超過激なアポなし&突撃取材で銃規制や対テロ戦争、医療など、さまざまな社会問題を独自の視点で一刀両断してきたマイケル・ムーア。その最新作「Where To Invade Next」が、『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として5月に日本公開されることが決まった。銃規制をテーマにした『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」を、対テロ戦争に斬り込んだ『華氏911』でカンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞するなど、国内外を問わず高い評価を得てきたムーア監督。ほかにも、『シッコ』で医療保障、『キャピタリズム~マネーは踊る~』で資本主義と、アメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきたが、待望の最新作はどこかが、何かが違っている!?本作で彼は、アメリカを飛び出し世界へと旅立つ!しかも、これまで一貫して批判してきたはずの権力側につき、侵略する国に存在する“あるモノ”を根こそぎ略奪し、アメリカに持ち帰るというミッションを課せられることに。なぜ、ムーアは“侵略者”となったのか?いまや昔の、歯に衣着せぬ発言で突撃していくムーアではないのか?“あるモノ”とは何なのか?そして、ムーアの真の目的とは何なのか…?“侵略”する先々で知ることになる驚愕の事実に、ちりばめられたブラック・ユーモア。そして、決して予定調和で終わらない“侵略”行為。アメリカ人のみならず、日本人から見ても驚きと笑いとある種のカタルシスを届ける、マイケル・ムーアがたどり着いた境地とは?これまで彼が取材し、悩み、問いかけ、追い求めてきた集大成となる本作を見届けてみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『Where To Invade Next』が、邦題『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として、5月に日本公開されることが22日、明らかになった。『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外問わず評価されてきたムーア。これまで、銃規制、対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内のタイムリーな問題を取り扱ってきたが、本作では世界へと旅立ち、これまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加する。ストーリーは、侵略戦争の結果まったくよくならないアメリカで、米国防総省の幹部らが政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアに相談することから動いていく。切実な話を聞いたムーアは、自らが"侵略者"となって世界各国へ出撃することを提案。そして、侵略する先々で"あるモノ"を略奪するために、ムーアは空母ロナルド・レーガンに搭乗し、ヨーロッパを目指す。侵略する先々で知ることになる事実、ちりばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない侵略行為は、だれが見ても驚きと笑いと感動を隠せないものになっているという。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年02月23日マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)が、2月17日0時(現地時間17日10時)よりニューヨークファッションウィークで行う16フォールコレクションショーを公式サイト(michaelkors.com)でライブストリーミング配信する。また、今シーズンより、ショー終了後即座に一部アイテムを購入出来るサービス「Ready to Wear, Ready to go」をスタート。導入店舗は、ニューヨークのマディソン・アヴェニューのストア及び、マイケル・コースの公式Eコーマース・サイト(※今回は日本への発送サービスは未対応)で、さらに同日17日の午後にはそれら商品と、ランウェイ映像が店頭ウィンドウを飾る。デザイナーのマイケル・コースは同サービスの導入について、「お客様にとって、シーズン(デリバリーの納期とタイミング)というのは関係の無いことである。 どのアイテムが自分の生活に必要で、好き、欲しいかということを重視する彼女達のワードローブに、発表された直後の新コレクションのキーアイテムを提供することができれば素敵だと思った」とコメントしている。ショーの間、また終了後は、ソーシャル・メディアにてハッシュタグ#AllAccessKors #MichaelKorsを使いデザイナーの視点や、バックステージの模様を楽しめる写真などが公開される予定。
2016年02月16日本年度アカデミー賞「主題歌賞」にノミネートされているマイケル・ケイン、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、ジェーン・フォンダら共演の『グランドフィナーレ』から、優美なアルプスを舞台に壮大な音楽が奏でる“シネマティックオペラ”の予告編映像が到着した。世界的にその名を知られる、英国人音楽家フレッド。いまでは作曲も指揮も引退し、ハリウッドスターやセレブが宿泊するアルプスの高級ホテルで優雅なバカンスを送っている。長年の親友で映画監督のミックも一緒だが、現役にこだわり続ける彼は若いスタッフたちと新作の構想に没頭中だ。そんな中、英国女王から彼の代表曲「シンプル・ソング」の指揮を依頼されるが、なぜか頑なに断るフレッド。その理由は、妻とのある秘密にあった――。老齢の名指揮者が人生のすべてを賭けて大舞台に挑むまでの愛と葛藤を、“21世紀の映像の魔術師”と称される『グレート・ビューティー/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督が壮麗な映像美で描き出す本作。映像では、アルプス山脈の広大な風景とともに、高級リゾートホテルに集うセレブたちの豪華な生活が壮大で美しい音楽とともに映し出される。華やかな隠居生活を送っているように見えるフレッド(マイケル・ケイン)。友人の映画監督ミック(ハーヴェイ・カイテル)とスパにいれば、驚くような肢体の若い女性が入ってきたりするのも刺激的ではある。だが、女王陛下からの依頼であるにもかかわらず、自身が作曲した「シンプル・ソング」の指揮を頑なに断る様子が描かれる。家族を顧みず、音楽にすべてを捧げてきたフレッドが娘のレナ(レイチェル・ワイズ)にも話していない、妻との秘密とは何なのか、また、ホテルでのさまざまな出会いを通じ、彼はどのような人生のクライマックスを迎えるのかが、気になる映像となっている。アカデミー賞ノミネートされた主題歌「シンプル・ソング」をはじめ、ストラヴィンスキーやドビュッシーなどの名曲が彩る、“シネマティックオペラ”。ヨーロッパ映画賞で「作品賞」「監督賞」とともに「俳優賞」を受賞し、「名誉賞」を贈られたマイケル・ケインが見せる名演と、自身のような大女優を演じゴールデン・グローブ賞にノミネートされたジェーン・フォンダら豪華キャストによる競演が奏でるフィナーレを楽しみにしていて。『グランドフィナーレ』は4月16日(土)より新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほかで全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日名優マイケル・ケインが主演を務める映画『グランドフィナーレ』の予告編映像が公開になった。本作は、オスカー受賞作『グレート・ビューティ/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノ監督の最新作で、圧倒的な映像美と重厚な人間ドラマの一端を予告編から垣間見ることができる。その他の画像/予告編が公開予告編の冒頭に登場する男が本作の主人公フレッドだ。世界的に有名な音楽家で、作曲も指揮も高く評価されてきたが、現在は引退し、アルプスの高級ホテルで優雅に余生をおくっており、英国女王陛下の演奏依頼も“私事”を理由に拒否する。ホテルには様々な人々が集っており、フレッドもまた“成功者”として振舞っているが、彼のこれまでの人生は決して“栄光”ばかりではなかった。音楽に人生のすべてを捧げてきた彼は、娘に家族を顧みなかったと責められ、これまでの自分の人生に果たして意味があったのかと自問する。苦悩する老音楽家の表情と、穏やかに時間が流れる美しいホテルとアルプスの大自然、そして流麗な音楽のコントラストが印象的だ。映像にはケインだけでなく、主人公の娘を演じたレイチェル・ワイズ、主人公の親友を演じたハーヴェイ・カイテル、ホテルに投宿中に俳優を演じるポール・ダノ、そして大女優ジェーン・フォンダの出演シーンも登場。映像のラストでは、あれだけ復帰を拒んできた主人公が、ステージに立ち、自らの指揮で自作の楽曲『シンプル・ソング』を演奏する場面が描かれる。彼は自分の人生をいかに振り返り、“グランドフィナーレ”を飾るべく再びステージにあがったのか?本作は、名優と重厚なドラマと、美しい映像が揃った“スクリーンでじっくり観たい映画”になっているようだ。『グランドフィナーレ』4月16日(土) 新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー(C)2015 INDIGO FILM. BARBARY FILMS. PATHE PRODUCTION. FRANCE 2 CINEMA. NUMBER 9 FILMS. C -FILMS. FILM4
2016年02月16日マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールを迎え、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を映画化する『マクベス』。吉本興業が初の洋画配給を手がけることでも話題となった本作からこの度、ポスタービジュアルが解禁された。舞台は中世スコットランド。仁徳が高く慈悲深いダンカン王に仕える将軍・マクベスは、反乱軍との激しい戦闘の末、勝利を収める。その岐路、謎めいた魔女が現れ、“マクベスは領主になり、そして王になるだろう”という不可解な予言を囁く。ともに行動していた将軍・バンクォーには、“子孫が王になる”と告げた。謎めいた予言を残し霧のように消えた魔女にとまどうマクベスたちの元に、王の使いが到着。なんとコーダの領主が死亡し、マクベスが領主となるよう勅命が下ったのだ。魔女の囁きによって、忠誠心とは裏腹に王座への野望という炎を心に灯してしまったマクベスを、言葉巧みにマクベス夫人が夫の良心を消し去ろうと画策する。そんなとき、ダンカン王がマクベスの城に宿泊する日がやってきたのだが――。人類史上最も偉大な作家・シェイクスピアが没後400年にあたる2016年初夏公開される本作。何世紀もの時を超えて現代人の心を激しく揺さぶり続け、「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶシェイクスピアの四大悲劇の1つで、王座をめぐり野心に取り憑かれた将軍・マクベスと、夫の野心を操る妻の心理をリアルに探究しされ、手を血に染め野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていくマクベス夫婦の姿が、まざまざと描かれている。『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その卓越した演技力が注目を集めているマイケルと、『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたマリオンが、マクベス夫妻の狂気にも似た愛の形を鮮烈に体現。そして監督には、オーストラリア出身のアーティスティックな映像に定評のある気鋭ジャスティン・カーゼルが務めている。今回解禁されたポスタービジュアルは、マイケル演じるマクベスの前に、マリオン演じるマクベス夫人が跪いて顔に手を添えるポスター。夫婦の“地獄に近い愛”と、濃密な関係性を的確に表現する仕上がりとなっており、また「夫が王になった時、2人の運命が狂い出す。」という強烈なストーリー性を感じさせるコピーが、さらに物語の想像掻き立てる一枚となっている。世界中のクリエーターに多大な影響を与え、黒澤明、手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表してきた至高の名作を映画化した本作。迫真の演技と破格の映像美に彩られ、まさに誰も観たことのない21世紀の『マクベス』に注目が集まる。『マクベス』は初夏、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月12日マイケル・ファスベンダーが本年度アカデミー賞「主演男優賞」にノミネートされている『スティーブ・ジョブズ』。このほど、ジョブズ役のファスベンダーをはじめ、同「助演女優賞」にノミネートされているケイト・ウィンスレットやダニー・ボイル監督ら豪華な面々が、それぞれ “スティーブ・ジョブズ”の人物像について熱弁を振るう特別映像が到着した。1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。だが、「ハロー」はカットしようというスタッフたちの意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてには理由があった――。現代人のデジタルライフを変えた人物の1人であり、“カリスマ”と呼ばれた男、スティーブ・ジョブズ。今回到着したのは、ボイル監督と脚本のアーロン・ソーキン、主演のファスベンダー、アップル社のマーケティング担当ジョアンナ役のウィンスレット、同共同創業者ウォズニアック役のセス・ローゲン、同CEOスカリー役のジェフ・ダニエルズ、海外の映画評論家エルヴィス・ミッチェルの7名がディスカッションを交わす様子をとらえた映像。ジョブズの人生を、伝説的な3つのプレゼン“直前の40分間”に焦点を当てて描くという脚本でゴールデン・グローブ賞に輝いたソーキンは、「彼は“ディスクスロットが笑顔にみえる”と言っていた。人の製品に対する愛着を彼はよく理解していた」とその感性について考察。「いろんな意味でアーティストだ」(セス・ローゲン)、「想像力豊かな天才」(ジェフ・ダニエルズ)、「彼は周りの人々に言った。『君は何者?』『得意分野は何?』。彼のそういう面には感銘を受ける」(ケイト・ウィンスレット)と、俳優陣もそれぞれが思う“ジョブズ”像を次々と明かしていく。さらに「意思疎通の方法に革命をもたらした。偉大な業績だ」と話すボイル監督の言葉を静かに聞いていたファスベンダーは、自らが演じたジョブズについて「他の者に見えないことが彼には見えたんだ。世界を変えた者は多いが、彼の動機は金じゃない。革新そのものだった」と話し、しばし考えてから「すばらしい男だよ」と、ひと言つぶやく姿が印象的。名立たるキャスト、スタッフたちがそれぞれに魅せられ、深く考察させられた様子がよく分かる映像となっている。『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年02月09日ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスら人気実力派キャストが多数集結する世界的ヒットシリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』の日本公開が、8月に決定!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザックが演じる、世界を終わらせる“神”=アポカリプスが降臨する予告編映像とポスタービジュアルが到着した。舞台は、前作『X-MEN:フューチャー&パスト』から10年後の1983年。文明の誕生以前から“神”として君臨していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ます。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーら強力なミュータント4人“黙示録の4騎士”を率いる。その流れを危険視したのはミスティーク、プロフェッサーX、サイクロップス、ストームらの若きX-MENたち。最強の存在アポカリプスをめぐり、X-MENのかつてないバトルが始まった――。過去5作の『X-MEN』シリーズを締めくくる集大成といわれる本作。これまで一切明かされてこなかったアポカリプスのビジュアルとストーリーの一部が、ポスタービジュアルと予告編から明らかにされている。その史上最強のミュータント、アポカリプスに扮するのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のポー・ダメロン役で人気急上昇のオスカー・アイザック。さらに、マグニートーを演じる『スティーブ・ジョブス』のマイケル・ファスベンダー、ミスティークに扮するオスカー女優ジェニファー・ローレンスのほか、ビースト役のニコラス・ホルト、クイックシルバー役のエヴァン・ピーターズ、若きジーン・グレイ役のソフィー・ターナーらの姿も確認できる。さらに映像の最後には、ジェームズ・マカヴォイが、パトリック・スチュワートが演じてきたプロフェッサーXと同じような姿となって映し出されていることにも注目。メガホンを取るのはもちろん、シリーズに大成功をもたらしたブライアン・シンガー監督だ。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』に続いてプロデューサーを務めるサイモン・キンバーグは、「シリーズの中で最大の作品になるよ。これまでにないような大胆な設定で、世界全体が破滅の危機にさらされるという物語なんだ。そして、シリーズ中最高の感動作になると思う」と自信のほどを明かす。ついに明かされるX-MEN結成の秘話と、ミュータントの始祖にして最強を誇る太古の神・アポカリプスの降臨…。終末の予言を意味する“黙示録”は現実となり、現代文明は終わりを迎えてしまうのか?空前のスケールで完結をみせる『X-MEN』ワールドを、この映像から確かめてみて。『X-MEN:アポカリプス』は8月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日名優マイケル・ケインが主演を務める映画『グランドフィナーレ』が4月16日(土)に公開になる。本作は海外で高い評価を集めており、すでに世界の映画賞42部門でノミネートされ、13部門を受賞している。その他の画像本作でケインが演じるは世界的に著名な英国人音楽家のフレッド。栄光の道を歩いてきた彼は年齢を重ねたことで作曲も指揮も引退し、アルプスの高級ホテルで優雅に余生をおくっていたが、英国女王から出演依頼が舞い込んだことを機に、自身の人生に改めて向き合い、キャリア最後にして最大の舞台に挑もうとするまでを描く。ケインをはじめ、ハーヴェイ・カイテル、レイチェル・ワイズ、ポール・ダノ、大女優ジェーン・フォンダらが出演し、『グレート・ビューティ/追憶のローマ』のパオロ・ソレンティーノが監督を務める。『グランドフィナーレ』4月16日(土) 新宿バルト9、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー(C)2015 INDIGO FILM. BARBARY FILMS. PATHE PRODUCTION. FRANCE 2 CINEMA. NUMBER 9 FILMS. C -FILMS. FILM4
2016年01月27日『トランスフォーマー』シリーズや『ミュータント・タートルズ』のマイケル・ベイが製作総指揮を務め、エミー賞2冠を獲得した話題のドラマ「Black Sails/ブラック・セイルズ」。このほど、日本の2大映像配信サービスのHuluとdTVが初タッグを組み、日本初上陸の本ドラマを2社共同で独占配信することが決定した。時は1715年、美しきカリブ海に浮かぶニュー・プロビデンス島。そこは、海賊、売春婦、盗人など、富と力を求めて集まった者たちの欲望渦巻く無法者たちのパラダイス。彼らが何より欲したのは、幻の財宝を積んだ<ウルカ・デ・リマ号>の所在を示す地図だった。キャテン・フリントと彼が率いる海賊たちは、この荒れ果てた海を制するために、宝の船を探す一大計画を立てる。しかし、その宝を追うのは海賊だけではなかった。ある者は新世界の王になることを望み、ある者は安楽の地を求め、ある者は一生遊んで暮らせる富を欲し…さまざまな欲望がむき出しでぶつかり合いながら、誰もが宝の地図を追う――。本作は、米国大手プレミアムチャンネル「STARZ」オリジナルの大人気ドラマ。『トランスフォーマー』をはじめとする数多くの大ヒット作品を手掛けたベイ監督が製作指揮を務め、小説「宝島」の20年前という設定でオリジナルストーリーが展開する。伝説の海賊キャプテン・フリントを演じるのは、『007/ダイ・アナザー・デイ』にも出演するトビー・スティーヴンス。全米では2014年にシーズン1が放送される前に早くもシーズン2の製作が決定し、この1月23日よりシーズン3が放送開始というヒットドラマとなっている。また、Huluといえば、これまでに「HEROS Reborn/ヒーローズ・リボーン」や「アンダー・ザ・ドーム」、「アウトランダー」「ウェントワース女子刑務所」など、良質な人気ドラマシリーズをプレミア配信(日本初配信)してきており、海外ドラマの目利きには定評があるオンライン配信サービス。一方、dTVも、ハリウッド映画でも活躍する真田広之が出演した「HELIX-黒い遺伝子-」シリーズを独占先行配信するなど、これまでも人気海外ドラマを積極的に配信してきている。「Black Sails/ブラック・セイルズ」シーズン1はHuluとdTVにて1月29日(金)よりエピソード1~4を一挙配信、2月12日(金)よりエピソード5~8を一挙配信予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日演技部門の候補者20人が2年続けて全員白人であることに批判が高まる中、マイケル・ムーアもオスカーのボイコット運動に参加するつもりであることを表明した。Thewrap.comに対して語ったもの。その他の情報批判は、アメリカ時間先週木曜日のノミネーション発表直後から起こったが、マーティン・ルーサー・キング・Jr.の生誕を祝う祝日である18日、スパイク・リーとジェイダ・ピンケット=スミスが、ボイコットを宣言し、大きなニュースとなった。リーも、声明文で、アカデミーの会長であるシェリル・ブーン・アイザックや、今年のホストに選ばれているクリス・ロック、プロデューサーのレギー・ハドリンに敬意を表しているが、ムーアも「アイザックらは、この状況を直そうと本当に努力している」と認めている。それでも「2年連続で40人の候補者が全員白人というのは狂っている。僕はスパイクやジェイダがやっていることに自分も名前を貸したい」とコメントした。文:猿渡由紀
2016年01月20日故マイケル・ジャクソンによる絵画コレクションが販売されるようだ。ジョセフ・ブラトニー氏が個人的に集めたという100点以上におよぶマイケルの絵画には、ビートルズやダイアナ妃、エイブラハム・リンカーン、チャーリー・チャップリン、バート・シンプソン、ピーター・パン、ミッキー・マウス、スヌーピー、ガーフィールドなどをモデルにした多岐に及ぶ作品が含まれているそうで、マクブラトニー氏はこの絵画による収益を恵まれない子供たちに寄付する意向だそうだ。マクブラトニー氏はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄で「これは大きな責任を伴うものです。私はこのコレクションを個人的に集めました」「子供たちを助ける非営利組織を立ち上げたいと思っています」「回復する機会や治療のチャンスを得られない子供や大人たちのためにこの素晴らしい癒やしの作品の数々を利用しない手はないと思います」と語っている。マクブラトニー氏はイーベイでマイケルの記念品の一部を購入したことがきっかけでこれらの絵画を集めるに至ったそうで、あるディーラーによってソニーで働いていた当時に数々のスケッチ画を手に入れたというメキシコ人女性を紹介されたことで、マイケルの絵画を手に入れたそうだ。すべての絵画にはマイケルによる署名が入っており、それが本物であるという鑑定も受けたという。マクブラトニー氏の代理人は「マイケル・ジャクソンがポップの王様であるというほかに才能あるアーテイストであったことは多くの人に知られていません。彼のアート界での指南役はジャクソン・ストロング・アライアンスを監修したブレット・リビングストン・ストロングだったのです」と説明している。またマクブラトニー氏は、この絵画の数々のエキシビションも開きたいと考えているようだ。(C)BANG Media International
2016年01月19日『クリード チャンプを継ぐ男』が好評のマイケル・B・ジョーダンが、『ファンタスティック・フォー』の続編製作を熱望している。人気コミック本の映画化となる同作で、ヒューマン・トーチことジョニー・ストーム役を演じているマイケルは、前作の評価がイマイチであったにも関わらず、またその役柄を演じたいと感じているそうだ。IGNのインタビューでマイケルは「あのキャラクターは大好きさ。僕はコミック本の大ファンだし、だからこそあの役を引き受けたっていうのもあるからね。どうなるかは今後次第だね。ジョニー・ストームは素晴らしいキャラクターさ。断る理由はないだろ?」と語った。マイケルは『ファンタスティック・フォー』が不評だったことに驚きを隠せない様子で、キャストとクルーはこれ以上ないくらい一生懸命同作に取り組んでいたと明かしている。一方で、シルヴェスター・スタローンと共演した『クリード チャンプを継ぐ男』のアドニス役では絶賛を浴びているマイケルは「自分ではどうしようもないこともあるっていうことに気づく大きな勉強になったと思うよ。やるべきことはすべてやって、毎日110パーセントの力をつぎ込んでも映画が成功しないこともあるってね。でもどうなろうと自分は気にしないでいることが必要だってね」と話している。(C)BANG Media International
2016年01月16日マイケル・ベイが『トランスフォーマー』第5弾も監督を務めることがこのほど、決定した。同人気シリーズの最新作で再度メガホンを取ることになったことを明かしたベイ監督だが、自身にとってこれがシリーズ最後の作品になるようだ。ローリングストーン誌のインタビューに応じたベイ監督は「僕は今『トランスフォーマー』をやっているんだ、第5弾だよね? このシリーズでたくさん仕事をしてきたよ。1億人の人たちが見る映画を作るのって楽しいんだけど、これが最後になるかな。他の誰かに引き継いでもらわなくちゃね」とその心境を語る。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督は「トランスフォーマー」シリーズの指揮をとることができるのはベイ監督しかいないと話しているものの、ベイ監督自身は同シリーズを去る時が来ていると感じているようだ。「J・Jは僕に『君しかこの作品はできないよ』って言うんだけど、前に進むときが来ているんだよ。この1作品が最後さ」と続ける。とはいうものの、これまでシリーズ4作を手がけてきた監督の座を退くというベイ監督の発言は今回が初めてではなく、過去にも2回同じような発言をしていたことがあった。期待高まる第5弾の公開日はまだ発表されていないものの、2017年公開になると予測されている。そんなベイ監督は、最新作『13 アワーズ : ザ・シークレット・ソルジャーズ・オブ・ベンガジ』のプロモーション活動で現在忙しくしているところだ。(C)BANG Media International
2016年01月07日マイケル・ベイが、『トランスフォーマー5』を監督することを確認した。だが、このシリーズを監督するのはこれが最後で、以後は別の人にバトンタッチすると語っている。その他の情報4作目でシリーズに初登場したマーク・ウォルバーグは、5作目にも出演する予定。脚本は、『ブラック・ホーク・ダウン』のケン・ノーランと、『アイアンマン』のアート・マーカム、マット・ホロウェイが執筆する。ベイの次回監督作は、来週北米公開予定のアクションスリラー『13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi』。出演はジョン・クラシンスキら。ウォルバーグの最新作は、現在北米公開中のコメディ『Daddy’s Home』。共演はウィル・フェレル。文:猿渡由紀
2016年01月06日マイケル・ファスベンダーが、アップル社の共同設立者であり、iPhoneやMacなどでデジタルテクノロジーの常識を変えた、世界で最も有名なカリスマを演じる人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』。このほど、ジョブズと愛娘リサとの関係と父親としての知られざる顔が垣間見える、30秒の新予告がシネマカフェに到着した。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった…。ジョブズの生涯で、最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰後に発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、人々の心を鷲掴みにしたジョブズの伝説のプレゼンテーション “直前40分の舞台裏”を描き出していく本作。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、主演を務めたファスベンダーは先日、LA映画批評家協会賞「主演男優賞」を受賞、アカデミー賞のゆくえを占うサテライト賞にもノミネートされている。今回の新予告映像の冒頭には、「誰もがコンピューターを持てたら」という言葉とともに見つめ合う男と少女が映る。コンピューターを操作する少女に優しく手を添え、やさしく見守る男こそ、スティーブ・ジョブズ。時代の寵児として波乱に満ちた人生を送ってきた彼にとって、常に娘リサの存在は大きかったという。「会社で上げる功績より、父親としてのあなたを見せて」とジョブズに語りかける部下ジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)の言葉の通り、映像には父と娘の姿が次々と映し出されていく。そして、幼き日のリサに抱きつかれ、「頑張って」という言葉に目を閉じるジョブズ。誰もが知るカリスマの彼は、いったいどんな父だったのか?確執があったとされる父と娘の間に本当は何があったのか!?そんな彼の知られざる一面に迫り、1人の父親として人間味あふれるジョブズの姿を期待させる予告映像を、まずはこちらから確かめてみて。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年12月08日実力派俳優マイケル・ファスベンダーが、アップル社の共同設立者であり、現代人のライフスタイルとデジタルテクノロジーの常識を変えたカリスマを演じた『スティーブ・ジョブズ』の日本公開日が、2016年2月12日(金)に決定。併せて、彼が生み出したMacやiPhoneのようにシンプルだが、信念と主張を感じさせるポスタービジュアルが解禁となった。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる――。現代では当たり前となったライフスタイルは、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。そんな世界で最も有名なカリスマ、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた人生を追った本作。これまでの伝記映画とは一線を画すように、ジョブズが生み出した3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、彼が人々の心を鷲掴みにした伝説のプレゼンテーションの舞台裏を細やかに描き出し、話題を呼んでいる。今回解禁されるポスタービジュアルは、真っ白な背景に、マイケル扮するジョブズが、彼の最もよく知られたスタイルである黒のタートルネック+ジーンズという姿で、顎に手をあて何かを考え込む姿を映し出している。まさに、余計なものを排除した“シンプルさ”こそが最も美しいと考えていたジョブズの理念を、見事に表現したビジュアルだ。そのジョブズの横に添えられているのは、「口先ひとつで、世界を変えた男。」との言葉。これまで、その神がかり的なプレゼンテーションで世に送り出してきた数々の商品が現代人の生活をガラリと変えてしまったように、一貫したメッセージを人々に伝え、言葉で未来を創り、信念を貫いてきた姿を想像できるコピーで、彼のカリスマ性を見事に表現。また、作品タイトル横には、パソコンで文字を打つ際に表示される“キャレット”(カーソルのこと)をイメージしたラインが配置され、デジタル製品の概念を変えた男の物語にぴったりのビジュアルとなっている。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年11月26日マイケル・ファスベンダーがアップルの創始者の故スティーブ・ジョブズを演じることで話題の映画『スティーブ・ジョブズ』。この度、本作の初映像となるファースト・トレーラーが解禁された。アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界でも有名なカリスマ、ジョブズ。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる現代のライフスタイルを生み出したと言っても過言ではない彼の、生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品――1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし掴みにした伝説のプレゼンテーション“直前40分の舞台裏”を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す仕上がりとなっている本作。原案は、ジョブズ本人や家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなった同名著作だ。メガホンを取るのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督。彼が『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンとタッグを組み、『それでも夜は明ける』の高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演には『タイタニック』や公開中の『ダイバージェントNEO』に出演しているケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結した。今回解禁された映像は、「もしパソコンが美しく誰もが欲しがったら?そしてもし誰もが手に入れる事が出来たら?」というジョブズの問いから始まる。天才であり、変人であり、そして父親であるジョブズの様々な表情を映し出される。株価4億ドルという大企業のトップであった時代、天才でありながら誰にも理解されなかった時代、アップル社からの解雇、そして復帰…ジョブズの波乱に満ちた時代が次々に展開していくが、その背景に常にあるのは、娘であるリサの存在。時代のカリスマであったジョブズは、いくつの顔を持っていたのか。そしてその素顔とはなんだったのか。印象的でスタイリッシュな音楽と共に、ジョブズの人生がスピーディに描かれている映像となっている。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月、全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年11月06日10月23日に全米公開され、早くも賞レースへの期待が高まる『スティーブ・ジョブズ』(原題『Steve Jobs』)の日本公開が、2016年2月に決定。併せて、初となるマイケル・ファスベンダーが演じる“ジョブズ”の場面写真が解禁となった。パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代ではすっかり当たり前のライフスタイルを実現させた男、スティーブ・ジョブズ。本作は、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ生き様の全てに迫った人間ドラマ。『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞「監督賞」を受賞したダニー・ボイルと、『ソーシャル・ネットワーク』で同「脚色賞」を受賞したアーロン・ソーキンが強力タッグを組み、『それでも夜は明ける』『悪の法則』などで知られる演技派マイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットやセス・ローゲンらが名を連ねている。原案は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどを基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成したという著作「スティーブ・ジョブズ」。日本でも上下巻合わせて100万部を越えるベストセラーとなっている。ただ単に、彼の激動の人生を追うだけの伝記映画とはどこか一線を画す本作。特に注目すべきは、新作発表会でジョブズが人々の心をわしづかみにした、3つの伝説的プレゼンテーションの〈直前40分の舞台裏〉を描いていることだ。それは、ジョブズの生涯で最も波乱に満ちた時期に発表された1984年の初代Macintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰後に発表した1998年のあのiMacという、現在にも語り継がれる重要な3大製品の裏側。そこには、信念を貫き通す彼の生き様と驚嘆のビジネスセンスがあり、誰の人生にも、どんな仕事の場面にも生かせるヒントがあふれている。さらに本作では、元ガールフレンドが生んだ娘リサとの確執と和解という、プライベートにも真正面から切り込んでいることにも注目。裁判や認知などをへて、Appleコンピュータにその名をつけるほどに愛した、不器用すぎる親子愛が観る者の心を揺さぶる。すでに全米でも絶賛の声が寄せられており、アカデミー賞をはじめ賞レースの目玉となりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』は2016年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月、全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年10月29日昨夜、『STEVE JOBS(原題)』のマスコミ試写に行ってきたのですが、まだその余韻を引きずっています。私の歴代のノートパソコンの90%は、アップル製品です。ケータイもこの7年間、iPhoneしか使っていません。なので皆さんは私を、“アップル好き”と呼ぶかもしれませんね。ご存じかもしれませんが、アップルの共同創始者のスティーヴ・ジョブスは、晩年はアップルユーザーの中で“神”と崇められていました。でも私は、スティーヴ・ジョブスのすべてが正しかったと考えてる人とは違います。実際、スティーヴ・ジョブスがアップルにいた時代に、彼と一緒に仕事をした友達が数人いますが、彼らは当時のことを悪夢だと言っていますよ。彼の下で働くことも、彼と一緒に仕事をすることも、とても大変だったみたいです。それから、“現実歪曲空間”もね(映画の中でも描かれています)。だから誰に聞いても“アップルの神”は欠点のある人間だったと言います。このスティーヴ・ジョブスの遺産とも言えるカリスマ性と才能のせいで、映画の製作は難航しました。映画スタジオが変更しただけでなく、たくさんのAリストスターがこの企画への参加を噂されましたが(レオナルド・ディカプリオ、クリスチャン・ベイル、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパー、マット・デイモンが、スティーヴ・ジョブスを演じると言われました)、実現しませんでした。報道によれば、スティーヴ・ジョブスの未亡人ローレン・パウエル・ジョブスが、この映画が製作されないようにたくさんの時間と労力を費やしたそうです。彼女は直接、映画に出演する可能性があるスターに電話をして、映画に出ないようにお願いしたんですって。そして映画の撮影が始まると、今度はアップルが、1984年のあの有名な広告を使用する権利を拒否しました。この映画で大きな役割を果たすものです。だからこの伝記映画が完成するまで、たくさんの苦労を乗り越えてきたことは間違いありません。私は製作陣が映画を完成させたことを、すごくうれしく思います。これを言うのは少し気が早すぎますが、本作は2016年のアカデミー賞の有力な候補になるでしょう。マイケル・ファスベンダー(スティーヴ・ジョブス役)が素晴らしいだけではなく、ダニー・ボイルの演出がハラハラドキドキですごいの。それからケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズもみんな、本当に素晴らしい演技を見せてくれます。この映画は、天才スティーヴ・ジョブスの人間的な面(や欠点)を中心に描いています。彼と一緒に仕事をした人との関係もね。もちろんスティーヴ・ジョブスの親友であり、アップルの共同創始者でもあるスティーヴ・ウォズニアックとの興味深い関係も見られますよ。私が本作で一番面白かったのは、ジョブスと娘リサとの複雑な関係を描いていた部分かもしれません。これまでもスティーヴ・ジョブスの晩年を考察した映画やドキュメンタリーはいくつかありましたが、どの作品も天才の“ゲスぶり”は描かれていません。でもこの映画では、彼のかなりのゲスぶりを見せています。でもアーロン・ソーキン(脚本家)とダニー・ボイル(監督)はユーモアを加えて描いているのが、とてもよかったですね。とにかくマイケル・ファスベンダーの演技が、言い表せないくらい素晴らしすぎるんです。今までもいい俳優だと思っていましたが、本作での演技にはぶっ飛びました。チャンスがあれば、この映画は絶対に見てほしいです。(text:Lisle Wilkerson)
2015年10月22日マイケル・コース(MICHAL KORS)が、ホリデーコレクション、及び16年リゾートコレクションの広告キャンペーンを公開した。ホリデーコレクションでは、モデルにカルメン・ ペダル(Karmen Pedaru)を起用。撮影はマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が務めた。カルメン・ ペダルがナイト・アウトの身支度をする様子などパーティーシーズンの舞台裏を一連のスナップショットで切り取ることで、“その瞬間を写真で捕える”という感覚が表現されている。“グラフィック・グラマー”をテーマに掲げたリゾートコレクションの撮影は、ホリデーコレクションと同様に、マリオ・テスティーノが担当。モデルには、サーシャ・ピヴォヴァロヴァ(Sasha Pivovarova)が起用された。サーシャ・ピヴォヴァロヴァがヴィンテージカー「キャデラック」の後部座席で日差しを浴びる姿が、暖かくモダンでリラックスしたムードを感じさせている。なお、広告キャンペーンは、『VOGUE』や、『Vanity Fair』、『Harper’s Bazaar』などの10月号を皮切りに、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの計39ヶ国の雑誌に掲載される他、デジタル・ソーシャルメディア、屋外広告でも展開される。
2015年10月20日“マンガの神様”手塚治虫や“世界のNINAGAWA”こと演出家の蜷川幸雄、そして“映画界の巨匠”黒澤明も題材として取り上げ、今年は佐々木蔵之介の舞台でも話題になったウィリアム・シェイクスピアの戯曲「マクベス」。このほど、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールの競演により映画化されたシェイクスピア没後400周年の記念作『マクベス』が、2016年初夏、日本公開されることが決定。本作で、吉本興業が初の洋画配給を手がけることになった。「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶシェイクスピア4大悲劇の1つとして知られ、中世のスコットランドに、欲望と野心にとらわれた勇敢で有能な戦士・マクベスが、最愛の妻“レディ”マクベスと共に歩んだ激動の生涯を描いた本作。今年5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門のクロージング作品として上映された際には、その圧倒的な映像美とドラマ性の高さが絶賛され、約10分間にもおよぶスタンディングオベーションが起こった。マクベスを演じるのは、主演作『SHAME-シェイム-』にて第68回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門で「俳優賞」を受賞、また、ブラッド・ピット製作で話題となった『それでも夜は明ける』では2013年の第86回アカデミー賞「助演男優賞」にノミネートされたマイケル・ファスベンダー。米映画サイト「TC Candler」による 「世界で最もハンサムな顔」第1位(2013年)のセクシーな容姿とともに、“世界最高の演技派”の一人として注目されており、ダニー・ボイル監督のもとでアップル創業者スティーブ・ジョブズを演じることでも話題となっている。また、物語のカギを握るマクベスの妻を演じるのは、マリオン・コティヤール。主演映画『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』で第80回アカデミー賞「主演女優賞」受賞をはじめ、第65回ゴールデングローブ賞、第33回セザール賞などを受賞、『サンドラの週末』でも再びアカデミー賞にノミネートされたフランスを代表する女優。彼女もまた、「世界で最も美しい顔100人」第1位に選出された美貌と実力を兼ね備え、本作ではファスベンダーと共に、手を血に染め、野心と欲望に苛まれながら次第に狂気に満ちていく夫婦を演じている。「シェイクスピア史上最高傑作」とも言われる原作に忠実な解釈を行いながらも、そんな夫婦の心情を圧倒的かつ繊細な映像表現で描き出したのは、オーストラリア出身のジャスティン・カーゼル監督。共演には、『コードネーム U.N.C.L.E』のエリザベス・デビッキ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネーション』で悪役を演じたショーン・ハリス。また、全米での配給を行うのは、『英国王のスピーチ』などアカデミー賞常連作品を多数製作し、ハリウッドで絶大な影響力をもつザ・ワインスタイン・カンパニー。日本では、吉本興業が『るろうに剣心』3部作や『許されざる者』の製作アイアトン・エンタテインメントとタッグを組み、初めての洋画配給に乗り出す。本作の製作スタジオStudioCanalからは、「吉本興業及びアイアトン・エンタテインメントの新しい事業である洋画の映画配給に関して、喜びをもって協力いたします」とコメントが寄せられており、作品の高評価とともに日本公開に期待が寄せられている。『マクベス』は2016年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日伝説のバスケットボールプレイヤーであるマイケル・ジョーダンが、ナイキで展開するジョーダンブランド誕生30周年を記念し、11年ぶりの来日する。ジョーダンブランドは、1984年に発売された「エア・ジョーダン1」から始まり、30年に渡って世界中のスニーカーファンに熱狂的な支持を誇ってきた。今回、ブランド誕生30周年を記念し、東京現代美術館にて10月16日(金)~18日(日)の期間、マイケル・ジョーダンの栄光の軌跡を体感できるスペース「MUSEUM 23 TOKYO」が登場。バスケットボールの神様とも評されるマイケル・ジョーダンをインスピレーションの源に、イノベーションを生み続けてきたジョーダン ブランドのヒストリーを体験できるスペースとなっている。中には「LAST SHOT」と題された特設コートが用意され、キャリア2回目で3連覇を決めた1988年のファイナル第6戦での伝説の「ラストショット」を再現。あなたも、あの瞬間の興奮と奇跡を感じながら、マイケル・ジョーダンになったような気分でシュートにトライしてみてはいかが?ほかには、「エア・ジョーダン1」から、最新の「エア・ジョーダン29」まで、すべてのモデルを集めて展示する「JORDAN HISTORY」や、ジョーダン ファンから集めた写真をプロジェクションに投影する「JUMPMAN PROJECTION」が実施される。さらに10月17日(土)には国内最高峰のストリートバスケットボールコンペティション「ALLDAY」の特別イベント「ALL DAY U22」も開催される予定だ。バスケットボールファンならずとも、訪れて楽しめる企画が満載。秋のお出かけスポットとしてチェックしてみては?(text:Miwa Ogata)
2015年10月02日マイケル・ダグラスの母ダイアナ・ダグラス・ウェブスターが先週3日、L.A.郊外のウッドランドヒルズで亡くなった。92歳だった。死因はガン。その他の情報ウェブスターはバミューダ生まれ。ニューヨークの演劇学校在学中にカーク・ダグラスと知り合い、1943年に結婚。翌44年に長男マイケル、47年に次男ジョエルをもうけた。夫妻は51年に離婚。その後、ウェブスターは2度再婚している。ウェブスターは、『続・男と女』大災難P.T.A.』などの映画や、『ザ・ホワイトハウス』『ER緊急救命室』などテレビに出演。舞台でも活躍した。葬儀はロサンゼルスで行われる。文:猿渡由紀
2015年07月06日マイケル・ファスベンダーと交際中の恋人で女優のアリシア・ヴィキャンデルが、ニューヨークで同居を始めたようだ。イギリスの「The Sun」紙によると、昨年から交際している2人は最近、26歳のアリシアが38歳のマイケルのアパートに引っ越す形で同居を始めたという。関係者は、マイケルが女性と真剣に交際するのは久しぶりのことだと話している。マイケルは、憶測を含めて共演者と恋のうわさが絶えない。これまで『SHAME-シェイム-』のニコール・ベハーリー、『X-MEN』シリーズのジェニファー・ローレンス、ゾーイ・クラヴィッツやナオミ・キャンベル、『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴの名前が挙がっている。スウェーデン出身で、『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』や『ガンズ&ゴールド』などで知られるアリシアとも、今年公開の『The Light Between Oceans』(原題)で夫婦役を演じている。2人は24日(現地時間)に閉幕した第68回カンヌ国際映画祭にも参加、マイケルがマリオン・コティヤールと共演した『Macbeth』(原題)の公式上映に出席し、その後はモナコのモンテカルロに移動し、F1モナコGPを観戦していた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月26日故マイケル・ジャクソンの美人娘パリス・ジャクソンに恋人が出来たと話題になっている。「US Weekly」によると、お相手は南カリフォルニアのサッカークラブ「Real So Cal」で活躍する18才のチェスター・カステロウさんだという。2人はすでに先月ロサンゼルスで仲良くハイキングしている様子がキャッチされており、現在ではフェイスブックのステータスが「交際中」になっている。ラブラブの2ショット写真がアップされていることからも二人が恋人同士なのはほぼ間違いなさそうだ。パリスはユタ州の全寮制学校にて1年過ごした後、最近LAに戻ってきた。2013年には自殺未遂をはかり精神状態を心配されていたが、最近では笑顔の写真も頻繁に見られ幸せそうな様子だ。父親が超有名人なだけにプレッシャーを感じることも多いパリスだが、素敵な恋人が出来たいまはティーンエイジャーらしい青春を大いに楽しんでもらいたいものだ。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日2月18日ニューヨークで、マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)が2015-16秋冬ウィメンズコレクションのショーを開催した。白昼のロマンティックな装いは、イブニングには一変、グラマラスに力強く花開く。そんな、相反する両面を持つ女性のためのテーラリング提案した今シーズン。ショー前半は、淡黄褐色、大麦色や、バニラ、オリーブ、チョコレートカラーで温かみを帯びたトーンで構成。裾がはためくスカートスーツやコートなど、フェミニンなルックとは対照的に、オクスフォードや織りの厚いが素材で仕立てられたメンズウエアを思わせるケープ、コート、ジャケットも登場。次第にボルドー、ピーコック、トパーズそしてぺリドットなどのカラーへ変化し、リッチに彩りを増す。贅沢なファーを身に付けながらも、ダマスクやペイズリーモチーフが全面プリントされた素材によるパジャマ風アイテムでレイドバックした装いに。後半には、くっきりとしたブラック、グレーやネイビーカラーで力強いオーラが放たれる。一方、トランペットシェイプのスカートやIラインのロングドレスのシルエットはしなやかで、素材はスリーク。昼と夜、儚く強く、しなやかに構築的にといった相反する要素により、一つの物語を描いたコレクションとなった。
2015年02月23日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)が、新バッグ「“グリニッチ”グラブ・バッグ」を発売した。取り外し可能なショルダーストラップやフロントのスナップポケット、十分なマチが機能的。コロンとしたフォルムが可愛い。ボディのエクステリアとインテリアは対照的な色で張り替えられ、美しいコントラストをなす。ミディアムサイズ(W25×H22×D14cm/5万5,000円)、ラージサイズ(W29×H25×D18cm/6万4,000円)の2サイズ用意。ブラック(内ホワイト)、ブラック(内ラズベリー)、ホワイト(内アクアマリン)、ネイビー(内ペールブルー)などコンビネーション12色展開。
2015年02月04日マイケル・ファスベンダーが、アップルの創業者の故スティーブ・ジョブズを演じることが正式に決定した。マイケルが主演するのは、ウォルター・アイザックソンが2011年に発表した伝記本「スティーブ・ジョブズ」を映画化する『Steve Jobs』(原題)で、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本、ダニー・ボイルが監督を務める。映画化が決定した際、まずはレオナルド・ディカプリオにオファーしたが、監督の予定だったデヴィッド・フィンチャーの降板を受けてレオが出演を辞退。マット・デイモン、ベン・アフレック、ブラッドリー・クーパーが候補に上がり、昨年10月にはクリスチャン・ベイルの起用が発表されたが、わずか数日で降板が発表された。ほかにはアップルの共同設立者のスティーブ・ウォズニアックをセス・ローゲン、マッキントッシュの元マーケティング担当のジョアンナ・ホフマンをケイト・ウィンスレット、アップル社の元CEOのジョン・スカリーをジェフ・ダニエルズが演じる。ジョブズの最初の妻・クリスアン役はイギリス出身のキャサリン・ウォーターストーン、マッキントッシュOSの開発にあたったプログラマーのアンディ・ハーツフェルド役はマイケル・スタールバーグ。撮影はすでにサンフランシスコで始まっている。映画の公開は2016年の予定。(text:Yuki Tominaga)
2015年01月30日マイケル・コース(MICHAEL KORS)が2015年秋、東京・銀座の中央通りに日本最大の旗艦店をオープンする。全カテゴリーの商品が並ぶ世界初の店舗となる予定。店舗は3フロア、702平方メートル。デザインは昨年上海にオープンした静安ケリー・センター店で用いられた新コンセプトを踏襲する。ステンレス製什器、ホワイト大理石の床、ウッド、ゼブラスキンがラグジュアリーかつ居心地の良い空間を演出。ゆっくりとスタイリングを考えながらショッピングを楽しめそうだ。1階はマイケル・コース コレクションとマイケル マイケル・コースのハンドバッグやスモール・レザーグッズ、ウォッチ、ジュエリー、アイウエアといったアクセサリー類、2階は両ウィメンズラインのウエア、シューズコレクション、地下1階は日本初となるメンズウエア及び男性用アクセサリー類を扱う。デザイナーのマイケル・コースは、「東京は世界でもトップレベルのファッション都市であり、銀座はその中でも世界有数のショッピングエリア。この特別な場所にショップをオープンできることは、エキサイティングであると同時に誇らしいこと。オープンがとても楽しみです」と話している。
2015年01月25日