『ボラット』シリーズのサシャ・バロン・コーエン(52)と『グランド・イリュージョン』のアイラ・フィッシャー(48)が、13年の結婚生活に終止符を打ったことが分かった。先週末、インスタグラムのストーリーズにテニスウェアを着た2人の写真を掲載。「20年を超えて続いたテニスの試合において、私たちはついにラケットを置くことになりました。2023年、私たちは結婚を終えるための手続きを一緒に行いました。私たちはプライベートを常に第一に考え、この変化に黙々と対応してきました。私たちは子どもたちに対する献身と愛情を永遠に分かち合います。家族が望むプライバシーを尊重していただけますと幸いです」と連名で発表した。2人は2001年にパーティーで出会い、2010年に結婚。子ども3人をもうけた。アイラは結婚時にユダヤ教徒のサシャに合わせ、ユダヤ教に改宗した。(賀来比呂美)
2024年04月08日12月27日、『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーが亡くなってから7年が経った。娘のビリー・ロードが幼い頃の自分と母キャリーの2ショット写真をインスタグラムに投稿し、偲んだ。「ママが亡くなってから7年が経ちました。(でもだれがカウントしているかって?私かな?)命日を迎えるたびに、私の悲しみは異なる形で繰り返されます)」とつづった。その悲しみが時には怒りだったり、一日中泣くことになるようなものだったり、虚無感を抱いたり、何も感じないことに罪悪感にさいなまれたり…というものだという。これら全てを一度に感じることもあるそうだ。しかし、今年の命日は「目覚めた時に感じたのは感謝。もしくは深い悲しみかな」とビリー。悲しむことは決して悪いことばかりではないそうで、「これまでの人生に対して抱いたことがなかった、感謝の気持ちが芽生えました。喜びの一瞬一瞬に、まるでこれが最後かもしれないという気持ちで浸ることができるんです」と自身の感じ方の変化を明かした。「息子には、おばあちゃんはお空の星に住んでいると話しています。ママは間違いなく、私の人生に輝きを与えてくれるはずです」と前向きに生きている様子をうかがわせた。ファンから「あなたのお母さんは会ったことがない人にもポジティブな影響を与える人だった」「あなたの悲しみの旅について、正直に率直に話してくれてありがとう」などのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)
2023年12月28日フランシス真悟、前田紗希、志水児王、崔在銀、GUN、 ローリー・シモンズ京都、烏丸四条近くに位置し、“アートコレクターの住まい”をコンセプトにしたnode hotel (ノードホテル / 所在地:京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461 / 客室数25室 / 総支配人:坂下雅行) では、1Fのギャラリースペースにおいて11月7日(火)から2024年1月30日(火)まで、6組のアーティスト、フランシス真悟、前田紗希、志水児王、崔在銀、GUN、ローリー・シモンズによる特別展“Light and Space Odyssey”を開催します。尚、本展の出品作品は全て購入が可能です。本展では、宇宙の時間軸の中で繰り返される現象や移り変わり、光や波動を捉え、わたしたちが生きている壮大な循環サイクル、人と自然の営みの境界線とは何かを示唆します。フランシス真悟の深い色彩のモノクロームの“Infinite Space”は、絵画作品でありながら空間的な広がりを追求し、観るものを自身の精神世界に包み込むような体験を生み出します。前田紗希は、ペインティングナイフのみで油絵具を何十層にも重ね、日常のあらゆる物事や重なり、関係性など「時間の堆積と境界」を幾何学的に表現します。志水児王は、音、光、振動といった物理世界を構成する微細な要素の特性を拡大し、それらが引き起こす物理現象を視覚的に捉え、“Transparent elements”として平面作品に昇華させています。崔在銀の“Puglia Sky Project”は、多くの民族や権力者から支配されてきた⾧い歴史を持つイタリアプーリア州の村で、刻々と変化していく空を撮影し、宇宙の変わらぬサイクルと、その下で異なる時を生きる人々の営みを表現。新潟現代美術家集団GUN(ガン)は、1970 年、「雪のイメージを変えるイベント」と称し、一面雪の信濃川河原に絵の具を散布し、雪原に巨大な抽象画を出現させ、広大な自然の中に、作品としては残らない人の行為としての芸術を生み出しました。ローリー・シモンズの“ウォーキング・オブジェクト”は、現実と幻想、物体と人の混乱を捉え、現代社会の混沌とした世界を日常のレベルから映し出します。node hotel で開催する本展が、太古から続く光と空間の無限な営みと、人と自然との境界とは何か、という根源的な問いへの旅の結節点(node)となることを願います。展覧会概要Light and Space Odysseyフランシス真悟、前田紗希、志水児王、崔在銀、GUN、ローリー・シモンズ日時 : 11月7日(火)〜2024年1月30日(火)会場 : node hotel 1F京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461企画 : 墨屋宏明(アートプロデューサー/DART代表)協力: DART株式会社、MISA SHIN GALLERY入場料 : 無料※本展の出品作品は全て購入が可能です。アーティスト プロフィールフランシス真悟Shingo Francis1969年カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。ロサンゼルスと鎌倉を拠点に活動。フランシスは、絵画における空間の広がりや精神性を探求し続けているアーティストです。代表作として、幾層にも重ねられたブルーの抽象画や、深い色彩のモノクローム作品の他、特殊な素材を使用し観る角度によってさまざまな光と色彩が立ち現れるペインティング「Interference」シリーズが知られています。市原湖畔美術館(千葉、2017年)、セゾン現代美術館(長野、2018年)、マーティン美術館 (テキサス、2019年)、 銀座メゾンエルメスフォーラム(東京、2023年)など多数の個展、グループ展に参加。スペイン銀行、森アーツセンター、桶田コレクション、東京アメリカンクラブなどにコレクションとして収蔵。Infinite Space (Ultraviolet)2022前田紗希Saki Maeda1993年福井県生まれ。2015年京都芸術大学美術工芸学科油画コース卒業。時間の堆積と境界をテーマに、ペインティングナイフのみで、油絵具を何十層にも重ね、常に上書き繰り返されてきた歴史の可視化を試みる。主な個展に「Accumulating as we pass by」YUKIKOMIZUTANI(東京、2022年)、GALLERY TOMO(京都、2019年)など。DMG森精機株式会社、OCA TOKYO(三菱地所株式会社)などにコレクションされている。2023年10月開催のMeet Your Art Festival 2023 に参加。19_92019志水 児王 Jio Shimizu東京生まれ。広島県・埼玉県在住。東京藝術大学美術学部大学院修了。1994~2006年、レーベル「WrK」に参加。2008年度文化庁新進芸術家海外研修制度により、2008-2010年コペンハーゲン在住。音や光、振動など物理世界を構成する微細な要素を表現素材とし、それらが引き起こす現象とその知覚、運動と要素の発生、芸術と自然科学との関係などを実証論的なアプローチで表現を試みる。主な展覧会に、「六本木クロッシング」森美術館(東京/2004)、「日本のサウンドアート」ロスキレ現代美術館(コペンハーゲン/2011)、「Re-actions」三菱地所アルティアム(福岡/2017)、 「第21回文化庁メディア芸術際」国立新美術館(東京/2018)、「瀬戸内国際芸術祭2019」(香川/2019)に参加している。Transparent elements (negative) #122012崔在銀 Jaeeun Choi草月流三代目家元・勅使河原宏のアシスタントとして数々のインスタレーションや、映画「利休」の制作に携わり、80年代から生命や時間をテーマに作品を発表している。95年には日本代表の1人として第46回ヴェネチア ビエンナーレに参加、2016年に第15回ヴェネチア建築ビエンナーレに出品するなど国際展への参加多数。主な個展として、「ルーシーと彼女の時間」サムソンロダンギャラリー(ソウル 2007年)、「アショカの森」原美術館(東京 2010年)、プラハ国立ギャラリー(2014年)、「The Nature Rules 自然国家:Dreaming of Earth Project」(原美術館、東京、2019)など。2014年に立ち上げた韓国のDMZ(Demilitarized Zone:非武装地帯)での「Dreaming of Earth Project(夢の庭園)」の延長線で、破壊された森を復元させる計画に取り組んでいる。現在、銀座メゾンエルメス フォーラムにて個展「新たな生」が開催中。Puglia Sky Project 2011 The Cyclical Night 2022新潟現代美術家集団GUN(Group Ultra Niigata)1967年、新潟で前山忠、市橋哲夫、堀川紀夫らによって結成された現代美術グループ。1970年2月、十日町を流れる信濃川の河川敷の大雪原を舞台に、農業用の噴霧器で赤、青、黄、緑の四色の顔料を撒き散らしながら描いた巨大な抽象画「雪のイメージを変えるイベント」で知られる。近年の展覧会に「GUN―新潟に前衛があった頃」新潟県立近代美術館(2012年)、「荒野のラジカリズム グローバル 60年代の日本の現代美術家たち」Japan Society(ニューヨーク 2019年)、「Between Collectivism and Individualism —Japanese Avant-Garde in the 1950s and the 1960s」ザヘンタ国立美術館(ワルシャワ 2021年)など。Event to Change the Image of Snow 1970/2009ローリー・シモンズ Laurie Simmons1949年米国ニューヨーク州ロングアイランド生まれ,ニューヨーク在住。1971年、タイラー・スクール・オブ・アート(フィラデルフィア)芸術課程修了。ローリー・シモンズは、人間の代わりである腹話術人形やおもちゃ、人形、雑誌の切り抜きなどをその他の小道具と共に登場させる写真や映像作品で知られる。メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、ロサンゼルス現代美術館、フィラデルフィア美術館、ウォーカー・アート・センターを始めとするアメリカの名だたる美術館にコレクションされているほか、アムステルダム市立近代美術館、イスラエル美術館、日本でも国立国際美術館、原美術館、金沢21世紀美術館に所蔵されている。Walking glove (from the suite Food, Clothing, Shelter)1996■ node hotel 施設概要名称:node hotel ノードホテル所在地: 〒604-8225 京都市中京区四条西洞院上ル蟷螂山町461電話:075-221-8800客室数:25室開業:2019年7月運営会社:サヴィー京都合同会社node hotel : ■宿泊予約・お問い合わせ先note hotel(ノードホテル)宿泊予約係TEL 075-221-8800■お問い合わせ先本件に関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。担当:坂下 sakashita@nodehotel.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月06日10月16日(月)から東京、仙台、名古屋、大阪で開催されるフランシス・レイ オーケストラ ジャパン ツアー2023「フランシス・レイストーリー」で、レイがこの世を去る数日前に作曲した未発表曲が世界初演されることが決定した。フランシス・レイは、フランス出身の作曲家。1960年代からエディット・ピアフやイヴ・モンタン、エルトン・ジョンらに楽曲を提供し、クロード・ルルーシュやアーサー・ヒラーなど著名な監督の映画音楽を数多く担当。2018年に亡くなるまで生涯にわたり世界中で愛される名曲を生み続けた。ヒラー監督『ある愛の詩』でアカデミー作曲賞、ゴールデングローブ作曲賞を受賞。「男と女」「ある愛の詩」「白い恋人たち」など愛され続ける名曲を数多く生み出した。今回の日本公演は、生前のレイの推挙のもと彼の没後に創設された公式フランシス・レイ オーケストラが演奏を担当。35年にわたりレイのプロデュースをしていたティエリー・ウォルフとレイの遺族が構成を手がけ、ジャッキー・ドゥランスの指揮と豪華なゲスト・シンガーにより、レイの音楽世界を表現する。レイの未発表曲『The Final Dot』は、ウォルフがレイの亡くなる数週間前に作曲を依頼したもので、ウォルフのもとに作品が届いたのは彼が世を去る数日前のこと。この曲は、映画「男と女」に出演するアヌーク・エーメに向けて書いた曲で、2021年11月パリで行われたレイの追悼公演でも未発表。今回の日本での演奏が世界初演となる。Francis Lai Orchestra Japan Tour 2023「Francis LaiStory」10月16日(月)18:00東京国際フォーラムホールC10月17日(火)18:30東京エレクトロンホール宮城10月20日(金)18:30日本特殊陶業市民会館ビレッジホール10月21日(土) 17:0010月22日(日) 15:00サンケイホールブリーゼ■チケット情報東京公演特別ゲストクロード・ルルーシュゲストシンガークレモンティーヌレイナ・キタダアンヌ・シラロレーヌ・ドゥヴィエンヌキャティア・プラシェ演奏フランシス・レイ オーケストラ
2023年08月25日2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーが、5月4日の「スター・ウォーズの日」にハリウッドの殿堂入りを果たす。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2754番目の星型プレートを刻むことが分かった。記念セレモニーにはキャリーの代理で娘のビリー・ロードが出席するという。ゲストスピーカーについてはまだ発表されていない。『スター・ウォーズ』シリーズの共演者でキャリーの親友だったマーク・ハミルは、この件に関して「長い間待ち望まれていたこと&十分に値する #キャリーよ永遠に」とツイート。「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」のプロデューサー、アナ・マルティネスは「ファンは、彼らが大好きな映画のプリンセス、キャリー・フィッシャーがハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星を刻むことに大喜びでしょう。キャリーは『スター・ウォーズ』の共演者マーク・ハミル、ハリソン・フォードと共に、この歴史的な歩道に仲間入りします」とコメント。マルティネスによると、キャリーのプレートはマークのプレートの近くに設置されるとのこと。さらにキャリーの母デビー・レイノルズ(2016年死去)のプレートが、通りを隔てた向こう側にあるという。マークは2018年、ハリソンは2003年、デビーは1960年に殿堂入りしている。(賀来比呂美)
2023年04月28日アカデミー賞作品賞・脚色賞にノミネートされた話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』。オスカー常連俳優であるプロデューサーのフランシス・マクドーマンドがサラ・ポーリー監督の魅力を語るインタビューが到着、場面スチールを3枚、ポーリー監督のメイキング写真が1枚解禁となった。本作は、フランシス・マクドーマンドが原作「Women Talking」のオプション権を獲得したところから製作が始まった。フランシスは原作を、読むだけでは満足せず、深堀りしたくなる小説だったと話し、「(「Women Talking」の)テーマを検証することは時代にふさわしく、やりがいがあり、真剣なことであり、爽快でおもしろいと思いました」と語っている。これまでに『ノマドランド』などでプロデューサーとしてもアカデミー賞を獲得してきたフランシス。そんな彼女が、サラ・ポーリー監督の本作に対するビジョンに一番驚いたと称賛している。「私は至近距離から撮ったような素朴な作品を想像していたのですが、サラは最初から『これは叙事詩的な大作に仕上げたい。そろそろ女性の物語をスケール感たっぷりに描いても良いはず。撮影も華麗に壮大にシネマティックに撮るべき』と語っていました」という。さらに、「それを撮影監督のリュック・モンペリエとともに見事に実現しています。必ずしも美しくなくとも、壮大に撮ることがこの作品の要であり、何よりもそういう壮大さを要するストーリーだったのです」と、フランシスが絶賛するサラ監督のビジョンを形にした本作は、原作の世界を壮大なスケールで映像化することに成功。数々の賞で脚色賞を受賞し、世界から称賛を浴びている。解禁となったスチール写真では、1枚目には、幼い娘を抱き力強いまなざしを浮かべるサロメ(クレア・フォイ)と、ふたりを静かに見つめるオーナ(ルーニー・マーラ)の横顔が捉えられている。2枚目は、オーナ、サロメと、本作に登場する唯一の男性・オーガスト(ベン・ウィショー)が並んで解放感のある草原に座る1枚。同じ方向を見つめながらも、三者三様の表情を浮かべる彼女たちがそれぞれ何を想うのか。そして、女性たちがひとつのテーブルに集まっているシーン。8人がのぞき込む紙には何が描かれているのだろうか。さらに、サラ監督のメイキング写真を解禁。主演であるルーニー・マーラと並び、作品を作り上げる姿が到着した。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年03月06日SXSW映画祭観客賞受賞、2022年公開の話題作『セイント・フランシス』のDVD発売・レンタル開始が3月24日(金)に決定。先行して、2月24日(金)よりU-NEXTにて独占配信開始も決定している。本作は、主演のケリー・オサリヴァンが脚本を手掛けた、30代のブリジットと6歳のフランシスのひと夏の交流を描いたヒューマンコメディ。『レディ・バード』に触発されたというケリーが実体験を基に描き、「グレタ・ガーウィグに続く才能」として多くの映画祭で高評価を受けた。本作が世界からも日本でも評価されているポイントの一つは、生理、中絶、同性愛、高齢出産、産後うつ、育児ストレスなど、現代の繊細な悩みを、日常の一要素としてリアルに描き、ユーモアとともにあたたかく前向きなドラマへと昇華している点だろう。生き方に不安を感じる時にもユーモアと少しの勇気を与えてくれる、人生のあらゆるステージで観直したい一本だ。DVDには、各店舗の早期購入オリジナル特典としてビジュアルシートやポストカードなども付与される予定。『セイント・フランシス』DVDは3月24日(金)より発売。2月24日(金)正午よりU-NEXTにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2023年01月25日12月27日(現地時間)、『スター・ウォーズ』シリーズのキャリー・フィッシャーが亡くなってから6年が経った。娘のビリー・ロードがインスタグラムで思いをつづっている。2週間前の12月12日、第2子長女ジャクソンちゃんを出産したことを明かしているビリーは、「ママが亡くなってから6年経ちました。(2年のようにも感じると同時に、705年のようにも感じる)。ママが亡くなって以来のほかの年とは異なり、今年、この2週間は私の人生で最も喜びに満ちたものでした」という。「娘を出産したこと、息子(2歳の第1子)が娘に会うのを見るということは、人生で経験した魔法のような瞬間の中の2つ」と感慨深げにふり返る一方で、そんな魔法のような感動的な瞬間は、キャリーがこの世にはいないという悲しい現実に引き戻すとも。「ママが生きていてくれればなぁ…」。ビリーは、自分にできるのは子どもたちを少し強く抱きしめ、彼らのおばあちゃんであるキャリーの話をし、キャリーの好きだったことを分かち合うこと。そして、キャリーが生きていたらどれだけ孫を愛してくれたかと伝えることだとつづった。自分と同じような経験をした人たちに、「あなたのこと、理解できる。あなたは一人じゃない。どちらも無視しないで。人生は魔法のようになり得ると同時に悲しみにもなり得るのです」と呼びかけた。(賀来比呂美)
2022年12月28日魚介グルメイベント「第8回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2022~全国魚市場&魚河岸まつり~」が、2022年11月17日(木)から20日(日)まで、東京・日比谷公園にて開催される。日本最大規模の魚介グルメイベント「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」は、全国各地の魚介料理が堪能できるグルメイベント。姉妹イベントやスピンオフイベントを合わせた累計来場者数は100万人を超えるなど、魚介料理に特化したフードフェスティバルとしては日本最大級の規模だ。約70ブースが出店、多彩な魚介料理が集結2022年は出店エリアを拡大し、前年の3倍となる約70ブースが出店。海鮮丼や各地の牡蠣の食べ比べ、地元自慢の漁師飯・郷土料理、温かい鍋料理など、多種多様な絶品魚介グルメが堪能できる。注目はバリエーション豊かな海鮮丼中でも特に注目したいのは、旬で新鮮な食材を使った海鮮丼。最高ランクのイクラを溢れるほど盛り付けた「天然アラスカ産こぼれいくら丼」、大トロ・中トロ・赤身の食べ比べができる「本マグロの大トロ入り三色丼」、ボタンエビやウニ、アワビ、ホタテ、カニ、ブリ、サーモン、子持ち昆布といった海の恵みを詰め込んだ「北海宝舟9種盛り海鮮丼」など、様々な海鮮丼が用意されている。開催概要「第8回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル2022~全国魚市場&魚河岸まつり~」開催期間:2022年11月17日(木)〜11月20日(日)時間:[17・18日]11:00〜21:00、[19日]10:00〜21:00、[20日]10:00〜18:00※営業時間は予定。会場:日比谷公園 噴水広場~芝生広場~にれの木広場入場料:無料※飲食代は別途必要。
2022年11月13日映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が、2023年6月2日(金)に公開される。フランシス・マクドーマンドとブラッド・ピット率いるPLAN Bがタッグを組み、主演にはルーニー・マーラを迎えた。ベストセラー小説を実写化映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は、2018年に発売されベストセラーとなったミリアム・トウズによる小説『WOMEN TALKING』を実写映画化するもの。キリスト教の一派「メノナイト」の女性たちが相次いで強姦されるという、2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を題材にしたものだ。映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』あらすじ舞台は2010年の架空の村。自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きる女性たちが度々レイプされる。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」というように男性たちに否定されていたが、それが実際に犯罪だったということを知る。男性たちが街へと出かけている2日間、彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。主演はルーニー・マーラ主演は、『ナイトメア・アリー』のルーニー・マーラ。主人公・オーナを演じる。さらに、『ファーゴ』『スリー・ビルボード』『ノマドランド』で3度のアカデミー賞 主演女優賞に輝いているフランシス・マクドーマンド、蜘蛛の巣を払う女』のクレア・フォイ、『MEN 同じ顔の男たち』のジェシー・バックリー、『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーら、豪華キャストが参加する。主人公・オーナ…ルーニー・マーラ女性たちに、「天国だけでなく 地上でも存在理由が必要よ」と言葉を放つ。スカーフェイス・ヤンツ…フランシス・マクドーマンド未来を懸けた話し合いの中で、「“赦し”は信仰」だと主張する。娘の手を取り、話し合いの場から立ち去ってしまう。サロメ…クレア・フォイ男たちへ激しい怒りを抱いており、赦しを主張するスカーフェイス・ヤンツと真っ向から対立する。アガタ…ジュディス・アイヴィオーナ、サロメの母。納屋での話し合いに集まった女性たちに「どうする?」と問いかける。アナ…キーラ・グロイオンヤンツの娘。ヘレナ…シャイラ・ブラウンアナの娘。ナイチャ…リヴ・マクニールサロメのめい。グレタ…シーラ・マッカーシーマリチェ…ジェシー・バックリーグレタの長女。メジャル…ミシェル・マクラウドグレタの次女。オーチャ…ケイト・ハレットマリチェの娘。オーガスト…ベン・ウィショー書記の男。フランシス・マクドーマンド&ブラッド・ピット率いるPLAN Bがタッグ出演とプロデュースを務めたフランシス・マクドーマンドは、『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社PLAN Bへ話を持ち込み、映画化が実現。『ムーンライト』『ミナリ』など数々のオスカー受賞作を手がけるPLAN Bと、フランシス・マクドーマンドの強力なタッグに期待が高まる。監督・脚本はサラ・ポーリー監督・脚本は、『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』などのサラ・ポーリーが務めた。女性たちの大きな感情のうねりを言葉のかけ合いで巧みに表現したサラ・ポーリーの脚本は、出演者のクレア・フォイが「戯曲のよう」だと形容する程セリフが密に書かれていたという。なおかつ、様々な解釈の余白がある脚本になっており、クレア・フォイは「今までに読んだことのないよな脚本だと思った」というコメントも寄せている。第95回アカデミー賞 脚色賞を受賞第95回アカデミー賞にて、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が脚色賞を受賞した。尚、映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は、第80回ゴールデングローブ賞においても、脚本賞にサラ・ポーリー、作曲賞にヒドゥル・グドナドッティルがノミネートを果たしている。【作品詳細】映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』公開日:2023年6月2日(金)監督・脚本:サラ・ポーリー出演:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド、ジュディス・アイヴィ製作:デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、フランシス・マクドーマンド製作総指揮:ブラッド・ピット、リン・ルチベッロ=ブランカテッラ、エミリー・ジェイド・フォーリー原作:ミリアム・トウズ(「WOMEN TALKING」)
2022年11月12日SXSWほか多くの映画祭で高評価を受けた『セイント・フランシス』より、主演と脚本をつとめたケリー・オサリヴァンから日本の観客へ向けたメッセージ動画が到着。また併せて本編映像も解禁された。タブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで取り入れながら30代の女性と少女の交流を描き「グレタ・ガーウィグに続く才能」とも絶賛された本作。社会が決めた見えないルールに振り回されて居心地の悪い思いをしたり、自分の生き方に自信を持てなかったり…そんな不安だらけの毎日を生きる全ての人々に優しいエールを贈る作品だ。この度解禁された映像の冒頭では、本作の脚本と主演を担当したケリー・オサリヴァンからのコメントが。「面白くて温かく、人と語り合いたくなる映画です」「恋人同士やお母さんとだって楽しんでもらえるはず。笑いがあるし、時には涙も出るかもしれません」とこれから映画を観る日本の観客へ向けたメッセージを送っている。続く本編映像は、ブリジットと彼女がナニー(子守り)を務めるフランシスが、大人と子どもという垣根を越え、対等に会話することで、少しずつ心が近づいていくシーン。「ジョーン・ジェットって何?」と、フランシスが通うギター教室からの帰り道、あるきっかけから、女性ロッカーの先駆けである彼女について質問されたブリジット。「最高のロックスターよ」「派手なメイクでいつも怒ってる」「家父長制に反対してるのよ」と答える。家父長制を「男が女を従えるってこと」と世間への皮肉も込めつつ説明すると、フランシスは「ギター教室も家父長制だね」と、教室の先生が男性であることに対し、鋭くも素直な視点で返答する。少し距離が近づいた2人はその後、ジョーン・ジェットを真似た派手なメイクとパフォーマンスでふざけ合うが、そこへ両親が帰宅。ブリジットは、フランシスにメイクを施したことに対して「マスカラを使った?」「この子は週末に結膜炎にかかったのよ」と少し釘をさされてしまうのだった…。どこか大人になりきれない、だけど愛すべきブリジットのキャラクターが垣間見える本編映像となっている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月18日俳優のケリー・オサリヴァンが脚本を手掛けた『セイント・フランシス』より本編映像が解禁された。また本作への著名人のコメントも到着した。SXSWフィルムフェスティバル2019観客賞、審査員特別賞受賞のほか高い評価を得た本作は、これまでタブーとされていた「女性あるある」をユーモアと見事なバランスで描いたヒューマンドラマ。34歳で独身、大学も1年で中退し、レストランの給仕として働くブリジット(ケリー・オサリヴァン)。ナニー(子守り)として6歳の少女フランシスとその両親であるレズビアンカップルと出会い、触れ合うことで少しずつその人生に変化が訪れていく。解禁されたのは、公園で我が子に授乳しようとした母親のマヤに対して執拗にクレームを入れてくる女性とブリジットとのやりとりを切り取ったもの。「トイレとか車の中でやってもらえない?」「出かける前に対策ができたはず」「男の注目を浴びたいのなら別だけど」などなど、容赦ない女性の苦言の数々に思わず涙目になってしまうマヤ。しかし、ブリジットがマヤの気持ちを理解して応戦、その言葉に勇気づけられた彼女は「(子どもの前)だからこそ異なる意見も尊重すべきだと示さないと」「不快にさせたのなら謝る」「でも我が子への愛を詫びる気はない」としっかりと自分の想いを伝える。産後うつに苦しめられ、自分に自信がなくなっていたマヤが周囲の優しさと触れ合い、向き合うことで、少しずつ自分を取り戻す様子が捉えられている。グレタ・ガーウィグの『レディ・バード』(17)の女性の描き方に触発され、俳優として多くの脚本を読んできた経験を生かして自伝的要素を織りこんだ本作のオリジナル脚本の執筆を開始したというケリー・オサリヴァン。20代にベビーシッターをしていた経験と、30代での中絶という自身の過去を重ね、本作の脚本を作り上げたそう。また、著名人からのコメントも到着。「人類の半数が直面する生理、避妊、中絶なぜかタブーとされてきた等身大の姿を軽やかにユーモラスに誠実に描いている。30代半ばで、何をすべきか? 分からないことだらけだけれどのびやかに、したたかに、生きていける気がした」というのは、フリーアナウンサーの宇垣美里。作家の山内マリコは「Bravaaaaa!!! 心の中で何度もスタンディングオベーションを送りました。 女子のリアルがこんなにも自然に詰まった映画は、ちょっと他にない。月に一度の生理、産む性であることの憂鬱、中絶。 それをこんなふうに描けるなんて、魔法だし、発明だ。 私たちを抱きしめてくれる映画。傑作」と絶賛している。漫画家・コラムニストの辛酸なめ子も「アップデートされた保健体育的な、男性も女性も必見の映画。 様々な肉体の試練に見舞われながらも乗り越えていく女性の姿がかっこよくて、同性として生きているだけでも自分をほめたくなってきます」とそれぞれの想いを寄せている。『セイント・フランシス』は8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セイント・フランシス 2022年8月19日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて公開© 2019 SAINT FRANCES LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年08月01日映画『セイント・フランシス』が、2022年8月19日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショー。主演はケリー・オサリヴァン。⼥性の“⼼と⾝体のリアル”をユーモラスに描く映画『セイント・フランシス』は、女性の⾝体にのしかかる様々な負担や精神的プレッシャー、セクシャルマイノリティーの⼈々が直⾯する社会的な差別などを、ユーモアと軽やかさをもって描いた作品。主人公ブリジットと、ナニー(子守り)先の少女のひと夏の物語をベースに、これまでタブー視されることの多かった⽣理、避妊、中絶、妊娠、産後うつ、育児ストレスなどを、見事なバランス感覚で描き切った。ケリー・オサリヴァンの脚本デビュー作映画『セイント・フランシス』は、アメリカで開催される世界最⼤のエンタメカンファレンスイベント「SXSW フィルムフェスティバル 2019」にて観客賞と審査員特別賞を受賞。主演もつとめるケリー・オサリヴァンが、自伝的要素を盛り込んだ脚本デビュー作となっており、『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグに続く才能とも評された。メガホンを取ったのは、⻑編初監督となるアレックス・トンプソン。私⽣活のパートナーでもあるケリー・オサリヴァンたっての願いで、監督を引き受けたという。映画『セイント・フランシス』あらすじ34歳で独⾝、⼤学も1年で中退し、レストランの給仕として働くブリジットは夏のナニーの短期仕事を得るのに必死だ。そんなうだつのあがらない⽇々を過ごすブリジットの⼈⽣に、ナニー先の6歳の少⼥フランシスや、その両親であるレズビアンカップルとの出会いにより、少しずつ変化の光が差してくる――。主演はケリー・オサリヴァン自身が担当・主人公・ブリジッド...ケリー・オサリヴァン34歳で独⾝、⼤学も1年で中退し、レストランの給仕として働く女性。ナニー先のレズビアンカップルや少女フランシスとの偶然の出会いから、少しずつ心の変化が訪れる。脚本を手掛けたケリー・オサリヴァン自身が、主演も務める。・フランシス...ラモーナ・エディス・ウィリアムズブリジットのナニー先にいる6歳の少⼥。物語のカギを握る。フランシスを演じるのは、映画『セイント・フランシス』が俳優デビューとなったラモーナ・エディス・ウィリアムズ。・フランシスの両親...チャリン・アルヴァレス、リリー・モジェクフランシスの両親であるレズビアンカップル。フランシスを⾚ちゃん扱いせず、⼀個⼈として接する。・ジェイス...マックス・リプシッツブリジットのボーイフレンドでミレニアル世代の考えを代弁するキャラクター。完璧とは程遠くても、人生は愛おしいケリー・オサリヴァンは、映画『セイント・フランシス』のストーリーについて、⼥性の⼼⾝の本⾳を⾒せたかったのだと語っている。「⼥性に⽣理がなかったら地球には誰も存在しないのに、若い頃から⽣理のことは隠すように教育されている」とし、世界の⼥性が毎⽉向き合う日常の当たり前を、おおやけに語ることがタブーとされている現状に疑問を感じ、オリジナル脚本を書き上げたという。⼥性たちの“⼼と⾝体のリアル”を描いた『セイント・フランシス』は、不安だらけの毎⽇を⽣きるすべての⼈々に優しいエールを贈るムービー。パーフェクトとはほど遠くても、⼈⽣はこんなにも愛おしい。そんなことを語りかけてくれるかのような作品だ。【詳細】映画『セイント・フランシス』公開日:2022年8月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国ロードショー監督:アレックス・トンプソン脚本:ケリー・オサリヴァン出演:ケリー・オサリヴァン、ラモナ・エディス・ウィリアムズ、チャーリン・アルヴァレス、マックス・リプシッツ、リリー・モジェク2019年/アメリカ映画/英語/101分/スコープサイズ/5.1ch デジタル/カラー字幕翻訳:⼭⽥⿓ 配給:ハーク
2022年04月10日フランシス・フォード・コッポラ監督が、1980年代初期に自身が執筆した脚本を基に、『Megalopolis』(原題)の映画化に取り組んでいる。ゼンデイヤ、ケイト・ブランシェット、オスカー・アイザック、ミシェル・ファイファー、フォレスト・ウィテカー、ジェシカ・ラングら演技派俳優たちが出演すると報じられており、話題性の高い作品だ。しかし、映画スタジオは興味を示さなかったという。コッポラ監督が「GQ」誌に語った。「オスカーを5つ獲って、ハリウッドで一番乗りに乗っている監督だったあのころ、『地獄の黙示録』の企画を持って『次にこれを作りたいんだけど』と言ったときと同じ(扱い)です」「だれも欲しがらなかった」と恨み節。「想像してみてください。33歳だかそこらの年齢(若さ)で至る賞を獲得し、記録を打ち破った私の作品に、だれも参加したがらなかったのです。(それならいま、彼らがどんな反応をするかもわかるでしょう?)」。「私がそれ(『Megalopolis』)を個人的な作品にし、そして夢を追えば追うほど、資金調達は難しくなるだろうと思いました」と覚悟を決めた作品であると語った。そんなわけで『Megalopolis』の製作費を集めるために、コッポラ監督は自ら1億2000万ドル(約138億円)をポケットマネーから捻出し、所有するワイナリーの大部分を売却して同作のための融資枠を作ったと告白。138億円とは巨額であるが、コッポラ監督は「私が出せる限度額というわけではありませんよ。遺言ですべての子どもたちに、多くを譲るようにしてあります」と懐事情についても明かした。(Hiromi Kaku)■関連作品:地獄の黙示録 ファイナル・カット 2020年2月28日より全国IMAX®にて期間限定上映©2019 ZOETROPE CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年02月21日サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ(グループ本社:東京都港区、代表:室田 博夫、以下 サーモフィッシャー)は、国立研究開発法人国立がん研究センター(以下、国立がん研究センター)と共同で、次世代シーケンシング技術を用いたカスタマイズ可能な遺伝子パネル「Ion Ampliseq HD」を共同開発し、卵巣明細胞がん、子宮体がんのリキッドバイオプシーによる遺伝子解析を実施することを発表します。両者は、2020年10月1日に締結した共同研究の複数年契約に基づいて協力していきます。国立がん研究センター中央病院は、日本をはじめアジアでの発生頻度が高く、難治性のがんとされている子宮頸がん、卵巣明細胞がん、上咽頭がん、卵巣がん、子宮体がん、トリプルネガティブ乳がん患者を対象に、患者さんの身体への負担が少ない、血液を用いたリキッドバイオプシー検査で網羅的に遺伝子異常を調べ、治療の詳細や予後などの臨床情報と合わせたデータベースを構築・解析し、治療標的となりうる遺伝子異常の特定や治験の実施につなげるアジア多施設共同前向き研究*1「A-TRAIN(エー・トレイン)」をマレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムのアジア6カ国の施設と協力して実施します。A-TRAINは、「アジアがん臨床試験ネットワーク構築に関する事業(ATLAS project)」の中で実施され、アジアでの臨床試験実施基盤の構築にも取り組みます。サーモフィッシャーはA-TRAINにおいて、卵巣明細胞がんと子宮体がんの遺伝子解析を実施します。解析には、サーモフィッシャーの次世代シーケンサー「Ion GeneStudio S5」と、サーモフィッシャーが国立がん研究センターと共同で開発したカスタマイズ可能な遺伝子パネル「Ion AmpliSeq HD」が使用されます。サーモフィッシャーの代表である室田 博夫は次のように述べています。「この度、国立がん研究センター様と共同でアジア地域の難治がん研究に貢献できることを、大変光栄に思います。弊社のリキッドバイオプシーの技術が検体採取時の患者さんのご負担を軽減し、治療の選択、スクリーニング、治療効果のモニタリング、根治的治療後の残存病変の評価といったさまざまな目的に幅広く活用されることを期待しています。サーモフィッシャーは国立がん研究センター様とともに、今後も研究を通じて連携を行い、治療標的となりうる遺伝子異常の特定や治験の実施を目指し、『より健康な世界』の実現に貢献してまいります」■アジア多施設共同前向き研究「A-TRAIN」概要サーモフィッシャーは、「卵巣明細胞がん」「子宮体がん」の研究に参画します。「卵巣明細胞がん」開始時期 :2021年12月参加国 :日本、フィリピン、マレーシア、タイ、シンガポール、ベトナム登録数 :50名遺伝子解析:サーモフィッシャー「子宮体がん」開始時期 :2022年2月参加国 :日本、フィリピン、マレーシア、タイ、台湾、ベトナム登録数 :60名遺伝子解析:サーモフィッシャー、国立がん研究センター研究所■用語解説*1 前向き研究前向き研究とは、患者さんのご協力のもと、新たにデータやサンプルを集め、実際に検証を行う研究を指します。■サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについてサーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッド(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、NYSE:TMO)は、科学サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーであり、収益は約400億ドルに達しています。私たちのミッションは、私たちの住む世界を『より健康で、より清潔、より安全な場所』にするために、お客様に製品・サービスを提供することです。私たちはライフサイエンス研究のさらなる加速、分析における複雑な課題の解決、研究室の生産性向上、臨床診断性能と治療の向上、患者さんの人生を大きく左右する医薬品開発・製造に取り組むお客様を支援します。世界に100,000人以上の従業員を擁する当社のグローバルチームは、Thermo Scientific、Applied Biosystems、Invitrogen、Fisher Scientific、Unity Lab Services、Patheon、PPDといった業界をリードするブランドを通じて、革新的な技術、購入における利便性、医薬品開発・製造サービスにおいて、他に類を見ない組み合わせを提供します。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月23日サラ・ポーリーが監督・脚本を務める『Women Talking』(原題)のキャストが発表された。主演・製作のフランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)に加え、ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』、クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)、ジェシー・バックリー(「FARGO/ファーゴ」)、ジュディス・アイヴィー(『父親たちの星条旗』)、シーラ・マッカーシー(「アンブレラ・アカデミー」)、ミシェル・マクラウド(『マイ・スパイ』)、ベン・ウィショー(『007』シリーズ)らが出演するという。「Deadline」などが報じた。『Women Talking』は、2018年に発売されベストセラーとなったミリアム・テーブスの同名小説を映画化。小説は、2005年から2009年にボリビア・マニトバ居住区で実際に起きた事件を取り上げている。居住区に暮らすメノナイト(キリスト教の教派の一つ)の女性たちが、夜中に記憶のないままレイプされるという不可解な現象が起き、初めのうちは「悪魔の仕業だ」と思われていた。のちに同じ居住区に住む男たちの犯行であったことが発覚し、被害者数は数百人に及んだという。小説ではこの事件後、女性たちが集まり、自身と娘たちを守るために立ち上がる。「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の作者マーガレット・アトウッドが、「実話に基づいた素晴らしくて、悲しい、ショッキング、でも感動的な話です」と絶賛している物語。(Hiromi Kaku)
2021年06月17日若かりし日のダニエル・クレイグが出演する、映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』が、2021年5月20日(木)に閉館を迎えるアップリンク渋谷にて同日1日限定上映される。閉館するアップリンク渋谷、最終日に1日限定特別上映2021年5月20日(木)をもって26年の歴史に幕を下ろすこととなったアップリンク渋谷。その最終日を飾る特別上映作品として、1998年公開の映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』が選ばれた。映画『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』では、20世紀を代表する画家の1人であるフランシス・ベイコンの生涯が、男性の恋人ジョージ・ダイアーとの関係を中心に描かれる。デレク・ジャコビとダニエル・クレイグが恋人に同作は、『007』シリーズのジェームス・ボンド役でも知られるダニエル・クレイグがデレク・ジャコビ演じるベイコンの恋人、ジョージ・ダイアー役として出演していることでも知られる作品。また、『フィクサー』のティルダ・スウィントンも出演している。監督は、デレク・ジャーマンに見出され、シニード・オコナー「Nothing Compares 2 U」のPVやエイドリアン・ブロディ主演の映画『ジャケット』を手掛けてきたジョン・メイブリィが務めている。坂本龍一が担当する音楽にも注目したい。<ストーリー>1971年、パリのグラン・パレでベイコンの大回願展が開催。そこには“現在生存する最も偉大な画家”と褒め称えられ、喝采を浴びるフランシス・ベイコン本人の姿があった。そんな折、ベイコンのモデルで恋人のジョージが、ホテルの部屋で大量のドラッグとアルコールを服用する。【詳細】『愛の悪魔フランシス・ベイコンの歪んだ肖像 』上映日時:2021年5月20日(木) 12:35~会場:アップリンク渋谷(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル)監督+脚本:ジョン・メイブリィ/製作:キアラ・メナージュ/撮影:ジョン・マティエソン/美術:アラン・マクドナルド/衣装:アニー・シモンズ/音楽:坂本龍一出演:デレク・ジャコビ/ダニエル・クレイグ/ティルダ・スウィントン(1998年/イギリス/90分/ヴィスタ)配給:アップリンク
2021年05月20日20世紀の巨匠が遺した創作の秘密が今、明らかに。『フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる』をご紹介します。20世紀を代表する画家として、死後もその評価と人気は高まるばかり。アイルランド生まれのフランシス・ベーコン(1909~1992)は、20世紀という時代の息吹を誰よりも敏感に感じ取りながら、独自の画風を確立した。その画風とは、本人がよく口にしていた言葉で言い表すなら“ghostly”(「ゾッとするような、おぞましい」)。「単なる美しさではない、人間のシリアスな部分がベーコンの作品には露骨に表れていると思います。そういうところが我々の目を惹きつけてやまないのかもしれません」と神奈川県立近代美術館学芸員の髙嶋雄一郎さん。本展に来日するのは、彼と親交のあったバリー・ジュール氏がベーコンの死の10日前に譲り受けたコレクションの一部。ロンドンのアトリエに残されていた、まさに遺産とも呼べる約1500点の作品群で、当時、その存在が公表されるやたちまち論争に。なぜならそこには画家が描かないと公言していた素描やスケッチ、破棄されたと考えられていたごく初期の作品など、生前の言動から考えると、あるはずのないものが数多く含まれていたから。「ベーコンは独学で、20代の頃はキュビスムやシュルレアリスムなど当時のムーブメントに影響を受けた作風でしたが、’44年の作品から突如、今のスタイルに。なぜそうなったかは謎めいているとも言っていいほど、飛躍的な進化です。ジュール・コレクションには、歴史的人物や著名芸能人、ボクシングの試合の写真の上からドローイングしたものなどがたくさん残されています。それらを見ると、彼が人の体や顔の極限の姿に深い関心を寄せていたこと、テレビや映画、雑誌など20世紀に登場した視覚メディアから得たものを自分の絵にフィードバックしていた可能性がうかがえるのです」もしかしたら、それこそがベーコンの創作の秘密といえるのかも。「画家が人に見せるつもりがなかったものが白日にさらされる。その生々しさに圧倒されます。ぜひ目撃していただきたいですね」フランシス・ベーコン《『戦艦ポチョムキン』の中の乳母の写真上のドローイング》 1970年代‐1980年代頃©The Barry Joule Collection映画史上、最も有名といわれる『戦艦ポチョムキン』の乳母車が階段を落ちていくシーン。悲鳴を上げる乳母の表情は「叫ぶ教皇」シリーズのモチーフになったとされる。フランシス・ベーコン《Xアルバム9裏―叫ぶ教皇》 1950年代後半‐1960年代前半©The Barry Joule Collection従来、神聖視されてきた「教皇」が叫び、感情がむき出しになった極限状態を描く。ベーコンは叫ぶ人物を数多く描いているが、共通しているのは“根源的な存在”として描いている点。フランシス・ベーコン《2人のボクサーの写真上のドローイング》 1970年代‐1980年代頃©The Barry Joule Collectionボクシングやレスリングなど、運動する人体の肉眼では捉えきれない筋肉や骨格の動きに注目した。『フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる』渋谷区立松濤美術館東京都渋谷区松濤2‐14‐14開催中~6月13日(日)10時~18時(入館は閉館の30分前まで)※土・日・祝日、最終週は日時指定制月曜(5/3は開館)、5/6休一般1000円ほかTEL:03・3465・9421本展は、神奈川県立近代美術館 葉山からの巡回展です。※『anan』2021年4月28日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2021年04月26日第93回アカデミー賞授賞式が4月26日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターとユニオン駅の2つの会場で開催され、『ノマドランド』のフランシス・マクドーマンドが、3度目となる主演女優賞に輝いた。作品にほれ込み、製作にも関わったマクドーマンドが演じるのは主人公・ファーン。企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失った彼女は、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、“現代のノマド(遊牧民)”として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った自由な放浪を続ける彼女がたどり着くのは?マクドーマンド自身が自身の生き方や考え方、ファッションなどライフスタイルのすべてを投影し、実在のノマドたちと路上や仕事場で交流をしながら、ファーンというキャラクターを作り上げた。シカゴ映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、英国アカデミー賞などで主演女優賞に輝いており、アカデミー賞も貫禄の受賞を果たした。マクドーマンドが主演女優賞を受賞するのは『ファーゴ』(第69回)、『スリー・ビルボード』(第90回)に続き3度目。これで同賞に通算4度輝いたキャサリン・ヘプバーンに次ぎ、歴代2位の受賞回数を誇ることに(ちなみに、ジョディ・フォスター、ヒラリー・スワンク、メリル・ストリープらは2度受賞している)。受賞コメント言葉で表現できません。私たちは作品を通して戦っています。そのことを知ってもらいたい。感謝しています。(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが、新鋭監督クロエ・ジャオと共に贈る映画『ノマドランド』。この度、主演のフランシス・マクドーマンドが一般のノマドのなかに完璧に溶け込んだ本編映像が到着した。今回解禁されたのは、マクドーマンド演じる主人公ファーンがノマドの友人リンダに誘われ、ノマドたちが集まってコミュニケーションを交わすイベント“RTR(Rubber Tramp Rendezvous)”に参加するシーンの一部。最初は不安な表情を浮かべているファーンだが、リンダやイベントで出会った新たな友人スワンキーともに交流していくなかで、次第に笑顔を見せていく。アメリカ各地から実際のノマドたちが集まるイベントということもあり、本シーンには大勢のノマドたちが登場。イベントの主催としてトークをするボブ・ウェルズは「(社会から)放り出された者たちで助け合うしかない」とノマドたちに語りかけている。プロの俳優はファーンを演じたマクドーマンドと、デイヴを演じたデヴィッド・ストラザーンのみで、ファーンと仲良く会話するリンダや、一緒に炊き出しに並ぶギプスをつけたスワンキー、ボブ・ウェルズを含むほかの登場人物は全員が一般のノマドたち。ノマドに自然に溶け込むマクドーマンに驚きを隠せない本編映像となっている。ノマドの生き様をリアルに体現するための役作りのひとつとして、マクドーマンドは自らノマドの労働に身を投じたそう。「アマゾン社の発送センターで、アカカブの収穫工場で、観光客向けのカフェで、国立公園のキャンプ指導員として、ファーンであるわたしも、実際に働くひとたちに混じりながら、働きました。ほとんどの場合、一介の従業員としか思われていませんでした」と様々なエリアで労働に励んでいたことを告白。さらに「高齢者が働くことの肉体的な限界と苦痛、と同時に、働くこと、キャンプ指導員として自然のなかで暮らすこと、生きる目的をもつこと、そして、こうした仕事から収入を得られることの喜びを演じようとしました」と役作りに込めた自身の想いを語っている。クロエ・ジャオ監督は「マクドーマンドはいつまでも役柄について悩み続けるような女優ではありません。からだで理解していくタイプなのです。実際に手に触れて納得していくのです」と分析。マクドーマンドがノマドとしてリアルに息づいている様子を目の当たりにした海外評論家からは、「マクドーマンドの顔はまるで“動く国立公園”のようだ」との声が上がっている。『ノマドランド』は3月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年03月24日ルイ・ヴィトンは、現代アーティストとして高く評価されているスイス出身のウルス・フィッシャーとタッグを組み、新作コレクション「ルイ・ヴィトン x ウルス・フィッシャー」を2021年1月1日より世界同時発売いたします。ウルス・フィッシャーは、自然に生じる変容と腐敗のプロセスへの強い関心を表現した、大規模な彫刻やインスタレーションで知られるアーティストです。今回発売されるコラボレーション・コレクションでは、フィッシャーが再解釈したシグネャーモノグラムを配したアイテムを展開します。アイコニックなモノグラム・パターンの全面的な再解釈を託された数少ないアーティストのうちの1人として、フィッシャーはモノグラム・フラワーモチーフと LV イニシャルを咀嚼して自身の世界に取り込み新たなバージョンを生みだしています。彼の大胆かつ創造性と遊び心に富んだビジョンを活かし、レザーグッズ、プレタポルテ、シューズやアクセサリーなど幅広いカテゴリーから展開します。またこの発売に伴い、斬新なデジタルとソーシャルメディアのコンテンツ配信も開始いたします。世界的な注目間違いなしのコラボレーションをいち早く手に入れてみてはいかがでしょうか?(左)38万1,000円(中)29万1,000円 (右)17万2,000円バッグ(左)38万1,000円 ショール(右)10万円スニーカー 10万3,000円【公式サイト】【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンは伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月29日賞レースを席捲する数多くの名作を世に送り出してきたサーチライト・ピクチャーズが、『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンド主演、最注目監督クロエ・ジャオと共に贈る『ノマドランド』。その公開日が2021年3月26日(金)となり、現代の“ノマド”(遊牧民)たちをとらえた予告編が解禁された。第77回ヴェネチア国際映画祭では金獅子賞、さらには第45回トロント国際映画祭では観客賞を受賞するという史上初の快挙を成し遂げ、本年度アカデミー賞最有力作品として注目を集めている本作。解禁された予告映像では、ある事情から過酷な季節労働をこなしながら、ひとり孤独に愛車を走らせる主人公ファーン(フランシス・マクドーマンド)が、往く先々でノマド=車上生活者たちと出会い、心を通わせていく姿が、ルドヴィコ・エイナウディの豊かな音楽と共に丁寧に紡がれていく。アメリカ西部の雄大で美しい大自然とともに映し出される詩的な情景や、マクドーマンド以外のノマド役に実際のノマドたちを起用したドキュメンタリーのような演出は、ジャオ監督が生んだ傑作『ザ・ライダー』を彷彿とさせる。今年の東京国際映画祭で行われた日本最速上映チケットは即日完売するほどの人気を見せた本作。また、鑑賞者からも高評価を続々と獲得しており、ますます期待が高まっている。『ノマドランド』は2021年3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開©2020 20th Century Studios. All rights reserved.
2020年12月16日「サーチライト・ピクチャーズ」×主演:フランシス・マクドーマンド×クロエ・ジャオ監督の注目タッグで贈る『ノマドランド』の日本公開が決定した。リーマンショック後、企業の倒産と共に長年住み慣れたネバダ州の企業城下町の住処を失った60代女性ファーン。彼女の選択は、キャンピングカーに全ての思い出を詰め込み、車上生活者“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく――。大きな反響を生んだノンフィクション「ノマド:漂流する高齢労働者たち」(ジェシカ・ブルーダー著)を基に描く本作は、実在のノマドたちと共に見つめるいまを生きる希望を、広大な西部の自然の中で探し求めるロードムービー。『スリー・ビルボード』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したフランシスが演じるのは、現代のノマドとして過酷な季節労働の現場を渡り歩くことを選択するファーン。撮影では、フランシス自らが実在のノマドたちの中に身を投じ、ドキュメンタリーとフィクションの境界を超えた新しい表現ジャンルを開拓。主演だけでなく製作としても携わる彼女の渾身の意欲作となっている。そして監督は、アメリカ西部に生きるロデオライダーたちの姿を力強くも痛切に描いた『The Rider』(’17原題・未)でインディペンデント・スピリット賞の作品賞・監督賞ほか4部門にノミネートされ、『エターナルズ』(原題)の監督にも抜擢されたクロエ・ジャオ。『The Rider』『ゴッズ・オウン・カントリー』の撮影監督ジョシュア・ジェイムズ・リチャーズと共に、厳しくも壮大な自然や、一日一日を懸命に生き延びながらも、誇りを持って自由を生きるノマドの生き様を映し出す。なお本作は9月11日(現地時間)、ベネチア国際映画祭、トロント国際映画祭、LAにて開催されるテルライド映画祭主催のドライブ・イン・シアターなどでワールドプレミアも決定している。『ノマドランド』は2021年1月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ノマドランド 2021年1月より全国にて公開©2020 20th Century Studios. All rights reserved.
2020年09月09日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、先月初め、同作を監督したジョス・ウェドンや撮影当時のDCエンターテイメントの重役ジェフ・ジョンズを自身のツイッターで批判。13日、今度はジョンズのみに対する批判をツイートした。「ロサンゼルスで『ジャスティス・リーグ』の撮り直しを行っているとき、ジェフ・ジョンズのオフィスに呼び出された。私やエージェントが、正しい指揮命令者に苦情を入れようとすることをけなし、注意した。そして、私のキャリアについて事実上の脅迫をしてきた。こんな振る舞いを続けさせてはならない」。レイの言っている「『ジャスティス・リーグ』の撮り直し」とは、2021年に「HBO Max」で配信されるザック・スナイダー・カットのことではなく、2017年にスナイダー監督が降板し、ウェドンが監督に就任した際に行われた撮り直しのこととみられる。レイのツイートのコメント欄には、彼に同情する声や今後のキャリアを心配する声が寄せられている。ジョンズは「The Flash/フラッシュ」や映画『ワンダーウーマン1984』など数々のDC作品の脚本を手掛けてきたことから、「ジョンズは良い人間であると言えないかもしれない。でも、最高の脚本家であることは確か」という複雑な感情を表す声も。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月14日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日世界的スターパフューマー、フランシス・クルジャンが、現代におけるジェンダーの自由を表現したデュオフレグランス、「ジェントル フルイディティ」。2020年6月3日、携帯にも便利な35mLサイズを限定店舗にて、数量限定で発売いたします。 すべてを包みこむようにリッチな「ジェントル フルイディティ ゴールド オードパルファム」、躍動感あふれる爽やかな香りの「ジェントル フルイディティ シルバー オードパルファム」。同じ49種の香料でつくられた異なる2つの香りは、ジェンダーの枠を超え、自分らしい個性と感性を引き出してくれます。その日の気分で使い分けたり、手軽に携帯したり、そしてギフトとしても最適なサイズです。 公式オンラインショップ「ラトリエ デ パルファム」では、2つのプレゼントキャンペーンを開催いたします。 ■「ジェントル フルイディティ」について常に社会とその変化を見つめ、その物語を香りで描いてきた、フランシス・クルジャンが創り上げた「ジェントル フルイディティ」は、現代のジェンダーに対する彼の考え方です。レディース、メンズと決められたジェンダーに縛られることなく、自由に個性を表現する。「ジェントル フルイディティ」は、自由な選択で自分らしさを表現する、新しい時代のフレグランスと言えます。49種類の同じ香料から生まれた2つのフレグランスは、調香の固定概念を超えて、纏う人に感動をももたらすはずです。■同じ香料でつくられた、異なる2つの香りフランシス・クルジャンは、2つのフレグランスの調香に用いた49種類の香料のうち6つの香料、ジュニパーベリーエッセンス、ナツメグエッセンス、コリアンダーシードエッセンス、ムスク、アンバリ―ウッド、バニラアコードにハイライトをあて、それぞれの香りの輪郭を創りながら、心地よい香りに仕上げています。「ジェントル フルイディティ ゴールド オードパルファム」すべてを包み込むようなリッチなムスキーオリエンタルノート。優美な花を思わせる芳醇なコリアンダーシードエッセンスに、グルマンなバニラアコードとムスクがまろやかに溶け合い、明るく華やかな印象を与えます。「ジェントル フルイディティ シルバー オードパルファム」躍動感あふれる爽やかなウッディ アロマティックの香り。ジンフラッペを思わせる軽やかで爽やかなジュニパーベリーエッセンスとドライでスパイシーなナツメグエッセンスが、調和します。ラストはアンバリ―ウッドの温かで力強い香りが余韻を描きます。■洗練されたボトルデザイン35mLサイズにも、オリジナルの洗練されたボトルデザインが受け継がれています。ゴールドとシルバー、それぞれの香りを特徴づけるために、ボトルキャップとボトルに刻まれたロゴには、それぞれのカラーを配しています。ボトルに刻まれた製品ロゴは、ゴールドはFluidityの「F」が大文字に、シルバーは、Gentleの「G」を大文字にし、シンプルで洗練されたデザインの中にもさりげない個性と美しい調和を演出しています。<メゾン フランシス クルジャン> ジェントル フルイディティ ゴールド オードパルファムジェントル フルイディティ シルバー オードパルファム各35mL 各1万4,800円(消費税別)2020年6月3日(水)店舗限定・数量限定発売(取り扱い店舗)●サロン デ パルファム GINZA SIX店、ラトリエ デ パルファム 大阪高島屋店、ラトリエ デ パルファム ジェイアール 京都伊勢丹店●ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト「ラトリエ デ パルファム」【公式オンラインショップ限定!キャンペーンを開催】◎「ジェントル フルイディティ」キャンペーン「ジェントル フルイディティ ゴールド」、「ジェントル フルイディティ シルバー」のいずれか70mLをご購入の方に、「ジェントル フルイディティ」のもう一つの香りのミニチュアサイズ(5mL)をプレゼントいたします。シルバーとゴールド、2つの香りを一度にお楽しみいただける絶好の機会です。◎<メゾン フランシス クルジャン>父の日キャンペーン「メゾン フランシス クルジャン」関連製品を2万円(消費税別)以上ご購入の方に、「天空の水」という名を持つ、この上なく清々しく透明感に満ちたムスキー フローラル シトラスの香り「アクア セレスティア オードトワレ」のミニチュアサイズ(5mL)をプレゼントいたします。父の日への香りのギフトとして、ぜひこの機会をご利用ください。キャンペーンについて≫≫企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月05日『輝ける人生』(’17)の製作チームが、イギリスの漁師バンド“フィッシャーマンズ・フレンズ”の奇跡の実話を基に描いた『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』。この度、本作のメイキング映像がシネマカフェに到着した。本国イギリスでは、口コミが広がり公開1週目で初登場2位を獲得し、動員数100万人超えのヒットとなり、公開から8か月経ったいまでも上映中と、異例のロングランとなっている本作。劇場では、スタンディングオベーションが湧き上がるほど観客を魅了している。そんな本作から今回シネマカフェに到着したのは、本編さながらの和気あいあいとした様子が覗けるメイキング映像。デヴィッド・ヘイマンやデイヴ・ジョーンズらがスタッフらと船上で冗談を言いながら戯れる仲良しな様子や、雨合羽に苦戦するデヴィッド、さらにコーンウォールの絶景の中、歌唱する場面も初解禁されている。『フィッシャーマンズ・ソングコーンウォールから愛をこめて』は2020年1月10日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年12月12日日本最大級の魚の祭典「第5回 ジャパン フィッシャーマンズフェスティバル 2019 ~全国魚市場&魚河岸まつり~」が、日比谷公園にて2019年11月14日(木)から17日(日)まで開催される。魚介料理を満喫できる大規模イベント「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」は、日本各地の魚介料理を満喫できる大規模イベント。5回目の開催となる今回は、うに トロいくら丼や、海峡サーモン丼などの新メニューも加わり、お酒とつまみを堪能できる「赤ちょうちん通り」エリアを新設する。うに・トロ・いくら……海鮮を心ゆくまで約90ブースが出店するうち、新メニューとして、登場するのは「海峡サーモン」「うにトロいくら丼」などの丼物、寒くなってきた季節にもぴったりな「ふぐ鍋」「深海真鯛ラーメン」などの豪華ラインナップ。なかでも「海峡サーモン」は、引き締まった身と脂乗りが特徴で、コクがあるのに脂のりはあっさりしており、その味はまさに“極上”だ。さらに、ボリューム満点の「こぼれいくら丼」や、大トロ・中とろ・赤身を1杯で堪能できる「まぐろ三色丼」、“海のフォアグラ”あんこうの肝を使った「あんこう肝鍋」、白子・あん肝・カキを贅沢に使用した「痛風鍋」といった、各店自慢の魚介メニューが揃う。うまい酒とつまみを堪能「赤ちょうちん通り」「赤ちょうちん通り」では、ゆるやかに灯る赤ちょうちんの下、うまい酒と美味しい郷土のつまみを味わえる。つまみには、白身魚のすり身にアスパラやベーコンなどの具材をねじり込んだ、瀬戸内こだわりの味「瀬戸内にぎり天」、もんじゃ焼きの味をコロッケで楽しめる「浅草もんじゃコロッケ」などを用意する。そして、お酒には、日本酒、焼酎、ハイボール、ワイン、スパークリング、リキュールなどバリエーション豊かに展開。なかなか味わえない地酒が盛りだくさんなので、飲み比べするのも楽しそうだ。【詳細】第5回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル 2019~全国魚市場&魚河岸まつり~期間:2019年11月14日(木)~17日(日)開催時間:14日(木) 11:00~21:15、15日(金) 11:00~21:00、16日(土) 10:00~21:00、17日(日) 10:00~18:00 ※予定※同時開催:第7回 Fish 1 グランプリ(17日(日)のみ)場所:東京都立日比谷公園 噴水広場住所:東京都千代田区日比谷公園1-2購入方法:商品購入チケット(現地発売)または電子マネーnanaco、Suica、PASMO※払い戻しは不可。会場内はnanacoのみチャージ可能。
2019年10月11日『スター・ウォーズ』続3部作の最終話にあたる『STAR WARS: EPISODE IX』(仮題)に、故キャリー・フィッシャーの“出演”が決定した。「エピソード7」にあたる2015年製作の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で撮影された未公開の映像が使用されるという。『スター・ウォーズ』の公式ホームページで監督のJ・J・エイブラムスが発表した。エイブラムス監督は「ぼくらはみんな、どうしようもないくらいキャリーを愛していた」ため、「キャリーの存在なしに、スカイウォーカー・サーガを満足に締めくくることはできない」という結論に達したそうだ。その結果、代役を立てることも、CGを使うことなく、未使用の映像を使ってキャリー演じるレイア姫を出演させることになった。キャリーの娘で続3部作にコニックス中尉として出演しているビリー・ラードも、この案をサポートしているとのことだ。キャリーの弟のトッド・フィッシャーも「J・J・エイブラムスは、キャリーがアイコン的存在であることをよくわかってる!」とCGを使用せずに実際のキャリーを出演させるという監督の計らいに大喜び。トッドは以前から「『エピソード9』でもキャリーの姿を見たい」とメディアに語り、アピールしていた。『STAR WARS: EPISODE IX』(仮題)は8月1日(水)からロンドンのパインウッド・スタジオで撮影が始まる。(Hiromi Kaku)
2018年07月30日日曜夜(現地時間)、アカデミー賞授賞式にて主演女優賞を獲得したフランシス・マクドーマンドが、その日のうちにオスカー像を盗まれていたことがわかった。「Variety」誌などが報じた。授賞式後、隙を狙ってフランシスのテーブルからオスカー像を盗み、堂々とFacebookにライブ動画まで掲載した不届きものはテリー・ブライアント容疑者。動画には「オスカー像をもらったよ。これは俺のだ。今夜は最高だぜベイビー!」とオスカー像を叩く掲げ、叫ぶ様子が映っていた。また、オスカー像に何回もキスし、周囲の人に触ることや一緒に写真を撮ることをすすめる始末。盗まれたオスカー像と犯人探しにセキュリティスタッフが奮闘していたものの、ブライアントを捕まえたのはセレブ御用達の写真家アレックス・バーリナーだった。バーリナーはブライアントにオスカー像を渡すよう求め、無事取り戻すことができたそうだ。その後、ロサンゼルス市警察が重窃盗罪でブライアントを逮捕。保釈金は約212万円(20,000ドル)に設定されたという。フランシスの代理人は「少しの間、離れることになってしまいましたが、フランシスとオスカー像は無事に再会を果たしました。『In-N-Out』のダブルチーズバーガーを食べて再会を祝ったんですよ」とウィットに富んだコメントを発表した。(Hiromi Kaku)
2018年03月06日