最新オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」が、「ディズニープラス」にて独占配信中。この度、次回作『ザ・マーベルズ』(原題)への期待が高まる、キャプテン・マーベル役・水樹奈々のコメントが到着した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アベンジャーズオタクの高校生カマラ・カーンがある日突然、力を手に入れ、ヒーロー〈ミズ・マーベル〉として目覚めていく本作。最終話が配信されるや、すでに〈ミズ・マーベル〉を惜しむ声が多く挙がっている。また最終話のラストには、カマラが中でも強い憧れを抱くキャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)が登場。自室でくつろぐカマラが突然、姿を消したかと思いきや、入れ替わるようにキャプテン・マーベルが現れる…。水樹さんは「ミズ・マーベルとキャプテン・マーベル、2人の物語が今後どのような形で重なっていくのか、とても楽しみです!」とファン同様に2人の共演を熱望している様子だ。本作で共同監督を務めたビラル・ファラーは「皆さんは今後カマラがヒーローとしてますます活躍する姿をみるだろう。今はまだ新米のヒーローだけど、この先いろんなヒーローと出会い成長する姿が見れるのはとてもワクワクするね」と、カマラの再登場が決定している『ザ・マーベルズ』(原題)への期待が高まるコメントを寄せている。「ミズ・マーベル」はディズニープラスにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2022年07月20日アベンジャーズオタクの高校生がヒーローとして覚醒していく物語を描く、マーベル・スタジオの最新オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」。劇中では、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ならではのアクションはもちろん、主人公ミズ・マーベル=カマラ・カーンの恋模様も描かれており、演じた期待の新星イマン・ヴェラーニは撮影をふり返り、「デートシーンの撮影が一番楽しかった」と明かした。カマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く普通の女の子。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになった自身の姿を妄想する日々を過ごしていた…。そんなあるとき、夢にまで見たスーパーパワーを手に入れることに。劇中では幼なじみや憧れの男性との関係も描かれ、ティーンエイジャーの青春ヒーロードラマが見どころとなっているが、主演を務めたイマンは、憧れの男性カムランを演じたリッシュ・シャーとの撮影をふり返り、「リッシュとの仕事は最高でした。私たちは会ってすぐに意気投合しました。彼はキャストの中で一番仲が良い人。彼に近くにいてもらえてよかったです。人としても、役者としても、自分のことを分かってくれている人が相手だと安心して演じることができました」と明かす。カムラン役リッシュ・シャー「脚本と違うセリフを言ったとしても、彼はフォローしてくれました。彼にとって、私もそういう存在でした。私たちの撮影を振り返ると、デートのシーンが一番楽しかった」と、デートシーンが印象に残っていると語った。同じく青春ヒーロードラマが描かれた『スパイダーマン』シリーズでは、トム・ホランド&ゼンデイヤ、アンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーン、トビー・マグワイア&キルスティン・ダンストのカップルも話題となったが、本作でも、初めは眺めるだけで満足していたカムランとの関係が、放課後に2人で出かけるなど、エピソードを重ねるごとに仲を深めていく。ヒーロードラマにおいてまさに青春の1ページを彩っていくが、イマンは「今作に出てくる多くのことは、私自身の人生から取り入れられています。撮影が始まる前、私は監督やプロデューサーと、一般的な高校生活について沢山話し合いました。この役をもらった時、私は17歳。カマラは16歳。だから、彼らはカマラのキャラクターやストーリーを具体的にするために、私自身の人生や高校生活でのエピソードをたっぷりと使ったのです」と、自身の青春エピソードが盛り込まれていることを告白。新しいヒーローの始まりを描きながら、誰もが経験する高校生活をありのままに描き、リアルな女子高校生目線の胸キュンポイントが散りばめられた新たなマーベル作品となっている。「ミズ・マーベル」はディズニープラスにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年07月16日現在、毎週水曜日16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)で独占配信中のマーベル・スタジオ最新オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』。6月29日(水)配信の第4話では、これまで一切情報が明かされてこなかった謎のキャラクター、カリーム(レッド・ダガー)が登場する。この日本版声優を岡本信彦が務めていることが明らかとなった。勉強、趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの高校生カマラ・カーンがある日突然、力を手に入れ、ヒーロー“ミズ・マーベル”として目覚めていく本作。カマラの周りには、幼馴染のブルーノや親友のナキア、憧れの男性カムラン……と高校生活を彩るキャラクターたちが登場するが、カリームはマーベルの公式SNSでもキャラクタービジュアルが世に出ることはなく、シークレットキャラクターとして存在が伏せられてきた。このカリームの日本版声優はマーベルファンを公言する岡本信彦。この度、カリームの登場にあわせて、岡本からマーベル声優への仲間入りを果たした心境や吹替を務めたキャラクターについて、そしてファンに向けたコメントが寄せられた。『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己役や『ハイキュー!!』の西谷夕役など、数々の人気作で狂気じみたキャラクターを演じてきた岡本が演じたカリームは、今後の『ミズ・マーベル』に大きく関わるとされるキャラクター。これまで詳細が明らかにされてこなかったが、第4話でついにそのベールが明かされる。本作がMCU初参加となった岡本は、カリーム役に抜擢された心境を「マーベルと名の冠する作品に出演ができるということで、とても光栄でした。お話しをいただいたときはまだどんなキャラクターか知らなかったのですが、全力で取り組む所存でした」と告白。「『アイアンマン』を初めて見た時にハマりました。トニー・スタークがとても好きです。特に好きな作品は『エンドゲーム』ですね。集大成を見ている感じで感動しました」と語るように、生粋のマーベルファンだからこそ、本作への参加は特に嬉しかった様子。自身が吹替を務めたキャラクターについては、「物語の途中で登場するのですが、“コミュニケーション能力が高い兄ちゃん”というイメージです。飄々としていますが、根っこの部分は優しい子だと思います」と明かしている。家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、力を持ったゆえに、ヒーローとして脅威に立ち向かわなければならないなど、次々と壁にぶつかる主人公カマラ・カーンの前に突如現れたカリーム。彼は、“人々を守れるヒーローになりたい”という強い思いと、力を持った者の責任に葛藤するカマラにどのような影響を与えていくのか?岡本は「ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。そしてカマラのことも応援していただけたらとても嬉しいです」とファンに向けてコメントを送った。『ミズ・マーベル』毎週水曜日16時 Disney+にて独占配信中
2022年06月29日ナノ・ユニバース(nano・universe)のタイメックス(TIMEX)別注腕時計「キャンパー(CAMPER)」が、ナノ・ユニバース各店などで販売。ヴィンテージアーカイブから着想した“経年変化”ウォッチ別注ウォッチのベースとなるのは、タイメックスを代表する定番モデル「キャンバー」。1980年代のベトナム戦争期に誕生した、米軍仕様のミリタリーウォッチだ。デザインの着想源は、ミリタリーウォッチのヴィンテージアーカイブ。黒の文字盤、蛍光塗料をのせたインデックスなど、使用により経年変化した独特の風合いを忠実に再現している。ケースは、ひとつひとつ模様が異なるフランス・マツケリ社のアセテート素材を使用。時が経つにつれツヤが増していき、長く着用できる1本となっている。詳細【詳細】ナノ・ユニバース「別注 キャンパー」発売日:2022年6月1日(水)販売店舗:ナノ・ユニバース各店舗(アウトレットを除く)、ナノ・ユニバース取り扱い各ECサイトカラー展開:ブラックサイズ:フリー価格:14,300円
2022年06月23日お笑いコンビ・見取り図が、マーベル・スタジオの劇場公開最新作『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の宣伝アンバサダーに就任。さらに日本版声優としても参加した。2人は本作が実写吹替初挑戦となる。本作の舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘のあと。神々の殲滅を目指す最強最悪の敵“神殺し”ゴアが現れ、全宇宙の神が危機に晒される。ソーは絶体絶命のピンチに陥ってしまうがその時、救世主として現れたのが、ソーのコスチュームに身を包んだ新たなヒーロー“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンだった。ソーとマイティ・ソー“2人の雷神”がタッグを組み、シリーズ最大の脅威ゴアを倒すため、白熱バトルを繰り広げる。宣伝アンバサダーへの就任が発表された見取り図の2人は、「マーベル大好き芸人」として知られ、これまでもイベントなどでその筋金入りの愛の強さをアピールしてきた。そのため、今回の就任について盛山は「マーベルとってもとっても大好き芸人ですから、うれしいです!」と強い喜びを語り、相方・リリーも「実際にそうなんですよ!ソー大好き!前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』で雷の力をまとった瞬間。あのソーかっこよかったよなぁ!」と興奮気味にお気に入りのシーンを語り出すほどにマーベル作品への愛の強さを伺わせた。また盛山が今月2日に誕生日を迎えたばかりの相方・リリーに、本作の日本版声優にも決定したことをサプライズで発表。どんな役の声を演じるかは明らかにされていないものの、重要なポジションでの声優となることを日本語吹替版の演出家から伝えられたリリーは「マジですごいじゃないですか!めっちゃ大事じゃないですか!ヤバ!」と喜びを隠せない様子で「でもすごい数の人が観るんですもんね。うわ~重大な任務だ…。嬉しいけど重大すぎて緊張するな」と大役にプレッシャーも感じ、表情をこわばらせていた。改めて声優挑戦への意気込みを聞かれた盛山は「大変光栄です!今まで観てきたマーベル作品の中に自分の声が入るなんて。しかもこれからも残っていくので、この『ソー:ラブ&サンダー』日本の吹替版を何年後かに観た時に、『これ、おれやねん』と言える。こうしてマーベルに関われたということはすごくうれしいことです」と喜びのコメント。リリーは「マーベルの声優をやるということが、芸人として本当に夢だったのでうれしいです!」と同じく喜びを語る一方で、「通常は役が決まって3カ月くらい役作りしたいところを…」とやや不満気味に答え、「黙れよ!役者でもないのに(笑)」と盛山がツッコんだ。さらにリリーが「今回決まってから数十分くらいで収録とすぐだったので、台本を読ませていただいて感情を文字に入れていく作業が大変でした」とプロ顔負けのコメントをすると、盛山は「相方・リリーにはサプライズ発表でしたが、僕は前もって知っていたので、気持ちいれてずーっと役作りしていました!」と話し、軽快なやりとりを見せた。(c)Marvel Studios 2022
2022年06月16日アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く高校生カマラ・カーンの覚醒を描くマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」。この度、カマラが念願のヒーロー“ミズ・マーベル”となり、強大なパワーにちょっと浮かれつつも、勉強や趣味、恋など学生生活とともにヒーロー活動にも前向きに取り組むフレッシュさ溢れる新映像が解禁となった。主人公のカマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ)は、アベンジャーズオタクの高校生。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになったら全て思い通りになるはず…と、自身の姿を妄想する日々を過ごしていた――。そんなあるとき、夢にまで見たヒーローのパワーを手に入れ、“ミズ・マーベル”へと覚醒!新映像でも、カマラが「妄想の世界に浸りすぎる」「キャプテン・マーベルで着飾るのは最高」とついつい現実逃避してしまう生活から一転、ある日、見つけた不思議な腕輪を装着したことで強大な力を手に入れる瞬間が描かれる。夢にまで見た出来事が訪れたカマラは、「妄想が現実になった」と嬉しさを隠しきれず、少々浮かれ気味…。一方で、多岐にわたるパワーを人助けに活用し、人々を守る盾を作り出したり、トラックの衝突を防いだりと、“ヒーロー見習い”として活躍する姿も。また、映像の中では、カマラの父に「1つの善行で、世界を救える」と言われるシーンがあるように、カマラは大いなる力を得たことで、学校生活での様々な悩みに加え、ヒーローとしての責任とも向き合っていく。その姿は、ミズ・マーベルと同じ高校生ヒーローの“親愛なる隣人”スパイダーマンを思い起こさせ、誰もが共感し応援したくなる新たなヒーロー像となりそう。カマラ・カーン=ミズ・マーベル役を務めるのは、ケヴィン・ファイギ率いる製作陣が「カマラそのものだ」と満場一致で選んだイマン・ヴェラーニ。本作で華々しいデビューを飾った後は、今後公開予定のキャプテン・マーベル(演:ブリー・ラーソン)が主人公の映画『The Marvels』(原題)でも主要キャラクターとして登場するとされており、ハリウッドの超新星による今後の活躍にも注目だ。「ミズ・マーベル」は6月8日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年05月24日マーベル・スタジオが贈る6月8日(水)配信スタートのドラマシリーズ「ミズ・マーベル」。学業や趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの女子高校生カマラ・カーンがある日突然、強大な力に目覚め、ヒーロー“ミズ・マーベル”として覚醒していく本作について、主人公を演じるイマン・ヴェラーニは「スーパーパワーを手に入れて、恋や学校といったことにも取り組む」と語っており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では異色な青春ドラマでもあることが分かった。カマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く普通の女の子。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになった自身の姿を妄想し日々を過ごしている。そんなあるとき、夢にまで見たスーパーパワーを手に入れることになる。本作がデビュー作で、初々しさ溢れる10代の超新星イマンは、ミズ・マーベルのキャラクターについて「スーパーパワーを手に入れて、男の子たちとの恋や、学校、宿題といったことにも取り組みます。そして犯罪とも戦うことになります」と語っており、本作はMCUの新たなヒーローの誕生を描きつつも、16歳の女子高校生カマラの学園生活を描く、誰しもが共感できる物語にもなっているようだ。その“青春ドラマ”の一端は、すでに予告編でも顔を覗かせている。冒頭から目を惹くのは、手描きのコミックのような吹き出し演出。さらに、まるで「glee/グリー」のような学園ドラマの始まりを想起させ、中でもカマラがひと目惚れした男子の周りに“100 点”と表示されたり、カマラの周囲でハートが弾けたりとポップでキュートな演出が目立つ。ヒーロー活動だけではない、カマラの悩み多き学園生活もふんだんに描かれていることが伝わってくる。さらに、予告編をポップに彩るのはカナダの人気歌手「The Weeknd(ザ・ウィークエンド)」による疾走感溢れる楽曲「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」。パートナーの存在の大切さを歌い上げるラブソングとして世界中で知られており、爽快な楽曲が青春ドラマを予感させる。「みなさんが、ドラマの中に共感出来るものや、共感出来る人を見つけることが出来ればいいなと思います。青春時代の経験は、間違いなく多くの人々の胸にグッとくると思うので、とても普遍的な物語にもなっていると思う」と、カマラ=ミズ・マーベルを演じるイマンが語る本作。“アベンジャーズ”のヒーローとして活躍する妄想を膨らませつつスーパーパワーを得て大喜びする一方で、「想像を超えていた」と強大な力を持ったゆえに、“親愛なる隣人”スパイダーマンを思わせるような力を持った者の責任に葛藤する姿も垣間見えてくる。ポップでワクワクに満ちた、まさに新しいヒーローの誕生となりそうだ。「ミズ・マーベル」は6月8日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年05月20日マーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「She-Hulk:Attorney at Law」の邦題が「シー・ハルク:ザ・アトーニー」に決定し、8月17日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて日米同時配信決定。予告編が全世界で解禁された。ある日、突然の事故をきっかけにハルク級の力を持つ“シー・ハルク”になってしまった弁護士のジェニファーが、強大なパワーに困惑しつつも、弁護士の仕事に立ち向かおうとする姿をユーモアもたっぷりに描く本作。併せて解禁されたUS版キービジュアルでは、ブリーフバッグを持ち、ヒールを履いたシー・ハルクとなったジェニファーが、颯爽と裁判所へ向かう階段を上がっていく様子を捉えており、これまでのMCUのどのキャラクターとも違う、新しいヒーロー像が描かれることが予感される。主人公は、ヒーローやヴィランたちを相手に弁護をする“超人専門弁護士”としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ。解禁された予告編では、予期しない形でハルクのパワーを得たジェニファーが、「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士でいたい」と悩み葛藤する姿が描かれる。それなのに、ハルクからは「望んでなくても力を使いこなせ」と言われ、“怒り”と“恐怖”で変身させられ、「アベンジャーズに入れる」と勧められると「あれって億万長者かナルシシストか、天涯孤独な人がなるんでしょ」と皮肉たっぷりに応じるなど、クスっと笑えるひと幕も。“アベンジャーズ最強”クラスのパワーは得たけれど、あくまで弁護士として人々を守りたいジェニファー。彼女は、“圧倒的なパワーを得たヒーロー”として、あるいは“弁護士”として世界を守ることになるのか。“シー・ハルク”と“ハルク”による、MCUの全く新しい予測不能な凸凹コンビが誕生した。シー・ハルクことジェニファー・ウォルターズ役を演じるのは、ドラマ「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で複数のクローンを演じ分け、エミー賞主演女優賞を受賞したタチアナ・マスラニー。タチアナ・マスラニー/エミー賞授賞式(C)Getty Imagesそして、“アベンジャーズ”のオリジナルメンバー、ハルク=ブルース・バナーを演じるのは、『フォックスキャッチャー』『スポットライト 世紀のスクープ』などでアカデミー賞助演男優賞ノミネート歴も誇るマーク・ラファロ。マーク・ラファロ(C)Getty Imagesそして、『インクレディブル・ハルク』のヴィランとして知られるアボミネーションがカムバックし、ティム・ロスが再び演じるほか、ウォン役のベネディクト・ウォンなど、MCUのベテランが多数出演。監督・プロデューサーは、ジェニファー・ロペス、オーウェン・ウィルソン出演の映画『マリー・ミー』を監督した若き奇才カット・コイロが抜擢されている。ティム・ロス Photo by Kate Green/Getty Images「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は8月17日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信開始(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月18日MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を牽引するアベンジャーズ“ビッグ3”の1人として、その“愛されキャラ”で親しまれている“雷神”ソーの最新作『ソー:ラブ&サンダー』が7月8日(金)公開となる。先日予告&ポスターが解禁されると、「ラブ&サンダー、最高と確信した」「ソー:ラブ&サンダー原題のハードロック・メタル感めちゃめちゃ良い」など、待ちに待った情報に大きな盛り上がりをみせた本作。今回は大きな注目が集まる最新作の公開に備えて、世界中で愛されるソーの波乱万丈な人生を描いたシリーズをふり返った。◆『マイティ・ソー』アスガルドから地球へ追放…“愛”を見つける『マイティ・ソー』ディズニープラスで配信中(C) 2022 MARVEL神の国アスガルドに生まれたソー(クリス・ヘムズワース)は、無敵の強さを誇っていた。父オーディン(アンソニー・ホプキンス)を継ぐ次期アスガルドの王として期待されていたソーだが、彼は自分の強さに対して自信満々、何か問題が起これば“戦い”で解決しようとしていた。ある日、彼は父の言うことを無視してアスガルドを襲う敵相手に戦いに出るという、傲慢で喧嘩早い態度をとったことで、罰として地球へ追放されてしまう。そこで天文学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)と出会ったソー。アスガルドの王座を狙う弟のロキ(トム・ヒドルストン)が地球に攻め込んだとき、ジェーンらと協力して敵を倒す戦いに身を投じることに。“戦い”で問題を解決していた傲慢なソーが、地球へ追放されたことで愛するジェーンと出会い、“本当の強さ”を学んで、より人情味のあるキャラクターへと変わっていったのだ。◆『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ジェーンに危険なパワーが宿る…『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』ディズニープラスで配信中(C) 2022 MARVEL『アベンジャーズ』で描かれた地球での弟ロキとの戦いを終え、アスガルドに戻ったソー。一方、地球で出会い、ソーが恋をしたジェーンだが、ロンドンで怪しい重力異常の調査をしていた際に異次元空間に飛ばされてしまう。無事生還するが、その身体には恐るべきエネルギー体“エーテル”が宿っていた――。そのエーテルの力を感じた闇の王マレキスが覚醒してしまい、アスガルド、そして地球に襲い掛かる。ソーは自分だけの力ではこの危機を救えないと感じ、宿敵である弟のロキへ協力を仰ぐことに。この戦いの中でソーは、敵だと思っていた弟ロキと初めて共闘することで彼へ抱く気持ちにも変化をみせ、2人の関係も変わりつつあったのだが…。◆『マイティ・ソー バトルロイヤル』今度は姉が敵に!? ハルクやヴァルキリーと共闘『マイティ・ソー バトルロイヤル』ディズニープラスで配信中(C) 2022 MARVEL『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で地球の平和を脅かす人工知能ウルトロンとの戦いを経て、アスガルドへ帰還したソー。だが、父オーディンを探して再び地球に戻ったソーの前に、彼の姉であり、死の女神ヘラ(ケイト・ブランシェット)が現れる。アスガルドを征服しようと企む彼女は、ソーが最強の武器として手にするムジョルニアをいとも簡単に破壊するほどの圧倒的なパワーを持つ、まさに破壊神だった。ソーはとてつもないパワーを持つヘラを倒すため、宿敵のロキ、盟友ハルク(マーク・ラファロ)、そしてアスガルドの著名な戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)と“リベンジャーズ”を結成。ソーは強すぎるヘラを前に苦戦するが、限界まで諦めないヒーローとして輝いた姿を見せた。そして武器であるムジョルニアを使わずとも、雷を操って攻撃できる力を身につけ、ヒーローとしてさらにレベルアップしたのだ。◆『ソー:ラブ&サンダー』まさかのヒーロー卒業!?“自分探し”の旅が始まる祖国を守る戦い、白熱の兄弟喧嘩から、全宇宙の命運をかけた激戦まで、長い間戦っては多くの傷を負ってきたソーだが、ずっと走り続けてきた彼は、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が新たに辿るのは“ヒーロー卒業”への道。凄まじい日々の中、一度立ち止まり、ゼロからの道を歩むことを決める。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台とした最新作では、いままで着ていた服を脱ぎ棄て、ハード・ロックスタイルの衣装に身を包み、新たな旅へ。宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを率いるスター・ロード(クリス・プラット)との噛み合わないやり取りや、バトルロープを駆使してダイエット(!?)をする姿など、シリーズ最大級にお茶目&自由な姿が注目を集めている彼が、自分探しの旅の中でみつけたものとは?「ソー」シリーズの集大成となる、新たなアドベンチャーが繰り広げられることになりそうだ。『ソー:ラブ&サンダー』は7月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開© 2013 MVLFFLLC. TM & © 2013 Marvel. All Rights Reserved.マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2017ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年05月08日コロナ禍の影響をまともに受ける中でスタートしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新章、フェーズ4。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『エターナルズ』といった全く新しいヒーローたちの登場に加え、『ブラック・ウィドウ』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではこれまで活躍してきたヒーローの物語が1つの区切りを迎えた。そんなフェーズ4の幕開けとなったのは、Disney+(ディズニープラス)オリジナルドラマ「ワンダヴィジョン」だ。同作は5月4日(祝・水)より公開『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(以下『ドクター・ストレンジ/MoM』)の物語に直結、ワンダのスクリーン再登場はファンをワクワクさせている。これまでディズニープラスのマーベルドラマでは、ワンダとヴィジョン、ファルコンとウィンター・ソルジャー、ロキ、ホークアイとお馴染みのMCUキャラクターを深掘りし『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の彼らや、もう1つの物語を描いており、初めて出会うヒーロー・ムーンナイトも現れている。彼らはこれからのMCUの映画にどう関わってくるのか、もうスルーはできないマーベルドラマのキャラクターたちをふり返った。※以下、これまでのMCUのネタバレを含みます。ご注意ください。★『ドクター・ストレンジ』最新作に繋がる!超現実スリラー・アクション「ワンダヴィジョン」ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ソコヴィア生まれのワンダ(エリザベス・オルセン)は両親を内戦で亡くしてヒドラに傾倒、インフィニティ・ストーンの1つ“マインドストーン”の実験でテレキネシスとテレパシーの能力を得る。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)のエンドクレジットに双子のピエトロと登場、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)で本格的にMCUに現れ、その後、アベンジャーズとして活躍した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のサノスとの戦いでは、もはや1人で倒せてしまうのでは?と思うほどのパワーを見せたが、ヴィジョン(ポール・ベタニー)を失った彼女はニュージャージー州ウエストビューで町中の人々をコントロール、シットコムの世界を作りあげる“マキシモフ事変”を引き起こす。シットコムの中ではトミーとビリーという双子も誕生した。両親、ピエトロ、そしてヴィジョンとあまりにもつらい喪失と孤独に襲われてしまったワンダ。ワンダにとって幸せの象徴であるアメリカの“シットコム”を自分なりに焼き直して、虚構の幸せの中で悲しみを誤魔化してきたのだ。ところが、詮索好きの隣人アグネスの振りをした魔女アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)との戦いの中で、スカーレット・ウィッチとして覚醒する。アガサによれば、スカーレット・ウィッチは無から有を生み出せるカオス・マジックなるものを操り、至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)を上回る力を持つという。至高の魔術師の称号は『ドクター・ストレンジ』ではエンシェント・ワン、『エンドゲーム』まではストレンジが引き継ぎ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではウォンが得ている。まさしく『ドクター・ストレンジ/MoM』に繋がる展開だ。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ドクター・ストレンジも『エンドゲーム』で宇宙を守るための“たった1つ”の道をアイアンマンに選ばせたことで、ワンダと同じように悲しみと痛みを抱えている。そして『ノー・ウェイ・ホーム』では、“禁断の魔術”を使用してマルチバースの扉を開き世界の危機を招き、スパイダーマン/ピーター・パーカーを誰もが忘却するという衝撃の決断を下して何とか事態を収束させたばかり。『ドクター・ストレンジ/MoM』予告編でワンダが言う「ルールを破ったことであなたはヒーローにだけど私は悪役に不公平よね」というセリフが気にならずにはいられない。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』モニカ・ランボーソード(S.W.O.R.D)捜査官。『キャプテン・マーベル』(2019)で知られる母マリア・“フォトン”・ランボーを、指パッチンで消えている間に亡くしたモニカ(テヨナ・パリス)。ワンダの作った結界に3度も入ったことでその細胞が書き換えられ、特別なパワーを宿した。ワンダに対し、「悪者にならないで」と寄り添い続けた味方といえるキャラクター。キャプテン・マーベルの名前が出た際に微妙な表情を浮かべていたのがやや気がかりではあるが、『キャプテン・マーベル』の続編『The Marvels』(原題/2023年7月28日全米公開予定)に登場する。アグネス/アガサ・ハークネス詮索好きの隣人アグネスの正体は、ワンダを闇落ち(?)させた魔女アガサ・ハークネス。スピンオフドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(AGATHA:House of Harkness)」以外に、MCU映画に出演する可能性もある。MCUにおいて、最初にワンダに向かってスカーレット・ウィッチと呼んだのはアガサ。そのほか、『アントマン&ワスプ』のジミー・ウー捜査官(ランドール・パーク)、『マイティ・ソー』シリーズのジェーン(ナタリー・ポートマン)の親友で助手のダーシー・ルイス(カット・デニングス)も登場。もし、2人がほかのMCU作品にも登場してくれたらファンは大歓喜するだろう。なお、ワンダが見せたシットコム中のCMには「ネクサス(Nexus)」も登場していた。これは「ロキ」で描かれる時間軸の分岐を起こす“分岐イベント”を意味する。★キャプテン・アメリカの意志を継ぐ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」サム・ウィルソン/ファルコン→キャプテン・アメリカアンソニー・マッキーファルコン(アンソニー・マッキー)は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースと知り合い親友となり、アベンジャーズの一員に。復活の“指パッチン”後、混沌を極める世界では超人血清を打たれた少女カーリ率いる“フラッグ・スマッシャーズ”が自由を求めるゆえにテロ行為を繰り返しており、ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)と共にそれを止めようとする。一時、盾はジョン・ウォーカーが手にして2代目キャプテン・アメリカを名乗ったものの、サムが葛藤と戦いの末に新たなキャプテン・アメリカとして立ち上がる。新スーツはワカンダ製。バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』(2010)から登場したキャプテン・アメリカの唯一無二の幼馴染。ヒドラによって改造され、洗脳により過去50年で20件以上の暗殺に関与。トニー・スターク/アイアンマンの両親も手にかけた。スティーブが去った後、贖罪の日々を送る中でファルコンと再び組み、超人血清と“フラッグ・スマッシャーズ”の行方を追った。バロン・ジモ『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でアベンジャーズ内紛のきっかけを作ったジモ(ダニエル・ブリュール)は、実はソコヴィアの男爵“バロン”だった。超人血清の謎を追うためファルコンたちは彼の手を借りることになり、無法地帯の島マドリプールへ向かう。結局、その身柄はワカンダの親衛隊ドーラ・ミラージュに引き渡された。このほか、ファルコンやウィンター・ソルジャーと対立後、盾に頼らず人々を守るヒーロー“USエージェント”となったジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)。そして、ペギー・カーターの姪で、マドリプールで暗躍するパワー・ブローカー当人であったシャロン・カーター(エミリー・ヴァンキャンプ)の今後の動向はどんな作品で描かれるだろうか。ジョン・ウォーカーをスカウトした謎の女性は、“ヴァル”ことヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)。『ブラック・ウィドウ』(2021)のエンドクレジットにも登場し、姉ナターシャを亡くしたエレーナにホークアイの写真を見せている。ジュリア・ルイス=ドレイファス★初のシーズン2決定!謎解きタイムトラベル・スリラー「ロキ」ロキ『マイティ・ソー』(2011)から登場、『アベンジャーズ』(2012)でニューヨークをめちゃくちゃにしたソーの義弟ロキ(トム・ヒドルストン)。悪戯の神、“裏切り王子“の異名を持つ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でサノスに倒されたはず…だが、今作のロキは『エンドゲーム』の劇中、“タイム泥棒”作戦によりアイアンマンたちが2012年のニューヨーク決戦に向かった際に四次元キューブで逃亡したロキだ。“正しい時間の流れ”(神聖時間軸)とは別の時間軸を生みだしてしまったことで、ロキは謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕らえられる。やがて“もう1人のロキ”=シルヴィとともに“虚無空間”へ飛ばされたロキは、“在り続ける者”から神聖時間軸を守る意味とマルチバースについて聞かされる。なお、「ロキ」のクリエイターは『ドクター・ストレンジ/MoM』の脚本も手がけているマイケル・ウォルドロン。シルヴィ別の時間軸に存在し、TVAに剪定されたロキの変異体シルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)。TVAから1人で逃げ続け、様々な時間で事件を起こしてきた。ロキよりはハチャメチャなところがあり、人を欺くことが得意なロキのさらに上手を行くような一面も。シルヴィが“在り続ける者”を殺害したことで、TVAが様変わりしたことがシーズン1の最終話で描かれた。ちなみに、7月8日(金)公開『ソー:ラブ・アンド・サンダー』には、ジェーン役のナタリー・ポートマンがマイティ・ソーとして登場する。「ロキ」の時間軸と何か関係があるのか否か注目だ。“在り続ける者”ロキとシルヴィが「シタデル」と呼ばれる砦で出会う、神聖時間軸の管理者でTVAの黒幕ともいえる存在、“在り続ける者”(ジョナサン・メジャース)は31世紀の地球でマルチバースの存在に気づいた科学者。2023年2月17日全米公開予定『アントマン』第3作目に登場する、征服者カーンの変異体とされる。コミックでは『ファンタスティック・フォー』にも関わりがある人物。「ロキ」はシーズン2が決定しており、メビウス(オーウェン・ウィルソン)やラヴォーナ・レンスレイヤー(ググ・バサ=ロー)が続投する。★アベンジャーズを辞めたい男が後継者と出会う?「ホークアイ」ホークアイ/クリント・バートンS.H.I.E.L.D.のエージェントでアベンジャーズのオリジナルメンバー、ホークアイ(ジェレミー・レナー)。これまで何度もアベンジャーズ引退を考えてきた彼は、クリスマスシーズンに家族と過ごすことを約束していたはずが、ローニンと呼ばれ闇の稼業を引き受けていたころの因縁と対峙する。ケイト・ビショップを相棒(後継者?)として認める。妻ローラ(リンダ・カーデリーニ)もS.H.I.E.L.D.のエージェントだったことが明かされた。ケイト・ビショップ/2代目ホークアイ?ヘイリー・スタインフェルド『アベンジャーズ』でニューヨークが襲われて以来、ホークアイに憧れている若き弓の名手ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)。ホークアイに半ば強引に弟子入りした、エネルギーに満ち溢れた次世代ヒーローながら、母エレノアが大物ギャングのキングピンと繋がっていたことにはショックを受ける。ホークアイを狙うエレーナとは不思議な友情関係(?)を築く。エレーナ/2代目ブラック・ウィドウ?フローレンス・ピュー『ブラック・ウィドウ』で活躍したエレーナ(フローレンス・ピュー)は、エレノア→ヴァルの依頼を受けてホークアイを暗殺しようとするが、ナターシャの最期を知って和解。エレーナとケイトのタッグは誰もが望んでいるはず。なお、「Marvelデアデビル」のヴィラン、キングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)が登場!父親を殺したキングピンによって育てられた聴覚障がいを持つエコー/マヤ(アラクア・コックス)が主人公の「ECHO/エコー」(原題)も準備されている。「Marvelデアデビル」とも関わってきそうな予感大。★全く新しい多面的ヒーロー「ムーンナイト」マーク・スペクター/スティーヴン・グラント/ムーンナイト「ムーンナイト」アベンジャーズでもなく、これまでのMCUにも登場していない新キャラクターのドラマで、児童虐待のトラウマから複数の人格が生まれ解離性同一症となったマーク/スティーヴン(オスカー・アイザック)が主人公。エジプト神話に登場するコンスのアバターとなった彼らは、自分の過去と向き合う。アドベンチャーアクション、ホラー、サスペンスと、最もシリアスでジャンルレスなドラマになっている。最終話の配信は『ドクター・ストレンジ/MoM』公開日と同じであり、どんな結末、そしてMCUとの繋がりが用意されているのか引き続き注目だ。★キャプテン・マーベルに憧れるムスリムの女子高校生「ミズ・マーベル」カマラ・カーン/ミズ・マーベル「ミズ・マーベル」アベンジャーズの大ファンであるパキスタン系アメリカ人の高校生カマラ(イマン・ヴェラーニ)が新ヒーローに。キャプテン・マーベル、モニカ・ランボーらが登場する『The Marvels』(原題)に参加予定。6月8日(水)より配信開始。なお、2022年内配信「シー・ハルク」(原題/SHE HULK)はシー・ハルク/弁護士ジェニファー・ウォルターズ(タチアナ・マズラニー)が主人公で、ハルク(マーク・ラファロ)などマーベルのキャラクターが登場する。「アイアンハート」(原題/IRONHEART)の天才発明家リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)は、シュリ(レティーシャ・ライト)、ナキア(ルピタ・ニョンゴ)、オコエ(ダナイ・グリラ)らが再集結する『Black Panther: Wakanda Forever』(原題/11月11日全米公開)に登場することが分かっている。※「Marvelデアデビル」などもディズニープラスで配信!?『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に弁護士マット・マードック(チャーリー・コックス)としてカメオ出演を果たしたデアデビル。「Marvelデアデビル」をはじめ「Marvelジェシカ・ジョーンズ」「Marvelルーク・ケイジ」「Marvelパニッシャー」「Marvelアイアン・フィスト」「Marvelザ・ディフェンダーズ」はNetflixから引き上げられ、ディズニープラスのアメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドでは3月より配信開始。日本でもいずれ配信されるだろう。※MCU初のアニメシリーズ「ホワット・イフ…?」アニメシリーズだが、マルチバースや別の時間軸を思わせる“もしもの物語”を描いている。ペギー・カーターが超人血清を投与されキャプテン・アメリカになったり、ブラックパンサーことティ・チャラがヨンドゥ率いる“ラヴェジャーズ”の一員になっていたり、まったく別人のようなドクター・ストレンジが登場するエピソードも!シーズン2が決定している。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は5月4日(水・祝)より公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 2022年5月4日より全国にて公開©Marvel Studios 2021ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年05月05日《text:キャサリン/Catherine》遂に物語も折り返しを迎える「ムーンナイト」第3話は、MCUとのつながりもチラ見せしつつ、新たな能力も登場し物語は急展開へ。第2話では、アーサー・ハロウ(イーサン・ホーク)の企みを阻止すべく、重要な鍵を握るスカラベを死守しようとするも失敗してしまったマーク/スティーヴン(オスカー・アイザック)は単身エジプトへ乗り込む。ハロウの手下を追う際にマークとスティーヴンの人格が入れ替わるシーンが第3話でも登場し、とてもユニーク。マークもスティーヴンも手下を殺めてしまっている自覚が全くなくお互いのせいにしているのをみると、もう一人の人格の登場可能性もあるのではないかと勘ぐってしまう(ちなみに原作ではジェイクというもう一つの人格が登場するそうなので、その可能性は充分ありそう)。「ムーンナイト」の興味深いところは、マークもスティーヴンもそれぞれの良さがあり、決してどちらかが表でどちらかが裏であるという表現はしない。第3話のハイライトで言えば、後半の鏡を観ながらゆっくりとマークからスティーヴンへ人格の制御を渡すシーンをオスカー・アイザックの表情一つで伝えるシーンだろう。マークもスティーヴンもお互いのことを良く思ってはいないが、それぞれの人格の強みを活かすことで謎の解明を進めていくあたり、解離性同一性障害という彼のパーソナリティが、ある種スーパーヒーローの能力のように感じる演出も新しい。また今回は「ファルコン&ウィンター:ソルジャー」にも登場した犯罪都市マドリプールの単語もちらりと登場し、初めて明確にMCUとのつながりも描かれた。ムーンナイトの不死身の能力や、コンスの時間を操る能力など、新たなスーパーパワーも多く登場し、少し矢継ぎ早ではあるが大きく展開して迎える第4話はどうなるのか。そして、ハロウが向かっているであろうアメミットの墓の場所を探るべく訪れた先にいた、やたらセクシーな骨董品収集家のモガートを演じたのは今年1月にスキー事故で急逝したギャスパー・ウリエル。彼も今後のエピソードに登場する重要な役のようなのでどう絡んでくるのか楽しみだ。(キャサリン/Catherine)
2022年04月15日《text:キャサリン/Catherine》昨年から様々なテイストのテレビシリーズを輩出してきたMCU待望の新作「ムーンナイト」第1話が遂に配信開始。今回はホラーサスペンス調のドラマとして注目を集めている。MCUドラマは、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」と、これまで映画で活躍していたキャラを深掘りする内容だったが、今回の「ムーンナイト」は完全新作。初めて観る人も、今までMCU作品を追ってきた人も楽しめるのが嬉しい。MCUでは珍しいホラーサスペンス!オスカー・アイザック演じるスティーヴン・グラントは解離性同一性障害を患う、しがない博物館内のショップ店員。解離性同一性障害とは一人の人間が複数の人格を持ってしまう精神疾患で、スティーヴンはマークという別人格を持っている。精神疾患を患うマーベルヒーローと言えば「レギオン」の序盤にも近しい印象も。第一話は別人格と出会うまでのストーリーだが、出会うまでの描写がとにかく面白い!スティーヴンの意識が飛んで、気づくと知らない場所で目覚めて追手に終われカーチェイスをしていたり、知らない人物からの声が突然聞こえてきたり、翻弄されまくるスティーヴンを観ていると、何が現実で何が夢なのか、真実は何なのか境界線があいまいになっていく…。気づいたらスティーヴンと一緒に視聴者も翻弄される演出に釘付け間違いなしだ。多彩なオスカー・アイザックの演技が素晴らしい第1話の見どころは何といってもオスカー・アイザックの多彩な演技。大型犬のように不器用だけど人懐っこいスティーヴンの性格を楽しそうに演じているかと思いきや、もう一人の人格を演じさせれば雰囲気が一変。その緩急付けた演技の幅に感動する。悪役を演じるイーサン・ホークと今後、どのような絡みを見せていくのか楽しみで仕方がない。(イーサン・ホークの初登場シーンも明らかにやばいやつ出てきました、と言わんばかりの組織のボス感満載で期待が高まる。)本作は、おそらくこれまでのMCUの流れに関わってくるはずなので、どのように過去作とクロスオーバーするのかも目が離せない。(キャサリン/Catherine)
2022年04月01日『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』など破格のメガヒット超大作により次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが新たにおくる最新ドラマシリーズ『ムーンナイト』が3月30日16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信を開始した。本作はMCU史上、最もミステリアスな闇のヒーローを描いた作品。ムーンナイト役の日本版声優に抜擢されたのは、『呪術廻戦』のパンダ役や『鬼滅の刃』の不死川実弥役などで知られる大人気声優の関智一だ。この度、数々の MCU作品で吹替を務めてきた関が、「ムーンナイトはMCUの世界を更に拡げてくれる作品」と、異色のヒーローの魅力を語った。2008年に公開された『アイアンマン』から約14年間、世界中で愛され続けてきたMCU。関はこれまで『アントマン&ワスプ』でヴィランのソニー・バーチ役、『ブラック・ウィドウ』でブラック・ウィドウの友人リック・メイソン役の吹替を担当するなど数々のMCU作品に参加。作品を身近なところで見てきたからこそ「ひとつひとつが独立して楽しめるように出来ているし、ひとつ見れば他の作品も気になってくる仕掛けも沢山あります!」と様々な楽しみ方があることを明かしている。そんな関は、MCU作品で念願だった主人公役の抜擢に喜びを見せており「広くて深いMCU世界の一員になれたことが僕も嬉しいです。『ムーンナイト』はMCUの世界を更に拡げてくれる作品なので、是非楽しんでいただけたらと思います。」と、ムーンナイトという多重人格の異色ヒーローが、数々の物語を生み出してきたMCUに与えるであろう影響について示唆。ムーンナイトはこれからのMCU作品でも活躍していくのか?今後の動向にも期待したい。関が演じたのは、国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”の主人公スティーヴン・グラントとスティーヴンの中に潜む“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクター。マークに“ある力”が宿る時、一目でその凶暴性が伝わってくるほどの迫力を備えた<ムーンナイト>が誕生するのだが、関は「多重人格者で、温厚なスティーヴンの人格で情報収集や分析をし、クールなマークの人格で敵を容赦なく倒す!そんなギャップが魅力のヒーローがムーンナイトです」とムーンナイトの魅力を語る。脚本家チームの一人、スレーターは「彼は自分の心との戦いに明け暮れている男でもあるんだ。マーベルファンが期待するアクションとユーモアはそのままに、このキャラクターの精神的な葛藤によって、真に説得力のある人物像が描けたと思う。」と、心の葛藤が描かれたマーベル初の“闇”のヒーローに自信を見せており、ムーンナイトの活躍ぶりに期待が高まっている。『ムーンナイト』3月30日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始
2022年04月01日マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「ムーンナイト」が3月30日(水)16時よりDisney+(ディズニー プラス)にて日米同時配信。主演のオスカー・アイザックは、劇中のバイオレンス要素について「ディズニープラスの限界を超えた」と明かしている。本作の主人公スティーヴン・グラントは、国立博物館のギフトショップで働く、穏やかで平凡な男。彼は身に覚えのない “狂気に満ちた残酷”な記憶に怯える日々を過ごしていた。時折、頭の中に響く“もう一人の自分”の声...。コントロールできないその人格を受け入れたとき、暴力と残虐性に満ちた人格マーク・スペクターが現れるーー。『スター・ウォーズ』シリーズや『X-MEN:アポカリプス』などで知られるオスカーは、「バイオレンス要素について言うと、ものすごく強烈なドラマだと思う。『イカゲーム』みたいなものが見られるとは言わないけど(笑)、間違いなくディズニープラスの範囲でできる限界を押し広げているね」と語る。「さらに、感情的にもとても激しく揺さぶられる作品だよ。心理的な苦痛や、ホラーみたいな要素も追求したいと思ったんだ。これらはMCUの作品が今までやってこなかったやり方だと思うよ」と語り、昨年大ヒットした、巨額の賞金を巡るサバイバルドラマ「イカゲーム」を例に挙げた。予告編では、ムーンナイトが倒れている“何か”をひたすら殴り続けている様子が描かれているが、MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは以前に、「この“残虐性”こそがムーンナイトなんだ」と、これまで登場してきたアイアンマンやキャプテン・アメリカのようなヒーローとは全くの別物であると語っていた。マークに“ある力”が 宿るとき、ひと目でその凶暴性が伝わってくるほどの迫力を備えたムーンナイトへと変身する一方で、未だ謎多き、純白の仮面とスーツに身を包んだ紳士“風”なMr.ナイトも登場しているが、果たしてムーンナイトとの関係性とは?また、『スパイダーマン』シリーズに製作として関わり、本作ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めるグラント・カーティスは「ムーンナイトはMCUの中で全く新しい存在であり、全く新しい冒険をするんだ。そんな数々の新要素をファンの皆さんは楽しめると思う」と、期待が高まるコメントを残している。「このドラマを観ると、ムーンナイトが今後長い間MCUで活躍するヒーローだと感じることができる」と語るのは監督のモハメド・ディアブ。「彼はMCUの新しいスターになると思っている。マーベル・スタジオは常に新しいことを目指しているから、ムーンナイトのようなユニークなキャラクターが登場するんだろうね」と、 今後のMCUにも大きく関わってくる可能性を匂わせている。「ムーンナイト」は3月30日(水)16時よりディズニー プラスにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月26日資生堂(SHISEIDO)の日焼け止めブランド「アネッサ」から、マーベルのヒーローとコラボレーショした「アネッサ パーフェクト UV スキンケアミルク N」が登場。2022年4月21日(木)より数量限定で販売される。マーベルの人気ヒーローが、日焼け止めのパッケージにアネッサを代表する日焼け止めが、マーベルの人気ヒーローキャラクターの限定パッケージに包まれて登場。スパイダーマン、ブラックウィドウ(日本限定)、ヒーロー集合デザインの全3種類で、いずれも色鮮やかなカラーリングで描いた、ポップなビジュアルに仕上げているのが印象的だ。UV機能もパワーアップ!またUV機能そのものも2022年よりアップデートし、より高い紫外線カットを実現した高機能な仕上がりに。具体的には、汗・水・熱、そして空気中の水分に反応してUVブロック膜が強くなる「オートブースター技術」を、新搭載しているのが特徴だ。さらに日焼け止めは、SPF50+・PA++++の高いUVカット効果を叶えただけでなく、保湿・美肌成分を配合したスキンケア効果も両立。透明感のあるツヤ肌に仕上げるビューティーアップ効果も期待できるため、化粧下地の代わりに使用するのもオススメだ。【詳細】「アネッサ パーフェクト UV スキンケアミルク N」<日焼け止め用乳液>顔・からだ用 SPF50+・PA++++ 60mL<数量限定>発売日:2022年4月21日(木)デザイン:スパイダーマン、ヒーロー集合デザイン、ブラックウィドウ※ブラックウィドウのみ日本限定発売。【問い合わせ先】資生堂お客さま窓口TEL:0120-81-4710
2022年03月26日マーベル作品の新たなるヴィランを描く『モービウス』より、主演のジャレッド・レトがキャラクターの魅力について語る特別映像が解禁となった。この度解禁された特別映像では、主人公の天才医師マイケル・モービウスを演じるジャレッド・レトが、「マーベルのユニバースで重要な役割を果たしてきた」と【善】と【悪】の狭間で揺れ動く、その二面性あるキャラクターについて語っている。レトは、「頭脳明晰で強靭で特殊な能力を持つ。だが彼は力を抑制できない」と、モービウスに込められた超人的な特徴と、モービウスのパワーへのデメリットを説明、さらに「やせ細った病人から、怪物のようなスーパーヴィランに変身する」と、身体に大きな変化があると語る。そして、「初登場のマーベルキャラクター。どこまで行けるか楽しみだね。可能性は無限だ」と、新キャラクターであるからこその自由度に自信をのぞかせる。これまでも『スーサイド・スクワッド』ジョーカー役や『ハウス・オブ・グッチ』『ダラス・バイヤーズクラブ』『チャプター27』などで身体的変化を伴う様々な役作りにこだわりを持ってきたジャレッド・レト。彼をもってして、身体に非常に大きな変化を見せる「モービウスはやりがいのある役」と言わしめている本作。ファンの期待度をますます上げてくれる、特別映像となっている。『モービウス』は4月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モービウス 2022年4月1日より全国にて公開© & TM 2020 MARVEL
2022年03月24日スパイダーマン・ユニバースの新キャラクターが描かれるマーベル最新作『モービウス』より、特別映像が解禁された。スパイダーマンの宿敵として原作コミックに登場するモービウスを描く本作。血に飢えた<ヴィラン>と<命を救う医師>という2つの顔を持つキャラクターを、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レトが演じる。解禁された特別映像でジャレッドは、「映画ではユニバースが広がっている」「マルチバースの扉が開き、ヴィラン達が集結する」と、本作について明かしている。天才医師マイケル・モービウスを演じたことについては、「モービウスは、マーベルの中でも際立った人物だ。多くの謎があり、映画で描かれたことがない。描かれるすべてが新鮮だ」と語り、モービウスがマーベル作品では斬新で、いままでにないキャラクターだと説明。また、映し出されている本編映像にはデイリー・ビューグル紙が登場し、その一面でモービウスはN.Y.での殺人事件の容疑を報じられ、この事件をFBI捜査官たちが「サンフランシスコ以来の大惨事」だとする意味深な会話も繰り広げられている。そしてジャレッドの口から、本作が『ヴェノム』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から繋がるスパイダーマン・ユニバースの中に存在する作品であることを示唆するような衝撃の発言もあり、本編への期待がますます高まる特別映像となっている。『モービウス』は4月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モービウス 2022年4月1日より全国にて公開© & TM 2020 MARVEL
2022年03月22日『アベンジャーズ/エンドゲーム』から『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』まで次々とエンターテイメント史を塗り替えるマーベル・スタジオが新たに贈る最新オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」が、6月8日(水)よりDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信決定。“親愛なる隣人”らしさも感じさせるキービジュアルと、“アベンジャーズオタクの女子高生”カマラ・カーン=ミズ・マーベルの能力が垣間見える予告編が解禁となった。本作の主人公は、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン(イマン・ヴェラーニ)。彼女は勉強、趣味、そして恋に夢中になる女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。こんな自分でも「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはずーー」切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、想像していたことが現実に!夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず...と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったゆえに、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威...。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する姿は、まさに“親愛なる隣人”スパイダーマンをも思い起こさせ、誰もが共感し、応援したくなる新たなマーベルヒーローの姿が描かれる。解禁された予告編では、ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」に乗せ、“とある腕輪”を装着したカマラが超ビッグなパンチを繰り出したり、盾らしき武器を作り出したり、空中で大ジャンプを繰り出したりと、ミズ・マーベルとして強力なパワーを発揮している姿も描かれている。本作でカマラ・カーン=ミズ・マーベル役に抜擢されたのは、ケヴィン・ファイギ率いる製作陣が「カマラそのものだ」と満場一致で選んだイマン・ヴェラーニ。彼女は本作がデビュー作となり、今後公開予定のキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)が主人公の映画『The Marvels』(原題)でも主要キャラクターとして出演、ハリウッドの超新星とされている。脚本・製作総指揮を務めるのは「セックス・エデュケーション」のビシャ・K・アリ。監督は『バッドボーイズ フォー・ライフ』のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、2度のアカデミー賞受賞経験を持つシャルミーン・ウベード=チナーイ、「ウォーキング・デッド」「YOU ー君がすべてー」のミーラ・メノンら個性豊かな製作陣が参加している。「ミズ・マーベル」は6月8日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月16日マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「ムーンナイト」。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最もミステリアスなダーク・ヒーローを演じるのは、『スター・ウォーズ』や『X-MEN:アポカリプス』などに出演するオスカー・アイザックだ。MCUの全作品のプロデューサーのケヴィン・ファイギはオスカーのファンだと語っており、「彼は既成概念にとらわれない最高のアイデアを持っていたんだ」と起用理由を明かす。さらに、歴代の共演者たちもオスカーの魅力を“圧倒的な演技力”と“どんな作品にも溶け込む柔軟性”であると語っている。本作でオスカーが演じる主人公は、国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”のスティーヴン・グラント。いかにも平凡な彼には悩みがあった。記憶が飛び、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇るという幻覚を見ること。自分はいったい誰なのか?コントロールできないその人格を受け入れたとき、“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクターが現れ、白スーツに身を包んだダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する。ファイギはオスカーの得意分野を理解しているからこそ彼にピッタリの役を探し続けていたそうで、「オスカーのことはずっと好きだった。彼が『スター・ウォーズ』、『X-MEN』のような世界が好きなのは明らかだったけど、適役が見つかってなかったんだ。そして、ムーンナイトについて話したら、彼は既成概念にとらわれない最高のアイデアを持っていて、『これはいけるかもしれない』と思ったんだ。実際に上手くいったよ」と、ムーンナイトこそが彼のハマり役だと明かす。オスカーはジョエル&イーサン・コーエン監督『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』で主演を務めて歌声も披露、作品とともに高い評価を受けた。その後はケヴィンも語る通り、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場する正義感の強いパイロット、ポー・ダメロン役や、本作同様にマーベルコミックが原作の映画『X-MEN:アポカリプス』では最凶の敵アポカリプス役、『DUNE/デューン 砂の惑星』では主人公を支える、勇ましく威厳ある父親レト・アトレイデス公爵役など、高い演技力を駆使し様々な役を見事に演じ分けている。『X-MEN』シリーズでお馴染みのジェームズ・マカヴォイ(チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX役)とマイケル・ファスベンダー(エリック・レーンシャー/マグニートー役)は当時、オスカーの演技を見て虜になったと語っている。マカヴォイは「オスカーは並外れた役者で、本物のプロだ。彼の作品に溶け込む柔軟性は素晴らしいね。オスカーほどの力量の人が加わってくれるなんて私たちは運がいい」と絶賛。ファスベンダーも「オスカーの演技は素晴らしかったよ。彼のようにあふれる才能を持った人と理想的なシナリオを演じるのは、とっても楽しかった」とふり返る。オスカーは本作でも多重人格者という難しい役どころに挑戦しているが、「配信作品だからこそ色んなことに挑戦することができたんだ。とても奇妙で面白い決断を下すことができたよ」と自信を見せるように、彼の魅力が詰まったMCUの新たなキャラクターとなった様子。複数の人格を持つ主人公の苦悩と葛藤を、ドラマチックかつミステリアスに描くアクション・サイコスリラーに注目だ。『ムーンナイト』は3月30日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2022年03月12日デンマーク発のジュエリーブランド「Pandora」(パンドラ)が、マーベル・シネマティック・ユニバースとの協業による、マーベルのヒーローたちにインスパイアされたジュエリーコレクションを発売した。近年、映画でも大きな注目を集めたアイアンマンやブラックパンサー、ブラック・ウィドウに加え、シールドやトールハンマーなどが、今回チャームになって登場。それぞれの力で活躍するヒーローたちの個性や信念を、緻密なデザインでジュエリーに表現。ブランドのクラフツマンシップにより、最も適したメタルの選択に加え、独特のテクスチャーが施され、繊細なエナメル加工によりアイコニックなフォルムやディテールが生み出されている。なお、今回のコレクションの発売を記念して、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界やパンドラのジュエリースタイリングを体感できる、ゲーム型のデジタルコンテンツもリリースした。マーベル パンドラコレクションはパンドラ各店にて発売中。(cinemacafe.net)
2022年02月20日一般社団法人鹿沼青年会議所は、新たな魅力を発見して全国に発信するべく、ムービーコンテスト『~Deer Film Project~シネマティック動画コンテスト』を2022年2月16日から10月15日まで開催いたします。ポスター■『~Deer Film Project~シネマティック動画コンテスト』について県庁所在地宇都宮市と、国際観光地日光市に挟まれ、いまいち認知度の低い鹿沼市。鹿沼の素晴らしい産業や伝統行事、おいしい食べものなど、全国に伝えたいたくさんの魅力が眠っています。ムービーコンテストの受賞作品には、総額50万円分の鹿沼市内450箇所で使用できる「鹿沼ニコニコ商品券」を進呈いたします。賞品を鹿沼で使える商品券にすることで、資金を地元に還元する“円環する経済”を形成し、魅力の発信と経済の始点となり、新たな町興しのモデルとします。■コンテスト概要タイトル: ~Deer Film Project~シネマティック動画コンテスト開催日時: 2月16日(水)~10月15日(予定)応募方法: 詳細はコチラを参照ください。賞品総額: <50万円>グランプリ 1作品 商品券30万円準グランプリ 2作品 商品券5万円佳作 10作品 商品券1万円主催 : 一般社団法人鹿沼青年会議所【審査と選考について】特設HPにて応募期間中に作品の応募を受け付けします。作品の再生数や内容を加味し、審査会にて受賞作品を決定いたします。賞品は鹿沼市内450箇所で使用できる、「鹿沼ニコニコ商品券」を進呈いたします。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】TEL : 0289-63-2940メール: deerfilmproject@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月18日庵野秀明が参加する4作品によるコラボレーションプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」が始動。庵野秀明『シン・』4作品による夢のコラボプロジェクト全てのはじまりとなる2016年の『シン・ゴジラ』(脚本・総監督)、続く2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(企画・原作・脚本・総監督)、そして2022年5月13日公開予定の『シン・ウルトラマン』(企画・脚本)と、2023年3月公開予定の『シン・仮面ライダー』(脚本・監督)。東宝・カラー・円谷プロダクション・東映の4社が会社の垣根を超えて立ち上げた「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」は、稀代のクリエイター・庵野秀明による『シン・』を冠した4作品による夢のコラボレーションプロジェクトだ。プロジェクトの始動とともにお披露目となったのは、庵野との関係性も深いアニメーション監督・前田真宏によるメインビジュアルと、前田と共に『シン・仮面ライダー』にも参加しているメカニック・キャラクターデザイナーの出渕裕によるエンブレム。イベントや商品化など、多岐に渡る企画の詳細は逐次発表していくという。『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』©︎TTITk『シン・ゴジラ』©︎TOHO CO., LTD.『シン・エヴァンゲリオン劇場版』©︎カラー『シン・ウルトラマン』©︎2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©︎円谷プロ『シン・仮面ライダー』©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
2022年02月17日『スター・ウォーズ』シリーズのポー・ダメロン役をはじめ、『X-MEN:アポカリプス』『DUNE/デューン 砂の惑星』のオスカー・アイザックが主演を務めるマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「ムーンナイト」。この度、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上、最もミステリアスなダーク・ヒーローの謎に満ちた姿を捉えたキービジュアルが全世界で解禁された。劇場映画にとどまらず、「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」「ホークアイ」と話題のオリジナルドラマシリーズを続々とリリースするマーベル。今回の新しい主人公となるダーク・ヒーロー、ムーンナイトのビジュアルは、黒一色を背に、顔左側にスティーヴン・グラント、そして右側には未だ謎に包まれているムーンナイトの2つの顔が描かれ、混在する複数の人格が見て取れる。また、解禁された場面写真では回りに人が倒れ、戦いの後をうかがわせるムーンナイトと神妙な面持ちで電話を受けるスティーヴンを捉えている。主人公のスティーヴン・グラントは、国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”の男。平凡な日々を送る彼は、ある悩みを抱えていた。それは、時に記憶が飛び、スティーヴンの身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇る幻覚。自分はいったい誰なのか?何に怯えているのか?頭の中に響くのは“もう1人の自分”の声…。コントロールできないその人格を受け入れたとき、“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクターが現れ、白スーツに身を包んだダーク・ヒーロー、ムーンナイトが誕生する――。ムーンナイトことマーク/スティーヴンを演じるオスカーが「“私たち”はムーンナイトだ」とコメントを残す通り、複数の人格を持つ主人公の苦悩と葛藤を、ドラマチックかつミステリアスに描く本作。MCUと世界観を共有しながらも、新たな独自のトーンで描かれるアクション・サイコスリラーとなっている。「ムーンナイト」は3月30日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年02月14日ナノ・ユニバース(nano・universe)渋谷神南店にてメンズ&ウィメンズのアーカイブセールが開催。期間は2022年2月4日(金)から2月27日(日)まで。ナノ・ユニバース“最大80%オフ”セールが渋谷神南店でナノ・ユニバースが、渋谷神南店にてメンズ&ウィメンズのアーカイブアイテムを最大80%オフで販売するセールイベントを開催。店内では、ナノ・ユニバースのオリジナルブランドやセレクトブランドのアパレルや雑貨など、幅広いラインナップのアイテムを販売する。まだまだ続く寒い時期や、これから迎える暖かい季節に向けて、お気に入りのアイテムをお得に見つけることが出来るチャンス。是非店頭に足を運んでみて。詳細ナノ・ユニバース 渋谷神南店 アーカイブセール開催期間:2022年2月4日(金)~2月27日(日)営業時間:11:00~20:30開催店舗:ナノ・ユニバース 渋谷神南店住所:東京都渋谷区神南1-19-14 B1階
2022年02月07日マーベル最新作、映画『モービウス』が2022年4月1日(金)より公開される。主演はジャレッド・レト。新たなヴィラン・モービウスを描くマーベル最新作映画『モービウス』は、ソニー・ピクチャーズが贈る『ヴェノム』『スパイダーマン』に続くマーベル最新作。主人公は、マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれる<ヴィラン>であり、“マーベル史上最も哀しき血を持つ男”とされるモービウスだ。<映画『モービウス』あらすじ>命を救うヒーローか?血を渇望するヴィランか?天才医師マイケル・モービウスは、難病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロのためにも、一日も早く、治療法を見つけ出したいという強い思いからマイケルは実験的な治療を自らに施す。それはコウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法だった。すると…死期の迫った病人から強靭なキャラクターへと変わるのだが…代償として、抑えきれない〝血への渇望“。自らをコントロールするために人工血液を飲み、薄れゆく<人間>としての意識を保つマイケルの前に、生きるためにその血清を投与してほしいとマイロが現れる。懇願するマイロを「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続けるマイケル。しかしニューヨークの街では、次々と全身の血が抜かれた殺人事件が頻発するのだった…。彼は世界を救うのか、あるいは破壊するのか?モービウス役はジャレッド・レトマイケル・モービウス:ジャレッド・レト天才医師。天才医師。彼は幼いころから血液の難病を患う。歩行には瘦せ細り松葉杖が必要なほど症状は良くない。治療法が見つかり自身が完治すれば、親友マイロや他の患者を助けることができる。そして自らを、コウモリを使った過激な治療の実験に使う。するとモービウスの身体は激変。全身から力がみなぎり隆起した筋肉で覆われ、超人的なスピードと飛行能力、さらには周囲の状況を瞬時に感知するレーダー能力を手にする。しかし…同時に血に飢えたコウモリのように〝血への渇望“が彼モービウスを襲い始めるのだった。主演としてマイケル・モービウス役を務めるのは、『ブレードランナー 2049』『スーサイド・スクワッド』などに出演し、徹底した役作りで知られるアカデミー賞受賞俳優のジャレッド・レト。マイロ:マット・スミスマイケル・モービウスと同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友。生きるためにコウモリの血清を投与を求める。演じるのは『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のマット・スミス。マルティーヌ:アドリア・アルホナモービウスの同僚であり、彼を支える女医。『6アンダーグラウンド』のアドリア・アルホナが演じる。ニコラス:ジャレッド・ハリスモービウスとマイロを幼いころから知る主治医。『コードネーム U.N.C.L.E.』のジャレッド・ハリスが務める。ストラウド:タイリース・ギブソンニューヨークで起こった連続殺人事件を調査する刑事。『ワイルド・スピード』シリーズのタイリース・ギブソンが担当。バルチャー:マイケル・キートンスパイダーマンの宿敵でもあるヴィラン。『スパイダーマン:ホームカミング』でもバルチャーを演じたマイケル・キートンが演じる。監督は『チャイルド44 森に消えた子供たち』『ライフ』のダニエル・エスピノーサが務める。『ヴェノム』『スパイダーマン』と同じ世界線?映画『モービウス』の詳細な設定は明かされていないが、『スパイダーマン』『ヴェノム』と強い結びつきがあるのでは?と予想されている。物語の舞台となるのは、『スパイダーマン』と同じくニューヨークだ。『ヴェノム』の舞台であるサンフランシスコで起こった大惨事について言及されるシーンや、『スパイダーマン:ホームカミング』で敵・バルチャーを演じたマイケル・キートンも登場する。『モービウス』と『ヴェノム』『スパイダーマン』の世界がどのように関わってくるのか、注目したい。日本語吹替版声優に中村悠一ら主人公モービウスの日本語吹替版声優は、アニメ『呪術廻戦』五条悟役や、MCU作品『アベンジャーズ』シリーズにてキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役の吹替を務める中村悠一。その他、杉田智和、小林ゆうらが参加する。【詳細】映画『モービウス』公開日:2022年4月1日(金)監督:ダニエル・エスピノーサ脚本:マット・サザマ、バーク・シャープレス出演:ジャレッド・レト、マット・スミス、アドリア・アルホナ、ジャレッド・ハリス、アル・マドリガル、タイリース・ギブソン
2022年01月24日腐敗したスーパーヒーローたちを描き、エミー賞にもノミネートされた大人気ドラマ「ザ・ボーイズ」のユニバースに加わるアニメーション・シリーズ「The Boys Presents: Diabolical」(原題)が、3月4日(金)からPrime Videoにて240を超える国と地域で全8話一挙独占配信されることになった。本作は、これまで「ザ・ボーイズ」で描かれなかった物語を、1話12分~14分の楽しみやすいサイズで描くアニメーション作品。オークワフィナ、ガース・エニス、エリオット・グレイザー、イラナ・グレイザー、エヴァン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン、サイモン・ラシオッパ、ジャスティン・ロイランド、ベン・ベイユース、アンディ・サムバーグ、そしてアイシャ・タイラーといった、クリエイティビティあふれる天才たちによって命を吹き込まれた。今回、3月4日(金)の配信開始日決定と共に本作のショート動画も初公開。赤ん坊がくしゃみをした途端に、目からレーザー光線を発射してSWAT隊を惨殺、何事もなかったかのように風船を追ってハイハイするという衝撃の動画で、「ザ・ボーイズ」ファンにはますます期待が高まるものとなっている。「ザ・ボーイズ」はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも入った、ガース・エニスとダリック・ロバートソン原作のコミックを基にエリック・クリプキが製作総指揮/クリエイターとしてドラマ化したシリーズ。日本語では「極悪非道な」といった意味を持つ“Diabolical”というタイトルの本アニメーション・シリーズに続き、6月3日(金)からは本家「ザ・ボーイズ」シーズン3の配信も控えており、<ザ・ボーイズ・ユニバース>から目の離せない展開が続いている。「The Boys Presents:Diabolical」(原題)は3月4日(金)からPrime Videoにて一挙独占配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月19日銀座三越は、期間限定ショップ「マーベル:ヒーロー フェス」「スター・ウォーズ:フェス」を同時開催。新館7階 催物会場にて、2022年1月7日(金)から1月17日(月)まで開催される。マーベル&スター・ウォーズのグッズが勢揃い会期中は、「マーベル」と「スター・ウォーズ」の多彩なグッズが一堂に集結。三越伊勢丹限定アイテムも販売される。また、会場内にはフォトスポットとして、スパイダーマンやドクター・ストレンジ、ヨーダ、ダース・ベイダーなど、「マーベル」「スター・ウォーズ」おなじみのキャラクター達の大型スタチューも登場。記念撮影を楽しめる。“スパイダーマン”のマグカップやミニタオルなど「マーベル:ヒーロー フェス」では、新作映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を特集したコーナーが登場。「スパイダーマン」をフィーチャーした三越伊勢丹限定アイテムとして、「スパイダーマン」のロゴ&イラストをあしらったマグカップや、アメコミデザインのミニタオル、ポーチ、ポップなロゴデザインのランチトートなどが揃う。ザ・チャイルドのポーチやアクリルキーホルダー「スター・ウォーズ:フェス」では、『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描くディズニープラスの実写ドラマ『マンダロリアン』に登場するキャラクター「ザ・チャイルド」のグッズを販売。愛らしい表情の「ザ・チャイルド」をダイナミックにあしらったポーチや、アクリルキーホルダーが店頭に並ぶ。また、ダース・ベイダーやC-3PO、R2-D2などをデフォルメした限定デザインのアクリルキーホルダーやトートバッグ、オリジナルパーカなども三越伊勢丹限定で登場する。【詳細】「マーベル:ヒーロー フェス」/「スター・ウォーズ:フェス」会期:2022年1月7日(金)~1月17日(月)場所:銀座三越 新館7階 催物会場 ※最終日は18:00まで住所:東京都中央区銀座4-6-16※三越伊勢丹オンラインストアでは、1月7日(金)10:00~販売。商品により販売時期・配送時期は異なる。※イベント内容は諸般の事情により予告なく変更または中止となる場合あり。最新情報は銀座三越ホームページにて告知。※入場制限となる場合あり。※数量限定商品は品切れとなる場合あり。■三越伊勢丹限定アイテム例・スパイダーマン オリジナルマグカップ 1,650円・スパイダーマン オリジナルミニタオル 660円(店頭のみの販売)・スター・ウォーズ オリジナルポーチ 1,320円・スター・ウォーズ オリジナルトートバッグ 2,200円・スター・ウォーズ オリジナルパーカ 6,380円
2022年01月10日何度目にしたか、もはや数えきれない「公開延期」の文字…。2022年は少しずつ状況が変わっていきそうで、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)、DCユニバースのヒーロー映画の新作や、大ヒットシリーズの最新作などが続々と控えている。ただし、あくまでも現在の公開“予定”。散々待たされたからこそ、映画館のスクリーンで出会いたい作品と注目俳優をピックアップした。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』1月7日(金)公開トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマンを演じる最新作。過去シリーズのヴィランたちが大集結する一方、実生活でも交際しているというゼンデイヤ演じるMJとのラブストーリーも気になる。ピーターはMJの手をつかむことはできるのか?そして、トム主演のスパイダーマンシリーズは今後も続くというが、果たしてどうなるのか。本シリーズや『ヴェノム』シリーズなどを手がけてきた女性プロデューサー、エイミー・パスカルが関わるアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』も2022年公開が決定している。『ハウス・オブ・グッチ』1月14日(金)レディー・ガガとアダム・ドライバーが同じ画面に収まる、しかも夫婦役というだけでファンには垂涎ものだが、グッチ家の栄光と崩壊を描いたリドリー・スコット監督による手腕が凄まじい。『モービウス』のジャレッド・レトが特殊メイクによって大変身している点にも要注目。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』1月28日(金)公開ウェス・アンダーソン監督の記念すべき10作目。「フレンチ・ディスパッチ誌」の4つのストーリー=企画にそれぞれ主役級キャストが集う。注目は、パリの学生運動家を演じるティモシー・シャラメやリナ・クードリといったフレッシュな初参加俳優陣。『355』2月4日(金)公開ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビンと、それぞれ華々しいキャリアを持つ各国の実力派俳優たちが精鋭エージェントに。クールな女性たちのスパイアクションや変装、駆け引き、そしてシスターフッドには期待しかない。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』2月4日(金)公開元祖ゴーストバスターズの孫(まご)世代が活躍。『gifted/ギフテッド』『キャプテン・マーベル』のマッケナ・グレイスがギークな少女となり、祖父の“プロトンパック”を受け継ぐ。よくよく見れば、亡きハロルド・ライミスが演じたイゴン・スペングラー博士にそっくり!?その兄役は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウルフハード。『ドリームプラン』2月23日(水・祝)公開大坂なおみも尊敬する、テニス界の最強姉妹ビーナス&セレーナ・ウィリアムズ。その父親を演じた主演のウィル・スミスや、母親役のアーンジャニュー・エリス、ビヨンセ書き下ろしの主題歌はアカデミー賞にも絡んでくる可能性大。姉妹役の新星サナイヤ・シドニーとデミ・シングルトンにも注目。『シラノ』2月25日(金)公開「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞を4度受賞したピーター・ディンクレイジが、ジョー・ライト監督が描き出すミュージカルに挑む。『マグニフィセント・セブン』『Swallow/スワロウ』ヘイリー・ベネットのロクサーヌ役は新鮮かも。『THE BATMAN ーザ・バットマンー』3月11日(金)公開もう“『トワイライト』の”ロバート・パティンソンじゃない!“新バットマン”となった彼が、怒りや憎しみを隠そうとしない未熟なダークヒーローをどう演じるのか。ゾーイ・クラヴィッツ、コリン・ファレル、ポール・ダノほか、『エターナルズ』のバリー・コーガンの参加も楽しみ。『ナイトメア・アリー』3月25日(金)公開ギレルモ・デル・トロとアカデミー賞受賞作『シェイプ・オブ・ウォーター』チーム、奇妙なサーカス団と読心術師ブラッドリー・クーパー、精神科医のケイト・ブランシェットですでにワクワク。この顔ぶれの豪華さは、ある意味“アベンジャーズ”映画かもしれない!?『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』4月8日(金)公開魔法ワールドの最も偉大な魔法使いダンブルドアの秘密(若き日の恋?)が明かされる。公開延期や降板騒動などを経た本作は、マッツ・ミケルセン版グリンデルバルド、エディ・レッドメイン演じるニュートの魔法動物ダンス、闇堕ちクィニー(アリソン・スドル)&マグルのジェイコブ(ダン・フォグラー)の愛の行方など、見どころ満載。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』5月公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を描く、2022年マーベル・スタジオの劇場公開最新映画。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にも登場したマーベルの最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)が、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開けてしまう…。ディズニープラスで配信中「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセン演じる“スカーレット・ウィッチ”、Netflixシリーズ「ベビー・シッターズ・クラブ」の新進気鋭ソーチー・ゴメスが演じる“アメリカ・チャベス”が大きな鍵を握る。監督は前作のスコット・デリクソンから、最初の『スパイダーマン』シリーズを手がけたサム・ライミにバトンタッチ。『トップガン マーヴェリック』5月27日(金)公開度重なる公開延期を経て、トム・クルーズの出世作の続編が日米同時公開。ブレイク俳優の起用に長けたトムが選んだ次世代パイロットの1人、「シカゴ・ジャスティス」「THE GOOD COP/グッド・コップ」のモニカ・バルバロに期待。『バズ・ライトイヤー』7月公開「無限の彼方へ、さぁ行こう」でお馴染みの『トイ・ストーリー』のバズ。その“モデルになったヒーロー”を主人公にした壮大な世界に期待大。キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが声を演じる。▼日本公開日はまだ未定ながら、スーパーヒーロー大渋滞!?『モービウス』1月28日全米公開11月に解禁された予告編では、『スパイダーマン』『ヴェノム』とのリンクを色濃く感じさせるシーンが続々。今作も何度も公開延期になったが、ジャレッド・レトのモービウスがようやく放たれる…。『アンチャーテッド』2月18日全米公開世界的人気ゲームシリーズの映画化で、トム・ホランドがトレジャーハンターを演じる。スパイダーマンやビリー・エリオット、さらにフレッド・アステアの伝記映画の主演にも決まったトムは、その優れた身体能力を今作でも存分に発揮するはず。「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」「THE 100/ハンドレッド」タティ・ガブリエル、「グレイズ・アナトミー」「ザ・ワイルズ ~孤島に残された少女たち~」のソフィア・アリが共演。『Bullet Train』(原題)4月8日全米公開伊坂幸太郎の原作「マリアビートル」をブラッド・ピット主演、『ファイト・クラブ』や『オーシャンズ11』などで長年ブラッドの“スタントダブル”だった『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとって映画化。真田広之やマシオカほか、『キスから始まるものがたり』のジョーイ・キング、『ウォールフラワー』のローガン・ラーマン、『デッドプール2』のザジー・ビーツ、『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリーらが集結し、マリアビートル役を演じるのはサンドラ・ブロック。真田広之なお、サンドラ主演、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフら共演の謎解きコメディ『ザ・ロストシティ』(2022年公開)にはブラッドが出演している。『ジョン・ウィック4』(仮題)5月27日全米公開『マトリックス レザレクションズ』が話題のキアヌ・リーブスのもう1つの代表作。4作目にはドニー・イェンや真田広之ほか、ロンドンを拠点に活動するリナ・サワヤマが出演。次世代のファッションアイコンであり、レディー・ガガ本人が作成した国際女性デー記念のApple Musicプレイリスト「Women of Choice」に楽曲が選ばれたり、あのエルトン・ジョンとコラボしたりと“世界が放っておかない”日本人アーティスト。『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』(原題)6月10日全米公開『ジュラシック・パーク』のオリジナルキャスト、アラン・グラント(サム・ニール)、エリー・サトラー(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)の3博士の再結集が嬉しい。クレア(ブライス・ダラス・ハワード)の恐竜保護団体で働く、“恐竜医”ジア・ロドリゲス役はダニエラ・ピネダが続投。実写版「カウボーイビバップ」のフェイ役を演じた。『ソー/ラブ・アンド・サンダー』(原題)7月8日全米公開タイカ・ワイティティ&ナタリー・ポートマンタイカ・ワイティティが監督する『マイティ・ソー』第4弾は、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが新たなソーに扮し、ヴァルキリー役テッサ・トンプソン、ネビュラ役カレン・ギラン、ピーター・クイル役クリス・プラットらと共演。シフ役のジェイミー・アレクサンダーも復帰する。かつてバットマンだったクリスチャン・ベイルがヴィラン。前作同様の“寸劇”が今回もあるようで、マット・デイモンやルーク・ヘムズワースのほか、本編でケイト・ブランシェットが演じた“ヘラ”をメリッサ・マッカーシーが演じるらしい!?『ブラック・アダム』(原題)7月29日全米公開シャザムの宿敵とされるダークヒーローが主人公。昨年10月に開催された「DCファンドーム」にて主演ドウェイン・ジョンソンがDCユニバースのヒエラルキーの変化を示唆、最新映像が初公開された。『007』シリーズのピアース・ブロスナンほか、『好きだった君へのラブレター』のノア・センティネオ、『透明人間』のオルディス・ホッジ、「トリンケット~小さな宝物~」クインテッサ・スウィンデルが対抗するヒーローチームを演じる。『ミッション:インポッシブル7』(原題)9月30日全米公開今作も撮影自体が何度か中断したが、『トップガン マーヴェリック』と連続公開が実現した。毎回、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントのアクションは度肝を抜くとはいえ、今度も過去最高を更新した模様。レベッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、MCUのペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェル、同じくマンティス役のポム・クレメンティエフ。さらにマーク・ゲイティスやインディラ・ヴァルマら、海外ドラマでおなじみのキャストも明らかになっている。『ザ・フラッシュ』(原題)11月4日全米公開『ジャスティス・リーグ』(2017)に登場したエズラ・ミラーが演じるフラッシュの単独主演映画は、『IT/イット』シリーズのアンディ・ムスキエティが監督。コロナ禍に撮影され昨年10月に撮了を報告している。エズラ・ミラー注目は、メリッサ・ブノワが演じてきたTV版のスーパーガールとは別の“映画版スーパーガール”が初登場すること。演じるのは、アメリカの長寿ソープオペラ「The Young and the Restless」(原題)に2018年から出演しているコロンビア系の新星サッシャ・カジェ。“マルチバース”が描かれるという今作は、バットマンとしてマイケル・キートンやベン・アフレックが登場するともいわれる。ロバート・パティンソン版『THE BATMAN ーザ・バットマンー』との関連はない。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(原題)11月11日全米公開テイ・チャラ/ブラックパンサー役の故チャドウィック・ボーズマンの代役を立てるかどうか、署名運動が起こっている本作。シュリ役のレティーシャ・ライトをはじめ、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラらが再集結。旧FOX映画『ファンタスティック・フォー』(2005)などに登場したドクター・ドゥームがヴィランでは?という噂がある。『アクアマン・アンド・ロスト・キングダム』(原題)12月16日全米公開ジェイソン・モモアを一躍有名にした『アクアマン』の続編。9月にはダークな色味の新しい「ステルス・スーツ」をInstagramで公開していた。キャストにはメラ役アンバー・ハードやブラックマンタ役ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世に、マーベルドラマ「ワンダヴィジョン」にも出演したランドール・パークの名も。「POSE/ポーズ」のインディア・ムーアらが新キャストとして加わる。『アバター2』12月16日全米公開ジェームズ・キャメロン監督ジェームズ・キャメロン監督の2009年の大ヒット作続編がついにお披露目か。サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングに加え、ケイト・ウィンスレットやミシェル・ヨーらが参加。主な舞台は神秘の星パンドラの海になり、水中モーションキャプチャによる最新テクノロジーが使用されるようだ。3作目は2024年、4作目は2026年、5作目は2028年と全5作からなる壮大なサーガが予定されているが、この状況下ではどうなるか。期待して待ちたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開モービウス 2022年、全国にて公開© & TM 2020 MARVELスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題) 2022年夏、全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.THE BATMAN -ザ・バットマン- 2022年3月11日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.ナイトメア・アリー 2022年3月25日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.ハウス・オブ・グッチ 2022年1月14日より全国にて公開ⓒ 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reservedアンチャーテッド 2022年、全国にて公開バズ・ライトイヤー 2022年7月より全国にて公開©2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.シラノ 2022年2月25日より全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.ザ・ロストシティ 2022年、全国にて公開©2021 Paramount Pictures. All rights reserved.
2022年01月04日Disney+(ディズニープラス)にて配信されるオリジナルのマーベル・ドラマシリーズの新作情報が、11月12日(日本時間13日)、ディズニープラスの2周年を記念するディズニープラス・デイにて一挙解禁された。これまでも「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を拡大させる作品を生み出してきたマーベル・スタジオのドラマシリーズ。11月24日(水)に配信開始となる、アベンジャーズの創設メンバーが主人公のホリデー・サバイバル・アクション「ホークアイ」を皮切りに、今後もさらに規模は広がっていく。複数の人格を持つ主人公が世界を飛び回るアクション・アドベンチャー「ムーンナイト」(原題)、「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる「シー・ハルク」(原題)、キャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーンを主人公とした「ミズ・マーベル」(原題)など、”次世代のヒーロー”になり得る者たちによる、全く新しい一大プロジェクトが次々に始動。そして、新たなアニメシリーズとして、ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを描く「スパイダーマンフレッシュマン・イヤー」(原題)や、オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する「X-MEN ’97」(原題)など必見の作品群が続々と決定している。【主なMarvelラインナップ】(※「ホークアイ」以外は原題)『ホークアイ』/11月24日配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後、ホークアイのただ1つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去に関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。クリスマスまでの6日間、ケイト・ビショップと共に戦うホリデー・サバイバル・アクション。「ムーンナイト」(Moon Knight)/2022年配信予定解離性同一性障害を患う複雑な自警団員を主人公とした、世界を飛び回るアクション・アドベンチャーの新シリーズ。主人公の彼の中に住む複数の人格は、現代と古代のエジプトの神々の戦いに巻き込まれていく。「シー・ハルク」(SHE HULK)/2022年配信予定タチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる。マーク・ラファロが演じるハルクやティム・ロスが演じるアボミネーションなど、マーベルのキャラクターが登場。「ミズ・マーベル」(MS Marvel)/2022年夏配信予定イマン・ヴェラーニ演じるカマラ・カーンは、ジャージーシティ出身の16歳のパキスタン系アメリカ人。彼女はアーティスト志望で、熱心なゲーマー、そしてファンフィクション作家。また、アベンジャーズの大ファンでもあり、中でもキャプテン・マーベルに憧れている。しかし、カマラは尊敬しているヒーローたちのようなスーパーパワーを手に入れるまで、自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。「エコー」(ECHO)アラクア・コックスがマヤ・ロペスを演じるシリーズで、「ホークアイ」にも登場。「アイアンハート」(IRONHEART)ドミニク・ソーンがアイアンマン以来の最先端のアーマーを作る天才発明家リリ・ウィリアムズを演じる。「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(AGATHA House of Harkness)キャスリン・ハーンが「ワンダヴィジョン」に登場したアガサを演じる。「シークレット・インべージョン」(Secret Invasion)サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリーを、ベン・メンデルソーンがスクラル人のタロスを演じる。何年も地球を狙っているスクラル人との戦いを描く。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」(The Guardians of the Galaxy Holiday Special)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンが監督・脚本のスペシャル作品 。「X-MEN ’97」(X-MEN ‘97)オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する。マーベル・スタジオのアニメーションシリーズ。「ホワット・イフ...?シーズン2」(What If…? Season2)アニメーションシリーズの第2シーズン。インフィニティ・ウルトロンを阻止するためにマルチバースの「ガーディアンズ」に名乗りをあげたウォッチャー。本作では、新しいヒーローと出会い、MCUの拡大し続けるマルチバースはさらに奇妙な世界になっていく。「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」(SPIDER-MAN Freshman Year)ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを、これまでに見たことのない物語と、初期のコミックのルーツを称えるスタイルで描くアニメーションシリーズ。「アイ・アム・グルート」(I am Groot)ベビー・グルートが成長し、星の間でトラブルに巻き込まれる栄光の日々を探求するオリジナル短編シリーズ「マーベル・ゾンビーズ」(Marvel Zombies)マーベル・スタジオが制作するオリジナルアニメーションシリーズ。再構築されたマーベル・ユニバースで、新世代のヒーローたちが蔓延するゾンビに立ち向かう。「ホークアイ」は11月24日(水)17時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月13日『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)から2年半がたち、 『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』と、ようやく本格再始動したマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)。そして11月5日、日米同時公開でついにベールを脱いだ『エターナルズ』は、アベンジャーズのように個性豊かなヒーローチームをマーベル史上最大級のスケールで描き出し、早くも話題を呼んでいる。あのサノスの“指パッチン”による大混乱をただ横目で見ていただけ(!?)という、新たなヒーロー集団《エターナルズ》。しかも監督は、一ファンとしてマーベルに自らアプローチし、日本の漫画をこよなく愛する根っからのサブカル好き、車中生活を送る60代女性を主人公にした『ノマドランド』でアジア人女性監督として初めてアカデミー賞を手にした中国出身のクロエ・ジャオという斬新さ。そしてキャストにも、アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエックを筆頭にこれまでのMCUにはいなかった顔ぶれが勢揃い。この“新しさ”と意義について、キャラクターを中心に紐解いてみた。ダイバーシティとインクルージョンを実現したMCU作品7000年前、宇宙から地球にやってきた《エターナルズ》は、邪悪な捕食者《ディヴィアンツ》から人類を守るために闘い、時には人類の進化や発展を促しながらも、表立った活躍はすることなく密かに地球上で暮らしてきた。今回初めてスクリーンに登場する彼らは、神話から抜け出てきたかのような神々しさがあり、アイアンマンやキャプテン・アメリカといったお馴染みのキャラクターを凌ぐスーパーパワーを有する。ただ、人種、性別、年齢などは様々で、それぞれが唯一無二、十人十色のユニークさが際立つ10人だ。MCUで最も世界観が近いのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズだろうか。映画のために原作コミックから設定を変更したキャラクターもおり、多様な人々が互いに個性を認め合い、一体感を持って活躍できる“ダイバーシティ&インクルージョン”をMCU作品において実現させた。そんなヒーローたちを演じるのも、クロエ・ジャオ監督や製作総指揮のネイト・ムーアによって選ばれるべくして選ばれた俳優たちばかりで、必ずや応援したくなる、共感を寄せたくなる“推し”が見つかるはずだ。<キャラクターとキャストの魅力が見事にリンク!>リーダーを受け継いだセルシ:ジェンマ・チャンイギリス出身エイジャックから信頼され、《エターナルズ》のリーダーを受け継ぐ女性ヒーロー・セルシ。人類に対して深い愛情を抱いており、現在は自然史博物館の同僚の男性デインと交際中。かつては同じチームのメンバーであるイカリスと5000年にわたり恋人関係にあった。感情を持たない物質であれば、どんな物質でも触れるだけでその組成を変更させ、別のものに変換させることができる能力を持つ。香港出身の父、中国生まれスコットランド育ちの母を持つジェンマは、2015年にドラマ「ヒューマンズ」で注目を集め、アジア系俳優が大集結した『クレイジー・リッチ!』に出演、ディズニー・アニメーション『ラーヤと龍の王国』ではナマーリの声を務めた。MCU作品『キャプテン・マーベル』のミン・エルヴァとしても知られ、ハリウッドで活躍するアジア系俳優の代表格の1人だ。『クレイジー・リッチ!』では、傍目には完璧に見えても、自分に自信がなく本音を押し殺しているような人物を演じていたが、今作でも最強のパワーを持つわけではない自分はリーダーにふさわしくないと考えている。「彼女のストーリーは、自分の能力を再発見すること」とジェンマ自身は言う。彼女によれば「メンバーのうち5人は思索家で、あとの5人は戦士」だという。セルシはもちろん思索家タイプだ。チームの精神的支柱エイジャック:サルマ・ハエックメキシコ出身エイジャックは《エターナルズ》を地球に送りだした《セレスティアルズ》と意思伝達ができるリーダーであり、癒しの能力を持つ。原作コミックでは男性のキャラクターだ。サルマはメキシコでの俳優活動を経て、英語が話せない状態でロサンゼルスに渡って演技を学び、1995年アントニオ・バンデラス主演『デスペラード』のヒロインに抜擢された。プロデューサーも手がけたメキシコの女性画家フリーダ・カーロの人生を描く『フリーダ』でアカデミー主演女優賞の候補に。人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」でも製作総指揮を手がけた。ハリウッドの性差別や人種差別を訴え続ける活動家でもあり、ハーヴェイ・ワインスタインに対する告発者の1人でもある。そんなサルマが「ファミリーへの母性的な愛が基盤になっている」と語るように、全体を俯瞰で見つめ、見守るリーダーは多様なチームをまとめるにふさわしい。心優しき豪腕ヒーロー、ギルガメッシュ:ドン・リー(マ・ドンソク)韓国出身《エターナルズ》の中で最も豪腕、コズミック・エネルギーを拳にまとい、ロッキーさながらのパンチを繰り出す。チームの中で最も心優しい人物であり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を抱えるセナを支える。自制の利かないハルクをブラック・ウィドウがなだめたように、セナを落ち着かせられるのはギルガメッシュだけ。また、ほかの《エターナルズ》が訪ねてきた際には、エプロン姿で手料理も振る舞った。『新感染 ファイナル・エクスプレス』や『神と共に』シリーズ、『悪人伝』『白頭山大噴火』などヒット作に出演するマ・ドンソクは、18歳でアメリカに移住し、アメリカ国籍を取得。俳優になる前はフィットネストレーナーやボディビルダーとして活動していた。その鍛え上げられた肉体や怪力の一方、人を楽しませることが大好きなラブリーな素顔により、今作でも全世界に向けて“マブリー”が炸裂。《エターナルズ》の中で最も人間的な役どころは彼で大正解だった。「これまで数多くの韓国映画で現実のヒーロー・キャラクターを演じてきたけど、前からずっとマーベルのスーパーヒーローになりたいと思っていた。その夢がかなった」と喜びを語っている。メンタルの問題と闘うヒーロー、セナ:アンジェリーナ・ジョリーアメリカ出身頭に浮かんだどんな武器でも生み出すことのできる能力を持ち、戦闘力にも長けた兵士。誰よりも戦うことを愛し、熾烈な戦場のほうが平穏な場所よりも心が落ち着くというが、実は過去の記憶に悩まされ、時々自分を見失ってしまうことに。他者には心を開かないがギルガメッシュとは長く友情を築いている。アカデミー賞女優で、映画監督、プロデューサー、人道活動家としても知られるアンジェリーナが、約10年ぶりにアクション大作に出演。しかも、チーム最強レベルの戦闘力と存在感を持ち合わせながら、自身がかつて『17歳のカルテ』で演じたような心に傷を抱えるキャラクターを体現した。アンジェリーナは最近のインタビューでも過去にPTSDを経験したことを告白しており、様々な困難と闘ってきたことから「スーパーヒーローを自分の中に見いだせる」と特別映像の中でも明かしている。子ども扱いされたくないヒーロー、スプライト:リア・マクヒューアメリカ出身スプライトは本物に見えるような幻影を生み出し、自分の姿を自由自在に変化させることのできる能力をもつ。現代のロンドンで、セルシの姪として共に暮らしてきた。《エターナルズ》の中でも1、2を争う明晰な頭脳の持ち主だが、12歳の少女のような見た目のため数千年に渡って人間たちから“子ども扱い”され、そのことで孤独や疎外感を感じている。そんなスプライトを演じたリアは2007年生まれ。2016年にTVシリーズでデビューし、『トーテム呪いの首飾』『ロッジ−白い惨劇−』といったホラー映画、マイケル・ベイが製作したパンデミック・スリラー『ソングバード』(原題)などに立て続けに出演。俳優一家に育ち、5人のきょうだいはいずれも俳優として活躍している。見た目は少女かもしれなくても、しっかりとキャリアを積んでいるのだ。MCU初のゲイのヒーロー、ファストス:ブライアン・タイリー・ヘンリーアメリカ出身《エターナルズ》の“頭脳”を担う知性派メンバー。発明の才能を用いて数千年に渡って人類のテクノロジーや技術の進化や発展をそっと後押ししてきたが、1945年の広島をきっかけに隠遁生活へ。現在では同性パートナーのベン(ハーズ・スレイマン)や子どもとシカゴで暮らしている。演じるブライアンといえば、ドナルド・グローヴァーが主演を務めるエミー賞受賞ドラマ「アトランタ」で地元の人気ラッパー“ペーパーボーイ”として知られる。過去の出演作『ジョーカー』では良心を持って主人公に接するキャラクターに、『ゴジラvsコング』では怪獣に対する陰謀論を主張するポッドキャストを運営するバーニー・ヘイズを演じた。聡明かつ穏やかで良識派というファストスは彼にぴったりだ。映画スターになったヒーロー、キンゴ:クメイル・ナンジアニパキスタン出身キンゴは、手からコズミック・エネルギーを発射する能力を持つ。≪エターナルズ≫のほかのメンバーが人間たちに紛れて密かに暮らしている中、インド映画界“ボリウッド”でスター俳優兼監督として目立ちまくり。クメイルが演じることで、原作の東南アジア出身のアクションスターという設定から変更された。再び《ディヴィアンツ》の脅威が迫ってきたため、映画スターとしての生活を諦め《エターナルズ》に参加。でも、ちゃっかりドキュメンタリーを撮影しようとする。撮影中の映画には「BTS」が出演予定だったというキンゴ。その後のシーンでは「BTS」ジミンとVのユニット曲「Friends」が起用されており、クロエ・ジャオ監督は実は「ARMY」(BTSのファン)でジミンファンだったらしい。キンゴを演じるクメイル自身も、脚本家やコメディアンとして多彩な顔を持つ。エミー賞受賞のコメディシリーズ「シリコンバレー」や、妻エミリーとの関係を描きアカデミー賞候補となった『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の印象が強いが、今作でヒーロー役を演じるため1年かけて肉体改造を行ったことも話題に。チームで最も陽気な性格ではあるが、楽観的なようでいて冷静な判断もできる頼れる存在なのだ。「ボリウッド映画を観て育った」というクメイルは「今回の役を演じる準備として、実際にその頃に立ち戻って、数多くのボリウッド映画を見直した」と明かしており、尺たっぷりのボリウッドのダンスシーンは見逃せない。MCU初の手話を操るヒーロー、マッカリ:ローレン・リドルフアメリカ出身《エターナルズ》の中で最も速いスピードで移動できる能力を持つ女性。DCでいえばフラッシュのようなヒーローだ。《ディヴィアンツ》との戦いの後は古代都市バビロンの宇宙船に潜んでいる。5000年ぶりにメンバーがマッカリのもとを訪れたことで《エターナルズ》が再結成されることに。機転が利いて勇ましく、セルシを演じるジェンマによれば、イカリスやセナらと同じ戦士タイプ。MCU初の聴覚障がいのスーパーヒーローとなったローレンは、2017年、聴力を失った子どもたちが主人公のトッド・ヘインズ監督作『ワンダーストラック』にコンサルタントとして参加し、俳優としても出演。「ウォーキング・デッド」シーズン9から登場したキャラクター・コニーとしても知られ、リズ・アーメッド主演『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』にも教師役で出演していた。争いごとを嫌う?ヒーロー、ドルイグ:バリー・コーガンアイルランド出身《エターナルズ》は人類同士の闘いには一切介入しない。“介入しないこと”が彼らの使命の1つでもあった。だが、人間の心をコントロールする能力を持つドルイグは、争いの絶えない人類に対し《エターナルズ》として関われないことに疑問を抱き、数千年に渡って他のメンバーとの交流を絶つ。そんな彼が人里離れたアマゾンでコミュニティを作っている様子は、“争いごとを好まない”新興宗教の教祖のようにも感じられる。常に超然としているドルイグを演じるのは、期待の俳優バリー・コーガン。同役にはキアヌ・リーヴスやルーク・エヴァンス、ラミ・マレックらが候補に上がっていたように、原作のキャラクターよりもかなり若い設定になっている。ヨルゴス・ランティモス監督『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』での謎めいた青年役が印象深く、真意を読み取れないところはぴったり。北アイルランド紛争を描いた『ベルファスト71』や、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』、海外ドラマ「チェルノブイリ」など、抗うことのできない暴力に直面する役柄を演じてきた彼だからこそ、《エターナルズ》に対するドルイグの感情にも共感できる。次回作はロバート・パティンソン版『THE BATMAN-ザ・バットマン-』だ。求められるイメージと闘うヒーロー、イカリス:リチャード・マッデンスコットランド出身《セレスティアルズ》の任務に忠実で、高潔、カリスマ性のある《エターナルズ》最強の戦士。空を自由に飛行する能力を持ち、目から強烈なビームを放つが、マントは着ない主義。人類に危機が迫ったことで、かつて恋人同士だったセルシと再会した。エイジャックが《エターナルズ》のリーダーをセルシに託したことに複雑な思いを抱えており、自身もメンバーの一部も、彼こそがリーダーにふさわしいと考えている節がある。とはいえ、重要な任務の最中にセルシと恋に落ちる姿や、その頑固さをエイジャックが母親のように諌める場面などは、世界的大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じたスターク家の長男ロブを否が応でも思い起こさせ、結婚式のシーンでは“何かが起きる!?”とドキッとしたファンもいそうだ。しかも、セルシの現在の恋人役が“異母兄弟”ジョン・スノウを演じたキット・ハリントンで、2人がスクリーンで向かい合うシーンは胸アツ。もし、リチャードが演じたイカリスがBBCドラマ「ボディガード -守るべきもの-」の主人公のように自身の弱さを自分で認めることができたなら、《エターナルズ》を去ることはなかったかもしれない…。以下、エンディングクレジットを最後まで観ていない方はネタバレ注意MCUがスクリーンに帰ってきた!最後の最後まで席を立たないほうがいい理由エターナルズに新メンバー加入!?まさか『ダンケルク』のあの人バリーが出演していた『ダンケルク』で俳優デビューを果たし、シンガーとしてだけでなく、俳優活動にも注目が寄せられているハリー・スタイルズが、なんとミッド・クレジットに登場。セナ、マッカリ、ドルイグが宇宙で出会う、タイタン星の王子でサノスの弟・エロスを演じており、SNSが密かにザワついている。彼もまたジャオ監督による大抜擢だ。エロスは別名スターフォックスと呼ばれ、強面で極悪なサノスとは真逆、愛や官能を重んじるキャラクターだという。ちなみに、エロスと一緒に登場したピップはガーディアンズと関わりがあるらしく、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』第3弾に現れるかもしれない。“何も知らない”デイン・ウィットマンの正体は?セルシの同僚で恋人関係にあったが、本当の彼女を何も知らなかったデイン。映画序盤で彼女が実は《エターナルズ》であること、元カレのイカリスとは5000年(!)の付き合いであること、そしてこの地球が残り7日間で滅亡するかもしれないことを一気に明かされ、衝撃を受けていた。《エターナルズ》の総力戦により地球の危機は救われ、再会を果たすが、セルシに「実はうちの家系も複雑で…」と何かを告白しようとしたところで、突然《セレスティアルズ》のアリシェムが空から現れたことでそのままになってしまった。このデインが実は、魔剣を手に闘う騎士のスーパーヒーロー“ブラックナイト”となるらしい。デイン役のキット・ハリントンが「ゲーム・オブ・スローンズ」で演じていたジョン・スノウが通称「鴉」と呼ばれる黒ずくめのナイツウォッチだったことや、キット自身、由緒ある貴族の末裔であることも関係しているのかもしれない。ポスト・クレジットでは、デインが不穏なオーラを放つ封印された剣・エボニーブレイドを手に取ろうとしたとき、「本当に準備はいいのですか、ミスター・ウィットマン?」と何者かの声が!?ジャオ監督が「Fandom」というメディアに明かした情報によると、その声の正体は「私のお気に入りのスーパーヒーローの1人、ミスター・ブレイド」だという。リブートが発表されている『ブレイド』で主人公を演じるのは『グリーンブック』や『ムーンライト』のマハーシャラ・アリだ。また、デイン・ウィットマンはセルシとの会話の中でドクター・ストレンジの名前を出しており、エターナルズだけでなく、彼らと関わってくる可能性もある。MCUフェーズ4の行方「ゲーム・オブ・スローンズ」の音楽を担当したラミン・ジャヴァディが劇中音楽を手がけている本作『エターナルズ』。さらにMCUの記念すべき第1作目『アイアンマン』(08)の音楽もジャヴァディが手がけていることから、本作こそがMCUフェーズ4の真の始まりととらえる向きもある。《エターナルズ》は数千年前から地球にいながら、人類史上最大の悲劇の1つとなったサノスの“指パッチン”があっても、アベンジャーズがそれを元に戻した後も、それは任務外だからと何もせずにいた。だからこそ、誰もその存在を知らなかった訳だが、本作でついに姿を現したことで全く新しい物語がこれから始まっていくことになる。興味深いのは、人類を滅亡させる巨大な敵ティアマトを、最終的には腕力で押さえつけるのではなく、ユニマインドの言葉の通りに心を1つにして、セルシやファストスら1人1人がパワーを最大限に発揮することによって倒せたこと。彼らは圧倒的な権威や理不尽な暴力に、共に手を繫ぐという形で立ち向かっていったのだ。キャプテン・アメリカはどんな強敵が来ても、何度倒れても再び立ち上がって闘う姿を示してきた。アイアンマンは自らが犠牲になって宿敵との闘いに決着をつけた。本作のセルシは高い戦闘力も、ハイテク機器ももたないヒーローだが、彼女たちの闘い方はこれからのMCUに影響を及ぼしてくるのではないか。2022年公開予定の『ソー:ラブ&サンダー』や、2023年公開予定の『キャプテン・マーベル』続編『ザ・マーベルズ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(すべて原題)などはどれも、アベンジャーズという形ではないにしろ、複数のヒーローたちが力を合わせていく展開が予想されている。『エターナルズ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年11月13日