俳優・向井理に対して、どのようなイメージをお持ちだろうか?イケメン、知的、8頭身の完璧なスタイルなど…見た目に関しては湯水のように湧いてくるものの、内面はというと、どこかヴェールに包まれたような、言ってみれば、ややクールな印象さえある。嫌な役柄は「好かれる必要がないと、結構楽」最新出演映画『ザ・ファブル』では、向井さんは一変。趣味の悪い柄シャツを身にまとい、顔面に大きく傷の入った裏社会の幹部・砂川となり、大阪弁で暴れまわる。濁ったカラーコンタクトを装着し、凍てつくような表情は男前とは別ベクトル…。何なら現在放送中の「わたし、定時で帰ります。」(TBS)で演じている主人公の元婚約者、デキる男・種田とは真逆の方向性の役柄で、「わた定」民からすると二度見したくなるふり幅といえる。想像だにしない役のオファーについて、向井さんは、「あまりこういう役をやってきていなかったので、本当に意外でしたね。“なんで自分なんだろう?”と思いながら(笑)。だけど、“こういう役をやらせてみよう”と思っていただけたのは、その人に触れる何かがあったんだと思いますし、単純にすごくうれしいですね」と、ニヤリとした。さらには、「ここまで嫌な奴って、あまりないからそれが楽しいです。好かれる必要がないと、結構楽だなと思って(笑)」と、こともなげに語る。岡田准一演じる伝説の殺し屋が、ボス(佐藤浩市)から「1年間、一般人として普通の生活を送れ」と命令されるところから物語は始まる。殺しはご法度、もしも殺しをした場合ボスから自分が殺される、という中、佐藤アキラという偽名を使い相棒のヨウコ(木村文乃)と大阪の街に潜入。しかし、彼の元には数々の厄介ごとが振りかかる。その中のひとつが、刑務所から出所したてのデンジャラスメーカー・小島(柳楽優弥)や、小島と確執を持つ砂川との関わりだった。劇中、向井さんは柳楽さん演じる小島と直接対決する運びになる。アクション監督指導のもと、かなり痛そうな肉弾戦が繰り広げられた。「安全第一はもちろんですけど、殺るか、殺られるかという、柳楽くん演じる小島とのタイマン勝負でした。砂川が、いろいろな恨みをぶつける唯一の瞬間でもあると思っていたので、ただの悪役ではない何かが見えたらいいな、と思っていました。原作のあるお話ですけど、映画の2時間の中で描けることは限られているので、バックボーンを思わせる何かがないといけない。描かれていないことや過去のことなど、すごく考えて取り組みましたね」。理想の芝居は“難しいことを簡単にやる”そして、柳楽さんとの共演について、「刺激を受けたし、すごく感動しました」と充実の表情でふり返った。「砂川というキャラクターを一番突き動かしてるのは間違いなく小島なので、柳楽くんとのシーンは、本当にヒリヒリするものがありましたね。お芝居の部分に関して、柳楽くんはすごく爆発力のある方なんです。現場の空気を一瞬でガラッと変えるインパクトを持っている人なので、それは、もう…一番身近で見ていて、すごく面白かったです。刺激も受けますし。いや、すごいです…感動しました」。柳楽さんのお芝居が「爆発力」と表現されるなら、向井さんのお芝居は、どう表現される?「自分の?僕は…個人的な好みとしては、受ける芝居が好きなんですよ。相手を意識的に動かす方が大変なので、大変な方より楽な方を選んでいるんですけど(笑)。砂川に関して言えば、なるべくうそがないように、“相手がこうくるなら、こうやったらもっと怒るだろうな”とか、意識してやっていたところがあったかもしれないです」。「楽」という言葉を使いながらも、結果、相手の呼吸を見て合わせ、ときに乱しながら芝居を作り上げていくというのは、「楽」とは到底離れたことをやっている印象さえ受けた。伝えれば、向井さんは「…難しい方が面白いですからね」と、観念したように微笑み、つぶやいた。さらには、こんな本音も。「自分が見ていると、やっぱり、難しいことを簡単にやっている人の方がすごいな、と思うんです。難しいことを難しそうにやることは、もちろん、みんなできるんでしょうけど。…だから、そうなったらいいなと思うんです。実際、そこにその人が存在していることで話が成立するんだったら、それでいいと思うし。だから…理想は笠智衆さんだって、僕はずっと思っているんですよね。『寅さん』(『男はつらいよ』シリーズ)のように、振り向いて『おう』って言うだけで、映画が終わるっていう(笑)」。様々な表情から伺える役柄の幅広さ向井さんには、最後に、「本作を通して、得たものは何でしたか?」という質問を投げかけてみた。低く穏やかな声を響かせながら、終始、流れるように話し続けた向井さんが、この日初めて、「…う~ん」と悩んだ風に。どんな壮大な答えが…と待ち構えた矢先、顔を上げた向井さんは、「目にコンタクトを入れられるようになったことですね。本当に初めてだったので!周りが、もう呆れて口も聞いてくれないほど、入らなかったんですよ」と晴れ晴れとした表情で答えた。予想の斜め上をいく回答だったため、部屋にいたスタッフも全員爆笑。続けて、向井さんは、「僕、新しいビジュアルを作るときに衣装合わせとかメイクをして、でき上がったときに、自分で写真を撮ることってほとんどないんですけど、今回は撮りましたね。面白いなと思って(笑)。撮ったのは、ほぼ初めてだと思います」とニコニコ。インタビューの中でも緩急つけるふり幅のある話を披露してくれた向井さん、それは好青年から裏社会の男まで、様々な顔を見せてくれることを期待してオファーが届くのも納得だ。(text:Kyoko Akayama/photo:You Ishii)■関連作品:ザ・ファブル 2019年6月21日より全国にて公開©2019「ザ・ファブル」製作委員会
2019年06月19日吉高由里子、中丸雄一、向井理らで贈る新たなお仕事ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の8話が6月4日オンエア。今回は向井さん演じる晃太郎の“おんぶ”シーンに多くの視聴者が熱い興奮の声を上げていた。吉高さんが“残業ゼロ! 定時で帰る!”がモットーのニューヒロイン・東山結衣を演じる。結衣の恋人・諏訪巧を中丸さんが、結衣の元婚約者・種田晃太郎を向井さん、結衣の職場の先輩・賤ヶ岳八重に内田有紀、結衣たちを振り回す上司の福永清次にユースケ・サンタマリアといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。福永が提出した法外な低予算の見積もりが社内審査を通ってしまう。実は相手企業の担当者が結衣たちの会社のメインバンクの頭取の子どもだったのだ。賤ケ岳をディレクターに任命する福永。残業を免れない厳しい予算とスケジュールのなか、結衣たち制作4部のメンバーは作業を進めることになった。そんななか賤ケ岳の夫・陽介(坪倉由幸)から「おふくろが倒れた…」と連絡が入り、陽介は一人で急遽熊本に帰省。陽介からは当分熊本に残って母親の世話をすると言われ、賤ケ岳は仕事をしながら一人で双子の育児もしなければならない状況になってしまう。一方、一緒に住みはじめた結衣と巧だが、こじんまりと結婚式を挙げたいという結衣に対し、巧は結婚式は2人だけのものではないと返すなど、2人の間の価値観の相違が目立ち始め、ついにケンカになってしまう――というのが今回のストーリー。賤ケ岳は休職して熊本に行くことをを決意、結衣がチーフを引き継ぐことに。福永はそんな結衣に残業するよう求め、さらに晃太郎が前の会社を辞めた本当の理由を教えると言い出す…というラストだった。ここに来て考え方の違いが目立ち始めた結衣と巧に「結婚へ向けて、彼氏との価値観や違和感がだんだん浮き彫りに」「これから結婚だってのに価値観あってなくてアレってなってるの見て怖い」などの声が寄せられるなか、今回は巧とケンカして酔いつぶれた結衣をおんぶして家まで送り届ける晃太郎の背中に注目する声が多数。「あんなにもステキな上司は何処にいるのだろう」「向井理におんぶされパーカーをかけられたい人生だった」「私も理におんぶしてもらいたい」などの反応がSNSに殺到していた。(笠緒)
2019年06月05日『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが日本史上初の黒人侍として知られる弥助を演じるという。「Variety」誌などが報じた。弥助は1579年、イタリア人宣教師のアレッサンドロ・ヴァリニャーノに連れられ日本に上陸し、織田信長に気に入られて仕えることに。1582年の本能寺の変で明智軍に捕らえられた。脚本は「ナルコス」のクリエイターのひとり、ダグ・ミロ。チャドウィックは、「弥助の伝説っていうのは、すごく興味深いのに知られていない歴史の1つだよね。アジアに起源を持たずしてサムライになった、唯一の人なんだ。この映画はただのアクションムービーじゃなくて、文化的な出来事と交流を描くよ。参加できることをすごく楽しみにしている」と語っている。チャドウィックは主演とプロデューサーを兼任する。ほかにエリック・フェイグ(『ステップ・アップ』シリーズ)、マイケル・デ・ルカ(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズ)らがプロデューサーを務める。弥助をテーマとした映画は、チャドウィック版とは別にMGMも製作を進めていることが明らかになっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年05月08日お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎(37)が4月12日、自身のTwitterを更新。入院中に起きた一番のサプライズを告白した。今月7日に37歳の誕生日を迎えた菅は、同日に「平成最後の誕生日だけど入院してる。大した事ないし、病院誰にも教えてなかったけどマネージャーに聞いたみたいで尾形軍団がお見舞いに来てくれた」とツイートしていた。その後も「なんでもいいからNetflixのオススメが知りたい今日この頃でございます」と入院中は時間を持て余していた様子。入院した理由は明かしていないが12日には「入院中に起きた一番のサプライズ。伝えてないのにA.B.C-Zの塚ちゃんがお見舞いに来てくれてマジで驚いた」と塚田僚一(32)が、芸人仲間のトレンディエンジェル・たかし(33)から聞きつけ、病院を訪ねてきたと明かした。菅は「わざわざ誕生日プレゼントと大量のフルーツまで持ってきてくれて。マジで癒されましたー。塚ちゃん、いつもありがとう」と感謝を伝えている。同ツイートは投稿から4時間で760件以上RTされ、約2,000件のいいねが押されている。「さすが塚ちゃんいい人ですもんね」「菅さんも塚ちゃんもいい人すぎます」とファンからコメントが寄せられている。
2019年04月12日27日(現地時間)、全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式において、最高賞にあたるキャスト賞を受賞した『ブラックパンサー』。チャドウィック・ボーズマン、マイケル・B・ジョーダン、ルピタ・ニョンゴらキャストがステージ上で喜び合う姿が感動を呼んだ翌日、配給元のディズニーがその快挙を粋な方法で祝うことになった。2月1日から7日までの1週間、同作をアメリカ国内の250の映画館で無料上映することを発表したという。「People」誌などが報じた。2月はアメリカにおいて「Black History Month」(黒人歴史月間)でもある。『ブラックパンサー』は2月24日に開催されるアカデミー賞の作品賞にも『アリー/スター誕生』、『ボヘミアン・ラプソディ』など7作品とノミネートされている。オスカー史上、スーパーヒーロー映画で作品賞にノミネートされたのは『ブラックパンサー』が初めて。結果は2月12日から17日まで行われる映画芸術科学アカデミーの会員による投票で決まる。ディズニーは、約1億6000万円(150万ドル)を「ユナイテッド・ニグロ・カレッジ基金」に寄付することも表明。黒人学生や、黒人大学に通う学生の奨学金に充てられるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年01月29日女優の高橋ひかる、お笑いコンビ・パンサーの尾形貴弘、アーティストの杏沙子が22日、都内で行われた「JTBついてる!Hawaiiキャンペーン」記者会見に出席した。JTBは、今年度のキャンペーン「JTBついてる!Hawaiiキャンペーン」を1月25日より実施。その一貫として1月25日より全国で放映を予定している新CMに高橋ひかるが出演したほか、1月31日(20:00~)にBSスカパー!で放送される旅番組『シンデレラの冒険』で、高橋ひかる、尾形貴弘、杏沙子らがハワイの魅力を伝える。この日は『シンデレラの冒険』でハワイを訪れた高橋らが登壇。ハワイで一番印象に残った場所として高橋は「初日にダイヤモンドヘッドに行ったんです。すごい坂が急だったんですが、あんなに綺麗な360度のパノラマの景色は感動しました。海も青いし町も見えてハワイの全部が一望できるような素敵な場所でした」とハワイの代表的な観光地を満喫した様子。高橋とともにダイヤモンドヘッドを訪れた尾形も「俺らはロケでハワイに行けて、めちゃくちゃついていましたよ! 毎回ライオンに会いに南アフリカとか幻の牛を食べにブラジルとか、そういう海外ロケにしか行ったことがないんです。この前も南アフリカに現地集合ですよ。だから今回はご褒美ロケでした。痛いことしなくてもいいんだから」と笑いを誘った。初めてのハワイで人生観が変わったという高橋は「人も大らかで気候も暖かくてのんびりしていて、心を落ち着かせる時間がありました」と話し、「お仕事についてや、女優として自分は何ができるのかを考えていました。結論は精いっぱい今を生きるということです」と明かした。また、高橋は「よしもと新喜劇」が好きと話したが、吉本所属の芸人でもあるパンサーは「尾形さんはNG(笑)。向井慧さんと菅良太郎さんはイイんですけど」とまさかのダメ出しも。すると尾形は「尾形NGはよくあるんですよ……」と半ば諦め顔だった。
2019年01月22日ファンクやソウル、ジャズといったブラックミュージックをルーツに、新時代のR&Bシンガーソングライターとして注目される向井太一。サウンドクラウドでの楽曲発信や海外アーティストとのコラボレーションなど様々な垣根を越えて自由かつ活発に往来する姿は、先鋭的であり刺激的だ。そんな彼の約1年ぶりのアルバム『PURE』がリリースに。「タイトル通り心の中にある純粋な感情や自分の本音を赤裸々に歌ってみたいと思ったんです。SNSなんかをやっていると、嫌なこと言う人とかネガティブな感情を持つことって多いじゃないですか。でも、それを音楽でプラスに転換していきたい。自分が発信することで聴く人の心に寄り添ったり、背中を押したりすることができる。それこそがアーティストのするべきことなんじゃないかって考えるようになったんです」自分の抱える不安や怒り、そしてリアルすぎるラブソングまで。切なく、甘く、力強く、歌い上げる様は今まで以上にエモーショナルだ。「ラブソングの『午後8時』なんかはR&Bの持つ“エロみ”みたいなものを思い切り出したくて(笑)。自分が聴いて育ってきた音楽を再構築してJ-POPのひとつとしてきちんと歌えるようになりたい。今作では、そこもすごく意識しましたね」これまでエッジの利いたサウンドで多くのリスナーを唸らせてきたが、今回はプロデューサー陣に蔦谷好位置、☆Taku Takahashi、tofubeatsといった日本を代表する名トラックメイカーが参加。彼らが向井太一の世界をぐっとポップに底上げしているのも面白い。「学生時代から聴いていた音楽を生み出してきた方々にオファーできたのは鳥肌ものの興奮でした。蔦谷好位置さんとの『Answer』にはKREVAさんも参加していただいて。実はうちの母は追っかけしていたほどのKREVAさんファン(笑)。泣いて喜んでくれて、親孝行もできたなって」現在26歳。素顔は思いのほかチャーミングなのも印象的。「制作中の息抜きに今、紅茶にハマっています。ずっとコーヒー党だったんですけど『銀座ウエスト』のロイヤルミルクティーが美味しくてそこからマイブームに。ストレートもミルクティーも大好きです(笑)」多彩なプロデューサー陣が参加した全12曲に加え、ボーナストラック「Siren」を収録。2nd Full Album『PURE』【初回限定盤CD+DVD】¥3,000【通常盤CD】¥2,315(トイズファクトリー)11月28日発売。むかい・たいち1992年、福岡県生まれ。’13年よりソロ活動開始。’16年メジャーデビュー。モデルやコラム執筆も手がける。12/12より全国ツアー「PURE TOUR 2018-2019」がスタート。※『anan』2018年11月28日号より。写真・小笠原真紀取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年11月27日全米で今年1月に公開され、世界で大ヒットを記録した『ブラックパンサー』の続編が製作に向けて動いていることが明らかにあった。「The Hollywood Reporter」によると、いまから数ヶ月前、製作側が前作で共同脚本と監督を担当したライアン・クーグラーと再び契約を結んたとのこと。来年後半か2020年のはじめに撮影を開始する予定だという。続投するキャストはまだ発表されていない。『ブラックパンサー』公開後の3月、マーベルのケヴィン・ファイギ社長は大ヒットを受け、「特に具体的に何か言えることはないけれど、絶対に(続編を)やるよ!」とコメントしていた。「2作目をどんな風にしたいかというアイデアもあるし、方向性も確実に定まっているんだ」とも。クーグラー監督は現在『ブラックパンサー2』(仮題)のほかに、『ブラックパンサー』でエリック・キリモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンを主役に据えた『Wrong Answer』(原題)の監督、『Space Jam 2』(原題)をプロデュースすることも決定している。『ブラックパンサー2』の脚本は,2019年に入ってから執筆を始めるようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年10月12日WOWOWドラマWの人気シリーズ「パンドラ」の最新作「パンドラIV AI戦争」から、この度場面写真が解禁。現在撮影中の本作で主演する向井理からコメントも到着した。本作は、革命的な発明により、“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズ。2008年、連続ドラマW第1作目としてスタートした三上博史主演の「パンドラ」では“がんの特効薬”をテーマに、佐藤浩市主演の「パンドラII 飢餓列島」では“遺伝子組み換え食品”を、江口洋介主演の「パンドラIII 革命前夜」では“自殺防止治療法”、堺雅人主演のドラマWスペシャル「パンドラ~永遠の命~」では“クローン人間”を描いてきた。そんなシリーズの今回のテーマは“AI”。多くの分野で注目を集めている人工知能だが、しかしこれらの技術の進歩は、AIが人間の仕事を奪うなど数々の問題を秘めており、AIはすでに開かれている“パンドラの箱”なのだ。医学界を根底から覆す画期的な医療用AIを開発する主人公・鈴木哲郎役を向井さんが演じるほか、AI診断を導入したIT企業「ノックスグループ」代表の蒲生俊平役に渡部篤郎、医師会会長の有薗直子役に黒木瞳、看護師の橋詰奈美役に美村里江、弁護士の東浩一郎役に三浦貴大、メディノックス医療センターの優秀な心臓外科医・上野智津夫役に原田泰造、そして本シリーズに登場する毎朝新聞・記者の太刀川春夫役を再び山本耕史が演じる。到着した場面写真では、険しい表情の豪華キャストたちの姿が公開。また、哲郎が開発した世界の医療論文を蓄積し、学習機能を持った画期的なAI診断システム“ミカエル”を調整する様子、医師たちを従え、総回診を行う直子の姿なども捉えられている。現在、撮影は後半戦に入ったという向井さんからコメントも到着。「まだ僕らも結末を知らないので、いつも新鮮な気持ちで、でも緊張感も持ちながら撮影に臨ませていただいています」と語る向井さんは、「本作の魅力の一つとして、オリジナルの脚本を最初から、それもちゃんとリアリティを持って手掛けられるというのは凄いことだと思いますし、原作が無いからこそ自由に、そして現場での発想も交えながら、キャスト・スタッフ一丸となってドラマを作っていますので、楽しみにしていただければと思います」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せている。「連続ドラマWパンドラIV AI戦争」は11月11日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年09月26日お笑いトリオ・パンサーの向井慧、尾形貴弘、菅良太郎が4日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク2018」のメインイベント「SDGsウォーク2018」に参加。尾形のダメっぷりに次長課長の河本準一らがダメ出しし、向井は「質の高い教育をしないと…」と教育の必要性を実感していた。吉本興業と北海道は、北海道を盛り上げ、その魅力を国内外に発信することを目的とした包括連携協定を2016年3月に締結。その一環として、お笑いの輪を全道に広げるイベント「みんわらウィーク」を2016年より開催している。3年目を迎える「みんわらウィ―ク2018」では、“歩いて・笑って・健康になり、SDGs890(エス・ディージーズ)を学べるウォーキングイベント”「SDGsウォーク2018」をシンボルイベントとして開催。お笑い芸人やアスリートと一緒に夏の北海道を歩き、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」を楽しく学ぶ。芸人たちは、中島公園内を歩く約2キロのコースに参加し、いくつかのグループに分かれて一般の参加者とウォーク。パンサーのグループは途中で、後ろを歩いていた和牛のグループと合流し、最後は大人数でゴールした。向井は、グループが合流した時、人気の高い和牛の方に参加者が流れたと嘆き、尾形も「俺、女の子最初ついていたのに・・・。なんだコノヤロー! チキショー!」と不満爆発。すると、笑いを絡めなかった尾形のコメントに、司会の河本が、「なんで何もないんだ!『和牛サンキュー!』『サンキューじゃねえだろ!』とかでいいじゃん。そろそろ覚えよ、お笑いを」とダメ出しした。向井は尾形について「質の高い教育をしています」と、SDGsが掲げている目標の一つである教育の最中だと説明。そのタイミングで尾形が食べていたアイスをこぼすと、「こぼすなよ! こんなところに。42だろ!」と注意し、菅も「このタイミングで解散することになりました」とコメントして笑いを誘った。向井は「尾形さんに質の高い教育をしていかないといけないなと、改めてエンディングを見て思いました。だらしないです。お笑いの方程式もまだあんまりわかってない。ちゃんと教育していかないと」と教育の必要性を実感。尾形は「相方や先輩に教育していただてどんどん売れる芸人にここからなっていきたいですね。売れてなんぼですから!」と成長を誓った。同イベントには、お笑い芸人やアスリートが多数参加。2キロと10キロの2コースで、一般参加者たちとのウォーキングを楽しんだ。■参加芸人次長課長・河本準一、品川庄司・庄司智春、アップダウン、椿鬼奴、パンサー、和牛、吉本新喜劇(すっちー、信濃岳夫、佐藤太一郎)■参加アスリートカズ山本(野球)、星野伸之(野球)、斎藤隆(野球)、門倉健(野球)、近藤岳登(サッカー)、岡崎朋美(スピードスケート)、石橋貴俊(バスケットボール)、田中光(体操)、河口正史(アメリカンフットボール)、木村真野・紗野(シンクロナイズドスイミング)、中西悠子(水泳)
2018年08月04日お笑いトリオのパンサーと人気俳優 杉野遥亮さんがグンゼの大人気アンダーウェアBODY WILDの新商品「AIRZ」発売記念イベントに登場。なんと、リアルなパンツ姿を披露してくれました~! さらにイベントでは女子が選ぶ「彼氏にはいてほしいパンツ」投票も実施。その気になる1位は……?「AIRZ」発売記念イベント開催!男子のかっこいいアンダーウェアとして有名なグンゼのBODY WILDシリーズ。2018年に20周年を迎えたこの大人気ブランドは、節目となる今年、新商品「AIRZ(エアーズ)」を発売しました。キャッチフレーズは“解放感が、ハンパない”。ウエストゴムがなかったり、締め付けないフィット感があったりと、とにかくはき心地がいいとのこと。そして、デザインが超カッコいい! こんなパンツを彼がはいていたら、グッときちゃうかもしれません!杉野さんとパンサー、登場です!イベントでは、「AIRZ」のイメージキャラクターをつとめる俳優の杉野遥亮さんと、お笑い芸人パンサーのみなさんが登壇。多くのドラマに出演され、今年公開予定の映画にも出られるなどブレイク中の杉野さんは、クールなファッションで登場し、「空っぽいイメージで解放感を意識したさわやかな衣装にしました!」とキラキラ笑顔。いっぽう、今年結成10年を迎えるパンサーの向井さんは、「ボディワイルドのように常に進化しないと20周年は迎えられない。進化していくためには形を変えてコンビをひとり減らすとかしないと……」と尾形さんを凝視。「おれを減らそうとしてるの?」と尾形さんが応酬するなど、登場早々会場を沸かせました。パンツをめぐる男子トーク♡まずは、パンツの思い出について男子トークがはじまりました。杉野さん男子特有だと思うのですけど、ブリーフからトランクス、ボクサーと変わっていって、小学生のころだったか意識し始めたときにはいたのがボディワイルドでした。もう長い付き合いですね。尾形さんぼくら芸人って裸になる仕事。追い込まれたらパーッと裸になるわけですけど、そのときパンツにはこだわっています。ボディワイルドはかっこいいから、着たいですよね。向井さんここぞという大事な仕事のときにはく勝負パンツみたいなのは持ってます。気持ちを引き締めたいときにいいパンツを持っておきたいというのは常にありますよ。菅さんぼくもこだわりありますよ。上下の柄はそろえたいっていう……。向井さんえっ? 上もつけているの?それって女子限定じゃないの?上下そろえたいの?上もあるんだ……衝撃的(笑)。「彼氏にはいてほしいパンツ」投票!続いて行われたのが、「彼氏にはかせたいパンツはどれだ? 真剣撮影対決!」。新商品「AIRZ」をはいた杉野さんと、歴代グンゼのパンツをはいたパンサーの写真をインフルエンサーの女性12人が審査。実際彼氏にはかせたいと思ったパンツに投票する、というガチ対決です。まずは菅さんの写真。ちょい悪モデルを意識してパリコレ風に撮ったとのことですが、「上半身が気になってパンツに目がいかない」と向井さんからは厳しいツッコミが…。続いて尾形さん。「みなさんに笑ってほしいから桶とかタオルで演出した」とのことですが、会場には静けさが漂い、すべったようです。そして「よしもと男前ランキング2015」で堂々の1位になった経歴を持つ向井さんは、今回ガチで勝負。小道具も使わず、笑いも狙わず、本気で撮ったとのことですが、お腹周りのお肉がやや気になる写真。感想を求められた杉野さんは「う~ん、マタニティフォトみたい……」とぽつり。会場は大爆笑で、この日一番の笑いをとっていました。最後は、イケメン杉野さんの写真が披露されました。「解放感があって異次元のはき心地で、撮影中にテンションがあがりました」と杉野さん。「足も細くて長いし、パンツもいい!」「スタイルもいいし、めちゃくちゃかっこいい!」「我々と撮影環境が違うよね……」とパンサーの3人は投票前に敗北感を味わっている様子。それでも、期待を胸に投票結果を待ちます。気になる結果は…菅さん:1票尾形さん:0票向井さん:3票杉野さん:8票やはり、ダンドツで杉野さんが1位でした。パンサーが生パンツにお着替え最後は、パンサーのみなさんが新商品「AIRZ」を試着。お着替えして、パンツ姿で再登場です。向井さんすごい異次元なはき心地。かっこいいしかわいいし。菅さん本当にはいていない感じ。軽いし締め付けがない。尾形さんモテるね。女性が僕のことを集中して見ている。3人とも、はじめて「AIRZ」を身につけた感想を興奮気味に語っていました。ちなみに……、イベント終了後の囲み取材では、「杉野さんはどんなときに勝負パンツをはくの?」と女子がもっとも気になる質問が飛び出しました。「まぁ女性と会うときに……そうかもしれませんね」と杉野さん。はにかみながら答えている姿に会場の女子たちはキュンキュンしていました。以上、「AIRZ」発売記念イベントレポートでした!
2018年07月20日全米で空前の大ヒット、目を見張る快進撃で世界の映画界を席巻したマーベル・スタジオ製作の『ブラックパンサー』。本日7月4日(水)、ついにMovieNEXがリリースされることに合わせ、MovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、世界的大ヒットを支えたキャスト陣の意外な一面が見られる2つのNGシーン集が到着した。■“陛下”チャドウィックはシャイ!?キュートな「ごめん」1つ目の映像では、「ワカンダの国王」と「ブラックパンサー」の2つの顔を持ち、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも大活躍する主人公ティ・チャラを演じる、チャドウィック・ボーズマンのNGシーンが登場。作品の中では、驚きの身体能力を発揮すると同時に、持ち前の演技力でヒーローの葛藤を演じきるが、舞台裏では自身のNGに思わず「ごめん」と表情を崩す場面もしばしば。共演者たちから自然と笑いがこぼれる様子からも、彼のリーダーとしての存在感、そして現場のチームワークの良さがうかがえる。また、ティ・チャラの元恋人で女スパイのナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「ワカンダよ、永遠に」と勇ましく叫ぶが、その瞬間に武器を何度も落としてしまい、ティ・チャラの妹シュリ役のレティーシャ・ライトの笑いを誘っている。■ “キルモンガー”マイケル・B・ジョーダンがお茶目に苦笑い迫力満点のアクションシーンが見せ場の作品だけに、撮影中にはアクシデントも続出。2つ目の映像で見ることができるのは、王位を狙う謎めいた男、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンのNGシーン。外壁に爆薬を仕掛けようとするが、なかなか固定されず悪戦苦闘し、お茶目にごまかす姿も。さらに、ティ・チャラの母親ラモンダに扮するアンジェラ・バセットは「やっと面白くなってきたわ。ホント、退屈だったわ」と現場にダメ出し(!?)する貫録を披露。そのほかNGシーン集には、作品づくりに真剣に向き合うからこそ発生する思わぬハプニングに、つい動じてしまうキャスト陣の意外な素顔がたっぷり収録。撮影の合間に見せるノリノリすぎる様子は必見だ!なお、公式サイトでは、本作が世界中を席巻したワケを、ドキュメンタリー監督や各メディアのプロたちが語るコメントが公開中。こちらも合わせてチェックしてみて。『ブラックパンサー』は7月4日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)リリース、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年07月04日全世界興収歴代9位というメガヒットを記録した超大作『ブラックパンサー』が、7月4日(水)よりMovieNEXで発売される。マーベル・スタジオ制作の単体ヒーロー作品としては史上最大の興行収入を達成した本作は、衝撃な展開でマーベルファンをザワつかせた最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に繋がる1本でもある。この度、本作MovieNEXに収録される充実のボーナス映像の中から、ブラックパンサーことティ・チャラを支える妹シュリの魅力に迫るボーナス映像、さらに、日本語吹き替え版の本編クリップ映像が到着した。アフリカの秘境にありながら、実は世界の誰もが創造しえないような最新テクノロジーをもつ超文明国ワカンダ。この国には、世界を破滅するほどのパワーを秘めた鉱石<ヴィブラニウム>が存在する。突然の父の死により、王位を継いだティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、ワカンダの秘密を守る使命を背負い、漆黒の戦闘スーツをまとったブラックパンサーとして戦っていく。■天真爛漫なワカンダの王女にして天才科学者・シュリ力強い女性キャラクターが多数登場する本作で、特に人気を博しているのが、ティ・チャラの妹、すなわちワカンダの王女にして天才科学者であるシュリだ。彼女はヴィブラニウムの研究者であり、最新テクノロジーを駆使した数々のアイテムを作り出して、兄をサポートしてきた。ブラックパンサーのスーツも彼女が開発したものだ。ちなみに、日本語吹き替え版のボイスキャストを務めたのは「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子で、ハリウッド声優の吹き替えに初挑戦したことも話題となった。シュリはティ・チャラに「首飾りの牙のなかに、(ブラックパンサーの)スーツが仕込まれている」と解説。このスーツがかなりのスグレモノで、「衝撃を受けるとナノマシーンが運動エネルギーを吸収して、スーツのなかに溜め込んでくれる」という。映像では、ティ・チャラがスーツをまとったボディに1度目のキックをお見舞いすると、そのボディは勢いよくはじき飛ばされてしまう。しかし、ティ・チャラが同じ箇所に2度目のキックを入れると、今度はエネルギーを溜め込んだスーツに、彼自身がふっ飛ばされるという展開に。「アハハハ」と大爆笑しながら記録映像を撮ったシュリと、「いますぐ消せ!」と命令するティ・チャラのやり取りが笑いを誘うシーンだ。■「彼女だけが王をからかうことができる」シュリ役を演じるのは、『レディ・プレイヤー1』や『トレイン・ミッション』など出演作が相次ぐレティーシャ・ライト。解禁されたボーナス映像によると、兄とシュリの関係性について「ティ・チャラは“実働部隊”で任務を遂行する。シュリは“頭脳”で、物語の核となる」と捉えているようだ。また、本作のメガホンをとり、共同脚本も務めたライアン・クーグラー監督が、「兄妹の関係性がかなり独特。彼女だけが王をからかうことができる」と笑顔で語っているように、この2人の気のおけないやりとりがなんとも愉快。シュリのほか、ティ・チャラの恋人でスパイでもあるナキアや、親衛隊隊長のオコエなど、女性キャラクターの活躍が目覚ましい本作。ボーナス映像には、今回解禁となった映像のほかにも、彼女たちの素顔や制作時の舞台裏を見ることができるメイキング映像やインタビュー映像が多数収録されている。『ブラックパンサー』は7月4日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)リリース、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年06月29日タレントの中川翔子、藤田ニコル、お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘が14日、東京・日比谷のミッドタウン日比谷 地下広場で行われた「~ポケモンといっしょに~EXPO2025の日本誘致を応援しようプロジェクト発表会」に出席した。「~ポケモンといっしょに~EXPO2025の日本誘致を応援しようプロジェクト発表会」に出席した中川翔子、藤田ニコル(左から)2025日本万国博覧会誘致委員会は、2025年国際博覧会(万博)の日本開催に向 けて誘致活動を実施。今年11月の開催地決定に向け、6月13日にはフランス(パリ)で開催されるBIE総会で、3回目のプレゼンテーションに臨む。それに伴い、本誘致委員会では、国内機運醸成を目的にした新たなプロジェクト「~ポケモンと いっしょに~EXPO2025の日本誘致を応援しようプロジェクト」が始動。同プロジェクトのスペシャルサポーターに中川翔子、藤田ニコルが選ばれた。2020年に開催される東京オリンピックの大会マスコット検討会委員も務める中川は「オリンピックのマスコット選考委員と万博誘致というダブルで国家プロジェクトに携わることができ、なんてレアな人生体験をさせていただいているんでしょう。身が引き締まる思いです」と話し、「7年後の未来につながる子供たちのためにも、7年後には日本で開催されることをみんなで楽しみたいと思います!」と日本誘致に期待。一方の藤田は「私は3~4歳に初めてゲームをしたのがポケモンでずっと好きでした。こんなにすごいお仕事に携わることができて感謝しています」と身を引き締めながら、「万博の経験はありませんが、私たちの世代にいっぱい発信していきますのでお力になれたらと思っています」とスペシャルサポーターとしての意欲を見せた。7年後の万博を日本に誘致する同プロジェクト。それにちなみ、「7年後はどうしている?」という質問に中川は「きっと今から信じられないテクノロジーがたくさん登場しているでしょうし、きっと子孫と一緒にポケモンを楽しんで、子どもたちにたくさんの夢を語り継ぐ素敵な美熟女になっていたらいいなと(笑)」と回答。7年後は27歳になる藤田は「まだまだ20代なので楽しんでいけたらいいですし、芸能界で生き残れたらと思います。結婚してそれこそ家族と万博に行きたいですね!」と話していた。
2018年06月14日音楽ストリーミング・サービスSpotifyが今年注目するアーティストが出演するライブイベント「Spotify Early Noise Night #6」を6月15日に初めて大阪で開催する。「Spotify Early Noise Night」は、様々なデータをもとに、その年に期待される新人アーティストを年初に選出し、プレイスとやライブイベントを通じて、年間でバックアップしていくプログラムの一環で、これまで東京で5回開催されてきたイベント。ファンやアーティストなどの要望に応え、今回、初の大阪開催となる。今回は、昨年末に全国でオンエアされたSpotifyのCMに楽曲が使用されて、4月にソニー・ミュージックからメジャーデビューした女性ラッパーのあっこゴリラ、ソウルやダンスミュージックの新境地を書いたいくするシンガー・ソングライター向井太一、福岡出身のロックバンド・アトラクションズ(Attractions)、大阪出身のKYOtaroによるシラップ(SIRUP)の4組が出演。音楽の垣根を超えたブレイク直前のアーティストをまとめて観られる一夜となる。それぞれのアーティストの楽曲はこちらから。あっこゴリラ向井太一AttractionsSIRUPEarly Noise Night【イベント情報】Spotify Early Noise Night #6日時:2018年6月15日 開場 22:00 / 開演 22:30会場:Music club JANUS住所:大阪市中央区東心斎橋2-4-30-5F出演:あっこゴリラ、Attractions、SIRUP、向井太一チケット:前売 税込1,000円 / 当日 税込2,000円※それぞれスタンディング、整理番号付き、2ドリンク別チケット販売:イープラス 主催:Spotify企画・制作:Spotify、キョードー関西協力:Spincoaster※未成年(20歳未満)の入場不可※出演者のキャンセル・変更によるチケットの払い戻し不可
2018年05月31日マーベル映画『ブラックパンサー』の北米興行収入ランキングが、2009年の『アバター』以来となる5週連続首位をキープ。快挙は興行収入のみならず、ツイッター史上「最もツイートされた映画」のトップに立つという輝かしい記録も達成した。ツイッターの発表によれば『ブラックパンサー』は現在までに3,500万回以上ツイートされており、それまで1位だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を2位に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を3位に追いやった。『ブラックパンサー』関連の人気ハッシュタグの上位は「#BlackPanther」、「#WakandaForever」、「#Wakanda」。最もつぶやかれているキャラクター名は「ブラックパンサー」で、ヴィランの「キルモンガー」、ワカンダの王女「シュリ」と続く。最もシェアされた投稿は、同作のサントラアルバムをプロデュースしたケンドリック・ラマーからの告知で、リツイート回数24万回以上。オバマ元大統領の妻ミシェル夫人が「この映画が大好き。若者たちが共感できる」などと映画を称えたコメントも13万9千回以上リツイートされた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、「具体的に明かせることはないが、確実に続編を作るだろう」と『ブラックパンサー』の続編製作を明言している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月22日“国王とヒーロー”、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが活躍する現在公開中の映画『ブラックパンサー』。4月公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へとつながる物語であることから大注目を集めている本作だが、この度、国王でありブラックパンサーでもあるティ・チャラとその妹シュリの仲の良さに思わず胸キュンする映像が到着した。一足先に公開された全米では、映画史上歴代5番目の数字を叩き出すという、驚異的なオープニング週末興収を記録してのスタートを切り、全世界累計興行収入は9億ドル目前の約8憶9,770万ドル(約947億円)に到達。そして、3月1日(木)に公開された日本でも、公開4日間で5憶円、観客動員34万3150人の大ヒットスタートを記録し、週末興収ランキング洋画No.1を獲得するなど日本でもその人気の高さが伺える。SNS上でも盛り上がりをみせる本作だが、中でも公開後一気に人気を獲得しているのが、ティ・チャラとその妹シュリの仲睦まじい関係。ネット上では、「ティ・チャラみたいな兄が欲しいしシュリみたいな妹が欲しい」「あの兄と妹の関係は理想だわ」「陛下とシュリちゃんの兄妹も可愛かったー!仲良し兄妹めちゃめちゃかわいい」など2人の様子にキュンキュンする人が増えている。今回は、そんな注目の2人の仲睦まじい姿をとらえた映像が到着!ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンと妹シュリ役のレティーシャ・ライトがMCのように進行していく本映像。スーツを巡り、「優秀なスーツを持っているのは俺だ」「私のスーツが優秀であなたには貸しただけ」と言い合う場面など、微笑ましい映像になっている。レティーシャは「ティ・チャラとシュリの間にはものすごい愛がある。兄が妹をかわいがるように、彼は、いつでも妹の面倒をみていて、守っている感じ。それと同時に、妹が兄によくやるように、シュリがティ・チャラをからかったりもするのよね(笑)だけど、シュリは兄のことが大好きなの」とコメント。また、すごくカッコ良いガジェッドを兄のために作ることで、彼への愛を表すのだと話すレティーシャ。「彼女は、本当に最高の素晴らしいガジェットを彼のために作る。それは彼が外に出たときに彼を守ってくれる。そうやって彼女なりに『あなたのこと愛しているわ。だけど、からかったりもするけどね』と言っているの。そういう関係性をスクリーンで見るのも素晴らしいと思う」と説明。マーベル映画での初の兄妹であり、ヒーローとサポーターという設定がよりキャラクターを魅力的に見せているのかもしれない。『ブラックパンサー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月15日ニューバランス(New Balance)から、映画『ブラックパンサー』をイメージしたスニーカー「574S」が登場。2018年3月1日(木)より、ニューバランス原宿店とニューバランス公式オンラインストアにて限定発売される。2018年3月1日(木)公開のマーベル最新作『ブラックパンサー』は、超文明国家ワカンダの国王と、ミステリアスな漆黒のヒーロー、2つの顔を持つ「ブラックパンサー」が繰り広げるハイスピード・アクション・エンターテイメント。映画の公開日と同日にリリースされるのは、主人公「ブラックパンサー」をイメージした、ニューバランスの新作「574S」だ。「574S」は、「574」をアップデートしたスニーカーで、ミッドソールにクッション性と軽量性を兼ね備えた“フレッシュフォーム”を搭載している。レザーとニットを使った重厚なブラックのアッパーに、アクセントとしてメタリックシルバーを配した見た目は、まさに「ブラックパンサー」そのもの。インソールには、ワカンダの伝統的な部族のマーク、レースキーパーには、マーベルのロゴが入るなど、特別な一足に仕上がっている。【詳細】ニューバランス×ブラックパンサー発売日:2018年3月1日(木)取扱店舗:ニューバランス原宿店、ニューバランス公式オンラインストアサイズ:22.0~29.0cm、30.0cm価格:15,400円+税【問い合わせ先】ニューバランス ジャパン お客様相談室TEL:0120-85-0997©2018 MARVEL
2018年03月04日お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘(40)に3日、第1子が誕生した。同日、自身のツイッターで報告した。パンサーの尾形貴弘尾形は、生まれたばかりのわが子を抱いた写真をアップし、「3月9日ではなく、3月3日の雛祭りの今日!!元気な元気な女の子産まれました!!」と報告。「愛する、あいちゃん!本当よく頑張ってくれました!!サンキューーーだ!!」と妻に感謝した。続けて、「この子が一人前の女性になるまで一生懸命頑張ります!!」と父親としての決意を記し、「産まれてきてくれてサンキューーーーーーーーーーー!!!!!」と喜びを爆発させた。そして、芸人仲間からの祝福ツイートにも、「サンキューーー!」「サンキューーーです!」「サンキューーー!嬉しくて嬉しくて!」と、おなじみのギャグ「サンキュー!」を連発している。尾形は昨年3月9日に一般女性"あいちゃん"と結婚。同11月にツイッターで妊娠を報告していた。
2018年03月03日迫力ある映像とアクションに加え、これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージを含んだマーベル最新作『ブラックパンサー』。本国では2月16日より公開され、2週目にして全米累計興行収入は早くも4億ドル(約426億円)を突破し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで歴代2番目となる怪物的スピードをみせている。全世界累計興行収入も、既に7億ドル(約750億円)を超え、“ブラックパンサー・フィーバー”が世界中に広がっているのだ。そんな本作が3月1日より日本でも公開となった。これまでのヒーロー作品には無かった深い社会的メッセージと迫力あるアクション映像が魅力の本作は、アメリカのアトランタにある「パインウッド・スタジオ」と韓国・釜山で撮影が行われていた。ブラックパンサーことティ・チャラが守る国“ワカンダ”はアフリカの文化にインスピレーションを得ながら世界を作り上げたそうだが、予告編でも度々登場する大迫力のカーチェイスシーンは釜山で実際に撮影。シネマカフェでは撮影が行われた韓国・釜山に向かい『ブラックパンサー』のロケ地を巡った。■韓国・釜山は重要な“取引”の場全てを破壊してしまうほどのパワーを秘めた希少鉱石(ヴィブラニウム)の生産地・ワカンダはこの鉱石が悪の手に渡らないよう、歴代の王によって国の秘密を厳守されてきた。そんなワカンダを狙う謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)は武器商人ユリシーズ・クロウ(アンディ・サーキス)と組み、ヴィブラニウム製の武器を盗み、ある取引をしようとしていた。その情報を聞きつけたティ・チャラは天才科学者の妹シュリ(レティーシャ・ライト)が改良したヴィブラニウム製の漆黒のスーツを着て、国王を守る誇り高き女戦士オコエ、国王を支える女スパイナキアと共に取引の現場に乗り込む。その取引の場となるのが、韓国・釜山なのだ。カジノでヴィブラニウムを売りさばこうとするクロウを追って、ブラックパンサーになったティ・チャラが追撃し、カーチェイスが行われる。チャガルチ市場-中区看板が多く繁華街のように見えるからという理由で選ばれたというチャガルチ市場。多くのお店があるのでスタッフが1軒1軒、許可をとったそうだ。道路には撮影に使用するレールが敷かれていた跡が残っていた。また、狭い路地でもカーチェイスの撮影をするため、もともとあった電線が高い位置にセッティングされた。東西大前の坂道-沙上区ティ・チャラと別れて敵を追うルピタ・ニョンゴ(ナキア)、ダナイ・グリラ(オコエ)がレクサスに乗って登場するシーン。目の前には大韓民国の私立大学・東西大学校があり、撮影のときは関係者の車を駐車したり、学生がボランティアで交通整理なども行っていたようだ。社稷北路-東莱区予告編にも登場し、本編でブラックパンサーがビルに飛びつくシーンは社稷北路で撮影。昼間・夜間と人通りの多い繁華街だ。影島ワチロ 三叉路-影島区敵と合流するシーン、釜山は坂が多いためカーチェイスは大迫力の映像に仕上がっている。カムジョン橋-海雲台 ヨンジェ車をジャンプさせて転覆させるシーン。夜21時頃~翌日の朝、日が昇るまで撮影が行われた。広安大橋-南部 海雲台夜景スポットとして観光客にも人気の場所。2日間、決まった時間を通行止めにするなど釜山の市長が自ら色々な部署に連絡して話を進めたそうだ。ここでブラックパンサーがヴィブラニウムの効果を利用し車をひっくり返す印象的なシーン。空撮はドローンで撮影する予定だったが、昨年までドローンでの夜間撮影が禁止されていたためヘリでの撮影となった。広安里海辺-水営区ブラックパンサーが車の上に捕まって武器商人クロウを追う。スタッフが100m間隔で統制しながら撮影が行われたそうだ。■なぜ韓国・釜山が映画界に愛されているのか?多くの日本作品も手掛けてきた釜山映画撮影スタジオ釜山映画撮影スタジオの見学する機会もあり覗いてみると、グリーンバックがある大きなスタジオや、釜山で撮影された作品の展示品があった。そこには木村拓哉主演の『HERO』や『着信アリ』など日本の作品も。さらにスタジオの関係者は「先週、日本の俳優・大杉漣さんがここのスタジオに来てくれたよ」とスマホで撮った写真を見せてくれた。先日の突然の訃報が嘘のような笑顔の大杉さんとスタッフが写っていた。大杉さんは『隻眼の虎』(チェ・ミンシクと共演した韓国映画)などに出演していて思い入れのある釜山を日本テレビで放送されている「アナザースカイ」の撮影で巡っていたのだという。ほかにも『マイウェイ』のオダギリジョーや、日本でもヒットを記録した『新感染 ファイナル・エクスプレス』もスタジオで撮影したのだとか。市全体が映画に協力してくれる現地で活躍する映画関係者は、釜山が映画に愛される理由は「市も警察も市民も喜んで協力してくれるから」だという。カーチェイスを釜山の街で撮影というのは、かなり道の統制が困難な状況だったようだが、“最高の作品を作り上げる”という映画愛が市全体として常にあることがロケ地を巡っていても改めて感じたことだった。協力:韓国観光公社/ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月02日アメリカの映画批評サイト ロッテン・トマトで 100点満点を獲得し、史上最もアカデミー賞に近いマーベル・スタジオ作品との呼び声高い最新作 『ブラックパンサー』。世界中から大注目を集める本作の“主演”へのインタビューともなれば、インタビュアーの緊張もピークに達するというもの…。しかし当の主演チャドウィック・ボーズマンは、「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた。なんと懐の大きいことか――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。主人公は、父の遺志を継ぐ若き国王ティ・チャラとしての立場と、“秘密”を守る漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとしての2つの顔を持つ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること 。アフリカの秘境にあるこの国は、幻の“黄金郷”と呼ばれ、世界で最も発達した高度なテクノロジーを持ち、世界を変えてしまうほどのある秘密を隠していた。その秘密とは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”。このとてつもないパワーを秘めたヴィブラニムが悪の手に奪われてしまったら、人類に未来はない──。チャドウィックは主人公について、国王とヒーローという2つの顔だけではなく、さらなる“二面性”を持つことが魅力的だと語る。「弱さと強さ、両方を秘めた人間性が魅力だと思う。いろんな意味で二面性のあるキャラクターだよね。彼にとっての弱さというのは、自分にとって愛するもの、守るべきものが物凄くたくさんあるってことだ。例えば、亡くなった愛するお父さんがいて、大事な母親と妹がいる。そして、国を守らなければならず、国民を守らなければならず、国の伝統を守らねばならず、友情もあり、愛する女性もいる。そこを突っ込まれたら、全てが彼の弱みになるんだ」。「一方で、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”として子どもの頃から肉体的にも鍛え上げられ超人的なパワーを秘めている。が、そればかりに頼っているわけにもいかないんだ。一国王としての業務もあり、いろんな意味で揺れ動くというところが魅力的なんじゃないかと思う」。劇中で、国を、民を、愛する人を思うあまり、悩み揺れ動く姿は親近感を覚える程に人間味に溢れている。観る者の心をギュッと掴むそんなキャラクターの魅力を表現するにあたり、チャドウィックがこだわった部分がある。そのうちのひとつは、“訛り”だ。「(舞台である)アフリカは一つの大陸なので、その中に色んな国があり、言語がある。さらにひとつの国をとってみても“訛り”はたくさんあるわけですよね。なので、“ブラックパンサー”として話すときには、典型的な、アフリカの漠然とした訛りにはしたくなかったんです」。「ですから、いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました。ほかの映画でも何回か一緒に仕事をしたことがある方言指導の先生についてもらったんです。『シビルウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」。「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかったです」。細部へのこだわりは尽きず、見どころもたくさん!語り尽くせない!といった様子だ。そんな中でも女性たちが“本作を楽しむポイント”はどこか、オススメを聞いてみた。すると「僕と、マイケル・B・ジョーダンの“半身裸”シーンが多いから?そこでしょう!」と茶目っ気たっぷり!「まぁそれは冗談だけどね(笑)」と笑うが…確かに、2人の鍛え上げられた肉体美は要チェック!拳と拳でぶつかり合う対決シーンには胸熱必至だ。「ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場することに注目してほしい。もちろん強くて魅力的な女性キャラクターたちが出てくるんだけど、それだけじゃないんだ」「僕は、女性の美しさや魅力というのは、これぞ“究極の理想の女性”みたいにひとつのパターンに決められるものでは無いと思う。登場人物それぞれが魅力的だと思うんだ」。「例えば、アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。女スパイ・ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない。そんな風に、いろんなタイプのキャラクターがいるから、どんな人にでもそれぞれが共感できるキャラクターが用意されているんだ」。「本当に、肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思うよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月01日国王とヒーロー。2つの顔をもつ主人公の活躍を描いた『ブラックパンサー』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の“最長不倒記録”を更新する、「革新と野心」に満ちあふれた傑作だ。■全米で巻き起こる、空前絶後の社会現象!配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると、全米で2月16日(現地時間)に公開された本作は、週末3日間で約1億9202万ドル(約204億円)を稼ぎ出し、圧勝の首位デビュー。この数字は全米オープニング週末興行収入として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、『ジェラシック・ワールド』、『アベンジャーズ』に次ぐ歴代第5位の記録だ。単独ヒーロー作品としては『アイアンマン』『スパイダーマン』を抜いて、歴代トップに立った。まさに空前絶後の社会現象を巻き起こし、ニュー・ヒーロー誕生という“爪痕”を刻み付けた『ブラックパンサー』が、3月1日(木)に日本上陸する。■なぜ“ブラパン”は特別なのか?深すぎる葛藤のドラマ本作の主人公であるティ・チャラ/ブラックパンサーは、マーベル映画における初の黒人主要ヒーローだという以外にも、その存在が特別な理由が数多くある。まずは、背負っているものが大きすぎるという点。国王だった父の突然の死によって、王位を継承し、実は超高度文明国家である故郷ワカンダ(&それを可能にする希少鉱物のヴィブラニウム)の秘密を守るという使命を帯びた彼が、「自分にその資格はあるのか?」と葛藤するのだ。その上で、混迷する国際情勢を目の当たりにし「ただ掟に従い、国益を守ればいいのか?」とさらなる葛藤を抱えながら、悪と戦うブラックパンサー。アイデンティティの追求はマーベル映画の命題だが、ここまで奥深く繊細な心理描写は、革新的である。■これ1本で楽しめる!高い独立性とダレない展開さまざまなヒーローが交錯する壮大な世界観は、マーベル映画の大きな魅力だが、初心者にとっては「いまさら、ついていけるかな?」と敬遠したくなる理由なのも事実。その点、『ブラックパンサー』は他のマーベル映画に比べて、格段に独立性が高く、ずばり予備知識なしで誰もが楽しめる!陰謀と策略が張り巡らされ、「一体、真の敵は誰なのか?」と突きつけるストーリーは驚きの連続で、2時間14分の上映時間がまったくダレない。肉弾戦をメインに据えたアクション描写も、非常に野心的(さすが、『クリード チャンプを継ぐ男』を手がけたライアン・クーグラー監督!)。もちろん、マーベル映画の醍醐味である最先端のアイテムもふんだんに登場し、特に「すべての衝撃を吸収し、攻撃エネルギーに変える」ブラックパンサーの特製スーツは、差別や迫害をバネに、新たなカルチャーを生み出し続けるアフリカ系アメリカ人の底力を象徴しており、胸アツである。(text:Ryo Uchida)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年02月26日NHK総合テレビが、スペシャルドラマ「太陽を愛したひと ~1964 あの日のパラリンピック~」の制作を発表。主人公に向井理、その妻役に上戸彩を迎え、三枝義浩「太陽の仲間たちよ」を原案に、社会の常識と戦い東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師の物語を描く。1960年、整形外科医の中村裕は研修先のイギリスでスポーツを取り入れた障害者医療を学んだ。そのときに出会った言葉が、その後の彼の人生の原動力になる。「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」――。帰国した中村は、障害者スポーツを何とか広めようとするが、日本はリハビリという言葉すらなかった時代、「見世物にしないでほしい」と抵抗にあう。しかし、ある少年との出会いをきっかけに、車いすバスケットボールを少しずつ普及させていった。そんな彼に驚きのミッションが!第2回のパラリンピックとなる東京パラリンピックを実現させよ、というのだ。再び彼の前に立ちはだかる社会の常識という壁。障害者の家族からも反対の声が。しかし、家族や仲間の支えで、次々と突破していく。1964年の東京パラリンピックを成功に導き、その後は、障害者自立のための施設を設立するなど、障害者の社会復帰に一生を捧げた伝説の医師・中村裕。本作は、その波乱の人生を描いた感動の物語。なお、本作は3月上旬から3月下旬に収録を予定している。「太陽を愛したひと ~1964 あの日のパラリンピック~」は夏、22時~総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月20日『アベンジャーズ』に次ぐ全米オープニング週末興行収入歴代5位の大記録を打ち立て、大ヒットスタートを切ったマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。このたび、本作最大の見どころでもあるド迫力のカーアクションシーンの映像が解禁!字幕版映像に加え、主人公ブラックパンサーの妹の天才科学者・シュリ役でハリウッド声優に初挑戦する、「ももいろクローバーZ」のリーダー・百田夏菜子による日本語吹き替え版の映像も公開された。今回解禁になる映像は、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーが、韓国・釜山のど真ん中で敵を追いかける場面でのワンシーン。韓国にいるブラックパンサーの声に呼応するようにシュリが、アフリカにあるワカンダのラボから高級車を“遠隔操作”して兄をサポート、逃げる敵を緊迫感たっぷりに追い詰めていく。最新バージョンのハイテクスーツを身に纏ったブラックパンサーのしなやかなでアクロバットな身のこなし、ド迫力なクラッシュシーンなど興奮必至の本映像。一方、そんな中でも動じず、むしろ、この状況を楽しんでいるように車を操るシュリの明るい姿にも注目だ。百田さんが、声優を担当するワカンダの国王ティ・チャラの妹シュリは、ブラックパンサーのスーツなど、数々の最新ガジェットを開発するまさに天才科学者。ワカンダにしかない、世界を崩壊させるほどの力を持つ希少な鉱石ヴィブラニウムから、様々なテクノロジーを生み出す存在として、国王のティ・チャラ/ブラックパンサーを支える重要なキャラクターとなっている。マーベル・スタジオ作品の中でいえば、トニー・スターク/アイアンマンやブルース・バナー/ハルクなどが“科学者”でもあるが、この若さで高性能な武器やアイテムの開発を任されているという女性キャラクターは前代未聞。さらに、王女でもあるシュリは、伝統を大事にしながらも好奇心旺盛で天真爛漫。この知性と愛嬌を兼ね備えたキャラクターは、百田さんのイメージにもぴったり。今後、多くの観客の注目を集めそうだ。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日全米でまもなく公開、日本では3月1日(木)から公開される『ブラックパンサー』。早い段階での試写ではマーベル史上初となる“ゲイシーン”が盛り込まれていたとのことだが、公開時には削除されていたという。そのゲイシーンとは、オコエ(ダナイ・グリラ)とアヨー(フローレンス・カサンバ)のちょっとしたいちゃつきシーン。ファンは『ブラックパンサー』のコミックシリーズ「World of Wakanda」で描かれている同性間の恋物語にインスピレーションを受けているのだとうわさし、マーベル映画で初めて明らかなゲイキャラクターが登場すると喜んだが、結局そのシーンはカットになった。マーベル側は映画のオコエとアヨーは恋愛関係になく、「World of Wakanda」の物語とも関連性はないとコメントしているが、脚本家のジョー・ロバート・コールは「Screen Crush」の「オコエとアヨーのロマンスを意識して書いたか」という問いに対し、「短い答え方をするなら『イエス』だね」と答えている。ただし、カットされたシーンは「本当に短かかったし、映画の物語においてキーになるものでもなかった」と語っている。昨年、マーベル映画の『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演したヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが「ヴァルキリーはコミックではバイセクシャルだし、私も忠実に演じたつもりだけど、映画ではわかるようには描かれていなかったわ」と明かした。だからこそ、「『ブラックパンサー』ではついに…!」と期待していたファンが多かったようだ。(Hiromi Kaku)
2018年02月14日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のアジアプレミアが韓国にて行われ、2月5日(現地時間)のレッドカーペットに、ライアン・クーグラー監督ほか主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴが登場した。先日1月29日、米・ロサンゼルスにて行われたワールドプレミアでは、赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、“パープル”カーペットが敷かれていたが、今回は、ブラックパンサーのマークが描かれた漆黒のカーペットが用意。ゲストが登場する前から現場の熱気は凄まじく、会場となったタイムズ スクエア モールの1階から4階までビッシリとファンが詰めかけた。ライアン・クーグラー監督ほか、主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴがブラックカーペットに登場。姿が見えると会場中から割れんばかりの歓声があがり、4人を出迎えた。またこの日は、本作で主人公を支える妹で天才科学者のシュリの日本語吹き替え版声優を担当した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、ブラックカーペットにヴィンテージの白のプリーツフリルドレスで登場。主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンとも対面し、「ハイ!ブラザー!」と声をかけたところ、チャドウィックからも「日本の妹よ!会えてすごく嬉しいよ!」と笑顔で温かく迎え入れられた。さらにルピタ・ニョンゴにも「私が日本のシュリです!」とあいさつすると、「最高にクールね!」と笑顔で返答が。本作で大抜擢された若手監督のライアン・クーグラーとも対面を果たし、「シュリのイメージにぴったりだ!君が演じたバージョンを観るのが楽しみだよ」と太鼓判を押されて、大興奮の百田さん。監督や豪華キャストとの対面、そして自身初となる海外プレミアについて、「すごく緊張しましたが、とても楽しかったです!」と興奮した様子で感想を述べた。ちなみに、ブラックカーペットではそのハツラツ&キュートな魅力から他国の取材班からも度々声をかけられていた百田さん。すぐに仲良くコミュニケーションを取る姿が印象的で、今後のさらなるグローバルな活躍に期待せずにはいられなかった。また日本のファンへ向けて、「いつか日本にいって、皆さんに直接お目にかかれるのを楽しみにしています!ありがとう!映画楽しんでね!」(チャドウィック・ボーズマン)、「ハロージャパン!この映画をやっとみなさんに届けることができて、すごくワクワクしているわ!近い将来日本に行って、ぜひみなさんに会いたいと思っています!」(ルピタ・ニョンゴ)、「ハロージャパン!いつも応援してくれてありがとう!あらゆる観客に気に入ってもらえる作品になったと思うよ。大事なメッセージがたくさん詰まっているけど、純粋に映画を楽しんでくれればうれしいな」(ライアン・クーグラー)とメッセージが寄せられた。韓国を始めとするアジアの熱烈なファンに囲まれてのイベントに、ライアン・クーグラー監督は「最高にエキサイティングだよ。本当に皆、暖かく迎えてくれてありがとう!カムサハムニダ!」とご満悦。マイケルは「こんなレベルのエネルギーを全身で感じたことがないから、すごい鳥肌が立っているよ。最高にカッコイイよ!ありがとう!」と大興奮!チャドウィックは、5日がスーパーボウル開催日であったことに掛けて「もうスーパーボウルで優勝したみたいだよ!こんなに『キャー!』なんて応援されたことないからさ。韓国でアジアプレミアを迎えることができて最高に光栄だと思うし、皆に会えて嬉しいよ!」と挨拶した。ルピタは「アニョハセヨー。本当に最高の気分よ。まるで久しぶりに家族の集まりで会えたような気分よ。そのくらい皆とは友だちみたいな感覚で、懐かしいぐらい!本当にあなたたちのような熱心なファンの人たちに楽しんでもらいたくて一生懸命作った映画だから、ぜひ楽しんでね!」と熱い思いを語った。釜山でのロケをふり返りライアン監督は「釜山にロケハンに来て一目惚れして、アクションシーンはぜひここで撮りたいと思った。そして映画が完成してまたここに戻って来られてプレミアを開催したことに、凄く達成感を感じている。本当に(ロケ地の)街には色々良くしてもらって、素晴らしい体験ができた」と思い入れを明かす。ファッショニスタとしても知られるルピタは“美しさの秘訣は何ですか?”という問いに「美しさの秘訣は内面からでるもの。なので、常に自分らしく、ありのままでいることが、自然と外側の美しさにもつながってくると思うわ。だから皆も自分らしくいてね」とアドバイスを披露した。またイベントの最後には、劇中の彼らの役柄である王室にちなみ調印式が行われた。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月06日マーベル・スタジオが贈る最新作にして、異色のスタイリッシュなアクション・エンターテインメント『ブラックパンサー』。2月5日(月)韓国にて会見が行われ、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴ、そしてライアン・クーグラー監督が登壇した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーロー、“ブラックパンサー”。彼は、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスなキャラクターであり、ワカンダの秘密を守るため、国内外の敵と戦うヒーロー誕生までの物語が描かれる。また、マーベル・スタジオ作品としては珍しく音楽に注力した作品であり、バトルを盛り上げる音楽には、人気ヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーによる楽曲が採用されている点も見どころだ。この日登壇したのは、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー役)、マイケル・B・ジョーダン(ブラックパンサーの秘密を狙う的エリック・キルモンガー役)、ルピタ・ニョンゴ(ヒロインのナキア役)、ライアン・クーグラー監督の4人。監督は韓国を訪れた感想を聞かれ「文化も歴史も建築にも興味があり、建築を見て回ったが、歴史も深いしとても素晴らしい時間を過ごしています」と2度目の訪韓を満喫している様子。チャドウィックは「空港で、ものすごく多くの皆さんが暖かくお出迎えしてくれて、ビックリしましたがとても嬉しかったです!」と話すと、ルピタも「アニョハセヨー」と韓国語で挨拶しつつ「空港での熱烈な歓迎っぷりに大感激しています!」と喜びをコメント。また「昨夜は、ホテルに荷物を置いたらその足で、伝統的なコリアンバーベキュー(焼肉屋)に行ったの!訪韓は今回が初めてなんだけれど、本当に来られて嬉しいわ!人も国もとても素敵で、すっかり気に入っちゃったわ」と楽しんだ様子。マイケルは「僕はまずなんと言ってもハングルの言葉の響きが気に入ったよ。横で通訳を聞いてるだけでもうっとりしちゃうよ」と明かし「(空港にて)あんなに熱烈な歓迎はうけたことがない」と昨日のことを興奮気味にコメント。「昨夜はルピタたちと街に繰り出して、一晩中たわいない話をしながら、朝まで食べて飲んでしてたんだ。帰国するまでに、めいっぱい楽しんで帰りたいな」と期待に胸踊らせていた。Q&Aでは、本作に関わった感想や、最初にオファーを受けたときの心境についてトークが展開された。ライアン監督は「アフリカ系アメリカ人として自分のルーツがどこにあるのか?というのは大切なテーマだったし、子どもの頃からコミック本やスーパーヒーローが凄く大好きだった。その2つが合わさった、自分にとってはまさに夢のようなプロジェクトだったので、オファーが来たときは凄く嬉しかった」と話し、「(監督決定の)電話をもらったとき、奥さんを連れて自分が子どものころから通っていた書店へ行って、2人で『ブラックパンサー』のコミック本を表紙に持った写真を撮って、『ありがとう!』とケヴィン(マーベル・スタジオ代表)に送ったんだ!」と当時をふり返った。チャドウィックは、「作品名もキャラクターもプロジェクトの内容も一切明かされず『ちょっと君にピッタリの映画があるんだけど、マーベル映画に出てみる気ない?』と言われた」と最初の電話でのオファーを回顧。「これまでのキャリアの中で、脚本も読まずにOKしたことはなかったが、既に決まっていたキャストやフィルムメーカー、そしてマーベルというブランド名を考えて、脚本も読まずその場でOKを出しました。それは自分にとっては初めてのことだった。そして、これほど文化的な影響力を持つポップキャラクターはいないと思いますし、それを素晴らしい監督・キャストとともに映像化できて、そこで主演を務められたことは、心から光栄なことで素晴らしい体験になりました」と語る。ルピタは「私が演じるナキアというのは、スパイという職業柄目立ってはいけのですが、地味ながらもかなりかっこいいアクションを披露しているので、そういったところは演じていて楽しかったし、ぜひ注目してほしい」と見どころをアピール。また、「(ナキア)とティ・チャラは特別な関係なの。彼も彼女を非常に頼りにしているし、王様の彼にとって意見をハッキリ言える立場という点でも、とてもスペシャルなの。さらに、彼の心の支えでもある。とても新鮮で、素晴らしい女性を演じることができて嬉しかったわ」。また、本作のキャラクターは革新的だと言われているが、ほかのヒーローと何がそこまで違うのか?という問いにチャドは「初の“アフリカ人ヒーロー”ということ。そして、アフリカ大陸でありながら超文明国であるということ…全ての舞台設定自体がとてもユニークだと思う。かつ、アフリカ大陸における実際の歴史や文化に根ざした、リアルをベースにしている部分もとても素晴らしい」。続けて「ティ・チャラというキャラクターは、一国の王として様々な決定や選択を下し、その決定に確信を持てていなければいけないんだが、彼は王様になったばかりで、自信が欠けている部分がある。その葛藤がキャラクターに深みを与えていると思うし、彼が複雑で興味深いキャラクターに仕上がっている理由だ」とし、実社会とは違い「(ブラックパンサーは)自分自身がヒーローなので、人から指示される前に、スーツを着て自分の力で解決しにいくところが、ユニークで面白いんじゃないかな」と魅力を解説した。一方、マイケルは自身の演じる役について「複雑なキャラクターだ。キルモンガーとティ・チャラは、まるでコインの表裏。進む方向や正しいと信じていることは同じだが、それを実現させる方法論が違うんだ、と思う。人というのは、生まれ育った環境や文化で、人生観や価値観が決まってくると思うが、キルモンガーは全てを奪われ、心に穴が空いたような寂しさを抱え、さらにものすごい怒りも感じている。そういう意味では非常に同情ができる悪役だと思う。多面的で一辺倒な悪役ではない彼を演じるために、監督とは何度も話し合いを重ねながら役作りをしていったよ」と明かした。最後には、韓国の旧正月を祝うご加護のある伝統的なラッキーポケットがそれぞれにプレゼント!監督は「素敵なプレゼントもありがとう!早速家のどこに飾るか考えているよ!」と嬉しそうで、キャスト陣も人形に興味津々。ブラックパンサーは、ロケ地になった釜山になぞらえて“プサンパンサー”の愛称で呼ばれ、韓国では既に大きな盛り上がりを見せており、今回のQ&Aでも韓国メディアからかなりシリアスで鋭いテーマの質問が投げられるなど、注目度の高さが伺えた。チャドウィックは「今日の質問からも分かるように、観終わったあとに色々と考えさせられる映画になっている。様々なテーマで議論するのも、映画の楽しみ方の一つだと思うし、ぜひ議論してみてほしい。それに韓国の観客の反応が楽しみです」と期待を寄せた。マイケルは「とっても深い質問が多くて、みんながちゃんと映画を観てしっかり理解してくれてるんだと思うと凄く嬉しかったよ。本作について、いろんな意見が出るのと同じで、世の中には色んな意見・考え方がある。でもそれらに耳を貸し、受け入れることで一緒により良い世界を築いていけるんだよ、というメッセージがこの映画には詰まっている。みんなが、そのあたりをしっかり考えて観てくれたら嬉しいな」と、それぞれに本作への思いを語った。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続いて田村真が主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーの声を務めるほか、津田健次郎、森川智之、皆川純子、中井和哉らが日本語吹き替え版で声を担当する『ブラックパンサー』。このほど、「ももいろクローバーZ」のリーダーとして活動する百田夏菜子が、ティ・チャラの妹であり、ワカンダNo.1の天才科学者“シュリ”の声を務め、ハリウッド映画の声優に初挑戦する。連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロイン(芳根京子)の親友役を務め、映画&舞台『幕が上がる』に「ももクロ」メンバーで出演するなど、女優としても期待を集める百田さんは、ハリウッド映画で声を担当するのは本作が初めて。本作で百田さんが演じる、ワカンダの国王ティ・チャラ/ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)の妹シュリ(レティーシャ・ライト)は、ブラックパンサーのスーツをはじめ、劇中に登場する数々の最新ガジェットを開発した科学者。そのスーツには“衝撃を全て吸収し自らの攻撃に転換できる”パワーがあり、そのパワーの源になっているのが、ワカンダ王国でしか採取されない貴重な鉱石 “ヴィブラニウム”。世界を崩壊させることができるほどのパワーを秘めたヴィブラニウムから様々なテクノロジーや武器を生み出す唯一無二の存在として、兄であり国王であるティ・チャラを支える重要なキャラクターとなっている。“リーダー”としてブラックパンサーの「気持ちがわかります」今回、才気にあふれた王女でありながら、天真爛漫で兄思いの元気なキャラクターが、百田さんの“見る人の気持ちを明るくさせる元気なイメージ”に合うことから抜擢されたことを受け、百田さんは「たくさんのファンがいらっしゃる作品に今回から初参加するプレッシャーもありました。でも素直に嬉しい!やりたい!と思いました。シュリという女の子になりきれるよう頑張りましたので、私の声が届いたら嬉しいな」と喜びのコメント。また、「国王」と「ブラックパンサー」という2つの大きな使命をもった主人公に対して、「私自身も、突然『ももいろクローバーZ』のリーダーになるように言われたので、主人公の気持ちがわかります。私は、メンバーをはじめ、たくさんの人に助けられながらやってきたので、きっとティ・チャラも周りの人に助けられて、成長するのだと思います」と語り、リーダーとしての自分の姿と重ね合わせた様子だ。結成10周年にして、グループとしても、百田さん個人としても新章に突入する2018年、ハリウッド映画声優初挑戦に臨んだ百田さんの活躍には注目が集まること間違いなし!また、百田さんは2月5日(月)に実施される本作の韓国プレミアにも参加することが決定。初めての海外レッドカーペットに「いまからドキドキしています! これまでは、レッドカーペットの様子をみる側だった憧れの場所。自分が歩いているのは想像できないけれど、その場を楽しみたいと思います」と抱負を語る。王族の1人でありながら、発明家らしい既存の枠にとらわれない自由な考え方を持ち、科学者としてブラックパンサーの戦いをサポートするだけでなく、国王としての重責に悩む兄を精神的にも支える現代的な女性を演じる百田さんに、期待していて。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日