人気漫画『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』がミュージカルとして初舞台化。2023年3月8日(水)から3月29日(水)まで東京・帝国劇場で上演され、4月に神戸・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月に福岡・博多座で全国ツアー公演が実施される。東京公演のチケット一般発売日は2022年12月24日(土)。人気漫画『SPY×FAMILY』ミュージカルとして初舞台化『SPY×FAMILY』は、遠藤達哉が2019年3月より「少年ジャンプ+」で連載をスタートした“スパイアクション&ホームコメディ”漫画。2022年4月にテレビアニメ化され、同年10月1日(土)にテレビアニメ 第二クールの放送がスタート。2023年には劇場版『SPY×FAMILY』(仮)が制作される。そんな人気コミック『SPY×FAMILY』がミュージカルとして舞台化されることに。“仮初めの家族”の物語『SPY×FAMILY』の舞台となるのは、世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。隣り合う東国「オスタニア」と西国「ウェスタリス」は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。そんな中で<スパイの男><超能力者の少女><殺し屋の女>という“普通の家族”を知らずに育った3人が、お互いの正体を隠しながら“仮初めの家族”として生きることに。時には大事件に巻き込まれ、それぞれの敵や難問に立ち向かいながら共に生活する3人に、世界の平和は託されたのだった…。ロイド役に森崎ウィン&鈴木拡樹舞台化の発表がされるや否や、「実際に舞台上で演じるのは誰なのか?」という声が多数寄せられたミュージカル『SPY×FAMILY』。遂に発表されたメインキャストは、ロイド・フォージャー役に森崎ウィン、鈴木拡樹、ヨル・フォージャー役に唯月ふうか、佐々木美玲が抜擢されるなど、豪華な実力派キャストが集結した。登場人物■ロイド・フォージャー…森崎ウィン/鈴木拡樹※Wキャスト西国の情報局対東課<WISE(ワイズ)>所属の凄腕スパイ。高い諜報能力を駆使して何度も東西両国間の危機を回避させてきた。コードネームは<黄昏(たそがれ)>。ある日、平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務「オペレーション<梟(ストリクス)>」を命じられる。任務内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入し、デズモンドに接触せよ”というもの。諜報員・黄昏は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作るため“娘”と“妻”を探す。■アーニャ…池村碧彩/井澤美遥/福地美晴/増田梨沙※クワトロキャスト他人の心を読める超能力者。ロイドに引き取られ、“娘”としてロイドの家族になる。※アーニャ役は数々のワークショップ・レッスンを含んだ育成型ロングオーディションを経て子役4名が決定。■ヨル…唯月ふうか/佐々木美玲(日向坂46) ※Wキャスト殺し屋という裏の顔を持つ女性。コードネーム<いばら姫>。ロイドと偽装結婚する。■ユーリ・ブライア…岡宮来夢/瀧澤翼(円神) ※Wキャスト姉のヨルを溺愛する、東国の秘密警察。■ フィオナ・フロスト…山口乃々華<黄昏>の後輩スパイ。コードネーム<夜帷(とばり)>。■ フランキー・フランクリン…木内健人<黄昏>に協力する情報屋。■ ヘンリー・ヘンダーソン…鈴木壮麻アーニャが入学を目指す名門イーデン校の教諭。■ シルヴィア・シャーウッド…朝夏まなと<黄昏>の上官。<鋼鉄の淑女>の異名を持つ。脚本・作詞・演出にG2また、脚本・作詞・演出にはミュージカル『マイ・フェア・レディ』 などを手掛けてきたG2 、作曲・編曲・音楽監督にはかみむら周平を起用した。公演概要ミュージカル『SPY×FAMILY』原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)脚本・作詞・演出:G2作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平出演:森崎ウィン、鈴木拡樹、唯月ふうか、佐々木美玲、池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙、岡宮来夢、瀧澤翼、山口乃々華、木内健人、鈴木壮麻、朝夏まなと、楢木和也、新井海人、大津裕哉、小倉優佳、鎌田誠樹、栗山絵美、桑原柊、柴田実奈 島田彩、丹宗立峰、堤梨菜、般若愛実、福田えり、深掘景介 藤岡義樹、湊陽奈、宮野怜雄奈、武者真由、元榮菜摘、山野靖博、ユーリック武蔵、LEI’OH■東京公演上演期間:2023年3月8日(水)〜3月29日(水)会場:帝国劇場住所:東京都千代田区丸の内3-1-1チケット一般発売日:2022年12月24日(土)チケット料金:S席15,000円、A席10,000円、B席5,000円■兵庫公演上演時期:2023年4月11日(火)~4月16日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール住所:兵庫県西宮市高松町2-22チケット一般前売発売日:2023年2月11日(土)チケット料金:S席 15,000円、A席 10,000円、B席 5,500円、C席 3,500円■福岡公演上演時期:2023年5月3日(水)~5月21日(日)会場:博多座住所:福岡県福岡市博多区下川端町2-1チケット一般前売発売日:2023年3月11日(土)チケット料金:A席 15,000円、B席 10,000円、C席 5,500円【問い合わせ先】<東京公演>東宝テレザーブTEL:03-3201-7777<兵庫公演>梅田芸術劇場TEL:06-6377-3800<福岡公演>博多座TEL:092-263-5555製作:東宝©遠藤達哉/集英社
2022年05月03日原作者・遠藤達哉氏による人気漫画『SPY×FAMILY』(集英社)。4月9日からテレビアニメ化され人気沸騰中のなか、同月30日にミュージカル化も発表された。本作は、任務遂行のために「家族を作れ」と命じられたスパイ・“黄昏”が、凄腕の殺し屋の女性・ヨルと人の心が読める超能力者の少女・アーニャと偽装家族を築くアクション・ホームコメディ。公式サイトによると’23年3月に東京・帝国劇場で上演され、同年4、5月には全国ツアーも予定されているという。さらに舞台化にあたって超能力者の少女・アーニャ役は、公募オーディションを実施。現在、エントリー募集を行っている。そんななか、アーニャ役の応募条件が注目を集めている。指定された期間に稽古や公演に参加可能なことに加え、次のような条件が提示されている。《年齢は問わないが、身長が70cm~100cm程度(身長制限についてはあくまで目安です。応募前後での成長も加味しますので、現時点での身長が10cm程度前後しても問題ございません)で、演技、歌唱、ダンスが得意であること》5月2日にも同舞台はTwitter上で、《応募条件の身長70〜100cm程度については、あくまで目安です。ご応募前後での成長も加味しますので、現時点での身長が10cm程度前後しても問題ございません》とアナウンスしている。だが、これに対して「そんな条件に合致する子役が見つかるのか?」と疑問の声が上がっているのだ。「原作やアニメでは、アーニャは外見からすると推定4、5歳。ですが任務遂行のために入学する名門校の就学年齢は6歳からのため、『むっつ!』と年齢を偽る描写もあります。応募条件では年齢不問となっていますが、身長の条件を満たした上で演技や歌唱などができるとなるとハードルは高そうです。日本の統計では、5歳女子の身長平均値は110cm。例えば、歌手の村方乃々佳ちゃん(3)も身長が約90cmですが、そのような年齢層の子供が長時間の舞台で演技やダンスをこなせるでしょうか……」(舞台関係者)公式サイトでは「あくまでも目安」と呼びかけているが、Twitter上でも“ハードルが高すぎる”といった声が上がっている。《90cmまではまだ赤ちゃんの範囲では…》《条件が無茶苦茶すぎて原作ファンからしたら不安しかない》《歌が上手い女の子ののかちゃんの身長が90cmくらいだそうですが…》《身長70cmって、生後6ヶ月〜1歳程度の平均値だけど、コレで子役見つかるのかな……》果たして、どのような子がアーニャ役に抜擢されるのだろうか。
2022年05月03日現在TVアニメが絶賛放送中の「SPY×FAMILY」。この度、来年3月より同作のミュージカルが上演決定。「SPY×FAMILY」は、2019年3月より「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中のスパイアクション&ホームコメディ漫画。スパイ&超能力者&殺し屋が互いの秘密を抱えたまま仮初めの家族になる、というユニークな設定とスタイリッシュでキュートなキャラクターたち、シリアスとコメディが絶妙にブレンドされた世界観、巧妙なセリフ回しとアクションとギャグを織り交ぜたストーリーテリングなどが話題となり、連載開始直後から閲覧数・コメント数・発行部数における「少年ジャンプ+」最高記録を次々と更新。現在、シリーズ累計発行部数は1,500万部を突破した。この春よりTVアニメの放送がテレビ東京ほかにて開始され、日本だけでなく、欧米圏・アジア圏での放送&配信もスタートしている。そんな人気作品が、今回ミュージカルとして初舞台化。原作の持つ世界観はそのままに、帝国劇場に相応しいスケールとゴージャスな装いで舞台に昇華させる。なお、アーニャ役の大規模オーディションの実施も決定した。▼ストーリー世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた東西冷戦時代。隣り合う東国「オスタニア」と西国「ウェスタリス」では、十数年間にわたる仮初めの平和が保たれていた。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属の凄腕スパイ、コードネーム〈黄昏(たそがれ)〉は、高い諜報能力を駆使して、幾度も東西両国間の危機を回避させてきた。ある日〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、極秘任務を命じられる。オペレーション〈梟(ストリクス)〉と名付けられた任務の内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入、デズモンドに接触せよ”というもの。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作るため《娘》と《妻》を探すことに。《娘》候補のアーニャは心を読むことができる超能力者、《妻》候補のヨルは殺し屋という裏の顔を持っていたが、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる――。ミュージカル「SPY×FAMILY」は2023年3月、帝国劇場にて上演予定。※4月~5月全国ツアー公演あり(cinemacafe.net)
2022年04月30日株式会社BANDAI SPIRITS ロト・イノベーション事業部では、ハズレなしのキャラクターくじの最新作として、『一番くじ SPY×FAMILY -Mission Start!-』(メーカー希望小売価格1回700円(税10%込)を、ローソン、書店、ホビーショップ、一番くじONLINEなどで、2022年4月16日(土)より順次発売いたします。(発売元:株式会社BANDAI SPIRITS)商品紹介ページURL: 一番くじ SPY×FAMILY -Mission Start!-■商品特長本商品は、大人気コミックスのアニメ化『SPY×FAMILY』の一番くじです。ブロックカレンダー付フィギュアをはじめ、ぬいぐるみ、イラストボード、ミニ色紙、ラバーストラップ、小皿をラインナップしました。A賞は、ファン待望のアーニャのフィギュアが登場。万年カレンダーになるブロックカレンダー付です。B賞からD賞は、一番くじオリジナルデフォルメブランド『ちょこのっこ』でデザインした「ロイド・フォージャー」「アーニャ・フォージャー」「ヨル・フォージャー」のぬいぐるみ。ちょこんと座った、丸いフォルムがポイントです。E賞とF賞は、一番くじ限定の描きおろし『みっしょんすたーと!』と『アーニャ'Sきっちん!』のイラストボード。ミッションに奮闘する姿や、コック、ウェイター、ウェイトレスのオリジナル衣装に身を包んだ家族のイラストです。その他、一番くじ描きおろしとアニメティザーイラストを使用したミニ色紙や、きゅんキャラのラバーストラップ、ちょこのっこイラストの小皿と、いずれも一番くじならではの商品を取り揃えました。さらに最後の1個を引くと手に入るラストワン賞には、A賞と色違いのアーニャのフィギュアをご用意しました。ラストワン賞と同仕様のフィギュアが抽選で当たるダブルチャンスキャンペーンも実施予定です。■等級一覧・A賞:ブロックカレンダー付フィギュア(アーニャ・フォージャー) (全1種) 約15cm・B賞:ちょこのっこぬいぐるみ(ロイド・フォージャー) (全1種) 約15cm・C賞:ちょこのっこぬいぐるみ(アーニャ・フォージャー) (全1種) 約15cm・D賞:ちょこのっこぬいぐるみ(ヨル・フォージャー) (全1種) 約15cm・E賞:描きおろしイラストボード-みっしょんすたーと!- (全1種) A3サイズ・F賞:描きおろしイラストボード-アーニャ'Sきっちん!- (全1種) A3サイズ・G賞:ミニ色紙 (全10種) 約13.5cm・H賞:ラバーストラップ (全10種) 約4.5~6.5cm・I賞:ちょこのっこ小皿 (全5種) 約9cm・ラストワン賞:ブロックカレンダー付フィギュア(アーニャ・フォージャー)アナザーカラーver. 約15cm・ダブルチャンスキャンペーン:ブロックカレンダー付フィギュア(アーニャ・フォージャー) アナザーカラーver. 合計30個※賞品とパッケージは、ラストワン賞と同仕様になります。■商品概要・商品名 :一番くじ SPY×FAMILY -Mission Start!-( )・メーカー希望小売価格:1回700円(税10%込)・種類数 :全9等級31種+ラストワン賞・販売ルート :ローソン、書店、ホビーショップ、一番くじONLINEなど・販売開始日 :2022年4月16日(土)より順次発売予定・発売元 :株式会社BANDAI SPIRITS※店舗によりお取り扱いのない場合や発売時期が異なる場合があります。なくなり次第終了となります。※画像と実際の商品とは異なる場合があります。※掲載されている内容は予告なく変更する場合があります。※「一番くじ」および「ラストワン」「ダブルチャンス」「きゅんキャラ」は登録商標です。(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会■「一番くじ」についてコンビニエンスストアやアミューズメント施設などで購入できる、BANDAI SPIRITSのキャラクターくじです。■TVアニメ『SPY×FAMILY』について人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。【一般のお客様からのお問い合わせ先】BANDAI SPIRITSお客様相談センター 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月05日世界を救うため、最強の3人が大活躍!?『SPY×FAMILY』激推しの理由。親子3人のほのぼのモノと思いきや、実は父はスパイで娘は超能力者、母は殺し屋という“仮初め家族”の物語!!映画のような設定&スペクタクル溢れるこのマンガが、とうとうこの春アニメになって登場です!What’s『SPY×FAMILY』?原作は遠藤達哉氏のマンガで、2019年よりアプリおよびウェブの「少年ジャンプ+」で隔週連載中。現在コミックスは8巻まで発売中。4月には待望の9巻が発売に。各528円(集英社)。アニメは4月9日23:00~23:30、テレビ東京系で放送スタート。アニメ『SPY×FAMILY』に注目する5つの理由。原作の素晴らしさに加え、WIT STUDIOとCloverWorksによる圧倒的な映像美、そしてキャストや主題歌まで、すべてがとにかく期待大です。メタリックグリーンの渋い色みがコミックスのキーカラー。キャラクターが順番に登場する表紙が美しい!©遠藤達哉/集英社【理由1】累計発行部数1250万部を誇る、超人気漫画が待望のアニメ化。絵の美しさ、シリアスとハートフルの緩急、そしてウィットに溢れた作風などが話題を呼び、原作は開始すぐに大人気に。’19年12月には、『このマンガがすごい!2020』オトコ編で1位を獲得。今や全方位的に大人気のこの作品、ファンからは「いつアニメ化してくれるの?!」の声が上がっており、まさに満を持しての登場だ。【理由2】大人こそが楽しめる洒脱なストーリー。舞台は異国、主人公は百の顔を使い分ける凄腕のスパイ。娘に迎えた少女は実は他人の心が読める超能力者で、温和な性格の妻の裏の顔は殺し屋。互いに正体を隠した家族が繰り広げる物語は、ハリウッド映画のようにスリリング!そこにアクションとギャグがテンポよく差し込まれるリズム感は、もはやおしゃれなジャズのよう…。【理由3】注目の制作会社、WIT STUDIOとCloverWorksが制作。アニメは、『進撃の巨人Season1~3』や『王様ランキング』を手掛けた「WIT STUDIO」と、『その着せ替え人形は恋をする』や『Fate/Grand Order ‐絶対魔獣戦線バビロニア‐』を手掛けた「CloverWorks」による共同制作。仕上がりが楽しみ~。【理由4】メインキャストに、人気声優がそろい踏み!魅力的なキャラクターに命を吹き込むのはこの3人のキャスト。まず主人公である凄腕スパイのロイド・フォージャーは、江口拓也さんが担当。無邪気で子供らしい口調がかわいいアーニャ・フォージャーは種﨑敦美さん。そしていつでも物腰が柔らかいヨル・フォージャーは、早見沙織さんが担当することに。凄腕スパイと父親の演じ分けに期待が高まる江口拓也さん。女の子キャラだけでなく少年など、幅広い役を演じる種﨑敦美さん。透き通った美しい声がヨルにぴったりな早見沙織さん。【理由5】音楽を手掛けるのも超豪華なミュージシャン。アニメといえば、主題歌を誰が担当するのかも気になるところ。今作のオープニングを彩るのは、Official髭男dismの「ミックスナッツ」。ポップで明るい曲調にワクワクが止まらない!そしてエンディングには星野源さんの「喜劇」がメロウなメロディと大人っぽい音で作品世界を彩ります。共に本作のために書き下ろした楽曲。数々の映像作品から引く手あまたのOfficial髭男dismの曲は、原作の持つ楽しい側面を感じさせる曲調。あたたかい家庭の様子を思わせる、星野源さんのエンディングソング。魅力あふれる3人のファミリーをご紹介!任務のために仮初めの家族になった3人。といいつつも、一緒に過ごすうちに夫婦愛と親子愛がそこにはあったりなかったり…?母【ヨル・フォージャー】実は…殺し屋清く美しく、弩級に強い!「はは」と呼ばれキュン。表の顔は市役所の職員。が、実は暗号名〈いばら姫〉の異名を持つ凄腕の殺し屋。唯一の家族、弟のユーリを安心させたい、そして怪しまれずに殺し屋稼業を続けたい思いから、恋人のフリをしてくれる男性を探していたところロイドと利害が一致。偽装結婚しアーニャの母に。戦闘中の迫力ある姿と日常の優しい表情のギャップが素敵。ロイドとの出会いは、アーニャの服を作りに行ったテーラーで。父【ロイド・フォージャー】実は…スパイクールなスパイの素顔は、優しい紳士?〈WISE〉に所属する敏エージェント腕諜報員。並外れた観察眼と記憶力を持つ変装のスペシャリスト。オペレーション〈梟〉以降は、精神科医のロイド・フォージャーとして任務に励む。冷静沈着に数々の指令をこなしてきた凄腕のスパイだが、子育てという未知の任務には戸惑うことばかり。偽装家族に振り回されつつ、東西平和のために奔走する。なんだかんだ言いながら、きちんとアーニャに優しい。子【アーニャ・フォージャー】実は…超能力者無邪気な笑顔で、実は人の心を読む…!!とある組織の実験で偶然生み出された、他人の心が読める超能力少女!ロイドが養子を探しに訪れた孤児院で出会い、引き取られた。自分の能力は秘密にしているが、ロイドがスパイであること、そしてヨルが殺し屋であることには気がついており、そこに「わくわく」!好きなものはピーナツとアニメ『SPY WARS』、嫌いなものは勉強。“賢い子”を求めるロイドのニーズに応えるべく奮闘!※『anan』2022年4月6日号より。写真・中島慶子(コミックス)©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会(by anan編集部)
2022年04月03日飼い主にとって、ペットが甘えてくれることは、この上ない幸せでしょう。「なでて」というように、甘えたい気持ちをアピールしてくれると、満足いくまでかわいがってあげたくなりますよね。猫のしょぼぼちゃんと暮らす、tkn(@tatatano129)さんは、愛猫が甘えたがっている姿を撮影。しょぼぼちゃんの姿を見て、tknさんはこのようなコメントをしています。「かたじけない…」って感じでなでられに来るから『甘えんぼヤクザ』って呼んでる。しょぼぼちゃんの姿から、『甘えんぼ』と『ヤクザ』という相反する言葉を連想した、tknさん。そのネーミングに納得してしまう、1枚の写真がこちらです。「かたじけない…」て感じで撫でられに来るから甘えんぼヤクザって呼んでる pic.twitter.com/Btg0x9Qmyv — tkn (@tatatano129) April 2, 2022 申し訳なさそうにtknさんを見つめる、しょぼぼちゃん!「かたじけないのだが…頭をなでてくれないか?」と、渋い声が聞こえてきそうです!tknさんが考えた『甘えんぼヤクザ』というネーミングがぴったりですね。この投稿には、「ギャップにやられた」などの声が寄せられました。・鋭い眼差しとは裏腹に、甘えんぼというギャップ…!ハートをわしづかみにされました!・人相ならぬ、『にゃん相』に凄味がある猫ちゃんだ。でも中身は甘えん坊なんて、たまりません!・飼い主さんの言葉のチョイスがナイスすぎる!爆笑!・こんなヤクザなら怖くないな!控えめに、構ってほしいことをアピールするしょぼぼちゃんに、多くの人がハートを射抜かれたようです![文・構成/grape編集部]
2022年04月03日1999年、2005年、2019年と、3つの時代で見つめる一人の男とその家族・ファミリーの壮大な物語『ヤクザと家族 The Family』のBlu-ray&DVDリリースが決定。綾野剛と舘ひろしからコメント映像も到着した。『新聞記者』の藤井道人監督が“ヤクザ”をテーマに描く本作。「変わりゆく時代の中で排除されていく“ヤクザ”という存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品」と自身で脚本を担当した藤井監督は語っている。今回初のヤクザ役となる綾野さんが主人公・山本、彼に家族という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲を舘さんが演じているほか、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、岩松了、豊原功補、寺島しのぶら豪華キャスト共演。また本作は、「第46回報知映画賞」に作品賞・監督賞含む4部門ノミネートし、助演女優賞を寺島さんが受賞。「第34回日刊スポーツ映画大賞」では3部門ノミネート、「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を磯村さんが受賞した。今回のパッケージ化では、Blu-rayとDVDの2形態でリリース。Blu-rayには映像特典として、撮影の舞台裏やキャスト・監督のインタビューなどを収めたメイキングや、各種イベント映像などをたっぷりと収録。また、先着予約購入特典として【非売品プレス】が一部店舗限定で用意されているほか、楽天ブックスでは【A5ビジュアルシート3枚セット】もプレゼントされる。綾野剛&舘ひろし「是非ご覧ください!」(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2022年02月18日ブラジル×日本×アメリカ合作の超絶アクション・エンターテインメント大作『ヤクザプリンセス』より予告編とポスター、新場面写真が解禁された。またヒロインを務めたMASUMIのコメントも到着した。亡くなったヤクザ一族トップの末娘である孤児のアケミ(MASUMI)は、自分がヤクザの血を引いているなどとは知らず、一人寂しく暮らしていた。しかし、ある日ヤクザの一員、タケシ(伊原剛志)に命を狙われ始める。救ってくれたのは、アケミの祖父が大事にしていた妖刀ムラマサを持った記憶喪失の男(ジョナサン・リース=マイヤーズ)。この出会いでアケミは全てを悟った。そして心に決めた。自分を裏切り、家族を殺した奴らを一人残らず抹殺すると…。主人公アケミを演じるのは、日本人女優MASUMI。高い身体能力を活かしたしなやかな動きで、美しくも荒々しい殺陣を披露している。また、シンガーソングライターとしても活躍している彼女は、今作でオリジナル楽曲も制作。日本での公開が決まったことを受けて、「日・米・ブラジルの共作映画で初主演を務めさせて頂き、とても刺激的で光栄な経験でした!ジョナサン・リースマイヤーズさん、伊原剛志さん、尾崎英二郎さんらにサポートを頂き、新米ながら一生懸命AKEMIを演じました。私のオリジナル曲も使われています。ヤクザプリンセス独特の世界観を、どうぞお楽しみください!」と期待のコメント寄せた。そのほか、アケミを追う凶悪なヤクザ・タケシ役を伊原剛志、アケミと共に戦う記憶喪失の男・シロ役を『マッチポイント』のジョナサン・リース=マイヤーズ、アケミを狙うヤクザ・コジロー役を『ラストサムライ』の尾崎英二郎が演じる。本作は全編ロケによる撮影が行われ、日本の名所そしてブラジルの壮大な土地と、実際にサンパウロにある世界最大の日本人コミュニティの映像は見どころとなっている。また、日本の劇画を思わせる昭和テイストに溢れた雰囲気を出すために、『トワイライト』シリーズの美術を担当したスタッフが参加した。そして、大胆で激しい現代的な切れ味のアクションを監督したのは『ワイルド・スピード MEGA MAX』『エクスペンダブルズ』のアンジェエロ・ブエノ。撮影監督に『インクレディブル・ハルク』『ワイルド・スピード MEGA MAX』のグスタヴォ・ハッバなど、トップクラスのスタッフが集結している。公開された予告編は、アケミの巧みな刀さばきから始まる。そして彼女の過去を知る男と出会い、かつて自分の家族がヤクザに殺されたことを知り、アケミは巨大なヤクザ組織への復讐を誓う。彼女は果たして、刃で復讐を果たすことができるのか。アケミの辿る運命が気になる映像に仕上がっている。ポスターは、日本刀を片手に勇ましく佇むアケミ。そして、その背後に自身の過去を知る男と記憶喪失の謎の男、大勢のヤクザたちの姿をとらえたもの。「その刃で、呪縛を断ち切れ」という戦いの始まりを予感させるコピーが添えられている。撮影日数210日、舞台はサンパウロ、大阪。ヤクザの一人娘による壮大な復讐の旅を描く本作。殺陣、ガンアクション、カンフー映画、アメリカンコミックスなどあらゆる要素をメガミックスさせた、全く新しいアクション大作が誕生した。『ヤクザプリンセス』は 2022年1月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザプリンセス 2022年1月7日よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画2022」にて公開©2021 FILMLAND ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月27日=LOVE(ヨミ:イコールラブ)が、新曲「The 5th」のMusic Videoを公開した。髙松瞳がセンターを務める「The 5th」は、12月15日にリリースされる通算10枚目のシングル表題曲で、=LOVEの人気曲「僕らの制服クリスマス」の5年後のアフターストーリーを描いたクリスマスソングとなっている。公開されたMVは“大人クリスマス”をテーマに、メンバー11人がそれぞれの場所で思い思いのクリスマスを過ごすドラマシーンや、キラキラのイルミネーションで彩られた幻想的なシチュエーションの中で白い衣装を身にまとったダンスシーンで構成されている。併せて、シングル『The 5th』の全ジャケット写真が公開された。=LOVE「The 5th」MV【楽曲クレジット】作詞:指原莉乃作曲:ArmySlick / Yu-ki Kokubo / YUU for YOU / YHANAEL編曲:ArmySlick / YUU for YOUSound Director:矢山貴之(Sony Music)Mastered by Sony Music Studios Tokyo【MUSIC VIDEOクレジット】監督:大野敏嗣振付:shoji(s**t kingz)Producer:三池智之(north river)<リリース情報>10thシングル『The 5th』12月15日(水) リリース●Type A【CD+DVD】1,650円(税込)封入特典:・Type A生写真11種のうち1枚ランダム・スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー 『The 5th』Type Aジャケット●Type B【CD+DVD】1,650円(税込)封入特典:・Type B生写真11種のうち1枚ランダム・スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー『The 5th』Type Bジャケット●Type C【CD+DVD】1,650円(税込)封入特典:・Type C生写真11種のうち1枚ランダム・スペシャルプレゼント抽選応募シリアルナンバー『The 5th』Type Cジャケット●Type D(通常盤)【CD Only】1,100円(税込)『The 5th』Type D(通常盤)ジャケット関連リンク=LOVE オフィシャルHP: 公式Twitter: 公式YouTubeチャンネル:
2021年11月12日北村有起哉が主演する笑いと涙の任侠コメディドラマ「ムショぼけ」の放送が決定。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人がプロデュースを手掛ける。5000万円の報奨金と、自らの組をもたせてもらうことを条件に、敵対する組織の組長襲撃を実行したヤクザ・陣内宗介。しかし、刑務所に入った途端、全ての約束を反故にされた上、挙句の果てに組まで破門されてしまう始末。全てを失った陣内は14年後、出所しカタギの世界で生きていくことを決意する。しかし、14年の歳月ですっかり様変わりしてしまった世の中に困惑する陣内。そんなある日、現れた見覚えのある一人の男…「お前は重度のムショぼけや…」それは新たな悪夢の始まりだった――。本作は、『ヤクザと家族 The Family』で所作指導を務めた、元暴力団幹部で小説家の沖田臥竜が原作・監修を務めるドラマ。自伝的体験をベースにした物語となっており、リアルな描写が見どころ。『ヤクザと家族 The Family』では怖いヤクザの兄貴分を演じ、今作が連続ドラマ初主演となる北村さんが演じるのは、ささやかな日常を取り戻すべく懸命に生きる40代の元ヤクザ・陣内宗介。「浦島太郎のように、時代の流れに面食らいながらも、この主人公は喜怒哀楽をストレートに曝け出し、家族に支えられながら、なんとかしがみついていきます。クセのあるヒトしか出てこない尼崎ワールド!とくとご堪能くださいませ」とコメントしている。なお監督は、『ヤクザと家族 The Family』に出演したアベラヒデノブが務める。「ムショぼけ」は10月3日(日)23時55分~ABCテレビ、10月5日(火)23時~テレビ神奈川にて放送。(cinemacafe.net)
2021年08月17日SEKAI NO OWARIが7月21日リリースするニューアルバム『scent of memory』に収録される新曲「family」が、7月1日からスタートするテレビ朝日系木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』の主題歌に決定した。同ドラマは俳優の佐々木蔵之介を主演に迎え、古都・京都を舞台に“サイバー犯罪の脅威”と“人間ドラマ”を融合させた斬新なミステリーとなっている。今回の主題歌の起用に際し、ドラマの主演を務める佐々木蔵之介は「どんな主題歌なんだろうなと思って聴きましたが、意表を突かれた楽曲でした。歌詞が家族のことを歌っていて、“おかえり”“ただいま”の言葉だけで伝わる暖かみや、その言葉が相手をすごく思いやる言葉なんだな、と気づかされる楽曲ですね」とコメント。またドラマを担当する川島プロデューサーは、今回主題歌の起用に際し、「「サイバー捜査」というデジタルな要素の多いドラマなので、優しく包み込むようなFukaseさんのボーカル、そして心に響くメロディーでドラマを締めくくることで、見てくださる人に温かい気持ちになってもらえればという思いから、SEKAI NO OWARIさんに是非にとお願いしました。」と語った。さらに主題歌決定に関して、SEKAI NO OWARIは「この「family」という楽曲は自分達のとても身近でパーソナルな事を歌った楽曲です。新しいアルバムの中でも、とても大切な一曲になりました。そんな曲が今回ドラマ主題歌としてご一緒することができ、多くの人に聞いて貰える事をとても嬉しく思います。」と話している。<番組情報>『IP~サイバー捜査班』7月1日スタート 毎週木曜 午後8:00~午後8:54※初回2時間スペシャル出演:佐々木蔵之介 / 福原遥 / 間宮祥太朗 / 堀内敬子 / 吉村界人 / 中川知香 / 高畑淳子 / 杉本哲太番組公式ホームページ:<リリース情報>SEKAI NO OWARI Digital Single「バードマン」2021年5月20日(木) リリース※フジテレビ系ニュース情報番組『めざまし8』テーマソングSEKAI NO OWARI「バードマン」ジャケットSEKAI NO OWARI「バードマン」MV配信リンク: NO OWARI 6th オリジナル・アルバム『scent of memory』2021年7月21日(水) リリース【CD収録内容】※全形態共通01. scent of memory02. Like a scent03. umbrella ※カンテレ・フジテレビ系ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』主題歌04. 陽炎05. silent ※TBS系 火曜ドラマ『この恋あたためますか』主題歌06. 周波数 ※TOKYO FM 開局50周年アニバーサリーソング07. 正夢08. バードマン ※フジテレビ系『めざまし8』テーマソング09. Dropout ※『au 5Gその手に』篇CMソング10. family※テレビ朝日系木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』主題歌11. tears ※SEKAI NO OWARI展覧会「THE SECRET HOUSE」テーマ曲12. Utopia●初回限定盤(2CD+1DVD):4,950円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』初回限定盤ジャケットDISC2:アルバム収録曲のデモ音源を収録予定(曲数未定)DVD:ドキュメンタリー『Holiday Session #2』「silent」「umbrella」「バードマン」のミュージックビデオ収録予定※DVD合計収録時間:約61分●通常盤(CD):3,300円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』通常盤ジャケット●キャンドル盤(CD+グッズ):12,000円(税込)SEKAI NO OWARI『scent of memory』キャンドル盤ジャケット※1万セット限定販売※SEKAI NO OWARIプロデュースの缶入りアロマキャンドル12個ボックスセットが豪華特典として付属※12種類のアロマキャンドルはそれぞれがアルバムに収録される12曲をイメージした香りとなっています※S.N.O.W.Sサイト内SHOP / アスマートとUNIVERSAL MUSIC STORE限定で取り扱われます※アロマキャンドル12個ボックスセットとCDを特製配送BOXに入れてお送りします※尚、特製配送BOXは特典ではございませんので破損等による交換はできませんのでご了承くださいSEKAI NO OWARI『scent of memory』アロマキャンドル12個ボックスセット 実物写真SEKAI NO OWARI『scent of memory』アロマキャンドル12個ボックスセット 実物写真SEKAI NO OWARI『scent of memory』キャンドル盤特製配送BOX 実物写真【品名】SEKAI NO OWARIプロデュースの缶入りアロマキャンドル12個ボックスセット【材質】ソイワックス【重量】1個:95g 12個セット:約1,383g【燃焼時間】1個:約14時間(湿度・気温・風など使用状況により変動します)【生産国】中国※火を取り扱う製品となりますので使用の際は火災や火傷などに十分ご注意下さい※万が一事故があった場合、販売元では一切責任を負いかねますのでご了承下さい<キャンドル盤 購入サイト>■オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」内SHOP:※スマートフォンからアクセスください。※ファンクラブ非会員でもご利用いただけます。■アーティストオンラインショップ「アスマート」内SEKAI NO OWARI ショップ:■UNIVERSAL MUSIC STORE:※購入方法、その他詳細や注意事項は各販売サイトでご確認ください※各サイトの販売予定数に達し次第終了となります。<店舗別先着購入特典>■TOWER RECORDS オリジナル特典:A4クリアファイル予約URL:■HMV オリジナル特典:ステッカー(W122mm×H88mm)予約URL:■TSUTAYA RECORDS オリジナル特典:クリアポストカード(W148mm×H100mm)予約URL:■Amazon.co.jp オリジナル特典:缶バッジ(直径56mm)予約URL:■楽天ブックス オリジナル特典:レコード型コースターコースター本体サイズ:直径100mm 付属:ジャケット付き(約110×109mm)予約URL:■セブンネット オリジナル特典:ジグソーパズル(サイズ:約B5)予約URL:■全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典:A2サイズポスター予約URL(UNIVERSAL MUSIC STORE):■アスマートオリジナル特典 / S.N.O.W.Sサイト内SHOPオリジナル特典:フレークシール予約URL:・オフィシャルモバイルファンクラブ「S.N.O.W.S」内SHOP:・アーティストオンラインショップ「アスマート」内SEKAI NO OWARI ショップ NO OWARI『scent of memory』店舗別購入特典一覧※一部お取扱いのない店舗・インターネット販売サイトもございます。※一部インターネット販売サイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※購入特典は先着でなくなり次第終了となります。※CDいずれか1枚購入につき1つ特典を差し上げます。※アスマートとS.N.O.W.Sサイト内SHOPのオリジナル特典はキャンドル盤のみ対象。初回限定盤、通常盤は全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典と同様です。※オリジナル特典対象店舗は共通特典ポスター(サイズA2)対象外となります。関連リンクSEKAI NO OWARIオフィシャルサイト: MUSIC:’S FACTORY::::::::: LOVETwitter::
2021年06月21日ジェニファー・ガーナーが、『Family Leave』に主演することになった。朝起きたら、家族全員の体が入れ替わっていたというコメディ映画。地球の反対側で、もうひとつの家族に同じことが起こっていると知り、一家は、原因を突き詰めるためにその人たちと力を合わせようとする。原作はエイミー・クローズ・ローゼンタールが書いた『Bedtime for Mommy』。製作、配信はNetflix。ガーナーの次回作は、やはりNetflixが配信するコメディ映画『Yes Day』。共演はエドガー・ラミレス。こちらも原作を書いたのはエイミー・クローズ・ローゼンタールだ。配信開始は来月12日。文=猿渡由紀
2021年02月18日公開中の映画『ヤクザと家族 The Family』から、磯村勇斗が1カ月の短期間で鍛え上げた肉体を披露した場面写真が公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治役に、今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。その他、豪華キャスト共演のほか、主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。磯村が演じたのは、3部構成の最終章となる2019年を舞台に山本(綾野剛)を慕いながら成年へと成長を遂げた半グレ集団のリーダー格・木村翼。公開された写真は彼が初めて登場するファイトシーンのものだ。廃倉庫でストリートファイトに興じる翼は上半身裸で引き締まった体を見せ、背中には名前と同じ「翼」のタトゥーを羽ばたかせている。冷静に相手を見定めパンチやキックを繰り出しているものの、時には冷徹な表情で心の奥底に秘める凶器をチラつかせた。周りの半グレや不良たちは翼と対戦相手を囲み、現代のリアルささながらスマホでその様子を生配信しており、異様な熱気に包まれる様が垣間見える。磯村は約1カ月をかけ、人生で初めて本格的に体づくりをして撮影に挑んだという。「正直『時間はないな』と思ったんですけど、送って頂いたイメージに近づける最大限の努力はしようという気持ちでやっていました」と短期間で目指す肉体へ鍛え上げなければならなかったプレッシャーを吐露。さらに「登場シーンでしっかり身体を見せとけば、翼のキャラクターが観客にも見える」との監督からの言葉に「撮影までのタイムリミットは1カ月。体重を増やして筋肉に変えて脂肪を落とすという作業だと2カ月くらいは必要だったので、増やすと同時に脂肪を減らしていくという、もう訳が分からないことをしていました(笑)」と笑顔を交えた。そして「とにかく筋トレはひたすらやって、食事も脂質とかを摂らずに量を食べるんですけど、最終的に監督からOKを貰える体にはなったので、良かったです」と短期集中でどのように体を鍛え上げたかを語った。このシーンで流れる楽曲は人気のヒップホップクルー・BAD HOPの『Kawasaki Drift』。重低音響く楽曲が、ファイトシーンを一層盛り上げているので、ファイトシーンと共に是非劇場でチェックして欲しい。「(この役は)どうしても自分がやりたい」と運命を感じた翼役との出会いドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)では極悪非道なヤンキーを「きのう何食べた?」(テレビ東京)では年上の恋人を翻弄するワガママな同性愛者の少年“ジルベール”を、「恋する母たち」(TBS系)では既婚者の上司に積極的なアプローチで迫る年下男子を演じるなど、幅広いキャラクターを魅力的に演る“カメレオン俳優”として注目を集め、2021年『青天を衝け』(NHK)や『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京)な待機作を数多く控える磯村。「台本を読んで『この役はどうしても自分がやりたい』と運命を感じた」と磯村はインタビュー毎に必ず語っており、翼役が決まった時は天にも舞い上がるほどの嬉しさだったという。それについても「ロケ地が自分の出身地・沼津ということもあったし、翼という役は柴咲組やケン兄(綾野剛)が残してきたものを未来につなげていくという大事な役柄だったので、大きな壁が立ちはだかった感覚を覚えたが、出演が決まった時は本当に嬉しかったです」と嬉しそうに語った。そんな磯村に対して、藤井監督は「磯村くんが演じた木村翼という役を誰に託すかということは、この作品ですごく大事な要素でした。面談させていただいたとき、磯村くんが持つニュアンスのなかに、ちゃんと翼が居たんですよね。あと、ロケ地である沼津市の出身で、すごく縁があるなと」とした。さらに「彼は頭が良くて気が遣えるので、どんな監督が撮っても変わらないベースがあるのかもしれません。しかし今回はその部分を壊してみたいと思ったんです。わからないことを恐れないこととか、相手への気遣いとか、そういうことは一切気にしなくていいよと。のみ込みも早く、今後も一緒にやっていきたい素晴らしい役者だと思いました」と日本映画界を担う若き俳優へ賛辞を惜しまない。監督が磯村に託した翼に対して本作を鑑賞した人々からは「素晴らしかった」「鈍く光るナイフを心に隠してるような危うさが良かった」「最後の翼の表情とあの言葉に涙」「翼を生きてた」とSNS上で絶賛の嵐だ。「藤井監督と綾野さんがタッグを組んだ『ヤクザと家族 The Family』に出会えてよかったです。タイトルにヤクザとつきますが、家族にテーマを置いた人間に寄り添った映画なので、男性だけではなく女性でも楽しめると思います。家族とは、愛とは、人々の絆とは、ということを再確認できるし見所となっています」と語る磯村勇斗の演技が光る、『ヤクザと家族 The Family』は全国の劇場にて絶賛公開中。なお、この作品の創り手たちに、作品のエピソードや想いを改めて語る、大ヒット公開記念オンライントークイベントの開催がいよいよ2月11日(木・祝)に生放送される。スペシャルゲストには、藤井道人監督と佐藤順子プロデューサーのふたり。聞き手としてフリーアナウンサーの笠井信輔、そして映画評論家の松崎健夫が登場。本作の見どころや制作秘話なはもちろん、視聴者からの質問にも答えるという。この番組を見れば、衝撃作『ヤクザと家族 The Family』を10倍深く味わうことができるだろう。『ヤクザと家族 The Family』全国公開中■配信情報『ヤクザと家族 The Family』スペシャル特番2月11日(木・祝) 20:30~21:30生配信配信サイト:「共感シアター」 ※オンラインで出演者が集合トークしている模様をお届けします。ゲスト: 藤井道人監督、佐藤順子プロデューサー聞き手: 笠井信輔(フリーアナウンサー)、松崎健夫(映画評論家)
2021年02月10日海の底へと男の体がゆっくり沈んでいく。そんなファーストシーンが悲劇的な結末を予感させる、綾野剛と舘ひろしの初共演作『ヤクザと家族 The Family』。しかも、メガホンをとるのは、『新聞記者』の藤井道人だ。権力の腐敗をメディアが暴いて、「正義は勝つ」的な爽快感を味わわせてくれるハリウッド映画と違い、不正を知っても闘うすべのない虚無感に日本社会の現実を映し出した監督である。その注目監督が、ヤクザを題材に描くとなれば、いわゆる任侠映画になるはずがない。抗争ではなく、“家族”を通して描かれるヤクザもまた、日本社会を映し出すことになる。3つの時代で描く、あるヤクザの20年。初のヤクザ役となる綾野が演じるのは、海辺の町で荒んだ少年時代を送った男・山本賢治。43年ぶりのヤクザ役という舘が演じるのは、地元のヤクザの親分・柴咲博。運命の巡りあわせか、柴咲の危機を救った山本は、柴咲と父子の契りを結び、ヤクザの世界に足を踏み入れる。持ち前の一本気を武器にヤクザの世界で男をあげるなか、山本は愛する女性とも出会うが、対立組織・侠葉会の攻勢は強まる一方。柴咲組という“家族”を守るためにある決断をした彼は、14年後、暴対法の影響で衰退した柴咲組の姿に、もはや社会にはヤクザが生きる場所がないことを知ることに。そんなヤクザになるしかなかった男と、そうすることで得た“家族”の20年間が、1999年、2005年、2019年という3つの時代を舞台に描かれる。綾野は、山本の20 年間を鮮やかに体現。金髪で真っ白な上下に身を包んだ尖った空気の19歳。背中の刺青もサマになっている20代半ば。そして、ヤクザが排除される社会で、愛する人からも疎まれる存在になってしまう現実に苦悩する40歳近くまで。しかも、リアリティに溢れているのは、さすが綾野といったところ。時代ごとに変わる映像のテイストも、1999年と2005年の過去パートと2019年の現代パートでは変わるスクリーンサイズも、山本の生き様の変化をより体感させてくれる。一度足を踏み入れたら、ヤクザをやめても5年間は、銀行口座も作れず、社会復帰が難しい現実をも映し出すあたりは社会派監督ならでは。しかも、時代はSNS全盛。心ない情報発信で、やっと手に入れた新しい家族との幸福は簡単に壊れてしまう。もはや、ヤクザは映画の中でもかつての任侠映画のように男が憧れる存在ではなく、生きるためにもがく存在なのだ。でも、これはせつないだけの物語ではない。父親を抗争で殺され、幼い頃から賢治を慕っていた半グレのリーダー・翼と、自分の父親がどんな人間だったか知りたがる少女・彩。そんな2人は、たとえヤクザでも父親は子供にとって大切な存在だということを浮かび上がらせ、この物語を本当の家族の物語へと昇華させて、驚くほど深い余韻を残す。しかも、どこか品格を感じさせる昔かたぎのヤクザが似合う舘の存在感も抜群なら、悪徳刑事役の岩松了ら、脇を固める面々も実力派揃い。侠葉会のキレキレの若頭・川山を演じる駿河太郎といい、『何食べ』のジルベールとも『恋する母たち』の赤坂くんともまるで別人の翼役の磯村勇斗といい、役者の新たな一面に触れる醍醐味もいっぱい。この魅力、ぜひ味わって。『ヤクザと家族 The Family』監督・脚本/藤井道人出演/綾野剛、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、二ノ宮隆太郎、駿河太郎、岩松了、豊原功補、寺島しのぶ、舘ひろし1月29日(金)全国公開。©2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会※『anan』2021年2月3日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2021年01月31日綾野剛と舘ひろし、磯村勇斗、小宮山莉渚、藤井道人監督が映画『ヤクザと家族 The Family』の初日舞台挨拶に登壇。全国272劇場に生中継された舞台上では、先日1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野さんを「ヤクザと家族」チームでサプライズ祝福した。『新聞記者』のスタッフが再集結し、1999年、2005年、 2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を家族の視点で描いた本作。まずは主演の綾野さんから、初日を迎えられたことに感無量の様子で喜びと感謝が述べられると、舘さん、磯村さん、小宮山さん、藤井監督もこれに続く。中でも、綾野さんの娘役を演じた小宮山さんは、これが映画初出演、初舞台挨拶という初々しさを見せると、その様子にも“ぐっときた”と綾野さんが語り、感謝あふれる雰囲気で舞台挨拶が始まった。早くもSNS上で「役者さんたちの迫真の演技に涙が止まらなくなってしまう」「ボロボロ泣きました。“愛”がありました」など号泣者が続出、家族や愛をテーマにした作品と評判が回っていることに対し、綾野さんは「(確かに)大傑作だと言われるし、集大成なのは間違いない。最愛の作品です」と語りはじめ、さらに「客観的な言葉を聞いて(自分が映画に込めた)愛を受け取ってもらえたという感覚になった。受け取ってもらえることが全てだし、渡しに行かなくても出会いにきてくれた、今の時代にただフィットしただけじゃないものがあると思うと、映画という家族に愛されて気がしている」と、彼なりの真摯な言葉で喜びを表現した。“テーマは継承”、舘ひろしから綾野剛、そして磯村勇斗へ今回、舞台挨拶に登壇したキャストは、みな“意思を継ぎ、つなぐ”役どころ。舘さん演じる組長は、綾野さん演じる賢治を息子のように愛し、賢治は磯村さん演じる翼へ、そして小宮山さん演じる彩へと思いを継承していく、という関係性と なっていることもあり、トークは「継承」をテーマに繰り広げられることに。綾野さんは舘さんに対し、佇まいだけで物語を語れるその偉大さに羨望の目を向け、実は今日は舘さんからプレゼントされたスーツを着ていることを明かし、その受け継いだ思いは、弟分を演じた磯村さんや小宮山さんにも継承されている気がすると続ける。すると磯村さんも、綾野さんについて「チャーミングで愛おしい兄貴」と語り、ラストの重要なシーンを演じられたのは、綾野さん演じる“ケン兄”との関係が「そこまでにちゃんと出来上がっていたからだと思う」と綾野さんとのシーンがあったからこそ成立したと感謝。「今回も褒めてくれた気がする」舘ひろしは渡哲也への思い明かす最後に、この映画を誰に観て欲しいか?という問いかけに対し、綾野さんは「今やっている作品の仲間」とコメント。磯村さんは「一人でも多くの人に見てもらいたいからみなさん」と答え、小宮山さんは「家族」、監督は「会社の仲間」と答えるなか、舘さんは一瞬目頭を押さえ、 「やっぱり天国にいる渡哲也さん」と即答。「いつも褒めて、自信をつけてくれたから、今回も褒めてくれた気がする」と語り、舘さんにとっての渡さんの存在の大きさを改めて伺わせるひと幕も。そして締めの挨拶…の前に、1月26日に誕生日を迎えた綾野さんを、サプライズで映画のキャスト・スタッフ一同で祝福。39GO(Thank you GO)と書かれた花束を進呈され、舘さんから「おめでとうございます。39歳なんてまだやりたい放題できる年だよね。いいな。今回はありがとうございました。綾野くんに引っ張られてできた映画ができました」 とメッセージを送られると、思いがけないことに驚きながらも「めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びをコメント。さらに、「今週『花束みたいな恋をした』、『名も無き世界のエンドロール』も公開となりますが、いろんな作品と手と手を合わせて、皆さんの心を華やかにできるようなエンタテインメントを、映画を届けたいと思っています」と、同日公開の邦画を挙げながら思いを口にし、「いつか、皆さんに自分から会いに行きます。またお目にかかれる日を楽しみにしています」と全国で中継を見ているファンに呼びかけていた。『ヤクザと家族 The Family』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年01月31日『新聞記者』で日本映画界のトップを走るひとりとなった藤井道人監督が、ひとりのヤクザの生きざまを20年にわたる3つの時代に分けて描く映画『ヤクザと家族 The Family』(公開中)。少年期に地元の親分から手を差し伸べられて親子の契りを結び、やがて時代に翻ろうされていく主人公・山本賢治を演じた綾野剛と、山本に生きる場所と家族を与えた柴咲組組長を演じた舘ひろしに単独取材。「舘ひろしという漢(おとこ)に惚れました」という綾野と、「綾野くんは山本を生きていた。僕にはできないこと」と明かす舘が、忘れられないシーンを振り返った。○■「親父に一生を捧げようと思った」(綾野)――20年にわたる作品です。山本と、柴咲組長を演じるにあたって、それぞれ何を核にされましたか?綾野:親父です。自分の核はそれしかないです。親父に救ってもらって泣く場面。あそこで惚れました。惚れたし、自分のことを認めてもらえ、生きていていいんだという権利を与えてもらった。それだけで生き続けられました。――あのシーンの前と後で、山本は変わりましたね。綾野:ギリギリ生きてきた人間で、何も楽しくないし、何のために生きているのか分からなかった。寄り添ってくれる仲間はいたけれど、でもこいつらと10年20年とこうしていられるのかといったら、できないことも分かっている。何を目的に生きればいいのか全く見えていなかったところに親父と出会った。自分が存在をしていいと認められて、親父に一生を捧げようと生き始めたんです。舘:柴咲にとっては家族ですね。柴咲組という家族。後半、病室で「こいつら、ヤクザ辞めたら何ができるんだ」という言葉も、刑期を終えてきた山本に「ヤクザを辞めろ」と言うのも、家族だから。映画全体を通じて、家族の在り方というのが貫かれていると思います。――柴咲自身は、妻や子といった家族を持っていませんね。舘:柴咲にとっては、たとえば女房は、北村有起哉さん演じる若頭だった。藤井監督は、柴咲には私的な家族はいらないと思ったのだと思います。ヤクザという疑似家族を本当の家族にしたかったのだと。○■「綾野くんには刺激をもらった」(舘)――本編でおふたりは親子の契りを結びました。共演を通じて感じたお互いへの印象は?綾野:これまで色んな方々と共演してきましたが、舘さんのような人は出会ったことがないです。舘:ははは。綾野:優しい人やステキな人はたくさんいます。でも舘さんは、まずかっこいい。漢(おとこ)として。確かなかっこよさがあるんです。役を通してでも通してないときでも、背中を見ているとビシビシ伝わってくる。なのに軽やかなんです。一般的に、人はだんだん丸くなっていくとか、落ち着いていくと言いますが、舘さんにはすごく美しく研がれた刀が見える。抜刀していないというだけで、切れ味鋭い刀を感じます。本当にしびれました。人としても俳優としても、とても惚れています。舘:いや、ありがとう。本当にありがとうございます。綾野くんと仕事ができてとても良かったし、たくさん刺激を受けました。綾野くんは、撮影に入ると山本を演じているのではなく、山本として生きているんです。それは素晴らしいこと。僕なんかには全くできないことで、すごく刺激を受けました。――ご自身より若い役者さんから刺激を受けることはお好きですか?舘:歳は関係ないですね。それにもともと僕は人から影響を受けたことは少ないです。人としてや俳優としての佇まいだったりは、渡(哲也)さんからは刺激を受けたり学んだりしましたけどね。ほかの俳優さんからは……。強いて言えば、恭さまかな。柴田恭兵くん。『あぶない刑事』をやっていたとき、最初は変なお芝居をするやつだなと思ってたんですけど、後になって、それは僕の彼に対する嫉妬だったと感じたんです。こんな芝居を自分もしてみたいと思ったんでしょうね。でもできない。刺激を受けたといえば、そのふたりくらい。でも今回、綾野くんとやって、すごく刺激を受けましたよ。綾野:お言葉嬉しいです。今回、主題歌を手掛けた「millennium parade」というチームは、僕よりも10歳年下です。作詞・作曲の常田大希は28歳。彼らがこの作品を観て、涙して、感動して、「自分たちの集大成だ」と言って、『FAMILIA』という曲を作った。舘:ほう、そうなの。綾野:歌詞もすさまじくて、日本人でこんなに素晴らしいものを作れる人がいるんだと感激しました。やっぱり年齢じゃない。年齢というカテゴライズでどうしても括りがちですが、僕は舘さんが年上だから惚れたんじゃない。舘ひろしだから惚れたんです。舘:ありがとうございます(照)。○■ふたりの心に残り続ける、大切なシーン――本作では今のヤクザたちの生きづらさが描かれていますが、おふたりとも芸能界の第一線で活躍し続けています。生き抜き方を教えてください。舘:生き抜き方なんてものが分かったら、そんな楽なことはないと思うよ。まあ、僕がいまこうしていられるのは、ほとんど掛け持ちしてこなかったからかな。それだけですね。僕は自分がやった作品は全部ちゃんと覚えています。生き抜き方なんてよくわからないけど、結果として僕がこの歳までやってこられているのは、ひとつひとつの作品に、僕なりに情熱を持って向き合ってきたからですかね。セリフを覚えるといった表面的なことではなくてね。綾野:僕はそんな語れるところまでになっていません。でも舘さんの言葉を聞いているととても沁みます。ひとつひとつの作品に向き合うって、特別なことをお話しているわけではないのだけれど、でもそれができない若手の俳優時代というのもある。僕自身、7、8年前は5本掛け持ちとかしていました。一人ひとりが作品に愛されて、作品のことを愛せるような関係性を、毎作品で作っていけたら、それはとても素晴らしいことだと感じました。――最後に、お互いのシーンで、ここは見逃さずに!というポイントを教えてください。舘:最初にも綾野くんが言っていた、山本が拉致されてボロボロになって帰ってきて、柴咲のところで泣くシーン。それまでずっと突っ張っていた山本がふっと弱くなる。この時の落差というか、そのときの綾野くんの“目”が本当に素晴らしい。野犬が初めて人に心を許して、子犬に返ったかのような目。素晴らしかったですね。綾野:僕も、僕から見た同じシーンが一番印象に残っています。あの時、親父の後ろに光が斜めに走っていて、扉があって、僕の右側に、どんな顔の角度で座られていたかも覚えている。そして本当に美しいまなざしを、自分に向けてくれた。そのとき、「あ、生きていていいんだ。こんな風に見つめてくれる人と、自分は家族になりたい」と思いました。実はあのときの、「ケン坊、頑張ったらしいじゃないか」という舘さんのセリフはもともとなかったし、僕の頭をなでることも脚本には書かれていませんでした。でもそうしたことが自然に生まれた。あのシーンでの積み立てが、永遠になったんです。だから僕は親父と出会ってからは、ずっと幸せでした。山本を生きられて、本当に幸せです。■綾野剛1982年1月26日生まれ、岐阜県出身。03年に『仮面ライダー555』で俳優デビュー。09年、三池崇史監督の『クローズZEROⅡ』で演じた映画オリジナルキャラクターにて注目を集める。翌10年にはテレビドラマ『Mother』での役柄が評判を呼び、12年には連続テレビ小説『カーネーション』にヒロインの恋の相手役で出演し、強烈な存在感を残した。主演映画『そこのみにて光輝く』(14)で多くの賞を受賞。その後も映画『日本で一番悪い奴ら』(16)、『怒り』(16)、『影裏』(20)、ドラマ『コウノドリ』シリーズ(15、17)、『MIU404』(20)など作品ごとに話題をさらい続けている。■舘ひろし1950年3月31日生まれ、愛知県出身。76年に映画『暴力教室』で俳優デビューを果たす。82年に出演したドラマ『西部警察』をきっかけに83年に石原プロモーションに入社する。36歳で主演した『あぶない刑事』で大ブレイクし、その後も映画『免許がない!』(94)、ドラマ『パパとムスメの7日間』などでアクションのみならず、幅広い演技で魅了。18年の主演映画『終わった人』ではモントリオール世界映画祭で最優秀男優賞に輝いた。その他の出演作に映画『義務と演技』(97)、『エイトレンジャー』(12)、『アルキメデスの大戦』(19)など。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年01月30日日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結した『ヤクザと家族 The Family』の初日舞台挨拶が1月29日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、綾野剛、舘ひろし、磯村勇斗、小宮山莉渚、藤井道人監督が出席。無観客で実施された初日舞台挨拶の模様は、全国272劇場に同時中継された。1999年、2005年、2019年と変わりゆく3つの時代に、ヤクザとして生きるしかなかった男と、彼を取り巻く人々を、抗争ではなく家族という視点から描いたヒューマンストーリー。主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲を起用された。本作で主人公・山本賢治を演じ、初のヤクザ役を務めた綾野は「自分の集大成であることは間違いない。本当に最愛の作品」と誇らしげ。すでに各方面から絶賛の声が寄せられ「自分たちの愛をちゃんと受け取ってもらえた。映画という家族に愛されているし、いろんなことがリンクし、ありそうでなかったことが動き始めている」とさらなる旋風に期待を寄せた。また、同日封切りを迎えたライバル作品の名前を複数挙げ「いろんな作品が手と手を取り合い、エンターテインメントで皆さんの心の疲弊を止めようと頑張っています。そんな僕らの思いをくんで、劇場に足を運んでくださり、心から感謝申し上げます」と感謝の意。さらに「状況が許されるようになれば、僕らのほうから、いつか会いに行きます」と映画ファンに誓いを立てた。舘は主人公・山本に“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を演じ、43年ぶりのヤクザ役。司会者から「誰に見てほしいか?」と問われると、「あんまり言いたくないですけど、やっぱり亡くなった渡(哲也)さんですね。僕に自信をつけさせたいのか、いつも褒めてくださった」としみじみ。この日、綾野が着用したスーツは、舘から譲り受けたものだといい「この晴れ舞台に、魂が宿ったスーツを着られて、門出というか、自分にとっては大切な日です」(綾野)、「僕が着てるより全然カッコイイ(笑)。返してほしい」(舘)と息の合った掛け合いも披露した。また、1月26日に39歳の誕生日を迎えた綾野に、特製の花束がサプライズプレゼントされる一幕も。感謝しきりの綾野に対し、舘は「39歳?やりたい放題だよね。綾野くんに引っ張られて、映画が完成した気がします」とダンディに祝福していた。取材・文・写真=内田涼『ヤクザと家族 The Family』全国公開中
2021年01月29日日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が、1月29日(金)に公開される。『新聞記者』の監督を務めた藤井道人と配給と制作を務めたスターサンズがタッグを組んだ挑戦について、スターサンズの代表取締役にしてプロデューサーの河村光庸と、藤井監督の言葉をたどりながら紐解きたい。本作は1999年、2005年、2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を、抗争ではなく、家族の視点で描いた壮大なクロニクル(年代記)だ。「組織=ファミリー」と「自らの家族」の間で揺れ動き、時代の波に流されながら激動の20年を生きた男が抱える家族への愛は、観る者の心を大きく揺さぶることになるだろう。様々な問題をはらみ、反社会勢力として徹底的な排除に追い込まれた「ヤクザ」を描くことは、現代社会の矛盾と不条理さを浮き彫りにし、今の世に何かを突きつけるテーマとして、日本社会と日本映画界に一石を投じることとなる。少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが演じる。本作の配給と制作を務めたのが、『かぞくのくに』(2012年)や『新聞記者』(2019年)、そして昨年公開された『MOTHER マザー』(2020年)などを送り出してきたスターサンズだ。日本社会に問題を問いかける社会派の作品を多く生み出し、今最も注目されている映画会社と言っても過言ではないだろう。メガホンを取ったのは『新聞記者』でスターサンズと手を組み「第43回アカデミー賞」で最優秀作品賞、優秀監督賞など6部門受賞へと導いた藤井監督。『新聞記者』でも企画・製作を担当した河村プロデューサーとのタッグは本作で2度目となる。「人間社会の矛盾と不条理が集約された形で今日まで残ってきたヤクザは、現代社会のリアルな縮図として、今こそ問題提起せねばならないテーマなのです」と河村プロデューサーは語る。スターサンズといえば『かぞくのくに』では在日問題、『新聞記者』では現在進行系の政治問題を取り扱う、まさに時代を見つめた題材選びが特徴的な会社だ。藤井監督は「ヤクザはマンションも借りられないし、携帯電話も契約できない。本人ばかりではなくその親、妻、子供にまで影響が及び、人として扱われる権利を全て奪われてしまう。じゃあ社会からこぼれ落ちた人間はどう生きていけばいいのか?これは貧富の差が拡大しつつある今の時代に共通するテーマだと思いました」と社会のあり方について話し、モチベーションが合致したことにより、ふたりは新たな製作に向かう。それに対して藤井監督は「監督としてスターサンズと組む一番の魅力は、時代を撮れること。今の時代に何が必要なのかを、その社会の一員として考えながら撮れる題材を、一緒に見つけていけるプロダクションなんです」とコメント。また「渾身の一作」と語る綾野をはじめとする、共演キャストからの「生涯輝き続ける色褪せることのない作品」(市原隼人談)や「俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品」(磯村勇斗)などのコメントを見ても、その完成度に、いやが上にも期待が高まってくる。『新聞記者』を日本アカデミー賞に導いた監督とプロデューサーの最強タッグ、そしてキャストとの共同作業から生まれた本作が、再び日本映画界の話題をさらう事は間違いない。『ヤクザと家族 The Family』1月29日(金)公開
2021年01月21日綾野剛と舘ひろしが初共演し、『新聞記者』のスタッフが再集結した映画『ヤクザと家族 The Family』より、綾野さん演じる山本が攻防戦を繰り広げながら、町を疾走する迫力ある本編映像が到着した。三部構成となる本作。今回到着したのは、最初の第一章、1999年パート。山本が、柴咲組と敵対する侠葉会の息のかかった売人から覚せい剤を奪ったことから、一触即発の逃走劇が始まるシーンだ。映像では、商店街を歩く山本の元に悪友・細野(市原隼人)から一本の電話が入るところからスタート。突如、追われることになった山本は、アーケード通りや古びたアパートなどを疾走し、侠葉会のヤクザと攻防を繰り返しながらも逃げていく。さらに、通りに出た瞬間、車にはねられ、道へ倒れこむ様子も…。撮影前から綾野さんと監督の藤井道人で話し合いながら作り上げられた山本というキャラクター。金髪に真っ白なTHE NORTH FACEの上下と白いNIKEのスニーカーを身に着けた本シーンで、特に車にはねられる場面は、舘さんが「3テイクもやったの?」とビックリするほどリアルを追求した撮影だったようで、綾野さんも「怪我をしないようにイメトレして臨んではいるものの、轢かれる瞬間は思った以上に車は重かった」とふり返る。また現場では、綾野さんはリーダーシップを発揮し、演出だけではなく、撮影中に転んだカメラマンの怪我の手当まで率先してかってでていたという。撮影を担当したのは、『新聞記者』を含む藤井監督作品に無くてはならない存在で、大学時代からの友人でもある今村圭佑。本シーンを含む第一章では、手持ち撮影をメインにしており、フィルムの生っぽさとざらつきを思わせる質感、陰影のコントラストがかつての香港ノワールのようなムードを醸し出している。舘さんも今村さんの撮影を称賛しており、「藤井監督含む、撮影現場のスタッフたちが何一つ妥協していない。久しぶりに骨のあるハードボイルドな作品に出演出来て嬉しかった」と語っている。『ヤクザと家族 The Family』は1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年01月12日耳が聞こえない両親、元ヤクザでけんかっ早い祖父、カルト宗教にハマる祖母ーー。登場人物を並べると小説のようだが、『しくじり家族』はフリーライターの五十嵐大さんが「普通じゃない家族」との関係を綴ったエッセイ。障がいのある母が大嫌いだったという思春期の葛藤を吐露したウェブの記事が編集者の目に留まり、本作につながった。大人になったからわかる、いびつで不器用な家族の愛。「無名の自分の個人的な話が本になりうるのか、最初は戸惑いがありました。でも、うちほどややこしい家族はそうそうない(笑)。僕の体験が、家族に悩む人の力になれるかもしれないと思いました」両親や祖父母が普通じゃないと気づいた小学生の頃から、家族が重荷だったと、五十嵐さん。近所の人や友だちから好奇と偏見の目で見られ、時には心ない言葉を浴びせられ傷つき、その“原因”である家族と衝突を繰り返して。そんな幼少期からのやり場のない怒りや悲しみ、そして家族への複雑な思いが、最後までわかり合えずに逝った祖父の葬儀を通して描かれる。それは家族を遠ざけ、ずっと目を背けてきた過去と正面から向き合う作業だった。「自分の幼さや汚い部分も含めて、イヤな思い出をひとつひとつ確認して描写するのが本当にしんどくて。でも、ただ恨みつらみを詰め込んでも意味がない。一番辛かった子どもの頃の自分を励ます感覚で、重苦しくならない文章と読んだ後に考える余地が残る内容を心がけました」その言葉通りの淡々とした語りが、自身の心の揺れや不器用ながらお互いを思う家族の姿を鮮明に浮かび上がらせる。そして終盤に明かされる五十嵐さんの誕生までの経緯と両親の愛情が胸に迫り、温かい気持ちに。「書き終えた時、本当にスッキリしました。書くことで心の整理ができたのと、幸せな瞬間もたくさんあったのだと再認識できたから。家族を憎んで悩んでばかりいた昔の自分も救われた気がしています」五十嵐さんは現在、手話や視覚を中心とした「ろう文化」や社会的マイノリティの取材を精力的に重ね、今後も続けていくという。「当事者に近いから聞ける話もあるし、祖父母の話題はフックになる。物書きとしての武器をくれた家族に感謝したいですね。…なんて言えるくらい、大人になりました(笑)」『しくじり家族』ややこしい家族から離れ、東京で“普通”を擬態して暮らすぼくのもとにある日、祖父が危篤という連絡が入り…。CCCメディアハウス1400円いがらし・だい1983年、宮城県生まれ。2015年からフリーライターとして活動し、アンアンでも執筆。本作がデビュー作となり、母との関係を描いた次作も近々発売予定。こちらも要注目!※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・土佐麻理子(五十嵐さん)中島慶子(本)インタビュー、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2020年12月25日『MOTHER マザー』『新聞記者』など鋭い視点で現代を表現するスターサンズと、日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が2021年1月29日(金)に公開される。この度、本作の魅力を掘り下げるYouTube番組『週刊ヤクザと家族!』の配信が決定した。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治は、荒れた少年期に地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ。時は移り、ヤクザとして名をあげていく賢治にも愛する自分の家族ができるが、その生き方は様々な矛盾をおこし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることと、かけがえのないものを選択するような状況を突きつけられていく。そんな山本賢治役には、今回初のヤクザ役となる綾野剛。山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。YouTube番組『週刊ヤクザと家族!』は、綾野本人が「渾身の作品」と言わしめた本作の魅力を掘り下げ、かつ綾野剛、舘ひろし、磯村勇斗ら主要キャストや、監督をはじめとするスタッフが見どころを自ら語っていく。12月18日(金)に初回を迎える『週刊ヤクザと家族!』直前、第0回の配信では、映画プレゼンターとして多数の映画を観ては添削してきた赤ペン瀧川が、映画の見どころを楽しく解説する。また、番組の最後には、次回ゲストの紹介などを予定しており、12月18日(金)の初回配信から映画公開までを盛り上げる。『週刊ヤクザと家族!』配信日:毎週金曜日13時配信第0回:12月11日(金) ナビゲーター:赤ペン瀧川(映画プレゼンター)※映画公開期間限定での配信『ヤクザと家族 The Family』2021年1月29日(金)公開
2020年12月10日綾野剛と舘ひろしが初共演する映画『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日公開)のポスタービジュアル、予告動画が公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の、3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。自暴自棄になっていたとき、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ少年期。時は移り、ヤクザとして名を上げていく男にも愛する自分の家族ができる。一方、暴力団対策法の施行はヤクザの有り様を一変させた。男の選んだ生き方は様々な矛盾を起こし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくが……。今回公開されたポスタービジュアルは、映画撮影前に「“家族”の話ならこういうポスターだよね」と制作陣が盛り上がった話をもとに制作された。綾野演じる柴咲組の若頭補佐・山本賢治にとって最愛の「2つの家族」を表現している。ポスター公開に合わせ、主題歌「FAMILIA」が冒頭から流れる30秒バージョンの予告も完成。同曲は、King Gnuとしても活動する常田大希率いる音楽集団millennium paradeの名義で書き下ろされた1曲で、プライベートでも親交のある綾野からの熱いラブコールでコラボレーションが実現した。また、12月5日開催の「第3回海南島国際映画祭」で新設されるガラプレゼンテーションにおいて『ヤクザと家族 The Family』の上映が決定し、藤井道人監督は「台北金馬映画祭に続き、海南島国際映画祭において『ヤクザと家族 The Family』を上映できること、本当に光栄に思っています。中国の皆さまの心に、本作がどう映るのか今からとても楽しみです。日本のみならず、アジア、そして世界中の皆さまに本作が届くことを心から祈っています」とコメント。綾野剛主演作としては、昨年の『影裏』に続き2年連続の選出となった。(C)2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年11月19日綾野剛と舘ひろしが初共演するヤクザをテーマにした心揺さぶるヒューマンストーリー『ヤクザと家族 The Family』。この度、写真館で撮った家族写真のようなポスタービジュアルが公開された。今回到着したポスタービジュアルは、1999年、2005年、2019年と3つの時代を生きた者たちを家族の視点で描いた本作をイメージして制作。ビジュアルのコンセプトは、撮影前に「“家族”の話ならこういうポスターだよね」という話で製作陣が盛り上がったという話を聞いたことをきっかけに完成したという。綾野さん演じる主人公・山本賢治にとって最愛の“ふたつの家族”を表現しており、家族写真のように見えるが、一堂に会することがない者たちが時間を超え集合している。さらに併せて、30秒の予告編も公開。綾野さん自らがオファーしたという「millennium parade」が書き下ろした主題歌「FAMILIA」を冒頭から楽しめる。また本作が、12月5日(土)より開催される第3回海南島国際映画祭において新設される「ガラプレゼンテーション」へ招待されることも決定。中国・海南島で行われる同映画祭は一昨年初めて開催され、第1回の映画祭には、約30か国・地域から100本を超える作品が参加し、ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、マッツ・ミケルセンら一流の豪華俳優陣が集結、ジャッキー・チェンもアンバサダーに就任するなど話題に。昨年は「マスタークラス」には黒沢清監督を招待、監督の特集上映が行われた。今回の招待に藤井道人監督は「台北金馬映画祭に続き、海南島国際映画祭において『ヤクザと家族 The Family』を上映できること、本当に光栄に思っています。中国の皆さまの心に、本作がどう映るのか今からとても楽しみです」と喜びのコメントを寄せている。『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年11月18日日本アカデミー賞6冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が、2021年1月29日(金)に公開される。この度、本作のポスタービジュアルが公開された。本作は、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。主人公・山本賢治役に、今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる山本に “家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろし。その他、豪華キャスト共演のほか、主題歌には綾野自らオファーしたという常田大希率いる音楽集団・millennium paradeが書き下ろした楽曲で本作を彩る。公開されたポスタービジュアルは、3つの時代を生きた者たちを家族の視点で描いた本作の内容をイメージ。コンセプトは、映画撮影前に「“家族”の話ならこういうポスターだよね」という話で制作陣が盛り上がったという話を聞いたことをきっかけに完成したものだという。綾野演じる山本にとって最愛の「ふたつの家族」を表現している本ビジュアルは、一見、写真館で撮った家族写真のように見えるが、よくみると一堂に会することがない者たちの時間を超えた集合写真。これは山本の頭に走馬灯のように浮かんだ思い出の断片なのか?それとも彼の願望が生んだ哀しい幻なのか?また、ポスターの公開にあわせて、主題歌「FAMILIA」を冒頭から楽しめる30秒バージョンの予告も完成。映像と映画がよりシンクロした内容となっている。また本作は、中国の海南島で行われる第3回海南島国際映画祭・新設「ガラ」への招待が決定している。海南島国際映画祭は、中国最大のリゾート地・海南島にある三亜、海口、瓊海の3市をつなぐ「島全体での映画祭」を目指し、一昨年初めて開催された。映画祭出品について藤井道人監督は、「台北金馬映画祭に続き、海南島国際映画祭において『ヤクザと家族 The Family』を上映できること、本当に光栄に思っています。中国の皆さまの心に、本作がどう映るのか今からとても楽しみです。日本のみならず、アジア、そして世界中の皆さまに本作が届くことを心から祈っています」とコメントした。『ヤクザと家族 The Family』2021年1月29日(金)公開
2020年11月18日“ヤクザ”というテーマで、1999年、2005年、2019年と、変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで男たちの生き様を描く映画『ヤクザと家族 The Family』。この度、本作の主題歌が「millennium parade」の書き下ろし楽曲「FAMILIA」に決定し、同時に楽曲入りの予告編も到着した。「millennium parade」は、「King Gnu」の常田大希率いる気鋭の音楽集団。今回の主題歌アーティスト決定は、綾野さんが脚本を読んだイメージから藤井道人監督に提案したことがきっかけだったそうで、綾野さんは「映画を観終わった後に、その世界を生きていない第三者の愛が、どうこの作品とお客様の懸け橋となってくれるのか、今自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、(常田)大希しかいなかった」と直感だったと明かす。藤井監督は「この作品の話が立ち上がってすぐに企画を書いて、綾野さんに渡したんです。綾野さんも一俳優として、一スタッフとして、作品の全てに関わってくれて。この脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。そんなにすばらしい機会があるんだったら、是非僕もオファーしたいですということで、綾野さんのおかげです」と主題歌決定までの経緯を語る。そんな熱烈なラブコールを受けた常田さんはオフライン(仮編集)状態の映像を観て楽曲制作に取り掛かったそうで「“ヤクザ”を題材にしている作品ではあるけれども、かといってヤクザ映画というそういう印象は全く無くて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方がもうオフラインの時点で出来上がっていたので、のっかるだけだった」と話し、映像を観て約1週間という短期間でデモを作り上げた常田さんは、「やばいのできた」と綾野さんに即報告したそう。楽曲を聞いた綾野さんは「傑作、『FAMILIA』。恐ろしい曲が生まれた」と率直な気持ちを語り、監督も「いつもどこか心残りに思いながら次こそと思って生きてきたけど、もう思い残すことはない」と歌詞を引用して感謝の気持ちを述べた。さらに、エンドロールに主題歌が入った完成本編を観終った綾野さんは「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。今日まで生きてきて出会った事のない感情です」と感無量の様子。常田さんも「(完成版を観て)号泣しちゃいましたね。曲を作った過程とか関係なく、ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらい凄いはまって。本当にこの相乗効果って、、、(ぐっと)きました」と感想を明かした。そんな主題歌が初お披露目となる予告編が到着。映像は、山本(綾野さん)が出所後、暴対法の影響で存続ギリギリな状態に一変していた柴咲組の姿を目の当たりにするシーンからスタート。反社として排除される現実は山本に重くのしかかり、かつての仲間からさえも避けられる始末。しかし、彼の中で唯一変わらなかったものが、男としての矜持と由香への愛。組長・柴咲(舘ひろし)の言葉に、ヤクザの世界から足を洗い、愛する家族と共に生きる決意をするが、一度踏み入れた裏の世界のしがらみからはそう簡単には抜け出せない…。そして中盤からは、主題歌「FAMILIA」がまるで讃美歌、レクイエムのように全てを優しく包み込んでいく。●主題歌へのコメント綾野剛人生最愛のレクイエムが生まれました。"FAMILIA"は私にとって永遠です。藤井道人監督デモを聴かせていただいて、「最高です!」と直ぐに連絡したぐらい素晴らしい楽曲を作って頂き感謝しています。そのあとも完成形になるまでに、どんどんブラッシュアップされていって。こんなに素晴らしい曲でこの映画を終われるならもう思い残すことはない、曲を聴きながら編集作業をしていて、何度もそう思えました。映像を観ていただいた感覚を曲という形で直ぐに返してくれて、こんなに近いクリエイティブが出来た経験はめったにないので、本当に嬉しかったです。『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年10月26日2021年1月29日(金)に公開される、綾野剛と舘ひろしが初共演を果たす映画『ヤクザと家族 The Family』の主題歌が、常田大希が率いるmillennium paradeの『FAMILIA』に決まった。本作は『あゝ、荒野』『新聞記者』『宮本から君へ』を世に送り出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画を務め、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した藤井道人監督自身のオリジナル脚本で描く、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大な人間ドラマ。1999年、2005年、2019年という3つの時代で見つめる、一人の男とその“家族・ファミリー”の壮大な物語となる本作。男は、自暴自棄になっていた少年期に、地元のヤクザの親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て父子の契りを結ぶ。しかし、時は移り、彼にも愛する自分の家族ができる。一方、暴対法の施行はヤクザの有り様と男の環境を一変させる。男の選んだ生き方は様々な矛盾やハレーションを起こし始め、組の存続を巡る因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていく。主題歌としてmillennium paradeが抜擢されたのは、綾野の脚本を読んだイメージからの提案だったという。綾野は「映画を観終わった後に、その世界を生きていない第三者の愛が、どうこの作品とお客様の懸け橋となってくれるのか、今自分たちが心の中に宿している静かなマグマを治癒してくれるのは、(常田)大希しかいなかった」とコメント。提案を受けた藤井監督は「映画には主題歌が付きもの。この作品の話が立ち上がってすぐに企画を書いて、綾野さんに渡したんです。綾野さんも俳優として、いちスタッフとして、作品の全てに関わってくれて。脚本を読んだイメージで常田さんが書く楽曲を主題歌にどうかなって提案してくださったんです。そんなに素晴らしい機会があるんだったら、ぜひ僕もオファーしたいですということで。綾野さんのおかげです」とオファーの経緯を明かした。ふたりからの熱いラブコールを受けた常田は「『とにかくお前が思う最高のものを出してくれ』という気概あるオファーに気合い入れて向き合わなくては」と快諾。令和の時代を牽引する3者による、夢の様なコラボレーションが実現。King Gnu、millennium paradeと多忙を極めるが、オフライン(仮編集)状態の映像を観て楽曲の制作に取り掛かったという。さらに「ヤクザを題材にしている作品ではあるけれども、かといってヤクザ映画というそういう印象は全く無くて、多かれ少なかれ誰しもが生きていれば起きえること、生きていれば感じるような普遍的な紡ぎ方がもうオフラインの時点で出来上がっていたので、乗っかるだけだった」と語る。映像を観て約1週間という短期間でデモを作り上げた常田は「ヤバいのできた」と綾野に即報告。あまりの早さに驚き、楽曲を聞いた綾野は「傑作『FAMILIA』。恐ろしい曲が生まれた」と率直な気持ちを語り、監督も「いつもどこか心残りに思いながら次こそと思って生きてきたけど、もう思い残すことはない」と主題歌の歌詞を引用して賛辞を贈った。これを受け、常田も「俺これ以上いい曲かけないんじゃないかなと……(笑)」と最高傑作の主題歌の誕生を共に称えあった。エンドロールに主題歌が入った完成した本編を観終った綾野は「感想を表現するには言葉では足らない。魂がえぐられた。今日まで生きてきて出会った事のない感情です。エンドロールで歌詞が流れるのを観た時、体内から溢れ出るモノを必死に抑えた。私にとって人生最愛の作品が生まれました」と感無量。完成版を観た常田は「号泣しちゃいましたね。曲を作った過程とか関係なく、ただただ映画に持っていかれて。自分が作ったもので号泣を加速させられるとは思ってなかったなっていうぐらい凄いはまって。本当にこの相乗効果で(ぐっと)きました。そして、作品に出ている役者の方々もみんな凄くて、誰一人欠けちゃいけないっていうぐらいしっくりきて。関わらせてくれてありがとうございます。本当に自分にとってとても重要な作品になりました」と感謝を述べた。<主題歌へのコメント>綾野剛:人生最愛のレクイエムが生まれました。"FAMILIA"は私にとって永遠です。藤井道人監督:デモを聴かせていただいて、「最高です!」と直ぐに連絡したぐらい素晴らしい楽曲を作って頂き感謝しています。そのあとも完成形になるまでに、どんどんブラッシュアップされていって。こんなに素晴らしい曲でこの映画を終われるならもう思い残すことはない、曲を聴きながら編集作業をしていて、何度もそう思えました。映像を観ていただいた感覚を曲という形で直ぐに返してくれて、こんなに近いクリエイティブが出来た経験はめったにないので、本当に嬉しかったです。常田大希:この映画を観終わった後に涙が止まらなくなった。まさか自分の作った曲に泣かされる日が来るとは思ってもみなかった。この誇り高い素晴らしき映画作品に、自分の聖域であるmillennium paradeで参加出来て本当に幸せです。『ヤクザと家族 The Family』2021年1月29日(金)全国公開■楽曲情報millennium parade『FAMILIA』作詞・作曲:常田大希編曲:millennium paradeVocal:井口理、常田大希Guitar:常田大希Keyboards:江﨑文武Synth Bass:新井和輝、石若駿Drums:石若駿Beats:勢喜 遊
2020年10月26日開放的な角地を活かす起伏に富んだ、東京・大田区の閑静な住宅街。近くには富士山を望めるスポットもある高台の一角に、Hさん夫妻と5歳になる娘さんは暮らす。偶然出会ったというこの土地は、幅員約6mの広めの道路に面した角地。開放感があり、交通量も少ない静かな環境が気に入ったという。「兵庫県出身で、静かで落ち着いた住宅地で育ったため、東京によくある狭小3階建てや家に囲まれている環境が苦手だったんです。ここは最寄りの駅から静かな街並みが続き、家と家の距離もゆったり取られています。道路幅と街の雰囲気で決めました」(ご主人)。“リビングに家族が自然に集うような家”を求めたHさん夫妻。角地で開放的な土地の特性を活かしつつ、その要望に見事に応えたのが建築家の山本浩三さん。敷地面積に対する建築面積や床面積の割合から熟慮し、1階にLDKを配置し、その上部に大きな吹き抜けを設けるプランを提案した。「この敷地は、建ぺい率50%ですが、角地のため10%加算され、合計60%になります。容積率は100%なので、1階に敷地面積の60%を確保すると、2階は残りの40%になる。これ以上の床は無理でも、20%の吹き抜け空間なら作れるのです。そのため、住空間としては120%を確保できるというわけです」(山本さん)。敷地のほぼ中央に大きな吹き抜けを設け、それを囲むように玄関や駐車スペース、バルコニー、各居室など生活のあらゆるパーツを配置した。玄関から一続きのLDK、さらにリビング階段にすることで、家を出入りする家族がリビングに自然と集まってくる。また、吹き抜けを介して、どこにいても家族の気配を感じられる家となった。玄関を入るとすぐに大きな吹き抜けをもつ開放的なLDKにつながる。現在、左上の壁にかける絵画を探しているそう。リビングに座るとバルコニーの開口を通して空が見える。シーリングファンで空気を循環。2階のワークスペースからLDKを見下ろす。1階と2階での会話も自然に生まれる。幅員約6mの道路に面した角地にゆったりと建つ。「真新しいものより古くて味のあるものが好き」というご主人の愛車は、32年前のランドクルーザー。どこにいても家族を感じられる安心感「1階のリビングは明るさが十分取れるのか心配でしたが、採光も通風もしっかり考えて造っていただきました」(ご主人)。南側のバルコニーの大きな開口をはじめ、プライバシーを守りながらも光と風を導くよう計算して窓が配置されているため、リビングはもちろんどこにいても明るく心地よい空間となった。「道路幅があり、建ぺい率も低いため、家と家との間に距離ができることで、自然光や風がたっぷり入ってくるのです」(山本さん)。1階は広々としたワンルームにこだわったご主人。柱を立てず、華奢な手すりの片持ち階段にし、抜け感を意識した。すっきりとしたステンレスキッチンは奥さまの希望で対面式に。「料理をしながらこの広い空間を見渡せたら気持ちいいと思いまして。娘が遊んでいるのも見えるし、2階で仕事をしている夫にも気軽に声をかけられますね」。バルコニーで洗濯物を干していてもリビングの様子が見え、リビングにいる娘さんからはママの姿が見えるため、安心感もある。小さな子どもへ配慮した造りになっている。抜け感にこだわったご主人の強い希望で、約22畳のLDKには柱を設けなかった。その分、天井や床下に太い梁を通し、強度を保っている。リビング階段は片持ちタイプに最低限の手すりを付け、軽やかに仕上げた。ダイニングの真鍮の照明は『ニューライトポタリー』。「経年変化を感じられるものが好き」というご主人が最初から決めていたそう。シャープなステンレスキッチンは『サンワカンパニー』。奥の窓から光と風が入る。「コロナの外出自粛期間中は娘とよくお菓子を作っていました」と奥さま。花やグリーンを娘さんと一緒に活けることもあるそう。レッドシダーの天井が窓の外まで延び、広さを強調。「寝室の窓からバルコニーの上、右側の窓下のラインと一直線につながっているのが美しくて好きです」と奥さま。この夏はバルコニーが活躍。「初夏にはバーベキュー、真夏には子どものプールを出して遊びました」。道路からの視線を気にせず楽しめる。ワークスペースの奥に位置する子ども部屋。カラフルなディスプレイが可愛らしい。ウォーキングクローゼットには寝室からとワークスペース側の2か所から出入り可能。夜遅くなったときなど、寝室を通らず着替えができる。寝室の上には、勾配天井を活かした大型収納がある。寝室と同じスペースほどあり、「なんでも詰め込めて便利です」とご主人。幸せに満ちた“新しい生活”Hさん一家がここで暮らし始めたのは昨年の12月。新型コロナウィルスが話題にもなっていないときである。外資系広告代理店でクリエイティブディレクターとして活躍するご主人は、以前は毎晩のように帰宅が遅かったそうだが、現在はほぼ毎日在宅勤務に。2階のワークスペースで1日のほとんどを過ごすという。「家の設計を考えているときは、こんなにこのワークスペースを使うとは思っていませんでした。ここからは1階が見渡せて、目の前のバルコニーで遊ぶ娘の姿も見えます。家族を常に感じられ、毎日気持ちよく仕事をしています」。コロナ禍において家族で一緒に過ごす時間が増えたHさん一家。「くしくも娘との時間が持てるようになりました。家族とつながりながらも仕事には集中できるため、結果的に良いワークライフバランスになっていると感じますね」と話すご主人。その充実した表情から、“新しい生活”がより豊かな時間をもたらしてくれたことが伝わってくる。これからも一層家族の絆を深めていかれることだろう。機能満載の『ハーマンミラー』のアーロンチェアに座り、仕事に集中。お絵描きをしている娘さんと並んで仕事をするのが、嬉しいひととき。ワークスペースの天板は約2.7m。ラックにはご主人のお気に入りのものをお洒落にディスプレイ。『リバーゲート』のソファやダイニングテーブルですっきりまとめたLDK。「広々としたワンルームで天井が高いため、トランポリンや風船遊びなど体を使った遊びもできます」(奥さま)。玄関脇(右奥)のシューズクローゼットの正面に鏡(左側)を設置。コートや靴を合わせたトータルコーディネートの最終チェックができる。ホテルライクな洗面&バスルーム。「洗面ボウルは絶対2つ欲しかった」とご主人。朝のバタバタとした時間もスムーズに。細かいタイルが個性的で一目惚れしたというご主人。「好きな椅子と同じデザイナーのもので運命を感じた」と話す。独身時代に椅子を集めていたご主人が、今も大切にしているロッキングチェア。デザイナーは、洗面のタイルと同じジャン・マリー・マッソー。「現在は、娘が気に入って使っています」。H邸設計PANDA : 株式会社 山本浩三建築設計事務所所在地東京都大田区構造木造規模地上2階延床面積98.11㎡
2020年10月19日綾野剛と舘ひろしの初共演、『新聞記者』スタッフ再集結で贈る、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー『ヤクザと家族 The Family』の日本公開日が2021年1月29日(金)に決定。併せて、場面写真が解禁となった。変わりゆく時代の中で、様々な問題をはらんだ「ヤクザ」というテーマを、1999年、2005年、2019年と変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで、男たちの生き様を描く壮大なヒューマンストーリー。日本アカデミー賞主要3冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く本作で、綾野さんと舘さんが初共演を果たす。この度、場面写真が解禁。メイン写真では、綾野さん演じる山本と、山本を我が子の様に気に掛ける舘さん演じる柴咲組組長・柴咲のお互いを見つめる眼差しから、血は繋がらずとも、家族の絆の強さがひしひしと伝わってくる。このほか、山本と北村有起哉演じる柴咲組の若頭・中村が睨み合う姿や、寺島しのぶ演じる柴咲組の元頭の妻・愛子、磯村勇斗演じる愛子の息子・翼、市原隼人演じる山本の悪友・細野、尾野真千子演じる山本の恋人・工藤ら、山本を取り巻く人々の姿も確認できる。なお、本作は“台湾版アカデミー賞”と呼ばれる、第57回台北金馬映画祭(現地時間11月5日(木)~22日(日)開催)において、アジアの才能ある監督の作品を上映する「WINDOWS ON ASIA」部門への出品が決定。ワールドプレミアとして上映される。『ヤクザと家族 The Family』は2021年1月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年1月29日より全国にて公開©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年10月15日綾野剛と舘ひろしが初共演する、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたるヒューマンストーリー『ヤクザと家族 The Family』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが公開。追加キャストも発表された。今回の特報映像では、本編映像が初披露。1999年代の山本(綾野さん)とヤクザの組長・柴咲(舘さん)との出会いを断片的に見せ、2005年代のヤクザとして男をあげていく山本の激動の人生に続く。街中を走るシーンや、血しぶきを浴びたような姿、そして最後には、2人が抱擁を交わし、柴咲が涙を流す姿も映し出されている。またこの映像と一緒に、追加キャストも発表。学費を払うために山本のクラブで働き、後に山本の恋人となる工藤由香を尾野真千子。山本の兄貴分にして柴咲組の若頭・中村努を北村有起哉。同じく柴咲組の組員で、山本の悪友・細野竜太を市原隼人。柴咲組の元頭・木村の妻で、親を亡くした山本を温かく見守る木村愛子を寺島しのぶ。愛子の息子・翼を磯村勇斗。ほかにも柴咲組の組員として、菅田俊、康すおん、二ノ宮隆太郎が出演。さらに、柴咲組と抗争を繰り返す侠葉会の組長・加藤雅敏を豊原功補。加藤の下で若頭補佐として何かにつけ山本につっかかる川山礼二を駿河太郎。裏で侠葉会と癒着する刑事・大迫和彦を岩松了が演じる。キャストコメント尾野真千子単なるヤクザ映画というわけではなく、色んな家族がある中で、こういった家族の描きかたをするんだなと撮影前から楽しみで、撮影中は心穏やかにいることが出来ました。年の近い若いチームだけれども、チームワークがすごく良くて、藤井監督の人柄なんだろうなと思いました。監督というリーダーと頼れるお兄さんになっていた綾野さんと本当に楽しい現場でした。ぜひ楽しみに待っていてください。北村有起哉このたび藤井監督にふたたびお招きいただきました。本当に素直に嬉しかったです。新聞記者の次はヤクザなんですね、役者冥利につきます。これまでに星の数ほどの任侠映画がありましたが、このヤクザ映画はタイトル通り、家族のお話です。怒鳴りあったり暴力シーンもあります。しかし、もがいてあがいていく時代おくれの登場人物達に少しでも愛着を抱き、そして束の間任侠映画というジャンルを忘れていただければ、この映画の本質が浮き彫りになると信じてます。市原隼人役者として自分と向き合う中でこの作品に出会えてよかったです。映画ってこうあるべきなんだなと。今回の現場に自分が求めていたものがありました。役者だけでは作れない環境と技術だけではなしえないものが、映像に必ず残っていると思います。自然と気負うことなくあふれ出てくる現場は後にも先にもないと思いますし、濃い充実した日々が送れました。生涯輝き続ける色褪せることのない作品ですので、楽しみにしていてください。磯村勇斗出演が決まった時、嬉しさと同時に目の前に一枚の壁が立ちはだかった感覚でした。この壁を乗り越えなければならない。そんな燃え上がる思いで挑みました。翼の役と向き合っていく中で、監督はシンクロする瞬間を大事にしていたと思います。役、相手、空気感と。だから毎シーン気が抜けない。でも気持ちのいい緊張感がありました。そして何より綾野剛さんが正面から向き合って下さったことで翼という人間が作れたと思います。映画の世界はこんなにも素敵な場所なんだと肌で感じました。俳優とは?お芝居とは?をもう一度考える機会を頂けた大切な作品です。寺島しのぶ3つの時代の中で変わりゆくオモニ食堂で撮影し、この場所にすごく愛着がわきました。時代ごとにセットや色も変わって、時を重ねる中で演じることができました。毎日監督と一緒に過ごして何とか監督の思っているように演じたいと思いました。難しいと感じながら演じていた日々でしたので、完成した映像でうまく表現されていたら嬉しいです。『ヤクザと家族 The Family』は2021年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヤクザと家族 The Family 2021年公開予定©2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2020年08月24日“マブリー”の愛称で知られるマ・ドンソク主演『悪人伝』が7月17日(金)より公開。この度、連続無差別殺人犯に命を狙われる強面ヤクザながら、バス停で女子高生に傘を譲るジェントルマンな姿をとらえた本編シーンがシネマカフェに到着した。凶悪なヤクザのボス、チャン・ドンス(マ・ドンソク)がある夜、何者かにめった刺しにされる。事件の捜査にあたるのは、署内でも問題刑事として知られるチョン・テソク刑事(キム・ムヨル)。奇跡的に一命をとりとめたドンスはチョン刑事とともに犯人を追い詰めることに…。「俺を怒らせたら報いを受ける。誰であろうと責任を取らせる」と豪語する凶暴なヤクザのボス、ドンス。今回到着した本編映像は、そんな強面のドンスとは一転、ジェントルマンな一面が垣間見られる本編映像。連続殺人犯に襲撃されて復讐を企むヤクザのドンスと、犯人を捜索していた悪徳刑事のチョンは、お互いの利害関係が一致するため、異色の捜査チームを結成していた。犯人がある一定の地区に住んでいることが分かり、お互いの部下を総動員して街を捜索していると、突然雨が降り始めた。すると、猛ダッシュでバス停に向かってきた女子高生の姿が…。彼女は傘を持っていなかった。たまたまその場に居合わせたドンスは自身がさしていた傘を彼女に差出す。女子高生に心配されると、「勉強頑張れよ」と不器用に返答するドンス。そこにチョン刑事が現れ、事情を察知した彼は「いい人ぶるなよ」とドンスに忠告。ヤクザから傘を受け取るなと女子高生に注意をすると、「おじさんもヤクザね」とお手上げの回答をされてしまうが、強烈な威圧感を放ちながらも、心優しい一面を持つドンスの性格が分かる本シーン。今回相棒のチョン刑事役を務めるキム・ムヨルについて、マ・ドンソクは「キム・ムヨルさんは、まるで流れる水のように演技をする俳優です。自分の役を完璧に把握した上で、同じ画面に映る共演者たちを自然に手助けしようと動いていました」と褒めちぎっている。『悪人伝』は7月17日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悪人伝 2020年7月17日シネマート新宿ほか公開予定© 2019 KIWI MEDIA GROUP. ALL RIGHTS RESERVED
2020年07月15日