ガス・ヴァン・サント監督作で、渡辺謙さんがマシュー・マコノヒーさんと共演!その顔合わせだけでも期待せずにいられない『追憶の森』。謙さんが演じるのは、死に場所を求めて青木ヶ原の樹海へ足を踏み入れたアーサー(マシュー・マコノヒー)が出会う日本人タクミ。「ガスだったらこの世界観をすごくいい感じで撮ってくれるだろうなと楽しみでしたね。ガスは繊細に演出する人かと思っていたら、セッティングが終わったら“だいたいこんな感じ”と撮りはじめる。マシューとは打ち合わせもほとんどせずに現場に行って、ライブな感じで演じてました」謙さんもマシューさんも、これまでのハリウッド作品で観るのとは顔が違って見えるのも印象的だ。「ガスとこの作品によって、ありのままの自分でいさせられたのかもしれない。ストイックと言っちゃうとそれまでだけど、撮影中はほとんど口をきかなかった。嫁さんとも連絡事項をメールでやりとりしたんですけど、電話もしなかったですね。何もせずにホテルの部屋にずっといて、呼ばれたら現場に行くという俗世と縁を切った生活で。でも、混ぜご飯は作りました。マシューにあげたら、一番下の子供がすごい大きなおにぎりを一人で食べちゃったって言ってましたね(笑)」実はガス監督とマシューさんの参加が決まる前に、震災直後に一度オファーを受けていた作品。生と死を描く世界は、当時はヘビーに感じて「今はできない」と答えたそう。「死というものは、永遠の命題なんですよね。それは今回、病気を発見してもらった時に再認識しましたし、家族や近親者も大切な人の死をどう受け止めて、前を向いて生きていかなければならないかということは震災の時も考えた。若い世代がこの映画をどう受け止めてくれるのか、怖さも含めて興味ありますね」一見ガス監督らしからぬサバイバル劇の様相を呈しながら、死にたがっていた2人の男が、生を渇望しはじめる姿を描く物語は、ミステリアスでありながらも温かい余韻が待っている。とはいえ、日本の観客にはちょっと引っかかる部分も。「最初にスクリプトを読んだ時に、僕もそれはありました。で、変えたんですけど(笑)。でも、ガスがこだわったラストに合わせて元に戻した。逆に謎かけみたいになっていて、これはありだなと」そう、劇中に登場する言葉やモチーフが物語の鍵になっている。そんな鍵を握るもう一人の人物が、ナオミ・ワッツ演じるアーサーの妻。アーサーは妻のことを何も知らなかったと自分を責めますが、謙さんはそんなことありませんよね?「いや、知ってるつもりだったんだけど、全然知らないということはあるかもしれない。結局、どんなにわかりあったつもりでいても、いい意味で他人だし、違う人間なんだよね。だから興味もあるし、一緒にいても飽きないんですよ(笑)」◇わたなべ・けん‘15年のトニー賞ミュージカル部門主演男優賞にノミネートされた『王様と私』が、この春に再演され話題を呼んだ。映画『怒り』(李相日監督)は9月17日公開。◇脚本のクリス・スパーリングは『リミット』で脚光を浴びた注目株。監督/ガス・ヴァン・サント出演/マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツほか4月29日、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。(C)2015 Grand Experiment, LLC.※『anan』2016年4月27日号より。写真・丸尾和穂(KiKi inc.)スタイリスト・馬場順子ヘア&メイク・筒井智美(PSYCHE)インタビュー、文・杉谷伸子衣装協力・GUCCISalvatore Ferragamo
2016年04月21日渡辺謙とマシュー・マコノヒーが初タッグを組んだ、驚きと感動に満ちたミステリー<a href="">『追憶の森』</a>。このほど、“自殺の名所”としても知られる青木ヶ原樹海を舞台にした本作について、オスカー俳優・マコノヒーが自身の哲学、“死生観”について明かすコメントがシネマカフェに到着した。青木ヶ原の樹海を人生の終着点にしようと決め、日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)は、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人・タクミ(渡辺謙)と出会う。やがて、一緒に出口を探して歩き始める2人。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミにアーサーは心を開き始め、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始めるが…。クリストファー・ノーラン監督のSF大作<a href="">『インターステラー』</a>の撮影後にクランクインし、本作を人間の“内面深くを旅する物語”と語っていたマコノヒー。青木ヶ原の樹海を舞台にしているとはいえ、“自殺の映画”ではないと断言する。「この映画を気のきいた宣伝文句で売り込んでも、相手はこう言うだろう――『ああ、自殺の映画か』。だが俺なら、そうじゃない、これは生きる勇気を与えてくれる映画だ、と返すね」。その真意はというと、「俺にとっては、俺自身の哲学“とにかく生き続けろ(Just Keep Living)”にぴったり当てはまるんだ」と語るマコノヒー。「『追憶の森』は、人生を肯定するドラマであり、たくさんの観客が自分たちの人生について自問するきっかけになるはずだ。それもポジティブな意味でね」。また、本作を“詩的”だとも表現する。「この作品は精神的な世界を扱ってるんだ。観た人は誰しも映画館から出て駐車場に向かう間に、これはいったいどんな映画なのか、タクミとは何者なのか、アーサーの魂なのか、それともジョーンの魂なのか、あの森はほんとに存在するのか、そういう自分なりの話をし続けて思索にふけることになるだろう。すべての崩壊を経験してやっと救いにたどり着ける。これは生存を賭けた執念の物語でもあるんだ」。『エレファント』(‘03)や『ラストデイズ』(’05)など、これまで、どこか詩的でありながら、人が奥底に抱えている真理を浮き彫りにしてきたガス・ヴァン・サント監督だが、マシューが語るように、その世界観は本作でも健在。また、死に場所へ向かう旅を描いているように見えた物語が、実は生きることを求める希望の物語に変貌するとき、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(‘97)にも似た、温かな“裏切り”に気づくはず。パズルのピースがすべてはまった後、改めてもう一度最初から観返したくなるという不思議な魅力を秘めたミステリーを、劇場で目撃してみて。『追憶の森』は4月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日2013年に最愛の人コーリー・モンティースを薬物の過剰摂取で亡くし、悲しみにくれていたリア・ミシェルを救ったモデルのマシュー・パエツ。出会いは2014年4月、リアの「On My Way」のミュージックビデオで共演したことだった。マシューと交際してからは元気を取り戻し、同棲も始め、今年初めには「まもなく婚約」ともいわれ、幸せいっぱいだったリア。しかしリアの友達は、女性向けのエスコートサービスで働いていた“過去”を持つマシューを信じきることができなかったという。リアは彼の過去は気にせず、愛を信じてマシューを支えていたというが…。「People」誌によると、今回の破局はリアの代理人により明らかになったのだが、なぜ別れることになってしまったのかという理由や説明がリアには分からないらしい。というのも、マシューは2週間ほど前に何の言葉も残さずに家を出て行ってしまったからだ。マシューが家を出てしまう直前の今月9日、リアがツイッターに投稿したツーショットの写真は2人で一緒にテレビを見ている仲の良さそうな姿だったのだが、この後何があったのだろうか?幸い、リアには「Scream Queens」(原題)で共演しているエマ・ロバーツや、「glee/グリー」のキティ役ベッカ・トビンなど、サポートしてくれる女友達がいっぱいいるようだ。また、ヨガやジム通いに精を出し、アクティブに行動している。(Hiromi Kaku)
2016年02月23日アカデミー俳優マシュー・マコノヒーと国際派スターとして活躍を続ける渡辺謙、2人の名優が初めてタッグを組み、青木ヶ原の樹海を舞台に描く美しく不思議なミステリー『追憶の雨』。このほど、渡辺さんのコメント付きの本作の予告映像と場面写真が到着した。富士山の北西に広がる、青木ヶ原の樹海を人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)。原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で出会ったのは、樹海の出口を求めて彷徨う日本人タクミ(渡辺謙)だった。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始めるが、まるでその魔力に囚われてしまったかのように、2人は森を脱出することができずにいた。ともに森を彷徨い歩くうちに、アーサーは樹海にやって来るまでの心の内を吐露し始める…。今回到着した映像は、まず冒頭に渡辺さんのコメントからスタート。穏やかな笑みとともに「愛は思わぬところで、あなたを待っています」と意味深に語りかけている。続いて始まる予告映像では、アーサーが青木ヶ原の樹海でタクミに出会い、道に迷ったタクミを出口まで連れ出すために、2人で森を彷徨う様子が、ガス・ヴァン・サント監督の視点からどこか神秘的で美しく映し出されている。また、回想シーンとして、場面写真にも登場する妻・ジョーン(ナオミ・ワッツ)を慈しむアーサーの姿も描かれており、彼の背負う過去が気になるところだ。なぜ、アーサーとタクミは樹海を訪れることになったのか?2人が彷徨う森にはどんな秘密が隠されているのか?そしてアーサーが見せた涙の理由とは?本作の結末には、思わず息を呑むような驚きと、温かな感動が待っているというが…。マシューと渡辺さん、さらにナオミ・ワッツという実力派キャストで紡がれる神秘的な物語を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日渡辺謙との共演作『追憶の森』が控えるマシュー・マコノヒーと、メガヒット作『ハンガー・ゲーム』シリーズのウディ・ハレルソンという2大映画スターがW主演を務め、エミー賞などの賞レースを席巻した衝撃のドラマ「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」<ファースト・シーズン>。徹底したその世界観から、1話60分・全8話がまるで“8時間の映画”とも称された本作が、ついに4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリースされることが決定した。1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で若い女性の全裸の変死体が発見される。手足を縛られ、頭上には王冠のような鹿の角がかぶせられていた。捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、何かの儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。わずかな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。2012年、かつての殺人事件と酷似した死体が発見され、事件の再調査のため、いまは引退したコールとハートが呼び戻される。この風変わりな事件は、同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか…。そして、この17年間に2人の刑事の間にはいったい何が起こったのか…。マシューとウディという2大映画スターが、陰と陽のような対照的なキャラクターの2人の刑事(Detective)を演じた本作。2014年の第66回エミー賞では2人そろって「主演男優賞」にノミネートされ、その年、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞を獲得したマシューが史上初となる“TV界のアカデミー賞”エミー賞とのW受賞なるかといわれたほど。結果、『ジェーン・エア』『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガ監督の「監督賞」ほか5冠を達成し、第72回ゴールデン・グローブ賞にも3部門にノミネートされるなど、賞レースを席巻。マシューは「これほどの脚本に、これまで出会ったことがなかった」と語っており、彼のドラマシリーズへの出演は、いまのところ本作のみという貴重な作品となっている。名優を惹きつけたのは、全8話をひとりの監督、ひとりの脚本家が担当するというTVドラマとしては極めて異例の手法。先の読めないストーリー展開、綿密かつ高品質な脚本で、唯一無二の世界観がつくりこまれ、“TVドラマの革命的作品”“まるで8時間の映画”とも称された。また、視聴者にも熱狂を持って迎えられており、放送したHBOでは「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」が記録したエピソード毎の平均視聴者数930万人を超える1,100万人超えの記録的大ヒットに。その人気ぶりで、一時サーバーがクラッシュしたこともあったという。もはや映画を超えたといっても過言ではない、手に汗握る超一級のクライムサスペンスを見逃さないで。「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」 <ファースト・シーズン>は4月20日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日アカデミー俳優マシュー・マコノヒーと、日本を代表する国際派スター渡辺謙が初共演を果たす『追憶の森』。この度、本作の公開日が4月29日(金・祝)に決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁された。舞台は富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサー(マシュー・マコノヒー)は、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人タクミ(渡辺謙)と出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサー。やがて彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める…。アーサーを演じるのは、『マジック・マイク』『インターステラー』など数々の映画に出演するアカデミー俳優マシュー。罪悪感と喪失感を抱えて樹海へ足を踏み入れたアーサーが救いの光を見出すまでの旅路を人間味たっぷりに演じている。そんなアーサーと森の中で出会うタクミには、近年映画のみならずNYブロードウェイの舞台にも挑戦し、ミュージカル「王様と私」では、トニー賞・主演男優賞ノミネートにも輝く渡辺さん。弱く傷ついた人物でありながらアーサーの魂を解放へと導いていく不思議な役どころを、存在感満点に演じている。さらに、ドラマの謎解きの要ともいうべきアーサーの妻・ジョーン役には、『インポッシブル』でオスカー候補になった演技派女優のナオミ・ワッツが好演。また、監督には、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』のガス・ヴァン・サントが務めている。今回到着したビジュアルは、舞台となる樹海を背景に、アーサーとタクミ、アーサーの妻・ジョーンの姿が映し出されている一枚。キャッチコピーの「愛は思わぬところで、あなたを待っている。」の文字が中央に書かれ、この3人が物語の中でどのように交わっていくのか、想像をかきたてる仕上がりとなっている。また、実力派俳優が一同に会した本作は、2014年の「カンヌ国際映画祭」で製作を正式に発表すると、映画祭が閉幕する頃には、実質的に世界中へのセールスは完売状態になったといい、マシューが、「ここ5年間で読んだ中でも最高の脚本だ」と絶賛していることからも、まさに理想的なキャストと強力な題材が見事に合わさった作品となっている。演技力と存在感で映画界に確固たる地位を築いた2人が初めてタッグを組んだ本作。豪華キャストが織りなす感動に満ちた泣けるミステリーにさらなる期待が膨らみそう。『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月18日マシュー・マコノヒーとの渡辺謙が共演を果たす『The Sea of Trees』(原題)の邦題が『追憶の森』に決定。この度、本作に出演する豪華キャスト陣が映し出された場面写真が解禁となった。そこを人生の終着点にしようと決めて日本にやって来たアメリカ人アーサーは、原生林が鬱蒼と生い茂る森の中で、出口を求めて彷徨う日本人タクミと出会う。怪我を負い、寒さに震えているタクミをアーサーは放っておくことができず、一緒に出口を探して歩き始める。しかし、まるで森の魔力に囚われてしまったかのように道はどれも行き止まりで、方向感覚を失った2人は厳しい自然との闘いを強いられる。その過酷な状況下、運命共同体となったタクミに心を開いていくアーサー。やがて彼は、樹海への旅を決意させたある出来事を語り始める…。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』のガス・ヴァン・サントが、富士山の北西に広がる青木ヶ原の樹海を舞台にメガホンを取る本作。すでに、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、大きな話題を集めた本作の邦題が『追憶の森』に決定し、2016年GWに公開される。出演に、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞したマシューが、罪悪感と喪失感を抱えて樹海へ足を踏み入れたアーサーを演じ、アーサーと森の中で出会うタクミを、近年映画のみならずNYブロードウェイの舞台にも挑戦し、トニー賞主演男優賞ノミネートにも輝く渡辺さんが演じる。さらに、ドラマの謎解きの要ともいうべきアーサーの妻・ジョーン役を『21グラム』『インポッシブル』でオスカー候補になった演技派女優のナオミ・ワッツが務める。今回解禁された場面写真では、物思いにふけ樹海にたたずむアーサーをはじめ、汚れた姿で森を彷徨う日本人のタクミ、そして、物憂げに目を伏せるアーサーの妻・ジョーンと、本作の中心となる3人の姿が映し出されている。カンヌ国際映画祭上映時にはブーイングが沸き起こるなど、大きな注目を集めた本作。豪華キャストと渡辺さんの共演による“泣けるミステリー”として、日本でも話題を呼びそうだ。『追憶の森』は2016年GW公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月28日『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマシュー・ヴォーン監督最新作、コリン・ファース主演のスパイアクション映画『キングスマン』(原題:Kingsman:The Secret Service)が9月11日に日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルが2日、公開された。本作は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した俳優コリン・ファースが、ブリティッシュ・スーツ姿で過激なノンストップアクションを繰り広げるスパイアクション映画。全世界4億ドル超えの大ヒットを記録し、続編製作の話も早々に浮上、日本でも公開を待ち望む声が上がる中、ついに日本公開が決定した。物語の舞台は、ロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店「キングスマン」。このスーツ店の実体は、どこにも属さない世界最強のスパイ機関で、コリン・ファースはそこに所属するエリートスパイのハリーを演じる。「キングスマン」のメンバーたちは、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)の元で日々秘密裏の活動を行っているが、ある日、チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることに。ハリーは、街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見いだし、候補生に抜擢する。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていく。(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年06月02日第86回アカデミー賞にて主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーと、映画のみならず舞台においても国際的に活躍を続ける渡辺謙が初共演を果たした、ガス・ヴァン・サント監督最新作『The Sea of Trees』(原題)の日本公開がこのたび決定した。人生に失望し、自分の命を絶つ為、自殺の名所として有名な富士の樹海にやってきたアメリカ人男性アーサー(マシュー・マコノヒー)。森林の奥地までたどり着くものの、同じ目的でその場所を訪れていた日本人男性タクミ(渡辺謙)に出会う。その彼は、一時自殺を決意したが、その気持ちを変え妻子の元へ戻ろうとしており、樹海から抜け出すために助けを求めてきた。怪我を負っているタクミを放っておくことも出来ず、自殺を遮られたことでアーサー自身も死ぬことを決意するまでの出来事を考え直すようになる。アーサーとタクミは互いの事を打ち明けつつ、極寒の森を脱出するための、サバイバルな旅が始まり、人生を見つめ直すようになる――。『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』、『ミルク』で知られるガス・ヴァン・サント監督がメガホンを握り、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーが主演を務める本作。さらに、『ラスト・サムライ』で助演男優賞にノミネートされ、現在NYブロードウェイで上演中の「王様と私」ではトニー賞主演男優賞にもノミネートをした渡辺謙がマシューと初共演を果たすことになる。ハリウッド業界内で製作前の脚本の人気投票が行われる「Blacklist」。過去には『スラムドッグ$ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『アルゴ』等、アカデミー賞作品賞に輝く作品が存在した。そして2013年度の「Blacklist」に選出されていた脚本の映画化が、本作となる。本作は本年度カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて5月16日(現地時間)の正式上映も決定。アカデミー賞俳優と日本を代表する名優、そして名匠ガス・ヴァン・サントによって作り出される物語はいったいどんな作品になるのか?続報を楽しみに待ちたい。『The Sea of Trees』(原題)は2016年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月08日マシュー・マコノヒーが17日(現地時間)、ハリウッドの殿堂入りを果たした。ハリウッド・ブルヴァードに名前入りの星形プレートが設置される2,534番目のスターとなったマシュー。最新主演作『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督、共演のアン・ハサウェイとジェシカ・チャステイン、マシューの愛娘役を演じたマッケンジー・フォイ、妻のカミラ・アルヴェスと3人の子ども(6歳のリーヴァイ、4歳のヴィダ、1歳10か月のリヴィングストン)が見守る中、マシューは「今日は特別な日です。僕のキャリアと人生における素晴らしい瞬間です」とスピーチした。18歳になるまで、映画は2、3本しか観たことはなかったというマシュー。「最初の仕事はテキサス州オースティンで、『バッド・チューニング』(’93)という作品でした。まさかこれが仕事になるとは思ってもいませんでした。この仕事を好きになるだろうとも、今後ももっと好きになるだろうとも思わなかった」とこれまでをふり返った。セレモニー直後、マシューが長男に何かを話している姿が目撃されたが、それについて「E! News」に尋ねられたマシューは「あれ(名前入りプレート)はこれからもずっとそこにある、と教えていたんだ。『僕と一緒でも一緒じゃなくても、いつ戻ってきても、あれはここにあるから。いつか子どもができたら、その子たちを連れて来てもいい。その子たちの子どもたちだって見ることができる。そういう賞をもらったんだ』と説明したんだ」と答えた。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月19日アカデミー賞主演男優賞受賞の俳優マシュー・マコノヒーが主演を務めるクリストファー・ノーラン監督最新作『インターステラー』の公開を記念し、公開日の"11月22日"が「マシュー・マコノ日(ヒー)」として日本記念日協会によって認定されたことが10日、明らかになった。主演のマシュー・マコノヒーは、『ダラス・バイヤーズクラブ』でエイズ患者を演じ、第86回アカデミー賞にて主演男優賞を受賞。『インターステラー』では、人類の存亡を懸け、そして、愛する家族の未来を守るため、居住可能な新しい惑星を探すという、史上最大のミッションに挑む主人公を演じている。すでに本作でも高い評価を得ており、アカデミー賞連続受賞が期待されている。本作の日本公開を記念し、このたび、公開日の"11月22日"が「マシュー・マコノ日(ヒー)」として認定された。10月26日(LA現地時間)に、「マシュー・マコノ日」認定書がマシュー本人の元に届けられ、彼は日本語で「アリガトウ!」と大感激。「自分の名前で自分の日ができるのなんて、今まで一度もなかったよ。僕の誕生日は、ちょうど11月なんだよね。僕にとって初めての僕の日。とても光栄な事です」と終始興奮していたという。そして、「これから22日をどうしようか考えなくちゃね。なにか日本を表現できるものがいい。例えば着る洋服でこの日を祝うとか、日本に毎年電話をかけるとか。僕が何をしているか、どこにいるかを知らせるのもいいね。日本での僕の日にね」と、記念日を盛り上げる企画を自ら提案。まさかのマシューの提案を、配給元のワーナー・ブラザース映画は絶賛検討しているとのことだ。本作では、壮大な宇宙空間を舞台に、人類の存亡を懸けたミッションに挑む人間たちのドラマが描かれるだけでなく、マシュー演じる主人公と娘との愛と絆の物語が展開される。共演のアン・ハサウェイも、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を受賞しており、2人のアカデミー賞コンビの演技に、日本でも期待が高まる。(C)2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年11月11日『インセプション』『ダークナイト』などを手がける巨匠クリストファー・ノーラン監督が、オスカー俳優のマシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイを迎えて描く『インターステラー』。超・秘密主義を貫き、未だその全貌を明かそうとしないノーラン監督だが、このほど本作の最新映像30秒間とビジュアルが解禁された。現実に起こりうる、そう遠くない未来。世界的な食糧飢饉、劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子どもを持つ元エンジニアの男・クーパー(マシュー・マコノヒー)と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探すため、前人未到の未開の地へと旅立つ。それは人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか…?今回、解禁されたビジュアルでは、父と娘の姿、未知の世界の入り口“ワームホール”、あたり一面が白銀の氷の惑星、山のような波が迫る水の惑星などが、人類の存亡を懸けたミッションに挑むマシューたちの姿と共に描かれている。公開された最新映像でも「必ず帰るよ」と娘に約束するマシューや、「あきらめない!」と力強く誓うアンが愛する家族の未来を守るため、命をかけて奮闘する様子が確認できる。また、日本時間11月6日(木)午前7時30分に豪華キャストによるライヴ会見が実施されることも決定。急遽開催が決まったというこのライブ会見には、元エンジニアのクーパー役のマシュー・マコノヒー、生物学者アメリア役のアン・ハサウェイ、科学者のジェシカ・チャステインの3名が出席する予定で、グループ間でお互いの顔を見ながらビデオ・チャットができる、Google Playのサービス「Google Hangout」内にて行われる。米ワシントンD.C.の歴史あるスミソニアン国立航空宇宙博物館にて、宇宙科学の専門家を交えながら約1時間かけてファンからのQ&Aに応えるという。その模様は全世界同時配信予定だ。『インターステラー』は11月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日太平洋戦争直後の日本で、マッカーサー元帥が命じた極秘調査とは―。日本の運命を決定づけた知られざる物語を、壮大なスケールで描いた歴史サスペンス超大作、『終戦のエンペラー』。その中で極秘調査を命じられる”フェラーズ准将”を演じる、人気海外ドラマシリーズ「LOST」の主演でお馴染のマシュー・フォックスにインタビューを行った。(c)KaoriSuzuki■本作に出演していかがでしたか。この映画に関われて、僕はとても誇りに感じている。ストーリーにとても感動したんだ。映画の中のラブストーリーにとても感動した。また、こういった歴史についてはほとんど知らなかった。新しい歴史を学ぶのは大好きだよ。僕は歴史のことはよく知らないと感じているし。だから、いつでもストーリーテリングと、過去に起きた事柄について何か学べる機会を組み合わせることが出来れば、それ以上のことはないと感じるんだ。■本作で演じられた役についてどう思われましたか?この作品に登場するフェラーズは、とても素晴らしい人だと思った。途方もなく難しい任務を任されたけど、それは非常に重要な政治選択をもたらすものでもあった。不可能とも思えるような任務だけでなく、フェラーズは愛する人を失った悲しみにも耐えなければならなかった。一生に一度の恋、そう思えるような人との出会い、そして別れ。それらは全て、1945年のフェラーズがとった行動や決断に、何らかの影響を与えることになる。彼の心の葛藤が痛いほど伝わってきたし、その姿に引きつけられたんだ。■マッカーサーと昭和天皇について、この役をやる前に知っていたことはありましたか?また、彼らに対する印象は変わりましたか?僕は昭和天皇についてはほとんど何も知らなかった。もちろん、マッカーサーについては知っていたよ。僕のマッカーサーのイメージは、この映画を作ったことで変わった。僕が持っていたマッカーサーのイメージは、ほとんどマッカーサーの写真のイメージそのままだった。あの当時アメリカによって下された決断は、アメリカにとって輝かしい瞬間だったと思う。とてもポジティブで正しい決断だったと思う。そして、決断は、日本人や日本の国のためのものだった。復讐したり、罰したりしようということではなくね。■マッカーサー元帥を演じるトミー・リー・ジョーンズさんとの共演はいかがでしたか?恐れ多くも、あのトミー・リー・ジョーンズだよ。素晴らしい経験をさせてもらったよ。本当にね。彼がマッカーサー元帥を演じると聞いた時は、“適役だ”と思った。彼以外にこの役にふさわしい人なんて頭に思い浮かばなかった。マッカーサー元帥を完璧に演じられる人は他にいない。(c)Fellers Film LLC 2012 ALL RIGHTS RESERVED経験豊富で輝かしい功績を持つ彼と一緒に仕事ができたことを、光栄に思っているよ。彼の情熱は、徹底した役作りからも感じられるし、すごく刺激を受けた。ベテラン俳優の情熱、仕事に対するプロ意識を目の当たりにすると、いつもたくさんの刺激を受ける。ジョーンズ氏との共演も、例外ではなかった。■初音映莉子さんとの共演はいかがでしたか?すごく楽しかったよ。撮影に入るかなり前の段階から、演じる相手との相性がすごく重要になると思っていたし、2人の愛には真実味と説得力を与えなればとも強く感じたよ。一緒に演じるシーンがとにかく多いからね。初顔合わせの瞬間から、ぎこちなさは感じなかったんだ。すぐ打ち解けたし、自然な感じで役に集中することが出来た。手応えを感じた撮影だったよ。作品にとって重要な部分でもある、2人の間の信頼や温かい愛情をうまく表現できたと思う。映莉子は素晴らしい共演者だよ。■なぜフェラーズとあやは一緒になれなかったのでしょう?日本人だった彼女には、何か義務のようなものがあったのでしょうか。(c)Fellers Film LLC 2012 ALL RIGHTS RESERVEDそれに関しては、映莉子(島田あや役・初音映莉子)に聞いたほうが良いと思うよ。フェラーズ自身も、その答えを見つけることはできなかったんじゃないかな。フェラーズには日本文化の知識があったし、理解を深めようともしていた。それは、天皇の処遇について彼がまとめた意見書からも伺える。でも、あやが取った行動については、どうかな…。フェラーズにとっては、頭では理解できても、心では理解したくない行動だったのかもしれない。胸の中では、色々な感情が入り混じっていたと思うよ。彼は日本人の心についての理解もあったし…。理由や状況はなんであれ、あやとの愛は不滅だとフェラーズは思っていた。僕はそう考えているよ。■日本の皆さんがこの映画を観て、どんな反応をすると思いますか?難しい質問だね。実のところ、そういうことはあまり考えないようにしているんだ。とにかく、撮影中は自分の役だけに集中している。映画を観た人たちが何を感じるのか、どんな反応を見せるのかは考えていない。これは、第二次世界大戦直後を舞台に伝えられる、美しいラブストーリーでありながら、歴史上重要な出来事についても描かれている。実ることのなかった愛。別れてしまった2人。そして、戦争も映画の大きなテーマの1つだ。この映画を観た人には、そんな時代に深い絆で結ばれた2人の愛に感動して欲しいと思う。歴史から学ばなければ、また同じことが繰り返されてしまう。二度と同じ過ちを繰り返さないためにも、未来を創る僕たちの責任について、この映画を通じて考えて欲しいと思う。『終戦のエンペラー』2013年7月27日(土)全国ロードショー配給:松竹株式会社・ 公式サイト
2013年07月23日ミシェル・ファイファーとクロエ・グレース・モレッツがティム・ロビンス監督の最新作『Man Under』(原題)で再共演を果たすことになった。ジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』で共演し、母娘役を共に演じたばかりの2人だが、ロビンス監督が出演と監督の2役を務める本作で早くも再共演を果たすという。本作は、ニューヨーク近代美術館に家族写真が展示されたことによって運命の歯車が狂ってしまう一家を描く作品だ。ミシェルはロバート・デ・ニーロとの共演作『Malavita』(原題)、クロエはリメイク版『キャリー』と共に話題の新作を抱えており、ロビンス監督も本作の後に再び『City of Lies』(原題)でメガホンをとる予定だ。■関連作品:ダーク・シャドウ 2012年5月19日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキャリー (2013) 2013年5月、全国にて公開
2012年11月12日ジャレッド・レトが俳優業に復帰するようだ。2009年以降スクリーンから遠ざかっていたジャレッドだが、ジャン=マルク・ヴァレ監督、マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー主演で贈る新作『The Dallas Buyer’s Club』(原題)の出演契約を結んだという。『レクイエム・フォー・ドリーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』『ミスター・ノーバディ』などでの好演が光っていたジャレッドだが最近は俳優業を休止し、「サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ」での音楽活動に専念していた。そんなジャレッドの復帰作となる本作では、マシューが余命6か月と診断されたエイズ患者の電気技師役を演じ、延命のためにアメリカでは当時違法とされていた薬を輸入し始めるという実話を基にしたストーリーだ。ジャレッドは女装癖のあるエイズ患者で、主人公を助けるキャラクターを演じる見込みだ。■関連作品:ミスター・ノーバディ 2011年4月30日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2009 PAN-EUROPEENNE - MR NOBODY DEUTSCHLAND GmbH - 6515291CANADA INC - TOTO&CO FILMS - FRANCE 2 CINEMA - FRANCE 3 CINEMA
2012年11月08日マシュー・マコノヒーが第3子の父親になる。マシューはアメリカの独立記念日である4日(現地時間)、自身のツイッターでモデル兼デザイナーの妻カミラ・アルヴェスが2人にとっての第3子を妊娠したと発表した。「誕生日おめでとう、アメリカ。でももっと嬉しいニュースがあるんだ。カミラと僕は3番目の子供を授かったんだよ。神のご加護がありますように」。一方のカミラも、マシューが投稿するほんの20分前に同じメッセージをツイートしていた。2007年に交際をスタートさせ、既に長男・リーヴァイ(4歳)と長女・ヴィーダ(2歳)をもつマシューとカミラ夫妻は、ちょうど先月9日に、テキサス州オースティンの2人の自宅でごく親しい家族と友人だけを招いて結婚式を挙げた。挙式の際に将来の夢を尋ねられた2人は「People」誌に「現状を維持すること。そしてもっと子供を授かれればいいな」とコメントしていた。すっかり良きパパのイメージが定着したマシュー。俳優としてももちろん大活躍で、最新主演作『リンカーン弁護士』は7月14日(土)から日本で公開となる。■関連作品:リンカーン弁護士 2012年7月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 LAKESHORE ENTERTAINMENT GROUP LCC And LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2012年07月06日マシュー・マコノヒーが長年の恋人でブラジル人のモデル、カミラ・アルヴェスと9日(現地時間)にテキサス州・オースティンの自宅で挙式した。2人は6年前から交際していて、来月4歳になる息子と2歳の娘がいる。カミラは8日(現地時間)にビバリーヒルズで開催された「Step Up Women’s Network」のガラ・パーティでスピーチをする予定だったが、当日は会場に姿を見せず、ビデオでメッセージを寄せたことから、結婚式が間近に迫っていたことが明らかになった。式に招かれたのは家族やごく親しい友人の20数名だけ。お開きになった後は、招待客は敷地内にマシューが設置したテントで一泊したそうだ。プライバシーを守るため、現場で作業にあたったスタッフは秘密保持契約書にサインしなければならなかったという。昨年のクリスマスに婚約を発表したが、42歳のマシューは30歳の婚約者との関係について「ずっと前から結婚しているような気がする。一緒に住んでいるし、子供もいるからね。一緒に生活を築いてきたから、ずっと結婚生活を送ってきたと言える」と話していた。(text:Yuki Tominaga)© Abaca/アフロ■関連作品:The Paperboy (原題)
2012年06月11日マシュー・マコノヒーがクリスマス・イブに長年交際中の恋人でモデルのカミリア・アルヴェスにプロポーズ、婚約したことを自身のTwitterアカウントなどで公表した。マシューはTwitter上で「いま、カミリアに結婚してほしいとプロポーズした。メリー・クリスマス」とつぶやき、有名人とファンの交流が主軸のSNS「WhoSay」上ではクリスマス・ツリーの前でキスする2人のスナップ写真をアップした。カミリアはブラジル出身のモデルで29歳。13歳年上のマシューとは2007年から交際中で、2人の間にはすでに3歳の息子と来年1月に2歳になる娘がいる。常々、カミリアのことを一番大切な女性だと語り、2児をもうけながらも、ただの恋人同士という関係を保っていたマシューにも心境の変化が訪れたようだ。挙式予定などは不明だが、結婚に向けて一歩前進したことは間違いない。これまで通りの、幸せな家庭を築いてもらいたい。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO
2011年12月27日マシュー・マコノヒーが、交際中のブラジル出身のモデル、カミラ・アルヴェスとの間に年明け早々の3日、第2子となる女児が誕生したことを自身の公式サイト()上で報告した。公式サイト内の最新ニュースのコーナーにマシューはカミラと連名で「みなさん、新年おめでとう!1月3日の日曜日、12時13分にカミラが7ポンド7オンスの健康な女の子を出産しました。ヴィダ・アルベス・マコノヒーと名づけました。ヴィダはポルトガル語で生命を意味します。それはまさに神が今朝僕らに与えてくださったものです」と投稿。「カミラの体調も順調に回復しています。私たちはこの小さなレディを家族に迎えることを本当に光栄に思います」と綴り、昨年6月の懐妊公表後から祝福のメッセージを寄せてくれたファンへの感謝の言葉も添えた。マシューは現在40歳。ペネロペ・クルスとの短い交際を経て、2007年からデザイナーも兼ねるモデルで14歳年下のカミラとの交際が始まり、一昨年の7月7日には長男のリーヴァイが誕生している。サンドラ・ブロックやアシュレイ・ジャッドら共演女優と浮き名を流し、かつては恋多き男として知られたマシューだが、カミラと出会い、父親になってからはすっかり家庭人に変貌。俳優の仕事もセーブし、昨年の出演作は『Ghosts of Girlfriends Past』(原題)1本のみ。10日からはエヴァ・メンデス共演の『Southbound』(原題)の撮影開始予定だが、すっかり子煩悩になったマシューのこと、クランクインの予定が延びる可能性もありそうな気配?(text:Yuki Tominaga)公式サイト:写真は昨秋、カミラと息子と共に休暇中のマシュー。© Splash/AFLO■関連作品:フールズ・ゴールド/カリブ海に沈んだ恋の宝石 2008年5月31日より銀座シネパトスほか全国にて公開© 2008 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC■関連記事:ケイト・ハドソンが豪華スター共演のミュージカルに出演決定!ハリウッドはベビー・ラッシュ!今度はマシュー・マコノヒーに男児誕生財宝と愛を取り戻せ! 『フールズ・ゴールド』女性限定独占試写会に25組50名様ご招待マシュー・マコノヒー、妊娠中の恋人・カミラと『フールズ・ゴールド』のプレミア出席
2010年01月05日