「何となく生活のサイクルができはじめてきたかなっていうので、やっとスタートラインに立ったような気がしています」7月15日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)で、こう語ったのはパリに移住して9カ月が経った杏(37)。パリの自宅から生中継で、父・渡辺謙(63)と民放初の親子共演を果たした。現在、シングルマザーとして3人の子供と暮らす杏は、番組で日本とフランスの育児環境の違いについて語る一幕もあった。杏によれば、フランスでは「特に子供は守られている。みんな宝みたいにしてくれる」「子供が3人いると保障がグッと上がる」とのこと。番組では、フランスの家族手当は世帯収入が約1千100万円以下の場合、子供2人目から月約2万2000円、3人目以降は月約5万円が支給されると紹介された。一方、シングルマザーである杏は「私自身の力でなんとかしているのではなくて、色んな人に頼りに頼って、のたうち回って色んな人にすがって生きている」「3人子供がいるので『スゴイね』とよく言っていただくことはあるんですけど」と切り出し、カメラに向かってこう呼びかけた。「お母さん、人の手を借りましょう。私は1人では子育てしていません。できません。無理です」パリに移住してみて、「日本のお母さんはホントに頑張りすぎなところがある」と実感したという杏。「中学生に上がるまでは必ず送迎が必要なので、色んな人に頼ったり、ベビーシッターに頼んだりするのは当たり前の光景」と、日本との違いを語った。杏の話を聞いたマツコは「それもあるから、みんな子供を産みたいと思う」と納得し、こう続けた。「日本はホントに思う。お母さんに押し付けすぎだよね、全てを。働きながら子供を産もうなんて簡単に思えないじゃない。みんなの意識、考え方を変えないと、どんなに手当を出しても、お母さん1人がやってたら一緒じゃない」■「頼ると余計に家計が苦しくなる」「お金がなければシッターは頼めない」“日本の母親は負担が大きい”と語る杏とマツコに、ネット上では共感の声が上がっている。《本当にそうですね。日本は母親ばかりと思いました》《杏さんのおっしゃる通りですね。私も前々から思っていました。子供は一人で育てることは無理。夫婦二人でも無理》《お母さんじゃないけど、お母さんが頑張りすぎてると子どもにも悪影響で負のループだと思う。私の親がそうだし、日本は手を抜くことが悪にすらなるようなところがある》だが同時に、「人に頼る」にあたって金銭面での不安を感じるという声も相次いでいるのだ。《頼りたいけど、頼ると余計に家計が苦しくなるから頼れない》《杏さんの「色んな人に頼む」この色んな人って、誰なのか具体的に知りたいです。後腐れのなく、お金が発生することが前提だったりするのではないか》《お金がなければシッターは頼めないし、保育園が精一杯。保育園の時間以外はひとりでするしかない。親に頼める家庭ばかりではない》《でも(ベビーシッターって)…お高いんでしょう?子供のアルバイトならそうでもないかもしれないけど心配だし、大人でも知らない人はちょっと。という人間には無理でしょ?》「日本ではこども家庭庁が、乳幼児または小学校3年生までの児童を対象に、企業主導型のベビーシッター券を導入する割引サービスの拡充を図っています。しかし、利用者の勤め先がこの制度を導入していないと利用できず、必ずしも全ての人が利用できるサービスではありません。東京都でもベビーシッターの利用料金を補助する支援事業を導入していますが、『頼りたくても頼れない』との声が多数上がっているということは、必要とする人たちに届いていないということなのでしょう」(全国紙記者)果たして、岸田文雄首相(65)が掲げる「次元の異なる少子化対策」は、日本の過酷な育児環境を変えることができるだろうか。
2023年07月17日7月9日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、有吉弘行(49)がSNSをめぐる不満を漏らした。まず番組序盤で、同日に投稿したInstagramについて言及。有吉は部屋の片隅で体育座りをする写真を添えて、《ラジオ本番前。リハーサルを終えて休憩中。毎週過酷です》と綴っていた。有吉は「リハーサルなんて当然するわけないんだけど。だらだらネットを見ながら、漫画を読みながら、ただただ待っているだけなんだけど」と切り出し、Instagramには「ウソの写真」を載せたという。ところが、真に受けたユーザーがいたようで、「どっかのおじさんか知らないけどさ、『お前だけじゃないぞ』『頑張れや』って」と“お節介コメント”が寄せられたと明かした。有吉は「ブロックしてやりました。しょうもな。インスタでそんなもん求めてないんだよ」「50手前でおじさんからアドバイスもらいたくないよ、インスタに。しょうもな」と不快感を爆発させた。また、同日のテーマは「本の話」。有吉は過去に書店で働いていたというリスナーから寄せられた、“トンデモ客”のエピソードを取り上げた。元書店員のリスナーによると、「読んでみたけど面白くなかった」「なんか思っていたのと違った」「終わり方がしっくりこなかった」などの理由から返金・交換を求める客がいたという。もちろん返金・交換は断ったというが、それなりの頻度で“トンデモ客”が店に訪れることから「こんな大人にはなりたくないな」と思ったようだ。メールを読み上げた有吉は、「いるんだよ、どこにでもそんな奴いるんだよ。ロクでもないんだから世の中なんて。マジでこんな人だらけだから。本当そうよ、世の中って」とブチギレ。さらに「マジでSNSやってたら、本当に一番わかったよ。『あ、こういうクズいるな』っていう。あれが可視化されたよ」と、SNSに重ねてこう不満をぶち撒けたのだった。「今まで闇にひそんでたあいつらが姿を現したなっていうのが、俺、Twitterの一番の功績だった(と思う)。自分が人生を歩んでいくなかで。『いるぞ!こういう奴ら街に』と思ったよね」Instagramは229万、Twitterは771万以上のフォロワーを抱える有吉。発言が注目されやすいがゆえに、ストレスを感じることも多いようだ。
2023年07月10日お笑い芸人の有吉弘行が出演する、トレイダーズ証券「みんなのFX」の新CM「どこも同じ」編が、7月1日より関東・関西エリアで放送される。新CMでは、FX未経験の有吉にインタビュー。FX投資の難しそうなイメージを、「FXって、どこも同じでしょ? って思って調べてみたら……、全然わかんなかった!」と有吉ならではの“毒舌”発言で笑い飛ばす。■有吉弘行インタビュー――今回のCM撮影はいかがでしたか?普通に、自然にやらせてもらいました。自分としてやらせてもらったので、やりやすくスムーズでした! 一歩も動かなくてよかったので、非常に良かったですね。激しいアクションとかダンスもなく、座っていればよかったので(笑)。――ご自身の資産運用について、取り組んでいることはありますか?いや、まったくもう詳しくないので……。正直今回このCMをやらせていただいて、すごく興味がわいたという状態です。今まではやったことがなかったので、今回すごくいい機会なので、なにか始めてみようかな……と思いますね。――FXについては、ご存じでしたか?名前は当然知っていましたし、どういうものかなと思っていたのですが、素人なのでなかなか始めるの難しいかな……と思っていたので、今回本当にいい機会になりました。――最初に「みんなのFX」というサービス名を聞いたとき、どんなイメージを持ちましたか?「みんなの」って言われて、俺も入っているのかな……どうなんでしょうか、と思いましたね。「みんな」に入れてもらえてるといいんだけどな(笑)。素人で今まで詳しくない人も始めやすいなと思います。素人の人も、自分も全く詳しくないので、自分も含めて「みんな」(笑)。――これからFXの取引をしてみたいと考えている人たちに、メッセージやアドバイスをいただけませんか?そうですね、まず勉強するいい機会にもなると思うので、「みんなのFX」から初めてもらったらいいなと思います。――今回CMの中で、「どこも同じだと思ったけど全然分からなかった」という流れがありますが、最近初めて知ったこと、驚いたことはありますか?そうですね……。インドカレーって全部一緒かなと思ったんですけど、微妙に違うみたいですね(笑)。――今回のCMは7月1日から公開ということで、本格的に夏がスタートしますが、この夏挑戦してみたいことはありますか?夏ですもんね、サーフィンでもやってみましょうかね……どっから始めたらいいんでしょうね、真っ黒になってタトゥーいれるのも(普段の自分と)イメージ違うんでしょうけど、やったことがないことのほうが少ないから、サーフィンぐらいですかね……。波に乗りたいですね(笑)。
2023年06月30日和の合株式会社(所在地:東京都新宿区)が運営している、飯田橋駅が最寄り、東京大神宮の参道にある甘味処「ありおりはべりいまそかり」は、縁結びの神様で有名な東京大神宮にならい、マッチングアプリならぬ、マッチングスポットとして『縁結びツアー』を2023年7月7日(金)から正式提供を開始いたします。縁結び団子■『縁結びツアー』について当店でセレクトした東京のパワースポットをカップルで巡っていただき、親交を深め、仕上げは甘味処「ありおりはべりいまそかり」で縁結び団子を七輪で焼くという粋な演出をご準備しております。InstagramやTwitter、LINE等で出会いを求める男女を募集する予定です。参加費も1人5,500円(税込)という、リーズナブルな価格で展開しております。パートナー選びのひとつの手段としてご活用ください。縁結び団子 七輪■『煎餅カフェ』について甘味処「ありおりはべりいまそかり」と、東京の手焼き煎餅屋として人気の高い姉妹店「神楽坂地蔵屋」が、『煎餅カフェ』を開くことになりました。持ち前の煎餅の手焼き体験だけではなく、団子、どら焼きの手焼き体験も行い、海外の観光客や国内の修学旅行生、縁結びで来ている若い女性にも楽しんでいただけるカフェです。都内の手焼き煎餅体験では、煎餅に定評のある神楽坂地蔵屋が行うことで、より一層、煎餅を身近に感じてもらえるのではないかと考えています。【縁結びツアー詳細】料金 :アテンド代と縁結び団子セット 1人5,500円(税込)予約制:メールにて受付( ariorishop@gmail.com )対象者:20歳以上の独身おつまみ【お店概要】店名 : ありおりはべりいまそかり所在地 : 〒102-0071 千代田区富士見1-5-16 たけうちビル1階TEL : 03-6272-8113MAIL : ariorishop@gmail.com 営業時間: 平日 11:00~18:00土曜 10:00~18:30祝日 10:00~18:00定休日 : 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日がお休みとなります)営業時間の変更があった場合、SNSでお知らせいたします。<公式サイト・公式SNS>HP : Twitter : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月09日6月5日に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックス(50)が見せたある”異変”に、ネット上では心配する声が相次いでいる。この日の番組開始早々、MCの村上信五(41)と登場すると、観客からの拍手も鳴りやまないうちに、尋常ではない様子で咳きこんだマツコ。すぐに「ごめん、誤嚥、誤嚥」と伝えながらも咳は止まず、「油断するとすぐにこれ」と説明した。そんな様子を見た村上は心配げに「ちょっと水分取り、水分」と促すが、マツコは落ち着き払った様子で「あぁこうやって死ぬんだなってメカニズムがわかってきたの、誤嚥で」と冷静にコメントし、会場の笑いを誘った。続けて「消化器系がもう衰えてきたんちゃうん?」と村上から指摘を受けると、「まぁね、こんな身体だから分かりづらいんだけど」と前置きし、「最近食が細い」とボソリ。これには村上も思わずと言った様子で、「え、それ、え!?」と動揺した声をあげた。マツコは続けて「いよいよ食べれなくなってきた。全然、痩せたりはしないのよ、もう」「でももう本当に食べられなくなってきた」と語り、「それは初めて聞いたぞ」と村上も真剣な様子で耳を傾ける。しかし、最終的にはマツコが「だって、50(歳)だからね!モリモリ食う50あんまいねぇだろ!」と冗談めかし、会場の笑いを誘っていた。明るく自身の身体に起きた異変を語ったマツコだが、ネット上では心配する声が寄せられている。《マツコさんは知らない世界でも美味しいものを次々平らげていて、食の細い人からしたら食べられるほうだと思うのですが、片目の充血が長らく続いていたり、ひと度ガタが来るとあれよあれよと体調を崩してしまうタイプなのかも、と心配しています》《マツコさん好きだから健康でいて欲しい。あの体型が常で誰もが親しみを感じるのだけどやはり年齢を考えたら減量してほしいな。お大事になさってください》いっぽうで、コメントでは《食べれなくなったと言ってもふつうの人とレベルが違いすぎw》と、マツコの“普段の食生活”について指摘する声も。あるテレビ局関係者は言う。「マツコさんは食べる量もですが、その偏食ぶりもたびたび自ら明かしています。昨年8月に新型コロナに感染した際、療養期間中に納豆3パック、牛乳1.5本、フルーツグラノーラ1袋を消費するような生活を10日間も食べ続けたといいます。元々好き嫌いも多く、獣臭や繊維がある触感などから、牛肉が苦手なことも公言しています。親交の深いミッツ・マングローブさん(48)も、今月2日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で『マツコさんが鶏肉以外苦手で、すごい好き嫌いが多いんですよ。牛、豚がダメで魚介なんかもほぼダメ』と、偏食ぶりを明かしていました。あきらかに不摂生な生活だと言われているようですが、病院での血液検査で大きな問題はないそうです」またマツコ自身、6月5日放送の『5時に夢中!』に出演した際、自身の食事量について次のように語っている。「この20年ぐらいは“4人家族”分ぐらい食ってて、今は2人分くらいになって。子供が巣立って、夫婦2人になったようなもんだから。やせてはない気がするわね。どんどん太り続けてたのが、もう太らなくなったと思う」健康第一でいてほしいものだが……。
2023年06月07日【気軽な手もみ屋 もみかる】は、極上のリラクゼーションと癒しの時間をご提供する全身もみほぐしのお店「もみかる 浜野店」を千葉市中央区に6月4日(日)にグランドオープンいたします。ロゴバナーURL: ■低価格と確かな技術で「通いつづけられる」マッサージ気軽な手もみ屋「もみかる」は、激安価格で極上のリラクゼーションと癒やしの時間を提供する全身もみほぐしのお店です。【地域一番の激安店】を目指し、施術以外の業務を徹底的に効率化することで、全てのコース料金を一般相場の約半額ほどのリーズナブルなお値段に設定しています。お客様に「マッサージに行きたいけど、高いから・・・」とお金を理由に、我慢して欲しくない。何故なら、疲れは我慢すればするほど慢性化するからです。そんな想いでメニューを企画し、価格を設定しています。個室■「もみかる」の2つの約束1つめは、「出来る限り多くの方が足を運びやすい店」。そのために、お手頃で何度でも通いやすい価格設定に加え、家事の合間や残業帰りなどに立ち寄りやすいよう、午前中から深夜まで営業時間を設定しています。2つめは、「出来る限り多くの方のニーズに応える」。そのために、高い施術技術と豊富なメニューをご用意しています。誰もが気軽に疲れを取りリラックスできる場所をつくることが、私たちの任務だと考えています。オープンスペースこんな方におすすめ・営業や接待、大事な会議で神経を使う・パソコンのタイピングで腕がパンパン・長時間の座り仕事で足がむくむ・ずっと気を張る接客仕事で、肩こりがひどい・子供を抱っこしていて腰にきた・なんだかストレスが溜まってイライラしている など…基本の「全身もみほぐし」のほか、ヘッド、足つぼ、アロマリンパ、ハンドなど、さまざまなコースをご用意。施術時間も30分から120分までと幅広く設定しています。■ご好評の「手」のマッサージを組み合わせたメニュー◇ユアセレクションコース 60分 4,600円(税込)・全身もみほぐし30分+ハンド30分・ヘッド30分+ハンド30分・ハンド30分+足つぼ30分手の疲れは気付かないうちに溜まるものです。家事やパソコン操作、事務作業などで凝り固まった手のひらから肘にかけてゆっくりともみほぐし、血行を促進させます。冷えやコリの改善が期待できるほか、リラクゼーション効果もバッチリで、施術後は作業の集中力も段違いと好評。ストレス解消にも最適です。■もみかる人気の定番メニュー・全身もみほぐし 60分 3,800円(税込)・アロマリンパ 60分 5,500円(税込) 男性可・わがままリフレッシュコース(全身もみほぐし60分+足つぼ30分) 6,200円(税込)・爽快リフレッシュコース(全身もみほぐし60分+ヘッド30分) 6,200円(税込)・至福のリフレッシュコース(全身もみほぐし60分+ハンド30分) 6,200円(税込)【店舗概要】店名 :もみかる 浜野店所在地 :千葉県千葉市中央区村田町893-196電話番号:043-309-9005営業時間:午前10時~深夜0時(最終受付22時45分)駐車場 :あり 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月29日《この度、長年番組を支えて下さった イラストレーターの雑賀さんが しばらくの間、お休みされることになりました》5月11日にTwitterでこう発表したのは、有吉弘行(48)とマツコ・デラックス(50)によるトークバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)の公式アカウント。2017年4月の放送開始からイラストを担当していた雑賀建郎氏が、しばらく休養することとなった。12日の放送回から当面の間は、イラストレーターの室木おすし氏が代打を務めるという。投稿には雑賀氏による有吉とマツコのイラストを添えられており、《雑賀さんのご復帰を心よりお待ちしております》と締めくくっている。このツイートは現在までに980件以上のインプレッションを集め、雑賀氏を慮る声が相次いでいる(11日20時現在)。《ええっ!かわいいイラストで毎週楽しみにしてたのに。お大事になさってください》《ゆっくり休んでくださいね。それから帰ってきてくださるとうれしいです。雑賀さんの描かれるマツコさんと有吉さんがもっとみたいです》《いつもイラストが面白すぎて、トークと同じぐらい楽しみにしていました。ご復帰までゆっくり待ちます!》代打を務める室木氏も、Twitterを通じてメッセージを寄せている。《代打でかりそめ天国のイラストを描くことになりました。雑賀さんのイラストが良すぎのため、手が震えるんですが、あくまで代打ということでご容赦ください。雑賀さんのイラストほんとに隅々までほれぼれするイラストだと思います。似顔絵似すぎ… 雑賀さんのご復帰を私も心よりお待ちしております》淡いタッチで有吉やマツコだけにとどまらず、様々な芸能人の絶妙な特徴を捉えた作風が人気を博している雑賀氏。出演者同様に“かりそめメンバー”として視聴者から熱い支持を集めているが、つい最近では体調不良を訴えていたという。「すでに投稿は削除されていますが、ちょうど1カ月ほど前に極度の疲労をTwitterで訴えていました。思うように業務が進まないようでしたが、その時は“完全に休職は難しい”として少しずつ仕事を進めていく意向を示していました。また、雑賀さんだけでなく、スタッフも不調を抱えているようでした。雑賀さんは『かりそめ天国』以外にも『ジョブチューン』や『ラヴィット!』(ともにTBS系)など各局から引っ張りだこのイラストレーターですので、多忙を極めていたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)6年にわたって番組のイラストを描き続けてきた雑賀氏。今はただ、休養に専念できることを願うばかりだ。
2023年05月11日ABEMAでは韓国ドラマの新作を毎日放送中。5月には「天国の階段」などが配信開始、さらに「冬のソナタ」から「影美女」まで、無料で視聴できる作品も多数揃っている。5月に配信が決定している新作は、韓国で最高視聴率45.3%を叩き出したチェ・ジウとクォン・サンウ主演の大ヒット作「天国の階段」や、日本でもリメイクされた韓国ラブコメの傑作「猟奇的な彼女」など。無料配信となる作品は、5月1日から5月15日までは日本でも社会現象となった大ヒット作「冬のソナタ」や、韓国でも大人気のラブコメディドラマ「ユー・レイズ・ミー・アップ」など。5月16日から5月31日まではアジア中で大ヒットした歴史ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や、韓国の人気ウェブ漫画を実写化し人気アイドルが多数出演した学園ドラマ「影美女」などを無料配信する。さらに、人気作品の国内独占配信をはじめ、注目を集めたグローバルボーイズオーディション番組「BOYS PLANET」や、現在放送中のグローバルボーイズオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」など、いま最も注目の韓国のエンターテインメントを存分に楽しめる豊富なラインナップが用意されている。※放送開始後1週間、作品の前半が無料配信、その翌週に作品の後半が無料配信となり、2週間かけて無料話が拡大する作品も多数あり。(text:cinemacafe.net)
2023年05月04日4月29日に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックス(50)が語った“本音”が共感を呼んでいる。同日のゲストは、今年1月期に放送されたドラマ『大奥』(NHK)で8代将軍・徳川吉宗を演じた冨永愛(40)。男女の役割が逆転した仮想の江戸時代を描いた作品で、着物に身を包んだ冨永の凛々しい演技は各所で話題を呼んだ。今年でデビュー25周年を迎え、スーパーモデルだけでなく俳優としても活躍する一方、冨永を支えているものは“反骨心”だという。「高校生の時に写真家レイモンド・メイヤー氏が撮影した制服ショットが話題を呼び、18歳でNYコレクションに挑戦。ラルフローレンのショーに抜擢されましたが、実は思い描いていた衣装とは異なり愕然としたそうです。当時はまだアジア人モデルが少なかったこともあり、番組では『見返してやる』という“怒り”が原動力だったと語っていました。そうしたモチベーションは俳優業にも通じているそうで、常に最大限の努力を尽くしているそうです」(テレビ誌ライター)2005年3月に長男を出産した冨永は、2014年11月に「子供との時間を作りたい」との理由から約3年間休業。一時はランウエーから遠ざかっていたが、2020年3月に10年ぶりとなるパリコレ復帰を果たした。番組でパリコレに復帰した感想を問われると、「モデルの境遇が違うんですよ」と労働環境などが変化したことを指摘。以前とは異なり、周囲が身の回りのことを気遣ってくれたという。するとマツコは、「そういうのが変わって、(中略)等身大な感じになってきてるのはすごく良いことだと思うんだけど、ちゃんと人権だったりっていうところさえクリアになれば、手の届かないものがこの世にあった方が私はいいな」とコメントした。■「日本のモデルなんてモデルって言わないんだよ」終盤では、現在公開中の冨永が出演する映画『世界の終わりから』を手掛けた紀里谷和明監督(55)が登場。もとは写真家として活動していた紀里谷氏は、当時17歳だった冨永との初対面を振り返って「衝撃でした」「ポージングが何も言わなくてできる」とコメント。そして「ホントのモデルですよね。彼女が最後のモデルじゃないですか、僕に言わせると」と大絶賛した。マツコは紀里谷氏から「言ってることわかるでしょ?」と投げかけられると、次のように言い切ったのだ。「日本のモデルなんてモデルって言わないんだよ」この発言に、紀里谷監督は「そのとおり」「親近感なんかいらない」と同調。続けてマツコは、「そんななかで、冨永愛って人を日本は使いこなせてないのよ」と苦言を呈した。「マツコさんは『いまのファッションがダメだとは思わない』と話していましたが、スーパーモデル全盛期を知る世代だけに“非現実感”が失われつつある風潮に物足りなさを感じているようでした。唯一無二の存在として世界中の人々を魅了し続ける冨永さんを前にして、マツコさんは“日本では一般人に寄り添ったモデルが目立つ”と嘆きが出てしまったようです」(前出・テレビ誌ライター)毒舌ながらもマツコの思い切った持論に、ネット上では視聴者から共感の声が上がっている。《モデルに親近感はいらない、ってメッチャわかるー。冨永愛カッコ良すぎる》《親近感のあるスタイルのモデルさんは服ブランド毎に必要かもしれないけど、ハイブランドを着こなせるスーパーモデルは「夢」としていてほしい》《これはマツコに同意だな。#冨永愛とか昔は(今もだが)本当にカッコ良かった。男の俺でも溜息が出る程。そのくらいの人間に憧れないと、という事なんだよ》
2023年05月02日「マツコとゲストの本音のガチバトル!」と銘打たれた人気トークバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系)。ゲストがハマっているものや精通したジャンルをプレゼンするという内容だが、マツコの“対応”がネット上で物議を醸している。注目を集めているのは、4月18日放送の「気軽に行ける!銀座ランチの世界」。ゲストとして登場したのは、「北国から上京して銀座にやられてしまった男性」の金田知樹さん(31)だ。金田さんが銀座について「地方出身の僕にはまだ早い!でも、ランチなら誰でも気軽に街の空気感や魅力を味わえる」とフリップを読み上げると、さっそく「なんだよ、“銀座にやられてしまった”って」と早速ツッコミを入れるマツコ。続けて、金田さんの自己紹介が始まり、北海道の札幌市出身だと聞いたマツコは「金がなるような田んぼだったのかしら?ご先祖はどこから来たの?」と苗字の由来を質問。金田さんが「えっと、父の方はもしかしたら、農民かも知れないです。北海道の…」と戸惑う様子を見せると、「だからその先よ。全然知らないのかお前は、先祖の歴史を!それで北国とか言うんじゃないよ」と、マツコは苛立った様子で対応。その後も、金田さんが上京してからは銀座に住んでいると分かると「急に生意気だな」と冷たく言い放つ。遠慮がちに「僕はまだ、銀座に来たばっかりで…」とお店を紹介しても、「銀座に来たばっかりって、銀座はまだ認めてないと思うけどね?」とチクリ。さらに、「麵が全粒粉で、コシがあって。あとスープが、貝が3種類くらい使われていてあっさり。まぁ、女性でも食べやすいようなラーメンかなと」と紹介した際には、「金田に女性でも食べやすいって言われても、何の信ぴょう性もない」とバッサリ切り捨てていた。極めつけは、スタジオに専門店の魚の煮付けが登場したときのこと。大好物だという煮付けに大興奮したマツコは、独自の食べかたで堪能しながら「煮こごりを温めずに、火を通す前に煮こごりをあったかいご飯に乗せるんだよね。で、煮こごりばっか食うな!って怒られんのよ」と、自身のエピソードを披露。すると金田さんが「煮こごりって、どんな食べ物ですか?」と聞くと、マツコは真顔で固まり、背後の店主へと顔を向けて、「こいつ出禁にしていいですよ」と言い放ったのだった。ゲストに対して厳しい姿勢を見せたマツコ。ネット上では金田さんの知識不足を呆れたマツコに対して共感を示す声が。《銀座ランチの世界の金田さん。ちょっと引くぐらい物を知らないしマツコさんもあまり信用できない感じだった。けどどこか憎めないお人柄なのかな。私はイライラしちゃうかもw》《銀座のランチを紹介している金田さんという方…マツコさんも言ってたけど、「自分のルーツ」を辿るって大事だと思いますよ。マツコさんも(それが大事だと)解ってて仰ってると思う》《ごめん。ちょっと物を知らなすぎですよ、金田くん…》しかしいっぽうで、ゲストに対する振る舞いがキツすぎると感じる人も少なくなかったようだ。《最近マツコの当たりがキツくて、あんまり見なかったんだけど。やっぱりキツい》《マツコさん久しぶりに当たりが強くて見ててキツい回によって違うのなんだろ?虫の居所だけかしら.. 》《今日のマツコちゃん当たりキツくない?????》
2023年04月21日タレントのマツコ・デラックスが出演する、カルビー・ポテトデラックスの新CM「デラックスの歓喜」編が、30日から放送される。住宅街近くの公園で、小学生とシーソーに乗るマツコ。「ポテトデラックスのデラックスって何ですか?」という小学生からの問いかけに対し、「知りません……!」と一言で返す。■マツコ・デラックスインタビュー――「ポテトデラックス」のCMの話がきたときの気持ちは?「ポテトデラックス」を見た時に、なんであたしじゃないのよってちょっと思った節はあったんだけど、大人の事情でね、その時はちょっと出れない状態だったの。だからこうやって晴れて出演させていただけるようになって嬉しいはもちろんなんだけど、感慨深いわよね。――カルビー商品の思い出は?ポテトチップスはもちろんなんだけど、昔は今みたいにスナック菓子がいっぱいなかったのよ。今の人にはわからないかもしれないけど、その中でカルビーさんの占めるインパクトが(凄かった)。あたしは、今ももちろんあるけど、まだ若々しかった頃のかっぱえびせん、サッポロポテト時代だから。このあたりの商品になってくると、物心ついた時から食べてるからお袋が作った料理とあんまりもう変わらない。――「ポテトデラックス」をはじめてみたとき食べた感想は?コンビニで見かけた時になにこれっと思ってすぐ買ったから、もう食べたことあってそこそこ慣れてるわよ。今までのCMに出演していたわけではないのに、“デラックス”という名前がついてるのに売れないとなると、一抹の寂しさがあるから目につくときは結構買ってたわよ。――「ポテトデラックス」の魅力は? また、どんなとき食べたい?あたし意外と昔からある系のもの好きで、(「ポテトデラックス」は)新しい商品で、食感とかはもちろん新しいんだけど、最初に食べた時に若者にだけに向けた商品って感じじゃなかったのよね。ちょっと、小腹がすいたときかな。これカルビーさんに恩を着せるために言ってるわけじゃないんだけど、わたし2袋食いの人なのよ。だからこんなことになったんだけど。ポテトチップスとかスナック菓子って1袋で終わる? だから、家にストックするのよ。なんか安心するよね。お腹空いてるけどもうこんな時間だし今からご飯食べるのもなって時、家にあると嬉しくない? だからあたしはどっちかというと、お菓子としてってより夜食かな。――カルビーCMでの初起用、そして撮影の感想は?商品をみてるとその会社がわかるっていうけど、カルビーって商品含め、面白いじゃない。ちょっと感動したっていうと大げさだろってなるけど、非常に貴重で、現場で一緒に面白いCM作りましょうっていう空気の現場でものすごいうれしかった。本当に長いお付き合いをしたい。あんまり具体的にはいえないんだけど、某部署の部長さんがなかなかよ。色々なもちろんあたしがやりたいっておもったことの意を汲んでくれて、すごい面白い作品をつくらせてもらったから、(カルビーは元々だけど某部長さん含め)すごい好きになっちゃった。すごい有意義だった。――「ポテトデラックス」は何がデラックスだと思いますか?そういう質問って愚問よね。それはこちらからこれだって言ってしまったらだめなのよ、食べたみなさんがひとりひとり感じること。言葉では言い表せない“デラックスさ”をみなさんに感じていただきたい。あたしからはあえてこれがデラックスだとは言いません。――「ポテトデラックス」のおすすめポイントを教えてください。最近普通のポテトチップスでは物足りないって思ってる方。そういう方にぴったり。
2023年03月30日日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』やNetflixのバラエティシリーズ『名アシスト有吉』などを手がける元日本テレビの橋本和明氏が、主にZ世代をターゲットとしたマーケティングのトータルプロデュースを行うQREATION社に参画。“1時間で100アイデアを提案する”企画コンサルティングの新サービス「100アイデア/h(時速100アイデア)」のβ版を、29日から3枠限定で募集開始した。QREATION社は、日テレ出身でDispoJapanのカントリーマネージャーも務めた代表・米永圭佑氏や、SNS総フォロワー230万人超のZ世代クリエイター「伊吹とよへ」の伊吹、インフルエンサーマーケティングの国内最大手・3ミニッツ創業メンバーの湯坐拓也氏が参画し、今年2月から本格始動。ここに、橋本氏がチーフクリエイティブディレクターとして3月から参画した。「100アイデア/h」は、橋本氏や伊吹をはじめ、QREATION社のトップクリエイターが、企業の悩み・課題に対して1時間で100個のアイデアを提案し、企業の課題解決につながる企画を生み出していく企画コンサルティングサービス。実際に成立した企画については、制作まで実施することも可能だという。コメントは、以下の通り。■代表取締役・米永圭佑氏Z世代を代表するクリエイターの伊吹さん、インフルエンサー領域でトップレベルでの知識と経験を持つプロデューサーの湯坐さん、そして日テレ時代からの師匠である橋本さんという、キャリアを通じて巡り会えた心底尊敬している方々とチームを組んで挑戦できることに、非常にワクワクしております。ビジネスとクリエイティブの両面に造詣の深いメンバーが集うQREATIONだからこそ、クリエイターの皆さんが創造性を最大限発揮して、『つくる』を追求できる場所を生み出し、そして企業の皆様にとっては、根本的な問いや課題の部分から一緒に向き合い、『心が動く』体験をつくれるようなパートナーとして歩んでいけると嬉しいです。■取締役・伊吹自分たちで言うのもなんですが、圧倒的に強いチームです。笑 この会社を通じて、僕が1番大切にしていることはクリエイターファーストです。現役のクリエイターであるからこそ、第一にクリエイターのことを考えた施策を考えていきます。よく聞く言葉であり、よく多くの方が話す言葉ですが、まだまだ実現できてないあやふやな状況だと思っています。クリエイターの「やりたいこと」を本当に実現することができる仕組みを必ず作りますので、みなさま宜しくお願い致します。クリエイターを応援してくださる企業様連絡めっちゃお待ちしてます。■取締役・湯坐拓也氏これまでの10年間は、成長スピードが著しいSNSやデジタル領域、そして自分自身の可能性を探る時間でした。その過程を通じて、確かな経験と結果を得ることができました。これからの10年間は、自身の経験をクロスさせ、個のエンパワーメントを生かしながら、会社のメッセージでもある【世の中を変える本質的な問いに、クリエイティブの力で応え、 新しい価値を創造していく】を、各分野の第一線で活躍する仲間達と実現すべく、邁進して参ります。■チーフクリエイティブディレクター・橋本和明氏世代やメディア関係なくワクワクしたいクリエイターが集まって、皆さんに届けたいエンターテインメントを本気で作る〈場所〉ができました。サークルのような雰囲気で、SNSのエースクリエイターが集まっていて、一緒にコンテンツを作れることが、楽しみです。最後の青春だと思って頑張ります。この〈場所〉が、クリエイターが〈個〉として自立し、活躍する時代の〈象徴〉になってくれたらうれしいです。これから出会う仲間やクライアントの皆さんと、誰も体験したことないコンテンツやイベントを仕掛けていきたいですね。とにかくお祭り好きがそろってますので。
2023年03月29日タレントのマツコ・デラックスが15日、都内で行われたホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会「ゆめぴりか」新CM発表会に出席した。北海道産のお米ブランド「ゆめぴりか」を発売しているホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会は、イメージキャラクターのマツコ・デラックスが出演した新CM「史上最高ゆめぴりか 全国篇」を3月18日から全国で放映開始。料亭を舞台に実際のホクレン職員が女将に扮したマツコ・デラックスにCMの出演をお願いするところから会話がスタートし、絶妙な掛け合いで史上最高ゆめぴりかCMの打ち合わせを進めるという内容となっている。CMでも着用したという着物姿で登壇したマツコ・デラックスは「何だろう? 着物が吸い付いてくる感じ、分かるかしら? 着物の方が吸い付いてくるのよ」と自画自賛するも「誰も私のビューティーになんて興味ないから」と自虐。CMについては「サラリーマン風の方が2人いたんだけどサラリーマン風じゃないのよ。ガチサラリーマン」と共演した2人の男性は実際にホクレンに勤務している職員だといい、「劇団員みたいに見えちゃって、サラリーマン感が全く出ていないのよね。佐野史郎さんみたいな雰囲気出しやがって。このまま俳優デビューするんじゃないかというぐらい上手になっちゃっているんだもん」とCMに出演した男性の1人をステージ上に上げて茶化すなど大盛りあがり。続けて「あんなに頑張ったのに北海道は流れないんだってね。ススキノのネーチャンにモテるために頑張ったのにね」と笑いを誘った。マツコ・デラックスは現在50歳。「年齢の壁みたいなモノが毎年のように更新するじゃない。だんだん自分の限界というか全力疾走が限られてくると感じています。若い時よりもっとやれることはやっておこうじゃないけど、今やっておかないと5年後、10年後同じお話をいただいても同じ速度では走れないのよ。いただいた仕事は全力でやろうと大事に思えるようになったわ」と実感が込もった発言で、「今だに氷ガンガン入れた水を飲んじゃうの。今年はなるべく氷水は我慢して白湯を飲むようにするわ」と新たな目標も。先日は、打ち合わせで訪れたホテルで侍Jの佐々木朗希投手と偶然に出会ったという。「佐々木朗希にばったり会ったの。可愛かった~。高橋慶彦を越えたかもしれない」と佐々木投手を絶賛しつつ、「朗希くんに会った時、自分を出せなかったわ。何か申し訳ないと思ったのよ。話し掛けたんだけど、いつもの私じゃなくて下ネタとかも言わなかったの。こんな下ネタを我慢できる自分がいるんだと。誰が相手でも下ネタをぶっ込めばよかったわ」と反省しきりだった。
2023年03月16日韓国在住の美容ライター、二俣愛子さんによる、最新韓国コスメルポ!今回は、ラグジュアリーで天国気分に浸れるあかすりの最新情報をご紹介します。韓国の進化系あかすりサロンが天国だった件!韓国スパ体験レポ暇さえあればYouTubeで韓国の美容関連の動画をむさぼるように観るのが楽しみであり、日課なのですが、最近、韓国のビューティYouTuberさんが訪れていたラグジュアリーなあかすりが受けられるという場所が気になり、受けてみることに。ここがまたコスパが最高によく、心もカラダもリラックスできる天国だったのでご紹介したいと思います。そもそも韓国のあかすりとは?韓国のあかすりというと、昔ながらの銭湯(モクヨクタン)やチムジルバンで受けられるもので、ひとつの広めの部屋に真っ裸のお客さんがあかすり台に横たわり、よれよれの下着姿のおばさんが力をこめてゴシゴシと全身をこすってあかを落としてくれるというサービス。知らないお客さんと一緒に真っ裸で、しかも“あかを出す”という人に見られたくない汚い部分をさらけ出さなければいけないので、正直、今まであかすりには抵抗がありました(きっとほかのお客さんは気にしていないのだろうけれど)。しかし、今回紹介するサロンは女性専用サロン、個室で1対1。サービスの内容も素晴らしいとあって期待大です。自分だけの空間でやすらぎの時間をまず受付で希望のコースや施術中に使用するオイルなどを選択します。私はこのお店の基本コースでメニューの一番上にあった「発酵ヨモギコース(75分)」99,000ウォン(税込)を選択。肌が弱いのでその旨も伝えました。メニューは大きく基本コースと、ミルクコースに分かれていて、ミルクコースはより保湿効果を高めたい人におすすめだそう。価格の違いは、あかすりのあとに行う全身マッサージで使うオイルの違いや、洗身タイプ、コース時間によって異なるのだとか。お茶のサービスまで至れり尽くせり!半身浴からスタート個室に案内されると、そこには洋服を収納できるクローゼットと、全身を乾かすことができるというボディドライヤー、化粧台がありました。また、右手には引き戸式の扉があり開けるとそこには広々とした空間に1人用のお風呂とあかすり台、サウナのあるお部屋が出現。裸になって待っているとすぐにおばさんのあかすり師さんがやってきました。おばさんは着ていたガウンを脱いで、恥ずかしげもなくブラジャーとパンツ姿に。ここでもやはり下着姿なのか、ということに若干の違和感と疑問を覚えつつも、片言の日本語や英語を使いながら笑顔いっぱいで接客してくれるおばさん。温かい気持ちになりました。まずは、10~15分ほどお風呂につかり、角質を柔らかくしてあかを落としやすくします。その間は、キョルミョンジャ茶というお茶をいただきました。氷でキンと冷えていて、火照ったカラダにすっと染み込みます。このスパは、妊婦さんもよく利用されるそうで、カラダに害がなく飲みやすいものとしてこのお茶が提供されているそう。あかすり2往復+かかとは軽石でつるつるにお風呂からあがったらさっそくあかすり。おばさんに「あか、出てますよ~」と言われ、赤面しつつも、ゴシゴシやっていただきました。あかすり用のタオルに石鹸とお湯を合わせてこすっていきます。「はて、これは私のカラダから出てきたもので、あっていますか?」と思うようなものが、大変恥ずかしながら出てまいりまして、普段どれだけカラダをちゃんと洗えていなかったのか思い知らされました。全身のあかすりを2往復したあとは、かかとの角質ケア。ここは軽石(日本製だそう)を使っていくのですが、素早いながらもつるつるの仕上がりに感動。ちなみに、肝心のあかすり時の痛みは、まったくありませんでしたし、赤くもなりませんでした。おばさんによると、人によって肌質が異なるため強さも変えているのだそうです。特に敏感肌の方は、受付時や施術の際にもその旨を伝えておくことをおすすめします。あかすり台のある部屋にはスマホも持ち込めるので翻訳機を使って対話も可能です。酵素パウダーでフェイスクレンジング温かいスチームタオルで顔を覆ってもらったあと、酵素パウダーを使ってフェイスクレンジングもしてもらえます。さささと素早く終わったのですが、このあとシャワーで洗い流すとすべすべ肌を実感。シャワーで流したあとは至福の全身マッサージシャワーで全身を流します。あかが取れてつるんつるんになったあとは、保湿ケアをしながらの全身マッサージ。これがもう極楽そのものでした。マッサージの際には、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラマイドが含まれたアンプルと植物性のオイルを使用するのですが、どちらも鎮静作用に優れているそうで、あかすりで刺激を受けた肌を鎮静しながら保湿する効果があるのだとか。この2つを混ぜたもの(それぞれ別にする場合もあります)を塗ってもらいながら約30分間の至福のマッサージタイムに突入です。力加減が絶妙で「おお~」「はぁ~」と言葉にならない声をもらしながら極楽気分を堪能しました。この日は、脚や首肩周りがこっていたのですが、それを伝えずとも集中的にやってもらえたのには嬉しい驚きでした。また、印象的だったのは、ストレスがたまるとガチガチになりがちなこめかみまで揉んでもらえたこと。おばさん曰く「今の人はストレス抱えてるからね。ここがガチガチなのよ」とのこと。皆さま、お疲れのようです。加えて、腸を揉むようなお腹周りのマッサージもしっかりとしてもらえて最高でした。フェイシャルパック&シャンプーまで!マッサージのあとは、院長先生がこだわって作られたという鎮静のフェイスパックを。アンプルが染み込んだ厚みのあるコットンを幾重にも重ねていくのですが、ひんやりと冷たく、火照った顔と首の熱をすっと下げてくれる感じがなんともいえない心地よさでした。また、このシャンプーの時間が幸せの絶頂!プロにシャンプーをしてもらう気持ちよさに加えて、頭のマッサージも行ってくれるので、溜まっていた疲れとストレスがすーーっとほぐれていくようでした。「この時間よ、永遠に…」と、心の中でつぶやきながら癒しの時間を満喫したのでした。シャンプーのあとは栄養剤を塗布して軽く流します。あかすり台に座った状態で最後に仕上げのマッサージを受け、シャワーで全身を流してコースが終了しました。着替え時にはパッションティのサービスも!あかすり部屋を出て着替えようとすると、化粧台にはちょっとリッチなグラスにつがれた赤いパッションティが。ほどよい酸味と心地いい甘さでぐびぐびと一気飲み。「くっっは~」とビールのCMばりに声をあげてしまいました。翌日、ちょっと乾燥を感じました次の日、肌が一部乾燥を感じました。私はかなりの敏感肌なので刺激にめっぽう弱いのと、超がつく乾燥肌。保湿クリームを塗ると一瞬で落ち着いたので、肌が弱い方は施術のあともしっかりと保湿をすることをおすすめします。(個人差があります)満足度が高すぎ!これは友達や家族に勧めたい今回は、ラグジュアリーな空間で非常に満足度の高いあかすり体験をご紹介しました。受けている最中から友達や家族の顔が浮かんで、連れてきてあげたいなと思えた場所です。ぜひ韓国にいらっしゃる際は訪れてみてください。Information洗身ショップ スパ・へウム住所:ソウル特別市 江南区 彦州路 311 ローズ1タワー 地下1階営業時間:8:00~24:00定休日:無休Instagram:@heum_spa二俣愛子韓国・ソウルを拠点に、雑誌やWEBメディアでライターとして活躍中。コスメからグルメまで最新の韓国事情をインスタグラムでもお届け。ジュエリーショップ「owol.」(@owol__official)のディレクターも務める取材、文・二俣愛子
2023年02月23日田中みな実が、有吉佐和子の名作長編小説を現代に置き換えてドラマ化した「悪女について」に主演する。スキャンダルにまみれた実業家、富小路公子は、高校中退で無一文だったが数字に強く、すぐに商才を発揮する。独特の言葉使いは高貴を演出し、人懐っこさと回転の速さを武器に、猛スピードで資産家へと駆け上がる。男社会を逆手にとって男たちを翻弄しながら、だまされた男たちにもそれとは気づかれないような奇想天外な手口で、欲しいものは必ず手に入れる。関係者たちの口から語られるその実像は真っ二つ。「素晴らしい女性」なのか、「悪辣非道の女」なのか――。いまなお読み継がれる名作を田中さん主演でドラマ化。バブル期の混乱から現在まで続く景気低迷の時代を舞台に、昭和・平成・令和をまたいで、社会のシステムや人間の情を巧みに操り、堂々と生き抜いた「悪女」と言われる女性の一代記を生々しくも爽快に描き、その実像に迫る。脚本・演出は、『いのちの停車場』(脚本)、『あの日のオルガン』(監督・脚本)などを手掛けてきた平松恵美子。共演は木竜麻生、吉沢悠、戸田恵子、橋爪功ら。田中さんは「原作は広く愛され、過去に映像化もされています。気負いはありましたが、あらゆることに捉われず、計算高くも屈託のない公子を日々楽しく演じています」と撮影中の本作についてコメント。「“公子を類稀な愛しいキャラクターに”平松監督のその言葉に背中を押され、どんな生き方をしていようと、公子をとことん愛し抜こうと心に決めました」と明かしている。あらすじ富小路公子の謎の死から半年。彼女を取り巻く悪い噂は後を絶たない。小説家の梶谷亜弥は、悪女小説を書こうと奮起。富小路公子と関係のあった男たちなどに会い、証言を集めて、「悪女」の実像を追い始める。16歳からラーメン屋と宝石店で働きながら、株を学び、土地にも興味を持つ。どの人にも彼女なりの真心と愛をもって接し、誰もが自分だけと信じて疑わず、妊娠に逃げ腰の男たちには平然と「一人で産んで育てる」とそれを実行する。そして5年後、2人の息子を連れ戸籍謄本を手に、ある男の実家に現れる。慰謝料で土地を手に入れ、数年後には富小路ビルが建つまでに。その鮮やかすぎる変遷に複雑な思いの亜弥だったが、やがて、公子の虚飾の人生に隠された心の在り処にたどり着く――。4Kドラマ「悪女について」は3月13日(月)21時~NHK BS4Kにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月17日テレビCMの戦略立案、コンサルティングを行う株式会社テムズ(東京都文京区、代表取締役:鷹野 義昭)が運営する「ぐろ~かるCM研究所」( )は、2022年のマーケティング戦略において優れたローカルCM・地方PR動画を発表しました。今年で8回目を迎える「ぐろ~かるCM大賞」は、秀逸なローカルCM・地方PR動画を網羅的に取り扱ったインターネットサイト「ぐろ~かるCM研究所」が主催。同研究所の専門家集団による審査のもと、2021年12月~2022年11月の期間に同サイトへノミネートされたCMおよびPR動画107素材のなかから、各賞を以下のように決定しました。なお、例年は大賞のほか複数の特別賞を発表していましたが、今年は大賞1素材、特別賞1素材の選出となります。これは、新型コロナウイルスの影響により候補となるCM・PR動画が減少したことによるものです。■ぐろ~かるCM大賞2022ぐろ~かるCM大賞2022:両備グループ バスユニット「プロジェクト進行中!」篇両備グループ バスユニット(岡山県)/宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト「プロジェクト進行中!」篇 瀬戸内の公共交通、瀬戸際の正念バッス!?バス車内に設置された奇妙な研究所。研究に勤しむ博士のもとへ、助手のロボット力士が駆け込んできた、「博士、大変です。社長から公共交通を救えとの指令が出ました!」。この超重要課題に対して博士が提案したのは「宇宙一面白い公共交通」の開発!?乗客減少の窮地を打破すべく、両備グループが始動した「宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」。ピンチのはずなのにCMは超ポップ。プロジェクト自体のキャッチーさに加え、アナログ感満載で自虐を交えたクリエイティブが強いインパクトを与えます。<授賞理由>本素材は、公共交通の危機的状況をユーモラスに伝達するとともに、ユニークで新規性の高いプロジェクトをインパクトをもって訴求することに成功しています。アナログ感あるクリエイティブおよび自虐を交えた言葉遊びは、視聴者の興味を喚起するうえで非常に効果的と評価いたします。15秒という短い尺のなかで、強い印象を与えながら、訴求ポイントを的確に伝達する構成も見事です。また、当該素材が訴求するプロジェクトのタイトルも、期待感を醸成する優れたネーミングといえます。そのうえで、運行中のバス車内でのプラネタリウムやアート作品販売、SNSを活用した乗客参加型企画など、期待へ十分に応える施策を展開。他に類をみないアイデアの具現化により、大きな話題性を獲得しています。ピンチに際して攻めの姿勢で斬新なプロジェクトを展開し、当該CMをはじめとした広報施策によって、乗客回復に挑む一連の取り組みを高く評価いたします。■特別賞 ぐろ~かるCM・地域マーケティング賞ぐろ~かるCM特別賞:八十二銀行「勇者たちと王家の秘宝」シリーズ八十二銀行(長野県)/「勇者たちと王家の秘宝」シリーズ第一章「勇者たち遺言信託」篇 全シリーズはこちら 王様の遺言書がないとクエストが始まらない!?「勇者よ!実はワシがお前の父じゃ」。王様から勇者一行に告げられた衝撃の真実。興奮冷めやらぬままに王様は、遺産をすべて勇者に授けると言い出したが…!?長野県を拠点とする八十二銀行によるコミカルな4篇構成のシリーズ。ゲームの世界観をモチーフに、提供サービスを面白くわかりやすく訴求しています。銀行への親しみが増すクリエイティブです。<授賞理由>ゲームの世界観をモチーフにした本素材は、ローカルCMらしい「ゆるさ」とコミカルな展開によって、銀行に対する親近感を醸成しています。遺言・遺産整理・財産管理等、高齢化社会の課題に対応したサービスをコミカルに訴求するクリエイティブは、大手地方銀行としての高い信頼度があってこそ成立するものといえます。また、1素材1メッセージに絞ることで、訴求内容をわかりすく伝達している点も秀逸です。長野県のトップバンクとして培ってきた地域密着のブランドイメージを、さらに強化する素材として高く評価いたします。■選定にあたってのメッセージ 研究所所長 鷹野 義昭いまだコロナ禍明けとはいえないなか、自粛、牽制ムードがローカルCM・地方PR動画の世界でも漂い続けている。特に地方自治体が発信するPR動画では、以前のような「勢い」や「攻め」の姿勢をもったコミカルな素材を目にすることが少なくなった。これは、コロナ対策が優先する行政の立場としては当然の結果ともいえる。そうした背景もあり、本年はCM大賞1素材、特別賞1素材の選出となり、残念ながら地方PR動画については該当なしという結果となった。ぐろ~かるCM研究所で紹介するローカルCMの特徴は、なんといっても「地域密着」にある。今回授賞したローカルCM2素材では、公共交通、地方銀行という比較的“お堅い”イメージの業種が、大きく“くだけた”表現で「親近感」や「インパクト」を醸成している。さらに、マーケティング戦略に則った的確なクリエイティブで、効果的かつ効率的に展開。地域に根ざしたコミュニケーションづくりを、見事にCMへ落とし込んでいる。こうした「ローカルらしい」アイデアやクリエイティブの工夫、そして何よりマーケティング目標の達成に寄与しているかどうかが、今回の選考では大きなポイントとなった。ローカルCMの魅力は、限られた予算のなかで生み出されるアイデア、大胆な冒険、制作側の気持ちが伝わる身近さ、隙きのある楽しさ、等にある。ぐろ~かるCM研究所では、今後も「ローカルならでは」の魅力をもった素材を全国、世界へと発信する一助となっていきたい。そして来年こそは、コロナという言葉を蹴散らし、これまで以上に明るい社会のなかで、「ぐろ~かるCM」の名に相応しい素材と、数多く出会えることを心から祈っている。■「ぐろ~かるCM大賞」の歴代受賞素材<2021年度>CM大賞:別府競輪(大分県)/「恋するけいりん」シリーズ「耳に鉛筆」篇 「100円で遊べる」篇 「きれいな場内」篇 「鉄輪温泉」篇 「パーフェクトカップル競輪」篇 <2020年度>CM大賞:株式会社 田子重(静岡県)/「今川さん、田子重ではたらく」シリーズ PR動画大賞:高知市(高知県)/「#田舎暮らしは甘くない」篇 <2019年度>CM大賞:岸田劉生展実行委員会(山口県)/山口県立美術館「岸田劉生展」CMシリーズ PR動画大賞:鳴門市(徳島県)/「Beyond Naruto」シリーズ※現在は非公開<2018年度>CM大賞:臼杵市(大分県)/「う*(すき)プロジェクト」シリーズ※*の箇所はハートマークが正式表記。 PR動画大賞:鹿児島市(鹿児島県)/「維新 dancin'鹿児島市 スペシャルムービー」篇 <2017年度>CM大賞:スペースワールド(福岡県)/「所信表明」篇 PR動画大賞:呉市(広島県)/「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」篇 <2016年度>CM大賞:たかだ引越センター(愛媛県)/「グラビア」篇 PR動画大賞:津市(三重県)/「つがあるって、素晴らしい」篇※現在は非公開<2015年度>CM大賞:五ヶ瀬ハイランドスキー場(宮崎県)/2015CMシリーズ PR動画大賞:おんせん県おおいた(大分県)/「シンフロ」篇 特別賞を含む歴代の全受賞素材は下記URLからご覧いただけます(画像あり)。 ■ぐろ~かるCM研究所日本全国の各道府県で放送されている秀逸なローカルCM・PR動画を選定し、同サイトからユーチューブ動画へリンクする形で数多く紹介している。「笑える」「お色気」「インパクト」「おもしろキャラ」など、さまざまな観点から網羅的に閲覧が可能となっている。「研究所所長」でCM戦略コンサルタントの鷹野 義昭をはじめ、産業能率大学経営学部教授の小々馬 敦氏、CMクリエイティブ・ディレクターの福谷 匡史氏、さらには脳科学者であるNTTデータ経営研究所 茨木 拓也氏を研究員に加えて、ローカルCM・地方PR動画を「総合」「地域密着度」「インパクト度」「クオリティ度」の4つの軸に対し5段階で評価し、専門家によるコメントがつけられている。【専門家・コメンテーター・審査員 詳細】 【サイトへのエントリー条件】地方発で、ユニーク性・オリジナリティが高く、世界へ発信する価値を有したCMもしくはPR動画(15分未満の素材)。CMの場合は、東京キー局・大阪キー局でのオンエアがゼロもしくは100GRP未満であること。■サイト概要名称 : ぐろ~かるCM研究所URL : オープン日: 2015年9月6日運営 : 株式会社テムズ(東京都文京区)■所長:鷹野 義昭プロフィール株式会社テムズ 代表取締役/日本広告学会正会員/日本広報協会 広報アドバイザー大手広告代理店のマーケティングプランナーを経て、現職。1,000素材を超えるテレビCMの戦略立案・分析・調査に約30年携わる。著書に「CM好感度No1.だけどモノが売れない謎 ~明日からテレビCMがもっと面白くなるマーケティング入門~」(ビジネス社)、「モノ売る地方CM コト得るPR動画 ~日本中の心をつかむマーケティング戦略~」(幻冬舎)。「ファインドスター広告ニュース」「ビジネスジャーナル」コラム、月刊「広報」「宣伝会議」等執筆多数。専門家コメンテーターとして、フジテレビ「めざましテレビ」、日本テレビ「スッキリ」、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」「中居正広のミになる図書館」などに出演。大学・企業等においてセミナー・講義の実績多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日2022年11月22日放送のバラエティ番組『有吉クイズ』(テレビ朝日系)に出演した、タレントの有吉弘行さん。元フリーアナウンサーで、妻の夏目三久さんとのエピソードを明かし、話題を呼んでいます。有吉弘行「やめてくれ」と妻に願うが…以前、同番組内で、写真家のレスリー・キーさんが有吉さんを撮影した『フォトセッション企画』。この企画は大きな反響を呼び、同企画で撮影された写真を展示する『有吉クイズ写真展』が、 2021年11月から2022年2月まで、ファッションビル『PARCO』4店舗で開催されていました。番組内で、有吉さんは、妻の夏目さんが写真展に足を運んだことを告白。有吉さんは、夏目さんが写真展を見に行くことに反対していたそうです。「やめてくれ」とお願いしましたが、夏目さんの意志はというと…。どうしても見に行くということで、見に行ったりしてましたね。有吉クイズーより引用有吉さんの「やめてくれ」という願いは届かず、夏目さんは、1人で写真展へ行ったそうです。『有吉クイズ写真展』では、ロリィタファッションやボンテージ衣装に身を包んだ有吉さんの作品が展示されていたため、夏目さんの反応が気になるところです。続けて有吉さんは、夏目さんの帰宅時の様子も明かしました。苦笑いで帰ってきましたね。有吉クイズーより引用夫婦のやり取りにまつわるエピソードは笑いを誘い、スタジオでは「そりゃそうだよ」「夏目さん、優しい」という声が飛び交いました。【ネットの声】・写真展に1人で行ったことに、愛を感じる。仲よし夫婦。・「どうしても見に行く」ってかわいい!・夫が推しなのか、怖いもの見たさなのか…。・有吉さんから夏目ちゃんの話が出るのが、嬉しい!2人の夫婦愛に、心温まった視聴者が多かったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年11月30日東京二期会オペラ劇場 オペレッタ『天国と地獄』がいよいよ11月23日(水・祝)から日生劇場にて上演される。東京二期会オ『天国と地獄』は、ギリシャ神話をオッフェンバックがパロディ化した作品だ。もともとは、吟遊詩人オルフェウス(オルフェ)が、毒蛇にかまれて死んだ妻エウリュディケ(ユリディス)を取り戻すために冥府の王のもとに向かい、2人はあともう少しで現世に戻れるというところで、ある過ちから永遠の別れを迎える…という悲話だが、オッフェンバックはパロディや風刺の要素を多分に取り入れ、どこを取っても愉快なメロディに満ちた喜歌劇に作り変えた。オッフェンバックの最高傑作という声もある、人気の高いオペレッタだ。今回の上演は、2019年に好評を博したプロダクションの再演となる。演出は2004、2010、2016年に読売演劇賞最優秀演出家賞を受賞し日本の演劇界の第一線で活躍を続ける鵜山仁。これまでにも東京二期会で『ラ・ボエーム』『ナクソス島のアリアドネ』の演出を手掛けており、『天国と地獄』ではとりわけフランス文学に造詣が深い鵜山が自ら日本語台本を書き下ろしている。指揮は原田慶太楼。2014年『チャールダーシュの女王』三ツ橋敬子、2020年『メリー・ウィドー』沖澤のどか、2021年『こうもり』川瀬賢太郎と、これまでにも日生劇場での東京二期会のオペレッタ公演で、日本の若手指揮者が登場してきたが、原田は本公演が二期会デビューとなる。2020年アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督、2021年4月東京交響楽団の正指揮者に就任、NHK交響楽団との共演を果たすなど今もっとも勢いに乗るフレッシュな才能の一人の指揮に期待が高まる。また、市川浩平、下村将太、湯浅桃子、冨平安希子らをはじめ、若手からベテラン、実力派など多彩な歌手との共演にも注目したい。『天国と地獄』の代名詞ともいえるのが、フィナーレ近くで演奏されるギャロップ風の曲だ。昔からフレンチカンカンや無声映画にも使われており、誰の耳にもお馴染みのメロディだろう。日本では、運動会でのBGMや1960年代から長く放映されたCMでも親しまれている。オペレッタは、ほぼ全編が歌でつづられるオペラと違い、セリフが多用され、コミカルな演劇的要素も大きく、「ミュージカルの元祖」とも言われている。親しみやすく愉快なメロディに溢れたこの作品は、オペラ初心者の方やミュージカル派にとっても「オペラの入口」として楽しめるに違いない。■東京二期会オペラ劇場「天国と地獄」日程:2022年11月23日(水・祝) ~ 27日(日)会場:日生劇場 (東京都)
2022年11月21日美しいものを見て感動すると、思わず涙があふれてくることがありますよね。海辺のレストランを訪れたエリカ・アイリーンさんは、偶然目にしたある光景を見て、たまらずビデオを撮り始めました。エリカさんは注文したテイクアウトの料理ができるまで、店の外で待っていました。その時、彼女は近くのベンチに座っていた男性と犬の姿を見て、涙が止まらなくなったのです。エリカさんの目に映っていたものとは…。@itserikaeileen Literally can’t stop crying my eyes out #wholesomemoment #portugal #traveltiktok ♬ original sound - Erika | Confidence & Pleasureきれいなサンセットを一緒に眺めている、男性と犬。男性は愛犬を抱きよせ、犬は嬉しそうにしっぽを振っています。その後ろ姿は、まるで愛し合うカップルのようですね。エリカさんは「こんなかわいいシーンを人生で初めて見たわ。この世界は好きではないけれど、これは特別よ」と語っています。彼女はもともと、動画をSNSに投稿する気はなかったとのこと。しかし、友人たちから投稿を勧められてTikTokに載せると、710万件もの『いいね』が集まりました。・なんて美しい瞬間。私も泣いてしまった。・天国って、こんな感じなんだろうなぁ。・この世界には、まだまだ美しいものがあるんだな。エリカさんはこの動画を撮った後すぐに、代金を払うためにレストランに戻りました。そして再び店の外に出ると、男性と犬はすでにいなくなっていたのです。ところが、動画が拡散したことで、男性の教え子だという女性からコメントがきたといいます。男性は元音楽教師で、エリカさんは本人ともつながることができました。犬は高齢のメスで、何をするにも男性と一緒なのだとか。男性は愛犬を本当にかわいがっているのでしょう。動画を見た多くの人が感動していることを知った男性は、とても喜んでいたそうです。エリカさんは動画のコメントに「なぜだか分からないけれど、涙が止まらなかった」とつづっています。男性と犬の純粋な愛情が、彼女の心の琴線に触れたのではないでしょうか。男性と犬がぴったりと寄り添って夕日を見ている後ろ姿は、額に入れて飾りたいくらい絵になりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月03日俳優の大泉洋とタレントのマツコ・デラックスが出演する、ヤマサ醤油・鮮度生活 特選 丸大豆しょうゆの新CM「サイズ訴求」編、「おいしさ訴求」編が、5日より放送される。新CMには、大泉とマツコが同社CM初共演。2人が日本料理店を舞台に、昭和歌謡調のメロディーに乗って、同商品のボトルのサイズ感やおいしさを歌詞にした曲をデュエットする。撮影では、大泉とマツコがテンポのいい掛け合いを見せる。演技しているセリフは使われないため、大泉は「音(セリフ)を使わないと色々と遊びたくなる」と、自身で考えたセリフを早口で言ってみたり、顔や眉毛を動かして表情豊かにアレンジしたりと、変幻自在な演技で笑いを誘った。一方のマツコも、負けじとアドリブを披露。しかし、マツコがあまりに険しい表情をすると、カットがかかった瞬間に「あなた、それはCMで見せる顔じゃないよ」と大泉がすかさずツッコミを入れる場面も。最後の歌唱シーンは、ボトルを片手に、カモメが飛んでいくような手ぶりや大泉の肩にマツコが色気たっぷりにもたれかかったりと、バリエーションのある演技で見事に演じきった。■大泉洋&マツコ・デラックスインタビュー――ヤマサのCMで初共演した感想は?大泉:マツコさんと共演させていただくというのは、かねてからの夢でした。企画が上がった時から大変楽しみにしていました。企画がいいじゃないですか、ちょっと歌を歌うというね。非常に楽しい企画でした。マツコ:前から(ヤマサの他の商品で)お出になっていたのは存じ上げていたので、なんで一緒の(CM)をつくらないの? 1回くらい一緒にやれないの? と言っていて、(今回やっと)念願叶ってですよ。――キッチンにも食卓にも置けるサイズが新しく発売されたことにちなんで、ちょうどよいと感じることはありますか?大泉:共通のお友達がいてよく誘ってくれるんだけど、なかなかスケジュールが合わないんです。ただ、マツコさんには月1くらいで会いたくなりますね。マツコ:月1くらいが会いたくなるよ。月1くらいがいいのよ。――デュエットしてみていかがですか?大泉:われわれのデュエット話題になるんじゃないですか。マツコ:歌出す?大泉:(この歌結構)長くすれば、出せるんじゃないですか。鮮度生活~♪ですよね。マツコ:そうよね、しょうゆに限らずだものね。すべてのことが鮮度。――同商品を食してみた感想は?大泉:さっぱりとして、甘みがあって、大変おいしゅうございました。マツコ:私にとっては日常なのね。今日食べて新たな感想をと言われても困るくらい、ヤマサさんのしょうゆがないと私の体はもう維持できないくらい。
2022年10月04日雑誌「痛車天国-超-」を発行し、雑誌・イベント・WEBで痛車界を盛り上げることを目的として活動する痛車天国プロジェクト(所在地:東京都中央区[株式会社八重洲出版 内])は、日本を代表するカーカルチャーへと成長した痛車の祭典『EXPO痛車天国2022』を2022年10月9日(日)に万博記念公園お祭り広場(大阪府吹田市)にて開催します。全国から集まる痛車の展示台数はなんと約400台。会場を埋め尽くす至極の痛車を目の当たりにすれば迫力に圧倒されること間違いなし!なかなか普段、見ることの少ない痛車をじっくりと見ることができる絶好のチャンスです。また、痛車と相性が抜群なコスプレイヤーの参加者も増えていてお気に入りの痛車とコラボ撮影ができるのもこのイベントの特徴のひとつです。10月9日(日)は日本生まれのポップカルチャー痛車ワールドを体感できる1日となります。この機会に日本最大級の痛車&コスプレイベントを楽しんでみては?EXP001■開催概要名称 :EXPO痛車天国2022日程 :2022年10月9日(日)時間 :10:00~17:00(雨天決行)会場 :万博記念公園 お祭り広場(大阪府吹田市千里万博公園1-1)主催 :痛車天国プロジェクト入場料:(当日券のみの販売です)入場料 :1,000円(中学生以下無料)入場料+カメラマン参加料:1,500円※コスプレ・ステージ撮影希望の来場者はカメラマン参加料が必要※別途万博公園への入園料(大人260円)がかかります<問い合せ先>Eメール: itasha.public@yaesu-net.co.jp <公式ウェブサイト> ※車両の画像等がご入用の場合は、下記運営事務局までお申し付けください。■イベント内容【会場を埋め尽くす約400台の痛車展示(バイク、自転車含む)】EXPO痛車天国は、痛車・痛単車・痛チャリ合わせて約400台が集結する西日本最大級の痛車展示イベント。参加者が自慢の痛車をお披露目し、ギャラリーとオーナーが交流できる場でもあります。【痛車とコスプレイヤーとの共演。コラボ撮影もできる!】コスプレ参加で楽しめるのもEXPO痛車天国の特徴。好きなキャラクターの痛車を見つけてコラボ撮影ができます。【出展ブースではデモカー展示&グッズ即売も】痛車制作SHOPのデモ車展示やステッカー・グッズ販売に加え、カーグッズ・関連グッズなどの即売会もあります。【ステージではアワード表彰も】ステージでは多くの出演者が、パフォーマンスで盛り上げます。加えて、会場の中から選ばれた痛車を発表するEXPO痛車天国アワードも。表彰式ではどの痛車が選ばれるのか?アワード表彰式でイベントはフィナーレを迎えます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月27日アメリカのニューヨーク州で動物のためのホスピスを運営しているエリカ・キュッツインクさんは、これまでに多くの犬たちの最期を看取ってきました。そんなエリカさんにとって、もっともつらい別れが訪れます。それは愛犬であるタイの旅立ち。2011年2月22日、エリカさんは子犬だったタイを保護施設から引き取りました。生まれた時から目が見えないタイは10年半の間、エリカさんと幸せな時間をともに過ごしてきました。しかし、タイは原因不明の病気にかかり、どんどん体調が悪くなっていきます。エリカさんはタイを苦しみから救ってあげるために、安楽死という苦渋の決断をしたのです。仲よしの犬と最後のお別れをする猫が…タイとの別れの日の朝、エリカさんは入院していたタイを自宅に連れて帰りました。それは、タイの親友である猫のバニーに、最後のお別れをさせてあげるためです。久しぶりに家に帰ってきたタイに近付いたバニーは…。@ekkykay We will never recover. We loved our boy so much. #restinparadise #ilovemydog #mybestfriend #catanddoglove ♬ original sound - Ericaソファに横たわるタイの顔に、何度も何度も顔をすり寄せるバニー。バニーはこれがタイに会える最後の瞬間だということを分かっていたのでしょうか…。また、起き上がることができなくても、タイはバニーの匂いと温もりを感じていたはず。エリカさんはそんな2匹を見て涙ぐんでいますが、この動画を見た人たちもたまらず涙したようです。・とても美しいシーンだね。でも心が痛むよ。・泣いてしまった。この猫は、友達が逝ってしまうことが分かっているように見える。・なんて素晴らしい友情。この子たちは本当に仲よしだったんだろうね。そして2022年8月23日、タイはエリカさんに見守られながら、安らかに永遠の眠りにつきました。エリカさんはタイが旅立ってからしばらくの間、悲しみに打ちひしがれていました。しかし、いつまでも泣いてばかりではいられません。タイの旅立ちから約3週間後、彼女はタイと同じく目が見えない子犬を家族に迎えました。これが、新しい家族となった子犬、トリップとバニーとの初対面の瞬間です。@ekkykay I got my girl a puppy after we lost our best friend #newfriend #healing #adopted #newpuppy ♬ Glimpse of Us - Joji出会った瞬間、トリップの鼻に顔をすり寄せたバニー。新しい友だちを歓迎しているようですね。無邪気なトリップの存在はきっと、親友を失ったエリカさんとバニーの悲しみを癒してくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年09月17日夏はイベントの季節。2022年7月、アメリカのルイジアナ州では恒例のスイカ祭りが開催されました。ところが、スイカ祭りの会場にスイカを運んでいた車が、事故を起こしてしまいます。ウェブメディア『The Dodo』によると、ちょうど雨が降った後の路面は濡れていて、滑りやすくなっていたそうです。そこでタイヤがスリップして、スイカを積んだトラックと別の車が衝突。幸い、ケガ人はいませんでしたが、荷台に積んでいた大量のスイカとメロンが道路に落ちて割れてしまいました。事故現場のそばを、スイカ祭りに参加したレスリー・グリーンさんが車で通りかかります。彼女は停車して、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけました。その場にいた全員の無事を確認したレスリーさんは、道路に散乱したスイカを見て、あることを思い付きます。「このスイカを動物たちにあげたら喜ぶだろうな」野生動物の保護活動をしている彼女は、トラックの運転手に「割れたスイカとメロンを捨てるなら、野生動物たちのために分けていただけませんか?」と聞いてみました。数分後、スイカを運んでいた農産物会社のオーナーであるアンソニーさんがやってきて、快くフルーツを譲ってくれたのです。レスリーさんはその場にいた人たちと協力して、割れたフルーツを車に積み込み、急いで帰宅。そして早速、動物たちに新鮮なフルーツを配りました。みずみずしいスイカを夢中でほおばるビーバーたち。見ているだけで幸せな気持ちになりますね。ほかにもアライグマやキツネ、ロバなども、おいしいスイカやメロンを楽しみました。レスリーさんがFacebookに投稿した動画には「みんな嬉しそう!」「事故は残念だけど、動物たちにとっては天国だね」などの声が上がっています。今回の出来事をきっかけに、アンソニーさんは将来、もっとおいしい果物を動物たちに寄付してくれることになったのだとか!これで動物たちはまた、新鮮なフルーツを満喫できそうです。不運な事故で割れてしまったスイカが無駄にならず、動物たちに喜んでもらえてよかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月17日『天国』と聞いた時、多くの人は幻想的な景色をイメージするでしょう。天国に来たのかと思った。このひと言を添えて、1枚の写真をTwitterに公開した、写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さん。三谷さんが撮影した風景写真は、まさに天国を思い起こさせるような幻想的な1枚でした。その写真がこちら。天国に来たのかと思った。 pic.twitter.com/cWwAaMtTq6 — 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) September 12, 2022 写し出されているのは、空と、ラベンダーが一面に広がる丘。空には、淡いピンク色の雲がかかっていて、絶妙な色合いが、幻想的な雰囲気を醸し出しています。丘の上にポツンと佇んでいる、ログハウスのような小さな建物も、独特な存在感を放っていますね。鮮やかな色彩に、目を奪われる1枚。こちらの写真には、さまざまなコメントが寄せられていました。・まさに天国ですね。ラベンダーの香りに包まれながら深呼吸してみたいです。・すごい…。物語の世界みたいですね。・空の淡い紫とお花の紫のコントラストがとてもきれいです。・素敵すぎる。もうここを天国にしてほしい!息を吞むほどの美しさに、思わず見入ってしまいますね。もし天国があるとするならば、写真のようなところなのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年09月16日何百、何千の人たちが一堂に会し、生でパフォーマンスを楽しむイベントは、ジャンルを問わずいつの時代も人気を博しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって各地でイベントの中止が相次いでいるものの、多くの人が会場で笑顔をもらっているでしょう。マツコ・デラックス、『関係者席の人間』へ怒り爆発2022年9月9日に放送されたバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、音楽ライブやスポーツ観戦についてトークを進行。MCであるタレントのマツコ・デラックスさんは、会場の盛り上がった雰囲気に乗ることに、少し気恥ずかしさを感じることを明かしました。どれだけ会場が盛り上がっていても恥を捨てきれず、気まずくなる時があるという、マツコさん。そんなマツコさんですが、場の盛り上がりに水を差すある人たちが苦手なのだとか。あの…関係者席あるじゃん。アタシ本当に極力座りたくないんだけど、アタシたちまだ、ちょっと恥じらいを持ちながらでもちょっと(場の盛り上がりに)協力しようとするじゃない。あの人(関係者席の人)たち、なんであんなふてぶてしいの?いるよね、全然楽しそうじゃなくて「お前、何しに来たんだよ!」みたいな。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用マツコさんが嫌いな人…それは、関係者席に座る、ふてぶてしい人!多くのイベントには、出演者の知人や業界関係者といった、招待を受けた人用のエリアが用意されています。マツコさんが気に入らないのは、会場の盛り上がりに合わせる素振りをまったく見せず、つまらなさそうな顔でふてぶてしい態度をとる人でした。きっと、「自分は頑張ってノリを合わせているのに、なんであいつらは協力をしないんだ!」という不満もあるのでしょう。同じくMCであり、お笑いタレントの有吉弘行さんも、関係者席の人の「どんなもんか見てやろう」といいたげな態度には、腹を立てているようです。MCの2人の間で関係者席の人への不満がヒートアップする中、マツコさんはさらに腹の立つ人についてこのように述べました。でもまだ、こういう(偉そうな)奴らはまだいいよ!変な女とか連れてきてるジジイとかいるじゃん。でさ、変な女もつまんなさそうなんだよ。じゃあ誰が来てえっていったんだよ!変な女でも、1人でもさ、「イェーイ」ってやってればまだいいけど、変な女もなんか「ふーん」って…こんなん(腕を組むように)観てるわけよ。何なのあれ?なんなんあいつら?本当によくない。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用多くの場合、関係者席は会場内のほかの席からも見える位置にあります。そのため、時には関係者席の人のマナー違反に、ネット上で怒りの声が上がることも。上演中に「携帯電話をいじっていた」という報告が上がる時もあります。マツコさんの怒りの声は多くの人の気持ちを代弁してくれたようで、共感する声が相次ぎました。・めっちゃ分かる!いってくれてありがとう!・もうね、本当にそうよ。ああいう光景を見ると、しらける。・仕事なのは分かってるよ。でも、せめて最低限のマナーは守ってほしい…。関係者席の人は、一般客と違い『付き合い』で来ているため、気分が乗らない人もいるのかもしれません。ですが、会場の雰囲気はその場にいる全員が作り出すもの。せめて、雰囲気は壊さないでいてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月14日9月12日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したマツコ・デラックス(49)の教育格差に対する意見が波紋を呼んでいる。「同日の放送では、中学3年生を対象とした東京・足立区の無料学習塾が紹介されました。『足立はばたき塾』は区が民間事業者に委託して運営しており、補習目的ではないのです。学習意欲があっても困窮などによる家庭の事情で塾に通えない生徒が、優秀な講師の指導を受けて難関校を目指すというもの。入塾にあたっては学力診断テストだけでなく、就学援助や課税状況も確認されるそうです」(社会部記者)この取り組みについて意見を求められたマツコは、「本来だったら、足立区とか市区町村単位じゃなくて文科省自体も考えなきゃいけないと思うんだけど」と切り出し、こう述べた。「例えば国立大学とか学費安いじゃない?だけど、実際、国立大学に入っている人って小学校から塾に通わせることができる富裕層の家の人だったりするわけじゃない。だったら、最初から国立の学校は一定数所得制限をかけて(合格者を)取るとかね。他にできることがあると思うのよ」自治体主導の無料学習塾について「市区町村単位でこういう動きをするというのは、すごい私、日本のためにもなると思っているの」と理解を示し、「意外と富裕層のガリ勉ちゃんみたいな人でいい学校出た人って、国を動かすまでのことはしないんだよね。案外、ノーベル賞獲ったりする人って田舎の野原を駆け回っていたような人が、地元のトップの公立高校行って、そこから東大とか京大行っての人が多かったりして」と語った。いっぽうでマツコは、「(公立の)中高一貫校とかも本末転倒だなって思うんだけど。私立行きゃいいのに、いいとこの子が行ったりしてるんだよね」と問題提起。さらに「私は国公立の学校でいわゆる難関校と言われているところは、ある程度所得の枠を作るべきだなとは思う。たとえば、それで9割が年収1000万円以上の家庭の子どもってなると、何か国立大学の意味がなくない?」と主張したのだった。ネット上ではマツコの意見に、《マツコさんよくご存知ですね。そうなんです》《所得の枠はあった方がいいでしょうね》と賛同の声が。だがいっぽうで、難関国公立校への進学にあたって所得制限を設けることは「逆差別だ」という意見も上がっている。《これは違うと思う。所得に関係なく、やる気のある子へのチャンスは平等にあるべき。塾なしで受験できる様に学校の授業のあり方を変えるとか、学校教育(特に義務教育)にもっと税金を投入する必要があると思う》《うーん、これって逆差別じゃない?あくまで学力でとってほしい。金持ちの子が努力してないって訳じゃないんだから。無料塾とかで低所得の子供の学力を底上げして、チャンスを作るのは良いと思う》《言わんとしていることはわかるが所得制限は反対ですね親の高収入が理由で国立大学に進学できないなんてことはあってはならないと思う》「マツコさんは、“経済的に恵まれない家庭の子どもにも、もっと難関校への進学のチャンスを与えるべき”との思いで発言したのかもしれません。確かに『年収1000万円』と聞くと裕福なイメージがありますが、子育て世帯では、児童手当を満額受け取れないケースもあるのです。また今年10月からは年収1200万円を超えた家庭では児童手当が廃止されます。年収1000万円を少し超えるぐらいですと、子どもの教育費に家計が圧迫されている世帯も多く、『なぜ、一生懸命に働いて、たくさん税金を払っているはずの自分たちばかりが割を食うのか』という不満もあります。『逆差別になる』『進学にも所得制限を課すのは反対』という声には、そうした背景もあるのでしょう」(前出・社会部記者)
2022年09月14日ボーイズグループのOWVが8日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE』にゲスト出演。オーディション中にキツかったことを明かした。番組では、OWVがオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生4人で結成されたことにちなみ、「OWVのいろんな意味で、 オーディションでキツかったことベスト4」と題した企画を実施。まずトップバッターとして、本田が「(密着の)カメラが常にあるので、ずっと監視されていて、ちょっと気持ち悪かったです」と発表する。その発表を受け、西川が「普段の生活とか、なんなら見せたくないところを見られるわけやん?」と聞くと、本田は「そうなんですよ!」「(普段)オフはヒゲとかも剃らないでいるのに、カメラが回ってるからヒゲも剃らないといけないんですよ」「髪の毛も寝癖とか整えないといけなかったし」「部屋でみんなで喋ってることも全部聞こえる」と当時“キツかった”ことを打ち明けた。続いて、中川は「カラい食べ物が毎日出てくること」がツラかったと告白。「特に僕はカラいものが苦手なんですけど、向こう(韓国)の文化なので。毎日毎晩キムチが出てくる」と振り返りながら、「でもそこで鍛えられて、最近カラいものもちょっと食べられるようになった気がします」と笑顔を見せた。また、浦野は「オーディション期間中、携帯没収がツラかったです」「連絡もとれないですし、好きな動画も観れない」と回顧。そしてオーディション終了後に携帯電話を30日ぶりに見て、「友だちとかからめちゃくちゃLINE来てるのかなと思ったら、あんまり来てなくて。でも、お母さんから300件くらいLINEが来てました」と明かし、笑いを誘った。最後に、佐野は「美容院に行けないのがツラかったです」と回答。韓国に行く前に美容院に行って髪を染めたものの、オーディション中は美容院に行けないため、「(30日間)伸ばしっぱなし、髪色落ちっぱなしで、みんなピークを過ぎた段階で最後映像を撮影した」と話すと、西川は「そういう見えない苦労があって、今があるってわけなのね」と驚いていた。
2022年09月11日2022年8月8日、タレントのマツコ・デラックスさんがバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演。同番組で語ったエピソードに、反響が上がっています。マツコ、コンビニ店員の『対応』を絶賛この日、同番組では、スーパーに『推し』の店員がいる女性のエピソードが話題に。スピーディかつ崩れないよう商品をエコバッグに詰めてくれるほか、次の客の対応まで意識された細やかな配慮を施してくれるため、女性はスーパーに行くと必ず、その店員のレジに並ぶのだそうです。MCの垣花正アナウンサーに推しの店員がいるかどうかを聞かれたマツコさんは、家の近所にあるというコンビニエンスストア(以下、コンビニ)の店員について語り始めました。マツコさんによると、そのコンビニには、外国人の店員が数多く働いているそうです。本当に優秀だよ。素晴らしい。ついこないだも、エコバッグを持たないで行ったのよ。持たないで行ったんだけど、結構な量を買っちゃったの。カゴがいっぱい、盛り盛りになるくらい。大体の日本の方はさ、普通に「レジ袋ご利用になりますか?」って聞くじゃない。(コンビニで働く外国人店員は)「レジ袋2枚で大丈夫ですか?」っていってきたの。いきなりだよ。もう「当然使うよね?」っていう前提で、しかも「1枚じゃちょっと入りきらないだろうから、2枚でもいいですか?」っていうのを、最初に聞ける外国の方ってすごくない?5時に夢中!ーより引用近所で働く外国人の店員を「外務省とか入れちゃうくらいにすごい」とした、マツコさん。「日本語があのレベルだっていうのがまずすごいし、あれだけ気遣いができるってすごい」と、近所の外国人店員の対応を絶賛していました。きっと店員は、マツコさんがエコバッグを持ち合わせていないことを瞬時に把握し、レジ袋が何枚必要かを考え、提案したのでしょう。マツコさんのエピソードに、反響が上がっています。・確かにすごいよね。私の職場の近くのコンビニにも外国人店員がいるけど、丁寧で素晴らしい接客をしてくれます。・我が家の近所のコンビニで働いている外国人店員も、パスタを買う時に「フォークじゃなくお箸をつけて」って頼んだらすぐに覚えてくれて、それ以降は向こうから「お箸ですか」って聞いてくれるようになりました。・素晴らしい!私も迷子になった時、コンビニで働く外国人店員に道を聞いたら、説明が分かりやすくて尊敬したなあ。他人への気配りや配慮は、時にその人の心に深い感動を与えるのでしょう。家族や友人はもちろん、周りの人に思いやりを持って接することの素晴らしさに、改めて気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月10日《有吉さんがタレントとして凄い人だとしても、誰かの機嫌を伺って自分の人生の時間を切り売りして、時給で働いてる人という枠の中なんですよね。それが好きな人は成果より時間厳守でいいと思います。おいらは時間に縛られないで寝ててもお金が落ちてくる生活の方が好みです》6月24日、こうツイートしたのは“ひろゆき”こと西村博之氏(45)。同日、「Smart FLASH」が配信した「ひろゆき『遅刻しても成果さえ出せればいい』を論破する有吉弘行の“横綱相撲”…生き残るのは遅刻せず結果出す人」の記事を引用して持論を展開し、波紋を呼んでいる。ひろゆき氏は、19日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にリモート出演。同記事では、番組内で遅刻を肯定するひろゆき氏の発言を取り上げた。「ひろゆきさんは番組内で、『いまだに遅刻をよくする』と明かしていました。MCの山里亮太さん(45)から『いい加減にしてくださいよ、時間守ってくださいとなったとき、どうやって切り抜けているんですか?』と問われると、『成果さえ出せればいい』と返していました。一方、この記事では競争の激しい市場において、“遅刻をせず結果も出す人が生き残る”と説いています。その例として、多忙ながらも遅刻をしないことで知られる有吉弘行さん(48)が例に挙げられたのです。ネット上では、社会のルールを守る有吉さんの姿勢を支持する声が上がっています」(芸能関係者)「遅刻をしても成果さえ出せばよい」と主張するひろゆき氏は、翌25日にも続けてこうツイートした。《行列が出来てるラーメン屋と並ばないで入れるラーメン屋を見た時に、待たされる方を選ぶ人が日本人には多いので、わざと行列を作る店とかあったりします。飲食店の行列に並んだ事のある人は時間を守るよりも成果を優先しています。その人が「時間を守らないのは間違い」とか言うのは矛盾してます》一連のひろゆき氏の意見に、《私もそう思う》《激しく同意》といった声が。しかし「遅刻」と「成果」を2択で対立させる考え方は、さほど共感を得られず、ネット上では反論する声が殺到。“返り討ち”にあってしまった形だ。《論点ズレてません?遅刻してもいい理由が成果出せばいいと言ってますけど、そもそも相手の時間を奪う事がダメだよねって事なのでは?》《「誰かの機嫌を伺って時間を切り売りしている人」時間厳守って誰かの機嫌を伺ってするものですか?お互いの時間を大切にする行為だと思いますよ。逆にひろゆきさんは「自分の成果の為に誰かの時間を搾取している人」に感じます》《ひろゆき氏に言いたいね。あなたが開店時間にも関わらず店が閉まっていたり、電車や飛行機が1時間、2時間遅れてもいいのかな?もちろん成果物第一主義の職種もあるだろうが、時間厳守なしに現代社会は成り立たないよ》《時間厳守は人として当たり前の事だと思うし、時間を守らなくても結果さえ出せばよいという考え方はある意味危険だと思う。少なくとも日本では時間を守れない人は信用できないと考える人が多いのでは》
2022年06月27日日本テレビ系バラエティ番組『有吉の壁』(毎週水曜19:00~)で、架空の映画作品の出演者になりきって、有吉弘行からのムチャぶりに即興で対応してスピーチを行う名物企画「スピーチの壁を越えろ! 日本カベデミー賞」。これが実際に映画化され、『有吉の壁カベデミー賞 THE MOVIE』と題して6月11~12日に全国公開される。即興スピーチから実際に映画製作をするハメになる……まさに「口は災いのもと」を体現するかのようなプロジェクトだが、出来上がった作品をひと足先に鑑賞すると、いわゆる“お笑い映画”にとどまらない、人生や生き方について考えさせる内容だった――!?○■「くだらない」ことにお金と情熱をかけるこの映画は、監督・脚本をみちお(トム・ブラウン)が務める『ドライブ・アイ・サー』、鈴木もぐら(空気階段)の『万引き裸族』、友近の『秋定麗子物語~ A Pioneer of all things~』、尾形貴弘(パンサー)の『まっぱ MAPPA』という4作品のオムニバス形式で構成。それぞれの冒頭で即興スピーチした際の映像が流れるため、自ずとストーリーの概要を把握した上で本編に入ることができる。どの作品も、カメラワークからカット割り、映像の質感に至るまで本格的な映画に仕上げられており、「くだらない」ことにお金と情熱をかける構造の面白さに終始ニヤつきながら鑑賞したが、中でも特に引き込まれてしまったのが、『万引き裸族』だ。金も家も服もない主人公が、ただただ全裸で万引きを繰り返していく様をカメラに収めたというドキュメンタリータッチの同作。裸で登場する芸人たちの滑稽な姿を笑う作品だと思いきや……。○■常識を疑い始めると見えるものが変わってくるファーストカットから「この撮影、大丈夫だったのか!?」と見てる側が心配になってしまう“裸族”を象徴するシーンに衝撃を食らわされる『万引き裸族』。このタイトルは、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』からもじっただけと侮ってはいけない。本編を見ていると、「万引き」は未会計の商品を衣服のポケットやカバンにそっと入れるというのが常套の手口であるため、全裸で手ぶらの「裸族」が実行できるはずがないという事実を突きつけられる。つまり「万引き」と「裸族」は相容れない言葉―――そう、あの不朽の名作『美女と野獣』と同じ系譜なのだ。そんな不可能に挑む彼らの生活を追っていると、「人はなぜ服を着るのか」「罪悪感とは何か」「愛の意味とは」といった哲学的なテーマに迷い込まされる。こうして今までの常識を疑うようになるうちに、不摂生な生活の結晶である贅肉だらけのもぐらの全裸姿が、芸術的な肉体美に見えなくもない…という感覚になっている自分がいた。もぐらは万引きするスーパーに入店するにあたり、毎回入口の前で丁寧に服を脱いでいくのだが、これが神聖な儀式にすら思えてくるのだ。劇中では、もぐらがスーパーの中を全裸でウロウロしているにもかかわらず、他の客が誰も注意しない様子が描かれており、このシーンでも、自分が社会生活において「見て見ぬふり」をしていないかと、ふと考えさせられる。ビジュアルは、全裸の芸人たちが次々に登場し、時に喜び合い、悲しみ合い、怒りをぶつけ合うというどう考えても“頭のおかしい”映像だが、「実はメッセージ性の高い作品なのでは?」と受け止めてみるのも楽しいだろう。即興スピーチ直後、まだ脚本も完成していない状況で行われた製作発表記者会見で、もぐらは今作のキャッチコピーを「『財務省が泣いた』。貨幣とは?みたいなところにも切り込んでいけたらと思います」と話していたが、果たしてその思いを込めることはできたのか……。この『万引き裸族』に加え、『まっぱ MAPPA』も裸の主人公が活躍する作品であり、『ドライブ・アイ・サー』と『秋定麗子物語~ A Pioneer of all things~』では、ベッドシーンが登場するなど、実に裸率が高いラインナップとなった。『ドライブ・アイ・サー』と『まっぱ MAPPA』では、子役が重要なキャラクターを担っているが、卑わいなシーンには登場しないのでご安心を。“壁芸人”総出演に加え、まさかのサプライズゲストもそれぞれに登場している今作。おそらく何年経っても『金曜ロードショー』で放送されることはなさそうなので、劇場もしくはHuluストアでぜひ目撃してほしい。ちなみに、公開1日目の11日は、偶然にもフジテレビで映画『万引き家族』が放送されるので、くれぐれもお間違えなきよう。○■バラエティ発映画の新たなチャレンジバラエティ番組発の劇場版映画と言えば、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ)から生まれた『ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説』(2000年)、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)から生まれた『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』(10年)といった番組の人気キャラクターを主人公したストーリー系と、テレビ東京の『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』(13年)、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』(16年)といった番組企画の豪華版系に分類されるが、今回はそのどちらにも属さない新たなチャレンジと言える。2020年春のレギュラー放送開始当時、若い世代が見ないと言われていた平日19時台でゴリゴリのお笑いバラエティを成功させ、昨今のテレビ界のお笑いブームの突破口を開いた『有吉の壁』。YouTubeやHuluといった展開にとどまらず、「ブレイク芸人選手権」から生まれたKOUGU維新によるオンラインミュージカル、「ブレイクアーティスト選手権」に登場したキャラクターたちによる日本武道館ライブと、テレビ番組の壁を越えるチャレンジ精神が止まらないスタッフたちだけに、今後もまた予想のつかない挑戦を見せてくれるに違いない。
2022年06月08日