ティアックは、ドイツ・ベルリンで9月4日より開催中のIFA2015にて、ハイレゾ変換・出力機能を搭載したターンテーブル「TN-500」(仮称)などの未発表製品を参考出品した。現在開発中のTN-500は、きょう体の素材に人工大理石と高密度MDFを使用。分厚いアクリルのターンテーブルと相まって高級感のあふれるデザインとなっている……。とここまでなら、従来からあるターンテーブルをモダンなデザインに落とし込んだ製品にしか見えないのだが、背面に回ってびっくり仰天。USB端子とその隣に「192k 96k 48k」と書かれたスライドスイッチが目に飛びこんでくる。そう、TN-500は、これ単機でアナログレコードをハイレゾ音源にデジタル変換して、USB経由でパソコンに出力できる機能を持っているのだ。内蔵するADコンバーターをはじめとするスペックの詳細、発売時期、価格などは現時点では未確定。正式発表が待たれる。また、同じショーケース内には、ハイレゾ対応マイクロコンポ「HR-S101」にCDレシーバー機能を加えた「CR-H101」(仮称)、ハイレゾ対応のネットワークプレーヤー「NT-503」(仮称)も展示されていた。
2015年09月06日ソニーは2日(ベルリン時間)、ハイレゾ対応のコンパクトオーディオシステム「CAS-1」を、独ベルリンで開催中の家電見本市「IFA2015」で発表した。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。CAS-1は、スピーカーアンプやヘッドホンアンプ、USB DACを搭載したセンターユニットと、2ウェイスピーカー×2基を組み合わせたデスクトップオーディオシステム。デジタルアンプ「S-Master HX」を搭載するほか、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」を採用している。DSDと192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。センターユニットのフロントに搭載したUSBポートは、USBメモリに録音したDSD、FLAC、ALAC、AIFF、WAV形式の音源を再生できる。スピーカー部には、14mm径のソフトドームツイーターと62mm径のウーファーを備え、広域にわたる再生周波数に対応。このほか、ゲインの2段階調整が可能で、インピーダンスの高いヘッドホンも適切な音量でドライブする。Bluetooth機能を内蔵しており、コーデックはSBC、AAC、LDACをサポート。NFCにも対応する。また、ソニーのオーディオ機器操作アプリ「SongPal」を使用すると、スマートフォンなどでCAS-1を操作できる。SongPalの対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。センターユニットに、スピーカー出力用のスクリュー端子と、ヘッドホン出力用のステレオミニジャックを備える。センターユニットはサイズがW55×H178×120mmで、重量が1.3kg。スピーカーはサイズがW95×H178×D172mmで、重量が1.5kg。
2015年09月04日東芝は3日、同社製PC「dynabook」の2015年秋冬モデルとして、ハイレゾ音源に対応した17.3型の大画面ノートPC「dynabook T67」およびミドルレンジの「dynabook T54」を発表した。発売は9月18日から順次。価格はオープンで、「dynabook T67」の店頭予想価格は税別170,000円台半ば、「dynabook T54」は税別150,000円前後。「dynabook」シリーズは、従来デスクトップPCのみハイレゾに対応していたが、今回登場した新モデル「dynabook T67」および「dynabook T54」も、ハイレゾ対応プレーヤーの搭載によりハイレゾ対応を果たした。スピーカーはSkullcandyチューニングを施したオンキヨー製ステレオスピーカーを搭載するが、ハイレゾ再生にはハイレゾ対応の外付DACや対応ヘッドホンなどが必要となる。OSはWindows 10 Home。○dynabook T67「dynabook T67」は、17.3型のフルHD液晶を搭載した大画面ノートPC。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-5200U(2.2GHz)、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 5500(CPU内蔵)、ディスプレイが17.3型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、カメラ機能が約92万画素Webカメラ、OSがWindows 10 Homeなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Gigabit対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI、SDカードスロットなどを装備する。本体サイズはW412.7×D279.4×26.5mm、重量は約2.9kg。バッテリ駆動時間は約4.0時間(JEITA 2.0)。搭載ソフトはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス、録音アプリ「TruRecorder」など。カラーはサテンゴールドのみ。○dynabook T54「dynabook T54」は、14型HD液晶搭載のミドルレンジノートPC。主な仕様は「dynabook T67」とほぼ同等だが、CPUがIntel Core i3-5015U(2.1GHz)に、ディスプレイが14型ワイド液晶 (1,366×768ドット)に、ストレージが750GB SATA HDDとなる。通信機能やインタフェースも「dynabook T67」と同等。本体サイズはW344×D244×H23.2mm、重量は約1.98kg。バッテリ駆動時間は測定中。搭載ソフトはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス、録音アプリ「TruRecorder」など。カラーはリュクスホワイトのみ。発売は10月下旬。
2015年09月03日ソニーは2日(ベルリン時間)、ハイレゾ対応ウォークマンの新モデル「NW-ZX100」を、独ベルリンで開催されている家電見本市「IFA2015」で発表した。日本国内での発売時期と価格については明らかにされていない。ウォークマン NW-ZX100は、2013年に発売された「NW-ZX1」から高音質化・コンパクト化をはかった後継モデル。デジタルノイズキャンセリング対応のヘッドホンを同梱し、ハイレゾ再生中のノイズキャンセリングが可能。また、ハイレゾ音源に対してもイコライザ処理をかけることができる。「NW-ZX1」「NW-ZX2」に搭載していたデジタルアンプ「S-Master HX」を引き続き採用し、MP3などの音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」も備える。内蔵メモリは128GBで、さらに本体側面にはmicroCDカードスロットを装備。フォーマットはFLAC / ALAC / MP3 / AAC / HE-AAC / WMA / WAV / AIFF / DSDに対応する。Bluetoothをサポートし、プロファイルはA2DP / AVRCP / OPP、コーデックはLDAC / apt-X / SBCに対応。NFC機能も搭載。連続再生時間はハイレゾ音源(FLAC 192kHz/24bit)で約45時間、MP3で約70時間。本体サイズはW54×D15×H120mm、重量は145g。本体カラーはシルバーだ。
2015年09月03日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは26日、アニメ「ラブライブ! 」のシングル5作品を32bit 整数ハイレゾ音源で配信開始した。価格はいずれも税込1,728円。配信を開始したのは「僕らのLIVE 君とのLIFE」「Snow halation」「夏色えがおで1,2,Jump! 」「もぎゅっと"love"で接近中! 」「Wonderful Rush」の5作品。これまで、他の配信サイトで32bit 浮動小数点の音源を配信していた例はあったが、e-onkyo musicは同社初の32bitハイレゾ音源として32bit 整数音源を配信する。楽曲は32bit 浮動小数点/96kHzのマスターファイルをフルデジタルでマスタリング処理し、32bit 整数/96kHzにレンダリング。さらに、192dBのダイナミックレンジ処理を施している。5曲とも「Astell&Kern AK380」「CHORD HUGO」「iFi micro iDSD」「FOSTEX A8」「OPPO HA-1」で再生チェック済みだ。
2015年08月27日日立マクセルは8月25日、iVプレーヤー「VDR-P300」の新ファームウェアを公開した。新ファームウェアを適用すると、VDR-P300でハイレゾ音源の再生が可能となる。VDR-P300は、2014年12月にリリースされたカセットHDD「iV(アイヴィ)」再生専用のプレーヤー。iVポケットを装備したテレビやレコーダーで録画した番組を再生できる。DLNAプレーヤー機能も装備しており、ホームネットワーク経由で番組をストリーミング再生することも可能だ。新ファームウェアへのアップデートは、本体のソフトウェア更新機能を使用するか、同社のWebサイトからダウンロードし、USBメモリ経由で行う。再生が可能となるハイレゾ音源は、192kHz/24bitまでのリニアPCMで、7.1chまでのマルチチャンネル再生も可能だ。ただし、7.1ch再生の場合、サンプリング周波数は96kHzまでの対応となる。VDR-P300はDLNAクライアント機能を搭載しているが、今回のアップデートでは、ネットワーク上のハイレゾ音源再生には対応していない。そのため、VDR-P300でハイレゾ音源を再生するためには、ファイルをiVカセットに保存する必要がある。iVカセットにハイレゾ音源のファイルをコピーするには、PCにiVDRアダプター(アイ・オー・データ機器製のUSB 3.0対応iVDR-Sアダプター「RHDM-UT/TE」)を接続して、ファイルを書き込む。さらに、ファイルを単純にコピーしただけでは、VDR-P300にコンテンツとして認識されない。ペガシス製の動画編集ソフト「TMPGEnc Video Mastering Works 6」にiVDRアドオンを追加し、iVプレーヤーが認識できる形式で書き出したうえで、iVカセットに書き込む必要がある。
2015年08月25日ティアックは8月20日、ハイレゾ音源の再生にも対応したCDプレーヤー「PD-501HR」にオヤイデ電気のインターコネクトケーブル「ACROSS750 RR V2」を同梱したスペシャルパッケージ「PD-501HR-SP」を発表した。発売は9月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後(税別)。PD-501HRは、2012年11月に発売された製品。DACにCirrus Logic製CS4398を採用しており、CD-DAのほか、PCM 192kHz/24bit、DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応している。ACROSS750 RR V2は、芯線に精密導体「102SSC」を採用したシールドタイプのRCAケーブル。今回のパッケージでは、長さ1mのACROSS750 RR V2が2本(1ペア)同梱される。102 SSCは102.3%IACSという高い導電率を持つ導体。不純物の混入を防ぐためにリサイクル銅を一切使用せず、さらに表面にピーリング加工を施している。また、太さが異なる3種類の導体を寄り合わせることで、導体間の隙間を減らす「3E 撚り構造」も採用。線間歪による音質の劣化も低減している。
2015年08月20日ノースフラットジャパンは8月20日、FX-AUDIO-ブランドのハイレゾ対応USB DAC/ヘッドホンアンプ「DAC-X5J」を発表した。発売は8月下旬を予定しており、希望小売価格は税込4,980円(電源別売)。DAC-X5Jは、USB端子と角型の光デジタル端子、同軸デジタル端子の3系統入力に対応。DACチップにはシーラスロジックの「CS4344」を搭載しており、角型光デジタル端子と同軸デジタル端子からの入力においては192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能だ。USB端子からの入力においてはUSBレシーバーチップのVIA VT1630の制限により、96kHz/24bitまでの対応となる。ボディ素材はアルミで、前面は削り出しのパネルとなっている。サイズはW75×H30×D100mm。出力インタフェースは3.5mmステレオ端子とRCA端子を備えている。電源は別売りとなっており、DC12V・容量500mA以上を推奨している。
2015年08月20日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは22日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」での支払い方法に、電子マネー「ビットキャッシュ」を追加した。これに合わせて、同日より「e-onkyo musicでビットキャッシュ導入開始記念キャンペーン」を実施している。キャンペーン実施期間は8月19日まで。キャンペーンの対象は、ビットキャッシュの会員制サービス「マイビットキャッシュ」を利用し、e-onkyo musicで一度に1,000円以上購入したユーザー。対象ユーザーの中から抽選で200名に540クレジットのビットキャッシュをプレゼントする。
2015年07月23日米カッパーティーノは21日、ハイレゾ対応のiOS向け音楽アプリ「VOX for iPhone」の日本語版を提供開始した。アプリのダウンロードは無料。VOXは、iPhoneでハイレゾ音源の再生を可能とするアプリ。対応フォーマットはFLAC、ALAC、MP3、OGG、APEなど。対応OSはiOS 7.1以降で、iPhone 5 / 6 / 6 Plusに最適化しているという。また、同社はアプリのリリースを記念し「VOX Presents ひと夏のハイレゾ体験」イベントを実施。神奈川県三浦海岸海水浴場「夏小屋 Sound Annex」のバーカウンターにて、オーディオテクニカのヘッドホンとアンプを使用したハイレゾ音源の試聴が行える。イベント実施期間は8月31日まで。
2015年07月22日zionoteは6日、ハイレゾ再生に対応した小型ベアボーンPC「DigiFi X-24-C」を発売した。本体に専用のUSB DACを搭載している。同社直販サイトにおける価格は税込86,400円。DigiFi X-24-Cは、NUC規格に準拠したベアボーンPC。メモリ、ストレージ(2.5インチのSSDまたはHDD)、OSを別途用意する必要がある。動作音がほぼ無音で、オーディオ再生時のノイズを抑えるファンレス設計を採用している。オーディオ回路は、3月にJAVSが発売したヘッドフォンアンプ&USB-DAC「X-nano」をベースに開発。DACにシーラスロジック製のCS4398を採用しており、PCM 192kHz/24bit、DSD 2.8MHz/5.6MHzのハイレゾ音源を再生可能だ。CPUはIntel Celeron N2820(2.13GHz)を標準搭載。インターフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、有線LAN×1など。サイズはW199×D112×H52mm、重量は約2.3kg。同社直販サイトのほか、PCショップ「オリオスペック」でも取り扱っている。
2015年07月07日zionoteは6日、ハイレゾ対応の小型オーディオPC「DigiFi X-24-C」を発売した。ファンレス設計となっているうえ、専用のUSB DACを搭載している。同社直販サイトにおける価格は税込86,400円。DigiFi X-24-Cは、インテルが提唱する「NUC」プラットフォームに準拠したコンパクトなベアボーンPC。半完成品の自作キットであり、ユーザー自身がメモリとストレージ(2.5インチのSSDまたはHDD)、OSを別途用意して、組み込む必要がある。ヒートシンクのみで冷却するファンレス仕様となっているため、動作音はほぼゼロ、オーディオ再生時のノイズ発生も抑えられる。オーディオ回路は、3月にJAVSが発売したヘッドフォンアンプ&USB-DAC「X-nano」をベースに開発。DACにシーラスロジック製のCS4398を採用しており、PCM 192kHz/24bit、DSD 2.8MHz/5.6MHzのハイレゾ音源を再生可能だ。CPUはIntel Celeron N2820(2.13GHz)を標準搭載。インターフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、有線LAN×1など。サイズはW199×D112×H52mm、重量は約2.3kg。同社直販サイトのほか、PCショップ「オリオスペック」でも取り扱っている。
2015年07月07日レーベルゲートは7月1日、音楽ダウンロードサービス「mora」にて、約100タイトルのハイレゾ音源を20~50%オフで販売するキャンペーンを開始した。実施期間は7月14日までとなっている。期間中、50%オフで販売されるのは、マルタ・アルゲリッチ&フレンズ『ルガーノ・フェスティヴァル・ライヴ2014』、Michael Giacchino『M:i:III』(ミッション・インポッシブル 3)、Manhattan Jazz Quintet『MANHATTAN JAZZ QUINTET』など16タイトル。そのほか、Norah Jones『Come Away With Me』やEric Clapton『Old Sock』が40%オフ、ドナルド・フェイゲン『The Nightfly』が32%、イーグルス『Hotel California』やヴァン・ヘイレン『1984』が30%オフなど、キャンペーンの対象には定番タイトルも多く含まれている。
2015年07月02日センチュリーは18日、リテイル事業の一つ「白箱.com」から、DSD音源とハイレゾ音源に対応したヘッドホンアンプ搭載のUSB DACとして、Speed Dragon社SYBASONICシリーズのUSB DAC「UAU19A」と「D31A」を発売した。税込価格はUAU19Aが19,980円、D31Aが17,980円。UAU19AとD31Aがサポートするハイレゾ音源は、UAU19Aが最大384MHz/24bit、D31Aが最大192MHz/24bitとなり、両モデルともDSD音源のネイティブ再生が可能だ(2.8MHz/5MHz、1bit)。製品には、DSD音源やハイレゾ音源を再生できるメディアプレーヤーソフト「JRiver Media Center」のフルバージョンが付属。また、ASIO/WASAPI、DSDデータをPCMデータに擬似化して転送するDoP(DSD over PCM)にも対応している。音声出力のインタフェースは、アナログライン出力と光デジタル出力(3.5mmミニジャック)だ。ヘッドホンアンプも搭載し、本体の前面に6.3mmフォンジャックと3.5mmステレオミニジャックを備える。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。UAU19Aは、DAC部に「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部に「SaviAudio SA9227」、オペアンプに「Texas Instruments LM4562NA」というICチップを採用している。本体サイズはW67×D78×H28mm、重量は約170g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。一方のD31Aが搭載するICチップは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「VIA VT1736」、オペアンプが「NJM4580」だ。本体サイズはW38.5×D116×H49mm、重量は約160g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。
2015年06月18日センチュリーが運営する「白箱.com」は18日、Speed Dragon社SYBASONICシリーズのハイレゾ対応USB DAC、「UAU19A」と「D31A」を発売した。税込価格はUAU19Aが19,980円、D31Aが17,980円。UAU19AとD31Aは、DSD(Direct Stream Digital)音源に対応しており、2.8MHz/5MHz、1bitでのネイティブ再生が可能。ハイレゾ音源のサポートは、UAU19Aが最大384MHz/24bit、D31Aが最大192MHz/24bitだ。また、ASIO/WASAPI、DSDデータをPCMデータに擬似化して転送するDoP(DSD over PCM)にも対応し、DSDやハイレゾ音源を再生できるメディアプレーヤーソフト「JRiver Media Center」のフルバージョンが付属する。両者ともヘッドホンアンプを搭載しており、前面に6.3mmフォンジャックと3.5mmステレオミニジャックを装備。そのほか、アナログライン出力、光デジタル出力(3.5mmミニジャック)を備える。UAU19Aが搭載するICは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「SaviAudio SA9227」、オペアンプが「Texas Instruments LM4562NA」。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。本体サイズはW67×D78×H28mm、重量は約170g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。D31Aの搭載ICは、DAC部が「CirrusLogic CS4392」、コントローラ部が「VIA VT1736」、オペアンプが「NJM4580」。S/N比は112dB、インピーダンスは16~600Ω。本体サイズはW38.5×D116×H49mm、重量は約160g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8.5以降。
2015年06月18日オンキヨー&パイオニアは16日、業界初(同社調べ)の「音声付き早見/遅見再生」機能を搭載したハイレゾ音源対応のBDプレーヤー(2機種)を発表した。パイオニアブランドから発売し、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、上位モデル「BDP-180」が27,000円前後(7月下旬発売)、「BDP-3140」が15,000円前後(6月下旬発売)。それぞれブラックとシルバーを用意する。BDP-180とBDP-3140の「音声付き早見/遅見再生」は、音程を変えずに音声を聞きながら1.5倍速/0.8倍速の再生ができる機能。動画を短時間で見たり、再生速度を落としてダンスレッスンなどに利用できる。USBメモリに保存したハイレゾ音源(WAV/FLAC)の再生にも対応した。さらに上位モデルのBDP-180は、3Dデジタルカメラで撮影した3D静止画ファイル(MPO)、高音質フォーマットのSACD、ハイレゾ音源のDSDとALAC(Apple Lossless Audio Codec)にも対応。「4K/24pアップスケーリング」機能も搭載しており、高画質・高音質でコンテンツを楽しめる。加えて「YouTube Send to TV」にも対応し、スマートフォンのYouTubeアプリで選択した動画をテレビ画面に映すことが可能だ。「Miracast」と「Wi-Fi Direct」にも対応しているので、スマホ/タブレットの画面をそのままテレビに映し出せる。DLNA 1.5準拠。対応するメディアは、BD-ROM(BDMV) 、BD-R/RE(BDMV、BDAV) 、BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、DVD+R DL(ビデオモード)、CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、SACD(BDP-180のみ)、AVCHDディスク、AVCRECディスク、USBメモリ。再生可能ファイルは、BDP-180がDivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MPO、PNG、GIF、MP3、WMA、FLAC、WAV、DSD、ALAC。BDP-3140が、DivX Plus HD、MKV、WMV、3GP、FLV、JPEG、MP3、WMA、FLAC、WAV。インタフェースは、HDMI×1、アナログ2ch音声出力×1、光デジタル音声出力×1、有線LAN(10BASE-T/100BASE-TX)×1。USBポートは、BDP-180が2基、BDP-3140が1基。本体サイズ・重量は、BDP-180がW435×D250×H58mm・2.0kg、BDP-3140がW360×D208×H39mm・1.2kg。
2015年06月16日アユートは6日、ハイレゾ対応のポータブルオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK100II」と声優・花澤香菜さんのコラボレーションモデルに、オリジナル曲のハイレゾ音源を収録すると発表した。「Astell&Kern AK100II 花澤香菜コラボレーションモデル」の発売日と価格は未定。同製品は、Astell&Kern AK100IIをベースとしたコラボモデル。花澤香菜さんの新曲を24bit/192kHzハイレゾ音源でプリインストールするほか、本体に今回のコラボを記念して製作されたオリジナルロゴを刻印する。イタリアンポリウレタンレザー製のケースが付属する。Astell&Kern AK100IIは2014年7月発売で、直販価格は税込109,800円。PCM最大384kHz/32bitのハイレゾ音源(ネイティブは192kHz/24bitまで)に対応する。
2015年06月08日パナソニックは5月22日、ハイレゾ音源に対応したCDステレオシステム「SC-PMX100」と「SC-PMX70」の購入者を対象にしたプレゼントキャンペーンを開始した。購入後にユーザー登録をした応募者に、もれなくハイレゾ音源無料ダウンロードクーポンをプレゼントする。キャンペーン期間は7月22日まで。キャンペーンの対象となるのは、5月22日から7月22日までの間にSC-PMX100およびSC-PMX70を購入した人。応募者全員に、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」で使用できる「無料ダウンロードクーポン」を進呈する。プレゼントされる楽曲用クーポンは、SC-PMX100購入者が10曲分(3,000円相当)、SC-PMX70購入者が3曲分(1,000円相当)だ。キャンペーン参加のためには、CLUB Panasonicへの会員登録(無料)と、購入した製品の「ご愛用者登録」、キャンペーン登録を行う。キャンペーン登録には購入を証明するレシートか領収書が必要だ。応募期間は7月31日まで。SC-PMX100はUSB DAC機能を搭載したハイエンドミニコンポで、SC-PMX70はハイレゾ音源に対応したミニコンポ。どちらも192kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応する。「e-onkyo music」で購入した楽曲を自動でダウンロードする機能も持つ。
2015年05月22日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは5月22日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にてポイントアップキャンペーンを開始した。ハイレゾ音源の配信楽曲数10万曲を、国内で初めて突破したことを記念したもの。キャンペーン期間は5月25日正午まで。通常、購入金額の1%を付与される購入ポイント(e-onkyoポイント)が、キャンペーン期間中は10倍の10%となる。対象となる作品は、e-onkyo musicで配信しているすべての楽曲。「e-onkyo music」は、「CDなどのメディアの容量に縛られない高音質の音楽配信」を目指して立ち上げられたハイレゾ音源専用の配信サイト。2005年のサービス開始時、同サイトの配信楽曲はglobeのアルバム「globe2 pop/rock」に収録された11曲のみだった。10年目を迎えた2015年、このたび配信楽曲10万曲を達成した。今回のキャンペーンは、それを記念したものだ。
2015年05月22日コルグは、iPhoneでワンランク上のサウンドを実現するハイレゾ音楽プレイヤー・アプリ「iAudioGate」を、今夏に発売すると発表した。価格は現在未定。同アプリは、DSD音源の再生ソフトとして圧倒的なシェアを誇る同社PC用音楽プレイヤー・ソフト「AudioGate」と同等の高音質再生エンジンを採用。DSD (DSDIFF/DSF/WSD)、WAV、BWF、AIFF、FLAC、ALAC(Apple Lossless)、AAC、MP3など多彩なオーディオファイルの再生が可能となっており、DoPによるDSDネイティブ再生にも対応する(iPhone単体で再生する場合は、44.1kHzまたは48kHzに変換して再生)。また、フィジカルにコントロールできるグラフィックイコライザー、直感的かつスタイリッシュなユーザーインタフェースなど、iPhoneならではの機能も装備。AirDrop、iCloud Drive、Dropboxなどをサポートし、PCからワイヤレスでスマートに楽曲の転送も行える。さらに、アップサンプリング機能や、Apple Watchアプリによるリモート・コントロール機能も備えるとのこと。対応OSはiOS8以降。
2015年05月21日富士通は18日、ハイレゾ音源が再生できる23型液晶一体型デスクトップPC「ESPRIMO FH」シリーズを、同社製PCの2015年夏モデルとして発表した。ラインナップは上位モデル「FH77/UD」と下位モデル「FH52/U」の2種類で、発売日は6月26日。価格はオープン。店頭予想価格は上位モデルが税別220,000円前後、下位モデルが税別160,000円強。「ESPRIMO FH」シリーズの2015年夏モデルでは、新たにハイレゾ音源が再生できるPioneer製ボックススピーカーを搭載。ツイーター部の振動板の支えには磁性流体を採用し、不要な振動を抑え高音域を再生。また、スピーカーメッシュを金属製にし、音の抜けを向上させた。スピーカー部は、電源オフ時にもハイレゾ対応スピーカーとして使用できる。全体のデザインも改良した。従来はシリーズ内に21.5型液晶モデルも揃えていたが、夏モデルでは、狭額縁の23型液晶を全モデルで採用する。省スペース設計で最小傾斜時の奥行きは15.8cmと薄く、本体下部にはキーボードを収納できるスペースを設けた。また、電源ボタン、USB 3.0ポート、SDカードスロットをフロント面に配置し、ユーザビリティの向上を図った。なお、FHシリーズ購入者の先着5,000名に、ハイレゾ音楽販売サイト「e-onkyo」から楽曲を1曲購入できる特別コードをプレゼントするキャンペーンを実施する。○ESPRIMO FH77/UDテレビ機能を搭載した上位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712MQ(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 8GB(8GB×1、最大16GB)、ストレージが2TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2(うち1ポートは電源オフ時充電可)、メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、約92万画素Webカメラ、ヘッドホン出力など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0。テレビ機能は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1に加え、視聴専用の地上/BS/110度CSデジタルチューナー×1。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)。搭載OfficeはOffice Home and Business Premium プラス Office 365サービス。カラーはブラックのみ。テレビ機能用リモコンおよびワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。○ESPRIMO FH52/UCeleron搭載の下位モデル。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 2950M(2.00GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイド液晶(1,920×1,080ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit。インタフェースおよび通信機能は上位モデル「FH77/UD」と同等だが、テレビ機能が省かれる。本体サイズはW544×D158×H418mm(最小傾斜時)/W544×D229×H395mm(最大傾斜時)で、上位モデルと同等。搭載OfficeはOffice Personal Premium プラス Office 365サービス。カラーはホワイトのみ。ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードが付属する。
2015年05月18日アユートは5月13日、Astell&Kernブランドのハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーとして最上位モデルとなる「Astell&Kern AK380」を発表した。ラインナップは1製品のみで、型番は「AK380-265GB-MT」。日本国内における発売日と価格は未定で、後日あらためて発表される。AK380は最新のDAC、旭化成エレクトロニス「AKM AK4490」をデュアル搭載し、PCM 32bit/384kHz、DSD128 5.6MHz音源のネイティブ再生に対応。VCXO Clock(電圧制御水晶発振機)により、0.2Psという低ジッターを実現している。20バンド/0.1dBのパラメトリックイコライザー機能や、2.5mm/4極のバランス出力端子も備える。スマートフォン向けのアプリ「AK Connect App」の提供を予定しており、同アプリからAK380本体のリモートコントロールが可能となる。また、詳細は不明だが、"ポータブルプレイヤーの枠を超える"とうたう拡張オプションアイテムの発売も計画している。内蔵メモリの容量は256GB(システム領域含む)。microSDカードスロットを備えており、最大128GBのメモリカードを拡張できる。バッテリー容量は3,400mAh。前面のタッチ対応モニターは4型、480×800ドット。本体サイズは約W79.8×H112.4×D17.5mm。重量は約218g。ワイヤレス通信機能はIEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)の無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。対応する音楽ファイル形式はWAV、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF。出力端子は3.5mmnのイヤホン(アンバランス)出力/光デジタル出力、2.5mm/4極のバランス出力。周波数特性は±0.56dB(10Hz~70kHz アンバランス)、±0.55dB(10Hz~70kHz バランス)。S/N比は116dB(アンバランス)、117dB(バランス)。アユートは、5月16日と17日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭り 2015」の同社ブースにおいて、AK380とAK Jrの試聴機を用意する。試聴には整理券が必要となっており、同社ブースにて5月16日は11時から、5月17日は10時30分から整理券を配布する。
2015年05月14日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは4月27日から、イギリスのへヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」のハイレゾ音源を、同社が運営する音楽配信サイト「e-onkyo music」「Onkyo Music」上で独占配信している。配信対象となるアルバムはファーストアルバム『Iron Maiden』(1980年)など、バンド創設者のスティーヴ・ハリスが選んだ19タイトル。過去に発表された音源に最新のリマスタリングを施し、96kHz/24bit(一部44.1kHz、48kHz)のハイレゾ音源として配信する。配信対象となる作品は以下のとおり。全てアルバム単位の販売となる。『Iron Maiden/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Killers/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『The Number Of The Beast/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Piece Of Mind/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Powerslave/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Live After Death/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,880円。『Somewhere In Time/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『Seventh Son Of A Seventh Son/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『No Prayer For The Dying/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Fear Of The Dark/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『The X Factor/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Virtual XI/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Brave New World/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Dance Of Death/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『A Matter Of Life And Death/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,571円。『The Final Frontier/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『Rock In Rio (Live)/Iron Maiden』96kHz/24bit flac、税込2,880円。『Somewhere Back In Time (The Best Of 1980-1989)/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,571円。『From Fear To Eternity (The Best Of 1990-2010)/Iron Maiden』44.1kHz/24bit flac、税込2,880円。
2015年04月28日既報の通り、アビーはこのほど、ハイレゾ音源に対応したオーディオPC「ADIVA K1/ADIVA K10」を発表し、同社オンラインショッピングサイト「abeeSTORE」にて発売を開始する。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、製品の特徴を説明した。そもそもアビーはPCケースの製造と販売で広く知られたメーカーだ。そのアビーが何故、ハイレゾ対応PCを開発することになったのか。製品の説明を行ったアビー 代表取締役 社長の坂口信貴氏によると、きっかけは知人からハイレゾについて紹介されたことから始まるという。実際にハイレゾ音源を聞いて、その音のよさに魅力を感じた一方で、オーディオの世界は奥が深く、どのような製品を組み合わせればよいのかわかりにくさもあったという。そこにあれこれ悩まずに購入してすぐにハイレゾ音源が楽しめる本格オーディオPCの市場性があると判断した。オーディオ部分(DAC/スピーカー)に関してはオンキヨーの協力を得て作られており、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠した「ハイレゾロゴ」の付与されたPCは日本初だ。ADIVAシリーズはまずDACを内蔵したADIVA K1とONKYO DAC-1000と組み合わせたADIVA K10をリリースする。静音性を重視したファンレス構成(CPU・電源ファンレス+SSDで、回転パーツはブルーレイディスクドライブのみ)となっているだけでなく、要所に制振ラバーワッシャやラバーシート、大型のアルミ削り出しインシュレーターを使用して騒音抑止を行っている。トップパネルには旭化成の「パルシャットMU」を張り付けて、電磁ノイズ放射低減を考慮している。再生ソフトは定評あるFoobar2000をアビーが独自にカスタマイズしたものを使用している。さらに操作性を向上させるためにスマホやタブレット端末から再生管理を行う「aLink」というWebベースのアプリケーションを使うことでコントロールが容易に行えるようになっている。対応コーデックも幅広く対応している。加えて「非ハイレゾ音源」をハイレゾ相当にアップサンプリング保存する「DiMO」機能があることが特色だ。このほか、アビーでは、2015年6月に「ADIVA K1/ADIVA K10」の上位モデルとなる「ADIVA P10」の発売も予定しているという。
2015年04月27日アビーは22日、ハイレゾ音源が再生できる"ハイレゾPC"「ADIVA(アディーバ)」を発表した。同日より直販サイト「アビーストア」で販売開始する。ラインナップは「ADIVA K1」および、D/Aコンバーター付きの「ADIVA K10」の2シリーズで、それぞれに標準モデルとスピーカーレスモデルの2種類を用意する。価格はK1の標準モデル「ADIVA K1A」が179,800円、スピーカーレスモデル「AD-K1N-SV」が159,800円。K10の標準モデル「AD-K10A-SV」が259,800円、スピーカーレスモデル「AD-K10N-SV」が229,800円(いずれも税別)。○ADIVA K1日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠し、PCではじめてハイレゾロゴが付与されたとするPC。本体内部のシャシーには、放熱性の高い肉厚アルミニウム合金を採用。また、シャシー接合部には制振スポンジラバーシートを装着することで、サウンド再生時の電磁ノイズを抑制した。ADIVA K1は、プロセッサにAMD E1-2100(1.0GHz)を採用したモデル。標準モデルでは、15W+15Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-100HD」が付属する。構成は、メモリが4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8210(APU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドがメインボードがRealtek ALC887、拡張カードがONKYO SE-90PCIなど。OSはWindows 8.1 Update 64bitを採用する。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1に加え、拡張カードとして2chアナログアウト(RCA)×1、デジタルアウト(光)×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。○ADIVA K10192kHz/32bitまでのフォーマットに対応したD/Aコンバーター「DAC-1000」を上部に備えた上位モデル。CPUにIntelのCeleron J1900(2.0GHz)を採用するほかの主な仕様は、ADIVA K1とほぼ同等。インタフェースではUSB 3.0ポートが1基省かれる。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルでは40W+40Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-500HD」が付属する。
2015年04月22日アビーは22日、ハイレゾ音源が再生できるオーディオPC「ADIVA(アディーバ)」を発表した。オンキヨー製スピーカー付属モデルを用意し、日本オーディオ協会のハイレゾ定義に準拠。PCではじめてハイレゾロゴが付与された製品という。同日より直販サイト「アビーストア」で販売開始する。ラインナップは「ADIVA K1」および「ADIVA K10」の2シリーズで、それぞれに標準モデルとスピーカーレスモデルの2種類を用意する。価格はK1の標準モデル「ADIVA K1A」が179,800円、スピーカーレスモデル「AD-K1N-SV」が159,800円。K10の標準モデル「AD-K10A-SV」が259,800円、スピーカーレスモデル「AD-K10N-SV」が229,800円(いずれも税別)。本格オーディオシステムと違い、機器の組み合わせやケーブル配線が不要で、高品質のハイレゾ音源が楽しめるPC。シャシー接合部には制振スポンジラバーシートを装着し、また、肉厚のアルミニウム合金による独自の放熱設計を採用することで電磁ノイズを抑制し、クリアなサウンドを実現した。PCケースや周辺機器を中心に製造・販売を手がけるアビーだが、PC本体の製造は初という。○ADIVA K1主な仕様は、APUがAMD E1-2100(1.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがAMD Radeon HD 8210(APU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはメインボードがRealtek ALC887、拡張カードがONKYO SE-90PCI、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1に加え、拡張カードとして2chアナログアウト(RCA)×1、デジタルアウト(光)×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、15W+15Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-100HD」が付属する。○ADIVA K10主な仕様は、CPUがIntel Celeron J1900(2.0GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが256GB SATA3 SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、サウンドはRealtek ALC887-VD、OSがWindows 8.1 Update 64bitなど。インタフェースはD-Sub×1、HDMI×1、USB 3.0×1、USB 2.0×4、Gigabit対応有線LAN、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1など。Logicool製キーボード、マウスも付属する。本体サイズはW215.0×H106.3×D290.5mm、重量は約3.1kg(本体のみ)。標準モデルのみ、40W+40Wのオンキヨー製スピーカー「ONKYO GX-500HD」が付属する。
2015年04月22日エレコムは4月14日、ハイレゾ音源に対応したステレオヘッドホン「EHP-CH3000」と「EHP-CH3000S」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はEHP-CH3000が14,800円前後で、EHP-CH3000Sが15,800円前後(いずれも税別)。EHP-CH3000とEHP-CH3000Sはいずれもハイレゾ音源に対応したイヤホンで、EHP-CH3000がストレートケーブルモデル、EHP-CH3000Sがマイク&リモコン付きケーブルを装備したモデル。ミリタリースタイルを取り入れたデザインを採用し、カラーはブラックとカーキの2色を用意する。ドライバーはφ12.5mm。基材にテイジンのテトロンフィルムMLFを使用した超多層構造の高剛性振動板により、クリアな高域再生と量感のある中域再生を実現。また、前置きネオジウムマグネットの採用で、磁力漏れを防止するとともにダイヤフラムの振動スピードを加速させて、力強い低音再生を可能にしたとする。再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、インピーダンスは16Ω。音圧感度は100dB/1mWで、最大許容入力は100mWだ。ドライバーケースとハウジングには剛性の高いアルミ素材を採用。奥行きを2段階で調整できる「デプスフィットイヤーキャップ」を採用し、密閉性を向上させた。イヤーキャップのサイズはS/M/Lの3種類。ケーブルは長さ1.2mで、余分なコードを巻き取るためのコードキーパーが付属。ヘッドホン部分のサイズはW14.2×D27×H33mmで、質量は約8g。
2015年04月14日ラディウスは、iPhoneでハイレゾ音源を再生することができる音楽再生アプリ「Ne PLAYER for iOS」をリリースした。価格は1,080円。「Ne PLAYER for iOS」は、ハイレゾ音源の再生状況を見ることができる「ハイレゾビジュアライザー」(特許出願中)を搭載した音楽再生アプリ。ハイレゾ音源が正しく再生できているか、音質が劣化せずに出力されているかという点を、この機能によってビジュアルで確認することができる。また、3種類のインタフェースのイコライザー機能や、既存の音源を最大48kHzにアップサンプリングして再生する機能も備える。さらに、聴きたいハイレゾ音源を選曲しやすいように「サンプリングレート」、「フォーマット」でのソートが可能。最大11.2MHzまでのDSD音源の再生にも対応しており、DSD5.6MHz / DSD2.8MHzはDoP・PCMの両フォーマットをサポートするほか、PCM音源の再生は最大32bit/384kHzに対応している。対応フォーマットは、DSD:2.8MHz、5.6MHz、11.2MHz/1bit・FLAC:~384kHz/~32bit・ALAC:~384kHz / ~32bit・WAV:~384kHz / ~32bit・AAC:~48kHz / ~16bit / (~320kbps)・HE-AAC:~48kHz/~16bit/(~320kbps)・MP3:~48kHz/~16bit/(~320kbps)。DRMで保護された曲は再生不可となっている。
2015年04月09日パナソニックは4月8日、ハイレゾ対応のCDステレオシステム「SC-PMX100」と「SC-PMX70」を発表した。発売は5月22日。価格はオープンで、推定市場価格はSC-PMX100が70,000円前後、SC-PMX70が40,000円前後(いずれも税別)。SC-PMX100とSC-PMX70は、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源再生に対応したミニコンポ。SC-PMX100は、USBメモリに保存したMP3/AIFF/FLAC/WAV/AAC形式の音源再生のほか、USB DAC機能を搭載。パソコンとUSB接続することで、ダイレクトにハイレゾ音源を再生できる。2モデルともBluetooth 2.1+EDRに対応し、ペアリングしたスマートフォンなどのコンテンツをワイヤレス再生できる。対応プロファイルはA2DPとAVRCP、音声コーデックはSBCとAAC。そのほか、SC-PMX100はAirPlayやDLNAによる再生にも対応。ハイレゾ音源配信サービス「e-onkyo music」で購入した楽曲を自動でダウンロードする機能も持つ。アンプには、雑音や歪みを抑えてクリアな音を実現する「LincsD-Amp III」を搭載。実用最大出力は60W×2だ。SC-PMX100は、小音量でも解像度が劣化しにくいVGAD(可変ゲインデジタルアンプ)を採用。さらにSC-PMX100は、AC電源からのノイズの混入を抑えるバーチャルバッテリー電源も備える。スピーカーはいずれもウーファーとツィーター、スーパーツィーターの3Way構成。ウーファーはφ14cmで、振動板にはSC-PMX100が竹プラントオパール、SC-PMX70が竹PPを使用。ツィーターはφ1.9cmのシルクドーム型。スーパーツィーターはピエゾ型で、SC-PMX100がφ1.2cm、SC-PMX70がφ1.5cmとなっている。本体サイズはW211×D267×H114mmで、質量はSC-PMX100が約3kg、SC-PMX70は約2.8kgだ。
2015年04月08日オンキヨーは4月1日から複数回、PCを使わない環境でハイレゾ音源をダウンロード・再生するための説明・体験会を開催する。会場は東京・八重洲のGibson Brands Showroom TOKYOで、入場は無料。説明・体験会は二部構成で、第1部が「スマートフォンでハイレゾ体験! アカウント作成から再生まで」、第2部が「DIGAを使用したPCレスのハイレゾダウンロードについて」となっている。第1部の使用機材はNTTドコモのスマートフォン、第2部の使用機材はパナソニックのレコーダー「ディーガ DMR-BRZ2000」。第1部、第2部ともオンキヨーのスタッフがハイレゾ音源配信サイトから楽曲を購入・ダウンロードし、再生するまでの方法を一貫して説明する。開催日時は下記の通り。入退場は自由で、1部のみ、あるいは2部のみの参加も可能となっている。会場のGibson Brands Showroom TOKYOは、東京都中央区八重洲2-3-12 オンキヨー八重洲ビル、JR東京駅または地下鉄銀座線京橋駅より徒歩5分。4月1日(水)第1部 18:00~18:30第2部 18:35~19:104月8日(水)第1部 18:00~18:30第2部 18:35~19:104月15日(水)第1部 18:00~18:30第2部 18:35~19:104月22日(水)第1部 18:00~18:30第2部 18:35~19:10
2015年03月31日