桑田真澄が日本ラグビーの可能性に迫る。スポーツをビジネスの視点で多角的に切り込み、好評を博している『桑田式スポーツK営学』第4弾が3月20日(日・祝)にBSジャパンで放送される。今回のテーマは「日本ラグビービジネスの未来像」だ。ブーム再燃に沸く日本ラグビーの現状や2019年へ向けての光明と課題、世界最高峰・フランス『トップ14』の成功例など、MC桑田、ゲスト清宮克幸らが熱く語り合う。じつは桑田と清宮は、同学年。共演は初めてながら、お互いを「くん付け」で呼ぶ意気投合ぶりを見せた。1月24日、トップリーグ『LIXIL CUP 2016』決勝に足を運び、超満員に膨れ上がった秩父宮ラグビー場の熱気に触れた桑田は、トップリーグが社会人野球と似た環境にあることに驚きを見せた。多数の社員選手と一部のプロ契約選手が混在した現状に興味を覚えていた。果たして、トップリーグはプロ化へ進むべきか否か、桑田が問いかける。清宮は自身の経験を踏まえて、「両方あり」だと答える。「僕自身フルタイムで仕事をやりながらラグビーをした。午後7時30分まで働き、それから練習。家に帰るのは夜12時。寝るのは午前2時。起きるのは6時。その両立があったからこそ、今がある。ただ、今後、選手が世界を目指すならプロでしょう」と語る。サントリー時代の経験談を聞いた桑田は、「清宮くんのように働きながらラグビーをするというのは、いいシステムに思えてきた」と感想を述べた。プロ契約か、社員契約かはセカンドキャリアの問題ともリンクすると桑田は見る。元巨人のエースも、1995年に右ひじの手術を受けた際には、セカンドキャリアについて考えたと振り返る。「野球をやめたら、農業をするか、勉強して起業するか、どちらかだなと考えた」と言う。また、桑田はスター選手の補強やアパレルブランドの設立、スポンサーの獲得で世界最強の地位を築いたRCトゥーロンや、花火やコンサートなど試合前後のイベントや花柄やピンクを大胆にあしらったユニフォーム、選手のヌードカレンダーまで出版し、注目を集めるとともに昨季の『トップ14』優勝を果たしたスタッド・フランセ・パリの成功例に、日本ラグビーの今後のヒントも見出した。桑田は「昨年のW杯で競技力は世界で戦えると証明した。でも、ビジネス面では世界と歴然とした差がある。これから収益面を伸ばして、日本ラグビーを発展させてほしい」と願った。また、ラグビーの魅力と可能性に触れた桑田は「バスケ、バドミントン、バレー……、(桑田式は)やめられないですね」と、ファンにうれしいコメントも。■『桑田式スポーツK営学 ~日本ラグビービジネスの未来像~』3月20日(日・祝)午後1時30分~3時BSジャパン【MC】桑田真澄、大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)【ゲスト】清宮克幸(ヤマハ発動機ジュビロ監督)【コメンテーター】水越豊(ボストン コンサルティング グループ)、谷口誠(日本経済新聞運動部)
2016年03月17日5か月後に迫ったリオ五輪。世界で輝くアスリート男子の中から、今回は今最もアツいスポーツ・ラグビーの、藤田慶和選手のインタビューをお届け!***「女性誌の取材は初めてです」と若干照れつつ、母校・早稲田大学のグラウンドに立ってくれた藤田選手。強烈なアタックを仕掛けるフィールドでの勇姿とのギャップがたまらない、人懐こい笑顔が何ともキュート!女性ファンが急増中というのもうなずける。高校時代からその名をとどろかせ、在学中から日本代表メンバーに。昨年のW杯では歴代最年少で代表に選ばれ、米国戦ではトライも。今回の7人制ラグビー(セブンズ)でもメンバーのひとりに。父の久和さんも、名門・伏見工業高校ラグビー部出身。この活躍は幼児教育の成果?と思いきや、「小学校の頃は野球をやるつもりでした。地区の子供チームの体験会に、おやつのハンバーガー目当てで通ううちに(笑)、監督に声をかけられて。父に相談したら、『ちょっと待て』と、伏見工のグラウンドに連れていかれました」そこで当時の監督に遊んでもらううちにラグビーの面白さに目覚め、さらに久和さんの「やるなら道具一式買ったる」のひと言で、ラグビーへの道を志すことに。「野球だったらここまで来られなかったかも。今でもすごく楽しいし、あのときラグビーを選んでよかったなあ、と思います」人数が少ないぶんスペースが広く、巧みなステップと走力が持ち味の藤田選手には有利なシーンが増えるのが、セブンズ。「前線を突破してトライを決めたときはスカッとするし、会場の歓声もひときわ大きくて快感。ひとつでも多くのトライを決めたいです。7人制は展開が早くわかりやすいので、ラグビーを見慣れない人にも楽しんでもらえるはず」現在、リオに向けて強化練習や海外遠征をこなす藤田選手。「オリンピックまであと5か月。この間にメンバー同士で結束を高めてどれだけハードワークを積めるかが、メダル争奪のカギです」合宿中のスケジュールは、早朝から夜まで、練習、食事、仮眠をひたすら繰り返す過酷な内容。選手たちはそれぞれ、自分のリラックス法を大事にしているそう。「僕の場合はなんといっても睡眠。気に入っているコンディショニングマットレスがあって、それを海外にも必ず持っていきます」そして遠征や試合の後は、大好きなラーメンをご褒美に。「一番好きなのは、東福岡高校の先輩のお店『博多 一双』の豚骨ラーメン!濃厚だけれどしつこくなく、女性にもおすすめです」ちなみに試合前に必ずしていることは?と尋ねると…。「部屋の整理整頓です。高校時代スランプ気味だったとき、監督に指摘されて部屋の掃除をするようにしたら、不思議と調子が上がってきて。それ以来、寮の自室も遠征先のホテルの部屋も、必ずきれいにしてから試合に臨みます」そんな几帳面さも好感度大。2019 年の次回W杯も見据えた藤田選手の熱きプレー、見逃せません!◇ふじた・よしかず1993年、京都府生まれ、早稲田大学在籍。高校ラグビー大会で東福岡高校を3年連続で優勝に導き、一躍有名に。ポジションはウィング。4月からパナソニック ワイルドナイツに所属。※『anan』2016年3月16日号より。写真・山本あゆみ取材、文・新田草子
2016年03月15日『スーパーラグビー(SR)2016』開幕前日、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ、ライオンズの共同記者会見が行われた。両軍のヘッドコーチ(HC)、主将が登壇し(サンウルブズはアシスタントコーチ(AC)が出席)、意気込みを語った。「明日は歴史をつくる一日、特別な日になる。2週間半しか準備期間はなかったが、いい準備ができた」(サンウルブズフィロ・ティアティアAC)「歴史的な試合があるということで、今日のキャプテンズラン(前日練習)はやりすぎた部分もある。体格が小さい僕たちは80分間激しく挑戦し続けたい」(堀江翔太主将)「私を含め、ほとんどの選手が初めて日本を訪れたが、多くの方に歓迎してもらいうれしく思う。明日のゲームは歴史的一戦。その一翼を担えることを光栄に思う。今後のサンウルブズの幸運を祈りたい」(ライオンズ ヨハン・アッカルマンHC)「日本や日本人についてはいいことしか聞いたことがない。明日も含めて、サンウルブズの健闘を祈りたい」(ワーレン・ホワイトリー主将)ライオンズのHC、主将はじつにラグビーらしい、友好的なコメントを口にした。また、アッカルマンHCは母親が急逝し、ニュージーランドへ一時帰国中のサンウルブズHCに対し、「ライオンズを代表してハメットHCにお悔やみを言いたい」と弔意を表した。シンガポール経由で合計21時間のフライトを強いられたホワイトリーは「長旅は今までも経験しているし、ラグビーの一部。長い移動は言い訳にならない。毎週末の試合で結果を残すことが我々の仕事」とキッパリ。相手チームの印象について、両主将は次のように答えた。「ライオンズは非常にコンタクトに強く、アグレッシブにくる。1対1で止めるのは難しいので、チームとして止めたい。試合中にコミュニケーションを取って対応したい」(堀江)「サンウルブズがひとつにまとまって向かってくることは理解している。独自のブランドをぶつけてくることを期待している。我々にとっても挑戦になるし、楽しみ」(ホワイトリー)最後に堀江は一戦必勝を誓った。「とりあえず1勝。だんだんチームとしてよくなっている。明日の試合しか見ていない。何か月先までは見ていない。毎試合毎試合ベストを尽くすだけ」ライオンズは昨年南アフリカカンファレンス2位、今季は国内最高峰の『カーリーカップ』を12戦全勝で駆け抜け、4年ぶりの優勝を果たした。サンウルブズは2月27日(土)・秩父宮ラグビー場で南アの強豪を向こうに回し、新たな歴史の扉を開く。『SR』開幕戦のチケットは予定枚数終了。3月19日(土)・レベルズ戦は発売中。4月23日(土)・ジャガーズ戦、5月7日(土)・フォース戦は3月5日(土)昼12時から11日(金)午後8時まで先行先着受付、3月12日(土)昼12時より一般発売。
2016年02月26日ワールドカップでの熱戦以降、多くのテレビ番組にラグビー選手が出演するなど大きな盛り上がりをみせたスポーツ“ラグビー”を題材にした史上初のTVアニメ「ALL OUT!!」。細谷佳正、逢坂良太ら若手人気声優のキャスティングでも注目を浴びる本作から、ティザービジュアルが解禁。また待望の放送時期が2016年、秋に決定した。神奈川高校、入学式当日。体格は小さいが負けん気は人一倍の初心者・祇園がラグビー部に入部し、物語は動き出す。過去のある出来事からラグビーに打ち込めない同級生・石清水、面倒見がよく部員を気遣う副キャプテン・八王子、そして、圧倒的迫力と誰よりも熱い闘志を胸に秘めたキャプテン・赤山。「ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。 ボールを持ってる奴が主役なんだ」。体格も個性もバラバラなメンバーが、青春というグラウンドでぶつかり合いながら成長して行く。すべて出し切った先にある、最高の舞台を目指して――!原作は、雨瀬シオリによる月刊「モーニング・ツー」(講談社)にて連載中の本格高校ラグビー漫画。個性豊かなキャラクターたちのピュアな青春を生き生きと描き出し、その熱い青春ドラマに現役の部活生・ラガーマンのみならず、女性層をも巻き込んだ幅広い世代の支持を集めている。今回のアニメ化にあたり、日本ラグビーフットボール協会も協力することが決定し、本作に大きな注目と期待が集まっていることが伺える。今回公開されたティザービジュアルでは、朝焼けに包まれたグラウンドを背景に、「ここでは誰だって主役になれる――」というコピーのもと、メインキャラクターたち4人が集合。また、印象的な台詞と共にそれぞれのポスタービジュアルも初披露。その爽やかさと迫力あるビジュアルに、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる青春物語に期待が高まる仕上がりとなっている。また本作には、実力派スタッフが結集。監督は、自身も高校時代ラグビー部で活躍した経験を持ち、「寄生獣 セイの格率」などを手掛けた清水健一。シリーズ構成・脚本は「Free!」で男子高校生たちのみずみずしい日常の瞬間を描き、その深い人物描写に定評のある横谷昌宏。脚本には「黒子のバスケ」ほか実写ドラマの執筆でも活躍する入江信吾。キャラクターデザインには、肉体美の造詣にかけては日本屈指のデザイナーである、「BLACK LAGOON」の筱雅律。そしてアニメーション制作には、「弱虫ペダル」のトムス・エンタテインメント、「ダイヤのA」のMADHOUSE、そして新TVシリーズ「ルパン三世」のテレコム・アニメーションフィルムの3社が名を連ね、本作に向け“スクラム”を組み制作に挑むという。放送時期が“秋”という、まさにラグビーシーズンとともに放送が決定した本作。最も熱い青春ラグビー作品として、漫画にアニメにリアルラグビーに、大きな盛り上がりをみせそうだ。「ALL OUT!!」は2016年秋、放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日キヤノンは、リオ2016オリンピックの日本代表選手団応援キャンペーンを、2月20日から5月9日まで実施する。同期間内で対象製品を購入すると、オリジナルジャケットやネックストラップを応募者全員にプレゼントするほか、日本代表選手団応援グッズが抽選でプレゼントされる。今回のキャンペーンでは、対象の一眼レフ/ミラーレスカメラ(EOS 7D Mark II、EOS 8000D、EOS Kiss X8i、EOS M3、EOS M10)、コンパクトデジタルカメラ(PowerShot G5X/G9X、PowerShot SX720 HS/SX420 IS)、プリンタ(PIXUS MG7730/MG7730F/MG6930)購入者に対し、対象製品ごとにオリジナルジャケットやネックストラップ、バッテリパック、キャッシュバックといった特典が、応募者全員にプレゼントされる。また、EOSシリーズ、PowerShotシリーズ、IXYシリーズ、PIXUSシリーズ、SELPHYシリーズで5,000円以上の製品を購入した場合、日本代表選手団応援グッズとして、ブリヂストンの自転車やオリジナルのメッセンジャーバッグ、オリジナルタオルが抽選で計2,016名にプレゼントされる。詳細はキャンペーンサイトに詳しい。
2016年02月18日2月3日から5日にかけて、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズのメンバーが取材に応じた。準備期間が少ない中、世界最高峰ラグビーリーグ『スーパーラグビー(SR)』へ挑む選手たちが、意気込みを口にした。スーパーラグビー チケット情報サンウルブズ参戦の決め手は何か。主将としてパナソニックを『トップリーグ(TL)』3連覇&『日本選手権』優勝に導いた堀江翔太は、次のように語った。「(参戦希望の選手が集まらず)このままでは『SR』参戦が消滅すると聞いた。若い選手たちの将来の可能性は摘みたくなかった。それだけはできない」。マーク・ハメットヘッドコーチ(HC)との対面を終えた選手たちは、印象を振り返った。「非常に熱い方。すごい熱い言葉を聞いてびっくりした」(大野均)「熱い思いを感じられて、いい印象を持った」(三上正貴)「結構グイグイくる、フィジカル系でイケイケのHC」(木津武士)挑戦が困難だからこそ、やりがいもある。選手たちはひたすら前を向いた。「楽しむ余裕なんてない。まず1勝という気持ちで必死にやっていきたい。戦術、アタック、ディフェンスをチーム全員で理解すれば、勝利は近づいてくる」(堀江)「準備期間が少ないから、その分選手たちが考えていかないといけない」(稲垣啓太)「どこと対戦するとかよりも、1試合1試合やるのに精一杯だと思う。自分たちのラグビーをできるかどうかだけで、余裕はない」(真壁伸弥)「勝つために何をしないといけないかと言うと、準備。一人ひとりの意識は本当に大事。『ラグビーW杯』で学んだことを積極的にやっていきたい」(立川理道)日本代表最多キャップ、『TL』通算最多出場を誇る大野は、HCの印象的な言葉を明かした。「5年後に我々はチームにいないかもしれない。でも、その時、サンウルブズが優勝を争う試合をビールでも飲みながら、一緒に観戦したいなと言われた。このチームは我々が作ったのだと」酒豪としても知られる37歳は、この言葉でスイッチが入った。「『SR』では南アフリカのクラブと多く対戦するが、昨年の南ア戦が色あせないような試合がしたい」と決意を新たにした。2月13日(土)・TLオールスター『FOR ALL チャリティーマッチ 2016』トップリーグXV戦・豊田スタジアム、2月27日(土)『SR』ライオンズ戦・秩父宮ラグビー場のチケットは発売中。3月19日(土)『SR』レベルズ戦・秩父宮ラグビー場のチケットは2月12日(金)午後8時まで先行受付、13日(土)昼12時より一般発売。
2016年02月08日シマンテックは1月27日、日隈寛和(ひぐまひろかず)氏を、代表取締役社長に任命したと発表した。同氏は、エンタープライズセキュリティ事業を率いる責任者として、日本におけるシマンテックのプレゼンスと市場地位の向上を担う。同氏はIT業界において20年以上の経験を持ち、シマンテックに入社する前は、日本マイクロソフトでDynamicsビジネス本部長および執行役を務め、ソリューション販売、マーケティング、チャネル開発および管理、テクニカルサポートなど、日本における事業全般を担当していた。同氏は社長就任にあたり、以下のコメントを寄せている。「シマンテックの一員となり、日本チームを指揮できることを大変うれしく思っています。クラウドサービスとモバイルアプリが急増する中、顧客データの保護はかつてないほど重要になっています。シマンテックはサイバーセキュリティのリーダーとして、存在する場所に関わらず、顧客のデータを保護できるユニークな立場にいます」
2016年01月28日松野頼久代表の次女・未佳さん頂点1月25日、東京で「第48回ミス日本コンテスト2106」の最終選考が開催され、維新の党・松野頼久代表の次女で慶応大2年の松野未佳さん(20)が48代目のミス日本グランプリに輝き、応募者2804人の頂点に立った。「期待に応えられるように一生懸命、頑張る」ミス日本グランプリに輝いた未佳さんは、「選んでいただいた皆さんが1年後、後悔してしまわないように、期待に応えられるように一生懸命、頑張りたいと思います」(スポニチアネックスより)と声を震わせながら抱負をコメントした。過去に将来の夢を政治家と語っている未佳さんは、小学生からずっと慶応の一貫校で、外の世界を知らないことに不安を抱き、応募したという。ミス日本は、過去に女優の山本富士子(84)藤原紀香(44)などを輩出している伝統のコンテストだ。未佳さんの今後の活躍に期待したい。「水の天使」には須藤櫻子さん(21)「海の日」には杉浦琴乃さん(22)「みどりの女神」には飯塚帆南さん(22)「ミス着物」には織茂璃穏さん(24)準ミス日本には谷本英理子さん(22)が選ばれた。(スポニチアネックスより)(画像はミス日本公式サイトより)【参考】・ミス日本公式サイト
2016年01月27日帝京大が前人未到の『大学選手権』7連覇を達成し、トップリーグ優勝戦線も『LIXIL CUP 2016』準決勝を控え、いよいよラグビーシーズンが佳境に入った。だが、今季は春夏シーズンもラグビーファンの楽しみは続く。そう、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズが、世界最高峰のラグビーリーグ『スーパーラグビー』に参戦するのだ。スーパーラグビー チケット情報サンウルブズに所属する選手たちは「勝負事なので負けていいゲームはない。決勝トーナメントを目指したい」(山田章仁)、「目標は決勝トーナメント進出」(垣永真之介)、「まず開幕戦で勝ちたい」(矢富勇毅)と抱負を口にしたが、現役時代にオールブラックスの一員として活躍したマーク・ハメットヘッドコーチは、大風呂敷を広げない。ハメットHCは「1年目は大きな枠として礎を作ること。まず最初にチームを知る、選手を知ることが先決」と冷静に語った。経験がある。ハメットはプレイヤーとして4度、アシスタントコーチとして3度、クルセイダーズで『スーパーラグビー』制覇を達成したが、1年目は最下位に甘んじた。ハメットHCは振り返る。「我々クルセイダーズは最下位で苦しんでいる1年目に荒削りながらチームの土台を作り、最終的には『スーパーラグビー』で最も強いチームになることができた。サンウルブズにとって2016年は、我々が自信を持ち、『スーパーラグビー』の長い歴史の中で育む、チームとしての土台を作る年にしたい」さらに、こうも言った。「チームには自分たちがやろうとしているスタイルを信じることができる礎がなければいけない。新しいチームにカルチャーを作り、選手、スタッフがこのチームにいたいと思えるようにしたい」また、指揮官は目指すスタイルについては次のように語った。「大事なのは、日本スタイルのラグビーをしていくこと。スピードとともに、セットピースがしっかりしていなければいいラグビーはできないのでスクラム、ラインアウトも強化したい。もちろん、ディフェンスの精度も重要になってくる」『スーパーラグビー2016』開幕戦ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ×ライオンズは2月27日(土)・秩父宮ラグビー場でキックオフ。チケットは1月16日(土)昼12時より先行先着「プリセール」受付、1月23日(土)昼12時より一般発売。サンウルブズの初陣となる2月13日(土)・トップリーグオールスター『FOR ALL チャリティーマッチ 2016』トップリーグXV戦・豊田スタジアムのチケットは1月16日(土)午前10時より先行先着「プリセール」受付、1月17日(日)午前10時一般発売。
2016年01月15日カオナビは1月7日、日本ラグビーフットボール協会が編成するU20日本代表の選手を選抜するためのツールとして、「カオナビ」が導入されたことを発表した。「カオナビ」は、顔写真が並ぶシンプルな画面から一元化された人材情報を共有できる、クラウド人材管理ツール。同システムの導入目的として、試合時の選手選抜、練習時のチーム入れ替えなど、代表選手セレクションに使用するほか、顔写真を見ながら、選手の情報をよりイメージしやすくしたり、指導者間で情報を共有し、効果的なディファレンシャルラーニングを実践することが挙げられている。同システムの選定理由としては、専門的な知識が必要なく簡単に使える点や、入力項目をカスタマイズし、セレクションに必要な情報をピンポイントで収集することができる点が挙げられている。
2016年01月07日ラグビー前日本代表ヘッドコーチで、現在はイングランドで代表チームのヘッドコーチを務めるエディー・ジョーンズが、1月1日より三越伊勢丹グループの新春広告に登場する。エディーは、15年のラグビーワールドカップにおいて歴史的快挙を成し遂げ、日本中を沸かせたラグビー日本代表チームの指揮をとった人物。三越伊勢丹グループは「日本人は、現状に満足せず、もっと自分に期待することでさらに輝くことができるはずだ」というエディーの強い信念に共鳴し、日本初となる広告契約を結んだ。新春広告は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越の巨大懸垂幕にも掲出するほか、元旦の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞朝刊に掲載される。新春広告のメッセージは「あなたに、期待してください。」このメッセージには「『勤勉さ』と『クリエイティビティ』を兼ね備えた日本人は、今よりももっと世界で活躍することができる。現状に満足せず、もっと自分に期待をすることで、『this is japan.』を世界に発信していこう」という意図が込められている。『this is japan.』とは、三越伊勢丹が日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組み「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」を更に深化させ、2015年に新たな企業メッセージとして設定したもの。同社ではこれを経営戦略レベルに位置付け、新たな店作りの基軸として、商品や販売サービスなど“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案している。エディーは撮影時のインタビューで、“日本という国のヘッドコーチ”になったら何を伝えたいかという問いに対し、「信じる勇気を持つこと。ゴールを達成するために、訓練し続けて」とコメントしている。この様子は、三越伊勢丹のスペシャルサイト(URLは下記参照)でも公開される。
2016年01月01日先日開催されたワールドカップでの熱戦以降、多くのテレビ番組にラグビー選手が出演するなど大きな盛り上がりをみせるスポーツ、“ラグビー”を題材とした漫画「ALL OUT!!」。2016年にTVアニメ化も決定した本作のキャラクターたちが、12月27日(日)より開催される「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」のTV中継に登場することが分かった。背が小さいことを気にしている祇園健次は、神奈川高校の入学式当日、長身の石清水とひとつの球技に出会う。その球技とはラグビー。「ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。 ボールを持ってる奴が主役なんだ」。凸凹コンビが紡ぐ青春楕円物語がここに開幕する――!原作は、雨瀬シオリによる月刊「モーニング・ツー」(講談社)にて連載中の本格高校ラグビー漫画。個性豊かなキャラクターたちのピュアな青春を生き生きと描き出し、その熱い青春ドラマに現役の部活生・ラガーマンのみならず、女性層をも巻き込んだ幅広い世代の支持を集めている。2016年よりTVアニメ化が決定しており、メインキャストには千葉翔也、安達勇人らフレッシュな若手声優が抜擢。彼らと細谷佳正、逢坂良太という実力派声優がスクラムを組むことでさらに注目を集めている。史上初のラグビーを題材としたTVアニメとして話題の本作のキャラクターたちが、この度、12月27日(日)より開催される「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」のTV中継に登場。国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局「J SPORTS」にて、1月11日(月・祝)までの大会期間中、全54試合をTVと「J SPORTSオンデマンド」で生中継するが、その中で、原作のキャラクタービジュアルが登場し、花園という高校ラグビー最高峰の舞台で闘う高校生たちを応援するという。ラグビーに青春をかける高校生たちが、2次元、3次元の枠を超えて一堂に会する瞬間をお見逃しなく。「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」は、J SPORTSにて12月27日(日)から1月11日(月・祝)まで生中継。「ALL OUT!!」は2016年、TVアニメ放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日12月21日、スーパーラグビー(SR)日本チーム・サンウルブズの発表記者会見が行われた。ヘッドコーチにはマーク・ハメットが就任した。現役時代はクルセイダーズで4度の『SR』優勝に貢献、オールブラックスとして2度の『W杯』を経験。さらにヘッドコーチとして、『SR』のハリケーンズを率いた。ハメットHCは「クルセイダーズは『SR』で7回優勝しているが、一年目は最下位だった。最下位だったが、『SR』で勝つための礎を築いた。サンウルブズでも礎を作りたい。新しいチームのカルチャーを作りたい」と意気込みを語った。気になる34名のメンバーは以下の通り。【FW】稲垣啓太(パナソニック)、三上正貴(東芝)、山本幸輝(ヤマハ発動機)、有田隆平(コカ・コーラ)、木津武士(神戸製鋼)、堀江翔太(パナソニック)、垣永真之介(サントリー)、具智元(拓殖大)、平野翔平(東海大)、大野均(東芝)、真壁伸弥(サントリー)、エドワード・カーク、ティモシー・ボンド、リアキ・モリ、ファアティンガ・レマル(宗像サニックス)、細田佳也(NEC)、村田毅(NEC)、アンドリュー・デュルタロ、トーマス・レオナルディ【BK】井上大介(クボタ)、日和佐篤(サントリー)、矢富勇毅(ヤマハ発動機)、立川理道(クボタ)、トゥシ・ピシ(サントリー)、田村優(NEC)、デレック・カーペンター(トヨタ自動車)、パエア・ミフィポセチ(NTTドコモ)、山中亮平(神戸製鋼)、アマナキ・ロトアヘア(リコー)、山田章仁(パナソニック)、ジョン・スチュワート、笹倉康誉(パナソニック)、山下一(豊田自動織機)、リアン・フィルヨーン記者会見に出席した選手たちは次のように語った。「今やらないでいつやるだという気持ち。また新しい歴史を作りたい。勝負事なので負けてもいいゲームなんてない。決勝トーメント進出をまず目指したい」(山田)「世界最高のリーグで戦うのは楽しみ。簡単ではないが、チームの礎を作りたい」(矢富)「2019年に向けて、チームとしても個人としても素晴らしいチャンスをもらった。決勝トーナメントを目指したい」(垣永)「私の一番の強みはアグレッシブさ。そのアグレッシブさをチームに還元したい」(カーク)ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカを舞台に世界最高峰のラグビーリーグとして知られるSR。今季から日本とともにアルゼンチンチームも参戦し、『W杯』4強すべてが揃うことになった。南アフリカカンファレンス1を戦うサンウルブズは、2月27日(土)・秩父宮ラグビー場でライオンズとの初戦を迎える。チケットは1月16日(土)プレイガイド先行販売、1月23日(土)一般発売。
2015年12月21日レゴランド・ディスカバリー・センター東京は、その年にスポーツ界をにぎわせたニュースが掲載されたスポーツ紙の一面をレゴ(R)ブロックの巨大アート作品で再現・展示する「レゴ(R)アート展 ~2015 年を彩ったスポーツニュース~」を、12月14日~2016 年1月8日の期間で実施する。今年で4年目となった、日刊スポーツの一面をレゴブロックで再現する同イベント。今回、「ラグビーワールドカップ2015」において、24年間ワールドカップで勝ち星のなかったラグビー日本代表が、世界ランキング3位、および本大会でも3位になった強豪・南アフリカ代表に劇的な逆転勝利を飾った9月21日の1面ニュースが選ばれた。レゴ(R)による巨大アート「ラグビー日本代表 世界ランキング 3位の南アフリカ代表に劇的逆転勝利!」(高さ120cm×横90cm)は、約5000ピースを使用し、2週間の制作期間を経て完成したもの。世界でも13人しか認定されておらず、日本で2人しかいないレゴ職人であるマスター・ビルダーの大澤よしひろ氏が制作を行った。大澤氏は「今年のスポーツ界の衝撃といえば、ラグビー日本代表ということで、レゴ(R)ブロックで南アフリカ代表を逆転した時の感動を伝えられるように思いをこめました」と熱い思いを語り、制作において苦労した点については「選手たちの歓喜の表情を再現するのが難しかったですね。どの色のブロックを使うかで表情が変わってしまうので、なるべく紙面に忠実にと意識しました」と振り返る。14日には展示を記念して披露会と撮影会が開催され、参加者たちは「レゴ(R)ブロックで顔の表情もしっかりと再現されていてビックリしました」と、作品の完成度の高さに驚きの表情を浮かべていた。
2015年12月16日W杯で24年ぶりの勝利。しかも相手は強豪南アフリカという大金星。今大会で一躍注目を浴びたニッポンのラグビー。現在行われている企業チームによるトップリーグのチケットも完売続出だ。興味はあるけれどルールが分からない、用語が難しそう。二の足を踏んでいるアンアン読者に、「ラグビーは、シンプルなゲーム。しかもサッカーでいうゴールや野球でいうホームランのシーンが、毎分のようにあります。格闘技とボールゲームのふたつの要素を楽しむことができるのも魅力」と、日本代表のウィングを務めた山田章仁選手。ラグビーのイロハの手ほどき、お願いします。■ラグビーは、陣取りゲームである。最初に知っておきたいのは、長方形のグラウンドの真ん中にあるハーフウェイラインを境に、敵と味方の陣地が分かれているということ。「インゴール」という敵地の“城”にあたるエリアの地面にボールをつければ、陣取り完了。「ラグビーは陣取りゲームなので敵地深く進むほど有利。サッカーのようにボールを自陣に戻さず、ひたすら前に進むスポーツです。最終的にゴールラインを割った方が勝ち。シンプルでしょう?」■選手は、ポジションによって背番号が決まる。ラグビーのメンバーは、基本的には15人。1番から15番までポジションによって背番号が決まっている。「1番から8番がフォワード。ガツガツボールを取りに行ったり敵に当たったりするポジションで、カラダが大きい縁の下の力持ちです。9番から15番はバックス。パスを回して得点を狙うので、機動力が重要。ちなみに僕は11番か14番、バックスの中でもウィングといって、トライを決めるポジションです」■ボールを運ぶのに手も足も使っていいが、決まりがある。敵陣に向かって前へ前へボールを運んでいくといっても、その運び方には決まりがある。ボールを前方に投げるのは反則。投げる方向は真横か後ろ。落としたボールが前に進んでしまったり、手や腕に当たったボールが前に進んでしまった場合も反則をとられる。ただし、キックでボールを前方に進めるのはOKだ。「ボールを前に投げてしまうことをスローフォワード、前に落としてしまうことをノックオンといいます。ただ、どちらも手が滑ったりつい落としてしまうわけで、反則というよりはミスに近いプレーと見なされます」◇やまだ・あきひとパナソニック ワイルドナイツ所属。慶應義塾大学で頭角を現し、ホンダ、三洋電機を経て現在のチームに。トップリーグでは過去3回優勝、3度のプレーオフトーナメントMVPに。※『anan』2015年12月16日号より。写真・土佐麻理子イラスト・福家聡子文・石飛カノ
2015年12月13日『ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016』リーグ戦もいよいよ残り3節。年明けに開催される順位決定戦『LIXIL CUP 2016』へ向けて、星取り争いも後半戦に入った。12月12日(土)・秩父宮ラグビー場では、グループAの上位陣が揃って登場。2位NTTコム×5位サントリー、3位東芝×1位パナソニックがラインナップされているのだ。【チケット情報はコチラ】『トップリーグ』連覇を果たしたパナソニックと最多優勝5回を誇る東芝は、あまたの名勝負を繰り広げてきた。第4節・NTTコムとの全勝対決を制したパナソニックに死角はない。日本代表SH田中史朗、2年連続MVPのSOべリック・バーンズがゲームをコントロールする。FW陣でグイグイ距離を稼ぐだけではなく、HO堀江翔太主将が変幻自在のテクニックで相手を惑わす。堀江は先週のNTTコム戦では、4人のタックルをかいくぐりスーパートライを決めた。BKも日本代表・山田章仁をケガで欠くが、通算トライ数2位のベテラン・北川智規が今季トップタイの4トライをマークする。対する東芝は第2節・NTTコム戦で敗北を喫したが、第4節・リコー戦で8トライを奪う完勝でショックを払拭した。また、前節欠場した日本代表主将のリーチ マイケルがパナソニック戦に間に合ったのも明るいニュースだ。堀江も「東芝はパナソニック戦ではいつも以上の情熱を持って臨んでくる」と警戒する。第一試合に組まれたNTTコム×サントリーは、立場が逆転した。NTTコムは『トップリーグ』6年目で8位が最上位ながら、只今グループA2位と躍進する。その原動力となっているのが、日本代表でもキーマンになったアマナキ・レレィ・マフィだ。インパクトプレイヤーのマフィはトップタイの4トライを記録。マフィに引っ張られる形で、2年目のゲームキャプテン金正奎、SH光井勇人とCTB石橋拓也のふたりのルーキーが躍動する。『トップリーグ』優勝3回・準優勝3回のサントリーは昨季、9年ぶりに4強入りを逃した。今季も開幕戦でパナソニックに完敗、第3節には近鉄に僅差で敗れ、2勝2敗の5位に甘んじる。4位・近鉄の結果にもよるが、『LIXIL CUP 2016』に出場するためにはNTTコム戦、第6節・リコー戦、第7節・東芝戦を2勝1敗で切り抜けるのがノルマだ。しかも、ボーナスポイントや得失点差も稼ぎたいところ。第2節以来の出場となるWTB松島幸太朗がトライを決められるか。12月12日(土)・秩父宮ラグビー場で行われる『トップリーグ』グループA第5節・NTTコム×サントリー、東芝×パナソニックは、計15名の日本代表選手が勢揃い。しかも、一枚のチケットで2試合堪能できる。さらに、当日は『ウルトラファミリーデー』となり、ウルトラマンのショーやファンサービスを実施する。チケットは残りわずか、自由席のみ発売中。
2015年12月11日P&Gは、P&Gグループが世界共通で行う2016年リオデジャネイロオリンピック大会応援キャンペーン「ママの公式スポンサー」の日本代表アンバサダーとして、男子テニス・錦織圭選手と女子卓球・石川佳純選手を起用することを決定。11月25日に発表会を開催した。このキャンペーンには、オリンピックで選手たちと家族の絆に触れることで、自分のお母さんや家族の大切さ、感謝の気持ちにあらためて気づいてほしいという願いが込められている。お母さんについて聞かれ、錦織選手は「すごく優しいお母さんです。常に優しく僕の心のサポートをしてくれました。自分がひとり暮らしをしていることも多く、お母さんの大切さをあらためて感じます。ありがとうという気持ちは言葉にしないと伝わらないと思うので、感謝の気持ちを忘れないでいたいです」と話した。また石川選手は、「卓球をしていて苦しい場面ってたくさんあると思うんですけど、そういうときに逃げないようにがんばるっていうところは母から教わったと思います。いろんなことをしてもらってきたことが当たり前じゃなかったな、すごくありがたいことだなと大きくなってから感じていますし、もっともっとがんばらなきゃなと思っています」と語った。両選手のお母さんとも親交があるという、ゲストMCの松岡修造さんは「アスリートは、どれだけ親のサポートがいいかたちで受けられているかということによって結果も変わってきます。おふたりのお母さんはほんとにいいかたちでサポートされていますよね」とコメントした。発表会の中で、両選手はお母さんに対する「ありがとう」のあいうえお作文も披露。錦織選手は「あらためて りょうしんに がんばって伝えよう とくべつな感謝の気持ち うまく言えるかな」、石川選手は「あかるくて元気をくれる リオは緊張するけれど がんばるからね!! とことん夢を応援してくれて うれしいですありがとう!!」というものだった。また、錦織選手が試合に勝利した際に行う「カメラレンズサイン」で両選手ともにお母さんへの感謝を表した。錦織選手は「おいしいごはんありがとう」、石川選手は「いつもサポートありがとう」とサインしていた。両選手は、2016年リオデジャネイロオリンピックに向けて、次のようにコメントしている。「オリンピックは日本中が注目するスポーツイベントですし、この大会で結果が残せればたくさんの方に見てもらえることになると思うので、オリンピックまでにまだまだ時間はありますけれどそれまでにしっかり成長してメダルをとりにいけるようにがんばります」(錦織選手)「リオまであと1年で、ロンドンのときから4年間で成長したと思いますし、リオでは個人戦でも団体戦でもメダルを目指してがんばりたいです。一番強い自分で戦えるように、しっかり1年かけて準備していきたいと思います」(石川選手)
2015年11月30日●受賞作のテーマはあの名シーン12月20日に都内・ガンダムフロント東京にて開催される「ガンプラビルダーズワールドカップ2015世界大会決勝戦」に出場する日本代表が、11月22日に秋葉原で開催された「ガンプラEXPO」内で決定した。その発表の模様を、ファイナリストとなった作品とともに振り返っていこう。「ガンプラビルダーズワールドカップ2015 日本大会」は、14歳以下が参加できるジュニアコース、15歳以上が参加するオープンコースの2つの部門からなっており、今年も全国から昨年を超える数の応募が寄せられた。写真審査による一次審査、ウェブ投票による二次審査の2度の審査を経てジュニアコース5作品、オープンコース25作品がファイナルに選出される。そして最終審査は、"川口名人"ことバンダイ ホビー事業部マーケティングチームリーダーの川口克己氏を始めとしたガンプラ開発関係者による審査員票に、「ガンプラEXPO」の来場者による一般票を加えた結果により決められる。ファイナリストの5作品の中から選ばれた今年のジュニアコースの日本代表は、畑めいが5年連続で選出された。畑の作品は、『機動戦士ガンダム』の劇中でも屈指の名シーンとして知られるア・バオア・クー攻略戦において、ガンダムがビームライフルでジオングの頭部を撃ちぬくシーンを再現したジオラマ「ラストシューティング」。バンダイホビー事業部で『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のガンプラ開発などを行う安永亮彦氏は、畑の作品について「作品の奥行き感の演出の巧みさや、暗い中での色の使い方などのトータルバランスがよかった。また、有名なシーンを忠実に再現しているところも評価しました」と説明した。5連覇を決めたことについて畑は、「会場でほかの人の作品を見て、自分にはない想像力豊かな作品があったので、選ばれるとは思っていませんでした」と自身が選ばれたことの喜びをかみしめていた。中でもユウスケの「アッガイの魂」を最も気になる作品として挙げる。畑は今回の制作にあたり、昨年の世界大会終了後から構想を練り始め、『機動戦士ガンダム』を見た際にこのシーンにしようと決めたという。製作期間には半年を要した。(C)創通・サンライズ●ベテランモデラー高奥が2回目の挑戦でオープンコースを制すまた、昨年初挑戦ながら2位に入賞したロク【ROKU】高奥誠也の「トールギスA(アレス)~闘神~」がオープンコースの日本代表に決定。代表決定を告げられた高奥は、「去年、2位で悔しい思いをして、なんとか1位になりたいと思って頑張った結果、夢が叶いました。ありがとうございます」と喜びを語った。49歳の高奥は、ガンプラ誕生以前からスケールモデルなどのプラモデル作りをしていたベテランモデラー。途中仕事などのため、一時プラモデル作りから離れていた時期もあったという。作品については、「ポージングと、全体がバランスよくまとまっている点を評価していただきました。また、LEDを内部に組み込んで隙間から光を漏らすことでメカらしさを表現する"漏れ電"という技法を使っている点も評価につながったのではないかと思っています」と明かした。そんな高奥だが、自身の評価では第2位の「凛」(ヤマタツ)が第1位になると思っていたという。『ガンダムビルドファイターズ』シリーズのガンプラの制作を担当するバンダイホビー事業部の馬場俊明氏は、高奥の作品について「構成、造形、塗装、デザイン性、すべてにおいて非常にバランスが取れた素晴らしい作品です。最終審査の結果を見た際に、なるほどなと感じました」と語った。また、第3位には「1/1スケール チームS.H.I.」(下田重工業)が入賞している。○入賞作品以外のファイナリストの作品(C)創通・サンライズ
2015年11月28日今世間で大きな注目を集めている「ラグビー」を題材とした史上初のTVアニメ『ALL OUT!!(オールアウト)』。2016年よりTVアニメ化の発表が行われている本作のメインキャストが明らかにされた。『ALL OUT!!』ストーリー概要背が小さいことを気にしている祇園健次は、神奈川高校(ジンコー)の入学式当日、長身の石清水とひとつの球技に出会う。その球技とは――ラグビー。凸凹コンビが紡ぐ青春楕円物語、ここに開幕!!今回発表されたキャストは4人。祇園健次(ぎおん・けんじ)役を千葉翔也、石清水澄明(いわしみず・すみあき)役を安達勇人、赤山濯也(せきざん・たくや)役を細谷佳正、八王子睦(はちおうじ・むつみ)役を逢坂良太がそれぞれ担当する。○TVアニメ『ALL OUT!!』登場キャラクター&キャストからのメッセージ■祇園健次(ぎおん・けんじ) cv.千葉翔也神奈川高校ラグビー部1年。入学式の日、ラグビーと出会う。小柄だが、負けん気は人一倍。(千葉翔也からのメッセージ)祇園健次役を演じさせていただきます、千葉翔也です。これから祇園君と一緒に僕も挑戦し続けて、作品の熱さを皆さんに伝えられるように、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします!■石清水澄明(いわしみず・すみあき) cv. 安達勇人神奈川高校ラグビー部1年。ポジションはロック。ラグビー経験者で高身長だが、普段はオドオドしている。(安達勇人からのメッセージ)この度石清水澄明の声を担当させていただくことになりました安達勇人です。正直オーディションのお話をいただいてから、初めて原作を読ませていただきました。そして気付いたらすっかり僕自身このマンガにハマっていました。心の底からこの役をやりたいなって思ってたので、決まった時は思わず嬉し過ぎて逆に沈黙しました。石清水への愛は誰にも負けません。原作ファンの方々の想いにしっかりお応えできるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします!■赤山濯也(せきざん・たくや) cv. 細谷佳正神奈川高校ラグビー部3年。ポジションはナンバーエイト。圧倒的迫力を持つ、キャプテン。礼儀に厳しい。(細谷佳正からのメッセージ)今回、赤山役をやらせていただくことになり、とても有難く、嬉しく思います。ラグビー自体は、僕にとって身近なスポーツではなかったためルールにも詳しくはないのですが、作品には熱い青春がたくさん詰まっています。ただ楽しい!というだけではなく、学生時代にしか味わえない、今の僕からすると羨ましいとも思える、特別な“悔しさ"や“喜び"という感情を、丁寧に視聴者の皆様に伝えていければと思います。よろしくお願いいたします!■八王子睦(はちおうじ・むつみ) cv. 逢坂良太神奈川高校ラグビー部3年。ポジションはフッカー。いつもニコニコしていて面倒見の良い副キャプテン。(逢坂良太からのメッセージ)まさか、今回八王子役をやらせていただくことになるとは思っていなかったので、本当にびっくりしています。八王子は副キャプテンとして全体をよく見て、みんなをまとめている部員からの信頼感を得ているキャラクターです。ラグビー自体はやったことがないので原作を読んでまだポジションの名前を知った程度ですが、熱い男の魂みたいなものをひしひしと感じる作品ですので、精一杯やりたいと思います!○ドラマCD付き特装版発売決定今回発表されたキャスト4人が登場する、ドラマCD付き特装版コミック8巻の発売も決定。また、この機会に『ALL OUT!!』を読み始める人のために1巻特装版も同時発売! いずれも2016年2月23日(火)の発売予定で、8巻通常版も同時発売となる。なお、ドラマCDの内容は8巻特装版と1巻特装版で同じものとなる。そのほか詳細はアニメ公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)雨瀬シオリ/講談社
2015年11月20日先日開催されたワールドカップでの熱戦で、いま最も注目を集めているスポーツ“ラグビー”を題材にした史上初のTVアニメ「ALL OUT!!」。話題沸騰中の本作から遂にメインキャストが発表。細谷佳正、逢坂良太という実力派声優陣に、フレッシュな若手声優・千葉翔也&安達勇人らが集結した。背が小さいことを気にしている祇園健次は、神奈川高校の入学式当日、長身の石清水とひとつの球技に出会う。その球技とはラグビー。「ラグビーにはエースストライカーも4番バッターもいない。 ボールを持ってる奴が主役なんだ」。凸凹コンビが紡ぐ青春楕円物語がここに開幕する――。主人公の祇園健次を演じるのは、TVアニメ「終わりのセラフ」祐二役や「幸腹グラフィティ」に出演する千葉翔也。映画『ナイト ミュージアム』シリーズでは主人公の息子・ニック・デリー役の吹き替えを担当した。本作が、千葉さんにとっては自身初のメインキャストとなるが、「これから祇園君と一緒に僕も挑戦し続けて、作品の熱さを皆さんに伝えられるように、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」と熱い意気込みを寄せた。ラグビー経験者で高身長だが、普段はオドオドしている石清水を演じるのは、「ミュージカル忍たま乱太」シリーズ善法寺伊作役など舞台でも活躍しており、声優としては本作が出演3作目でありながらメインキャストの座を射止めた安達勇人。オーディションのオファーがあってから原作を読んだそうだが、「気付いたらすっかり僕自身このマンガにハマっていました。心の底からこの役をやりたいなって思ってたので、決まったときは思わず嬉し過ぎて逆に沈黙しました。石清水への愛は誰にも負けません。原作ファンの方々の想いにしっかりお応えできるよう頑張ります」と、こちらも熱い思いをコメントした。そして、彼らの先輩にあたる神奈川高校ラグビー部3年、圧倒的迫力を持つキャプテン・赤山濯也役に、「ハイキュー!!」東峰旭役、「ダイヤのA」結城哲也役、「黒子のバスケ」日向順平役など…数々の青春スポーツアニメに出演する細谷佳正。「作品には熱い青春がたくさん詰まっています。ただ楽しい!というだけではなく、学生時代にしか味わえない、いまの僕からすると羨ましいとも思える、特別な“悔しさ”や“喜び”という感情を、丁寧に視聴者の皆様に伝えていければ」と作品の魅力を語った。同じく3で、いつもニコニコしていて面倒見の良い副キャプテン・八王子睦役を、「ダイヤのA」沢村栄純役、「つり球」真田ユキ役などで知られる逢坂良太。「まさか、今回八王子役をやらせていただくことになるとは思っていなかったので、本当にびっくり」と今回の出演の感想を述べ、「ラグビー自体はやったことがないので原作を読んでまだポジションの名前を知った程度ですが、熱い男の魂みたいなものをひしひしと感じる作品ですので、精一杯やりたいと思います!」と意欲を見せた。フレッシュでネクストブレイク必至な若手声優・千葉さんと安達さんが、数々のアニメでメインキャストを務め、人気・実力ともに兼ね備えた細谷さん、逢坂さんと“スクラム”を組んで生み出す新たな青春スポーツ作品!彼らを囲む追加キャストや主題歌情報など、さらなる続報を楽しみに待ちたい。「ALL OUT!!」は2016年、TVアニメ放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日公益財団法人 日本サッカー協会(JFA)は11月12日、「SAMURAI BLUE」(日本代表)の新ユニフォームを発表した。「2018 FIFAワールドカップロシア」を3年後に控え、世界の頂点を目指した戦いに備えるため一新された今回のユニフォームは、「『11の個性』を発揮して世界で勝つ」というコンセプトを表現したという。世界と戦う上で必要とされる、「個のチカラ」をデザイン面で表現する事を念頭に開発した新ユニフォームは、日本代表史上最も濃い「青」を用い、ボディーの前面に11人の選手の個性を表す、11本の異なる「青」で構成したボーダーを配している。また、中央の赤のラインは12本目のライン、すなわち12人目のプレーヤーであるサポーターを表しているとのこと。また、「なでしこジャパン」(日本女子代表)およびフットサル日本代表の新ホームユニフォームも同時に発表。中央にある一本のラインがSAMURAI BLUEとは色が異なる。
2015年11月12日いよいよ『ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016』が11月13日(金)に開幕する。『ラグビーワールドカップ』で歴史的3勝を挙げた日本代表が、それぞれの戦闘服に着替え、激突するのだ。ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016 チケット情報五郎丸歩(ヤマハ発動機)のゴールキックにリーチ マイケル(東芝)のタックル、堀江翔太(パナソニック)のゲイン(ボールを前へ運ぶこと)や松島幸太朗(サントリー)のスピード溢れる突破などなど、各会場で「イングランドで見たあのプレー」が実践される。見どころは日本代表スコッドのパフォーマンスだけではない。『W杯』で上位を独占した南半球のスタープレーヤーたちが、『トップリーグ』でしのぎを削るのだ。特に3位・南アフリカの主軸はこぞって日本でプレーする。準々決勝・ウェールズ戦で逆転トライを決めたフーリー・デュプレアと、五郎丸と同様にドリームチームに選出されたスカルク・バーガーはともにサントリーに、5トライを挙げたJP・ピーターセンはパナソニックに所属している。『W杯』得点ランク2位につけたハンドレ・ポラードとロックでドリームチームに選ばれたエベン・エツベスはNTTドコモに新加入した。さらに3位決定戦とアメリカ戦でMOMとなったダミアン・デアリエンディは近鉄へ、フルバックのウィリー・ルルーはキヤノンへ移籍してきた。今季は南アの4・7・9・10・12・14・15番と主力の半数が『トップリーグ』でプレーするのだ。南アだけではない。得点ランク3位タイのオーストラリア代表バーナード・フォーリーはリコーへやって来た。フォーリーは準々決勝・スコットランド戦で誤審の後のあの決勝PGを決めた背番号10である。ベン・マッカルマンはパナソニック、ワイクリフ・パールーはトヨタ自動車と準優勝国からさらなる新加入助っ人はいる。また、V2を達成したニュージーランドのリアム・メッサムは今季から東芝の一員となる。サモア代表のトゥシ・ピシ(サントリー)やトンガ代表のシアレ・ピウタウ(ヤマハ発動機)ら、3強以外の各国代表の主力も揃う。2年連続『トップリーグ』MVPを獲得した元豪州代表の司令塔ベリック・バーンズ(パナソニック)や南ア代表として『W杯』3大会に出場したジャック・フーリー(神戸製鋼)など、かつての代表戦士を挙げれば、枚挙に暇がない。NZ、豪州、南アのスター選手が揃う『トップリーグ』。開幕戦は11月13日(金)・パナソニック×サントリー・秩父宮ラグビー場(東京)、11月14日(土)・リコー×NTTコム、東芝×クボタ・秩父宮、豊田自動織機×NEC、トヨタ自動車×ヤマハ発動機・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTドコモ×コカ・コーラ、近鉄×ホンダ・近鉄花園ラグビー場(大阪)、11月15日(日)・神戸製鋼×キヤノン・ユニバー記念競技場(兵庫)。予定枚数終了のカードを除き、チケット発売中。
2015年11月12日スイスの高級時計ブランドであるウブロは、サッカー日本代表とプロバイダー契約を締結。サッカー日本代表チームに対して、サッカー日本代表モデルの時計「ビッグ・バン ブルーヴィクトリー」を提供することを発表した。加えて、同じデザインのモデルを一般向けに発売する。「ビッグ・バン ブルーヴィクトリー」は、ケースとベゼルの素材に強固なタングステンを採用した、機械式(自動巻き)クロノグラフ。ダイヤルとストラップには、サッカー日本代表チームのカラー「SAMURAI BLUE」からインスパイアされたというブルーカラーを用いた。さらに、ユニフォームを思い起こさせるロノグラフ針の「赤」や、ホワイトのスティッチをアクセントにしている。ケースバックには、サッカー日本代表チームのエンブレムをプリント。世界を相手に戦うサッカー日本代表チームのための、特別なタイムピースに仕上げたとしている。今回の「ビッグ・バン ブルーヴィクトリー」は、サッカー日本代表チームのヴァイッド・ハリルホジッチ監督、コーチ、選手へと、順次提供される予定だ。なお、日本限定で一般販売される「ビッグ・バン ブルーヴィクトリー」(301.SX.5123.VR.FCJ15)は、2015年12月の発売予定。税込価格は1,555,200円となる。ケースとバンドの素材がスチール(サテン仕上げ)になっているほかは、サッカー日本代表モデルとほぼ同等。ベゼルにはH型フラットシェイプのチタニウム製ビス(6個)を配し、ガラスとケースバックはサファイアガラス、ベゼルラグとケースサイドはブラックグラスファイバーだ。ストラップは、ブルーカーフストラップ(ホワイトダブルステッチ入り)×ブラックラバー。防水性は10気圧(100m防水)、パワーリザーブは約42時間となっている。
2015年11月12日「ラグビーワールドカップ2015イングランド大会」での日本代表の活躍により、ラグビーネタをテレビでは見ない日はないほどにフィーチャーされるようになりましたね。2019年には「ワールドカップ日本大会」の開催もひかえるなど、さらなる話題を提供してくれそうです。現在は国内リーグも開始され、来年からは世界最高峰リーグ・スーパーラグビーへの日本チームの進出(チーム名は“サン ウルヴズ”)も決定。日本ラグビーチームへの注目度は、国内のみならず、海外でもうなぎのぼりです! しかし、「じつはラグビーのことはよくわからなくて…」という女子も多いのではないでしょうか。細かいルールは後まわしでも大丈夫。まずは安心して楽しめる基本の「キ」を紹介します!1.ラグビーとは紳士のスポーツである!激しいタックルにスクラム…国内では「格闘技みたいでこわい」「こわい人たちのスポーツ」というイメージが強かったラグビー。じつは、紳士のスポーツでもあるんですよ。フェアプレーはもちろん、どんなに激しいプレーのなかでも、乱闘などもありません。乱闘の数でいったら、野球の方が断然多いくらいです(笑)。プレーはタフでも、女子が敬遠するような、こわいスポーツではないんですよ!2.スタジアムは意外と年配層が多い試合会場として使われることの多い秩父宮ラグビー場。行ってみると意外とおじさまたちが多いことに気づきます。1980年代に放送された山下真司さん主演のドラマ「スクール・ウォーズ」の大ヒットもあり、かつては日本にもラグビーブームがあったそう。おじさまたちが多いせいか、女子が行くとよろこんでもらえます。ビール片手にいつの間にか意気投合! ときには解説付きで観戦することも。3.イケメン選手がいっぱい!日本チームきってのイケメン、五郎丸歩選手の人気が高まり、テレビへの露出も急増しています。じつは、どのチームにも、引きしまったマッチョなイケメンはいるのです。ラグビーはさまざまな体形の人が活躍できるスポーツでもあることから、体の大きな人から小柄な人など、タイプもいろいろ。そして、どの選手も筋肉はムキムキです!100kg前後の選手も多いのに、そうは見えないととのった筋肉もラグビー選手の魅力のひとつです。筋肉好きはもちろん、「ゴリマッチョはちょっと…」という人でもタイプの選手を見つけられるはずです。4.防寒グッズを忘れずにラグビーは、屋外スポーツなのに、冬のスポーツです。手ぶらで行くと、見ている間に限界…なんてことになりかねないので、膝かけやホッカイロを持参すると「わかってるな」と思われることでしょう。ホッカイロは多めに持っていくと、まわりとのコミュニケーションツールにもなりやすいのでオススメです。このように、ラグビーは、決して敷居の高いスポーツではありません。この冬は、ぜひグラウンドに足を運んでみてくださいね。
2015年11月08日TC エンタテインメントは12月22日、『ラグビー日本代表 五郎丸歩 ~桜のエンブレムを胸に~』DVD&『ラグビー・ワールドカップ2015 日本代表の軌跡 ~歴史を変えたJAPAN WAY~ 【Blu-ray】』を同時発売する。○日本中を熱狂させたラグビー日本代表の勇姿を収録『ラグビー日本代表 五郎丸歩 ~桜のエンブレムを胸に~』DVDは、日本中を熱狂させたラグビー日本代表の中心選手、五郎丸歩のプライベートDVD。輝きを放ったワールドカップの名場面やTV未放映の記者会見&トレーニング秘蔵映像が満載の内容となっている。甘いマスクとクールないで立ち、そして185cm、100kgと恵まれた体格を活かし大金星の立役者となった日本代表のエース・五郎丸歩の、その魅力のすべてを1枚に収めた。ワールドカップでマン・オブ・ザ・マッチを2度獲得する活躍を見せた名場面プレー集に加え、日本代表のワールドカップの舞台裏に密着。五郎丸選手の記者会見、そしてトレーニング風景が満載のドキュメンタリー映像を特別収録している。カラー/本編約80分/16:9LB/片面1層で、価格は3,800円(税別)。なお、仕様は変更となる場合がある。『ラグビー・ワールドカップ2015 日本代表の軌跡 ~歴史を変えたJAPAN WAY~ 【Blu-ray】』は、日本中を熱狂させたラグビー日本代表の激闘全4試合を完全収録。世界スポーツ史上最大の番狂わせと言われる「日本vs南アフリカ戦」も収録した永久保存版となる。ワールドカップで24年もの間、勝利のなかった日本代表がイングランドで行われたラグビーワールドカップ2015大会で、3位の強豪南アフリカに劇的勝利。日本中が興奮した80分間の激闘「日本vs南アフリカ戦」を完全ノーカット収録した。さらにはワールドカップ期間中、日本代表チームに密着取材をし、テレビ未放映の合宿トレーニング風景、記者会見映像などをまとめたバックステージドキュメンタリーを特別収録。日本代表勝利の真実を徹底検証している。また「神実況」とネットで話題になった、「JSPORTS日本vs 南アフリカ戦」矢野武実況も収録した(JSPORST試合映像を収録)。カラー/本編 340 分(予定)/16:9LB/1層/2枚組で、価格は9,500円(税別)。デジパック仕様で、特典としてブックレットを封入した。なお、仕様は変更となる場合がある。
2015年11月05日公益財団法人日本ラグビーフットボール協会は11月2日、「ゴジラ」が日本ラグビーの最高峰リーグである、トップリーグの応援キャラクターに就任したことを発表した。「ジャパンラグビートップリーグ2015-2016プレスカンファレンス」では、各チームの監督、キャプテン、先のワールドカップイングランド大会で日本中に感動を与えた日本代表チームの選手たちとともにゴジラもステージに登場した。ラグビーワールドカップ2015日本代表の五郎丸歩選手(ヤマハ発動機ジュビロ)は、「小さい時からなじみ深いヒーローで、強いゴジラとラグビーがコラボしたことは非常に楽しみです。ゴジラ目当てに会場に来たファンにも、ラグビーの魅力をアピールしていきたいですね」とコメントした。応援企画第1弾として、12月19日に秩父宮ラグビー場で行われる公式戦を「ゴジラ・デイ」に認定。ゴジラのように力強いプレーでチームに貢献した選手に贈られるゴジラ賞=通称GODZI-MEN(ゴジメン)賞を新設。さらにスタジアムでは、トップリーグとのコラボグッズ、ゴジラも火を噴く(熱線=熱戦)激辛メニューの発売も予定している。TM & (C)TOHO CO., LTD.
2015年11月04日11月2日、『ジャパンラグビートップリーグ2015-2016』プレスカンファレンスが行われた。11月13日(金)の開幕戦を前に、各チームの指揮官・主将・日本代表選手が顔を揃えたのだ。ラグビーのチケット情報一気に爆発したラグビー人気を牽引するヤマハ発動機・五郎丸歩が「ラグビーワールドカップ(RWC)で世界に与えたような衝撃を、今度は国内でお見せしますので、会場へ足を運んでください」と言えば、今回の代表の最年長&最多キャップの東芝・大野均も「ここにいるメンバーでRWCに負けない熱気を作りたい」と意気込んだ。昨季、連覇を果たしたパナソニックの堀江翔太主将は「もちろん今年も優勝を目指す。短期決戦なので、いつも以上に集中力を高め、一戦一戦全力で行く」と宣言した。また、サントリー・畠山健介の「パナソニックとの開幕戦は初めてラグビーを見るという人も多いと思うので、がっかりさせない、いい試合をしたい」というコメントを受けた田中史朗は「開幕戦はいい試合ではなく、勝ちたい」と見事な切り返しを見せた。タイトルを狙うライバルたちは、パナソニックのV3阻止へ虎視眈々。『トップリーグ』準優勝、『日本選手権』優勝のヤマハ発動機・三村勇飛丸主将は「昨季届かなかった『トップリーグ』優勝を目指したい。持ち味のセットプレーを生かして攻撃したい」と抱負を語り、『トップリーグ』最多の優勝5回を誇る東芝・森田佳寿主将も「RED Wallというチームスローガンのもと、東芝らしいラグビーをしたい。全員でタックルし、何度も立ち上がり、赤い壁となって優勝に向かって戦いたい」とキッパリ。3年ぶりの優勝を目指すサントリー・真壁伸弥主将も「ターゲットは優勝。毎年レベルが上がっているので、1点差でも何とか勝ち続けたい」と意気込みを語った。今季は『RWC』イヤーのため、16チームによる総当りリーグ戦から8チームの総当りリーグ戦に変更し、順位決定トーナメントで雌雄を決する。グループAはパナソニック、東芝、サントリー、NTTコム、リコー、近鉄、クボタ、ホンダ、グループBはヤマハ発動機、神戸製鋼、トヨタ自動車、キヤノン、NEC、NTTドコモ、コカ・コーラ、豊田自動織機が組み分けられた。開幕戦は11月13日(金)・パナソニック×サントリー・秩父宮ラグビー場(東京)、11月14日(土)・リコー×NTTコム、東芝×クボタ・秩父宮、豊田自動織機×NEC、トヨタ自動車×ヤマハ発動機・パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)、NTTドコモ×コカ・コーラ、近鉄×ホンダ・近鉄花園ラグビー場(大阪)、11月15日(日)・神戸製鋼×キヤノン・ユニバー記念競技場(兵庫)。予定枚数終了のカードを除き、チケット発売中。
2015年11月02日ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が28日、都内で行われた映画『トランスポーター イグニション』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶イベントに、EXILE SHOKICHIと共に登場した。ラグビーワールドカップイングランド大会で活躍した五郎丸選手は「これを機にラグビーというスポーツをみなさんに知っていただけたら」と期待。ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーが発表した「トライ・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀トライ)の候補に、五郎丸選手がワールドカップの南アフリカ戦で挙げたトライが入ったことについて、「ほかの14人がしっかり引き継いでくれてトライをとったので、僕のトライというよりも日本ラグビーのトライととらえています」と語った。そして、初の舞台挨拶という場に「試合以上に緊張します」と照れ笑い。主人公の天才運び屋・フランクとの共通点を聞かれると、「大きな目標に向かって進んでいくところ」と答え、「向かう過程で障害となるものが現れますが、目標だけを見て進んでいくところは共通点」と加えた。また、注目されている五郎丸ポーズについて、「そんなに意味はなく、自分の時間をしっかりつくりたいと。ラグビーはいろんな環境がありますが、自分でぶれない時間を作り出すというところがルーティーンになった」と経緯を明かした。また、本作の日本版主題歌を歌い、EXILEとしてワールドカップのテーマソングも担当したSHOKICHIが、「メンバのグループLINEがあるんですけど、テレビを見て『感動したね』ってLINEしながら見ていました。興奮して最後には感動して、心に突き刺さるものをいただきました」と明かすと、五郎丸選手は「グループLINEでラグビーの話題が出てくるとは不思議ですね」と驚き、「ありがたいですね」と喜んだ。
2015年10月28日ラグビー日本代表に続け! 男子セブンズ代表が『リオ五輪』出場を目指す。セブンズ日本代表は11月7日(土)・8日(日)・香港で開催される7人制ラグビー『アジア予選』を前に合宿を行っている。【チケット情報はこちら】セブンズ日本代表候補メンバーは以下の通り。鈴木貴士(クボタ)、山田章仁(パナソニック)、桑水流裕策(コカ・コーラ)、トゥキリ ロテ ダウラアコ(北海道バーバリアンズ)、大島佐利(サントリー)、坂井克行(豊田自動織機)、リーチ マイケル(東芝)、豊島翔平(東芝)、レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、小澤大(トヨタ自動車)、後藤駿弥(ホンダ)、高井迪郎(九州電力)、鶴ケ崎好昭(パナソニック)、彦坂匡克(トヨタ自動車)、斉藤春樹(東京ガス)、羽野一志(NTTコム)、後藤輝也(NEC)、福岡堅樹(筑波大)、合谷和弘(流経大)、藤田慶和(早稲田大)、松井千士(同志社大)※山田、高井は合宿は不参加、リーチは合流日未定、福岡は10月21日(水)合流。10月20日には、候補メンバーの取材機会があった。瀬川智広ヘッドコーチ(HC)は「これだけラグビーが注目を浴びることはなかった。次はセブンズの番。五輪予選は絶対に勝たないといけない」と意気込む。指揮官は「アジアの中で日本が手に届く位置にいると理解している」と自信を覗かせる一方、「一発勝負の不確定要素がある。不用意なペナルティを与えてはいけないし、受け身になってもいけない。我々としては速いテンポでボールを回し続ける展開にしたい」と気を引き締めた。『ラグビーワールドカップ(RWC)』を戦った日本代表メンバーのうち、最も早いセブンズ合流となった藤田慶和は「『RWC』後、精神的には100%休めたわけではないが、セブンズに来た以上、マインドセットしてやる」とフル稼働を誓った。まずは『RWC』のため93kgまでウェートアップした肉体を90kgに絞り、セブンズ仕様に変える。アメリカ戦で最年少トライを決めた藤田は「俊敏に動くため。セブンズでは90kgくらいが一番動きやすい」と語る。さらに『RWC』と『五輪』は別物だと考える。「『RWC』で3勝したからと言って、セブンズで勝てるわけではない。『RWC』はいい準備をしたから勝てた。だから、セブンズでも覚悟を決めてしっかり準備して臨まないといけない」と言う。藤田はエディー・ジョーンズHCの教えを胸に刻んでいる。「エディーさんに非常に厳しく接してもらった。世界で対等に戦うにはすべてを世界基準で考えないといけないと教えられた。グラウンドはもちろん、私生活でも食事も睡眠も」と続けた。ミスターセブンズの新主将・桑水流裕策は、「目標は『五輪』ベスト4と言った時、周りはあまりピンときてなかった。でも、『RWC』で日本が3勝してやればできるという雰囲気がある。『五輪』は夢舞台。あの場に立ちたいし、メダルを取りたい」と抱負を口にした。男子セブンズ日本代表は国内合宿、香港遠征を経て、11月7日(土)・8日(日)にリオへのキップを掴む。
2015年10月21日『ラグビーワールドカップ(RWC)2015』で新たな歴史を作ったエディージャパンが凱旋した。10月13日、帰国記者会見が行われたのだ。ジャパンラグビー トップリーグ 2015-2016 チケット情報エディー・ジョーンズヘッドコーチは「新しい日本ラグビーの歴史を作りました。私の後ろに座っている選手たちはヒーローです。(今大会の結果は)私のものではない。選手たちの結果です」と手放しで称えた。だが、世界的名将は今後の課題を明確にした。「このサクセスストーリーの次のチャプターが大事。新しい選手を発掘すること、そしてここにいる選手が向上することが大事。質の高い選手はいます。この先正しい方向へ成長するために、正しいマインドセットが必要です」。リーチ マイケル主将も「ベスト8は達成できなかったが、3勝したことは日本ラグビーにとって大きなステップ。このチームのキャプテンをなったことを誇りに思う。このチームは勝つ文化を作った。次の代表チームにつなげていきたい」と胸を張った。今回のラグビー熱を一過性に終わらせるつもりはない。11月7日(土)・8日(日)にはセブンズの『リオ五輪』アジア予選が待っている。11月13日(金)にはトップリーグが開幕する。2016年2月には日本が初参戦する『スーパーラグビー』がスタートする。そして、2019年には自国で迎える『RWC』が控える。選手たちは次なる戦いをも見据えていた。五郎丸歩が「19歳で日本代表に入ってから10年、やっと『RWC』に出られた。楽しく最高の時間を過ごせた。日本代表は解散するが、トップリーグが始まるのでそちらを応援してほしい」と言えば、山田章仁は「素晴らしい経験になった。この興奮を『リオ五輪』へつなげるため、コミットしたい。トップリーグでは、PGを蹴りたい。五郎(丸)のポーズを借りて蹴りたい」とフル稼働を約束した。また、堀江翔太は「代表はこれで終わりではない。この人気を上げられるようにトップリーグ、スーパーラグビーへ向いたい」と誓った。チーム最年長37歳の大野均が「昨日ヒースロー空港で生涯一番うまい酒を飲んだ」と笑わせれば、チーム最年少22歳の藤田慶和は「今回の結果は2019年への最高のスタート。ベスト8、ベスト4を目指したい」と目を輝かせた。また、チームのために苦言を呈した田中史朗は「エディーとやり合ったり、選手たちに文句を言い続けたり、しんどい思いをした。このしんどい思いをしたから、この結果があるのかなと思った」と苦しい胸のうちを明かした。日本ラグビーを新たなステージへ押し上げた31名の日本代表は、それぞれのチームへ戻り、シーズンへ備える。ラグビーの魅力に魅了された人たちは、彼らの主戦場であるトップリーグを体感してみてはいかがだろうか。
2015年10月13日