小誌にて2月に紹介した「MOSDO」。東京・恵比寿にできる新店では、目玉メニュの1つとして厚焼きホットケーキが楽しめるという。厚焼きホットケーキ……。なんだろう、この甘美な響き。「どうすれば家庭でつくれるだろう」と思っていたときに浮かんだのが炊飯器だ。これまで、炊飯器を使ってつくるチーズケーキやカステラのレシピを紹介してきたが、「炊飯器なら厚焼きホットケーキもつくれるかも! 」と早速チャレンジしてみた。材料(5合炊きの炊飯器を使用)ホットケーキミックス 400g / 卵 2個 / 牛乳 280cc / メープルシロップ 適量 / バター適量※ここでの卵や牛乳の分量は、今回使用したホットケーキミックスに合う量となっている。実際につくる際は、使用するホットケーキミックスのパッケージにある分量通りに。つくり方炊飯釜にホットケーキミックスと卵、牛乳を入れ、泡だて器でかき混ぜる。混ぜ終わったら釜をトントンとたたいて空気を抜く。炊飯器にセットして炊飯。竹串を刺し入れ、生地がついてこなければ完成。ついてきたら、何度か炊飯ボタンを押して加熱する。生地が完成したら熱いうちに釜から抜き、メープルシロップとバターでどうぞ。炊飯釜にホットケーキミックスや卵、牛乳を入れて泡立て器で混ぜるだけ。ボウルも使わずつくれてしまう。我が家は5合炊きの炊飯器なので、ホットケーキも超特大。メープルシロップは1本(200g)も使ってしまった。すごいカロリー……。でも、普通につくるよりふんわりとした仕上がりで、いくらでも食べてしまう。ぜひお試しを!※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあるので、取扱説明書をチェックしてください。
2012年03月11日2010年のジェネーヴ国際コンクール優勝で一躍時の人となったピアニストの萩原麻未が、第13回ホテルオークラ音楽賞を受賞することが決定した。「萩原麻未」の公演情報1986年広島生まれのピアニスト萩原麻未は、2010年の第65回ジュネーヴ国際コンクール ピアノ部門において日本人初優勝。その快挙と「卓越した瞬発力、感性の豊かさ、目を見張る楽曲への没入度」が高く評価されたほか、2011年4月にパリのユネスコ本部で開催された東日本大震災復興支援チャリティ・コンサートへの出演などの活動も認められ、同賞受賞が決定した。受賞決定にあたり萩原麻未は、「日頃より支えてくれる先生、友人、家族、そしてお世話になっている全ての方々に感謝します。現在はパリで音楽の勉強を続けており、今後はソロ活動はもとより、大好きな室内楽の分野でも経験を積んでいきたいと思っています」と、喜びと今後の抱負を語っている。萩原麻未の今後の国内での演奏活動は、2月の「東芝グランドコンサート2012」出演、3月のヤマハホール「フランスの情景」などが予定されている。◆ホテルオークラ音楽賞 歴代受賞者第13回 2011年 宮田大(チェリスト)・萩原麻未(ピアニスト)第12回 2010年 金子三勇士(ピアノ)・松田理奈(ヴァイオリン)第11回 2009年 辻井伸行(ピアノ)・南紫音(ヴァイオリン)第10回 2008年 神尾真由子(ヴァイオリン)・田村響(ピアノ)第9回 2007年 村治佳織(ギター)・佐藤俊介(ヴァイオリン)第8回 2006年 庄司紗矢香(ヴァイオリン)・小菅優(ピアノ)第7回 2005年 小山実稚恵(ピアノ)・アントネッロ(アンサンブル)第6回 2004年 若林顕(ピアノ)・大萩康司(ギター)第5回 2003年 小川典子(ピアノ)・林美智子(声楽/メゾソプラノ)第4回 2002年 上岡敏之(指揮)・高橋薫子(声楽/ソプラノ)第3回 2001年 徳永二男(ヴァイオリン)・森麻季(声楽/ソプラノ)第2回 2000年 阪哲朗(指揮)・佐々木典子(声楽/ソプラノ)第1回 1996年 矢部達哉(ヴァイオリン)・緑川まり(声楽/ソプラノ)
2012年01月20日