『ロード・オブ・ザ・リング』から続く、足かけ13年にわたる物語がついに完結する『ホビット 決戦のゆくえ』。ピーター・ジャクソン監督が紡いできたアクション・アドベンチャーの集大成が、全米では初日5日間で100億円超のオープニング記録を樹立、全世界では約427億円に迫る大ヒットスタートとなっていることが分かった。臆病で平凡なホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、竜に奪われた王国を取り戻すため、トーリン(リチャード・アーミティッジ)率いる13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と旅に出た。やがて、レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフたちも加勢。だが、いま、友情と絆が試される、大地を二分する壮大な戦いの火ぶたが、切って落とされた。その先に待っていたのは、かけがえのない仲間との永遠の別れ…。『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する“中つ国”の60年前を舞台にした『ホビット』シリーズ。アカデミー賞11部門の史上最多受賞を誇るジャクソン監督が手がける伝説的シリーズは、ついに本作をもって完結を迎えている。満を持して、全米3,875のスクリーンで12月17日(現地時間)より封切られた本作は、週末を含む5日間(12月17日~12月21日)で、興行収入約109億円(9,062万7,000ドル)と圧倒的な数字で初登場1位を獲得。この全米成績は、世界興収約1,150億円(9億5,836万6,855ドル)を記録した前作『ホビット 竜に奪われた王国』を上回る記録となった。また、併せて世界中で公開された本作は、各国で軒並み大ヒットを記録。12月13日(土)より公開された日本でも興行収入でオープニングNO.1を飾っており、過去最大規模での公開となったお膝元のニュージーランドでは2014年最大の初日記録を樹立。さらに、スウェーデン、フィンランド、クロアチア、チェコ共和国では史上最大オープニング、スペイン、ドイツ、ロシアほか各国でも2014年最大のオープニングを記録し、すでに世界で約427億円(3億5,562万7,000ドル)に迫る勢いとなっている。(※数字は1ドル120円換算。成績はすべてBox Office Mojo調べ)今後は、オーストリア、アルゼンチン、アイスランド、ウルグアイ、ポーランドほか、東ヨーロッパでの公開が控え、さらに中国でも年明け1月23日に公開を控えている本作。世界中の人々が興奮半分、寂しさ半分で待ちわびた、『ロード・オブ・ザ・リング』へとつながる感動の最終章は、シリーズ最大のヒットとなって有終の美を飾ることになりそうだ。『ホビット 決戦のゆくえ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月24日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間におよぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が公開中だ。シネマカフェでは、本作を手がけてきたジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、様々なアクティビティと共にニュージーランドの壮大な自然を味わうレポートをお届け。ニュージーランドの最大の魅力といえば、ジャクソン監督も惚れ込んだ大自然。この自然を誰でも楽しめるように多くのアクティビティが用意されている。そこで向かったのは、美しい自然を背景に、多彩なアウトドアや究極のスリルあふれるアクティビティが楽しめるまさに“アドベンチャー天国”として知られる「クィーンズタウン」。その街からワカティプ湖沿いを北へ進むとグレノーキーへと続く。そのまま丘を北上していくと、その道の終りには人々の生活とは別世界のような自然の雄大さを感じさせてくれる 「パラダイス」と呼ばれる場所が広がっている。ジャクソン監督はこの場所をロケ地として選び、『ロード・オブ・ザ・リング』で登場する“アイゼンガルド”“ロスローリエン”“滅びの山”など、『ホビット』では、“霧ふり山脈”“ビヨルンの家”といった数々の印象的なシーンを撮影している。■“黒の乗り手”の気分を味わうニュージーランドならではの豊かな自然に触れることのできる乗馬を体験。トレーナーと一緒なので初心者でも驚くほど壮大な美しい場所へ簡単に、安心してアプローチすることができる。写真を撮ったり、のどかな風景を見ながら馬の背に揺られている時間は、仕事に追われる忙しい毎日を忘れさせてくれるはずだ。また、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する“黒の乗り手”が乗っていた馬もいるので、要チェック!最後には“黒の乗り手”に扮して写真を撮ることも可能だ。■ヘリコプターに乗って“霧ふり山脈”へヘリワークス社によるヘリコプターの遊覧飛行では目を奪われるほどの絶景を堪能できる。グレノーキー上方の山々の中でも、標高の高いアーンスロー・バーンに着陸。そこでは、ホビットの仲間たちが歩いた、壮大な滝が流れる“霧ふり山脈”からアルプス山麓のブラフに至るまでの眺望を楽しむことができる。■巨匠たちが好む美しい撮影場所パラダイス・ヴァレーにあり、高原牧場として利用されているアルカディア・ステーション。そこでは『ホビット 竜に奪われた王国』に登場する“ビヨルンの家”の撮影が行われた。「撮影時はトラックが100台くらい来て、6週間もかけて壮大なセットが作られていたのよ」と語るのは、アルカディア・ステーションにあるダイヤモンド湖のそばに住むジム&ローズ夫妻。『ロード・オブ・ザ・リング』でもオークの戦闘シーン、ガンダルフが馬に乗って城に向かうシーンなどが撮影されたそうだ。この場所に魅了されたのはジャクソン監督だけではない。ヒュー・ジャックマン主演の『ウルヴァリン:SAMURAI』や『ナルニア国物語』シリーズでも使用されており、日本からも「ファンタ」のCMで撮影隊がやって来たのだとか。牧場を営むジム&ローズ夫妻だが、これまでも様々な映像事業に対し、熱心に支援してきたため、映画関係者にも良く知られているのだ。■スリル満点のジェットボートで川下り季節も年齢も体力レベルも問わず、誰でも楽しめるジェットボートは、水深数cmの浅い場所でも航行できるため、小石の積もった川原も疾走可能。幅の狭い渓谷を岩壁すれすれで通り抜ける様子は、『ホビット 竜に奪われた王国』で樽に乗って川下りしたシーンを彷彿とさせた。ほかにも、『ロード・オブ・ザ・リング』でボロミアがサルマン配下のウルク=ハイに射られるシーンや、バルログに襲撃され、ガンダルフがバルログとドゥリンの橋から落ちるシーンなど、大自然の中で生み出された様々な名シーンが体験できる。あなたもニュージーランドで冒険に繰り出してみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月23日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(公開中)で、魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケランが「とてもいいシーンだ」と熱弁する本編シーンの一部が20日、公開された。12月10日(日本時間11日)より、日本を含む世界37のマーケットで順次公開された本作は、興行成績でのランキングで、すべての国で初登場1位を記録。14日までの5日間で約147億円を稼ぎ出した。観客からも「最高のラストに号泣! ありがとう!」「感動しました! これで完結なんて涙が出ます!」など絶賛の声が寄せられている。そしてこのたび、ファン号泣の本編シーンの一部が公開された。世界を二分する壮絶な戦いのさ中、仲間たちが絶体絶命の状況に陥り、主人公ビルボ・バギンズがガンダルフに重要な任務を志願するシーンで、成長を遂げたビルボが垣間見れる。魔法使いガンダルフ役のイアン・マッケランも「とてもいいシーンだ。ガンダルフとビルボの関係において、これは極めて重要な瞬間だ」と熱く語る名場面だ。ビルボを演じたマーティン・フリーマンは「ビルボは、最初に登場した時と同じキャラクターだよ」と分析。「最後に偉大な戦士になったりはしない。でも、少しだけ率直さが増し、ためらいが少なくなる。それは単に、そうなるしかないからだ。だが、アクションは激しくなる。彼は剣さばきに関しては確実に上達しているので、彼なりの荒削りで即興的な形で戦闘に懸命に加わっていくからね」と話している。『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する"中つ国"の60年前を舞台に、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な敵・冥王サウロン率いる闇の軍勢や、財宝をめぐる仲間同士の対立など困難が待ち受けている。(C)2014 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.
2014年12月20日ビルボと仲間たちとの最後の冒険を描く映画『ホビット 決戦のゆくえ』。現在、日本を含む世界各国で大ヒットスタートを切っている本作から、本編映像の一部が到着。瀕死のガンダルフを助けるため、『ロード・オブ・ザ・リング』にも登場した“中つ国最強”の3人が顔を揃える、ファン垂涎のシーンがシネマカフェにて解禁となった。12月10日(現地時間)より、世界37のマーケットで順次公開された『ホビット』シリーズ最終章となる本作は、全米公開での封切りの前にも関わらず、14日(日)までのたった5日間で約147億円(1億2,220万ドル※1ドル=120円換算)を稼ぎ出す大ヒットを記録。感動のラストの瞬間を見届けた観客からは、「最高のラストに号泣!ありがとう!」「感動しました!これで完結なんて涙が出ます!」「シリーズ最高傑作!仲間との冒険もこれで最後なんてつらい!」など、早くも多くのコメントが寄せられている。そしてこの度、ファンにとっても号泣ポイントのひとつとなった本編シーンが解禁。満身創痍のイアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの元に、『ロード・オブ・ザ・リング』からの続投キャスト、ケイト・ブランシェット演じる美しいエルフの女王ガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング演じる裂け谷の領主エルロンド、クリストファー・リー演じる白の魔法使いサルマンが集結!いわば、“中つ国最強”ともいえる3人が、復活した冥王サウロンの手先・ナズグールとのバトルを繰り広げるシーンに登場している。久々のガラドリエル役についてケイトは、「この作品に出られたことだけで感謝しているのよ。中つ国での私の出番は終わったと思っていたから。10年後にまたこの世界へ戻ってくることができて、とても嬉しかったわ」と、再登場に感無量といった様子。「『ロード・オブ・ザ・リング』が始まったころは、エルフなんて一体どうやって演じたらいいのか見当がつかなかった。でもピーター(・ジャクソン)とフィリッパ(・ボウエン)とフラン(・ウォルシュ)がシーン毎にそれまでのストーリーの経緯を丁寧に説明してくれたり、写真やスケッチやガラドリエルが目にするはずの光景の写真を見せてくれたり、その場の雰囲気について事細かに説明してくれた。まるで普通の実写であるかのように取り組めた。そこまでしてくれる監督は初めてだわ」と、当日の思い出を語っている。ガラドリエル、エルロンド、そして、その後に闇に転じることになるサルマンの登場は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズとのつながりをいっそう実感させてくれるファン垂涎の贅沢なシーン。彼らに助けられたガンダルフは、ビルボの元へと戻ることができるのか。圧巻のラスト・アドベンチャーへとつながる映像を、こちらから目にしてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月19日『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(公開中)の日本公開を記念し、物語の重要なアイテムである指輪のレプリカ"ジャイアント・キング"と、ガンダルフ&ゴラムの等身大フィギュアの来日が決定したことが18日、明らかになった。12月19日~28日、東京・汐留の日本テレビビル横1階 大屋根広場の特別ブースで展示される。ジャイアント・リングは、ピーター・ジャクソン監督と共にデザインを手掛けたイェンツェ・ハンセン工房が、映画撮影用に特別制作した直径151mm、重さ2.1kgにもおよぶ特大サイズの指輪のレプリカ。"ザ・ワン・リング"の呼び名で知られ、世界中から毎日多くのファンが詰めかけるほどの貴重なアイテムが、2度目の来日を果たす。そして、灰色の魔法使いガンダルフとゴラムの等身大フィギュアは今回が初の来日となる。ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する"中つ国"の60年前を舞台に、平凡で臆病なホビット族の主人公ビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な敵・冥王サウロン率いる闇の軍勢や、財宝をめぐる仲間同士の対立など困難が待ち受けている。12月10日(日本時間11日)より、日本を含む世界37のマーケットで順次公開された本作は、興行成績でのランキングで、すべての国で初登場1位に輝いた。そして、14日までの5日間で約147億円を稼ぎ出す大ヒットを記録。観客からも「最高のラストに号泣! ありがとう!」「感動しました! これで完結なんて涙が出ます!」など絶賛の声が寄せられている。ジャイアント・キング&等身大フィギュア展示【日程】12月19日~28日【時間】平日16:00~21:00、土日祝12:00~21:00【場所】日本テレビビル横1階 大屋根広場(C)NTV(C)2014 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.
2014年12月19日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が公開中だ。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、『ロード・オブ・ザ・リング』で登場する印象的なシーンをピックアップしてロケーションをご紹介!大迫力の映像と見たことのない絶景――『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』に魅了された人であれば感じることであろう。本シリーズでは、ニュージーランドの中でも格別に美しい地域で撮影が行われているのだ。ニュージーランドの首都・ウェリントンから最もアクセスしやすいロケ地は、市中心部から徒歩圏内にあるビクトリア山。ここでは、『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドやサムたちが“黒の乗り手”から身を隠すホビット庄の森のシーンが撮影された。『ロード・オブ・ザ・リング』のときにはスタント協会がなかったため、一般の道場やジムの人にスタントマンをお願いしていたという。1つのキャラクターに4人のスタントが必要だったこともあり、その分一般の人に依頼するのも苦労したようだ。またすぐ近くは市街地のため、一般の人々や街の風景が映り込まないように上から撮影したり、ジャクソン監督お得意のCGで森林の雰囲気を変えていたとのこと。さらに坂の上に黒の乗り手が登場するシーンでは、息が白く見えないようにホースを後ろに隠しながら息を流し込んだりするなど、たったワンシーンの中にも多くの工夫が施されている。これらは、「flat earth」のツアーガイドが名シーンの写真と共に紹介してくれる。自身でその場を体感するべく再現シーンを写真に収めることも可能だ。全国から駆け付けるファンの中には、衣装も揃えてくる人もいるほか、エルフ語も勉強して完璧に仕上げているファンも少なくないようで「エルフ語を流暢に話すファンには、さすがにビックリしたよ」と苦笑する一幕も。実はこのビクトリア山は『ロード・オブ・ザ・リング』最初の撮影場所だそう。「ここには技術・美術・自然が揃っている。市民全員が一丸となっているから、俳優にとってもスタッフにとっても心地よく撮影ができる場所なんだ」と話すガイドさん。彼らに話を聞いてみるとユーモアたっぷりに答えてくれるので、ツアーに参加した際は質問を投げかけてみると面白い撮影秘話を教えてくれるかも?(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月17日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ明日12月13日に公開初日を迎える。そしてこのたび、完結編へ臨むための前作までのダイジェスト映像が公開された。『ホビット』シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する"中つ国"の60年前を舞台に、平凡で臆病なホビット族の主人公ビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。今回公開された約2分30秒のダイジェスト映像では、物語を語り始める老いたビルボや、旅に誘う魔法使いガンダルフ、トーリン率いるドワーフら、かけがえのない仲間たちのこれまでの冒険の軌跡を振り返る。感動的なドラマと壮絶なバトルが繰り広げられ、感動のラストへと思いがこみ上げてくる映像となっている。公開を前に、主人公ビルボ・バギンズ役の吹き替えを担当した森川智之が「『ホビット』という作品を通して、自分と重ね合わせてみる。ひとりの少年が青年になってそして大人になる。そこには、大切な仲間との出会い、友情や絆、人生で大切なものが育まれていく…私はビルボ・バギンズに出会えたおかげで、大切なものを、もう一度思い出しました」とコメントを寄せ、「俳優マーティンのキュートなビルボを吹き替えられたことはとても幸せでした。ホビット最高です!」と喜びを表した。また、エルフの王子レゴラス役の声優・平川大輔も「レゴラス役の吹き替えをずっと担当させていただいたこと、大変光栄に思っております。レゴラス役は僕にとって一生の思い出となる、本当に大切な役です!」と役への思いを伝え、「これで最後かと思うとちょっぴり寂しくもありますが、1人でも多くの方に作品をご覧いただき、記憶にとどめていただけたら幸いです」と呼びかけた。(C)2014 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.
2014年12月12日ついに明日12月13日(土)より日本公開となる、ピーター・ジャクソン監督が贈るアクション・アドベンチャー『ホビット 決戦のゆくえ』。『ロード・オブ・ザ・リング』から連なる冒険のラストの前に、これまでのダイジェスト映像が完成。また、日本語吹き替え版で、主人公ビルボ・バギンズとシリーズきっての人気者・エルフのレゴラスの声をそれぞれ務めた森川智之と平川大輔から、万感の思いあふれるコメントも到着した。灰色の魔法使い・ガンダルフ(イアン・マッケラン)の勧めで、ドワーフたちとともに“思いがけない冒険”を始めることになったホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)。前作ではようやく“竜に奪われた王国”を取り戻したかに見えた彼ら仲間たちだったが、本作では“中つ国”の命運を賭けた“決戦”へと向かっていく。果たして、その戦いのゆくえは…?今回解禁となったのは、本作『決戦のゆくえ』をもって完結する一大シリーズの最終章へと臨むための、約2分30秒に渡る“ダイジェスト映像”。『ホビット』の舞台から60年後、『ロード・オブ・ザ・リング』でお馴染みの老いたビルボが語りかける形で映像は始まり、旅に誘う魔法使いガンダルフ、トーリン率いるドワーフら、かけがえのない仲間たちのいままでの冒険の軌跡をふり返っている。そして本作では、火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝の奪還によって生じた仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵・冥王サウロンの企み…。団結か、結束か、大地を二分する壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。ビルボは、ゴラムから手に入れた謎の指輪の力を、どう使うのか…。映像では、映画史に残る圧倒的スケールで壮絶なラストバトルも繰り広げられており、感動のラストへの思いがこみ上げてくる。13年間に渡る物語にピリオドを打つ本作には、早くも多くの絶賛の声と感動のコメントが寄せられているが、ビルボ役の森川さん、エレゴラス役の平川さんもまた胸に迫るものは特別あるようだ。<ビルボ役声優森川智之>誰もが、幼い頃に大なり小なり冒険をしたことあるのでは?『ホビット』という作品を通して、自分と重ね合わせてみる。ひとりの少年が青年になってそして大人になる。そこには、大切な仲間との出会い、友情や絆、人生で大切なものが育まれていく…。私はビルボ・バギンズに出会えたおかげで、大切なものを、もう一度思い出しました。 そして、俳優マーティンにとっても、思いがけない冒険だったのではないでしょうか。彼のキュートなビルボを吹き替えられたことはとても幸せでした。彼の今後の活躍も楽しみです、本当にありがとう!ホビット最高です!<レゴラス役声優平川大輔>『ロード・オブ・ザ・リング旅の仲間』から十数年、『ホビット決戦のゆくえ』でついにこの一大シリーズが完結します!レゴラス役の吹替えをずっと担当させていただいたこと、大変光栄に思っております。オーディションを受けた時から、最新作の収録まで、今でもハッキリと覚えています。レゴラス役は僕にとって一生の思い出となる、本当に大切な役です!これで最後かと思うとちょっぴり寂しくもありますが、ひとりでも多くの方に作品をご覧いただき、記憶に留めていただけたら幸いです。ビルボとかけがえのない仲間たちとの、最大にして最後の冒険。数えきれないほどの夢と希望を与えてきた、圧巻のラスト・アドベンチャーをぜひスクリーンで目撃して。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月12日アクションアドベンチャーの金字塔『ホビット』シリーズの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』がいよいよ今週末公開を迎える。この度、『ロード・オブ・ザ・リング』から『ホビット』全6作品を手がけたピーター・ジャクソン監督が、ハリウッド通りに多くの著名人の名前が刻まれている「ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りを果たし、12月8日(現地時間)授賞式が盛大に行われた。アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くジャクソン監督が贈る13年間にわたって贈る本シリーズ。臆病で平凡なホビット族のビルボは、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。仲間は13人のドワーフと魔法使いのガンダルフ、やがてエルフたちも加勢。火炎を吐く竜の凄まじい襲撃、財宝をめぐる仲間たちの対立、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵「冥王サウロン」。大地を二分する、壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる。試される友情と絆、そして永遠の別れが訪れる…。今回2,538番目の殿堂入りとなったジャクソン監督。アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前に「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」の受賞セレモニーのセットが組まれ、長年タッグを組んできた盟友アンディ・サーキス、さらに今年4月に一足早くハリウッドに殿堂入りし、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルーム、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主人公フロド・バギンズ役を演じたイライジャ・ウッドやタウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスらも祝福に駆け付けた。ピーター・ジャクソン監督は、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことは我々が友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」と、集まったキャストたちと“旅”を無事に終えた達成感を誇らしげに語り、家族に向けても「クレイジーな変な世界で暮らすパパに耐えてくれてありがとう」とジョークを交えてコメント。最後に、「映画のファンのみなさんにも感謝します。我々は独力でがんばったり、ベストを尽くしたりすることもできますが、12歳だったころの少年の夢をかなえた一番の理由であり続けてくれてありがとうございます」と語りセレモニーは幕を閉じた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月10日大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、そして、その60年前を描いた『ホビット』シリーズのすべての作品の監督を務めたピーター・ジャクソン監督が8日(日本時間9日)、ハリウッド殿堂入りを果たし、受賞セレモニーにオーランド・ブルーム、イライジャ・ウッドらキャスト陣が祝福に駆け付けた。受賞セレモニーは、アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前のハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで開催。レゴラス役のオーランド・ブルームや、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッド、ゴラム役のアンディ・サーキス、タウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスが見守る中、ピーター・ジャクソン監督が2538番目となるハリウッド殿堂入りを果たした。監督は「最初にここに来たのは、1974年、12歳のときでした。40年前、両親が旅行で連れてきてくれたのです。当時12歳だった僕は、ニュージーランドで8ミリビデオで3、4年間くらい自主映画を作っていて、この道を歩いて、ウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました」と振り返り、「でもまさか、今日このように、自分が星を実際受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです」と喜びを語った。また、「このことは、未来のフィルムメイカーたちへのメッセージでもあると思います。勤勉に働き続け、夢を追い続ける限り、私のようにその夢はきっとかなうと思います」と伝え、制作に関わった人々や家族にも感謝。そして、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことはわれわれが友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」とキャスト陣にメッセージを送った。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)を最後に完結する『ホビット』シリーズは、映画史上最高額となるシリーズ総製作費800億円を投じたことでも話題に。また、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なる前作『ホビット 竜に奪われた王国』までの5本の全世界興行収入は48億ドルを超え、シリーズものとして史上最高の興収を記録している。さらに、過去5本で17のアカデミー賞を含む385の映画賞を受賞。今回のハリウッド殿堂入りは386個目の勲章となる。
2014年12月10日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、『ホビット』を始めとした人気映画の登場人物の衣装や小道具を創り出すWETAワークショップに潜入した。ワークショップのツアーでは、実際に映画の制作に携わるスタッフから制作過程の説明を聞き、展示されている小道具を見ながら見学することができる。厳重に管理されているため写真は一切禁止だったが、そのスタジオに入るとそこは、いままで手がけてきた数々の武器やミニチュア、さらにはホビットの足まで展示されており、ファンにとっては夢のような場所。このスタジオの中には、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズはもちろん、『ナルニア王国』『キングコング』などの衣装や武器、装飾品の数々が並び、その90%が映画で使われたものだ。戦闘シーンなどで登場する剣については、“本物”を使用しているそうで、「もちろん切れないようになっているけど、磨いたら本当に切れるよ。一番重いもので3.2kgあって、それを振り回すのはあまりにも酷だから、アルミやプラスチックで作ったりしてキャストに合った武器を作っていく」のだそうだ。さらにホビットの特徴でもある体に不釣り合いなほどの大きなな足は、『ロード・オブ・ザ・リング』のときと『ホビット』では大きな違いがあるよう。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、天然ゴムのラテックスを使っていたんだけど、『ホビット』はシリコンを使うようになった。履きやすさが格段に違うんだ」と話す。ちなみに『ロード・オブ・ザ・リング』では、フロドとサムだけで約800組の足型を作ったとのこと。また、『ホビット』の人気キャラクター、スマウグやアゾクなどのデザインも彼らアーティストが手がけている。「この迫力あるスマウグの尻尾や目は、“トカゲ”をイメージして制作したんだ」と実際のものをモデルにしていると語るが、ジャクソン監督ならではの“あるある事件”も…。「アゾクはデザインも全て完成した上で撮影が行われたんだけど、存在感や恐怖感が足りなかったみたいで、ピーターがリアルを求めた結果、映画では全てCGになったよ(苦笑)」と撮影秘話を明かしてくれた。何度やり直しても創り続ける粘り強さは、ジャクソン監督に負けず劣らずの情熱をスタッフも持っているからだろう。印象的なのは、現場にいるスタッフ全員が自分の仕事を誇りに思い、楽しみながら常に新しいものに目を向けているところだ。そんな熟練した芸術家や職人とジャクソン監督の強烈なケミストリーによって新たな“魔法”の一端を感じられた。制作されたものは、ワークショップの隣にある「WETAケーブ」と呼ばれるショップ&ミニ博物館にも展示されている。そこにはゴラム、ガンダルフらキャラクターたちのオブジェやフィギュアを始め、ホビットの足、ビルボが旅に出る際に手にする契約書など、ファンならば見逃せないものばかりだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月09日平凡で温和なホビット族の大冒険を描いた『ホビット 決戦のゆくえ』。12月13日(土)に迫った日本公開を前に、12月1日(現地時間)、ロンドンの歴史あるレスタースクエアーにて過去最大規模の“最後”のワールドプレミアが開催。日本からは本シリーズの熱烈なファンである前田敦子が晴れ着姿で参加し、オーランド・ブルームから歓迎のハグを受けていたことが分かった。邪竜スマウグからドワーフたちの故郷を取り戻したのもつかの間、火炎を吐く竜との凄まじい対決、財宝の奪還によって生じた亀裂、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵・冥王サウロンの企みなど、団結か対決、世界を二分する決戦を迫られていく旅の仲間たち…。最終章を飾るにふさわしく本作のワールドプレミアには、長きに渡りシリーズ全ての監督を務めてきたピーター・ジャクソン監督や、シリーズを通して主人公“ビルボ”役を演じたマーティン・フリーマンを始め、『ホビット』そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの顔と言っても過言ではない、灰色の魔法使い“ガンダルフ”を演じたイアン・マッケラン、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルームが集結。さらに、シリーズを通してビルボ達を苦しめた邪悪な火竜“スマウグ”を演じ、日本の英国俳優ブームの火付け役ともなった、ベネディクト・カンバーバッチ、映画史上最も醜く、かつ最も人気の高い怪物“ゴラム”を演じたアンディ・サーキス、そしてオーランド・ブルームと人気を二分する人間族のリーダー“バルド”役のルーク・エバンスや、ビルボと旅の仲間たちを束ねてきたドワーフの王“トーリン”役のリチャード・アーミティッジ、エルフの長“スランドゥイル”を演じたリー・ペイス、ドワーフのキーリとの切ない恋に落ちたエルフの“タウリエル”を演じたエバンジェン・リリーなど、これまでに本シリーズを彩ってきた超豪華なキャスト陣も一堂に会した。さらに、この日は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』、両シリーズの大ファンを公言する前田さんが、日本のファン代表として赤い晴れ着姿で参加。「世界中の人々がこの原作を読んで、映画を観ています。このシリーズには、世代を超えて楽しむことができる、計り知れない程壮大なドラマとストーリーがあるんです!」と、3Dでのワールドプレミアに興奮気味にその喜びを語った。また今回が、初の海外プレミア参加となった前田さんだが、「振袖は若いうちしか着られないので、この歳でこのような舞台に参加できてうれしいです。とにかく規模が凄いのと、スタッフ・キャストの方のファンへのサービスが素晴らしい」と語り、錚々たるキャストたちがファンひとりひとりに、丁寧に握手やサインをし、時にはハグをしながら一緒に写真を撮る“おもてなし”の様子に感銘を受けていた。そんな前田さんが、シリーズお馴染みのグリーンカーペットに姿を現すと、世界中のマスコミからフラッシュの嵐が。なんと憧れの“エルフの王子”オーリーとの対面も実現し、ハグの歓迎を受けた前田さん。「アメージング!君は素敵だ!」とコメントするオーリーに、前田さんは少し照れながら「ありがとうございます」と答えていた。さらに、本作のテーマ“旅の終わり”と“仲間との別れ”について、「自身がやりきった思いを感じながら、次に進めることは嬉しいことです。私は『AKB』を卒業して、いま(女優として)新たにひとりで旅を続けています。ひとつの旅の終わりはまた新たな旅の始まりですので、凄くワクワクしています」と語っていた前田さんだが、オーリーは「彼女の作品は観たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」とコメント。いつかハリウッドで共演する日のために「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。本編を観終わった後の前田さんは、「すっごい泣きました。私がそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と感涙した様子。「この作品には再会、友情、愛、すべてが詰め込まれています。どのキャラクターにも感情移入ができます。ラストに向かう戦闘シーンは非常に見ごたえがありました!旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」と熱烈なファンらしく、ちょっぴり名残惜しそうな様子も。この日、会場のレスタースクエアー前には長いグリーンカーペットが敷かれ、開場前から4,000人のファンと200媒体もの世界中のプレスが彼らを待ち構えた。ファンの中には、ホビットやドワーフ、エルフなどの思い思いのコスプレをするファンも多く、中には前週の木曜日から徹夜で並ぶファンもいたほど。記念すべきこの日を迎えたジャクソン監督は、「いまは夢のようです。終わった実感を感じるは明日以降でしょう」と万感の思いをコメントしていた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日元AKB48で女優の前田敦子が現地時間1日(日本時間2日)、ロンドンのレスタースクエアーにて開催された『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)のワールドプレミアに晴れ着姿で登場し、レゴラス役の俳優オーランド・ブルームと対面を果たした。レスタースクエアー前に敷かれた長いグリーンカーペットには、開場前から4000人のファンが殺到。異様な熱気に包まれた。そして、ピーター・ジャクソン監督、主人公ビルボ役のマーティン・フリーマンをはじめ、ガンダルフ役のイアン・マッケラン、レゴラス役のオーランド・ブルーム、スマウグ役のベネディクト・カンバーバッチ、ゴラム役のアンディ・サーキス、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイス、タウリエル役のエバンジェン・リリーらスタッフ&キャストが姿を現すと大歓声が沸き起こり、キャスト陣は、握手やサイン、記念撮影などファン一人一人に丁寧に対応した。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの大ファンである前田敦子も、赤い晴れ着姿でカーペットに登場。憧れのオーランド・ブルームとの対面が実現した。「アメージング! 君はすてきだ!」と晴れ着姿を絶賛したオーランド・ブルームは「彼女はワンダフルなんだよ。彼女の作品は見たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」とコメントし、「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」と、ハリウッドでのキャリアを目指す前田にエールを送った。前田は、本作のテーマでもある"旅の終わり"と"仲間との別れ"を自身の経験と交えて、「私はAKBを卒業して、今新たに1人で旅を続けています。一つの旅の終わりはまた新たな旅の始まりですので、すごくワクワクしています」とコメント。本作鑑賞後には、「すっごい泣きました。私がそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と話し、「この作品には再会、友情、愛、すべてが詰め込まれています。旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」と熱く語った。本シリーズを彩ってきたスタッフ&キャストが一堂に集結するという、ラストを飾るのにふさわしい異例の大プレミアに、ピーター・ジャクソン監督は「今は夢のようです。終わった実感を感じるは明日以降でしょう」と話し、主演マーティン・フリーマンも「素晴らしいよ! とってもうれしい!」と大興奮。リチャード・アーミティッジは「この作品は、ジグソーパズルの最後のピースのようなものです」と語り、ルーク・エバンスは「とてもハッピーです。このような場所で、みんなでお祝いできて、でも同時に寂しい瞬間でもあります」と心境を明かした。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC
2014年12月03日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、ゴラムで一躍有名となったモーションキャプチャやキーフレームアニメーションに最先端のCGなど、ジャクソン監督のファンタジー世界を作り上げるのに“必要不可欠”な、世界最高峰の技術が集結するWETAスタジオに潜入した。WETAデジタルは、ニュージーランドの首都・ウェリントンに所在するVFXポストプロダクション会社。ジャクソン監督自身が代表を務めており、本シリーズは全てこのWETAで製作されている。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作では、アカデミー賞「視覚効果賞」を受賞という快挙を成し遂げ、一気に注目を集めた。ここでは、おそらく日本メディアの中で初めて入ることが許可されたという、ジャクソン監督が所有する特別な試写室で、VFXスーパーバイザーを務めるマット・エイトキン氏に『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の技術の違いについて映像を使いながら解説してくれた。「『ロード・オブ・ザ・リング』では、ミニチュアを多く使用してCGとスタジオ撮影を合わせて作品を作っていったんだ。一方、『ホビット』ではミニチュアを一切使用せず、全てコンピューターで仕上げた。なぜミニチュアを使用しなくなったかというと、ピーターが自由に作品を編集できるようにするためだ。水の流れもCG、木の葉の動きもCG、昼夜もすぐ変えられるようにね。だから俳優陣はグリーン・バックで演技をしていたんだ」と語るエイトキン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』では出来なかったことを、『ホビット』で出来るようになったのは、技術の進化が大きな要因だそう。その変化を著しく感じることができるのが、いまでは当たり前となったモーションキャプチャを使用するゴラムの登場シーンだ。「『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのシーンでは、モーションキャプチャ専用のスタジオでやっていたんだ。そのときはまだ顔はキャプチャが出来ない状態だった。そのためゴラムの表情はデジタルのアーティストが作っていた。しかし『ホビット』のときは顔もキャプチャができるようになり、主人公のマーティン・フリーマンと一緒に演技ができた。前作よりリアルにアンディ・サーキスの演技が感じられるようになったのが特徴だよ」。また、迫力のある戦闘シーンを描くためにWETAが開発したソフト「マッシブ(Massive)」を使用し、エキストラの数をコンピューターで増やしたり、減らしたりすることができるようにもなったという。「大勢の戦いを見せるために開発したマッシブは、『ロード・オブ・ザ・リング』のときに作ったんだ。ミニチュアと共に背景は写真や現地で撮ったものを使った。『ホビット』では環境もCGにできるようになったんだ。例えば、レゴラスが登場するスピード感あふれる川の戦い。ホビットとドワーフたちが樽に乗っているのが印象的だよね。あの川は実際に撮影したけれども、レゴラスの腰から下はCGで作っているんだよ。ドワーフの頭に乗ったりしながらオークを弓で倒すというのはとても危険だからね。あのロケーションはピーターが8歳のときにあの川に行って撮影したいと思ったそうだ。そういった彼の思い出とあらゆるロケーションを使うためにデジタルは必要不可欠なんだ。ピーターの想像した通りの世界にするためにね」。実際に撮ったもの+CG+写真で観客が見て分からないよう“リアルとファンタジーの世界”をどれだけ融合させるかが肝だというエイトキン氏。最後に、『ホビット 決戦のゆくえ』について聞いてみると「まだ編集の段階だから何も話せないけど…今回はディテールが複雑になっている分、リアル感は前作より増しているはず。火と戦いのシーンには注目して観るといいかもね」とこっそり教えてくれた。<『ホビット』シリーズDVD&BDリリース情報>『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)価格:各7,600円+税発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2012 Warner Bros. Ent.TM Saul Zaentz Co.(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日ブラッド・ピット主演の戦争アクション大作『フューリー』の公開初日となる本日28日、最後の決戦を目前にした5人の兵士たちの決意と葛藤を描いた本編映像「運命のクロスロード」が公開された。本作の舞台は、第二次世界大戦末期。最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に"フューリー"(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった、米軍兵士5人の想像を絶する一日の出来事を映し出す。ブラッド・ピットが、"フューリー"の指揮官ウォーダディーを熱演する。このたび公開された本編映像「運命のクロスロード」は、たった一台のシャーマン戦車で十字路を守り抜けとのミッションを受けた"フューリー"号に乗る5人の兵士たちに、究極の決断を迫る物語のクライマックスとなるシーン。キャタピラーが破損し、"フューリー"号が身動き取れなくなるという状況で、5人の兵士たちの前に、300人のドイツ軍SS部隊が迫る。絶望的な状況に、シャイア・ラブーフ演じる砲手バイブルは「じきに暗くなる、このまま奴らをいかせよう」と告げるが、4人の仲間を振り返った指揮官ウォーダディーは「俺たちは逃げない。この十字路を守る」と宣言。戦車が壊れているという装塡手クーンアス(ジョン・バーンサル)の進言も聞き入れず、「俺たちの任務だ。戦闘準備だ、乗れ」と指示する。そして、「どうやって戦う」と食い下がるクーンアスの問いに振り返ることもせず、1人で戦闘準備を始めるウォーダディー。兵士たちに緊張が走る中、バイブルは「待て!」と叫ぶ。果たして5人の兵士たちはどんな決断をするのか。敵軍が迫るクロスロードで、5人と"フューリー"号に運命の時が迫る。(C)Norman Licensing, LLC 2014
2014年11月28日ピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第6回は、同シリーズでロケーション・マネージャーを務めたジャレッド・コノン氏に、どのようにロケ地を決定したのか、そして、最終章の注目のロケ地などを聞いた。ピーター・ジャクソン監督の故郷ニュージーランドで撮影された『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』。"中つ国"を舞台とするファンタジーの世界が、ニュージーランドの雄大な自然から生まれた。ロケ地の数は、『ロード・オブ・ザ・リング』が158カ所、『ホビット』が40カ所。コノン氏は、両方のシリーズでロケーション・マネージャーとしてロケ地を探す重要な役割を担い、ロケ地を探す際は、監督と共にヘリコプターでニュージーランド各地を巡り、それぞれのシーンにふさわしい場所を決めていった。セットを使った撮影を行う「ストーン・ストリート・スタジオ」で話をしてくれたコノン氏。『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の間の約10年で、CGなどの技術の進歩によりロケ地で撮影するシーンは減り、スタジオ撮影が増えたという。ロケ撮影は、天候に左右され時間が読めないが、スタジオ撮影はコントロールが可能。それでも、ピーター・ジャクソン監督はすべてスタジオで済ませることはしない。「監督は、俳優が実際にロケ地を感じて演技する必要があると考えている」という。また、『ホビット』のロケ地を探した時に、ピーター・ジャクソン監督から「明らかに"中つ国"という場所だけど、『ロード・オブ・ザ・リング』とは違うところ。そして、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界だからフレッシュな雰囲気がほしい」と言われ、それを基準にロケ地を探したという。「だから、見ている人は、"中つ国"と思うけど、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とは違った印象を受ける」と話す。そして、今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』では、プカキ湖で撮影したレイクタウンに注目してほしいと語るコノン氏。2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』でもレイクタウンは登場しているが、その時はセットを使用して現地撮影は行わず、今回の3作目では、実際に現地で撮影したという。最終章を見る時は、そのことを意識しながらレイクタウンのシーンを見たい。なお、「ストーン・ストリート・スタジオ」は、ニュージーランド最大規模のサウンドスタジオ。倉庫のようなスタジオが複数あり、作品の数が増えるのに伴い、スタジオ数も増えているという。『ロード・オブ・ザ・リング』はAスタジオにて、『ホビット』はGスタジオとFスタジオにて、最も広いKスタジオは『キング・コング』の時に使用。撮影がない時は何もない広い空間だが、さまざまな映画のセットが組まれ、ここから数々の名シーンが誕生したのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。※【初回限定生産】『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション」ブルーレイ(5枚組)&DVD(4枚組)各5,173円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2001 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』2014年12月3日発売ブルーレイ2,571円/DVD1,543円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2002 New Line Productions, Inc. All rights reserved.※THE LORD OF THE RINGS, THE RETURN OF THE KING, and the names of the characters, events, items and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. The Lord of the Rings: The Return of the King (c) 2003, Package Design (c) 2010 New Line Productions, Inc. All rights reserved※『ホビット 思いがけない冒険 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付き)&DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2012 Warner Bros. Ent. TM Saul Zaentz Co.※『ホビット 竜に奪われた王国 エクステンデッド・エディション』ブルーレイ版(5枚組/3D 本編付)& DVD版(5枚組)各8,208円発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2013 Warner Bros. Ent.(C)NLP TM Middle-earth Ent. Lic. to New Line.※(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月25日映画史に残る伝説を創り上げた『ロード・オブ・ザ・リング』。その60年前の世界を描く『ホビット』シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべくニュージーランドのロケ地巡りを敢行! 今回は、今年から始まった“Hobbiton=ホビット庄”のナイト・ツアーをご紹介。毎週水曜日に催行しているナイト・ツアーは、ファンの声から生まれたツアーだ。日が沈む中行われ、夜になるとホビットの家、架け橋、水車小屋、そして緑竜館はライトアップされる。柵や足元を照らす照明は少ないため、始まる前にランタンを受け取り、照らしながらホビット庄を歩いていく。このライトアップにもジャクソン監督のこだわりを発見!ホビットたちの家を見てみると所々、夜になっているのにも関わらず、電気がついていない家が…。これは、どんなホビットが住んでいるのか、それぞれの家のストーリーに基づいてライトアップされているようで、お酒とたばこと歌を好むホビットがいる家には、電気がついていない家が多く、彼らはまだパブで飲んでいるのだとか。ライティングのデザインは9か月かけて行われたそうだが、生活感を演出しながらもホビット庄にある自然の空気も存分に味わえるのが特徴。最近、“宙ガール”とも呼ばれるほど、日本でも宇宙や星に注目する女子が急増しているが、ここホビット庄で見る星空は、どんなプラネタリウムよりもグッとくるはず!家の照明がついたり、煙突から煙が立ち上ったり、提灯がホビット庄中にぶら下がっていたりするため、昼のツアーより、ホビット庄が生きているような雰囲気を楽しむことができるのがナイト・ツアーの魅力となっている。ファンの中にはホビット庄で結婚式を挙げる人もいたり、緑竜館の隣にあるテントでは、パーティを開いたり、様々なイベントの場としても相談可能とのこと。ニュージーランドを訪れた際は、是非立ち寄ってみてほしい。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日映画『ホビット』シリーズで主人公・ビルボの日本語吹替えを務める声優の森川智之とタレントのLiLiCoが11月20日(木)、都内で行われた「さよなら『ホビット』試写会」にビルボとガンダルフのコスプレ姿で登場し、ファンの喝采を浴びた。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに繋がる物語として三部作で描かれる『ホビット』シリーズ。まもなく公開の完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、ビルボにガンダルフ、ドワーフたちの戦いの結末、深い絆で結ばれた仲間たちとの別れが描かれる。この日は「さよなら『ホビット』試写会」と銘打って、シリーズ2作目の『ホビット 竜に奪われた王国』のエクステンデッド・エディションの鑑賞会が行われたが、上映を前に森川さんは、「今日のために作ってもらった」という特注のビルボの衣裳で「冒険だ!冒険に出るぞ!」というビルボのおなじみのセリフを絶叫しつつ登場し、会場を沸かせる。LiLiCoさんは2時間半かけたというメイクと灰色の衣裳で“灰色のガンダルフ”になりきって登場。「今世紀最大の出オチ(笑)!」と語りつつ、自身の姿について「お父さんにそっくりです!」と驚いていた。すでに完結編のアフレコ収録は終了しており、森川さんはその詳細を知っているということで、LiLiCoさんは根掘り葉掘り、その詳細を聞き出そうとするが、森川さんは「言えません」とニヤリ。LiLiCoさんは負けじと「ゴラムは出てくるの?」とピンポイントで攻撃し、森川さんを困らせていた。ちなみにLiLiCoさんはゴラム好きが高じて、かつて第1作の時にゴラム役の日本語吹替えのオーディションを受けたことがあると明かす。残念ながら落選となったそうだが、意外な告白に会場も驚きに包まれた。LiLiCoさんは邪竜のスマウグも大好きだそうで「悪役がいてこそ面白い!」「ドラゴン大好き!セクシー!」などと持論を熱く語る。森川さんからの「どのあたりが?」という問いに「首のあたりが」と答え、「どこからどこまで首ですか?」とツッコまれ、会場は笑いに包まれるが、LiLiCoさんは「ここまで来たら誰も私をもらってくれないから、ドラゴンでいい!LiLiCo、竜に勝てると思うの」とまさかの龍への嫁入り願望まで飛び出し、会場は再び笑いに包まれた。全てを知る森川さんは、観客やLiLiCoさんを焦らしつつ「最後は泣きます!」と号泣必至の仕上がりであることを宣言。「13年間のいろんなピースが埋まって、繋がります」と期待を煽る。LiLiCoさんは「早く観たいけど『終わる』って…。これから何を楽しみに生きればいいの?」とシリーズ完結の寂しさを吐露。この日の会場には精巧なコスプレ姿のファンの姿も見られたが「13年でみんな、旅の仲間だよね」としみじみとシリーズの持つ重みをかみしめていた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)のファンイベントが20日、都内で行われ、本シリーズの大ファンである映画コメンテーターのLiLiCoと、前2作から主人公ビルボ・バギンズの日本語吹き替え声優を務める森川智之が、ガンダルフとビルボのコスプレをして登場した。はじめに、ビルボに扮した森川が「冒険だ! 冒険に出る~!」とビルボの声で元気よく登場。続いて、特殊メイクで顔までガンダルフになりきったLiLiCoが登場すると「おぉ!」と感心の声が上がり、誕生日を迎えたばかりのLiLiCoは「(ガンダルフの年齢に合わせ)1,044歳になりまして、目標はお嫁に行くということだったんですけど、無理かなぁと」と自虐ネタを交えてあいさつした。2時間半かけてガンダルフに変身したというLiLiCoは、「鏡を見た時、自分のお父さんにそっくりでびっくりしちゃった。私のお父さんガンダルフだ!」とコメント。そして、森川が「(完結編の)アフレコはもう終わってます」と明かすと、LiLiCoは「どうなるか教えて~」「最後のセリフだけ言って~」とねだり、声優業界の話にも食いついて「ガンダルフはねぇ業界の裏、大好き!」と言って笑いを誘った。ファンと共に第1章・第2章のダイジェスト版と、完結編の予告編を鑑賞した後、LiLiCoは「ハロー! マイ、プレシャス」とゴラムのモノマネを披露。その完成度に、ファンから拍手が沸き起こった。また、過去にゴラムの声優のオーディションを受けていたことも告白し、「真剣に何回か面接を受けましたがダメでした。ずっとやっている方がすばらしくて勝てません、こんなペーペー」と話した。さらにLiLiCoは、『ホビット』シリーズに登場するドラゴン(スマウグ)への愛を爆発させ、「ドラゴン大好き! 動きがしなやかでセクシー!」と大興奮。そして、「だれも私をもらってくれないと思うのでドラゴンでいいです!」「私をもらってください。私のドラゴンはどこー!」と自虐ネタを連発し、ファンは大爆笑だった。フォトセッションでは、この日のために、撮影地のニュージーランドから特別に取り寄せた特注品の指輪が登場。エルフのタウリエル、ドワーフのバーリンに扮したファンを交えての写真撮影も行われた。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月21日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が12月13日(土)より公開となる。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべくニュージーランドのロケ地巡りを敢行! 今回は、ニュージーランドに行ったら必ず見ておきたい世界初、ファンが楽しめるムービーセット“Hobbiton=ホビット庄”のツアーを前半・後半に分けてご紹介!国内最大の都市オークランドから車で2時間半ほどのホビット庄に到着し、まず初めに通るのは『ロード・オブ・ザ・リング』第一部の冒頭でガンダルフとフロドが馬車で通る道。その道を通り抜けるとホビットの住む家があり、それぞれのドアの前には、魚が置いてあったり、果物があったり、畑があったり…ここの家は魚屋、はちみつ屋、大工などホビットの生活を考えながら住居が作られている。マーティン・フリーマン演じる主人公・ビルボや、『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド扮するフロド、付き人として旅を共にしてきたサムなどホビットたちは、身長が2~4フィート(60~121cm)のため、ガンダルフらと並ぶととても小さく見えるのが印象的。この村にはガンダルフが大きく見えるように、100%のスケール(ホビット用)のホビット穴や、60%(ガンダルフ用)のホビット穴などがある。ジャクソン監督は、それを交えながら撮影し、登場人物の大きさを表現したのだ。多くのホビット穴は、外観や扉だけで室内の撮影はスタジオで行われた。中には何もないがいくつかのホビット穴はドアを開けて中に入ることも 可能だ。一目瞭然といっても過言ではない立派なホビット穴は、ビルボとフロドの家。特別に許可をもらい玄関から奥を覗いてみた。この家には廊下の入 り口あたりまで内装が施されており、袋小路屋敷の奥へつながる様子がきちんと映るように工夫されている。その屋敷の上にある木はセット内で唯一の人工の木だが、木の皮や質感がよく再現されている。44戸あるホビット穴のうち、実寸で作られているのは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のラストに登場するサムの家。サムの嫁・ローズが黄色い扉から出てきてサムを迎える感動的なシーンだ。妥協を許さないジャクソン監督ならではのこだわりだ。さらに歩いていくと、樹齢100年というパーティーツリーが目に入る。これは『ロード・オブ・ザ・リング』1部でビルボの誕生日会をした場所。ここでは、フロドの友達・メリーとピピンが、パーティーツリーと袋小路の間に設置されたテントに潜り込んで、盗んだ花火に火をつけ、テントが空中に吹き飛ばされるというシーンが印象的だろう。それから粉引き場を過ぎ、緑竜館に入ると英国風エール、アップルサイダーやジンジャービアなどを楽しむことができ、食欲旺盛なホビットたちが好むご馳走を再現した食べきれない数の料理も用意され、ホビットになった気分でがむしゃらに食べるのも良し、中にある暖炉で仲間たちと語り合うのも良し、自由に休憩することができる。後半では、今年から始まったナイトツアーを中心にお届けします!(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第5回は、映画の街・ウェリントンで会えるキャラクターたちのオブジェを紹介する。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズをはじめ、『キングコング』『ナルニア国物語』などを手掛けた制作会社「WETAワークショップ」がある、ニュージーランドの首都・ウェリントン。WETAワークショップ制作によるオブジェが空港や街に飾られるなど、ウェリントンは映画の街となっている。映画の世界は、空の玄関口であるウェリントン国際空港から始まる。空港の建物の外側には「Middle of Middle Earth」の文字が描かれ、飛行機から降り立った瞬間に、中つ国の世界に入り込んだ気分になれる。そして、空港内には、魚を捕まえようとしているゴラムと、ワシに乗ったガンダルフの巨大オブジェが存在感を放っている。また、ウェリントン市内には、映画関係者が共同で経営する映画館「ロキシーシネマ」があり、ここでも『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの世界に浸れる。『ホビット』関連のイベントが行われたこともある同映画館では、店の前にガンダルフが立ち、1階のレストランには、魚を手にギョロッとした目で見つめるゴラムに会える。さらに、映画館がある2階にも、キャラクターのオブジェが飾られている。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月20日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズ完結編、『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の劇場用本ポスターが18日、公開され、日本語吹き替え版に豪華声優陣が集結することも明らかになった。日本語吹き替え版声優について、配給元ワーナー・ブラザース映画の制作部スタッフは、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です! この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ」と力強くコメント。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年の歴史に幕を下ろすため、豪華なベテラン声優陣が集結する。主人公のホビット族ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラッド・ピットなど、トップスターを演じ続ける森川智之、灰色の魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローン役で知られる羽佐間道夫。エルフの王子レゴラス役には平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、裂け谷の領主エルロンドには菅生隆之ら、『ロード・オブ・ザ・リング』からの声優陣も勢ぞろいする。『トランスフォーマー』のオプティマス・プライム役の玄田哲章や、ジョニー・デップや『ONE PIECE』のサンジ役でおなじみの平田広明らも参加する。同時に公開された劇場用本ポスターは、「かけがえのない、仲間たちがいた」というキャッチコピーと、最後のバトルに挑む主人公ビルボ・バギンズら主要キャラクターを配したデザイン。11月22日より全国の主要劇場にて掲示される予定だ。『ホビット』シリーズは、ホビット族のビルボ・バギンズが、魔法使いと13人のドワーフと共に、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻す危険な旅を繰り広げる物語。完結編では、強大な悪、冥王サウロン率いる闇の軍勢や、仲間同士の対立など困難が待ち受けており、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月18日シリーズ総製作費800億円といわれ、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なるファンタジー大作の最終章『ホビット 決戦のゆくえ』。このほど本作の劇場用本ポスターが解禁され、さらに、羽佐間道夫、玄田哲章、大木民夫ら、伝説の最後を飾るにふさわしい日本語吹き替え版を担当する超ベテラン声優陣の参加が発表された。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は臆病で平凡ながらも、魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)や13人のドワーフとともに、竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出た。炎を吹く竜の攻撃、仲間たちの衝突という試練の先に現れる巨大な敵・冥王サウロン。試される仲間の絆、そして待ち受けていたものとは…。米アカデミー賞史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が、13年にわたり世に送り出してきた本シリーズ。終止符を打つ本作では、シリーズの主要キャラクターはもちろん、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからのキャストも登場し、圧倒的なスケールでのバトルが繰り広げられる。その最終章を飾る本作の日本語吹き替え版には、集大成に相応しい日本が誇る声優陣が集結。配給元のワーナー・ブラザーズ映画の制作部スタッフも、「主役級・超ベテランの声優陣を惜しげもなく起用した超豪華な吹替版です!この先も、こんな豪華な吹替版は二度と作れないだろうというぐらいの豪華なメンツ。感動のラストを飾るため、そして壮大な歴史に幕を下ろすため、語り継がれる『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の吹替版に、決して見劣りしないよう素晴らしい声優キャストの皆様にご参加いただきました。ぜひご期待ください!」とコメントする。主人公・ビルボ役には、トム・クルーズ、ブラット・ピット、レオナルド・ディカプリオらトップスターの声を演じる森川智之。魔法使いガンダルフ役には、シルベスター・スタローンを演じ続ける大御所・羽佐間道夫。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズからの出演するのは、エルフの王子・レゴラス役の平川大輔、美しいエルフのガラドリエル役には塩田朋子、そして裂け谷の領主・エルロンド役の菅井隆之。さらに、アーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムを演じる大御所・玄田哲章に、ジョニー・デップや「ONE PIECE」のサンジ役を務める平田広明なども参戦する。また、白の魔法使い・サルマン役の声は、昨年9月に亡くなられた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと1作目『思いがけない冒険』の家弓家正から引き継いで、大木民夫が演じている。2人は、映画『X-MAN』シリーズでは家弓さんがマグニートー、大木さんがプロフェッサーXを務めてきており、ライバルにして名コンビの“奇跡のタッグ”が本作で実現した格好となる。仲間たちが勢揃いしたポスターの下には、壮絶な、そして物語の終わりを告げるような切ない戦いの場面が描かれ、「かけがえのない、仲間たちがいた――。」というキャッチコピーも、壮大なラストを予感させる。まさに、これ以上ないほどの“レジェンド級”の声優たちが集う日本語吹替版。シリーズ最終章で物語はどんな最後を迎えるのか?『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月18日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪問。第4回は、同シリーズでVFX(ビジュアル・エフェクト)スーパーバイザーを務める「WETAデジタル」のマット・エイトキン氏に、どのように映像が作られているのか、また、『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』での技術の違いなどをインタビューした。ニュージーランドの首都・ウェリントンにある「WETAワークショップ」と「WETAデジタル」は、ピーター・ジャクソン監督らによって設立された制作会社。これまで『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ホビット』シリーズのほか、『キング・コング』『アバター』『ナルニア国物語』などを手がけてきた。マット・エイトキン氏は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『ホビット』シリーズの全作品に、VFXスーパーバイザーとして関わっている。WETA内にあるピーター・ジャクソン監督のプライベートシネマで、同シリーズの映像がどのように作られてきたのか説明してくれたエイトキン氏。2001~2003年にかけて公開された『ロード・オブ・リング』シリーズと、2012年、2013年、そして今年12月に最終章が公開される『ホビット』シリーズでは、かなりの技術の進歩があることがわかった。『ロード・オブ・ザ・リング』では、ミニチュアとCGを組み合わせて映像を作ったが、『ホビット』ではミニチュアは使用せず、すべてCGで制作。CGのみで作った映像は、すぐに形や色を変えることができ、監督の希望に簡単に対応することができる。また、CGでは難しかった川、滝の水の流れも、『ホビット』では表現できるようになったという。演者の動きを取り入れるモーションキャプチャという技術も、『ホビット』で各段にレベルアップ。アンディ・サーキスが演じるゴラムはこの技術で作られているが、『ロード・オブ・ザ・リング』では、顔はモーションキャプチャできず、体の動きだけを取り入れ、顔は、パソコン上で手作業で行うキーフレーム・アニメーションという技術で作ったという。一方、『ホビット』では、顔もモーションキャプチャできるようになり、より表情豊かなゴラムへと進化した。また、『ロード・オブ・ザ・リング』の時は、モーションキャプチャの撮影にはまぶしいライトが必要で、特定の場所でしか撮影できず、ほかの俳優と一緒に演技することはできなかった。ところが、『ホビット』では、技術の進歩により一緒に撮影することが可能になり、演技にリアルさが加わった。なお、顔の細かい部分を調整するために、『ホビット』でもキーフレーム・アニメーションは使用。手を加えることで「より俳優の演技が生きる」とエイトキン氏は語る。『ロード・オブ・ザ・リング』のために作られた技術もある。闇の勢力のオークやウルク=ハイなど、大量に登場するキャラクターのために、同じキャラクターを大量生産させるソフトを作り上げた。大量生産といっても、一人一人違った動きをすることができ、完成した映像を見ても、一人一人作っているようにしか見えない。そして、すべて現地で撮影しているように見えるが、現地撮影ではなく、あとから背景を組み合わせているシーンが多いそう。また、レゴラスが川で樽に乗りながら弓を放つような実際に演技できない場面は、それ以外を撮影し、あとからCGでその部分を加えるという。レゴラスの場面では、CGで作ったレゴラスの下半身と、スタジオで撮影した上半身を組み合わせて完成させている。もちろん、CGと実写の境目は、完成した映像を見てもわからない。今年12月に公開を控える最終章『ホビット 決戦のゆくえ』についても語ってくれた。「火、戦闘シーンの映像はさらに進化している。より複雑な映像になり、スケールも大きくなって、見ている人がその中に入っているような感覚になれる」と言い、「ライティングの技術もまったく新しくなり、よりリアルな光を表現することができるようになった」と明かす。「映画は、現実以上のものが必要になる。写真をデジタルに変更することで、想像の世界を表現することができる」と、CGの持つ力を語るエイトキン氏。「100%CGといっても、ニュージーランドの環境がなければ生まれない。景色があって、それを生かすためにCGがある」。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』のファンタジーの世界は、ニュージーランドの雄大な景色と、WETAが誇るCGの技術が合わさって生まれた世界なのだ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月17日米アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が手掛ける『ホビット』シリーズが、今年12月13日公開の『ホビット 決戦のゆくえ』で感動のラストを迎える。大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描いた物語であり、本作をもって13年の歴史に幕を閉じる。完結編の公開を前に、映画の舞台である架空の世界"中つ国"のロケ地・ニュージーランドを訪れ、壮大なファンタジーの世界を体験。第2回は、映画セットがそのまま残るホビット庄「HOBBITON」の壮大な50年計画を探る。1998年に、ヘリコプターでニュージーランドを飛び回り、『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地を探していたピーター・ジャクソン監督によって見つけられたアレキサンダー家の農場。そこにホビットの家や庭、橋などを建設し、ホビット庄が誕生した。撮影後、一部残ったセットを生かして、アレキサンダー家がロケ地ツアーをスタート。そして、『ホビット』制作のためにセットが再建され、その時は、セットをそのまま残すことになり、撮影後も残っているものでは世界一大きい映画セットとして、ロケ地ツアーが楽しめるようになった。このホビット庄は、映画の撮影時の状態をそのまま残しているだけでなく、映画の世界観をより伝えるために、さらに手を加えている。それらはすべて、ピーター・ジャクソン監督の了承を得て進められ、実際の作業は、映画でも美術を担当したデザイナーが手掛けている。例えば、魚売りのホビットの家では魚が干され、ハチミツ売りのホビットの家にはハチミツが置かれ、アーティストのホビットの家には絵の具が置かれるなど、こだわりの装飾が至る所に見られるが、現在はまだ計画の途中だという。セールスマネージャーのヘンリー・ホーン氏によると「ホビット庄は50年計画」。最初の5年間を重要視しているそうで、「今は何もないホビット穴の中を装飾し、敷地内に宿泊施設を建てることも考えている。ここでファーム体験して、近くの家でホームステイするということは今もやっているが、宿泊施設としてホビット村の中に建てたい。この2つはすぐに実現する」と直近の計画を明かしてくれた。「まだ秘密のプロジェクトが多く、それ以上は言えない」というが、壮大なプロジェクトを考えているようだ。なお、2009年には2万5,000人だった観光客は、今では年間33万人とものすごい勢いで増えている。また、ある年に行った調査では、86カ国とさまざまな国からファンが訪れていることがわかった。その中で日本人は約7%。中には、日本人の女性で8回もリピートしている熱狂的なファンがいたという。「まだまだ50年計画は始まったばかり。進化を続け、より多くの人が訪れてくれるようになったら」と熱く語るヘンリー・ホーン氏。ホビット庄がどのように進化していくのか、期待が膨らむ。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』では、恐ろしい竜"スマウグ"から奪われた王国を取り戻すために、ホビット族のビルボがドワーフ族たちと共に繰り広げてきた冒険が、いよいよ感動のラストを迎える。サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など、最大の危機を迎える中、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。世界を二分する決戦のゆくえは果たして。(C)“Hobbiton Movie Set Tours” for Hobbiton(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年11月12日『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの最終章となる、ピーター・ジャクソン監督作『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ12月13日(土)に公開となる。このたび、総製作費約800億円ともいわれる史上最高額を投じてきたシリーズの完結編となる本作の本予告編が完成。今週末11月15日(土)より、全国の劇場にて解禁されることになった。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と13人のドワーフたちの仲間とともに、危険な冒険の旅に出た。レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフたちとも出会い、衝突を繰り返しながらも進む彼らの目的は、1頭で国を滅ぼす恐ろしい竜“スマウグ”から、奪われた王国を取り戻すこと。しかし、その先には、さらなる試練が待ち受けていた――。今回解禁となる、世界中が涙した『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を彷彿とさせる2分28秒もの映像には、ホビットとドワーフ、エルフ、そして人間たちの種族を超えたエモーショナルなドラマと、映画史に残る圧倒的スケールで繰り広げられるラストバトルが凝縮。トーリン(リチャード・アーミティッジ)やバルド(ルーク・エヴァンス)など『ホビット』シリーズのお馴染みのキャラクターはもちろん、オーリー演じるエルフの王子レゴラスを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにも登場したケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング扮する裂け谷の領主エルロンド、そしてクリストファー・リーが扮する白の魔法使いサルマンの姿も見える。そして、仲間同士の対立が深まり、冥王サウロンが大軍を従えて甦ろうとする中、「始まるぞ…」というレゴラスの決戦の幕開けを知らせる言葉、さらに「共に戦うのだ。命尽きるまで」と呼びかける、イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの姿も捉え、興奮と感動のラストへ向けた期待を高めている。だが、映像の最後には、黄金に輝く“あの指輪”を手にするビルボが。彼の運命は?また、世界を二分する壮大な決戦のゆくえは…!?1995年から企画がスタートしたという本シリーズ。のべ20年間にも渡ってシリーズの世界を創り上げてきたジャクソン監督は、撮影が終わったときは「心を揺さぶられる瞬間だった」とふり返り、特に最も感慨深い瞬間として、マッケランのクランクアップをあげている。「イアン・マッケランとの別れが一番辛かった。彼の最後の日がね。彼とすべてのことを経験した後だからね。ガンダルフとして彼が演じた最後のショットでは、『これで本当に終わりだ』と感じた。『もうその格好をすることはない』とね。『あなたの出番は終わった』って言った。『僕らはまた会うことになるけど、ガンダルフはこれで終わりなんだ』と感じたんだ」と、渾身のシリーズへの深い思いを語る監督。いくつもの出会い、そして数え切れない危機を乗り越え、自分でも気づかない勇気を与えてくれた冒険の旅路。やがて、固い友情で結ばれていた旅の仲間たちとの、心引き裂かれる最後の別れ。長らく読み継がれてきた “物語”のピリオドの瞬間を、こちらから確かめてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズが遂に完結。このたび、絆で結ばれた仲間たちの冒険物語にピリオドを打つシリーズ集大成『ホビット 決戦のゆくえ』の、主要キャラクターのビジュアルが一挙に発表された。本作の主人公、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は平凡で臆病なホビット族。そんなホビットの思いがけなく始まった冒険の最終章は、彼と仲間の魔法使いと13人のドワーフとの冒険を描く。前作でドワーフの故郷や財宝奪還と引き換えに解き放ってしまった、国を滅ぼす力を持つ邪竜“スマウグ”。ビルボは、奪われた王国を取り戻すため、仲間との衝突を繰り返しながらも力を合わせる。しかし、一方では太古からの強大な悪・冥王サウロンが大軍を従えて蘇ろうとしており、彼らにさらなる試練が降り掛かろうとしていた。世界を二分するような壮大な決戦に打ち勝つため、ビルボは自らを犠牲にしてでも仲間を守るための決断をする…。解禁された最新ビジュアルは、マーティン演じるビルボ・バギンズを筆頭に、幅広い世代から注目を集めるオーランド・ブルームによるエルフの王子レゴラス、『ドラキュラZERO』が公開間近のルーク・エヴァンズによる谷の王バルドほか、サー・イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフ、リチャード・アーミティッジのドワーフ指導者トーリン・オーケンシールド、エヴァンジェリン・リリーによるエルフ族のタウリエル、リー・ペイス扮する闇の森に住むエルフ王スランドゥイル、そして、オスカー女優ケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエルと、決戦に向かう8人のキャラクターの“決意の表情”がズラリと揃った。2001年公開の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まったジャクソン監督によるこの旅路は、全てが規格外だ。世界興行収入はシリーズ累計約48億越え。先日も『ホビット』シリーズの製作費には約799億円という史上最高額の巨額が投じられたことが明らかになり、世界を震撼させたばかり。また、世界中がシリーズ完結編を待ちきれない様子で、本作予告編のYouTubeでの視聴回数はなんと約1,730万回!監督によれば、45分間連続の戦闘シーンもあるとのことで、すでに本編が公開される前から伝説を叩き出している。ジャクソン監督は、「正直言って、撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることは、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことを誇りに感じている」とコメントし、実際に伝説が生まれる瞬間を確信している様子。この物語の完結が名残惜しくも、壮絶なラストを予感させる登場人物たちの表情には、本編への期待がいっそう高まる。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日ピーター・ジャクソン監督による『ホビット』シリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)の主要キャラクター8人のビジュアルが30日、公開された。大ヒットシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』につながる『ホビット』シリーズは、60年前の"中つ国"という架空の世界を舞台とする物語。小さくて臆病なホビット族の主人公ビルボ・バギンズは、魔法使いと13人のドワーフ族とともに、危険な冒険の旅に出る。彼らの目的は、一頭で国を滅ぼす恐ろしい竜"スマウグ"から、奪われた王国を取り戻すこと。最終章では、サウロン率いる闇の軍勢、仲間同士の対立など困難が待ち受けている。そして、ビルボは自分を犠牲にし、仲間の命を守るために究極の決断をする。このたび公開されたのは、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)、灰色の魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)、ドワーフの指導者トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)、谷の王バルド(ルーク・エヴァンズ)、エルフの王子レゴラス(オーランド・ブルーム)、エルフ族のタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)、闇の森に住むエルフ王スランドゥイル(リー・ペイス)、美しいエルフのガラドリエル(ケイト・ブランシェット)の8人のビジュアル。世界を二分する決戦のゆくえを担う彼らが、決意の表情を見せている。2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まった同プロジェクトは、アカデミー賞史上最多11部門受賞、世界興行収入シリーズ累計約48億8757万ドル(4887億5700万円)突破などの記録を樹立。さらに、完結編を迎えるに当たって、『ホビット』のシリーズ製作費が史上最高の映画製作費となる約799億円を記録したことが、ニュージーランドで公開された財務諸表で明らかになった。また、YouTubeの発表(第3四半期での発表)によると、今最も見られている映画予告編は『ホビット 決戦のゆくえ』で、その視聴回数は約1,730万回と驚異的な数字を記録している。編集作業が最終段階を迎えるピーター・ジャクソン監督は、「撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることは、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画につながる可能性があるからだ」と語る。そして、「僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と、集大成となる最終章への思いを話している。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年10月30日『ホビット』シリーズ最終章『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)とニュージーランド航空がコラボした機内安全ビデオ(日本語版)が24日、公開された。ニュージーランド航空の機内安全ビデオ最新作となる「壮大すぎる機内安全ビデオ」は、映画『ホビット 決戦のゆくえ』の公開にちなんだもので、『ホビット』全3作品に出演しているイライジャ・ウッド(フロド・バギンズ)、ディーン・オゴーマン(フィーリ)、シルベスター・マッコイ(ラダガスト)の3人が登場。『BOY(原題)』や『What We Do in the Shadows(原題)』などで知られるニュージーランドのタイカ・ワイティティ監督がメガホンをとった。また、映画『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督、特殊メイクを担当したWETAワークショップ共同創立者であるリチャード・テイラー氏がカメオ出演し、ワイティティ監督自身も"あの魔法使いの役"で出演する。ピーター・ジャクソン監督は「この贈り物は、出演者やロケ地と、ニュージーランド航空のユニークなパーソナリティとをうまく結び付けています。私自身、ワイティティ監督やチームのメンバーとともにビデオに出演できて楽しかったです」と語る。さらに、現役時代は千葉ロッテマリーンズなどで活躍し、現在はニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチを務め、2014年7月にはニュージーランド観光大使に就任した清水直行氏もカメオ出演。清水氏は「出演の機会をいただいたことを光栄に思います。とても楽しい経験ができました。人生初の役者体験、ほんの数秒ですが面白い演技ができたと思います」と自信を見せている。同ビデオは、6日間かけて、「ホビット庄」やセントラル・オタゴなど、『ホビット』のロケ地をはじめとするニュージーランド各地で撮影。衣装や150以上の特殊メイクを担当したWETAワークショップや、特殊視覚効果を手掛けるWETAデジタルなどのクリエイティブスタッフも制作に関わっている。10月24日より順次、ニュージーランド航空機内で上映する。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年10月25日12月13日、ついに日本公開となる『ホビット 決戦のゆくえ』と、ニュージーランド航空とのコラボとなる機内ビデオの新バージョンが、世界で一斉解禁。「壮大すぎる機内安全ビデオ」と題された映像には、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッドらお馴染みの面々と共に、ニュージーランドにゆかりの日本人が出演していることが分かった。『ホビット 決戦のゆくえ』は、ピーター・ジャクソン監督が『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの前日譚に当たる、“中つ国”を巡る冒険物語を描いた『ホビット』シリーズの最終章。解禁された「壮大すぎる機内安全ビデオ」は、このホビットたちをテーマに先に制作されたニュージーランド航空の機内安全ビデオ「思いがけないブリーフィング」の第2弾にあたるものだ。第1弾のビデオは、“中つ国”ファンのみならず多くの人々の関心を集め、1,200万以上のオンライン視聴を獲得、メディアやSNSでも大きく取り上げられた。撮影は、6日間をかけて「ホビット庄」やセントラル・オタゴなど、『ホビット』シリーズのロケ地をはじめ“中つ国=ニュージーランド”各地で行われ、衣装や150以上の特殊メイクを担当した「ウェタ・ワークショップ」や、世界的な特殊視覚効果の技術をもつ「ウェタ・デジタル」などのクリエイティブスタッフももちろん参加している。今回登場するのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ホビット』シリーズに出演するフロド・バギンズ役のイライジャ・ウッドと、『ホビット』シリーズで主人公・ビルボ・ビギンズと共に旅をするドワーフ、フィーリ役のディーン・オゴーマン、“茶色の魔法使い”ラダガスト役のシルベスター・マッコイの3人。また、映画本編にも必ず顔を見せるジャクソン監督や、「ウェタ・ワークショップ」共同創立者のリチャード・テイラー氏ほか、本ビデオの監督を務めたニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ監督も“あの魔法使いの役”でカメオ出演を果たすなど、相変わらず遊び心は満載だ。しかも、日本人として初めて、元・プロ野球選手の清水直行氏も機内ビデオに登場。清水氏は現在、ニュージーランド野球連盟ゼネラルマネジャー補佐兼ニュージーランド代表統括コーチであり、2014年7月には「ニュージーランド観光大使」に就任したばかりということから、今回の参加が実現した。ジャクソン監督は、「ニュージーランド航空は、再び映画『ホビット』を記念したすばらしい機内安全ビデオを制作してくれました。この新しい贈り物は、映画の出演者やロケ地と、ニュージーランド航空のユニークなパーソナリティとを上手く結び付けています。私自身、ワイティティ監督やチームのメンバーとともにビデオに出演できて、非常に楽しかった」とコメントを寄せている。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日