トーワ電機は5日、同社が運営に参画「G-DEP」より、DeepLearning専用サーバ「DeepLearning Server」を発売した。スタンダードモデルの価格は税別1,288,600円から。縦置きでデスクサイドに設置可能なほか、横置きで19インチラック(4U)にも収納可能な2way対応のワークステーション。OSのUbuntuに加えて、DeepLearning用のツールをまとめた「NVIDIA DIGITS」などのソフトウェアをプリインストールする。長期間の運用を考慮した部品選定や排熱設計を採用。特にグラフィックスカード周りのエアフローを改善することにより、グラフィックスカードを4枚搭載したときのファン回転数を約23%削減しつつ、GPUコアの温度が10度以上低下したという。スタンダードモデルでは、GPUとしてNVIDIA Quadro M6000を標準で搭載。また、オプションして最大4枚のNVIDIA Quadro M6000や、NVIDIA Tesla K40の選択も可能となっている。スタンダードモデルの主な仕様は、Intel Xeon E5-1650 V3(3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 32GB(8GB×4)、ストレージが480GB SSD + 2TB HDD、GPUがNVIDIA Quadro M6000 12GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が1500W 80PLUS SILVER、OSがUbuntu。3年間の保証が付属する。
2015年10月05日アイ・オー・データ機器は1日、音質にこだわるユーザー向けの新ブランド「fidata(フィダータ)」を立ち上げた。第1弾として、ネットワークオーディオサーバ「HFAS1」を発表。オーディオ専門店や直販サイト「ioPLAZA」などで、同日より販売開始する。ラインナップと価格は、500GB SSD×2基搭載の「HFAS1-S10」が税別370,000円、2TB HDD×2基搭載の「HFAS1-H40」が税別320,000円。「HFAS1」は、ハイレゾ音楽再生用のネットワークオーディオサーバ。きょう体の材質や基板設計、部品を細かく吟味し、試作・視聴を重ね約3年をかけ本体を設計したという。本社が所在する石川県内の工場で生産する。きょう体は高剛性フルメタルで、天板に4.0mm厚のアルミ板、底面に2.3mm厚・2.2kgのベース鋼板を採用し、振動に対する安定性を確保した。内部は、電源・基板部とストレージ部を完全分離した2室構造とし、ストレージからの放射ノイズを低減させ、電源・基板部へのノイズ影響を抑制する。2基のHDDを搭載する「HFAS1-H40」はファンレス設計を採用。本体とマウンターとの間に高減衰特性の樹脂を使った低共振のクアッドダンパーを挿入することで、HDDの振動を低減させた。内蔵HDDはウエスタンデジタル製のカスタム仕様で、低偏心プラッターを採用し振動を抑えている。2基のHDDは左右にレイアウト。ドライブの回転方向やヘッドシーク動作が互いの動きを打ち消し合うよう、1台を反転させて配置する。搭載容量は4TDだが、同じデータを同時に2台のドライブに書き込むRAID1構成により、実質容量は2TBとなる。一方、2基のSSDを搭載する「HFAS1-S10」では、Samsung社の850EVOを採用。こちらもファンレス設計の上、HDDと異なり可動部が無いため、ほぼ無音のリスニング環境が実現できるとする。なお、内蔵SSDは500GB×2基だが、複数ストレージを1台として処理するスパンニングにより実質1TBとして動作する。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN×2(DLNA 1.5対応)、USB 2.0×1。LANポートを2基搭載し、一方にオーディオプレイヤー、もう一方をルータなどに接続し、ルータにPCを接続することで、「HFAS1」側で音源のダウンロードや管理、再生を行える。楽曲データの管理・送信・配信は、PacketVideo社が提供する「Twonky Server7」を採用する。本体サイズはW350×D350×H64mm。重量はHDDモデルが約7kg、SSDモデルが約6kg。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、OS X 10.7~10.10。対応OSはInternet Explorer 9 / 10 / 11、Microsoft Edge、Safari 6 / 7 / 8。対応ファイル形式は、wav、mp3、wma、m4a、m4b、ogg、flac、aac、mp2、ac3、mpa、aif、aiff、dff、dsf。製品の開発背景として、ハイレゾ音源がインターネット上で手軽に入手できるようになった一方で、ハイレゾ音源の入手先であるPCは接続や設定の難しさ・煩雑さに加え"ノイズの塊"であるため、その再生に課題があったとする。今回、これを解消するネットワークオーディオを提供。同社は今後、「HFAS1」を中核としてオーディオ関連機器のビジネス拡大を目指す。
2015年10月01日GMOクラウドは10月1日、WADAXブランドの専用サーバーを新規契約した場合に、サーバーおよびオプションの初期費用が実質0円になるキャンペーンを開始した。本キャンペーンは、WADAXブランドの専用サーバー全プランを新規で24カ月契約した場合、サーバーと同時申し込みしたオプションの初期費用の全額を、月額利用料金から割り引くことで実質0円にするもの。これを利用すれば、WADAXフルマネージドプラン(サーバーの運用をすべてGMOクラウドで行なうプラン)も初期費用0円で導入でき、サーバー料金は172,800円のコストダウンができることになるという。なお、キャンペーン期間は2015年10月30日(金)18時まで。
2015年10月01日ラリタン・ジャパンは10月1日、サーバーやルーター、スイッチ、ファイヤーウォールといったネットワーク機器、ラック用電源タップ(PDU:Power Distribution Unit)などシリアルポートを持つ製品を遠隔アクセス・制御するIPベースの次世代シリアルコンソールサーバー「Dominion SX II」の販売を開始した。価格はオープンプライス(市場想定価格は4ポートのエントリーモデルが税別で20万円台~)。新製品はポート数4、8、16、32、48ポートの5種類があり、AC/DC電源、内蔵モデムオプションの違いにより全部で13モデル。各IT機器に接続してどこからでも管理・制御できるためサポートに要するコストやスタッフの移動などの時間を削減し、迅速に各種インシデントや問題を解決することでビジネスのアップタイムの向上が見込める。また、ネットワークの障害発生時にもコマンドラインにより対象機器へのアクセスが可能でトラブルシューティングや再構成、修復/復元、リブート、電源のオン/オフをリモート実行できる。そのため、デバイスがハングアップしても新製品と同社のインテリジェントラックPDUを用いて、各デバイスの電源スイッチを切った直後に入れ直すことを可能としている。さらに、Unix/Linuxサーバーやネットワーク機器、セキュリティアプライアンス、セルラー/モバイル移動通信機器などのリモート管理を必要とするモバイルオペレーターやデータセンター、ならびに、支店、営業所のシステムのリモート管理用に導入実績がある「Dominion SX」の後継モデルでハードウェアおよびソフトウェア設計を一新し、性能、信頼性、セキュリティや操作性を向上させた。新製品は1Uサイズで最大48ポートを収容し、緊急時においても確実なIT機器へのアクセスを確保するため13モデルすべてに二重化AC/DC電源、自動フェイルオーバー機能付き二重化ギガビットLAN接続、ポリシーや運用方法に応じて選択可能な多様なラック前ローカルアクセス、および全モデルに内蔵モデムオプションを有する。CPUは従来の133MHzから1GHz CPUにアップグレードし、RAMを8倍に増強、最大8GBのフラッシュストレージを搭載し、1ポートあたり最大10セッション、合計最大200のシリアルセッションのサポートが可能となった。そのほか、同時接続、接続スピード、シリアル処理を向上させたことで導入に要する時間短縮が図れる。加えて、FIPS 140-2および256ビットAES暗号化に対応してセキュリティレベルを高め、USBメモリーまたはTFTPサーバー経由で自動インストール/構成を可能にするなどの機能を追加。さらに、企業全体にわたる全IT機器の制御・アクセスを実現するため同社のKVM-over-IPスイッチと同様に「CommandCenter Secure Gateway」によるシングルサインオンでの統合管理ができる。なお、現状ではデータセンターや金融機関からの引き合いがあるという。
2015年10月01日○システム内に存在するサーバをどう管理するか?近年、仮想化技術、クラウドに加え、コンテナ技術の発展により、物理的に構成されたサーバは集約され、数は減ったように見えます。しかしながら、論理的なサーバが「どの物理サーバ上で動作しているか」「ネットワークのどのセグメントに接続されているか」、また、業務で使用するアプリケーションやサービスがどのように構成・設定されているかなどを把握することが必要になってきており、システム基盤はより複雑になり、管理するサーバも増えてきているのが実情です。さらに、負荷状況によりサーバ内のメモリやディスク、あるいはサーバ自身といった IT リソースが動的に変化する状況の場合、即座にシステム全体の状況を把握するのは困難となっています。こうした状況の中で、サーバを運用するにあたって管理すべき主な項目を以下の表にまとめてみました。なお、ITサービスマネジメントのデファクトスタンダードとなっている「ITIL (Information Technology Infrastructure Library) 」を用いた運用とサービス管理を実施する企業も増えてきており、エンジニアが運用管理を行う作業量、コストは増加しているようです。○運用管理製品選定のポイントは統合的に一元管理できるかどうかこのように、運用管理業務が複雑化し、負荷が増大しているなか、人の手だけで行うことはすでに困難な状況にあると言えるでしょう。そのため、国内外を問わずベンダー各社から運用管理製品が提供されています。運用管理製品は、ある管理項目に特化したものもあれば、複数の製品を組み合わせた運用管理製品群として提供しているものもあります。運用管理製品を選ぶ際のポイントは統合的に一元管理できるかどうかにあります。特定の管理項目を対象とした製品ではなく、運用管理製品群を利用するメリットとして「各製品間の連携により一元的な運用管理が行えること」「各製品の問い合わせやサポートを受ける際、問い合わせ先を集約することができること」が挙げられます。以下の表に、主なサーバ運用管理製品群および提供ベンダーを示します。本連載では、マイクロソフトが提供する「Microsoft System Center 2012 R2 (以降 System Center) 」に焦点を絞り、各製品 (コンポーネント) に搭載されている機能によって、どのようにサーバを管理していくかを紹介していきます。System Center は非常に高機能であるため、主に大規模エンタープライズ環境、データセンターに導入されることが多く、構成の配置やインストール、設定において他ベンダーが提供している運用管理製品群より手間はかかりますが、以下のようなメリットが挙げられます。管理画面の統一System Centerで提供される製品の管理画面はリボン形式で統一されており、これにより、各製品における操作のばらつきが軽減されています。Windows、SQL Serverなどの最新バージョン/サービスパックの対応自社製品ということもあり、最新バージョンおよびサービスパックが提供された時、他の運用管理製品群よりも早いタイミングで対応した管理パックやテンプレートを提供しています。マイクロソフト製品以外のソフトウェア (Linuxなど) についても、対応した管理パックやテンプレートの提供を行っています。PowerShellコマンドレットの提供GUI上で実施している操作をPowerShellコマンドレットを用いて実行することが可能です。このことにより、繰り返しの多い操作の場合はPowerShellのスクリプトを用いて実行し、操作ミス防止や作業工数を低減することが可能となります。今回は初回として、サーバ管理のポイント、主要なサーバ運用管理管理群について説明しました。次回は、System Centerを構成する製品群の特徴を紹介する予定です。編集協力:ユニゾン小賀坂 優(こがさか ゆう)インターネットイニシアティブ所属。前職にて技術サポート、インフラ基盤のシステム提案・設計・構築を経験した後、2015年7月より Microsoft Azure、Office 365 を中心としたマイクロソフト製品・サービスの導入、および IIJ GIO と組み合わせたハイブリッド クラウド ソリューション展開や開発を担当。2012年から Microsoft MVP for System Center Cloud and Datacenter Management を連続受賞。個人ブログ「焦げlog」にて、マイクロソフト製品を中心とした情報やTipsを発信中。
2015年10月01日実りの秋。さまざまな種類の秋のフルーツが店頭に出回る季節です。ビタミンやミネラルが豊富なフルーツは、夏バテが残っているとき、日焼けした肌や髪のダメージが気になるときにこそ、たくさん取りたいもの。でも、1度に多く食べるのはなかなか大変……。そんな場合はスムージーにして、旬の恵みをたっぷり味わいましょう。食べるより簡単に多くのフルーツを取れるスムージーは、朝食やおやつにもピッタリ!おいしいスムージーにするためにオススメなフルーツの組み合わせを紹介します。・カキ、みかん、ぶどうそのまま食べるには、ちょっと熟しすぎているかも……。そんなカキがあったら、スムージーにしちゃいましょう。合わせるフルーツは、みかんやぶどうがオススメです。ぶどうは皮をむかずにそのまま使ったほうが、ポリフェノールも摂れて、ますます美肌に役立ちそう。・ザクロ、バナナ、アーモンドミルク、はちみつエイジングケアのために取り入れている人も多いザクロ。ひと粒ずつかじるより、スムージーにしたほうが、手軽にたくさん食べられます。甘酸っぱい味に合わせたいのは、濃厚な甘みのあるバナナです。アーモンドミルク、はちみつを入れることで、さらに飲みやすくなります。・いちじく、はちみつ、ヨーグルトいちじくには女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをする栄養素が含まれています。ミネラルも豊富なので、傷んだ髪の修復にもオススメなフルーツです。人によっては好き嫌いの分かれる、ちょっと個性的な味わいですが、はちみつやヨーグルトと一緒にスムージーにすると気にならなくなります。秋ならではの果物を上手に使って、スムージーライフを楽しみましょう!
2015年09月30日インフィニコは9月29日、大規模エンタープライズ向けハイスペックDHCPアプライアンス・サーバ「NetNebulas NSX-Dシリーズ」の受注を開始した。価格はオープンプライス、年間販売目標は300台。新製品は、1万から最大5万個の動的IPアドレスを配布可能であり、固定IPアドレスと合せて2万から10万個のIPアドレスを配布可能という。配布数1万から最大5万IPアドレスへは、ライセンスのアップグレードによる拡張が可能。また、共有ネットワーク(スーパースコープ)やDHCPオプション82にも対応する。DHCPセキュリティ機能を搭載し、登録した安全なMACアドレスのみにIPアドレスを配布するホワイトリストをサブネット単位で設定可能。また、IPアドレスを配布したくないMACアドレスへはブラックリストによるMACフィルタ機能で配布制限できる。さらに、MACアドレス・ベンダー・コードによるMACフィルタリングや、DHCPオプションによる配布有無にも対応したDHCPポリシー機能を搭載する。IPアドレスマネジメント(IPAM)では、IPアドレスの配布履歴やIPアドレスのカレント配布状態、MACアドレス状況をリアルタイムで表示可能。稼働統計とIPアドレス枯渇監視はメールで通知し、一目でIPアドレス配布状況が判るマップ機能も搭載する。冗長構成が可能であり、DDHA(Active/Standby)方式による拠点間または同一拠点での冗長化を標準搭載する。また、仮想IPアドレスによるV-HAでの同一拠点冗長構成にも対応し、冗長構成を組む機器間のDHCP設定情報の同期(レプリケーション)や冗長状態変化のメールおよびSNMPトラップで通知する機能を備える。DNSサーバ機能を搭載し、Windows DNSサーバへの動的更新にも対応する。NTP(時刻同期)サーバ機能も実装する。さらに、IPv4に加えてDHCPのIPv6であるDHCPv6にも対応予定だ。
2015年09月30日トレンドマイクロは、10月1日より総合サーバセキュリティ対策製品の新バージョン「Trend Micro Deep Security(以下、Deep Security)9.6」を提供開始すると発表した。Trend Micro Deep Securityは、ウイルス対策、IPS/IDS(侵入防御)、Webレピュテーション、ファイアウォール、ファイルやレジストリなどの変更監視、セキュリティログ監視を 1つのソリューションとして実装した総合サーバセキュリティ対策製品。新バージョンでは、エージェントレス型セキュリティ対策を提供しているDeep Security Virtual Applianceが、ハイブリッドクラウドの基盤ソフトウェアの最新バージョンであるVMware vSphere 6.0に対応。また、新たに有償オプションとして「Trend Micro Deep Security for SAP Systems」を提供。これにより、サーバに保存されたSAPのデータに対して不正プログラムの検索・駆除を実施する。このオプションの価格は、新規で220万円、更新で110万円(いずれも税別、1年間のスタンダードサポートサービスを含む5~24ライセンス数分の使用許諾料金)。さらに、新しくWindows Server Core、Debian 6 、7、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)12、Oracle CloudLinux 7、Oracle Linux 7のプラットフォームに対応する。トレンドマイクロは本製品により今後1年間で売上25億円を目指す。
2015年09月29日日本ストラタステクノロジーは9月17日、無停止型サーバシステムである「ftServer 2800/4800/6800」およびストレージアレイの「ftScalable G3」の提供を開始することを発表した。販売価格はftServer 2800が151万6000円~(税別)、ftScalable G3の最小稼動構成価格が320万円~(同)。ftServer 2800のCPUはインテル Xeon プロセッサ E5-2630v3(8コア、2.4GHz)、搭載可能メモリは8GB~64GB。ftServe 4800のCPUはインテル Xeon E5-2670v3(12コア、2.3GHz)、搭載可能メモリは16GB~256GB、販売価格は税別で340万円~。ftServer 6800のCPUはインテル Xeon E5-2670v3(12コア、2.3GHz)、搭載可能メモリは32GB~512GB、販売価格は税別で597万1000円~。各製品のディスク構成はSASディスクで300GB/600GB/1.2TB、またはSSD400GB。サポートOSはMicrosoft Windows Server 2012 R2 Standard、Datacenter Edition、Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、Datacenter Editionとなる。12コアプロセッサを搭載することにより最大48スレッドまでをサポートし、大規模処理に対応でき、最大512GBのメモリ搭載が可能で全モデルにDDR4-1866を採用。また、ftScalable G3を組み合わせてシステム構築することにより、顧客のITシステムに連続可用性と拡張性、シンプルな運用管理を可能とした。一方、ftScalableは最大6シャーシ、最大搭載ドライブ数は144ドライブ、最大容量(物理)は172TB(1.2TB SASディスク使用時)、86TB(600GB SASディスク使用時)、サーバーとのインターフェースは16Gb/sファイバーチャネル、10GB iSCSI SFPの混在が可能。暗号化ディスクを採用したことでセキュアにデータを保護し、自動階層化ストレージの機能により自律的な負荷分散処理のパフォーマンスの最適化を実現。さらに、SSDリードキャッシュ機能で読み込み速度を向上し、シンプロビジョニング機能によりビジネスニーズに応じたタイムリーなリソースの確保が可能となっている。
2015年09月18日IDC Japanは9月15日、2015年第2四半期(4月~6月)の国内サーバ市場動向を発表した。これによると、同年同期の国内サーバ市場規模は1204億円で、前年同期から26.4%増となった一方、出荷台数は12万5000台で前年同期から6.5%の増加となった。製品別では、x86サーバの出荷額は前年同期比で22.3%増加し、出荷台数は同6.9%増加。出荷額の増加要因としては、前年同期の消費税増税に伴う需要低迷に対する反動による出荷台数の増加に加え、平均単価の上昇があったという。x86サーバの平均単価は、円安による部材コストの上昇を販売価格へ転嫁したことや、仮想化の導入によるオプションの増加によって上昇し、メインフレームでは大型機の出荷が好調で、前年同期比で大幅に出荷額が増加した。また、RISCサーバではHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)専用機の大型案件が市場を牽引し、前年同期から大幅に出荷額が増加した。一方、IA64サーバ、ビジネスサーバは大幅に出荷額が減少した。ベンダー別出荷額では、NECが首位となった。同社はメインフレームでは金融向けの大型案件により大幅なプラス成長となり、x86サーバは2ケタのプラス成長だった。第2位は富士通で、ビジネスサーバを除くすべての製品分野で出荷額が大幅なプラス成長だったほか、今期もRISCサーバでHPC専用機の大型案件があったという。第3位はIBMで、メインフレームの新機種の出荷が好調だったほか、RISCサーバも大幅なプラス成長となった。第4位はヒューレットパッカードでx86サーバーが大幅なプラス成長だった。第5位は日立製作所で、x86サーバとメインフレームが2ケタのプラス成長だった。x86サーバ市場は出荷額が775億円、出荷台数は12万3000台となり、出荷台数は前年同期比で5四半期ぶりにプラス成長を確保したという。
2015年09月16日美容や健康のために、アサイーなどのスーパーフルーツを取入れることが当たり前になってきました。そこでご紹介したいのが、次世代スーパーフルーツ「マキベリー」の魅力です。■ハリウッドセレブも愛用日本ではまだあまり知られていないマキベリー。チリ南部パタゴニア地方にのみ自生し、黒いブルーベリーのような実をつけます。人工栽培ではなく、その地に自生する野生そのままの希少な品種。厳しい寒さのなかで育つからこそ備わる栄養価の高さ、ポリフェノールをはじめとする栄養素の豊富さに注目が集まり、ミランダ・カーやジェシカ・アルバなどのハリウッドセレブが愛用したことで注目が集まりました。■「マキベリー」の栄養素マキベリーの豊富な栄養素はこちら。・ポリフェノール・必須脂肪酸・アントシアニンン・カルシウム・ビタミンA・ビタミンC・鉄分・食物繊維・カリウム■薬としても愛用された現地に住むマプチェ族のスタミナ源や薬草代わりに使われてきたマキベリー。治癒効果の高さから何百年もの間、マプチェ族もその恩恵にあずかってきました。果実を食べるだけではなく、フレッシュジュースや発酵ジュースとして飲むのも効果抜群。スタミナ維持や、胃腸薬や鎮痛剤、解熱剤として発熱やノドの痛み、潰瘍などの治療にも用られてきたといわれています。■高い抗酸化力が魅力アンチエイジング力や抗酸化力が豊富と大流行したアサイー。アサイージュースやアサイーボウルなどにハマった人も多いのではないでしょうか。しかしマキベリーは、そのアサイーの抗酸化力をはるかに凌ぐ抗酸化力を持っています。なんと、その差はアサイーのORAC(抗酸化力)の7倍!ポリフェノールの含有量も約6倍!それだけでも栄養価の高さがわかります。■マキベリーの嬉しい効果活性酸素の働きを押さえ老化を予防し、シミ、しわ、たるみなどを予防するなどのアンチエイジング効果が期待できることから、女性にはうれしいフルーツです。・抗酸化力アップ・美肌効果・紫外線対策・ダイエット・アンチエイジング・免疫強化・血液サラサラ・メタボリック症候群・疲れ目のケアサプリメントやパウダー状の粉末もあり、スムージーやヨーグルト、ジュースなどに混ぜて今日から手軽に始められます。自然の恵みで、美と健康を手にしましょう。(文/Marico Taguchi)【参考】※【ELLE】「マキベリー」―もっとも高い抗酸化スコアを誇るスーパーフルーツ-エル・オンライン※アントシアニンって?-一般社団法人日本カシス協会※Go Shizen
2015年09月07日リコーは9月7日、IT サービス総合メニュー「ITKeeper」の新サービスとして、サーバの脆弱性対策と多様化するサーバ環境(物理・仮想化・クラウド)に対応したクラウド型のセキュリティ対策サービス「クラウドサービス for サーバーセキュリティ」を発売すると発表した。新サービスは、ウイルス対策や仮想パッチによる侵入防御などサーバの多層的な防御機能を持つトレンドマイクロのクラウド型総合サーバセキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」(DSaaS)に、リコーのヘルプデスクと運用支援サービスをワンパッケージにして提供するもの。具体的には、仮想パッチによって脆弱性を狙った攻撃からサーバを保護し(IPS/IDS)、不正なURLへのアクセスをブロックすることでWebの脅威から保護し(Webフィルタリング)、IPアドレス/MACアドレス/ポートのフィルタリングをサーバごとに設定できる(ファイアウォール)。また、事前に指定したファイルやレジストリ、ファイル権限、ポートなどを監視し、変更があった場合に管理者に通知するほか、Windowsのイベントログやアプリケーションのログを監視し、あらかじめ指定された閾値を超えた場合に管理者にアラートを通知する。Amazon Data Service Japanの「アマゾン ウェブ サービス 」(AWS)をはじめとするクラウド環境に対応しているため、クラウド上で動的に増えるサーバーを自動的に保護することが可能。DSaaS 管理サーバはクラウド上で提供するため、管理サーバの構築・運用は不要となる。このほか、リモートで画面共有を行いながらの操作支援や、オプションサービスとしてリモートやオンサイト訪問による導入サービスが用意されている。「クラウドサービス for サーバーセキュリティ」の価格は、初期料金が1万3500円、月額料金が1台当たり1万3500円となっている(いずれも税別)。
2015年09月07日累計1,850万部を突破する、高屋奈月氏の『フルーツバスケット』(白泉社「花とゆめコミックス」)。その新連載となる『フルーツバスケットanother』が、2015年9月4日より無料WEBマガジン「花LaLa online」にてスタートする。■『フルーツバスケットanother』ストーリー概要透たちが卒業してから時は流れ……あの高校に新しい春がやってきます――。高校に入学したばかりの少女・彩葉(さわ)を待っていた出会いとは……?それにあわせて、『フルーツバスケット』の愛蔵版が登場する。愛蔵版は、毎巻、高屋奈月氏による描き下ろし表紙で、雑誌掲載時のなつかしのカラー扉を完全収録! さらに特別描き下ろし「ありがとうなきもち」付きとなる。第1巻・第2巻は9月4日に同時発売され、10月20日に第3巻が発売。以降、全12巻が毎月刊行予定となっている。定価は各950円(本体880円)。なお現在、アニマックスにてアニメ『フルーツバスケット』が放送中。「アニマックスPLUS」での配信も行われているので、こちらもチェックしておきたい。(C)高屋奈月/白泉社
2015年09月04日富士通と日本工営は9月3日、国内の企業内サーバルームに向けてIoTによる省エネ化事業で協業することに合意し、10月よりサービス提供を開始すると発表した。両社は協業を通じて、建物内のエネルギー使用量の可視化と空調・照明設備の遠隔制御を可能にする富士通のクラウド型EMSサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution Enetune-BEMS」と、日本工営が長年培ってきた建物設備の省エネ運用や改修技術を組み合わせ、サーバルームでの電力使用状況の監視から省エネ化コンサルティング、設備の導入工事、政府系補助事業の申請手続までワンストップで提供する。同サービスの提供開始に先立ち、富士通社内のサーバルームで実施した実証実験では、同サーバルーム内の空調搬送動力における消費電力を27%(年間で約200万円の電力料金に相当)削減することに成功した。同サーバルームの延床面積約1000平米、ラック数約200台という環境の下、センサーを活用してサーバルーム内の電力使用状況、温度・湿度情報を継続的にモニタリングし、そのデータをもとに空調搬送動力を遠隔制御で調整するなどの詳細なチューニングを行った。同サービスの販売価格は初期費用500万円からとなっている。
2015年09月03日KDDI ウェブコミュニケーションズは、9月29日、ホスティングブランドCPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」において、Webアプリケーションファイアウォール(以下 WAF)機能の標準搭載やウェブサーバのApache2.2系採用などの機能強化を行うと発表した。CPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」は、複数サイトの運用を可能にするマルチドメイン機能やウェブの自動バックアップ、豊富なメール機能などが標準で付いたビジネス向けレンタルサーバ。標準搭載するWAFは、ジェイピー・セキュア社が提供するWAF 製品「SiteGuard Lite」。これにより、従来、防御しきれなかったSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった攻撃の対策ができる。そのほか、これまでのIPアドレス制限のあるパスワード認証から、SSHによる鍵認証へ変更。SSHの鍵認証への対応により、場所を問わずSSHでサーバにアクセスできる。また、SFTPへの対応により、SSHプロトコルを利用したファイル転送機能が追加される。
2015年08月28日皆さんこんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。皆さん、フルーツはお好きですか?筆者は家にフルーツがないなんて考えられないくらいのフルーツ好きです。バナナダイエットもあれば、フルーツは太るなんていう説もありますが、上手に取り入れれば美肌効果や美白効果が高いフルーツもたくさん!高い美容液を買うよりも、毎日食べることをおススメしたいようなフルーツもたくさんあります。そんなわけで、今回の「チリツモ美容道」はフルーツについてです。美白効果があるとあれていて、手に入りやすく、毎日に取り入れやすいフルーツを厳選してみました。■なんといってもキウイ美白といえばビタミンC。ビタミンCといえばキウイというくらい、ビタミンCが豊富です。レモンを1個食べるのは難しいですが、キウイを1日1個食べれば、1日のビタミンCの必要量が補えると聞いてから、なるべく毎日食べるようにしている果物です。日々のストレス等で減少してしまうといわれているビタミンCですが、キウイ1個食べればいいなんて手軽ですよね。筆者の冷蔵庫には絶対に常備です。ビタミンEも豊富なので、ホルモンバランスを調整してくれたり、血行が良くなったりといいことづくめ。光毒性といって、食べた後は紫外線に当たらない方がいい果物としても有名なキウイですので、食べるなら夜が最適。夜のデザートにおススメのキウイなのです。缶酎ハイに浮かべてもおいしいですよ。■夏といえばスイカ夏といえばスイカ。子供の頃は1/2カットをすくって食べるのが夢でした。そんな日本人にとって馴染み深いフルーツであるスイカですが、まさに夏にぴったりの果物なのです。水分の多さはもちろんとして、トマトで有名になった「リコピン」も、実はトマトよりスイカの方が豊富だってご存知でしたか?リコピンの抗酸化作用で美肌に導てくれるスイカですが、なんとそれだけじゃありません。血流を良くしてくれる「シトルリン」や美肌にかかせない「ビタミンC」も豊富なのに、100gで38kcal前後ととっても低カロリー。そんなわけで、ダイエット効果にも注目されているのです。一食だけスイカにする置き換えダイエットは、リコピンやビタミンA,C、そして便秘解消に必須の食物繊維まで豊富でカロリーも低いわけですから、流行るのも納得してしまいます。スイカのカロリーが低くて、初めて知った時は大喜びで食べまくりましたが、食べ過ぎはお腹を冷やす原因にもなるので、そこは気を付けてくださいね。■葉酸もたっぷりドラゴンフルーツ妊娠中の友人も一生懸命食べているといっていたドラゴンフルーツ。妊娠初期に積極的に摂りたい「葉酸」がとっても豊富なフルーツで、その豊富な栄養素から「アサイーの次はこれだ!」と注目を浴びている果物です。特に食物繊維がかなり豊富で、便秘になりやすい方も積極的に摂りたい果物ドラゴンフルーツ。豊富な栄養素の中でも、葉酸に食物繊維と聞くだけで、女性にはもってこいのフルーツだということが伝わるはずです。すごく甘いわけではないので、サラダにもできるところが取り入れやすいポイントかもしれません。■おわりに旬の果物や野菜には栄養がたっぷり含まれています。高いコスメを色々と試すことも大事ですが、身体をつくるものにも注目したいですよね。メニューを考えて料理をするとなると色々と大変ですが、フルーツならむいて食べるだけなのでとっても手軽です。明日の美肌の為にもぜひ取り入れてみてくださいね。(川上あいこ/ライター)
2015年08月27日東京エレクトロン デバイス(TED)は8月25日、米サンディスクの「Fusion ioMemory PX600」を、富士通のPCサーバである「FUJITSU Server PRIMERGY(プライマジー)」向けに2015年7月からOEM供給を開始したと発表した。なお、富士通からの出荷開始は2015年8月から。同製品は、PRIMERGYのPCIeスロットに搭載するタイプのエンタープライズ・フラッシュ・ストレージ。データ転送能力と低レイテンシにより、ストレージI/Oにおけるボトルネックを改善し、アプリケーションのパフォーマンスを向上できるとしている。従来のioDrive2シリーズの後継製品であり、最大で約2倍のリード性能改善を実現するとのこと。データベースや仮想化、Webアプリケーション、ホスティング・サービス、コンテンツ配信サービス、製造業の設計・解析分野などの多様なアプリケーション・業種で利用できるという。リード/ライトの性能を従来のHDD環境の数10倍まで引き上げ、アプリケーションのレスポンス時間を大幅に短縮し、業務効率の改善およびコスト削減に貢献するという。同社は同製品を、富士通の「PCIe SSD PACC EP PX600シリーズ」としてOEM供給する。同シリーズは富士通がPRIMERGYの標準保守パック(Support Desk)と共に提供し、RHEL/Windows/VMwareなどの主要なOSプラットフォームをサポートするという。
2015年08月26日雪印メグミルクは9月1日、「Dole キウイフルーツミックス 100%」を全国で発売する。同商品は、キウイフルーツの甘酸っぱさを生かしたさわやかなミックスジュース。白ぶどうとりんごのベースに、パイナップルが加えられている。価格は、1000mlが税別210円、500mlが税別110円。
2015年08月14日富士通システムズ・イーストは8月13日、ネットワークサーバ「IPCOM EX」をクラウド環境で利用可能な「FUJITSU ネットワーク IPCOM for マルチクラウド」のサービス第1弾として、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)にて利用可能なAWS対応版を提供すると発表した。同サービスは、オンプレミス環境で導入している「IPCOM EX」と同一の機能(ファイアウォール、サーバ負荷分散、SSLアクセラレーターなど)、日本語のWebGUI画面を利用することを可能にする。導入による効果としては、ファイアウォールのセッションログを記録し、どこから通信されているのかを把握することで、不正アクセスなどを調査することができる点がある。別途用意したSYSLOGサーバにログを転送することで、ログを長期保存できる。また、「IPCOM EX」シリーズでサポートしている高度なサーバ負荷分散機能(Cookieによる一意性保証、URLを参照したL7負荷分散、アプリケーションレベルでのサーバ故障監視など)を利用することで、オンプレミス環境と同一のサーバ負荷分散機能をAWS環境に移行することが可能。そのほか、Webサーバにとって暗号化・複合化の処理は高い負荷がかかるが、SSLアクセラレーター機能を利用することで、サーバの負荷を大幅に減らし、通信の安定性を確保することを実現。価格は、「導入・サポートサービス(初年度)」が152万円、「オプションサービス」が個別見積もり、「サポートサービス(翌年度以降1年分)」が52万円となっている(いずれも税別)。
2015年08月14日デルは8月4日、同社のPowerEdge 第13世代サーバ R730に、米Nexentaが提供するSDS(Software-Defined Storage)ソフトウェア「NexentaStor」を搭載するアプライアンス製品、「Dell-Nexenta ストレージ・アプライアンスNDシリーズ」(以下、NDシリーズ)を発表した。デルは昨年8月、「NexentaStor」とPowerEdge R720ラックサーバを組み合わせたソリューション「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」を発表しているが、今回、サーバをR730に変更し、名称もNDシリーズに改めた。NDシリーズは、汎用のx86サーバとディスクエンクロージャ(Dell Storage MDシリーズ(JBOD))を組み合わせてNASやSANを構築できるため、価格を抑えることができるのが特徴。「NexentaStor」の国内ユーザーはすでに100社以上いるという。昨年の12月に設立されたNexentaの国内法人、ネクセンタ・システムズ・ジャパン 日本法人代表 松浦淳氏によれば、ユーザーは価格メリットを感じての、他社からの乗り換えが多いという。NDシリーズはx86サーバ+ディスクエンクロージャとするスケールアップ型ソリューションで、44ドライブ~240ドライブ(44TB~960TB)の6モデルが用意される。実売価格(サポート込み)は960万円~(960TBは5,780万円~)となる。スケールアップ型なので、ディスクをたくさん積んだ場合レスポンスが悪化するのではないかという懸念に松浦氏は、HDD以外にもSSDや両方のハイブリッドでディスクを搭載できる点や、x86の汎用サーバを利用するので、大量にメモリを積むことで、キャッシュとして利用でき、ボトルネックになるとすればネットワークだとした。NexentaStorは、オープンソースOS「illumos」(旧OpenSolaris)をカーネルとしたストレージOSで、ZFSファイルシステムを採用する。容量制限のあるCommunityバージョンと、エンタープライズ機能を追加した有償バージョンがある。松浦氏によれば、これまでは、ZFSファイルシステムに慣れ親しんだユーザーが多かったが、デルと組むことによって、一般企業への浸透を狙っていくという。「NDシリーズ」は、2014年8月にネクセンタのディストリビュータであるアセンテックとのパートナーシップの下、国内販売してきた「Dell-Nexentaストレージ・アプライアンス」をベースとしており、引き続き、アセンテック、ネクセンタとの強力なパートナーシップを通じて、「NDシリーズ」の国内販売を行っていくという。また、デルはOEMと同等の環境構築を支援を行っていく。その一環として、デルは2015年8月下旬より、東京田町のデル 東日本支社内に「Dell-Nexenta ND検証センター」を設立する。ここでは、「NDシリーズ」のデモンストレーション、検証・接続性などのテスト環境を取りそろえる。デル 執行役員 エンタープライズ・ソリューションズ統括本部長 町田栄作氏は「デルは主力のサーバのアライアンス化を進めているが、今回はSDSの部分だ。我々はいろいろなワークロードをサポートしていかなければならないが、NDシリーズは、デルがターゲットとしているワークロードをほぼカバーしている。それが、我々がサポートする裏付けだ。NDシリーズはTCOの面でメリットがあり、既存のインフラを使っていけるフレキシビリティがある。これによって、デルは新しいストレージの当たり前を提案していける」と述べた。
2015年08月05日森永製菓は4日、「金」にちなんだフルーツを集めた「Goldenハイチュウアソート」を発売した。○金色フルーツ味のアソート同商品は、その見た目から「ゴールデン」と称される「ゴールデンパイン」「ゴールデンマンゴー」「ゴールドキウイ」「黄金桃」の4つのフルーツをハイチュウに仕上げた商品。パッケージは、ゴールデンフルーツを主役に、まぶしく光り輝くステージをイメージした派手なデザインを採用した。価格はオープン。11月末までの期間限定販売。
2015年08月04日富士通研究所は、サーバに搭載したCPU上で、ソフトウェアの各処理で消費される電力を詳細に算出し、省電力プログラミングを実現する技術を開発したと発表した。低消費電力化にはハードウェアによる低電力化に加え、サーバ上で動作するプログラムの消費電力を低減する方法があり、消費電力を抑えるプログラミングを実現する前提として、ソフトウェアが消費する電力を把握する必要がある。Intel製CPU搭載サーバでは、電力制御のためのRAPLという機構を使って、CPU全体の消費電力は計測できるが、富士通では、CPUコアごとに採取可能なクロック数やキャッシュヒット率などの情報を活用して、プログラムのモジュール単位など詳細に消費電力を推定する技術を開発した。具体的には、CPUコアごとに採取可能なクロック数やキャッシュヒット率といった計測値を組み合わせ、消費電力と相関の高い性能指標を新たに考案。算出したCPUコアごとの値にしたがって、CPUの消費電力を各コアに配分することで、プログラムのモジュール単位などの詳細な消費電力が把握できるという。性能指標に使用するCPUコアごとの計測値を数種類に絞ることで、1ミリ秒という細かさで採取でき、また、電力情報算出時のオーバーヘッドを全体の1%程度に抑えられるため、計測が性能値に与える影響もほとんどないという。今回開発した技術は、ソフトウェア開発者が消費電力を削減するチューニング(省電力プログラミング)に活用できる。富士通研究所は、本技術の2016年度の実用化を目指し、ソフトウェアによる消費電力削減の実証を進め、富士通のデータセンターへの技術適用も検討し、消費電力をさらに詳細に分析することで、データセンターの省電力化を目指す。
2015年07月29日スケーラブルシステムズは7月28日、オーバークロックで安定動作が可能という2U/2ノード・サーバ「ORION HF320D-G3サーバ」を国内向けに提供開始した。同社によると、オーバークロックで安定動作可能な2U/2ノード・サーバは世界初とのこと。8コアを最高4.5GHzまでオーバークロック可能な独立する2つのインテル製プロセッサを、2Uラックマウントの筐体に搭載するカナダCIARA Technologies製の同サーバにより、高頻度取引用システムにおける処理速度と計算密度、また高速シミュレーションにおける大規模データの処理速度が、これまで以上に高いレベルへと引き上げられるという。インテル製プロセッサは通常、工場の定格設定で稼働している状態でのみ検証・保証されているとのこと。設計以上の速度でプロセッサを動作させるオーバークロックの場合、プロセッサに加えてマザーボードを含むその他のシステム・コンポーネントで動作が不安定になる場合があるとしている。CIARA製品は、オーバークロックに対応した信頼性の高い冷却システムの標準装備に加え、ビジネス用途での安定動作を前提としたシステム全体の徹底的な検証を実施しているとのこと。さらに、開発元による3年間の製品保証も付属する。同製品のノード構成は2U/2ノードであり、各ノードは1個のインテル Core i7-5960Xプロセッサ(20Mキャッシュ、8コア)を搭載し、4.5GHz(8コア)で動作保証する。また、データセンター用途に適するという高信頼性液冷システムを備え、2666MHzの高速DDR4メモリを最大64GB、4台のホットスワップ対応SATA/SSD/SASドライブを搭載可能。さらに、PMI2.0準拠のリモートサーバ管理用チップ(BMC)を搭載する。OSはMicrosoft WindowsR 7/8/8.1、Windows Server 2008 R2/2012 R2、Red Hat Enterprise Linux 6.x及びその互換OSをサポートする。
2015年07月29日日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は7月17日、同社の「HP ProLiantサーバーGen9」シリーズの新製品として、インメモリ・データベース向けエントリー・モデル「HP ProLiant DL560 Gen9」「HP ProLiant BL660c Gen9」の2機種を発売した。価格は169万6,000円(税別)から。新製品はいずれも、大量のデータを扱うワークロードのニーズに最適という。大容量メモリと最新の高性能プロセッサを搭載し、非構造化データのリアルタイムの分析やトランザクション・データベースに最適となるよう設計したとのこと。DL560 Gen9は、最大1.5TBのメモリで小規模高速データ解析インメモリ環境の導入に適するという、2Uサイズで4ソケットのラックマウント型サーバ。デザインを見直しメザニン構造にしたことで、24台のストレージ・デバイスを搭載可能とした。システム全体の性能向上を実現するために、フラッシュ・ストレージであるNVMeデバイスにも対応する。仮想化やサーバ統合、ビジネス・プロセシング、多量のデータを扱うアプリケーションに最適としている。価格は169万6,000円(税別)から。BL660c Gen9は、データセンター内での設置面積を削減しながらビジネスの速度を高めるという、4ソケットのブレード型サーバ。メモリ容量やストレージ搭載能力が従来の2倍になるといった能力の向上や柔軟な構成、および「HP OneView」を通じた管理性により、データベース、仮想化、サーバ統合、モデリングおよびシミュレーション、パブリック・クラウドなど負荷の高いワークロードにおいて、より速く結果を返すことによって俊敏なビジネスを支えるという。価格は220万8,000円(同)から。
2015年07月21日2015年、スイーツ好きの間で盛り上がりを見せているフルーツサンド。ふわっとしたパンと甘~いクリーム、フルーツのコラボレーションがたまらないですよね。そのフルーツサンドが、思いっきり真夏仕様になって登場!『アフタヌーンティー・ティールーム』で、期間限定で展開される「キューブアイスケーキ」です。チョコマーブルデニッシュ、ラズベリー、マンゴー、クリームチーズを混ぜ合わせてキューブ型のアイスケーキにするという、いわばフルーツサンドの“ハイブリッド”スタイル。こちらをさらに、トーストしたチョコマーブルデニッシュ、白桃、ラズベリーソースと共にパフェグラスに盛りつけた、見た目にも涼しげでキュートなデザートなのです。“ひんやり&あったか”の新鮮な食感は、一度食べるときっとやみつきになるはず!紅茶のお供にぴったりです。新感覚のキューブアイスケーキで、真夏の暑さに疲れた体を癒してくれる、極上のスイーツタイムを楽しんでみて。■キューブアイスケーキ(紅茶付き)1,350円・期間:2015年6月25日~9月2日※全国のアフタヌーンティー・ティールームで展開(一部店舗を除く)※店舗により価格が異なる場合があります。
2015年07月19日NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは15日、各社が販売するフィーチャーフォンの一部機種において、サーバ証明書の切り替えに伴い、今後、一部のWebサイトの表示ができなくなる可能性があると発表した。現在、フィーチャーフォンからインターネット接続する際には、通信の内容を安全に保護するため、サーバ証明書である「SHA-1証明書」を使用した暗号化通信が利用されている。2016年1月1日以降は、電子証明書に関わるガイドライン作成などを行う団体「CA/Browser Forum」の指針により、「SHA-1証明書」を発行できなくなる。これに伴い、暗号化通信を利用するオンラインショッピングサイトや、インターネットバンキングサイトでは、「SHA-1証明書」から「SHA-2証明書」へサーバ証明書の切替えを行うケースが発生している。こうした、サーバ証明書の切替えにより、「SHA-2証明書」に対応していない一部機種では、今後、暗号化通信を利用している一部Webサイトが表示できなくなるという。なお、利用できなくなる時期については、各サイトの切替え状況によるため、サイトにより異なる。ただし、各キャリアとも対象となる機種の一部において、ソフトウェア更新を行い「SHA-2証明書」に対応させるとしている。ドコモの対象機種KDDI(au)の対象機種ソフトバンクの対象機種Y!mobileの対象機種
2015年07月16日オレガは7月8日、Windows上で共有フォルダのアクセス記録を管理するファイル・サーバ・ログ管理ソフトウェア「VVAULT AUDIT」(ブイボルトオーディット)について、製品Webサイトでダウンロード提供を開始した。価格は、Basic版は無料、上位のProfessional版は年額5万円(税別)。新製品は、マイナンバー制度の施行により特定個人情報の保存先として多くの利用が想定される企業のファイル・サーバに対して、正しいアクセス権で運用管理しているか、特定個人情報を記載されたファイルが確実に削除しているか、また不正に持ち込まれた機器によるアクセスが無いかなどのアクセス履歴を保存し、必要に応じてユーザー操作のトレースや不正アクセスの監視を実現するもの。Windows監査ログを利用したファイルアクセス履歴の記録、専用ログ・サーバも商用データベースも不要、ログ情報を圧縮して検索と長期保存に対応、NTFSドライブ/VVAULT仮想ドライブに両対応、低価格といった特長を持つ。対応するサーバOSは、Windows Server 2008 R2/2012/R2およびWindows Storage Server 2008 R2/2012/2012 R2。通常のWindows共有フォルダに加えて、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」の仮想ドライブに対してもログ管理が可能であり、VVAUL」のユーザー・サポート・サイトやライセンス認証システムの流用により、従来製品に比べて大幅なコストダウンを達成したという。ログ管理期間が2週間までの制限がある「VVAULT AUDIT Basic」は無料で利用可能。またログ管理期間を無制限すると共に、長期保存用のデータ・アーカイブ機能とソフトウェア・サポートが付属する上位バージョンの「VVAULT AUDIT Professional」は年額5万円(税別)。また、NASやクラウド・サービスへの組込用に、オープン価格の「VVAULT AUDIT Professional OEM」も提供する。同社は今後、MACアドレスを利用したクライアント端末の厳密な判別機能、アクセス権違反などのアクティブなセキュリティ検知機能、時系列データとの比較による異常判定機能などについて開発を進めると共に、ハードウェア・ベンダーやクラウド・ベンダーとも提携関係を構築し、2015年度中に1,000ライセンスの提供を計画しているとのこと。
2015年07月10日NECは7月9日、ファイルサーバ統合管理ソフトウェアの新製品「NEC Information Assessment System V3.2」の発売を開始すると発表した。新製品は、アクセス権管理機能のデザインを刷新し、アクセス権設定の問題部分を一括表示するなど、ファイルサーバのアクセス権の設定状況を一元的に把握できるようになった。管理者が把握できないファイルや、無効なアクセス権が残っているファイル、誰でもアクセス可能なファイルなどの検出にも対応した。これにより、アクセス権設定の不備による情報漏えいを未然に防ぎ、セキュリティ対策を強化する。メニューの英語表示と英語OS上での動作に対応し、グローバル展開する企業の各国の拠点で利用可能になった。「NIAS リソース管理オプション」を追加することで、アクセス権の申請・承認機能に対応。これにより、情報システム部門の負荷を軽減するとともに、利用部門の管理者に承認権限の委譲が可能になり、適正なアクセス権管理を実現する。価格は、「NEC Information Assessment System V3.2」「NEC Information Assessment System リソース管理オプション」のいずれも50万円から(税別)となっている。
2015年07月10日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは9日、ASUS製サーバーベアシステムを採用した「ツクモビジネスサーバー TBS-TS110/1TB」を発売した。価格は税別174,800円。「ツクモビジネスサーバー」は、ASUS製サーバーベアシステムをベースとして開発された製品。SMB(Small and Medium Business)向けのエントリー向けモデルとなっている。また、ASUSの生産・検査基準をクリアしたサーバパーツを使用した高品質製品に付与されるという「Advanced with ASUS Technology」ロゴを取得している。主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1226 v3 (3.3GHz)、チップセットがIntel C222(ASUS製マザーボード)、メモリがPC3-12800 ECC 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD×2(WD Red WD10EFRX)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が300W 80PLUS Bronze、OSがWindows Server 2012 R2 Essentials。
2015年07月09日ソリトンシステムズは7月6日、セキュアなリモート・アクセス・ソリューション「Soliton SecureBrowser/Gateway」のファイル・サーバ・オプションとしてゲートウェイ・アプライアンス「Soliton SecureFile(ソリトンセキュアファイル)」を発売した。価格は100万円(税別、初年度センドバック保守を含む)。新製品により、既存のファイル・サーバを社内外問わずWindows/Mac/iOS/Androidから閲覧可能になるという。閲覧したデータは端末に残らず、セキュリティ・リスクは抑えられるとしている。既存環境に設置すると、普段使用しているWindowsユーザー・アカウントでファイル・サーバにアクセスし、Webベースでファイルやフォルダの一覧を表示できる。Soliton SecureBrowser/Gatewayとの連携により、さまざまな端末から場所を問わず、ファイル・サーバをセキュアに利用できるとのことだ。同製品を通じてファイル・サーバからダウンロードしたデータは、同製品の暗号化領域内に一時的に保存し、内蔵のファイル・ビュワーで閲覧可能。データはログアウトやタイムアウト時に消去するため、情報漏洩リスクを最小限に抑えられるという。またCIFSプロトコルでアクセス可能であり、Windows以外にもUNIX系OSやIaaS上のファイル・サーバでも閲覧でき、また大企業での利用が多い分散ファイル・システム構成(DFS)に対応するなど、昨今必要とされている企業ファイル・サーバ環境に合わせた機能を提供するとしている。
2015年07月07日