今回は2015年12月にトンローにオープンしたばかりのコミュニティモール「The Commons」をご紹介させて頂きます。バンコクの大人気カフェ「ROAST」の創業者が手掛けるモールということで、オープン早々話題の場所となっています!バンコクの食のトレンドが凝縮!マーケットエリアに注目こちらのモールの目玉はマーケットエリア。在住者にはお馴染みのピッツェリア「Peppina」やベーカリー「Maison Jean Philippe」等の人気店のほか、ベトナム料理店、コールドプレスジュース店等、小さな専門店が多数入居しています。どのお店もそれぞれにしっかりとしたこだわりを持つお店ばかり。フードコートのような感覚で、好きなものを色々とセレクトして食事をすることができます。私はこの日、人気レストラン「Soul Food Mahanakorn」のトムヤムヌードル(150B=約490円 ※2016年1月)をオーダーしました。スパイシーでとっても美味しかったです!また、ビールやワインの販売も行っており、幅広い銘柄が用意されています。この日は休日だったため、ランチタイムにお酒を楽しんでいる人が沢山いました。モール内の屋外スペースには食事を出来るエリアが点在しているので、好きな場所を選んでピクニック感覚で家族や仲間と食事を楽しむことができます。階段部分にもさりげなくクッションが置かれていて、靴を脱いでゆったりくつろいでいる人も。また、こちらのモールではマーケットエリアにコーヒー店「Roots」、最上階にはカフェ「ROAST」が入居。バンコクのコーヒーブームの主役とも言われるお店で美味しいコーヒーでリラックスされてみてはいかがでしょうか。2016年1月下旬現在、モール内の一部のお店のみがオープンしている状況ですが、今後はさらなる店舗がオープン予定のほか、ハーブや野菜を栽培するスペースも造られるとのこと。おしゃれで個性的なこちらのモールに今後も目が離せません。
2016年01月27日港町ラヨーンから程近いバンコクは、言わずと知れたシーフード天国。今回は数ある名店の中から、現地リポーターお墨付きのシーフードレストランをピックアップ。まるでカフェのようにオシャレな佇まいのお店から、予約必須のローカル人気店まで徹底紹介!港町の人気店がバンコクに!「Kang Ban Phe(ガン・バーン・ペー)」在住日本人にも人気の港町ラヨーンのシーフード食堂が、バンコクに進出。マリーンテイストのオシャレな店内で、トムヤムスープと共にいただく新鮮なシャコは絶品。商業施設「Ruamrudee Village」内にあり、旅行者にもおススメ。詳細はこちら>旅行者でも安心!はずれ無しの人気チェーン店こちらも港町ラヨーン発の人気店「Laem Cha-Reon Seafood(レムチャロン・シーフード)」。セントラル・ワールド、サイアム・パラゴンなどのバンコク主要商業施設の他、チェンマイなどにも広くチェーン展開する。どこの店舗で何を食べても、漁港にあるラヨーン本店で食べる味に引けを取らない「素材の新鮮さ」がウリ。メニュー表記には日本語もあるので、旅行者でも安心だ。詳細はこちら>オシャレ地区で食べるオープンエアーBBQバンコクの高級住宅街アーリー地区に佇む移動販売車。その前に並べられた簡易テーブルの上に七輪を乗せ、BBQスタイルでシーフードを楽しめるお店が「Summer Street(サマー・ストリート)」だ。オシャレな街角で、ぷりぷりの新鮮な魚介や野菜が破格でいただけるとあって、連日大賑わいの大人気店。早めの来店がおススメ。詳細はこちら>わざわざ食べに訪れたい!冷え冷えビールといただくローカル大人気海鮮店注文後に店内の水槽に泳ぐ魚をさばいて提供するお料理は、まさに新鮮そのもの。平日も予約必須のローカル大人気店だ。店名の「Beer Hima(=雪のビール)」にもなるシャーベット状の名物ビールと一緒に、やみつき「海老のガーリック揚げ」はいかが?詳細はこちら>
2016年01月18日© MADE BY LEGACYバンコクで近年のマーケットブームを牽引し続けている一大イベント「MADE BY LEGACY FLEA MARKET」の第七弾が、2016年1月9日(土)~1月10日(日)に「State Railway of Thailand」にて開催予定!© MADE BY LEGACY洗練されたヴィンテージの文化とタイ職人のコミュニティーを持つ集団「MADE BY LEGACY」が主催するマーケット「MADE BY LEGACY FLEA MARKET」は、2012年にアメリカンスタイルのフリーマーケットとしてスタートし、現在ではフードや、アート、ファッションなど幅広い分野で活躍する人々をも巻き込み進化し、バンコク中のトレンドセッターを集める人気イベントに成長。© MADE BY LEGACY今回は、日本人グループによるブースが40店ほど出店予定。日本の裏路地さながらの雰囲気を作り上げる。更に、今回のキービジュアルにはカタカナが用いられ、プロモーションムービーも日本を彷彿とさせるシュールな世界観に。バンコクの「いま」を感じるなら人気マーケットを訪れるのが正解!年に2回のイベントのため、タイミングが合えばラッキー。今回は、参加が難しい場合も定期的に開催されているのでHPをチェックしてみて!© MADE BY LEGACYMADE BY LEGACY FLEA MARKET Ⅶ日時:1月9日(土)~1月10日(日) 13:00-0:00場所:State Railway of Thailand(MRTファランポーン駅から徒歩10分)入場料:120THB詳細:
2016年01月05日白砂のビーチが広がるサイケーオ・ビーチ乾期に入りビーチリゾートもこれからがハイシーズン。ラヨーン沖のサメット島は、バンコクからも近く、都会の喧噪から離れのんびりと週末を過ごすにはピッタリ。バンコクからはバスやミニバス、船を乗り継いで約4時間。バンコクのエカマイ(東バスターミナル)からは、サメット島行きの船着き場(バンペー)行きのバスが出ていて、バスと船のジョイントチケットもある。バンコクを出たバスは約3時間ほどでバンペーに到着。道を挟んで反対側、市場を抜けると船着き場がある。サメット島にはいくつかのビーチがあり、各ビーチ行きのスピードボートや定期のスローボートが出ているが、定期の船はバスの時間に合わせて出航するので、バンペーについたら寄り道をしないでまっすぐに船着き場に向かおう。定期船はサメット島で一番賑わうサイケーオ・ビーチ近くのナダン港に着く。島に到着した際、入島税?なるものを支払う必要がある(200バーツ)各ビーチへは、乗り合いのトラック(ソンテウ)もあるし、ナダン港にはレンタルバイクもある。基本的に一本道で交通量は少ないが、アップダウンも多く、路面には砂も浮いているのでバイクの運転には十分に注意しよう。島の北部、サイケーオ・ビーチは、島で一番賑わっているビーチ。周辺にはコンビニ、レストラン、ゲストハウスなどツーリストに必要なものは何でも揃っている。ビーチも白砂で海の色も綺麗だ。日帰りで訪れるにはサイケーオ・ビーチがオススメだ。船着き場からも歩いて行ける。どうしても静かなビーチがいいなら、他のビーチもいいが、レストランや売店(コンビニ含む)もほとんど無いので、必要な物は揃えて行く方がいいだろう。バンペーからバンコク行きの最終バスは18時発。このバスに乗るためには、ナダン発17時の船に乗らないといけない。パタヤのビーチやラン島と比べるとまだまだのんびりとした雰囲気のサメット島。早起きして、朝7時台のバスに乗れば、バンコクから日帰りも可能だ。時間があったらオススメだ。バンペーの船着き場からサメット島へビーチのレストランでのんびりと(サイケーオ・ビーチ)夕方のバンペーの港バンコクの東バスターミナル(エカマイ)(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月28日BTSオンヌット駅はBTSアソーク駅から5駅バンコクの東の外れBTSオンヌット駅。2011年まではBTSスクムビット線の終点だった。スクムビット通りの奇数側でいうとソイ77(オンヌット通り)~ソイ81、偶数側はソイ50~ソイ54周辺だ。外国人、日本人の駐在員の多くは、BTSプロンポン~トンロー周辺のコンドミニアムに住むケースが多い。しかし、オンヌットエリアも結構外国人の姿を見かける。オンヌット駅前には、テスコロータス、日系のMAXバリュー、ソイ77にはビックシーと3つのスーパーマーケットもあり買い物には困らない。オンヌット周辺に住む外国人は、現地採用や起業をして間もない人たち、また、タイ人と暮らす外国人、日本人の年金生活者などだ。最近まではBTS駅北側に屋台街があったので、そこで夕食を済ませれば、一皿50バーツ、ビールも大瓶100バーツ。テスコロータスやビックシーのフードコートも同じくらい。路上の屋台だとクイッテオは30バーツからとローカル価格で暮らせるのが人気のひとつだったのかも知れない。そんな自分も最近まで、ソイの81に住んでいた。家賃は月7,000バーツ、ワンルームで50平米の南西角部屋で風通しも良く、かなり古いローカル向けのマンションであったが快適に暮らしていた。BTSの駅まで1.3kmくらいあるソイの一番の奥だったが、ソイの入り口にはほぼ24時間、バイタクが待機していて料金も10バーツなのでBTSで通勤するのも楽だった。深夜中心部からタクシーで帰宅しても100バーツを超えることはほとんど無かった。ソイを入るとタイの日常生活が垣間見られる。便利なのだけどちょっとしたローカルチックなとこも好きだった。周辺には多くのアパートがあり、1日単位や1週間単位で宿泊できるところも多い。料金も500~1,200バーツ程度。ホテルの予約サイトAGODA等に載っているアパートもあり、英語対応可能なところも多いので旅行者でも気軽に利用できる。一歩裏に入ればローカル感漂う風景が見られる屋台の集まるコーナーもあるので食費も押さえられるオンヌット通り(ソイ77)に沿って流れるプラカノン運河ローカル向けのアパートは月4000バーツ代から(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年12月25日国民の約95%が仏教徒といわれる南国の国・タイですが、首都バンコクでは毎年12月に入るとあちこちでクリスマスツリーを見かけるようになり、日本と同様にクリスマスムードを満喫することができます。イルミネーションやデコレーションを楽しむことが出来る場所も実はたくさん!今回はバンコク中心部でクリスマスらしい雰囲気を味わうことができるおすすめの場所をいくつかご紹介します。その1セントラル・ワールド周辺エリア毎年、クリスマス・年末に向けて気合いの入ったデコレーションをすることで有名なセントラル・ワールド前広場。今年はディズニーをテーマにしたデコレーションを行っているということで、例年以上に盛り上がりを見せています。この時期のイルミネーションスポットとしては、バンコクでおそらく一番有名なセントラル・ワールドですが、実は周辺にあるホテルや商業施設も毎年イルミネーションに力を入れているんです。まずはインターコンチネンタルホテルとお隣のホリデイ・イン。ホテル前のイルミネーションはなかなか大規模なものです。そして向かいのエラワン廟。2015年8月に悲しい爆発事件があった場所ということで、この年末は鎮魂の思いを込めてこちらを訪れる人が多そうです。この一帯はスカイウォークで行き来が出来るのでとっても便利。スカイウォーク自体もイルミネーションが設置されるので、この時期はBTSチットロム駅・セントラル・ワールド間を移動する際も華やかな空間を楽しむことができます。■InterContinental Bangkok・住所:973 Phloen Chit road,Pathum Wan, Bangkok・電話:(+66)2-656-0444■Holiday Inn Bangkok・住所:971 Phloen Chit Road,Pathum Wan, Bangkok・電話:(+66)2-656-1555その2ゲイソン・ショッピング・センターセントラル・ワールドの向かいにあるゲイソン・ショッピング・センターもこの時期におすすめの場所です。ハイブランドのお店ばかりが集まる高級ショッピングセンターだけに、クリスマスツリーもとっても上品。吹き抜け部分を利用して設置されたクリスマスツリーを眺めながら、優雅にシャンパンを楽しむことができるスペースも用意されています。ゴージャスにクリスマスの雰囲気を楽しみたいという方にはおすすめの場所です!■Gaysorn Shopping Centre・住所:999 Ploenchit Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok・電話:(+66)2-656-1149その3セントラル・エンバシーこちらもハイセンスなショップが多く入居するショッピング・センターですが、吹き抜けを利用して設置された屋内イルミネーションは他の場所ではなかなかお目にかかれない感じ。個性的なこちらのショッピングセンターらしいデコレーションです。おしゃれなクリスマス・グッズが販売されているほか、施設内でのお買い物金額に応じて様々なゲームに挑戦することもできるようです。■Central Embassy・住所:1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok・電話:(+66)2-119-7777www.centralembassy.com/写真撮影が大好きなタイ人の国民性を反映してか、どの場所も写真撮影向きのスポットばかり。クリスマスシーズンならではの場所で、旅の思い出に写真撮影をされてみてはいかがでしょうか。
2015年12月17日©Marco Polo Plaza Cebu Hotel白浜とブルーラグーンがまぶしい熱帯のリゾートアイランド、フィリピンのセブ島。アクセスも比較的容易で日本人観光客からの人気も高い。島の中心地セブシティは、マニラに次ぐ経済圏として発展しており、街中は東南アジアならではの喧騒と活気あふれる光景に出会える。そんなセブシティの山の中腹にあるランドマーク的な5つ星ホテルが「マルコポーロプラザ セブ」。歴史的にも格式のある地区二ベルヒルズに佇み、セブの街からマクタン島までのパノラマビューが望める。©Marco Polo Plaza Cebu Hotel「マルコポーロ・ホテルズ」が手掛ける8つ目のホテルこのホテルを運営するのは、香港に拠点とするホテルグループ「マルコポーロ・ホテルズ」で、冒険家マルコポーロの名のもとに、ホテルゲストには、ディスカバリースピリットを刺激するようなユニークな体験を提供することをコンセプトに掲げ、香港、中国、フィリピンに14軒のホテルを展開している。アジアのホテルらしい、きめ細やかでソフトなホスピタリティと、西洋的な快適でモダンなホテルスタイルが融合したサービスが受けられる。セブシティは、IT 化が普及していてビジネス環境も快適なことから、多くのビジネスパーソンが訪れる街でもある。グループで8つ目のホテルとなる「マルコポーロプラザ セブ」は5つ星ならではの快適さと居心地の良さで、ビジネスパーソンたちを中心に重宝されている。受賞歴のあるレストランに注目©Marco Polo Plaza Cebu Hotelホテルの自慢は、ブルーライトでライトアップされたオープンテラスを有するスタイリッシュな「Blu Bar & Grill」。受賞歴のある美味なカクテルをたしなむのに絶好のロケーションである以外にも、2012年から3年連続で、フィリピンのベストレストランに選出されているという料理のクオリティは特筆すべき。この他、ホテル内には「ベスト朝食ビュッフェ」にも選ばれているバラエティ豊富なメニューを取り揃える「Café Marco」や、落ち着いた雰囲気の中でアフタヌーンティーや特製コーヒー、フィリピンデザートのエンサイマーダなどがいただけるロビーラウンジも。更に、プールサイドに軽食を届けてくれる「El Viento」では“マンゴづくしディナー”も実施中。ゲストのニーズに応えるだけでなく、ユニークな取り組みでゲストの知的好奇心を満たすカフェ&ダイニングを用意する。洗練された空間で、優雅なひとときを……©Marco Polo Plaza Cebu Hotel館内は、エントランスからゲストルームに至るまで洗練されたヨーロピアンモダンな雰囲気の内装とシックなインテリアがラグジュアリー。全 329 室ある客室は、アメニティも充実していて、窓からのシティと豊かな緑の山々、遠く望めるマクタン島以外は、ここがセブであることを忘れてしまいそうになるほど。Wi-Fiも完備されていているので現代的ノマドワーカーも安心して滞在することができる。©Marco Polo Plaza Cebu Hotel館内施設には、屋外プール、スパ、フィットネスジムがある他、ウェルネスゾーンではサウナやマッサージも完備。さらにネイルケアまで受けられるヘアサロンまで揃っている。©Marco Polo Plaza Cebu Hotelホテルでは、ビーチや市内のヒストリカルスポットを巡る観光・ツアーパッケージなどのオプションも用意している。熱い風とハツラツとした陽射しを肌に受けながら、セブ島ならではの自然の美しさに触れたり、自分だけのお気に入りの場所を発見してみたりしてはいかが。
2015年12月14日海外旅行中、現地の料理を食べ続けていると「なんだか胃が疲れてきたな」と感じることはないでしょうか?そんなとき、バンコクで是非おすすめしたいカフェがあります。オーガニックスーパー「Lemon Farm」に併設されたカフェ「Be Organic by Lemon Farm」です。在住者に人気のオーガニックスーパー「Lemon Farm」「Lemon Farm」はバンコク都内に数店舗を構える人気のオーガニック・スーパーです。そのなかでも今回ご紹介するランスアン店は、欧米人が多く住む高級住宅エリアにあるということで、特に品揃えが豊富。新鮮な野菜やフルーツはもちろん、サプリメントやお菓子、スキンケア商品に至るまで、こだわりのある高品質な商品が販売されていますが、タイで製造されたものが多く、比較的リーズナブルな商品が多いのが嬉しいところ。日本へのお土産選びにもおすすめのお店です。身体に優しい料理をリーズナブルに提供「Be Organic by Lemon Farm」健康へのこだわり溢れるこちらのスーパーですが、ランスアン店ではカフェを併設しており、オーガニックな原材料を使用した健康的なランチを楽しむこともできるんです。涼しい屋内席も快適ですが、乾季はテラス席で食事をするのも良いですね。こちらではお得な日替わりランチセットがおすすめです。「SEA BASS SET」(250B・約855円)VEGETARIAN SET(150B・約515円)セットメニューにはお味噌汁とサラダ、お茶がついてきます。新鮮な野菜をたっぷりと使用しており、シンプルだけど、その分素材の良さが伝わってくるセットメニューです。アラカルトメニューではパッタイなどのお馴染みのタイ料理も用意されています。こちらも野菜やきのこ類、豆腐など、ヘルシー食材を上手に使用していてどの料理もどこか優しい味わい。Tofu Spicy Salad with Organic Ground Rice(110B・約375円)バンコク滞在中、タイ料理を楽しむ合間にこちらのヘルシーランチを楽しまれてみてはいかがでしょうか?BTSチットロム駅からも近く、アクセスも良いのでおすすめです!
2015年12月06日サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」の“その後”を描く『リトルプリンス 星の王子さまと私』の大ヒットを受け、原作本の売り上げが約5倍となるブームが巻き起こっている。よい学校に入るため、友だちもつくらず勉強漬けの毎日を送る9歳の女の子。名門校の学区内に引っ越してきたが、隣には風変わりなおじいさんが住んでいた。ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、そこ書かれていたのは、小さな王子の物語。話の続きが知りたくてたまらず、女の子は隣家を訪ねた。王子の話を聞き、一緒に時を過ごすうちに、2人はかけがえのない友だちになっていく――。サン=テグジュペリ・エステートが初めて認可し、原作の出版から72年の歳月を経て初めての映像化に挑んだ本作。11月21日(土)より全国567スクリーンで公開され、オープニング3日間で初登場ナンバーワンの大ヒットを記録している。公開後のSNS上では「やっぱり見終わったら、また原作が読みたくなりました」「実は星の王子さまって読んだことない…!けど、読みたくなったから、図書館でかりてきた」との声が多数寄せられ、少年文庫版の売り上げが4倍、冊数の規模は落ちるが大型のハードカバー版も5倍の売り上げを記録するほどのブームを引き起こしている。文庫版やハードカバー版など複数種を発売する岩波書店の担当者は、「11/1~11/23の対前年店頭売り上げを比較すると『オリジナル版 星の王子さま』の販売実績は約5倍になっております」と語り、この現象を「星の王子さま自体、もともとが常に売れ続けているロングセラーである上に、11月くらいからクリスマス商戦での増売もあります。それに対しての対前年5倍という数字は映画化タイアップ作品の中ではかなり、良い数字」と分析している。また、11月19日(木)より日本橋タカシマヤにてスタートした「リトルプリンス星の王子さまと私展」では、23日(月・祝)までの5日間で来場者数14,254名を記録。11月21日(土)から23日の三連休の「星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ」への来園者数は、昨年11月の連休と比べ約2割増を記録しており、映画ファンも多数訪れているようだ。『リトルプリンス 星の王子さまと私』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトルプリンス 星の王子さまと私 2015年11月21日より全国にて公開2015 LPPTV – LITTLE PRINCESS – ON ENT – ORANGE STUDIO - M6 FILMS – LUCKY RED
2015年11月26日旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」を運営するトリップアドバイザーはこのほど、世界37都市の4つ星以上のホテルにおける「朝食付き1泊あたりの宿泊料金」の比較を発表した。同調査は、9月7日~10月1日にかけて実施された。宿泊料金は、トリップアドバイザー上のポピュラリティーインデックス(ランキング)で対象宿泊施設の上位6軒における10月31日・11月7日・14日の日程から予約可能な朝食付き宿泊料金の最安値価格の平均により算出された。宿泊料金が最も安いのはアルゼンチンのブエノス アイレスで、1泊あたりのホテルの宿泊料金は平均8,408円。同国の宿泊料金7泊分でも、アメリカ合衆国・ニューヨークシティの1泊料金(6万2,168円)を下回る結果となった。また、2番目に安いのはロシアのモスクワで1万338円、3番目に安いのはコスタリカのサンホゼで1万578円だった。一方、37都市中で最も高かったのは、アメリカ合衆国・ニューヨークシティ(6万2,168円)。日本の東京は2番目に高く、4万6,749円となった。
2015年11月19日ホテルメトロポリタン(東京都豊島区)はこのほど、クリスマスケーキ5種類の予約販売を同館1階の「クロスダインベイクショップ」で開始した。予約期間は、12月15日まで。「Suicaのペンギン クリスマスケーキ」(税込4,400円)は、Suicaのペンギンそのものがギフトボックスに変身したような見た目のケーキ。京都府産宇治抹茶のジョコンドとチョコレートのガナッシュ、抹茶のクリームを3層に重ねている。「サパンドノエル」(税込4,000円)は、フランス産のミルクショコラを使ったビスキーにピスタチオクリーム、甘酸っぱいフランボワーズを合わせたショコラケーキ。自由にデコレーションが楽しめるため、オリジナルのクリスマスツリーケーキを作ることができる。「ブッシュド ノエル ~デュオマロン~」(税込3,800円)は、同ホテルで開業から30年間にわたり人気ナンバー1を誇る「モンブラン」をグレードアップさせた。和栗のババロアに和栗の実を入れ深みのある味わいに仕立てたほか、赤すぐりのピューレをアクセントに大人向けのテイストに仕上げている。「Suicaのペンギン パーティーケーキ」(税込9,500円)は、ブランドいちごを使った数量限定のパーティーケーキで、約12人分のビッグサイズ。ココア風味の生地にいちごとショコラクリームをたっぷりとサンドし、フランス産ショコラでコーティングした。「フレーズシャンティ5号」(税込4,300円)は、直径15cmのスポンジに生クリームをたっぷりと使ったいちごのショートケーキ。チーフパティシエの迫広志氏のオリジナルレシピである2種類の生クリームをバランスよく配合した定番クリスマスケーキとなっている。また、11月30日までの予約で、Suicaのペンギン クリスマスケーキが税込3,870円、サパンドノエルが税込3,520円、ブッシュド ノエル ~デュオマロン~が税込3,340円、Suicaのペンギン パーティーケーキが税込8,360円、フレーズシャンティ5号が税込3,780円と早割価格となる。受け渡し期間は、12月19日~25日。(C)C.S/JR 東日本/D
2015年11月19日©TRIPPING!一日中活気で溢れるバンコクのチャイナタウン、「ヤワラート」。タイと中国の歴史は深く、観光客向けの中華街ではなく、ここではしっかりと根付いた華人の日常生活を垣間見ることが出来る。タイ人と華人の文化がミックスされた独特の雰囲気の中、数々のショップやグルメを巡る街歩きは楽しい!©TRIPPING!先ずバンコクのチャイナタウンといえば、ヤワラート通り沿いにおよそ130の店舗が軒を連ねる金行がシンボル。中国系の人々のあいだでは財産を金で持つことが一般的で、赤と金色を基調とした内外装が目印の金行で、金製品の売買が活発に行われている。23金のアクセサリーは、地元の人たちに結納や誕生祝いなどの品物として喜ばれ、ドバイやシンガポール、香港などにも輸出。クリーム色のレトロな建物が目印の金行「タントカン」の上階に設けられた「金の博物館」では、木製のおもり、金型をはじめ金細工に必要なさまざまな道具などを展示されている。©TRIPPING!そしてチャイナタウンの大きな楽しみは食べ歩き。タイならではの豊富な食材を活かした中華料理は新鮮でリーズナブルなことでも有名だ。タイに住む華人の8割以上が広東省南部の潮州出身で、チャイナタウンの店の多くも潮州料理。魚やカニなどを蒸した料理やイカやエビの練りもの、あるいは魚の胃袋やフカヒレなど、魚介類の乾物を魚醤や塩などで薄く味つけした料理などが特徴で、日本人の口にもよく合う。その他、美味しいフカヒレスープを安く提供しているレストランも。麺料理を出す名物食堂も連日、タイの人々で賑わう。©TRIPPING!金行やレストラン、食料品などを中心とするヤワラート通り、エンジンや電気製品など機械のパーツや工具を売るクローントム・エリア、服、靴、おもちゃ、文具などの卸し屋が並ぶワーニット通り、といったようにチャイナタウン内部でもそれぞれエリアや通りごとに特色がある。チャイナタウンと路地でつながっているパフラッド通りは、インド系の人々が営む生地屋が軒を連ねる「リトル・インディア」、さらにその一角には1949年からこの地に店を構え、上質な生地を販売することで知られる日本人経営の「KIKUYA」もあり、散策するだけでさまざまな異文化に触れることができる。©TRIPPING!またタイの生活とは切り離すことが出来ない寺院だが、チャイナタウンでもチャルーンクルン通りやヤワラート通り沿いには、古くからの大乗仏教や道教の中国寺院が並び、日頃から人々の信仰を集めている。一方、そこから路地の奥へと足を踏み入れれば、民家が軒を連ねる街角に孫悟空や古代の武将、土地の神さまなどを祀る小さな祠が点在。どの祠も供えられた線香の煙が常に絶えず、なかには願い事が叶うと人々に人気があるところも。周辺には、全重量5.5トンの黄金で鋳造された世界一大きな黄金仏像が安置されている「ワット・トライミット」、舟のかたちをした珍しい仏塔がある「ワット・ヤンナワー」など、タイ式の仏教寺院も建っている。©TRIPPING!
2015年11月12日200年以上の歴史をもち、世界でも有数の古さを誇るバンコクの中華街・ヤワラート。街には中国語の看板が並び、フカヒレやアワビ、シーフードの老舗や各種卸問屋が軒を連ね、入り組んだ路地裏には妖しい雰囲気が漂う……というのが、これまでの一般的な中華街のイメージでした。が、この1年ほどで、その中華街の片隅にある1本のソイ(路地)に次々と個性的なバーやギャラリー、カフェがオープンして、新たな若者文化の発信源となりつつあります。その路地の名は「ソイ・ナナ」。今回はこの路地の魅力的な面々を紹介したいと思います。地元っ子ですら知らないこともある隠れ路地と、ここまで書いた時点で、バンコクに来たことがある方はお気づきでしょうが、バンコクにはまったく同じ名前の「ソイ・ナナ」があります。それはスクムビット通りのソイ3(ナナ・ヌア=北ナナ)とソイ4(ナナ・タイ=南ナナ)。ゴーゴー・バーやバービアが集まる大人の歓楽街「ナナ・プラザ」や、深夜まで人が集まるアラブ人街があることで知られる、眠らない街です。BTSにもナナ駅があり、こちらの方が断然知名度が高いので、タクシーの運転手に「ソイ・ナナへ!」と言うと、9割以上の確率でスクムビット通りの方に行こうとするでしょう。しかも、今日紹介する中華街の「ソイ・ナナ」は小さくてマイナーな存在のソイなので、中華街に住んでいる人に尋ねても知らないこともある、という厄介な場所です。肝心の場所はここ!ソイ・ナナと交わる「マイトリーチット通り」や、すぐ北にある「7月22日ロータリー(ウォン・ウィアン・カラッカダー・イーシップ・ソーン)」ならタクシーの運転手に伝わりやすいです。一番簡単なのはMRT(地下鉄)フアラムポーン駅から徒歩で行く方法。築100年の建物を最新店舗に再生ソイ・ナナの魅力はなんといっても古い街並みと新たな感性がミックスされているところ。築100年前後で、40年以上もの間打ち捨てられていた古いタウンハウスを若いオーナーが間借りして、最新のカフェやバーにリニューアルしてオープンさせているのですが、古い建物の良さは残しつつ今風に改修しているため、真新しい店とも老舗とも違った、独特の雰囲気が流れています。以下、このソイに集まるお店をいくつか紹介しましょう。その1生の伝統音楽が売りのタイ風バル「TEP BAR」このソイを代表するお店といえばやはりこの「TEP BAR」。築99年のタウンハウスを大改装した店で、店内には背の高いテーブルや椅子が並んで、一見スペイン・バルのようです。が、実はここはタイ料理バル。タイの伝統的な料理、それもほかではなかなか見られない珍しい料理をおつまみに、タイらしいハーブを使ったカクテルや伝統的な薬草酒「ヤー・ドーン」を楽しめます。一番のこだわりは毎日19時半からスタートする伝統楽器の生演奏。オーナーいわく「ホテルのロビーで流れているBGMのような伝統音楽ではなくて、グルーブ感のある、聴いていて楽しい音楽を届けたい」そう。3回ある生演奏タイムでは、最初はチルアウトできるものを演奏し、時間が遅くなるほどノリのいい音楽になっていきます。また、曜日によって演奏者も音楽の内容も変わるとか。「TRIPPING!」でもすでに紹介しています。>詳しくはこちら(データ)・時間火~木:17時~24時、金~日:17時~翌1時 月休・場所69-71 Soi Nana, Maitrichit Rd.・電話(+66)9-8467-2944・HP その2裏道の路上で飲めるスペイン・バルEl chiringuito1年半前にオープンし、この路地が注目されるきっかけになったのがこのタパス・バー。タイ人の奥さんをもつスペイン人オーナーが開いたお店で、店内には使い込まれた椅子やテーブルが並び、店頭のショーケースには古い薬瓶が並んでいます。レトロな内装が古い街並みにマッチしているのですが、おすすめは車道の上に置いたテーブル。座っているすぐ横を車やトゥクトゥクがバンバン通るので、アジアな旅情を味わうことができます。飲み物も料理もお手頃価格なので、中華街散歩の締めにぶらっと寄って一杯引っ掛けるのに良さそうです。いち押しメニューはトーストにキノコとトリュフを乗せて焼いた「Tosta」。噛み締めると、トーストのカリカリをまず感じ、次に熱々のクリームソースが口の中にじゅわっとあふれます。(データ)・時間木~日:18時~24時月~水休・場所221 Soi Nana, Charoen Krung Rd.・電話(+66)8-5126-0046・HP その3カルチャーな人たちが集うギャラリー・バー23Bar & Galleryバンコクのカルチャーシーンで活躍する人々が集まるギャラリー・バーがスクムビット通りソイ16からソイ・ナナへ移転。建物の古さをそのまま生かしたようなチープな造りが気安い雰囲気を醸し出しています。普段着感覚で行けるバーですね。店内には注目の若手アーティストによる絵画や写真などの作品が常時飾られているほか、ライブやパフォーマンス・アートのイベントも定期的に開催されています。(データ)時間19時~0時45分無休場所92 Soi Nana, Charoen Krung Rd.電話08-0264-4471Webそのほかにもこの地区のランドマーク的存在になりつつあるギャラリーの「Cho Why」、人気バーのオーナーやイベント・プロデューサーが共同経営する小さなバー「Teens of Thailand」、木の温もりとパステルカラーで彩られた可愛らしいカフェ「Nahim Cafe」など、短い通りに個性的なお店が集まっているので、ぜひ行ってみてください。(photo & text : fuku)タイエンタ!~音楽・映画でタイをもっと満喫~他の記事を読む>
2015年11月11日「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、3年前のオープン以来、国内外から常に注目を集めるバンコク屈指のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」をご紹介。ロイヤルエリアに佇む隠れ家リゾート大邸宅の玄関を思わせるような優美なエントランス王宮や王室関係者の邸宅が立ちならぶことからロイヤルエリアとも呼ばれるドゥシット地区に「ザ・サイアム」はある。チャオプラヤー川沿いのこの辺りは、古い街並が続く旧市街地の顔も持ち合わせ、バンコクの中心地とは異なる穏やかな時間が流れる。まさに“隠れ家”というに相応しいリゾートは、優雅なホテルステイを約束してくれること間違いなし。それでも、ワットポーやワットプラケオといった寺院へはシャトルボートで15分、中心地にも車で20分程でアクセスできるロケーションは、「ザ・サイアム」がアーバンリゾートと呼ばれる所以でもあるのだ。華麗なるオーナー 一族「ザ・サイアム」のオーナーは、タイ屈指の名門「スコソルファミリー」。代表であるカマラ・スコソル氏はかつてジャズシンガーとしてその名を馳せ、息子のクリサダ・クラップ氏は、著名なロックスターにして映画俳優で、リゾートのクリエイティブ・ディレクターも勤める。建築デザインは世界的建築家「ビル・ベンズリー」によるもの中庭から望む外観世界的建築デザイナー、ビル・ベンズリー氏とクリサダ氏がタッグを組んで創り上げた「ザ・サイアム」は、1920年代前後のアールデコ調のデザインが特徴。輝かしい時代を率いたラマ5世が愛したことから着想を得たそう。ラマ5世の書斎をイメージしたライブラリー感性を刺激する唯一無二の空間メインレジデンスの吹き抜けには、大胆なまでに植物が葉を伸ばすリゾートに一歩足を踏み入れると緑豊かな空間に、心を奪われてしまう。自然光が降り注ぐ館内で、大胆かつエネルギッシュに葉を広げる植物はゲストを癒す力を持ち、リゾート自体が優美なオアシスのよう。ロビー脇のパティオは、一息つける癒しの空間さらに、外せない魅力のひとつが、まるで美術館のように展示されたアンティーク調度品の数々。クリサダ氏が世界中からコレクションした品々は、ここでしか見ることのできない貴重なものばかり。館内を散策するだけで、ファインミュージアムを訪れたような芸術鑑賞が叶うのだ。館内のあらゆる場所でアンティークの調度品を鑑賞することができるユニークなアンティーク品「歯医者の診察台」ホテルスタッフの心温まるホスピタリティー更に、ホテルスタッフが持ち合わせているホスピタリティーの精神は、バンコクのホテルの中でも随一。5名のバトラーを筆頭に、スタッフのもてなしは、心温まるものばかり。徹底したサービスにも関わらずフレンドリーな雰囲気で、ゲストの滞在をより快適なものに導いてくれる。笑顔が印象的なバトラーのMAC氏優雅なプライベートタイムを約束する客室3エーカーの緑溢れる敷地内に客室は39部屋。メインレジデンスに28部屋のスイートルーム、プールヴィラが10部屋、更にコテージが1棟並ぶ。サイアム・スイートのベットルーム3タイプあるスイートルームは、それぞれにアンティークのアート作品が飾られてクラシックなムード。ソファエリアとベッドルーム、バスルームに分かれた贅沢な造りは、日頃の疲れを癒すには十分すぎるほど。大きなバスタブは、全ての部屋に備え付けられている。サイアム・スイートのバスルーム川沿いに並ぶヴィラは、バンコクでは唯一のプールヴィラ。それぞれ異なるアンティークの扉を明けると、手前はプール付きのパティオが広がり、奥にベッドルーム、バスルームと続く。螺旋階段を上がれば、チャオプラヤー川を望むデッキがお目見え。プールエリアはオープンエアの気持ちのいい空間プールエリアの隣にはシックなベッドルームリゾートで一棟のコテージは、タイのシルク王「ジム・トンプソン」の自邸を移築したもの。ジム・トンプソン氏がかつて暮らしていたタイの伝統的な家屋伝統家屋で頂く本格タイ料理Chon Bistroのオープンエアーのダイニングチャオプラヤー川沿いに並ぶタイの伝統的家屋には、タイ料理レストランとビストロ、バーが統合された「Chon Bistro」が佇む。マッサマンカレーやパッタイ、トムヤムクン、ソムタムなどの本格的タイ料理はもちろん、コーススタイルのメニューも提供。ホテル専用のピア(桟橋)で料理を味わえば、よりオリエンタルなムードを楽しめる。アールデコの装飾が美しいダイニング続いて、ホテルステイを更に楽しむためにザ・サイアムで叶えたい3つのことをご紹介。究極のタイ家庭料理プライベートレッスン「Chon Bistro」の料理長、ダムリ氏によるクッキングクラスは、定員が2名までのプライベートレッスン。約20年に渡り、フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとした一流ホテルを率いて来たシェフからタイ家庭料理の手ほどきを受ければ、それは最高の思い出になるはず。>詳しくはこちら世界のベストスパで、至福のひとときをオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれた「OPIUM SPA(オピウム・スパ)」には、滞在中マストで訪れたい。至福のひとときは、日頃の疲れを癒し、明日からの活力を養ってくれる。>詳しくはこちらタイ伝統スポーツ「ムエタイ」にチャレンジムエタイのリングを持つホテルはバンコクで「ザ・サイアム」が唯一。タイの伝統的スポーツ ムエタイは、パンチやキック、エルボーなどの動きがエクササイズとして効果的で、体の調子を整えるのに最適。初心者から上級者まで様々なバリエーションのプログラムが用意されている。優美かつエモーショナルなリゾート「ザ・サイアム」は、心の奥そこからリラックスするに相応しい場所。バンコク随一のオリエンタルなディスティネーションで、心のままにホテルステイを楽しんでみるのはいかがだろうか。THE SIAM(ザ・サイアム)・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP:・問い合わせ(日本):プリファード・ホテルズ&リゾーツ0120-984-450photo: Takayoshi Nakajima/THE SIAM(スパ、ムエタイ)TRIPPING!(クッキングクラス)text : Ai Tanaka
2015年11月09日©TRIPPING!本場でタイ料理をとことん堪能するなら、旅程にタイ料理のクッキングクラスを入れてみることをおすすめしたい。タイの首都バンコクには数多くの教室があるが、話題のホテルが主宰するクッキングクラスなら知的好奇心を満たしてくれること同時に感性を磨けること必至だ。今回ご紹介するクッキングクラスの舞台は、2012年にオープンして以来、その優美で洗練された佇まいが話題のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」。それだけでも贅沢なひとときが期待できるわけだが、2015年8月にオープンしたメインダイニング「Chon Bistro」の新料理長に、タイ家庭料理の手ほどきを受けられる……と聞いたら、ここで開かれているクラスがいかに貴重で、ユニークなものであるかが想像できるだろう。しかも一度のクラスの定員はなんと2名まで。シェフの「丁寧にタイ料理を伝えたい」という想いから、プライベートレッスンを実施しているのだ。20年以上に渡り一流レストランを率いて来たシェフ、Damri氏©TRIPPING!「Chon Bistro」のスタートを任された新料理長 Damri Muksombat氏は、ザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主。今回の就任について「ジェネラル・マネージャーとは、以前職場が一緒だったんだ。彼に声をかけてもらった時は嬉しかったよ。このレストランを任されていることは幸せなことだよ。」と笑顔で教えてくれた。ディープなローカルマーケットでお買い物©TRIPPING!ホテル主宰のクッキングクラスだからといって、全てがホテルライクかというとそうでもないのが、このクッキングクラスの魅力の一つかもしれない。ホテルのロビーでダムリ氏と待ち合わせをして向かうは、観光客のほとんど来ないフードマーケット。しかも移動手段は、トゥクトゥクだ。約10分程の軽快なドライブの後、到着したマーケットでは、タイならではの野菜や魚といった食材を見て回り、バンコクの人々の生活に触れることができる。©TRIPPING!キッチンは築100年のタイの伝統的家屋©TRIPPING!クッキングクラスの言わば“教室”は、ホテルのメインダイニングの一角にある。ザ・サイアムのレストランは、築100年程のタイの伝統的家屋を移築した建物であり、エキゾチックなムード。チャオプラヤー川を望みながらのクッキングは、なんともドラマティックだ。©TRIPPING!究極のプライベートレッスン©TRIPPING!美しい食材で彩られた作業台には、ゲストのコンロ、更にまな板と包丁も用意がされていて、プライベートレッスンのための調理器具が揃う。レッスンの流れとしては、ダムリ氏が食材の下ごしらえから料理を完成させるまで一通りの流れを見せてくれた後に、それに習ってゲストが最初から最後まで実際に調理をするといった、言わば“リピート方式”。「自分でやってみないと覚えられないと思うから、ゲストにもできるだけ全ての行程を体験してもらっているんだ。」と教えてくれた。©TRIPPING!タイを代表する一流シェフによるプライベートレッスンは正に究極。それでも終始和やかな雰囲気の中、ゲストがリラックスして楽しめるのは、シェフの穏やかで温かい人柄があってこそ。©TRIPPING!料理はお好みに合わせてリクエスト©TRIPPING!クッキングクラスに申込むと、オーセンティックなタイ家庭料理13品のリストが送られて来るので、ゲストは事前にその中から3品をピックアップしてリクエストする。メニューは、トムヤムクンやグリーンカレー、パッタイなど一度は食べたことがあるような代表的なタイ料理を中心にラインナップ。中には、日本では珍しい料理もいくつかあるので、思い切ってトライしてみるのも一興。タイ家庭料理を五感を使って学ぶ今回編集部がセレクトしたのは、スパイシーなチキンサラダ「ラープガイ」とカー(タイの生姜)とレモングラスが効いたチキンココナッツスープ「トムカーガイ」、更に日本でも人気のタイ風焼きそば「パッタイ」。©TRIPPING!©TRIPPING!©TRIPPING!どれも調理の行程としては、そこまで難しくないものの、ダムリ氏オリジナルのレシピゆえに、その味は一流。レシピといっても、レッスン中にレシピが印字されたペーパーとにらめっこするようなことはなく、基本的にはダムリ氏が調理している時に“塩梅”を教わり、五感をフルに使って覚えるといったイメージだ。タイ家庭料理の大切なエッセンスを習得できるのが嬉しい。オリジナルレシピとエプロンはお土産にレシピとエプロンは、そのままゲストが持ち帰ることができる。旅の思い出としては最高の品々。レシピを元に、習った料理は自宅ですぐにでも振る舞いたい。何度も披露するうちにあなたのスペシャリテになるかも!?フードマーケットを含む約3時間程の体験は、バンコクの旅をより豊かなものにしてくれるに違いない。「料理を習う」だけに留まらない魅力がザ・サイアム主宰のクッキングクラスにはあるのだから。THE SIAM Cooking School・開催日:完全予約制(1週間前までの予約が好ましい)・時間:9:30 ~ 12:30・料金:5,500 THB /名・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP: & text : Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日旅上手のコツはホテル選びにある。今度の旅行先がタイ・バンコクならば、なおのことそう言えるかもしれない。バンコクでホテルを選ぶ際に、忘れてはならないのが街の交通事情だ。バンコクの渋滞は世界でも指折りの激しさだ。街中散策を満喫したいのなら、バンコク市民の足「BTS(スカイトレイン)」や「MRT(地下鉄)」をフル活用できる立地のホテルかどうかは要チェックなのだ。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、バンコクの中心地スクンビットにロケーションし、BTSの駅から直結もしくは歩いて2、3分の5つ星シティホテルをピックアップしてご紹介! また、ホテル宿泊料金のコスパがいいバンコクでは、ラグジュアリーな5つ星ホテルを満喫するのもいいアイデア。ハイソなタイ人たちに交じって、スクンビットのハイエンドな最旬スポットに繰り出してみて。The Okura Prestige Bangkokオークラ プレステージバンコク©Okura HOTELS & RESORTS日本を代表するホテル御三家のひとつ、ホテルオークラが運営するラグジュアリーな5つ星ホテル「オークラ プレステージバンコク」。スタイリッシュでエレガント、かつ近代的な豪華さを兼ね備えたこの一軒は、ホテルオークラの「和のもてなし」の精神をバンコクで唯一体感できる場所。©Okura HOTELS & RESORTSロケーションは、BTSプルンチット駅直結のランドマーク「バーク・ベンチャー・エコプレックス」内の1階~3階と23階~34階と、中心街へのアクセスに好都合。BTSプルンチット駅周辺は各国の大使館が立ち並んでいるビジネス街で、東へ進むとスクンビット通りがありハイエンドなショッピングスポットが広がる。©Okura HOTELS & RESORTSホテルの徒歩圏内には、昨年完成した高級デパート「セントラルエンバシー」やタイ最大級の広さを誇るショッピングモール「セントラルワールド」などが点在し、ショッピングの拠点にも。その他、タイのシルク王であるジムトンプソンの生家などにも好アクセス。バンコクの現代的な魅力と昔ながらの伝統と文化に彩られた歴史的側面をともに楽しむこともでき、街中散策の楽しみには事欠かない。©Okura HOTELS & RESORTS全240室すべての部屋から望められるバンコクの摩天楼は、高層ホテルならではの憧れと贅沢さそのもの。まるで空で泳いでいるかのような空中のインフィニティプールや、最高にロマンティックなオープンスカイバー「Up & Above(アップ&アボーヴ)」など、刻々と表情を変えていくバンコクの景色をバックグラウンドに、快適なホテルエクスペリエンスがあなたを待っている。------------------------*宿泊料金:一泊THB6200~*部屋数:240室住所:Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Road,Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 ThailandTEL:(+66)2-687-9000/0120-003741(オークラ ニッコー ホテルズ 予約センター)Email:info@okurabangkok.com Grande Sukhumvit, a Luxury Collection Hotel, Bangkokシェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク©Starwood Hotels & Resorts「シェラトングランド・スクンヴィット」は、BTSアソーク駅直結、MRTスクンビット駅徒歩3分という交通アクセスに申し分ない立地にあって、タイならではの文化と伝統を取り入れたオリエンタルなムードに包まれたバンコク随一の高級ホテル。©Starwood Hotels & Resortsエキゾチックなチーク材、艶のある大理石、光り輝くタイシルクで彩られた全420室の広々としたゲストルームは、いや応なしに旅中の気持ちを盛り上げてくれる。加えてスタッフたちのホテルマンシップは、滞在客の印象に残る洗練されたクオリティを誇っている。©Starwood Hotels & Resortsリピーターの間でも好評なダイニングは、オーガニックな食材を用いた昔ながらの伝統的なタイ料理を供する「バジル」、『タイタトラ』誌にて2010年のタイのベストレストランに選定されたイタリアンレストラン「ロッシーニズ」、気持ちの良いオープンエアのプールサイドで軽食やバーベキューまで楽しめる屋外レストラン「サラ」など、バラエティーに富んだ選択肢を用意。いつ訪れても変わらぬ味とクオリティが、旅行客にとってなによりの安心感をもたらしてくれる。©Starwood Hotels & Resorts評判がいいのはレストランだけではない。ヤシの木が生い茂り、オーキッドが花咲くトロピカルガーデンに囲まれた美しい屋外フリーフォームプールは、まさしく都会の中のオアシス。ジャグジーも備わっていて、至れり尽くせりのリゾート感に胸が躍る。バンコクの観光スポットを巡らずに、ホテルのプールでのんびり寛ぐなんて、ものぐさだと思われそうだが、それでもなお「一度はここを訪れてみる価値はある」と言っておきたい。------------------------*宿泊料金:一泊THB 7760~*部屋数:420室住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-649-8888Email:grande.sukhumvit@luxurycollection.com Marriott Hotel Sukhumvitバンコク・マリオット・ホテル・スクンビット©MARRIOTT INTERNATIONAL「バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」は、BTSトンロー駅から徒歩2分。バンコクで最もトレンディなエリアに佇む5つ星ラグジュアリーホテル。トンローは、日本人や欧米人の駐在員にも好まれるハイソな雰囲気があり、多国籍な料理を提供するレストランや、流行りのショップなどが点在する。バンコクの最旬グルメを堪能したければここにステイすれば便利というわけだ。©MARRIOTT INTERNATIONALまたはホテル内のレストランもディナーの選択肢に入るクオリティだ。バンコクでも屈指のダイニング空間と評判のステーキハウス「The District Grill Room & Bar」は、お洒落でスタイリッシュなお店。店内はいつも肉LOVERたちで賑わい、どのテーブルでも最高級ビーフをご堪能中だ。そして食事を済ませた後は、ホテル自慢のルーフトップバーへ立ち寄ってみてはいかがだろう。©MARRIOTT INTERNATIONAL高層ホテルの多いバンコクではルーフトップバーは決してレアなものでも、新しいものでもないが、市内きっての斬新な外観と極上のパノラマが広がるホテル最上階の「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」は、粋な大人たちが夜な夜な集う、憩いの夜遊びスポットとなっている。スパイスやハーブ、パッションフルーツをふんだんに使った南国向きのお洒落でシャープなカクテルも美味。煌々と光り輝く眠らない街を眺めれば、バンコクという街のエネルギーをしごくストレートに感じることができる。妄想込みで優越感に浸れるルーフトップバーでのひと時は、バンコクに来たらぜひ体験して欲しいロマンティックな夜のエンターテイメントのひとつだ。------------------------*宿泊料金:一泊 THB4400~*部屋数:295室住所:2 Sukhumvit Soi 57, Klongtan Nua, Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-797-0000 Bangkok Grande Sukhumvitプルマン バンコク グランデ スクンビット©Accorhotels2015年8月にオープンしたばかりの都会派ホテル「プルマン バンコク グランデ スクンビット」。MRTスクンビット徒歩1分、BTSアソーク駅から徒歩2分という抜群のロケーションに、またひとつ悩ましいホテルチョイスが増えたことになる。©Accorhotels真新しい客室はシックでモダンなデザイン。快適な居心地に、機能性はパーフェクト。ホテル内にある4軒のダイニング&バーはいずれもスタイリッシュでメニューも豊富。フロントやフィットネス、カンファレンスルームに至るまでホテル全体で、ワールドスタンダードなサービスを提供しているので、ビジネスでの利用をはじめ、旅慣れない人やファミリーでの滞在、女性同士、若いカップルなどにまで、幅広いニーズに対応できる。どんなシーンにおいても使い勝手の良いホテルといえる。©Accorhotelsホテルのあるアソーク交差点周辺のきらびやかな繁華街は、さすがバンコク一の都心に立地するだけに、夜になっても賑やか。ターミナル21といった人気スポットへも気軽に歩いて行けるので、夜までたっぷりシティ観光を楽しめる。圧倒的なエネルギーと人混みにあふれるバンコクの街を見下ろしながら、時間いっぱいを有意義に使えたという旅の充実感を味わいたい。------------------------*宿泊料金:一泊9011円~*部屋数:325室住所:30 Sukhumvit 21 Asoke Road,Klongtoey Nua Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-204-4000Email:RSVN@pullmanbangkokgrandesukhumvit.com WESTIN GRANDE SUKHUMVIT, BANGKOKウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク©Starwood Hotels & Resorts最高の立地と快適性を兼ね備える5つ星ホテルがあるならば言うことない。バンコクにもそんな”間違いのないホテル”がある。「ウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク」は、バンコク一の繁華街スクンビットの中心地にあるMRTスクンビット駅とBTSアソーク駅から徒歩2分。近隣にはカフェやレストランが充実していて、バンコクの各観光スポットへのアクセスも抜群。©Starwood Hotels & Resorts2015年にリニューアルを果たした高級デパート「エンポリアム」や新しく誕生した「エムクオーティエ」まではBTSで一駅。タイの最先端アドレスにもアクセス良好なのだ。ホテルの1階から3階まではロビンソンデパートも入っている。駅に直結の大型ファッションビル「ターミナル21」なら、レストラン、フードコート、映画館、スーパーマーケット、フィットネスジム、銀行など、ショッピング以外の施設も集積していて地元のタイ人や旅行者でいつも賑わっている。©Starwood Hotels & Resorts一日観光を楽しんだ後は、ホテルのスパで極上のリラクゼーションタイムを堪能するのが定番コース。「ヴァリーナスパ」では、ランナータイと呼ばれる個性豊かなタイのリラクゼーミョンミュージックが流れるトリートメントルームで、世界中のセレブリティご用達のラグジュアリーなスパコスメ「スンダリ」を使ったホリスティックなスパトリートメントを提供している。スパでのアーユルヴェーディックな時間は、旅の開放感と癒し効果を倍増させるのに欠かせないマストなチョイス。------------------------*宿泊料金:一泊THB 4499~*部屋数:393室住所:259 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-207-8000Email:bangkok@westin.com : Miwa Ogata)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2015年11月04日バンコクから来るまで3時間程度で行けるカオヤイ。カオ(山)ヤイ(大きい)という意味で大きな山々に囲まれた自然豊かな場所です。11月頃になるとタイは乾期に入り、ここも涼しくて雨もないので大きな野外フェスティバルが行われたりします。有名なのは12月に行われる若者に人気の「BIG MOUNTAIN FESIVSAL」などなど。そんなカオヤイに今年、話題のホテルができたのでご紹介します。Lala Mukha tented resort Khao yaiこちらは、ホテルというよりはテントを楽しむリゾート。ちなみに「Lala Mukha」とは、アフリカの言葉でリラックスという意味らしい。わたし的、ここの最高ポイントは……1. アフリカンスタイルで全て統一されており、とにかくオシャレ。テントの中はというと、とっても広い!そして快適!テレビもエアコンもソファも付いててまるでホテル。テントとは思えない完備です。いや、もうキャンプのテントの域を超えちゃっています。タイの暑いシーズンでもこれはかなり楽しめるでしょう。2. とっても清潔なシャワールームも完備キャンプの煩わしさも取り除いてくれます。部屋のランクをあげればプライベートシャワールームもあるとか3. プールが開放的空間山を眺めながら。プール。ビールも飲めるし、備え付きのスナックまでありました。4.アクティブ充実敷地内は自転車でも楽しめるし、夜はキャンプファイヤーも♪空気も澄んでいるから星もキレイ。5. 手ぶらでキャンプ感覚敷地内で使用するための帽子やバッグ、タオルも完備です。冷蔵庫の飲み物は無料ですし、ビールだって安い!快適で手ぶらのキャンプ気分を味わえるのでアウトドア好きな方にお薦めスポットです。また、今度は大人数で行きたいな~。
2015年11月02日©TRIPPING!いまバンコクはショッピングモールの建設ラッシュ。中でも2015年3月に華々しくオープンした「EM District(エムディストリクト)」はタイ最大級の再開発プロジェクトだ。スクンビット地区のBTSプロンポン駅前には、リニューアルオープンした高級デパート「Emporium(エンポリアム)」と、対面に「EmQuartier(エムクオーティエ)」が完成、そしてベンシャシリ公園の隣には「EmSphere(エムスフィア)」が2016年末完成を目指して建設中。3つの商業施設合わせて「EM District」と呼ばれている。タイで有名な高級デパート「サイアム・パラゴン」と同じ百貨店大手「The Mall Group」による経営で、総面積は65万平方メートルというビッグスケールだ。©TRIPPING!プロンポン駅からスカイウォークで直結している「エンポリアム」は、アクセスの良さもあって1997年のオープン以来、外国人観光客や地元の富裕層御用達のショッピングスポットに。タイ在住の日本人が多く住む地域でもあり、日本人利用客も多い。今回のリニューアルで「エムディストリクト」共通の真っ白の外観に一新され、店内はより一層洗練された雰囲気。4階にはフードコート「エンポリアム・フードホール」とスーパーマーケットもモダンな内装に生まれ変わった。©TRIPPING!さらに話題を呼んでいるのが、プロンポン駅を挟んだ反対側に新しく建設された「エムクオーティエ」、通称「エンポリアム2」。その巨大規模はもちろん、タイ初出店のブランドもあることからオープン前から注目の的だ。©TRIPPING!とにかく広い施設は「The Glass Quatier」、「The Helix Quatier」、「The Waterfall Quatier」の3つのエリアに分かれ、高さ40メートルの滝が流れるアトリウムや、緑豊かなガーデンもある。400店ものショップはお馴染みの「Louis Vuitton」や「Gucci」から、タイ初出店の「TIFFANY & CO.」や「VAN CLEEF & ARPELS」などハイブランドが充実。トレンドファッションやタイのトップブランドも揃い、日本からは「BEAMS」と「A BATHING APE」がタイ初進出を果たしている。グルメでも、マカロンで有名な「Pierre Herme」やオーストラリアの高級食材店「Jones The Grocer」などがタイで初めてお目見え。国内外の人気レストランが約50店並ぶ「The Helix Quatier」は、早くも人気のグルメスポットとなっている。エンポリアム(Emporium)622 Sukhumvit 24 Bangkok 10110営業時間:10:00~22:00エムクオーティエ(EmQuatier)637 Sukhumvit Road営業時間:10:00~22:00
2015年10月30日バンコクから日帰りで行けるコ・ランのビーチタイにも多くのビーチがある。世界的に有名なプーケットをはじめ南部はビーチ天国だ。そんな有数のビーチリゾート激戦区を差し置いて、オススメしたいのがパタヤ沖にある「コ・ラン(ラン島)」だ。「何を今さらパタヤのビーチなんて」と正直行くまでは思っていた。バンコクからバスと船を乗り継いで3時間ほど。バンコクからの日帰りで訪れるのも悪くない。パタヤのウォーキングストリートを過ぎるとバリハイ桟橋がある。コ・ラン行きの船はここから乗船する。コ・ランまでスローボートで30バーツ。スピードボートは交渉次第、2000バーツ前後が目安だそうだ。スピードボートなら15分、あっという間に到着するが、ここはスローボートで安くのんびりとクルージングを楽しみたい。海の風をうけながら、コ・ランまで約40分のクルージングだ。船はナー・バーン桟橋とターウェン・ビーチ行きがある。船はナー・バーン桟橋についた。ここはコ・ランの街の中心部で、コンビニやATM、レンタルバイク屋がある。レンタルバイク(200バーツ」)を借り、島にある7つのビーチを巡る「島内一周ツーリング」をすることにした。ナー・バーンからは各ビーチまでのバイクタクシーやソンテウ(乗り合いピックアップ)もある。これらは交渉次第でチャーターすることも可能だ。いくつかのビーチを巡り、再びナー・バーンに戻った。小さな食堂を見つけて「バミー・ヘン(汁無し中華麺)」を食べた。40バーツ。ビーチでシーフードを食べるとリゾート気分にはなれるかもしれないが決して安くは無い。ターウェンビーチへ向かうことにした。ここはコ・ランの中でも一番賑わっているビーチで、パタヤからの日帰りツアー客の中国人やロシア人が多く、海の色はキレイなのだが正直ノンビリすることは不可能に近い。あまり、期待はしていなかったが、小高い山の展望台から見下ろすターウェンビーチは最高にキレイだった。これだけでも来た甲斐があると思った。ちょっと強行軍ではあったけど7つのビーチを巡りツーリングは無事に終了。素朴なコ・ラン、ビーチリゾートを楽しむには物足りないが、週末の小さな探検には最適なのかも知れない。バイクで島を島内一周ツーリング秘密の展望スポットを発見した天気がいいと海も空も青いヒッピーチックな雰囲気のあるビーチ(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月29日©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」は2014年5月にオープンした、バンコクでも新しいショッピング・コンプレックス。高級路線でバンコクの他商業施設とは一線を画し、低層階の8フロアにはハイブランドや注目のタイブランドなど150のショップとレストラン、シネマコンプレックスが入居している。高層階にはラグジュアリーホテルが開業予定だ。イギリス大使館跡地を利用した、約14万4千平米の広大な敷地にそびえ立つ37階建ての高層複合ビル。流線形が美しい独創的な外観は、タイの伝統的寺院にオマージュをささげたもので、一際目立つ存在!ワイヤレス通りとプルンチット通りの交差点に位置し、BTSスカイトレインの「チットロム駅」と「プルンチット駅」の両駅からアクセスできる便利な立地もあって、バンコクの新たなランドマークとなっている。©TRIPPING!グラウンドフロアのエントランスから中に一歩踏み入れると、吹き抜けのある開放的な空間が広がり、シックな色合いのインテリアが買物客をゆったりと向かい入れる。お店は「シャネル」や「グッチ」、「エルメス」といったハイブランドがずらり。2階、3階と上がっていくとよりリーズナブルなお店もあり、ファストファッションも揃う。上層階にはカフェから本格レストランまで様々なグルメが多数入居。タイの人々の間で日本食は人気で、ラーメン店「一風堂」にはオープン時、連日長蛇の列が出来ていたとか。鮨屋や京都スタイルカフェ、とんかつ店などもある。©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」で特に人気なのが地下の「Eathai」。フードコートとはいえここは高級ショッピングモール。スタイリッシュで清潔感のある空間は、フードコートであることを忘れてしまうほど。お料理は、タイの定番メニューが北、南などと地方別に分かれて並び、ベジタリアンコーナーや屋台料理のコーナーもある。フードコートにしては値段が少々お高いが、訪れる十分価値ありだ。6階の「Embassy Diplomat Screens」もまた他にはないラグジュアリーなシネコン。ゴージャスなロビーに最新映像設備、席はまるで飛行機のファーストクラスのようなプライベート感あるゆったりシートが備えられている。さらに高層階には、「パークハイアット・バンコク」が今年の開業を準備中。ハイアットグループの最高級ブランド「パークハイアット」のホテルはタイ国内初で、スイート49室を含む全222室、バンコク市内を一望する「スカイバー&レストラン」の登場を控え、今後ますます注目が集まって来るだろう。セントラル・エンバシー(Central Embassy)Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間:10:00~22:00
2015年10月28日©TRIPPING!「サイアム・パラゴン」はバンコクを代表する高級デパート。国内外の有名ブランドを中心に250店のショップやレストランが揃い、2006年のオープン以来不動の人気を誇る。BTSサイアム駅下車すぐとアクセスも抜群。周辺は高級ブランドのブティックが並ぶエリアで、「セントラル・ワールド」や「サイアム・センター」、「サイアム・ディスカバリー」といった大型ショッピングセンターが立ち並ぶショッピング天国だ。地下1フロア、地上7フロアからなる「サイアム・パラゴン」。地上入口のあるG(グラウンド)フロアはグルメゾーン。人気フードコートや大型スーパー「gourmet market」がある。BTSの入り口につながるのがM(メイン)フロアで、メインエントランス両側には「ルイ・ヴィトン」と「エルメス」、その横には「フェンディ」、「ディオール」、「カルティエ」…と有名高級ブランドが一堂に会する。1階には「ZARA」や「H&M」を始めとするファッションショップ、2階はメンズファッションやオーディオ、ゴルフショップなど男の趣味を中心に。高級車の展示もある。生活雑貨やモバイル製品を扱う3階には、タイの大手通信会社「True」が運営する「True Urban Park」は、モバイル関連ショップとカフェが一体になり、ショッピングの合間の休憩に利用出来る。4階は家電とインテリアショップが中心で、同フロアにあるレストランゾーン「Food Passage」にはとんかつ「さぼてん」や、豚骨ラーメン店、しゃぶしゃぶなど日本食が特に充実している。「サイアム・パラゴン」はショッピングだけではなくエンタテインメントも楽しい。5階には映画館、IMAXシアター、ボウリング場、カラオケ、そして日本でも子どもたちに大人気の職業体験型テーマパーク「キッザニア」も。さらに地下にはバンコク中心部初の水族館「SEA LIFEオーシャン・ワールド」があり、高さ8メートルの巨大水槽や水中トンネルで海の生き物たちが住む世界を体験出来る。サイアム・パラゴン(SIAM PARAGON)91/1 Rama I Rd, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間: 10:00~22:00(1Fのレストランは23:00まで、「オーシャン・ワールド」は21:00まで)
2015年10月26日トリップアドバイザーは22日、「世界37都市の4つ星以上のホテルの『朝食付き1泊あたりの宿泊料金』の比較結果」を発表した。同調査は各都市における2015年10月から12月の期間における、各都市の4つ星以上のホテルの朝食付き平均宿泊料金を比較してたもの。○最も平均額が高いのはニューヨーク朝食付き1泊あたりの宿泊料金が37都市中で一番安いのは、アルゼンチンの「ブエノス アイレス」。1泊あたりの宿泊料金は平均8,408円だった。2位は「モスクワ(ロシア)」で1泊平均1万338円、3位は「サンホゼ(コスタリカ)」で1万578円、4位は「ワルシャワ(ポーランド)」で1万637円、5位は「ドゥブロヴニク(クロアチア)」で1万708円だった。アジアでは、「イスタンブール(トルコ)」の1万3,516円、「クアラルンプール(マレーシア)」の1万3,933円、「マニラ(フィリピン)」の1万3,991円が安い。37都市中平均宿泊料金が最も高かったのは「ニューヨークシティ(アメリカ合衆国)」で6万2,168円。最も安いブエノス アイレスの7倍以上となり、ブエノスアイレスで7泊してもニューヨークシティの1泊あたりの料金より安く泊まることができる。2番目に平均料金が高いのは「東京(日本)」。朝食付き1泊あたりの宿泊料金は平均4万6,749円だった。3位は「パリ(フランス)」で4万6,712円、4位は「ドバイ(アラブ首長国連邦)」で3万9,615円、5位は「ロンドン(イギリス)」で3万8,939円だった。
2015年10月24日世界中の人を魅了し続けている観光都市、ロンドン。市内にはセレブを顧客に持つ高級ホテルから、格安に宿泊できるユースホテルまで、たくさんのホテルがあります。今回はその中でも、オシャレな雰囲気の中で滞在できるスタイリッシュなホテルをご紹介。■The Hoxton Hotel Shoreditchロンドンの中でも特に人気のエリアShoreditch(ショーディッチ)。クラブやバーが集まっているエリアで、週末には近辺でストリートマーケットが開催されていて、いつも多くの人で賑わっています。そのショーディッチにあるThe Hoxton Hotel Shoreditchは、エリアの雰囲気にぴったりなスタイリッシュなホテルです。ホテル1階にはドリンクや食事を楽しむことのできるバー&レストランがあり、本が並べられていて、宿泊中は自由に読むことができます。■Ace Hotel London ShoreditchThe Hoxton Hotel Shoreditch と同じくShoreditch(ショーディッチ)にあるAce Hotel London Shoreditch。ロビーはまるで図書室のような雰囲気で、自由にデスクを使うことができ、客室はビンテージ風の家具やゆったりとしたベッドなどが備えられており、オシャレでありながらゆったりと寛げるホテルです。 ■The Hoxton Hotel Holborn大英博物館や観光客に人気のOxfort Street(オックスフォードストリート)に近いエリアHolborn(ホールボーン)にあるThe Hoxton Hotel Holborn。The Hoxton Hotel Shoreditchと同じ系列のホテルで、各部屋はミッドセンチュリー風の家具でまとめられています。また、Holbornは会社が集まる地域でもあり、ゆったりとしたソファーやテーブルの置かれた1階のバー/レストランでは、ビジネスマンが打ち合わせしている姿をよく見かけます。■The Soho Hotel劇場やクラブ、レストラン、バーなどが集まる、ロンドンの中でも有数のナイトスポットであるエリアSOHO(ソーホー)。そのSOHOにあるThe Soho Hotelは、モダンでシックなインテリアで、女性なら誰もが憧れてしまうラグジュアリーな雰囲気の部屋が人気のホテルです。ホテルでは1日を通して、伝統的なアフタヌーンティーを楽しむこともできます。■Number Sixteen Hotelハロッズやハーヴィーニコルズなどの高級百貨店、ハイドパークやヴィクトリアアルバートミュージアムなどの観光スポットが集まるSouth Kensington(サウスケンジントン)地区にあるNumber Sixteen Hotel。ピンクの壁紙で、かわいらしいデザインのベッドやソファが置かれている、雑誌のインテリア特集に出てきそうな雰囲気の部屋ばかりで、女性なら一度は宿泊してみたいと思わずにいられないホテルです。ロンドンを訪れる機会があったら、スタイリッシュなホテルで、ぜひステキな滞在を楽しんでくださいね!
2015年10月22日タイ・バンコクに旅行に来られると、滞在中一度はタイ・シーフード料理を食べに行かれるという方が多いのではないでしょうか。シーフード料理の名店が多数あるバンコク、どのお店に行けば良いのか悩んでしまいがちですが、そんなときにおすすめなのが今回ご紹介させて頂く「Laem Cha-Reon Seafood(レムチャロン・シーフード)」です。ラヨーンの漁港発・シーフードレストランもともとはタイ東部・ラヨーン県に家族経営のレストランとしてオープンした「レムチャロン・シーフード」、現在はセントラル・ワールド、サイアム・パラゴンなどのバンコク主要商業施設のほか、チェンマイなどタイ各地に出店を広げています。中華系タイ人、特にファミリー客から絶大な支持を得ているこちらのお店、人気の秘密は素材の新鮮さにあります。現在もラヨーンから新鮮な食材を各店に直送しており、漁港そばの本店で食べるのと変わらない新鮮なシーフード料理をバンコクで楽しむことができるんです。ちなみにこちらがラヨーン本店の写真。レストランのすぐ後ろは漁港で、出漁する漁船を眺めながら食事をすることができます。各店で提供される料理のレシピ・素材の新鮮さは均一と事前に聞いており、半信半疑でラヨーン本店で食事をした経験があるのですが、普段バンコクの各店舗で食べているものと全く同じ料理が出てきたため、大変驚いた記憶があります。本店は上の写真にある通り、ローカルな雰囲気満載ですが、ご安心ください。バンコクの商業施設内にある店舗はどこもラグジュアリーな雰囲気で外国人にもフレンドリー。メニューは写真を多用しており、英語・日本語・中国語でのメニュー表記もばっちりです。注文に悩んだらおすすめメニューをこちらのレストラン、おすすめポイントは何を食べても美味しいということ。シーフードを中心にたくさんのメニューがあり、注文に悩んでしまうと思うのですが、そんなときはおすすめメニューを是非試してみてください。今回はおすすめメニューと私がよく注文するメニューから3品をご紹介させて頂きます。アツアツがたまらない蟹焼売(195B・約660円)イカが美味しいタイだからこそ食べて頂きたい、イカフライ・ナンプラーかけ(170B・円)シメに食べて頂きたい、カイラン菜と塩魚の炒飯(100~280B・約340~950円/サイズを選択可)今回ご紹介した店舗はBTSサラデーン駅直結の商業施設「Silom Complex」内にあり、アクセスが良くおすすめです。バンコクで美味しいシーフードを食べたくなったら、是非「レムチャロン・シーフード」のことを思い出してみてくださいね。
2015年10月22日予算内でオーダーメイドが叶うお店「ZIZI DRESS & CRAFTS」自分だけの為の洋服を仕立ててもらうなんて日本では夢のまた夢。でも、ここバンコクでは洋服のオーダーメイドが現実的な予算内で叶うんです!今回はバンコクでオーダーメイドを試してみたいものの、どのお店に頼めばよいのか分からないという方のために、現地在住日本人に人気のお店「ZIZI」を紹介します。「ZIZI」があるのは、BTSアソーク駅からタクシーで数分の場所。黄色に赤のポップな看板が目印。お店に入ると、仕立てを担当してくれる通称ジジさん(本当のお名前はSumさん)が明るく迎えてくれます。ジジさんは日本語も英語も堪能なのでタイ語に不安がある方でも大丈夫です。タイシルクのドレスのオーダーメイドに挑戦!今回私は結婚式出席用のドレスをタイシルクの生地で仕立ててもらうことにしました。ジジさんにイメージするドレスの写真を見せてまずは相談。話をしながら手書きで完成イメージ図を書いてくれます。素人では分からない部分もプロの目線でアドバイスをくれるから安心です。生地はお店で用意してもらうこともできますが、少しでもリーズナブルにするため自分で購入することに。ジジさんから、タイシルクを購入するならジムトンプソンアウトレットがおすすめとアドバイスをもらいました。生地が用意できたらさっそくお店に持っていって仕立ててもらいますよー!2週間後に仮縫いの状態で一度チェックし、OKであれば仕上げです。今回は袖の感じがうまくいかず2回修正しました。仕立て代金はシルクの裏地をつけてくれて2,500バーツ。生地代金の1,000バーツを含めても3,500バーツ(約11,550円 /1バーツ=3.3円 2015年10月時点)です。タイシルクのオーダーメイドでこのお値段は安いですよね!私の場合は袖の修正があったり注文が混んでいたためオーダーから仕上がりまで1ヶ月ほどを要しましたが、旅行者など時間が無い方には出来るだけ配慮してくださるそうなので、相談してみてください。世界中から集めた雑貨も魅力的実は「ZIZI」の魅力は洋服のオーダーメイドだけではありません。店内には既成品の洋服や、アクセサリー、ジジさんがタイ国内を始め世界中から買い付けた雑貨が所狭しと置いてあり、雑貨店としても魅力的。自慢の雑貨も日本人のお客さんに是非見てほしいとのこと。少しでも興味のある方は気軽にお店をのぞいてみてください。陽気なジジさんとの会話も楽しめますよ。
2015年10月06日今回はバンコク・プルンチット地区にオープンしたばかりのシーフード食堂「Kang Ban Phe(ガン・バーン・ペー)」をご紹介させて頂きます。バンコクから車で2時間ほどの港町・ラヨーンにあるシーフードの有名店がバンコクに進出してきたとあって、オープン間もないにもかかわらず、早くも人気店となっています。港町を意識したインテリアがおしゃれな店内こちらのお店、カフェ風のカジュアルな店構えで、一見するとシーフード料理店には見えないかもしれません。店内には魚を入れる籠や浮き輪などが可愛らしくディスプレイされています。おすすめは新鮮なシャコを使ったメニュー港町発のお店ということで、さまざまなシーフードを安価で楽しむことができるこちらのお店ですが、イチオシはラヨーン産の新鮮なシャコ。特におすすめしたいのがシャコを使用した麺料理です。こちらのクリーミーなトムヤム麺(225B・約750円)はスープが絶品。是非トライして頂きたい一品です。こちらはスープ無し麺(135B・約450円)。シャコは小ぶりですがぷりぷり。シャコ以外のシーフードもたくさん入っています。また、シャコ以外にはこちらの蟹肉の揚げ物(245B・約817円)が必食メニュー。そのままでも勿論美味しいのですが、写真のソースをたっぷりとつけて是非召し上がってみてくださいね。店内にはちょっとしたお土産コーナーも。ラヨーンの新鮮な海産物を使ったお土産ということで、どれもとっても美味しそうでした。ラヨーンはのんびりとした港町で、安価なリゾートホテル、美味しいシーフード店があることから、バンコク在住者には人気のある町。バンコクに居ながらにして、ラヨーンの新鮮なシーフードをリーズナブルに楽しむことができるのは嬉しいです。お店の場所はBTSプルンチット駅から徒歩5分の商業施設「Ruamrudee Village」内と、ツーリストの方にとってもアクセスの便が良い場所です。ぜひ、ラヨーン産のシャコにトライしてみてください。
2015年09月28日コストパフォーマンスの良い「コンラッド・バンコク」のアフタヌーンティーウィッタユ通りにあるコンラッドホテルのアフタヌーンティーはあまり知られていないようですが、コストパフォーマンスが良いと思います!場所は、入口から向かって右のカフェバー「Diplomat Bar」。天井も高くかなり広く、内装もオシャレで一つ一つの座席も広く取られています。今回はアフタヌーンティーのセットの中から、「トラディショナル」をチョイスしました!(写真一番上、2名分)チーズケーキ系、チョコレート系のスイーツが多い印象。味も繊細で、クオリティーが高かったです。ちなみに「タイバージョン」もあります。ちなみにお茶も、お洒落なポットカバーが使われており、見た目も素敵です。1人分はお茶もついて498バーツ(約1,700円)です。このクオリティーでこのお値段、かなり満足のいくアフタヌーンティーでした。※日本円表記は、2015年9月22日の為替レートに準じます。
2015年09月22日バンコクから国境までは路線バスもあるカンボジアのアンコールワットはタイ人にも人気の観光スポットだ。バンコクからアンコールワットのあるシェムリアップまでは飛行機で一時間弱。バンコク~シェムリアップ間のフライトは一般的に片道約6,000~7,000円とフライト時間や距離を考えると強気な値段設定ともいえる。※1時間があるのであればバンコクからシェムリアップまではバスで行くことも出来る。バンコクの北バスターミナル(モーチット2)からは毎朝1便ずつ、シェムリアップ行きとプノンペン行きの国際バスが出ている。料金はシェムリアップまでが750バーツ(約2,700円)、プノンペンまでが900バーツ(約3,200円)と飛行機の約半分の値段だ。また、バンコク市内から国境のタラート・ロングルア(ロングルア市場)までの路線バスは220バーツ(約770円)、ミニバスもある。タイ国境からシェムリアップまでの乗り合いタクシーはUS5~7ドル(600~840円)と国際バスの約半分の値段だ。北バスターミナルから国境のタラート・ロングルア行きの始発バスは午前3:30。国境までは、4時間程度。東バスターミナル(エカマイ)から国境行きのバスの便もある。国境通過に約1時間。カンボジア入国時にビザが必要だ。入国時に写真1枚とビザ代US30ドルにて取得可能。国境からシェムリアップまでは約2時間半。乗り継ぎがうまく行けば午前中にはシェムリアップに到着することが出来る。乗り合いタクシーの場合、人数が集まるまで出発しないのが普通だ。助手席には2人、後部座席は4人詰め込まれる。助手席は2人分払えば1人での乗車もOK。安宿街で有名なカオサン通りの旅行代理店ではこれより安い料金でツアーチケットを販売しているが、国境でのビザ申請時や両替、途中の休憩時の食堂などで法外なコミッションを取られたりというトラブルも報告されているで、適正料金を知らない旅行者は避けた方が無難だろう。一度は訪れたいアンコールワット。バンコクからなら陸路でも簡単に行くことが出来る国境にあるロングルア市場にてタイからは歩いて国境を越えカンボジアに入国昔は国境からのタクシーはピックアップだった。※1 航空会社によっては、上記の通りとは限りません。※2 日本円表記は2015年9月17日の為替レートに準じます。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年09月19日ここ数年、バンコクでは食の安全やオーガニック・フードに関心を持つ人々が急増しており、安全な産地直送の農産物やこだわりの健康食品を販売するファーマーズ・マーケットが人気を集めています。いくつかあるマーケットのなかから、現在のバンコク・マーケットブームの元祖的存在といえる「Bangkok Farmers Market」をご紹介させて頂きます。週末開催のファーマーズ・マーケットこちらのマーケットは週末に開催されるのですが、バンコク都内の様々な商業施設、ホテルを会場としており、開催週ごとに開催場所が変更されるのが特徴です。今回はBTSエカマイ駅直結のショッピングセンター「ゲートウェイ・エカマイ」で開催された回に遊びに行ってきました。商業施設の敷地内ということで、オーガニック・マーケットを目当てに訪れた人だけでなく、ショッピングセンターの買い物客も皆自然にマーケットに足が向いているようで、今回もなかなかの賑わい。客層はタイ人のほか、欧米人、日本人も多く、会場はインターナショナルな雰囲気です。こちらのマーケット、ファーマーズ・マーケットと名乗っているだけあって、産地直送の野菜や果物が豊富です。試食をさせてもらえることも多いので、積極的に色々トライしてみましょう。以前、TRIPPING!でご紹介した人気ベーカリー「Amantee」もこちらのマーケットの常連出店者。食品だけでなく、アパレルやオーガニック・コスメなども販売されており、他では手に入らない商品もたくさん。旅行者の方のお土産探しにもおすすめです。開催場所の確認はFacebookページで!現在はこちらの「ゲートウェイ・エカマイ」のほか、MRTタイ文化センター駅そばの商業施設「エスプラネード」、チャオプラヤー川沿いのホテル「アナンタラ・バンコクリバーサイドリゾート&スパ」で定期的に開催されているこちらのイベント。不定期にはなりますが、アメリカ大使館などの変わった場所で開催されることも。また、音楽イベントなど他のイベントとのコラボも積極的に行っています。写真は2015年2月に開催された「MAZIRU×DOOD×Bangkok Farmers Market」というコラボイベントの際のもの。この回はバンコクのおしゃれスポットとして人気の高い「THE JAM FACTORY」での屋外開催で、日本人・タイ人混成の人気バンド「aire」のライブなども行われ、大変に盛り上がりました。バンコクのオーガニック事情だけでなく、様々な今のバンコク・カルチャーにも触れることができる「Bangkok Farmers Market」。週末にバンコクに滞在される方にはおすすめです。開催スケジュール・開催場所についてはFacebookページでご確認ください。
2015年09月18日©ASEAN Japan-Centreタイの物産展「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」が、バンコクにて2015年9月1日~27日まで開催中。タイ各地のユニークな特産品が大集合。旅行者にも開かれたマーケットへぜひ出かけてみよう!各地の特産物が目白押し©ASEAN Japan-Centre コットン製品イメージタイのバンコクで開催中の「Khlong Phadung Krung Kasem Market(クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット)」は、タイの農芸発展を目的とした2015年の政策の一貫として、プラユット首相の主導で催される物産マーケット。タイ各地の特産品を首都バンコクに集め販売することで、地元民はもちろん、世界から訪れる旅行者に向けて、各地の伝統や文化を一度に広く伝えている。約1か月の期間のうち、前半の9月1日~13日はタイ北部・東北部、後半の9月14日~27日は中部・東部・南部の特産品が販売。タイ米のジャスミンライスやドイトゥン・コーヒー、ドイメーサロン(チェンライ)のお茶、バンナカ(ウドーンターニー)のコットン製品、ナコーンシータマラートのニエロ(黒金)細工の他、ポメロ(グレープフルーツのような柑橘系の果物)やパイナップル、塩卵や焼き豚などの地域自慢の品々が並ぶ。期間中は様々な催し物がマーケットの期間中は、楽しいイベントが盛り沢山。航空券が懸賞のフォトコンテストや、期間中毎日開催の抽選会の他、デモンストレーションや参加型のアクティビティ、タイムセールも催される。政府官邸のすぐ隣に位置するマーケットの会場へは、地下鉄(MRT)Hua Lamphong(フア・ランポーン)駅を利用。駅からバスやタクシーの他、駅前(Charoen Sauat 36 Bridge)から出発する無料シャトルボートを利用しても便利。シャトルボートは期間中11時~20時の間運航する。タイ各地の特産品が一度に並ぶ「クロンパドゥン・クルンカセーム・マーケット」で、今まで知らなかったタイの魅力に触れてみては!
2015年09月10日