代の女性たちの心をつかんできたフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督の最新作『婚約者の友人』(原題:FRANTZ)。本作からモノクロ×カラーの映像美が仕掛ける予告編とポスタービジュアルが解禁となった。物語は1919年、第1次大戦後のドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナは、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名は、アドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。だが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱きはじめたとき、アドリアンは自らの“正体”を告白。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった――。フランツの友人と名乗る謎の男・アドリアン役を演じるのは、『イヴ・サンローラン』で世界的に注目を集めたフランス美男、ピエール・ニネ。アンナ役には、本作でヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたパウラ・ベーア。このたび完成した予告編では、ヒロインのアンナが、婚約者フランツの墓の前で涙を流す見知らぬ男を目撃する場面から始まり、やがて「フランツの友人」だと名乗るその男から打ち明けられる秘密が、さらなる謎の扉を開いてゆく展開に。カラーとモノクロが交錯する映像は、『17歳』『彼は秘密の女ともだち』と直近のオゾン作品を手掛けるパスカル・マルティが担当し、本作でセザール賞撮影賞を受賞。どのシーンをカラーにするかは、すべてオゾン監督がこだわり抜いた計算によるもので、その革新的な映像は観る者の頭脳と心を揺さぶりながら、謎解きのクライマックスへと導いていく。あわせて解禁となったポスタービジュアルも、モノクロを基調に淡いグラデーションがかけられた色合いの美しさと、アンナがアドリアンに向ける鋭い視線が印象的なビジュアルとなっている。本作で、映画作家としての円熟期を示したオゾン監督。この最新作は「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と各メディアから最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録、彼のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声も高い。また、20世紀初頭の時代背景を反映させたシックなデザインでありながらも、オゾン作品ならではの高度なファッションセンスを匂い立たせる衣装は、『クリミナル・ラヴァーズ』以降オゾン監督のほぼすべての作品を担当してきたパスカリーヌ・シャヴァンヌ。緊迫するミステリーにあえてロマンティックな音色を合わせることで、すべての謎が解けた後の余韻を深める音楽も、オゾン作品常連のフィリップ・ロンビが手がけている。なぜ、アドリアンはアンナの前に現れたのか?彼とフランツとの本当の関係は?アドリアンの正体を知ったアンナの予想もしなかった決断とは?未体験の映像美が仕掛ける極上のミステリーに、誰もが魅了されるに違いない。『婚約者の友人』は10月21日(土)シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日アカデミー賞俳優のニコラス・ケイジが『ボラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のラリー・チャールズ監督と組み、とことん振り切って驚愕のキテレツオヤジを熱演した実話コメディ「Army of One」(原題)が、『オレの獲物はビンラディン』として日本公開されることが決定。コロラド州の片田舎。アメリカをこよなく愛する中年男のゲイリーは、米同時多発テロの首謀者とされるテロリスト、オサマ・ビンラディンの居場所を政府がいつまでも見つけられないことに業を煮やしていた。あるとき、日課である人工透析の最中にゲイリーは神から啓示を受ける。「パキスタンに行って、ビンラディンを捕まえろ!」この国を救えるのは、俺しかいない――!使命感に燃え、ゲイリーは任務遂行を目指して奔走する。資金調達のためにラスベガスに飛び、入国手段のヨットを探し、武器には日本刀を調達する…。あらゆる波乱を乗り越えてようやく辿り着いたパキスタン。ところが、彼を待ち受けていたのは、意外にもフレンドリーな現地の人々で…!?アメリカを愛するあまり、たった独りでパキスタンに潜入し<ビンラディン捕獲作戦>に挑んだという、全米を仰天させた実在のキテレツオヤジを、ハリウッドきっての愛され俳優ニコラス・ケイジが熱演した実話コメディ。2017年は、戦争アクションである『パシフィック・ウォー』から始まり、クライム・サスペンス映画の『ドッグ・イート・ドッグ』、ポリスアクションに挑む『ヴェンジェンス』など、ニコラスの主演作が相次ぎ公開。まさに“ニコラスイヤー”ともいえる今年、そのトリを飾る1本が登場した。本作は、ビンラディン誘拐を企てたとして2010年にパキスタン当局に拘束されたアメリカ人の、仰天の実話を基に映画化。ニコラスが演じるのは、ビンラディン捕獲という無謀すぎる巨大ミッションにたった独りで挑んだ実在のアメリカオヤジ、ゲイリー・フォークナー。本作でのニコラスの白髪&体重激増、顔芸満載の振り切った演技が、すでに米国の各紙では絶賛。さらに表面的にはコメディ映画だが、同時に毒のある奥深い笑いも誘うラリー監督の本作でのアプローチも見どころだ。共演には『ロック・オブ・エイジス』など数々の映画やTVシリーズで活躍する英コメディアンのラッセル・ブランド、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、『スーパー!』のレイン・ウィルソンらが出演し、ゲイリーを取り巻く個性的な面々を演じていく。ドカッと笑えて、ピリッと風刺が効いて、そうして不思議とちょっぴり心が切なくなるキテレツオヤジの珍道中の行方は――?ニコラスの「振り切れたキャラ」を演じ続けた怒涛の1年の締めくくりとしてもぜひチェックしたい。『オレの獲物はビンラディン』は12月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日『ライ麦畑でつかまえて』の著者J.D.サリンジャーの伝記映画『Rebel in the Rye』(原題)で若きサリンジャーを演じているニコラス・ホルトが、またしても伝記映画で作家を演じるかもしれない。現在ニコラスは、「フォックス・サーチライト・ピクチャーズ」と「チャーニン・エンターテインメント」が製作予定のJ.R.R.トールキンの伝記映画『Tolkien』(原題)のトールキン役の出演交渉を行っているという。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作「指輪物語」の著書として有名なトールキンをテーマとした映画はここ数年の間に数本企画されており、『Tolkien』もそのうちの1本。第一次世界大戦が起こる数年前のトールキンにフォーカスし、クラスメイトと築く友情や愛、トールキンが生み出す物語は、どんなことからインスピレーションを得ていたのかなどが描かれるそうだ。「The Hollywood Reporter」によれば、脚本はアイルランド出身のデヴィッド・グリーソン、監督はフィンランド出身のドーム・カルコスキーに決定しているとのこと。カルコスキー監督は長らく母国フィンランドで活躍してきたが、『Tolkien』を皮切りに英語圏へ進出するもようだ。来年はキアヌ・リーヴスとアイラ・フィッシャーが出演する『The Starling』(原題)を監督予定。(Hiromi Kaku)
2017年07月26日旬の食材とワインを味わえる大人の隠れ家フレンチ銀座駅から歩いて1、2分、静かな路地裏にフレンチビストロを発見しました。「ル・ヴァン・ドゥ」は、大人の隠れ家のような雰囲気のレストラン。単品のビストロ料理のほか、リーズナブルなランチや満足感のあるコース料理まで豊富に用意しています。ワインのお供に食べたい! 絶品オードブルお店の定番メニューは、「豚肉と鶏白レバーのテリーヌカンパーニュ」(1,280円)。ベーコンで巻いた後、3時間じっくりとオーブンで焼いて仕上げています。豚のネックと肩肉を使っているので、芳醇で濃厚な旨みがあります。ポートワインとブランデーの香りが鼻に抜けて、お酒もどんどん進むはず!大自然が育んだ大沼牛は赤身が美味い絶品ステーキでガッツリと赤身のお肉を食したいなら、「北海道大沼牛ロース肉のステーキ」(100g/1,750円)がおすすめです。自然放牧でのびのびと育った大沼牛は、黒毛和牛でも脂のサシが少ないのが特徴。その分赤身にギュっと旨みが凝縮されており、深い味わいが楽しめます。肉本来の旨味を最大限に引き出すため、ハーブ&ソルトでシンプルに焼き上げます。ローズマリー、タイムなどのハーブに、ガーリック、ハーブソルトのシンプルなシーズニングでどうぞ。メイン顔負けのボリューム感! 彩り豊かなサラダ「マリネして焼き上げた真イワシのニース風サラダ」(1,480円) は、食べ応え満点の一品。ゆで卵にレタス、インゲンやトマト、パプリカなどが入った色とりどりで具だくさんのサラダの上に、香ばしく焼いた真イワシが豪快にオン! クルミオイルとシェリービネガーでさっぱりといただきます。また、パンはお店で焼き上げる自家製。ふっくらしっとりの食感は、ついおかわりしたくなるほど!どれを食べても大満足できるリーズナブルな本格派フレンチ。まだ行っていないという人は、ぜひ体験してみて!スポット情報スポット名:LE VIN 2 DEUX(ル・ヴァン・ドゥ)住所:東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディングB1F電話番号:03-6263-0955
2017年05月09日俳優のニコラス・ケイジが、新作『#211』の撮影中に足首を骨折したようだ。ブルガリアのソフィアで撮影が行われている同強盗映画の撮影中に悲運なアクシデントに見舞われたニコラスは、病院へと搬送されたところ、医師団から手術が必要であると告げられたのだという。しかしニコラスはヨーロッパで手術を受けず、ロサンゼルスへ戻ってから手術を受けることにしたようだとデッドラインは報じている。現在療養中というニコラスだが、2週間ほどしたら撮影現場へ復帰することができるようだ。今年後半にも公開予定となっている同作品の撮影は、ニコラスが現場に復帰するまで一時中断状態にあるという。(C)BANG Media International
2017年04月28日ブーランジェリー&カフェ「ジャン・フランソワ(JEAN FRANÇOIS)」の新業態となる「ヴィエノワズリー ジャン・フランソワ(Viennoiserie JEAN FRANÇOIS)」が誕生。2017年4月20日(木)、銀座エリア最大の複合商業施設「ギンザ シックス」内にオープンする。場所は、日本初上陸グルメなどが揃う、注目ゾーン地下2階のフードエリアだ。「ジャン・フランソワ」は、MOF(フランス最優秀料理人賞)受賞シェフのジャン・フランソワ ルメルシエがプロデュースするベーカリー。使用食材にこだわった本場フランスのパンを再現したパンの数々は、小麦本来の芳醇な香りと上品な味わいが魅力だ。その技術と精神を継ぐ「ヴィエノワズリー ジャン・フランソワ」では、卵やバター、牛乳、砂糖を使用した菓子パンの総称「ヴィエノワズリー」に特化したメニューを展開。パリパリ食感のクロワッサン、芳醇な香りのデニッシュ、ふんわりとしたブリオッシュなどがバリエーション豊かに取り揃えられる。なお、同店は工房一体型店舗なので作り置きではなく、常時30種類のヴィエノワズリーが焼き立てで提供される。また、オープンを記念して限定の「ダブルチーズケーキデニッシュ」を用意。2層仕立てのデニッシュは、上段にコクと芳醇なミルク風味が強いレアチーズケーキ、下段に濃厚さが際立つベイクドチーズケーキを使用している。全体がなめらかな味わいながら、レアチーズから徐々にベイクドへと、移ろいある味わいを楽しめる。そのほか、数量限定で「デニッシュフレンチトースト」も提供されるなど、“フランスの味”を日本・銀座で思う存分堪能できる。【詳細】Viennoiserie JEAN FRANÇOIS GINZA SIX店オープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX地下2階電話:03-5537-5520 ※4月20日より開通。営業時間:10:30~20:30※テイクアウト販売のみ■限定メニュー詳細・ダブルチーズケーキデニッシュ 380円+税・デニッシュフレンチトースト 280円+税 <数量限定>
2017年03月25日『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『ゴースト・ライダー』シリーズなど数々のアクション大作に出演し続けるオスカー俳優、ニコラス・ケイジ主演の最新作『パシフィック・ウォー』。2017年1月7日(土)より日本公開される本作の予告編&ポスタービジュアルが解禁となり、故ポール・ウォーカーの実弟、コディ・ウォーカーが本格的なスクリーンデビューを果たしていることが分かった。1945年、太平洋戦争末期。アメリカ軍はマクベイ艦長率いる巡洋艦インディアナポリス号にある極秘任務を与える。それは大戦に終止符を打つ最終兵器、原子爆弾の輸送であった。危険極まりない戦地へと旅立ったマクベイと兵士たちは、日本軍との激しい戦闘をかいくぐりながら、目的地テニアン島にたどり着く。任務を終え安堵に包まれながら次の目的地へ出発するマクベイ一行。しかしその時、橋本少佐率いる日本軍の潜水艦が発射した魚雷がインディアナポリス号を直撃。激しい戦闘の末、沈没してしまう。なんとか命からがら脱出したものの、太平洋を漂流するはめになったマクベイと兵士たちに、今度は飢えと喉の渇き、そして獰猛なサメたちが襲いかかる。極限状態に陥り、次々と命を落としていく兵士たちと、彼らを1人でも多く生きて家族の元へ帰そうと奮闘するマクベイ。しかし、これはマクベイに襲い掛かる非情な運命の始まりに過ぎなかった…。太平洋戦争の知られざる真実を描く、戦争アクション超大作となる本作。主演を務めるのは、『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を獲得して以降も、あらゆる役柄に挑戦し続けるハリウッドスター、ニコラス・ケイジ。今回は、極秘任務に従事した実在の軍艦インディアナポリスの艦長役となり、数々の困難に見舞われながらも決して部下を見捨てない、誇り高き男を熱演する。また、共演には『プライベート・ライアン』『ブラックホーク・ダウン』などで知られる名バイプレーヤーであるトム・サイズモアや、『パニッシャー』『ミスト』などタフガイから家族想いの父親まで幅広い演技を披露するトーマス・ジェーンほか、日本軍の橋本少佐を演じるのは、『硫黄島からの手紙』などハリウッドの一線で活躍する日本人俳優・竹内豊。さらには、『ワイルド・スピード SKY MISSION』で撮影途中に急逝した兄・ポールの代役を見事に務め上げた実弟コディ・ウォーカーが、本格的な映画デビューを飾っており、魅力あふれる多彩なキャストが名匠マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督のもとに集っている。届いた予告編では、軍艦・潜水艦・戦闘機が入り乱れる大迫力の戦闘シーンや、洋上に投げ出された兵士たちの絶望的な状況下で繰り広げられる人間ドラマが続き、人間の尊厳と戦争の愚かさを問う衝撃の結末を予感させている。『パシフィック・ウォー』は2017年1月7日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月19日ジャンルを超えた音楽と圧巻のダンスが繰り広げられるエンタテインメント・ムービー『ハートビート』。この度、本編からバイオリニストを演じたニコラス・ガリツィンのバイオリン演奏シーンが到着した。夢を叶える街、ニューヨーク。プロのバレエダンサーになる為に上京してきたルビーは、ある日、生活の為に地下鉄で演奏するイギリス人バイオリニストのジョニーと出会う。2人は徐々に惹かれ合っていくが、自分が思い描くようなダンスが出来ないルビーは、ルームメイトのジャジーと共に、奨学金の資格剥奪のピンチに直面する。一方、ジョニーは大切なバイオリンを盗まれた上、グリーンカード詐欺に遭い、不法滞在で強制送還の危機に陥ってしまう。崖っぷちの2人は、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”を誘い、お互いの夢を叶える為、“弦楽器&ダンスコンクール”に出場することになるが…。主人公のルビーには、アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団し、本作が女優デビューとなるキーナン・カンパ。また、ジョニー役にニコラス、ジャジー役にソノヤ・ミズノ。そのほか、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークから集められた、世界最高峰のダンサー62人が参加している。このほど到着したのは、ニコラスが上半身裸でバイオリンを弾くシーン。美しい音色を奏でるニコラスの姿に、イケメン好き女性には胸キュン必至となることだろう。監督のマイケル・ダミアンは「ニックには憂いがあって、人の目を引きつける力がある。また、彼はすばらしいミュージシャンでもあるんだ。その点は大きかったね」とニコラスについて話す。また、「この役を演じるにあたって、何か月間もバイオリンのリハーサルを重ねる必要があったが、ニックの熱心さには驚いたよ。練習を少し休むように言うこともあった。首に青あざができて、カメラに映ってしまったからさ」とストイックな一面を明かしていた。そしてマスコミ試写では、「バイオリニスト役の英国人俳優、ニコラス・ガリツィンは初見。少年ぽい風貌が魅力。ミュージシャンらしく、調べて聴いてみたら好きなタイプの声だった」「演じる俳優(ジョニー)がイケメンだから映える」「バイオリンの演奏がすばらしく、おもわず泣いてしまいました」など絶賛の声が集まっている。『ハートビート』は8月20日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年08月09日俳優のニコラス・ケイジ(52)が妻アリス・キムと破局した。10歳の息子をともにもうけた2人だが、今年1月にひそかに破局していたことをニコラスの代理人がピープル誌に認めた。当時19歳だったアリスがロサンゼルスのレストランでウェイトレスとして働いていた2004年に2人は知り合い、その2カ月後に婚約。今年8月には結婚12周年を迎えるところであった。ニコラスは1995年から2001年までパトリシア・アークエットと結婚しており、2002年にリサ・マリー・プレスリーと4カ月間の結婚生活を送っていた。さらに、モデルのクリスティーナ・フルトンとの間に25歳になる息子ウェストンがいる。アリスが韓国人の母親に20歳も年上のニコラスを紹介した当初、母親は2人の関係に全く賛成していなかったとニコラスは以前語っていた。「義母と最初に会ったとき、『ハロー』とか『はじめまして』とかのあいさつじゃなくて『娘は若すぎるわ!』と言われたからね。そのとき僕は、これは長い戦いになるぞって思ったよ」「他の文化を持った女性と結婚することに明確な決断を下したんだ」そして、結婚を急いだ理由としては、当時ニコラスが映画『ロード・オブ・ウォー』の撮影のため南アフリカに行くことになっており、アリスも一緒に連れて行きたかったからだとあるインタビューの中で語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月28日