こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。歌劇『蝶々夫人』で歌われる「なんて美しい空!」(作曲/プッチーニ)や『椿姫』の「さよなら、過ぎ去った日々よ」(作曲/ヴェルディ)、『トスカ』の「歌に生き、恋に生き」(作曲/プッチーニ)など、オペラに馴染みのない方でも世紀の歌姫マリア・カラスの名を聞いたことがあるのではないでしょうか。唯一無二の歌声と、演じるキャラクターが憑依する女優としての才能、さらにエキゾチックな美貌と圧倒的なカリスマ性で音楽史に永遠に輝く星となったオペラ歌手、マリア・カラス。スターの座に上り詰めた彼女の名は、自分にも他人にも妥協を許さない、完璧を求めるスタイルや自尊心が高いゆえの周囲との衝突、世間を騒がした恋愛など数々のスキャンダルによってさらに広まりました。【シネマの時間】第50回は、1977年に逝去したオペラ歌手マリア・カラスのドラマチックな人生を紐解くドキュメンタリー映画『私は、マリア・カラス』をトム・ヴォルフ監督のインタビューを中心にお送りします!監督のトム・ヴォルフは、マリア・カラスの歌声に惚れ込み、3年に及ぶ「真のマリア・カラスを探す旅」の中で、マリア・カラスの未完の自叙伝や封印されてきたプライベートな手紙、秘蔵映像、音源などを入手。自宅でリラックスする様子や友人たちとクルーズを楽しむ姿を収めた8ミリ映像、16ミリのプライベートフィルム、熱狂的なファンが無許可で撮影したパフォーマンス映像、お蔵入りとなったテレビインタビューなど、作中の半分以上が初公開素材で構成。これまでモノクロでしか見られていなかった映像も写真をもとにカラー化しています。未完の自叙伝で綴られる言葉や、友人、愛する人に宛てた手紙は映画『永遠のマリア・カラス』でカラス役を演じたファニー・アルダンが朗読。マリア・カラス本人の歌と言葉だけで綴られる真実の告白は、アーティストとして真摯に高みを目指そうとする姿や、ひとりの女性として結婚や出産、幸せの間で揺れ動く姿など観る者に多くの共感を呼びパワーを与えるでしょう。12月21日(金)より日比谷のTOHOシネマズ シャンテや渋谷のBunkamura ル・シネマほか全国で順次ロードショー!ぜひ、映画館でお楽しみください!■映画『私は、マリア・カラス』あらすじー初めて自らの言葉と歌だけで綴る、ディーバと呼ばれた女性の切ない人生の真実。■トム・ヴォルフ監督インタビューーーポスター、とても素敵ですね。ありがとうございます。フランスやアメリカのポスターとは違う日本のポスター、すごくいいなと思っています。同じ写真で作っていますが、仕上がりが違っていて楽しませてもらっています。あのマリア・カラスの写真は、随分長いあいだ観ていますが、未だに魔力を感じるんです。目が離せないんですね。ーーそうですね。映画も鑑賞させていただいたのですが、とても素晴らしく惹き込まれました。マリア・カラスのことをより身近に感じ、さらに好きになりました。12月にいよいよ日本で公開ですが、今のお気持ちをお聞かせください。ものすごくハッピーです。ドキドキしています。言葉になりません。5年かけて製作したのですが、とても大変でしたし、まさか40カ国で公開されるなんて思ってなかったです。一国でも公開されるかわからなかったんです。非常に複雑で時間のかかるプロジェクトで、一体どこに行くかわからない旅でした。特に日本で封切られることに非常に喜びを感じています。というのは、私と日本の間にはとても個人的な関係がありまして、14年前に初めて日本へ来て、その時に本当に日本文化に完全に恋に落ちました。当時、富士山に登ったんですけれども富士登山の経験というのが、自分の人生を変えてしまったんです。マリア自身にとっても日本というのは、とても意義深い国だと思います。舞台に立ったマリアの最後の公演が、日本だったのです。40年以上経って日本にまた再び来れたことは、彼女にとっても意味のあることだと思いますし、日本の観客の皆さんとマリア・カラスのラブストーリーがまだ続いているように思うのです。ーー日本にもたくさんのファンがいて、これまでにも数々のマリア・カラスの映画が製作されましたが、今までにない作品だと思います。没後40年経った現在、マリア・カラスの映画を撮ろうと思ったのはなぜですか?もともとオペラのこともマリアのこともあまり知らなかったんですが、このような形でマリアの映画を創ることになったのは宿命的なものがあったのかと思います。初めてニューヨークのメトロポリタンオペラでイタリアのオペラを聴いて、いろいろ調べていたらマリア・カラスのレコーディングの声を聴きまして、あまりにも素晴らしかったので、もっと知りたくなったんです。多くが関係者が語ったもので、彼女の人生の中には、今なお語られていない素晴らしいストーリーがあることがわかったんです。彼女自身の言葉ではまだ伝えられていなかったので、新しいアプローチで映画にするといいんじゃないかと思いました。ーー宿命的に感じたんですね。直感ですね。はい。マリア・カラスのことをまったく知らないところからスタートして、いろいろ調べてリサーチしました。彼女については、本当にたくさんの本やTV番組があるのですが、いつも他の人の言葉なんですね。そのことに私はとてもフラストレーションを感じて、本当は彼女はどういう人だったのか真実を伝えたいと思いました。もし私がこのプロジェクトができたなら、他人の言葉でなくマリア・カラス自身の言葉で語りたいと思ったのです。というのは、私自身がマリア・カラスのことを知りたいという気持ちもありましたし、観客に一体彼女は本当のところどうだったのかということを他の人の言葉でなく彼女の言葉で知ってほしかった。ーーなるほど。監督のプロフィールを読むと、優れたインタビュアーでもあり、その気持ちは私もよくわかります。3年もの時間をかけて世界中をまわってマリア・カラスの友人たちを探し出し、未完の自叙伝や400通を超える手紙を探し求め、監督の並々ならぬ情熱を本当に素晴らしいと思います。この間の心に残るエピソードを教えていただけますか?舞台裏のエピソードですね。世界中をさまざまなマテリアルを求めて旅したのですがとても大変な旅でした。全部を彼女自身の言葉で製作したかったので、世界中に散らばった材料を見つけるのが大変だったのです。材料を見つけ出してから次に難しかったのは、それを編集することなんですね。バラバラのパズルをどう編集するか。集まったいろいろな材料でひとつのクリアな絵を創らなければいけないのが、とても大変でした。編集作業をしている時に、富士山を登山したことを思い出していました。6カ月くらい編集してたんですけれども、本当に同じ大変さで、あの聖なる山を登るのと同じような気持ちでした。つまり力も必要だし、忍耐力も必要だし、愛と尊敬が必要だと思いました。ーー山登りは、お好きなんですか?実は、そんなに好きじゃなかったんです(笑)。富士山で初めて登山体験をしました。2度目の登山がこの映画です。私は実は登山が好きなのかもしれない。こういう映画を創れたのだから(笑)。ーー世界中をマリア・カラスについての資料を探して本当に素晴らしい情熱だと思います。監督は、マリア・カラスのどこに特に惹かれたのですか?私は、全然オペラのことを知らなかったんですが、一番最初に彼女の歌声を聴いたときに感じた感情が、今までにないものでそこに惹き込まれました。また、彼女の人生や宿命、悲劇的なもの、彼女がそういったすべてを超えて歌にしてアートにして、またそれがレガシーとなって、未だに世界中の人々の心を動かしているところに惹かれたんです。ーーそうですね。すごいパワーだと思います。音楽史に永遠に輝く才能と絶賛されたマリア・カラスですが、一方でいろいろなアクシデント、パッシングにもあっています。28歳年上の男性との結婚、大統領やセレブも駆けつけたローマ歌劇場の舞台を第一幕で降りたことへのパッシング、メトロポリタン歌劇場の支配人とのバトル、ギリシャの大富豪オナシスとの大恋愛、そしてそのオナシスが元ケネディ大統領夫人ジャッキーと結婚したことを新聞で知るという、とても切ない衝撃の顛末などドラマチックな人生でまさにオペラの中の主人公のようです。監督は、マリア・カラスのような女性の生き方を男性としてはどう思われますか?私は、この映画を彼女の視点で創りました。つまり女性の視点で創ったということで、自分の視点というのは全部取り除いて、彼女の視点を観客へ伝えるためのいわば媒体、メッセンジャーになったのです。自分の視点はまったく排除しているんです。彼女が自分自身として女性としての自分、アーティストとしての自分、キャリアを持っている自分。そのいろいろな面から見た彼女を全部映画で表現しました。女性の人は非常に共鳴できると思います。特に50〜60年代、あれだけのキャリアを持っていたということは、女性としてはとても大変だったと思うのです。より強くならなければならなかった。ーーなるほど、メッセンジャーなのですね。確かにプロフェッショナルな歌姫としての姿に感動しましたし、あのような繊細で可愛らしい面があったのだということもわかってより身近に感じました。はい。この映画を創ったポイントはまさにそうなんですね。マリア・カラスの偉大なアイコンであり、伝説の歌姫のもうひとつの顔が、素晴らしく美しい人間であったということを観せたかったんです。この映画を観ることによって皆さんが、マリア・カラスを身近に感じると共に、人間的な面が理解できたからこそ、アーティストとしての彼女をより愛せるようになるという風になれば良いと思います。つまり彼女の人間としての脆さを理解することによって、彼女は神と言われていたわけなんですが、そうではなくて人間なんだ。人間が天に近づこうとしてもがいていたことを、理解していただけたら嬉しいです。ーー手紙の語りの部分も個人的に語られてるように感じられて、あんなに筆まめな方だったんだなということにも驚きました。そうですね。たくさん手紙を書いていますよね(笑)。携帯もメールもない時代で、伝達の手段が手紙でした。手紙というのが私たちにより親密さを感じさせるわけです。手紙の中に書かれている感情は、特別に親密なもので、ある意味彼女の内なる声だと思います。ーー監督自身が一番好きなシーン、そして今回劇中でさまざまなオペラを聴くことができるのも見所ですが、特に好きな楽曲を教えてください。そして最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。まずは、歌劇ノルマの「清らかな女神よ」(作曲/ペッリーニ)がやっぱりすごいなと思うのですが、58年の彼女の絶頂期の場面をフルカラーで観ることができるのもワクワクします。でも同時にトスカも良いし、カルメンも良いし、ひとつのシーンを選ぶのは難しいですね(笑)。観ていただいた方が、彼女の内面から見た人生から何かを感じていただけたらと思います。マリア・カラスは、歌に生きた特別なアーティストであり、恋に生きたひとりの女性であったわけなんですけども、彼女の宿命・人生といったものを内側から経験していただいて、より理解することで素晴らしい伝説的なアーティストの人間というものをありのままに感じていただければと思います。ーー貴重なお話をありがとうございました。映画のご成功、今後のご活躍を心よりお祈りしております!■トム・ヴォルフ監督プロフィールロシア、サンクトペテルブルク生まれ、フランス育ち。2006年に映画作りを始める。カメラマンとしても活躍。ファッション広告、国際的組織や企業のPR映像、オペラをテーマとする短編映画などを製作。シャトレ座ではオーディオビジュアル・コミュニケーションを3年に渡り担当し、さらに、プラシド・ドミンゴ、スティング、デヴィッド・クローネンバーグなどの数々の偉大な人物や作家のインタビュアーとしても活躍。2013年にニューヨークに移り、マリア・カラスの歌声に感銘を受け、マリア・カラスを探求するプロジェクトを開始。3年間にわたり世界中を旅し未公開の資料や映像、音源を探す。またカラスの近親者や仕事相手にも会いに行き、60時間以上のインタビューを実施。そこで得た貴重な情報や素材が初の長編監督映画となる『私は、マリア・カラス』(原題:Maria by Callas)、3冊の書籍、2017年9月パリで開催した展示会などで公開。■映画『私は、マリア・カラス』作品紹介映画『私は、マリア・カラス』2018年12月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国で順次ロードショー!公式サイト:原題:Maria by Callas監督:トム・ヴォルフ製作:トム・ヴォルフ朗読:ファニー・アルダン製作年:2017年製作国:フランス配給:ギャガ上映時間:114分映倫区分:G©2017 - Eléphant Doc - Petit Dragon - Unbeldi Productions - France 3 Cinéma■映画『私は、マリア・カラス』登場人物アリストテレス・オナシス(海運王)バティスタ・メネギーニ(実業家・夫)エルビラ・デ・イダルゴ(ソプラノ歌手・恩師)ジャクリーン・ケネディ(元米国大統領夫人)ヴィットリオ・デ・シーカ(俳優・映画監督)ピエル・パオロ・パゾリーニ(映画監督)ルキノ・ヴィスコンティ(映画監督)オマー・シャリフ(俳優)ブリジット・バルドー(女優)カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)グレース・ケリー(女優・モナコ公妃)レーニエ3世(モナコ大公)エリザベス・テイラー(女優)ウィンストン・チャーチル(元英国首相)エリザベス女王マーガレット・ローズ(エリザベス女王の妹)ジャン・コクトー(作家)フランコ・ゼフィレッリ(映画監督・オペラ演出家)ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール歌手)ルドルフ・ビング(メトロポリタン歌劇場支配人)エドワード8世(ウィンザー公爵)ウォリス・シンプソン(ウィンザー公爵夫人)【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年12月14日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)とのコラボレーションによる2019年春夏コレクションを2019年2月22日(金)より発売。ウィメンズフルラインナップは38店舗とオンラインストア、キッズフルラインナップは35店舗とオンラインストアにて発売予定だ。南フランスの港町、サントロペから着想今季は、南フランスの港町であるサントロペから着想を得た。イネスが生まれた街でもあるサントロペは、多くのアーティストや文化人が愛し、育んできた自由と幸福感に溢れたムードで包まれている。その雰囲気を表現するため、デビューから変わらずアイコニックなカラーとして用いているネイビーとレッドとともに、優しいキャラメルカラーを採用。そこにギンガムチェックやマリンテイストのストライプなどを織り交ぜ、さらに幸福感を感じさせるような優しい水彩画調のフラワープリントも展開する。また、サントロペの爽やかな風に応えるような、軽やかな素材感も魅力。リネン素材のシャツやシャンブレー素材のセットアップなどを展開している。また、サマーニットに挿入された碇モチーフも今季のポイントだ。軽快に着こなしたいラインナップ展開されるのは、フレンチリネン100%のシャツ、マリンテイストのセーター、開襟のリゾート感溢れるワンピース、カジュアルに履きこなせるワイドパンツなど。気取らないパリジャンのように、洗練されたスタイルを完成させるフレンチシックなラインナップが今季も楽しめる。キッズラインも引き続き登場前回から登場した、キッズアイテムも引き続き登場。“プチ・パリジャン&パリジェンヌ”の趣きで、親子コーデも楽しめるのが嬉しい。なお、リラックスタイムもオシャレに過ごせるパジャマも、前回同様登場している。【詳細】ユニクロ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2019年春夏コレクション販売店舗:ウィメンズフルラインナップは、38店舗とオンラインストアにて発売予定キッズフルラインナップは、35店舗とオンラインストアにて発売予定※ウィメンズの一部商品を国内全店舗で展開。■アイテム価格アウター 4,990~12,900円ニット 1,990~2,990円パンツ/スカート 2,990~3,990円ワンピース 3,990~4,990円シャツ 2,990~3,990円パジャマ 2,990円カットソー 1,500~3,990円グッズ 1,990~2,990円
2018年12月01日永遠のミューズ、イネス・ド・ラ・フレサンジュ 1957年に南フランスで生まれたイネスは、17歳のときにモデルとしてのキャリアをスタート。シックなパリのスタイルを体現するその魅力で、80年代にはカール・ラガーフェルドのミューズとなり、CHANELのショーやキャンペーンにたびたび登場しました(2016年には娘のヴィオレット・ドゥルソがCHANELに起用されたことも話題に!)。彼女は常に自分の仕事やファッションについて意思を持ち、ジャーナリストたちとのコミュニケーションを楽しむことで「The Talking Model」と言われていたそうです。90年代には自身のブランド『INES DE LA FRESSANGE』を立ち上げ、現在に至るまでフランスを代表するデザイナーとして活躍しています。 コンパクトに収納できるレインコート ネイビー ¥39,000 シルエットや配色にこだわりを まずご紹介するのは、ネイビー&レッドの2カラーで展開するレインコート“Army look Parka”。無駄を削ぎ落とした飾らないデザインでありながら、トリコロールカラーのテープが前たてやファスナートップにあしらわれており、イネスらしい上品な仕上がり。ネイビーにはレッドの、レッドにはネイビーのアクセントが効いています。ウエストが絞れるようにデザインされているので、シルエットの変化が楽しめるのも嬉しいポイント。素材には透湿防水性に優れたMTD素材を採用し、『AIGLE』が誇る機能性もしっかりと押さえた実用的なアイテムとして活躍してくれるはずです。 コンパクトに収納できるレインハット レッド ¥9,000 大きめのレインハットでおしゃれに防水 天候が変わりやすく、霧のような雨がしょっちょう降るといわれるパリの街。でも、パリの女性たちはそんなことは気にせずおしゃれを楽しみ、傘をささずに歩く人も多いそうです。小雨程度の日なら、つばが広めにつくられたレインハットをかぶればそれでじゅうぶん。こちらにもワンポイントでもトリコロールカラーのテープがあしらわれているので、レインコートとセットで使うのがおすすめ。コートもハットもコンパクトに収納して持ち歩けるようになっているので、天気が心配な日はバッグに常備しておくと安心です! ラバーブーツ(ショート)¥23,500、ラバーブーツ(ロング)¥25,000 定番ラバーブーツをイネス仕様に 『AIGLE』のクラシックなラバーブーツを、イネスのシグネチャーであるトリコロールカラーで色づけしたアイテム。ネイビーを基本にしたベーシックな一足なので服を選ばず、はじめて『AIGLE』のブーツを購入する人にもぴったりの一足です。ブーツの中は汗をかきやすいため、ふくらはぎに余裕のあるサイズを選び、ブーツ内の湿気が排出できるようにすることも大切だとか。今回のコレクションは22.5cmから24.5cmまでのサイズが揃うほか、丈の長さも2タイプあるので、まずは自分にフィットする一足を試してみてください。 『AIGLE』の伝統的な機能美と、『INES DE LA FRESSANGE』の軽やかなデザイン性が組み合わさり、ありそうでなかった上品なレインアイテムが誕生した今回のコラボコレクション。雨の日や雪の日が増えてくるこれからの季節はもちろん、春や夏にも使えるアイテムなので、今のうちにセットで手に入れておいてはいかがでしょう? 大切な人へのギフトにもおすすめです。 AIGLEカスタマーセンター0120-810-378www.aigle.co.jp text:坂崎麻結
2018年11月23日新人タレントの森マリアと出口夏希が、ミュージシャンの澤部渡によるソロプロジェクト・skirt「遠い春」のミュージックビデオ(以下MV)に出演していることが23日、明らかになった。同日よりMVが公開された。2人が出演したのは、skirtが31日にリリースするニューシングル「遠い春」の表題曲MV。同曲は、映画『高崎グラフィティ。』の主題歌として書き下ろされた。MVでは、2人がセーラー服姿で女子高生に扮し、ノスタルジックな映像描写の中で、楽曲が持つ儚さが描かれる。森は2000年3月16日生まれ、兵庫県出身で今年4月に上京したばかりの18歳。映画『咲-Saki-』に出演するなど、女優として活動している。一方の出口は2001年10月4日生まれ、東京都出身の17歳。今年3月にデビューし、「東進ハイスクール」のWEBムービーに出演したほか、『Seventeen』専属モデルに抜てきされ、活躍の場を広げている。
2018年10月23日毎シーズン注目のユニクロのキッズ服は、保育園・幼稚園や小学校、公園遊びでも着やすく動きやすい! 毎日使いに最適で、さらに防寒バッチリで風邪対策にもなるユニクロのあったかアイテム。PR担当者イチオシの新作をご紹介します。軽くて暖かくて洗濯もできる! 外遊びに欠かせないアイテムライトウォームパデットジャケット2990円(税抜)6色展開毎シーズン人気のライトウォームパデットジャケットが、今季からユニセックス商品になり、よりシンプルで着やすいデザインに。ボール形状の中綿が入っているので、ふんわりとして暖かいのはもちろん、その軽さは使い勝手抜群。外遊びや通園、通学にもおすすめです。フードがついていないジャケットタイプなので、フードNGの保育園での園庭着としても大活躍。袖などは擦って汚れがちですが、洗濯機で丸洗いできるのもポイントです。ウィメンズで人気のコラボアイテムが、キッズラインでも登場!エクストラファインメリノボーダーセーター2990円(税抜・ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ)ウィメンズで人気を集めているイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションアイテムが、キッズラインでも登場。ユニセックス商品で、男の子でも女の子でも着られます。フレンチ・シックなマリンボーダー柄は、カジュアルなボトムに合わせても、ほどよいアクセントになってぐっとおしゃれに! スカートにもパンツにも合うデザインと程よい着丈もポイント。ウールのなかでも特に上質な19.5マイクロンの極細メリノウールを100%使用していて、1枚でも暖かく着られるセーター。これだけのクオリティでこのお値段は、かなりお買い得です!冬に欠かせない、裏フリースのあったかパンツストレッチウォームイージージョガーパンツ1990円(税抜)4色展開ユニセックス商品のジョガーパンツ。足首でしっかり止まる上に、ストレッチ素材なので動きやすく、たくさん遊んでも足にまとわりつかない、優秀パンツです。寒い冬の外遊びには欠かせない、裏フリースも見逃せない! 色違いで揃えて、毎日使いするリピーターも多い人気商品、今年も大活躍してくれるはずです。ママの強い味方であるユニクロのキッズ服。この秋冬も、存分に活躍してくれること間違いなしです。(文・野々山幸/TAPE)※ユニクロキッズは一部店舗とオンラインストアのみで販売です。また、在庫がなくなり次第、販売終了となります。ご了承下さい。
2018年10月19日毎シーズン、流行をおさえたデザインと、使いやすい素材で大人気のユニクロのキッズ服。今回は、キッズ誌やメンズファッション誌などで活躍中のスタイリスト・壽村太一さんが、ユニクロのアイテムでコーディネート。テーマ別のおすすめスタイルを教えてもらいました!秋の行楽には、動きやすいアイテムをワントーンコーディネートでフランネルチェックシャツ1500円 、ソフトタッチクルーネックT790円 、ファーリーフリースジャケット1500円 、ギャザースカート1500円 、ニットタイツ(ヘリンボーン)990円(すべて税抜)ピクニックや動物園、遊園地など、楽しい行楽が目白押しの秋。あちこち動き回るからと、わが子にはついパンツスタイルを選びがちですが、スカート×タイツで、アクティブながら女の子らしいスタイルが完成。トップスは、ネルシャツ、フリースという動きやすいアイテムながら、ワントーンコーディネートなのでぐっと大人っぽく。柄物のアイテムを使う場合、柄の中の一色をボトムやアウターなどの他のアイテムに持ってくると、流行のワントーンコーデが成功しやすくなるそうです。今回は、シャツの裾を結んでアレンジ。元気な印象に仕上がるので、いつも着ているシャツをイメージチェンジしたいときにもおすすめです。ハロウィンやクリスマスのパーティーにはドットの新作セットアップでベルベットジャケット7990円 (ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ)、レーヨンプリントシャツ1990円(ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ) 、クルーネックカーディガン1500円 、レーヨンフレアスカート2990円(ユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ) 、ニットタイツ(ヘリンボーン)990円秋冬はハロウィンやクリスマス、年末年始などイベントも多い季節。ちょっとおめかししたいときに選びたいのが、ドットのセットアップ。ユニクロ×INES DE LA FRESSANGEのキッズラインのアイテムで、シャツをインすればワンピースのようにも着られます。ジャケットをはおれば、さらにフォーマルに。ワインレッドとイエローの組み合わせは、ハロウィンコーデにぴったり。ママの手持ちのイエローのスカーフなどを頭に巻いてあげてもかわいいはずです。どちらもプロならではのテクニックが光るコーディネート。ユニクロの新作キッズ服で、早速真似してみましょう!(撮影・島村緑文・野々山幸/TAPE)※ユニクロキッズは一部店舗とオンラインストアのみで販売です。また、在庫がなくなり次第、販売終了となります。ご了承下さい。
2018年10月14日エーグル(AIGLE)とイネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)のコラボレーションアイテムが、2018年9月21日(金)に発売される。コラボレーションでは、イネス・ド・ラ・フレサンジュの上品で洗練された雰囲気と、フランスのアウトドアブランド・エーグルの長い歴史が誇る高い技術を落とし込んだ、レイングッズを展開。雨の日にも自分らしいスタイルを貫いておしゃれを楽しめるような、フレンチシックなアイテムが揃う。透湿防水性に優れた素材で仕立てられたレインコートは、上品なデザインが魅力。前立てやファスナートップにあしらわれたトリコロールテープが、ネイビーの生地に映える。ウエストにはコードで絞ることができ、フェミニンなシルエットを楽しむことも可能だ。レインブーツには、ベルト下に赤白のラインを入れることで、シックなトリコロールを表現。シンプルながらも品のあるデザインに仕上げている。【詳細】エーグル×イネス・ド・ラ・フレサンジュ発売日:2018年9月21日(金)予定取扱場所:エーグル池袋西武、大丸東京、たまプラーザ、阪急梅田本店、神戸大丸、公式オンラインサイト・レインコート 39,000円+税サイズ:36(XS) / 38(S) / 40(M)・レインハット 9,000円+税 ※ワンサイズ・ショートブーツ 23,500円+税サイズ:35、36、37、38、39・ロングブーツ 25,000円+税サイズ:35、36、37、38、39
2018年09月15日大竹しのぶ、多部未華子、段田安則が出演する舞台『出口なし』が、8月25日、東京・新国立劇場 小劇場にて開幕した。本作は、哲学者ジャン=ポール・サルトルが手がけた代表作で、密室に集められたワケありの過去を背負った男女3人が繰り広げる濃密な会話劇。今作では上演台本と演出を小川絵梨子が手がけている。「出口なし」チケット情報窓もなくドアも開かない密室に案内されたガルサン、イネス、エステル。3人は初対面だが、次第に互いの素性や過去を語りだす。それぞれがここに来るまでの話はするものの、特に理解し合う気もない3人は、互いに挑発し、傷つけるような言葉をぶつけ合う。この出口のない密室で、お互いを苦しめることでしか自分の存在を確認する術もない3人。なぜ彼らはここに集められたのか、ここで彼らは何かの救いを見出せるのだろうか…?公演に向けて大竹、多部、段田のコメントが到着した。大竹「いつもは台本で読んでいるときよりも、立ち稽古に入ってからのほうがわかってくるものなのですが、今回の作品は立ってから、稽古が進めば進むほど考えることが多かったですね。“お~い、サルトル!”とか言いながら、稽古場で皆で笑っていました。演じる側にとっては、とても課題が大きい作品なのですが、皆で集中してしっかりと稽古を重ねてきました。お客様には“何が起こるの?”というワクワクした気持ちでご覧いただけたら嬉しいです」。多部「やってみたかった少人数の濃密なお芝居で、しかも大竹さん、段田さんとご一緒!そして、初めての小川絵梨子さん演出という、私にとっては初めて経験することがいっぱい詰まった作品です。実は、稽古でここまで追い詰められた気分になったのも初めてです。それでも、その余裕のなさや苦しさを前向きに味わって楽しんでいる自分がいます。小川さんの鋭利な視点、大先輩のおふたりの芝居への真摯な姿勢など、刺激的で得がたい感覚を毎日味わっています」。段田「実はサルトルが戯曲を書いていたことも知らず、小川さんの演出で、大竹さん、多部さんと芝居ができることが楽しみで出演を決めました。お芝居好きの皆さんにとっても“観たい!面白そう!”と思っていただける組み合わせだと思うんです。僕も含まれているとうれしいですが(笑)。初めてのサルトル戯曲は、とても手ごわいものだったのですが、劇中で起こることを自分でも楽しみ、それをお客様と分かち合えればと思っています。ぜひご覧ください」。演劇界屈指の顔ぶれが繰り広げる、密室空間でのスリリングな演劇バトルをお見逃しなく!東京公演は9月24日(月・休)まで。当日券は開演1時間前より販売。大阪公演は9月27日(木)から30日(日)、サンケイホールブリーゼにて上演。大阪公演のチケットは発売中。
2018年08月29日ルームウェアとタウンウェアの垣根を超えたユニクロの「ラウンジウェアスタイル」。ワンマイルのお出かけも、楽ちんなのにおしゃれでスタイリッシュな印象に!おうちで過ごす時間が多くなる秋冬におすすめしたいアイテムをご紹介いたします。 柔らかな肌心地にスタイリッシュな絶妙シルエット。「ウルトラストレッチルームセット」「ウルトラストレッチルームパンツ」ユニクロが独自開発した素材により、360度どの方向にも伸び、軽く、やわらかく、どんな動きでもストレスなく快適な最高のリラックスアイテムです。 「ウルトラストレッチルームセット」2990円+税「ウルトラストレッチルームパンツ」1990円+税 外でも中でも“リラックス”と“おしゃれ”を両立させる。「フランネルパジャマ」「フランネルイージーパンツ」コットンの上質でやわらかなパジャマは、ずっと着ていたくなるようなリラックス感のある着心地。部屋着だけでなく外出着としても活躍する、シンプルでベーシックなデザインの色柄を揃えています。 「フランネルパジャマ」2990円+税「フランネルイージーパンツ」1990円+税 毎年進化を続ける着心地に、洗練されたファッション性をプラス!「フリースセット」ストレッチ性が効いて動きやすく、リラックス感のある着心地のフリースは、よりやわらかく軽く進化。 _メンズはボアフリース、ニットフリースが新登場。大人気のコラボレーション柄など豊富な色柄を自由に楽しめるラインナップです。 フリースセット2990円+税フリースセット2990円+税 大人気のコラボレーションラインも続々登場!「UNIQLO/INES DE LA FRESSANGE」(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)フレンチシックの代名詞であり、世界的なファッションアイコンとして知られるイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏とのスペシャルコラボレーション「UNIQLO/INES DE LA FRESSANGE」。新作のパジャマラインは、触り心地もやわらかなフランネルとレーヨンの2素材で展開。パジャマ2900円+税 発売日:2018年8月31日(金)販売店舗:全国のユニクロ店舗と、ユニクロオンラインストア店舗により取扱商品が異なります。 「PRINCESSE tam.tam.」(プリンセスタム・タム)ヒートテックや水着でもご好評いただいた、フランス生まれのランジェリーブランド「PRINCESSE tam.tam.(プリンセスタム・タム)」とのコラボレーションによるパジャマが新登場。柔らかなフランネル素材に描かれたプリンセスタム・タムらしいフェミニンなフラワーやバード柄が魅力です。 フランネルパジャマ2990円+税 発売日:2018年9月24日(月)より順次発売販売店舗:全国のユニクロ店舗と、ユニクロオンラインストア店舗により取扱商品が異なります。 ■「Lounge Wear styles」特別サイト
2018年08月29日大竹しのぶ・多部未華子・段田安則が出演する、シス・カンパニー公演『出口なし』東京公演が25日から開幕した。同作はジャン=ポール・サルトルによる戯曲を、小川絵梨子が上演台本・演出を務め上演。とある一室に、案内された初対面のガルサン、イネス、エステルの男女3人が、互いの素性や過去を語り出す。出口のない密室でお互いを苦しめ合うことでしか、自分の存在を確認する術もない中で、何らかの救いを見出せるのか。約1カ月の稽古を重ねてきた3人。演出の小川と大竹は今回が初顔合わせとなり、同じく初の小川演出となる多部が"演劇モンスター"大竹&段田に挑む姿も注目となっている。東京公演は新国立劇場 小劇場にて25日〜9月24日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて9月27日〜9月30日。○大竹しのぶ コメントいつもは台本で読んでいるときよりも、立ち稽古に入ってからのほうがわかってくるものなのですが、今回の作品は立ってから、稽古が進めば進むほど考えることが多かったですね。「お〜い、サルトル!」とか言いながら、稽古場で皆で笑っていました。演じる側にとっては、とても課題が大きい作品なのですが、皆で集中してしっかりと稽古を重ねてきました。お客様には、『何が起こるの?』というワクワクした気持ちでご覧いただけたら嬉しいですね。○多部未華子コメントやってみたかった少人数の濃密なお芝居で、しかも、大竹さん、段田さんとご一緒! そして、初めての小川絵梨子さん演出という、私にとっては初めて経験することが一杯詰まった作品です。実は、稽古でここまで追い詰められた気分になったのも初めてです。それでも、その余裕のなさや苦しさを前向きに味わって楽しんでいる自分がいます。小川さんの鋭利な視点、大先輩のお二人の芝居への真摯な姿勢など、刺激的で得難い感覚を毎日味わっているところです。○段田安則コメント実は、サルトルが戯曲を書いていたことも知らず、小川さんの演出で、大竹さん、多部さんと芝居ができることが楽しみで出演を決めました。お芝居好きの皆さんにとっても、「観たい!面白そう!」と思っていただける組み合わせだと思うんです。僕も含まれていると嬉しいですが(笑)。初めてのサルトル戯曲は、とても手ごわいものだったのですが、劇中で起こることを自分でも楽しみ、それをお客様と分かち合えれば、、、、と思っているところです。是非、ご覧ください。撮影:宮川舞子
2018年08月27日舞台『出口なし』に出演する女優・多部未華子さんに、お話を伺いました。「20代最後は、好きな舞台で挑戦していきたい!」大竹しのぶさん、段田安則さんとキャストはほぼ3人だけの戯曲を手にした時の、多部未華子さんの感想は意外なものだった。「やったーって感じ(笑)。大先輩のおふたりですが、お芝居を通してこれだけ近い距離で向き合えるということは、すごく贅沢な時間になるんじゃないかとうれしかったです」大人計画の『ニンゲン御破算』に続き、多部さんが今年2本目の舞台を踏むのは、ジャン=ポール・サルトルの『出口なし』。これまで世界中で繰り返し上演されてきた、哲学者・サルトルの代表作だ。上演台本と演出は、その斬新な経歴と手法から演劇界で今注目されている演出家・小川絵梨子さんが手がける。「まだ台本を読み込んでいる段階で、それぞれの人物像を探っているところです。でもここまで少人数の舞台は久しぶりで、直感的に面白そう!と感じて出演を決めました。考えてみれば、台本を手にしてすぐそう思えるのは初めてかもしれません」物語を進めるのは、窓も鏡もない密室に閉じ込められたガルサン、イネス、エステルのワケありの3人。特に理解し合う気もない初対面の3人が、互いを挑発し合い、言葉によって傷つけ合いながらも、それぞれの人生を語りだすという会話劇だ。「もし私が密室に閉じ込められたら、鏡は普段からあまり見ないからなくても平気だし、夜景が見えるおしゃれなマンションを望むタイプでもないので、隅っこで静かに座っているかも。あとは、愛犬さえ連れていければ、何も怖くはないですね」今年、29歳になった多部さん。30代を目の前にして、自身の20代をこう振り返る。「これまでは、舞台と、ドラマや映画などの映像の仕事をバランスよくさせていただきましたが、20代最後は自分のしたいこと、挑戦したいことだけをやりたい、と初めて事務所の人に伝えました。プライベートでもそうで、みんなと仲良くするタイプだったのが、年齢を重ねるごとに少しずつ人間関係が固まってきて。30代は、年齢も、性別も、職業もバラバラだけど、その居心地のいい人たちと過ごしていくんだろうなぁと考えると、楽しみしかありません」今作はもちろん、今年踏む舞台は、どれもが多部さんにとっての挑戦なのだそう。「ミュージカルが好きでこの世界に入ったものの、好きだからこそ手を挙げられなくて遠慮していた部分がありました。でも、頭でできないと思ってやらないのはカッコ悪いじゃないですか。だから今年最後の舞台は、ミュージカルに挑戦することにしました。舞台の魅力?約2時間で終わる短距離走みたいなところや、一発勝負の緊張感にやりがいを感じていたのですが、さらに最近、自分の好きなセリフを何度も言える面白さを発見しました。『出口なし』でも、そんなセリフを見つけるのが楽しみです」そうは言うものの、もともとセリフ覚えは遅くて苦手なんだとか。「特に今回は、セリフがとても多いので不安です。どうしても覚えられない時はいつものように、台本を枕の下に入れて寝ます。効果は、あまり感じないんですけどね…(笑)」たべ・みかこ1989 年生まれ。代表作は映画『ピース オブ ケイク』『続・深夜食堂』、ドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(NHK)ほか。11月5日から上演のミュージカル『TOPHAT』に出演。シースルーハイネックトップス¥18,000(シェリー/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)チェックスカート¥15,000(アダム エ ロペ/ジュンカスタマーセンターTEL:0120・298・133)イヤリングはスタイリスト私物『出口なし』ドアが開かない密室に、ワケありの過去を背負った男女3人がやってきた。やがて互いを挑発し合いながら、人生を語りだし、そして、究極のデッドエンドを迎える!8月25日(土)~9月24日(月)初台・新国立劇場 小劇場作/ジャン=ポール・サルトル上演台本・演出/小川絵梨子出演/大竹しのぶ、多部未華子、段田安則ほかS席8000円A席5000円B席3000円(すべて税込み)当日券あり。シス・カンパニーTEL:03・5423・5906大阪公演もあり。※『anan』2018年8月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・轟木節子ヘア&メイク・中西樹里インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2018年08月26日女性は何かとお金がかかるもの。メイク・スキンケア、ヘアケア、そしてファッション。人によってはネイルやフェイシャルエステも欠かせないという方もいますよね。これらすべてを限りある予算で満足に叶えるために、私たちはファストファッションを上手に活用する必要があります。最近では安っぽいチープさがほとんどなくなって、高見えできるアイテムも充実してきました。そこで今回は、GU・ユニクロで見つけた秋の着回しモテコーデをご紹介します。フラワープリントトップス+ラップタイトミディスカート見た目からも華やかで優しげなフラワープリントトップスは、彼ウケ必須のモテトップス。デザイン自体もボリュームとエアリー感があるので、合わせるボトムは引き締め感のあるカラーラップスカートをチョイスしましょう。カラーラップスカートはタイトスカートだけれど、斜めのカッティングラインやウエスト周りに折り返しのデザインがついているので体型カバーもこなせる優秀アイテムです。さまざまなトップスに合わせられるため着回し力も抜群なのでぜひ注目を。カラーは深みのあるワインレッドでキレイめにまとめましょう。ボトルネックフリルトップス+フレアロングスカート今年本命のトレンドシルエット。ハイネック+フリルスリーブは人気のトップスデザインです。ボディラインにもぴったりフィットしているので男性視点からもキレイな服装と感じられるアイテムですね。ボトムは反対に大胆なほどロングに、かつ優しい広がりが上品さをまとうフレアロングスカート。ユニクロの秋のブランドコラボHANA TAJIMAのデザインは着心地と美しさ両方を実現させてくれます。コットンローンシャツ+ラップタイトミディスカートマオカラーのコットンローンシャツはクラシカルな雰囲気をもたらします。控えめで上品なコーディネイトが好きな方にはオススメできる逸品。首もと・袖周りにあるパイピングが特徴的でシンプルながら、密やかに個性を引き立たせます。ボトムは先ほどのラップタイトミディスカートを着回して、懐古的なコーディネイトにセッティング。今秋冬のトレンドテーマのひとつである「ヴィンテージ」を上手に意識した、上品スタイルでレディライクなあなたを演出させましょう。フラワープリントトップス+ハイウエストワイドジーンズフラワープリントトップスはカジュアルなボトムとも相性良し! ハイウエストワイドジーンズは適度な細身で気になるヒップ・足回りをカバーできるためボリュームのあるトップスと合わせるとちょうど良いボディバランスでコーディネイトしやすいはず。ジーンズの丈も足首丈と少し短めなのでハイヒールもしくはブーティを合わせて、より足長・美脚効果を高めましょう。カジュアルなデートシーンではこうしたかわいいアイテムと親しみやすいカジュアルアイテムをミックスさせたコーデを組むのがモテ女のポイントです。コットンローンシャツ+フレアロングスカートユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボシャツのコットンローンシャツを着回すなら次にオススメのボトムはフレアロングスカート。パリシックなデザインのシャツなので、ボトムもシンプルだけどエレガンスなスカートが相性の良い組み合わせとなっています。アンクル丈のブーツを合わせて、首もとはスカーフを入れましょう。上品に、でもどこか懐かしく、そして洗練された装いを意識して。秋のお出かけに似合うコーディネイトに仕立てましょう。全身プチプラでもできる高見えのコツ今回ご紹介したように、お洋服がすべてファストファッションブランドでも、十分高見えすることができます。ポイントはアイテムの選び方。大人の女性が着ても安っぽく見えないデザインかどうかは、素材のハリや厚み、色の深みで見抜くことができます。とくに個人的にオススメできるのはシーズンはじめに出てくるユニクロのブランドコラボレーションアイテム。デザイン性もさることながら品質も良いので、他アイテムに比べては高価格ですが、それでも普通のブランド価格よりも手頃な値段で手に入ります。こうした各ブランドのコラボレーションアイテムも駆使しながら上品かつ高見えコーデを実現させていきましょう。Information商品紹介GU・フラワープリントフリルスリーブブラウス(7分袖)Z / ¥1,990(税別)・フリルスリーブセーター(半袖)/¥990(税別)・ラップタイトミディスカートZ / ¥1,990(税別)UNIQLO・コットンローンシャツ(長袖)/¥2,990(税別)※8月下旬発売予定・フレアロングスカート/¥3,990(税別)
2018年08月24日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Fashion Artists 25 Years』Viktor & Rolfオランダのアムステルダムに拠点を置くファッションブランド、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)の25年間を、ティム・ウォーカー(Tim Walker)、ニック・ナイト(Nick Knight)、アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky,)、ハーブ・リッツ(Herb Ritts)、マート&マーカス(Mert & Marcus)、イネス&ヴィノード(Inez & Vinoodh)らの写真とともに見渡す展覧会カタログ。このオランダ人デザイン・デュオ、ヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)とロルフ・スノラン(Rolf Snoeren)は、四半世紀のキャリアを共にしながら、芸術とファッションの限界を押し上げる驚くべきアイデンティティを切り開いてきた。ロマンスと反乱、昂揚と抑制、古典主義と概念主義を対比させながら、私たちの時代の中で最も豪華なイメージを生み出した。ボリュームたっぷりの本書は、「ウェアラブル(着用可能な)・アート」というコンセプトを探求した息を呑むほどの革新的な作品の一部を取り上げる。ティエリー・マキシム・ロリートによる独占インタビュー、さらに現代アーティストや写真家による豊富なイメージを収録。オランダ・ロッテルダムにあるクンストハル美術館では、9月30日まで展覧会「VIKTOR&ROLF: FASHION ARTISTS 25 YEARS」が開催中。【書籍情報】『Fashion Artists 25 Years』作品:Viktor & Rolf出版社:Nai Uitgevers言語:英語ソフトカバー/212ページ/390×270mm発刊:2018年価格:5,690円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Fashion Artists 25 Years』を購入する【イベント情報】VIKTOR&ROLF: FASHION ARTISTS 25 YEARS会場:Kunsthal Rotterdam住所:Museumpark, Westzeedijk 3413015 AA RotterdamThe Netherlands会期:5月27日~9月30日時間:10:00〜17:00また、8月3日から9月3日の期間シェルフ店内では、アート系パブリッシャーやギャラリーのオリジナル・トートバッグを集めた「TOTEBAG for artbook lovers」フェアを開催。パリの老舗ギャラリー「イヴォン・ランベール(YVON LAMBERT)」やイギリスの「リッソンギャラリー(Lisson Galley)」、写真家コーリー・ブラウンのパブリッシャー「Silent Sound」などのオリジナルトート、さらにトートバッグ付き書籍も販売される。■「TOTEBAG for artbook lovers」フェア
2018年08月04日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションによる2018-19年秋冬コレクションが8月31日に販売される。その販売に先駆けてプレスプレビューが行われ、全アイテムがお披露目された。10シーズン目を迎える今季は、キッズラインがデビューする。今シーズンは、1920年代のパリ文化の中心地となったモンマルトルがテーマ。モンマルトルにはかつて多くの芸術家たちが集い、さまざまな文化を生み出してきた。その自由と活気溢れる街の情景と、そこに暮らす人々の日常をインスピレーションとし、古き良き時代のパリのスタイルをイネスが新しく解釈した“ネオフレンチシック”を提案する。1920年代に流行したマニッシュな着こなしと、今シーズンのテーマカラーである「ベージュ」を使用したアイテムで、1920年代のクラシカルなイメージを表現している。丸襟のデニムジャケットや、無地のカシミヤニットなど、定番となっているアイテムを展開する一方、1920年代を象徴するような新鮮で力強い気品を感じるスーツが登場するほか、今年はコートのラインアップが充実しているのも注目すべきポイント。ツイードのダブルチェスターコートやダッフルコートのほか、キルティングコートなど今シーズンが初となるアイテムも展開される。今シーズンは丈感も特徴の1つとなっており、コートやワンピースなどのアイテムが、前シーズンのものよりも若干長め丈の作りの為、クラシカルでありながらトレンド感も意識したデザインとなっている。また、今シーズンが初の展開となるボーダー柄のカシミヤニットや、ヴィンテージ感のあるモーターサイクルセーターなど遊び心のあるアイテムや、前シーズン好評だったパジャマラインなども登場する。今回新しく立ち上がるキッズラインは、本コラボレーションがデビューした当初からイネスが思い描いていた待望のプロジェクト。キッズラインは、レディースの服を素材もデザインもそのままに、サイズのみを小さくしたような仕立ての良さが特徴。スカートとワンピース以外は全てユニセックスでの着用が可能。母と子でお揃いのフレンチシックなワードローブが楽しめるのも魅力の1つだ。アイテムはウィメンズ61型、キッズ17型の計78型。価格帯はウィメンズが、アウター5,990円から14,900円、ニット2,990円から8,990円、パンツ・スカート3,990円から5,990円、ワンピース3,990円から4,990円、シャツ2,990円から3,990円、カットソー1,990円から3,990円、パジャマ2,990円、手袋やバッグなどのグッズ1,500円から4,990円などで、キッズが、アウター5,990円から9,900円、ニット2,990円、パンツ・スカート1,990円から3,990円、ワンピース2,990円、シャツ1,990円など(価格帯は変更の可能性あり)。販売店舗は、ウィメンズは全34店舗とユニクロオンラインストアにてフルラインアップでの取り扱い、一部商品は全店舗での取り扱いとなり、キッズは全32店舗とユニクロオンラインストアにてフルラインアップでの取り扱いとなる。また、8月31日の発売に先駆けて、7月10日から22日までユニクロオンラインストアにてキッズラインの特別先行予約が実施されている。最終更新:7月10日
2018年07月10日毎日のワードローブに欠かせないユニクロ。そんなユニクロの特別コレクションで人気の高い『INES DE LA FRESSANGE』。シンプルなのにヨーロッパの洗練されたデザインは毎シーズン注目の的。2018AWコレクションでは10シーズンを迎え、待望のキッズラインが登場します。 ユニクロ特別コレクション『INES DE LA FRESSANGE』とは世界中の女性たちが、どんな服を求めているのか。すべての女性を心地よくそして美しく見せる服を追求してきたイネスの思いと、人々の生活に寄り添い、より豊かにしたいという願うユニクロのLifeWearフィロソフィーを、ユニクロ スペシャル・プロジェクトデザインディレクター滝沢直己が融合させたコラボレーション。 『INES DE LA FRESSANGE』2018AWコレクション2018AWシーズンは、1920年代のパリ文化の中心地となった「モンマルトル」がテーマ。芸術家が多く集い文化を生み出す自由と活気に溢れた街の情景や、そこに暮らす人々の日常の佇まいからインスパイア。古き良き時代のパリのファッションをイネス流にモダンに昇華させた、新しいフレンチシックを提案。 女性として、母として「良い」と思ったものは着続けたいし、子どもにも着せたいと思う方が多いのではないでしょうか?そんなお気に入りの服を親子で上品なリンクコーデをなんて最高です。7月10日(火)〜7月22日(日)まで、ユニクロオンラインストアでキッズラインの特別先行予約がスタート!要チェックです!!! 【お問い合わせ先】ユニクロURL :
2018年06月12日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)とのコラボレーションによる2018年秋冬コレクションを2018年秋より発売。ユニクロ店舗及びユニクロオンラインストアで販売する。「モンマルトル」がテーマのフレンチシック記念すべき10シーズン目を迎えるイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーション。今季は、1920年代のパリ文化の中心地となった「モンマルトル」をテーマに掲げ、芸術家が多く集い文化を生み出す自由と活気に溢れた街の情景や、そこに暮らす人々の日常の佇まいから着想を得た。温もりあるブラウンやベージュのウォームカラーを用いて、古き良き時代のパリのファッションをモダンに昇華させた新しいフレンチシックスタイルを提案する。充実のアウター類注目したいのはアウター類。フードが取り外し可能なショート丈のダッフルコートや、トラディショナルなトレンチコート、ボタンを小さくし、上品に仕立てたダブルブレストのチェスターコートなど、クラシカルなラインナップから、スポーティな要素を取り入れながらもシックに仕上げたレッドのダウンジャケットまで多彩なラインナップが揃う。デニムジャケットの袖の折り返しにコーデュロイをあしらったり、光沢のある生地で仕立てたベルト付きコートには、取り外し可能なキルティングのライナーを付けたりと、ディテールにもイネス・ド・ラ・フレサンジュならではのこだわりが見える。ブルー、レッド、イエロー、ブラック、ホワイトなどの色彩を取り入れたニットや、ロングスカートなどは、落ち着いた表情ながらもモダンな感性を感じられる仕上がり。チェックのニットは、手袋やニットキャップと連動したデザインが特徴だ。また、セットアップの提案も。グレンチェックのジャケットとタックパンツ、コーデュロイのジャケットとセンターボタンのスカート、また、柔らかなコットン素材のブラウスとスカートなど、知的な雰囲気のコーディネートにぴったりなアイテムが展開される。ブラウスには、ランダムな水玉のドット柄や小花模様など、シンプルながらも綺麗な印象の柄をプリント。丸襟やリラクシングなシルエットでソフトな雰囲気を演出する。ウェアに加え、パジャマ、エナメルバッグ、ポケッタブルバッグ、ハット、ベルト、ストールなどのアイテムも展開。トータルコーディネートでパリジェンヌのような品のある装いを楽しめる。キッズライン新登場また、今季はキッズラインが新登場。母と子で楽しめるラインナップが揃う。素材、デザイン、仕立てなどはウィメンズのクオリティそのままに、子どもたちが純粋にファッションを楽めるよう、そして思い出に残る一着となるようにとの想いが込められた。キッズラインのアイテムはユニセックス仕様となっているため、様々なアイテムを組み合わせながら、多様なスタイリングを楽しむことができる。なお、発売に先駆けて、2018年7月10日(火)から22日(日)までユニクロオンラインストアにてキッズラインの特別先行予約を実施する。詳細ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2018-19年秋冬コレクション展開時期:2018年秋展開アイテム例:コート、ジャケット、ブラウス、スカート、パンツ、ニット、ベルト、バッグなど
2018年06月08日繊細さの中に強さがあり、シンプルだけど主張のあるボリューミーなジュエリー。夏のコントラストにも映えるし、素肌にまとえば、すこしいつもより大胆な気分にさせてくれる。そんなジュエリーたちを、編集部が一目惚れした5ブランドから定番・新作含めてピックアップしました。連載3回目はマリア・ブラック(MARIA BLACK)のジュエリー。マリア・ブラック / MARIA BLACK着飾るのは楽しいこと、もっとジュエリーで遊んで。デンマーク・コペンハーゲン発のブランド、マリア・ブラックは2017年春夏から本格的に日本展開がスタートしたニューブランド。美と芸術性を兼ね備えつつアクセサリーの常識を破る、ということを理念にデザインを行うデザイナーのマリアにより、コンテンポラリーでインパクトの強い個性派ジュエリーが毎シーズン生み出されています。ブランドの定番は、シルバーの表面にゴールドメッキを施したシルバーコレクション。スティックや球体などいくつかのパーツからなるオブジェのようなピアス、細長いCの形をしたピンブローチ式の留め具のピアスはそれそのものでも存在感は主張できるけど、他のデザインのピアスと組み合わせたり二つづけしたりして遊んでみるのはどう? それぞれビッグサイズなのに軽いつけ心地も魅力的。ピアス 2万8,000円、2万3,000円*片耳売り 大ぶりと小ぶりの存在感あるゴールドカラーのフープピアスは、シルバーコレクションから登場した今シーズンの新作。二つを重ねづけしても楽しめる。1万円台から手に入るお手頃なプライスも嬉しいところ。ピアス 3万1,000円、1万7,000円問い合わせ:ショールーム セッション 03-5464-9975連載の続きをみる。▼ コールムーン / CALL MOON「美しい哲学を身につける。」▼ モイル / moil「ふぞろいなまま、癖のある美しさ。」▼ ヒロタカ / Hirotaka「シック、でも心はいつまでもエッジーなまま。」▼ シャルロット・シェネ / CHARLOTTE CHESNAIS「体の一部までアートピースにしてしまうジュエリー。」
2018年06月07日友達との集まりや仕事の合間のランチ、そして家族とのディナーなど、「外食」は楽しいものである一方、外食が続くと肌荒れをひきおこしたり身体が重くなったな……と感じる人も少なくないはず。しかし、「スマートフード」インストラクターの浅倉利衣さんは「メニュー選びのコツをつかめば、キレイも健康も叶いますよ」と語ります。今回は、浅倉さんがお気に入りのお店を訪ね、おすすめのランチや賢いメニュー選びのポイントを聞きました。ヘルシーでおいしい!お気に入りの〔たまな食堂〕へ健康的な食生活を送りたいと考えたとき、やはりすべてをコントロールできる家庭料理が理想ですが、でも、仲間や家族と外で過ごす時間は楽しいですし、忙しくて「ダメ、今日は作れない!」とレストランを頼りにしたくなる日だってありますよね。外へ出かけて“心の栄養”を摂ることも大切。それに、外食だってメニューの選び方をちょっと工夫するだけで、キレイも健康も叶えられると私は思います。そんな外食時のメニュー選びの参考にご紹介したいのが、東京・青山にある〔たまな食堂〕です。丁寧な食生活を心がけたい女性にファンが多く、私も美容と健康に良い食事ができるお店を探していたらたどりつきました。玄米や季節の有機野菜、発酵食品にこだわっていることも魅力ですが、とにかくおいしいんです!こだわりの食材が40品目以上、バランスよく摂れる〔たまな食堂〕で一番人気のランチメニューは、野菜と発酵食品をたっぷり使った《たまな定食》です。季節や日によって使う食材は変わりますが、私がこの日いただいたのは、塩麹バーニャカウダソースでいただく温野菜、2種類の野菜ソースでいただくテンペと有機野菜のサラダ、自家製豆腐と盛りだくさんのプレート。そして、10種類以上の大豆を使った納豆と3種のお番菜(ぬか漬けがポイントです!)、玄米、ねぎとわかめのお味噌汁。料理長の公文紀一さんによれば「今日は50品目は使っているかな」とのこと。常時40品目以上の豊富な食材を使っているので、現代人が不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維を補えて、見た目にも満足。旬の野菜や発酵食品をはじめ、多様な食材をバランスよく摂ることを提唱している「スマートフード」に通じる部分があると思っています。体にいいからと同じ食材ばかり食べていては栄養価が偏ってしまうだけでなく、栄養失調や免疫力低下の原因になるとも言われています。さまざまな食材を摂ることで腸内の微生物の多様性が促され、免疫機能の改善に繋がりますし、エイジング対策や心の安定とも無関係ではありません。スマートフードでも発酵食品はおすすめしています。消化促進、便秘や体調を整えるサポート、免疫力の向上、いわゆる善玉菌を増やして悪玉菌を減らすなど、体にとってさまざまな利点があります。この日いただいた定食にも納豆、ぬか漬け、味噌といった発酵食品がたくさん。食物繊維が豊富なこの定食は、働く人のランチにもピッタリです。ランチに糖質をたくさん摂ってしまうと血糖値が急激に上がり、眠くなったり集中力が低下したりしますよね。食物繊維は血糖値の上昇を抑える働きがあるので、ランチは野菜やきのこ類、海藻を意識して摂るのもおすすめです。たった1杯のお味噌汁に入ったわかめだって、大切な働きをしてくれます。食材と同じぐらい、大切にしたいのが「調味料」以前もお話ししましたが、健康を気遣うなら調味料も目を向けたいもののひとつ。たまな食堂では、実際に料理に使われている調味料がこうして並べて紹介されています。いいものを厳選しているという自信の表れですよね。商品によっては販売もしているので、私もよく買って帰ります。この日に見つけたのは、醤油と甘酒。醤油は原材料に余計なものが入っていない天然醸造。発酵が生み出してくれた天然の旨みはおいしさがまったく違うんです。そして甘酒も余計なものが入っていない、米と米麹のみで作られたものを。甘酒にはさまざまなチカラがありますが、抗酸化作用が高いと言われているので、私も毎日飲んでいます。食物繊維やオリゴ糖も豊富なので、腸内環境も整いますし便秘の予防と軽減にもおすすめ。また、昔に比べて現代は食物アレルギーの他にも、花粉やハウスダストなど、アレルギーに悩まされている人が多くなってきていますよね。そこでキーになってくるのが食物繊維。食物繊維の多い食事を摂ることで腸内細菌の活動が高まり、その結果多量の酪酸が作られ、この酪酸がアレルギーなどを抑制するTレグ細胞を増やしてくれる働きもあると言われています。子どもたちには、甘酒にきなこを混ぜて毎朝食べさせています。きな粉も食物繊維やオリゴ糖も豊富な食材。その組み合わせがおいしいようで、私が朝バタバタしていて用意を忘れると、「ママ、きな粉は~?」と催促されてしまいます(笑)。ちなみに、甘酒もきな粉も、さまざまな菌を摂取できるように、定期的に銘柄を変えています。毎日〔たまな食堂〕のようなところへ足を運ぶのは難しいですが、外食時にはメニューから旬の野菜や発酵食品、食物繊維を使っている料理を選ぶなどして工夫してみてくださいね。外食が続く際も、「空腹を満たすためになんとなく食べる」のではなく、意識して選択することで、「食べて健康に、食べてキレイに、食べてハッピーに」なれるといいなと思っています。カロリーだけを考えたら、食べた分だけ運動すればいいという考えにいたるかもしれませんが、腸内環境や血糖値のコントロールを無視した食生活を続けていると、老化を促進しかねません。20代や30代前半だとわかりにくいかもしれませんが、40代、早い人だと30代後半ぐらいからそれが顕著にあらわれてきます。また、一定以上の、偏りのない、幅広い知識がいったん頭に入ると、迷ったり悩んだりする時間が減り、自分自身で満足のいく取捨選択ができるようになるので、外食もなんの罪悪感もなくより楽しめるようになりますよ。【たまな食堂】●住所:東京都港区南青山3-8-27●電話:03-5775-3673●営業時間:ランチ11:00-15:30(L.O.14:30)、ディナー18:00-22:30(L.O.21:30)●定休日:なしたまな食堂●浅倉利衣(あさくらりえ)1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食・アロマ情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになれるメソッドや、ウェルネスライフのコツを発信している。●写真土佐麻理子Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP***連載一覧***【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #5】子どもとわたし、アロマに寄り添う暮らし【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #6】母として、女性として。アロマとの付き合い方
2018年06月06日ユニクロ(UNIQLO)の2018-19年秋冬コレクションが発表された。今季のユニクロは「ウルトラライトダウン」などのアウター、ジャケット、Tシャツのラインナップとカラーバリエーションを見直し、アップデートして展開する。秋冬に欠かせない3つのユニクロ王道アウターウルトラライトダウン(ULTRA LIGHT DOWN)保温性が高く、軽くて暖か。アウターとしてはもちろん、インナーとしても活躍するウルトラライトダウンは、あらゆる場面で着られるユニクロの代表的アイテムだ。今季は、メンズのウルトラライトダウンコンパクトベストジャケットの襟が2WAYになって登場。襟の折り込み方の調整が可能で、重ね着の際の表情を簡単に変えることができる。また、ウィメンズではダウン量を調整することでよりボディラインを美しく見せるシルエットにシフトした。シームレスダウン(SEAMLESS DOWN)身頃部分の縫い目を限りなくなくして、ミニマルなスタイルと機能性を両立させた「シームレスダウン」。着ぶくれや、重量感から解放してくれる“次世代ダウン”だ。生地表面の撥水加工とシームレスのダブル効果で雨や雪に強く、ダウン特有の毛抜けの心配がない。今季はパーカ、コートなどのバリエーションに加えて、カラーも豊富に用意している。ブロックテック(BLOCKTECH)「ブロックテック」は、その名の通り撥水加工によって雨風をブロックする高機能素材。優れた透湿性により、汗をかいても、湿度の高い時でも蒸れにくく、さらりとした肌あたり。また、軽やかかつ柔らかな着心地で、アウトドアやスポ―ツなどアクティブシーンでもしっかり活躍してくれる。本ラインよりステンカラーコート、モッズコートなどが登場するほか、ユニクロ ユー(Uniqlo U)でも同素材のコートがラインナップする。スタイリングの幅を広げる、気軽に着られるトップスフリース(FLEECE)アウターとして使えるファーフリースに加え、ウィメンズ・メンズともにボアフリースのラインナップが充実。特にメンズでは、ボウフウボアフリースパーカが新たに加わる。また、ニュアンスカラーの新色も仲間入りし、色を選ぶ楽しみも増えた。ニット(KNITS)ニットの目玉となるのは、ユニクロ ユーで過去に好評を得たホールガーメント3Dニット。縫い目がないため、女性のボディラインに優しく寄り添い、着心地の良さとともに美しいシルエットを叶える。また、プレミアムラムウールを新たに提案し、チクチクするラムウールのイメージを払拭。より和ら中肌ざわりを実現させた。ジーンズ&イーゼットワイ ジーンズ(JEANS & EZY JEANS)ユニクロ史上最高の履き心地を叶え、トレンドカラーをラインナップしたイーゼットワイ スキニーフィットカラージーンズが初登場。生地はカジュアルになりすぎず、ウエストはゴムベルトのイージー仕様で、穿き込んだような自然なユーズド感にも拘った。また、アンクル丈のテーパードシルエットで、脚を美しく見せてくれる「イーゼットワイ アンクルパンツ」もラインナップ。メンズはコーデュロイ、ウィメンズはフランネルが初登場となる。快適な毎日を過ごすためのルームウェアとインナーラウンジウェア(LOUNGEWEAR)ユニクロのルームウェアは、上質なリラックスタイムにきっと欠かせないものになる。今季は、春夏に引き続き「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」と、フランス生まれのランジェリーブランド「プリンセス タム・タム」とのコラボレーションデザインが登場する。肌を温かく優しく包み込むフリースセット、360度どの方向にも伸縮する高機能素材で肌ざわり抜群のウルトラストレッチルームウェアなど、タウンウェアとしても取り入れられそうなアイテムが揃う。ヒートテック(HEATTECK)ユニクロと東レのテクノロジーを集結させた発熱保温インナー「ヒートテック」は、発売開始以来進化を続け、今や日々に欠かせないライフウェアの象徴ともいえるアイテムだ。今季も、ヒートテックの約1.5倍温かい「ヒートテックエクストラウォーム(極暖)」と、約2.25倍暖かいヒ「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」とあわせて登場。ミニマルかつシンプルなシルエットを邪魔しない1枚は、是非店頭で手に取って。
2018年06月02日ポルトガルの夏を感じる3組の作り手による作品を紹介、展示販売する「MÃO/PORTUGAL “O verão”」展が、5月29日から31日まで、東京・下北沢のFog linen workにて開催。手仕事がとても盛んで、近年、近隣諸国からアーティストが続々と移住する魅力を持ち、“ヨーロッパ最後の田舎”と言われるヨーロッパ最西端の国、ポルトガル。ポルトガルでの旅行をきっかけに、その土地の手仕事と現地での暮らしぶりに魅了された女性二人組カステラノート(CASTELLA NOTE)は、フィールドワークを通じ、昔ながらに培われてきた手仕事と独自の哲学でインディペンデントに活動する若手の作家の作品を、現地で撮りためた写真とともにポップアップ形式で紹介する。ポルトガルで作り手を訪ねたり、現地で生活してみると「何もないけれどすべてある、その豊かさ」に驚かされる。ワインやパン、生ハムなど日々の暮らしに欠かせないものは全て自家製、北部では羊と暮らしながら農作業の傍らで糸を紡ぎ、毛糸で編み物をし、南部ではバスケットを編む。田舎にはまだそんな生活が当たり前に残っている。あるものを活かして直しながら使うなど、決してお金がある国ではないからこそ自分たちの手で作り出す、そんな暮らしの中で生まれた手仕事たちは、どれもどこか素朴で手のあたたかさと感触が色濃く残ったような質感がある。家族や友人たちとの日常を大切にするシンプルな暮らし、限られたものの中から生み出すクリエイティビティ。若い人たちにもその精神は受け継がれており、特に若手の作家たちが作るものづくりの根底に息づく。そうしたポルトガルの暮らしや風景、そこで培われたものづくりを伝えたいと2016年12月にスタートしたのが「MÃO/PORTUGAL」展だ。シルバーアクセサリー(イネス・ソブレイラ)4回目となる本展では、3ブランドを紹介。「イネス・ソブレイラ(INES SOBREIRA)」は、日本で初めての紹介となるアクセサリー作家。シルバーの糸を編み紡ぐ彼女の世界観はどこか詩的で柔らかく空気を編み込み、ときに驚きをもって小さな世界から語りかける。新作のセラミックシリーズ(マルガリーダ・ファブリカ)「マルガリーダ・ファブリカ(MARGARIDA FABRICA)」は、マルガリーダの透明感溢れるセラミックと、パートナーで夫のアンドレによるユニークで野性味あるペイントとのコラボレーションシリーズ「COLEÇÃO MAR / SEA COLLECTION」を本展限定で製作した。船乗りでアーティストあるアンドレが描き出す、ホエールにはじまるブルーのペイントが夏らしい作品。アルガルヴェ・バスケットポルトガルの最南アルガルヴェで出会ったおばあちゃんたちが編むバスケット「アルガルヴェ・バスケット(ALGARVE BASKET)」は、イザベルの作る「CaneBasket」と、オデッテが作る「PalmaBasket」を中心にお届け。全て手編みで自然の素材で作られたしなやかな質感のバスケットたち、そしてこれからの季節に持ちたくなる楽しい新型も並ぶ。この機会にポルトガルの手仕事に触れ、“ポルトガルの手の記憶、夏の空気”を感じてみては。【イベント情報】MÃO / PORTUGAL “ O verão ”(マオ/ ポルトガル “ウ・ヴェラオ”)会期:5月29日〜31日会場:FOG 2nd FLOOR住所:東京都世田谷区代田5-35-1 fog linen work 2F時間:12:00〜18:00(最終日は16:00まで)
2018年05月23日「スマートフード」インストラクター、そしてフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持つ浅倉利衣さん。前回ご紹介した子どもの暮らしに取り入れたいアロマテラピーのアイデアに続き、連載エッセイの第6回目はLIMIA世代の女性にすすめたいワンランク上のアロマテラピー活用術についてうかがいました。心と身体を癒す、アロマのあるバスタイムリラックスしたいときにはラベンダーを。リフレッシュしたいときはユーカリやペパーミントを……。以前は気分にあわせてエッセンシャルオイルの香りを楽しむ方法しか知りませんでしたが、ここ数年は資格を取ったこともあり、自分好みにブレンドしたり肌につけたりして、“美容と健康”のためにアロマを取り入れています。私が大好きなのは、リラックスの聖地(笑)である「バスタイム」で行うセルフケア。子どもがもっと小さかったころはカラスの行水程度しか入れませんでしたが、最近は時間のあるときにはここぞとばかりに楽しんでいます。汗をかいてすっきりと疲れを取りたいときは、発汗作用のあるジュニパー、サイプレス、グレープフルーツ、マジョラムなどのオイルがおすすめ。1種類でもいいですが、3~4種類を各3滴ほどバスタブに入れてブレンドするのもいいですね。バスソルトも入れると発汗が促されるような気がします。バスタブにつかりながら週1ペースでおこなうのが「クレイパック」です。汚れや余分な角質ケアのためのクレイにエッセンシャルオイルを混ぜて、顔や首、デコルテに塗ります。ブレンドするのは鎮静作用の高いラベンダーやジャーマンカモミール、クラリセージ、マジョラムがお気に入り。本を読みながらゆっくりとリラックスしたあと洗い流すと、くすみがちだった肌は明るい印象に。お風呂上がりのボディ&スキンケアにもエッセンシャルオイルを使います。ボディケアには、保湿作用はもちろんホルモンバランスを整えるゼラニウム、ローズ、ジャスミン、ネロリ、サンダルウッドなどのオイルを、ホホバオイルやマカダミアナッツオイルに混ぜて使います。化粧水はローズの芳香蒸留水にオイルを混ぜて使いますが、これからの季節はネロリが大活躍。肌の引き締めにつながるので、毛穴の開きが気になる季節にはピッタリです。ポーチにin!おでかけ時もアロマのチカラを借りて前回は子どものために持ち歩きたいアロマを紹介しましたので、大人の女性がポーチに入れておくのに便利なエッセンシャルオイルを挙げておきますね。「ローズ」は香水の代わりになるので便利。手首の静脈や耳たぶの裏などにちょんちょんとつけます。「ゼラニウム」は気持ちを整えて落ち着かせてくれるので、撮影のお仕事や大事なプレゼンの前など緊張しそうなときは鼻を近づけています。「ペパーミント」はマウスウォッシュ代わりに。「ラベンダー」は小さな切り傷につけたりします。外でもすぐにアロマにふれることができるという“安心感”も一緒にたずさえています。リミア世代の女性におすすめしたいエッセンシャルオイル3種初心者の方でもアロマのチカラをすぐに感じていただける3種類を挙げるなら、ラベンダー、フランキンセンス、ローマンカモミールがおすすめです。「ラベンダー」は一般的に知られるリラックス作用はもちろん、ニキビややけど、小さな切り傷のケアにもぴったり。お守り代わりに持っていたい1本です。「フランキンセンス」は呼吸器系にアプローチするもので、保湿にも使えるので、エアコンの風で部屋の空気が乾く夏にはおすすめです。「ローマンカモミール」の少し甘い香りは、興奮やイライラを抑えてくれますから、仕事などで気持ちの切り替えをしたいときにぜひ活用してみてください。ホルモンバランスが乱れやすい年代だからこそ年齢を重ねるにつれ、ちょっとしたストレスや寝不足、疲れが肌や体調にあらわれてしまうことを実感しています。でもだからこそ、エッセンシャルオイルが持つ「ホルモンバランスや自律神経を整える」という作用も、より実感しやすいなと思うんですね。私自身、いつもアロマを感じるライフスタイルに変えてから、美容面はもちろんですが、イライラしにくくなったりよりポジティブに物事を考えられるようになってきたりと、精神面への効果をひしひしと感じます。それは仕事のパフォーマンスに繋がったり、人間関係にも良い影響を及ぼしたり、さまざまなところに派生しているように思うんです。そしてもちろん、腸内環境の最適化にも。アロマにしても食にしても、私が学んで良かったなといつも思うのは、「身近な環境から少しずつ質を高めていくと、周囲に求めすぎず自分の力で幸せを感じられるようになる」ということ。自分の体調やライフスタイルに合ったものを自分自身で取捨選択でき、自分の意思で人生を楽しむ。そんなウェルネスなライフスタイルをこれからも送っていきたいなと思います。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #5】子どもとわたし、アロマに寄り添う暮らし
2018年04月28日今シーズンで9回目となる、スペシャルコラボレーション!発表するたび話題となる、人気のシリーズのパジャマは旅にぴったりの1着です。世界的なファッションアイコンとして知られているイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏とのスペシャルコラボレーションも今回で9回目。発表されるたびに話題で、多くの人の心を捉え続けているのは、“世界中の女性たちがどんな服を必要としどんな服を求めているのか”を考えて作られていることにありそう。形にするのはなかなか難しいだろうこのコンセプトを実現させたパワフルなプロジェクトなのです。 すべての女性を心地よく、そして美しく見せる服を追求してきたイネス。そしてその思いと人々の生活に寄り添いより豊かにしたいと願うユニクロのLifeWear。この二つのフィロソフィーを、ユニクロ スペシャル・プロジェクト デザインディレクター滝沢直己によって融合させたのが「UNIQLO/INES DE LA FRESSANGE」。 そんなシリーズの中から、パジャマコレクションにフォーカス! 素材、色、そして柄も豊富に取り揃えた全11種は、襟ぐりや袖口、ポケット端にアクセントになるカラーラインがプラスされているのがポイント。そして、見た目の美しさはもちろん、着心地の良さも追求。レーヨン100%の素材は、なめらかでやさしい肌触りに仕上げられています。 気分はパリジャン!? 夏のパジャマコーディネートに加えて そのパジャマは、部屋着や寝間着としてお家タイムをお洒落に快適にすごすのにもいいけど、お出掛け着としても楽しみたいと思わせてくれます。アレンジしやすく、夏気分を盛り上げるルーズなコーディネートとしても活躍しそう。 旅は、いつにも増してアクティブになるもの。だから夜の時間は、リラックスさせてくれるパジャマで自分自身を労って、こんな時間が大人の旅をより楽しませてくれるはず。 パジャマ 各¥2,990(税込)UNIQLO/INES DE LA FRESSANGEユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ0120-170-296(ユニクロ):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月24日知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指す「スマートフード」のインストラクターとして、新しい食の楽しみや考え方を教えてくれる浅倉利衣さん。実はフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持っています。連載の第5回目はちょっと趣向を変えて「アロマテラピー」について教えていただきました。食とアロマテラピーはまったく違うように思えて、大きな共通点があるのだとか。美と健やかさを意識した“大人の嗜み”というイメージがあるアロマテラピーですが、今回は子どものために取り入れられるアイデアについてお届けします。エッセンシャルオイルが入ったケースは我が家の“救急箱”「スマートフード」が目指すことのひとつに、食によって腸内環境を整えることが挙げられます。腸内環境が整うことで分泌されるホルモンは脳に働きかけ、自律神経のコントロールが促されると考えられているのです。脳と腸は密接に関わっていると言えますね。一方、今回ご紹介する「アロマテラピー」は脳にダイレクトに伝わる“嗅覚”を使う療法。皮膚から浸透させる方法もありますが、エッセンシャルオイルを“嗅ぐ”という行為のほうが手軽ですよね。その結果、自律神経のバランスが整い、腸内環境の最適化につながると言われているのです。つまり、アプローチの仕方は違えど、食とアロマの両方を取り入れれば、自己自然治癒力をさらに高めてくれるというわけです。我が家にはアロマは必需品!エッセンシャルオイルが50本ほど入ったこの木のケースは“救急箱”のような存在。常日頃からアロマを感じておきたいので、その日のコンディションにあわせて家で焚いたり、出先でも使えるように持ち歩いたりしています。明るく元気で過ごせるように、子どものおでかけグッズにアロマを子どもにいつもアロマの香りを感じていてほしいので、私は専用のタッセルにエッセンシャルオイルを数滴しみ込ませておでかけバッグにつけています。外出先でも明るく元気で過ごせるように、ユーカリ系や柑橘系のオイルをチョイスして。ユーカリレモンは虫よけに、柑橘系は明るく元気な気持ちにさせてくれるように。娘たちは母の想いをどこまで感じてくれるかはわかりませんが(笑)、いつもアロマの香りを感じられるライフスタイルを今から教えてあげたいと思っています。子どもと一緒に出かけるときは、抗菌・殺菌のためのエッセンシャルオイルや、エッセンシャルオイルで作ったスプレーなどを持ち歩いています。たとえば食事前後の殺菌には、ラベンダーウォーターのスプレーが便利。ラベンダーの芳香蒸留水に希釈したものを、小さなスプレー式ボトルに入れています。マンダリンやレモンなどの柑橘系の香りは子どもも好みやすいので、ブレンドによく使っています。また、ティーツリーも抗菌・殺菌にぴったり。小さな切り傷や虫刺されを鎮めるために使います。昼と夜でアロマを使い分けて、子どもの生活リズムを作る子どもにもアロマの香りを慣れ親しませている一番の理由は、規則正しい生活を送りやすくするため。食生活だけではなく、生活習慣も整えてあげたいので、アロマのチカラを借りて交感神経と副交感神経を上手に働かせ、日中は元気に活動して夜はコトンと寝てくれるように……。子どもの寝室には、副交感神経を促すラベンダー、スイートオレンジ、ローマンカモミール、ネロリ、フランキンセンスなどがおすすめ。どれもリラックスできて、気持ちを落ち着かせてくれる香りです。ローマンカモミールとネロリは、すごく興奮しているときやかんしゃくが強いときにもぴったり。フランキンセンスは保湿に繋がると言われているので、咳が出ているときなどに使います。わざわざ専用のキャンドルなどで熱したりしなくても、ぬいぐるみやパジャマの端にほんの少しつけてあげるだけでいいですよ。お風呂上がりにパジャマを着せているとき、娘が「ママ~、アロマちょんちょんして」と言ったりするので(笑)、香りの心地良さを感じてくれているんだろうなと思います。食事に気を使うのと同じように、アロマのある生活をアロマは知れば知るほど、その楽しみが広がります。私は知識を学んで実践に移すのが好きですが、癒される香りや好きな香りを感覚的に選んで使いながら実感していくのだってもちろんアリ。リラックスやリフレッシュ、質の良い睡眠への導入、抗菌・殺菌など、アロマが持つチカラは計り知れません。少量でも拡散するので、エッセンシャルオイルを垂らしたティッシュを置いておくのでもいいですし、マグカップにお湯をはってエッセンシャルオイルを垂らすだけでもいい香りが部屋中に広がります。食事に気を使うように、アロマをちょっと毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること
2018年03月25日2月、最もアクセス数の多かった記事ランキングBEST5を発表!見逃した記事はありませんか?1.ザ・ノース・フェイス × ハイク、コラボライン全型公開。GORE-TEXのアウター3型がラインアップ2.ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ2018春夏にパジャマコレクションが新登場3.ユニクロがトーマス・マイヤーとコラボ。初の本格的リゾートウエアコレクションが誕生4.全43色!トム フォード ビューティの限定ミニリップ「ボーイズ アンド ガールズ」がついにレギュラー化5.ミルクが主役。新提案のコーヒーショップ・コーヒーミルクがオープン!
2018年03月01日日々の行いなので意識を向けることがなかなか難しい"食べる"という行為。なんとなく"体に良さそうなもの"を選んでいるつもりでも、それが正解なのかはよくわかっていなかったり。ライフスタイルプロデューサーの浅倉利衣さんは、お子さんを持って初めて「きちんと食に向き合っていきたい」と思ったのだとか。そんな浅倉さんの連載第4回目では、日ごろのお子さんの食事情についてお届けします。食育は子どもにとって一生涯の宝物食に対してあまり知識のなかった私が、その理にかなった考え方に共感してインストラクターの資格を取るにまで至ったのが「スマートフード」です。名前の通り、知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指そうというもので、私が学びはじめることになったのは「子どもにいいものを食べさせたい」と思ったことがきっかけでした。スマートフードが大切にしていることのひとつに「腸内環境の最適化」がありますが、腸内細菌が子どもに及ぼす影響は大人よりも大きいと言われているんです。スマートフードでは、腸内環境が整うことでストレス耐性もついて集中力にもつながると考えています。今後娘たちが小学生、中学生と成長していくなかで、勉学にも励みやすい土台を作ってあげられたら……と思っています。今でこそこんな私ですが、以前は好きなものを好きな食べだけ食べる、夜中にカップラーメンやお菓子なども平気で食べるタイプだったんですよ(笑)。子どもの食事をつくるときに気をつけているのが、前回もお話しした“多様性”です。スマートフードでは、さまざまな食材をバランスよく摂ることで腸内フローラのバランスも整い、自己自然治癒力を高めることにもつながると考えています。子どもは好きなものばかり食べたがりますし食べてくれるとママもラクなので、つい同じメニューになってしまいがち。でも、同じメニューでも素材を変えるなどして工夫するようにしています。野菜たっぷり&ボーンブロスで作るミートソース今回ご紹介するのは、子どもたちが大好きな「ミートソースドリア」です。こだわりは、野菜がたっぷり入っていること。玉ねぎ、セロリ、にんじん、しいたけなど、冷蔵庫に余っている野菜やきのこ類などをみじん切りにしてたっぷり入れます。甘みと旨味が出ると子どもが好むので玉ねぎは多めに。その代わり、お肉は少なめ。また、白米にキヌアやアマランサスなどの雑穀を混ぜることで、食物繊維量もより多めにしています。もうひとつのこだわりが、「ボーンブロススープ」を加えていること。ボーンブロスとは、鶏や牛、魚などの骨付き肉を野菜やハーブと一緒にじっくり煮出して作るスープで、うまみがたっぷり。ミートソースには、水の代わりにこのスープを入れています。ただ煮込むだけなので手間はかかりませんが、時間がかかります(笑)。4~6時間ぐらいコトコト煮込むのですが、部屋中になんともいえない香りが漂い、子どもたちも「おいしそ~!」と喜んでくれるんです。圧力鍋なら時間も短縮できますね。また、前回もお話したように、スマートフードでは調理の手間を省き、時短をはかるために常備菜のような作り置きしやすい料理を推奨しています。ミートソースも多めに作って保存しておくと他にも活用できて便利。骨付き肉に含まれるゼラチンは腸内粘膜を保護し、花粉症といったアレルギー性疾患や自己免疫性疾患のためにも良いとされています。また、豊富なアミノ酸は免疫機能を高めてくれるとも言われています。煮込む前に肉を塩麹や醤油麹に漬けておけばグルタミン酸が豊富になるので、子どもに人工的ではない本来の"旨味"を教えることができ、味覚形成にも役立ちます。カレーやビーフシチューに入れると本当に絶品ですよ!ぜひ作ってみていただきたいです。ちなみに私はこのボーンブロスを習慣にしてから、肌の調子がよくなった気がしています。子どもが食べてくれないのは、好き嫌いのせい?「子どもがごはんを食べてくれない」ということは、ママにとって切実な悩みです。一生懸命に工夫して作っても「いらない」と拒否されれば悲しい気持ちになってしまいますし、私も、長女がもっと小さかったころは「学校では食べているのに、どうして家では食べてくれないの?」と悩んで、作る気力を失ってしまったこともありました。今では「子どもがなかなか食べてくれないのは、好き嫌い以外にも理由がある」と考えています。保育園や幼稚園では、先生方はそばに寄り添って「もぐもぐ、おいしいねぇ」と話しかけたりしながら、子どもたちに食べることに興味を持たせるさまざまな工夫をしているそうです。以前の私はどうだったかというと、子どもがごはんを食べているうちに片づけをしたり身支度をしたり、バタバタ。それでは子どもが食事に集中できなくて当然ですね。今は、子どもが一人で席に着いて食べる“孤食”にならないように、子どもたちの食事の時間にはどんなに忙しくても必ず一緒に食卓につくと決めています。大人がおいしそうに食べていると、子どもも興味が湧きますし、「食べること=幸せで楽しいこと」と紐づけてあげることも立派な"食育"といえるのではないかなと思います。あきらめずに、忍耐力をもってトライしていきたいですね。自分自身の腸内環境も整ってくると、私のストレス耐性もよりついてきて、忍耐力がつきものの子育てにも役立っているなと日々実感しています。家族みんなで食育に取り組み、ハッピーの連鎖をおこしていけたらいいですね!【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん
2018年02月24日今週の気になるトピックスをまとめてチェック!FASHION HEADLINE読者の関心を集めたアクセスランキングBEST5を発表。1.世界の朝食レストラン、2月と3月はヨーロッパの中央に位置する国「ポーランドの朝ごはん」2.もうすぐバレンタイン。新宿伊勢丹「スイーツコレクション2018」に90以上のブランドが集結!3.東京駅最大規模! 本格バレンタインギフトが集結、エキュート東京「東京チョコレートマルシェ2018」4.イヴ・サンローラン・ボーテ、人気“恋リップ”に新作登場! 新宿伊勢丹で先行販売イベント開催5.ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ2018春夏にパジャマコレクションが新登場
2018年02月03日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションによる「INES DE LA FRESSANGE Spring/Summer Collection 2018」のキールックが発表された。2月23日より、ユニクロ店舗及び、ユニクロオンラインストアで順次販売がスタートする。イネスがバケーションで訪れたヨーロッパの港町の風景にインスピレーションを得た今シーズンのコレクション。鮮やかなコバルトブルーやレッド、シグネチャーのネイビーやインディゴをキーカラーに、マリンを感じさせるボーダー、チェック、ドット、フラワーや星柄のプリントが散りばめられる。今季より初めて、パジャマコレクションも登場(2月26日発売予定)。アイテムは全82のラインアップで、本日スペシャルサイト(www.uniqlo.com/inesparis)でその全貌が公開された。
2018年02月01日1日を気持ちよく始めるために、とりたいのが朝食です。慌ただしい朝でもちょっとした手間をかけるだけで栄養たっぷりの充実した朝食をとるにはどうすれば?今回も、スマートフードインストラクターとして活躍する浅倉利衣さんが、ご自宅で、朝ごはんづくりのアイデアを教えてくださいました!1日に必要な食物繊維を摂るために、朝食の習慣を朝食の大切さはメディアなどでもよく取り上げられますよね。朝ごはんを食べなくても調子がよいという人もいるでしょうし、それぞれの体質やライフスタイルに合うのであればそれでいいのだと思います。でも、1日に必要な食物繊維を摂ろうとすると昼夜の1~2食ではなかなか難しいので、我が家では、朝も含めてバランスよく食べるようにしています。また、交感神経を目覚めさせ、自律神経のバランスを整えるためにも、定期的な時間に朝ごはんを食べるのがおすすめ。ただ、私も毎朝ゆっくりと朝食を食べれているかというと、そういうわけではありません。子どもたちを学校に送ったり仕事の準備をしたりとバタバタする平日は簡単なもので済ませることもありますが、ちょっと時間に余裕のある日や休日は、お気に入りの器に盛りつけて朝食の時間をゆっくりと楽しみます。そうすることで、1日がハッピーに過ごせるから。今日はブロッコリーのカシューナッツ和え、しらすと万能ねぎ入りだし巻き玉子、れんこんのきんぴら、納豆、具だくさんの味噌汁、雑穀入りごはん。塩麹や醤油麹、甘麹、そして昆布とかつおの二重だしを入れて味をつけ、まろやかで深みのある味わいを心がけています。天然の甘みや旨みを多くすることで、味つけを極力おさえることができるんです。忙しい朝でも続けられるのは、常備菜のおかげ朝食で大切にしていることは“多様性”と“時短”です。多様性とは、食材のバラエティ。スマートフードでは、さまざまな食材をバランスよく摂ることで腸内フローラのバランスが整い、自己自然治癒力を高めることにもつながると考えています。そして、旬の食材は栄養価も高いので、意識して摂りたいもの。とはいえ、1分でも長く寝ていたい朝に一から料理をするのも難しいですよね。そこで、私は常備菜を活用しています。週に1度、10~12品の常備菜を作ります。1.5~2時間ほどかかるのですが、この時間がその後の数日を救ってくれますし、朝食、お弁当、夕食の副菜にもなって便利!私は、腸内フローラと血糖値コントロールを意識して、発酵食品や食物繊維が豊富な常備菜を作ることが多いですね。発酵食品は旨みや風味、栄養価を高めてくれるほか、有用機能を付加してくれて保存性も高まるので、作り置きには最適。たとえば魚や肉を塩麹や醤油麹につけるだけでも、立派な発酵食品です。臭みもなくなり、ふっくらやわらかくできあがって、夫や子供たちにも好評です。食材だけでなく、調味料にもこだわって私が徹底してこだわっているのが調味料です。毎日使うものだからお手頃なものを求めてしまいがちですが、毎日使うものだからこそ、いいものを摂りたくて。この菜種油も少し値段は高いのですが、「いつか体に不調が出るかもしれないことを考えると、どっちがお得?」と考えて使っています。醤油やみりんなども、原料はどうか、どんな製法で作られているか、買ったあと酸化しにくいか、遮光瓶が使われているかなどをちゃんとチェックして、「これはいいな」と納得できるものを買うようしています。そのことが家族や自分の健康を気にかけているという自信にもつながるように思うんです。ちなみに、味噌は自分で作った“手前味噌“です(笑)。「まずは栄養を摂らなければ!」と頭でっかちにならず、1日を快適にスタートするための朝食習慣を始めてみてはいかがでしょうか。気持ちが上がり、充実した1日が過ごせると感じられたら、続けてみてください。そのときに意識してほしいのが“多様性”と“時短”。心地いい1日の連続が、豊かなライフスタイルへとつながると私は信じています!【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】
2018年01月30日長女ジェームズちゃん、次女イネスちゃんと2人の子どもをもうけ、幸せそうな家庭を築いているブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻。2人がその幸せぶりをファンにおすそ分けしてくれた。これまでにもSNSで爆笑モノのやりとりを見せてきた2人。今回は、クリスマスのためにライアンが焼いたというクッキーの写真をブレイクがSNSに投稿したのだが、これがスゴい! 「ライアンがクリスマスクッキーを焼いてくれたわ…。彼は…とてもハンサムよね」というブレイクのコメント付きの写真を見てみると、焦げたもの、割れているもの、スノーマンに見えなくもないがデコレーションが溶け切っているものなど、悲惨な仕上がりのクッキーばかり。クッキーを褒めるのは無理があるため、ライアンのカッコよさを持ち上げたブレイク。ライアンはブレイクの投稿に「ハンマーだけを使ってクリスマスクッキーを焼いた史上初の人になりたかったんだ」とジョークを飛ばしている。実際は、3歳と1歳の娘たちがクッキー作りに挑戦しているそばで、ライアンがサポートしていたのだろう。ブレイクの友だちであるモデルのジジ・ハディッドからは「誇りに思うわ!」との激励コメントも届いていた。(Hiromi Kaku)
2017年12月25日忙しい年の瀬でも、家族や仲間と楽しみたいのがクリスマスです。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さんの連載第2回目は、楽しくヘルシーに過ごすクリスマスのアイデアをご紹介。利衣さんがインストラクターを務めるスマートフードのメソッドにのっとったスイーツは、すぐにでも試したい一品です!家のあちこちにクリスマスのエッセンスを散りばめてクリスマスも近づき、心が華やぐ季節。今年の計画はもう立てましたか?私はクリスマスイブが誕生日ということもあり、結婚前や新婚時代はふたりでレストランで祝ったものですが、子どもが生まれてからは自宅でクリスマスを迎えることが多くなりました。最近は飾りつけを手伝ったりと、娘たちも積極的にクリスマスを楽しんでくれているようです。モミの生木の用意するのが我が家のこだわり。クリスマスまでの期間は、テーブルにもクリスマスらしさを添えています。リースをキャンドルにあわせてデコレーションしたり、ツリーのオーナメントをテーブルやプレートにのせるだけで、雰囲気あるテーブルセッティングが演出できます。部屋のコーナーやチェストの上にもちょっとした工夫をするだけでクリスマス感はアップしますので、家のあちこちに散りばめて楽しみたいですね。アイデア満載!スマートフード的「グルテンフリーチョコレートマフィン」クリスマスは娘たちと一緒にスイーツを作る予定です。私がインストラクターを務めるスマートフードでは、おいしく食べて賢く健康を目指すレシピをたくさん紹介していて、スイーツのメニューも豊富です。今回ご紹介する「チョコマフィン」は、スマートフードのレシピを個人的にアレンジしたもの。子どもたちも大好きで、しかもギルティーフリーであげられます。私は、チョコレートマフィンには米粉を使用しています。スイーツだけでなく、パスタやピザ、ラザニア……小麦粉を使ったものは確かにおいしいですよね。でも意識していないとどうしても摂取過多になりがち。そこで、家庭でスイーツを作るときは、米粉を積極的に使っています。チョコレートの代わりにはココアパウダーを、上白糖ではなくメープルシロップを使用することで、おいしさもヘルシーさも「両方叶えたい!」のが私の性格(笑)。それからマフィンには、果糖が少なめで抗酸化力があると言われていて、皮ごと食べられるため食物繊維が豊富に摂れるブルーベリーとラズベリーを入れています。ベリーの酸味とココアの甘さは相性が抜群で、とてもおいしいんです。マフィンには、ホイップクリームの代わりにヨーグルトで作ったクリームを絞ってデコレーションしています。水切りしたヨーグルトに加えるのは食物繊維が豊富な「レジスタントスターチ」です。これは消化されにくい難消化性のでんぷん。食後だけでなく空腹時の血糖値を下げ、腸機能をサポートします。いわゆる善玉菌を増やし、便秘、腸内炎症や肥満の緩やかな改善につながると考えられているんです。ホイップクリームを敬遠する女性でも、このクリームなら抵抗なく楽しめるはずです。リカバーすればOK。好きなものを楽しむ豊かな「ベター思考」デコレーションの仕上げには、粉雪に見立ててパウダーシュガーを振りかけます。パウダーシュガーは普段あまり摂らない食材ですが、特に溶けないパウダーシュガーはホワイトクリスマス感を演出することができ、子どもたちも「雪だ、かわいい!」と大喜びです。前回もお話ししましたが、スマートフードが掲げているのは「ヘルス」ではなく、暮らしが豊かになる「ウェルネス」。心の充実度も大切にしたいから、クリスマスの演出を楽しむために使うパウダーシュガーは私の中でOKなんです。食や健康のことを一生懸命に勉強しはじめると「オーガニックじゃないとイヤ」「甘いものなんて食べない」とかたくなになってしまうこともあります。スマートフードの考え方で私が共感したのは、まずおいしくあること。さらにヘルスより「ウェルネス」を優先していること。そして今回もうひとつお伝えしたいのが、「ベスト思考」ではなく、「ベター思考」を大切にするということなんです。ベストを追求しなければならないと思うと、精神的にも経済的にも辛くなりがち。たった一回、決めていた通りにできなかっただけで、一気に挫折してしまう傾向もありますよね。でも、ダイエットにしろ美容にしろ健康的な食生活にしろ、続けなければ意味がない。そのためには、ベター思考で無理なく続けていく方が心身共に断然ヘルシーだと思います。また、普段から免疫活性を促す食生活をしていれば、避けることができない、身の回りのさまざまな老化ストレスだって過度に不安を抱かなくてもいいんです。ただ好きなものを食べていい、と自分を甘やかすのではありません。知識を持たずにジャンクなものを食べるのと、ジャンクなものを食べてもリカバーできる知識をもって食べるのとは雲泥の差。クリスマスや年末年始は、どうしても食べすぎてしまいがちですが、スマートに調理法や食材を選んで工夫を楽しみながら過ごしたいですね。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】●写真中村香奈子
2017年12月16日