ブルマリン(Blumarine)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月22日(金)、イタリア・ミラノで発表された。パステルカラーのアーガイル柄今シーズンのコレクションは、明るく華やかなムードから始まる。パープルやグリーン、ピンクといったダイヤモンド柄を組み合わせたミニ丈のワンピースや、パステルカラーのアーガイル柄に彩られたニットセットアップを纏ったモデルたちがランウェイを進んでいく。バラの花でエレガントにエレガントなバラの花は今シーズンの特徴的なモチーフの1つ。ドレッシーなオールインワンには、デコルテから裾に向かってボディラインに沿うように、真っ赤な花が咲き乱れている。ダメージ加工を施したカジュアルなデニムパンツも、煌びやかなバラの装飾を散りばめることでグラマラスに。歩くたび軽やかに揺れるエアリーなロングドレスや光沢感のあるトレンチコート、ニットトップスなどには総柄で表現した。フェミニティ香るブラックドレスショーが終わりに近づくにつれて現れるのは、センシュアルな漆黒のドレス群。フラワーモチーフを繊細なレースで表現したシースルードレスを筆頭に、胸元を大胆に開け裾にスリットを入れたリトルブラックドレス、フェザーを施したワンショルダードレスが、ランウェイをブラックに染め上げていた。
2019年02月26日エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月23日(土)、イタリア・ミラノで発表された。テーマは「スパークリング コントラスト(SPARKLING CONTRASTS)」。煌めくストーンが主役今シーズンの主役は、キラキラと輝く装飾。クリスタルやダイヤモンドなど、まばゆい輝き放つストーンを、コレクション全体に散りばめた。眩い光が織りなす模様「スパークリング コントラスト」が示す通り、煌めくストーンをウェアの上にのせることで、美しいパターンを生み出しているのが特徴。レースで仕立てたセンシュアルなドレスは、ボタニカルな輝きを纏っている。マスキュリンとフェミニンの対比も見てとれ、女性の強い味方であるスパークリングなストーンを、男性的な模様を描くようにセットしている。たとえば、パステルブルーのニットウェアにはピンストライプを走らせ、グレーのテーラードジャケットにはプリンスオブウェールズ柄を表現した。ワイルドなアウターアウターは、シルクのように柔らかな表情を備えたレザーのダッフルコートや、アニマルプリントを施したエコファーのガウンコートなど。煌びやかな装飾を散りばめた華やかなピースと、ワイルドな魅力を秘めたアウターが、コレクション全体にリズムを生んでいる。
2019年02月26日トッズ(TOD’S)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月22日(金)、イタリア・ミラノで発表された。パワーショルダーのアウターが主役アウターはパワーショルダーを取り入れたボリューミーなサイズ感が主流。ドローコードを取り入れたアクティブなアウターからチェック柄のエレガントなトレンチコートまで、あらゆるアウターの共有点が、存在感溢れるショルダーだ。ビッグサイズのコートは、ウエストにベルトをキュッと結び、すっきりとした印象に。レイヤードするのはスリットの入ったタイトスカートやハーフパンツ、コンパクトなワンピースなどで、上半身に重心を置いたスタイリングが散見された。ダークレッド&グリーンをアクセントにカラーはブラックや、ブラウン、ベージュといったニュートラルカラーをベースに。そこに深みのあるグリーンやダークレッドを差し込み、落ち着いた上品な印象に仕上げている。アクセントには、レオパード柄やエキゾチックなパターン、チェック柄などを採用した。バッグは2個持ちを提案足元を彩るシューズはバイカラーのロングブーツや、大ぶりなゴールド金具を配したローファーなど、エッジィなムードで。バッグはビッグサイズとミニサイズの2個持ちを提案。トートにチェーンバッグを重ね付けしたり、バケツバッグはブラックとレオパードを組み合わせたり…と新鮮なスタイリングが披露された。
2019年02月25日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)が2月20日、プレゼンテーションの発表の場をロンドンからミラノに移し、2019-20年秋冬コレクションのプレゼンテーションを行った。発表の場となったのは、Via della Spiga 46にあるメゾン マルジェラのストア。床から壁、幅木、什器、シャンデリアに至るまで全てが白いパデッドに包まれ、ランウェイミュージックの巨匠と言われるフレデリック・サンチェス(Frédéric Sanchez)によるテクノが流れる空間でエムエム6ワールドへと誘う。ストリートキャスティングによるモデルたちは、パッド入りのソフトでデフォルメされたワードローブを纏う。今回、プレゼンテーション直後より、5つのパデッドアイテムが「see now buy now」カプセルコレクションとして限定販売された。
2019年02月25日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)、イタリア・ミラノで発表された。テーマは「フリースタイル」。グラフィカルなパターンで作るフリースタイルフリースタイルの主役となったのは、グラフィカルなパターン。ボリューミーなショート丈ジャケットには、草花を彷彿とさせるモチーフを配して。ハードなデニムと透け感のあるテキスタイルを掛け合わせた異素材ミックスジャケットにはチェック柄を取り入れている。縦横無尽に曲線が走るジオメトリックな模様はふんわりとしたスカートに。"EMPORIO ARMANI"を構成するアルファベットは、ブラックの円をつなぎ合わせたかのようなミニドレスに散りばめた。ブラック&レッドのコントラストを効かせてショーが中盤に差し掛かるとパターンはやや控えめになり、漆黒のピースが続々と登場。スポーティーなフーディーにショートパンツを合わせたアクティブなルックや、ノーカラージャケットにドレスをレイヤードしたエレガントなルックが、同じ黒でも自由な着こなしを楽しめることを教えてくれる。続いて、胸元にリボンを配したワンショルダーワンピースや、ボリューミーなファートップスにメタリックなショートパンツを差し込んだたルックなど、ブラックとレッドのコントラストを効かせたスタイルが現れると、次第に鮮烈なレッドがランウェイを席巻。パイソン柄のブラウスや、イーグルモチーフのベルトでウエストマークしたベアトップドレス、スパンコールとフリンジをあしらったカーディガンなど、エッジィなピースがランウェイを真っ赤に染め上げた。
2019年02月25日フェンディ(FENDI)の2019-20年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)にイタリア・ミラノで発表された。カール・ラガーフェルドが手掛ける最後のコレクションとなる。故カール・ラガーフェルドが手掛けた最後のフェンディ2月19日(火)、フェンディやシャネル(CHANEL)のデザイナーを務めるなど、長きにわたってファッション業界に大きな影響を与え続けてきた偉大な人物の訃報に衝撃が走った。1965年よりフェンディのデザイナーとして活躍してきた彼によるラストコレクションの舞台には、いままでと変わることのない、ブランドを象徴する“スーパーロング”ランウェイが伸びている。コレクションノート添えられたシルヴィア・フェンディのメッセージによれば、ショーの数日前に電話をした時にもコレクションについて考えを巡らせていたといい、亡くなる直前までクリエーションに携わっていたことが窺える。ニュートラルカラーにビビッドな色彩を効かせてショーは、キャットウォークの入口に掲げられた"love Karl"の文字が光り輝くと同時にスタート。ファーストルックを飾ったのはブラウンカラーのクラシカルなジャケットだ。ニュートラルカラーを基調としたピースから顔を出すのは、グリーンやピンクといったビビッドな色彩。テラコッタのロングコートからは、イエローのプリーツスカートが覗いている。格子状のディテールやロゴモチーフを起用今シーズンひと際目を惹くのは、ダイヤモンド型の穴が織りなす格子状のディテール。ガウン風のコートやシャツワンピース、タイトスカートなど様々なピースに起用されている。また、軽やかなシースルーのシャツやプリーツスカート、ドレスなどに潜む、花びらのようなロゴモチーフも印象的に映った。マルチストラップ付きバゲットアイコンバッグは新しい表情へとアップデート。バゲットには機能的なマルチストラップを張り巡らせた新作が、ピーカブーには今シーズンの特徴的なディテールを反映させたダイヤモンド型の穴を無数に散りばめた新モデルが登場。折り曲げてクラッチとして使うこともできるメタルフレームの新作トートバッグは、アイコニックなペカンストライプに彩られていた。モデルたちがランウェイを去ると、カール・ラガーフェルドのラストコレクションを称賛する拍手が沸き、ショーも幕引きかと思われた時、会場が暗転。スクリーンにはデザイン画をスケッチする彼の姿が投影され、会場全体で故人を偲んだ。
2019年02月25日マックスマーラ(Max Mara)の2019年秋冬コレクションが、2019年2月21日(木)にイタリア・ミラノで発表された。キーワードは"グラマー"今シーズンのキーワードは"グラマー"。グラマーなファッションと言えば、しばしばフェミニティを打ち出したピースを連想するが、今季のマックスマーラは、むしろマスキュリンな側面を捉えることで女性の魅力を引き出すアプローチを試みているように感じる。ボリューミーなアウターアウターは、パワーショルダーを採用したボリューミーなシルエットがメイン。ビッグカラーのファーコートやピンストライプのテーラードジャケットなどが登場。ビッグシルエットがメンズライクな印象をもたらしている。ボトムスで目を引いたのは、フロントに膝下から大きくスリットを入れたロングスカート。女性を象徴するアイテムであるが、大胆にカッティングすることでメンズパンツのようなフォルムを生んでいる。ワークウェアをエレガントにテーラードジャケットにゆったりとしたシルエットのワイドパンツを組み合わせたスーツルックや、ミリタリーなジャケットにカーゴスカートを合わせたスタイルなど、ワークウェアをブランドが得意とするモダンでエレガントなピースへと昇華する手法も見て取れた。ビッグポケットのディテールファスナーを配したビッグポケットは今季の特徴的なディテールの1つと言えるだろう。ボックスシルエットのワンピースやマント風コートなど様々なアイテムに起用されているが、最も注目すべきは、アウターに差し込まれたベスト。メゾンのアイコンであるキャメルカラーのロングコートなどにレイヤードするなど、グラマーなスタイルのアクセントとして遊び心を加えている。
2019年02月24日ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。バックスタイルで魅せる今シーズンのクリエーションで注目すべきはバックスタイル。モデルたちが纏うアウターやドレス、スカートなどあらゆるアイテムの後ろ姿に工夫が施されている。レーシーなリトルブラックドレスには歩くたびに美しくなびくマント風のディテールを採用したり、すっきりとしたシルエットのベアトップドレスには大きなリボンを結んだりと、前面から見るとミニマルなピースも、バックスタイルで個性をプラスしている。ファスナーディテールを多用バックスタイルを魅せる様々なアプローチの中で、最も多用されたのは背中にファスナーを配するというもの。トレンチコート風のスタンドカラーアウターは背中を横断するように、フラワーモチーフが煌めくヌーディーカラーのワンピースは背筋をなぞるようにして裾までファスナーが走っている。このディテールはレイヤードの楽しさを教えてくれるものでもある。ファスナーをあえて全開にし、クラシカルなコートにランジェリー風のインナーを差し込んだり、フェミニンなワンピースからアクティブなショートパンツを覗かせたりと、遊び心溢れる着こなしが提案されていた。センシュアルなムード素肌を露にすることでセンシュアルなムードを演出するアプローチも印象的。ブラウンのコートやベージュのカーディガンはあえて着崩すことで、肩をちらりと覗かせて。前述のファスナーは本来ならばカジュアルなアイテムに多用される留め具であるが、開け閉めすることで自在に肌を露出することができるという点に着目し、フェミニティを称えるディテールとして起用されているようにも感じた。
2019年02月24日アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッションウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。オールホワイトルックからスタートショーのはじまりはホワイトから。ファーストルックを飾ったのは、アウターやパンツはもちろんのこと、ハット、バッグ、ブーツ、ベルトといった小物まで白で纏めたオールホワイトのスタイルだ。真っ白なピースにアクセントを加えるのはゴールドのボタンやフリンジといったディテール。華やかな装飾が、ピュアなホワイトカラーをより一層引き立てている。徐々に現れるメタリックな輝き純白の世界から徐々に姿を現わすのは、メタリックな輝き。まずは、シルバーのドット柄が目を惹くワンショルダーのブラウスや、メタリックなストライプが走るスーツなど、光り輝くパターンを取り入れたルックが登場。ショーが進むにつれ、モデルたちが纏うピースは煌めきを増していき、歩くたびにプリーツが揺れ動き、眩い光を放つゴールドのドレスなどもランウェイを彩った。マスキュリンなムードマスキュリンな要素を打ち出しているのも、今季の特徴の1つであろう。ボトムスはパンツが主流。テーラードジャケットにロングパンツを組み合わせたスーツルックやジャンプスーツなども散見された。マニッシュなアイテムが揃う一方で、スタイリングやディテールでブランドが得意とするエレガンスやフェミニティを取り入れるアプローチも見て取れ、たとえばスーツにはフリルをあしらったシャツを差し込んだり、ジャンプスーツには素肌が透けるレーシーな素材を採用したりしている。足元はロングボトムをブーツイン足元を彩るのはボリュームのあるウエスタンブーツがメイン。ゆったりとしたボトムスをブーツインする新鮮な着こなしが提案された。
2019年02月24日ブルマリン(Blumarine)は、2019年秋冬コレクションを日本時間2019年2月22日(土)18:30にミラノで発表する。ファッションプレスでは、その模様をライブ配信。前シーズンは、アンバランスなミックススタイルを中心に据え、ネオンカラーを多用したパワフルなランウェイを披露。蛍光色で彩ったスポーツウェアさながらの膝上スパッツに、繊細なビーズ刺繍をあしらったレーシーなドレスやシフォンワンピースなど、全く異なるテイストを組みあわせた。ショー後半からは、総柄パターンも登場し、ランウェイはよりアクティブでリズミカルに。ここでもアニマル模様と花柄が共存するアンバランスなスタイリングで人々を魅了した。ミラノで発表される最新コレクションでは、どのようなルックが登場するのだろうか。ぜひリアルタイムでチェックしてみて。【詳細】ブルマリン 2019年秋冬コレクション開催日時:日本時間 2019年2月22日(土)18:30現地時間 2019年2月22日(土)10:30
2019年02月23日グッチ(GUCCI)の2019-20年秋冬コレクションが、ミラノ・ファッション・ウィーク初日の2019年2月20日(水)に発表された。今季もウィメンズ・メンズの合同ショーである。ホームタウン・ミラノにカムバック前シーズンはホームタウンのミラノを飛び出し、フランス・パリの歴史あるシアターでコレクション発表を行ったグッチ。2019年春夏コレクションをもって、プレフォール、リゾートと続いた、フランスへのオマージュを捧げる三部作が完結したこともあり、会場を再び巨大なグッチ本社に戻しての新章の幕開けに注目が集まっていた。キーワードは"マスク"今シーズンのインビテーションは、大きな木箱。蓋を開けると、不可思議な仮面が現れる。アレッサンドロ・ミケーレ率いるグッチが、今度はどんな世界を作り上げるのか…。期待が高まる中、会場で手渡されたコレクションノートを読み解くと、今季のキーワードは、やはりマスク=仮面であるらしい。ノートの冒頭には「THE MASK AS A CUT BETWEEN VISIBLE AND INVISIBLE」と綴られている。マスクは自らを隠すものであるが、なりたい自分を演習してくれるものでもある。そんなミケーレからのメッセージを代弁するかのように、ランウェイに登場したモデルたちは各々に顔や目元を覆い隠す個性的なマスクを着用している。クラシカルなアイテムが主流クリエーションの姿勢は変わらず異なる要素を掛け合わせる折衷主義であるが、アイテム自体はグッチロゴを散りばめたテーラードジャケットやセットアップスーツなどクラシカルなピースが主流。シャツにネクタイを締めたフォーマルな着こなしも、今季の特徴の1つと言って良いだろう。ミケーレが好んで起用するキャッチーなモチーフは今季は控えめで、代わりに目を引いたのはパターンによるアプローチ。たとえばミケーレが生み出す世界に不可欠な動物たちも今シーズンはパイソン柄のブルゾンや、レオパード柄を取り入れたガウンコートなどに姿を変えている。折衷主義を加速させるバッグ&アクセアリーそんな中、ミケーレの折衷主義を加速させる役割を担ったのは小物類。クラシカルなハンドバッグがある一方で、アクティブなバックパックやスーツケースも登場。ハードなスタッズを施したチョーカーや、耳に被せるようなスタイルのイヤーアクセサリー、膝にあてたスポーティーなサポーターなども、存在感を放っていた。
2019年02月23日エムエスジーエム(MSGM)の2019-20年秋冬メンズコレクションが、ミラノで発表された。
2019年02月05日ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)が、1月13日、ミラノで、2019-20年秋冬メンズコレクションを発表。
2019年02月02日ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)がミラノで、2019-20年秋冬コレクションを発表。
2019年01月30日ニール バレット(NEIL BARRETT)の2019-20年秋冬メンズ&ウィメンズコレクションショーがミラノで行われた。
2019年01月22日エトロ(ETRO)がミラノで2019-20年秋冬メンズコレクションをプレゼンテーション形式にて発表した。
2019年01月20日マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(Marcelo Burlon County of Milan)の2019-20年秋冬コレクションが1月12日、ミラノで発表された。
2019年01月17日フェンディ(FENDI)の2019-20秋冬メンズコレクションが1月14日、ミラノで発表された。会場には、関口メンディーや、AMIAYAを始めとする日本からのゲストや、アーティストのジャクソン・ ワン、ルカ・グァダニーノ、ノア・シュナップ、キアラ・ フェラーニなどが来場した。
2019年01月16日カネボウ化粧品から「カネボウボディフレッシュパウダー <ミラノコレクション2019>」が登場。2018年11月上旬から2019年3月中旬まで予約を受付、2019年6月16日(日)より限定発売となる。年に1度だけ「天使」のボディパウダーミラノコレクションは、イタリア・ミラノの格式ある建造物やドゥオモ(大聖堂)からインスピレーションを得て誕生した、カネボウ化粧品のプレミアムブランド。毎年、フェースアップパウダーとボディフレッシュパウダーをその年だけしか手に入らないメモリアルデザインで展開している。1991年の誕生以来愛され続けているのは、その美しいパッケージ。毎年異なるデザインで展開されるため、コレクターが登場するほどの人気ぶりだ。2019年のボディフレッシュパウダーは「純真」をテーマにデザインされている。花々と木々が香るボディパウダーですべすべ肌に中央に天使のモチーフを配したミントグリーンのパッケージの中には、純白のボディフレッシュパウダーをセット。甘い果実や花々の香りと爽やかな木々の香りを組み合わせたテンダー・フローラル・フルーティーノートは、纏うものに高揚感を与えてくれる。香り立ちはほのかなので、ライトフレグランスとして使うのもグッド。きめ細かいパウダーは肌にのせると、べたつきを抑えてさらさら肌に。デコルテ、首周りにのせれば、ぱっと明るく肌を整えてくれる。お風呂上りや就寝前にはもちろん、SPF20・PA++なので、お出かけ前に使用するのもオススメだ。【詳細】「カネボウボディフレッシュパウダー <ミラノコレクション2019>」30g 8,000円+税 SPF20・PA++予約受付期間:2018年11月上旬~2019年3月中旬発売日:2019年6月16日(日)より限定発売【問い合わせ先】カネボウ化粧品0120-518-520
2018年11月12日スタイリッシュで活気あふれる空間若者でにぎわう原宿の街中に、スタイリッシュでオープンなピッツェリア「SPONTINI(スポンティーニ)カスケード原宿店」があります。店内に入るとオープンキッチンで開けた空間が広がっており、メニューやトレーの赤が鮮やかな印象です。本場ミラノそのままの雰囲気でピッツァを堪能できるのが嬉しいポイント。テラス席もあるので天気のいい日は外でゆったりと過ごせます。ひとりでも、大勢でも楽しめるお店です。イタリアで60年以上の歴史を誇る老舗「SPONTINI」はイタリアで60年以上の歴史を誇る老舗。本場ミラノではミラネーゼから絶大な支持を集める定番の味で、日本からの観光客も多く訪れています。海外進出1店舗目ということでカスケード原宿店がオープンし、現在は渋谷モディにも2号店を構えています。イートイン・テイクアウトどちらも可能です。シンプルだけどボリュームたっぷりミラノピッツァとろとろのチーズとふわふわの生地のコンビネーションが絶品の「マルゲリータ」(1ピース700円)。生地は、大豆油をたっぷり使用し鉄の鍋で揚げるように焼かれているので、底の部分がカリカリの食感に。じっくり焼き上げられたあと生地が見えなくなるまで乗せるモッツァレラチーズのビジュアルがたまりません。ピッツァが焼き上がるまでの間、店内には香ばしい香りが広がります。季節のトッピングは絶品、チーズなしのピッツァもチーズが苦手な人もピッツァを楽しめるのが「マリナーラ」(1ピース650円)。シンプルなピザにはトッピングの楽しさがあります。アンチョビ、ハラペーニョ、パンチェッタの中から好きなトッピングを選んで、自分好みのアレンジを探してみましょう。季節限定のトッピングもあるので、何度お店に足を運んでも新しい味に出会えます。本場の美味しさと感動を日本でも楽しめるミラノピッツァの伝統の味と美味しさを日本だけではなく、世界中の人に味わってもらいたいという思いで世界進出を果たした「SPONTINI」。お仕事帰りに、お酒とピッツァでリラックスする時間は最高です。ピッツァの他にラザニアやティラミスも人気で、目移りしてしまいます。JR山手線の「原宿駅」から徒歩約2分のところのある「SPONTINI」。駅から近く、ショッピングの合間に気軽に立ち寄れるアクセスの良さも魅力のひとつです。ふわふわ生地とカリカリ生地のコンビネーションを是非堪能してください。スポット情報スポット名:PIZZERIA SPONTINI住所:東京都渋谷区神宮前1-10-37 CASCADE HARAJUKU 2F電話番号:03-6434-5850
2018年11月05日イタリア・ミラノ発のピザ専門店「スポンティーニ(SPONTINI)」が福岡に初上陸。2018年11月21日(水)にオープンする商業施設「マークイズ福岡ももち」のフードコート内に、国内3店舗目が誕生する。1953年にオープンした「スポンティーニ」は、“ピッツァ・アル・トランチョ”(ひと切れのピッツァの意)ブームの火付け役として、ミラネーゼから絶大な支持を得ているピザ専門店。日本には2015年10月に初上陸を果たし、行列の出来るピザ専門店として人気を博している。看板メニューのマルゲリータは、1ホール直径50cm、厚さ3cmという巨大なサイズが目をひくボリューミーな一品。濃厚なトマトソースととろけるモッツァレラチーズの絶妙な組み合わせを、モチモチの生地と、油でカリカリに仕上げた底部分の食感が更に引き立てる、後引く味わいが魅力だ。ピザのサイズは、1ホールを1/8にカットしたノルマーレ、その1/2サイズのピッコロ、ノルマーレの1.5倍サイズのアボンダンテの3種類。また、家族やパーティーに最適な1ホールも販売するほか、ドリンクやサラダが付属するセットメニューも用意されている。【店舗情報】スポンティーニ(SPONTINI) マークイズ福岡ももち店オープン日:2018年11月21日(水)住所:福岡市中央区地行浜2-30-24 マークイズ福岡ももち3FTEL:092-707-5791(11/21〜)営業時間:10:00~21:00 (L.O.20:30)
2018年10月27日サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)が、ミラノで2019春夏ウィメンズ&メンズコレクションショーを開催した。ウィメンズのクリエイティブ ディレクターはポール・アンドリュー(Paul Andrew)。メンズウェア デザイン ディレクターはギヨーム・メイアン(Guillaume Meilland)。
2018年10月06日ウジョー(Ujoh)の2019年春夏コレクションが、イタリア・ミラノにて発表された。上品で女性らしいエレガントさ今シーズンのウジョーが考えたのは女性の“テーラード・スタイル”。ランウェイには、マニッシュなイメージのテーラードが、現代を生きる女性たちのエレガントさを引き出すアイテムへと再解釈され登場した。大胆なカッティングで生み出される新しいピーステーラード・スタイルを代表するジャケットは、大胆なカッティングで今までに見たことのない姿に変貌した。ウエスト以下の部分が削ぎ落され、ショート丈にリメイクされたジャケットは、“テーラード・スタイル”のイメージとは裏腹に前衛的にも見える。さらに目を惹かれるのがジャケットを“裏返し”で着用したルック。“新しいアイテム”を“新しい着方”で着ることで生まれる新感覚のスタイルは、新たなファッションの方向性やビジョンを提示しているようだ。マニッシュなアイテムをフェミニンかつドレッシーにまた、テーラードアイテムと並んでマニッシュなイメージを持つワークウェアにもブランドのスパイスを加えて展開。オーバーオールにはドレッシーなサテンやナチュラルなコットンを素材として採用することで、上品な印象の1着へと昇華させた。ワークウェアのエッセンスはシルエットデザインだけではなく、ドレスやスカートに取り入れられたサファリスタイルやカモフラージュテイストのパターンにも反映された。それらのパターンは、なめらかな素材感が際立つ生地の上に用いられ、上品さをキープしつつ落ち着きのある彩りをスタイルに添えている。シンプルで季節感のあるカラーランウェイの上に登場するアイテムの色使いは至ってシンプル。アイテム単体ではワントーンが主流で、コーディネート全体で見ても使用される色が3色以内にまとめられているルックがほとんどだ。その中でアクセントとして機能しているのがミントグリーンやレモンイエローといった季節感のあるカラー。軽やかで明るい色味は、着る女性が持つエレガントさをより一層引き出してくれる。
2018年09月28日アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)の2019年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2018年9月24日(月)に発表された。60年代ファッション&音楽シーンを切り取るクラシックであることをブランドコンセプトの一つに掲げる、アツシ ナカシマは今季「リバイバル」をテーマに60年代にフォーカスを向ける。ミラノデビューより堂本剛が音楽活動をする「ENDRECHERI」のサウンドをショーミュージックに起用するなど、かねてから音楽に親交が深いデザイナー中島篤が目を向けたのは、ファンク・ディスコ・ソウル・R&B・ロカビリーなどの音楽カルチャー。ファッションとリンクして移り変わる、音楽シーンも一つの着想源とした。ファンクの引き出しからは、裾にかけてフレアに広がるダンスパンツや開襟シャツをピックアップした。アメリカで勢いのあったロカビリーのエッセンスは、メンズのジャケットに落とし込まれている。Aモチーフのオリジナルレースドレス60年代ファッションから影響を受け、ウィメンズではドレスルックを多数展開。ブランドとしては珍しいフェミニンな印象のピースは、オリジナル素材のレースで仕立てられている。ブランドロゴのAを切り取り、幾何学的に並べオリジナルのレース地を作成した。スエードドレス&バッグもオリジナルモノグラムでドレス同様にAを幾重にも重ねて、モノグラム調に仕上げたレザーグッズも登場。高級スエード調の人工レザーを使ったドレスや、いくつかの形状で展開される日本製のバッグなどに起用されている。特に、スエード地のドレスはユニークで、レザー加工により立体感のあるモチーフが万華鏡のように重ねられ、強い個性を放っている。
2018年09月28日ミッソーニ(Missoni)の2019年春夏コレクションが、2018年9月22日(土)イタリア・ミラノで発表された。ミラノの夜空をバッグに、ルーフトップでランウェイショーショー会場は、ミラノ市内でも開拓が進んでいる新興エリアに設けられたコンベンションセンター。波のようにうねる屋根が特徴の巨大スポットは、これまでいくつかのブランドがコレクション発表の場として選んできた場所だ。しかし、ミッソーニのアイデアは斬新。コンベンションセンター内のスペースではなく、屋外エリアを会場に設定。ちょうどショーの始まりは21時を過ぎていたので、夜空に瞬くネオンや日中の暑さを拭いさってくれる夜風、そして雲に包まれ幻想的に光を放つ月が印象的だった。アート作品のような新作ニットウェアルーフトップの開放的な空間で行われたショー。その会場選びだけでなく、新作ピースも彼らのこだわりと個性を感じぜるにはいられない。ブランドのアイデンティティであるニットを主役に、アートピースさながらのドラマティックなデザインを作り出すのだ。アートを描くキャンバスは、もちろんニット。肌にそっと寄り添うソフトな質感を活かして、タイトなロングドレスやロングべストなどを展開。そこに、織りを使って思いのままを表現する。顔モチーフで芸術性をプラスボーダー、ストライプ、ジグザグなライン、チェック、ポイントカラー。アクセントとなそうな模様は、様々な色彩で表現され、ニットキャンバスの上にランダムに登場している。夜空に輝く星々とリンクするように、ラメ糸も取り入れ、アーティスティックなウェアの中に、光沢感を加えた。さらに、今季を象徴するモチーフとして人面のモチーフをプラス。胸元、ウエストなどあらゆるところから登場する、アンニュイな表情は、ファッションを芸術作品へと昇華させるようなエネルギーをもっている。葉っぱディテールで簡単レイヤードもスタイリッシュに装いは着やすさを重視して、一枚で着れるワンピースやカーディガン+トップスなど、コーディネートしやすいピースを揃えた。ドレスは1枚でも様になるティアードデザインを繰り返し起用。羽織りもののボタン位置には、葉っぱモチーフのアクセサリーを添えて、シンプルなレイヤードスタイルにこだわりの要素を加えている。
2018年09月27日A.F.ヴァンデヴォースト(A.F.VANDEVORST)の2019年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2018年9月22日(土)に発表された。結婚20周年を祝してデザイナーのアン&フィリップ・ヴァンデヴォルスト夫妻結婚20周年を記念した、今季は「ウェディング」がテーマ。何世紀にも渡って伝わる伝統的なウェディングドレスから得たインスピレーションをストリートの要素を交えてモダンにアレンジする。コットンレース&シルクサテンに浮かぶ、繊細な刺繍レディ・トゥ・ウェアに落とし込まれたウエディング。フーディスウェットやTシャツなどの日常服とウェディングの要素が混じり合うのだが、そのテイストミックスはさておき、際立つのは、美しくウェディングを切り取った彼らの力量だ。パールやスパンコールを繊細に並べた、ドラマティックな刺繍は、心をうっとりとさせてくれ、リボンやフリルなど女子の心をつかむフェミニンな要素は美しく印象に残る。光沢あるシルクサテンや、刺繍をのせたコットンレースは、スウェット地やコットンと肩を並べることで、それぞれが持つ質感の個性が強調されてより印象的に見える。ディウェアに落とし込まれた、花嫁の高揚感彼らのアプローチの一つとして挙げられるのが、デイウェアの一部分にウェディングドレスのエッセンスを落とし込むこと。フーディをインナーにジャケットを羽織ったファーストルックでは、長く伸びたドレスのスカート部分だけを採用。白Tシャツにはスリーブの部分だけをピックアップして、ふわっと丸みのあるパフスリーブを添えている。命を失った、モノクロの花束花嫁が持つウェディングブーケ。本来は幸せの象徴とされるものだが、ウィットに富んだ感性でモノクロームのプリントに。花々の生き生きとした姿は皮肉にも消え去り、プリントシャツやワンピースの上でひっそりと顔を出している。タキシードをウィメンズ仕様にアレンジ花婿が纏うタキシードは、性差を超えてウィメンズ服へと変身。肩周りを強調させたパワーショルダーのジャケットや、クロップド丈のジャケットへと転身した。さらに、ワークの要素をプラスしてオールインワンへと姿を変えたものもある。“いま”を提示するウェディングドレスフィナーレにかけては、10体のドレスルックを披露。床を引きずるほど長く、たっぷりのレースとシルクで仕上げたロングドレスは圧巻。しかし、モデルが持つフラワーブーケは逆さになっていて、彼らのユーモアを感じさせる。その他は、ウェディングドレスで思い浮かべるスタンダードな形とは全く異なり、白シャツを解体したようなドレスや、スカート部分を途中でカットアウトしたかのようなトップス、ベルトディテールを施したミリタリー風のベアドレスなどが揃っている。
2018年09月26日エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)の2019年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2018年9月22日(土)に発表された。テーマは「フューチャリスティック レトロ」テーマは「フューチャリスティック レトロ」。過去の産物からのインスピレーションを手掛かりに、未来へ向けてファッションを発信する今季。エルマンノ シェルヴィーノが示したのは、オーセンティックを保ちながらも斬新さを融合させた、安心感と革新性を共存させた装いである。シルエットをモダンにアレンジ男性服から着想したオーバーサイズのテーラードジャケットは、ラペルを長くとり、さらに角を排除して丸みのあるシルエットにアレンジしている。ストライプシャツは、その正統派な雰囲気を維持しながらも、クロップド丈に整えられ、若々しい表情も共存させた。シックなパンツスーツも、ブルー×ブラウンの刺激的な配色で、ボタニカル模様を描くことで新しさを投じている。キャミソールタイプのドレスは、フェミニンな趣を残しながらも、レザーで仕立てることでハードな一面を共存させた。3ボタンのパンツスーツやドレスなどに使われたのは、色を抜いたジャカード素材。光を放つ主張の強い素材でありながらも、その褪せた色彩はヴィンテージ風で、温かな雰囲気を運んでくる。レザーはシルクのようにソフトにレザージャケットは、従来のイメージを一新するほど軽やかに仕上げた。シルクのようにソフトな肌触りの革を厳選し、さらに表と裏で異なるカラーで染め上げることで、モダンな印象へと昇華させている。正統派ニットは近未来なカラーでカレッジスタイルを想起させる、Vネックのラインニット。こちらはメタリックシルバーにし、さらにツヤっぽい加工を施すことで、正統派を脱ぎ捨てパンチの効いた表情へと変化させた。チュールやシフォンで仕上げたドラマティックなドレスは、ビックサイズのベルトと組み合わせてカジュアルダウンさせて、日常に溶け込ませている。
2018年09月25日お笑い芸人の渡辺直美(30)が9月24日、自身のインスタグラムを更新。ミラノ・ファッション・ウィークでショーデビューを果たしたことを報告した。9月18~24日までミラノで開催されているミラノ・ファッション・ウィーク。渡辺は21日、twitterでミラノに滞在していることを報告。「昨日のショーはまた後日詳細を。 明日のショーがイタリアでのまじ勝負の日かもしれないくらい緊張するやつです」と伝えており、ミラノ・ファッション・ウィークで開催されたショーを観覧したとみられる。24日にインスタグラムを更新。渡辺は「まさかのファッションショーデビュー」と報告。アップされたものの中には動画が含まれており、渡辺顔が大きなスクーンに登場し、英語で話している姿が映し出されている。「なんかミラノで知名度ないのにドヤで英語喋ってる自分を見るのが恥ずかしくて耐えれなかった」と感想を伝え、「映像出た瞬間のみんなのあいつじゃね?の視線がまたどう言う顔してればいいか分からない素人みたいなリアクションしてしまい芸歴12年目が0になった瞬間でしたw 良い経験をありがとう!」と会場での様子を綴った。渡辺が出演したブランドは『GCDS』。イタリアで設立されたユニセックスのファションブランドで、メッセージ性のあるキャッチーなプリントウェアが特徴。 世界中の有名アーティストにファンを持つ。GCDSの公式サイトには早速ショーの様子がアップロードされており、渡辺のショーでの出場様子が確認することができる。来春ニューヨークへの渡米を発表している渡辺、すでに世界での活躍の足がかりをつかんだようだ。
2018年09月25日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、2018年9月23日(日)イタリア・ミラノで発表された。テーマは「THE SHAPE OF COLOUR」。うっとりするほど美しい色から何が生まれる?光を帯びたシルバーグレー、明るいピンク、澄んだブルー、うっとりするほど美しい色彩が並んだ。それらのパレットは、ツヤのあるシルクや、オーロラのような光沢素材、透明感のあるシースルー素材の上にのることで、光を受けながら表情を変え続け、よりその魅力を発揮する。揺れ動く水面をテキスタイルで再現特に、模様入りのマルチカラーテキスタイルの上に、オーガンザをのせたルックは圧巻。水面をのぞいたときのようなリキッドな表情をみせ、ぼんやりと内側のテキスタイルを浮かび上がらせる。シンプルシルエットの中に細かなこだわりをカラーの美しさを最大限に引き出すため、本来のベーシックシルエットを保ちながら、細部を微調整している。クロップドパンツはストレートなラインであるが、ほどよく幅を持たせることで、歩みに合わせて揺れ動くように設計。ブラウスは、ボディをふわりと八の字にし、ロングスカートにはスリットを、ショートジャケットはヘムのラインを広げることでテキスタイルの自由な動きを引き出した。海やオーロラを想起させるまるでそれぞれが意思をもって動き、変化しているように見えるテキスタイル群は、海や川など、自然界の美しい風景を不思議と思い出たせてくれる。また、ホログラム加工やスパンコール・ビジューの装飾が重なると、オーロラまでをも想起させてくれるのだ。キラキラアクセサリー&シューズアクセサリーはキラキラと輝くものをセレクト。耳元で強い光を放ち、より印象的にルックをみせてくれる。新作バッグは、いくつかのロープを格子状にあしらったもの。また、籠バッグ風のデザインも登場。シューズは、シルバーのピンヒールが特徴的なパンプスと、ソックス風のアンクルブーツが揃っている。
2018年09月24日ブルマリン(Blumarine)の2019年春夏コレクションが、2018年9月21日(金)イタリア・ミラノで発表された。ネオンカラーでパワフルに明るく元気いっぱいなブルマリンの春夏。ランウェイにはネオンカラーがまばゆいほどに並び、ラメやシースルー素材などキラキラとした質感が、透明感を運んでくる。アンバランスさを全力で楽しむ装いは、アンバランスなミックススタイルが主流だ。ブランドロゴ入りのブラトップ&スパッツをキーアイテムとし、何度も繰り返し登場させる。明るいオレンジ、ライトグリーン、パープルなどで彩ったスポーツウェアさながらのカジュアルピースは、全く異なるテイストの装いとミックスさせた。流れるように揺れ動くシフォンワンピースや、繊細なビーズ刺繍をあしらったレーシーなドレス。ブロークンダメージを入れたデニムパンツや蛍光色のカーゴパンツ、光沢サテンのオールインワンなど、共通項のないものが交わり融合されていく。ショートパンツ&スパッツのレイヤード特に際立っていたのは、自由な発想で生まれたスパッツの着こなし。膝上のピタッとフィットのスパッツの上には、膝上15cm以上のショートパンツが重ねられ、インナーが露わになった大胆スタイルで提案されている。アニマル&花柄ミックスショーの後半からは、ポップな色彩に交えて総柄パターンも登場させる。よりアクティブでリズミカルになったランウェイでも、アニマル模様と花柄が共存するなど、やはりアンバランスな組み合わせが繰り返されている。
2018年09月24日