【ビストロコンフル】の姉妹店として学芸大学にオープン男女問わずひとり客が多く、ふらりと訪れやすいフランスの定番ビストロメニューをシンプルに丁寧に仕上げた料理学芸大学にオープンした小さなビストロパリの街角のような外観が目印シェフとして【えさけ】を切り盛りするのは、【ビストロコンフル】で調理を担当していた倉田一海さん。【えさけ】を出店するにあたって、「いつか自分のお店を持ちたい」と思っていた倉田さんがシェフに抜擢され、腕をふるっています。「お客さんとしゃべりながら料理をするのが好き」と話す倉田さん。ひとりでも、カウンターがL字形なので4~5人でも歓迎だという「えさけ(Et Ca Qu’est)」となんだかフランス語っぽい響きの店名は、実は倉田さんの出身地である秋田県の方言で「いえ(家)さ(に)け(来て)」という、「うちにおいでよ」という意味。そんな店名に招かれるようにやってくる人々の、半数くらいがひとり客なのだそう!『モンドールチーズとじゃがいも』『モンドールチーズとじゃがいも』1,100円(税抜)「一皿にたくさんの要素を入れるのではなく、そのお皿のなかで食べてほしいテーマがはっきりしている」と話す倉田さん。『モンドールチーズとじゃがいも』の一皿で味わってほしいのはやはりモンドールチーズの風味。オーブンから出てきた瞬間から独特の香りを漂わせるモンドールチーズは、フランス産のウォッシュタイプのチーズで、食べられるのは秋から冬にかけてのみ。白ワインとクリームのソースを合わせたチーズはまろやかで、北海道産の甘くてねっとりとした男爵いもと相性抜群です。『牛ザブトンステーキ』『牛ザブトンステーキ』2,000円(税抜)『牛ザブトンステーキ』はミディアムくらいまでじっくり火入れをし、時間をかけて休ませながら丁寧に仕上げていきます。肉の旨みが凝縮した弾力のあるステーキを引き立てるのは、西洋ワサビと赤ワインのソース。主役はお肉ながら、根菜など季節の野菜もしっかりローストしており、ホクホクの食感と濃い野菜の味が広がります。『魚介ダシの具なしカレー』『魚介ダシの具なしカレー』800円(税抜)〆にオススメなのが『魚介ダシの具なしカレー』。ひとりでもぺろりと食べられてしまう小ぶりサイズです。具なしとはいえ、魚介の出汁に加え、ニンジンやセロリなどの野菜を煮込んで旨みが溶けだしたルーは、コクを感じられながらも重たくなく、サラリとした口当たり。締めにふさわしい一品です。飲んだのはフランスのコート・デュ・ローヌのワインワインはフランス産を中心に、グラス800~1,100円の価格帯で数種類置いています。この日、肉料理に合わせて選んでくれたのは軽めの赤ワイン。「ジューシーさ、まろやかさ、スパイシーな風味が一気にきます!」という倉田さんの表現に期待感を高めながら飲んでみると、まさにそのおもしろさが楽しめる味わい! 果実味があって、渋みはほどほどでスルスルと飲めてしまう一杯でした。シェフの倉田一海さん。お客さんが再来店してくれたときの感動はひとしおだという料理に合うワインを聞けばもちろんオススメしてくれますが、「好きなものを飲んでほしいので、肉料理でも白が好きだったらぜひ白をリクエストしてください!」と倉田さんは話します。定番のラインナップもあるが、季節を感じられるメニューが並ぶ。ひとりの場合も、量を調整してくれるとのことひとり客が半数ということで、ふらっと気軽に訪れて、じっくりとワインと料理を味わう時間を楽しんでほしい一軒です。えさけ(Et Ca Qu’est)【エリア】学芸大学【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】学芸大学駅
2020年01月14日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『bistro nid(ビストロ ニド)』のフュージョン料理です。50年続いた鮨屋をリノベーションしたという古民家風の内装がいい感じ。1階はカウンター7席、2階はテーブル14席。居心地の良さにほっとしながら、封筒に入ったメニューを開くと、面白い料理名がちりばめられていた。「白レバーチョコミント」「熟成もち豚ロースの燻製~柿のジャムを添えて」など、素材の組み合わせが個性的。話題の発酵素材もさりげなく取り入れている。それでいてほとんどが1000円以下というリーズナブルさも驚き。たとえば「季節のフルーツじゃがバター」は、旬のフルーツと誰もが好きな芋バターをテーマにした一品。熱々の紫芋に、洋ナシとピスタチオを散らした厚さ2cm、5cm角のバターが出てくる。コペンハーゲンの陶芸家、グーリ・エルベックゴーの皿を裏返して使うセンスもいい。何より圧倒的にリッチで濃厚なオリジナルバターは記憶に残る味。これで900円でいいんですか?「気軽にフラッと立ち寄れるお店にしたくて。居酒屋価格に設定しました」という黒葛原徹シェフはフレンチを基礎に、カフェやビストロなどでサービスや運営も勉強してきた。そして今年6月に独立。渋谷から電車で10分ほど、都立大学駅から歩いて3分。でも、足を延ばす価値、あると思う。bistro nid東京都目黒区八雲1‐5‐2TEL:03・6459・557212:00~15:00(14:00LO)※ランチは土・日・祝日のみ、18:00~23:30(22:00LO)水曜休右下・トマト、ニンジン、ゴボウなど、千葉から取り寄せる野菜をそれぞれ発酵させて、さまざまな味で楽しむ「nidの発酵野菜盛り」¥980。左下・「季節のフルーツじゃがバター」¥900。上・ひつまぶしのように最後に“すぎな”茶をかけて味わう「真鯛と雑穀米のリゾット」¥1,720(2人分)。ワインは自然派が揃う。グラス¥850~。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2019年12月11日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2019年12月04日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「イントロ」です。イントロとは曲の前奏部分ですね。最初の導入の部分でこれをどういう塩梅で作るかというのはとても難しいところ。曲の気分を伝えないといけないので、こだわりが必要なんですが、あくまで最初の出だしですから、本編が始まる前にあまりに凝りすぎて長くなってもいけない。個人的な感覚で言うとイントロが40秒以内くらいがちょうどいいんじゃないかなと思いますね。あまりにも長いと“それ、いる?”と思ってしまいます。でも、イントロの長さに美学を持ってやっているアーティストもいらっしゃると思うので、まあ一概には言えないところでもあります。僕の場合、頭から順番に曲を作っていくので、最初にイントロを手がけます。イントロを作るときに気をつけているのは、やっぱり期待感を持たせること。ライブなんかで、ギタリストがイントロのギターリフを弾くと客席が「きたーーーーっ!」と沸くシーンとかあるじゃないですか。あれはやっぱりゾクゾクするほどかっこいい。そんな印象的なイントロを作りたいなといつも思ってます。あと、イントロは当然ながら楽器がメイン。僕は、サビと同じコードを使ってイントロを考えることが多いですが、人が歌うサビとは違い、イントロでは人の声域では出ない高い音や低い音を使うことができます。盛り上げるならやっぱりキーの高い音を入れると、高揚させるような雰囲気が出る。高めのシンセの音を使ってガツンと盛り上げるイントロが僕は得意かもしれません。個人的に好きなイントロで真っ先に思いつくのが、ヘヴィメタルバンドのスリップノットの「Surfacing」。高い、引っ掻き音みたいな、叫び声のようなギターリフが印象的です。爆弾でも落ちてくるんちゃうか、というような不穏な空気感でばくばくと心拍数が上がる。それが音楽的興奮と結びついて、高揚感を煽られます。また、それとは真逆でしっとりした楽曲は低めの、落ち着いた音を使ったイントロが印象に残ります。僕の楽曲だと「鴨川等間隔」とかそっち側かなと。ちょっと切なめなギターリフが繰り返される感じがすごくいいんですが、これは実は、知り合いのギタリスト、クズノくん(the PARTYS)が考えてくれたものなんです。あのイントロあってこその曲だと思うので、彼のメロディリフを作るセンスがめちゃくちゃ活きた一曲だといえます。ぜひイントロに注目して聴いてみてほしいです。おかざきたいいく初の映像作品である、6/9のたまアリでのワンマンコンサートのDVD&Blu‐rayが発売中。来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年11月12日ディナーコースが3皿3,800円からとお手軽アラカルトもOK。コースでも選べる多彩なメニューシェフの実家が豆腐屋。豆腐を使ったフレンチが楽しめる中目黒でカジュアルに通いたいビストロ【BISTRO HiNGE(ビストロヒンジ)】のシェフを務めるのは、田村匡史(たむらまさのぶ)さん。19歳で料理人になり、以来、ホテルのレストランを中心に研鑽を積んできました。4年半ほど汐留パークホテルの【タテル ヨシノ ビズ】で腕をふるったあと、2019年6月27日にスーシェフの上野健高さん、シニアソムリエの中田康夫さんとともに【ビストロヒンジ】をオープンしました。店名である「ヒンジ」は英語で「蝶つがい」という意味。「食を通じて、つなぎ合わせる存在・場所になりたいとの思いから名付けました」とシェフの田村さん「フレンチのコース」というとちょっと敷居が高く感じられますが、【ビストロヒンジ】はディナーのコース料理が3,800円からという手軽さ。このコースでは「前菜2皿+メイン」、もしくは「前菜+スープ+メイン」を、それぞれリストから選ぶことができます。スペシャリテは『仔羊のロースト』選べるメイン料理のひとつ『軽くスモークした骨付き仔羊のロースト こだわり野菜添え』。アラカルトの場合は2,800円(税抜)メインは魚料理と肉料理を合わせて7種類ほど。迷ったら、まずは同店のスペシャリテである『軽くスモークした骨付き仔羊のロースト こだわり野菜添え』を。やわらかさが自慢のラムは、丁寧に火入れをしているからこそ。ベストなタイミングを見極め、仕上げにスモークしています。同じく主役級なのが、『仔羊のロースト』のまわりを彩る季節の野菜。千葉県八街市にある、レストラン向けに野菜を卸している会社から仕入れています。ひとつひとつの味がしっかりしており、添えられたアーティチョークのピューレともよく合います。メゾン・アラン・パレの赤ワイン『スリナイエ』ワインはリストがありますが、シニアソムリエの中田康夫さんにぜひ相談を。この日、中田さんが『仔羊のロースト』に合わせて選んでくれたのは、南フランス産の赤ワイン『SERINAE(スリナイエ)』です。「2010年のヴィンテージワインで、角がとれてなめらか。やわらかい羊の肉に合うワインです」と中田さん。ほかにもフランス産のワインを中心に各種揃えています。『鮪とアボカドのテリーヌ』アラカルトの場合は2,000円(税抜)前菜のリストは5~6種類。『鮪とアボカドのテリーヌ』は、バルサミコ酢に醤油を利かせたソースがアクセントになった一品です。ほかにも『パテ・ド・カンパーニュ』や『サラダ・グルマン』(コースに+300円)など、ビストロらしいメニューから選ぶことができます。「フレンチ×豆腐」の一皿フレンチアレンジの寄せ豆腐が味わえる『本日の豆腐料理』田村さんの実家がお豆腐屋さんということで、豆腐料理が味わえるのも【ビストロヒンジ】ならでは。ランチコースでは選べる前菜のひとつとして、ディナーではアミューズとして豆腐料理が提供されます。こちらは「本日の豆腐料理」である『自家製豆腐~カツオ出汁ジュレと季節野菜のアンサンブル~』。ご実家は都内で豆腐屋を40年以上営んでおり、井戸水を使って豆腐をつくっています。透き通るような鰹だしのジュレに、まわりに振りかけられているのは細かく削られた鰹節。見た目はフレンチですが、「和」が詰まった一皿です。「豆腐とシャンパン、すごく合うんですよ」とシニアソムリエの中田さん。豆腐料理とシャンパンという、あまり他では味わえないコースのスタートが魅力的です。豆腐を使ったメニューは、デザートの『豆乳のブリュレ』も人気だそう。1階はカウンター席のみで、2階はテーブル席。木を基調にしたナチュラルテイストな空間は、1階とはまた違った雰囲気ですランチは平日限定のセットメニューが1,600円、コースが2,800円から。ディナーのコースは3,800円からで、魚料理と肉料理の両方が味わえる5,500円のコース、田村シェフのお任せが味わえる8,500円のフルコースのほか、アラカルトもあります。シニアソムリエの中田さんはチーズプロフェッショナルの資格も持っているので、食後にチーズとワインをゆっくり楽しむ、なんてこともできそうです。【ビストロヒンジ】の料理は王道のフレンチのエッセンスを感じさせながらも、一皿一皿に田村さんのセンスが光っています。また違うメニューを味わいに、再訪したくなる一軒です。Bistro HiNGE【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】中目黒駅
2019年10月30日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)の2019年クリスマスコフレが、2019年11月1日(金)より数量限定で順次発売される。ラグジュアリースキンケアをライン使いできる贅沢コフレドゥ・ラ・メールの2019年クリスマスは、ラグジュアリーなスキンケアシリーズをライン使いできる贅沢なコレクションを展開する。選べるモイスチャライザーコフレ「ザ・モイスチャー インテンス コレクション」は、好みのモイスチャライザーをセレクトできる“現品入り”キット。こっくりとした濃厚なテクスチャーで世界中で愛されるアイコンクリーム「クレーム ドゥ・ラ・メール」や、ソフトでなめらかな感触の「ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム」、ひんやりジェルテクスチャーの「ザ・モイスチャライジング クール ジェル クリーム」の3つの中から好みのテクスチャーをチョイスできる。さらにキットの中には、トライアルサイズのクレーム ドゥ ラ・メール、ローション、アイケア製品、マルチに使えるトリートメント オイルもセットに。寒色トーンのグラデーションカラーに彩られたポーチも付属する。とろみ化粧水の現品コフレまた、人気の化粧水「ザ・トリートメント ローション」を主役にしたスキンケアコフレも11月20日(水)より数量限定で発売。「ザ・トリートメント ローション」は、とろみのあるテクスチャーでうるおいを与え、次に続くスキンケアアイテムを受け入れやすいように肌に整える化粧水だ。今回は、現品サイズの化粧水「ザ・トリートメント ローション」に加えて、フェイス、ボディやヘアにも使えるトリートメント オイル「ザ・リニューアル オイル」、シートタイプのマスクも現品でセットイン。人気のクリーム「クレーム ドゥ・ラ・メール」や美容液「ザ・リバイタライジング ハイドレイティング セラム」のミニサイズなども取り揃え、ドゥ・ラ・メールのスキンケア製品をトータルで楽しめるお得なキットとなる。マルチオイルの現品入りコフレまた、水分とオイルの2層を混ざ合わせて保湿する「ザ・リニューアル オイル」の現品サイズキットも登場。「ザ・ルミナス ホリデー コレクション」には、「ザ・リニューアル オイル」の30mlサイズを中心に、トライアルサイズのモイスチャライザー、ツヤ肌へと導く美容液、 アイ トリートメントを詰め込んだ。心地よい香りに包まれながらツヤ肌へと導く、ドゥ・ラ・メール自慢の製品を楽しめるコフレとなっている。【詳細】ドゥ・ラ・メールの2019年クリスマスコフレ<2019年11月1日(金)数量限定発売>■ザ・モイスチャー インテンス コレクション 48,000円+税セット内容:好みのモイスチャライザー 60mL(現品)<右記より1つ選択:クレーム ドゥ・ラ・メール / ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム / ザ・モイスチャライジング クール ジェル クリーム>、ザ・トリートメント ローション 100mL(現品)、クレーム ドゥ・ラ・メール 7mL、ザ・トリートメント ローション 15mL、ザ・アイ コンセントレート 3mL、ザ・リニューアル オイル 5mL、オリジナルポーチ<11月20日(水)数量限定発売>■ザ・トリートメント ローション ホリデー コレクション 35,000円+税セット内容:ザ・トリートメント ローション 150mL(現品)、ザ・トリートメント ローション ハイドレイティング マスク 1枚入L(現品)、ザ・リニューアル オイル 15mL(現品)、クレーム ドゥ・ラ・メール 7mL、ザ・トリートメント ローション 15mL、ザ・リバイタライジング ハイドレイティング セラム 5mL、オリジナルポーチ■ザ・ルミナス ホリデー コレクション 33,000円+税セット内容: ザ・リニューアル オイル 30mL(現品)、ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム 7mL、ザ・リバイタライジング ハイドレイティング セラム 5mL、ザ・アイ コンセントレート 3mL、オリジナルポーチ【問い合わせ先】ドゥ・ラ・メール お客様相談室TEL:0570-003-770
2019年10月11日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『Bistro HiNGE(ビストロ・ヒンジ)』の¥3,800ディナーコースです。最近のフレンチといったらおまかせコース流行。自分で選べないし、皿数は多いけれど、量が少なすぎる!と不満が募っていた。で、コースでもアラカルトでもオーダーできる店に出合うと嬉しくなる。中目黒にオープンしたフレンチ『ビストロ・ヒンジ』はどちらもいい。しかも3皿3800円の面白いコースがある。前菜、スープ、メインでも、前菜2皿にメインでもいい。単純に計算すると1皿約1300円と超リーズナブルだ。しかも前菜、メインともに各5~6種類から選べる。ユニークなのは豆腐料理。田村匡史シェフの実家が豆腐屋さんということで、豆腐をフレンチにアレンジしている。メインの羊料理は古典的な焼き方。「焼き色をつけずに火を入れる調理法が流行りですが、肉は焼き色がついてこそ美味しそうだし、実際美味しいと思うんです」と田村シェフ。クラシックなフレンチをきちんと身に付け、フランス料理の王道を行く。さらに、アラカルトのシェアにも気を配る。シェアの場合は300円のプラス料金が必要だが、キッチンで付け合わせを1人分足して2皿に盛り付けてくれる。「盛り付けも味に影響するのがフランス料理ですから」。1階カウンター8席、2階のテーブル16席の、中目黒では貴重な一軒家レストランだ。左・本日のお豆腐料理(寄せ豆腐と鰹節のジュレ)、右上・鮪とアボカドのテリーヌ(コース時差額+¥300)、右下・軽くスモークした骨付き仔羊のロースト野菜添え。以上ディナーコースMenu Famille¥3,800。グラスワインはケランヌ2017¥1,200。Bistro HiNGE東京都目黒区上目黒2‐11‐1TEL:03・5724・3215ランチ11:30~14:30(14:00LO)、ディナー17:30~23:00(22:00LO)火曜、第1・第3水曜休いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2019年9月18日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2019年09月13日ホテル椿山荘東京で「ザ・ビストロ ハロウィン」が、2019年10月1日(火)から31日(木)まで提供される。「ザ・ビストロ ハロウィン」は、“グロかわ”をテーマにしたハロウィン限定のディナーメニュー。シェフこだわりの料理が、十字架やおばけなどのハロウィン仕様となって登場する。前菜は、豚とフォアグラのパテにバルサミコゼリーを乗せて棺桶に見立てたパテドカンパーニュや、トマトとモッツァレラチーズで口を模ったカプレーゼなど3種類を用意。メインの肉料理は、3日間かけて仕込んだ牛ほほの赤ワイン煮を提供。プレートには、ローストしたペコロスとブルーベリーを使って不気味なほどリアルに再現した目玉のメニューを添えた。デザートの紫芋のモンブランは、まん丸の目玉を付けてかわいいお化けに。周りには、コウモリや十字架のモチーフのデザートをあしらっている。【詳細】ザ・ビストロ ハロウィン ~大人のためのハロウィンディナー~期間:2019年10月1日(火)~10月31日(木)時間:17:00~22:00L.O.場所:ホテル椿山荘東京 カジュアルダイニング「ザ・ビストロ」住所:東京都文京区関口2丁目10−8料金:6,390円+税 ※サービス料別メニュー:・前菜ハロウィン風 オードブルバリエ(トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、パテドカンパーニュ,バルサミコゼリー、サーモンムースを詰めたバゲッティーヌ)・魚料理ラングスティーヌと魚介のサフランリゾット・肉料理牛ほほの赤ワイン煮・デザートハロウィン風モンブラン【予約・問い合わせ先】TEL:03-3943-5489(9:00~20:00)
2019年09月01日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)の新ベースメイク「ザ・ハイドレイティング イルミネーター」が、2019年8月2日(金)より発売される。ドゥ・ラ・メールの新作「ザ・ハイドレイティング イルミネーター」は、ファンデーションの前または後に取り入れることで“顔色を明るくみせてくれる”アイテムだ。ファンデーション前に、化粧下地として塗布すれば、自然な輝きで顔色をトーンアップさせ、ファンデーションの後に、鼻筋や頬骨などに重ね塗りすれば、立体感を演出するハイライトとして活躍してくれる。太陽光をヒントに作られているので、どんな肌色にもマッチ。肌の透明感、明るさ、ツヤをアップさせて、内側から輝いているような肌印象へと導いてくれる。また、ベースメイクでありながらも、ドゥ・ラ・メールを代表する保湿成分ミラクル ブロスを配合。同時にライム果汁からなる整肌成分ライム ティー コンセントレートも含んでいるので、肌にうるおいを与えてくれる。組み合わせて使いたい、リキッドファンデーション「ザ・ソフト フリュイド ロング ウェア ファンデーション」に新色が追加。より幅広い肌色にマッチするカラーバリエーションに進化する。重ね塗りがしやすいので、気になる肌悩みも自然にカバー。乾燥などによる外的ダメージから肌を守ってくれるので、季節の変わり目から取り入れるのがおすすめだ。【詳細】ドゥ・ラ・メール「ザ・ハイドレイティング イルミネーター」40ml 9,000円+税「ザ・ソフト フリュイド ロング ウェア ファンデーション」 新4色全10色 各30ml 各13,500円+税発売日:2019年8月2日(金)【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0570-003-770
2019年08月26日エス・テー・デュポン(S.T. Dupont)の「パリ」コレクションより、「ミニジェット」ライター3種が登場。2019年8月より発売される。メゾンが歴史を重ねる街パリを異なるテーマで表現する「パリ」コレクション。2019年6月に発売した第1弾“パリの地図"に続く今回のテーマは”パリがすべて!"。パリの生活を楽しむパリジャン・パリジェンヌのライフスタイルをポップなイラストに表現し、超高温の青いトーチフレームが特徴的なライター「ミニジェット」に施した。イラストはメトロ・ビストロ・ルーフトップの3種類。ブラックのボディにカラフルなイラストが描かれ、シックでキュートなライターに仕上がった。【詳細】エス・テー・デュポン 「パリ」コレクション 「ミニジェット」ライター 全3種類発売日:2019年8月取り扱い店舗:エス・テー・デュポン 銀座ブティック、 渋谷西武、池袋西武、新宿タカシマヤ、横浜そごう、名鉄百貨店 本店 メンズ館、大丸梅田店、大丸心斎橋店、大丸福岡天神店価格:15,000円+税【問い合わせ先】エス・テー・デュポン 銀座ブティックTEL:03-3575-0460
2019年08月23日~「オトナの行きつけ店」定義~料理がおいしいのはもちろん、居心地がよくてお酒も旨い。ドリンク込みで5,000~8,000円と、カジュアル使いもできる価格帯だから頻繁にも通える。そんな“舌も心も満たされる”お店のこと。第2回目は、気軽に通える自由が丘のフレンチビストロをご紹介します!オトナの行きつけ#2自由が丘【ル モンド グルマン】~わたしが虜になった3つの理由~名店仕込みのフレンチが日常使いできる幸せ「和牛ほほ肉」のふかふか食感に身も心も捧げたくなる!センスが光る料理の完成度に心も胃袋もヤラレます一流の技が生み出す垂涎の味が食いしん坊を虜にするもしも自由が丘という街の好きな理由を聞かれたら、1つにはこの店があるから、と答えるかもしれません。そう、今回の舞台は東京屈指の美食タウン「自由が丘」。旬の食材を使った一流のフレンチが味わえるその店こそ、フランス語で「食いしん坊の世界」を意味する【ル モンド グルマン】。オーナーシェフの嘉藤貴士さんが作る料理が、それはもう魂を揺さぶられる完成度なのです。自由が丘駅周辺の雑踏を抜けて歩くこと5分。落ち着いた通りにフランスのエスプリ薫る空間が料理はディナーコースで4,800円から、アラカルトも1,400円前後からとお手頃なのもうれしい。というのも、恵比寿【タイユバン・ロブション】、【タテルヨシノ銀座】など名だたる名店で修業した嘉藤さんが、地元密着の自身の店に掲げた理想というのがズバリ、「記念日など特別な日だけではなく、普段使いもしてもらえる店」だから。オーナーシェフの嘉藤さんは「手間暇かけたフランス料理の美味しさを肩ひじ張らずに気軽に楽しんでほしい」と話す伝統のフランス料理をベースに独自のエッセンスを効かせたレベルの高さは推して知るべし。旬の食材を使った意外な組み合わせや丁寧な仕込みから生まれる誠実な味わいに、いつ訪れてもハッと驚かされ、同時に心の奥底から幸福感がふつふつと沸き上がってくるのです。居心地の良いカウンター席はゆったりと食事を楽しめておすすめ。店内は高級フレンチにありがちな堅苦しい雰囲気はゼロ。心地よい活気と温かさに満ちている目も口も楽しませるアートなひと皿。計算された味わいに拍手喝采!さて、前置きはこの辺にして、まずは前菜からまいりましょう。定番の「パテアンクルート」は香ばしいパイで肉とフォアグラを包んで焼いた逸品。ほら、食材が層になった断面が食欲をそそるでしょう?『鴨とフォアグラのパテアンクルート』1,900円(税抜)この日は鴨肉とフォアグラのほかに、豚バラや鶏むね肉なども使用しています。鴨はサイコロ状にして肉々しさを出し、豚バラは滑らかなミンチにするなど、さまざまな食感を味わえるようそれぞれカットの仕方を変えているんだとか。パイと肉の隙間部分には鴨と鶏ガラのダシで作ったジュレを流し込んで冷やし固めているので、時折感じるプルッとした舌触りも楽しい。これ、ワインに合わない訳がありません(断言!)『ポロネギとイワシのマリネ』1,500円(税抜)もう1つのおすすめは『ポロネギとイワシのマリネ』。この日の魚はイワシですが、食材は季節で変わります。しっとりと舌に吸い付くようなポロネギの濃厚な甘さ、そしてイワシの爽やかな旨みに、赤ワインビネガーとマスタードが織りなす酸味のあるソースが相思相愛。何を食べているか分からないような凝り過ぎた料理ではなく、しっかりと素材の味と魅力を感じられるひと皿です。うーん、全体の完成度が素晴らしい。嘉藤さんは「食材の個性を大事にしながら、シンプルな美味しさを追求する姿勢を大事にしています」と話します。『和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み』2,100円(税抜)。ランチだとサイズが若干小さくなりミニスープとパンが付いて1,620円(10月より変更あり)メインはランチでも人気の看板料理『和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み』を。和牛のほほ肉にこだわるのは、細かい脂身が入る美しいサシと適度な弾力のバランスがいいからだそう。20年来の信頼関係がある肉屋にお願いして上質なものを厳選して仕入れ、完成までに3日ほど掛けて仕込みます。個々の大きさや肉質によって煮込む時間も微調整。手間をかけて何時間も火入れしているのに、驚くほど型崩れしていないその美しさにも惚れ惚れ。ナイフで抵抗なく切れるほど柔らかいのに噛めばふっくらとした弾力もある。これぞ奇跡の食感理想は「高級クッションのようなふかふかの食感に仕上げるイメージ」と嘉藤さんは言います。なるほどナイフを入れるとスッと切れる絶妙な柔らかさで、頬張ればふっくらと歯を包み込むような弾力があってやさしい。ほどける肉の旨みと芳醇な赤ワインソースのコクが仲良く手を取り合い、深い味わいを醸しながらダンスするかのような美味しさ。さらに付け合わせのニンジンのピューレと絡めれば、それがまたまろやかな甘みのソース代わりとなり、味にアクセントと深い余韻を残します。んふ~、幸せ。グラスワインは800円~。常時10種類と豊富なので料理と合わせていろいろ試すのも楽しい1人客ならハーフポーションにしてくれたりと心遣いも完璧。2人なら前菜とメインで4~5品ほど頼み、ワインも飲んで1人あたり6,000~8,000円程度。雰囲気は気軽で味は一流。年に1回しか行く機会がない高級店もたまにはいいけれど、2、3か月に1回ぐらい行ける店って大事な存在ですよね。知っていると人生が豊かになる店とは、こういう店のことをいうのだと筆者は思います。ぜひ〝食いしん坊〟の仲間入りをしに訪れてみませんか。ル モンド グルマン【エリア】自由が丘【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2000円 ~ 2999円【ディナー平均予算】6000円 ~ 7999円電話:03-5726-8657住所:東京都目黒区緑が丘2-17-15アクセス:東急東横線ほか「自由が丘」駅北口から徒歩5分営業時間:11:30~13:30(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)定休日:月曜、第2・3火曜≪DATA≫カウンター&テーブル全20席平均価格(1名あたり):6,000~8,000円位価格例:(メニューは季節で変わる)前菜1,400円前後~、メイン2,500円前後~、ディナーコースは前菜2品、本日のメイン、デザート、コーヒーで4,800円。グラスワイン800円~、ボトル4,200円~オーダーPOINT!2人なら前菜とメイン合わせて4~5品をオーダーすれば十分。料理は一人ずつサーブしてくれます。コースもかなりお得!1人ならハーフポーションも対応してくれます。1人で3品オーダーするとかなりお腹いっぱいに。頼めばハーフポーションにもしてくれるので遠慮せず聞いてみよう。軽めなら2人でこの量でも満足メニュー表(2019年7月撮影)オーナーシェフ:嘉藤貴士さん1973年生まれ。兵庫県出身。同志社大学在学中にアルバイト先のフランス料理店に興味を持ち料理人を志す。【タトゥー東京】【タイユバン・ロブション】勤務後、渡仏。南仏とパリのレストランを経験し、帰国。【ル・ジャルダン・デ・サヴール】、【フォーシーズンズホテル丸の内】に勤務後、2008年【タテルヨシノ銀座】シェフ、吉野建シェフプロデュースの直島ベネッセハウス【Etoile de la mer】を経て、2011年再渡仏。【ステラ マリス パリ】シェフに。2013年帰国後、代官山【タブローズ】シェフを務めた後、2015年に【Le Monde Gourmand(ル モンド グルマン)】をオープン。
2019年08月19日フレンチ【ビストロエビス】イタリアン【BISTRO CarneSio】ダイニング【シロノニワ】フレンチ【TOOTH TOOTH】フレンチ【ビストロ ダルブル】フレンチ【ビストロエビス】本格フレンチが楽しめる大人の隠れ家ビストロ手が止まらなくなる美味しさ『あわびのステーキとリゾット』 4,800円フランスで修行したオーナー自らが心込めて調理する、本格的なフランス料理店【ビストロエビス】。厳選した季節の素材を丁重に調理し、素材の旨みを引き出しています。『あわびのステーキとリゾット』は、生きたあわびをオーダーが入ってからシンプルに調理。素材本来の旨みをたっぷりと堪能できる逸品です。カウンター席の向こうではシェフが腕を振るいます木を基調とした暖かみのある落ち着いた空間は、知人の家を訪れたような懐かしさと居心地のよさを感じさせます。店内はカウンター席のみなので、親しい友人同士ですごすのがおすすめです。食事だけでなく、フランス産をはじめとしたワインも充実しています。●ディナー価格:平均8,000円ビストロエビス【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分イタリアン【BISTRO CarneSio】厳選した国産A5等級を扱う、注目の肉バル赤身肉の旨みを炭火で引き出す『ランプ』 1,950円肉激戦区の恵比寿で、『ランプ』や『イチボ』などの赤身肉と『キアラ』『ミノサンド』『シビレ』などのホルモンを提供する肉バル【BISTRO CarneSio】。すべての牛肉は国産A5等級。産地にこだわらず、そのときに最良の国産牛を厳選して仕入れています。国産A5ランクの牛から取られた『ランプ』は、赤身の旨みと柔らかさが共存した絶品です。肉ツウに愛される、大人の隠れ家地下にある隠れ家的な店内は、気取りすぎてなく落ち着く雰囲気。A5ランクの国産牛と美味しいワインをできるだけリーズナブルな価格で提供するのがコンセプトで、イタリア産やフランス産を中心としたワインも揃います。毎夜ゲストで溢れる恵比寿の人気店です。●ディナー価格:平均5,000円BISTRO CarneSio【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分ダイニング【シロノニワ】非日常感を感じさせるエキゾチックな空間本店の味を受継いだ、名物『ブイヤベース』広尾の人気レストラン【ビストロ シロ.】がクリエーションする【シロノニワ】は、異国の華やかさとエキゾチックな香りを纏った自由な料理が楽しめるダイニングです。本店のレシピを受け継いだ名物『ブイヤベース』は、アレンジとしてお好みでレモングラスを加えることも。魚貝・野菜をたっぷりと使った濃厚なスープは、〆のリゾットまで満足できます。昼は優しい自然の光、夜は幻想的な明かりに包まれる店内恵比寿駅直結の好アクセスは、ビジネスシーンにもぴったり。個室や半個室、コースメニューも用意されているので、シーンに合わせて優雅なひとときを満喫できます。ワインは本店のソムリエが厳選、スパイス&ハーブによく合うお酒とのペアリングが楽しめます。●ディナー価格:平均5,000円シロノニワ【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】ダイニングバー全般【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩1分フレンチ【TOOTH TOOTH】恵比寿の路地裏に佇む、大人のビストロフレンチじっくりと柔らかく焼き上げた『骨付き仔羊のロースト』こだわりの肉料理とソムリエ厳選ワインのマリアージュを堪能できる【TOOTH TOOTH】。旬の素材を活かしたビストロ料理が楽しめます。『骨付き仔羊のロースト』は、仔羊の肉を骨付きのまま、ゆっくりと火入れしてロゼ色に焼き上げており柔らかさを堪能できる逸品。季節のソースでいただきます。地上とは別世界、非日常感が味わえる店内入口テラスにある光と鏡の螺旋階段を降りていくと目の前に広がるのは、秘密クラブのように幻想的なビストロ空間です。アンティークなインテリアに、フィリップ・スタルクデザインの大きな照明。利用シーンや人数によって、ソファー席、円卓、団体向けのテーブルレイアウトなど様々な席が用意されています。●ディナー価格:平均6,500円TOOTHTOOTH【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6500円【アクセス】恵比寿駅 徒歩3分【ビストロ ダルブル】伝統的なフランス料理が気軽に味わえる口の中でとろけるような『牛ホホ肉の赤ワイン煮込み』 3,100円トラディショナルなフランス料理を気軽に楽しめる、恵比寿駅近くにある一軒家フレンチ【ビストロ ダルブル】。口の中でとろけるほど柔らかい『牛ホホ肉の赤ワイン煮込み』は、たっぷりの香味野菜と赤ワインで半日煮込んでつくられます。トロットロになるまで煮込まれた柔らかなホホ肉に、シャープで、コクとキレが抜群なこだわりのソースを絡めていただきます。木の温もり溢れる一軒家レストラン店名の「ダルブル(d’arbre)」とは、フランス語で「木の」という意味。「木のビストロ」という名前の通り、料理にはできるだけ野菜が取り入れられ、内装には木の素材が使われています。ガラス天井のテラス席もあり、爽やかな気分で食事ができます。●ディナー価格:平均5,500円ビストロダルブル【エリア】恵比寿/代官山【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分人気店がひしめく恵比寿では、ビストロだけでもこれだけの名店が揃います。仲間と同僚と、仕事帰りに恵比寿に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
2019年06月08日午後から福岡に入り、用事をすませてからの夜ごはん。用事が終わるのは21時をまわりそう。その時間から、入れそうなお店を探していて、福岡の友人に尋ねてみると、「食べたいものは?」とお返事が。「美味しいワインを飲める、フレンチがいい、美味しいものをアラカルトで食べることができるお店」と返信をしたら、「ここはどう?」と教えてもらったのが、「Bistro Babylon(ビストロバビロン)」。 バスク料理のビストロ。バスクは、スペインとフランスにまたがる地域で、独自の言葉をもち、独特の文化を育んできた土地、そして、何年か前からfoodieたちが注目していた美食の地として、最近はよく耳にする地名です。地図で見れば、海あり、山あり、ということは、福岡に似ているのでは?確かに、福岡は美味しいものがたくさんあって、しかも素朴で家庭的な雰囲気のお店も多く、美食の街に違いないです。(バスクに似てる!) 用事を終えてタクシーで福岡市はコンパクトシティ、タクシーて2,000円も乗れば、だいたい行きたいところへ行けるような距離感です。お店があるのは、福岡市営地下鉄空港線の室見駅を出てすぐのところで、天神から行くのなら地下鉄が便利なのですが、この日は博多港の方にいたので、タクシーで向かいました。21時30分の予約、ラストオーダーは22時、タクシーの中で、ハラハラしながら向かうこと15分くらい。久しぶりに乗った福岡のタクシーは、なんだかとてもフレンドリーな感じで、運転手さんが積極的にお客さんとコミュニケーションを取ろうとしているようでした。そして、今回利用したタクシーほぼ100%が交通系電子マネーでの支払いができました。これ、かなり大きな進化です。そして、何よりも、まず驚いたのは、福岡空港が見事に綺麗に変身していること。地下鉄を出て、すぐに出発ロビーに通じるエスカレータがあり、預ける荷物がなければ、そのまま保安検査場へ進めるので、かなり時間の短縮になるはず。福岡は、ますます進化してます。 赤い外観の可愛らしいビストロバビロンは、バスク地方の旗が目印、入り口で、すでに、「居心地がいい」雰囲気を感じます。扉をあけて、名前を告げて、席に案内されると、これからデザートというお客さんが数組いました。ドリンクリストをみて、「スパークリングはありますか?」と伺うと、「Txakoli(チャコリ)」を勧めていただき、そちらをオーダーしました。 こちらがTxakoli。しっかり冷えている感じ、伝わりますか?超微発泡で、爽やかな酸味があって、大好きなタイプのワインです。軽く思えるけど、案外アルコール度数もあるので、気をつけないと、飲みすぎるの間違いなしです。 オーダータイムメニューの品数が多くて、お料理を選ぶのが大変!そんなにたくさん食べられない、でも、色々食べたい、どうしよう。時間とお腹と欲望と、三者のせめぎ合いの結果、選んだのは、豚レバーの田舎風パテと砂肝コンフィのペリゴール風サラダ。魚介、”キントア豚”という豚肉の生ハム、ソーセージとフレンチフライ(この日は売り切れ)、美味しそうなお料理が並んでいて、今度はもう少し大人数で来なくてはいけないな、と心に留めました。 ”キントア豚”は、バスク豚といわれる豚で、30年ほど前に絶滅の危機を迎えたところを、メニューにあった「ピエール・オテイザ」氏を中心としたグループが飼育に尽力し復活させた品種です。食事のあと、シェフが(ご主人)、「この豚肉を食べて、絶対に欲しいと思って、お店で使うことにした(そこにいたるまでも大変だったんです)」という豚肉で、ビストロバビロンにはピエール・オテイザ氏純血100%のキントア豚で作られた生ハムやサラミがメニューにあります。次回は、しっかりいただきたいと思います。 まずは、お通し。豚肉のリエットとバゲット。リエットは、プチ、プチとした食感があり、カリッとしたバゲットにのせていただくと香ばしさも加わって、とても美味しいです。 つづいて、田舎風パテです。メニューにもあったのですが、ビストロの定番。やはり、これは絶対に食べたくなってしまうひと皿です。光の加減で赤く写っているのですが、とても綺麗な色のパテでした。実は、夜も遅かったので、食べきれなかったらどうしよう?と、少し少なめにとお願いしていたのですが、そんな心配は無用でした。ここでは、ワインはバルベーラを合わせました。 つづいて、サラダ。メニューにあった「セロリラブ(celeri-rave)」がのっています。時計の2時の方向にある白い物体、これがセロリラブ。見た感じは、蕪みたいですが、噛んでいると、確かにほのかに、セロリの風味がしてきます(味の方がセロリを感じました)。砂肝のコンフィが、ふわふわした感じで、柔らかくてとても美味しい。これも、外したくないメニューです。ワインは、ソーヴィニオン・ブランを合わせました。 シェフと奥様この時点で、11時を周りそうな時間で、他のお客さんはみなさん帰ってしまいました。わたしはというと、もう少し、食べたい、飲みたいと思いつつ、食後酒にFino(シェリー)をお願いしました。気候もいいし、本当に気持ちのいい夜で、1日の終わりをこんな気持ちで迎えられるなんて、幸せだな、って、ついついのんびり。片付けがあるだろう原井シェフと奥様、手を止めて少し話をしてくださいました。東京のお友達と食事をしたら、お友達は終電を気にしていて、福岡だとタクシーで帰っても大したことないけどね、って。本当にそうですね。東京は、終電逃したら、7-8,000円は覚悟しなくてはならないし。福岡は住みやすいし、美味しいものがあって、本当にいいところ、ということでみんな意見が一致しました。 豊かな食材を使った素朴な料理というイメージのあるバスク料理、ビストロバビロンでは、赤いテーブルクロスやバスク名物唐辛子がぶら下がった海外のビストロにいるような素敵な雰囲気の中で、身体も心も喜ぶ食事を楽しむことができました。おふたりの雰囲気に和んでしまって、初めて伺ったとは思えなかったです。美味しかったです!ごちそうさまでした! シェフと奥様 Bistro Babylon(ビストロバビロン)住所:福岡県早良区室見4丁目24-21 トーコンビル1階TEL:092-831-5158Open:ランチ12:00 PM – 2:00 PM/ディナー6:00 PM – 11:00 PM(ラストオーダーは10:00PMまで)Homepage:ym-c.com/babylon
2019年05月23日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回ご紹介するのは、『LIKE(ライク)』の多国籍料理です。レストランにおけるメニューは地図だから、はじめに一読すればなんとなくの全体像が掴める。はずなのに。白金台のライフスタイルショップ・BIOTOPの3階に3月にオープンしたレストラン『LIKE』は全然わけがわからない。担々麺おいしそーと思えば、パテドカンパーニュがあって、その下には白キムチ、デザートには豆花……ってまさかのカオス、古今東西の味覚が一堂に会しすぎなのだ。「これまでずっとフレンチをやってきたけど、その軸を生かした自由な料理をやってみたくなったんです」と語るオーナーシェフの原太一さん。代々木八幡の『PATH』や渋谷の『Bistro Rojiura』など、人気ビストロを手掛けてきた経歴が証明する料理は、確かな技術さえあればジャンルの枠を超えて冒険できることを教えてくれる。もちろん、多国籍とはいえ、おいしさへの責任感も強い。「シメに食べたい」を目指した担々麺は、京都の七谷地鶏で取った澄んだ旨味のガラスープに、漢方やスパイスの香りを加え、タヒニソースでゴマの風味を纏わせ、パワフルなのに重くないを実現(さすがです)。そこへコブミカンの香るオリジナルカクテルを合わせたら口の中はたまらなくヘヴン。自由な料理に明るい酒。気負わず、縛られず、ただただ“好き”を肯定する態度が、楽しさに満ちた食体験を作っている。ディナーメニューから、氷見自然豚の水餃子¥980、担々麺¥1,100、牡蠣のセビーチェ¥1,400、フィナンシェ¥300、恵比寿の『Bar TRENCH』が監修したオリジナルカクテル・カフィアライムミュール¥1,200。LIKE東京都港区白金台4-6-44BIOTOP 3F TEL:03・5422・818311:30~23:00(ランチ11:30~14:00LO、カフェ14:00~18:00、ディナー18:00~22:00LO)月曜、第2・第4日曜休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードライター。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)※『anan』2019年5月15日より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2019年05月10日レペット(Repetto)が、フランス2ツ星シェフのティエリー・マルクスが監修する東京・銀座のビストロ「THIERRY MARX /dining」とコラボレーション。5月8日から22日の期間にしか食べられない、特別なデセール「Tutu」が登場する。レペット70周年に引き続き2回目のコラボとなる今回は、「THIERRY MARX /dining」にほど近いギンザ シックス(GINZA SIX)で、5月1日からスタートするレペットのポップアップ開催を記念したもの。レペットのブランドコンセプト、“Lightness”と“Freedom”をキーワードにした、食べるのが惜しいほど繊細なデセール。レペットのシグネチャーカラーであるペールピンクをベースに、バレリーナのチュチュをダイナミックに表現した、桃のチュイールがアクセントに。ベースには、みずみずしいルバーブのコンポートと、ペールピンクに染まったルビーチョコレートのクリームを敷き、その上にココナッツとライチのソルベをそっとのせて、オーガンジーやレースを思わせる薄く繊細な桃のチュイールをトッピング。ラストには、金粉が散りばめられている。ギンザ シックスのポップアップでは、ブリジット・バルドーの60年代ファッションからインスパイアされたギンガムチェックや、色鮮やかなサマーコレクションにフォーカスしたアイテムがラインアップ。ホワイトカラーをベースに、かかととアンクルストラップ部分にピンクのギンガムチェックをあしらったポインテッドトゥのフラットシューズは、このポップアップでしか手に入らないアイテム。ポップアップ会期中、税込3万円以上のお買い物でロゴ入りトートバッグのノベルティーをプレゼント。また、初日5月1日にはティエリー・マルクスのケータリングスイーツとドリンクをいただけるそう。【イベント情報】Repetto × THIERRY MARX Collaboration Dessert会期:5月8日〜22日場所:THIERRY MARX /dining住所:中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F時間:ランチタイム 11:30〜14:30、ティータイム14:00〜16:30、ディナータイム 18:00〜22:00料金:2,800円(ドリンクを含む、税・サービス料別途)※1日計30食限定※ティータイム以外は要予約GINZA SIX POP UP STORE5月1日〜28日場所:Repetto GINZA SIX 3F THE POP UP 3rd住所:東京都中央区銀座6-10-1
2019年04月25日レオナルド・ディカプリオがフォックス・サーチライト・ピクチャーズ製作、ギレルモ・デル・トロ監督最新作となる『Nightmare Alley』(原題)の主演として、出演交渉に入っているという。「Variety」誌などが報じた。デル・トロ監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』でプロデューサーを共に務めたJ・マイルズ・デイルと今作も一緒に製作し、キム・モーガンと脚本も執筆する。作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの同名小説を原作とした『Nightmare Alley』は、1947年にも映画化されたことがある。日本では『悪魔の往く町』のタイトルでDVD販売中だ。『悪魔の往く町』はある町の見世物小屋で働くことになった野心的な詐欺師のスタンが、読心術師のジーナとその夫でアルコール依存症のピートと組み、一儲けしようとたくらむ物語。デル・トロ版はより原作に近い話になるとのこと。ディカプリオが出演するとすれば、スタンを演じるとみられる。ディカプリオは念願のアカデミー主演男優賞受賞を果たした『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)以来スクリーンに姿を見せていなかったが、7月26日にアメリカで公開となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で4年ぶりに復帰する。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年04月24日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)の「ザ・リップ ボリューマイザー」が、2019年5月1日(水)より発売される。乾燥ケア・口元下地・トップコートになる万能リップドゥ・ラ・メールの新作「ザ・リップ ボリューマイザー」は、乾燥ケア、リップスティックベース、口紅上のトップコートと、これ1本で様々な使い方ができるリップアイテムだ。淡いピンク色のクリームの中には、潤いを与えてベストな状態へ導く「ミラクル ブロス」や、ふっくらと若々しい印象に導く「ザ・プランピング リニューアル コンプレックス」、外的刺激からガードしてくれるドゥ・ラ・メール独自成分「ライム ティー コンセントレート」など、唇を保護ケアしてくれる成分がたっぷりと含まれている。「ザ・リップ ボリューマイザー」だけをさっと塗ると、健康的なツヤを与えてくれ、リップ バームの前または後に重ね塗りすると、うるおいに満ちた唇へと導いてくれる。また、口紅の前の下地として使用すれば、ムラなく唇が色付き、口紅の上に重ねるとトップコートのようにふっくらつややかな口元へと仕上げてくれる。「ザ・リップ バーム」がリニューアルまた同日、ピンクシャンパンゴールドのラグジュアリーなデザインにリニューアルした「ザ・リップ バーム」も発売。乾燥しがちなリップのための特別ケアとして生まれた「ザ・リップ バーム」は、唇や唇の周りにしっかりと潤いを与え、みずみずしい柔らかさをキープしてくれる。【詳細】ドゥ・ラ・メール「ザ・リップ ボリューマイザー」7mL 7,500円+税「ザ・リップ バーム」9g 6,500円+税発売日:2019年5月1日(水)【問い合わせ先】お客様相談室TEL:0570-003-770
2019年04月21日肌に優しいナチュラル処方化粧品、健康食品、サプリメントの製造・販売事業等を展開するアフレル株式会社は、コスメブランド「ビスペル」を立ち上げ、製品の販売を開始した。「ビスペル」では、化粧品のベースとなり、配合比率の高い水に着目。製品に使用する水は、海洋深層水と電解水であり、2種類をブレンドした特別な水のみを使用している。製品に配合する美容成分として、ハリ・ツヤ・うるおい・バリア機能を守る成分を厳選している。また、ナチュラル処方であり、合成香料不使用(精油を使用)、無着色、無鉱物油、ノンパラペン、紫外線吸収剤不使用である。ローションとクレンジングを発売今回、同社が発売した製品は、『スキン プロテクト ローション』と『スキン プロテクト クレンジング』の2種である。価格は、それぞれ120ml入りで2,200円。『スキン プロテクト ローション』は、保水・保湿機能にこだわった浸透性の高い化粧水。主な成分は、ヒト幹細胞エキス、花由来の幹細胞エキス、国産キャビアエキス等である。メイクや洗顔等で失われていく肌のバリアを守る機能にもこだわっている。『スキン プロテクト クレンジング』は、とろみのあるジェルがメイクや肌に付着した汚れをしっかりととらえて落とす。美容成分がたっぷりと配合されており、肌をしっかりと保湿するため、洗い上がりはしっとりうるおう。“落とす”と“うるおす”を同時に叶えるメイク落としである。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース アフレル株式会社※ビスペル
2019年04月12日〔キャン★ドゥ〕で大人気のジャンクフードシリーズから、今回はバッグとペンケースをご紹介♪アメリカンビンテージ調のおしゃれなデザインがポイントですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。ヴィンテージ調でおしゃれ♪《ペンケース》はじめにご紹介するのはこちらの《ペンケース》。カフェ風のおしゃれなデザインです☆紙製品ならではの味わいがありますよね。普段使いにはもちろん、旅行やアウトドアのときに使うのにぴったりですよ!クラッチバッグに!《ファスナーケース》続いてご紹介するのは《ファスナーケース》。アメリカンでポップなデザインがかわいいですよね♡A4サイズで大容量なので、書類やノートパソコンを入れてバッグインバッグとして、そのままクラッチバッグとしてなど使い道はたくさんありそうです♪ちょっとした買い物や、お弁当入れに!《舟型トートバッグs》最後にご紹介するのはこちら。絵具で塗ったようなアーティスティックなデザインがすてきですよね♪ちょっとしたお買い物のときや、お弁当箱を持ち歩くときなどに使うのにぴったりなサイズ感!100円(税抜)とは思えないクオリティです☆今すぐ〔キャン★ドゥ〕でチェック!今回は大人気ジャンクフードシリーズから、バッグなど3点をご紹介しました。どれもみんなに自慢したくなっちゃうかわいさですよね♪気になった方はぜひ〔キャン★ドゥ〕でチェックしてみてくださいね。
2019年03月30日優しい色合いの店内がくつろぎの時間を演出渋谷ヒカリエにある「ビストロ&バー タコニョッキ」は、解放感溢れる店内が魅力のひとつになっています。白を基調とした店内に優しい色合いの木目調のテーブルや椅子が揃えられ、誰もが自然体でいられる空間。たっぷりと光が差し込む大きな窓は、開放的な造り。カウンター席も設けてあり、お一人様でも気兼ねなく利用できるのがうれしいところです。店名の由来のお店は、「渋谷ヒカリエ」と共に2012年の「渋谷ヒカリエ」のグランドオープンに合わせて、「タコニョッキ」はオープンしました。それ以来、買い物客や観光客に愛されるお店として、たくさんの人を笑顔にする料理を作り続けています。店名の由来は、開店当時「タコニョッキ」をスターターメニューとしていたことから、たくさんの人に覚えてもらえるようにと親しみを込めてつけられたものです。特製ソースで味わう「鶏もも肉と茄子のロースト」鉄板でじっくりと焼いた、鶏肉と茄子がお店特製のマンゴーのサルサソースにマッチした「鶏もも肉と茄子のロースト」。トマトベースのサルサソースと甘いマンゴーで作ったソースが、どんなワインにもピッタリ合うのが特徴です。シンプルで馴染み深い食材ばかりなのに、見た目にも鮮やかでカジュアルなお店の雰囲気を象徴するような一品になっています。ライブ感ある演出で楽しめる濃厚カルボナーラお店が自信を持っておすすめするのが、「まるごとグラナチーズ仕上げのカルボナーラ 」。チーズと卵黄が絡んだまろやかな味わいに、このお店の売りでもある、冷えた白ワインは相性抜群です。カルボナーラの味の要ともいえる仕上げのチーズは、お客さんの目の前でチーズの器を使って完成させます。ビストロでは珍しい演出で、五感すべてを使って堪能できます。味だけではなく、演出と空間づくりも大事にするお店「タコニョッキ」は、気軽さが魅力のビストロで、ワインを一緒に楽しむことができるお店です。昼間は賑やかな渋谷の街を、夜は都会の煌びやか景色を眺めながら、ゆったりとした大人の時間を過ごせます。また、焼きたてのパンがビュッフェスタイルでいただけるうれしいサービスで、カジュアルかつアットホームな雰囲気を大事にしています。お店は、JR・東京メトロ・私鉄各線「渋谷駅」隣接の商業施設、渋谷ヒカリエの7階にあります。駅と直結しているため、天気の心配も必要ありません。仕事帰りにも立寄りやすいので、気軽にビストロ料理とワインを楽しみたいときは、ぜひお店を訪れてみてください。スポット情報スポット名:ビストロ&バー タコニョッキ住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 7F電話番号:03-6434-1460
2019年03月12日パリ発の肉ビストロ「サクレフルール(Sacree Fleur)」2号店が、軽井沢プリンスアウトレットに2019年3月10日(日)にオープンする。2017年にオープンした東京・神楽坂の1号店に続いて、軽井沢にもパリの名店が登場。ステーキとフライドポテトの盛り合わせ「ステック・フリット」をメインメニューに、7種のタルタルやトラディッショナルオニオンスープなど、クラシカルなフランスのソウルフードを提供する。看板メニュー「ステック・フリット」は、旨味を閉じ込めた塊肉のステーキを、好みの焼き加減で食べられる1品。きめ細かく、脂身が少ないのに柔らかいシャロレー牛を使用している。300g以上のステーキを注文すると、フランスから取り寄せた天然石のホットストーンを使った火入れで、肉の味わいを楽しめる。尚、付け合わせのフライドポテトは食べ放題だ。また、軽井沢限定メニューとして「ステック・フリット」にチーズフォンデュをプラスした「ステックフリット チーズフォンデュスタイル」も登場する。アウトレットの中心部ともいえる、周りを池で囲まれたロケーションに出店する「サクレフルール」。店内外にグランピングテントを設置し、大自然の中でキャンプをしているかのような雰囲気と共に料理を楽しめるのも魅力だ。【詳細】サクレフルール 軽井沢オープン日:2019年3月10日(日)住所:長野県北佐久郡軽井沢町 軽井沢 プリンスショッピングプラザニューイースト NE06TEL:0267-31-6030営業時間:[ランチ]11:00~16:00、[ディナー]16:00~22:00定休日:無休■メニュー例・ステックフリット・ステックフリット チーズフォンデュスタイル(ステーキ300g~・サラダ・フライドポテト・ランチのみパン付き) ※軽井沢限定・馬肉のタルタルステーキ・トラディッショナルオニオンスープ
2019年03月04日店内で焼き上げるパンと、フレンチが楽しめるビストロ東京・北千住にお店を構える「SUZA bistro(スザビストロ)」。本格的なフレンチをカジュアルな雰囲気で味わえます。店内にはベーカリーを併設しており、素材にこだわったパンを販売しています。天然酵母・国産小麦・無添加・オールバターを使ったパンはふわふわ・しっとりとした食感。専門のパン職人が毎日焼き上げており、素材の良さを最大限に引き出しています。地元の人々から愛され続けている美味しいパンです。マニアが唸ったお店の看板「紅茶のクリームパン」食パンと同じような長方形の形が特徴的な「紅茶のクリームパン」。なんと1日に100本も売れる、お店の看板パンです!ずっしり重いクリームパンは、割ると中にたっぷりと自家製の紅茶入りクリームが入っています。ふんわり香るアールグレイの香りに包まれながら、濃厚なのに甘すぎないクリームと、もちもちパンの味わいを楽しむ時間はまさに至福のとき。クリームパンのマニアを唸らせたのも納得です。ゴロゴロ食感が贅沢!「ドライフルーツとナッツのカンパーニュ」ドライフルーツとナッツがふんだんに使われた贅沢な「ドライフルーツとナッツのカンパーニュ」。根強いリピーターが多い商品です。ライ麦入りの生地にドライフルーツとナッツを入れて、しっかり焼き上げたカンパーニュは、表面はカリカリ・中はモッチリ。ゴロゴロ、ザクザクとフルーツとナッツがアクセントになり、リッチな味わいに仕上がっています。チーズ好き必見「モッツァレラチーズの塩パン」「モッツァレラチーズの塩パン」は、シンプルで素材の味をしっかりと感じることができる逸品。パン職人の確かな技術があるからこそ、作ることができます。モッチリとしたパンの中には、弾力のあるモッツァレラチーズが入っており、チーズ好きには堪りません。ラインナップは30種以上!絶品パンに人が集まるビストロ「SUZA bistro」のパンは30種類以上あり、きっとお気に入りのパンが見つかるはず。ビストロで美味しいフレンチを頂いた後に立ち寄るのもおすすめです。JR常磐線・東京メトロ千代田線「北千住駅」徒歩7分。極上のクリームパンを味わいにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?スポット情報スポット名:SUZA bistro住所:〒120-0033東京都足立区千住寿町2-16 サンモール千住 1F電話番号:03-5284-8863
2019年01月15日「俺のビストロ」と、高級食パンである銀座の食パンを販売する「俺のベーカリー(Bakery)」を併設した新業態「俺のビストロ&ベーカリー心斎橋」が、2018年12月13日(木)に大阪・心斎橋にオープンする。なお、新業態のオープンとともに「俺のベーカリー」が大阪初出店となる。「俺のイタリアン」、「俺のフレンチ」などの人気店を輩出してきた“俺の”レストランシリーズ。さらに、2016年には食パンの販売とカフェが一緒となる「俺のベーカリー&カフェ」、2018年には新業態となる「俺のグリル&ベーカリー」をオープンしている。ミシュラン星付き級の料理人が腕を振るう料理を、高級店の3分の1ほどの手頃な値段で提供することで人気を博した「俺のイタリアン」をはじめ、“俺の”レストランシリーズは、手軽に美味しいものを味わえる店舗として数多くの人に愛されてきた。「俺のビストロ」は、イタリアン・フレンチといった垣根もなくし、より気軽に楽しめる店を目指す新業態のカジュアルレストラン。一方、「俺のベーカリー」は、東京地域以外では初めて出店となる。看板メニュー「銀座の食パン~香~」をはじめ、素材を製法にこだわりぬいたパンを提供していく予定だ。【詳細】俺のビストロ&ベーカリー心斎橋オープン日:2018年12月13日(木)住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-11 鰻谷スクエア1階
2018年12月06日ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)から、スキンケアアイテムのクリスマスコフレが登場。2018年11月2日(金)より順次、数量限定で販売される。ザ・トリートメント ローション ホリデー コレクション「ザ・トリートメント ローション ホリデー コレクション」は、ブランドの人気化粧水「ザ・トリートメント ローション」の普通サイズに、トライアルサイズの「クレーム ドゥ・ラ・メール」と「ザ・リニューアル オイル」をセットにした。乾燥しがちな秋冬シーズンも、このセット1つでお肌のケアができる。ザ・ルミナス グロウ コレクション「ザ・ルミナス グロウ コレクション」は、美容液「ザ・RGセラム」、「 ザ・モイスチャーリフト コントア セラム」、「ザ・ブリリアンス ブライトニング エッセンス」の中から選んだ好きな美容液の現品サイズ1つをはじめ、アイケアアイテム「ザ・モイスチャーリフト アイ セラム」や「ザ・アイ コンセントレート」のミニサイズをセットにした。自分の肌に合った美容液をカスタムできるので、集中的にスキンケアをしたい人にもおすすめだ。ザ・モイスチャーリフト インテンス コレクション「ザ・モイスチャーリフト インテンス コレクション」は、人気クリーム「 クレーム ドゥ・ラ・メール」、「ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム」、「ザ・モイスチャライジング クール ジェル クリーム」の中から好きなクリームの現品サイズ1つと、人気のローション「ザ・トリートメント ローション」やアイケアアイテム「ザ・モイスチャーリフト アイ セラム」など、ブランドの人気アイテム4品のミニサイズを一緒にした。実力派のアイテムが1度に揃う贅沢なセットだ。人気アイテムがミニサイズで登場また「 クレーム ドゥ・ラ・メール」や「ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム」などブランドの人気アイテムがミニサイズでそれぞれ登場。クレンジングから化粧水、保湿まで携帯に便利なサイズで揃うので、旅行などにも大活躍しそう。【詳細】ドゥ・ラ・メール クリスマスコフレ・ザ・トリートメント ローション ホリデー コレクション 31,000円+税発売日:2018年11月2日(金) ※数量限定内容:ザ・トリートメント ローション 150mL(現品)、クレーム ドゥ・ラ・メール 15mL、ザ・リニューアル オイル 15mL、オリジナルポーチ・ザ・ルミナス グロウ コレクション 45,000円+税発売日:11月2日(金) ※数量限定内容:ザ・RGセラム 30mL (現品)/ザ・モイスチャーリフト コントア セラム 30mL (現品)/ザ・ブリリアンス ブライトニング エッセンス 30mL<医薬部外品> から1つザ・リニューアル オイル 5mL、ザ・モイスチャーリフト アイ セラム 5mL ◆ ザ・アイ コンセントレート 5mL、オリジナルポーチ・ザ・モイスチャーリフト インテンス コレクション 49,000円+税発売日:12月7日(金) ※数量限定内容:・クレーム ドゥ・ラ・メール 60mL (現品)/ザ・モイスチャライジング ソフト クリーム 60mL (現品)/ザ・モイスチャライジング クール ジェル クリーム 60mL (現品)から1つザ・トリートメント ローション 30mL、ザ・リバイタライジング ハイドレイティング セラム 5mL、ザ・モイスチャーリフト アイ セラム 5mL、ザ・アイ コンセントレート 5mL、オリジナルポーチ・リトル ラグジュアリー発売日:11月2日(金) ※数量限定価格:・クレーム ドゥ・ラ・メール 15mL 10,000円+税・ザ・モイスチャライジングソフトクリーム15mL 10,000円+税・ザ・リニューアル オイル 15mL 15,000円+税・ザ・クレンジングウォーター100ml 6,000円+税【問い合わせ先】お客様相談室TEL:03-5251-3541
2018年11月10日秋になると気になるレトロな雰囲気漂う柄ワンピース。そんなレトロなワンピースは今年も各ブランドから、様々なデザインが出ていてラインナップ豊富です。思わず女心をくすぐり、身にまとうだけで気分を上げてくれるアイテム。今回は大人っぽく仕上がるレディな「大人の柄ワンピース」を紹介するので、お出掛けスタイルの参考にしてみてください。 レトロなムードをすっきり大人っぽく NOMBRE IMPAIR - ボタニカルプリント マキシ丈ワンピース ¥25,920(税込)ヴィンテージな雰囲気が大人っぽいボタニカル柄ワンピース。ダークトーンで落ち着いた生地と、エアリーなマキシ丈で大人レディな雰囲気に。またウエストにゴムが入ったデザインなので、スタイルアップも期待できます。透け感のある軽やかな素材は、ざっくりとしたニットなど印象の異なるアイテムと合わせたミックススタイルも素敵。 ヴィンテージライクで仕上げる大人の雰囲気 CAVEZAROSSO - Waist Mark Pattern OP ¥15,120(税込)ウエストにコルセットをしたようなデザインで、女性らしいシルエットを演出する大人ワンピース。肩とウエストにギャザーで膨らみを出し、メリハリのあるデザインです。フロントのボタンをあけてガウンとしても着られ、一枚二役でコスパ抜群。色は花柄のグリーンと柄ストライプのベージュの2色はどちらもヴィンテージ感を感じさせるカラーで、今からの季節にぴったりです。 大人が着るならアンティーク柄がカッコいい GOUT COMMUN - アンティーク柄ロングワンピース ¥21,600(税込)アンティークムードなプリントが目をひくロングワンピースです。 細かいギャザーをたっぷり寄せ、落ち感のあるドレープが美しい一枚。ウエスト部分のギャザーがメリハリのあるシルエットを作り出し、程よくボリュームを持たせたスリーブは華奢な女性らしいラインを演出します。裏地付きの一枚でコーディネートが完結するのも嬉しいポイント。 個性ある柄でこそキマるレトロスタイル FRAMeWORK - オリエンタルリーフ ワンピース ¥39,960(税込)リラックス感とオリエンタル柄がとびきりお洒落なレトロワンピース。オリエンタルムード漂うリーフ柄が、大人っぽくシックな印象です。程よく開いたVネックデザインに、ゆったりとした袖が程よく力の抜けた大人スタイルに。今年らしいロング丈にサイドスリットで足捌きもしやすく、ボトムスやレギンスとのレイヤードもサマになる一枚です。 秋になると気になるレトロファッション。その中でもワンピースは一枚でお洒落な雰囲気になるから、手軽に取り入れやすいアイテム。また暗めの色味の物を選べば、大人っぽく仕上がりクラシックで秋の雰囲気にもピッタリです。今年は大人のロマンティックなレトロスタイルも良いですよ。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年11月05日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「犬養裕美子の今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『BISITO(ビジト)』のニース料理です。江戸時代は花街として栄えた神楽坂だが、現在はフレンチビストロの街に大変身して、個性的な店がいくつも目につく。5月にオープンした『ビジト』は南仏料理のビストロだ。オーナーシェフの伊藤洋平さんはクラシックの最高峰・芝『クレッセント』で基礎を身につけてフランスへ渡った。そこで興味を惹かれたのが南仏の料理だという。「南仏はイタリアやスペインと同じようにオリーブオイルを使った軽い仕上げ方が特徴です。日本人が好む味ですね」。海沿いのニースや山間のジュランソンなど、いくつかの地方もまわり、合計4年を過ごした後、日本に戻った。それから神楽坂のスペイン料理店で約7年シェフをつとめ、同じ神楽坂で独立を果たした。お得意の「サラダ・ニソワーズ」にはレタス、トマト、オリーブの実、卵などに自家製マグロのオイル煮が盛り込まれる。「スープ・ド・ポワソン」も魚のアラをたっぷり入れて作る。「トリップ・ア・ラ・ニソワーズ」は牛の胃・ハチノスをトマトと白ワインで煮こみ、オレンジの皮で香りづけするのがポイント。色鮮やかな野菜にさわやかな香りのハーブ。ニース料理が、“太陽の料理”と呼ばれるのも納得。これもまた、フランス料理のもうひとつの顔なのだ。上の写真左上から時計回りに、ロゼワイン グラス¥900、「スープ・ド・ポワソン」¥1,200(サフランとアニスの香りが特徴、左のパンはつけあわせでスープに入れていただく)、「サラダ・ニソワーズ」¥1,300、「トリップ・ア・ラ・ニソワーズ」¥1,850。BISITOアラカルト¥700~、コース¥5,000~。グラスワインは赤・白・ロゼが常時5種類。東京都新宿区袋町26-4TEL:03・6280・765818:00~23:00(22:30LO)不定休いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2018年10月24日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子
2018年10月22日ハオリ ドゥ ティティ(haori de TiTi)の2019年コレクションが、2018年10月16日(火)、サロン・ドゥ・ティティ青山本店にて発表された。タイトルは「Salon de TiTi - 文化を奏でる女性達へ - 」。文化を奏でる女性たち捧ぐ、日本の織物今シーズン、デザイナーの八巻多鶴子が取り組んだのは、日本の精緻な織物の可能性を見出すこと。織物の歴史を紐解くと、現代女性と違わぬ自由な精神と勇気を持った女性たちの姿が見えてきた。織物とモードが結び付き、フランス宮廷のファッションが開花していった時代、世の中をリードした貴婦人たち...そんな"文化を奏でる女性たち"へのオマージュとしてコレクションを完成させた。多摩織の技術を駆使したオリジナルツイードコレクションのメインとなったのは、平安時代から受け継がれる日本の伝統工芸"多摩織"の技術を駆使して開発した、オリジナルツイード。多摩織の歴史を象徴する樹齢400年の「桑の木(Mulberry)」の強さと美しさをコンセプトに、多摩織にハオリ ドゥ ティティの感性を重ね合わせた、7種類のモダンなツイードを展開していく。ランウェイには、チェンバロとフルートの優雅な生演奏と共に、こだわりのツイードアイテムを纏ったモデルたちが登場。ドット柄のチュールブラウスに合わせたのは、「Ribbon」のスカートだ。通常機械で織ることが不可能な幅広のリボンを、機械と手織りの両方を用いて、らせん状に織り込んでいる。スカートのウエストには大きなリボンを結び、フェミニンに仕上げた。ふんわりと空気を含んだ花柄ブラウスにスタイリングしたのは、「Color」のスカート。シルク糸をベースに、和紙やリボン、フィルム糸など10種類以上の糸をミックスすることで、複雑な表情を与えている。手織りならではの立体感と温かみのある風合いを持ち合わせた鮮やかなツイードには、腰回りにフリンジや、フロントにラッフルのディテールもあしらい、より一層存在感溢れる仕上がりに。多摩織を象徴する桑の木=マルベリーモチーフと、古典模様を融合させたオリジナル柄を表現したのは「Patterns」。シルク糸とモール糸が絡み合う凹凸感のあるこのツイードは、ノーカラーのロングコートやショートジャケットなどに起用された。どこかエキゾチックな魅力を纏ったオリジナルパターンは、モノトーンでシックにまとめている。ツイードとシルクオーガンザが融合した「Organdy」は、ワンピースに採用。重厚で立体感のあるツイード部分と、軽やかで透け感のあるシルクオーガンザが、美しい模様を生み出している。16世紀スコットランドで紋章として誕生した「ハンドトゥース」柄。ツイードの代名詞ともされるこの象徴的な柄を、スパンコール糸をベースに表現した「Houndstooth」のロングコートは、モデルが歩いて揺れ動くたびに、眩い煌めきをを放っていた。軽やかな素材とスタイリングスタイリングで特筆すべきは、重厚感のあるツイードのピースに、軽やかなチュールや透け感のあるシースルー素材、レーシーなディテールを取り入れたアイテムを組み合わせている点。ジャケットにチュール素材のインナーを差し込んだり、スカートに真っ白なレースブラウスを合わせたり...控えめに肌を覗かせることで、軽快さをプラスし、メリハリのあるコーディネートを提案している。また、足元には肌を露出するストラップサンダルを合わせて、抜け感を演出していた。
2018年10月19日“毎日を自分らしく過ごす”ことを応援してくれる〔ドゥ・セー〕。全国に店舗がある人気店ですが、今回は〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕で雑貨ハント!心地よい暮らしに寄り添ってくれるような、すてきな雑貨をたくさん見つけてきましたよ♪〔ドゥ・セー〕でお気に入りを見つける雑貨ハント!〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕があるのは、たくさんのショップが入った〔ららぽーと湘南平塚〕。明るく解放感のある店内には、日用品やギフトを選ぶお客さんが訪れ、ゆったりと思い思いの時間を過ごしています。さぁ、今回はどんな雑貨と出合えるのでしょうか?20周年をお祝いする《 Dot & Dot 》シリーズに釘付け!まずお店のフロントで展開されていたのは、目を引くドットのアイテムたち!実は〔ドゥ・セー〕は2018年で20周年。そのアニバーサリーをお祝いするシリーズが、長年愛されてきた“ドット”をモチーフにした《Dot&Dot》なんです!シリーズには、ファブリックやステーショナリーにウェアまで、幅広いアイテムにドット柄が登場。シックなドットだけでなく手書き風の「ビエラドット」、フランス語で“大きな水玉模様”を意味する「グランポア」など、アイテムによって風合いの違うドットがセレクトされているのだそう!お部屋やファッションのアクセントにぴったりなドットは、どれも使い勝手抜群なモチーフ。どのアイテムを選ぼうか迷ってしまいますね♪シンプルカジュアルなウェア&ファッションアクセサリー!壁側にズラリと並んでいるのはアパレル雑貨。普段のスタイルにプラスして楽しめるような一着や、アウトドアにも活躍するバッグ、秋冬のオシャレにマストなベレー帽など、一緒にお出かけしたくなるようなものばかり!こちらには、レザーのバッグや小物も!ソフトレザーにこだわったやわらかい手触りのものや、オリジナルのマークがかわいらしいコインケース、ショルダーや長財布などもありますよ。また、こちらにはオリジナルや作家モノも並ぶアクセサリーコーナーが。さりげないオシャレを叶えてくれるものから、おめかしコーデに合わせやすいものまで、じっくり眺めたくなるものばかりですね!お家時間を充実させるリビング&リラクシング♪こちらには、まったりタイムに寄り添ってくれるアイテムが。クッションカバーやスリッパなど、季節によって組み合わせてもかわいいですよね。また、フォトフレームの横に並んでいたボックスは、なんとペンスタンド!木の風合いがやさしいこちらは、2種類の木を曲げて作られているのだそう。どんなインテリアにもなじみやすいデザインなので、リビングでリモコンなどの収納に使っても良いですね。同じデザインのティッシュケースやダストボックスもあるので、そろえればさりげないオシャレインテリアになりそう!リラクシングコーナーには、こだわりのタオルやマット、ボディケアグッズもあります。中でも気になったのが、この白いハリネズミのアイテム。なんとこちら《ドライヤーボール》といって、乾燥機に入れると洗濯物をふんわり仕上げてくれる便利グッズなんです!乾燥時間も短縮し、柔軟剤も不要なので、とってもエコなハリネズミなんですよ♪人気のハリネズミグッズがいっぱい!実は、いま〔ドゥ・セー〕ではハリネズミアイテムが充実♪お店のフロントに広がっている特設コーナーには、さまざまシーンで楽しめるハリネズミたちが!手描き風イラストがかわいいマグカップや、丸いフォルムがキュートな塩コショウ入れなどのキッチングッズ、さりげなさがかわいいステーショナリーに、がま口ポーチ、もふもふな質感がたまらないティッシュケース、マトリョーシカまで並んでいます!ハリネズミ好きは必見ですよ♪食卓をハッピーにしてくれるキッチングッズもたくさん!〔ドゥ・セー〕はキッチン雑貨も豊富。ティータイムをハッピーにしてくれるマグカップやコーヒーグッズに、和の雰囲気がかわいらしいお皿やお茶碗、お箸なども充実しています。〔ドゥ・セー〕のセレクトは、和&洋食器を一緒に並べてもやさしくなじんでくれて◎。食器は毎日使うものだからこそ、お気に入りのものを見つけると暮らしもより楽しくなりますよね!民芸品と過ごす、ていねいな暮らしも素敵他にも、日本の民芸品や伝統工芸品をリスペクトしたコーナーも。見せる収納にもできそうな籠や、色合いがかわいらしいシーサー、こだわりの食卓に使いたい蒸し器や鉄器など、日常を少し特別に彩ってくれそうなものばかり。自分へのご褒美や、ギフトにも喜ばれそうですね♪あの人に何を贈ろう?ギフトに困っても大丈夫!また、〔ドゥ・セー〕ならギフトに困っても大丈夫。こちらには、なんとセットでギフトを提案してくれているコーナーが!ギフトを眺めている内に「あの人にぴったり!」とワクワクしてきちゃうかも?キッズ&ベビーグッズも充実♪また、キッズ&ベビーグッズのコーナーも!お祝いやちょっとしたギフトだけでなく、普段使いにも選びやすいアイテムがそろいます。かわいらしいお弁当グッズや、スタイにヘアピン、おもちゃなど、性別を問わない幅広いアイテムが!やわらかな色合いやデザインに、大人の方が癒やされてしまいますね。ゆったりと、日常を大切にしたくなる雑貨と出合える〔ドゥ・セー〕アニマルの《ガーデンピック》は飾るだけでも癒やされます〔ドゥ・セー〕で出合える雑貨は、毎日を軽やかな気持ちで彩ってくれそうなものばかり。そんな自分だけのお気に入りアイテムを探しに、ぜひ遊びに出かけてみてはいかがでしょうか♪店舗情報〔ドゥ・セーららぽーと湘南平塚店〕●住所神奈川県平塚市天沼10-1ららぽーと湘南平塚1F●電話0463-71-5344●営業10:00~21:00〔ドゥ・セー〕の雑貨をもっとハントする♪●ライターキリガヤアスミ
2018年09月30日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回は『noura(ノウラ)』のネオビストロ料理と〆ご飯です。前回、ビストロとは日本でいえば“定食屋”とざっくり説明したけれど、今回はその進化型について話したい。どんなにおいしいもの好きでも、毎日高級店に通うのは体力的にも、経済的にも「ちょっと無理」。そんな口うるさい客に、素材の質は落とさずに高い技術とクリエイティブな料理を安価に提供するのが“ネオ=新しい”ビストロだ。浅草『オマージュ』はミシュラン2018年版で2ツ星を獲得したレストラン。その店の裏に『noura』がオープンした。荒井昇オーナーシェフが日ごろから考えていたのは「料理人にとっても、お客にとっても2ツ星はやはり重い。新たにビストロを始めたかったのは、ホッとする場が欲しくて」。だから本当はあまり人に知られたくない、という。ただ、やるからにはキチンとした料理を出したい。そこで修業時代から信頼する松本義夫シェフを迎えた。スモークサーモンの前菜はシェフ二人のコラボ料理だし、南部高原豚のロースをチーズパン粉の衣でソテーした一品は古典料理。さらに『オマージュ』でも使っている芦屋『メツゲライクスダ』のハム、ソーセージを惜しげもなく使う。それでいて夜のコース3800円、アラカルトは前菜1500円、メイン2000円という安さ。しかも〆に台湾の屋台料理、魯肉飯(豚バラ肉煮込みかけご飯)がある!これぞ、ネオ=新しい、ビストロの形なのだ。前菜(ハーヴのクリームを詰めた自家製スモークサーモン)¥1,500、メイン(南部高原豚ロースのフォワイヨ風)¥2,000、〆ご飯(魯肉飯)¥500。『noura』東京都台東区浅草4-10-6TEL:03・6458・1255ランチ11:30~14:00LOディナー18:00~21:00LO月曜休、火曜ランチ休いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2018年9月26日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2018年09月20日NYのブルックリンをイメージしたこだわりの店内東京都「神田駅」からほど近いところにある「BROOK KITCHEN(ブルック キッチン)」は、熟成肉のステーキがイチ押しのビストロです。お店はNYのブルックリン地区にあるようなお店をイメージ。店内には実際にブルックリンで買い付けた家具を配置しており、カジュアルな中に洗練された品の良さが感じられます。ファッション雑誌の撮影にも利用される、スタイリッシュでおしゃれな空間です。気負わないスタイルがコンセプトのレストランこのお店のコンセプトとなっているのは、「気負わないBROOKLYNスタイル」です。店内はブルックリンの雰囲気が随所に伝わる仕様になっています。インテリアはブルックリン地区でトレンドが生まれる地域、Williamsburg(ウィリアムズバーグ)で買い付けたものばかり。そのほとんどがアンティーク品で、古き良き時代のニューヨークを感じることもできます。40日間熟成で旨みを凝縮! 「ドライエイジングビーフ」こちらのお店に来たらオーダー必須なのが、「ドライエイジングビーフ」という熟成肉です。このお肉にはこだわりがたっぷり詰まっています。お肉は国産牛リブロースを使用し、レストランが指定する熟成庫で骨付きのまま一定の湿度と温度を保ちながら40日間熟成。ドライエイジングとは風に当てるという意味で、余分な水分を取り、代わりにたんぱく質とミネラルが凝縮されます。熟成したビーフはナッツのような香ばしい風味。そのビーフを、表面はカリッと、中はジューシーに焼きあげます。噛むほどに旨みが口に広がり、熟成肉独特の香りがアクセントです。熟成肉は豊富なワインや新鮮野菜とともに味わいたいお店自慢のドライエイジングビーフは、豊富に揃ったワインと新鮮野菜とともに味わうのがおすすめです。ワインは赤・白・スパークリングが揃い、生産地もさまざま。オーガニック系ワインのラインナップもあります。また、いろいろな料理メニューに使われている野菜類は、各地から新鮮かつ安全な野菜をチョイス。その時に旬の野菜がメニューに載ります。新鮮な野菜は甘みや旨みが違います。時間をかけることによって引き出される熟成肉の旨みと、新鮮だからこそ味わえる野菜の旨み。その両方を堪能してみてください。本格料理を気取らないスタイルで味わってほしい「BROOK KITCHEN」では熟成肉を使った料理のほか、本格的なフレンチビストロ料理が食べられます。お店がオープンするきっかけとなったのは、伝統的なフレンチを気取らないスタイルで食べてほしいという思いから。そのため、カジュアルでおしゃれな街であるブルックリンをイメージしたお店が誕生しました。この店が目指すのは地域に密着したお店。本格的なフレンチをリーズナブルに、ゆったりとした気分で楽しめるレストランです。「BROOK KITCHEN」があるのはJR山手線・中央線各線「神田駅」西口から徒歩1分の場所です。大手町エリアからも徒歩圏内なので、お仕事の日のランチタイムや、休日のデートや友人との食事で利用できます。他ではなかなか食べることのできない、40日間熟成のドライエイジングビーフを味わってみてください。スポット情報スポット名:BROOK KITCHEN住所:東京都千代田区内神田3丁目12−4第一岸ビル 1F電話番号:03-5256-4129
2018年09月07日「駒沢大学駅」すぐ。20席ほどの隠れ家ビストロ東京・世田谷の上馬4丁目、住宅街の路地裏にあるフレンチの有名店「bistro-confl.(ビストロコンフル)」。隠れ家的なこちらのお店は駅から徒歩1分の場所にあり、噂を聞きつけて訪れる人々で連日にぎわいます。店内には、カウンター席6席とテーブル席14席、奥に6名まで利用可能な個室がある、知る人ぞ知るビストロです。まだSNSなどがなかった開店当初、立地の悪さからお店が認知されるまで苦労したと語るオーナー。今では、沿線や近隣の人を中心とした、本物を解する大人が集うレストランとして広く知られるようになりました。「仔牛背肉のロティ」は季節によって違う楽しみ「仔羊背肉のロティ悪魔風」はこちらのお店の数あるメニューの中でも、特に人気の高い定番メニューです。炭火で焼き上げた仔牛はやわらかくジューシー。素材の味を楽しむため、レアで提供しています。ひよこ豆のペースト、サラダと素揚げしたナスがプレートを彩り、ヨーグルトソースとピリ辛のトマトソースが中東の雰囲気を感じさせます。ソースは季節によって変わり、その季節ごとの味わいが楽しめるため、訪れるたびに注文する人もいるそうです。生産者の顔が見えるこだわりのワインのみをセレクト圧巻なのは個室の奥にある特注のワインセラーです。料理を引き立てるワインはさまざまな種類を用意して、料理に対してベストな提案を行っています。最適な提案にあたり、料理とワインのマリアージュを研究するだけにはとどまりません。生産者の思いを理解して、それを料理で伝えたいと考えるオーナーは、生産者を直接訪ねて納得したものだけをお店で提供しているといいます。大人が安心して楽しめるビストロをめざして普段使いでも、ちょっとした記念日でも、大切な人をもてなす時でも、どんな時でもお任せできる「bistro-confl.」。生産者から預かった素材を丁寧に時間をかけ、当たり前のことをひと手間ひと手間こなすことで、「おいしい」を生み出しています。最高のお酒と料理を気軽に自由に楽しめる「bistro-confl.」は、大人のための隠れ家ビストロなのです。「bistro-confl.(ビストロコンフル)」は、東急田園都市線「駒澤大学駅」西口から徒歩1分。細い路地裏にあるので、あらかじめ地図で場所を確認しておくことをおすすめします。上質な時間と料理を堪能しましょう。スポット情報スポット名:コンフル (bistro-confl.)住所:東京都世田谷区上馬4-3-15 1F電話番号:03-3419-7233
2018年09月06日