ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ主演のSF超大作の第3弾『メン・イン・ブラック3』の最新予告編がこのほど公開され、約10年ぶりに製作された新作の概要が明らかになった。新予告編はこちら『メン・イン・ブラック』は、人類に隠れて地球に生息する異星人たちを監視するMIBのエージェント、J(スミス)とK(ジョーンズ)のコンビの活躍を最新のVFXを用いて描いたSFコメディ。最新作も引き続き、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を、バリー・ソネンフェルドが監督を務め、スミス&ジョーンズの名コンビを完全バックアップ。さらにシリーズ初の3D版での上映も決定している。黒服に身を包み、異星人を見た記憶を消すライト型のアイテム“ニューラライザー”と保護用サングラスを手に地球で起こる異星人に関するトラブルを次々に解決してきたMIBのエージェントたち。しかし、このほど公開された予告編ではKが姿を消し、Jは「Kは40年以上前に亡くなった」と告げられる。Kが消えた謎を解くべく、Jは40年前にタイムスリップすることを決意。ジョシュ・ブローリン演じる40年前の若きKと“新タッグ”を組んで、謎の解明に奔走する。本シリーズは人間だけでなく、個性豊かな異星人たちが次々に登場し、エージェントたちと時に熾烈な、時にマヌケな攻防を繰り広げてきたが、最新作でも金魚を思わせる巨大な“魚型エイリアン”や、高層ビルの遥か上空に浮かぶ宇宙船が登場。Jが「マジでヤバいかも」とボヤく場面も登場しており、これまでのシリーズ以上にスケールの大きな物語が展開されることになりそうだ。本作の前売券は昨年より全国で発売されているが、本日より“ノイジークリケット(チビ銃)”付きの前売券の販売も全国の劇場で開始されている。『メン・イン・ブラック3』5月25日(金) TOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開
2012年03月16日2011年に発売されたブルーレイ・ソフトの中から特に優れた作品を表彰する第4回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞式が15日に都内で開催され、巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作『山猫』がグランプリに輝いた。第4回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」結果「ブルーレイ大賞」は、デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)が主催する賞で、ブレーレイ産業の発展を目的として2008年に創立。一般ユーザーによるWeb投票と、評論家や映画及び映像ソフト専門誌の編集長などの選考委員によって、高画質、高音質、高機能といったブルーレイの特長を最も生かした映像作品が選定される。審査委員長のAV評論家・麻倉怜士氏は、グランプリの『山猫』について「上映したときの“心に染み入る映像”がよみがえってくる画期的な作品」と賞賛。『ダークナイト』『崖の上のポニョ』『アバター ブルーレイ版エクステンデッド・エディション』などの新作がグランプリを受賞してきたこれまでの経緯を振り返り、スクリーン編集長の米崎明宏氏は「劇場で公開したとき以上の感動を、自宅で味わえる時代がきた」とコメントした。また、『山猫』の販売元であるイマジカTVの担当者は、本作がマーティン・スコセッシ氏が率いる映像の保存と修復をする非営利団体“ザ・フィルムファンデーション”が1万5千時間もの時間をかけて徹底的に修復した作品であることを説明し、その功績を称えた。また、ユーザーからの投票のみで決定するユーザー大賞には『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』が選ばれた。過去最多となる4921人のユーザーからの支持を受けて受賞を果たした本作について、キネマ旬報編集長の明智恵子氏は「多様な角度から撮影された映像はCGと現実を曖昧にさせ、本当にトランスフォーマーたちがそこにいるようだった」と評価した。
2012年02月16日7月に日本公開された映画『マイティ・ソー』のブルーレイ&DVDが21日(金)にリリースされるが、本ブルーレイには『アベンジャーズへの道』と題した特典映像が収録されており、このほどその映像の一部が発売を前に公開された。その他の写真『ジ・アベンジャーズ』は、米コミックを代表するスタジオのひとつ、マーベルの人気ヒーローが夢のチームを結成する人気シリーズ。来夏には映画化も決定しているが、『マイティ・ソー』のブルーレイには映画『ジ・アベンジャーズ』を手がけるのジョス・ウェドン監督と、キャストのスカーレット・ヨハンソンのコメントなどを交えた特別映像が収録されている。このほど公開された映像は、世界最大のコミック&ポップカルチャーの祭典“コミック・コンベンション”の模様を捉えたもので、劇中でアベンジャーズを束ねる謎の男“ニック・フューリー”を演じているサミュエル・L・ジャクソンが会場に姿を見せ、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニーJr.、ジェレミー・レナー、マーク・ラファロ、クリス・へムズワース、クリス・エヴァンスらが登場。彼らは劇中で、ナターシャ・ロマノフ、トニー・スターク=アイアンマン、クリント・バートン=ホークアイ、ブルース・バナー=ハルク、ソー、スティーブ・ロジャース=キャプテン・アメリカを演じており、キャスト陣が呼び込まれる際の役名と、それに反応するオーディエンスの盛大な歓声を耳にするだけで、本作がいかに壮大なスケールの作品かがわかる映像に仕上がっている。中でも、ソーは他のキャラクターとは異なり、地球ではなく“神の世界”からやってきたヒーローで、彼が秘めている強大なパワーの秘密や、その生い立ち、そして『ジ・アベンジャーズ』へと連なる重要な物語が、映画『マイティ・ソー』では描かれている。『マイティ・ソー』■3Dスーパーセット(3Dブルーレイ+ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)■ブルーレイ&DVDセット 4935円(税込)■DVD 4179円(税込)10月21日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公開中
2011年10月17日ジャマイカを代表する特産品のひとつ、ブルーマウンテンコーヒー。ジャマイカコーヒー輸入協議会では、現在、ブルーマウンテンコーヒー(挽き豆100g)を300名にプレゼントする、「ブルーマウンテン“黄金バランス”体験キャンペーン」を実施している。ブレンドされたコーヒーを楽しむ機会が多い中、シングルビーンズのブルーマウンテンを味わうことで、コーヒー本来のおいしさをもっと多くの方に知って、楽しんでもらいたいという想いが込められたキャンペーンだ。ブルーマウンテン山脈の標高800~1,200m、ジャマイカ政府が定めた、ブルーマウンテン・エリアで収穫されたコーヒーのみが、ブルーマウンテンコーヒーを名乗ることができる。生育に最も適した自然環境で、丹精こめて栽培される。急斜面での栽培や収穫は、機械化が困難なため、すべて手作業で行われる。高い品質を維持するため、完熟した赤い実だけを一粒ずつ手で収穫。そのため、生産量が限られ、希少価値の高いコーヒーとなる。ジャマイカで大切に育てられたブルーマウンテンは、豊かな香り、味(苦味、酸味、甘味)、そして、コクが絶妙な、まさに“黄金バランス”の味わいだ。この機会に、改めて、ブルーマウンテンコーヒーを味わってみては。応募は、2011年9月15日まで。急いで!お問い合わせ:ジャマイカコーヒー輸入協議会 公式サイト
2011年09月06日ブルーノート東京に隣接したレストランadding:blue(アディング・ブルー)では、毎年恒例の“Beer Terrace”(ビアテラス)がオープンしている。ビールの伝道師、藤原ヒロユキ氏プロデュースの貴重なクラフトビールを堪能できるとあって、毎夜賑わいを見せている。“Beer Terrace”では、本格ボトルコンディション(壜内熟成)されたクラフトビールも販売中だ。(製造は「木内酒造」)藤原氏がクラフトビール・ファンと共に愛情を注ぎ込んで作り上げたビール「Barley & Wheat Wine」(バーレー&ウィート ワイン)赤・白も味わえるという。日本では初となる賞味期限10年の本格的ボトルコンディショニング(壜内熟成)のビールと料理のマリアージュ、ぜひご夫婦や友人たちと堪能して欲しい。■開催期間:7月1日(月)〜9月30日(金)■ドリンクメニュー ¥500~・藤原ヒロユキ プロデュース・ビール ¥3800 (750ml)・エビスビール小瓶 ¥500(334ml)・フューガルデンホワイト¥700・スパークリングワイン¥800~・グラスワイン(赤白)¥800~・ミニボトルワイン(赤白)¥900~(187ml)■フードメニュー例 ¥500〜クリュイディテ~フランス風 お野菜のお惣菜~ ¥500シェフのおすすめ オリーブのカクテル ¥600フレンチ・フライドポテト ¥600スペイン産 生ハム“ハモンセラーノ” ¥1000豚肉のリエット グリーンペッパー風味 ¥600自家製ソーセージの盛合せ ¥1000自家製ベーコンとパプリカのスパイシーなトマト煮 ¥1,600自家製パンの盛合せ(3種類) ¥5003種のオードブル¥1,500 他デザート各種 ¥500~※食材の入荷状況によりメニューの変更の可能性あり。お問い合わせ:adding:blue(アディング・ブルー)港区南青山6−3−16ライカビル1F取材/おうちスタイル編集部
2011年08月08日ウィル・スミスが『メン・イン・ブラック』シリーズ第3弾『Men in Black III』(原題)のニューヨーク・ロケのために200万ドルする2階建てのトレイラーを用意した。ソーホー地区での撮影合間の休憩スペースとして用意されたのは、1,150平方フィート、30トンの巨大トレーラー。1階部分の床は大理石で、大きなベッドルームとバスルームにキッチン、ラウンジ、100インチのスクリーンを設置した映写室がある。2階部分にはスタッフのワークスペースがある。「New York Post」紙によると、ウィルは「The Heat」と名づけられたこのトレーラーを週9,000ドルで借りていて、もう1台、パーソナル・ジムとして使用する55平方フィートのトレーラーも近くに用意しているという。ちなみにロケ地から1マイルも離れていないボンド・ストリートには寝室5室で家賃月2万5,000ドルの豪華なアパートも借りている。ウィルの物件探しを手伝った不動産ブローカーは「彼はすべてに関して過剰なんです」と証言。金に糸目はつけないタイプで、当初の予算は月10万ドル。本当はプールとプライベート・エレベーター付きの物件を所望していたそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真はニューヨークで行われている『Men in Black III』撮影の様子。© AFLO■関連作品:7つの贈り物 2009年2月21日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開■関連記事:ウィル・スミス夫妻、オスロへ行く。家族総出でノーベル平和賞コンサートにて大活躍!ウィル・スミス主演の感動作『7つの贈り物』DVDを2名様にプレゼント『7つの贈り物』ロザリオ・ドーソン「違う人を演じることが、私にとって人生の勉強」ウィル・スミス特別映像が到着!日本のファンに「Check it out!」ウィル・スミスの謎の行動のワケは?鍵を握る共演陣の動画インタビュー到着
2011年05月12日今年7月に公開されたアンジェリーナ・ジョリー主演の映画『ソルト』のブルーレイとDVDが24日に発売されたのを記念して本ブルーレイ&DVDに収録されている特典映像の一部が公開された。その他の写真『ソルト』は、米大統領暗殺を企てるロシア側のスパイ容疑をかけられたCIA女性捜査官イヴリン・ソルト(ジョリー)が、CIAの追跡をかわしながら、ひとりで真相を突き止めようとするアクション・サスペンス。頭脳明晰で、爆発物のエキスパートにして、圧倒的な身体能力と判断能力を持ちあわせたソルト。彼女が自身の疑惑を晴らすために奔走する様を追いながらも「本当にソルトは無実なのか?」というエピソードが次々と登場するスリリングな展開が劇場公開時に大きな話題を呼んだが、24日にリリースされたブルーレイ&DVDでは“劇場公開版(100分)”とは別に“ディレクターズ・カット版(104分)”と、劇場公開版とは異なるエンディングを描いた“別エンディング版(101分)”を収録。謎が謎を呼ぶ物語と衝撃の結末を描いた作品だけに、“別エンディング版”ではどのような結末が描かれているのか気になるところだ。また、特典にはジョリーが過酷なアクションに挑む模様を収録した「究極のアクション」や、ジョリーの子どもたちもダマされてしまったというソルトの変装ぶりに迫った「スパイの変装:ソルトの七変化」などを収録。このほど公開された特別映像では、CIAに捕らえられたソルトが連行されるシーンの撮影風景と、ノイス監督のコメント、ハイウェイを舞台にアクロバティックなスタントに挑むジョリーの姿が収録されている。『ソルト』ブルーレイ&DVDセット3990円(税込)DVD『ソルト』デラックス・ディレクターズ・コレクション3480円(税込)どちらも発売中発売・販売:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(c)2010 Columbia Pictures Industries Inc. and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.
2010年11月25日映画『ベスト・キッド』の来日会見が8月5日(木)、東京・六本木のザ・リッツカールトン東京で行われ、主演のジェイデン・スミス、ジャッキー・チェンらが出席。ジェイデンの父で、今回プロデューサーを務めたウィル・スミスが女優で愛妻のジェイダ・ピンケット・スミスとのキスを披露し、キスシーンのレクチャーを展開した。少年が空手を通じて成長する姿を描いた1984年公開の『ベスト・キッド』のリメイク版で、スミス夫妻は揃ってプロデューサーを務めた。主人公の少年をウィルの12歳の長男・ジェイデンが、カンフーを教える師匠をジャッキーが演じている。ジェイデンが、劇中で挑んだ映画での初キスシーンについて質問され「父からはひとつだけ、アドバイス…と言えるか分からないけど、『口を開けるな』って」と話すと、ウィルはジェイダをうながす眼差し。伏し目がちに顔を向けたジェイダにチュッとキスをして「いまのようにキスをすれば、口は小さく見える。でも映画のスクリーンには大きく映るし、口を開けるとクジラのようで、キスをしているというより相手を飲み込むように見えてしまう」とテンション高めにレクチャー。続けてジェイデンの方を向き、「だから、これからも口を開けるな」と再びアドバイスすると、ジェイデンは「サンクス」と納得した様子(?)。結婚12年目を迎えたハリウッドきってのおしどり夫婦ぶりとウィルのやんちゃぶりに、会場は何度も沸いた。スミスファミリーの揃っての公式来日は初めて。仲睦まじい様子に、ジャッキーは「リーダーは一見、ウィルに見えて、実はジェイダだよ」と明かしつつ「いろいろなアメリカ映画をやったけど、現場にプロデューサーがこんなに来てくれたことはなかった。この映画は世界的に成功しているけど、それはこの2人のお陰。『パート2』もよろしくね」と逆オファー。ウィルは「続編について、実はもう話しているけど、ここまで成功すると続編製作に大きな責任が付いてくる。オリジナルをリスペクトしつつ、どんな新しい要素を盛り込むか模索中なんだ」と裏事情を告白。「でも、映画製作は作ることより、作ったものに触れた人やその人の人生、世界をよりよくできるかが大事。だから、ひとつ宝物を見つけるまで続編を作る気はないよ」と真摯に話した。『ベスト・キッド』は8月14日(土)より、新宿ピカデリーほか全国にて公開。7日(土)、8日(日)に先行上映を実施。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ベスト・キッド 2010年8月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Columbia TriStar Marketing Group, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICKLY PROHIBITED.■関連記事:ジャッキーレッドカーペットをサプライズで“ハイタッチ周回”W・スミスの息子×ジャッキー『ベスト・キッド』試写会に10組20名様をご招待ウィル・スミス夫妻、オスロへ行く。家族総出でノーベル平和賞コンサートにて大活躍!ジャッキー・チェン、ウィル・スミスの息子と『ベスト・キッド』のリメイクに挑戦!
2010年08月05日ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット=スミス夫妻が11日、ノルウェーのオスロで開かれたノーベル平和賞コンサートで司会を務め、子役として活躍中の息子・ジェイデンや娘のウィローと一緒にステージ上で歌のパフォーマンスも見せた。バラク・オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞を祝うにふさわしいラインナップが揃い、ワイクリフ・ジョン、ドナ・サマーらを始め、中国の人気若手ピアニストのランランも登場。エンディング・ナンバーはマイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」を全員で合唱し、そこにスミス夫妻と2人の子供たちも加わった。目を引いたのはジェイデンとウィローのワイルドなヘアスタイル。自分の顔よりはるかに大きく広がったアフロのジェイデンと、人気R&Bシンガー、リアーナを思わせるアシンメトリーのスタイルで決めたウィロー。大観衆の前で物怖じすることもなく堂々たるエンターテイナーぶりを発揮したのは、さすがパパとママの血を引き継いだだけのことはある。特に、ジェイデンはパパとママがプロデューサーを務め、ジャッキー・チェンと共演する『ベスト・キッド』のリメイク作『The Karate Kid』(原題)で主役を演じる注目株。両親を超えるスターになるための帝王教育は11歳にして始まっているようだ。(text:Yuki Tominaga)© Erlend Angelo/ALL OVER PRESS/Gamma/Eyedea/AFLO■関連作品:7つの贈り物 2009年2月21日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開The Karate Kid (原題)■関連記事:ウィル・スミス主演の感動作『7つの贈り物』DVDを2名様にプレゼントジャッキー・チェン、ウィル・スミスの息子と『ベスト・キッド』のリメイクに挑戦!『7つの贈り物』ロザリオ・ドーソン「違う人を演じることが、私にとって人生の勉強」ウィル・スミス特別映像が到着!日本のファンに「Check it out!」ウィル・スミスの謎の行動のワケは?鍵を握る共演陣の動画インタビュー到着
2009年12月15日ジャッキー・チェンがウィル・スミスの息子・ジェイデンとコンビを組み、80年代に大ヒットした『ベスト・キッド』のリメイク『Kung Fu Kid』(原題)に挑戦。11日より北京でクランク・インした。撮影開始に先立ち、中国映画界伝統の儀式が執り行われ、ジャッキーとジェイデン、ハラルド・ズワルト監督(『ピンクパンサー2』)、『Kung Fu Kid』のプロデューサーを務めるウィル・スミス、妻のジェイダと娘のウィロウも出席した。『ベスト・キッド』は内気なアメリカ人の少年が、日本の老人に空手を習い成長する物語で、シリーズ化されて4本製作されたヒット作。今回はアメリカと中国の合作となり、ジャッキーが演じるのは『ベスト・キッド』では日系二世のパット・モリタが演じた空手の達人・ミヤギにあたる役どころのミスター・ハン。彼のもとで修行を積む少年・ドレーをジェイデンが演じる。ジャッキーの公式サイト()内のブログによると、8日には既に北京入りしていたジェイデンの11回目の誕生会を開催したという。ブログでジャッキーは、撮影前に2か月ほど訓練したジェイデンの目を瞠る上達ぶりを絶賛、また、今回の企画は、ジャッキーとウィルが2年前に日本で同じレストランで会ったとき、ウィルから話を持ちかけられたものだと明かしている。映画の撮影は夏の北京で行われ、来年6月に全米公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)© China Foto Press/AFLO■関連作品:Kung Fu Kid (原題)
2009年07月14日