ディズニー/ピクサーが贈る『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。6月10日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスにて会見が行われ、ブライアン・フィー監督を始め、声優を務めたオーウェン・ウィルソン、アーミー・ハマーらキャスト陣が登壇した。2006年の『カーズ』で、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー“ライトニング・マックィーン”。自分勝手だった彼が、田舎町“ラジエーター・スプリングス”に迷い込み、“本当に大切なこと”に気づいていく物語は、老若男女を問わず全世代の心を振るわせた。しかし、最新作となる本作で、“マックィーン”を待ち受けていたのは、新たなハイテク世代の台頭と、レース人生を揺るがす大クラッシュ…。マックィーンはクルーズとともに、“人生の岐路=クロスロード”で運命の決断を迫られる――。この日、会場に登場したのは主人公・マックィーン役のオーウェン、最強のライバル、ジャクソン・ストーム役のアーミー、マックィーンの新たな相棒となるクルーズ役のクリステラ・アロンツォほかケリー・ワシントン(ナタリー・サートゥン役)、ネイサン・フィリオン(スターリング役)、リー・デラリア(ミス・フリッター役)、イザイア・ウィットロック・Jr(リバー・スコット役)、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ(メーター役)、そして本作で監督デビューを果たしたフィー監督、プロデューサーが2部構成の会見にそれぞれ参加した。「間違いなくいままでの世界を変える次世代クラスの車だよ」とクールに話すのは『カーズ』の世界に初参戦したアーミー。「速いし、頭もいいし、かっこよく見えるし…僕みたいだろ?」と自身の演じたストームを指して笑いを誘った。「僕が演じるストームは数値が全ての世界なんだ。マックィーンのようにカーレースが好きな気持ちだけでやっていける時代に大きな変化を与えるんだ」と本作について語った。また報道陣からの質問で『カーズ』の世界観がなぜ人々に受けているかということに対して、オーウェンは「人間らしく生きているように見せるアニメーターがとてもいい仕事をしているからだよ。あとは…やっぱりボイスだよね」と自身の声についても語ると共演陣も大笑い。本作では“師の教え”がキーワードになっているが、オーウェンは「僕は子どもたちにとってメンターになっていればいいな。日によって違うかもしれないけど、今日はメンターだ。これからプレミアに子どもたちと一緒に参加して映画を観るよ」と嬉しそうに話した。さらにプロデューサーのケヴィン・レハーから、『カーズ』で登場するマックィーンの恩師ドック・ハドソンを演じる故ポール・ニューマンの新たなセリフも入っているということが会見で明らかになった。『カーズ/クロスロード』は7月15日(土)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2017年06月11日HIVと診断される前年のフレディ・マーキュリーとブライアン・メイ(写真:Photoshot/アフロ) 1991年に45歳でこの世を去ったクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリー。ギタリストのブライアンが『サンデー・タイムズ』誌のインタビューで、今まで語られてこなかったマーキュリーの闘病の様子を明かした。 1987年にエイズと診断されるも、マーキュリーは公にはそれを否定し続けていた。しかし、バンドメンバーには早くに打ち明けていたという。マーキュリーは、親しい人以外に自分の苦しみを知られることを恐れていたのだ。 闘病期間中のある日の夕食時、マーキュリーはメイに自分の片足を見せた。そこにあったのは、壊疽のためにそのほとんどを失ってしまった、「かつて足だったもの」だった。 「ブライアン、こんなものを見せてしまってすまない。動揺してしまうだろ」とつぶやく盟友に、メイは「そんなことはないよ、フレディ。こんなに激しい痛みを君が我慢してきたということがわかった以外は」と返したという。 今でこそ、薬の進化でHIVは死に直結する病ではなくなったが、当時は治療法のわからない「不治の難病」だった。病気の進行は早く、マーキュリーは発病後、わずか数カ月で片足を失ってしまったという。 「あと少し発病が遅ければ、きっと彼はまだ僕らと一緒にいたはずだ。絶対に」とメイは悔しさを滲ませた。
2017年05月29日ブライアン・メイ(69)が、元サッカー選手のデビッド・ベッカムが鳥の狩猟をしているとして非難した。ブライアンは、ベッカムが先週、友人のガイ・リッチー監督と狩猟の準備をしている姿が浮上したことで、「野生動物を娯楽のために撃つなんて良い見た目じゃないよ。ボールだけにしておけばいいのに」「すごく悲しい気分にされたよ」「ベッカムはヒーローなのに」「こんな一番腰抜けな『スポーツ』と呼ばれるものに参加しているなんて...すごく残念だ」とツイッターに投稿した。一方で、以前にはベッカムとリッチーが飼い犬を週に2度、ブラジル風トリミングにリムジンで連れて行っているという話が報じられていた。イングリッシュ・コッカー・スパニエル種のオリーブという愛犬を持つベッカムは、尻尾の下の毛までカットするというトリミングの常連であると言われている。ある関係者は以前、「ばからしいですよ。ベッカムとガイは2人とも愛犬を溺愛していて、週に2度リムジンで美容院へ連れて行くのに大金を使っています」「2人はお互いの家を行き来して、一緒に遊ばせたり散歩させたりもしています。人から笑われるのは分かっていますが、気にしていないんです。2匹をパブにまで連れて行って見せびらかしていますからね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年10月18日カナダ出身のアーティスト、ブライアン・アダムスが2017年1月23日(月)に大阪・大阪市中央体育館、24日(火)に東京・日本武道館で5年ぶりの来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】ブライアン・アダムスは1980年にアルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』でデビュー。1983年発表の3rdアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』がヒットし、世界的な人気を獲得。昨年10月には13作目となるアルバム『ゲット・アップ』をリリース。来日公演は同作を引っ提げて行われる。チケットの一般発売は9月17日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて先行抽選プレリザーブを実施中。受付は9月5日(月)午前11時まで。■ブライアン・アダムス「GET UP TOUR 2017」2017年1月23日(月)大阪市中央体育館(大阪府)2017年1月24日(火)日本武道館(東京都)
2016年08月30日ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが、『Wonder』への出演を交渉している。原作は2012年に出版された同名のベストセラー小説。5年生まで普通の学校に通えなかった少年が、思いがけずしてヒーローになっていくという物語。その他の情報少年は『ルーム』のジェイコブ・トレンブレイが演じる。ロバーツとウィルソンは、少年の両親を演じるらしい。監督はスティーヴン・チョボスキー。北米公開は来年4月の予定。ロバーツの最新作は、ジョディ・フォスター監督、ジョージ・クルーニー共演の『マネーモンスター』。ウィルソンの最新作は、ベン・スティラーが主演と監督を兼任する『ズーランダー2』。最近は、コメディ映画『Bastards』を撮り終えた。共演はJ・K・シモンズ、グレン・クローズ、エド・ヘルムズら。北米公開は来年1月。文:猿渡由紀
2016年06月29日ブライアン・ウィルソンが4月12日に東京国際フォーラム ホールAで『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーをスタートさせた。【チケット情報はこちら】今回の公演は、名作として名高いビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』のリリース50周年を記念して、同作の楽曲を再現するライブ。 1966年にリリースされた同作は、史上最高のアルバムと称されることも多く、後進のアーティストに大きな影響を与えた。同作の再現公演は今回のツアーで最後となることが発表されている。ライヴは3部構成となっており、まず一部で『ペット・サウンズ』以外のザ・ビーチ・ボーイズのヒット曲やレア曲を披露し、二部で『ペット・サウンズ』の完全再現を行い、最後にアンコールで、再び『ペット・サウンズ』以外のヒット曲を演奏するというものになっている。第1部では『California Girls』、『Surfer Girl』などが披露され、場内にイントロが流れるだけで観客からは歓声が起こった。第2部では『ペット・サウンズ』を曲順通り再現。「ポール・マッカートニーも気に入ってくれてる曲なんだ。すごいだろ?」というMCのあと披露された『God Only Knows』や、アルバムと変わらない力強いボーカルで聞かせた『I Just Wasn’t Made for These Times』など、同作に収録された名曲の再現に監修は聞き惚れていた。アンコールでは『Good Vibrations』『All Summer Long』から『Help Me, Rhonda』『Surfin’ U.S.A.』『Fun, Fun, Fun』など、ザ・ビーチ・ボーイズのヒット曲を披露。ラストはブライアン・ウィルソン、ソロ名義の1stアルバム『ブライアン・ウィルソン』に収録された『Love and Mercy』で締めくくり、ライブは終了した。『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーは本日、4月13日に東京・東京国際フォーラム ホールAで、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で開催。東京公演の当日券は17時より会場で販売される。また、大阪公演の当日引換券は現在発売中。
2016年04月13日今週初めに「Daily Star」が報じた「レベル・ウィルソンがアデルの伝記映画で主演する!」というニュースに対し、レベル本人がツイッターで否定した。「そんなオファーは受けたことがない。タブロイドのでっち上げよ!アデルのことは大好きだけどね」。しかし、もしオファーが来たら「脚本によっては受ける」意向を示した。大ヒット映画<a href="">『ピッチ・パーフェクト』</a>の“ファット・エイミー”役で歌える女優であることを知らしめたレベルだが、意外にもちゃんととした歌のトレーニングは受けたことがないとBBCのラジオ局Radio1の番組「Breakfast Show with Nick Grimshaw」で語った。また、「よく、『アデル?』ってみんなに間違えられるんだけど、冗談でしょう、彼女の方が比べ物にならないほど上じゃない!って感じよ」と謙遜。“金髪、ボリュームのある体格、歌う人”と確かに2人の共通点は多いが…。レベルが自分を演じるといううわさを聞いたアデルも、コンサートで反応を見せた。「レベル・ウィルソンが私を演じるって本当かしらね?そうだとしたら私の許可が必要でしょう!」とどうやら彼女が自分を演じることに不満の様子。さらに「私が“プラスサイズ”だからって、彼女が私を演じるとは限らないのよ」と、まるでふくよかな体形のみでキャスティングされたのだろうと読み取れる辛らつなコメントも。アデルなりのジョークなのか、はたまた本当の嫌悪なのか…。こうなると、アデルの伝記映画が実現しても、レベルが演じるのは難しいのかもしれない!?(Hiromi Kaku)
2016年04月07日「第88回アカデミー賞」主演男優賞にノミネートされているブライアン・クランストン主演の映画『TRUMBO』の邦題が『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』 に決定し、夏に日本でも公開することが決定した。20世紀半ばのハリウッド黄金期、当時もっとも人気のあった脚本家ダルトン・トランボの家族愛と映画へのパッションを描いた実話に基づく感動の物語。順風満帆に見えたトランボの人生は、当時冷戦の影響により横行していた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒んだという理由で投獄された。しかし釈放された後も名前を変えることで秘密裏に『ローマの休日』などの脚本を書き、2度のアカデミー賞を受賞。トランボの物語は、アメリカでさえ信条によって虐げられた人々がおり、言論の自由は未だ万人の者になっていない、いまの世界にも通じるメッセージが描かれている。監督には『オースティン・パワーズ』シリーズや『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズで知られるジェイ・ローチが務めている。主人公・トランボ役を演じるのは、テレビシリーズ「ブレイキング・バッド」でエミー賞など数々の賞を受賞し、人気・実力とも超一級スターとなったブライアン。そのほかに、『運命の女』『トスカーナの休日』のダイアン・レイン、『マレフィセント』のエル・ファニング、近年では『黄金のアデーレ 名画の帰還』が記憶に新しいヘレン・ミレンら実力派俳優が脇を固めている。本作には、過酷な状況の中トランボを支え続けた家族、あるいはハリウッドの反共主義の代表格とも言えるヘレン演じる映画コラムニスト、またハリウッドスター、映画脚本家、映画会社などが実名で登場しており、ハリウッドの黄金期に思いを馳せることができる。ブライアンは話題の本命を抑え悲願の主演賞受賞となるのか。日本時間2月29日(月)に行われるアカデミー賞授賞式に注目が集まる。『トランボハリウッドに最も嫌われた男』は2016年夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月24日アメリカのミュージシャン、ブライアン・ウィルソンが、2016年4月12日(火)・13日(水)に東京・東京国際フォーラム ホールA、4月15日(金)に大阪・オリックス劇場で来日公演を行う事が決定した。【チケット情報はこちら】ソロとしては11年ぶりとなる来日公演。今回の公演は、名作として名高いビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』のリリース50周年を記念して、同作の楽曲を再現するライブ。ブライアン・ウィルソンは1942年生まれ。10代の頃、ビーチ・ボーイズを結成しキャリアをスタート。1962年にファーストアルバム『サーフィン・サファリ』をリリース。当初はサーフロックを強調していたが、すぐに他のテーマも取り込むようになり、1966年にリリースされた『ペット・サウンズ』は、史上最高のアルバムと称されることも多く、後進のアーティストに大きな影響を与えた。ビーチ・ボーイズのメンバーとしては、1988年にロックの殿堂入りを果たしている。また、ブライアンはソロ活動でも大きな実績を残している。1960年代にレコーディングしていた曲を2004年に完成させリリースした『SMILE / スマイル』は、ビルボードチャートのトップ20入りを果たし、初のグラミー賞を獲得。今年4月には11作目となるソロ・スタジオ・アルバム『ノー・ピア・プレッシャー』をリリースしている。現在、チケットの一般発売に先がけて、本日よりプリセール先着先行をぴあ独占で実施中。受付は12月1日(火)午後11時59分まで。■「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーBRIAN WILSON 50th Anniversary of “PET SOUNDS” JAPAN TOUR」2016年4月12日(火)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月13日(水)東京国際フォーラム ホールA(東京都)開場 18:00 / 開演 19:004月15日(金)オリックス劇場(大阪府)開場 18:00 / 開演 19:00料金(全席指定・税込)S席 12500円 、 A席 10500円※未就学児童入場不可
2015年11月25日人気急上昇中のイモージェン・プーツをヒロインに、オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストンらをメインキャストに迎え、ブロードウェイを舞台に描くロマンチック・コメディ『マイ・ファニー・レディ』。このほどその最新版ポスターが解禁となった。新進のハリウッドスター、イジー(イモージェン・プーツ)。コールガールをしていた過去をも天真爛漫に語る彼女は、 “お客”として出会った演出家・アーノルド(オーウェン・ウィルソン)と過ごしたロマンチックな一夜について、とある取材で語り出す。アーノルドから「君の将来のために3万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを…。まさに現代版『マイ・フェア・レディ』ともいえる、大人たちのおとぎ話を描く本作。演出家・アーノルドを演じるのは『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。夢見がちながらもチャーミングなヒロイン・イジーを演じるのは、「ミュウミュウ(Miu Miu)」のモデルを務めるなど人気急上昇中のイモージェン・プーツ。イジーに一目ぼれしてしまう脚本家の恋人で、エキセントリックなセラピスト役に、ドラマ「フレンズ」で人気を集めたジェニファー・アニストンを迎えているだけでなく、『午後3時の女たち』のキャスリン・ハーンや、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンスなど名優たちが脇を固め、話題を呼んでいる。先日解禁されたイラスト版ポスターに続き、今回解禁となったのは、ピーター・ボグダノヴィッチ監督を慕って集まったスターたちがそれぞれ役の個性を主張する表情で並ぶ、最新版ポスター。メインキャストの4人が顔を揃え、良質な”大人”のためのロマンチック・コメディを予感させる、楽しげなビジュアルとなっている。また、今回劇中に登場する台詞にちなみ、ヒューマントラスト有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにて<リス割引>が実施されることが決定。リスをモチーフにした小物、洋服の柄をお持ちの方なら誰でも、本作を一律1,000円で鑑賞できるという(当日券鑑賞限定)。加えてYEBISU GARDEN CINEMAでは、11月28日(土)から12月11日(金)の間、本作と同じく、ブロードウェイにちなんだオードリー・ヘプバーンの名作『マイ・フェア・レディ』のデジタルリマスター上映が実施されるとのこと。ハリウッドの黄金期を生き、映画評論家としても活躍するピーター・ボグダノヴィッチ監督の13年ぶりの最新作となる本作。ぜひ「映画と人生への愛」にあふれた極上のロマンチック・コメディを堪能してみて。『マイ・ファニー・レディ』は12月19日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日ブライアン・デ・パルマが、アクションスリラー『Lights Out』を監督することになった。中国の映画会社と、アメリカとオーストラリアにベースをもつアークライト・フィルムズの共同製作。その他の情報盲目の中国人女性が、意図せずして極秘の殺人計画に巻き込まれることになり、その状況と戦ううちに、ヒーローになっていくという物語らしい。キャスティングは現在進められている。デ・パルマは、『キャリー〈1976年〉』、『フューリー〈1978年〉』、『殺しのドレス』(1980年)、『スカーフェイス』(1983年)、『アンタッチャブル』(1987年)などで知られる。最近作は、レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパスらが出演する『パッション』(2012年)。文:猿渡由紀
2015年11月10日伊勢丹新宿店では、10月14日から27日まで、スコットランド出身のデザイナーでアーティストのドナ・ウィルソン(Donna Wilson)のグッズをそろえたポップアップショップを同店本館5Fリビング・インテリアフロアにオープンしている。25日には来日記念としてワークショップが開催された。ドナ・ウィルソンはスコットランド出身で、現在はロンドンを拠点に活動中。ニットのぬいぐるみやファッションアイテム、家具、インテリア小物などの幅広いグッズを手掛けているほか、美術館や公共施設では数々のインスタレーション作品も発表している。また、「エルデコ・ブリティッシュデザインアワード2010 デザイナーオブザイヤー」をはじめとする受賞歴があり、パリやNY、東京などの各国主要都市で個展を開催することもしばしばだ。そんな華やかな経歴を持つアーティストのグッズがそろうショップとあって、同フロアにはイベント初日から多くのファンが足を運び、賑わいをみせている。会場で販売されているグッズは、ニット帽、マフラー、クッションなど。贈り物としても自分用としても購入したくなるものばかりだ。また、10月21日から27日にかけては、同フロアの一角「アート&フレーム」で、ドナの原画や版画を購入できる来日展も開催。原画や版画を展開し、買い物客たちは思わず足を止めて楽しそうな表情を浮かべ、売り場にはいつもに増して穏やかな空気が流れている。さらに25日には、来日中のドナ・ウィルソン本人と一緒に人形を作ることができるワークショップが開催された。会場に用意されたのは、「Make your own Monster(あなただけのモンスターを作ろう)」との魅力的な名前を持つ手作りキット。中に入っているフェルトのパーツを自在に組み合わせ、参加者一人ひとりが思いのままに自分だけのモンスターを作ることができるのだ。もちろん、ワークショップではドナ自身もモンスター作りを楽しみ、参加者たちとのおしゃべりをたっぷり楽しんでいた様子。そこで、イベント終了後のドナをつかまえ、インタビューを試みることに。―今日のワークショップ、楽しかったですか。ドナ「ええ、とっても。最近はeメールでクライアントとやりとりすることばかりだったから、私にとっても久しぶりの裁縫だったの」―久しぶりに手作りしてみて、改めてものづくりの楽しさを実感されましたか。ドナ「その通りよ。私、想像力が枯渇してくるといつも旅に出て、旅先で得た経験や新しい感情を作品に落とし込んでいるんだけど、今回のワークショップでもいい刺激をもらえたわ。それに、日本で過ごしている時間そのものが、創作の源になっているなと感じているの」―今回は日本には10日間滞在なさるそうですね。これまでに訪れた場所で思い出に残っているのはどこですか。ドナ「なんといっても尾瀬ね。自然がすごく美しかったのよ。私が育ったスコットランドも美しい自然にあふれた土地だけど、緑豊かな自然って、私にとって大きな創作源だと思うの」―ところで、今回のイベント会場となったフロアでは、クリスマスの準備も始まっています。ドナは今年のクリスマスをどのように過ごす予定ですか。ドナ「大好きな家族みんなで楽しい時間を過ごすつもりよ。私のふるさと、そして旦那のふるさとの両方を訪れたいと思っているの。アイスランドでオーロラを見るという計画もあるのよ」―それは楽しみですね。ドナ「ええ、とっても。日本のみんなにもすてきなクリスマスを楽しんでほしいと思っているわ。私、日本の文化も日本人も大好きなの。みんなとってもフレンドリーで、どこに行っても親切におもてなししてくれるから、毎日幸せな気持ちで過ごせているわ」―では、最後に、大好きな日本のファンにメッセージをいただけますか。ドナ「今年のクリスマスは大切な人たちと一緒にhappy& creativeに過ごしてはいかが。それから、これからも新しい作品をどんどん発表する予定だから、どうぞ楽しみにしていてね。今後はライフスタイル系のアイテムもたくさん出していく計画があるから、お部屋の温かな雰囲気作りにも役立ててくれたら嬉しいわ」インタビューが進むほどにその作品に込められた想いを語ってくれるドナ。そのピュアさがあるからこそ、作品の一つひとつが、どこまでもやさしい表情に満ちているに違いない。
2015年10月26日東京国際映画祭のコンペティション部門審査員記者会見が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、審査委員のトラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビア、大森一樹が出席した。『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督は「東京国際映画祭の審査員長として、そしてすばらしい審査員団と仕事ができることを光栄に思っています」とあいさつ。審査の基準について「いろんな国々からの映画、ジャンルもホラーからコメディ、ドラマと広い。国の文化の違い、その上にジャンルの違いということは、審査員の私たちにとって課題になる」と審査の難しさを語った。『卵の番人』『キッチン・ストーリー』で知られるノルウェーのベント・ハ-メル監督は「物語がどれだけ上手に語られているかが一つの審査基準」、『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督は「最終的にすばらしい作品というのは、言葉が万国共通に物語をうまく語っているもの。そういう基準で見ていきたい」とコメント。『ゴジラVSキングギドラ』の大森一樹監督は、「映画祭が始まって30年。産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた」と言い、「どのように産業革命に対応しているのかを見られたら、ヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と伝えた。日本の映画で影響を受けた作品を聞かれると、外国人審査員全員から黒澤明監督の名前が挙がり、ブライアン・シンガー監督は「スピルバーグ、ルーカスでさえ黒澤さんの影響を受けているという。ほとんど映画を見る時は、スピルバーグを見て黒澤さん、ルーカスを見て黒澤さんというくらい、黒澤さんは自分の映画作り、映画業界に非常に大きな影響を与えた」と話し、「三船敏郎さんがアメリカに来られた時に会うすばらしい経験があった」ということも明かした。トラン・アン・ユン監督は「溝口(健二)、小津(安二郎)、成瀬(巳喜男)、柳町(光男)、橋口(亮輔)、是枝(裕和)」と名前を挙げ、「日本映画から学ぶことはたくさんある」と語った。イギリスに留学していた時に黒澤監督の話を聞く機会があったという『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーは、「お年を召しているにも関わらず『毎日学ぶことがいっぱいある』と話された言葉はいまだに心に残っている」と言い、黒澤作品は「今でも新しく何か学ぶものがある」とコメント。『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ビア監督も「若い時から黒澤監督の影響を非常に受けている」と言い、ベント・ハーメル監督は「小津監督、黒澤監督が好き。『羅生門』を南米の友人に見せたばかり」と明かした。
2015年10月23日現在開催中のポップアップショプに合わせ、デザイナーでアーティストのドナ・ウィルソンが来日。10月25日に伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてワークショップ「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」を実施する。ニットのぬいぐるみ、セーターやマフラーといったファッションアイテム、家具やインテリア小物などで知られるドナ・ウィルソンのポップアップショプが、10月27日まで伊勢丹新宿本店5階のリビングルーム/インテリアにてオープンしている。人形やマフラーなどのファッション小物などを中心に展開する中、10月25日には来日したドナ・ウィルソンと一緒にオリジナルの人形を作るワークショップイベントを開催。子供から大人までファンの多いブランドの、デザイナー本人と一緒にぬいぐるみが作れる貴重な機会となっている。持ち物は「はさみ・針・お好みの糸」のみで、所要時間は1時間ほど。定員となり次第申し込み受付終了となる。【イベント情報】「ドナ・ウィルソンと一緒に人形を作ろう」会場:伊勢丹新宿本店5階 リビングルーム/インテリア住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:10月25日時間:16:10~(約1時間)会費:4,900円
2015年10月22日アメリカのロックシンガー、ブライアン・セッツァーが1年ぶりの来日公演を、来年2月11日(木・祝)北海道・ニトリ文化ホールより開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】昨年8月にアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』をリリースしたブライアン・セッツァー。今回のツアーは同作のレコーディングに参加した、マーク・ウィンチェスター、ケヴィン・マッケンドリー、ノア・レヴィーの3人とともに来日し、「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット」名義で行う。ブライアン・セッツァーは1959年生まれ。1980年、ロカビリー・バンド「ストレイ・キャッツ」を結成。バンド解散後はソロ活動のほか、バンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」としての活動も並行して行っている。ジャパンツアーのチケット一般発売に先がけて、2月18日(木)大阪・なんばHatch公演、22日(月)・23日(火)東京・TOKYO DOME CITY HALL公演の先行を実施。受付は大阪公演が9月10日(木) 昼12時から14日(月)午前11時まで。東京公演が9月12日(土)午前11時から17日(木)午前11時まで。■「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオットJAPAN TOUR 2016」2月11日(木・祝)ニトリ文化ホール(北海道)2月13日(土)東京エレクトロンホール宮城(宮城県)2月15日(月)広島クラブクアトロ(広島県)2月16日(火)DRUM LOGOS(福岡県)2月18日(木)なんばHatch(大阪府)2月19日(金)ダイアモンドホール(愛知県)2月22日(月)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)2月23日(火)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)
2015年09月10日ミーガン・フォックスが夫のブライアン・オースティン・グリーンと破局していたようだ。「Us Weekly」が報じたもので、11年前から交際し、結婚生活は5年続いた2人だが、複数の知人が同誌に、ミーガンがブライアンの元を去ったと話している。別れたのは半年前だそうだ。29歳のミーガンと42歳のブライアンは2004年、ミーガンが出演していたTVシリーズ「Hope&Faith」(原題)にブライアンがゲスト出演したのをきっかけに交際が始まり、2006年に婚約したが、3年後に解消してしまった。だが、1年後の2010年6月にブライアンが再度プロポーズして24日後にはハワイで挙式した。2人の間には今年2歳になる長男と1歳半の次男がいるが、少し前から夫婦関係に問題が生じていたという。知人たちは詳細を語ることはなかったが、ミーガンが女優の仕事をセーブしないことにブライアンが不満を募らせていたという説もある。2人が一緒にいる姿は今年6月以来目撃されていないという。夫妻それぞれの代理人は、破局報道について現時点ではコメントしていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月20日1960年代に世界中を席巻した人気バンド、ザ・ビーチ・ボーイズ。その中心人物であり、音楽界の“生きる伝説”とも言われているブライアン・ウィルソンの苦悩に満ちた半生を描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。カリフォルニアで誕生したバンド、ザ・ビーチ・ボーイズは、夏とサーフィンの曲が大ヒットし、人気実力ともに絶頂のときを過ごしていた。しかし、新たなサウンドを求めるブライアンとツアーを楽しむメンバーたちとの間に徐々に亀裂が入り始めるようになる。さらに、父親との確執や新作へのプレッシャーを抱えるブライアンは薬物に溺れ、自分を見失ってしまう。それから20年以上の時が経っても、ブライアンは孤独と闇の中から抜け出せずにいた。そんなある日、美しく聡明なメリンダとの出会いが、ブライアンの人生を再び輝かせることになる。苦しみの果てに見つけた真実の歌とは……?『サーフィン・U.S.A.』や『素敵じゃないか』など、誰もが一度は耳にしたことのあるザ・ビーチ・ボーイズの名曲の数々は、半世紀以上も経った今なお多くの人たちに愛され続けています。ソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーとして、現在のポピュラーミュージックに多大な影響を及ぼしたと言っても過言ではないブライアン・ウィルソン。成功の裏に抱えていた知られざる苦悩と葛藤の姿、そして音楽に全身全霊を傾ける様子には心を打たれます。今回、60年代のブライアンをポール・ダノ、80年代のブライアンをジョン・キューザックという実力派俳優が二人一役を熱演しており、本作の見どころのひとつ。また、まるでスタジオで一緒にいるかのようなレコーディングシーンでは、名曲がどのようにして作られていったのかを見ることができ、音楽好きにはたまらない演出にも注目です。今まで何気なく聞いていた曲も、そこに込められた想いを知れば、ブライアンからのラブ&マーシー(愛と慈愛)を感じずにはいられません。今日も、そしてこれからも、ブライアンが生み出した曲たちがあなたを笑顔にしてくれるはずです。イベントデータ:『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』公開表記:8月1日(土)、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー配給:KADOKAWA© 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年08月03日「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心的存在であるブライアン・ウィルソンの知られざる半生を、本人公認のもとポール・ダノとジョン・キューザックという演技派俳の二人一役で描く『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。本作でキューザックが演じた、80年代のブライアンが出会う女性を演じているのが、エリザベス・バンクスだ。全米大ヒットの『ピッチ・パーフェクト』を製作、続く『ピッチ・パーフェクト2』では監督も務める彼女が、本作では天才を愛し守る女性を好演している。ポール・マッカートニーも絶賛し、ポピュラー・ミュージック史上不朽の名盤「ペット・サウンズ」を始めとする世界中で愛される数々の名曲を生み出してきたブライアン。だが、80年代の彼(ジョン・キューザック)の魂は引き裂かれ、極限まで壊れてしまっていた。そんなブライアンが出会うのが、エリザベスが演じるメリンダ・レッドベターという女性。車販売店にやってきた彼が販売員メリンダの担当する車に試乗するという、偶然の出会いだったものの、ナイーブだが純粋な彼に強く惹かれていく。精神科医ユージン(ポール・ジアマッティ)による“治療”の名のもとに、食べ物や住まいだけでなく、あらゆる行動を全て監視されていた彼を救い出すために、家政婦と裏で交渉したり、法の力を借りたり、想像を絶する駆け引きには思わず息を飲むほど。愛する人の人生に、再び光と希望をもたらすための壮絶な戦いを体現する。エリザベスは、自身が演じたメリンダについて、「彼女は『ザ・ビーチ・ボーイズ』のファンでもなかった。もちろん、ブライアンのファンでもない。でも、そのことが彼らの関係を助けたんだと思う。彼に会ったとき、純粋な視点で彼を見ることができたのよ。彼が何者かもよく知らなかった。私はそのことを重視して、彼について書かれたものはほとんど読まなかったの」とふり返る。その一方で、現在はブライアンの妻であるメリンダについて、「私が一番、思ったのはメリンダがとても勇敢な人物だということね。メリンダ本人に会って、彼女が本当に意志の強い人だということが分かったの」と分析し、作品中でも愛する女性の強さを発揮している。2015年下半期のエリザベスは、本作を皮切りに、監督・製作・出演の3役をこなす大ヒット作『ピッチ・パーフェクト2』(10月公開)ほか、『マジック・マイクXXL』(10月公開)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(11月20日公開)と大活躍。『ピッチ』シリーズの大成功により、新しい企画へのオファーも続き、パート3を手掛ける意欲も強いといわれる彼女だが、女優としての本領を発揮する『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』でその魅力を確かめてみて。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年08月01日第28回東京国際映画祭の概要説明会見が7月28日(火)、都内で行われ、コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が務めることが発表された。通算8度目となる10月の来日を前に、シンガー監督は「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」と今回の決定に喜びを語り、「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」と意気込みのコメントを寄せた。また、同日、オープニング作品にロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』、クロージング作品に佐藤浩市と本田翼が共演する『起終点駅 ターミナル』が決定したことも明らかになり、会見では佐藤さん&本田さんからもビデオメッセージも上映された。10年前に『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)で主演男優賞を受賞している佐藤さんは、「今回も初日に現場に入ったときに、『雪に願うこと』の初日に感じた、現場の意識の高さを感じました。それが東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」。本田さんは「本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」と映画祭の開幕を心待ちにしていた。会見には日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマでオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」に参加する行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)が出席。来年の完成を目指し、3名によるディスカッションが進んでいると言い、行定監督は「映画祭がアジアの作品にスポットを当てることは非常に大切。自分自身もアジア映画に影響を受けてきたし、今回の試みは刺激的。体当たりで挑戦したい」と意気込んでいた。【第28回東京国際映画祭】概要主催:公益財団法人ユニジャパン(第28回東京国際映画祭実行委員会)共催:国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)東京都(コンペティション部門)期間:2015年10月22日(木)~10月31日(土)[10日間]開催会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心的メンバーであるブライアン・ウィルソンの半生を本人公認で映画化した『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』。このほど、ブライアン本人と、劇中で彼を絶望の底から救い出した妻メリンダによる貴重なインタビューを収めた特別映像が解禁となった。本作で描かれるのは、人気の頂点にいて創作意欲にあふれた60年代のブライアンと、精神的な問題を抱えた80年代というブライアンの2つの時代。それぞれポール・ダノとジョン・キューザックという演技派俳優が、2人1役で演じていることでも話題を呼んでいる。80年代、傷ついたブライアンに愛の力で再び光をもたらすのは、現在の妻であるメリンダ(エリザベス・バンクス)との出会い。今回解禁となった映像には、ブライアン本人夫妻が愛を語る貴重なインタビューも収め、映画からのメッセージが詰まっている。ブライアンの人生に伴走してきたメリンダが映画の構想に19年もかかったことを明かし、「監督に会ったとき、信念を持った人だと思った」と語る。ブライアンは「妻に絶望から救われ、人を幸せにしたいと思った」と創作意欲の源を明かし、インタビューに答える夫をずっと見つめるメリンダは「愛は全てを乗り越えられる。ブライアンの人生で気付いた」というように、2人がお互い支え合い歩んできたことがうかがえる。メリンダの「この映画は彼の音楽のように誰かを愛している人のための映画よ」という言葉にオーバーラップするように、ブライアンとメリンダが様々な困難に立ち向かいながら愛を育む本編シーンが映し出されていく。本作のタイトルにもなっている「ラブ・アンド・マーシー」(愛と慈悲)は、ブライアンが初めてソロとして発表したアルバムの冒頭を飾る曲名。映画にはブライアン自身が歌うこの曲も思わぬ形で登場する。メリンダにも認められたビル・ポーラッド監督は、日本の観客に向け「ブライアンという人間を理解してほしいね。最初は有名人であること、彼の音楽の才能に引きつけられるが、最後は人間としての彼に感情移入してほしい。日常生活で出会う人とどのように接するべきか、どのように相手を扱うべきか、いかに優しくなるかを学ぶことができるよ。ブライアンのような人を受け入れることができれば、ちょっと変わった人にも素敵な人生のストーリーがあるんだと考えられる。それはすばらしいことだよね」とメッセージを贈る。ブライアンが、その人生で感じてきた光と闇に触れることで、彼の曲を愛する人も初めて知ることになる人も、彼が生み出した珠光の楽曲に改めて耳を傾けたくなるはずだ。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年07月28日ポール・マッカートニー、山下達郎、村上春樹も絶賛するポピュラー・ミュージックの伝説的バンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」。その中心的存在であるブライアン・ウィルソンの知られざる半生を、本人公認のもと二人一役で描く『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』から、待望の日本オリジナル版予告編が解禁された。舞台は1960年代のカリフォルニア。人気の頂点にいた「ザ・ビーチ・ボーイズ」のメンバーのブライアン(ポール・ダノ)は、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念していた。だが、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20年余、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった――。60年代と80年代のブライアンを『リトル・ミス・サンシャイン』のポール・ダノ、『ハイ・フィデリティ』から『シャンハイ』『グランドピアノ~狙われた黒鍵~』などまで、数々の名作に出演している名優ジョン・キューザックが、それぞれ演じている本作。『それでも夜は明ける』の製作を務めたビル・ポーラッドがメガホンを取った。60年代のブライアンは、史上不朽の名盤「ペット・サウンズ」制作に没頭する。「ビートルズに人気を奪われる」と焦りを感じたブライアンが、楽器演奏にこだわらず斬新なサウンドを生みだそうと奮闘する姿や、研ぎすまされた感覚ゆえ次第に精神的に追い込まれていく様子が描かれる。ブライアンが「神のみぞ知る」を歌うシーンは、撮影前に入念なボイストレーニングを行ったダノ本人の生歌というから、要注目。一方、長い年月が過ぎ、精神科医ユージン(ポール・ジアマッティ)の支配下に置かれていた80年代のブライアンは、現在の妻であるメリンダ(エリザベス・バンクス)との出会い、そして彼女の愛の力で闇の中から再び光を見出していく様子を描いている。「天才とは何か、天才を愛するとはどういうことか…」というナレーションが印象的で、その世界観に惹かれる予告編からも、天才と呼ばれたひとりの男が孤独の果てに希望を見つけていく姿が見える本作。時代を超えて愛され続けている名曲を生みだしたブライアンの半生を、この予告編から覗いてみて。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年06月29日ビーチ・ボーイズのメンバーで、ポップミュージック界の偉人ブライアン・ウィルソンの半生と知られざるエピソードを描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』が公開になる。本作ではブライアンを年代に分けてポール・ダノとジョン・キューザックが演じているが、ダノはブライアンになりきるべく、様々な準備を重ねたようだ。その他の画像ブライアン・ウィルソンはビーチ・ボーイズの中心的なメンバーとして演奏、歌唱、ソングライティングの面で活躍するが、やがて演奏旅行から離脱し、曲作りに専念するためにスタジオにこもるようになる。そこで誕生したのが、現在も愛され続ける名盤『ペット・サウンズ』だ。美しいメロディ、計算し尽くされたコーラスワーク、巧みな構成は現在では“マスターピース”としての評価を集めている。しかし、ブライアンは曲作りへのプレッシャーから体調を崩し、心が折れてしまう。映画は、革新的な楽曲を次々に放ちながら大きな挫折を味わったブライアンが、ひとりの女性と出会い、再び希望の光を見つけ出していく様を描き出していくブライアン公認の作品だ。ダノは演技派俳優として映画ファンから厚い信頼を寄せられている俳優で、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『ルビー・スパークス』などの演技で人気を博してきた。本作では伝説的な人物を演じるべく14キロ増量して見た目からブライアンになりきるよう準備を開始。ダノもバンドでギターとヴォーカルを担当しているが、撮影前にボイストレーニングを行い、『ペット・サウンズ』制作に関わったミュージシャンからベースやピアノの弾き方の特訓を受け、代役ではなくダノの演奏と歌唱で撮影が行われた。ダノは「この役に取り組むことにヤバイぐらいに夢中になって楽しんだ。心を奪われたよ」とコメント。世界中に熱狂的なファンをもつ実在の音楽家を演じることは大きなプレッシャーがかかるはずだが、彼は熱意をもって役に挑んだようだ。このほど公開された画像は劇中のダノとブライアン本人の写真を並べたものだが、ふたりの見た目は驚くほどよく似ている。ダノが演じる“若き日のブライアン”は多くのファンを納得させるのではないだろうか。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』8月1日(土) 角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
2015年06月19日『ナイト ミュージアム』シリーズでもおなじみのオーウェン・ウィルソンが、海外赴任先で突如として起こった市民の反乱に巻き込まれていくサバイバル・スリラー『クーデター』。このほど、本作から特報映像とメインビジュアルが解禁となった。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック(オーウェン・ウィルソン)。美しい熱帯雨林、温かい気候、温厚な人々…一見して平和に見える国で、突如として政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺りくが開始される…。滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走、現地で出会ったハモンド(ピアース・ブロスナン)の先導で間一髪逃げ延びるが、その先で途方もない現実を突きつけられることに――。一国の政府を崩壊させ、時には軍隊をも壊滅させてしまう、“クーデター”。本作は、家族と共に“クーデター”に巻き込まれてしまい、全国民から標的にされてしまう外国人家族の壮絶な逃走劇を、M・ナイト・シャマラン監督から認められた期待の若手監督ジョン・エリック・ドゥードルが緊迫感たっぷりに描き出す。主人公・ジャックを演じるのは、アクション大作『エネミー・ライン』からウディ・アレン監督作『ミッドナイト・イン・パリ』、“小さな姿”で登場する『ナイトミュージアム』シリーズなど、シリアスな2枚目役からコミカルな役まで巧みに演じ分けるオーウェン・ウィルソン。また、ジャック一家を危機から救うキーマンを演じるのは、『007』シリーズや『ゴーストライター』のピアース・ブロスナンだ。届いた特報映像では、一夜にして発生したクーデターにより、全国民から“標的”にされ、命を狙われることになったジャックが、家族を守るために下した“究極の決断”が必見。暴徒化した人々から逃げるため、ホテルの屋上に妻と子ども2人と非難したジャック。これ以上逃げ場がなく、一家全員が窮地に立たされたそのとき、なんとジャックは隣のビルへ飛び移ることを決断。そして、決死の思いで、我が子を隣のビルに向かって空中に放り投げるという、衝撃的シーンが度肝を抜く。メインビジュアルも、クーデターの渦中に巻き込まれたジャック一家の緊迫した様子がひしひしと伝わってくるもの。果たして、彼らはこの国から無事に逃げ延びることができるのか。オーウェンの決死の選択を、まずはこちらからご覧あれ。『クーデター』は9月5日(土)より新宿バルト9ほかにて全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クーデター 2015年9月5日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.
2015年05月14日トム・ハンクスの妻で女優のリタ・ウィルソンが乳がんと診断され、両乳房の切除手術を受けたことを公表した。58歳のリタは14日(現地時間)、「PEOPLE」に「健康上の問題があり、ブロードウェイの舞台『Fish in the Dark』(原題)を降板しました」という一文で始まる声明を寄せた。「先週、夫に付き添われ、家族や友人の愛とサポートを受けて、乳がんのために両乳房の切除と再建の手術を受けました。浸透性小葉がんと診断されたのです。現在回復中ですが、最も重要なのは完全回復の見込みだということです。なぜか?早期発見ができ、素晴らしい医師たちに恵まれ、セカンドオピニオンを受けたからです」と声明は続く。リタは毎年乳がん検診を受けていて、一度は「がんはない」という結果が出たが、乳がんを患ったことのある友人の勧めでセカンドオピニオンを受け、がんが見つかったという。「セカンドオピニオンが健康にとって重要であることをみなさんに伝えたいから」と公表を決意したという。「愛ある協力的な夫、家族、友だち、そして医師たちに恵まれて、感謝しています。乳がん治療と再建手術の進歩の恩恵を受けられたことにも感謝しています」と綴るリタは快方に向かっていて、5月5日(現地時間)にはブロードウェイの舞台に再び立つ予定だ。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月16日伝説のロックグループ「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心人物、ブライアン・ウィルソン。彼の衝撃の半生を描いた映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の公開日が、8月1日(土)に決定した。1960年代、カリフォルニア。「ザ・ビーチ・ボーイズ」は人気の頂点にいた。だが、新たな音を求めてスタジオで曲作りに専念するブライアン(ポール・ダノ)は、新作へのプレッシャーから心が完全に折れてしまう。それから20余年、ブライアン(ジョン・キューザック)に再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性・メリンダとの出会いだった──。「サーフィン・U.S.A.」、「素敵じゃないか」、「グッド・ヴァイブレーション」など、美しいメロディとハーモニーが織り成す、数え切れないほどの名曲を世に送り出してきた「ザ・ビーチ・ボーイズ」。2012年には29作目のアルバムである新作「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」を発表し、キャリア50年を過ぎた今もなお、多くの人々の心を捉え続けている。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は、「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心人物であるブライアン本人による公認のもと制作、彼の衝撃の半生と名曲誕生の秘話を描いた、感動の伝記映画となっている。本作の大きな特徴は、異なる二つの時代のブライアンを、二人一役で描くという大胆な表現手法だ。狂騒の60年代におけるブライアンには、『ルビー・スパークス』にてナードなメガネ男子を演じたポール・ダノ。精神的に混乱と変調をきたしていく難しい役柄を、圧巻の存在感でリアルかつ切なく演じ、絶賛されている。80年代のブライアンは『ハイ・フィデリティ』のジョン・キューザックが、哀愁とユーモアを添えて演じている。監督を務めるのは、アカデミー賞作品賞に輝いた『それでも夜は明ける』のプロデューサーであり、本作で初めてメガホンを握るビル・ポーラッド。共同脚本を『メッセンジャー』でアカデミー賞にノミネートされたオーレン・ムーヴァーマンとマイケル・アラン・ラーナーが、音楽を『ソーシャル・ネットワーク』で同賞を受賞したアッティカス・ロスが担当するなど、豪華スタッフ陣が集結した。発表当時は斬新すぎてファンや評論家を戸惑わせた「ペット・サウンズ」が、現在ではポピュラーミュージック史上不世出の傑作と称えられ、ポール・マッカートニー、山下達郎、村上春樹も絶賛したというのは有名な逸話。“天才”ブライアンの怒涛の半生を、数々の名曲と共に目撃してみては。『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』は8月1日(土)より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&マーシー 終わらないメロディー 2015年8月1日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2015 Malibu Road, LLC. All rights reserved.
2015年04月14日ジェイク・ギレンホールとルース・ウィルソンが舞台共演をきっかけに交際に発展したようだ。ジェイクとルースは11日(現地時間)に行なわれた第72回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席したが、バックステージで手をつないで歩いたり、熱烈なキスをしているのを目撃されたという。イギリスの大衆紙「The Sun」では、2人は周囲を気にする様子もなかったという目撃証言が掲載されている。ジェイクとルースは現在、ブロードウェイの舞台『Constellations』(原題)で共演中。昨年12月にもニューヨークのレストランでのデートが報じられ、その際は「2人はただの友人同士」と関係者は語っていたが、やはり恋が芽生えたようだ。ジェイクは34歳で、『ローン・レンジャー』やイギリスのTVシリーズ「刑事ジョン・ルーサー」で知られるルースは33歳。ルースは今回のゴールデン・グローブ賞のTVシリーズ・ドラマ部門で女優賞を受賞、ジェイクの姉のマギー・ギレンホールも同賞TVミニシリーズ/TV映画部門の女優賞を受賞、映画のドラマ部門で男優賞にノミネートされながら惜しくも受賞は逃したものの、この日のジェイクはルースとマギーに囲まれてご機嫌な様子だった。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月22日日本でも高い人気を誇るオーウェン・ウィルソンが、東京国際映画祭で主演映画『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』の上映に合わせて緊急初来日を果たし、10月29日(水)、ピーター・ボグダノビッチ監督と共に上映後の観客とのQ&Aに臨んだ。75歳のボグダノビッチ監督の13年ぶりの長編フィクションとなる本作は、ニューヨークを舞台にしたコメディ。妻を主演女優に起用した舞台を控える演出家が、一晩を共にしたコールガールが実は女優の卵で、偶然、彼の舞台のオーディションを受けに来ることから巻き起こるドタバタ劇を描き出す。ボグダノビッチ監督は、本作の着想が自身の経験から来ていると明かす。オーウェン演じる演出家は、あちこちでコールガールと一夜を共にするたびに彼女たちに大金を授け、コールガールをやめて新たな人生を切り拓くように説得するという男だが、「1978年にシンガポールで映画を撮ったんですが、それはシンガポールで娼館を開こうとするアメリカ人の話で、その時何人かのコールガールと話をしたんです。彼女たちはタイの故郷に帰りたがっていて、私は彼女たちに少しのお金を渡し『故郷に帰りなさい』と言いました。その時のことがアイディアの元になっています」と驚きのエピソードを明かす。ここで、到着が遅れていたオーウェンが登場!ガッシリと肩を抱き合うオーウェンとボグダノビッチ監督の姿に拍手が沸き起った。意外にもオーウェンはこれが初来日となるが、「こうしてここに来られて嬉しいです」と挨拶し、「いま、ここに入る前にピーターがどうやってこの話の着想を得たのかを僕も聞いてたんだけど、クレイジーだね」と笑みを浮かべていた。名匠・ボグダノビッチ監督の現場について、オーウェンは「ニューヨークを舞台にした映画で、ニューヨークできちんと撮影ができたというのは素晴らしいことだったね。ピーターとの仕事は喜びに満ちた楽しいものだったよ。僕らは共通の友人であるウェス・アンダーソン監督を通じて友人になったんだけど、今回の仕事を通じて絆がより深まったと思う。映画を撮っている時期に『いま、誰と仕事をしているの?』と聞かれることは多いけど、『ピーター・ボグダノビッチの現場にいるんだ』と答えられる今回ほど誇らしかったことはないね」と嬉しそうに語った。“映画の魔法”に満ちており、映画ファンを魅了するボグダノビッチ作品だが「映画の中の魔法はどうやって生み出しているのか?」という問いに、監督は「I don’t know.(分かりません)」と答え、「良くなるといいなと願いうばかりです。ひとつハッキリしているのは良い俳優を揃えるということ。今回はオーウェン・ウィルソンが最良の選択肢でした。彼らのベストな演技を引き出す必要がありますが、それは関係性から生まれるものです。協同での作業が必要ですが、今回はそれがとてもうまくいったと思います。私はオーウェンのファンでしたから、彼が『YES』と言ってくれた瞬間に成功すると確信しました」と全幅の信頼を口にしていた。第27回東京国際映画祭は10月31日(金)より開催中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で見事なコメディエンヌっぷりを見せたレベル・ウィルソンが、来年開催されるMTVムービー・アワードで司会を務めることが決定した。レベルは、日本でも今月15日(土)から公開がスタートしている『恋愛だけじゃダメかしら?』や、来年2月22日(金)に日本公開予定のキルスティン・ダンスト主演最新作『バチェロレッテ ―あの子が結婚するなんて!』に出演するなど、近年コメディ女優として頭角を現しており、イギリスでは新作コメディー『Pitch Perfect』(原題)が現在公開中のほか、マイケル・ベイ監督がドウェイン・ジョンソンとマーク・ウォールバーグ主演で贈る新作『Pain & Gain』(原題)の公開も控えている。昨年のMTVムービー・アワードは、イギリスのコメディアンのラッセル・ブランドの司会でロサンゼルスにある劇場ギブソン・アンフィシアターで開催されており、『ハンガー・ゲーム』『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』などの大作が賞を総なめにした。MTVムービー・アワードは来年4月14日(現地時間)にMTVによって全米生中継される予定だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン 2012年4月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED恋愛だけじゃダメかしら? 2012年12月15日より全国にて公開(C) 2012 Lions Gate Films Inc. and Alcon Entertainment, LLC. All rights reserved.バチェロレッテ-あの子が結婚するなんて!- 2013年2月22日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2012 Strategic Motion Ventures, LLC
2012年12月26日ベネディクト・カンバーバッチが、ザ・ビートルズの初代マネージャーを務めたブライアン・エプスタインの伝記映画でブライアン役を演じるようだ。1961年にビートルズのマネージャーに就任し、ときに「5人目のビートルズ」とも呼ばれたブライアンの生涯を描いた本作で、ベネディクトは自身が主演する英TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」で監督を務めたポール・マクギガンと再タッグを組むことになるようだ。UTA社が製作を担当する本作は、同姓愛者であることを隠し、ギャンブルに溺れ麻薬中毒に苦しんだ末、1967年に薬の過剰摂取によりこの世を去ったブライアンの生涯を描き出すという。トム・ハンクスが、自身の映画製作会社プレイトーンのゲイリー・ゴーツマンやサイモン・ハルフォンらと共に本作のプロデュースを担当する模様で、プロデューサー陣は「この映画は自分で1960年代に最大のパーティーを開いたのに、自分自身がそれに参加することはなかったという男のストーリーです」と語っている。さらに今回の作品だけではなく、先日にはヴィヴェック・J・ティワリーがブライアンを主人公に執筆したグラフィック・ノベル「The Fifth Beatle」の映画化についても報道されたばかりだ。同映画化作品ではヴィヴェック自身が脚本とプロデューサーを担当し、すでにソニー/ATVミュージックパブリッシングからビートルズの楽曲使用の権利を獲得済みだという。■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月02日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日