「リー・グラント」について知りたいことや今話題の「リー・グラント」についての記事をチェック! (1/2)
ヒュー・グラント主演最新作『異端者の家』より、出演キャストや監督たちが舞台となる狂気じみた家について語るインタビュー映像が公開された。本作は、『ミッドサマー』や『LAMB/ラム』など、規格外の狂気を提示し続けてきたA24が新たに仕掛ける脱出サイコスリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を浴びたコンビが監督・脚本を手掛け、『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど多数のヒット作で世界を虜にしてきたヒュー・グラントが、新境地となる猟奇的な男を演じる。物語は、シスター・パクストンとシスター・バーンズが布教のため、森に囲まれた一軒家を訪れるところから始まる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安心したふたりは家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開。不穏な空気を感じたふたりは密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされ、閉じ込められてしまう。映像では、「気味悪さを出さず、普通に見えるようにした」「最初に通される居間は祖父母の家のようなかわいい雰囲気なの」とヒュー・グラントら出演キャストが口を揃えるように、リードの家は一目見ただけでは“普通の家“に見える。だが、シスター・バーンズが異様に小さい窓に気づいたことを発端に、不気味な違和感は積み重なり、"ただの家"だと思っていた認識が徐々に“ヤバい状況“へと書き換えられていく。併せて、リード自らが作成した自身の家の迷路を明かした木彫りの模型、膨大な知識量の元となるたくさんの書籍、タイマー仕掛けの家の鍵のほか、神を祀る不気味な祭壇と、いずれもこの家の暗部に迫る重要なアイテムを捉えたカットが公開された。『異端者の家』特別映像<作品情報>『異端者の家』公開中公式HP: BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2025年05月02日4月25日(金) に公開されるヒュー・グラント主演最新作『異端者の家』より、監督と脚本を手がけたスコット・ベックとブライアン・ウッズのインタビュー映像が公開された。本作は、『ミッドサマー』や『LAMB/ラム』など、規格外の狂気を提示し続けてきたA24が新たに仕掛ける脱出サイコスリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を浴びたコンビが監督・脚本を手掛け、『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど多数のヒット作で世界を虜にしてきたヒュー・グラントが、新境地となる猟奇的な男を演じる。実は、幼い頃から友人であったというベックとウッズが、⻑年交わしてきた議論を映画化、監督と脚本を手がけたのが〈人間のプリミティブな恐怖を呼び覚ます〉脱出サイコスリラー『異端者の家』だという。ウッズは、本作を制作するにあたって「ありきたりな手法は避けたかった」と答える。「突然大きな音で驚かせるとか、暗闇からモンスターを出すとかね」と、自身たちが手がけた『クワイエット・プレイス』を彷彿とさせるような皮肉を込めつつ「知的かつ哲学的なセリフを用いて、モンスターと同じ効果を狙ったんだ」と言及した。頭脳派サイコパス、ミスター・リードを演じるのはヒュー・グラント。新境地となる猟奇的な演技は「死ぬほど恐ろしい」「キャリア史上、最も印象に残る演技のひとつになる」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされたことも話題になった。最恐の笑みを見せ、当て書きにしか思えないほどハマり役のヒュー・グラント。だが実際は、脚本を書き終えた時にはキャストはまだ決まっておらず「キャスティングは本当に恐怖だった」とウッズは振り返る。だがやがて、ふたりのシスターがうっかり足を踏み入れてしまうほど魅力的なこの男性を演じられるのは「いくら考えても結局はヒューに行き着いた」と回想し、念願だった“⻑年のファン“ヒューへのオファーが実現したことを告白。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のウンパルンパ役、『パディントン2』での悪役、ガイ・リッチー作品での多様な役柄への果敢な挑戦を上げ、「映画史に残る性格俳優」と惜しみない称賛を送った。撮影監督は『IT/“それ“が見えたら、終わり。』『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』『オールドボーイ』などで知られる、チョン・ジョンフン。本作独特の密室の雰囲気や恐怖感を高めることに大きな役割を果たすために、「独特のフレーミングや照明で怖さを出してもらった」とウッズは明かす。そして、監督たちが「第4の主人公」と語るほど存在感が際立つ“家”のデザインを手掛けたのは、ダーレン・アロノフスキー監督の『マザー!』や『ハンガーゲーム』シリーズなどを手掛けた、名匠フィリップ・メッシーナ。「奥に進んでいけばいくほど、恐怖が増す家を具現化してくれた。またミスター・リードの化けの皮が次第に剥がれていき人格もあらわになってくる」とウッズが語るように、まるで、生物のような佇まいを持つ恐怖の“家”のデザインを実現している。最後、ベックから「これは劇場で体験するために作られた映画だ。暗闇の中で何百人の他人と観てほしい」「怖くてスリリングだけど、ダークな笑いも楽しめると思う。ヒューは今までで最もダークな役だしね」「物語に潜む闇に身を委ねてくれたら予期せぬ展開をきっと楽しめるはず」と、これから本作を観る観客へとメッセージを送った。スコット・ベック監督&ブライアン・ウッズ監督 インタビュー<作品情報>『異端者の家』4月25日(金) 公開公式HP: BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2025年04月08日ヒュー・グラント主演『HERETIC(原題)』の邦題が『異端者の家』に決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。本作は、森の中の一軒家を訪れた2人のシスターが、謎の男ミスター・リード(ヒュー・グラント)の恐怖の“仕掛け”が張り巡らされた家で、信仰心を試される選択を迫られる、脱出サイコスリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本コンビ、スコット・ベックとブライアン・ウッズが監督・脚本を手掛けた。この度解禁された予告では、勧誘訪問のために、森の中にある一軒家を訪ねた2人の若いシスター、パクストンとバーンズ(ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト)の姿を捉えるシーンから始まる。雨に打たれながらドアベルを押すと、優しい笑顔が印象的な男性リード(ヒュー・グラント)が出てくる。「パイは好き?妻が焼いてるんだ」。だが、リードの言葉に気を許し、家の中に足を踏み入れた彼女らが目撃したのは、パイを焼く妻の姿ではなく、<ブルーベリーパイの香り>のアロマキャンドルだった…。リードの「さあ、実験を始めよう」の言葉のあと続くのは、最悪の脱出ゲーム。開かない扉、突如通じなくなった携帯電話、行き着く場所が見えない暗闇の階段。「次第に鼓動が早まるだろう」「死にたくなるくらいに」逃げ惑う彼女らの姿を悦楽の表情を滲ませながら、楽しむリード。やがて彼の天才的な頭脳によって生み出された、恐怖の<家>の全体像が少しずつ明らかになる。ありとあらゆる恐怖の仕掛けが張り巡らされた家でパクストンとバーンズは、微かな望みを頼りに、リードに立ち向かっていくが…。併せて解禁となった本ポスタービジュアルは、家に迷い込んできた若い2人のシスター、パクストンとバーンズを、アンバランスなほど大きな手で<捉えよう>とするリードの姿を写し出したもの。添えられたキャッチコピーは「扉を開いたら、最後。」。2人の背景にある「BELIEF(信仰)」「DISBELIEF(不信仰)」と書かれた2つの扉が意味するものとは?<生きて帰るため>彼女らは、いったいどちらの扉を開けるのか?その選択の結末は…?これから始まるリードと2人のシスターの予想不可能な戦いを感じさせるビジュアルとなっている。『異端者の家』は4月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異端者の家 2025年4月25日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2024 BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2025年02月06日4月25日(金) に公開されるヒュー・グラント主演最新作『HERETIC』(原題)が、『異端者の家』の邦題で公開されることが決定。併せて、予告編と本ポスターが公開された。本作は、『ミッドサマー』や『LAMB/ラム』など、規格外の狂気を提示し続けてきたA24が新たに仕掛ける脱出サイコスリラー。『クワイエット・プレイス』の脚本で注目を浴びたスコット・ベックとブライアン・ウッズが監督・脚本を手掛け、『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなど多数のヒット作で世界を虜にしてきたヒュー・グラントが、新境地となる猟奇的な男を演じる。ヒュー・グラントは、本作の演技で「死ぬほど恐ろしい」「キャリア史上、最も印象に残る演技のひとつになる」と絶賛され、第82回ゴールデングローブ賞や第78回英国アカデミー賞など名だたる賞にノミネートされた。宣教のために訪れたふたりのシスターには、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが大抜擢。グラント演じるミスター・リードが支配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切った。予告編は、勧誘訪問のために森の中にある一軒家を訪ねたふたりの若いシスター、パクストンとバーンズの姿を捉えるシーンから始まる。雨に打たれながらドアベルを押すと、顔を出したのはインテリ風のビジュアルと優しい笑顔が印象的な男性リード(ヒュー・グラント)。「パイは好き?妻が焼いてるんだ」。だが、リードの言葉に気を許し、家の中に足を踏み入れた彼女らが目撃したのは、パイを焼く妻の姿ではなく、ブルーベリーパイの香りのアロマキャンドルだった。「さあ、実験を始めよう」。そして、リードとシスターによる脱出ゲームが始まった。開かない扉、突如通じなくなった携帯電話、行き着く場所が見えない暗闇の階段、ありとあらゆる恐怖の仕掛けが張り巡らされた家でパクストンとバーンズは、微かな望みだけを胸に立ち向かっていく。「次第に鼓動が早まるだろう」「死にたくなるくらいに」逃げ惑う彼女らの姿を悦楽の表情を滲ませながら、楽しむリード。やがて最後は、彼の天才的な頭脳によって生み出された、恐怖の“家”の全体像が少しずつ明らかになり、今後の展開が気になる映像となっている。本ポスターは、家に迷い込んできた若いふたりのシスター、パクストンとバーンズをアンバランスなほど大きな手で“捉えよう”とするリードの姿を写し出したビジュアルに。添えられたキャッチコピーは“扉を開いたら、最後”。ふたりの背景にある「BELIEF(信仰)」「DISBELIEF(不信仰)」と書かれたふたつの扉が意味するものとは?彼女らは、いったいどちらの扉を開けるのか?これから始まる予想不可能な戦いを感じさせるビジュアルとなっている。『異端者の家』予告編<作品情報>『異端者の家』4月25日(金) 公開公式HP: BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2025年02月06日オークリー(OAKLEY)とブレインデッド(BRAIN DEAD)による「オークリーファクトリーチーム(OAKLEY FACTORY TEAM)」から、2024年秋冬コレクション第3弾のユニセックススニーカーが登場。2024年12月18日(水)より、ブレインデッド全店舗やオークリーストア渋谷店ほかにて発売される。“あばら骨”アッパーのアウトドアシューズ注目は、あばら骨のようなパーツがアッパーを覆う、有機的なデザインの新作スニーカー「IBEX」。オークリー独自の「オーグリップ(O-Grip)」アウトソールが高いグリップ力を実現するほか、クッション性・通気性・耐久性に優れた「オーソライト(Ortholite)」インソールと立体的なミッドソールの組み合わせが安定した履き心地を叶えてくれる。自然の風景にインスパイアされた全2色カラーは、野に咲く真っ赤な花に着想を得た「カメリアグレーズド」と、月食をイメージしてダークな色合いにまとめた「イクリプス」の2色を展開する。人気スニーカー&スリッポンの秋冬カラーもあわせて、人気シューズの新色も登場。ゴツゴツとしたソールが特徴的な「エッジブーツ(Edge Boot)」は、落ち着いたブルーをベースに。メッシュ素材のパネルやシューレスには、アクセントとしてライトグリーンのカラーを添えた。スリッポンシューズ「フレッシュサンダル(Flesh Sandal)」は、深みのあるブラックスエードのアッパーとアーシーなダークグリーンのアウトソールの組み合わせで。いずれも秋冬シーズンにぴったりのダークトーンで仕上げている。詳細「オークリーファクトリーチーム」2024年秋冬コレクション第3弾発売日:2024年12月18日(水)取扱店舗:ブレインデッド全店舗、オークリーストア渋谷店、ブレインデッド公式オンラインストア、オークリー公式オンラインストア
2024年12月14日映画『異端者の家』が、2025年4月25日(金)より公開される。主演はヒュー・グラント、製作はA24。謎の男が仕掛ける“脱出サイコスリラー”映画『異端者の家』は、『関⼼領域』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』といった話題作を手掛ける映画スタジオ A24の新作スリラー映画。これまでにも『ヘレディタリー/継承』や『ミッドサマー』、『LAMB/ラム』などのスリラー/ホラー作品を世に送り出してたA24だが、映画『異端者の家』は、全ての宗教に精通しているという謎の男ミスター・リードが企む“脱出サイコスリラー”となっている。恐怖の“仕掛け”が張り巡らされた家物語は、モルモン宣教師の若いシスター2⼈が布教活動のため、とある家を訪れるところからスタート。家主の男性は言葉巧みに2人を家の中へと招き入れるが、この家には⼀度⼊ったら⼆度と出ることができない、恐ろしい仕掛けが張り巡らされていた。開かない扉、突如通じなくなった携帯電話、⾏き着く場所が⾒えない暗闇の階段、ありとあらゆる仕掛けが立ちはだかるこの家で、最悪の脱出ゲームが始まる……。映画『異端者の家』登場人物・キャストミスター・リード…ヒュー・グラント並外れた頭脳を持つ謎の男。宣教に訪れたシスターを翻弄する。シスター・バーンズ…ソフィー・サッチャーミスター・リードの家を訪れるモルモン教のシスター。迷宮のような家から、シスター・パクストンとともに脱出を試みる。シスター・パクストン…クロエ・イーストシスター・バーンズとともにミスター・リードの家を訪れ、無邪気な様子で布教を行うもリードによる恐怖の仕掛けにはめられてしまう。シスター・バーンズと2人で、教会から呼び戻されたと嘘をつき、脱出を図る。主演ヒュー・グラントが客人を惑わす謎の男に主演は、『ラブ・アクチュアリー』や『ノッティングヒルの恋⼈』、『ブリジット・ジョーンズの⽇記』などの代表作を持つヒュー・グラント。元祖“ロマンティック・コメディの帝王”として知られるグラントは、これまでの温厚なイメージを封印。天才的なIQを誇り、2人のシスターを惑わす不気味な男ミスター・リードを演じる。なお、監督・脚本は、『クワイエット・プレイス』で脚本を担当したブライアン・ウッズとスコット・ベックのコンビが務める。映画『異端者の家』あらすじシスター・パクストンとシスター・バーンズは、布教のため森に囲まれた⼀軒家を訪れる。ドアベルを鳴らすと、出てきたのはリードという気さくな男性。妻が在宅中と聞いて安心した2人は家の中で話をすることに。早速説明を始めたところ、天才的な頭脳を持つリードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開する。不穏な空気を感じた2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、助けを呼ぼうにも携帯の電波は繋がらない。2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。信仰心を試す扉の先で、彼女たちに待ち受ける悪夢のような「真相」とは……。
2024年12月08日ヒュー・グラント主演最新作『HERETIC』(原題)が、2025年4月25日(金) 日本公開されることが決定した。今年3月の第96回アカデミー賞で国際⻑編映画賞・音響賞を受賞した『関心領域』などの話題作や、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』といった数々のスリラー&ホラー作品で人々を恐怖に陥れてきたスタジオ、A24。そのA24が新たに解き放つのは、『クワイエット・プレイス』で脚本を手掛けたブライアン・ウッズとスコット・ベックのコンビがメガホンを取った“脱出サイコスリラー”。物語は、大雨の中モルモン宣教師の若いシスターふたりが、ある家に布教活動に訪れるところから始まる。ふたりを迎えた男性は、雨に濡れるから家の中で話しませんか?と問う。シスターたちは「男性のみが住んでいる家には入れないの」と断るが、男はこう返事をする。「妻がいるよ。パイは好きかい?妻が今オーブンに入れているよ」と。その言葉を信じて家に入ったふたり。しかしそこは、一度入ったら二度と出られない恐ろしい仕掛けが張り巡らされた家だった。主演を務めるのは、『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどで知られる、元祖“ロマンティックコメディの帝王”ヒュー・グラント。本作では、その温厚でウィットに富んだ魅力を完全に封印。天才的なIQを誇り、全ての宗教に精通しているという謎の男ミスター・リードを怪演している。ふたりのシスター役には、フレッシュな魅力を持つソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが抜擢。グラント演じるミスター・リードが支配する、迷宮のような家から脱出を試みる難しい役どころを演じ切った。<作品情報>『HERETIC(原題)』2025年4月25日(金) 公開公式HP: BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2024年12月05日ヒュー・グラント主演『HERETIC』(原題)が、2025年4月25日(金)に公開されることが決定した。本作は、A24が手掛ける新たな脱出サイコスリラー。監督と脚本は『クワイエット・プレイス』で知られるブライアン・ウッズとスコット・ベックのコンビが務める。物語は、大雨の中モルモン宣教師の若いシスター2人が、ある家に布教活動に訪れるところから始まる。2人を迎えた男性は、雨に濡れるから家の中で話しませんか?と問う。シスターたちは「男性のみが住んでいる家には入れないの」と断るが、男はこう返事をする。「妻がいるよ。パイは好きかい? 妻が今オーブンに入れているよ」。その言葉を信じて家に入った2人。しかしそこは、一度入ったら二度と出られない、恐ろしい仕掛けが張り巡らされた家だった…。ヒュー・グラント Photo by Daniel Knighton/Getty Images for Paramount Picturedヒュー・グラントは家に住む謎の男ミスター・リードを演じる。『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』など、これまでのロマンティック・コメディのイメージを一新し、恐ろしい男を演じたヒュー・グラントの演技について、海外メディアでは「ヒュー・グラントが死ぬほど恐ろしい」(Rolling Stones)などと絶賛されている。シスター役にはソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが抜擢され、彼女たちがミスター・リードの支配する家から脱出を試みる姿が描かれる。『HERETIC』(原題)は2025年4月25日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HERETIC(原題) 2025年4月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2024 BLUEBERRY PIE LLC. All Rights Reserved.
2024年12月05日A24より、ホラー映画『Heretic(原題)』の最新予告編が公開された。「Heretic」とは「異端者」を意味する。主演はヒュー・グラント。今回の予告編では、モルモン宣教師の若い女性2人(ソフィー・サッチャー&クロエ・イースト)がリード(ヒュー・グラント)の家を訪れるシーンから始まる。3人で楽しくおしゃべりをしていると、リードが「そろそろ啓蒙の時間だ」と言い出し、2人はどういうことか分からずに困惑。「私たちは教会に戻らなければならないんです」と言うと、リードは2つのドアを見せて「どちらかを選んで出ていくように。でも簡単に選ぶべきではないよ」と2人に選択させようとする。「間違ったドアを開けたら何が起こるんです?」という問いには、苦い表情をして見せる。迷路のようになっているリードの自宅に閉じ込められたと知った2人は、リードが一体自分たちになにを求めているのか考える。リードはどうやら自分たちを観察しているようだ。これはゲームなのか?緊迫した状況下にも関わらず、リードはハイタッチを求めたり、にやけたりととにかく不気味だ。果たして2人はこの窮地を脱することはできるのか?映画ファンは「撮影されているの、知らなかったんじゃない?これは彼がいつも自宅でやっていることだろう」「ヒューがものすごく落ち着いていながら怖い!」とヒュー・グラントの“素”のような演技に注目。「ヒュー・グラントは進化し続けている!これはおもしろくなりそうだ」などの感想を寄せている。『Heretic』は11月8日全米公開。(賀来比呂美)
2024年10月09日オークリー(OAKLEY)とブレイン デッド(BRAIN DEAD)による「オークリーファクトリーチーム(OAKLEY FACTORY TEAM)」から、2024年春夏の第3弾新作シューズが登場。2024年6月5日(水)より、一部の直営オークリーストアなどで発売される。鮮やかレッドグラデのサンダルミュールなど24春夏新作シューズ第3弾のラインナップは、鮮やかなカラーをメインにした4つのシューズがラインナップする。鮮やかレッドグラデのミュールサンダル「パグロ」“ヤドカリ”を意味するミュールシューズ「パグロ(PAGURO)」は、まるで火山から溢れるマグマのような、レッドのグラデーションを採用。鮮やかな色味で、足元にアクセントをもたらしてくれる。深紅アッパーの「フレッシュサンダル」おおきな穴をフロントに施した「フレッシュサンダル(FleshSandal)」は、真っ赤なアッパーがポイント。燃えるようなカラーを引き立てるよう、他のパーツにはブラックを配している。シューズタイプの「フレッシュ(Flesh)」は、ブラックのスエードで落ち着いた雰囲気に仕上げた。ヴィヴィッドなセロリカラー「チョップソーミュール」また、足入れしやすい「チョップソーミュール(Chop Saw Mule)」は、セロリの様なヴィヴィッドな配色が魅力となっている。【詳細】オークリー ファクトリーチーム 2024年春夏第3弾発売日:2024年6月5日(水)販売店舗:オークリーストア(渋谷店・大阪心斎橋店・福岡店)、ブレインデッド全店舗、オークリー公式オンラインストア、ブレインデッド公式オンラインストア価格:・パグロ 14,300円・フレッシュ 26,400円・フレッシュサンダル 26,400円・チョップソーミュール 26,400円※モデルにより取り扱い店舗が異なる【問い合わせ先】ルックスオティカジャパン カスタマーサービスTEL:0120-990-307
2024年06月06日俳優のヒュー・グラントが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)のチョコレート・カーペットイベントに出席。『パディントン2』(2018)以来、約6年ぶりの来日に「日本はいつ来ても楽しい。楽しすぎるのが課題です」と茶目っ気たっぷりにファンに笑顔を見せていた。イベントには初来日となるティモシー・シャラメ、ポール・キング監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーも参加した。本作は、世界中を虜にしたファンタジー映画『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカ(ティモシー)が、いかにしてあのチョコレート工場を作ったのかが描かれる。ヒューは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパを演じた。約1200人のファンが集まるなか、登場したヒュー。大歓声のなかファンサービスを行うと「日本の方々は、いつも自分の出演する作品を温かく観てくださる。この作品もティモシーが素晴らしいので、気に入っていただけるとうれしいです」と挨拶した。通算で8度目の来日となるヒューは、映画『パディントン2』以来、約6年ぶりの来日。「日本はいつ来ても楽しい。でも楽しすぎるのが課題で、インタビュー等でジャーナリストをがっかりさせてしまうこともあります」と茶目っ気たっぷりに話すと「でも今回の来日は妻が来ているので大丈夫です」と満面の笑顔を見せていた。非常に個性的なキャラクターを演じたヒュー。「いまもどうやって演じたのか分かっていないんです」と不思議な体験だったことを明かすと「たくさんカメラがついたヘルメットをかぶり、緻密なシステムの上で演じました」と最先端の技術のもとでの撮影だったことを明かす。ポール監督は「すべての方に観ていただきたい映画。私には5歳の娘がいますが、彼女にも楽しんでほしいですし、105歳の方にも楽しんでほしい。何かをして世界を変えたい、いろいろ分かち合いたい、そういう気持ちを共有していただければ」と作品に込めた思いを語っていた。
2023年11月21日ティモシー・シャラメが初来日することが決まった『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。ティモシーとともに名優ヒュー・グラントらの来日も決定した本作から、注目のキャラクター“ウンパルンパ”に迫った。ウンパルンパは、コメディ俳優ジーン・ワイルダー主演による『夢のチョコレート工場』(71)、さらに『チャーリーとチョコレート工場』(05)にも登場した工場長ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働く不思議なキャラクターたち。陽気でいたずら好きだが、超真面目に仕事をこなす彼らは、工場員として働くものもいれば、心理カウンセラーや美容師、医者としても大活躍。彼らは大好物のカカオ豆とひきかえに、ウォンカの工場で働いている。真顔で働き続ける熱心な彼らだが、実はウンパルンパたちはダンスと歌も大好き!『チャーリーとチョコレート工場』では子どもたちが次々と起こしていくトラブルを前に、リズミカルでキャッチーな楽曲を何人ものウンパルンパが歌って踊るシーンが特徴的で、そのシュールでインパクト大のキャラクターはウォンカをも凌ぐ人気ぶり。一度聴いたら頭から離れない劇中歌の「Augustus Gloop」は日本各地のパレードやイベントで親しまれるなど、ウンパルンパは一世を風靡する人気キャラクターとなっている。若きウィリー・ウォンカの物語を描く本作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にも、そんなウンパルンパが再び登場する。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていた主人公のウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。ここは夢見ることを禁じられた町なのだ。そんなウォンカの前に現れたのが、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパという小さな紳士!ウォンカのチョコを盗み続ける彼は何者なのか…?本作でウンパルンパを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などに出演したヒュー・グラント。ヒューが演じるウンパルンパは、主人公のウォンカを演じるティモシー・シャラメも「あれはぶっ飛んでました!ヒューは僕らの時代の偉大な人物の1人。彼との仕事は夢のようでした」と称賛していたほど。監督を務めた『パディントン』のポール・キング監督は、「『パディントン2』でヒューと一緒にとても楽しく仕事ができたので、残りの人生、毎日でも彼と一緒に楽しく働きたいと思ったんです」と、ヒュー起用のきっかけを語る。「彼は今まで会った人のなかでも最上級に面白く、いたずら好きな一面もあるので、ロアルド・ダールの世界にしっくり馴染むと思いました」と太鼓判を押す監督。予告映像では、小瓶に閉じ込められたウンパルンパが“紳士”らしくウォンカをたしなめたかと思いきや軽快なダンス踊り始める姿や、壁にぶつかるウォンカに「私ならやり返す」と言うシーン、空飛ぶ羽や移動式ミニバーなどのユニークなガジェットも飛び出すなど、次に何をしでかすか分からない予測不可能なウンパルンパの魅力が炸裂。ヒューが歌って踊るウンパルンパを演じるギャップや、ティモシー演じるウォンカとのくすっと笑えるやりとりまで、最新作のウンパルンパにも注目が集まること必至。完全吹替版では松平健が声優を務めることも発表されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月12日ジェニファー・リーが、『アナと雪の女王』3作目では監督をしないことがわかった。リーは、クリス・バックとともに、過去2作を監督し、大ヒットに導いた。リーによれば、3作目のストーリーのアイデアはスタジオ内の別のアーティストから来たとのこと。まったく新しい方向性で、リーは非常に気に入っているそうだ。ただし、リーはウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーなので、3作目にも深くかかわることは間違いない。新たな監督が誰なのかは不明。『アナ雪』3作目が作られることは、今年2月、『ズートピア2』 『トイ・ストーリー5』の企画とともに発表された。文=猿渡由紀
2023年06月20日アン・リーの次回監督作に、息子メイソン・リーが主演することがわかった。ブルース・リーの伝記映画で、メイソンはこの3年間、アジアでトレーニングを受けてきたという。メイソンは、父が監督した『ビリー・リンの永遠の一日』のほか、香港や台湾の作品にも出演してきた。脚本は、『フォックスキャッチャー』『カポーティ』のダン・ファターマンが現在執筆中。ソニーの3000ピクチャーズが製作する。アン・リーの最近作は、ウィル・スミスが主演した『ジェミニマン』。文=猿渡由紀
2022年12月01日2014年から8シーズンに渡って放送されてきた「THE FLASH/フラッシュ」が、次のシーズン9で幕を閉じる。主人公のバリー・アレン/フラッシュを演じるグラント・ガスティンは、「明日から『フラッシュ』ファイナルシーズンの撮影が始まります。長くて感動的な文章はシーズンの後半に取っておきますが、私はこれまでの道のりにとても感謝しています。様々な形で私を成長させてくれたというのは、まったくもって控え目すぎる表現です」と、ファイナルシーズンの撮影が開始することを告知。ファンや「フラッシュ」に関わってきた全ての人々に感謝を伝え、「出演1年目のぼくの写真をちょっとお見せしますね」とつづって複数の写真をアップした。街角で大きな「フラッシュ」の看板を見上げるグラントや、アクションシーンの練習動画など、フラッシュになって1年目の若々しいグラントが見られる。ファンからは「『フラッシュ』が終わってしまうなんて悲しいです」「ぼくは『フラッシュ』を見て育ってきました。本当にありがとう」「私の大好きなスーパーヒーローを演じてくれてありがとう。あなたはこれから先もずっと私にとってのフラッシュです」「今後の出演作を楽しみにしています」などのコメントが届いている。(賀来比呂美)■関連作品:フラッシュ
2022年09月15日『ジュラシック』シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より、サトラー博士とグラント博士の再会シーンの本編映像が公開された。サム・ニール演じるグラント博士の発掘現場のテントに、ローラ・ダーン演じるサトラー博士が訪れ、近況を聞くシーンからスタートする今回の映像。『ジュラシック・パーク』時には恋人であった2人だが、『ジュラシック・パーク III』ではサトラー博士は別の男性と結婚していた。その後は別々の人生を送っていたようで、夫の近況について聞かれると「別れた」とあっけらかんと答えるサトラー博士。また、寂しそうに「孤独だよ」とグラント博士が呟くとともに、「エリー、わざわざ近況を伝えに来たのかい?」と、久々の再会には理由があることを予感させる質問をなげかける。2人がシリーズ1作目で登場したのは、モンタナ州の発掘現場。ジョン・ハモンドが訪れ2人をパークへと連れていく、物語が大きく動き出すシーンを連想させる場所でもある発掘現場にて、本作で2人が再会を果たすのは、ファンにとって興奮を抑えきれないシーンだ。再び共演した感想をローラは「素晴らしかった!映画って、言わば大学時代の経験みたいなもの。だから、まるで25年前に大学でいっしょだった人たちと再会したような気分だった。クリエイティブな経験を通した再会っていう感覚はとっても不思議で、仕事の中で何人かとそんなことを共有できたのは幸運だった。サムみたいな素晴らしい旧友と再会して、また共演する機会を持てるなんて、自分の身体をつねったくらい」と話す。サムも「ローラとはいつもほんとにうまく行くし、共演するのは実に楽しいよ。だから、本作で再会できて大喜びしたね。彼女は大親友で、俳優としては素晴らしく達者だし、想像力豊かだし、生き生きして、演技を感じさせない。彼女と1度のみならず3度も共演するという恩恵にあずかったのは、私の人生の大いなる喜びだね」と喜びのコメントを寄せている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年07月21日『ローン・レンジャー』のチーフ・ビッグ・ベア役などで知られる、ネイティブ・アメリカン俳優サギノー・グラントが亡くなった。85歳だった。パブリシストで友人のラニ・カーマイケルが、「介護施設にて、老衰で安らかな眠りにつきました」と「AP通信」に語った。サギノーは1936年、オクラホマ州のポーニー郡で誕生。アメリカ海兵隊に入隊し、朝鮮戦争に従軍した。スカウトを受けて「クライスラー」のコマーシャルに出演したことをきっかけに、80年代後半から演技の世界へ足を踏み入れる。映画は『世界最速のインディアン』、Netflix映画『リディキュラス・シックス』など、テレビ作品は「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」「ブレイキング・バッド」などに出演した。連邦政府が認めるネイティブ・アメリカンの部族の一つ「サック・アンド・フォックス」の世襲の族長であったサギノーは、世界を旅して講演することにも積極的だった。ラニによれば、「彼の人生のモットーは、お互いを尊敬しあい、お互いについて否定的に話さないこと」だったという。サギノーのインスタアカウントは、彼が亡くなったことを知らせるとともに、サギノーがブルドッグ(アメリカ海兵隊の公式マスコット)が大好きだったことや、ダンスが上手だったこと、ジュエリー職人でありアーティストだったことなどを伝えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ローン・レンジャー 2013年8月2日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
2021年08月02日先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年06月16日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと、主人公ミッキーの頼もしい右腕レイを演じたチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像が公開された。『コードネームU.N.C.L.E.』や『キング・アーサー』と、それぞれ過去にリッチー監督作品に出演している2人。そんな監督の撮影現場では、度々、想定外のことが起こるという。今回、誰よりも出番やセリフの多いチャーリーは、「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」とそういう状況には慣れたものだという。これには、ヒューも同感の様子。加えて、チャーリーは「好きなクリエイターだから信頼もできる。ガイのことをかなり好きだと思う」とも語っている。また撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあると明かすチャーリー。「台本に固執しないほうがいいんだ。大切なことはリズムに乗るということさ」とその対処ポイントについても話している。一方でヒューが、とある私立探偵と食事を共にしたことが、役作りの参考になったとコメントしたり、リッチー監督が自身のルーツに戻りたくて本作を撮った理由について2人が答えたりと、見どころ満載の映像となっている。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年06月04日マシュー・マコノヒー演じるマリファナ王の引退に群がるクセ者たちを豪華キャストが演じる『ジェントルメン』。この度、ヒュー・グラント扮する私立探偵が入手したヤバすぎるスクープ映像を、ヒューとチャーリー・ハナムが劇中アテレコするシーンの本編映像が解禁された。解禁となったのは、ゲスな私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が金をゆするため、マリファナ王ミッキー(マシュー・マコノヒー)の右腕レイ(チャーリー・ハナム)に対して“ネタ”に関わるスクープ映像を見せるシーン。戸惑うレイに問答無用と言わんばかりに“アテレコ台本”を渡しながら「あんたがドライ・アイ役 俺がマシュー役だ」と配役を伝えると、自身が盗撮してきた映像を一緒に見ながら、読唇で作成した台本に沿って声をあてて欲しいという。バズーカのような望遠レンズのカメラを覗き込むフレッチャーが、大勢のサポーターで賑わうエミレーツ・スタジアムで捉えたのは、大富豪マシュー(ジェレミー・ストロング)とチャイニーズ・マフィアの若頭ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)が2人並んで話す姿!「卿は命を落とした」や「報復しなければならない」など物騒なフレーズが飛び交う中、わざわざ映像を一時停止し「ダメだ棒読みじゃなく感情を込めろ」とノリノリで演出するフレッチャー。一方で、「“オクトパスが寄ってきたら困るぞ”」や「“ネズミの毛をなでるな”」「“春なのにセーター”」など要所要所で頓珍漢な箇所が目立つフレッチャーの台本に呆れるレイ。いかにもガイ・リッチー監督らしいシュールな1コマとなっている。ヒュー演じるこのフレッチャーはいわば狂言回し役として本作を展開していくキャラクターだが、ヒュー自身にとって挑戦的なキャラクターだったよう。「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかった」とふり返っている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年04月23日ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の実写映画に、ヒュー・グラントが悪役として出演することが明らかになった。また、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のソフィア・リリスの出演も決定したという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。タイトル未定の同作には、クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ジャスティス・スミス(『名探偵ピカチュウ』)、レゲ=ジャン・ペイジ(「ブリジャートン家」)の出演がすでに報じられていた。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、1974年に発売された世界初のロールプレイングゲーム。アメリカ発のテーブルトークRPGで、世界中に5000万人以上のファンを抱えている。舞台は魔法が使えるファンタジーの世界で、プレイヤーは人間、エルフ、ドワーフなどのキャラクターを選択できる。小説、コンピューターゲームなど、様々な形で関連作品が作られており、2000年には同名で映画化もされた。今作は、『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本家ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリーが監督・脚本を務める。アメリカ公開は今年11月を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で製作に遅れが生じており、2022年5月27日に延期されている。(Hiromi Kaku)
2021年03月03日「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール・キッドマンがデヴィッド・E・ケリーと再タッグを組み、ヒュー・グラントとの初共演で贈る心理サスペンス「フレイザー家の秘密」。この度、日本初放送を前に、ニコールとヒューが2ショットで応じた貴重なインタビュー映像が公開された。「ビッグ・リトル・ライズ」や「アリー my Love」で知られるデヴィッド・E・ケリーが脚本・製作総指揮、「ナイト・マネジャー」でエミー賞監督賞を受賞したデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビアが手がける本作。妻・グレイス役のニコールから出演の動機を聞かれたヒューは「(監督を務める)スサンネのデンマーク映画は天才的。君との共演も、スサンネの作品も、デヴィッド・E・ケリーも配役も魅力的だ。演技に苦労したから、いい出来であることを願うよ」と製作陣を褒め称える。また、ニコールは本作の見どころについて「父親、夫、息子3人の関係性。脚本に描かれた人物の複雑な個性が、複雑に織り込まれている。スサンネが力強く描いている」と解説する。本作で製作総指揮も務めるニコールは「経験から言うと、スリラーの制作は本当に難しい」と明かしつつも、「でも大好き。女性の主人公を取り巻くこれほど深刻で複雑な構成は、なかなかできない。顔のみのカットで表現し、ゴマかしが効かない。これはグレイスの心理的軌跡を描いている」と仕上がりに自信を見せた。インタビューの収録前には、何でも自由に話していいと言われた2ショットインタビューだけに、「あなたとの共演はうれしかった」と語るニコールに向かって、ヒューが「僕を起用した理由は、パディントンかな(笑)」と冗談交じりに話し、談笑する姿も。ニコールからの熱烈ラブコールで初共演が実現した2人の新鮮なインタビュー映像となっている。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日ニコール・キッドマンが「ビッグ・リトル・ライズ」のクリエイターと再タッグ、ヒュー・グラントと初共演で放つHBO(R)ドラマ「フレイザー家の秘密」(原題:THE UNDOING)が2021年1月27日(水)より「BS10 スターチャンネル」にて独占初放送決定、ニコールが翻弄される予告編が公開された。■ニコール・キッドマンの熱烈ラブコールでヒュー・グラント米国TVシリーズ初出演意外にもこれまで共演する機会のなかった2人の唯一の接点は、映画『パディントン』。1作目ではニコールが、2作目ではヒューがそれぞれ悪役を演じるという“すれ違い”があった。今回、俳優業を辞めると公言していた彼の記念すべき米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、ニコールが夫役にヒューを熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『モーリス』で日本でも人気となり、『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメで活躍したヒュー。主人公グレイスの献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し、容疑者として追われる身となる影のある役柄を演じる。■「ビッグ・リトル・ライズ」のニコール&デヴィッド・E・ケリーの再タッグニコールと「アリー my Love」でも知られるデヴィッド・E・ケリーは、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作「ビッグ・リトル・ライズ」以来の再タッグ。本作での舞台はニューヨーク・マンハッタンで、ジーン・ハンフ・コレリッツ著「You Should Have Known」(原題)を映像化。セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。■「ナイト・マネジャー」の女性監督スサンネ・ビアが全6話を監督「ナイト・マネジャー」で2016年エミー賞監督賞を受賞、『未来を生きる君たちへ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されているスサンネ・ビア監督。容疑者の妻となり、次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理をどう描くか注目が高まる。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マントルがとらえたニューヨークの映像美も必見。■豪華キャストで描かれる華やかなマンハッタンのセレブライフ初共演のニコールとヒューに加え、そのひとり息子を演じるのは『フォードvsフェラーリ』『クワイエット・プレイス』『ワンダー 君は太陽』などで演技力が高く評価され、最新作『ハニーボーイ』も話題となった、いま最も期待される実力派子役ノア・ジュプ。その祖父で主人公の父を演じるのは、大御所ドナルド・サザーランド。この豪華家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしはまるで「キング・オブ・メディア」を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査する刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を追うヒスパニック系労働階級の彼が一家を追い込む様子も見どころとなる。ストーリーマンハッタンで医師の夫と名門私立校に通う息子とともに、幸せなセレブ生活を送る臨床心理士のグレイス。ある日、息子の学校に通う生徒の母親が殺害される痛ましい事件が起き、時を同じくして夫が姿を消す。それから夫にまつわる彼女の知らなかった事実が次々と明らかになり、事件はニューヨーク中が注目する裁判へと発展。完璧だった彼女の人生が崩壊していく…。HBOドラマ「フレイザー家の秘密」は2021年1月27日(水)より毎週水曜23時ほかBS10 スターチャンネルにて放送(字幕版・全6話)。※1月23日(土)19時45分~第1話先行無料放送。(text:cinemacafe.net)
2020年12月01日ニコール・キッドマン&ヒュー・グラント初共演の心理サスペンス『フレイザー家の秘密』が2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送、1月23日(土) 19時45分より第1話が先行無料放送される。この度、本シリーズの予告映像が公開された。本ドラマは、『アリー my Love』で知られるデヴィッド・E・ケリーとキッドマンが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞を総なめにしたヒット作『ビッグ・リトル・ライズ』以来の再タッグを実現。舞台を西海岸からニューヨーク・マンハッタンへ移し、ジーン・ハンフ・コレリッツ著『You Should Have Known』(原題)を映像化。 セレブライフを送る登場人物に降りかかる困難と彼らの心理をサスペンスタッチで描く。本作では、キッドマンとグラントとの初共演が実現。意外にもこれまで共演する機会のなかったふたりの唯一の接点は、『パディントン』の1作目にキッドマンが、2作目にグラントが出演したという、すれ違いのようなもの。俳優業を辞めるとまで公言していた彼の米国TVシリーズ初出演が叶ったのは、キッドマンが夫役に彼を熱望し、自ら説得したからだと報じられている。『フォー・ウェディング』や『ノッティングヒルの恋人』など90年代のロマコメのプリンスも今や60歳。主人公の献身的な夫、腕の良い小児腫瘍科医として息子も憧れる父親でありながら、殺人事件の発生と同時に姿を消し容疑者として追われる身となる影のある役柄を彼がどう演じるのかに注目が集まる。さらに、全6話を監督したのはデンマーク出身の女性監督スサンネ・ビア。『ナイト・マネジャー』で2016年エミー賞監督賞を受賞。キッドマンと同年代の女性監督として、容疑者の妻となり次から次へと知らなかった夫の真実が明かされていく主人公の心理を描く。また、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞撮影賞受賞のアンソニー・ドッド・マ ントルが撮影したニューヨークの映像美も見どころとなる。また、初共演のキッドマンとグラントに加え、そのひとり息子を演じるのは『サバービコン 仮面を被った街』『ワンダー 君は太陽』で演技力が高く評価され、最新作 『ハニーボーイ』も話題となった実力派子役ノア・ジュープ。その祖父でキッドマンの父を演じるのは大御所ドナルド・サザーランド。この家族が送るマンハッタンの上流階級の暮らしは『キング・オブ・メディア』を思わせるセレブライフ。一方、事件を担当しフレイザー家を執拗に捜査す る刑事役には『ゴールド/金塊の行方』や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』のエドガー・ラミレス。上流階級の容疑者を敵視する彼が執拗に一家を追い込む様子も描かれる。『フレイザー家の秘密』2021年1月27日(水)23時よりスターチャンネルにて日本独占初放送1月23日(土) 19時45分より第1話先行無料放送
2020年12月01日俳優のヒュー・グラント(60)がスティーヴン・コルベアのトークショー「The Late Show with Stephen Colbert」にリモート出演し、夫婦で新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。グラントと妻のアナ・エリザベット・エーベルシュタイン(39)が感染したのは今年2月。「ひどい汗をかき続けるという奇妙な症状から始まったんだ。まるで汗のポンチョを着ているみたいで、本当に恥ずかしかったよ。その後、眼球が3倍ぐらいに膨れあがるような感覚がして、巨大な男が胸の上に座っているような気分だったよ」と、グラントは感染初期の様子を振り返る。「そしてある日、坂を下っている時に思ったんだ。何の匂いもしない、ってね。パニックになったよ。花の匂いを嗅いだけど、何も感じなくて、ますます焦った。ゴミ箱も嗅いだし、知らない人の脇の下も嗅ぎたくなったよ。だって、本当に何も匂わないんだから!家に帰って妻のシャネルNo.5を顔に吹きかけても、まったく匂いを感じられなかったんだよ」嗅覚の消失が新型コロナウイルスの症状の一つであることは、今であれば周知の事実だが、2月の時点ではまだ一般的ではなかった。パニックに陥るのも無理はない。グラントは既に完治し、先月受けた検査で新型コロナウイルスの抗体が検出されたという。
2020年11月12日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)から、アーティストのグラント・レヴィ・ルセロ(Grant Levy-Lucero)とコラボレーションしたレディースカプセルコレクションが登場。2019年7月より発売される。グラント・レヴィ・ルセロは、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト。日常生活から抽出したアイコン的な要素を、ユーモアたっぷりのタッチで、アンティーク調のセラミックにペイントする作品で知られている。アクネ ストゥディオズとのコラボレーションでは、代表作である洗剤のパッケージシリーズから、今回のカプセルコレクションのためだけに3つの新作を制作。この作品を布パッチとして縫い付けたウェアや、スクリーンプリントしたバッグなどを展開する。販売されるアイテムは、半袖Tシャツ、長袖のTシャツドレス、スウェット、パーカーなどのジャージアイテム、ストライプ柄のコットンポプリンシャツなど。「1996」のデニムパンツや、ビッグシルエットのデニムジャケット、レザージャケット、フード付きパファージャケットなども用意されている。その他、アイコニックな「Musubi」バッグ、「Manhattan」スニーカー、シルクスカーフ、キーリング、ブローチなどの小物類も取り揃える。【詳細】アクネ ストゥディオズ×グラント・レヴィ・ルセロ カプセルコレクション発売時期:2019年7月販売店舗:アクネ ストゥディオズ直営店、公式オンラインストアアイテム例:・ベンガルストライプシャツ 62,640円・オーバーサイズフーディー 44,280円・スモールレザーバッグ 140,400円【問い合わせ先】アクネ ストゥディオズ アオヤマTEL:03-6418-9923
2019年08月01日憎めないダメ男をチャーミングに演じさせたら天下一品!世界中の女性たちを魅了し続ける永遠の二枚目俳優、ヒュー・グラント(57)が、映画『パディントン2』(公開中)で、8年ぶり7度目の来日を果たした。ヒューに日本の印象を聞くと、こんなブラック・ジョークが飛び出した。 「僕はフグに夢中なんだ。昨夜はフグを食べたよ。シェフに聞いたんだけど、フグの毒を摂取すると人間は数時間で苦しみながら死ぬらしいね?僕はロンドンに何人か殺したい人間がいるから、フグの毒を持って帰れないだろうかと考えているんだ」(ヒュー・以下同) 『パディントン2』でヒューが演じるのは、若いころは有名だったが、今は落ち目のローカル俳優、フェニックス・ブキャナン。変装の名人でもあるため、騎士、尼僧などの七変化も披露している。歌って踊るチャーミングな悪役という新境地を開拓したヒューが、本誌インタビューに答えてくれた! 【Q】本作のスタッフから“落ち目のスター、フェニックス・ブキャナンを演じてほしい”と言われたとき、どう思いましたか? 「大いに傷ついたよ。でも1作目が大好きで、興味深い役だからオファーを受けたんだ」 【Q】ブキャナンは変装の魔術師という設定だけに、劇中、犬の着ぐるみから美貌の尼僧まで、バラエティに富んだ変装を披露しています。楽しんで演じることができましたか? 「僕は楽しんで演じるという気持ちが一切なくて。すべてがうまくいって作品が完成した後、劇場で観客が楽しんでくれたときに初めて喜びを感じるんだ。特にコメディは受けるかどうか不安だし、撮影現場はすごく寒いときだってあるからね」 【Q】ミュージカル・シーンも素晴らしかったです 「ありがとう。歌とダンスのトレーニングは数週間行ったんだ。昔は自分が歌ったり踊ったりすることが嫌いだったけど、いまは年のせいか好きになって。往年のMGMミュージカル映画みたいに、歌って踊って人を楽しませるってシンプルだけど素敵なことだなと思えるようになったよ」 【Q】ミュージカル・シーンでピンクのひらひらの衣装を着ているあなたが新鮮でした。プライベートでピンクを着ることはないですよね? 「まぁ、ないね。これからはピンクを取り入れてみようと思っているけど。’70年代はピンク色の服を持っていたよ。14歳ぐらいのころかな」 【Q】イギリスの国民的キャラクターである、パディントンとの思い出を教えてください 「子どものころ、母親がパディントンの絵本の読み聞かせをしてくれた。そのせいで、いまもパディントンの話を聞かないと眠れないんだ!」 【Q】最後に、映画『パディントン2』の見どころは? 「僕はすごく感動した。僕と同じくらい笑って感動してくれるとうれしいね」 『パディントン2』ジャパンプレミアでは、吹き替えを担当した斎藤工と対面。斎藤に出演作品選びの悩みを相談されると、ヒューは「年を重ねて劣化すれば、面白いやりがいのある役が舞い込んでくるよ」。ユーモアあふれる回答で返した。
2018年01月26日マイケル・ボンドによるロングセラー児童文学の実写映画第2弾『パディントン2』(公開中)で、チャーミングな悪役を演じたヒュー・グラントが来日。ヒューが演じたのは、心優しい紳士のクマ・パディントンを罠にかけようとする落ちぶれた俳優ブキャナン役だ。今回も抜群のコメディ・センスで、観る者を爆笑の渦へと巻き込むヒューに単独インタビュー。ユニークな撮影秘話を聞いていくと、仕事への向き合い方から、今抱える心の葛藤に至るまで赤裸々に明かしてくれた。○■子供の頃から身近なパディントンへの思い本シリーズは、ペルーのジャングルから大都会ロンドンにやってきた小さな紳士のクマ、パディントンの冒険を描くハートウォーミングなストーリー。ヒュー自身も生粋のロンドン生まれで、パディントンに対しては特別な思い入れがあった。「『パディントン』は、イギリス人にとってはいっしょに育ってきたアイコンのような存在だ。僕も小さい頃、よく母親に読み聞かせをしてもらったよ。僕だけではなく、みんなにとっても大好きなキャラクターで、イギリス人にとっては生活の一部になっている存在なんじゃないかな。だからこそ1作目が映画化されると聞いた時、万が一、質の悪い作品になったらどうしようと思っていたけど、完成版を観たらすごく面白かった。実際に、原作者のマイケル・ボンドもすごく大好きと言っていたそうだから本当に良かったと思う」変装の名人であるブキャナンは、騎士、尼僧、ハゲ男と、愉快な七変化をしていく。スキンヘッドのウィッグについてはヒュー自身が提案したそうだ。「あのウィッグはかぶるとすごくかゆかったよ(苦笑)。でも、我ながらイケてると思った。お気に入りの変装は尼僧かな?」○■見せ場のアクションシーンの裏話劇中でヒューは走る列車上で、パディントンと共にドキドキハラハラのアクションを繰り広げる。この見せ場のシーンについての裏話も興味深い。「あのシーンはポール・キング監督から『ちょっと変更を加えたい』と言われ、すべて撮り終えた後でもう1回撮り直したんだ。しかも電車の上を歩くくだりで、1カットだけ僕ではなくアバターが演じているシーンがある。僕の身体を全身スキャンして作ったデジタル版のアバターを使ったが、彼はけっこう良い演技をしているよ。今後は、代役をお願いできるかもね(笑)」誰に対しても思いやりをもって接するパディントンは、とても愛らしい紳士の中の紳士だ。「やはりパディントンを育てたルーシーおばさんの哲学が素晴らしいと思う。親切で心優しくあれば、世の中はより良い場所になるということだ。特に世知辛い今の時代、我々が受け取るべきメッセージなんじゃないかな」“ラブコメの帝王”ヒュー・グラントのパブリックイメージは、ウィットに富んだ楽しいイケメン俳優だが、パディントン並みに気配りのきく英国紳士でもある。今回彼は、『ノッティングヒルの恋人』(99)以来、約20年ぶりに共演したヒュー・ボネヴィルと一緒に来日したが、プレミアでは彼との爆笑共演話を披露し、ボンドの存在もちゃんとアピールしていた。○■パニック障害の恐怖と付き合い方ギャラリーの前では常に笑顔を絶やさないヒューだが、ある時、パニック障害に陥ったことが報じられ、それ以降は出演作も減らしてきた。「新しい年となり、僕は頑張っているけど、全然光が見えなくて。いつも恐怖心を感じながら仕事をしているよ」と告白したヒュー表情は穏やかだったが、その内容はいつになくシリアスだった。「ちょうど『ノッティングヒルの恋人』の撮影中、パニックになってしまった。汗をかくわ、台詞を忘れてしまうわ、演技が突然できなくなるわで、自分自身、申し訳ないやら恥ずかしいやらで本当にショックだった。それからは撮影中、1~3回くらいは必ずパニック障害に陥ってしまう。そうなると、共演者やスタッフはもちろん、家族などみんなに心配や迷惑をかけてしまうことになる。困ったことに、そうなるんじゃないかという恐怖心がより一層拍車をかけてしまう。毎回克服できるんじゃないかと思ってはいるんだけど、なかなかそうもいかなくて」心の葛藤を吐露したヒューは、聞き手である私の心のざわめきを察知したのか、こう続けた。「とはいえ、以前よりは随分上手く病気とつき合えるようになってきた。これをやれば大丈夫、ということを学ぶようになってきたんだ。たとえば、朝ランニングをするとすごくコンディションが良くなったりするよ」私は続ける言葉を探しつつ「ファンからの応援は励みになったりしますか?」と尋ねると、ヒューは「もちろん。それはうれしいことだよ」と柔和な表情を見せてくれて少しほっとした。○■作品選びのポイント数多くの作品で映画ファンを魅了してきたヒューに、作品選びのポイントについても聞いてみた。「まずは自分ができるかどうか、及第点に少しでも近づけるだろうかと考えてみるんだ。実際にどうなるかわからないからね」とやはり慎重派だ。特に意識して選んでいるのは、娯楽性のある作品だと言う。「僕はいつも不安でいっぱいで、苦しみながら映画を作っている。そんなに苦労して演じた作品が、誰にも観られないような作品だと悲しいでしょ。だから芸術性だけで出演を決めるということはしない。もちろん出会いあってのものだけど」ちなみに『パディントン2』は、自身の出演作の中でも最高の1本だと公言した。「本当に自分が誇らしく思っている作品なので、心から観てほしいと思う。僕のファンのみなさんも、そうでない日本のみなさんも楽しんでもらえるとうれしい」■プロフィールヒュー・グラント1960年9月9日生まれ、イギリス・ロンドン出身。『モーリス』(87)でベネチア映画祭、主演男優賞を受賞し注目を集める。『フォー・ウェディング』(94)でアカデミーにノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞を受賞。その後『ノッティングヒルの恋人』(99)や『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどに出演し、“ラブコメの帝王”と呼ばれる。近作は『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(16)など。(C)2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
2018年01月23日俳優のヒュー・グラントが1月16日(火)、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『パディントン2』ジャパンプレミア&舞台挨拶に共演者のヒュー・ボネヴィル、日本語吹き替え版声優を務めた三戸なつめ、斎藤工と共に出席した。グラントは「長年自分の作品を応援していただいて感謝しています」と笑顔を見せると「いままで出演した作品のなかでベストだと思いました」と最新作に自信をのぞかせた。■ヒュー・グラント、8年ぶり7度目の来日!本作は、世界40か国以上で翻訳されているイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化第2弾。ジャングルの奥地からロンドンにやってきたパディントンは、親切なブラウン一家に囲まれ、楽しい暮らしを満喫していたが、ある事件に巻き込まれ逮捕、投獄されてしまう…。映画『噂のモーガン夫妻』以来、約8年ぶり7度目の来日となったグラントさんは、ボネヴィルさんや、斎藤さんたちとレッドカーペットイベントに訪れた約150人の観客に対して、気軽にサインや写真撮影に応じるなどのファンサービスを実施。■『パディントン』はファミリー映画の『ゴッドファーザー』に!舞台挨拶でもグラントさん&ボネヴィルさんは、客席から登場すると、大歓声のなか、気軽にファンの声援に応じ、笑顔で登壇。グラントさんは、本作で演じたブキャナンについて「脚本を送ってもらったとき、ポール・キング監督から手紙をもらったんだ。そこには『かつて有名な俳優だったけれど、落ちぶれて苦々しい自己愛に溢れる人物を登場させようと思っているのだけれど、君にぴったりだよね』と書かれていて…傷ついたな」とのしょんぼりした顔を見せて客席を笑わせていた。一方のボネヴィルさんは、前作に続いて、パディントンがお世話になるブラウン一家の大黒柱を演じているが「非常にナーバスかつワクワクした気持ちでした」と語ると「(原作者の)マイケル・ボンドさんのお墨付きをいただけたというワクワクした思いと、セカンドアルバムシンドロームという言葉がありますが、2作目というのはうまくいかないというナーバスな気持ちが入り混じった感覚でした」と率直な思いを述べる。それでも「ファミリー映画の『ゴッドファーザー』シリーズのようになれば」と期待を込めていた。■斎藤工、グラントさんに質問攻め!グラントさん演じるブキャナンの声を担当した斎藤さんは、グラントさん、ボネヴィルさんを目の前にすると「映画ファンとして、Wヒュー様の隣に立ててよかった」と笑顔をみせる。続けて「(グラントさんの吹き替えに)僕でいいのかなと思いました。グラントさんの近年のコメディラインを含めた、演技の振り幅に興味を持っているんです」と興味津々の様子でグラントさんを質問攻めに。そんな斎藤さんの問いかけにグラントさんは「年を重ねて醜くなれば、やりがいのある役は舞い込んできますよ」とアドバイスしていた。『パディントン2』は1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月16日俳優のヒュー・グラント(57)に第5子が誕生するようだ。ヒューの恋人であるスウェーデン人テレビプレゼンターのアンナ・エバースタイン(39)が目撃されたことで明らかになった。ヒュー・グラント(C)BANG Media Internationalヒューとアンナの間には、すでに5歳の息子ジョン君と2歳の娘がおり、2人にとっては第3子。元恋人ティンラン・ホンとの間に6歳の娘と4歳の息子を持つヒューにとっては5人目の子供となる。ヒューとアンナは未だコメントを発表していないものの、アンナの母親がスウェーデンのアフトンブラーデ紙に「もう一人孫ができるなんてとても嬉しいです。出産予定日はもうすぐです」と話している。2人は7日に開かれたゴールデン・グローブ賞に出席しており、その際アンナはゆったりとしたブラックのトップスにブラックのブレザーを合わせ、お腹の曲線はあらわにはしていなかったものの、その膨らみが見て取れた。(C)BANG Media International
2018年01月11日