メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)の2020年秋冬コレクションが、パリ・メンズファッションウィークにプレゼンテーション形式で発表された。ジェンダーレスなコレクションクリエイティブディレクターのユニ・アンによる3シーズン目となる今季は、メンズがウィメンズへ、ウィメンズがメンズへ、それぞれが行き来するようなジェンダーレスなコレクション。性差を意識させない自由な発想でクリエイトしている。自由で開放的な70年代のムードインスピレーション源の一つは70年代カルチャーだ。70年代を彷彿とさせる裾の広がったベルボトムが多用され、光沢あるパープル、くすんだレッド、ムラ染めのブラウン、澄んだライトブルーなど、さまざまなカラーのスラックスが提案されている。70年代に生まれたヒッピーカルチャーの影響からか、タイダイ染めのピースも展開。ヒッピーのアイコンであるタイダイTシャツは、ゆったりとしたスラックスへと生まれ変わり、落ち着きのあるカラートーンでモダナイズされている。印象的に差し込まれたバタフライサングラスも、どこか懐かしいムードだ。リズミカルな色柄自由で開放感のある70年代からの影響からか、グラフィカルなデザインを繰り返し提案。ブランドロゴ入りリボンを並べたような模様や、キツネマークが間から顔を出すチェック柄。リズム感のあるユニークなパターンを色あせたベルベットやウールなどに大胆にあしらった。タイトフィットなトップスも、2色のテキスタイルをうねるように組み合わせ、裾をアシンメトリーにカッティングしてグラフィカルに仕上げている。モダナイズされたヴィンテージデザインまた、新しいスタイルとしてヴィンテージを再構築したスタイルを提案。テーラードジャケットの胸元には大きなポケットをあしらったり、ステンカラージャケットのボディを2重にしたり、レザージャケットをポンチョのように開いたプロポーションへと変化させたりしている。
2020年01月25日ベルルッティ(Berluti)の2020-21年秋冬メンズコレクションが、フランス・パリで2020年1月17日(金)に発表された。花々のように美しいカラーパレット会場はオペラ・ガルニエ。会場に足を踏み入れると、階段状になったエントランスには、色鮮やかな生花が飾られていて、フレッシュな花の香りが迎えてくれた。今シーズンはエントランスの花々をそのままカラーパレットに落とし込んだような、カラフルなコレクションである。ブルーやピンク、パープルの鮮烈なカラーがテキスタイルの上にのり優雅に花を咲かせる。ネオンカラーも仲間に引き入れ、自由な発想で組み合わせて色遊びを楽しんでいる。カラフルハイネットニットをポイントにスタイルはハイネックトップスがポイントのようだ。ダブルブレストのスーツもシャツもクルーネックニットも、どれもカラフルなタートルネックを差し込んで、ポップに着こなしている。上に重ねたアウターは、パンチのあるボリュームシルエットが多く、マルチカラーのファーコートやロング丈のダウンジャケット、グレンチェックのフーディコートなどが選ばれている。レザー仕立てのグラデカラースーツベルルッティなられではのレザー使いは必見。まるでウールやコットンのようにレザーを扱い、端正なシルエットのスーツを仕立てている。黒から赤、または青へと移り変わるくグラデーションカラーは美しく、レザー特有の艶めきも、おしゃれ好きな紳士の感性をくすぐっていく。
2020年01月25日アンブッシュ(AMBUSH)の2020-21年秋冬コレクションが、フランス・パリで発表された。テーマは「カントリーサイド」。カントリーサイドの自然やナチュラルな要素は、アンブッシュ人気のアクセサリーで表現されている。今季は、グリーンやブルーなど色とりどりの天然石を、職人の手により削り出したストーンチェーンを取り入れたチェーンネックレスやブレスレット、他にも天然石をあしらったアンブッシュロゴ入りピアスなどを展開。また、カントリーサイドで育ったキノコやストロベリーもモチーフに落とし込み、メタルのネックレスなどを提案した。日本の職人もアイディアソースに装いにもカントリーサイドのテーマは共通している。職人たちが身につけているユニフォームをアイデアソースとして取り込み、ワイドシルエットのパンツをデザイン。ウエストから足首にかけてぷっくりと膨らんだフォルムは、職人たちの作業着をも想起させる。和のエッセンスは、他にも散見。カーキ&オレンジのMA-1風なカラーリングのジャケットも、重ね襟になっていて、まるで胴着のようなスタイルだ。足元には厚底のシューズをコーディネート。ホワイトとベージュのスクエア型テキスタイルを交互に組み合わせた開襟シャツも和柄のような落ち着きを放ち、センタープレスパンツ、下駄のようなサンダルを合わせ、和を思わせるコーディネートに。ヴィンテージ感漂うディテールジャパニーズテイストと並んでフォーカスされたのは、ヴィンテージアイテムでみられるディテール。裾口からのびた糸やほつれが見られる裾などは、過去の洋服からヒントを得たディテールで、ストライプ模様をパッチワークしたコートも、ヴィンテージのような表情を持っている。コンバースコラボシューズコラボレーションはコンバース(CONVERSE)とともに。目の覚めるような青色のペンキやインクに浸したような全面ブルーのハイカットスニーカーや、柔らかな装飾をあしらったスニーカーが登場している。
2020年01月23日ヴェトモン(VETEMENTS)が1月17日、パリメンズファッションウィークにて、2020-21年秋冬コレクションを発表した。デザイナーのデムナ・ヴァザリア (Demna Gvasalia)が退任してから初のショーとなる。
2020年01月22日サカイ(sacai)の2020年ウィメンズプレフォールコレクションが、メンズコレクションとともに2020年1月18日(土)フランス・パリで発表された。パンツスーツに始まるコレクション先陣を切ったのは、ダブルブレストとベストのコンビ。パンツスーツに始まるコレクションと今季を称したデザイナー阿部千登勢の言葉からもわかるように印象的なピースだ。女性モデルの華奢な身体になじむ仕立ててありながらも、深みのあるカーキのボディやブラックのラペルが力強く主張し、頭にのせたSロゴのベースボールキャップが、マスキュリンな印象を強める。ジャケット下でひらりと舞うプリーツが違和感を与えるほど。続くのもテーラードやミリタリーウェアをハイブリッドに組み合わせたデザインで、厚底のロングブーツ、ゴツめなネックレスと相まって、パワフルな印象を受ける。サカイ流のハイブリッドなクリエーションで仕上げたドレスはアンバランスで、ミリタリーとレオパード柄の力強い世界に軽やかなプリーツを溶け込ませたり、デニムから突然プリーツスカートをのぞかせたりしている。メンズコレクションで見られた2つのアウターを一つにまとめるアプローチはウィメンズでも展開。ライダースとダウンコート、デニムジャケットとミリタリコートなどを重ね着しているかのようにナチュラルにドッキングしている。ナイキ他コラボピース続出ナイキ(NIKE)とのコラボレーションスニーカーはウィメンズも用意。また、再コラボレーションとなるタトゥーアーティストのドクター・ウーとのタッグによりバンダナ柄のドレスを展開。ライトブルーの爽やかなテキスタイルに小さな三日月のモチーフをちりばめたロマンティックなデザインは、プリーツの軽やかさが加わることで、より美しく映る。新作バッグをチェック新作のバッグは、ナイロンベルトつきのパフィーなトートや、異なる大きさ、カラーのポーチが一つになったハイブリッドなミニバッグ、ボックス型のクロスボディバッグなどが提案されている。
2020年01月21日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)の2020-21年秋冬コレクションが、2020年1月17日(金)フランス・パリで発表された。ショーの始まりは、ペインターたちの登場から。スクエア型の会場中央には、等間隔でキャンバスが並んでおり、一人ひとりと美術学生たちが着席する。モデルたちがキャットウォークを始めると、美術学生たちは筆を取り、キャンバスに絵を描き始めた。洋服を描くもの、観客とモデルを一緒に写生するもの、洋服の一部分をデフォルメして色付けするもの。ペインターたちの作品は、どれ一つとして同じものがなく、オリジナリティに長けている。2つのピースが溶け合い1つのウェアへコレクションピースもアート作品と連動するように、一つとして同じものがなく個性的だ。2つの洋服を前後で溶け合うようにドッキングさせて、一つの洋服を完成させるというアプローチが繰り返しされる。前からみるとカジュアルなチェック柄シャツなのに、後ろからみるとミリタリージャケットだったり、カーゴパンツにみえていたものが、バックスタイルへ回るとデニムパンツへと様変わりしてりする。左右不均衡な再構築ウェア再構築のアイデアも豊富に盛り込んだ。左足はベロアパンツなのに、一方反対はデニムパンツという左右で別々のアイテムになっているパンツやオーバーオールをはじめ、ハットの上にキャップをのせたようなユニークなアクセサリーも登場している。アイテム一つひとつは、ヴィンテージショップにありそうな褪せた感じが好みのようだ。ブラックのブルゾンは全体的に穴があいていて、内側からオレンジのインナーがみえている。ベロアパンツも長く履きつぶしたかのように、ヒップラインから太ももにかけては穴が。レザージャケットは、時間をかけて肌になじませたようなソフトな風合いがある。ブランドが得意とするシューズ。今季は、リメイク風のスニーカーが多く登場した。ラバーソールの上からさらにガム加工を加えたような“ぼてっと”重量感のあるソールが印象的だ。また、クロコ調のレザーシューズに、機能的ソールを組み合わせて、スニーカーのように軽やかさをもたせたものもラインナップしている。
2020年01月21日ダブレット(doublet)が2020-21年秋冬コレクションをパリで発表。今回初となるショー形式のプレゼンテーションを行った。
2020年01月21日ブランド設立9周年を迎えたアミ アレクサンドル マテュッシ(ami alexandre mattiussi)が、パリで2020-21年秋冬コレクションショーを開催した。
2020年01月20日宮下貴裕によるタカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)がパリで2020-21年秋冬メンズコレクションを発表。
2020年01月20日アーティスティック ディレクター キム・ジョーンズ(Kim Jones)によるディオール(Dior)が、2020-21年秋冬 メンズ コレクションショーを1月17日にパリ8区のコンコルド広場にて開催した。©DIOR©DIOR©DIOR今シーズンは、キム・ジョーンズの親友であり、2018年2月にこの世を去ったスタイリストのジュディ・ブレイムをオマージュしており、エレガンスでありながらもパンクなDIY精神が宿るコレクションとなっている。©DIOR©DIOR©DIOR©DIOR© Jackie Nickersonゲストには、ロバート・パティンソン(Robert Pattinson)、デビッド・ベッカム(David Beckham)、 ブルックリン・ベッカム( Beckham)、J.バルヴィン(J Balvin)、ディプロ(Diplo)、ケイト・モス(Kate Moss)、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)、 カーラ・デルヴィー二ュ(Cara Delevingne)、マシュー・ウイリアムズ(Matthew Williams)、クリスティーナ・リッチ(Christina Ricci)、ナム・ ジュヒョク(NAM JOO HYUK)をはじめとしたセレブリティが集結し、日本からは吉沢亮、五十嵐カノア、 けみおなど豪華な面々がそろった。
2020年01月20日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)が1月17日、パリで2020-21年秋冬メンズコレクションショーを開催した。
2020年01月20日ダブレット(doublet)の2021-21年秋冬コレクションが、フランス・パリで2020年1月16日(木)に発表された。パリにファミレスが出現!?パリ市内に日本のファミリーレストランが出現?!黄色の看板が目印で、グランドメニューやお昼のおすすめメニューの看板、ナプキンまでダブレット仕様で用意され、本物さながらのファミレスを再現。開店のアナウンスとともに、ランウェイショーはスタートした。"おいしそうな”フードウェア先陣を切ったモデルが手に持つのは、鞄でも帽子でもなく箸。焼き立てのパンをプリントしたブラックデニムのジャケットや、ミソスープのロゴ入りタオル風マフラー、寿司プリントのデニムパンツなど、見ているだけでお腹が空いてくる”美味しそうな”洋服たちがランウェイに並んでいる。ロングコートやブラックジャケットのボタンがフードモチーフになっているなど、食べ物の仕掛けが満載だ。“復路”を歩くモデルの手には、フードメニューが。おすすめのお昼メニュー「こぼれちゃったラーメン」をはじめ、メリーゴーランドや観覧車モチーフのキュートなスイーツや、ひんやり冷えたビール、ボリューム満点のフライトポテトなど、オーダーしたメニューを持って、一人一人とまたテーブル席に着席する。まるで旅気分!世界モチーフのファッション遊び心満点のランウェイショーのサウンドは「We are the world」。もちろんランウェイピースともリンクして、世界各国のウェアがフードモチーフウェアと融合していく。ロシアのマトリョーシカ柄ソックスやロングスリーブのアロハシャツ、ROMAやハングル文字をあしらったスーベニア風のTシャツ。また、立体フェイスのパンダをあしらった北京Tシャツやドリームキャッチャーのニット、アラビア語入りのトップスなども手を繋ぐように仲良く並んでいた。
2020年01月20日ファセッタズム(FACETASM)の2020-21年秋冬コレクションが、フランス・パリで2020年1月15日(水)に発表された。会場は、JAH JAHという名のヴィーガンレストランだ。全ての人と全ての服に愛を注ぐPLURALISMと題された今季、デザイナーの落合宏理が提示したのは多様性や多面性とは何かという問い。日々の中で起きる感情の変化や、身近なところで感じるさまざまな価値観。毎日の生活の中からヒントを得て、全ての人と全ての服に愛を注ぐという一つの方法を導き出した。服への愛が生むハイブリッドウェアたくさんの洋服を愛すること。この感情は、遠回りするのではなく、素直でストレートに洋服に落とし込んでいる。というのも、一つのピースでありながら、たくさんの個性を持っている”欲張りな”完成形が多いのだ。片側はスタンダードなシャツであるのに、反対側にはベストがレイヤードされていたり、片方は立ち襟のゴシックなブラックドレスなのに反対側はたっぷりのフリルをあしらった長さも違うロングドレスであったり。ダブルブレストのスーツスタイルであるかと思えば、反対側は宇宙服のような2ピースだったりする。枠に縛られない自由なミックス&マッチ〇〇テイストと定義づけるようなアイコニックなパターンも、異なるテイストの中にするっと落とし込んだ。民族的なエッセンスを感じるマルチカラーの幾何学模様やボーダー柄は、カジュアルなスウェットパンツや、ミリタリー調のカーキトップス、ワークウェアを代表するデニムパンツとコンバインさせた。また、ダウンやキルティングなどのテキスタイルも、従来通りにアウターを作るのではなく、ウエストをシェイプさせたドレスを仕立てて、想像を裏切る。記憶に残るアクセントカラー刺激的なアクセントカラーもまた、大きな刺激を与えいつもの枠をぶち壊していく。ネオンイエローやグリーン、オレンジなどが、爆弾のように各ルックに落とし込まれ、強烈な余韻を残していくのだ。
2020年01月19日グレン・マーティンス(Glenn Martens)によるワイプロジェクト(Y/PROJECT)が、2020-21年秋冬メンズコレクションショーを1月15日パリで開催した。本コレクションでは、カナダグース(CANADA GOOSE)とのコラボレーションを含む全44ルックが発表された。
2020年01月17日リック・オウエンス(RICK OWENS)が1月16日、パリで「PERFORMA」と名付けた2020-21年秋冬メンズコレクションを発表。
2020年01月17日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)の2020-21年秋冬メンズコレクションが、1月15日パリで発表された。
2020年01月17日ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)が、パリで2020-21年秋冬メンズコレクションを発表。
2020年01月16日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)が、2020年バレンタインコレクションを、2020年1月15日(水)から2月14日(金)まで発売する。“パティスリー界のピカソ”と称されるピエール・エルメが、2020年のバレンタインも渾身のコレクションを用意。ジュエリーのように輝きを放つショコラや、ハート型ケーキ、マカロンなどがラインナップする。上質ショコラをたっぷり、日本初登場フレーバー含む特別アソートジュエリーのような輝きを放つ、上質なショコラを詰め込んだアソート「アソリュティマン ド ショコラ」は、5個入りから24個入りの4種を用意する。中でも、コルシカ産ピネタ(ミント)風味のガナッシュをブラックチョコレートで包んだ「フローラ」と、ミルクチョコレートでバナナとショウガ風味のパートドフリュイと、プラリネを包んだ「アラベラ」は、日本初上陸のフレーバーだ。バレンタイン限定マカロンアソートバレンタイン限定のマカロンアソートは、バレンタインに合わせてショコラのフレーバーを中心にセレクトした。3個の詰め合わせから用意するマカロンは、鮮やかな色合いが目を惹く。限定デザインパッケージこれらアソートの限定パッケージデザインを担当したのは、パリを拠点に活動するクリエーター フロランス・バンベルジェ。切手をモチーフにしたポップでカラフルなデザインで、ショコラやマカロンに彩りを添える。個性派バレンタインにはマスク型チョコレートをおすすめパリのケ・ブランリ美術館に所蔵されているお面を象ることで完成した「マスク ダン コート ジボワール」と「マスク ド ダンス マガール ネパール」が直営ブティック限定で登場。ショコラでダイナミックに表現した仮面は、原寸大で、人の顔の大きさほどのサイズだ。愛が伝わるハート型のパティスリーパティスリーには、愛らしいハートの形をした3種類を揃える。注目は、ビビッドな赤が印象的な「フレーズ ピスタージュ」。真っ赤なハートに、香ばしいピスタチオ風味のマスカルポーネクリームと酸味のあるイチゴのコンポートを詰め込んだ。その他、チョコレート尽くしの「アンフィニマン ショコラ」や、栗とくるみ、黒糖を組み合わせた「オディセイ」を用意した。【詳細】ピエール・エルメ・パリ「2020 バレンタインコレクション」販売期間:2020年1月15日(水)~2月14日(金)取扱店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、他直営ブティック、オンラインブティック、各百貨店催事場価格例:・アソリュティマン ド ショコラ 5個入り 2,268円(税込)、8個入り 3,402円(税込)、14個入り 5,670円(税込)、24個入り 8,640円(税込)・クール ミロワール フレーズ ピスターシュ 3,456円(税込)<直営ブティック限定>・タルト クール アンフィニマン ショコラ 3,456円(税込)<直営ブティック限定>・クール オディセイ 3,456円(税込)<直営ブティック限定>・マカロン限定パッケージ 3個詰め合わせ 1,620円(税込)、6個詰め合わせ 2,808円(税込)、10個詰め合わせ 3,996円(税込)限定スリーブ 15個詰め合わせ 5,940円(税込)【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2019年12月13日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)は、2020年バレンタインコレクションを2020年1月15日から2月14日まで販売。パッケージデザインは、パリを拠点に活動するクリエーターのフロランス・バンベルジェ(Florence Bamberger)が担当した。「アソリュティマン ド ショコラ(Assortiment de Chocolats)」(14個入り 税込5,670円)光り輝くジュエリーのようなショコラから心のこもったハート型のケーキまで、ユーモアと独創性あふれる本コレクション。デザインを担当したフロランス・バンベルジェは、ピエール・エルメの創り上げる、味覚の最上の喜び、色彩、心震わす芳香を、ポップでカラフルなスタイルの切手のデザインを通して遊び心いっぱいに表現した。口の中でソフトにとろける上質なショコラをアソートした「アソリュティマン ド ショコラ(Assortiment de Chocolats)」は、フロランス・バンベルジェによるポップな限定ボックスで登場。日本初登場となる、コルシカ産ネピタ(ミント)風味ガナッシュがブラックチョコレートに包まれた「フローラ」や、バナナとショウガ風味のパートドフリュイとプラリネをミルクチョコレートで包んだ「アラベラ」、新たな装いになった代表作「イスパハン」が並ぶ。オンラインブティック、サロン・デュ・ショコラ、そごう・西武の各店舗限定の詰め合わせもラインアップ。「クール ミロワール フレーズ ピスターシュ(Cœur Miroir Fraise Pistache)」(税込3,456円)バレンタインにふさわしい、愛らしいハート形のパティスリーは直営ブティック限定で登場。鮮やかな赤が印象的な「クール ミロワール フレーズ ピスターシュ(Cœur Miroir Fraise Pistache)」(税込3,456円)は、とろりとしたピスタチオ風味マスカルポーネクリームのほんのり香ばしい風味と、イチゴのコンポートのフルーティな酸味が、高貴な味覚のコンビネーションを生む一品。「トリュフ アソリュティマン(Truffes Assortiment)」(税込2,160円)※限定パッケージカラメル風味とヘーゼルナッツ風味の2種を詰め合わせた「トリュフ アソリュティマン(Truffes Assortiment)」(税込2,160円)は、限定パッケージで登場。また、カラメリゼした香ばしいナッツのプラリネを、ミルクチョコレートとビターチョコレートでコーティングした「クロッカン オ プラリネ(Croquants au Praliné)」(税込2,970円)は、伊勢丹新宿限定で発売される。「マカロン」(6個詰合わせ 税込2,808円)※限定パッケージマカロンは、バレンタインに合わせてショコラフレーバー中心のセットに。鮮やかな色合いのロランス・バンベルジェによるポップなハートをあしらった限定デザインボックスで登場。「キャレ ショコラ ノワール」カカオ56%ショコラノワール(税込2,700円)※限定パッケージ高級感がありながら手軽に食べられるスナック ショコラは、シンプルな味わいながらもピエール・エルメの独創性が光る、隠れた人気商品。「キャレ ショコラ(Carrés de Chocolat)」(税込2,700円)のショコラノワールとショコラオ レは限定パッケージで登場する。「プティ マスク アール プルミエ(Petit Masque Art Premier)」(税込1,404円)パリのケ・ブランリ美術館(旧アフリカ・オセアニア国立美術館)所蔵の古来より伝承される本物のお面を型取りしたマスク型チョコレートは、ピエール・エルメらしく、ショコラをダイナミックに表現した存在感のある作品。人の顔の大きさほどあるお面原寸大のチョコレートの他、贈り物におすすめな赤色のギフトボックスに入ったプチサイズ「プティ マスク アール プルミエ(Petit Masque Art Premier)」(税込1,404円)がラインアップ。この他にも、直営ブティック限定のマダガスカル産バニラとショコラのパウンドケーキ「ケーク ユルティム(Cake Ultime)」(税込2,160円)や、カラメル風味のビターチョコレートスプレッド「パート ア タルティネ プレニチュード(Pâte à Tartiner Plénitude)」(税込2,160円)など、バレンタインギフトにぴったりな商品がそろう。
2019年12月11日クリエイティブディレクターとして活躍する久保公美子のコレクション出品イベント「スーベニアズ デュ パリス・ジャポニスム バイ クミコ クボ(Souvenirs de Paris・Japonisme by Kumiko Kubo)」が、2019年12月4日(水)より、東京・パスザバトン丸の内にて開催される。久保公美子は、パリのアトリエでケンゾー(KENZO)のデザイナー・高田賢三に師事し、帰国後ケンゾー インターナショナル トウキョウ(KENZO INTERNATIONAL TOKYO)を設立。その後、フリーランスのスタイリストとして活動し、現在はデザイナー、コーディネーター、ディレクターとしてマルチに活躍している人物だ。今回はそんな久保公美子がパリで集めたアンティークやヴィンテージ品を中心に、それと対比する形で日本のヴィンテージアイテムも併せて出品。出品物は、財布やイヤリング、香水瓶といったアクセサリーをはじめ、茶碗、グラスなど様々なものが並ぶ。パリのアトリエに居た頃は、高級メゾンのブティックやアンティークマーケットで常に美しいものを探し求めていたと語る久保。そんな彼女が蒐集した貴重なコレクションを是非会場でチェックしてみて。【詳細】スーベニアズ デュ パリス・ジャポニスム バイ クミコ クボ開催期間:2019年12月4日(水)~開催時間:月~土 11:00~21:00、日祝 11:00~20:00会場:パスザバトン丸の内住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア内【問い合わせ先】パスザバトン丸の内TEL:03-6269-9555
2019年12月02日ユニクロ(UNIQLO)は、クリストフ・ルメール率いるパリR&Dセンターから展開する「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2020年春夏コレクションを発表。ユニクロ ユーの2020年春夏コレクションユニクロ ユーの2020年春夏レディースコレクションは、フレッシュなカラーパレットが1番の魅力。カジュアルながらも洗練されたヨーロッパのエッセンスを盛り込んだアイテムは、メンズライクなシルエットやディテールを取り入れることで、新鮮な雰囲気に仕上げた。本記事では、2020年春夏コレクションのなかから、レディースのおすすめアイテムをピックアップ。トップスユニクロ ユーでは、これまであまり登場することのなかったシースルーアイテムがラインナップ。爽やかなシャツは、サラっと羽織るにも便利。シースルーで女性らしさを引き立てながらも、ボタンダウンなのでほんのりマニッシュに決まる1着。ボトムスボトムスのおすすめは、ユニクロの新定番として認知されつつあるカーブパンツ。ユニクロ ユーでは、少し幅を狭めてすっきりとしたシルエットで提案。カラーは、爽やかなグリーンやベージュなどで展開する。ワンピースまるでルームウェアのような感覚で着られるワンピースが豊富にラインナップする今季。特におすすめしたいのが、サラっとした肌ざわりのポロワンピース。その他、春夏らしい爽やかな素材感のコットンワンピースなどにも注目を。デニムレトロなデニムスタイルの提案も、今までのユニクロ ユーではあまりなかった試み。今季は、ワンピースのほか、ショートパンツやトップスなどを用意している。ダブルステッチの効いたキュロット風のシルエットのショートパンツは、リゾートシーンでも大活躍の予感。【詳細】ユニクロ ユー 2020年春夏コレクション※2019/11/27現在発売日など詳細は未定。
2019年11月30日フランス・パリに本拠地を置くプロサッカークラブ「パリ・サン=ジェルマン(PARIS SAINT-GERMAIN)」(以下:PSG)の世界初となる飲食ショップ「パリ・サン=ジェルマン カフェ(PARIS SAINT-GERMAIN CAFÉ)」と、日本公式ショップ2号店が、2019年11月22日(金)にリニューアルオープンを迎える東京・渋谷パルコにオープンする。スタジアムメニューが楽しめる「PSG」世界初の公式カフェ「パリ・サン=ジェルマン カフェ」は、「PSG」にとって世界初となる公式飲食ショップ。店内では、熱狂的ファンが多数訪れるホームスタジアムの「パルク・デ・プランス(Parc des Princes)」で販売されている人気メニューをオマージュしたメニューが楽しめる。「PSG」流ホットドッグ中でも注目したいのは、「パリ・サン=ジェルマン」独自のアレンジを施した、スタジアムフードの定番ホットドッグ。ポーク&ビーフの粗挽き合挽肉を使った全長20cm越えのオリジナルソーセージを北海道産小麦粉の“PSG”焼印入りバンズでサンドした一品で、素材の味わいをシンプルに楽しむ「オリジナル」と、フランス産グリュイエールチーズと黒トリュフをふんだんにトッピングした「トリュフチーズ」の2種類がラインナップ。オリジナルビールやガレットもそのほか、ホーム(高麗エール)とアウェー(桂木ゆずエール)の2種類で展開されるPSGオリジナルのビール「PSG BOTTLED BEER」、フランスでは定番家庭料理として愛されているガレット(コンプレット/ベジタブル/フルーツ)などが用意されている。日本2店舗目となるオフィシャルショップ2018年に渋谷に日本初上陸を果たした「PSG」のオフィシャルショップ2号店も同時オープン。人気のジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)とのコラボレーションスニーカーや、日本オリジナルとなるライフスタイルウェアなどがフルラインナップで展開される。「リーグ・アン」優勝トロフィーも展示なお、同店のオープンを記念して、「PSG」が所属するフランスのプロリーグ「リーグ・アン(LIGUE 1)」の優勝トロフィーが、オープン日の11月22日(金)限定で展示される。店舗情報「パリ・サン=ジェルマン カフェ」オープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1FTEL:03-5422-3919営業時間:10:00〜23:30「パリ・サン=ジェルマン」オフィシャルショップ 日本2号店オープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ3FTEL:03-6455-2289営業時間:10:00〜21:00
2019年11月16日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリ左岸のサンジェルマン界隈で出会ったイケメン達をスナップしました!写真・文 松永学ルードヴィック 25歳 クリーンエネルギー会社勤務–「僕たちの世代はエネルギーについてよく討論しています」とルードヴィック。僕たち世代は将来の世の中がよくなるようにいつも仲間たちと話しています。趣味のスケートボードの仲間達や、ナイトクラブで遊ぶ仲間でも、話題は将来についての討論になります。日本のアニメはそんな僕たちに話題を提供してくれて、問題提起も含めて表現してくれているので見逃せませんね。理想の女性は一緒にスポーツできる人がいいですね。ラッパーのIAMDDBって知ってますか? 彼女がめちゃくちゃ大好きなんです。アレックス 20歳 商業科学生–買い物帰りのアレックスは料理が大好き。よく自炊しています。僕はギリシャのアテネで生まれました。お父さんがギリシャ人でお母さんがフランス人です。日本食は大好きで良くサンタン通りの日本レストランに行きます。カツ丼やお好み焼きも食べられるんですよ。ちょっと自分でも作ってみたいと思って、今日は素材の買い出しの帰りです。パリはチャーミングなカルチェラタンが大好きです。女性の魅力? 答えるのが難しいですね。好きな歌手? 歌よりアンダーグラウンドテクノが大好きなんです。ギスターヴ 21歳 アート学生–実は右岸派のギスターヴは、サンジェルマンではちょっと浮いていました。 日本には2020年に京都に行く予定です。僕の学校が京都で展覧会を開く予定なので、今から楽しみにしているんです。アジア料理と魚が大好きなので今から夢が広がっています。パリは18区のモンマルトル界隈が庶民的で居心地がいいですね。好きなタイプの女性は女優のロミー・シュナイダー! 60~70年代の映画が大好きなんです。ガヴァン 20歳 アート学生–ギスターヴと友達のガヴァンはアジアの女性好き。僕は日本のイメージはと聞かれれば、松原みきと即答します。今でもよく彼女の歌は聞いています。あとアニメの『HUNTER×HUNTER』は僕の青春そのものです。自然が好きなのでパリのビュット・ショーモン公園は一番寛げるところです。女性はちょっとシャイな方がいいですね。サシャ 32歳 レストラン経営–左岸で生まれ育ったサシャはパリ6区が大好きと。日本には行ったことがないのですが、火山が大好きなので北海道にある硫黄山に行きたいと思っています。ずーっとパリ左岸で育ったのでここの居心地がいいですね。でもフットサルが趣味なので、よく右岸の北にあるオーベルヴィリエに通っています。日本のみなさん、僕はbucci通りの店にいますので声をかけてくださいね。トム・クルーズと一緒だった頃のニコール・キッドマンが大好きでした。あともう亡くなってしまいましたが、歌手のエイミー・ワインハウスも魅力的で、今でも彼女の歌声を聴くと痺れます。ルイ 25歳 プロダクトデザイナー–「ちょっと日本語話せます」と、ルイはとっても日本好き。僕は、2015年に日本で3か月間デザイン学校に留学していました。その後2017年に6か月間、角田陽太さんのところで働くチャンスがありました。とてもクリーンなデザインをしている方だったので、僕にとっては師匠と思っています。ジブリ映画はほとんど観ていますよ。あ、先週観た古い日本映画、OZUの『秋刀魚の味』に出てくる岩下志麻さんがキレイで素敵で、今でも残像として目に焼きついています。また機会があったら日本で生活してみたいと思っています。レオ 19歳 軍人–長身でガタイの大きいレオはなんと軍人でした。僕はノルウェーのソルダーです。休暇を5日間もらったので彼女とパリに買い物にやってきました。初めてのパリは気分が上がりますね。僕は身長が190cm、彼女は180cm。北欧の人にとっては標準ですよ。パリは小柄の人が多くて驚きました。サンジェルマンは華やかで歩いていても楽しいですね。僕の彼女もきれいで素敵だけど、エミリー・ラタコウスキーは最高って言ったら彼女に怒られそう。
2019年10月26日パリ発オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)とルーブル美術館のコラボレーション限定コレクションが10月19日、日本に上陸する。世界初のルーブル美術館とのエクスクルーシブなコレクションは、フランスの著名な調香師8名が、ルーブル美術館所蔵の代表的な作品にインスパイアされた香りを創作し、世界初の水性香水「オー・トリプル」、フレグランスキャンドル、フレグランスストーン、紙ソープ、香りのポストカード、それぞれ1種の香りが5種類のアイテムとなって展開される。ルーブル美術館所蔵の8作品からインスパイアされた8つの香りを展開。「オー・トリプル」(2万1,000円)は世界初の水性香水。アルコールを含まない水溶性の製法により最大限に生かされた天然香料本来の香りが特徴。「オー・トリプル」(2万1,000円)フレグランスキャンドル「ブジー・パルフュメ」(2万1,000円)は、視覚的にも美しいアートピース。また火を使わないルームフレグランス、フレグランスストーン「アラバストル」(9,500円)は、陶器の小箱に納められたピエールから香りが広がる。「ブジー・パルフュメ」(2万1,000円)「アラバストル」(9,500円)「フゥイユ・ドゥ・サヴォン 」(2,500円)は、水にふれると優しく溶けて手にほのかな香りを残す紙のせっけん。香りのポストカード「カルトポスタル・パルフュメ」(700円)は、ルーブルの代表的作品をモチーフにしたほのかに香るポストカード。「フゥイユ・ドゥ・サヴォン 」(2,500円)異なるアートがデザインされている「フゥイユ・ドゥ・サヴォン 」のパッケージ「カルトポスタル・パルフュメ」(700円)香りは、かの有名な『ミロのヴィーナス』や『サモトラケのニケ』、『庭園での語らい』といった8つのルーブル美術館所蔵作品がモチーフとなっている。調香師ジャン=クリストフ・エローが『ミロのヴィーナス』から着想を得た、芳醇なマンダリンと繊細なジャスミン、アンバーとウッディの香り。調香師アリエノール・マスネが『サモトラケのニケ』から着想を得た、神秘的なミルラ、チュベローズにマグノリアとジャスミンの交わった香り。調香師ドロテー・ピオが『庭園での語らい』からインスパイアされた、ペパーミントとベルガモット、ローズの香り。調香師デルフィーヌ・ルボーが『かんぬき』から創作した麝香を焚き染めた豪奢なベッドに広がる百合の香り。調香師ダニエラ・アンドリエは『ヴァルパンソンの浴女』からレモングラスとオレンジブロッサム、パチュリとインセンスで香りの物語を紡いだ。調香師アニック・メナルドは『ニンフとさそり』から、ムスクとアンバーの香りを引き立たせるジャスミンとヘリオトロープのハーモニーを、調香師シドニー・ランセッサーは『大工の聖ヨセフ』からウッドとピンクペッパー、ベチバーとバーベナの四重奏を、調香師ドミティル・ミシャロン=ベルティエは『グランド・オダリスク』からインセンスとピンクペッパーを縁取る濃厚なムスクの香りを生み出した。本エクスクルーシブコレクションは10月19日より、代官山本店、京都店、日本橋店、大阪梅田店、NEWWoMan新宿店にて発売される。最終更新:10月18日
2019年10月18日パリ在住のカメラマン、松永学さんがパリのイケメンをスナップ。今回は、ポッパンクールの青空市で見かけた、いたって自然体なイケメン達です。写真・文 松永学セザール 21歳 木工デザイン学生–日本の木細工を見にいつかは京都に行ってみたいとセザール君。僕は木工が大好きで専門学校で勉強しています。日本の木細工技術は世界でも有数だと思うのでこの目で見てみたいです。スポーツはハンドボールをしています。小さい時はグルノーブルにいたのでもちろんスキーは上手ですよ。パリでは17区のバチニョール界隈が一番落ち着きますね。彼女になる女性は趣味があって、共通の話題で話ができる人がいいですね。いつも一緒にいても飽きない人を探しています。映画『アメリ』が大好きで、主演のオドレイ・トトゥはかわいいですね。歌手ではThe Døのヴォーカルが好きです。ポール 19歳 文学部学生–カフェでひとり読書中のポールに話を聞きました。僕の父はレバノン人、母はフランス人で、二重国籍を持っています。僕はフランス生まれでフランス人の比重が高いですが、音楽はレバノン人のYasmine Hamdanの大ファンなんです。彼女も今パリに住んでるらしいのでいつかは出会えるチャンスがあるかもしれませんね。スポーツは小さい頃からテニスをしていました。今日は寒くても天気がいいのでカフェのテラスでWillian Faulknerの小説を読んでいるところでした。日本のことはあまりよくわかりませんが、三島由紀夫は少しだけかじったことがあります。好きな女性は、自由で気さくでメガネをかけている人に惹かれます。マテオ 22歳 地理学専攻学生–マテオは青空市で自分の洋服を売っていました。ほとんどが『ラルフローレン』。今日は仲間と自分の持ち物の処分の日です。持ち物は『ラルフローレン』のポロシャツや柄物シャツで5ユーロで売っています。シャンベリーというアルプス近くの街で育ったので小さい頃からスキーをやっていました。最近は4人乗りの帆船を借りて友達とクルージングにハマっています。いつか日本にはスキーをしに行って見たいですね。パリの好きな場所はメルニモンタン! 物価も安くて庶民的なのが魅力です。好きなタイプの女性は女優のマーゴット・ロビーにつきますね。アクセル 28歳 映画関係広報–青空市を急ぎ足で歩いていたアクセル、ちょっとだけ話を聞きました。日本には桜の季節に行ってみたいです。ドキュメンタリーで桜の花見の映像を見て、いつか見たいと思ってるんです。パリでは5区の静かな通りを散歩するのが大好きです。好きな女性は自立していて胸を張って生きている人に興味があります。歌手ではケシャに夢中です。ヴァンサン 25歳 料理人–マルセイユ生まれのヴァンサンはパリが苦手、時間があればマルセイユに帰省するとのこと。兄が建築関係で、日本で仕事をしていた10年前に一度だけ日本に行ったことがあります。最高の思い出は箱根で旅館に泊まったことです。温泉とその宿の料理とサービスに感銘を受けました。本当にいい国ですね。ちょうど今ガストロミーレストランをやめて今後のこと考えている途中です。パリはもういいかって、マルセイユでもいいかな? と思っているところです。アメリカ人の彼女は寛大でどこでも僕の行くところにはついて行くっと言っています。時間があるときはタイボクシングで汗を流しています。ルーベン 27歳 映画ディレクター–彼女に会いに頻繁にパリにきているルーベンはオランダ人。フランス人の彼女とは遠距離恋愛ですが、僕が月に一回週末にパリに通っています。彼女は陶器を作っていて、今日は一緒にコーヒーカップを作っている最中です。もしかして僕の仕事次第ですが、パリに引越ししてもいいかと。逆に彼女がアムスの僕のところにきてもいいかと、最近よく話し合っているのです。愛があれば場所は問わずですよね。そんな彼女はスマートで面白くてクリエイティブで申しぶんないですね。エマニュエル 29歳 映像関係–パリの散歩のおすすめは墓地だとエマニエルは語ります。パリの魅力はいろいろありますが、僕がすすめるスポットはペール・ラシェーズという墓地です。静かで緑がいっぱい。そしてここはセレブリティが眠っているのです。僕は揚げ物が大好物なので、日本の天ぷらやトンカツを本場で食べてみたいです。女性像に関しては、自立していて、キャラクターがはっきりしていて、自由な振る舞いの人がいいですね。女優ではアンヌ・ドルヴァル! 顔つきも役もマッチしていてとても魅力的だと思います。歌手ではエリカ・バドゥの存在が印象的ですよ。
2019年10月12日ルメール(LEMAIRE)の2020年春夏コレクションがフランス・パリで発表された。ウィメンズと共に、メンズのピースもショー形式で披露。オールブラックで魅せる今シーズンのショーは、パリの空模様を反映したかのような雨音、そして雷の音が鳴り響き渡るとともにスタート。コレクションは漆黒の世界からはじまる。ファーストルック、その次、またその次…と現れるモデルたちは皆、オールブラックのスタイルで立て続けに登場するのだ。その数は40体あるルックの半数にもおよぶ。クリストフ・ルメールが得意とする柔らかなニュアンスカラーは息をひそめた。黒という色が持つ重たい印象も、ルメールの手にかかれば、軽やかでクリーンな印象に。また、続々と顔を出すオールブラックのルックは素材やシルエットを変え、決して単調になることなく豊かな表情を覗かせている。たとえば、ふっくらとしたシルエットのスカートには、光沢感のあるピンストライプのファブリックを採用。それに合わせたタンクトップは前方から見るとミニマルなデザインだが、バックは背中を大胆に開けたクロスストラップ仕様になっており、洗練されたフェミニティを感じさせる。小物類で遊び心をプラス小物類にも注目。ストラップサンダルや、ウッドビーズのハンドバッグ、ビッグサイズのホーボーバッグなども、オールブラックコーデをエフォートレスなムードに導くのに一役買っている。ルメールの感性が光るアウター中盤からラストにかけては、ベージュやカーキなどルメールらしい優し気な色彩が現れる。アウターの中でもひと際目を惹いたのがトレンチコートだ。それらは日常生活に自然に溶け込むようなベーシックウェアであるのに間違いないのだが、バックスタイルに深いスリットが入っていたり、風を優雅に受けてなびくテキスタイルで仕立てられていたりと、袖を通す人々の動きまで計算しつくした、ルメールの手腕が光るピースであった。
2019年10月12日セドリック シャルリエ(CÉDRIC CHARLIER)が、フランス・パリで発表した2020年春夏コレクション。アメリカ西部への旅今シーズンのインスピレーション源になったのは、アメリカ・アリゾナ州、ユタ州へのロードトリップ。壮大な風景、燃えるような夕日、乾燥した山々、透き通った空などをコレクションピースに投影した。ランウェイには大地を連想させるブラウンのスカートや、青い空を彷彿とさせるブルーのワンピース、夕日のようなオレンジ色のセットアップなどが登場する。「マカロニ・ウェスタン」の要素を加えて1960年代から70年代にイタリアで制作された西部劇を意味する「マカロニ・ウェスタン」映画の要素を織り交ぜているのも特徴。長いフリンジをあしらったノースリーブニットやデニムスカート、ハーネス風のレザーアクセサリー、ウェスタン調のシューズが目を惹く。フェミニンなスカラップフェミニンなムードをもたらすスカラップレースも、今季を象徴するディテールの1つ。スカートには裾に、ブラウスには胸元から袖にかけてフリルを重ねるように配し、ウェスタン調にロマンティックな雰囲気をプラスした。サテンとデニムをミックスメインマテリアルは、エレガントな光沢を纏ったサテンとカジュアルな印象のデニム。ペイズリー柄を用いたサテン地のスカートや、細かなプリーツを入れたデニムアウターなどを投入し、異なる魅力の素材をミックスしたスタイルをコレクション全体で楽しんでいる。
2019年10月11日ミュウミュウ(MIU MIU)の2020年春夏コレクションが、2019年10月1日(火)に、フランス・パリで発表された。洋服にプレイフルな意外性を今シーズンのミュウミュウが行ったのは、着る人が洋服との対話を楽しめる服作り。アイテムのシルエット自体はシンプルだが、そこに意外性のあるディテールを施すことで、洋服に袖を通す人が自由なスピリットで無邪気にファッションを楽しめるようなコレクションに仕上げている。躍動感のあるフリルやギャザーベースとなっているのはエプロンなどのユニフォーム。フォルムはベーシックなエプロンの形状を保っているが、スカート部分に複雑に手繰り寄せたギャザーのパーツや躍動感のあるラッフルをデコレーションした。このエプロンドレスに合わせてスタイリングしたニットカーディガンは、あえて布を解れさせた不完全な状態で、遊び心を演出している。ルックに動きをもたらすギャザーやフリルのディテールは、今シーズン多用されたものの1つで、時にはショルダー部分に、時にはウエストから裾にかけて流れるようにあしらわれた。どれ一つとして予定調和的な装飾は無く、即興的に縫い付けられているかのような雰囲気を持つのが特徴だ。ビジューの装飾でプレイフルにベーシックなものと予想外の要素の思いがけない組み合わせは、シルエットだけでなく素材にも見て取れる。ジャケットやドレスはコットン、キャンバス、ウールといったデイリーウェアの定番素材で仕立てられているが、そこにあしらう装飾でプレイフルな印象へと導いた。きらきらと輝くフラワーモチーフのビジューや、存在感溢れるカラフルなボタンが、楽し気なムードをもたらしている。
2019年10月05日アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の2020年春夏コレクションが、2019年9月30日(月)、フランス・パリで発表された。「時間」がキーワード今シーズン、クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートンがキーワードにしたのは「時間(Time)」。忙しなく時間が過ぎていく現代社会に対し、洋服を作る過程や手入れをする時間を大切にしようというメッセージを投げかけている。手仕事の光るピースランウェイに現れたコレクションピースは、クチュリエの手仕事が感じられるクラフトマンシップに溢れたものばかり。コルセットのようなディテールを取り入れたチュールドレスには、繊細なゴールドのフラワー刺繍を施して。オーガンザを幾重にも重ねたドレスは、一枚一枚鮮やかなグラデーションに染め上げたテキスタイルで、花びらのように美しいボリュームを生み出している。張り感のあるリネンを多用ウール、オーガンザ、シルクといったマテリアルが起用されることの多いブランドだが、今シーズンはリネンも印象的に取り入れられている。ファーストルックとして登場したホワイトのドレスは、リネンに特別な加工を施すことで、張り感やシワ感のある立体的な表情に仕上げた。ボディにはアレキサンダー・マックイーンらしいフェザーステッチもあしらわれており、長い時間をかけて一枚のドレスを完成させていることがわかる。対話から生まれる服作る過程を重視するサラ・バートンの姿勢は、あるドローイングをベースとしたエンブロイダリードレスからも見て取れる。このグラフィックは、ロンドンでたびたびセントラル セントマーチンズの学生を招いて講義を行う彼女が、生徒のドローイングからインスピレーションを得て制作したものだ。自分一人で黙々と洋服を作るのではなく、職人やスタッフ、生徒と会話し、アイデアを交換し合いながらコレクションを完成させた。新作「ストーリー」バッグバッグには、新しい「ストーリー(story)」バッグが登場。ドアノブのようなゴールドのハンドルが特徴で、ビッグサイズのショルダーバッグやチェーンバッグ、クラッチバッグなどのバリエーションが用意された。またマグノリアの花をモチーフにしたソールを取り入れたパンプスも目を惹いた。
2019年10月04日