Hana Hopeの新曲「旅のゆくえ」が、5月29日(水) にシングルとしてリリースされることが決定した。本楽曲は、TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』のオープニングテーマ。メジャーデビュー曲「flowers」も手掛けた田中隼人がアレンジを担当した楽曲で、壮大なサウンドとそれに寄り添うように徐々にスケールを増していくHana Hopeのボーカルが涙腺を刺激するドラマティックな1曲となっている。販売形態は、アーティスト盤(初回生産限定盤)と、アニメ盤(期間生産限定盤)の2種類。表題曲「旅のゆくえ」に加えて、3月20日にデジタルシングルとしてリリースされたceroのフロントマン髙城晶平が提供した「Rain Or Shine」が収録される事も決定した。アニメ盤は、TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』描き下ろしイラストジャケット仕様でリリースされる。また、各ストアでの特典も決定。アニメイトではましかくブロマイド、Amazon.co.jpではメガジャケ、セブンネットショッピングではアクリルキーホルダー、楽天ブックスではポストカード、応援店ではB3ポスターがシングル購入者を対象に先着でプレゼントされる。さらに、放送に先駆けて本日24時より「旅のゆくえ」の先行配信もスタートする。<Hana Hope コメント>■オープニングテーマを担当されると決まった時の感想を教えてください。歴史ある作品とご一緒出来ることが、素直に嬉しかったです。物語のオープニングなので、内容にワクワク感が出るように頑張ろうと思いました。■「狼と香辛料」の原作・シナリオなどを読んだ感想をお聞かせください。ヨーロッパ中世の広大な草原と小さな村、自然に囲まれたとても平和な田園風景が目の前に浮かんできました。風が駆け抜けていくのさえ感じられました。主人公のロレンスとホロのロードトリップの中で起きる様々な出来事が面白く、どんどん次のエピソードが見たくなりました。■曲名や楽曲に込めた想いを教えてください。主人公と過ごすホロが狼の化身であり、普通なら恐れられる存在ですが、実はかわいらしく、楽しく明るい少女です。なので温かく、人間味あふれる、それでいて神である狼の崇高さも出せるように優しくかつ洋々と草原に響き渡るように歌いました。■アニメを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。ぜひオープニングの歌から気分を盛り上げてください。歌の題名でもある「旅のゆくえ」を期待しながら、楽しんで観てください。尻尾や耳を付けて観ると一層盛り上がるかもしれません!<リリース情報>New Single『旅のゆくえ』※TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』オープニングテーマ『旅のゆくえ』ジャケット5月29日(水) リリース●初回⽣産限定盤【CD】2,000円(税込)●期間⽣産限定盤【CD+BD】2,000円(税込)予約リンク:配信リンク:【店舗別特典】アニメイト:ましかくブロマイドAmazon.co.jp:メガジャケ楽天ブックス:ポストカードセブンネットショッピング:アクリルキーホルダー応援店:B3ポスター※応援店は後日アナウンス<番組情報>TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』4月1日(月) 25:30よりテレ東ほかにて放送TVアニメ『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』ビジュアル(C)2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』ノンクレジットオープニング
2024年04月01日Webマーケティングやライティング事業を展開する株式会社Liberty(以下、Liberty)は、『祈りのゆくえ』増補改訂版を3月19日にリリースしました。本作はLiberty代表取締役 寺田健吾と人気インフルエンサー作家「メンヘラ大学生」との共著作となっており、読み進めやすい短編小説を全8作収録しています。Amazon Kindle版 : Amazon ペーパーバック: 珠玉の恋愛短編小説を全8作品収録【短編小説『祈りのゆくえ』の概要】「叶わなかった恋」をテーマに、心が揺れ動くさまを優しく切なく表現。マイノリティな立場であるからこそ抱く複雑な感情や上手くいかないもどかしさ、そして愛する人への「祈り」の気持ちをリアルに描く。時間をおいて何度も読み返したくなる作品。◆収録作品1. 祈りのゆくえ(寺田健吾)2. ふたりの記憶(メンヘラ大学生)3. 24時の秘密(寺田健吾)4. 本当のさようなら(メンヘラ大学生)5. Escape(寺田健吾)6. 紫色のお守り(メンヘラ大学生)7. 橋の上での約束(寺田健吾)8. いつまでも消せない(メンヘラ大学生)【共著 メンヘラ大学生について】SNSフォロワー累計50万人を超える恋愛系インフルエンサー作家。10~20代を中心に若い世代に絶大な人気を集めている。「君に選ばれたい人生だった」「好きな人のよさをわかってるのは永遠に自分だけでいい」など、読者の共感を呼ぶ作品を数多く出版。【著者 寺田健吾(てらだ・けんご)】株式会社Liberty 代表取締役。起業家、文筆家。群馬大学在学中に小説を出版し、渋谷スクランブル交差点の「大盛堂書店」にて初版完売。その後IT系商社を経て2018年に独立、2019年5月に株式会社Libertyを創業した。現在はWebマーケティングの支援やコピーライティング支援、アパレルブランド「Love Loose(ラブ ルース)」の運営など多岐にわたる事業を展開している。本作は、小説として10年ぶりの作品となる。2023年12月には新作『どこにもいけない』をリリース。「LGBTの恋愛」をテーマに、人間の繊細さや揺れ動く感情を描いた作品を多く手掛ける。株式会社Liberty公式HP: 寺田健吾 取材記事 : 寺田健吾 取材動画 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月22日『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』をより深く楽しむため、ここまで烏野と音駒の両校がたどってきた道のりを、プレイバック。日向翔陽「バレー好き?」孤爪研磨「別に なんとなくやってる…嫌いじゃないけど…」(1期/第11話)日向と研磨の初の邂逅は、ほんの偶然から。烏野高校バレーボール部に入部してまもなく、ロードワークに出た日向が道端で出会ったのが、座り込んでゲームをしていた研磨だった。そのときは名前も素性も知らず、カバンの中のバレー用のシューズを見て、嬉しくて声をかけただけ。しかしそのすぐ後、練習試合の相手だったことを知り、互いに興味を惹かれるように。いま思えば、人見知りの研磨が見ず知らずの日向と会話してたことがすごい。夜久衛輔「彼だって相当レベルの高いリベロなのに慢心するどころかひたすら上だけを見てる…恐いっスねェ」夜久衛輔「3番さんのレシーブ凄かったっス」(1期/第13話)ハイレベルなリベロ同士だからこそのリスペクト。初めての音駒との練習試合で、その守備力の高さに苦しめられた烏野。試合後、音駒のリベロ・夜久に話しかける機会を窺っていたのは、烏野で同じくリベロの西谷だった。てらいなくまっすぐに称賛の言葉を口にする西谷に、リベロというポジションへの誇りと、バレーへの真摯な姿勢を感じた夜久。この時点ですでに夜久は、西谷が現状に甘んじず、さらに進化していくことを確信していたはずだ。田中龍之介「なんだお前!けっこうイイ奴だな!」山本猛虎「…お前もな」(1期/第13話)烏野女子マネージャーの美しさを通じて一気に親密に。烏野の田中と音駒の山本は、どちらも熱血で硬派で仲間を大切にする一方、血の気が多く、敵となれば威嚇するという似た習性の持ち主。それゆえ当初は何かというと対立していたが、山本が田中に烏野のマネージャー・清水潔子の名前を尋ねながらも、「(本人に)話しかける勇気は無い」と素直にぶっちゃけたことから一気に打ち解け、互いに意気投合。その後、ライバルながらも固い絆で結ばれた友人関係に発展。日向翔陽「次は… 絶対…必死にさせて俺達が勝ってそんで―“悔しかった”とか“楽しかった”とか「別に」以外のこと言わせるからな!!」(1期/第13話)日向と研磨の因縁はまだまだ始まったばかり。初の烏野vs音駒の練習試合は、3戦やって烏野の全敗。たとえ練習でも勝ちたい日向は、圧勝しながらも淡々としている研磨が不思議でたまらない。「今日勝ってどう…思った?」と尋ねると、返ってきたのは「…別に普通…かなあ」と、やっぱり淡々とした様子。それは、烏野がまだ研磨を熱くさせるほどの対戦相手ではないということでもある。ここから徐々に研磨が変化していく姿が興味深い。黒尾鉄朗「君MB(ミドルブロッカー)ならもう少しブロックの練習した方がいいんじゃない?」(2期/第7話)いまいち本気にならない月島を黒尾がわざと皮肉で挑発。インターハイ予選で青葉城西高校に敗退した烏野は、さらなる成長を求めて、音駒高校と梟谷学園高校、森然高校、生川高校がおこなっている合同合宿に参加することになる。陽が落ちるまで練習した後も、みんなが自主練を続ける中、月島だけはひとり冷めたまま。身長にも頭脳にも恵まれながら、あと一歩を踏み出そうとしない月島のことをもったいないと感じた黒尾は、発奮させようと挑発を試みる。月島蛍「僕は純粋に疑問なんですがどうしてそんなに必死にやるんですか?」(2期/第8話)月島が烏野のブロックの要へと成長を遂げるきっかけに。幼馴染みの山口に「頭脳もセンスも持ってるくせに、どうしてこっから先は無理って線引いちゃうんだよ!」と詰め寄られるも必死になれない月島は、自主練中の黒尾らの元へ赴き、「たかが部活」になぜそんなに必死になるのかと疑問を投げかける。そんなやり取りをきっかけに、黒尾からブロックの技術を学ぶようになった月島は、いつしか烏野のブロックの要へと成長を遂げていく。孤爪研磨「根性って多分最終奥義精神と体力を鍛えてきた者が満を持して発動できるもの」(4期/第18話)つねに淡々と冷静な研磨が語るチームへの信頼。春の高校バレー2回戦で、早流川工業と対戦した音駒。早流川の作戦は、音駒の頭脳である研磨を疲れさせるというもの。体力のない研磨は、敵の作戦通り第2セットで疲労のピークに。しかし、じつはそれも敵の策に乗ったと思わせ相手を翻弄する研磨の戦略だった。粘りと集中力を必要とする作戦だが、「できるよ。みんなは根性の使い手だから」との研磨の言葉に、チームメイトへの信頼が滲む。黒尾鉄朗「チームワークがハマる瞬間ってのは多分お前が思ってるよりずっときもちいいぞ」(OVA『ハイキュー!! 陸VS空』「ボールの“道”」)ひとりよがりだったリエーフがチームワークに目覚める。全国大会への出場権をかけた春の高校バレー東京都予選で、自分がいかに活躍するかばかりを考えているリエーフに対して、チームで勝つことの面白さを説いた黒尾。当初はピンときていなかったリエーフだが、3位決定戦の戸美学園との試合中、すべてのプレーがチームメイトとの連携により成り立っていることを自覚。同期の芝山優生との連係が成功したことで、チームワークの大切さと面白さに気づく。いざ、決戦の舞台へ!(4期/ 第25話)激戦を勝ち抜き、ついに訪れた決戦のとき。春の高校バレー2回戦で、優勝候補と謳われた稲荷崎高校を接戦のうえで破った烏野。そして同じく2回戦で、研磨の見事な戦略により早流川工業を倒した音駒。前日に激闘を制した両校が、決戦の朝、会場前で顔を合わせる。ここまで共に切磋琢磨を重ねてきた両校が、ついに約束の地で邂逅する。互いの長所も短所も知り尽くした好敵手。その結末は、劇場でぜひ目撃してほしい。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』原作/『ハイキュー!! 』古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス)監督・脚本/満仲勧キャラクターデザイン/岸田隆宏総作画監督/千葉崇洋アニメーション制作/Production I.G全国公開中©2024「ハイキュー!!」製作委員会©古舘春一/集英社※『anan』2024年3月6日号より。構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月04日宮嶋風花監督の長編商業映画デビュー作品に長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』が全国で順次公開中。この度、主演のひとりを務めた新星・長澤樹について、そして宮嶋監督と共演者・兵頭功海が語る“彼女の魅力”が本編映像と共に解禁された。2005年生まれ、静岡県出身の注目若手俳優・長澤樹は、2020年公開の『破壊の日』(豊田利晃監督)で映画初出演。ドラマ「オレは死んじまったゼ!」では17歳で他界したギャル風女子高生の小森凛を演じ、大きなインパクトを残し反響を呼んだ。ほかにもNetflixシリーズ「First Love 初恋」で主人公の妹・優雨役や、Netflix映画『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などでも印象を残し、またCMでは東急ハーヴェストクラブ、CCCマーケティンググループブランドムービー、日本生命などに出演をするなど幅広く活躍している。「不思議と引き込まれる」宮嶋風花監督もオーディションをふり返る内気であまり喋らないという、難しい役柄の主人公・愛に抜擢された長澤さんについて、宮嶋監督はオーディションで彼女を見た瞬間、この子が愛だ!と思ったそう。「当時16歳でしたが、私よりも大人っぽいと感じて。愛はあまり喋らないので、表情や特に目つきを大事にしたいと考えていましたが、不思議と引き込まれるというか、目の奥に何か力を持っている方だなと感じました」と語る。また、今作で長澤さん演じる愛と同じ孤独を抱えた七瀬徹(ななせ・とおる)を演じ、近年ではドラマやCMでも活躍し、「ゼクシィ」CMボーイとしても話題の兵頭功海は、「世の中に対して行き場のない不満を持っていれば徹から滲み出てくる憤りや影が表現できるかな、と思いました」と徹役について語っており、「愛との会話で愛に対しても世の中に対しても諦める瞬間があって、そこが徹としての生き様のゴールなのかなと思いながら演じていました」と明かす。さらに、長澤さんとの共演について、「長澤さんはリハーサルの時からもう愛そのもので、目がとても素敵でした」と印象を語っており、さらに「話さなくても何か伝わってくる様な、訴えかけてくる目力が俳優として、とても魅力的だな、と思いながら一緒にお芝居をしていました」と兵頭さんも魅力を語る。「映像には残っていませんが、徹と2人でがっつり話すシーンがいくつかあって、そのとき感情がぐわっと引き出されたのは長澤さんのお陰だと、撮影当時、感動しました」とも明かした。そんな2人の本編映像が今回解禁となる。母を亡くし東京に引っ越した愛は、学校でうまく馴染めずにいる中、徹と出会う。赤髪で学校で目立つ存在だった徹もまた、孤独を抱えていた。やがて互いに胸の内を明かすことになるのだが…。3月には舞台「町田くんの世界」でヒロイン役を果たすなど、今後の活躍に期待が高まる愛役を演じた長澤さん。初主演映画となる本作にも注目だ。『愛のゆくえ』は全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国にて順次公開© 吉本興業
2024年03月02日長澤樹と窪塚愛流を主演に迎えた宮嶋風花監督の長編商業デビュー作品『愛のゆくえ』から、2人が演じる愛と宗介がひとつ屋根の下で一緒に暮らす理由が本編映像とともに明らかとなった。本作は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道が舞台。内気な主人公・愛を演じるのは、Netflixシリーズ「First Love 初恋」で主人公の妹・優雨役で存在感を示した長澤樹。幼なじみの宗介を、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でも話題を呼んだ窪塚愛流が務める。愛と宗介は、北海道で同じ学校に通い、同じ屋根の下で暮らしている。宗介が6歳のときに、有名なプロ野球選手であった父が交通事故で亡くなり、さらに母・夏美(林田麻里)は夫の死により精神を病んでしまう。愛の母・由美(田中麗奈)と夏美は昔から仲のいい友達ということもあり、宗介を家に向かい入れ、3人で暮らすこととなったが内気な愛とそんな過去を持つ宗介の関係は、どこかぎこちない。そして愛の母が亡くなり、愛は東京へ引っ越し、北海道に残された宗介。2人は互いに何を思うのか…。この度解禁されたのは、宮嶋監督が手掛けた独創的なアニメーション映像。母親たちをカエル、愛と宗介はおたまじゃくしとして表現されている。監督はアニメーションを使った理由として「あまり話さないけれど目でいろんな世界を見ている女の子に、観ている人がどうやって入り込めるかなと考えた時に、彼女目線に立つツールとして、アニメや絵を使いました」と語っている。14歳の愛と宗介に待ち受ける結末に注目だ。『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国にて順次公開© 吉本興業
2024年02月23日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が、4月にWOWOWでTV初放送されることが決定した。和久井健の人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を、『映画 賭ケグルイ』ほか、コミックの実写化に定評のある英勉監督が映画化した本シリーズ。第1作『東京リベンジャーズ』は、主人公タケミチ(北村匠海)がタイムリープを繰り返し、元恋人ヒナ(今田美桜)が殺される運命を変えようと奮闘する。2本の続編『~2 血のハロウィン編 -運命-』『~2 血のハロウィン編 -決戦-』では、第1作で救ったはずの元恋人ヒナが、タケミチの目前でまたも殺される。タケミチは東京卍會が凶悪化する転機となった10年前のハロウィンへと飛ぶ。第2作・3作は、原作で「もっとも泣ける」と話題のエピソード“血のハロウィン編”。そのすべてを実写化するためには、前・後編2部作での構成がどうしても必要だったという渾身作だ。なお、WOWOWでは今夜『東京リベンジャーズ』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』を、WOWOWシネマで一挙放送する。<番組情報>最新作放送記念!映画『東京リベンジャーズ』2作品スペシャル『東京リベンジャーズ』2月17日(土) 17:45 他『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』2月17日(土) 20:00 他<4月放送予定の関連特集>最新作放送記念!映画『東京リベンジャーズ』3作品一挙放送『東京リベンジャーズ』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』詳細はこちら:和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2024年02月17日いま注目の若手・長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』で長編商業映画デビューを飾るのは宮嶋風花監督。そこで、脚本制作に3年を費やし、長編商業映画初監督を務める宮嶋風花について深掘り。また本作で印象的に登場する、カエルのシーンの意図についても伺った。宮嶋風花は1996年、北海道札幌市生まれ。映像作家でMV、実験アニメ、モーショングラフィックス、「イオン」や「バイトル」などの数多くのCMも手掛けており、様々なジャンルの映像企画から制作を手掛けるという実績を持つ。また、高校時代から美術を専門として学び、大学在学中にアニメーション作品『trace』を中心に数多くのコンペや映画祭で受賞、世界約180か国で作品が放映された。その後「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』で商業デビューをかけたワークショップを勝ち抜き、『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。「映画を作りたいと思うようになったきっかけは、卒業制作で『親知らず』を作ったことが大きいですね。それまで22年間生きてきた自分が抱えてきた気持ちや誰にも言えなかったことを暴露したいという気持ちで、何を表現するかを考えたときに、映画しかないと思って」と宮嶋監督。「映画は今までちゃんと撮ったことはなかったけれど、やってみようと思い撮った作品で、沖縄国際映画祭でグランプリを受賞することができて、『愛のゆくえ』を作る機会をいただいた」と語る。「個人的な話を描いている作品が、圧倒的に好き」今作の脚本は「クリエイターズ・ファクトリー2018」で審査委員長を務めていた中江裕司監督(『ナビィの恋』『土を喰らう十二ヶ月』など)と、同じく審査員を務めた脚本家の中江素子(『ホテル・ハイビスカス』など)の意見を参考に何度も書き換え、決定稿までに60稿ほど書き直すほど心を注いだ1作となっており、その制作には3年を費やしたという。今作は宮嶋監督の半自伝であり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく物語。監督は細部までこだわり、最後のシーンは撮り終えた後に何か違うと感じ、別日で長澤さん、窪塚さんと監督3人で話し合い、現場で脚本を変えていき撮り直したという。また劇中で、愛が母親・由美(田中麗奈)との記憶を走馬灯のように思い出すシーンで使われているホームビデオは、宮嶋監督の子ども時代のフッテージ映像が使用されている。「私は愛に自分を重ねてストーリーを作りました。昔のことまでぎゅーっと全部思い出して、現実に戻ることで、次のステップに行ける、母への執着から愛が解放される役割としてフッテージを使いたかった」と語る通り、宮嶋監督自身が親を亡くした時にホームビデオを見返したという実体験から生まれた演出であり、自身の思い出もふんだんに盛り込まれている。「何か疑問に思っていることや、モヤモヤしていること、乗り越えられないことを、映画を作ることで乗り越えられたり、整理整頓できたりすることが、自分にとって、映画を作ることがもたらしてくれるいい効果だなと思っていて。どこか自分が次のステップに行くために、映画を作っているところもあるんですよね」という監督。「個人的な話を描いている作品の方が、圧倒的に好きですし、むしろそういう作品ばかりを観てきたので、自分が観たい作品を作るとなると、今後もそうなっていくのかなと思っています」と話す。本作で14歳の繊細な心の揺れ、喪失から再生を表現した宮嶋監督。今後の活躍が楽しみな映画作家が登場した。印象に残るカエルのシーンでは何を表現?この映画では至るところに、絵、マスコット、アニメーションほか、本物のカエルが登場する。そのカエルについて宮嶋監督は、「なぜカエルなのかというと、単純にインスピレーションで、『カエルの歌』って、ゲロゲロゲロゲロと繰り返す感じが怖いなと思ったのがきっかけです。それもあって、『カエルの歌』が気持ち悪さの連鎖というこの映画の題材にどこか似ているなと感じました。とはいえ、実際のカエルが鳴く理由は求愛行動なので、愛の連鎖でありながら、気持ち悪さの連鎖でもある」と語る。また、呼吸方法がエラ呼吸から肺呼吸に切り替わる時期で溺れやすいというオタマジャクシは、子どもと大人の間にいる愛と重なる。そして愛の描く絵は、母の由美を理解したいと思う愛の気持ちを表現している。劇中に登場する愛が持っているカエルのマスコットも、親からのお守りであり、かつ親から受け継がれていく呪縛のようなイメージとして使われている。『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2024年3月1日より全国順次公開© 吉本興業
2024年02月10日長澤樹と窪塚愛流が出演、長編商業映画デビュー作となる宮嶋風花監督の映画『愛のゆくえ』から相関図と場面写真が解禁となった。宮嶋監督は、「島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』が、商業デビューをかけたワークショップで勝ち抜き、本作『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。本作は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。内気な性格で口数も少ない愛(長澤樹)は、北海道で母・由美(田中麗奈)と暮らし、父とは別居中。同じ家で愛の母・由美に面倒をみられながら暮らす幼なじみの宗介(窪塚愛流)は、プロ野球選手の父を亡くし、母は父の死により心を病んでいる。そんな中、愛の母・由美が亡くなってしまい、愛は父のいる東京へ引っ越すことに。引っ越した先の東京では、徹先輩(兵頭功海)や漁業ホームレス(堀部圭亮)など様々な出会いを機に、常に暗く何かに思い耽ている様子だった愛の表情に笑顔が見えていく。多くの出会いが、孤独で多感な時期の愛の成長を後押ししていく姿が伺える場面写真も合わせて解禁されている。相関図『愛のゆくえ』は3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2023年3月10日より第18回大阪アジアン映画祭にて公開
2024年01月30日長澤樹と窪塚愛流が出演する『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より全国順次公開されることが決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。実体験を基に映画化した本作が商業デビュー作となる宮嶋風花監督。「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督した『親知らず』がワークショップで勝ち抜き、本作で初の商業映画監督デビューを果たした。本作は宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な少年少女の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。解禁された予告編映像では、幼なじみの愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)と、それぞれの母親との関係性、そして多感な14歳の心の動きが丁寧に描かれている。宗介は、母親(林田麻里)が、夫を亡くしたことで心を病み、愛と、愛の母・由美(田中麗奈)と3人で暮らしていた。しかし、あることをきっかけに由美が死んでしまう。愛は父親に連れられて東京に引っ越しを余儀なくされ、宗介は北海道に残されることに。心がバラバラになった2人は、東京と北海道という遠く離れた場所で、何を見つけるのか…。内気な主人公・愛を演じるのは、CM・ドラマ等で活躍し、Netflix作品「First Love 初恋」の主人公の妹・優雨役や『ちひろさん』の宇部千夏(通称・べっちん)役などで存在感を示した長澤樹。今作ではセリフがほとんどない中、本心を内に秘めた難しい役どころを演じている。愛の幼なじみ・宗介を演じる窪塚愛流は、テレビドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」でも話題を呼び、映画『ハピネス』の公開も控えるなど、若手実力派として着実に出演作品を重ねている。今作では、怒りと悲しみが入り混じる多感な青年を見事に体現。そして高校時代に母親を亡くしたという宮嶋監督の自伝的要素を込めた物語が、2人の演技と化学反応を引き起こし、心を揺さぶられる映像に仕上がっている。併せて解禁されたポスタービジュアルには、北海道の美しい大雪原の中で佇む愛と宗介の印象的なカットとともに、「14歳の愛と宗介。母を亡くし、こころがはち切れた。そして、世界を知った。」というキャッチコピーが添えられている。さらにもう一枚の場面写真には、雪の中で横たわり、見つめ合う愛と宗介の姿も。痛みを抱えた少年少女がどのように世界を知り、希望を見出していくのか…。主演の長澤さんは、宮嶋監督と窪塚さんとの撮影をふり返り「窪塚さんと監督とは年が近かったので勝手にお兄さんお姉さんみたいに思っていました!それくらい親身になって寄り添って頂き、二人三脚で撮影していたなと思います」とコメントしている。若手監督と若手実力派俳優らによって完成した本作。2024年春を代表する注目作となりそうだ。<長澤樹コメント>『愛のゆくえ』の主人公【愛】を演じるんだと最初は意気込んでいましたが、いざ撮影となった時はとにかく全力で一生懸命でした。周りの方々の支えあってこそだったなと思います。窪塚さんと監督とは年が近かったので勝手にお兄さんお姉さんみたいに思っていました!それくらい親身になって寄り添って頂き、二人三脚で撮影していたなと思います。この作品に関わった方全員で細部までこだわって作り上げた作品になっています。是非劇場でご覧下さい!<窪塚愛流コメント>自分が演じた役は、幼い頃に”愛”を無くし、幼馴染の家族を実の家族と思い生きていくと決意した中学2年生。自分が生きてきた20年間とは共通点がない上に1度も行ったことのない北海道での撮影。慣れない土地での芝居は、想像以上に厳しく、時には悔しい思いもしました。そんな中でも監督と長澤さんとのコミュニケーションが自分の大きな支えになりました。クランクインをして、長澤さんと初めて芝居を交わした時、抱えていた不安が少しづつ消え、宗介という役が初めて腑に落ちました。お芝居に関しては、自分が悩んでる事を監督に伝え、疑問のままで終わることがないように話し合って作り上げていきました。本作品は、愛する人を失った事実とどう向き合い、生きていくのかという物語。これからご覧いただく方に問いたい。あなたならどう受け止めますか?『愛のゆくえ』は2024年3月1日(金)より全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛のゆくえ 2023年3月10日より第18回大阪アジアン映画祭にて公開
2023年12月10日現在放送中の多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠主演ドラマ「いちばんすきな花」。本作では、多部さん演じる主人公・ゆくえと、仲野太賀演じる“元トモ”赤田とのやり取りが話題となっている。本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに描く、くすっと笑って、ふわっと泣ける物語。多部さん、松下さん、今田さん、神尾さんが、ひょんなことから出会う主人公を演じている。主人公のひとり、学習塾講師のゆくえは、女友達にあまり本音を出すことができず居心地が悪い思いをしてきていた経験から、子どもの頃から二人組をつくるのが苦手だが、学生時代から1人だけ気さくになんでも話せる男友達がおり、唯一頑張らなくていい関係だったが、「もう会えない」と言われてしまう…。そんなゆくえの男友達が、仲野さん演じる赤田だ。高校時代に通っていた塾で知り合い、恋愛感情は一切無いが、付き合っていた彼女と結婚することになったのを機に、「もう会えない」と言い出す。そんなこともあり、先週の第5話に、赤田が再登場した際は、話題となった本作。SNSにも「太賀再登場嬉しすぎる」「赤田君再登場嬉しい!」などと視聴者から歓喜の書き込みが。赤田はゆくえと再会を果たしたが、そんな中で繰り広げられた会話の中でのメイキング映像も公開され、「お二人の絶妙な掛け合いが大好きでツボです」「ここ好き。こんなにいっぱい『やめろ』言ったんですねw」「このふたりのシーン、大好きです」「いいなあこの掛け合い」と反響も。今夜放送の第6話の予告編でも赤田は登場しており、「ちょっとゴタつきそう」「どうなるかハラハラ…ソワソワ…」「おぉ、部室に赤田が現れた~」「赤田とこのみがいよいよどんなふうにかき乱すかも楽しみ」と期待が寄せられている。第6話ストーリー(11月16日放送)春木椿(松下洸平)の家で、潮ゆくえ(多部未華子)と深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)がリビングを掃除していると、洗い物を終えた椿が「ゴミ袋の袋、ゴミ袋にしたの誰?」と言い始める。どうやらゴミ箱にゴミ袋を包んでいる袋がセットされているのが気になるらしい。別の日の春木家では、1人暮らし向けの物件情報を見ていた椿が、リビングでくつろいでいる3人に、この家にいるのも飽きるだろうと切り出すが、ゆくえ、夜々、紅葉はそれぞれに居心地の良さを口にして、なかなか椿の思いが伝わらない。そこで椿は、4人でバーベキューでもしないかと提案するが、ゆくえたちは家から離れたくないようだ。また後日、椿の家には思わぬ人が訪れ――。「いちばんすきな花」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月16日さくらしめじが10月18日に3rdアルバム「ゆくえ」をリリースした。2020年3月にリリースされた「改めまして、さくらしめじと申します。」から3年半ぶりとなる。アルバムに収録された10曲はこの3年半のさくらしめじと、過去から未来へとつなぐものとなっている。変化し続けるふたりにアルバムに込めた思い、葛藤、これからについて聞いた。3枚目のアルバム「どんなもんじゃい、っていう感じです」――アルバムのリリースは3年半ぶりとなります。完成して今のお気持ちはいかがですか。髙田彪我(以下、彪我)アルバムはそのアーティストの名刺がわりになるとものかな、と僕は思うんです。僕も初めて知るアーティストはやっぱりアルバムを1枚聴いてみて、「こんな感じの曲なんだ」と思うので。僕たちの名刺が新しく生まれ変わるような感覚もありますし、だから完成できてよかったなって。ホッとしました、本当に。田中雅功(以下、雅功)コロナ禍もあって盤が出せることも当たり前じゃないので、リリースできてうれしい、ということがひとつと、「どんなもんじゃい」っていう感じです(笑)。彪我どんなもんじゃい(笑)。――それは聞き手に向けて?雅功そうですね、僕ら以外というか、「いいだろ?」っていう気持ちですかね。――前回のフルアルバムが2020年、ちょうどコロナ禍の前ですもんね。彪我ほんと、久しぶりに盤を見ますね。――アルバム制作に入る前にお話し合いはされたんですか。雅功そうですね。既存曲が多いということもあったんですけど、どういう曲を入れてみたいとか、そのときはまだできていなかった曲とか、ましてやどんな曲を作るのかも決まってないところもあったので、結構話し合いはしました。――制作期間をどれぐらいだったんですか?彪我え、どのぐらい?アルバムの話が出てからだと……。雅功結構……10ヶ月ぐらい?――ツアーと並行して、という形ですよね。彪我そうでしたね。文面上でもいろいろやり取りしてましたね。――ライブをする脳と制作に使う脳はやっぱり違うものですか?雅功でも、なんならリハやっても、本番やって、の間に作ってたりしていましたね。その切り替えは意外とうまくできた気はします。――フル稼働!雅功確かに!でも楽しかったですね。そのときの目線によって、書ける曲は違う――今回はアルバム全曲紹介をお願いしたいと思います、よろしくお願いします!雅功よーし!(肩をぐるんぐるん回す)彪我なんか緊張しちゃう!(笑)――まず、1曲目の「simple」。ドラマ『高嶺のハナさん2』のオープニングテーマですね。彪我本当に『高嶺のハナさん2』でとてもお世話になった曲の1曲なんですけど、なんですかね……なんかあります?雅功本当に1曲目にふさわしいですよね。このラインナップを見てもトップクラスにキャッチーというか、ポップというか、明るい曲で。これは自分たちで作った曲じゃないんですけど、ある意味、自分たちは作れない曲というか。作れなくない?彪我確かに。このキャッチーさはなかなか。雅功こういうポップな曲はあまり書かないので、そういう意味では1曲目としてはすごくいいなと思いましたし、個人的にもすごい気に入ってます。2人の性格的に、曲調というより、こういうピュアな何かを表現するのがあんまり得意じゃないんですよね。――へえ!雅功だからなのか、新鮮だし、自分たちが恥ずかしくて言えないようなことを歌っている感じがしますね。――続いて、2曲目が「Iroto-Ridori」ですね。彪我僕ら的にこれはもうライブの飛び道具です。雅功ははは!そうね。彪我さくらしめじなりのシティポップの解釈がこの曲に詰まっていると思います。雅功昔の匂いを感じる曲が歌いたくて作ったんですよ。そして結構……結構いったな、って。――ちょっと新しい感じ?雅功そうですね。自分たちで書くのもいいけど、ちょっと違うことがしたいなあ、と思って。でも「こういうのやったことないな」っていうニュアンスで作り始めました。これが言い方が正しいか分からないんですけど、実験的というか。これ、僕らだったらどうなるのか興味を持って作った感じですかね。――そんな実験的な楽曲のあとに「天つ風」が入ってるのもすごいですよね。彪我ははは!雅功確かに!(笑)彪我僕のイメージ的には、「simple」、「Iroto-Ridori」をやって、MCに入って次のブロックに行く感じ。雅功そうだ、言ってたわ、そうだそうだ。彪我「Iroto-Ridori」と「天つ風」の間にちょっと各自MCを入れてもらってね。――改めて「天つ風」についてはいかがですか?ライブでもお話はされていると思うんですが。雅功音源化でいうと、やっとですね。彪我長年温めてきた。雅功うん。嬉しいですね。好きだと言ってくれる人も結構いたので、その声があってこそだな、と言う。――しみじみと良い曲ですよね。雅功ありがとうございます。高1の僕に聞かせてあげたい(笑)。彪我そうか、高1なんだよね、そのときは。このあいだ、データフォルダ漁ってたら、一番最初のデモが出てきた。めっちゃ鼻声なの。雅功ははは!――このタイミングで収録しようと思ったのはどういった理由からなんですか?雅功僕の中ですごく大切な曲だったので、今入れるべきなのか、ってちょっと迷いはしたんです。でも「ゆくえ」が、コロナ禍を経て、20代に入って、さらにこれからのこと、次へ、って考えたときに、1回高校生の自分を清算しておきたいな、という気持ちで入れたんですよね。……ちょっと恥ずかしいんですけどね、これ話すの。――20代に入って、高校時代を思い返すと遠く感じるものですか?雅功いや、遠いですね。彪我めっちゃ遠いです。雅功距離感というより生活の違いというか、落差がありすぎて。高校時代が夢だったんじゃないか、って思います。彪我僕的にも遠いものだな、って感じはしますね。いまのほうがダラけてる。――ダラけてる?雅功体育とかないし(笑)。彪我現代文とか数学をやる時間もないし、試験もないし。そういう意味ではやっぱり高校時代の方がちゃんとしていましたね。――ちなみに今回のように、10代のときに作った曲を聴いて、逆に発見もあります?雅功あります、めっちゃあります。昔のデモを聴いて、「こんな気持ちか」ってなるときあります。彪我わかる!雅功よく、先輩たちに「10代のうちにしか書けない曲があるから、絶対10代のうちに曲を量産しなさい」と言われていたんですけど、当時はなに言ってんだろうな、とか思ってたんです(笑)。でも、やっぱりさっき言ったように落差がすごいので、「そこ」にいないと書けない曲はあるな、と思います。――例えば、10代のときにしかなかったものって何がありますか?雅功ベタなところでいくと、学校というコミュニティがあるかないかがやっぱり全然違うなと思います。あと20代を超えると、関わる友人の幅も変わってきたり、お酒も飲めるようになるとか、今は18歳からですけど、選挙行けるとか、できることの幅が広がるじゃないすか。でも10代はできることの幅が狭い分、そこでいろいろしてやろう、って考えるから見えないところも気づきやすいんですよね。今だからこそ書ける曲あるんですけど、そのときの目線によって、書ける曲は違いますよね。――深堀もしやすかったりするんですかね。雅功そうですね、きっと。今でもイメージとか、思い出をたぐり寄せて書けますけど、そのときじゃないと気づけないですね。彪我僕もさっきの雅功のデモのように見つけたりするんですけど、どれもちょっと恥ずかしくてお聞かせできない。雅功それはあるね。彪我思ったより子どもだな、って。雅功それは思う!当時の自分が思ってたよりも子ども。彪我そうそう。でもその子どもだな、と思うのも少し尊く感じるところもあって。それをなんとか今の僕目線で書けたらな、と思う曲もいくつかありますね。リード曲「エンディング」は「まだまだ育てがいがある」――「ブルースター」は「高嶺のハナさん2」のエンディングテーマですね。彪我「ブルースター」はトップレベルで好きなバラードですね。アルペジオで入ってくる感じが好きなんです。僕たちの一番最初の「いくじなし」(2014年)っていう曲がアルペジオから入るんですけど、それを改めてここに持ってきた感じが僕の中であって。雅功そんなこと思ってたんだ。彪我うん。そこがちょっとエモーショナルな感じがしますね。――今回のアルバムは原点回帰のようなところもある?彪我あると思いますね。振り返るわけではないんですけど、一旦、原点回帰して、新たな自分たちをこのアルバムに繋ぐ、ということはやってきました。――「エンディング」はアルバムのリード曲で9月22日先行配信されていますね。雅功「ゆくえ」を作ろうって決まって、1ヶ月しないぐらいでどの曲を入れるか決まったんですけど、リードだけどんな曲にするか全く決まらず。とりあえず、僕と彪我でコンペ大会をやろうってなって、そこからまた1ヶ月ぐらいでそれぞれ2、3曲ずつぐらい作りました。じゃあこれにしよう、って「エンディング」に決まったんですけど、いい曲ですよね?彪我ははは!すみません、ありがたいですよね。できたてホヤホヤの曲なんですけれども、僕的にはまだまだ育てがいがあるな、と思いました。歌い方もですし。「エンディング」は、僕の中では結構、挑戦的な曲で本当にJ-POP寄りに作りました。普段、わかりやすいJ-POPを作るのが僕的にあんまり好まないというか、得意ではないんです。普段、聴く曲もバンド曲が多くて、ちょっとひねくれた感じになったりもするんですけど、結構ど真ん中を狙って作りましたね。――コンペは「リード曲を作る」こと以外にテーマはあったんですか?雅功いや、全く。彪我本当にノーテーマで作ってくる感じでしたね。――苦労しましたか。雅功やっぱりリードって緊張しますね(笑)。彪我そうね。もう本当に何がリードなんだろう、って。雅功「リード曲を作ろう!」って言って作れたら誰も苦労しないよ、って思いながら(笑)。彪我めちゃくちゃ思いましたね。雅功でも、「エンディング」はデモの時点でも良かったんですけど、アレンジでまた一つ化けたなって感じです。板井直樹さんにアレンジしてもらったんですけど、すごいですね。曲の良さを最大限、120%引き出してくれた感じがしました。――お2人で完結するのもいいけど、他の方の手が加わることで、新たなものが引き出されることも多いですか。彪我多いですね。それで言うと、「天つ風」もアレンジでかなり印象が変わったな、と思います。雅功ちょっと話戻るんですけど、「天つ風」でよくわかんなくなっちゃって。どういうアレンジがいいのか全然わかんねぇやと思って、神佐澄人さんに「全く違うものにして欲しいです」とお願いしました。そうしたらめっちゃいい曲にしてくださって。そういうのはやっぱりありますよね、「エンディング」もそうですけど、自分たちの手が届かない、あと、数センチみたいな。彪我いいよね。雅功数センチと思ってたのが、倍ぐらいあったみたいな、ということは結構あります。彪我「エンディング」は非常にありがたいアレンジで。雅功彪我のデモはもっとシティポップっぽかった。彪我そうですね。雅功彪我がやりたいことやってんな、っていう感じ。彪我効果音を結構入れて機械的な感じではあったんですけど、アレンジでは生音を入れて、J-POPな感じにしていただいています。――曲を作られるときって、今回のコンペのようなときって、自分が作りたいものと、狙って、と言うと違うかもしれないんですが、そういうのはあったりするんですか。彪我あー……。雅功難しい顔してる(笑)。狙うのはやめようと思ってます(笑)。彪我ははは!雅功狙っても書けないものは書けないし。それで言うと、また後で話そうと思うんですけど「なるため」は狙ったんですけど、最初全然好きじゃなくて。狙って作った自分が気持ち悪いというか。彪我ははは!雅功でも、作業を進めていくうちに、聴いてるうちにだんだんと「いっか」って思うようにはなっていました。やっぱり狙って作るって、作った後がきついんですよね。「これ本当に好きで作ったのかな」がずっと引っかかる節があって、最近はなるべく狙わないようにしています。彪我僕はわりと狙いたいところと、作りたいところが近いところにあるのかなと思ったりしていて。でもさくらしめじで、ジャンル的に行き過ぎると戻せるんですよね。さくらしめじのらしさに若干助けられてるところもありますね。雅功上手です、彼は。狙って作るのが。彪我いやいやいやいや(笑)。初めてのセルフカバー曲も――続いて「わがままでいたい」。雅功だいぶ昔の曲で。彪我これがアルバムの中では一番昔?雅功多分。彪我「わがままでいたい」は、ライブでやるの好きなんですよ。ライブでやりたがっちゃう。雅功この曲を作ったときの記憶があんまりなくて。彪我僕もないんですよね。雅功このころ、コロナか。彪我そうそう。本当にメッセージ上で文面のやり取りで。雅功そうだよね。そんなにがっつり記憶があるわけじゃないですけど、ライブでやるのは楽しい曲ではありますし。コロナ禍だからこその曲ではある。彪我そこですよね、「わがままでいたい」は。コロナ禍でなかなかやりたいことができないことが続いたからこそ、響く曲なのかなと。――そうですね、2021年と言うと、一番大変だった時期というか。雅功ライブも結構中止になったり。「わがままでいたい」は中でも、メッセージ性はあるんですけど、ライブでやるときは、あまり考えすぎなくていい曲なので、そういう意味では軽い曲なのでいいな、と思います。今回、全体的にメッセージ性もあったりするので、こういう曲が1曲あるだけで、重くなりすぎなくていいですね。――「コトノハ」はM!LKさんに楽曲提供したものをセルフカバーで。雅功そうです、初めての楽曲提供で。これもギリギリまで入れるかどうか迷ったんですよ。彪我入れちゃいましたね。雅功セルフカバーが恥ずかしいというか。M!LKの曲だしな、という気持ちもあったんですけど、M!LKのスタッフの方も快く言ってくれたので、初めて楽曲提供をやらせてもらえたし、記念に、ということで入れてみました。でも、レコーディングをしてみて、やっぱりM!LKの曲だな、とは思いましたね。M!LKに書いているから、余計そう思うんですけど、やっぱりM!LKのことを歌っている曲なので。彪我レコーディングは不思議な緊張感がありましたね。「ここ、佐野くんが歌ってたな」とか。雅功そう!本人たちのレコーディングにも立ち会わせてもらったんですけど、本人たちは僕が歌っていた仮歌を頭の中で流しながら歌ってた、って言っていたんです。けど、逆に僕らはM!LKを頭で流しながら歌っていましたね(笑)。――また少し異色な感じなんですね。雅功そうですね。アレンジはM!LKや僕らの曲も多くやってくれてる園田健太郎さんでして。作ったときにセルフでやるなら、園田さんかな、と思っていたんですけど、さすがの一言でした。関係値も一番古い方で、曲作りも教えてもらっているのでコミュニケーションが取りやすかったですし、期待以上の仕上がりでした。これからのさくらしめじの楽曲は8分の6拍子ばっかりになる!?――そして先ほども少しお話が出ましたが「なるため」について。あえて彪我さんからお聞かせいただけますか?彪我曲調は明るいけど、歌詞の世界はわりと暗いというか。雅功暗いかなあ(苦笑い)。彪我暗いというかすごく心の中の深いところを書いてる感じがして。でもそれが田中さんの味が出ていて、好きな曲です。雅功ありがとうございます。反動じゃないですけど、曲調はめっちゃ狙って作ったので、反抗心が出たんでしょうね。歌詞はポップにしたくないな、みたいな。好き勝手に書きました。――メロディーから来る歌詞のイメージとは少し違いますよね。雅功最近、よく陽キャだって言われるんですけど、根は暗いんです。陰キャなので(笑)。――「辛夷のつぼみ」は前回インタビューでもたっぷりお聞きしたので一言ずつだけいただけますか。雅功ずっと愛されてたら嬉しいですね。彪我そうですね。制作した経緯的にも、思い入れがある曲なので、それも含めて、皆さんの心に残る曲になっていただけたら。――最後、「花びら、始まりを告げて」はおふたりで作られた曲です。雅功最初のデモが彪我で。これも、8分の6拍子のJ-POPを作ろうっていう、また狙った曲というか。彼は上手なんでしょうね、きっと。デモの段階で86ですごくいいよな、と思う曲を作ってきたので、そこに手を加えて、という感じでした。彪我そのときはなにかミッションのような感じで、「ちょっと変わった拍子の曲ってそういえばさくらしめじないね」というところから始まって作った曲なんですけど、意外とこのノリすごい僕好きだな、と思いました。これからのさくらしめじ、もしかすると8分の6拍子ばっかりになるかもれしない。雅功ははは!また?って。彪我でも新鮮な曲になったなって、思います。ライブでやっていても、この曲を歌うときだけちょっと気持ちが変わる感じがして。披露するのも聴くのも好きな曲です。――全体を通してお話をお聞きしても、やっぱりバラエティーに富んでいますね。雅功ですね。びっくりしちゃいますよね。お得用です。――まさに名刺ってさっきおっしゃいましたけど。彪我そうですね、本当に今のさくらしめじを知りたいなら、このアルバムを聴け!って押し売りしたいですね。頭の中は仕事のことでいっぱい!?――さくらしめじの「今」の音楽についてお聞きしたので、次はおふたりのプライベートの頭の中もちょっと教えていただけたらと思います。雅功頭の中ですか?とんでもないことになってますよ。めちゃくちゃですよ(笑)。――それはそれでお聞きしたい!(笑)。100%のうち、お仕事が例えば70%だったらあとの30%は何考えているのか、について教えていただきたいです。可能性として10割仕事もあり得るんじゃないかなとは思ったんですけど……。雅功俺、最近プライベート何してるっけ?彪我……酒?雅功いやいや、酒豪じゃないのよ(笑)。まあまあ、まあまあなんですけど。――仕事とお酒だけだったらちょっと心配になってしまいすが(笑)。彪我ははは!雅功いや、お酒というより友達といるのが好きなだけなんで。――お友達とどんな話をされるんですか?雅功「ワンピース」の話ですね!……あ、でもマンガはかなり占めてますね。マンガ10%。90%は仕事(笑)。どうしよう、普通に音楽を聴いていても仕事になっちゃうし。彪我わかる!そう!僕は最近ちょっとX(旧Twitter)をチェックするように。雅功いま韻踏んだ?彪我いや、「X」と「チェックする」で踏んでないから(笑)。すごく今更なんですけど、トレンド機能ってすごいな、と思って。雅功あははは!――今!彪我流行が一瞬でわかるんですよね。その瞬間の流行りが、全部並べられてて。僕、単語から曲を作るのが好きで。雅功それ仕事じゃない?大丈夫?彪我あれ!?(笑)雅功難しいよねぇ。彪我でも、そういう知らない単語を見る機会かな、って。じゃあ、Xのトレンドが10%。雅功結構だね!彪我割と最近ずっと見ちゃうんだよね。雅功へえー!あ!散歩!なんか、詰まったら、歩きに行きますね。近所とか。彪我あと芸人さんのYouTube。10%。時間があればずっとジャルジャルさん観てます。雅功そうだ、お笑い共通だ。僕もお笑い10%。――好きな芸人さんも同じなんですか?雅功一番は?って聞かれたら和牛さんですね。多分、彪我がコント派で、僕が漫才派。彪我あー、そうかも!最近、あのシュールなのがすごい刺さってます。――こんな感じですかね。雅功7割仕事で(笑)。彪我8割仕事だ!雅功そうだよね、彪我のほうが絶対、仕事の割合が多い。――結局仕事に繋がっちゃうことになるんですよね。YouTubeもMCとかにヒントになりそう。雅功絶対俺よりYouTubeを見てるよね。彪我YouTubeはめっちゃ見ますね。でもまだ絶対にほかにもある。――ファッションとかは?彪我あ、ありますね。Amazonで買い物!雅功全部、画面観てるじゃん(笑)。彪我やば!確かに(笑)。――最後に来年10周年ということで、さくらしめじのこれから、「ゆくえ」についてどう思い浮かべているかお聞かせください。雅功面白いことはいっぱいしたいな、と思っています。歌をいっぱい歌いたいし、歌をいっぱい聴いてもらいたいな、と。やっぱり歌を歌うのが一番好きだし、一番の仕事だし、なんだかんだそこが全てかな。この仕事以外の30%を捨ててもそれがひとつあればいいかな、というぐらいなので。あとは2人でずっとやりたいな、とは思っていますね。いい曲をいっぱい作りたいなと思います。彪我もちろんこの「ゆくえ」を広めていく年にしていきたいですし、何よりもこれからもどんどん自分たちが作れる、できる限りの表現を届けていきたいという想いもあります。みなさんの行き先、「ゆくえ」になれるアーティストを目指して、活動していきます。雅功かっこいいこと言った(笑)。彪我ははは!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントさくらしめじのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 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2023年10月24日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- / -決戦- 』(公開中/6月30日公開)のキャラクターPVが14日、公開された。同作は和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。この度解禁となる『-決戦-』第三弾キャラクターPVは【マイキー×一虎】編。絶対的な腕っぷしと圧倒的なカリスマ性で東京卍會をまとめ上げる無敵の総長・マイキーと、敵対組織“芭流覇羅”のNo.3であり、マイキーに強烈な恨みを持つ一虎の姿をとらえた。2人はかつて東卍結成メンバーとして共に戦い、固い絆で結ばれた親友だったが、マイキーの兄・真一郎の死という過去の悲しい事件によって引き裂かれてしまう。「もう戻れねぇのかな」と叶わないことを理解しつつも、仲間とのかつての日常を取り戻したいと願うマイキーに対し、一虎は、「俺はもう昔の俺じゃねぇ」「人を殺すのは悪者でも、敵を殺すのは英雄だ」と周りの説得も虚しく、恨みをより一層増幅させる。後に“血のハロウィン”と呼ばれる、最悪の決戦が始まってしまうと、一虎は「殺してやるよ、マイキー!」と殺意を持って、かつての親友に向かっていく。結成メンバーでありながら東卍を抜け、一虎を追って芭流覇羅に寝返った場地(永山絢斗)を取り戻すため、マイキーは戦いに臨む。「俺はお前の敵か?」という切ないマイキーの投げかけには、一虎が「敵に決まってんだろ」と吐き捨て、かつての親友のすれ違いと決別していく様が描かれている。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月14日志摩スペイン村では、没入型3Dシューティングアトラクション「オバケハンター3D ~360°の大決戦~」が2023年7月1日(土)から新たに登場します。お子さまから大人の方まで幅広い世代にお楽しみいただけるシューティングタイプの常設アトラクションです。さらに、そのオープンに併せて、関連グッズやお得なパスポートのほか「グッズ付き宿泊プラン」も販売します。2020年と2021年に期間限定で登場し、惜しまれつつ終了した拡張現実シューティングアトラクション「オバケハンター」「オバケハンター2 -ガシャドクロの逆襲-」をさらに進化させたシューティングタイプのアトラクションです。夜の小学校を舞台に、「オバケハンター」となったゲストが3Dメガネをかけて、360度の全周囲スクリーンから飛び出してくるオバケ達を専用の銃で退治します。【開業日】 2023年7月1日(土)【実施場所】 フィエスタ広場【体験時間】 約5分【定 員】 13人(1回あたり)【備 考】・本施設のご利用には、専用の3Dメガネ(150円)が必要です。・4歳未満の方はご利用になれません。※「オバケハンター3D ~360°の大決戦~」導入にともない「ダルのファンタジーワールド360」は営業を終了します。〇アトラクションの楽しみ方次々と出現する学校にまつわるオバケや、巨大なラスボス「ガシャドクロ」を全員で協力して倒したり、得点を競い合って楽しめます。今回は全周囲スクリーンから3Dのオバケが飛び出してきますので、今まで以上に迫力を感じながら、まるでオバケに取り囲まれたような体験をしていただけます。〇「オバケハンター3D」施設(画像はイメージ)〇拡張現実シューティングアトラクション「オバケハンター」「オバケハンター2」とは2020年、2021年に期間限定で実施。スマートフォンの空間認識カメラと銃型デバイスをあわせた「3D空間トラッキング」と「AR(拡張現実)技術」を使ったシューティングアトラクション。【スペシャルグッズ】「オバケハンター3D」に関連したグッズが登場します。学校の備品などがモチーフの可愛らしいオバケ達がデザインされたマグカップやクッションなど、様々なアイテムを販売します。【お得なパスポート】「オバケハンター3Dオープン記念パスポート」の販売(電子チケット限定)新規アトラクションのオープンを記念し、電子チケットのパスポートを通常の約10%割引の特別価格で販売します。ぜひ、この機会にお得にお楽しみください。【販売期間】 6月26日(月) ~ 7月28日(金)【有効期間】 7月1日(土) ~ 7月28日(金)の期間中、1日利用可能【グッズ付き宿泊プラン】「オバケハンター3D ~360°の大決戦~バイキングプラン」【ホテル志摩スペイン村】ホテル志摩スペイン村では、「オバケハンター3Dビッグタオル」とアトラクションで使用する3Dメガネが付いた宿泊プランを販売します。「オバケハンター3Dビッグタオル」は、このプランで宿泊しないとゲットできない数量限定オリジナルグッズです。お早目にご予約ください。【宿泊料金】1泊2食(夕食はバイキング)、温泉、特典グッズ付きお一人様 19,800円~【特典グッズ】・ホテル限定オリジナルグッズ「オバケハンター3Dビッグタオル」(1,050mm×750mm)・「オバケハンター3D」3Dメガネ【利用期間】7月1日(土)~8月27日(日)のバイキング開催日※本プランは予約数に達した場合、予告なく受付を終了いたします。【予約開始】6月1日(木)~ (ネット予約限定)【備 考】特典のビッグタオルは1室1枚、3Dメガネは本プラン利用人数分(添い寝のお子さまは除く)ご用意します。また、機器点検等の諸般の事情によりアトラクションをご利用いただけない場合もございますので、あらかじめご了承ください。※画像はイメージです。 ※表示金額は税込みです。※イベントの名称や内容および開催期間は変更になる場合がございます。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月30日シリーズ完結編『ハロウィン THE END』より特別映像が解禁された。40年にも渡るローリーと殺人鬼マイケルの最終決戦が描かれる本作。すでに映画を鑑賞した人からは、「とにかく、見事に、完膚なきまでに『ハロウィン』は終わったよ。拍手!」、「色んな意味で期待を裏切られた」、「めちゃくちゃ良かった…さらにストーリーに深みを増した上で納得のTHE END」、「最後だと思うと寂しい。ありがとうマイケル」など、予想のつかない展開に驚愕する人が続出。シリーズ完結を惜しむ熱狂的な声がSNSに寄せられている。この度解禁された特別映像では、過去作の映像を交えながら、カーティスがローリーとマイケルの対決をふり返っている。これまで、純粋な悪の象徴として描かれてきたマイケル・マイヤーズ。彼の理由なき殺戮が世界中の人々を恐怖に陥れてきた。そして、前作から4年の月日を経て再びマイケルの凶刃がローリーを襲うことになる。カーティスは、シリーズ一作目が公開された1978年当時、これほどまでにローリーとマイケルが世界中から愛されるとは想像もしていなかったといい、「その人気が『ハロウィン』の核心」だと断言する。では、長年ローリーやハドンフィールドの住民を苦しめ、深いトラウマを植え付けたマイケルとは、一体何者だったのか…。カーティスは「ローリーからすれば彼は一人の人間であり、マスクである。終わらせなければいけない存在。暴力は副産物として、生き残った人々に精神的な苦悩を背負わせてきた。マイケルは人間なのか、超自然的なものと捉えるか、最終的に皆は理解すると思う。彼は人間であり、人間であることを辞めなければいけないという人間だということを」と語る。意味深なコメントも最終章にて解き明かされているはずだ。映画史に残る伝説の最終決戦が描かれる本作。シリーズとともに輝かしい功績を残したカーティスの集大成を見逃す手はない。『ハロウィン THE END』はTOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン THE END 2023年4月14日、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS
2023年04月19日【広島ホームテレビ】勝ちグセ日東リバティpresents女子高校生ゴルフ頂上決戦レジェンドCUP2月23日(木・祝)午後2時42分放送広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、2023年2月23日(木・祝)午後2時42分から、10名の若きゴルファーたちが頂上を目指し戦う大会の模様をお送りします。広島県下の女子高校生ゴルファー頂上決戦!解説はレジェンド・横峯さくらプロ。優勝、そして憧れの横峯プロとのラウンドを目指し躍動する若きゴルファーの姿を追います。解説は誰もが認めるレジェンド 横峯さくらプロ、ゴルフを愛する芸人・原西孝幸さんがMCを務めます。大会優勝者には横峯プロとの夢のラウンドが待っているとあって、頂上を目指して泣き、笑い、躍動する女子高校生ゴルファーたち。その姿を通して学生ゴルフを盛り上げます。優勝者には憧れの横峯プロとのラウンドが待っている!八幡アナも交えてゴルフトークが盛り上がりました!番組名勝ちグセ日東リバティpresents女子高校生ゴルフ頂上決戦 レジェンドCUP放送日時2023年2月23日(木・祝)午後2時42分~3時37分※広島エリアのみ出演者■広島県下の女子高校生ゴルファーのみなさん■解説横峯さくら[プロゴルファー]■原西孝幸(FUJIWARA)■八幡美咲(HOMEアナウンサー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月15日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』と『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』より、北村匠海演じる主人公・タケミチのインパクト大なティザービジュアルと特報映像が解禁となった。週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数6500万部(2022年11月時点)を超えるヒット作となったコミックス『東京卍リベンジャーズ』を実写化し、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録する2021年劇場用実写映画No.1のヒット作となった『東京リベンジャーズ』。その続編となる本作は、原作、アニメ(2021年OA)でも大人気の“胸アツ”エピソードである「血のハロウィン編」を題材として前後編2部作で製作される。この度公開となったティザービジュアルは、「折れない。何があっても。」というコピーとともに、傷つきながらも何度でも立ち上がりリベンジするタケミチの表情から、本編の彼らの熱い闘いを予感させるビジュアルとなっている。特報映像では、昨年日本中を熱狂させた最強リベンジャーズが再び集結。主人公タケミチ・北村匠海、ドラケン・山田裕貴、ナオト・杉野遥亮、ヒナタ・今田美桜、ミツヤ・眞栄田郷敦、ハンマ・清水尋也、アッくん・磯村勇斗、キサキ・間宮祥太朗、マイキー・吉沢亮ら、超豪華最旬実力派俳優陣演じる主要キャストたちがシリーズ1から揃って続投。パワーアップした彼らが再びスクリーンに帰ってくる。さらには原作ファンなら見逃せない、タケミチの目の前でヒナタが爆発とともに凶悪化した東京卍會によって殺されてしまうシーンや、東卍結成メンバー6人を引き裂く”悲しい事件”を連想させるシーンなど、伝説とも呼ばれる「血のハロウィン編」ならではの名シーンも随所に散りばめられており、ますます期待が高まるばかり。本映像のラストは、このシーンなくして東京リベンジャーズは語れない、ド迫力のマイキーの決起集会、そして、タケミチの「俺は諦めねぇ。絶対助けてくる―」の台詞とともに、ナオトとの握手=タイムリープのシーンで締め括られ、ファンにはたまらない内容となっている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』特報『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』2023年GW公開『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』2023年SUMMER公開
2022年11月30日成安造形大学【キャンパスが美術館】(所在地:滋賀県大津市)では、同窓会設立25周年記念として、セイアンアーツアテンション15『みちとゆくえ|うつろいのしかた』を10月18日(火)から11月12日(土)の期間に開催いたします。COVID-19が流行した3年の間、主に制限されたのは人の移動でした。移動に使われる「道」から、制限の中でも留まらなかったつながりを示す「みち」。本展覧会では「みち」をテーマに5組のアーティストの作品を紹介し、人や場所をつなぐ「みち」に見られる多様な感性や経験について再考していきます。『みちとゆくえ|うつろいのしかた』メイン画像同窓会設立25周年記念展覧会|2022 秋の芸術月間セイアンアーツアテンション15『みちとゆくえ|うつろいのしかた』会期 : 2022年10月18日[火]-11月12日[土](休館日/日・月曜日)時間 : 11:00~17:00会場 : 滋賀県大津市仰木の里東4-3-1成安造形大学【キャンパスが美術館】入場 : 無料主催 : 成安造形大学・成安造形大学同窓会※【キャンパスが美術館】における大学と同窓会との連携事業の第五弾です。展覧会Webサイト: |展覧会概要COVID-19が流行した3年の間、主に制限されたのは人の移動でした。この制限により私たちの日常は大きな変化に直面することになり、今なおその影響は続いています。しかし、その最中においても人はネットワークによって繋がり、制限された感覚を補完しながら、新しい方法論を模索し続けています。細い道をたどってでも得たい、何かにつながりたいという欲求は、私たちの暮らしにおいて欠かせない感覚なのだと気付かされました。それは、移動によって生まれる出会いや触れ合いが、私たちにとって代替困難な体験であるということの証でもあります。場所と場所の合間には、「みち」があります。様々な営みが息づく場所が道の先にあるのなら、その場所へとつながり、元いた場所と混ざりだす、人々の営為を生み出すものが「みち」だと言えます。そこは思いも寄らないものたちを結びつけるダイナミズムに溢れています。道は過去から現在まで、人や商品、貨幣だけでなく、ことばや文化、それにともなう価値や時間までも、多種多様なものを乗せて変化を促す、流動的なプラットフォームとも言えるでしょう。そして「みち」は常にどこかへの途中であり、行き先までたどり着くひとつの仕方と考えることもできます。「みち」はただの「道」ではなく、何かにつながり、何かに触れ、何かと混ざり合う方法やプロセスとしても捉えることができるのではないでしょうか。「みち」は道であり、仕方でもあり、移ろいが生まれる場所でもあるのです。本展では、既存の「道」だけでなく、交差や交換が常に起こり続け、留まらず、変容する構造としての「みち」を読み解き、場所と場所、場所と人、人と人との多様な接触の仕方を提示し再考します。|出展作家■牛島 光太郎|USHIJIMA Koutarou2001年成安造形大学造形表現群造形美術科彫刻クラス卒業。言葉を用いた作品を制作。日本での活動に加えて、ドイツ、台湾、中国、ニューカレドニアなどで作品を発表。関西国際空港や百貨店の吹き抜け空間やショーウィンドウなど公共空間への大規模な作品設置の他、里山や市街地でのアートプロジェクトを実施。個展、グループ展、多数。2020年4月に著書『一枚物語 ちぐはぐな日々のはなし』(アリエスブックス)を出版。2020年8月に渋谷区宮下公園内ホテル「sequence MIYASHITA PARK」の客室(全224室)に作品を設置。牛島 光太郎《「みちの歩き方―路上の観察者たち」》2022/大分市美術館/撮影:たなか みのる■大村 大悟|OHMURA Daigo2007年成安造形大学造形学部造形美術科彫刻クラス卒業。「道具と身体」「建物と装飾」など関係性の中に生まれる物事の“意味”をテーマにした彫刻作品を制作している。近年は作家活動と並行して民具の調査・復刻製作や、特注什器の制作なども手がけている。実制作を通して様々な素材や技法の研究を行う一方、「原始的な道具作りのワークショップ」を不定期に開催。大村 大悟《subject and object》2021/32×45×30cm/大理石■下道 基行|SHITAMICHI Motoyuki2001年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。2003年東京綜合写真専門学校研究科中退。砲台や戦闘機の格納庫など日本各地に残る軍事施設跡を4年間かけて調査・撮影し、出版もされた「戦争のかたち」シリーズ(2001-2005)や、アメリカ・台湾・ロシア・韓国など日本の植民地時代の遺構として残る鳥居を撮影した代表的なシリーズ「torii」(2006-2012)など、旅やフィールドワークをベースにした制作活動で知られる。彼の作品は、風景のドキュメントでも、歴史的な事実のアーカイブでもない。生活のなかに埋没して忘却されかけている物語、あるいは些細すぎて明確には意識化されない日常的な物事を、写真やイベント、インタビューなどの手法によって編集することで顕在化させ、現代の私たちにとってもいまだ地続きの出来事として「再」提示するものである。2012年に開催された光州ビエンナーレでは新人賞を受賞。下道 基行「シリーズ《torii》より」2006-2012/タイプCプリント■タイルとホコラとツーリズム(谷本 研+中村 裕太)|Tiles, Small Shrine and Tourism(TANIMOTO Ken+NAKAMURA Yuta)「タイルとホコラとツーリズム」は、京都市内に点在する路傍祠のリサーチをきっかけに、美術家の谷本 研と中村 裕太が2014年より展開するプロジェクトです。ホコラにまつわる土着の信仰や人々の営みに向き合い、観光のまなざしと独自のユーモアを交えて作品を生み出してきました。近年は、東シナ海をとりまく島々をはじめ、沖縄や広島、北海道などへもフィールドを広げ、それぞれの風土に刺激を受けながら活動しています。今回の展示では「タイルとホコラとツーリズム」が通ってきた足取りをふりかえります。タイルとホコラとツーリズム(谷本 研+中村 裕太)「season3《白川道中膝栗毛》」2016/Gallery PARC/撮影:麥生田 兵吾■和田 ながら/わたしたちのフリーハンドなアトラス|WADA Nagara/Our Freehand Atlas京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年より京都を拠点に演出家として活動を始める。美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2021年にはメディアアーティスト・やんツーとのコラボレーション『擬娩』にてKYOTO EXPERIMENTに参加。2019年より、既存の地図に振り付けられている身体をほぐし、世界を遊びなおすことをめざして、地図にまつわるリサーチプロジェクト「わたしたちのフリーハンドなアトラス」始動。セゾン文化財団2021-22年度セゾン・フェロー。和田 ながら/わたしたちのフリーハンドなアトラス《わたしたちのフリーハンドなアトラス》2019/京都芸術センター Co-program 2019/カテゴリーC(共同実験)|関連イベント■『みちとゆくえ|うつろいのしかた』クロストーク牛島 光太郎×大村 大悟×下道 基行×谷本 研×中村 裕太×和田 ながら×保坂 健二朗成安造形大学の招聘教授、滋賀県立美術館ディレクター(館長)である保坂 健二朗さんをお迎えし、出展作家とともに展覧会についてお話しいただきます。日程:2022年10月27日[木]時間:19:00~20:30<ゲストパネリストプロフィール>保坂 健二朗|HOSAKA Kenjiro2021年より滋賀県立美術館ディレクター(館長)就任。1976年茨城県生まれ。2000年慶應義塾大学大学院修士課程修了。2000年から2020年まで東京国立近代美術館に勤務。同館にて企画した主な展覧会に「エモーショナル・ドローイング」(2008)、「フランシス・ベーコン展」(2013)、「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(2016)、「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」(2017)、「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」(2021)など。「Logical Emotion:Contemporary Art from Japan」(2014、ハウス・コンストルクティヴ美術館他)など国外での企画も行う。2021年より現職。主な著作に『アール・ブリュットアート 日本』(監修、平凡社、2013)など。『すばる』の連載など、芸術についての寄稿多数。■『みちとゆくえ|うつろいのしかた』ギャラリーツアー&レセプションギャラリーツアーでは、各会場を回りながら作家とギャラリートークを行います。また、ツアー後にはコミュニティスペース「結」にてレセプションを開催します。日程:2022年10月29日[土]時間:13:00~14:30(ギャラリーツアー)15:00~17:00(レセプション)詳細については【キャンパスが美術館】WEBサイトをご覧ください。 |【キャンパスが美術館】とセイアンアーツアテンションについて【キャンパスが美術館】は、その名称の通り「芸術大学のキャンパス=美術館」という発想から生まれた回遊式美術館です。京都成安学園の創立90周年を記念して2010年10月にオープンしました。キャンパス内に点在する複数のギャラリースペースで様々な展覧会をご覧いただけます。教育・研究の場および地域交流の場となることをコンセプトに、在学生・教職員・卒業生に発表の機会を提供し、また、国内外で活躍するアーティストの企画展を行い、幅広く表現活動を紹介しています。さらに滋賀ゆかりの企画展示を積極的に行い、芸術を通して地域の魅力を発信し地域交流の機会提供に努めています。毎年、現代において注目すべきテーマを設定した総合芸術祭「SEIAN ARTS ATTENTION*(セイアンアーツアテンション)」をキャンパス全体で開催しています。[*ATTENTION=注意、注目する]【キャンパスが美術館】Webサイト: Twitter : @SEIANARTCENTERInstagram: @seian_art_center成安造形大学 Webサイト : |ご来場について来学時の事前予約は不要です。ただし、今後の新型コロナウイルス感染状況によっては事前予約が必要となる可能性がありますので、Webサイトをご確認の上、お越しください。ご来場の際には、会場入口での検温、氏名、連絡先の記入をお願いしています。また、マスク着用、手指消毒、入場制限など感染予防のご協力をお願いします。[アクセス] ◎電車の場合大阪駅からJR京都線/湖西線で46分/京都駅から湖西線で20分「おごと温泉駅」下車。専用バス停(滋賀銀行前)よりスクールバスで3分(無料)※日曜日はスクールバス運休または「おごと温泉駅」から、路線バス(江若交通)97系統「成安造形大学前」下車◎お車の場合湖西道路 仰木雄琴I.C.より5分成安造形大学アクセスマップ(キャンパスマップ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月17日ふくやま美術館にて、特別展「福山城築城400年記念事業 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと」を開催します明治期の日本は近代化する過程において西洋由来の新たな写実表現を受容していきました。これは、既存の写実方法や感性を新たに上書きする、もしくは書き替える作業であったことと思われます。今、日本においては、写実ブームが到来し、現代の作家が手がけた作品に先祖返りのような要素が見受けられます。これは、旧来の伝統的な写実が息づいている証であり、連綿と続く写実の流れが、いわば間歇泉の様に、息吹となって彼らの作品を介して噴出しているといえるでしょう。また、彼らの作品の中には近代的なものと伝統的なものが拮抗し、新たな写実を模索している姿勢も見出せます。このような傾向は、江戸末期から活躍した高橋由一まで遡ることができます。この時代は、明治期に西洋からもたらされたリアリズムが、日本古来の迫真的な表現と出会い、化学反応を起こし、日本独自の写実が誕生したのです。本展は、明治期の松本喜三郎らの生人形作品を導入として、日本を代表する福山ゆかりの彫刻家、平櫛田中の彫刻作品から、現代作家の平面、立体作品群まで、日本の近現代美術における写実表現のありようを紹介するものです。また、城下町福山においては、幕末から明治期に京都で学んだ画家を多数輩出しており、写実(作品)に対する意識が高いといえます。出品作から、現在の美術の動向などへの興味・関心をさらに深めていただくとともに、写実の多様性を広く知っていただくことを願って開催します。展覧会詳細展覧会名特別展「福山城築城400年記念事業 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと」会期2022年9月23日(金・祝)~ 11月20日(日曜日)月曜休館 ※10月10日(月・祝)は開館、10月11日(火曜日)は休館開館時間9:30~17:00※11月11日(金曜日)、12日(土曜日)、18日(金曜日)、19日(土曜日)は19:00まで開館観覧料一般1,000円(800円) 高校生以下無料*( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金特別展「福山城築城400年記念事業 リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち生きること、写すこと」 - 福山市ホームページ : 主催・制作協力主 催:(公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社制作協力:NHKエンタープライズ中部関連イベント※新型コロナウイルス感染拡大等により変更があった場合は、ホームページや美術館公式Twitterでお知らせします。1)記念講演会1「リアル(写実)のゆくえについて」講 師:江尻 潔(足利市立美術館 学芸次長)日 程:9月23日(金・祝)14:00~15:30会 場:ふくやま美術館1階 ホール定 員:100名 *事前応募不要・先着順・聴講無料2)ギャラリートーク講 師:江尻 潔(足利市立美術館 学芸次長)日 時:9月24日(土曜日)10:00~11:00会 場:ふくやま美術館1階 企画展示室、ギャラリー*事前応募不要・特別展観覧券が必要3)記念講演会2「江戸・明治工芸にみるリアルの追求」講 師:原田 一敏(当館 館長)日 時:10月15日(土曜日)14:00~15:30会 場:ふくやま美術館2階 多目的室定 員:50名 *事前応募不要・先着順・聴講無料4)ワークショップ(ファミリー・アート教室)「金箔を貼る!自分だけの箸づくり」本展出品作家である若宮隆志氏が率いる漆芸アート集団「彦十蒔絵」より講師をお招きします。日本の伝統工芸のひとつ「輪島塗」の箸に、自分で漆を塗って金箔を貼る体験ができる貴重な機会です。作業は簡単なので、低学年のお子様でも気軽にチャレンジできます。完成した箸は持ち帰って、食卓で使えます。家族で協力しながら、あなただけの箸をつくってみませんか?講 師:高 禎蓮(たか ていれん)(漆インストラクター 彦十蒔絵マネージャー)日 時:10月8日(土曜日)(1)15:30 ~ 16:3010月9日(日曜日)(1)11:00 ~ 12:00、(2)14:00 ~ 15:00会 場:ふくやま美術館2階 工芸版画室定 員:小中学生とその保護者 各回6組 *応募者多数の場合は抽選参 加 費:1人 3,500円*材料費込み締 切: 9月18日(日曜日)必着応募方法:往復はがきまたは市HP電子申請システムに「住所」「電話番号」「参加される方の名前(保護者・子ども)」「子どものみ年齢・学年」「参加希望の時間」を記入し、ふくやま美術館「ファミリー・アート教室」係まで電子申請URL_QRコード↓電子申請往復はがきでの応募先〒720-0067 広島県福山市西町二丁目4番3号 ふくやま美術館福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日決戦クエスト株式会社インフィニブレイン(本社:大阪市中央区、代表取締役:武山 英治)は、オンラインゲームプラットフォーム「DMM GAMES」( )にて配信している、近未来くノ一ロールプレイングゲーム『対魔忍RPG』は、9月1日(木)より決戦クエストなどをお知らせいたします。▼公式サイト ▼公式Twitterアカウント(@taimanin_rpg) ▼公式対魔忍RPGチャンネル ▼イベント概要イベント名:決戦"機械仕掛けの虎娘"開催期間:2022年9月1日(木) 00:00 ~ 9月30日(金) 23:59決戦クエストはこれまでのイベントやクエストよりも難易度が高い、高難易度クエストになっております。クエストクリア、累計ミッションをクリアして限定ユニット『メカジロー』をGETしよう!メカジロー<メカジロー>ブレインフレーヤーが未来世界から放った虎娘型メカ刺客。どこかの獣人に似ている気がする。※『メカジロー』の覚醒には決戦クエストで手に入れられる覚醒アイテムが必要となります。※配信期間終了後も不定期開催を予定しております。決戦ピックアップガチャ▼決戦ピックアップガチャ開催開催期間:2022年9月1日(木) 00:00 ~ 9月30日(金) 23:59『決戦クエスト』で有利となる、自然属性のユニットの出現確率が高くなっています。さらにオススメのSRユニット1体がピックアップ!【ピックアップユニット】・SR氷室花蓮▼決戦応援セット販売期間:2022年9月1日(木) 00:00 ~ 9月30日(金) 23:59販売価格:500DMMポイント販売期間中、1日1回限定で購入できるお得なセット販売となります。※決戦応援セットの詳細についてはショップのお得セットページをご確認ください。4周年ミッション▼4周年ミッションと引換券!4周年を記念して、4周年ミッションがスタートします。SRユニット交換チケットなど様々なアイテムが獲得できるのでお見逃しなく!その他にも4周年引換券など様々なイベントを開催予定!詳細はゲーム内のお知らせをご確認ください。注意事項・キャンペーン、イベントの仕様、日程については予告なく変更する場合があります。・本イベントは今後、再度開催する可能性があります。▼製品概要タイトル:対魔忍RPGプラットフォーム:DMM GAMES/DMM GAMESストア権利表記:(C)2018 LILITH.ALL Rights reserved.<対応環境>WindowsOS:Windows8.1(64bit) 以上【推奨ブラウザ】Google Chrome(64bit)Microsoft Edge(Chromium版)(64bit)※バージョン記載のないものは最新バージョンとなります。※上記は推奨環境となり、動作を保証するものではありません。※掲載内容は予告なく変更される場合があります。■会社概要名称:株式会社インフィニブレイン所在地:[大阪本社]〒542-0061大阪市中央区安堂寺町2-3-5 第18松屋ビル8F[東京支社]〒108-0014東京都港区芝5-1-13 三ツ輪三田ビル2F代表:代表取締役武山 英治事業内容:ゲーム・アニメの企画・販売、ゲームパブリッシング事業、グッズの企画・開発・販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日現在公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』より、Ado歌唱・秦基博制作の『ONE PIECE FILM RED』劇中歌「風のゆくえ」のフルMVが公開された。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した人気コミック『ONE PIECE』(尾田栄一郎:著 / 集英社刊)。コミックスの全世界累計発行部数は5億部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(8月23日現在・既刊103巻)、テレビアニメも1000話を突破。連載は今年7月で25周年周年を迎え、ついに最終章に突入した。『ONE PIECE FILM RED』は8月6日、7日の2日間で157万人動員、興行収入は22.5億円を突破。2022年オープニング作品週末土日2日間動員・興行収入No.1、さらには公開16日間で動員665万人、興行収入92億円を突破。さらに主題歌・劇中歌7曲は、各音楽配信サービスでTOPを独占するなど、空前のヒットとなっている。本作の舞台は、歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。本作のメインキャラクターであるウタは、劇中で様々な楽曲を歌唱しているが、その歌唱はAdoが務める。さらに楽曲を提供する作家人も中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華な顔ぶれだ。そして各楽曲のMVをそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手掛けるウタMV企画も進行中。それぞれ雰囲気の違う楽曲と個性豊かなMVの数々が解禁される度に話題になっている。公開となった「風のゆくえ」を提供したのは、幅広い世代から支持を得る実力派シンガーソングライター・秦基博。本楽曲は「鋼と硝子で出来た声」と称される歌声で注目を集め、「鱗(うろこ)」や「ひまわりの約束」などの名曲を生み出してきた彼による、映画のエンディングテーマといえるバラードだ。秦は楽曲について「ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました」とコメント。ウタの素直で真っ直ぐな芯の強さを描き出し、優しく温かく、そして聴き手の背中を押すような内容になっている。MVを担当したのは、東映アニメーションのテレビアニメ『ONE PIECE』チーム(東映アニメーション / ONE PIECE From TV animation)。秦の優しく力強い楽曲に合わせ、ふたりの女の子が活き活きと動き回る姿が印象的かつ、壮大でどこか懐かしさも感じられるような映像に仕上がった。『ONE PIECE FILM RED』公開中
2022年08月24日8月6日(土)に公開される『ONE PIECE FILM RED』より、ウタが歌う秦基博提供の劇中歌「風のゆくえ」のティザーMVが公開となった。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した超人気コミック『ONE PIECE』(著・尾田栄一郎 / 集英社)。2021年、コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(7月20日現在、既刊102巻)、テレビアニメも1000話を突破。この夏は7月で連載25周年、7月25日には連載が再開された。本作は、総合プロデューサー・尾田栄一郎で贈る劇場版最新作。物語の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。メインキャラクターである世界の歌姫・ウタは劇中で様々な楽曲を歌うが、その楽曲を手掛けているのは中田ヤスタカ、Mrs.GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華アーティストたち。ウタの歌唱担当がAdoであることも注目だ。ティザーMVが公開された劇中歌「風のゆくえ」を提供したのは、幅広い世代から支持を得る超実力派シンガーソングライター、秦基博。2006年にシングル「シンクロ」でデビューして以来、 “鋼と硝子で出来た声”と称される歌声で注目を集め、「鱗(うろこ)」「ひまわりの約束」など数多くの名曲を生み出してきた。今回の楽曲制作にあたり、「『誰かが書いた歌』ではなく、『ウタの歌』として皆さんに聴いてもらえるような曲を作りたいと思い制作に取り掛かりました。ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました」とメッセージを寄せた。また、歌唱担当のAdoについて「Adoさんの豊かな歌声が入って、ウタの歌として『風のゆくえ』が完成したと感じました」とコメントし、ウタの想いが乗った楽曲が完成したことに自信をのぞかせた。また、これまで公開されているウタの各楽曲のMVはそれぞれ別のアニメーターやイラストレーターが手がけているが、今回の「風のゆくえ」のMVを制作したのは、テレビアニメ『ONE PIECE』を制作している東映アニメーション。しかも『ONE PIECE』チームが担当している。MVには、壮大でどこか懐かしい、優しく包み込まれるような楽曲に合わせ、様々な表情を見せる女の子の姿が描かれている。<コメント全文>秦基博「誰かが書いた歌」ではなく、「ウタの歌」として皆さんに聴いてもらえるような曲を作りたいと思い制作に取り掛かりました。ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書きました。レコーディングの過程の中で最後にAdoさんの豊かな歌声が入って、ウタの歌として「風のゆくえ」が完成したと感じました。「ONE PIECE」の世界と出会えたことで生まれた楽曲だと思いますので、ぜひ楽しんでいただきたいです。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)公開
2022年08月03日8月6日(土)より公開となる『ONE PIECE FILM RED』より、第2弾の予告映像が公開となった。この映像で、秦基博が楽曲提供した「風のゆくえ」が初公開されている。1997年より『週刊少年ジャンプ』にて連載開始した超人気コミック『ONE PIECE』(著・尾田栄一郎 / 集英社)。2021年、コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部を超え、単行本は100巻の大台に乗り(4月20日現在、既刊102巻)、テレビアニメも1000話を突破。この夏は7月で連載25周年、7月25日(月)には連載が再開、さらに本作公開という怒涛の「OP祭り」が展開される。『ONE PIECE FILM RED』は、総合プロデューサー・尾田栄一郎で贈る劇場版最新作。物語の舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、音楽の島・エレジア。メインキャラクターである世界の歌姫・ウタは劇中で様々な楽曲を歌うが、その楽曲を手掛けているのは中田ヤスタカ、Mrs.GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦基博といった豪華アーティストたち。ウタの歌唱担当がAdoであることも注目だ。この度公開となった第2弾予告は、世界で最も愛されている歌姫・ウタの初ライブの様子や、ウタの隠されていた過去に迫る内容となっている。素性を隠したまま歌を発信していた世界の歌姫・ウタ。そんな彼女の初ライブの様子から予告は始まる。映画主題歌「新時代」のアップテンポな曲調に合わせ、ライブの煌びやかな演出と、圧巻のライブパフォーマンスに熱狂している麦わらの一味やファンたち。会場のボルテージは最高潮になった所で、ルフィの口からウタが赤髪海賊団の大頭、四皇・シャンクスの娘であるという衝撃の事実が判明してしまう。ウタが隠していた秘密が明らかになり、ウタをめぐる海賊たちのバトルが勃発する。「歌で世界を幸せにする」とただ純粋に願うウタの想いとは反し、海軍、そして世界政府までもが注視する大きな事件へと発展していく。そして、本映像で劇中歌「風のゆくえ」も初公開。楽曲提供をしたのは“鋼と硝子で出来た声”と称される歌声と叙情性豊かな楽曲で幅広い世代から支持されているシンガーソングライター、秦基博。スケール感を感じさせる壮大な音楽でありながらも、優しさ、そしてどこか切なさを感じさせる楽曲となっている。ルフィ、ウタ、そしてシャンクス。様々な想いが交わり、物語は一体どのような方向へ向かっていくのか。ウタの流す涙の理由とは一体……?まだまだ謎に包まれた本作への期待がさらに高まる映像となっている。『ONE PIECE FILM RED』8月6日(土)公開
2022年07月22日松本喜三郎らの生人形、高橋由一の油彩画を導入部として、現代の絵画と彫刻における写実表現を検証する『リアル(写実)のゆくえ現代の作家たち生きること、写すこと』が4月9日(土)より平塚市美術館にて開催される。江戸期の自在置物、鎌倉時代の仏像など、日本では昔から写実表現が用いられてきた。明治 20 年代に滞日した人類学者シュトラッツは「解剖学の知識もなしに強い迫真性をもって模写することができる」生人形師の力量に感嘆。さらに、生人形が理想化も図式化もされず、ありのままの姿であることにも着目していた。 仏師で彫刻家の高村光雲も、幼い時に松本喜三郎の生人形の見世物を見ており、後年、西洋由来ではない写実を気付かせた存在として、松本喜三郎をはじめとする生人形師を敬慕していた。同展では、東西を問わず追求され、既存の方法や感性を上書き、 もしくは書き替えながら発展してきた写実表現を、松本喜三郎、安本亀八、高橋由一、小谷元彦、深堀隆介らの作品を通して紹介。西洋の文脈のみではとらえきれない日本 の「写実」が如何なるものなのか、またどのように生まれたのか、その手がかりを探る。深堀隆介《桜升命名淡紅》2017 年、平塚市美術館安本亀八《相撲生人形》1890年、熊本市現代美術館蔵※会期中展示替えあり本田健《夏草(芝棟の土)》2021年、作家蔵中谷ミチコ《夜を固めるⅢ( 雨)》2019 年、作家蔵前原冬樹《一刻―苺―》、2017 年、作家蔵 撮影:橋本憲一【開催概要】『リアル(写実)のゆくえ現代の作家たち生きること、写すこと』会期:2022年4月9日(土)~ 6月5日(日)※会期中展示替えあり会場:平塚市美術館時間:9:30~17:00休館日:月曜料金:一般900円、大高500円(土曜は高校生無料)※同時開催『けずる絵、ひっかく絵』美術館公式サイト: www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/()
2022年03月24日FACE受賞作家展『絵画のゆくえ2022』が2022年2月13日まで、SOMPO美術館(東京都新宿区)で開催中だ。公益財団法人SOMPO美術財団が2013年に創設した公募コンクール『FACE』は、年齢や所属を問わない新進作家の登竜門として開催されてきた。本展は、FACE2019からFACE2021までの3年間の「グランプリ」「優秀賞」受賞作作家たち12名の近作・新作約100点を展示し、作家たちの受賞後の展開を紹介。同館所蔵作品となった「グランプリ」受賞作品2点(庄司朝美《18.10.23》、魏嘉《sweet potato》)も併せて展示中だ。作家ごとに見どころを紹介しよう。FACE2019でグランプリを受賞した庄司朝美は《18.10.23》や《百目の鳥》など、アクリル板を支持体にした作品が特徴的。グランプリ受賞以来、多くのチャンスに恵まれたといい、2月からはジョージアで1年間の在外研修を控えている。庄司は「今後も描くことを通してこの世界を少しでも理解したい」とコメントしている。FACE2019で優秀賞を受賞した古橋香は《草色と午後、忘れること》など淡い色づかいが印象的な作品を紹介し、松崎森平は《夕顔》や《東京》など、漆芸分野の技法を生かして、暗闇の中に浮かび上がる画で魅せている。奥田文子は《Untitled》という海や山など旅先の風景に小さな人物を加えた独特の風景画を展示している。FACE2020で優秀賞を受賞した大槻和浩は、《明日を見つめて》など、パステル調の淡い色合いで、特定の時空間を超越した幻想的な雰囲気を演出し、FACE2020優秀賞を受賞した齋藤詩織は《ヘゲモニーのおやすみ》や《とどめの恩恵》といった作品を紹介している。松浦清晴は赤と緑の補色を意識した《身体記》で、胎児のような宇宙人のような生命を描き、「ずっと憧れていたFACE展で賞をいただけたことは私に取ってとても衝撃でした」と語る小俣花名は《night café》など人の暮らしをテーマにした作品群を展示。年齢・所属・国籍不問の公募展FACEで9回目にして初の外国人受賞者となった魏嘉は《sweet potato》や《How many pills do I take every day?》などグラフィック的な表現が印象的。「その時々に描きたいものを描いているが、今後は伝統の文学、民俗学、社会課題など様々な興味を持つテーマに挑戦・試行したい」などと語っている。FACE歴代最年少(21歳)受賞者の鈴木玲美はあまり眠ることができない夜をテーマにした「夜は静かに眠りたい」シリーズを中心に制作し、高見基秀は、事件や事故といった不穏なイメージを取り扱った「対岸で燃える家」や「死神」といった作品を紹介している。町田帆実は食をテーマにした作品が印象的だが、画像が縦3列に並ぶ「records」は現代的で、面白い。午前10時から午後6時まで(入館は閉館30分前まで)。月曜休館。観覧料は700円(高校生以下無料)。チケット発売中。なお、2月19日(土)から3月13日(日)まで『FACE展2022』が開催される。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年01月26日フォレスト出版株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:太田 宏)は、『2022日本のゆくえ』(著者:今井 澂)を2021年1月24日に発売いたします。『2022日本のゆくえ』(今井澂・著)フォレスト出版■脱炭素化で各国の思惑がうごめく真実COP26で採択された地球温暖化対策。カーボンニュートラル(炭素の排出量と吸収量を同じにすること)を目指して、各国が目標を定めました。日本は、岸田政権のもと、菅前政権が掲げた「2030年に温室効果ガスを2013年比で46%削減、2050年にカーボンニュートラル達成」という方針を引き継ぎました。長期目標では、パリ協定で先進国は「2050年にカーボンニュートラル達成」で足並みをそろえていますが、アメリカは2017年に脱退を表明。その際に、中国は「2060年までのカーボンニュートラル」を表明しました。この脱炭素化をめぐっては、本気で地球温暖化を目指すよりも政治的な要素が大きく、各国の思惑がうごめいています。次の中間選挙で早くもレームダック化しそうなバイデン政権のアメリカでは、共和党が息を吹き返せば、脱炭素化を規制強化しない方針に傾いていきます。一方、世界はカーボンニュートラルの目標を達成できないと見る中国は、目標を達成してもしなくても自国に理があると踏んでいます。脱炭素化は、今のところ中国に有利に働いています。また、アフリカなどでは太陽光パネルよりも、石炭火力のほうが断然コストが軽減され、安い賃金で雇われている労働者にとって、太陽光パネルは賃金面、エネルギー代など生活を圧迫しています。太陽光パネルに必要な多結晶シリコンの生産には大量の電気が必要で、その生産過程においては大気・土壌・水質等への悪影響が懸念されているのです。その多結晶シリコンの生産において、中国では新疆ウイグルの工場で、ウイグル人を強制的に働かせています。これが脱炭素化の現実で、今後エネルギー問題が私たちの生活になんらかの影響を与えていく時代となるのです。■岸田政権は長期政権となるのか?世界の転換期となる革命前夜の2022年岸田政権が掲げた「新しい資本主義」と「成長と分配の好循環」は、キシダノミクスと呼ばれ、富の再分配や所得の拡大に経済政策の重心を置く方針として、これからの日本を占う重要なファクターとなりました。「新しい資本主義」では、2022年1月19日から始まった通常国会で、アベノミクスとの違いは何かなどの議論が始まりました。2021年10月8日の岸田首相の所信表明演説では、「マクロ経済運営ではデフレからの脱却が最大の目標で、大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の推進に努める」としました。そのうえで、「成長と分配」を表明し、翌11月に岸田政権が創設した資本主義実現会議より緊急提言がまとめられました。それが成長の4本柱と分配の4本柱です。そして、経済対策として過去最大規模の55.7兆円の投入を決定しました。この大型経済対策は成功するのか。岸田首相が短期で終わるのか、長期政権となるのかは、ひとえにここにかかっています。そうしたなかで、日本は世界に比してどうなっていくのか。本書では“日本のゆくえ”を考察していきます。■そして、世界にはブラックスワン出現の火種が……2022年、世界には世界同時不況をもたらす様々な要因がひしめいています。中国が香港の次に狙う台湾における有事、韓国の大統領選挙、中東の原油高、英国のデジタル通貨による預金流出、米国トランプ前大統領の復活など、予測できない事態が待ち受けています。そのなかでも、通貨安に苦しむ新興国5カ国の「フラジャイル・ファイブ」や10カ国「トラブルド10」など、次なる金融危機を迎える国も存在します。日本においては、グリーンエネルギーに替えてクリーンエネルギーを標榜する原発への依存、少子化・技術革新におけるこれまでの仕事の激変など、脱炭素化と同時に、この10年で私たちの生活が一変していきます。そうした人類における革命の前夜となる年が2022年なのです。私たちのライフスタイルが刻々と変化を遂げる元年として、知っておきたい情報が得られる1冊です。■著者プロフィール国際エコノミスト。マネードクター。1935年東京生まれ。浦和高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、山一證券入社。山一證券経済研究所、山一投資顧問を経て、日本債券信用銀行顧問に転職。「証券から銀行へのめずらしい転職」として脚光を浴びると、英国との合併会社である日債銀ガートモア会長、日債銀投資顧問専務、慶應義塾大学商学部講師、白鴎大学経営学部教授などを歴任。証券と銀行の両業務を経験、一貫して「情報」と「市場の資産運用」をつなげる仕事に携わる。また、世界で初のヘッジファンドについての書籍を執筆、日本で初めてヘッジファンドを買った人物としても知られる。TBS「サンデーモーニング」、テレビ朝日「サンデープロジェクト」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」などの番組で活躍、自身の名を冠した「今井澂の美女とヤジ馬」は好評を博し長寿番組に。現在も、講演を年間80回以上行うなど、活発に活動。公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構理事、NPO法人金融知力普及協会理事を務める。主な著書に『シェールガス革命で復活するアメリカと日本』(岩波出版サービスセンター)、『経済大動乱下!定年後の生活を守る方法』(中経出版)、『日本株「超」強気論』(毎日新聞社)、『米中の新冷戦時代 漁夫の利を得る日本株』『2020の危機 勝つ株・負ける株』『2021コロナ危機にチャンスをつかむ日本株』『日経平均4万円時代 最強株に投資せよ!』(以上、フォレスト出版)などがある。本書は48冊目の著書となる。■書籍概要書名 : 2022日本のゆくえ著者 : 今井 澂ページ数: 204ページ価格 : 1,760円(税込)出版社 : フォレスト出版株式会社ISBN : 978-4866801629発売日 : 2022年1月24日URL : ■会社概要商号 : フォレスト出版株式会社所在地 : 〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-18 白宝ビル5F設立年月日: 1996年4月1日代表取締役: 太田 宏業務内容 : 出版物の企画・制作及び販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月24日窪田正孝主演・宮沢りえ共演の、ユーモアと皮肉に満ちた新時代ポリティカルコメディ『決戦は日曜日』より、宮沢りえ演じる候補者・有美が怒りを爆発させる抗議演説シーンの本編映像が解禁となった。本作は、突然父の地盤を引き継ぎ出馬することになった政治素人の令嬢・川島有美(宮沢りえ)の選挙を巡り、私設秘書・谷村勉(窪田正孝)ら、ことなかれの主義の議員秘書たちが奮闘するポリティカル・コメディ。赤楚衛二をはじめとして、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が、くせ者ぞろいの秘書チームとして集結している。解禁された本編シーンは、スタッフからの不平不満を谷村に聞かされ怒りを露にする有美が「あなたたちの私の対応に対する抗議です!いいかげんにしなさいよ!」と事務所の入ったビルの屋上からまくし立てる場面から始まる。(何を言い出すんだ…?)と戸惑いを隠せない、下から見上げる秘書チームの面々。しかし、怒りモードの有美は止まらない。「日本の政治は終わってる!誰も興味が無い。それはなぜだか分かりますか?それは私たちなんです。わ・た・したちなんですよ!理由は!これが普通だから。これまでこうやってやってきたから。そうやって何も考えずにやってきた結果が今の日本の状況なんです!誰も魅力を感じない。若者も政治に期待しない。ただただ景気は停滞していく一方。日本はスゴイとむなしく言い続けているこの状況。それを変えるには他人事ではなく自分たちのことなんだと国民に自覚してもらうんです。それにはまず、私たちから変わらなきゃいけないんですよ!改善を要求します!対応が変わらないのなら、私は辞めてやるから!」と、一気に思いを吐き出す。「川島さんって政治家に向いてるんじゃない?」「無茶苦茶正論言ってくるじゃん」と呑気に関心し頷く秘書チーム。谷村は「だからって屋上に行かなくても…」と、どこか迷惑そう。「ココから飛び降りようとする人たまにいますよねえ」「ちょうどいい高さなんですかね?」最終的には谷村がどうにかすることで決着をつけることになるのだが…。有美のこの怒りを谷村どのように収めるのだろうか?有美を見上げる秘書を演じた音尾さんと小市さんはこのシーンをふり返り「これは一票入れる」と思わず口にしたそう。窪田さんと赤楚さんも劇中で一番印象的だと口をそろえた注目のワンシーンだ。『決戦は日曜日』は1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2022年01月06日窪田正孝主演、選挙活動をコミカル&シニカルに描いた映画『決戦は日曜日』より、宮沢りえ演じる令嬢が突然、戸別訪問をする本編映像が到着した。衆議院議員・川島昌平の私設秘書、谷村勉を窪田さん。父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになった…と言いながらもやる気満々な令嬢・川島有美を宮沢さんが演じる本作。今回公開された映像は、衆議院議員に立候補した、熱意だけは人一倍の有美が、有権者へあいさつ回りをする様子を切り取ったもの。突然の訪問に市民は戸惑い、選挙権を持たない外国人のお宅に訪問したり、くしゃみをした手での握手にもしっかり対応したり、そんな様子を静かに見守る秘書・谷村だったが、段々と表情が引きつり始める。そして、「なるほど、分かります。用水路にお年寄りが落ちそうで危ないと。私はこう思うんです。用水路にお年寄りが落ちたら危ないですよね、と言うことはお年寄りが落ちた用水路は危ない用水路と言うことになるんです」「今求職中なんですか、今まで何やってたんですか?」終始笑顔で、どこかで聞き覚えのある構文やグサッとくる言葉を放つシーンも。極めつけは、玄関でのあいさつが終わった後の「今度は裏口じゃなくて玄関でお会いしましょうね」の一言。一般的な価値観からはかけ離れた、新人議員を支える谷村の苦労が伺える。「今の時代を生きる人に、なにかしら思うところのある映画になっているかも」と話す坂下雄一郎監督。脚本も兼ねる監督が、意図して時事ネタのパロディを取り入れた印象的な場面となっている。『決戦は日曜日』本編映像『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年12月22日窪田正孝が主演、宮沢りえと初共演する新時代のポリティカルコメディ『決戦は日曜日』。宮沢さん演じる川島有美事務所の“秘書チーム”として、窪田さん演じる谷村をサポートし、赤楚衛二演じる岩渕に秘書の仕事をレクチャーする個性派俳優たちからコメントと新場面写真が到着した。突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになったものの、実はやる気満々。世間知らずな新人候補・川島有美のくせ者ぞろいの秘書チームが田中菜々(内田慈)・濱口祐介(小市慢太郎)・向井大地(音尾琢真)の3人だ。内田さんはクランクアップの際、撮影をふり返り「もう終わっちゃったんだな…さびしい。この思いを坂下(雄一郎)監督に伝えたら、基本ポーカーフェイスながら監督にしては笑っていました」と、監督の前作『ピンカートンに会いに行く』から続く相性の良さを感じさせるやり取りを明かす。自身の役柄を思い返し、小市さんは「演じていていろんな要素がありました」と言い、「各シーンによっていろんな表現がありました。人間らしさがあって楽しかった」と語り、音尾さんは「監督から役について特に説明は無かったです。ただ一回だけ、物語の中で重要な決断をするシーンの際に『真剣にやったほうが良いかな』と意気込んだのですが、監督から『もっと軽くやっちゃってください!』と言われて、ここぞというところでは考えが伝わってきてすごくやりやすかったです」と各々楽しそうにふり返る。★「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいる」小市さんは「窪田君は物語のコアをしっかりつかんでいるので、捨てるという選択肢を持てる、潔さを感じました」と初共演の窪田さんについてコメント。また、音尾さんは以前共演した時から感じていたと前置き、「気を遣えて頑張り屋さんなので今回も雰囲気が良かった。大物だな!と思います」と称賛の声を惜しまない。「壁が無く、みんなで作る芝居だと態度で示してくださる素敵な方です。中心にいる方がそうであることは本当に素晴らしいです。いかに真剣に演じるかが坂下作品の面白さでもあるので気を付けていたのですが、笑える要素がたくさんある芝居で…窪田さんはご自身でもおっしゃるようにゲラで、こちらもつられてしまいました(笑)」と内田さんも話しており、窪田さんを中心にチームワークの良さが伺える。★「秘書たちではしゃいでいた」印象に残っているシーンは…小市さんと音尾さんは、偶然にも窪田さんの挙げたシーンと同じく「有美(宮沢さん)の屋上演説シーン」だという。「力説されていて、下から見て迫力がすごかった。後日、屋上に上がってみたら思わず『こわっ!』って言ってしまうぐらいの高さで、よくこんなところで芝居なさっていたな!とびっくりしました」と小市さん。「ビルの屋上から演説するシーンがとても楽しかった。選挙で一票入れたいなって思えましたし、カリスマだなっ!と感じました」と音尾さんも続ける。「『これ、一票入れますよね!』と言ったら小市さんも『そうだね、俺も入れる』と思わず下の秘書たちではしゃいでしまいました。当選したら日本の未来は変わるでしょう(笑)」と、そのシーンの面白さに太鼓判。そして、内田さんは秘書チームの最年長でもある小市さんのシーンを挙げ、「小市さんが『くそっ!』と机や壁を叩くシーンがあるのですが…小市さんが怒って大きい声を出していることが面白いですし、それを思いついた時の筆が進んでいたであろう監督の喜びを想像して余計におかしくなってしまいました。映り込んでなくてよかったです。すごく笑ってしまいました(笑)」と、見どころを語っている。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月25日窪田正孝が議員秘書、宮沢りえが突如出馬することになった新人候補を演じる『決戦は日曜日』。本作で秘書の1人を演じたのは、現在ドラマ「SUPER RICH」にも出演中の赤楚衛二。主演の窪田さん、そして宮沢さんとも初共演を果たした赤楚さんのコメントと新場面写真が到着した。赤楚さんは、「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と、初共演に大きな刺激を受けたよう。演じる岩渕勇気は若者代表のような役柄自身の演じた岩渕勇気の役柄について監督と話した際、「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたという赤楚さん。岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか?と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。監督の演出では、会話の中での言葉1つ1つのニュアンスを大切にしてとアドバイスがあったことが印象に残っているとのこと。また、私設秘書を演じるにあたり仕事の内容を調べ、秘書の仕事の大変さを実感したそうだ。印象に残っているシーンは、事務所での盛り上がり「みなさんの圧が」劇中、宮沢さん演じる川島ゆみ選挙事務所で、講演会や地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったからこそ、ため込んだ周囲のパワーがあり、「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…と改めて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、みなさんの圧が強かったです(笑)」とコメント。また、秘書チームには同世代との共演とは違った、リラックスした大人な空気感があったとも回想している。『決戦は日曜日』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決戦は日曜日 2022年1月7日より全国にて公開Ⓒ2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年11月18日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『決戦は日曜日』(2022年1月7日公開)の予告映像が28日、公開された。同作は坂下雄一郎監督の脚本によるオリジナル作。とある地方都市を舞台に、衆議院議員・川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉(窪田)が、次の選挙で川島の地盤を引き継ぐ人間として白羽の矢が立った川島の娘・有美(宮沢りえ)に振り回されながら、有美の当選を目指す姿をコミカル&シニカルに描く。解禁となる予告編は、川島有美の衆院選立候補表明会見から始まる。地元の有力な議員として手腕を振るっていた衆議院議員の父・川島昌平の地盤を引き継ぎ、二世議員が何を語るのか注目が集まる中、有美の口から発せられたのは各々を「かくかくが、かくかくの信頼を取り戻す」という読み間違い。私設秘書の谷村は心の中で 「おのおのだよ……」とツッコむ。「君たち秘書があのバカ操作してくれないと! うまくいくものもいかんだろう!」「もっとち ゃんとしなさいよ!」と地方議員や後援会からの叱責に「申し訳ない」「すみません」と頭を下げてばかりの谷村、岩渕(赤楚衛二)、田中(内田慈)、濱口(小市慢太郎)、向井(音尾琢真)の事なかれ主義の秘書チームは、やる気だけは十分な世間知らずのド素人二世候補による「他候補者の街頭演説に横槍を入れる」「突撃取材に怒り暴行」などの行動に頭を悩ませる。「クルーの皆さんも当選目指してがんばりましょう!」と発破をかける有美に対し「ちょっと欧米感あったね」「やる気あるんですけど、わかってないんですよね」とどこか冷めた反応も。さらに映像では、「気になることがあったら何でも言って!」と有美に言われ、谷村は「今の振る舞いではただの不愉快な素人に見える」「やる気があるのはいいが、やり方をはき違えている」「相槌が適当過ぎて話を聞いていないのがバレている」「スマホのカバーダサすぎ」と列挙し、怒りのあまり表情が固まった有美は事務所の屋上から「改善を要求しま す!」と演説する始末。予告の最後には有美の「日本の政治は終わってる」「選挙に落ちたらいい」という衝撃の発言と驚く谷村の姿も収められた。(C)2021「決戦は日曜日」製作委員会
2021年10月28日