1993年の開幕から今年で30周年。激闘を繰り広げたカタール・ワールドカップの余韻が残る中で、Jリーグが節目のシーズンを迎える。30周年を迎えたJリーグ。次のW杯で新しい景色を見るのは誰だ。近年、日本代表の大多数が欧州組となっているが、彼らはJリーグで成長した選手たち。カタールで活躍したメンバーも前回W杯当時は多くの選手が国内でプレーしていた。日本代表と並行してJリーグをチェックしておけば、よりサッカーを楽しめるはず。何より今季のJリーグは世界を経験してきた選手、これから世界へ飛び出そうとする若武者がそろうなど、見どころにあふれている。まず他カードより先駆けて2月17日に行われる“金J”では、カタールW杯に多数の代表選手を送り込んだ川崎Fが前年度王者の横浜FMを迎え撃つ。川崎Fで最注目はピッチを縦横無尽に動き回る橘田健人。新キャプテンに任命され、日本代表入りの呼び声も高い。翌18日にはカタールW杯で主力として日本代表をけん引した長友佑都(FC東京)と酒井宏樹(浦和)が直接対決。いきなりW杯組が激突する「ブラボー!」なカードが組まれている。ワールドクラスの選手という意味では、契約最終年になりそうなアンドレス・イニエスタ(神戸)に注目したい。希代のファンタジスタがJのピッチで放つ輝きは必見。チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(G大阪)、韓国代表GKソン・ボムグン(湘南)というカタールW杯メンバーも新たにJクラブへ移籍し、ヨーロッパで長年プレーしていた元日本代表MF香川真司のC大阪復帰も正式に発表された。経験豊富な選手たちの競演は見逃せない。また、今季はアンダー世代の代表が本格化。U17とU20アジアカップは各年代のW杯予選を兼ねて実施され、シーズン終了後にはパリ五輪予選も行われる。Jのピッチで放つ輝きが世界につながることは先輩たちが証明しており、若手の台頭はチェックしておきたいところだ。国内リーグのレベルアップが日本代表を強くする。そして選手たちの切磋琢磨、意識向上がJリーグを、そして日本サッカーを次なるステップへと導いていくはずだ。数々の名選手たちが歴史を紡いできたJリーグ。30年という歴史の積み重ねを感じながら、名手たちのプレーとともに新しい景色を目指す新世代の脈動を見守ってみてはいかがだろうか。パリ経由、世界行き。Jで輝く若武者を先取りチェック!松木玖生(FC東京)まつき・くりゅう昨季は高卒ルーキーながら開幕スタメンをつかみ、レギュラーに定着。海外から注目される若手の筆頭株だ。藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)ふじた・じょえるちまパリ五輪を目指すU22日本代表のキャプテン。卓越したボール奪取能力と推進力で“王者”のボランチ定着なるか。細谷真大(柏レイソル)ほそや・まおアグレッシブな突破と高い決定力が武器のアタッカー。昨シーズンはベストヤングプレーヤー賞にも選出された。カタールで活躍した日本の名手たちがJリーグで躍動する!右・酒井宏樹(浦和レッズ)さかい・ひろき攻守に世界標準のプレーを見せる右サイドの支配者。フランスの名門マルセイユで活躍して2021年から浦和へ。左・長友佑都(FC東京)ながとも・ゆうと熱いハートを持つW杯4大会連続出場のレジェンド。カタールでの「ブラボー!」のフレーズが流行語に。2023 Jリーグ開幕2023明治安田生命JリーグJ1は、2/17(金)19:00川崎フロンターレ対横浜F・マリノスで開幕。残りのJ1第1節の試合は2/18に。J2は2/18・19、J3は3/4・5に第1節。DAZNで全リーグ戦生中継。※『anan』2023年2月22日号より。写真・Getty Images文・青山知雄(by anan編集部)
2023年02月20日2月14日、『2023Jリーグキックオフカンファレンス』が実施された。18チームの監督、選手が一堂に会し、『明治安田J1リーグ』開幕戦カードごとに意気込みを語った。2月17日(金)・川崎フロンターレ×横浜F・マリノス・等々力陸上競技場川崎F・鬼木達監督「まずは2023年の開幕戦を戦えることをうれしく思う。それにふさわしいエキサイティングなゲームをしたい。Jリーグを盛り上げる意味で、昨季最後まで優勝争いをした相手なので、注目を浴びるし、金曜日のゲームは1試合しかないのでうれしく思う。自分たちはJリーグを引っ張っていきたいと思っているし、Jリーグの楽しさを見せられるカードだと思う。自分たちはチャレンジャー、それでもって強気に戦いたい」小林悠「開幕戦はたくさんの人が見てくれると思うので、素晴らしい試合をして勝てるようチーム一丸となって戦いたい。(復帰に向けて)骨の付き具合で復帰時期は変わってくるが、ここまで順調にきている。来週検査があるのでそこで走れると思う。骨が付けばあとはコンディションを上げるだけ3~4週間で復帰できればと思っている」横浜FM・ケヴィン・マスカット監督「この金曜日の開幕戦を楽しみにしている。自分たちもエキサイティングなゲームをしたい。『ワールドカップ』の日本の活躍、この盛り上がりを自分たちが引き継いでいく責任もあると思う。Jリーグを盛り上げるため、我々としてはエキサイティングでエンターテインメント性にあふれた試合をする責任があるので、しっかり見せていきたい」宮市亮「開幕で注目が高まる試合だと思うが、いつも通りのパフォーマンスをして熱い試合をしたい。(復帰に向けて)90%くらいまできている。部分合流しているが、あまりゴールを設定せずに1日1日できることをがんばっていきたい。日々やっていった先に復帰できればと思っている」(写真左より)鬼木達監督(川崎フロンターレ)、小林悠(同)、宮市亮(横浜F・マリノス)、ケヴィン・マスカット監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・FC東京×浦和レッズ・味の素スタジアムFC東京・アルベル監督「我々の開幕戦、偉大なクラブとの対戦を誇りに思っているし、偉大な経験を持つ監督の日本デビュー戦を戦えることを誇りに思う。私の選手たちがいい試合をしてくれることを望んでいる。サポーターに大きな喜びを与えることができれば思っている」長友佑都「去年1年アルベル監督のもと素晴らしいベースを作ることができた。いいプレシーズンを過ごし、いい試合ができると思う。興梠選手とは同級生で、高校時代アンカーでバシバシさばき、彼をマンマークして言い合いした関係性なので、絶対負けたくない。浦和レッズという素晴らしい相手、興梠慎三という仲間もいるので絶対に負けたくない」浦和・マチェイ・スコルジャ監督「土曜日に我々の新たな道のりが始まる。その道のりが実りの多いことを望んでいる。FC東京との興味深い対戦が待っている。組織力が高く強いチームだと思っている。アルベル監督の哲学も想像がつく。浦和の選手も素晴らしいプレシーズンを過ごし、準備をしてきた。彼らがいいプレーをし、いい結果をもたらしてくれることを信じている。Jリーグがどのようなものかワクワクしているし、この試合が待ち遠しい。チームの本当の姿や私のアイデアがどれだけ実践できるかは公式戦で初めてわかる」興梠慎三「(高校時代の長友は)僕が水を飲みに行くところも付いてくるほどマンマークが厳しい選手。FC東京戦に向けていい準備をしてきた。毎回FC東京とは打ち合いのいい試合をしてきた。試合後、FC東京から『ブラボー』という言葉が聞こえてこないようがんばりたい。(初めて自主トレをした心境について)この年になってくると1年1年が勝負の年になってくる。自分自身いいパフォーマンスができるのは今年までかなと思っている。今まで以上に努力してチームのため、自分のため、本気でがんばってみようと自主トレからがんばってみた。自主トレって大事だと思った」(写真左より)アルベル監督(FC東京)、長友佑都(同)、興梠慎三(浦和レッズ)、マチェイ・スコルジャ監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・横浜FC×名古屋グランパス・ニッパツ三ツ沢球技場横浜FC・四方田修平監督「昨年チームがひとつになって掴んだJ1の舞台を楽しんでいければと思っている。どの試合も向かっていくだけ、まず開幕戦を楽しみにしている。グランパスという伝統ある相手に、真っ向から向かっていきたい」小川航基「今はワクワクしているし、チームにも自分にも期待している。ホームということもあり、勢いよく戦ってしっかり勝利を取れればと思っている」名古屋・長谷川健太監督「横浜FCには勢いがあると思う。我々の力をすべて出して開幕戦でいいスタートを切りたい。今季キャンプをしっかりできたのがプラス材料。『昨季よりいいスタートを切れるんじゃないか』と思いながら、Jリーグはそんなに甘くない。昨季より得点力をアップしないと優勝に絡んでいけないし、タイトルを取ることをできないと思っているので、今季より得点を取れるようやっていきたい」永井謙佑「開幕戦しっかり勝利を目指して楽しみたいし、しっかりチームに勢いを出せるようにがんばりたい。キャンプもトレーニングマッチもすごく充実していたし、内容も手応えもあるので、それを開幕戦にぶつけたい」(写真左より)四方田修平監督(横浜FC)、小川航基(同)、永井謙佑(名古屋グランパス)、長谷川健太監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・京都サンガF.C.×鹿島アントラーズ・サンガスタジアム by KYOCERA京都・曺貴裁監督「開幕戦、ホームのサンガスタジアムで鹿島という伝統あるクラブと開幕戦を戦えることを非常に楽しみにしている。このチームにとってJ1・2年目を選手、サポーターが一緒に喜べるよう場面をたくさん作れるようアグレッシブに戦いたい」川﨑颯太「開幕戦で鹿島とサンガスタジアムで試合できるのをワクワクしている。去年以上のものを見せるという一心でキャンプから臨んできたので、アグレッシブなより進化した姿を見せたい」鹿島・岩政大樹監督「監督としてシーズンスタートから指揮するのは初めて。経験ある曺さんのチームとやるのは分が悪いかもしれないが、チームとして新しい若い選手をたくさん抱えて、その成長を持ってタイトルへつなげたいと思っている。ここまで結果が出ずにサポーターに期待感を持たせられていないが、開幕戦でいい結果を出して今季につなげたい」荒木遼太郎「今やっている新しい鹿島を最初からピッチの上で表現できるように、いいスタートを切れるようにやっていきたい。大樹さんに『今年は一つひとつの勝負にこだわれ』と言われているので、開幕戦から勝ちたい」(写真左より)曺貴裁監督(京都サンガF.C.)、川﨑颯太(同)、荒木遼太郎(鹿島アントラーズ)、岩政大樹監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・セレッソ大阪×アルビレックス新潟・ヨドコウ桜スタジアムC大阪・小菊昭雄監督「昨年は『ACL』出場、タイトルを獲得するという目標のもとチーム一丸となって精いっぱい戦った。残念ながら両方の目標にあと一歩で達成できず、今季もう一度その目標を掲げ、リベンジのシーズンにしたい」西尾隆矢「監督も言ったように、選手も悔しい思いをしたシーズン。今季は目に見える結果を残すシーズンにしたいと思う。開幕戦はJ2から昇格した勢いのあるチームとの対戦、自分たちもその勢いに負けずにしっかりやってきたことを出したい」新潟・松橋力蔵監督「我々は久しぶりJ1参戦。ここに辿り着くまで多くのサポートをしてもらってこの場に立てている。今の心境は非常にワクワクしている。自分たちの積み上げたものをさらに進化させる舞台にしたい」高木善朗「J2で積み上げた自分たちのパスサッカーをJ1で披露して、より究極に近付いていきたい」(写真左より)小菊昭雄監督(セレッソ大阪)、西尾隆矢(同)、高木善朗(アルビレックス新潟)、松橋力蔵監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・ヴィッセル神戸×アビスパ福岡・ノエビアスタジアム神戸神戸・吉田孝行監督「まず福岡とホームで開幕できることをうれしく思う。昨季の順位を考えると我々はチャレンジャー。そこから今季這い上がっていくことを考えると大事な試合になる。いい試合になればと思っている」アンドレス・イニエスタ「ホームで開幕を迎えられることを楽しみにしている。アビスパは難しい相手だが、いいスタートを切れればと思っている。なかなか自由にやらせもらえない相手だが、こちらが忍耐を持って、決定力が問われる。一番大事なことは自分たちがベストの状態で開幕戦を迎えること。(契約最終年について)未来のことよりも今に集中している。今目の前にある開幕戦に集中し、100%の状態で臨めるように最大限集中している。どういうシーズンを送るかはその場その場で判断していければと思っている」福岡・長谷部茂利監督「開幕をスタートするにふさわしい強いうまい相手だと思っている。球際、メンタリティについては当たり前のことだと思っているので試合で実行することだけ」城後寿「過去2年リーグ戦で神戸に勝てていないが、3年目の正直で勝点6を取れればと思っている。(神戸は)昨季までボールを保持しながら中央突破を仕掛けてくるイメージ。終盤はロングボールを多用する印象もあるので、総合的に見ると何でもできるチームだと思っている」(写真左より)吉田孝行監督(ヴィッセル神戸)、アンドレス・イニエスタ(同)、城後寿(アビスパ福岡)、長谷部茂利監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・サンフレッチェ広島×北海道コンサドーレ札幌・エディオンスタジアム広島広島・ミヒャエル・スキッベ監督「トルコ、宮崎といいキャンプができた。去年から引き続き、勇敢でオフェンシブなサッカーをしようと思っている。うちも札幌もオフェンシブなサッカーを掲げている。魅力的なサッカーができればと思っている」佐々木翔「キャンプからいい準備をして、去年のサッカーをさらに磨きをかけて、開幕戦は難しいゲームになるが、勝って勢いを付けたい」札幌・ペトロヴィッチ監督「キャンプに関しては私が期待したできではなかった。ケガ人や病人が出てなかなか準備が進まなかった。だが、札幌は誰かが欠けてもチームで戦うことができる。広島戦は厳しい戦いになると思うが、攻撃的で見応えのある試合になると思う。スキッペは短い時間いいチームを作り上げた。全力を尽くし、いい結果を得られればと思っている」小野伸二「風邪やケガ人が出たりいろんなことがあったが、『開幕戦で何をすべきか』『今季何をしないといけないか』選手たちで話せたので、僕自身開幕を楽しみにしている。盛り上がる試合をしたい」(写真左より)ミヒャエル・スキッベ監督(サンフレッチェ広島)、佐々木翔(同)、小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)、ペトロヴィッチ監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・柏レイソル×ガンバ大阪・三協フロンテア柏スタジアム柏・ネルシーニョ監督「シーズンを迎えるにあたり、どのチームも期待に満ちあふれていると思う。我々も同じ。キャンプは充実した時間を過ごすことができた。選手もいい状態に仕上がっている。何よりもケガなく開幕を迎えられるのは良かった。まだ100%に程遠いが、クオリティの高い選手が加入したので、非常にいいシーズンを送ることができるんじゃないかなと思っている。チームとしていい成長過程を過ごしたい」細谷真大「開幕戦ということで緊張感もあると思うが、スタッフ、選手一同いい準備ができているのでいい試合ができると思っている」G大阪・ダニエル・ポヤトス監督「充実したプレシーズンを過ごせたことに満足している。G大阪は近年難しいシーズンを過ごしてきたが、G大阪というビッグクラブがいるべき場所に選手とともに戻していきたい」宇佐美貴史「監督が言ったようにいい内容のトレーニングといい内容のゲームを繰り返すことができているので、自分たちはまだまだ成長過程で伸びしろがあると思うが、プレシーズンから積み重ねてきたことを初戦レイソル相手にぶつけてしっかり勝てるようにがんばっていきたい」(写真左より)ネルシーニョ監督(柏レイソル)、細谷真大(同)、宇佐美貴史(ガンバ大阪)、ダニエル・ポヤトス監督(同) (c)J.LEAGUE2月18日(土)・サガン鳥栖×湘南ベルマーレ・駅前不動産スタジアム鳥栖・川井健太監督「いいスタートを切りたい。いい準備はできているので、ホームでやれること、昨季湘南には一度も勝てなかったのでしっかりチャレンジしていたきい。湘南の選手はメンタリティ、走ってくる、追い付いてくるところが素晴らしい。そこに手こずった。今季は何とか打開したい。運動量、走力は上回らないといけない」中野伸哉「ホームでやるのでいい試合をしてしっかり勝ってサポを笑顔にしたい」湘南・山口智監督「去年スタートに失敗して苦しんだので、今季スタートダッシュしていいシーズンにしたい。難しい戦いだが、持てるものをぶつけて、いい試合ができるよう相手を上回りたい。すごく選手の表情がいい。選手がよくやってくれている。厳しさの中で楽しくやれていると思う。開幕に向けていい状態だと思う」町野修斗「アウェイで難しいゲームになると思うが、開幕戦で勝つために厳しいキャンプを乗り越えてきたので、絶対勝ちたいと思う」(写真左より)川井健太監督(サガン鳥栖)、中野伸哉(同)、町野修斗(湘南ベルマーレ)、山口智監督(同) (c)J.LEAGUE果たして、30回目の開幕戦を白星で飾るのは? 川崎F×横浜FM、神戸×福岡、柏×G大阪以外のチケットはJリーグチケットにて発売中。全試合DAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年02月15日熱戦、激闘続きの『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』ディビジョン1が今週バイウィークを迎えた。今年に入って5連戦、全7試合を消化し、2週間のインターバルを挟むのだ。ここまで前半戦の勢力図を振り返ってみたい。昨季の4強も『NTTリーグワン2022-23』の高い競争力に目を見張っている。王者・埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督は「とても厳しい道のりになるのではないかなという思いが明確になった。試合を見ればわかると思うが、全チームが全チームを倒す可能性があるし、全チームが成長していると感じている。とてもフィジカルなゲームで競争的な大会だと思う。セットピース、1オン1のぶつかり合いが激しくなっていると感じている。出場しているメンバーを見ればわかるが、経験豊富ないい選手が揃っている」とリーグ全体の成長を肌で感じていた。東京サンゴリアス・田中澄憲監督が第7節・東芝ブレイブルーパス東京戦後に「ローテーションという考え方とは違う。コンディションを見ながらいい選手を出している。楽に勝てるチームはひとつもないので、常にベストメンバーで戦っていく」と語れば、BL東京・リーチ マイケルも第4節・三菱重工相模原ダイナボアーズに敗れた後「リーグワンは自分たちのパフォーマンスを5%落としたら負けてしまうくらい本当にタイトなリーグになってきた。常に高いパフォーマンスを出し続けなければいけない」と自らを戒めた。リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京) (c)JRLO戦力が拮抗し、シビアな戦いが連続する中、王者・埼玉WKは7連勝とさすがの結果を残している。“逆転のワイルドナイツ”の異名通り、試合終盤の逆転劇はお手の物。第2節・静岡ブルーレヴズ戦や第6節・横浜キヤノンイーグル戦など、試合終了間際のトライに逆転コンバージョンゴールなど、神がかった勝負強さを発揮している。昨季の不戦敗を除いて40戦負けなし。最後の黒星は2018年12月まで遡らなくてはならない。埼玉WKの奇跡的な強さを支えているのが、強固なディフェンスである。7試合で93失点はリーグ最少。2位の横浜キヤノンイーグルスが142点と言えば、いかに埼玉WKの数字が傑出しているか理解できるだろう。リーグワン初代MVPのラスボス・堀江翔太の存在だけではない。南アフリカ代表65キャップのLOルード・デヤハーやCTB長田智希ら新戦力の活躍も心強い。7戦全勝・勝点30の埼玉WKに勝点2差で続くのが、2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイと3位東京SGだ。両軍は開幕戦で激突。S東京ベイが東京SGに31-18で完勝した。これまで壁として立ちはだかってきた天敵に18季ぶりに勝利したS東京ベイだが、続く横浜E戦ではブレイクダウンで後手に回り敗戦ムード濃厚となるも、終盤相手のミスを突き27-27の引き分けに持ち込んだ。その後も第5節・コベルコ神戸スティーラーズ戦・25-21、第6節・ブラックラムズ東京戦・40-38、第7節・トヨタヴェルブリッツ戦・44-34と際どい試合を制して6勝1分。立川理道主将も「大事な時間帯でみんながチーム全体として動けている。同じ絵を見て動けているというのが昨季よりも多くなっている」と手応えを感じていた。立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) (c)JRLO黒星発進となった東京SGもその後は6連勝。第3節・横浜E戦ではニュージーランド代表50キャップのSOアーロン・クルーデンがわずか18分で一発退場したが、数的不利を埋めて余りあるハードワークで32-23の勝利を手繰り寄せた。BL東京との府中ダービーとなった前節は取りつ取られつのシーソーゲームに。BL東京のCTBセタ・タマニバルとWTBジョネ・ナイカブラがそれぞれ2トライを奪えば、東京SGはWTB尾崎晟也がハットトリック。最後、BL東京の猛攻も尾崎のジャッカルでノーサイド。40-34の好試合を締め括った。トライランキング2位・ナイカブラが8トライ、S東京ベイの若き両WTB・根塚洸雅&木田晴斗が合計12トライという数字が並ぶ中、ダントツトップの13トライを量産する尾崎は「トライ王は徐々に意識しているし、絶対に取る。毎試合トライを目標にしている。毎試合高いパフォーマンスを発揮し続けることが日本代表への近道だと思うので、結果を出していきたい」とキッパリ。尾崎晟也(東京サンゴリアス) (c)JRLOリーグ最多得点はS東京ベイの284点で、東京SGが3点差の2位。埼玉WKが堅守なら、S東京ベイと東京SGは爆発的な攻撃力で勝点を積み重ねている。悪いなりにも勝ち切る術を手に入れたS東京ベイはもちろん、オーストラリア代表27キャップのNo8ショーン・マクマーンと同41キャップのCTBサム・ケレビを欠いてこの成績を残す東京SGもさすがである。4位争いも熾烈だ。4位横浜Eは4勝1分2敗・勝点22、5位BL東京は4勝3敗・勝点21。横浜EもBL東京も埼玉WKをあと一歩まで追い込む力を持っている。だが、横浜Eは前記の第2節・S東京ベイ戦、第3節・東京SG戦など勝たなければいけない展開ながら勝ち切れなかったり、BL東京は第4節・相模原DB戦を落とすなど、詰めの甘さが気になる。第6節・埼玉WK戦では80分に同点トライを許し、サヨナラCGでノーサイドとなり、大魚を逸した試合後、横浜E・沢木敬介監督は「悔しいが、チームが強くなる過程ではこれを乗り越えなければならない。困難は強くなっていく試練。少し前であれば内容に満足してしまったかもしれないが、今は違う。今日はこの悔しさを忘れずに、ポジティブな部分はあったし自分たちの力を認め、少しの差を探しながら、毎日埋めていく作業が必要になる。チーム一丸で成長していきたい」と日々成長することを誓った。ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグル) (c)JRLO中位グループもバイウィーク明けから勝負どころを迎える。6位・神戸Sは3勝4敗・勝点15、7位・相模原DBは3勝1分3敗・勝点15、8位・静岡BRは2勝1分4敗・勝点14、9位・トヨタVは2勝5敗・勝点10、10位・BR東京は2勝5敗・勝点9とひしめく。第2節・トヨタVを相手に27-25で逃げ切り、第4節・BL東京に23-19と逆転勝ちしたD1昇格組の相模原DBはさておき、4強入りを目指す神戸S、静岡BR、トヨタVにとって、負け越しは納得がいかないだろう。神戸Sは第4節・S東京ベイ戦・21-25、静岡BRは第2節・埼玉WK戦・14-15、BR東京は第6節・S東京ベイ戦・38-40と4強相手に接戦を演じる力を持っている。しかし、試合によって波があるのも確か。たとえ不調であっても、規律が乱れても、アクシデントが起こったとしても、格下相手にはきっちり勝ち切らなくてはならない。そして4強相手には敗れたとしても少なくとも7点差以内のボーナスポイント1を獲得する粘りが求められる。グリーンロケッツ東葛と花園Lはバイウィーク明けから正念場となる。11位・GR東葛は1勝6敗・勝点4、12位・花園Lは7戦全敗・勝点1。下位に沈む理由はハッキリしている。GR東葛はリーグワーストの107得点、花園Lはリーグワーストの390失点である。GR東葛のレメキ ロマノ ラヴァ主将は第6節・静岡BR戦後に「チームとしてやりたいラグビーがうまくできなかった。何回もチャンスがあったけど最後に取り切れず、ちょっと今日はしんどい。ブルーレヴズがフィジカルバトルでほぼ勝っていた。ここ6試合全然勝てていないから、何を変えればいいのかわからない」と苦しい胸の内を明かした。ただ第6節より新加入のSO前田土芽がGR東葛デビュー、日本代表75キャップのSH田中史朗は前節戦線復帰した。豪州代表72キャップのSHニック・フィップスも含めたゲームコントロールの向上に期待したい。開幕前、ライナーズスタイルでのD1チャレンジを楽しみにしていた花園Lだが、あまりにも失点が多すぎる。もちろん、花園Lもこの事態に手をこまねいているわけではない。レベルズのニック・スタイルズGMとポム・シモナコーチを期間限定で招聘し、ディフェスの建て直しに取り組んでいる。ライナーズスタイルのカギを握る豪州代表76キャップのSOクウェイド・クーパーの復帰も待たれる。110キャップのSHウィル・ゲニアとの豪州代表コンビで浮上のキッカケを掴みたい。2週間の時間を有意義に使うチームはどこか、バイウィーク明けに流れを変えるチームは現れるのか。『NTTリーグワン2022-23』第8節は2月18日(土)・BR東京×東京SG・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場、横浜E×BL東京・レゾナックドーム大分、埼玉WK×花園L・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場、トヨタV×GR東葛・パロマ瑞穂ラグビー場、19日(日)・S東京ベイ×相模原DB・江戸川区陸上競技場、神戸S×静岡BR・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にキックオフ。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版:
2023年02月08日『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』第7節で府中ダービーがラインナップ。社会人リーグからのライバルであり、前身の『ジャパンラグビー トップリーグ』では埼玉ワイルドナイツとともに最多タイの5回の優勝を誇り、ともに本拠地を府中市に置く東芝ブレイブルーパス東京と東京サンゴリアスが激突するのだ。絶好のタイミングでの対戦である。両軍ともチーム状況が上向きだ。BL東京は埼玉WKとの『NTTリーグワン2022-23』開幕戦は19-22と悔しい逆転負けで落としたが、ブラックラムズ東京、静岡ブルーレヴズに連勝。しかし、第4節に落とし穴が待っていた。ディビジョン1昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズにブレイクダウンで後手に回り、終盤立て続けにPGを決められて19-23の悔やまれる敗北を喫したのだった。試合後、トッド・ブラックアダーHCが「最終的に自分たちのハンドリングのミスなどがこの結果につながった。また、ブレイクダウンに対して緊急性を持って対応できなかった。ダイナボアーズの方がブレイクダウンでハードに競ってきた。そこでプレッシャーをかけられてしまった」と敗因を語れば、SH小川高廣共同主将も「アタックのブレイクダウンの部分でふたり目のところができなかったし、ダイナボアーズがすごくいいプレッシャーをかけてきて苦しめられた。どのチームと戦うにしても、そこを一貫してやっていかなければ、難しい試合になってしまう」も同意した。課題を突き付けられた格好だが、BL東京は次の試合で一発回答してみせた。1月22日の第5節・トヨタヴェルブリッツ戦はフィジカルバトルで圧倒。ブレイクダウンで優位に立ち、スクラムで押し、CTBセタ・タマニバルとWTB濵田将暉がそれぞれ2トライと決定力を見せて63-18と大勝したのだ。戦況が決した72分、キックチャージから独走トライ献上かと思われたが、WTBジョネ・ナイカブラが全力で戻って阻止したシーンも印象的だった。ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANO試合後、ブラックアダーHCが「選手たちのことを誇りに思う。全員がハードワークした。特に基本的なところでやるべきことができた。セットプレーも素晴らしく、BKの選手にも質のいいボールを提供できた。特に小川、(SOトム・)テイラー選手がよくやってくれた」と選手たちを称えれば、名指しで称賛された小川も「試合前、今日はシンプルにブレイクダウンのところだけやっていこうという話をした。そこが80分通してずっと良かったと思う。そこさえできれば自分たちのグラウンドを大きく使うラグビーが見せられると思っていましたし、実行できて良かった。これを毎試合続けられるようにやっていきたい」と胸を張った。続く花園近鉄ライナーズ戦もトライラッシュとなった。2分、相手陣10mライン付近でボールがこぼれると、小川が2度足にかけてから走り切った電光石火の先制トライを皮切りに取りも取ったり9トライ。モールからのトライあり、グラウンドの幅を使ったアタックあり、濱田、タマニバルの突破力を生かしたトライあり、No8リーチ マイケルのジャッカルからの鋭いカウンターありと多彩なアタックを披露した。60-14で連勝し、BL東京は4位に順位を上げた。指揮官、選手たちは手応えを口にしながらも、次節ライバルとの対戦を警戒した。ブラックアダーHC「今日のチームのパフォーマンスに満足している。選手たちがすごくいいプレーをしてくれた。セットプレーが素晴らしく、ブレイクダウンも効率よく、その結果素晴らしいトライを取ることができた。ただいくつか修正が必要。ブレイクダウンは少し修正を加え、ディフェンスでは突破されたところが何回かあった。それらは修正可能なこと。一番うれしいのはメンタルのタフさを出たところ。選手たちは容赦なく戦ってくれた。来週しっかり準備したい」小川「ブレイクダウンをしっかりしないとサントリーとの試合は厳しいものになるので、また1週間準備していきたい。自分たちにはいいランナーがいるので、グラウンドを大きく使って、スペースをうまく突いていきたい。チームの強みをどちらが出せるかという試合になると思う。向こうはテンポよく出してくるので、ブレイクダウンでプレッシャーをかけて、ディフェンスでは相手に何もやらせないようにしたい。アタックではワイドにボールを運んでラインブレイクしていくようにできれば」小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)(C)F.SANOリーチ「ブレイクダウンでどれだけいいボールを出せるかフォーカスすることによって、自分たちのラグビーができている。(東京SGは)自分たちのディフェンスがハマるチームなので、タックルの回数がかなり多くなると思う。どちらかと言うとアタックよりディフェンスを意識したい。自分たちの強みはディフェンスなので、ディフェンスをしっかりすればアタックが良くなっていくと思う」一方、東京SGも一戦一戦調子を上げている。開幕戦こそクボタスピアーズ船橋・東京ベイに18-31と力負けしたが、その後は5連勝。第3節・横浜キヤノンイーグルス戦ではこの日サンゴリアスデビューとなったSOアーロン・クルーデンがわずか18分で一発退場するピンチに陥るも、SH齋藤直人が冷静にゲームコントロールとキッカーを務め、トライ王争いを独走するWTB尾崎晟也が4トライの固め打ち、何よりも14人が鬼気迫るほどのハードワークを見せて、32-23の勝利を手繰り寄せた。第5節・花園近鉄ライナーズ戦では第4節・コベルコ神戸スティーラーズ戦でデビューしたばかりのCTBイザヤ ・プニヴァイとWTB河瀬諒介を初先発で起用し、BKを入れ替えつつきっちり7トライをマーク、51-10で完勝した。第6節・相模原DB戦ではリフレッシュしたWTBテビター・リー、CTB中村亮土、FB松島幸太朗が躍動、出場停止が明け仕切り直しの一戦となったクルーデンもオールブラックス50キャップの実力を遺憾なく発揮した。尾崎晟也(東京サンゴリアス)(C)F.SANO前半は30分過ぎまで3-3と相模原DBの粘り強いディフェンスに手を焼いたが、34分に中村のピンポイントキックパスを自陣10mラインで受けたリーがふたりをかわして60m走り切ると、40分にもリーの突破から最後は走り込んだPR小林賢太が初トライ。後半開始早々にはクルーデンの突破からパスを受けたCTB中野将伍がインゴールにボールを運ぶと、49分には相手ボールスクラムを押し込み、こぼれたボールを獲得、松島が80m近くを爆走して見せた。その後もモールにCTBに入った森谷圭介がグラバーキックでNo8テビタ・タタフを走らせるなど、攻め手を緩めず。最後は“持っている”河瀬がデビュー3戦連続トライを決めてノーサイド。D1で旋風を起こしていた相模原DBに51-13と洗礼を浴びせた。試合後、田中澄憲監督は「ダイナボアーズは勢いがあり、本当にタフでハードワークができる素晴らしいチームなので、簡単なゲームにはならないだろうと臨んだ。ただ、やはりハードワークすると言ったら我々サンゴリアスしかない。そういうプライドは持っているので、そこで何とか相手を上回ることができ、今日の結果につながった」と評価した。松島の復帰後初トライについて問われた指揮官が「『マツのああいうトライは久しぶりに見たな』というのが正直な感想。今日のこういうプレーをきっかけにもっともっと調子を上げてほしい」と期待を寄せれば、本人は「本能のままに、いけるかいけないかというところで『自分でいける』と思って走り切れた。裏にキックとか考えながら、走り切れなくてもチャンスメイクできると思った」と振り返った。松島幸太朗(東京サンゴリアス)(C)F.SANOさらに田中監督、齋藤共同主将、松島は次節へ向けて、このように意気込みを語った。田中監督「一人ひとりの能力が高い強いチームなので、ゲインラインのところがキーになると思うので、そこにフォーカスを当ててハードトレーニングをしていきたい」齋藤「明日から東芝を分析して、毎年府中ダービーはすごく厳しい試合になるので、覚悟を持って1週間準備したい」松島「東芝もタフなチームだし、80分間気を緩めずに、今日みたいにしっかり我慢してアタックするイメージでやりたい」齋藤直人(東京サンゴリアス)(C)F.SANO『トップリーグ』以降の府中ダービー通算成績は東京SGの16勝15敗(『マイクロソフトカップ』『プレーオフトーナメント』『プレシーズンリーグ』『日本選手権』含む)。最後の『トップリーグ』ではサントリーが73-5の歴史的大勝を収め、記念すべき『リーグワン』開幕戦でも東京SGが60-46と打ち合いを制した。一転シーズン終盤の第15節では雨の味の素スタジアムでBL東京がブレイクダウンで押し、27-3と東京SGに何もさせなかった。両雄は3週間後に行われた『NTTリーグワン2022』プレーオフトーナメント準決勝でも再び顔を合わせ、今度はフィジカルバトルに耐え抜いた東京SGが30-24の逆転勝利したのだった。果たして、BL東芝が府中ダービーの星をイーブンに戻すのか、東京SGがリーグ戦6連勝を飾るのか。『NTTリーグワン2022-23』第7節・BL東京×東京SGは2月5日(日)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。当日来場者にマッチデープログラムをプレゼント。チケット発売中。試合の模様はBS日テレにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)ブレイブルーパス東京対東京サンゴリアスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
2023年02月03日2月のホーム戦の観戦チケット購入者から抽選で100名様を来シーズンのホーム開幕戦にご招待!ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、2月のホーム戦の観戦チケットを購入いただいた方の中から抽選で100名様を来シーズンの日本ハンドボールリーグホーム開幕戦にご招待しますのでお知らせします。応募条件・2月のホーム戦4試合の観戦チケットをLivePocketで購入いただいた方・購入チケット1枚ごとに1口※「CLUB ZEEKSTAR有料メンバー」特典交換をした方やご招待の方など、チケットを購入していない方は対象外です。※購入いただくと自動的に応募完了となります。※すでにご購入いただいている方も応募完了となっていますので、あらためてのご応募は不要です。※購入いただいたチケットの金額(CRAZYシート、アリーナ席、スタンド席、優待購入など)にかかわらずチケット1枚を1口とします。賞品第48回(2023-2024シーズン)日本ハンドボールリーグのジークスター東京ホーム開幕戦チケット(自由席)1枚※1口あたり1枚当選応募締め切り2023/2/25(土) 16:30まで※今季ホーム最終戦の当日券の購入期限まで対象となる試合、チケット購入ページ2023年2月に開催されるジークスター東京のホーム戦4試合※購入の際はLivePocketの会員登録の会員登録が必要です。■2月1日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月10日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月18日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }■2月25日[試合詳細ページ]{ }[チケット購入ページ]{ }当選発表・対象者の中から厳正な抽選のうえ当選者を決定し、当選された方にのみ3月下旬(予定)に、LivePocketに登録されている購入者メールアドレスに宛ててご連絡します。・当選者には、JHLよりジークスター東京のホーム開幕戦の情報が発表された後にチケット引き換え方法の詳細をご連絡する予定です。ご留意点次の点につきまして、あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。・抽選の経過や結果などに関するお問い合わせにはお答えできません。・ホーム開幕戦の日程や会場、発表予定日などについてはお答えできません。JHLからの発表をお待ちいただけますようお願い申し上げます。・当選やチケット引き換え方法のメールが受信されなかった場合、当選が無効になる場合があります。あらかじめLivePocketからのメール(@livepocket.jp)を受信できるよう設定ください。instagram投稿 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日女優の観月ありさが25日、都内で行われた「Jリーグ30周年オープニングイベント」に出席した。Jリーグは、1993年5月15日に国立競技場で開催された「ヴェルディ川崎 VS 横浜マリノス」から数え、今年リーグ開幕30周年を迎える。30周年の取り組みを発表するオープニングイベントには、日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和氏に加え、ゲストとしてサッカー解説者の松木安太郎氏、Jリーグ選手OBの中村憲剛氏、槙野智章氏、内田篤人氏、さらに観月ありさが参加した。当初は観月ではなく朝日奈央が出席予定だったが、朝日が体調不良により欠席となり、急きょ観月の参加が決定した。観月は「今日本当は朝日奈央ちゃんが参加する予定だったんですが、同じ事務所の後輩のためになるならと思いまして、よっしゃ いこ! と思ってきました。楽しんで帰りたいと思います」と、Jリーグ30周年コンセプトワード「よっしゃ いこ!」を用いて笑いを誘った。観月は、1991年5月15日にシングル「伝説の少女」で歌手デビュー。Jリーグの開幕日と同じ日となり、「勝手に縁を感じてうれしいと思っています」と話し、「2個上ということですね?」と言われると、「2個パイセンです」と笑顔で返した。
2023年01月25日この度株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)は、プロバスケットボールリーグBリーグに所属するアルバルク東京とSDGsパートナー契約を締結いたしました。今後は、HUB渋谷2号店をアルバルク応援店舗として、2023年1月18日(水)群馬クレインサンダーズ戦以降の全試合を店内で放映いたします。更に、アルバルク応援メニューも販売し、その売上の一部は、アルバルク東京の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の活動資金として活用いただきます。■アルバルク応援メニュー応援店舗限定メニューをお楽しみください。HUB渋谷2号店ホームページ : アルバルク東京ホームページ : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月17日ジャパンラグビー リーグワンに楽なゲームなどない。2シーズン目となる『NTTジャパンラグビー リーグワン』では、昨季以上に各チームの戦力・戦術が拮抗している。事実、ディビジョン1の戦いぶりを見ても、明らかに接戦が増え、番狂わせも散見される。D1昇格組の三菱重工相模原ダイナボアーズが地力のあるブラックラムズ東京、トヨタヴェルブリッツに連勝。グリーンロケッツ東葛はもうひとつの昇格組・花園近鉄ライナーズを相手に36-34と逃げ切った。GR東葛は不戦勝を除き、レギュラーシーズンで4季ぶりの勝利を飾ったのだ。埼玉ワイルドナイツと東京サンゴリアスの2強も安泰とはいかない。王者・埼玉WKは『NTTリーグワン2022-23』開幕戦で東芝ブレイブルーパス東京に22-19で逆転すると、続く静岡ブルーレヴズ戦では試合終了間際の1トライ1ゴールで劇的逆転勝利。15-14と薄氷を踏む勝利となった。一方、東京SGは開幕戦でクボタスピアーズ船橋・東京ベイに18-31と力負け。18季ぶりにサンゴリアスから白星を奪ったS東京ベイだが、続く第2節では横浜キヤノンイーグルスと27-27のドローに終わった。開幕2節を終えて、D1の全12試合中6試合がひとケタの点差のゲームとなった。昨季の開幕2節まででひとケタの点差の試合はたった1試合のみである。新型コロナウイルスによって4試合が中止になったとはいえ、ひとケタの点差の接戦は8分の1から2分の1と激増している。そう、今季のリーグワンに計算できるゲームはないのだ。『NTTリーグワン2022-23』第3節に組まれた東京SG×横浜Eも読み辛いカードと言える。2季連続準優勝、新型コロナウイルスによってシーズン不成立になった2020シーズンを除き2018-19を含めると3季連続2位に甘んじ、ひと際今年こその思いが強い東京SGだが、前記の通り黒星発進となった。大きくて強いFW陣を並べるS東京ベイに接点で後手に回り、アタックでもハンドリングエラーが見られ決定力を欠いたのだった。ただ続く第2節、東京SGはさすがの修正力を見せた。開幕戦の反省点だったブレイクダウンを改善、FW陣の出足も鋭くターンオーバーを許さず、ゴール前のラインアウトとなればモールをぐいぐい押し込んだ。開始早々の3分にSH齋藤直人共同主将がパスダミーから先制トライを決めた。10分に一本返されるも、27分ゴール前ラインアウトからモールを押し、その後近場を攻め、最後はLOハリー・ホッキングスがボールをねじ込んだ。前半終了間際の43分には右ゴール前残り5mのラインアウトからモールを押し込みHO堀越康介共同主将のトライが奪い21-5で折り返した。齋藤直人(東京サンゴリアス)ハリー・ホッキングス(東京サンゴリアス)後半も早々にトライを奪取。45分モールからショートサイドに張ったWTB尾﨑晟也がインゴールにボールを運べば、7分後にはLOツイ ヘンドリックがサインプレーをズバリ。33-19と迫られた残り20分の勝負の時間帯にはさらにギアを上げる。23分モールから近場を攻めてPR祝原涼介がインゴールに飛び込んだ。26分NO8テビタ・タタフがシンビン(10分間の一時退場)となるが、32・36分と立て続けにトライを奪い、終わってみれば50-19の大勝劇を披露した。試合後、田中澄憲監督は「勝利できてホッとしている。開幕戦で敗れ、通常であれば今日は難しいゲームになると思うが、ネガティブな要素は一切なかった。敗れたことで自分たちの課題が明確になったから。今週は課題にシンプルに取り組み、今日の勝利につなげた。完璧なゲームではないが、ひとつ自信につながるゲームだったと思う」と安堵の表情を浮かべた。写真左より)堀越康介共同主将(東京サンゴリアス)、田中澄憲監督(同)具体的な課題について問われると、指揮官は「前節ではブレイクダウンでターンオーバーされた回数が9回あった。これはただ単にブレイクダウンの弱さではなく、アタックの方向、システムで曖昧な部分があったから。今週はアタックのシステムをクリアにし、一度決めたアタックをやり抜くこと、その上でブレイクダウンで対処しようと取り組んできた。結果として、今日の試合でブレイクダウンからターンオーバーされた場面はなく、しっかり改善できた」と答えた。朗報もある。次節にはアーロン・クルーデンがサンゴリアスデビューを果たす。開幕戦では田村煕、第2節は森谷圭介が10番を背負ったが、ついにオールブラックス50キャップの司令塔がピッチに立つのだ。コベルコ神戸スティーラーズからやって来た大物SOが東京SGのアグレッシブ・アタッキング・ラグビーとどんな融合を見せるか、楽しみである。一方の横浜Eは前節、悔しい引き分けとなった。神戸Sとの開幕戦を39-30で逃げ切ると、第2節・S東京ベイ戦では試合終盤までプラン通りにゲームを遂行した。5分CTBジェシー・クリエルのビッグゲインからサポートに回ったWTBイノケ・ブルアが右サイドを駆け抜けると、SO田村優もタイトな角度からのCGを成功し、横浜Eが7-0と幸先よく先制。13分にも田村がPGを決めてペースを掴み10-8で折り返すと、後半5分に田村の絶妙なグラバーキックをWTBヴィリアメ・タカヤワがグラウンディング、CGを通して17-8とする。その後田村がPG1本、S東京ベイのSOバーナード・フォーリーが3本のPGで加点し20-17と次のスコアが重要となるが、31分ラインアウトから8フェーズ、南アフリカ代表46キャップのSHファフ・デクラークの飛ばしのパスを受けたWTBブルアがインゴールにボールをねじ込み、角度のないCGを田村が通して27-17。ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)田村優(横浜キヤノンイーグルス)これで勝負ありと思われたが、終盤にミスが続く。35分CTB立川理道のゴール前のグラバーキックをタカヤワがゴール前でハンブルしトライを献上すると、39分相手ボールを奪いFB小倉順平が大きく蹴り返そうとしたところでまさかのスリップ。同点トライを許したのだった。難しくない角度のCG、蹴るのはオーストラリア代表75キャップの名手。しかし、これをフォーリーが失敗。横浜Eにとっても、S東京ベイにとっても、モヤモヤの残るドローに終わったのだった。試合後「最後にするっと勝ちが逃げていった。それでもポジティブな部分もあり、次のサントリー戦に向けてまたいいスイッチが入った。あと、クリスマスプレゼントで順平にスパイク買ってやろうかなと思っています(笑)」とジョークを口にした沢木敬介監督だが、「クボタの強いFWに対して、前半しっかりとタフに戦った。またゲームプランの遂行力というところも素晴らしかった。勝てなかったが、成長を感じている選手はいると思う。ただ、ここで勝ち切るチームではないといけない」と確かな手応えを語った。さらに「昨季はトップ争いをしたが、最後の方に失速感があった。そこは本当に選手層だと思う。今どんどん層は厚くなっている。徐々にチーム力が上がってきている。あとはこういう接戦の経験がまだまだ少ないチームなので、経験値をしっかりと増やして、ラグビーのナレッジが上がってくれば。状況によって選択するプレーの判断だったり、時間の使い方だったり、ディシジョンメイキングだったり、そういうところのレベルが上がってくればもっともっといいチームになっていける」と課題を挙げた。写真左より)沢木敬介監督(横浜キヤノンイーグルス)、梶村祐介主将(同)第3節に臨む両軍の試合登録メンバーは以下の通り。【東京SG】1森川由起乙、2中村駿太、3垣永真之介、4ツイ ヘンドリック、5ハリー・ホッキングス、6箸本龍雅、7山本凱、8テビタ・タタフ、9齋藤直人、10アーロン・クルーデン、11テビタ・リー、12中村亮土、13中野将伍、14尾﨑晟也、15松島幸太朗、16呉季依典、17石原慎太郎、18祝原涼介、19トム・サベッジ、20下川甲嗣、21流大、22森谷圭介、23尾﨑泰雅【横浜E】1岡部崇人、2川村慎、3杉本達郎、4コリー・ヒル、5リアキマタギ・モリ、6コーバス・ファンダイク、7安井龍太、8アマナキ・レレイ・マフィ、9ファフ・デクラーク、10田村優、11松井千士、12梶村祐介、13ジェシー・クリエル、14イノケ・ブルア、15小倉順平、16朴成浩、17シオネ・ハラシリ、18津嘉山廉人、19マックス・ダグラス、20シオエリ・ヴァカラヒ、21荒井康植、22ヴィリアメ・タカヤワ、23エスピー・マレー果たして東京SGが連勝を飾るのか、横浜Eが勢力図を塗り替える白星を奪うのか。『NTTリーグワン2022-23』東京SG×横浜Eは1月7日(土) 味の素スタジアムにてキックオフ。当日、ジパンダ広場に設置される特設ブースにて20歳以上の来場者先着5000名に「翠ジンソーダ」をプレゼント。チケット発売中。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)東京サンゴリアス対横浜キヤノンイーグルスNTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1:リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:
2023年01月06日確かに4強の力を見せた。東芝ブレイブルーパス東京は『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』開幕戦で埼玉ワイルドナイツをあと一歩まで追い詰めた。昨季までだったら、王者相手の善戦は称えられたことだろう。だが、今季は違う。BL東京が『NTTリーグワン2022-23』目指すのは4強の先にある。もう善戦では満足できないのである。12月17日・熊谷ラグビー場で先にペースを掴んだのはBL東京だった。戦前、FL徳永祥尭共同主将が「ひとつのキーはブレイクダウン。ひとり目はスペースでアタックして、いいタックルを受けずにふたり目がブレイクダウンファイトすることによって、相手にブレイクダウンファイトをさせない」と語っていたように、出足のいいBL東京FW陣が接点で優位に立つ。4分、SOトム・テイラーがPGを沈め先制すると、10分WTBジョネ・ナイカブラの独力突破から最後はNO8リーチ マイケルがボールをインゴールに叩き込んだ。3分後にはPGで加点し、BL東京が13-0と主導権を握った。20分に一本返されると、27分にはテイラーのPGで16-7。BL東京ペースで前半を戦っていたが、36分に球出しを妨害したとしてLOジェイコブ・ピアスがシンビン(10分間の一時退場)となり、流れは徐々に埼玉WKへと移っていった。トム・テイラー(東芝ブレイブルーパス東京)(c)JRLO埼玉WKに数的優位を生かされ連続攻撃から前半の内に1トライ1ゴールを返されると、55分、左膝前十字靱帯断裂から復活したSO松田力也が守備網のギャップを突いてハーフウェイラインを超えたところから独走トライ。ついに逆転を許した。60分にテイラーのPGで同点に追い付くも、71分途中出場のSO山沢拓也に決められて万事休す。そのまま19-22でノーサイドの笛を聞いたのだった。ペナルティの数はBL東京が前半5・後半10に対して、埼玉WKは前半8・後半5。結局、反則の数がそのままスコアに反映される形となった。試合後、トッド・ブラックアダーHCは選手たちのパフォーマンスに合格点を与えた。「まずは開幕戦を無事にプレーできたことをうれしく思う。自分たちにとっては素晴らしいチャレンジの日だった。前半は自分たちのプレーができていたが、後半プレッシャーを積み上げ切れなかった。自分たちのミスが多過ぎた。ペナルティの部分で規律が足りなかった。ただ自分たちのプレーについては誇りに思う。今日のチームの出来には満足している。ここからたくさん学んで、次の試合につなげていきたい」もうひとりの共同主将は手応えを口にしつつ、悔しさを露わにした。SH小川高廣「次につながるいい試合だった。課題としては、自分たちのミスや規律で、自分たちで苦しめてしまった。本当にいい準備ができていて、一人ひとりが自分を信じて、チームを信じて戦うことができた。勝ちにつながるいいゲームだった。また修正して次に勝利を勝ち取れるようにチームとしてやっていきたい。(手応えと悔しさのどちらが大きいかの問いに)今日は悔しさの方が強い。自分は絶対に勝てると思って試合に臨んでいたので、悔しい」リーチは「悔しさ半分、うれしさ半分」と振り返った。「結果はすごく悔しい。悔しい半分、うれしい半分。去年後半のいい形から継続してチャンピオン相手にいいチャレンジができたと思う。負けた部分は自分たちの規律の部分。しっかり修正して次のゲームに臨みたい」後半ペナルティが多くなった理由について小川とリーチはそれぞれ見解を示した。小川「去年はペナルティが一番多く、そこで苦しめられたので、チャンピオンになるためには絶対ペナルティを少なくしなければいけないと練習から話をした。ワイルドナイツは昨季のチャンピオンで一番ディシプリンがいいチーム。格上相手に戦うためにはディシプリン(規律)で上回らなければいけない。みんな意識しているし、試合中もペナルティしないように声掛けしていたが、そこでコロントロールできるかできないかの差が出てしまった」小川高廣(東芝ブレイブルーパス東京)(c)JRLOリーチ「違いは疲れた時にいかに集中できるか。パナソニックは後半から出るメンバーにベテランが多く、経験が豊富で自然と規律が高まっていった。自分たちはそこで気に掛けて気に掛けてやっていくしかない。疲れた時に同じだけ守れるようにしないといけない」指揮官とリーチは左PR木村星南、HO原田衛、右PR小鍜治悠太の若いフロントローを称えた。ブラックアダーHC「若手のフロントローは本当にいい活躍をしてくれた。いいプレシーズンを積み重ねて、ここまでいい手応えを掴んできた。チーム内でいい意味での競争心が根付いている。しっかりと準備ができ、信用して送り出せている。今回重要なテストだったが、それに合格したという認識。すごく誇りに思う」リーチ「すごくハードな練習を乗り越えて、代表クラスの選手も揃っているので、この3人もがんばればジェイミー(・ジョセフ日本代表HC)にもいいアピールになると信じている」一方、第2節の相手ブラックラムズ東京も開幕戦は黒星を喫した。敗戦の中にも手応えを見出したBL東京とは対照的に、BR東京は三菱重工相模原ダイナボアーズの粘り強いディフェンスを破れず、8-34の完敗に終わったのだ。試合後、ピーター・ヒューワットHCが「すごく残念。そして驚いている。ダイナボアーズがやってきたことに対する驚きではなく、自分たちのパフォーマンスに対しての驚き。試合中の自分たちのリアクションには驚きがあった。(東京サントリー)サンゴリアスや(花園近鉄)ライナーズとのプレシーズンマッチでいいゲームができたが、今日はそれが見られなかった。そういったところがサプライズだった」と胸の内を明かせば、武井日向主将も「自分たちにフォーカスしてこの試合に臨んだが、自分たちがレジリエンス(しなやかな強さ、回復力)を見せなければいけないところで見せられなかった。相手にやられてしまったという印象」と唇を噛んだ。準備してきたことを出せなかったBR東京の次節に対する思いは強いだろう。両チームの試合登録メンバーは以下の通り。【東芝ブレイブルーパス東京】1木村星南、2原田衛、3小鍜治悠太、4ワーナー・ディアンズ、5ジェイコブ・ピアス、6伊藤鐘平、7德永祥尭、8リーチ マイケル、9小川高廣、10トム・テイラー、11濱田将暉、12ニコラス・マクカラン、13セタ・タマニバル、14ジョネ・ナイカブラ、15松永拓朗、16橋本大吾、17藤野佑磨、18山川力優、19梶川喬介、20佐々木剛、21ジャック・ストラトン、22森勇登、23バーガー・オーデンダール【ブラックラムズ東京】1西和磨、2武井日向、3千葉太一、4ジョシュ・グッドヒュー、5ロトアヘア ポヒヴァ大和、6アマト・ファカタヴァ、7ブロディ・マクカラン、8ネイサン・ヒューズ、9山本昌太、10アイザック・ルーカス、11ネタニ・ヴァカヤリア、12ハドレー・パークス、13礒田凌平、14西川大輔、15メイン平、16大西将史、17谷口祐一郎、18笹川大五、19柳川大樹、20松橋周平、21南昂伸、22堀米航平、23マット・マッガーン『NTTリーグワン2022-23』第2節・BL東京×BR東京は12月24日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日、先着5000名にオリジナルポンチョをプレゼント。またこの試合は今季ホストゲームで導入する新音響システム「リアル・グラウンド・サウンドシステム」で楽しめる。選手たちがぶつかり合う音やキックの際の音が新音響システムによって、まるでグラウンドに立っているかのような臨場感と迫力で会場の隅々にまで届くとのこと。チケット発売中。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)東芝ブレイブルーパス東京対ブラックラムズ東京NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 DIVISION 1:リーグワン特設ページ:ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23:
2022年12月23日連覇と奪還。それぞれの目標に向かって第一歩を踏み出す。『NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23』開幕戦で埼玉ワイルドナイツと東芝ブレイブルーパス東京が激突するのだ。オープニングゲームを明日に控えた12月16日(金)、両指揮官が前日記者会見に出席。次のように意気込みを語った。トッド・ブラックアダーHC(BL東京)「長いプレシーズンを過ごし、いよいよ開幕戦を迎える。王者のパナソニックと開幕戦を戦えるのをワクワクしている」ロビー・ディーンズ監督(埼玉WK)「まず明日開幕戦を戦うことを楽しみにしている。今年のプレシーズンはハードワークしてきた。昨季は第1・2節が中止になり悔しい思いをした。東芝とは伝統的にタフな試合をしてきたが、明日もタフなゲームになるだろう」今季の目標を問われると、ふたりはこのように答えた。ブラックアダーHC「毎週ごとのチャレンジだと思っている。毎週成長することを目標にプレシーズンからやってきた。やることはシンプル。2年間チャンピオンになっているチームと戦う準備をしてきた。互いに強みがあり、お互いに分析してきて試合に臨むことになるが、一番大事なことはプレッシャー下でベーシックなことができるかどうか。明日はパナソニックのスタイルを防ぎたい。自分たちは昨季より良くなった姿を見せたい」ディーンズ監督「日本ラグビーのレベルは毎年上がっているし、スタイルも向上している。各国の代表選手が日本のラグビーのレベルを引き上げている。東芝との開幕戦は本当にタフな試合になる。月曜日は選手全員の全身が痛むほど、間違いなく激しいゲームになるだろう。お互いにベストを尽くして、我々としていい結果を持ち帰りたい。我々は3連覇ではなく、今季の優勝を見ている。各チーム平等に優勝をチャンスがあるだろう。楽しみにしている」相手の印象と勝負のポイントはこうだ。ブラックアダーHC「パナソニックは2年間王者になった、本当に素晴らしいチーム。内容はあまり明かしたくないが、対戦するということで、特に大事になるのがセットピースのバトル。パナソニックはラインアウト、スクラム、ブレイクダウンで素晴らしいものを持っているので、自分たちはベーシックなところでどれだけできるのか。テリトリー、エクスキューションも大事になってくる。自分たちが準備してきたものをしっかり出したい。両チームがフィジカルなものすべて出した試合になるだろう。しっかりベーシックな部分を実行し戦いたい」ディーンズ監督「開幕戦は未知な部分がある。東芝は伝統的にフィジカルなチーム。トッドは常に熱い気持ちを持って戦うチームを作っている。我々はセットピース、ディシプリンでしっかりやることで、東芝の熱さに対抗していきたい」キーマンを質問されると、このように返答した。ブラックアダーHC「キープレーヤーにならない選手を挙げる方が難しい。一人ひとりがしっかり役割を果たすことが大事。強いて挙げるとしたらドライバーの選手。成功を掴むためには9・10番の役割が大事になってくる。そのほかの選手にはいつも以上のパフォーマンスをやってもらいたい」ディーンズ監督「我々の考えもトッドと同じ、ラグビーはチームゲームだということ。ひとりが14人のためにどうプレーできるか。ただファンの気持ちを考えると2年前までパナソニックに在籍していたダミアン・デアレンデの復帰を楽しみにしているのでないだろうか。もうひとりキーマンを挙げるとすると松田力也。ケガからの復帰になるが、来年フランスでの『ラグビーワールドカップ(RWC)』に向けて彼の回復ぶりは注目されていると思う。ぜひ楽しみにしてもらえればと思っている」松田力也(埼玉ワイルドナイツ)(C)JRLOチームへの合流が遅れた代表選手のフィット具合も問題はないと言う。ブラックアダーHC「健康面も含めていい状況で戻ってきてくれた。コンディションをチェックしたところ、全員がいい状態だった。休みを経て、準備もしっかりできていた。代表選手をプレーさせる判断は難しくなかった」ディーンズ監督「我々も同じ。代表活動を終えて、プレーしたいという彼らの意思を尊重した。プレータイムを多かった選手もいるが、そんなにプレータイムが多くない選手もいた。来年のフランスで行われる『RWC』へ出場が確定している選手はおそらくひとりもいない。彼らは試合に出て『RWC』のキップを手にしたと思っていることだろう」12月15日にはBL東京のFL徳永祥尭共同主将がメディア対応を実施。開幕戦から王者と戦える喜びを口にした。「チームの状況はすごくいい。今自分たちのラグビーを楽しんでいる。昨季の王者パナソニックが相手だが、そこに勝つ気しかない。僕個人としても楽しみだし、僕らのラグビーを楽しみにしてもらえればと思う。ここ最近負けていない相手なので、僕らがチャレンジできるのは楽しみ、ワクワクしている。代表選手が帰って来て間もないので、一番チャンスがある。そこで勝つと僕らとしても乗っていけると思うので、王者と初戦で当たれるのは楽しみ」徳永は直近のプレシーズンマッチ2試合の敗戦(11月26日・東京サンゴリアス戦・28-45、12月3日・クボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦・21-46)から学びを得ていた。「近々の2試合を振り返るとブレイクダウン、ディシプリンのところですごい反省点が出た。それ以外、相手を崩してトライを奪い切るとか自分たちのやりたいラグビーは遂行できていた。その2点で自分たちの首を絞めていたので、この1~2週間そこを修正してきた。パナソニックはジャッカルがうまい選手が多く、ブレイクダウンでファイトしてくるチーム。我慢比べではないが、自分たちがいいクリーンアウトをして、いいテンポでアタックできれば、そんなに怖くないと思う。ひとつのキーはブレイクダウンだと思っている」徳永祥尭(東芝ブレイブルーパス東京)(C)JRLO鉄壁の守備を誇る埼玉WKのディフェンス網の破り方もチームで共有している。「話せない部分もあるが、相手は倒れてからのブレイクダウンファイトがすごい上手なので、ひとり目はスペースでアタックして、いいタックルを受けずにふたり目がブレイクダウンファイトすることによって、相手にブレイクダウンファイトをさせない方針が出ている。あと自分たちのアタックオプションがアップグレードしているので、そこを使いながら相手の強みの外れたところで勝負したい。去年からマイナーチェンジしているので、そこを楽しみに見てもらえればと思っている」開幕戦を特別視するか、徳永の答えは否だった。「もちろん開幕戦は大事だが、僕たちは優勝を目指す中、シーズン通して一戦一戦成長すること、毎試合出し切って勝つことが重要だと思うので、それをやっていきたい。開幕戦だから特段大事というわけではない」試合登録メンバーは以下の通り。【埼玉ワイルドナイツ】1稲垣啓太、2坂手淳史、3藤井大喜、4マーク・アボット、5エセイ・ハアンガナ、6福井翔大、7布巻峻介、8ジャック・コーネルセン、9小山大輝、10松田力也、11マリカ・コロインベテ、12ダミアン・デアレンデ、13ディラン・ライリー、14セミシ・トゥポウ、15野口竜司、16堀江翔太、17クレイグ・ミラー、18平野翔平、19長谷川崚太、20大西樹、21本堂杏虎、22山沢拓也、23ヴィンス・アソ【東芝ブレイブルーパス東京】1木村星南、2原田衛、3小鍜治悠太、4ワーナー・ディアンズ、5ジェイコブ・ピアス、6伊藤鐘平、7徳永祥尭、8リーチ マイケル、9小川高廣、10トム・テイラー、11濱田将暉、12中尾隼太、13セタ・タマニバル、14ジョネ・ナイカブラ、15松永拓朗、16橋本大吾、17三上正貴、18タウファ・ラトゥ、19佐々木剛、20藤田貴大、21ジャック・ストラトン、22ニコラス・マクカラン、23豊島翔平果たして、埼玉WKが連覇へ向けて好発進するのか、BL東京が王者相手に幸先のいい白星を獲得するのか。『NTTリーグワン2022-23』開幕戦・埼玉WK×BL東京は12月17日(土)・熊谷スポーツ文化公園 ラグビー場にてキックオフ。当日『NTTリーグワン2022』優勝記念チャンピオンリングのレプリカを来場者にプレゼント。試合の模様は日本テレビ系関東ローカルにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リーグワン特設ページジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23
2022年12月16日2022年10月29日(土)にベスト電器スタジアム(福岡県福岡市)で開催される、アビスパ福岡 対 柏レイソルのホームゲーム最終戦(2022明治安田生命J1リーグ第33節)にて、福岡県太宰府市出身のアーティスト「Neontetra」(ネオンテトラ)が、ゲストとしてピッチ歌唱することが決定いたしました。また、アビスパ福岡を応援する思いを込めて制作したオリジナルソング「progressive!」を初披露いたします。本楽曲は、アビスパ福岡サポーターのVo.セイカが、常に勝利を目指して戦うアビスパ福岡を音楽で後押ししたいという気持ちから制作。自身のスポーツ経験も踏まえて書かれた、戦うすべての人たちに向けた歌詞と、気持ちが高まっていくようなアップテンポの曲調で、スタジアムを盛り上げます。また、ステージイベントでもNeontetraのトークショーを実施いたします。ぜひ会場にてご覧ください。■ Neontetraイベント出演概要●ステージイベント【時間】13:15頃 【場所】イベント広場●ピッチ歌唱(応援ソング歌唱)【時間】17:00頃 【場所】ピッチ■ 試合概要2022年10月29日(土)2022明治安田生命J1リーグ 第33節アビスパ福岡 対 柏レイソル場所:ベスト電器スタジアム(福岡県福岡市博多区東平尾公園2-1-1)15時キックオフ/先行入場12時30分/一般入場12時45分※最新情報・詳細はHPをご覧ください⇒ ■ Neontetra(ネオンテトラ)プロフィール福岡県太宰府市出身、「令和×90'sテイスト」サウンドが特徴のポップスユニット。早稲田大学在学中にVo.セイカとBa.ヒデユキを中心に結成。2020年12月、徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャーデビュー。デビュー曲「時の旅人」は、令和発祥の地・福岡県太宰府のイメージソングとして制作。有線放送リクエストランキングで11週連続50位内を獲得。本楽曲MVに同郷・福岡県太宰府出身の広瀬香美さんが出演し話題を集める。2021年には「西鉄・太宰府駅」1日駅長を務め、太宰府市初の音楽フェス「Dazaifu Music EXPO」を主催。また、「Step by Step ~合格祈願~」「淡色Days」の2楽曲を配信シングルとしてリリース。2022年には飛行機AirDo(エア・ドゥ)にて「時の旅人」が機内音楽オーディオに採用される。「音楽で地方創生」を掲げ活動している。●HP⇒ ●「時の旅人 ~令和ゆかり地・太宰府のうた~」⇒ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月26日男子プロバスケットボールリーグ・Bリーグが9月29日(木)、7シーズン目に突入する。9月20日、『B.LEAGUE 2022-23シーズン ティップオフ カンファレンス』が行われた。2年ぶりにB1リーグ全24チームの選手が一堂に会し、意気込みを語った。『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22』のカードかいきなり開幕戦で実現。5季ぶり2度目の優勝を果たした宇都宮ブレックスが10月1日(土)・2日(日)・敵地に乗り込み、琉球ゴールデンキングスと対峙するのだ。琉球・田代直希と宇都宮・比江島慎は、今季の抱負を口にした。田代「昨季は初めての『ファイナル』を経験し、今季は三冠を狙いたい。三冠を狙えるチームは2チームしかない。そういう舞台を経験するためにも、しっかりと狙っていきたい」比江島「去年優勝させてもらったが、まだまだチームとして『天皇杯』を取っていない、連覇もしていない。『東アジアスーパーリーグ』もある。そういうタイトルを貪欲に狙っていきたい。最終的には王者を目指したいが、まずは(レギュラーシーズン)全体1位を目指したい。去年よりも高いレベルを目指したい」ふたりとも開幕戦を楽しみにしていた。田代「とても楽しみにしている。プレシーズンマッチでいいところ悪いところ、すごく出たので、もう一段ギアを上げて、開幕戦を迎えたい。『ファイナル』の舞台で悔しい思いをしたので、今年はホームで開幕戦を迎えられるので、宇都宮にチャレンジして、いいゲームをしたい」比江島「注目度の高いカードになると思う。相手のホームコートになるし、素晴らしいアリーナなので、楽しんでやりたい」開幕戦を楽しみにしながらも、ふたりは「いきなりではなく、お互いにチームとして煮詰まってから戦いたかったという思いはある」(田代)、「開幕戦からやるのかというのが正直な気持ち」(比江島)と本音を垣間見せた。富山グラウジーズから加入したジュリアン・マブンガについて比江島が「個人で打開できる素晴らしい選手で、自分とのピックアンドロールのバリエーションも豊富。さらにパワーアップしたブレックスを見せられると思う」と手応えを語れば、田代は「マブンガが入り、ハンドラーの比江島さんがいる。止めるのは難しいと思う」と警戒した。2季ぶりの優勝を狙う千葉ジェッツは10月1日(土)・2日(日)・船橋アリーナで大阪エヴェッサを迎え撃つ。千葉Jから富樫勇樹、大阪から竹内譲次が登壇し、次のようにコメントした。富樫「千葉はスタッフが入れ替わったが、今季も変わらずスピードでファンのみなさんをたぎらせていきたい。(ジョン・パトリック新HCが就任し)かなり変化はあるが、いい雰囲気でプレーできている。ディフェンスが去年より激しくなっている。期待してもらっていいと思う」大阪・竹内「大阪エヴェッサは得点力の高い選手が揃っているので、得点をたくさん取って、爆発力のあるバスケをお見せしたい。Bリーグは7年目を迎え、1年目よりもトップと下位チームの差が縮まっている。(西地区の)京都(ハンナリーズ)、滋賀(レイクス)が強化しているのはリーグにとっても、個人にとってもいいことだと思う」開幕戦で警戒する選手はこうだ。富樫「橋本(拓哉)選手がケガから復帰したので彼。ケガをする前、手強かった。復帰して期待している部分と、相手として警戒している部分がある」竹内「富樫選手と(ギャビン・)エドワーズ選手。ふたりはチームの大黒柱。HCが変わったが、長年培ったものがあるので警戒したい」『天皇杯』3連覇とともに悲願のBリーグ制覇を見据える川崎ブレイブサンダースは10月1日(土)・2日(日)・浜松アリーナで三遠ネオフェニックスと対戦する。開幕記者会見には三遠・サーディ・ラベナと川崎・藤井祐眞が出席した。ラベナ「私たちの試合を見てくれた人に情熱とエナジーを与えられるような試合をしたい。開幕戦を非常に楽しみにしている。新しい選手と新しいコーチを迎え、日本有数の強豪である川崎とホームでブースターの前で戦えることを楽しみにしている。最善を尽くしたい」藤井「先日、ユーチューバーのクリエイターと試合をさせてもらったが、色んな方面でバスケットを盛り上げていきたいと思う。(開幕戦について)三遠は何もかも変わってどんなチームになるかわからないが、今まで千葉を率いていた大野(篤史)HCに変わり、もっといいチームに変わっていると思うので、開幕戦が楽しみ」ラベナが新チームの進捗を「選手もコーチも新しい顔ぶれとなり、システムも変わった。ディフェンスを重視するシステムに変わり、アジャストできるよう開幕に向けてがんばっている」と明かせば、藤井は「ここまで変わる相手とやるのはなかなかないし、どういう戦術でくるかわからない。一番警戒してないといけないのはマベラ選手や金丸(晃輔)選手、選手個々のスカウティングをしっかりやっていきたい」と用心する。先出し開幕戦は9月29日(木)・10月1日(土)・ドルフィンズアリーナでの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ×シーホース三河である。栄えあるオープニングゲームに向けて、名古屋D・須田侑太郎、三河・柏木真介が意欲を表した。須田「我々ドルフィンズは攻守ともにアグレッシブなスタイルが持ち味なので、今季はさらに磨きをかけて応援してくれる人がエキサイティングな気持ちにさせるバスケをしたい。先出し開幕戦ということですごく注目されていると思う。三河はタレント力がチームなので、しっかりそこを抑えていい波を掴めるようにしたい」柏木「若い選手が多いので、よりエネルギッシュに、そして激しくやるためにハードワークがすごく必要になるので、今季はこのハードワークをテーマに戦っていきたい。名古屋も力のある選手が多いので、若いチームの僕らがどれだけ戦えるかしっかりチャレンジしたい。オープニングゲームにふさわしいゲームができるようベストを尽くしたい」愛知ダービーに負けるわけにはいかない。須田「愛知ダービーで先出し開幕戦。非常に楽しみにしている。絶対に負けられないライバルとのゲーム、チーム一丸となって勝ちたい」柏木「ダービーということで昔からの歴史もある。個人的にもすごく負けられないし、ファン・ブースターも特別な思いがあると思う。より特別なゲームになると思う。力と力のぶつかり合い、互いに力を出していいゲームをしたい」ほかにも茨城ロボッツ×ファイティングイーグルス名古屋・アダストリアみとアリーナ、群馬クレインサンダーズ×滋賀・太田市運動公園市民体育館、レバンガ北海道×秋田ノーザンハピネッツ・北海きたえーる、信州ブレイブウォリアーズ×アルバルク東京・ホワイトリング、富山×サンロッカーズ渋谷・富山市総合体育館、新潟アルビレックスBB×島根スサノオマジック・シティホールプラザアオーレ長岡、広島ドラゴンフライズ×横浜ビー・コルセアーズ・広島サンプラザホール、京都×仙台89ERS・京都市体育館が10月1日(土)・2日(日)に開催。選手たちは次のようにコメントした。茨城・平尾充庸「我々はリーグの中でもスモールラインナップになっている。アップテンポな速い展開のバスケをお見せできると思う」FD名古屋・宮崎恭行「ホームアリーナはコートと観客がすごく近く熱いブースターが多いので、チームとブースター、会場がひとつになって戦っていけると思う」群馬・野本建吾「群馬に関わってくれる全ての方にチーム一丸で戦っていく姿勢を届けられれば。プレシーズンを行い、チームも非常にいい状態に向かっている。開幕戦もホームでできるので、勝利を届けられるようがんばっていきたい」滋賀・テーブス海「今年は若い選手が多いチームなので、パッションあふれるプレーに注目してほしい。プレシーズンで積み重ねてきたものを発揮し、開幕戦では新しい滋賀レイクスをブースターに見せたい」北海道・橋本竜馬「(B.LEAGUEパーパスの)『ココロ、たぎる。』は自分の中で気に入っている。その中で激しく、熱い戦いをファンに毎試合見てほしいと思っている」秋田・田口成浩「秋田の選手のコートを駆け巡る姿をみなさんに届けていきたい」信州・三ツ井利也「日本人選手では僕と新加入の生原(秀将)が最年長という若いチームだが、プレシーズンでインパクトを残しているので、そこを見てほしい。僕らはD2からオフェンス、ディフェンスともに遂行力を高く保ってここまで来たと思っているので、そこに注目してもらえればと思う」A東京・安藤周人「今季から立川から代々木第一にホームアリーナが変わり、5年間率いたルカ(・パヴィチェヴィッチ)から(デイニアス・)アドマイティスルカにHCも変わり、チームとしてもクラブとしても新たなステージへ向かうということでチームスローガンの『Next FAZE』を目標に戦いたい」富山・晴山ケビン「昨年に引き続きインサイドを制圧して、インサイドを起点にしたバスケットを展開して、ファンと一緒に興奮できればと思っている」SR渋谷・ベンドラメ礼生「サンロッカーズのひとつの武器であるディフェンスから会場、テレビで見ている人が思わず立ち上がって声を出したくなるようなエナジーを伝えていきたい」新潟・澁田怜音「今季は若い選手が多いので、たくさん走ってアップテンポなバスケをするというのがキーワードなので、勢いをつけた試合をしていきたい」島根・安藤誓哉「昨年島根はバズソースタイルでいいオフェンスができたと思うので、今年は激しいディフェンスをしてオフェンスもディフェンスもたぎらせたい」広島・辻直人「見ているファン、会場に来てくれたブースター、実際にやっている自分たちが楽しんでバスケットをやることによって、見ている人に何かを与えられることができると思うので、ドラゴンフライズのバスケットを楽しんでもらいたい」横浜BC・森井健太「今年の横浜は若い選手が多いので、エナジーあふれるアグレッシブなプレーで引っ張っていけるようがんばっていきたい」京都・久保田義章「今季は『共に、登る。』というスローガン。若い選手がたくさんいるので失敗を恐れず、全員で勝ちにこだわって、全員で登っていきたい」仙台89ERS・渡辺「仙台はディフェンスのチーム。泥臭く強度の高いディフェンスをファンに見てもらいたい」『B1リーグ 2022-23』は3季ぶりに東・中・西の三地区制で順位を争う。9月29日(木)に開幕し、2023年5月7日(日)まで長く険しいレギュラーシーズンを展開。5月11日(木)に『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23』がスタートし、5月27日(土)~30日(火)・横浜アリーナにて『B.LEAGUE FINALS 2022-23』を予定。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)チケット情報B1リーグ 2021-2022
2022年09月22日ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、JHLが2024 年開幕にて準備を進める新リーグの入会について、8月31日を締め切りとする今回の審査申請は見合わせる決定をしましたのでお知らせいたします。ジークスター東京は、東京を拠点とするハンドボールチームとして若い有志が結集し、「東京から、世界と戦えるハンドボールチームを!」をコンセプトに2018年に前身となるチームが創設されました。多くの支援者のご尽力により2020年シーズンからJHLへの参入が決定し、2020年4月にプロハンドボールチーム「ジークスター東京(ZEEKSTAR TOKYO)」として、企業名を付さない、地域に密着した東京のチームというブランディングで新たな一歩を踏み出しました。ハンドボール界の発展のため、参入から一貫してハンドボールを新しいアリーナエンターテインメントに進化させ、人々に「驚き」「喜び」「感動」を提供するという付加価値をつけるべく活動しています。エンターテインメントとしての試合興行と演出、最新ITを利活用したチーム強化やファンサービスを自ら企画、実践し進化させてきました。また、次世代ハンドボーラー育成、地域貢献、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。日本のハンドボール界にプロリーグが誕生することは選手、チーム、そしてファンにとってもおおいに期待できることであり、ハンドボール界の未来を切り拓こうとしているジークスター東京とも方向性は合致します。今後、様々な背景を持つ各チームの意見が十分にくみ取られ、新リーグの事業計画や、ESG時代にふさわしい運営体制・手法、情報開示等に納得できた段階で改めて参入を検討する予定です。ジークスター東京はこれからもハンドボール界の発展に尽力していきます。Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月01日下馬評は横浜F・マリノス絶対有利ではない。『AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022』ノックアウトステージラウンド16・ヴィッセル神戸×横浜FMの話である。『明治安田生命J1リーグ』で首位を走る横浜FMに対して、神戸は残留争いを強いられる16位。両軍が置かれた状況は対照的だが、あくまでリーグ戦の話だ。サッカー界では「リーグ戦とカップ戦は別物」と言われている。事実、『JリーグYBCルヴァンカップ』ベスト4が4位セレッソ大阪、5位サンフレッチェ広島、7位浦和レッズ、13位アビスパ福岡なら、『天皇杯 JFA 第102回 全日本サッカー選手権大会』ベスト8はC大阪、広島、福岡、神戸に加えて、2位鹿島アントラーズ、14位京都サンガF.C.、『明治安田J2』11位東京ヴェルディ、13位ヴァンフォーレ甲府となっている。そもそも『ACL』グループステージでも日本勢で敗退したのは第8節終了時首位に立っていた川崎フロンターレのみ。グループ分けの運不運もあるが、2位横浜FMとともにリーグ戦で10位に甘んじた浦和、4分6敗と1勝も挙げていなかった神戸が勝ち抜けている。大会が変われば、状況が一変する可能性は十分ある。一発勝負となればなおさらだ。戦況も横浜FM優位とは言い切れない。7月30日『明治安田J1』第23節・鹿島との首位攻防戦では37分にアンカー岩田智輝のカットから左ウイング・エウベル→CFアンデルソン・ロペス→エウベルのワンツーで一気にゴールを陥れると、51分にはFKのこぼれ球を岩田がミドルシュート一閃、相手DFに当たりゴールネットを揺らした。試合内容としては2-0のスコア以上の快勝で横浜FMは天王山を制したのだった。続く8月3日『ルヴァンカップ』プライムステージ準々決勝第1戦ではフィールドプレーヤー全員を入れ替えて臨んだが、広島に1-3の力負け。7日・第24節では川崎Fに試合終了間際に劇的ゴールを決められて1-2、10日の『ルヴァンカップ』準々決勝第2戦では立ち上がりに先制点を献上するとともに、CB角田涼太朗が一発退場……。数的不利の中1点返すも1-2で逆転4強は叶わなかった。さらに8月13日の第25節・湘南ベルマーレ戦は台風の影響で中止。過密日程は避けることができたが、公式戦3連敗の嫌な流れを断ち切れなかった。一方、神戸は吉田孝行新監督就任後、リーグ戦3連勝に『天皇杯』ベスト8進出と悪い流れを断ち切ったかに見えたが、7月下旬のリーグ再開後は再び暗転。7月30日・第23節・柏レイソルに0-1と『天皇杯』ラウンド16の借りを返されると、福岡との『ルヴァンカップ』準々決勝初戦はラストプレーで大迫勇也のゴールで1点返すのがやっとの1-2。第24節・C大阪戦で0-3の完敗を喫すると再び最下位に転落、続く『ルヴァンカップ』も最後まで福岡の堅守を崩せず0-1で試合終了の笛を聞いた。そんな中迎えた8月13日・第25節・北海道コンサドーレ札幌戦で、神戸は現状を打破した。20分、惜しいシュートを放った左ウイング汰木康也が8分後、ショートカウンターから先制点をマーク。前半終了間際にはFKの跳ね返りを強引にミドルシュートへ持ち込むと、相手DFに当たり追加点となった。守備でも最後まで集中力を切らさず1か月ぶりとなるクリーンシート。2-0で最下位から脱出した。真夏の連戦から解放されたが、公式戦3連敗中の横浜FMと今月5試合目の強行軍ながら前節の勝利が良薬となった神戸。どちらがアドバンテージを受け、どちらがビハインドを背負っているか、一概には言えないだろう。8月17日に前日会見が実施された。その席で横浜FMを指揮するケヴィン・マスカット監督は前節が中止になった影響について、論じること自体が不毛だと口にした。「湘南戦へ向けて準備をしていたが、中止となり、そのことについてどうこう言うつもりない。ファン・サポーターの安全が第一。自分たちでコントロールできることに集中している。場所や天候などはコントロールできないこと。そこにエネルギーを注ぐのは時間の無駄。今日はいい練習ができ、いい準備ができた」CBエドゥアルド以外は10ゴールで得点ランキングトップタイのレオ・セアラに7得点のアンデルソン・ロペス、エウベルや2019年得点王のマルコス・ジュニオール、そして新加入のヤン・マテウスとアタッカーがズラリと揃う外国人選手の中からどの3人を選ぶか質問されるとこのように返答した。「3人の枠は初めてのことではない。外国籍の選手だけではなく、選手たちを選ぶのは常に簡単な作業ではない。いいバランスが取れるよう選手起用を考えている。本当は選手全員を使いたいし、自分たちは全員を必要としている」大会が変わっても自信は揺るがない。指揮官は「自分たちは自信を持ってここに来ている。みなさんに見せたいのはマリノスのサッカー。明日ピッチ上で表現したい」とキッパリ。監督の考えに喜田拓也主将も同意する。「タフなGSを勝ち抜いて明日から決勝トーナメント。ここからはマリノスの歴史上見たことのない景色になるが、自分たちの力で新たな歴史を切り開いていきたいし、それだけの力があるチームだと思っている。明日はマリノスファイミリーの力を結集して試合に臨みたい」『ACL2020』ラウンド16で水原三星(韓国)に2-3で敗れた悔しさは忘れてはいない。「ベスト16で敗退した光景は忘れたことがない。強烈な悔しさを経て、それでも前を向いてみんなで進んできた。勝利のためにはピッチに立つ立たないは関係なく全員の力が必要。ACLかどうかは関係ない。やるべきは自分たちを信じてピッチに立つ、やることをやって結果を出すこと。必ず結果を出したい」喜田は改めて歴史を変えていく自信と覚悟を口にした。「歴史を変えるタイミングはそう何度もない。チームでやってきた準備を出し切りたいし、一緒に戦ってきた仲間と1試合でも多くやりたい。そのためには勝ち進むしかない。着飾る必要はない。この仲間を信じている。結果や相手にとらわれずに自分たちのことに集中し、堂々とピッチに立てればと思っている」対する神戸も勝利を譲る気はさらさらない。吉田監督「『ACL』という素晴らしい舞台でJリーグトップレベルのマリノスと試合できるのを本当にうれしく思うし、楽しみに思っている。我々としては勝って次へ向かいたいと思う」大崎玲央「非常に楽しみだし、自分たちができると証明できる。まずは明日勝って次に進みたい」吉田監督と大崎は「アグレッシブ」をキーワードに挙げた。吉田監督「リーグ戦とは違う雰囲気だと思うが、自分自身経験していないので明日にならないとわからないところもある。トーナメントは勢い、立ち上がりの集中力、それにセットプレーがカギを握ることもあると思う。そういう意味でチーム一丸となって立ち上がりからアグレッシブに自分たちのサッカーをしていけるようにしたい。守備に関してもアグレッシブに奪いにいく姿勢が大事。リーグ戦だから、『ACL』だからではなく、チームとしてそういう姿勢を出すことが今後につながっていく。恐れず攻守にアグレッシブな姿勢を出していきたい」大崎「『ACL』なので、リーグ戦の順位は全く関係ないと思う。マリノスはクオリティがありボールを持つことに優れたチームだと思うが、自分たちもクオリティがあると思っている。攻守にアグレッシブにできれば。一発勝負であるが、消極的になるわけではなく、積極的にいかないといけいない。ボールを持っている時、持っていない時、それぞれやり方があるが、できれば自分たちが主導権を持ってやっていければと思っている」MFアンドレス・イニエスタ、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀のコンディションを問われると、吉田監督はこう答えた。「3人とも万全かと言われれば、多少痛みがあるかもしれないが、大迫、武藤は前節試合に出ているし、アンドレスも昨日合流している。試合に関しては問題ない」直接対決の通算成績を見ると、横浜FMが28勝15分14敗と勝ち越し。ここ3試合はいずれも横浜FMが2-0で勝利している。3月2日の『明治安田J1』第10節は横浜FMが前節から8人、神戸は5人先発を入れ替えて対峙。14分2トップを組む小田裕太郎のパスを受けたFW武藤がGKと1対1になるも高丘陽平が好セーブすれば、29分ロペスのシュートはポストに嫌われる。互いに決定機を決められない中迎えた38分、左SB小池裕太の左CKを移籍後初先発したトップ下の西村拓真が滞空時間の長いヘッドで叩き込んだ。53分小田との1対1を再び高丘の好守でしのぐと、78分右ウイング水沼宏太の右クロスを西村が頭で合わすも、惜しくもクロスバーに弾き返される。試合終了間際にはボックス手前で水沼の横パスを受けた西村がディフェンスふたりをかわし、見事なコントロールショットでゴールネットを揺らしたのだった。殊勲の2ゴールを挙げた西村は「やっとマリノスファミリーになれてうれしい。日産スタジアムのピッチに立てるのが誇り。エンブレムに恥じないようやっていきたい」と胸を張った。果たして、準々決勝へ勝ち進むのはどっちか。『ACL』ラウンド16・神戸×横浜FMは8月18日(木)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)【声出し応援適用試合】AFCチャンピオンズリーグ2022ノックアウトステージラウンド16のチケット情報
2022年08月18日~ 演出を体験!東京のチーム同士の対決“CROSSTOWN DERBY”を観戦! ~ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、2022-23シーズンのホーム戦で、将来を担うハンドボーラーたちに日本最高峰のリーグ戦の雰囲気を体験してもらう「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23(以下FUTURE GAMES)」を開催しています。「FUTURE GAMES」は、ジークスター東京のホーム戦の試合前に、公募で選ばれた学生チームが観客の前で音楽やライトの演出つきでハンドボールの試合をするイベントです。参加費は無料で、チームはジークスター東京の選手と集合写真を撮影できるほか当日の観戦チケットもプレゼントされます。日本ハンドボール界最高峰の舞台を楽しく体験してもらうことで、ハンドボールをさらに好きになるきっかけにしてもらい、さらに、具体的に目指す目標のひとつとしてJHLを認識してほしいと考えています。7月2日のホーム開幕戦では東京・神奈川で活動する小学1~3年生の男女混合4チームが参加しました。8月14日は東京・神奈川の小学4~6年生の男子2チームが参加して1試合を実施します。その後、ジークスター東京とアースフレンズBMの試合“CROSSTOWN DERBY(同じ地区同士の戦い)”を観戦します。アースフレンズBMはミスターハンドボールこと宮崎大輔選手兼監督率いる今季リーグに新加入したチームで、ともに東京を拠点とするチームとして初めて対戦する記念の試合です。今後もジークスター東京はハンドボールの未来を担う子どもたちの活動を応援します。7月2日の試合の様子①7月2日の試合の様子②■「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23」8月14日開催概要-開催日:2022年8月14日(日)-開催場所:墨田区総合体育館(東京都墨田区錦糸4-15-1)-参加チーム:多摩ハンドボールクラブ(東京都多摩市)、川崎有馬ハンドボールクラブ(神奈川県川崎市)-イベント内容:①ハンドボールの試合・ジークスター東京の試合の前に、同じコートを使い観客の前で試合をします。・試合時間は前半8分、ハーフタイム3分、後半8分②ジークスター東京の選手と集合写真を撮影③ジークスター東京の試合を観戦・当日のジークスター東京の試合の観戦チケットをプレゼントします。-イベント時間:①試合時間 13時~、②写真撮影 15時前(ジークスター東京の試合開始前)、③観戦 15時~16時30分※当日の進行により内容や時間に多少の変更が出る可能性があります。参加チームと選手と集合写真を撮影(7月2日)instagram投稿 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月12日ひらかたパーク(枚方市枚方公園町1-1)は、日本フットボールリーグ(以下、JFL)に所属する「FCティアモ枚方」のホームゲーム、JFL第22節FC大阪戦が行われる9月18日(日)に、コラボ応援イベント「ひらパーDay」を開催いたします。表1: ■開催概要■【開催日】2022年9月18日(日)【場 所】たまゆら陸上競技場(大阪府枚方市中宮大池4丁目10−1)、ひらかたパーク【時 間】開場13:00、キックオフ14:30【料 金】<前売券>1.ひらパー入園券付き観戦チケット(100枚限定)おとな(高校生以上) 2,400円、中学生 1,800円、小学生 1,000円<セット内容>ひらかたパーク入園券(2023/3/31まで有効)、観戦チケット(9/18限り有効)、オリジナルフォールディングファン(折りたたみうちわ)<当日券>2.枚方市民招待者対象入園割引チケットおとな(高校生以上) 1,400円、2歳〜小学生 700円※枚方市民招待当選メールと身分証を、ひらかたパークチケットうりばで呈示。入園料料金を割引販売。※前売券は完売した場合、当日券の販売はございません。※詳細や販売方法、試合のライブ配信視聴方法などはFCティアモ枚方のホームページをご確認ください。■ひらパーDay連動企画 ひらパーPR動画対決■ひらパーDay開催を記念して、選手5名がひらパーの “いいところ”をPRする動画で対決。ひらかたパーク公式Twitterで投稿し、「いいね」「リツイート」「コメント」の合計数を競います。合計数が最も多い選手に投票した方には抽選で、豪華賞品をプレゼントします。<投稿日時>2022年9月5日(月)~9日(金)に毎日1本ずつ投稿<投票期間>初回投稿時~9月18日(日)14時<結果発表>9月18日(日)に、たまゆら競技場でハーフタイム中に発表※詳細は後日、ひらかたパークWEBサイトにて行います。■ひらかたパーク 来園者対象企画■1.オリジナルフォールディングファン「ひらパー入園券付き観戦チケット」購入者を対象に、ノームショップでチケットをご呈示いただくと、選手の直筆サインが入った、オリジナルフォールディングファン(折りたたみうちわ)をプレゼントします。本イベント限定の貴重なアイテムです。オリジナルフォールディングファン※画像はイメージです。2.ひらパーDay限定特別出店枚方の魅力を感じていただくグルメメニューなどが、ひらかたパークに登場します。購入特典として、商品1点をお買い上げにつきオリジナルグッズを1つプレゼント。FCティアモ枚方ファンはもちろん、一般のお客さまもご利用いただけます。詳細は後日、ひらかたパークWEBサイトにて発表いたします。※購入特典は数に限りがあります。3.FCティアモ枚方応援スポットお土産ショップ「フロドの森」にミニパブリックビューイングスペースを設置。動画配信サイト「REIBOLA」で配信される試合の模様を、どなたでも気軽に観戦いただけます。またフォトスポットとして、選手・監督の集合写真パネルも登場予定です。【REIBOLA WEBサイト】 ■たまゆら陸上競技場 来場者対象企画■試合会場となる、たまゆら陸上競技場にご来場いただいた方を対象に、ハーフタイム抽選会、MVP選手へのプレゼンター抽選会の実施など、様々な企画をご用意しています。また好評販売中の“FCティアモ枚方×ひらかたパーク”のオリジナルTシャツの販売も致します。詳しくはFC ティアモ枚方WEBサイトをご確認ください。【WEBサイト】 <オリジナルコラボTシャツ>FCティアモ枚方とひらかたパークのコラボロゴが胸元に大きくデザインされた、オリジナルコラボTシャツ。▲FCティアモ枚方×ひらかたパークコラボロゴ■「FCティアモ枚方」とは■枚方・寝屋川・交野を中心とした北河内地域をホームタウンとする社会人サッカーのクラブチーム。2020年、全国地域チャンピオンズリーグを制覇して悲願のJFL昇格を成し遂げました。優勝を決めた試合では、ひらかたパークでパブリックビューイングをおこない、地元のサポーターとその喜びを共有するなど、地域密着での活動を強化しています。さらに枚方市のPR大使に任命され、枚方市の地域活性化にも貢献しています。ティアモ(TIAMO)とは、イタリア語で「愛している」を意味し、地域を愛し、そして地域から愛されるチームに、という想いに由来しています。【WEBサイト】 以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月12日いきなりの首位攻防戦だ。2週間ぶりに再開となる『明治安田生命J1リーグ』で13勝6分3敗・勝点45の首位横浜F・マリノスと11勝7分4敗・勝点40の2位鹿島アントラーズが激突。第23節にして、今後のV戦線を大きく左右する重要な一戦と言えよう。30年間唯一J1の舞台で対戦が続くオリジナル10同士による“The CLASSIC”はより大きな意味を持つ。横浜FMは第14節までチーム最多得点をマークしていたCFアンデルソン・ロペスが6試合出場停止となり第15節以降の成績が危ぶまれたが、代わりに入ったレオ・セアラが救世主となった。それまでわずか1得点だったレオ・セアラは第15節・京都サンガF.C.戦から8戦9発の大爆発。チームの6連勝、そして8試合負けなしの原動力となった。ただ、ここ2試合連続の引き分けは気になる。第21節・セレッソ大阪戦は数少ないチャンスを効果的に決められて0-2。チャンスは作れどゴールが遠い展開に敗戦ムードが漂い始めたが、79分こぼれ球に詰めた右ウイング仲川輝人の決定機を阻止した左SB山中亮輔が退場。84分セアラがPKを冷静に沈めて1-2。アディショナルタイムにはボランチ岩田智輝のふわりとしたクロスにセアラがヘディングシュートを合わせて2-2。連勝は6で止まったが、敗戦濃厚な雰囲気を払拭し、勝点1を手繰り寄せた。第22節・サガン鳥栖戦も仲川がPKを獲得。17分仲川が右サイドからボックス内へドリブルを仕掛けると、相手DFはたまらずファウル。18分キッカーを務めたセアラが真ん中を撃ち抜き先制。1点を先取しペースを掴んだかに見えた横浜FMだが、鳥栖は怯まず。6分後に同点弾を献上し、59分にはCKから逆転を許す。追う展開となった横浜FMは64分にアンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス ジュニオールの3枚代え。ゴールへの圧力を高めるもGKパク・イルギュの好守に得点を阻まれる。それでも横浜FMは85分、右SB松原健のクロスを仲川に代わって右ウイングに入った水沼宏太が技ありバックヘッドでゴールネットを揺らした。この2戦連続の2-2を首位を走るチームの底力と見るか、神通力が弱まったと取るかは意見が分かれるところだろう。対する鹿島だが、こちらは完全に足踏み状態に陥っている。第14節以降、2勝6分1敗。3試合連続ドロー中である。第20節・C大阪戦は35分にオウンゴールで先制されるもアルトゥール・カイキのヘディングで前半の内に同点に追い付く。後半早々に鈴木優磨が個人技の高さを見せ逆転するも、70・77分とカウンターから立て続けに失点。89分にエヴェラウドがオーバーヘッドのゴラッソを決めて3-3。劇的ゴールにボルテージは上がったが、もったいない失点が気になるゲームとなった。続く北海道コンサドーレ札幌戦はハイテンポに攻め合うもスコアレスドロー。前節・ヴィッセル神戸戦も後半早々に大迫勇也に先制弾を決められて追う展開に。58分鈴木のクロスをエヴェラウドがヘッドで押し込んで同点と思いきや、相手DFにボールは跳ね返された。60分にはCBキム・ミンテが2枚目のイエローを受け退場となる苦しい状況に追い込まれた。それでも鹿島は諦めず。87分左SB広瀬陸斗の大きなサイドチェンジをボックス内の鈴木がヘッドで折り返すと、走り込んだ右MF和泉竜司がボレーシュート一閃。試合終了のホイッスルとともに両チームの選手たちがピッチに倒れ込む消耗戦は1-1で終わった。7月13日『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』ラウンド16でガンバ大阪を2-0で撃破した試合後、「今日はチームが明るくなる材料が非常に多かったと個人的に感じている。エヴェがゴールを取れて僕自身もうれしいし、悩んでいた安西(幸輝)のこともうれしいし、(ディエゴ・)ピトゥカもここで完全復活という意味で決めてくれてうれしい」と手応えを口にした鈴木だが、16日・神戸戦後では「また同じ繰り返しかと個人的に思う。こういう試合をここ最近ずっとやっているので、追い付いたという評価は僕の中でもうさすがにできない。これを勝点3に変えるのが勝つチーム、優勝するチームだと思う」と悔しさを露わにした。第23節が続けて行われていたら、横浜FM有利は動かないところだろう。だが、『EAFF E-1 サッカー選手権 2022』決勝大会によって2週間の中断期間があり状況は変わった。ご存じ、横浜FMは水沼宏太、宮市亮、西村拓真、岩田智輝、藤田譲瑠チマ、畠中槙之輔、小池龍太の7人を日本代表に送り出し、鹿島からは選出はなし。7月27日・韓国戦は宮市を除く6人が先発出場し、岩田、畠中、小池はフル出場。途中出場した宮市は右ヒザをケガした。韓国代表を3-0で粉砕し、4大会ぶり2度目の『E-1』優勝を獲得した自信は計り知れないが、疲労は確実に蓄積している。マスカット監督が代表組をどのように起用するか注目される。一方の鹿島はチーム全員でみっちり2週間F・マリノス対策を叩き込み天王山に臨むわけではない。ケガ人に新型コロナウイルス陽性者が重なり、思うようにトレーニングを消化できなかった。ここで万全を期しておきたかったレネ・ヴァイラー監督としては思惑が外れた格好だが、代表7人を欠いた横浜FMよりは有意義な時間を過ごしたことだろう。ベストではなくとも、ベターな準備は施してきた。リーグ戦の通算成績を振り返ってみると、鹿島が34勝8分23敗と勝ち越し。直近6試合でも5勝1敗と鹿島が圧倒する。昨季までは5連勝。しかも合計16ゴールを量産している。鹿島がカウンターからハイラインの裏のスペースを突いてゴールラッシュを見せていたのだ。ただ、5連勝中に5戦連発となる計6得点と横浜FMキラーぶりを見せ付けていた上田綺世は新天地へ旅立った。さらに前回の対戦では、横浜FMがやり返した。4月10日・カシマスタジアムでの第8節。リーグ戦5連勝中の鹿島が好機を連発する。25分鈴木優磨の右クロスにアルトゥール・カイキが高い打点のヘッドを合わせるも惜しくもクロスバーを叩き、41分GKクォン・スンテのパントキック一本からFW上田が抜け出すもシュートはGK高丘陽平の正面を突いた。52分MF樋口雄太の右CKをCBに入った三竿健斗がニアで合わせるも、こちらも高丘が好セーブ。チャンスの数では横浜FM、決定機の数では鹿島が上回る試合展開の終盤、試合が動いた。82分永戸勝也のCKをフリーのCFアンデルソン・ロペスがドンピシャヘッドをズバリ。ここから横浜FMのゴールショーがスタート。89分に途中出場のエウベルの作り直しのクロスをトップ下・西村が滞空時間の長いヘディングシュートを放ち勝負あり。アディショナルタイムにはエウベルの縦パスにレオ・セアラが折り返しのラストパス、ゴール前に走り込む宮市が気になったのか、オウンゴールを誘った。試合後、ケヴィン・マスカット監督が「エクセレントな試合だった。選手たちが素晴らしいメンタルを見せ、強さが出してくれた。ボールを支配しようとして、いい結果につながった。繰り返しになるが、メンタルの強さが出た試合となった」と胸を張った。果たして、横浜FMがダブルを達成し首位固めに入るのか、鹿島が勝点差を詰めて再び混戦に持ち込むのか。明治安田J1』第23節・横浜FM×鹿島は7月30日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は城彰二、鈴木隆行、波戸康広らで構成されたチームBLUEと栗原勇蔵、兵藤慎剛、坂田大輔が名を連ねるチームWHITEが対戦する『横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by #命つなぐアクション』や波戸アンバサダー、栗原クラブシップ・キャプテンとともに鹿島の中田浩二クラブ・リレーションズ・オフィサーによる『レジェンドトークショー』を展開。チケットはチケットF・マリノス(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。
2022年07月29日ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、2022-23シーズンの全ホーム戦11試合で、将来を担うハンドボーラーたちに日本最高峰のリーグ戦の雰囲気を体験してもらう「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23(以下FUTURE GAMES)」を開催します。「FUTURE GAMES」は、ジークスター東京のホーム戦の試合前に、公募で選ばれた学生チームが観客の前で音楽やライトの演出つきでハンドボールの試合をするイベントです。参加費は無料で、チームはジークスター東京の選手と集合写真を撮影できるほか、当日の観戦チケットもプレゼントされます。2022年7月2日開幕戦から2023年2月25日最終戦までのホーム戦全11試合を対象とし、参加チームは抽選で決定します。初戦となる7月2日は東京、神奈川の小学1~3年生の男女混合4チームが参加します。二戦目の7月23日は小学4~6年生(男女別、募集中、7月10日締切)で構成されたチームが参加予定です。日本ハンドボール界の最高峰であるJHLの舞台を楽しく体験してもらうことで、ハンドボールをプレーする子どもたちに具体的に目指す目標のひとつとしてJHLを認識してもらい、ハンドボールをさらに好きになるきっかけにしてもらいたいと考えています。今後もジークスター東京はハンドボールの未来を担う子どもたちの活動を応援します。ホーム戦のイメージ(昨シーズンの様子)■「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23」7月2日開催概要-開催日:2022年7月2日(土)-開催場所:アリーナ立川立飛(東京都立川市泉町500-4)-参加チーム:東京(江戸川、多摩、調布)、神奈川(厚木)の小学校1~3年生で構成されたハンドボールチーム4チーム(男女混合)-イベント内容:①ハンドボールの試合・ジークスター東京の試合の前に、同じコートを使い観客の前で試合をします。・1チーム1試合出場(4チームで2試合)・各試合 前半8分、ハーフタイム3分、後半8分②ジークスター東京の選手と集合写真を撮影③ジークスター東京の試合を観戦・当日のジークスター東京の試合の観戦チケットをプレゼントします。-イベント時間:①試合時間 15時~16時、②写真撮影 17時前(ジークスター東京の試合開始前)、③観戦 17時~18時30分※当日の進行により内容や時間に多少の変更が出る可能性があります。■「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23」7月23日募集概要小学4~6年生で結成されたハンドボールチーム、4チーム(男女別、各2チーム)を募集ジークスター東京のホームゲームを体験!「ZEEKSTAR TOKYO FUTURE GAMES 22-23」7月23日参加チーム募集(7/10締切) : 参加チームは選手と一緒に集合写真を撮影できますTwitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月29日日本各地で開催され、大きな反響を呼んでいる「アニメーション呪術廻戦展」が7月14日から九州初として鹿児島で開催される。「呪術廻戦」(作者:芥見下々)は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中で、シリーズ累計発行部数(電子版を含む)6,500万部(0巻・1~19巻)を突破した漫画。先日まで公開していた「劇場版 呪術廻戦 0」は興行収入137億円を超える人気の映画となり、女性や幅広い年齢層の方が来場した。現在、毎週日曜17時から第1期TVアニメをTBS系列の全国ネットで放送している。この展覧会ではTVアニメの追体験をコンセプトに、1~13話の「呪胎戴天」「幼魚と逆罰」編、14~24話の「京都姉妹校交流会」「起首雷同」編を同時に展示。会場にはTVアニメの原画・絵コンテ等のプロダクト資料のほか、TVアニメのシーンを再現したフォトスポット、出演声優の音声ガイドや大迫力の映像、五条悟の等身大フィギュアなども登場。細かく描写された原画やスタッフの解説コメントなど、アニメーション制作の現場を体感できると同時に、スタッフが本作にかける情熱をしっかりと感じることができる内容だ。さらに、展覧会用に描き下ろされたイラストを使用したグッズや新規グッズが買えるコーナーも。チケット購入の入場特典もあり、「東京都立呪術高等専門学校学生証」が会場でもらえる。この夏、鹿児島でアニメ「呪術廻戦」の世界を堪能してみてはいかがだろうか。「アニメーション呪術廻戦展」7月14日(木)から9月4日(日)まで鹿児島県歴史・美術センター黎明館1階第1特別展示室開館時間 9:00~18:00(最終入場17:30)初日は10:00開場※休館日:7/19(火)・25(月)、8/1(月)・8(月)・22(月)・25(木)・29(月)■チケット情報
2022年06月14日~ なんでもドラフトを戦略的パートナーに、ファンタジースポーツ領域にチャレンジ ~ジークスタースポーツエンターテインメント株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:大賀智也)が運営・マネジメントする日本ハンドボールリーグ(以下JHL)所属のジークスター東京は、株式会社なんでもドラフト(東京都渋谷区、代表取締役:森井啓允、以下なんでもドラフト)が提供するリアルイベント連動型予想ゲーム「ジークスタードラフト( )」を、7月2日より開幕する2022-2023シーズンのJHLリーグ戦全22試合でファン向けコンテンツとして展開します。「ジークスタードラフト」ではゲーム参加者が試合の勝敗やスコア、チーム得点王などを予想して順位を競います。試合会場にいなくても参加でき、より多くのファンが試合の前から終わった後まで長く深く試合を楽しめます。これを皮切りに、なんでもドラフトをファンタジースポーツ領域における戦略的パートナーとして、新たなエンターテインメント体験の創出に挑戦します。ジークスター東京はこれからもスポーツ×ITを掲げ、チームのミッションである「ハンドボールを、新しいアリーナエンターテインメントに進化させ、人々に驚き、喜び、感動を提供する」を実現していきます。instagram投稿 : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月11日東海ラジオ(FM92.9・AM1332)は、セ・パ交流戦後のJERA セントラル・リーグ公式戦の再スタートとなる6月17日(金)から19日(日)で開催される中日-巨人3連戦(バンテリンドーム)の中継にて、レギュラー解説者に加えて工藤公康さん・清原和博さんがそれぞれ加わりW解説として放送します。この3連戦はW解説!中日ドラゴンズのオフィシャル・ゴールドスポンサーであるドラゴンズステーション東海ラジオは今シーズンも「ガッツナイター」「ガッツナイタースペシャル」として中日ドラゴンズの戦いぶりを試合終了まで放送しています。ミスタードラゴンズの立浪和義新監督の下、新しい体制でスタートしたドラゴンズは厚い投手陣に支えられながら接戦や終盤に逆転する試合も多く、最後まで聞き逃せない試合が続いています。交流戦終了後からは心機一転して更なる好ゲームを期待したいところです。6月17日(金)は解説谷繁元信さんとゲスト解説清原和博さん、6月18日(土)は解説井端弘和さんとゲスト解説清原和博さん、6月19日(日)は解説山崎武司さんとゲスト解説工藤公康さん。17日・18日はPL学園の先輩として、キャンプから立浪ドラゴンズへ熱視線を送る清原和博さんに谷繁元信さんと井端弘和さんそれぞれとのW解説、19日は愛工大名電高校の先輩後輩となる工藤公康さんと山崎武司さんのW解説でお楽しみください。【放送予定】6月17日(金)17:45~試合終了「ガッツナイター」中日-巨人(バンテリンドーム)実況 :森貴俊(東海ラジオアナウンサー)解説 :谷繁元信ゲスト解説:清原和博6月18日(土)13:55~試合終了「ガッツナイタースペシャル」中日-巨人(バンテリンドーム)実況 :村上和宏(東海ラジオアナウンサー)解説 :井端弘和ゲスト解説:清原和博6月19日(日)13:55~試合終了「ガッツナイタースペシャル」中日-巨人(バンテリンドーム)実況 :大澤広樹(東海ラジオアナウンサー)解説 :山崎武司ゲスト解説:工藤公康 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月10日4位死守に向けて、正念場となる一戦である。横浜キヤノンイーグルスが『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022』第14節で埼玉ワイルドナイツを迎え撃つのだ。4位・横浜Eは9勝4敗・勝点41、5位・東芝ブレイブルーパス東京が8勝5敗・勝点39とつばぜり合いが続く。対する埼玉WKは11勝2敗・勝点48の3位ながら、新型コロナウイルス感染症による不戦敗を除けば、11戦全勝。最後の『トップリーグ』チャンピオンは新リーグ初代王座に照準を合わす。第1ラウンドはある意味衝撃的な結果となった。1月23日の『NTTリーグワン2022』第3節は横浜E有利と思われた。開幕戦でグリーンロケッツ東葛に33-12、続く第2節はコベルコ神戸スティーラーズに55-21と連勝スタートを切った横浜Eに対して、埼玉WKは開幕直前にコロナの陽性者・濃厚接触者が続出。2試合が中止を余儀なくされ、チームが活動を再開させたのは試合6日前であった。さしもの王者も試合勘、ゲーム体力、戦術理解、すべてにおいて不安視された。だが、試合が始まれば、埼玉WKはそんな不安を一掃。2週間の空白を感じさせない好パフォーマンスを披露した。8分にFB小倉順平のPGで横浜Eが先制したが、6分後にはSO松田力のPGで同点。その後互いに決め手を欠いたが、前半の内に埼玉WKにトライを奪われた。36分オーストラリア代表42キャップのWTBマリカ・コロインベテからのパスが乱れるもCTBディラン・ライリーが拾いそのまま走り抜けて3-10で折り返した。51分、埼玉WKは稲垣啓太&平野翔平の両PR、HO坂手淳史主将、FLラクラン・ボーシェー&福井翔大と一気に5枚替え、ギアを一段上げた。56分にスクラムからコロインベテが抜け、新加入のボーシェー、ウエールズ代表20キャップのCTBハドレー・パークスとつないでトライを奪うと、69分には松田がPGを成功。75分には松田が右サイドに張ったWTB竹山晃暉へキックパスをズバリ。終わってみれば3-27。横浜Eは埼玉WKの堅守と決定力、そして卓越した試合巧者ぶりに屈したのだった。試合後、沢木敬介監督は「試合は生き物、前半は流れを掴むチャンスがあったが、ワイルドナイツの選手の経験や上手さで、なかなか自分たちが勢いに乗ることができなかった。今日もまたいい勉強をさせてもらった」と振り返り、欠場した田村優に代わりキッカーを務めた小倉も「敵陣に入れば入るほどディフェンスが堅くなることは事前にわかっていたこと。その中で崩し切れなかった。ブレイクダウンの強い相手やタックル後のリロードの早いチームに対して、どうやって崩すかが課題、次から何ができるかを話していきたい」と修正点を明確にした。埼玉WK強しを強烈に印象付けた第3節から3か月、横浜Eは着実にステップアップしてきた。大雨・強風・寒さの三重苦に襲われた3月18日の第11節・トヨタヴェルブリッツ戦では田村とともにNO8アマナキ・レレイ・マフィを欠きながら20-9で勝利。続く首位・東京サンゴリアスとの第12節も、残り7分まで27-28と競った展開に持ち込んだ(最終的なスコアは27-40)。4月15日・第12節では第5節で21-50の完敗を喫した2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイに31-20の勝利。7分、SO小倉のキックがチャージされて先制トライを許すも、16分には連続攻撃を経て小倉がパスダミーから自ら飛び込んだ。FBエスピー・マレーのCGも成功し追い付くと21分にはS東京ベイに2本目のトライを奪われる。36分にはマレーがPGを決めて10-14で前半を折り返した。後半は横浜Eが勢いを得る。44分ゴール前でのスクラムからのアタックでマレーのパスを受けたCTB梶村祐介がスペースを突きトライ。49分にはシンビン(10分間の一時退場)で数的有利となると横浜Eは圧を強める。横浜EのプレッシャーにS東京ベイがペナルティをおかすと57・70分とPGを決めて23-14。74分、残り5mでラインアントからドライビングモールを押すもグラウディングできずにノートライに終わるも、4分後の同じような局面では再びモールで押し込み今度はPR五十嵐優がしっかりグラウディングし、勝負あり。接点への出足の鋭さと運動量で18個ものペナルティを誘った横浜Eが見事に第1ラウンドの借りを返したのだった。S東京ベイ戦の勝利に、辛口で知られる沢木監督も「チームもいい方向に進んでいると思う。ただこれからも試合は残っている。トップ4が目の前にぶら下がっている状況なので、チーム全員で一戦一戦成長しながら、自分たちのスタイルを築き上げながら、さらなる進化をしていきたい」と珍しく手応えを口にした。HO庭井祐輔ゲーム主将が「前回はブレイクダウンの部分で負けたが、その課題をしっかりと修正できた。ブレイクダウンで善戦できたからこそ、この結果があると思う。そこが成長できた点」と胸を張れば、マレーも「トップ 4の相手に対しても、自分たちの能力をしっかりと信じて戦うことが徐々にできるようになったのではと思う。チームとしてもしっかりとこのまま継続して成長していきたい」と自信を深めた。再び雨の金曜ナイトゲームとなった前節も危なげない完勝を収めた。相手は11位に沈むシャイニングアークス東京ベイ浦安だが、第12節・埼玉WK戦では善戦した。SA浦安は第5節5-48と大敗を喫した埼玉WKに前半を10-0で終え、後半に逆転を許してなお73分に24-24の同点に追い付くなど地力を発揮したのだ(最終スコアは24-31)。横浜Eはそんな相手にも隙を見せなかった。6分、相手のキックパスをインターセプトしたWTB松井千士が自陣10mラインから独走トライを奪うと、24分にはモールで前進しFLコーバス・ファンダイクがラックサイドを回り込んでトライ。前半の内に一本返されたが、14-5とリードした。後半早々に会心のトライも決めた。43分、SH山菅一史からシザースパスを受けたマフィが一気にインゴールに飛び込んだのだ。50分には得意のモールが決まり、59分にSO田村が戦線復帰。66分その田村がキックパスでトライに導いたと思いきや、TMOの結果でノートライ判定に。それでも横浜Eは攻め続け、試合終了間際に途中出場のNO8シオネ・ハラシリがクイックタップからインゴールへボールを運び35-5。快勝劇を締め括った。してやったりのゲーム展開に沢木監督は「結果的にボーナスポイントを獲得して勝てたことは次のワイルドナイツ戦へ勢いがつながる。ただ前半よかったスクラムが、後半あまり優位に立てなかった。まだまだ個々のパフォーマンスにこだわっていかないといけない。ワイルドナイツ、スティーラーズ、グリーンロケッツの3チームに対して、しっかりしたゲームをしないといけない」とラストスパートを誓った。1か月ぶりにプレーした田村の評価を問われると、指揮官はこう答えた。「優は先週しっかり練習できた。雨の試合もゲームコントロールがうまくできていると思う。ただもう少しタックルしないと」改めてS東京ベイ戦の勝因を求められると、沢木監督はこのようにコメントした。「勇気を持ってチャレンジするところが一番変わった。自分たちがやろうとしていることを相手のプレッシャーとか、ミスを恐れてチャレンジしないのが一番のミス。前回のスピアーズ戦でも、そういうマインドのところが変わってきた」次節・埼玉WK戦へコメントを求められると、こう返した。「1回やっている。ワイルドナイツのディフェンスはリーグで一番堅いと思う。そこをどうやって崩すかイメージはある。来週1週間しっかり準備をして、ワイルドナイツのプレッシャーに負けずにしっかりチャレンジしたい」綿密かつ豪快なトライを決めたマフィは「あれはモールから始まったプレー。みんなが自分を犠牲して、いいモールを組んでくれたおかげ。その後のプレーはサインプレー。みんながお膳立てしてくれたおかげで、自分がいいプレーをしたように見えたが、あれはみんなで勝ち取ったトライ」とチームメイトを称えつつ、次節へ向けて「パナソニックはチャンピオンなので大きなチャレンジになる。前回の試合結果が残っているが、全力を尽くしてしっかり勝ちたい。非常に楽しみにしている」とキッパリ。一方、無敗の埼玉WKだが、盤石かと言われると、決してそうではない。第11節・静岡ブルーレヴズ戦は80分にFWが近場を攻め最後はNO8ジャック・コーネルセンがトライ、松田がCGさせて25-24の大逆転劇となった。第12節・SA浦安戦は前記の通り、75分にSH小山大輝、松田、堀江、NO8大西樹、CTBヴィンス・アソとつないで31-24。神戸Sとの前節は18-17で迎えた56分に相手にイエローカードが出ると、59分にスクラムからのアタックでWTB竹山晃暉が飛び込み、64分には連続攻撃から堀江が密集を走り抜けるなど立て続けにトライを奪い勝負を決めたと思われたが、神戸Sのモールに苦しみ37-31。終わってみればまたもや接戦となった。ここ3試合の戦いぶりを勝負強いと見るか、王者らしくないと見るかは意見が分かれるところだろう。事実、3トライ以上の差を付けるボーナスポイントが取れないことが響き、S東京ベイに2位の座を明け渡した。神戸S戦後、堀江は「なかなか厳しいゲーム。自分たちのミスで思うようにできなかった。こないだの試合よりまだよかったが、自分たちがやらないといけないことができなくて、なかなか難しいゲームになった」と反省の弁を述べた。さらに遂行力の低下を問われると、「なんでやろう。教えてほしい。なんやと思います? わかんないっす」と考えつつ、「僕らの教え方が悪いのか。レフリーとか関係があるのかもしれないし、若い選手が目立とうとしているのか、逆に何も考えすぎなかったりしているのか。ラグビーにはいろんなキャラクターがいる、同じ方向を見させるのは難しい」と明かした。両チームの試合登録メンバーは以下の通り。【横浜E】1五十嵐優、2庭井祐輔、3津嘉山廉人、4サウマキ アマナキ、5コリー・ヒル、6コーバス・ファンダイク、7嶋田直人、8アマナキ・レレイ・マフィ、9山菅一史、10田村優、11松井千士、12梶村祐介、13ジェシー・クリエル、14ヴィリアメ・タカヤワ、15エスピー・マレー、16高島忍、17岡部崇人、18松岡将大、19アニセ サムエラ、20シオネ・ハラシリ、21天野寿紀、22小倉順平、23南橋直哉【埼玉WK】1稲垣啓太、2坂手淳史、3平野翔平、4長谷川崚太、5ジョージ・クルーズ、6大西樹、7ラクラン・ボーシェー、8ジャック・コーネルセン、9内田啓介、10松田力也、11マリカ・コロインベテ、12ハドレー・パークス、13ディラン・ライリー、14竹山晃暉、15野口竜司、16堀江翔太、17クレイグ・ミラー、18ヴァル アサエリ愛、19マーク・アボット、20布巻峻介、21小山大輝、22山沢拓也、23セミシ・トゥポウ果たして横浜Eが第1ラウンドのリベンジを達成するのか、埼玉WKが12連勝で返り討ちにするのか。『NTTリーグワン2022』第14節・横浜E×埼玉WKは4月23日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。チケット発売中。試合の模様はtvk(テレビ神奈川)にて生中継。また『NTTリーグワン2022 プレーオフトーナメント』準決勝のチケットは4月22日(金)、決勝・3位決定戦のチケットは5月10日(火)よりJAPAN RUGBY SAKURA CLUB/JRFU メンバーズ先行抽選がスタート。初代王者を決める戦いも残り5試合、いよいよクライマックスへ向かおうとしている。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)横浜キヤノンイーグルス対埼玉ワイルドナイツNTTジャパンラグビー リーグワン 2022 DIVISION 1ジャパンラグビー リーグワン 特設ページジャパンラグビー リーグワン 2022 観戦ガイド
2022年04月22日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)は、TVアニメ『呪術廻戦』とのコラボレーションによる「ドルチェ&ガッバーナ x 呪術廻戦」スペシャル コレクションを、2022年5月2日(月)より全国のドルチェ&ガッバーナ ブティックにて順次発売する。それに先駆けて、東京・ZeroBase渋谷では4月21日(木)から5月1日(日)まで、伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店では4月27日(水)から5月3日(火)まで限定ストアをオープン。なお、ZeroBase渋谷の限定ストアは事前予約制となる。ドルチェ&ガッバーナとTVアニメ『呪術廻戦』がコラボTVアニメ『呪術廻戦』は、シリーズ累計発行部数は6,500万部を超える集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の芥見下々の漫画を原作とし、2020年10月から2021年3月まで第1期が放送された人気作品。2021年12月には『呪術廻戦』の前日譚を描いた『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され大ヒットを記録。2023年にはTVアニメ第2期の放送が決定している。そんな『呪術廻戦』とのコラボレーションで、ドルチェ&ガッバーナは、アニメーションがもつ豊かなアート性、職人技術にオマージュを捧げる。『呪術廻戦』の世界を表現するウェアやアクセサリーを展開「ドルチェ&ガッバーナ x 呪術廻戦」スペシャル コレクションでは、『呪術廻戦』の世界、そして虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟をはじめとする主要なキャラクターたちからインスピレーションを得てつくられたグラフィックが、ドルチェ&ガッバーナのアイコニックなモチーフとともに採用された。日本のストリートスタイル、東京の若者たちのファッションをヒントに、ブランドの持つ仕立ての技術とストリートカルチャーが混じり合うルックを完成させた。ラインナップは、レディ トゥ ウェアから、シューズ、アクセサリーまで幅広く取り揃える。TVアニメのワンシーンを集めた総柄ブルゾンウェアの中でもひと際目を引くのが、アニメのワンシーンで彩られた総柄のジップアップ・ブルゾン。赤と黒を基調としたカラーリングで、“DG”ロゴと呪術高専の校章を重ねている。虎杖悠仁や釘崎野薔薇モチーフのアイテム虎杖悠仁を表現するフーディとジョガーパンツには、彼が取り込んだ両面宿儺を彷彿とさせるモチーフがあしらわれている。釘崎野薔薇をイメージしたフーディやロングTシャツには、片袖に可憐な薔薇を、呪言師の末裔である狗巻棘をイメージしたジップアップブルゾンには、ネオングリーンで彼の呪印モチーフを配した。『呪術廻戦』のパンダになりきれる!?フーディやぬいぐるみバッグドルチェ&ガッバーナらしい遊び心を感じられるパンダのアイテムにも注目だ。フード部分がパンダの顔になったジップアップ・ブルゾンに加えて、グラフィックがチャーミングなTシャツ、キュートなぬいぐるみのショルダーバッグなども登場する。五条悟のワンカットがデザインに無下限呪術の使い手であり、自他ともに認める最強の呪術師である五条悟をモチーフとするTシャツには、アニメでも反響のあったシーンが映し出される。「デイマスター スニーカー」がベースのシューズ&豊富なアクセサリースニーカーは、ドルチェ&ガッバーナの「デイマスター スニーカー」をベースとし、キャラクターカラーや呪術高専の校章のイメージを落とし込んだ。その他アクセサリーには、フィッシャーマンズハット、狗巻棘を彷彿とさせるネックウォーマー、iPhoneケース、キーホルダーなどを展開する。ドルチェ&ガッバーナのアイテムを着こなすキャラクターイラストTVアニメ『呪術廻戦』の監督・朴性厚による描き下ろしイラストを公開。その中では、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、禪院真希、狗巻棘、パンダ、七海建人、五条悟といった8名のキャラクターたちが、実際に発売されるコラボレーションウェアを含め、ドルチェ&ガッバーナのアイテムを着こなしている。ZeroBase渋谷の限定ストアではアイテム販売・イラスト展示4月21日(木)から5月1日(日)まで開催される ZeroBase渋谷の限定ストアでは、コラボレーションアイテムの販売に加えて、ドルチェ&ガッバーナと『呪術廻戦』の世界に浸ることができる空間を展開。描き下ろしイラストを大画面のスクリーン上で展示するほか、映像と鏡が織りなすインスタレーションも行う。発売日・取り扱い・アイテム価格詳細「ドルチェ&ガッバーナ x 呪術廻戦」発売日:2022年5月2日(月)より順次取り扱い店舗:全国のドルチェ&ガッバーナ ブティックおよび公式オンラインストア※オンラインストアでは4月21日(木)より先行販売価格例:ジップアップ・ブルゾン 238,700円ジョガーパンツ“呪術高専 校章” 190,300円フーディ"虎杖悠仁/宿儺” 170,500円ジョガーパンツ"虎杖悠仁/宿儺” 162,800円Tシャツ“伏黒恵” 110,000円ボウリングシャツ“伏黒恵” 127,600円フーディ“釘崎野薔薇” 273,900円ロングTシャツ“釘崎野薔薇” 149,600円クロップド・Tシャツ“禪院真希” 104,500円ジップアップブルゾン“狗巻棘” 190,300円ジップアップ・ブルゾン“パンダ” 374,000円デイマスター スニーカー“キャラクターカラー”(メンズ) 129,800円デイマスター スニーカー“呪術高専 校章”(レディース) 129,800円■「ドルチェ&ガッバーナ x 呪術廻戦」限定ストア詳細・ZeroBase渋谷会期:2022年4月21日(木)~5月1日(日)営業時間:11:00~20:00(予約制)来店予約は公式HPより受付:住所:東京都渋谷区道玄坂2-5-8問い合わせ先:03-6419-2220( ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)■「ドルチェ&ガッバーナ x 呪術廻戦」・伊勢丹新宿店 メンズ館 ザ・ステージ会期:2022年4月27日(水)~5月3日(火)営業時間:10:00~20:00(伊勢丹新宿店の営業時間に準ずる)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・阪急うめだ本店 1階 コトコトステージ11会期:2022年4月27日(水)~5月3日(火)営業時間:10:00~20:00(阪急うめだ本店の営業時間に準ずる)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
2022年04月18日「Wow!」が詰まった幕開けとなった。女子ソフトボール新リーグ『ニトリ JD.LEAGUE 2022』開幕戦の話である。3月28日・ZOZOマリンスタジアムでのビックカメラ高崎ビークイーン×トヨタレッドテリアーズには、JDリーグが目指す「驚き」「感動」「わくわく」「笑顔」に溢れていた。JDリーグがテーマに掲げる「Wow!」が随所に見られたのだ。試合前のフィールドでは新リーグを祝うイベントやJDリーグらしい親近感のあるセレモニーが行われた。18時前には親子キャッチボールを実施。事前に企画チケットを購入した小学1~6年生の子どもたちとその保護者たちがフィールドでキャッチボールを楽しんだ後はドリームノックがスタート。日本代表を『シドニーオリンピック2000』銀メダル、『アテネ五輪2004』銅メダルへ導いたレジェンド・宇津木妙子がビックカメラ高崎とトヨタを除くJDリーグ14チームの名手たちにノックの嵐。東京五輪金メダルメンバーの川畑瞳(デンソーブライトペガサス)、原田のどか(太陽誘電ソルフィーユ)の『東京五輪2020』金メダリストらが華麗な守備を繰り広げた。その後、ビックカメラ高崎、トヨタの順番でシートノック。両チームともプレーボールへ向けて、ウォーミングアップした。18時半過ぎにはマリーンズ・ダンスアカデミーがスペシャルパフォーマンスを披露。100名近い圧巻のダンスに続いて、開幕セレモニーが開始。オーロラビジョンにはJDリーグ全16チームのオーナーたちのコメント動画が流れた。開幕戦を戦わない全14チームの選手たちもグラウンドへ集合、トヨタとビックカメラ高崎のラインナップを聞いた。またオーロラビジョンで流れた「スタジアムのご利用と応援に関するご協力のお願い」と「新型コロナウイルス感染症対策へのご協力のお願い」の動画には選手たちが登場。ホンダリヴェルタの菱谷香実と日本精工ブレイブベアリーズの須藤祐美が観客に注意事項を説明した。18時50分には日本女子ソフトボールリーグ機構・三宅豊会長が開幕宣言。「やる人、観る人、支える人みんながワクワクするリーグを目指し、ここに16チーム各選手の活躍を期待し、開幕を宣言します」と高らかに宣言した。そして開幕花火が海浜幕張の夜空に大輪を咲かせた。国歌斉唱もJDリーグらしい人選となった。君が代を歌ったのは阿南恵子さんと河澄星菜さん。豊田自動織機シャイニングべガで活躍したOGがその大役を担ったのだ。ファーストピッチセレモニーにはファッションデザイナーのコシノジュンコ、千葉市・神谷俊一市長、JDリーグのタイトルパートナーのニトリ・似鳥昭雄会長、白井俊之社長が登場、始球式には元千葉ロッテマリーンズの黒木知宏が登板。黒木は内角をえぐるストレートでスタンドをどよめかせた。19時3分。前身の『日本女子ソフトボールリーグ』3連覇を達成した絶対女王・ビックカメラ高崎と、ビックカメラに次ぐ優勝10回優勝を誇るトヨタによる開幕戦がプレーボール。両チームへの応援が熱を帯び、ゆずの『栄光の架橋』が流れる中、歴史的オープニングゲームが熱戦の火ぶたを切った。開幕投手を務めるのはビックカメラは昨季最優秀防御率の濱村ゆかり、トヨタは最多勝&MVPの後藤希友だ。独特の緊張感が漂うマウンドに濱村はコロントールを乱し、先頭打者を四球で歩かせる。初回から1死二・三塁のピンチに陥るも、四番・下山絵里をセカンドフライ、五番・鎌田優希を三振に切って取る。一方の後藤は捕手・切石結女の構えるミットめがけて、速球を投じ、1・2回と三者凡退に抑える上々のスタート。3回はともにチャンスを迎える。トヨタは連続四球などで1死1・2塁とするが、三番・石川恭子はサードライナー、続く下山は三振。ビックカメラ高崎も2死1・3塁と最初のチャンスを作るが、二番・藤本麗のショートへの打球は遊撃手・石川にさばかれたのだった。石川の好守でピンチを防いだトヨタベンチは喜びを爆発させた。ピンチの後にはチャンスあり。4回表、トヨタが最大のチャンスを迎える。2死満塁でバッターボックスにはこの日2四球のバッバ・ニクルス。濱村の放った初球をフルスイングし、ファウルながら大飛球を飛ばして一塁側スタンドを沸かせた。しかし、最後は濱村が外角へ速球をズバリ。絶体絶命のピンチを2者連続三振で切り抜けて、今度は三塁側スタンドが沸いたのだった。5回終了時には再びスペシャル花火が打ち上げられた。ZOZOマリン名物のスペシャル花火が息詰まる熱戦に花を添えた。6回裏のマウンドには後藤、三輪さくらに続いてアメリカのエースとして幾度となく日本と名勝負を繰り広げ、『日本リーグ』でも4度MVPを獲得しているモニカ・アボットが登場。110kmを超える速球を連発し、圧巻の三者連続三振の奪三振ショーを見せ付けた。延長戦突入かという雰囲気に包まれた7回表、ゲームが動いた。2死三塁で打席は下山。この日2三振、チャンスを潰してきた四番が最後にきっちり仕事を果たした。濱村が投じた145球目を詰まりながらもフルスイング、打球はセンター前にポトリと落ちてトヨタが待望の1点を奪ったのだ。7回裏、モニカがビックカメラ打線を3者凡退に抑えて1-0。トヨタはまるで優勝したかのように歴史的勝利を喜んだ。時計は21時を少し回ったところ、6502人の観客が見守った手に汗握る投手戦は幕を閉じたのだった。フィールドではヒロインインタビューが行われた。決勝打を放った下山は「JDリーグ開幕戦で勝利できて本当にうれしいです。開幕戦はこの試合だけ、絶対勝つという思いがこの一打につながったと思います」とスタンドに声を届けた。ソフトボールの試合はスピーディに展開された。この日の試合時間は2時間3分。投手は20秒以内に次の投球をしなければいけないため、試合はテンポよく進む。20秒をカウントする掲示板はグラウンドで設置されているので、スタンドからも一目瞭然である。そして何よりも活気がある。スタンドの応援団も元気だが、ベンチの選手からは味方を鼓舞する元気な声が飛んでいた。ベンチが一体となって戦う姿勢もJDリーグらしさと言える。試合後、島田利正チェアマンは「感慨深い思いもあるですが、始まったばかり。まだまだこれからだという思いがあります。スタートを切れてホッとしているところと不安、両方あります。これからも期待も不安もあると思うので、一歩ずつ前へ行けばいいなと思います。『こうすればよかった』『ああすればよかった』というのはプレーボール前からかなり多くあったと思いますし、逆になければいけないと思うので、反省しながら前へ進んでいければ」と先を見据えた。両チームを指揮した監督はこのように開幕戦を振り返った。トヨタ・馬場幸子監督「まずこういう素晴らしい環境でビックカメラさんと試合ができて感謝しています。ありがとうございます。試合はチャンスがある中、なかなか点が取れなかったのですが、それでも選手たちが攻め続けてくれたことが今日の試合で一番よかったところかなと思います。本当に選手たちがよくやってくれました。苦しい戦いの中で気持ちを切らさずにやってくれたのがよかったです。若い選手が多いですが、1回からとにかくエネルギッシュに声を出して、選手たちが声をかけ合って、それを7回までできたことがチームの成長だと思います」ビックカメラ高崎・岩渕有美監督「新しいリーグの初戦ということで、これだけ素晴らしいスタジアムで試合がやれ、イベントもある中で、最初はなかなかかみ合わないところがありましたが、試合を進める中でみんながひとつひとつ取り戻していけたかなと思います。結果は負けましたが、今年のチームの戦い方は少し見えたかなと思っています」開幕勝利を飾ったトヨタナインはこのように喜びの声を発した。後藤「正直二・三塁になった時は今まではだめだという感じになっていましたが、前を見たら切石さんが『来い!』という顔をされていたので、すごく思い切って投げられました。今日はお互いにいい感じで集中できたと思います。ひと言で表すと、このチームはザ・元気。どこのチームよりもフレッシュさを出せるし、結束力があると思います。去年はチーム防御率が0点台でしたが、去年よりいい数字を出せるようバッテリーでがんばっていきたい」切石「トヨタがチャンスを作っている中なかなか点を取れない厳しい試合でしたが、後藤が相手に流れを持っていかないように踏ん張ってくれて、守備から攻撃にいい流れを作れたのはよかったと思います。一球一球集中して投げてくれたので本当に今日はいいピッチングでした。今年はバッテリーで抑えて攻撃につなげていきたい。お客さんを楽しませるのがプレーヤーの仕事だと思います。そのためにはまずプレーする私たちが楽しむのが大事だと思うので、私たちがソフトボールを心から楽しむことをやっていきたいです」モニカ「とてもいい舞台、素晴らしい雰囲気の中、素晴らしいエネルギーを持ってトヨタが素晴らしいスタートを切ることができました。少し緊張しましたが、最初の三振で流れを掴みことができました。トヨタにはいい先発が3人揃っています。3人それぞれタイプが違うのがトヨタの強みだと思います」鎌田「新リーグの開幕戦をできるのは私たちトヨタとビックカメラさんしかいなくて、まずそこで試合ができることに本当にわくわくして臨みました。自分たちらしく明るく元気に流れを作れたので、そこがよかったですし、なかなか点を取れない中、粘り強く戦い最後は四番の下山が決めてくれて本当にうれしかったです」下山「多くの先輩が抜けて、若いレッドテリアーズになりましたが、その中で私たちは挑戦することをやってきました。苦しい試合展開でしたが、攻め続ける守備と攻撃をし続けたのが、勝利につながったと思います。3打席チャンスで凡退していたので、最後は開き直って、絶対打つという強い気持ちで臨みました」惜しくも黒星発進となったが、ビックカメラ高崎の面々も次のように充実のコメントを残した。濱村「JDリーグがスタートしどうしても勝ちたかったのですが、勝てなくて悔しいです。探りながら一球一球、ボールが多くなっても失投だけはしないよう投げていたので、簡単に点数を与えなかったのはよかったかなと思います。一球一球丁寧に投げることがゲームを作ることにつながると思うので、それを意識して投げました」我妻悠香「こうしてたくさんお客さんが入った中で試合ができてうれしく思います。これから試合をしていく中で私たちもしっかり成長してればいいなと思いました。若手も増えて、移籍メンバーが入ってきたので、常勝チームと呼ばれてきたそういう雰囲気を伝えていきたい。今日のような劣勢のゲームを勝っていくのがうちのチームだと思うので、こういうゲームで揉まれながら、最後11月にチームがひとつになれればいいかなと思います」藤田倭「いろんな選手が抜けて新しいチームとして一発目のゲームでしたが、打つべき人、結果を出さないといけない人がはっきり決まっていると思うので、自分たちの役割を考えながら次のゲームにつなげていければいいかなと思いました。」内藤実穂「チャンスを生かせずに得点できなかったのが敗因だと思いますが、いい課題ができたので今後につながると思います」3月28日・ZOZOマリンススタジアムで華々しいスタートを切った『ニトリ JD.LEAGUE 2022』は今週末各地で第1節が開催される。宇津木スタジアムでは4月2日(土)・戸田中央×大垣ミナモ、ビックカメラ高崎×ホンダ、3日(日)・大垣ミナモ×ホンダ、ビックカメラ高崎×戸田中央メディックス埼玉、デンソーブライトペガサススタジアムでは2日(土)・太陽誘電×日立サンディーバ、デンソー×NECプラットフォームレッドファルコンズ、3日(日)・NECプラットフォームズ×日立、デンソー×太陽誘電、パロマ瑞穂野球場では2日(土)・東海理化チェリーブロッサムズ×シオノギレインボーストークス兵庫、トヨタ×伊予銀行ヴェールズ、3日(日)・伊予銀行×東海理化、トヨタ×シオノギ、草津グリーンスタジアムでは2日(土)・豊田自動織機×SGホールディングスギャラクシースターズ、日本精工×タカギ北九州ウォーターウェーブ、3日(日)・豊田自動織機×タカギ北九州、日本精工×SGホールディングスがプレーボール。チケット発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)JDリーグのチケット情報
2022年03月31日miwaが、3月25日東京ドームで開催された読売巨人軍開幕戦の試合前セレモニーで国歌独唱を披露した。プロ野球公式戦での国歌独唱は初となるmiwa。開幕セレモニーが開始され場内ナレーションからmiwaが呼び込まれると、静まり返った厳粛な雰囲気の中1塁側から白を基調とした衣装でグラウンドに登場した。ホームベース付近に置かれたマイクスタンドに歩み寄り、バックスクリーン側、レフトスタンド側、ライトスタンド側に頭をさげたのち、力強くバックスクリーンを見つめながら国歌独唱を披露。miwaの思いがこめられた力強い歌声は静寂に包まれた場内中に響き渡り、miwaが歌い終えるとスタンドからは惜しみない拍手が送られた。なお、セレモニーの模様はCS日本が提供するスポーツ専門チャンネル「日テレジータス」でも放送された。現在、miwaは5年ぶりとなる6枚目のオリジナルアルバム『Sparkle』が発売中。アルバムには、ドラマ『凪のお暇』主題歌「リブート」から最新シングル『アイヲトウ』(映画『総理の夫』主題歌)までのすべてのシングル曲に加え、アルバムリード曲「Sparkle」含む全13曲が収録されている。■miwa コメントリニューアルした東京ドームではじめてスタートするシーズンの開幕戦という、特別な試合の前に国歌独唱を務めさせていただき、大変光栄でした。お客さんいっぱいの東京ドームはとても活気に満ちていて、これからはじまるシーズンやチームへの期待やワクワクが伝わってきました。とても緊張しましたが、会場の皆さんやテレビなどでご覧のファンの皆さんにも、届くように思いを込めて、歌いました。今年は「不屈」をスローガンに掲げる巨人軍の皆さんのエールとなれていたら、幸いです。<リリース情報>miwa 6thアルバム『Sparkle』Now On Sale●初回生産限定盤A(CD+Blu-ray+豪華ブックレット):6,100円(税込)miwa『Sparkle』初回生産限定盤Aジャケット●初回生産限定盤B(CD+Blu-ray):5,500円(税込)miwa『Sparkle』初回生産限定盤Bジャケット●初回仕様限定盤(CD):3,300円(税込)miwa『Sparkle』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. Sparkle2. CLEAR3. リブート4. UUU5. DAITAN!6. ティーンエイジドリーム7. Holiday8. Aye9. アイヲトウ10. Storyteller11. 神無-KANNA-12. 君の声が13. Who I Am(Album Version)【初回生産限定盤A Blu-ray収録内容】■miwa Billboard Live Tour 2021 “miwa CLASSIC” – LIVE at Billboard Live TOKYO1. Delight2. friend ~君が笑えば~3. アイヲトウ4. みんなでお楽しみメドレー(春になったら / ミラクル / シャイニー / 君に出会えたから)5. 月食 ~winter moon~6. 片想い7. オトシモノ8. Faith9. ヒカリへ10.神無-KANNA-【初回生産限定盤B Blu-ray収録内容】■miwa clips vol.31. Princess2. 結 -ゆい-3. シャイニー4. アップデート5. タイトル6. RUN FUN RUN7. リブート8. Storyteller9. ティーンエイジドリーム10. DAITAN!11. 神無-KANNA-12. アイヲトウ13. Sparkle14. Sparkle(Music Video Making)【CD封入特典】■A賞:miwaサイン入り ギブソン最新アコースティックギター(ジェネレーション・コレクション『G-00』):1名様■B賞:『miwa concert tour 2022 “Sparkle”』STAFFパス(名前入り):30名様※『Sparkle』ツアーのラミネート加工スタッフパスを当選者本人のお名前を入れた特別仕様でプレゼント■C賞:サイン入りアルバム『Sparkle』告知ポスター:25名様応募締切日:3月31日(木) 当日消印有効購入リンク:配信リンク:関連リンクmiwa Official Site オフィシャルファンクラブ「yaneura-no-neko」 Twitter Instagram YouTube Channel
2022年03月26日交流戦も最終節である。今週末『NTTジャパンラグビー リーグワン2022』第11節を迎える。翌週の休みを挟み、4月9日(土)・10日(日)からは同一カンファレンスの戦いが第2ラウンドへ突入するのだ。リーグ戦は第16節まで、いよいよ後半戦がはじまろうとしているのである。最後の交流戦を前にここまでの戦いぶりを振り返ってみたい。首位は9勝1敗・勝点42の東京サンゴリアス、2位は8勝2敗・勝点39のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ、3位は8勝2敗・勝点36の埼玉ワイルドナイツとなっているが、実際に試合を行った中では埼玉WKが8戦全勝をマーク。埼玉WKは開幕直前に新型コロナウイルス陽性者が続出し、第1・2節は不戦敗となった。第4節こそコベルコ神戸スティーラーズに41-37のギリギリの逆転勝利となったが、それ以外は危なげなく白星を積み重ねる。『NTTリーグワン2022』第7節では『ジャパンラグビー トップリーグ 2021』プレーオフトーナメント決勝のリベンジに燃える東京SGを34-17のダブルスコアで返り討ちにしている。ベンチに代表クラスがズラリと控える選手層に鉄壁の守備、そしてSO松田力也&FB山沢拓也のダブル司令塔など、埼玉WKは安定した強さを見せ付けている。世界的名将のロビー・ディーンズ監督もFB山沢に「本当に素晴らしい貢献をしてくれる選手、10番も15番もこなせる選手だと信じている。いい15番とは、ゲームに絡んでいくことができる。山沢は自分からボールをもらいに行くことができ、なおかつスピードもある。彼がボールを持つことで相手に脅威を与えられる」と太鼓判を押す。1か月前、埼玉WKに完敗を喫したからと言って、東京SGが戦力的に劣るわけではない。埼玉WKに敗れた翌週には神戸Sに8トライ8ゴールを決めて56-17の圧勝。第9節は主力を欠くS東京ベイに苦戦しながらも33-29で勝利を飾ると、前節はシャイニングアークス東京ベイ浦安を相手に今季最多得点の69-29で大勝した。前節はこれまでFBを担ってきたニュージーランド代表のダミアン・マッケンジーをSOで初起用、最後尾にはWTB尾崎晟也を据えた。中村亮土&サム・ケレビの日豪CTBコンビの代わりに埼玉WKから移籍してきた森谷圭介とWTBとして試合に出ていた中野将伍を配置。ショーン・マクマーンに代わり、テビタ・タタフがNO8の先発に名を連ねた。これまでとメンバーを入れ替えつつ、10トライをマークするのだから、アグレッシブアタッキングラグビー恐るべし。『トップリーグ2021』最多トライゲッターのテビタ・リーも直近3試合で7トライと爆発。シーズン終盤へ向けて、ケガ人や不測の事態にも対応するオプション作りに余念はない。ミルトン・ヘイグ監督は10番マッケンジーについて「本人も10番でのプレーを希望していた。今日はゲームコントロールができていたし、勢いがありどんどん前へ仕掛けていた。彼のパフォーマンスには満足している」と評価した。3月11日に東京SGに惜敗したとはいえ、S東京ベイも充実した戦いぶりを見せている。そもそも東京SG戦はほぼベストメンバーの相手とは対照的に、南アフリカ代表44キャップのHOマルコム・マークスに日本代表主将のFLピーター・ラピース・ラブスカフニ、そしてルアン・ボタ、デーヴィッド・ブルブリング、ヘル ウヴェのLO勢、さらにはニュージーランド代表48キャップのCTBライアン・クロッティを欠いていた。主力が何人もいないにもかかわらず、接戦に持ち込んだのだ。選手層と経験値がS東京ベイの課題とされてきたが、昨季『トップリーグ』で初の4強入りを果たし、今季は若手を組み込みながら東京SGを相手に好試合を披露。前節ではボタ、ブルブリング、クロッティが戦線復帰し、東芝ブレイブルーパス東京とのフィジカルバトルを43-28で制した。SO岸岡智樹、WTB根塚洸雅が待望の初トライをマークした(根塚は2トライ)。S東京ベイは初のタイトル獲得へ、確実に階段を上っている。1位東京SG、2位S東京ベイ、3位埼玉WKは当日のメンバー、コンディション次第で勝敗が左右されるほど、戦力は拮抗している。だからこそ、プレーオフトーナメントを睨み、1位に座っていたいところ。というのも、プレーオフでは1位と4位、2位と3位の準決勝を経て、決勝を迎える。準決勝から3強対決は避けたいはずだ。しかも、最終節には埼玉WK×S東京ベイがラインナップされている。『NTTリーグワン』第16節と『NTTリーグワン』プレーオフトーナメント準決勝、難しい連戦を強いられることになる。ちなみに東京SGの最終節の相手はトヨタヴェルブリッツ。こちらも連戦の可能性がある。プレーオフトーナメント出場最後の椅子となる4位争いも激しい。4位横浜キヤノンイーグルスが7勝3敗・勝点32、5位トヨタVが6勝4敗・勝点27、6位BL東京が5勝5敗・勝点25と、勝点7差内にひしめく。S神戸は4勝6敗・勝点21と厳しい状況にあるが、ここにきて世界最高峰のCTBの呼び声高い南アフリカ代表ルカニョ・アム、退団から一転電撃復帰となったオールブラック84キャップのUBKベン・スミスが途中加入。大逆転4強入りをまだまだ諦めてはいない。第10節の横浜E×トヨタVは凄まじいゲームとなった。ホストの横浜Eは豪雨・強風・厳寒の悪条件の中、NZ代表LOパトリック・トゥイプロトゥ、南アフリカ代表FLピーターステフ・デュトイ、日本代表NO8姫野和樹とワールドクラスのFWを並べるトヨタVをノートライに抑えた。SO田村優、NO8アマナキ・レレイ・マフィを欠きながら、前半3-9から20-9という逆転勝利にさぞや自信をつけたことだろう。試合後、沢木敬介監督は「難しいコンディションで、このメンバーでしっかりタフに戦えたことが一番の収穫。FWが我慢強いプレーができたと思う。来週のサンゴリアス戦に向けていい流れができたと思う」と次週古巣との対戦へ手応えを口にした。『NTTリーグワン』後半戦を前に行われる最後の交流戦。3強も4位争いをするチームも、まずは目の前の試合に集中していることだろう。第11節は3月27日(日)に開催。S東京ベイ×NTTドコモレッドハリケーンズ大阪・新潟市陸上競技場、横浜E×東京SG・昭和電工ドーム大分、グリーンロケッツ東葛×トヨタV・柏の葉公園総合運動場、SA浦安×ブラックラムズ東京・江東区夢の島競技場、静岡ブルーレヴズ×埼玉WK・IAIスタジアム日本平、S神戸×BL東京・東大阪市花園ラグビー場がキックオフ。各試合のチケットは発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)ジャパンラグビー リーグワン 特設ページジャパンラグビー リーグワン 2022 観戦ガイド
2022年03月25日miwaが、3月25日に東京・東京ドームで行われる読売巨人軍の開幕戦(対中日ドラゴンズ戦)の試合前セレモニーで国歌独唱を務めることが決定した。miwaがプロ野球公式戦で国歌独唱を披露するのは今回が初。国歌独唱を披露するにあたり、miwaは「伝統ある読売ジャイアンツの開幕戦で国歌独唱をさせていただくことになり、とても光栄な気持ちです。一野球ファンとして感激するとともに、身の引き締まる思いです。会場にお越しの皆様はもちろん、残念ながらお越しになれない方々や、全国各地でご覧になられている皆様へも、想いが伝わるよう、誠心誠意、心を込めて、歌唱をさせていただきたいと思います。そして、不屈の心で戦うチームの皆様へのエールとなれたら幸いです。」とコメントを寄せている。<リリース情報>miwa 6thアルバム『Sparkle』Now On Sale●初回生産限定盤A(CD+Blu-ray+豪華ブックレット):6,100円(税込)miwa『Sparkle』初回生産限定盤Aジャケット●初回生産限定盤B(CD+Blu-ray):5,500円(税込)miwa『Sparkle』初回生産限定盤Bジャケット●初回仕様限定盤(CD):3,300円(税込)miwa『Sparkle』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. Sparkle2. CLEAR3. リブート4. UUU5. DAITAN!6. ティーンエイジドリーム7. Holiday8. Aye9. アイヲトウ10. Storyteller11. 神無-KANNA-12. 君の声が13. Who I Am(Album Version)【初回生産限定盤A Blu-ray収録内容】■miwa Billboard Live Tour 2021 “miwa CLASSIC” – LIVE at Billboard Live TOKYO1. Delight2. friend ~君が笑えば~3. アイヲトウ4. みんなでお楽しみメドレー(春になったら / ミラクル / シャイニー / 君に出会えたから)5. 月食 ~winter moon~6. 片想い7. オトシモノ8. Faith9. ヒカリへ10.神無-KANNA-【初回生産限定盤B Blu-ray収録内容】■miwa clips vol.31. Princess2. 結 -ゆい-3. シャイニー4. アップデート5. タイトル6. RUN FUN RUN7. リブート8. Storyteller9. ティーンエイジドリーム10. DAITAN!11. 神無-KANNA-12. アイヲトウ13. Sparkle14. Sparkle(Music Video Making)【CD封入特典】■A賞:miwaサイン入り ギブソン最新アコースティックギター(ジェネレーション・コレクション『G-00』):1名様■B賞:『miwa concert tour 2022 “Sparkle”』STAFFパス(名前入り):30名様※『Sparkle』ツアーのラミネート加工スタッフパスを当選者本人のお名前を入れた特別仕様でプレゼント■C賞:サイン入りアルバム『Sparkle』告知ポスター:25名様応募締切日:3月31日(木) 当日消印有効購入リンク:関連リンクmiwa Official Site オフィシャルファンクラブ「yaneura-no-neko」 Twitter Instagram YouTube Channel
2022年03月18日首位攻防戦だ。『NTTジャパンラグビー リーグワン2022』第9節交流戦で1位クボタスピアーズ船橋・東京ベイと2位東京サンゴリアスが激突する。ともに1敗である。勝点差はわずかに1しかない。両チームとも後半戦へ向けて、そして『NTTリーグワン プレーオフトーナメント2022』を睨み、トップに立っておきたいところである。前節は対照的な試合展開だった。『NTTリーグワン2022』第7節・埼玉ワイルドナイツ戦で17-34のショッキングなダブルスコアでの敗戦を食らった東京SGだが、第8節ではそのショックを完全に払拭。コベルコ神戸スティーラーズを相手に、自慢のアグレッシブアタッキングラグビーが炸裂した。前半11分にラインアウトからモールをドライブされて神戸Sに先制を許すも、3分後にはオーストラリア代表38キャップのCTBサム・ケレビのトライで同点、ニュージーランド代表40キャップのFBダミアン・マッケンジーがCGを決めて逆転すると、トライショーが開演。17分ラインブレイクしたマッケンジーがWTB尾崎晟也とのワンツーパスで相手を置き去りにすると、24分には『トップリーグ2021』トライ王のWTBテビタ・リーが独走トライ。33分にはCTB中村亮土のグラバーキックにマッケンジーが反応、インゴール中央に回り込んだ。28-5で折り返した東京SGの勢いは後半に入っても衰えない。45分、スクラムから左へ展開、ケレビからパスを受けたリーがタッチラインぎりぎりで踏みとどまりトライをマーク、マッケンジーはこの難しい角度のCGもズバリ。57分素早いリスタートからFL小澤直輝がトライを奪取すると、その5分後に神戸Sが一本返す。圧巻は65分。途中出場のSO森谷圭介がランで相手守備網にギャップを生じさせると、パスを受けた中村が突破。中村は同じく途中出場のWTB仁熊秀斗に絶妙なタイミングでノールックバックフリップパス一閃。最後はサポートに走っていたマッケンジーがボールを受けてハットトリックを達成した。71分、神戸Sが意地の3トライ目をマークし、ラストワンプレーを告げるホーンが鳴っても、東京SGは攻め手を緩めなかった。インゴール前でスクラムを選択、何度も神戸Sを押し込んだ。そして途中出場のSH流大からマッケンジー、さらにリーとボールは渡たり、こちらもハットトリック。タイトな角度のCGもマッケンジーが見事に成功させて56-17でノーサイドとなった。ハットトリックにキック8本中8本成功の計31得点を叩き出し、文句なしのプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選ばれたマッケンジーは試合後、「チームとしていいパフォーマンスができた。FWもセットピースのところでいいボールを供給してくれて、自分としてもいい仕事ができた。先週の非常に悔しい試合からカムバックし、今日はチームとしてすごくポジティブなパフォーマンスができた」と振り返った。コンビネーションの成熟度について質問が飛ぶと、マッケンジーはこう答えた。「素晴らしいクラブで素晴らしいチームメイトがいるので楽しめている。全員でコンビネーションが合ってきている感覚がある。サントリーのアタッキングラグビーが自分には合っていると思うし、自分のプレーでチームがより良くなるように心掛けている」ランにパス、キックだけではない。69分にはインゴールへ突進する203cmのJD・シカリングに背後から追い駆けてタックルを決めた。果敢なディフェンスを称えられると、「身体が大きい相手を倒すには、低く入る。低く鋭く入ることを意識して入れた。少し体を痛めてしまったが」とコメントした。指揮官と主将は次のように試合を振り返った。ミルトン・ヘイグ監督「いいゲームだった。前半私たちはいいディフェンスをした。後半は同じようにプレーしたが、いくつか課題も見つかった。とくにキャッチパス、ブレイクダウンのところ。次の試合までに修正しなければいけない。ただボーナスポイントを取れたし、満足している」中村主将「先週負けてがっかりしてからのスタートだったが、選手みんなが気持ちを切り替えて、しっかり修正すべきところに向き合って修正し、東京サンゴリアスのラグビーができた。本当にチームメイトを誇りに思うし、たくさんスクラムを組んでくれたFW陣に感謝したい」主将はディフェンスの充実ぶりを口にした。「ディフェンスがよかった。前半のほとんどがターンオーバーからのトライ。我慢してペナルティせずにディフェンスできた。先週負けて課題が明確になった。ペナルティとオフサイド、ロールアウェイを意識して、今日は余裕を持ってディフェンスできた」さらにマッケンジーとのコンビについて、こう手応えを口にした。「彼の出すパスのタイミングとか、試合を重ねるたびに合ってきた。同じ絵を見てプレーすることができている。どんどんコミュニケーションを取ることでどんどんよくなっている」接点とスクラムで前に出続けたLO辻雄康とリズミカルな球出しでアタックをリードしたSH齋藤直人は、次のようにコメントした。辻「セットプレーでもフィールドプレーでも相手に対してプレッシャーを与え続けられたので、それがアグレッシブアタッキングラグビーにつながったのでは。自分がサントリーのためにできることは、フィジカルで相手を押し戻したり、ボールキャリーで前に出ること。接点で相手にしっかりダメージを与えていくことを意識した」齋藤「前半から自陣からでもチャンスがあれば攻めていこうと。ミスもあったが、最後までそれを貫けたのでよかった。パナソニック戦の後はショートウィークだったので、すぐに神戸戦へ切り替えた。もう一度サントリーらしさを出そうと。エリアを問わずチャンスがあればアタックして、その中でキックを使う。そういうところはハーフ団の役割、10・12番と意思疎通してやった」3月7日のメディア対応にはFL小澤が出席。日本代表4キャップの社員戦士は神戸S戦を次のように振り返った。「パナソニック戦の課題は自分たちで我慢し切れなかったところ。自分たちのディフェンスにしっかり自信を持って、不用意なペナルティをしない。そういう部分ではその前の週の試合と比べて、神戸戦は改善できた。中でもカウンターからのトライだったり、サンゴリアスらしいトライが取れたので、そこから自信を持ってディフェンス、アタックができた」小澤は一人ひとりが埼玉WK戦の敗戦を受け止めたと言う。「ワイルドナイツ戦が終わった後、選手主体の4グループぐらいのミーティングを実施した。その時挙がった課題はペナルティ。なぜペナルティが起きたのかまで、一人ひとりが考えた。いつもよりも一歩踏み込んで考えた結果、神戸戦でペナルティが減った要因になるのでは。試合の中で修正するというのができず、フラストレーションを溜めていたので、そういう場合はどうするか話し合った。チームとしてしっかり受け止めて次に向かうひとつの敗戦だったと思う」次戦・S東京ベイ戦へ向けてはこう抱負を語った。「FWが大きく、外国人メンバーが多いので、フィジカルバトルでまず負けない。継続して不要なペナルティをしない。相手の土俵で戦わないというのが大事になる。大きいFWを前面に押し出したプレー、スクラム、ラインアウト、モールがキーポイントになってくる。不要なペナルティを与えると角に持っていかれて、モールからのアタックが出てくるので、それをいかにさせないかというのが大事」一方、S東京ベイは第8節で静岡ブルーレヴズと対戦。勝つには勝ったが、前半と後半で異なる戦い模様となった。ルアン・ボタ、デーヴィッド・ブルブリング、ヘル ウヴェのLO勢に日本代表主将のFLピーター・ラピース・ラブスカフニ、元NZ代表48キャップのCTBライアン・クロッティを欠いたS東京ベイだったが、前半はこれまで通りに圧力をかけた。6分CTBテアウパ シオネが先制トライを決めると、17分WTB根塚洸雅のラインブレイクからサポートに走ったSH藤原忍がトライ。21分には残り10mでのラインアウトからモールと思いきや、PRオペティ・ヘルがショートサイドへ回り込んでそのままトライ。27分に静岡BRに一本返されるも、37分オーストラリア代表71キャップのSOバーナード・フォーリーがPGを成功。41分には今度はラインアウトからドライビングモール、最後は南アフリカ代表44キャップのHOマルコム・マークスが飛び込んで27-7で前半を終えた。後半は五分の展開から53分に反則の繰り返しでFLファウルア・マキシがシンビン(10分間の一時退場)となると風向きが変わる。55分にSOサム・グリーンがトライ、FB奥村翔がCGを決めると、2分後にはS東京ベイがPGで加点して30-14。マークスがケガでピッチを去ると、さらに旗色は悪くなる。この日100キャップのHO日野剛志が連続トライをゲットする。60分にラインアウトからのモールが崩れたが、日野がディフェンスラインの穴を突いてインゴールへ、69分にはそのままモールを押し込んだ。ただCGは2本連続で失敗し、30-24。その後S東京ベイが時間を有効に使いノーサイドを迎えた。反省点の多い白星にも、ヘッドコーチとキャプテンはポジティブにとらえた。フラン・ルディケHC「大事なことは勝ち続けること。自分たちの信じたラグビーをして勝ち続けたい。前半と後半、ふたつの戦いがあった。前半は選手たちが役割を遂行し、後半はミスから相手に勢いを与えた。若手がゲームの中で我々のシステムを知ることができてよかったし、ステップアップしてくれてよかった。ケガ人がいる中、こうして勝ててよかった」立川理道主将「前半はうまくコントロールしながらゲームを進められてよかった。最後の15分はさらにタフな状況だったが、一人ひとりがしっかり判断して勝ち切れた。経験の少ない選手が出ながら、しっかり勝って反省できるのはよかった。ショートウィークだが、サントリー戦にしっかり備えたい」初トライをマークし、POMに選出されたオペティと初先発初トライを記録した藤原は、こう語った。オペティ「ハードワークが実ってよかった。ブルーレヴズにしっかりプレッシャーをかけてられた。後半風が強くてプレッシャーをかけ切れなくなったが、ベストを尽くした。次に繋げていきたい。(初トライについて)自分ができることで貢献した。自分だけではなく、みんなのおかげ。自分が大きく動くようにプランを作ってくれた。あとはみんなのハードワークの結果がトライに繋がり自分もハッピーだし、みんなもハッピーだと思う。(東京SG戦について)アタッキングマインドがすごいし、大きくて強いし、動きも速い。ただ、自分としては来週もパフォーマンスをしっかり出していきたい。練習でも一日目からエネルギーを上げてしっかりやり、チームメイトを信頼して、いい試合にしたい」藤原「いい入りからトライを奪えたが、後半は流れが向こうにいってから、流れを変えられなかった。(初トライについて)WTBがラインブレイクしてくれたので信じてサポートした。『いいプレーをしてやろう』とは思っていないし、やるべきことをやった結果。ブレイクダウンで周りを生かせていないシーンがあったので、次の相手は強いが、プレッシャーの中、周りを見て生かしていきたい。(東京SG戦について)すごいアタッキングラグビーをしてくるし、ディフェンスもすごい。反則をしないイメージ」試合登録メンバーは以下の通り。【東京サンゴリアス】1石原慎太郎、2堀越康介、3垣永真之介、4辻雄康、5小林航、6下川甲嗣、7小澤直輝、8ショーン・マクマーン、9流大、10田村煕、11テビタ・リー、12中村亮土、13サム・ケレビ、14尾崎晟也、15ダミアン・マッケンジー、16北出卓也、17森川由起乙、18須藤元樹、19ハリー・ホッキングス、20飯野晃司、21齋藤直人、22中野将伍、23テビタ・タタフ【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】1北川賢吾、2杉本博昭、3オペティ・ヘル、4松井丈典、5青木祐樹、6トゥパ フィナウ、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9谷口和洋、10バーナード・フォーリー、11根塚洸雅、12立川理道、13テアウパ シオネ、14金秀隆、15ゲラード・ファンデンヒーファー、16大塚健太郎、17羅官榮、18松波昭哉、19堀部直壮、20千葉雄太、21藤原忍、22岸岡智樹、23山崎洋之東京SGは頭部へのコンタクトの対処手順におけるコーチングの介入を経て、出場停止処分が1週間減免されたNO8タタフが第4節以来の登場となる。さらにWTB中野の戦線復帰も心強い。東京SGが充実のメンバーを並べるのに対して、S東京ベイは前節に続き、ボタ、ブルブリング、ウヴェ、ラブスカフニ、クロッティが欠場。さらにマークスも欠くというスクランブル状態に陥った。果たして、首位に立つのは東京SGか、S東京ベイか。『NTTリーグワン2022』第9節・東京SG×S東京ベイは3月11日(金)・秩父宮ラグビー場にてキックオフ。チケット発売中。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)東京サンゴリアス対クボタスピアーズ船橋・東京ベイNTTジャパンラグビー リーグワン 2022 DIVISION 1のチケット情報東京サンゴリアスのチケット情報クボタスピアーズ船橋・東京ベイのチケット情報ジャパンラグビー リーグワン 特設ページジャパンラグビー リーグワン 2022 観戦ガイド
2022年03月10日東京サンゴリアスにとって、ショッキングな敗戦となった。2月26日『NTTジャパンラグビー リーグワン2022』第7節で『ジャパンラグビー トップリーグ 2021』プレーオフトーナメント決勝の再戦が実現。果たして、埼玉ワイルドナイツへのリベンジはならなかった。熊谷ラグビー場で最初にペースを掴んだのは東京SGだった。3分にPGでの先制を許し、アタックを仕掛けてもミスが続いたが、7分にモールから展開。オーストラリア代表CTBサム・ケレビ、WTB中野将伍がゲインラインを突破しインゴールに迫ると、最後はSO田村煕の飛ばしのパスを受けたPR石原慎太郎が逆転のトライ。ニュージーランド代表FBダミアン・マッケンジーはCG、5分後にPGも決めて10-3とすると、17分にはCTBケレビのパワフルな突破から左へ展開、中野が大きく距離を稼ぎ、最後はサポートに走った下川甲嗣が中央へ回り込んでトライ。17-3とした。東京SGのトライラッシュの予感が漂う中、埼玉WKがさすがの修正能力を見せ付けた。ブレイクダウン(接点)で素早くプレッシャーをかけることで、東京SGのスピーディな球出しを阻止。流れはホストチームへ移っていった。20分に残り5mでラインアウトモールと見せかけてFLベン・ガンターが回り込んでトライを奪うと、29分のPGを挟んで38分には今度はドライビングモールからHO坂手淳史に逆転のトライをマーク。17-20で前半を終えた。後半に入っても、主導権は埼玉WKのまま。後半7分に松田がPGを成功させるも、後半10分のマッケンジーのPGは失敗。その後も東京SGはラックでペナルティを連発し、後半19、31分と埼玉WKはPGでスコアを積み重ねて17-29。後半32分にはワラビーズのWTBマリカ・コロインベテの独走からCTBディラン・ライリーにトライを決められて勝負あり。このまま17-34のダブルスコアでノーサイドの笛を聞いたのだった。試合後、世界的名将のロビー・ディーンズHCは「今日のゲームは世界中のどの大会にも匹敵する素晴らしいゲームを見せられたのではないだろうか。質の高いゲームを届けられた。ワールドクラスの選手がいて、そのワールドクラスの選手がハードワークしなければならないゲームだった」と胸を張ったが、東京SGにとっては悔しい敗戦にほかならない。試合後、ミルトン・ヘイグ監督は「前半20分までは内容がよかった。ラックスピードをコントロールできトライも奪えた。前半の残り20分はディシプリン(規律)を守れずペナルティが多くなった。後半も前半20分以降の悪いところが出た」と振り返り、言い訳ではないと断りつつ「トヨタ(ヴェルブリッツ)戦から4週間経った選手がいる。NEC(グリーンロケッツ東葛)戦が中止になり、先週のゲームをしっかり戦い今日に備えるというプランが崩れてしまった」と敗因を口にした。また、選手たちは完敗を認めつつ、前を向いた。CTB中村亮土主将「今日に関してはパナソニックが素晴らしいラグビーをした。課題はたくさん見つかったので、一つひとつクリアしていきたい。自分たちのラグビーを最初の20分だけではなく、80分間できる強いチームになっていきたい」マッケンジー「パナソニックが素晴らしいパフォーマンスで自分たちのゲームができなかった。素晴らしいディフェンスからプレッシャーをかけられて、ディシプリンでも我慢強くプレーできなかった。ただ最初の20分のように強いディフェンスにもいいアタックができたので、続けられるようにしていきたい」田村「パナソニックのディフェンスが素晴らしかった。もっとコントロールできれば。いいアタックしている時もボールを取られたので、うまくいっている時ほど規律を保ち、ブレイクダウンをしっかりしたい。少ない人数のラックでも相手にスローダウンさせられたので」FL下川甲嗣「最初の20分は自分たちのいい形ができたが、そこから規律の部分で自分たちで流れを逃した。FWとしてもプレッシャーを感じる時間帯でもあった。規律の高いディフェンスをするなと感じた。課題が多く、逆に収穫が多いゲームになった」2月28日にはSH流大がメディア対応に登場。改めて2日前の敗戦を語った。「まだパナソニックと差があると率直に感じた。今日レビューをし、スタッツは悪くなかったが、ダブルスコアになるということは、いつものパナソニックの強さが出た試合だったということ。サントリーのいい時間帯もあったが、パナソニックの総合的な強さが出た試合。去年プレーオフ決勝で負けて、またリーグ戦で負けて、次あるのはプレーオフしかない。それまでに自分たちもしっかりレベルアップして、リベンジできるよう成長していきたい」日本代表SHは埼玉WKの強固なディフェンスについてはこのように分析した。「立っている人数が多くて一人ひとりのスペーシングがしっかりしている。前半20分で17点取った時は、速いボールのリサイクルで、広いディフェンスラインに対してアンダーラインに走って、少しずつ相手の穴を突いて2トライした。後半になるにつれて穴も少なくなって、相手がジャッカルしたり、こちらのファンダメンタル(土台となるプレー)のエラーで失ったりした。パナソニックのディフェンスが素晴らしいのは僕が社会人になった時から感じている。ただトライを奪えたのも事実。とにかく質を高めるのひと言に尽きる」自身が負傷交代した前半25分以降の劣勢についてはこうコメントした。「僕は外に出たので、なかなか感じられなかったが、自分たちのペナルティや簡単なエラー、ブレイクダウンでこちらがボールキャリーの寝かたやふたり目の反応とか、相手のバックローにプレッシャーをかけられた。原因はひとつではないが、総じて自分たちに原因がある。パナソニックが何かを変えたとかはないと思うので、20分間以降、僕たちの質が落ちて、相手の罠にハマったというイメージが強い」強化すべき課題ははっきりしていると流は語る。「ブレイクダウン周りの質。速いテンポでやりたいのがサントリーのラグビー。ボールキャリーが横に寝てしまうと、スローダウンさせられたり、ボールを取られてしまう。ボールキャリーやブレイクダウンの質を高めたい。あと正しいフィールドポジションでやりたい。我慢比べをしてもサントリーらしくないので、リスクを背負ってチャレンジングなプレーをしてもいいと思っている。なかなかゲインラインが取れない中、ボールだけ動かしていたことがあったので、正しいポジション、正しいモーメンタムでアタックしていきたい」負傷交代となった自身のケガについては、問題ないと言う。「ただの打撲なので、あのまま出ろと言われたら出られたが、ベストパフォーマンスは出せそうもなかったので。(齋藤)直人もいたので、自分から代えてもらった。パナソニックに対してはその時にベストの人が出ないと勝てない。痛いところをかばってケガするのも嫌だし、シーズンは長いので。直人がいるのが大きいので代えてもらった」流は5歳年下の齋藤について言及した。「ライバルはライバル。9番か21番かノンメンバーか。9番でなければ悔しいという気持ちはあるは常にある。ただチームメイトなので一緒にチームを勝たせる役割を担っている。彼は今後のサントリー、代表を担っていく存在なので、僕が教えることはない。このまま一緒に成長していきたい」さらにかつてのチームメイトであり、次戦対戦する5歳上の日和佐篤についても言及した。「ずっと尊敬している選手。しっかりいいプレーして、チームが勝てば、その時の9番がいいプレーしたと思われるので、しっかり勝ちたい。楽しみですよ。元チームメイトとやるのは楽しみ。僕、日和佐さんのいる神戸に勝っていないので、勝ちたい。勝てるようがんばりたい」流は次戦・コベルコ神戸スティーラーズ戦へ向けて、このように意気込みを口にした。「序盤は苦しんでいる印象があったが、最近の試合を見ると力はあるし、やはり強いチーム。アタックキングのチームだと思うし、僕らもアタッキングのチームなので、お互いにボールを持って脅威になるような面白い試合になりそう。相手のキープレーヤーに簡単にラインブレイクされると難しいゲームになるが、お互いにアタッキングラグビーでいいゲームになりそう」『NTTリーグワン2022』第8節・東京SG×神戸Sの試合登録メンバーは以下の通り。【東京サンゴリアス】1石原慎太郎、2堀越康介、3垣永真之介、4辻雄康、5小林航、6下川甲嗣、7小澤直輝、8ショーン・マクマーン、9齋藤直人、 10田村煕、11テビタ・リー、12中村亮土、13サム・ケレビ、14尾崎晟也、15ダミアン・マッケンジー、16北出卓也、17森川由起乙、18須藤元樹、19ハリー・ホッキングス、 20飯野晃司、21流大、22森谷圭介、23仁熊秀斗【コベルコ神戸スティーラーズ】1中島イシレリ、2平原大敬、3山本幸輝、4小瀧尚弘、5JD・シカリング、6ブロディ・マクカラン、7前田剛、8張碩煥、9日和佐篤、10アーロン・クルーデン、11山下楽平、12リチャード・バックマン、13ラファエレ ティモシー、14アタアタ・モエアキオラ、15山中亮平、16松岡賢太、17平島久照、18尾池亨允、19ジェラード・カウリートゥイオティ、20井上遼、21中嶋大希、22李承信、23井関信介全勝が止まり、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに首位を譲ったが、東京SGに落ち込んでいる暇はない。明日から秩父宮ラグビー場でのホストゲーム3連戦が待っている。『NTTリーグワン2022』第8節・3月4日(金)・神戸S戦、第9節・3月11日(金)・S東京ベイ戦、第10節・3月20日(日)・シャイニングアークス東京ベイ浦安戦がラインナップ。神戸S戦、S東京ベイのチケットは発売中。SA浦安戦のチケットは3月4日(金)午前9時59分までチケットぴあにて先行先着プリセール、4日(金)午前10時より一般発売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)東京サンゴリアス対コベルコ神戸スティーラーズNTTジャパンラグビー リーグワン 2022 DIVISION 1のチケット情報東京サンゴリアスのチケット情報ジャパンラグビー リーグワン 特設ページジャパンラグビー リーグワン 2022 観戦ガイド
2022年03月03日アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人が、3月25日に埼玉・ベルーナドームで行われる西武ライオンズの開幕戦「オリックス・バファローズ戦」で始球式に登板することが発表された。西武ライオンズは、2022シーズン開幕戦の3月25日を含むオリックス・バファローズとの3連戦を「開幕シリーズ」と題し、 さまざまなイベントを実施する。ベルーナドームがある所沢市に隣接する東京都武蔵村山市出身の河合は、幼少の頃からのライオンズファン。球場で何度も試合を観戦しているほか、これまでもジャニーズ事務所の野球大会などでプレーをしている野球好きとして知られている。河合が登板する始球式は、3月1日より球場名が変更となったベルーナドーム初。ジャニーズ事務所所属のタレントがライオンズの開幕戦始球式を務めるのも、河合自身も初の経験となる。■A.B.C-Z 河合郁人A.B.C-Zの河合郁人です。今回、埼玉西武ライオンズの開幕戦始球式を務める事が決まりました。家族で応援しているライオンズの始球式は本当に夢でした。少年野球のチーム名も「ライオンズ」の名前が入っておりましたが、その時に一度だけ、選手の皆さんとイベント形式で練習が出来たのが今でも良い思い出です。当時の純粋な野球少年の気持ちを思い出し、たくさん練習をして当日を迎えたいと思います。よろしくお願いいたします。
2022年03月01日